JP2004089558A - Cloth chip storing device of hemstitching sewing machine - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、縁かがりミシンの布屑収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、縁かがり縫いミシンの布屑収納装置に関するものとして、例えば、実用新案登録第2584354号公報記載の装置が提案されている。この装置は、布屑を収容する端切れ入れケース21の取付け部材22が、ミシン底部のベース板20付近に配設されている。この取付け部材22が、本体機枠から引き出した使用位置と、本体機枠内に収納した収納位置とに移動可能に構成されている。そして、縫製開始前に取付け部材22を使用位置に引き出した後、端切れ入れケース21を取付け部材22に装着する。また、縫製終了時には端切れ入れケース21を脱着後、取付け部材22をミシン本体機枠内に収納し、ミシンのケース等にコンパクトに収納できるようにしたものである。
【特許文献1】
実用新案登録第2584354号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置は、縫製終了後取付け部材22を収納するためには、端切れ入れケース21を取付け部材22から必ず取り外す必要があった。このため、布屑の発生が少ない場合でも、布屑を処理する必要が生じた。また、ミシン本体と端切れ入れケース21を個別に保管する必要があり、端切れ入れケース21の紛失等が生じやすかった。
【0004】
この発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであって、切り屑を収納するための収納容器を、布台に格納することができる縁かがり縫いミシンの布屑収納装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
縫製物をその上面で支持する布台(5)と、
前記布台の一端側に近接して配置され、縫製に先立って縫製物の端縁を切断するための切断装置(6)と、
前記切断装置により切断された切り屑を、下方に向けて案内する案内面が形成されたルーパーカバー(7)と、
前記ルーパーカバーの案内面に沿って案内された切り屑を集めるための収納容器(8)とを備えた縁かがりミシンの布屑収納装置において、
前記収納容器は、布台に格納される待機位置と、切り屑を収集する収集位置とに移動可能に支持されている構成とした。
【0006】
請求項1記載の発明によれば、収納容器は、待機位置と収集位置に移動可能に支持されている。このため、縫製終了後、収納容器内の切り屑が少ない場合、収納容器を待機位置に移動させたのち、そのままミシンを保管しても、切り屑が飛散することがない。そして、前記収納容器の支持構造は、布台を含むミシンフレームに対して、溝とレールの組み合せや、収納容器側面を支持する溝等が考えられる。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のミシンの布屑収納装置において、
前記収納容器と布台は、一方にレール(5b、5c)が、他方にこのレールに嵌合する溝(8b、8c)が形成されている構成とした。請求項2記載の発明によれば、簡単な構成で収納容器の支持構造が構成される。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項1、2記載のミシンの布屑収納装置において、前記収納容器と布台は、一方にヒンジ状フック(9a)が、他方にこのヒンジ状フックに係合する凹部(8da、8db)を形成し、前記収納容器を待機位置と収集位置とに保持可能である構成とした。
【0009】
請求項3記載の発明によれば、収納容器は、待機位置と収集位置に保持されるので、作業者の布屑収納容器の操作が容易になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0011】
図1に示すように、ミシン本体1は、アーム部2とベッド部3とより構成されている。アーム部2には、図示省略の針棒と、その下端に縫い針が装備されている。この縫い針とベッド部3内に設けられた図示省略のルーパーとの協働により、加工布の端縁に縁かがり縫目が形成される。
【0012】
ベッド部3は、針板4とこの針板を囲むように配置された布台5等から構成されている。布台5の右端側には、固定メス6が設けられている。この固定メス6の上方には、ミシン主軸に連動して上下動する、図示省略の可動メスが設けられている。そして、これら固定メス6と可動メスとの協働により、縁かがり縫目の形成に先立って縫製物の端縁を切断するための切断装置が構成されている。
【0013】
固定メス6の右側には、作業者に対向するようにルーパーカバー7が設けられている。ルーパーカバー7は、機枠に内蔵されたルーパーに糸通しを行なう際開閉できるように、下端縁において作業者に向けて回動可能に取り付けられている。また、ルーパーカバー7は、前記切断装置に近接した、左端側に凹状の案内面7aが形成されている。案内面7aは、切断装置により切断された切り屑を、下方に向けて所定位置に落下するように案内する。
【0014】
ルーパーカバー7より反布送り方向側に延び出ている、布台5の延出部5aには、切り屑を収納するための収納容器8が格納される。
【0015】
布台5の延出部5aは箱状で、その側板5dと底板5eの内側には、布送り方向Xと直交する方向に、それぞれレール5b、5cが形成されている。また、針板側4には、布台側板5dに平行に、支持板9が設けられている。この支持体9の先端側には、ヒンジ状フック9aが形成されている。ヒンジ状フック9aは、支持板9の切欠け部9bから布台側板5dに向けて、円弧状に突出して形成され、その一端側が支持板9に接続されている。そして、ヒンジ状フック9aは、弾性変形可能で、押圧すると支持板9に接近し、押圧を解除すると元の状態にもどる。
【0016】
収納容器8は、箱状で、その上面が開口している。布台5の開口側に位置する、収納容器8の側部には、収納容器8を引き出す際に用いる操作用切欠け部8aが形成されている。また、収納容器8の底面と側面には、それぞれ直線溝8b、8cが形成されている。この収納容器8の直線溝8b、8cは、布台5のレール5b、5cにそれぞれ遊びをもって嵌合する。
【0017】
また、支持板9と対向する側の収納容器8の側板8dには、凹部8da、8dbと、ストッパー部8eが形成されている。凹部8da、8dbは、支持板9のヒンジ状フック9aに係合し、収納容器8を保持可能である。支持板9のヒンジ状フック9aと収納容器8の凹部8daが係合する位置が、収納容器8が布台5内部に格納された待機位置(図1に示す。)である。また、支持板9のヒンジ状フック9aと収納容器8の凹部8dbが係合する位置が、収納容器8が布台5引き出され、切り屑を収集する収集位置(図2に示す。)である。尚、この収集位置は、ルーパカバー案内面7aの下部に収納容器8が位置する位置である。
【0018】
収納容器のストッパー8eは、支持板9の先端部9cに当接可能に配置されている。作業者が待機位置を越えて、収納容器8を押し込もうとすると、収納容器のストッパー8eと支持板9の先端部9cが接触し、収納容器8の移動が停止される。
【0019】
第1実施形態の動作について説明する。
【0020】
最初に、作業者は収納容器8を布台5から引き出し、収納容器8を図2に示す収集位置に移動する。この収集位置は、支持板9のヒンジ状フック9aと収納容器8の凹部8dbが係合する位置である。そして、これらの係合により、作業者はその位置を容易に確認できる。
【0021】
次に、収納容器8が収集位置に保持された状態で縫製を開始すると、縫製物の端縁は切断装置によって切断される一方、縫い針とルーパとの協働により縫製物の端縁にかがり縫目が形成される。そして、切断装置によって、切断された縫製物の切り屑は、ルーパーカバーの案内面7aに沿って下降に案内された後、収納容器8に収納される。
【0022】
次に、縫製が終了すると、収納容器8を、布台5方向に押し込み、収納容器を図1に示す布台下部の待機位置に移動する。この待機位置は、支持板9のヒンジ状フック9aと収納容器8の凹部8daの係合により、作業者が容易に確認できる。
【0023】
第1実施形態によれば、収納容器8は、待機位置と収集位置に移動可能に支持されている。このため、縫製終了後、収納容器内の切り屑が少ない場合、収納容器を待機位置に移動させたのち、そのままミシンを保管しても、切り屑が飛散することがない。また、収納容器8は、ルーパーカバー7前面より作業者側に延出した布台5に収納されるので、収納容器8の移動操作が容易である。
【0024】
また、前記収納容器8と布台5は、一方にヒンジ状フック9aが、他方にこのフックに係合する凹部8db、8daを形成し、前記収納容器を待機位置と収集位置とに保持可能である構成とした。このため、収納容器は、待機位置と収集位置に保持されるので、作業者の布屑収納容器の操作が容易になる。
【0025】
この発明は、上記実施形態に限定されることなく種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、収納容器8の直線溝8b、8cと、布台5のレール5b、5cにより、収納容器8は、待機位置と収集位置に移動可能に支持されている。これに代えて、支持板9と布台側板5dに、収納容器8の側面が遊びをもって嵌合するように構成することも容易に考えられる。
【0026】
また、収納容器8は待機位置において、布台5の内部に格納されているが、これに代えて、布台5底面を上昇させて、その底部に布台5が格納されることも容易に考えられる。
【0027】
支持板9のヒンジ9aと、収納容器8の凹部8da,8dbbにより、収納容器を待機位置と収集位置に保持したが、これに代えて、支持板9に2個のヒンジを収納容器に1個の凹部を設けたり、その逆の構成をとることも容易に考えられる。
【0028】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、収納容器は、待機位置と収集位置に移動可能に支持されている。このため、縫製終了後、収納容器内の切り屑が少ない場合、収納容器を待機位置に移動させたのち、そのままミシンを保管しても、切り屑が飛散することがない。
【0029】
請求項2記載の発明によれば、レールと溝という簡単な支持構造なので、安価な装置が提供される。
【0030】
請求項3記載の発明によれば、収納容器は、待機位置と収集位置に保持されるので、作業者の布屑収納容器の操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施形態の斜視図であり、収納容器が待機位置にある状態である。
【図2】本発明による第1実施形態の斜視図であり、収納容器が収集位置にある状態である。
【図3】第1実施形態の収納容器と布台の部分拡大図。
【図4】第1実施形態の収納容器と布台の部分拡大図。
【符号の説明】
5・・・布台
6・・・固定メス(切断装置)
7・・・ルーパーカバー
8・・・収納容器
5b・・レール
5c・・レール
8b・・溝
8c・・溝
9a・・ヒンジ状フック
8da・凹部
8db・凹部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a cloth waste storage device for an overlock sewing machine.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a device relating to a cloth waste storage device of an overlock sewing machine, for example, a device described in Utility Model Registration No. 2584354 has been proposed. In this apparatus, a mounting member 22 of an end cutting case 21 for accommodating cloth waste is disposed near a base plate 20 at the bottom of the sewing machine. The attachment member 22 is configured to be movable between a use position where the attachment member 22 is pulled out from the main body frame and a storage position where the attachment member 22 is stored in the main body frame. Then, before the sewing member is started, the attachment member 22 is pulled out to the use position, and then the end cutting case 21 is attached to the attachment member 22. At the end of sewing, after the cut-off case 21 is detached and attached, the mounting member 22 is stored in the machine frame of the sewing machine so that it can be stored compactly in a case or the like of the sewing machine.
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Registration No. 2584354
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional apparatus, in order to store the attachment member 22 after the sewing is completed, it is necessary to remove the end cutting case 21 from the attachment member 22 without fail. Therefore, it is necessary to treat the cloth waste even when the generation of the cloth waste is small. Further, it is necessary to store the sewing machine main body and the cut-and-cut case 21 separately, and the cut-and-cut case 21 is easily lost.
[0004]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned conventional problems, and a storage container for storing cuttings, a cloth waste storage device for an overlock sewing machine capable of storing the storage container in a cloth base. The purpose is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the invention according to claim 1 is:
A cloth table (5) for supporting the sewn product on its upper surface;
A cutting device (6) arranged close to one end of the cloth base and for cutting an edge of a sewn material before sewing;
A looper cover (7) having a guide surface for guiding the chips cut by the cutting device downward,
A cloth waste storage device for an overlock sewing machine, comprising: a storage container (8) for collecting chips guided along the guide surface of the looper cover.
The storage container is configured to be movably supported at a standby position where the storage container is stored on the cloth table and at a collection position where the chips are collected.
[0006]
According to the first aspect of the present invention, the storage container is movably supported between the standby position and the collection position. For this reason, when the amount of chips in the storage container is small after the sewing operation, the chips are not scattered even if the storage container is moved to the standby position and the sewing machine is stored as it is. The supporting structure of the storage container may be a combination of a groove and a rail with respect to the sewing machine frame including the cloth table, a groove for supporting the side surface of the storage container, or the like.
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in the cloth waste storage device for the sewing machine according to the first aspect,
The storage container and the cloth table had a configuration in which rails (5b, 5c) were formed on one side and grooves (8b, 8c) fitted on the rail were formed on the other side. According to the second aspect of the present invention, the support structure of the storage container is configured with a simple configuration.
[0008]
According to a third aspect of the present invention, in the cloth waste storage device for a sewing machine according to the first or second aspect, the storage container and the cloth table are engaged with a hinge hook (9a) on one side and engaged with the hinge hook on the other side. Recesses (8da, 8db) are formed so that the storage container can be held at the standby position and the collection position.
[0009]
According to the third aspect of the present invention, since the storage container is held at the standby position and the collection position, the operator can easily operate the cloth waste storage container.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0011]
As shown in FIG. 1, the sewing machine main body 1 includes an
[0012]
The bed part 3 is composed of a needle plate 4 and a cloth base 5 arranged so as to surround the needle plate. On the right end side of the cloth base 5, a
[0013]
A
[0014]
A
[0015]
The extending
[0016]
The
[0017]
In the
[0018]
The stopper 8e of the storage container is arranged so as to be able to abut on the
[0019]
The operation of the first embodiment will be described.
[0020]
First, the worker pulls out the
[0021]
Next, when sewing is started in a state where the
[0022]
Next, when the sewing is completed, the
[0023]
According to the first embodiment, the
[0024]
Further, the
[0025]
The present invention can be variously modified without being limited to the above embodiment.
For example, in the above-described embodiment, the
[0026]
Further, the
[0027]
The storage container was held at the standby position and the collection position by the hinge 9a of the support plate 9 and the recesses 8da and 8dbb of the
[0028]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the storage container is movably supported at the standby position and the collection position. For this reason, if the amount of chips in the storage container is small after the sewing operation, the chips are not scattered even if the storage container is moved to the standby position and the sewing machine is stored as it is.
[0029]
According to the second aspect of the present invention, an inexpensive device is provided because of the simple support structure of the rail and the groove.
[0030]
According to the third aspect of the present invention, since the storage container is held at the standby position and the collection position, the operator can easily operate the cloth waste storage container.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a first embodiment according to the present invention, in which a storage container is at a standby position.
FIG. 2 is a perspective view of the first embodiment according to the present invention, in which a storage container is at a collection position.
FIG. 3 is a partially enlarged view of the storage container and the cloth table of the first embodiment.
FIG. 4 is a partially enlarged view of the storage container and the cloth table of the first embodiment.
[Explanation of symbols]
5
7
Claims (3)
前記布台の一端側に近接して配置され、縫製に先立って縫製物の端縁を切断するための切断装置と、
前記切断装置により切断された切り屑を、下方に向けて案内する案内面が形成されたルーパーカバーと、
前記ルーパーカバーの案内面に沿って案内された切り屑を集めるための収納容器とを備えた縁かがりミシンの布屑収納装置において、
前記収納容器は、布台に格納される待機位置と、切り屑を収集する収集位置とに移動可能に支持されていることを特徴とする縁かがりミシンの布屑収納装置。A cloth table supporting the sewn product on its upper surface,
A cutting device arranged close to one end of the cloth base and for cutting an edge of a sewn product prior to sewing;
A chipper cut by the cutting device, a looper cover formed with a guide surface for guiding downward,
In a cloth waste storage device of an overlock sewing machine, comprising a storage container for collecting chips guided along the guide surface of the looper cover,
The above-described storage container is movably supported at a standby position where the storage container is stored in a cloth table and a collection position where the chips are collected, and the cloth waste storage device for an overlock sewing machine.
前記収納容器と布台は、一方にレールが、他方にこのレールに嵌合する溝が形成されていることを特徴とする縁かがりミシンの布屑収納装置。The cloth waste storage device for a sewing machine according to claim 1,
The storage container and the cloth table are provided with a rail on one side and a groove for fitting the rail on the other side, and a cloth waste storage device for an overlock sewing machine.
前記収納容器と布台は、一方にヒンジ状フックが、他方にこのフックに係合する凹部を形成し、前記収納容器を待機位置と収集位置とに保持可能であることを特徴とする縁かがりミシンの布屑収納装置。The cloth waste storage device for a sewing machine according to claim 1,
The storage container and the cloth base are formed with a hinge-shaped hook on one side and a concave portion that engages with the hook on the other side, and the storage container can be held at a standby position and a collection position. Sewing cloth waste storage device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002257512A JP2004089558A (en) | 2002-09-03 | 2002-09-03 | Cloth chip storing device of hemstitching sewing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=32062397
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007029527A (en) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Brother Ind Ltd | Buttonhole stitching machine |
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2002
- 2002-09-03 JP JP2002257512A patent/JP2004089558A/en active Pending
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