JP2004084765A - Piping joint and method of connecting the same - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に車輌空調装置の冷媒配管として使用されるフランジ付配管継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両空調装置の冷媒配管は、各冷凍装置の配管接続部位に接続する際、各冷凍装置にねじ結合して固着されたフランジ状の配管継手に支持されて接続されている場合が多い。従来、この配管継手構造としては、特開2000−46259に記載されたものがある。これによると図13に示すように、開口部31a内に配管部材30が挿入される継手ベース部材31と、配管部材30を継手ベース部材31に固定するフランジ部材32とを備え、継手ベース部材31の開口部31aとフランジ部32の挿通孔32aに挿通された配管部材30先端部を、拡用管パンチによって拡管することによって配管部材30をフランジ部材32に接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、車輌空調装置は、各種の装備を配置することから、冷凍サイクルの周りのスペースを確保するために省スペース化及び低コスト化が求められるようになってきた。特に、配管部材は、離れた部品間を接続するために目視されない車輌の空間部を通って配管することから、一端配管された後で、新たな装備品を装着することは、極めて困難な状態を要していた。
【0004】
上記の公報に示される従来の配管方法では、配管部材30を拡管してフランジ部材32に結合していることから、結合時においては配管支持治具が必要となり、配管支持治具を装着するスペースを確保しなければならなかった。そのため、配管支持治具を省スペース化された場所に配置することは、配管部材30のフランジ結合部から直線状に延設したストレート長さを必要とするため、必要以上の省スペース化を図ることは極めて難しい状態にあった。又、必要以上の配管の長さと配管支持治具を配置することから、配管部材30の接続構造はコスト高となって構成されていた。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、省スペース化を図ることができ、さらにコスト低減を図ることのできる配管継手とその接続方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る配管継手は、上記の課題を解決するために以下のように構成するものである。すなわち、請求項1記載の発明では、冷媒を流通する配管部材を冷凍装置に接続する際、配管部材は冷凍装置に装着された配管継手にカシメ圧着されることから、配管継手に強固に支持されることとなる。つまり、配管継手は、配管部材の外周面をカシメ圧着して支持することができるから、配管継手と配管部材はカシメ力によって強固な結合を行うことができるとともに、例えば、配管部材が配管される相手部材の冷凍装置の接続部位に、配管部材を配管継手の内部で拡径するような複雑な形状に形成する必要はなくコスト高に至ることはない。
【0007】
又、配管継手の外周部から圧着作用を行うことによって、従来のように、配管部材を配管継手の内部で拡管するために配管支持治具で支持することがないことから、配管支持治具を設置するスペースを省略できて省スペース化を図ることができる。さらに、配管支持治具を設置するために配管直線部を形成しなくてもよいことから、配管部材のカシメ部直後に配管部材を屈曲して、さらに省スペース化を図ることもできる。
【0008】
又、請求項2記載の発明によれば、溝部に挿通された配管部材の外周面に沿って配管継手の爪部をカシメ圧着することによって、配管継手と配管部材とを強固に結合することができる。従って、請求項1記載の発明と同様に、配管継手の外周部から圧着作用を行うことができ、従来の配管支持治具を設置するスペースを省略できて省スペース化を図ることができる。さらに、配管支持治具を設置するために配管直線部を形成しなくてもよいことから、配管部材のカシメ部直後に配管部材を屈曲して、さらに省スペース化を図ることもできる。しかもフランジ部材は一対の爪部を装置取付部から延設して形成するだけであるから、極めて容易な形状に形成することができコスト高に至ることはない。
【0009】
又、請求項3記載の発明のように、配管継手の溝部や爪部の取り付け面に、例えば、ローレット状や歯部状の凹凸成形部を形成したり、又は弾性体を嵌合して配管部材を支持したりすることによって、配管継手と配管部材とをさらに強固に結合することができ、さらには振動伝達低減作用を図ることができる。
【0010】
さらに、請求項4記載の発明は、配管部材を配管継手で支持して装置の配管接続部位に接続する接続方法であって、配管部材を冷凍装置の接続部位に接続する際、配管部材を配管継手に形成された溝部に挿通した後、配管継手が、配管継手に形成された爪部を配管部材の外周面に沿ってカシメ圧着するように支持することから、配管部材と配管継手とをカシメ力によって強固に結合できるとともに、配管継手を外周部から圧着作用を行うことができることから、配管部材を配管継手の内部で拡管するようにして配管継手と結合する方法と比べて、配管部材を配管継手の内部で拡管するために配管部材の一方を支持する配管支持治具を省略することができ、省スペース化を図ることができる。
【0011】
又、請求項5記載の発明では、カシメ圧着手段を、配管継手の爪部を屈曲させて配管部材の外周面にカシメ圧着することから、配管継手の外周部から爪部を屈曲させる負荷を付与させるだけでよく、容易な作業で配管継手と配管部材とを強固に結合させることができる。
【0012】
さらに、請求項6記載の発明では、カシメ圧着手段を、配管継手の爪部にプレス圧着することによって行うことから、請求項5記載の発明と同様、配管継手の外周部から爪部を圧着させる負荷を付与させるだけでよく、容易な作業で配管継手と配管部材とを強固に結合させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1〜2は、配管部材5が配管継手としてのフランジ部材10で支持した状態で、フランジ部材10をカシメ圧着してフランジ部材10と配管部材5を結合した配管継手構造を示すものであり、配管部材5を結合したフランジ部材10を図示しない冷凍装置に装着して配管部材5を冷凍装置の配管接続部位に接続するものである。
【0015】
実施形態の配管継手構造は、冷凍サイクルを構成する冷凍装置、例えば、エバポレータ、コンデンサ、あるいは圧縮機等の配管接続部位に、冷やされた冷媒や暖められた冷媒を流通する配管部材を接続するものについて説明する。
【0016】
第1の形態のフランジ部材10は、アルミニウム製等の金属製材料から形成され、フランジ部材10には、図1〜2に示すように、矩形板状に形成された装置取付部11と、装置取付部11の一端側から突出するように延設された一対の爪部12・12とが形成されている。一対の爪部12・12の間には、配管部材5を挿通するための溝部14が形成されている。又、装置取付部11には、各冷凍装置に、ねじ部材等で固着するための取付孔15が形成されている。
【0017】
溝部14は、装置取付部11に対して半円状に食い込むように形成されるとともに、爪部12・12の内周面に沿って直線状に形成されて、配管部材5を挿通可能としている。
【0018】
配管部材5は、アルミニウム製等の金属製の材料から形成され、配管部材5の先端部には、各冷凍装置の配管接続部位に接続するために配管部材5の外周面6より大径に形成された大径部7・7が軸方向に一対形成され、大径部7・7間には図示しないOリングを係合する溝部8が形成されている。
【0019】
配管部材5を溝部14に挿通したフランジ部材10は、下方に配置される大径部7の下面をフランジ部材10の上面で支持した状態で、爪部12・12をカシメ機あるいはプレス機等で配管部材5の外周面6に沿ってカシメ圧着をすることによって、爪部12・12の内周面が配管部材5の外周面6に圧着されて、フランジ部材10に配管部材5を一体的に結合する。
【0020】
そして、配管部材5を一体的に圧着して結合したフランジ部材10は、配管部材5の一対の大径部7・7を各冷凍装置の配管接続部位に挿入した後、図示しないねじ部材をフランジ部材10の取付孔15に挿通して、各冷凍装置に固着する。
【0021】
この際、図3に示すように、フランジ部材10の溝部14における配管部材5との取付け面、つまり、装置取付部11の半円部と両爪部12・12の内周面に沿って、例えば、ローレット部18を形成するか、又は歯部を形成するようにすれば、フランジ部材10の爪部12・12を配管部材5に圧着する際に、ローレット部18又は歯部が爪部12・12の内周面に食い込むこととなってさらに強固な結合を行うことができる。
【0022】
また、フランジ部材10の溝部14における配管部材5との取付け面に、ローレット18を形成する代わりに、図示しない弾性状の嵌合部材を装着した上で配管部材5を挿入して上記と同様に爪部12・12を配管部材5の外周面に沿ってカシメ圧着してもよい。これによって、配管部材5から伝達してくる振動をフランジ部材10及び接続される冷凍装置側へ伝わることを抑制する作用を持たせることとなる。
【0023】
なお、配管部材は、図4に示すように、フランジ部材10の裏面部において屈曲して形成した配管部材5Aを、配管部材5Aのストレート部をフランジ部材10の溝部14に挿通して、圧着するようにしてもよい。実施形態の配管継手構造では、フランジ部材10の爪部12・12を配管部材5Aの外周面6に沿って、カシメルことによって圧着することから、配管部材5Aを配管支持治具で支持する必要はなく、そのため配管部材5Aにおけるフランジ部材10の裏面から直線的に延設するストレート部を特に必要としない。そのため、フランジ部材10の裏面に沿って屈曲されていれば、配管部材5Aを冷凍装置に接続する際に、その分スペースを確保することができ省スペース化を図ることができる。
【0024】
次に、フランジ部材10の爪部12・12を配管部材5にカシメ圧着する方法について説明する。
【0025】
第1の形態のカシメ圧着方法は、図5に示すように、爪部12・12を、配管部材5の外周面に沿って屈曲するようにしてカシメ圧着するものであり、図6〜8に示すように、ストレート状の配管部材5を、フランジ部材10の溝部14に挿通した後、配管部材5の先端部側から、配管部材5の筒部内にマンドレル3を挿入する。マンドレル3を挿入することによって、カシメ圧着されたフランジ部材10の爪部12・12が配管部材5の外周面に食い込む際に、配管部材5の変形を防止して筒部内の円筒形状を維持できるようにするものである。
【0026】
マンドレル3が配管部材5の筒状内部に挿入されると、図7に示すように、図示しないカシメ機により爪部12・12を、爪部12・12の両外側から、一方の爪部12、他方の爪部12と順に、あるいは同時に圧接して配管部材5の外周面6に沿って、爪部12が配管部材5の外周面6に僅かに食い込むまで屈曲させる。そして、マンドレル3を配管部材5の筒上部から脱着した後、図8に示すように、配管部材5の先端部側から、プレス等で圧接して大径部7・7及び溝部8を形成することとなる。なお、図8に示す大径部7及び溝部8の形成は、図6に示す工程以前に行ってもよい。
【0027】
上記のように、実施形態の配管継手構造によれば、配管継手としてのフランジ部材10は、冷凍装置に装着する装置取付部11と、溝部14に連接する一対の爪部12・12とを備え、爪部12・12を装置取付部11から突出するように延設して形成することから、一対の爪部12・12を溝部14に挿通する配管部材5の外周面6に沿って屈曲するようにカシメ圧着することによって、配管部材5を強固に結合することができる。
【0028】
従って、配管部材5をフランジ部材10で支持した状態で、フランジ部材10の爪部12・12を爪部12・12の外方から屈曲する負荷を付与することができることから、配管部材5のフランジ部10以外の部位で配管部材5を支持する必要がなく、それによって、配管部材5の配管支持治具を配置するスペースを省略することができ、車輌の冷凍サイクルに配管する際に、省スペース化を達成することができる。しかも、省スペース化によって、配管部材5の長さを短縮できるとともに、配管支持治具を省略する分、コストを廉価にすることができる。
【0029】
次に第2の形態のカシメ圧着方法は、図9に示すように、フランジ部材10の溝部14に配管部材5を挿通した状態で、図6に示すようにマンドレル3を配管部材5の筒状内に挿入した後、一対の爪部12・12を、フランジ部材10の長手方向に沿って、爪部12・12の先端面側から、プレスで爪部12・12を圧接するように行う。これによって、一対の爪部12・12は、プレスによって圧接されて、爪部12・12の配管部材5に接する部位が拡大されるとともに拡大された部位が、配管部材5の外周面6に僅かに食い込むことによって、爪部12・12が配管部材5に圧着される。
【0030】
従って、配管部材5は、フランジ部材10の爪部12・12で溝部14の一部を塞ぐことによって、装置取付部11側に圧接されることとなり、フランジ部材10に強固に結合されることとなる。
【0031】
次に、第2の形態のフランジ部材について説明する。第2のフランジ部材20は、アルミニウム製等の金属製の材料で形成され、図10に示すように、装置取付部21と、装置取付部21の一端から、装置取付部21との間に溝部24を形成するように逆L字状に屈曲する爪部22とを備えている。つまり、溝部24は、矩形板状のフランジ部材20の一端側で、短手方向に端面から延設する長孔状に形成されている。装置取付部21には、冷凍装置にねじ部材等で装着するための取付孔25が形成されている。
【0032】
このように形成されたフランジ部材20の溝部24に、図11〜12に示すように、配管部材5を挿通して爪部22を、配管部材5の外周面6に沿ってカシメ圧着することによって配管部材5はフランジ部材20に強固に結合されることとなる。
【0033】
この形態によるカシメ圧着方法は、図11の場合では、マンドレル3を配管部材5の筒状内に挿入した後、溝部25に挿通された配管部材5の外周面6に向かって爪部22を回転方向に屈曲させるようにしてカシメ圧着をする。これによって、爪部22の配管部材5と接触する側の面が、配管部材5の外周面を巻き付けるように屈曲するとともに、配管部材5の外周面6に僅かに食い込んで配管部材5をフランジ部材20に結合することとなる。
【0034】
又、図12の場合では、マンドレル3を配管部材5の筒状内に挿入した後、溝部25に挿通された配管部材5の外周面6に向かって爪部22を、爪部22の外方からフランジ部材20の長手方向に向かってプレス圧接してカシメ圧着をする。これによって、爪部22の配管部材5と接触する側の面が、配管部材5の外周面6との当接面に僅かに食い込むように圧接することとなって配管部材5をフランジ部材20に結合することとなる。
【0035】
上記のように、第2の形態のフランジ部材20を使用して、フランジ部20の爪部22を配管部材5の外周面6に巻き付けるように屈曲させたり、あるいはプレス圧接したりしてカシメ圧着を行っても、第1の形態と同様に、配管部材5をフランジ部材20で支持した状態で、フランジ部材20の爪部22を爪部22外方から屈曲又はプレス圧接する負荷を付与することができることから、配管部材5のフランジ部20以外の部位で配管部材5を支持する必要がなく、それによって、配管部材5の配管支持治具を配置するスペースを省略することができ、車輌の冷凍サイクルに配管する際に、省スペース化を達成することができる。しかも、省スペース化によって、配管部材5の長さを短縮できるとともに、配管支持治具を省略する分、コストを廉価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態による配管継手構造を示す一部断面図である。
【図2】図1における平面断面図である。
【図3】溝部にローレット加工を施したフランジ部材を示す平面図である。
【図4】屈曲された配管部材をフランジ部材に結合した状態を示す断面図である。
【図5】第1の形態によるカシメ圧着の前後の状態を示す平面図である。
【図6】同カシメ圧着方法を示す作用図である。
【図7】同カシメ圧着方法を示す作用図である。
【図8】同カシメ圧着方法を示す作用図である。
【図9】第2の形態のカシメ圧着方法を示す平面図である。
【図10】第2の形態のフランジ部材を示す平面図である。
【図11】第2の形態のフランジ部材を使用した配管継手構造における第1の形態のカシメ圧着方法を示す平面図である。
【図12】同第2の形態のカシメ圧着方法を示す平面図である。
【図13】従来の配管継手構造を示す断面図である。
【符号の説明】
5、5A 配管部材
10 フランジ部材(配管継手)
11 装置取付部
12 爪部
14 溝部
15 取付孔
20 フランジ部材(配管継手)
21 装置取付部
22 爪部
24 溝部
25 取付孔[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention particularly relates to a flanged pipe joint structure used as a refrigerant pipe of a vehicle air conditioner.
[0002]
[Prior art]
Generally, when a refrigerant pipe of a vehicle air conditioner is connected to a pipe connection portion of each refrigeration apparatus, it is often supported and connected to a flange-shaped pipe joint screwed and fixed to each refrigeration apparatus. Conventionally, as this pipe joint structure, there is one described in JP-A-2000-46259. According to this, as shown in FIG. 13, the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in recent years, since various types of equipment are arranged in a vehicle air conditioner, space saving and cost reduction have been required in order to secure a space around a refrigeration cycle. In particular, since piping members are piped through the space of the vehicle that is not visible to connect distant parts, it is extremely difficult to install new equipment after piping once. Was required.
[0004]
In the conventional piping method disclosed in the above publication, the
[0005]
An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems, and an object of the present invention is to provide a piping joint and a method of connecting the same, which can save space and further reduce cost.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A pipe joint according to the present invention is configured as follows in order to solve the above-described problem. That is, according to the first aspect of the present invention, when connecting the piping member for flowing the refrigerant to the refrigerating device, the piping member is crimped to the piping joint mounted on the refrigerating device, so that the piping member is firmly supported by the piping joint. The Rukoto. That is, since the pipe joint can support the outer peripheral surface of the pipe member by caulking and crimping, the pipe joint and the pipe member can be firmly connected by the caulking force, and, for example, the pipe member is piped. It is not necessary to form the pipe member in a complicated shape such that the diameter of the pipe member is expanded inside the pipe joint at the connection site of the refrigerating device of the mating member, and the cost does not increase.
[0007]
Also, by performing the crimping action from the outer peripheral portion of the pipe joint, since the pipe member is not supported by the pipe support jig to expand the pipe inside the pipe joint as in the related art, the pipe support jig is used. Space for installation can be omitted, and space can be saved. Furthermore, since the pipe straight section does not need to be formed in order to install the pipe support jig, the pipe member can be bent immediately after the swaged portion of the pipe member to further save space.
[0008]
According to the second aspect of the present invention, the pipe joint and the pipe member can be firmly connected to each other by crimping the claws of the pipe joint along the outer peripheral surface of the pipe member inserted into the groove. it can. Therefore, similarly to the first aspect of the present invention, the crimping operation can be performed from the outer peripheral portion of the pipe joint, and the space for installing the conventional pipe support jig can be omitted, and the space can be saved. Furthermore, since the pipe straight section does not need to be formed in order to install the pipe support jig, the pipe member can be bent immediately after the swaged portion of the pipe member to further save space. In addition, since the flange member is formed by simply extending the pair of claw portions from the device mounting portion, the flange member can be formed in an extremely simple shape and does not lead to an increase in cost.
[0009]
Further, as in the invention according to
[0010]
Further, the invention according to claim 4 is a connection method in which a pipe member is supported by a pipe joint and connected to a pipe connection portion of the apparatus, and when the pipe member is connected to a connection portion of the refrigeration apparatus, the pipe member is connected to a pipe. After being inserted into the groove formed in the joint, the pipe joint supports the claw formed in the pipe joint by caulking along the outer peripheral surface of the pipe member, so that the pipe member and the pipe joint are caulked. Since the pipe joint can be firmly connected by force and the crimping action of the pipe joint can be performed from the outer peripheral portion, the pipe member is connected to the pipe joint in comparison with a method in which the pipe member is expanded inside the pipe joint and connected to the pipe joint. A pipe support jig for supporting one of the pipe members for expanding the pipe inside the joint can be omitted, and the space can be saved.
[0011]
According to the fifth aspect of the present invention, since the crimping and crimping means is crimped to the outer peripheral surface of the pipe member by bending the claw portion of the pipe joint, a load for bending the claw portion from the outer peripheral portion of the pipe joint is applied. The pipe joint and the pipe member can be firmly connected by an easy operation.
[0012]
Furthermore, in the invention according to
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0014]
FIGS. 1 and 2 show a pipe joint structure in which the
[0015]
The pipe joint structure of the embodiment is a refrigeration apparatus constituting a refrigeration cycle, for example, connecting a pipe member for flowing a cooled refrigerant or a heated refrigerant to a pipe connection portion such as an evaporator, a condenser, or a compressor. Will be described.
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
The piping
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
At this time, as shown in FIG. 3, the mounting surface of the
[0022]
Also, instead of forming the
[0023]
As shown in FIG. 4, the piping
[0024]
Next, a method for caulking the
[0025]
The crimping crimping method of the first embodiment is, as shown in FIG. 5, crimping the
[0026]
When the
[0027]
As described above, according to the pipe joint structure of the embodiment, the
[0028]
Therefore, a load that bends the
[0029]
Next, in the second form of the crimping crimping method, as shown in FIG. 9, the
[0030]
Therefore, the
[0031]
Next, a flange member according to a second embodiment will be described. The
[0032]
As shown in FIGS. 11 to 12, the
[0033]
In the crimping crimping method according to this embodiment, in the case of FIG. 11, after inserting the
[0034]
In the case of FIG. 12, after the
[0035]
As described above, by using the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial cross-sectional view showing a pipe joint structure according to one embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan sectional view in FIG.
FIG. 3 is a plan view showing a flange member in which knurling is performed on a groove portion.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a state in which a bent pipe member is connected to a flange member.
FIG. 5 is a plan view showing a state before and after crimping according to the first embodiment.
FIG. 6 is an operation diagram showing the caulking method.
FIG. 7 is an operation diagram showing the crimping and crimping method.
FIG. 8 is an operation diagram showing the crimping and crimping method.
FIG. 9 is a plan view illustrating a crimping / crimping method according to a second embodiment.
FIG. 10 is a plan view showing a flange member according to a second embodiment.
FIG. 11 is a plan view showing a crimping crimping method of the first embodiment in a pipe joint structure using the flange member of the second embodiment.
FIG. 12 is a plan view showing a caulking method according to the second embodiment.
FIG. 13 is a sectional view showing a conventional pipe joint structure.
[Explanation of symbols]
5,
11
21
Claims (6)
前記冷凍装置に装着されるとともに、前記配管部材の外周面にカシメ圧着可能に形成されることを特徴とする配管継手。A pipe joint that supports a pipe member that is piped to a refrigeration device of an air conditioner,
A piping joint mounted on the refrigeration apparatus and formed so as to be able to be crimped to the outer peripheral surface of the piping member.
前記配管継手が、前記冷凍装置に固着する装置取付部と、前記装置取付部から延設するとともに前記配管部材を挿通する溝部に連接して形成される爪部とを備え、
前記配管継手が、前記配管部材をカシメ圧着手段で支持することを特徴とする配管継手の接続方法。A piping method for connecting a piping member that has a piping member piped to a refrigeration device of an air conditioner and a piping joint attached to the refrigeration device and supports the piping member with the piping joint,
The pipe joint includes a device mounting portion that is fixed to the refrigeration device, and a claw portion that extends from the device mounting portion and is formed by being connected to a groove portion through which the pipe member is inserted.
A method of connecting a pipe joint, wherein the pipe joint supports the pipe member with a crimping means.
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051101 |