JP2004084395A

JP2004084395A - Wastewater collecting pipe

Info

Publication number: JP2004084395A
Application number: JP2002249696A
Authority: JP
Inventors: Noriyuki Toyama; 外山　敬之; Hiroshi Yagi; 八木　博史; Yoshinori Ueda; 上田　義憲
Original assignee: Kubota Corp
Current assignee: Kubota Corp
Priority date: 2002-08-28
Filing date: 2002-08-28
Publication date: 2004-03-18
Anticipated expiration: 2022-08-28
Also published as: JP4118635B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent wastewater from flowing back into other horizontal branch pipes when flow of energetic wastewater such as toilet wastewater is drained. <P>SOLUTION: A plurality of horizontal pipe joints 6, 7 are provided on a side of a pipe body 2 inserted in a main riser 100. The pipe joints 6, 7 project in a direction crossing the pipe body 2 on a plane. Backflow prevention ribs 10-13 extending in the direction of the pipe axis are provided inside the pipe body 2. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水集合管に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
図７及び図８に示すように、集合住宅等の多層階建物で採用される排水管システムは、各階を縦方向に貫いて配管される立主管１００に対し、各階ごとに対応させて排水集合管１０１が介設され、これらそれぞれの排水集合管１０１を介して、各階用の横枝管１０２，１０３が接続されるようになっている。
この種の排水集合管１０１では、核となる管本体１０５の側部に、横枝管１０２，１０３に対応して横向きの管継ぎ手部１０６，１０７が複数設けられている。
【０００３】
図例の排水集合管１０１は、管継ぎ手部１０６，１０７が互いに平面Ｌ字状を呈するようにして平面交差方向へ突出されたものとなっている。
このようなＬ字タイプの排水集合管１０１を用いて便器排水を排水させる場合、いずれか一方の管継ぎ手部（いま仮に符号１０６の方とおく）に接続する横枝管１０２を便器１０８へと繋げ、他方の管継ぎ手部（従って符号１０７の方である）に接続する横枝管１０３を例えば風呂等の排水機器１０９等へと繋げることになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
上記した平面Ｌ字状タイプの排水集合管１０１では、これを用いて便器排水のように勢いのある排水流を排水させるようにした場合、便器１０８側の横枝管１０２から管継ぎ手部１０６を介して管本体１０５内に便器排水が流れ込んだ場合に、この便器排水が管本体１０５内で対向する内周面に突き当たり、その反射流が勢い余って内周面を伝いながら他方の管継ぎ手部１０７へと流れ込み、もって横枝管１０３に逆流してしまうということがあった。
【０００５】
なお、このような問題は便器排水に限らず、勢いのある排水流を排水させる場合に起こりうるものであった。
ところで、従来、この種の問題を解消できるものとして管本体１０５内に垂下壁を設けることも考えられている（特開平８−８５９８９号公報参照）が、垂下壁は試験球の通過を考慮しながらの形成になるので、構造的にコスト高を伴う等の問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、便器排水などのような勢いのある排水流を排水する場合にその排水が他の横枝管へ逆流することがないようにできる排水集合管を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る排水集合管１は、立主管１００に介設される管本体２に対しその側面部で横向きとされた管継ぎ手部６，７が複数設けられており、且つ、これらの管継ぎ手部６，７は、管本体２に対して互いに平面交差する方向へ突出したものである。
そして、管本体２の内部には管軸方向に沿って延びる逆流防止リブ１０〜１３が設けられている。
【０００７】
このような逆流防止リブ１０〜１３が設けられていると、便器排水のように勢いのある排水流が管継ぎ手部（例えば符号６）を介して管本体２内に流れ込んだ場合に、この排水流が管本体２内で対向する内周面に突き当たっても、その反射流はすぐに逆流防止リブ１０〜１３にぶつかるようになる。
そのため、管本体２内へ流れ込んだ排水流が管本体２の内周面を伝うといった現象は抑制され、結果として、この排水流が他方の管継ぎ手部（符号７）から横枝管（１０３）へと逆流することは防止されるものである。
【０００８】
なお、このような逆流防止リブ１０〜１３は、試験球の通過にとって障害となるものではないので、構造的に簡潔であり、コスト高には繋がらないという利点もある。
逆流防止リブ１０〜１３は、少なくとも各管継ぎ手部６や７（便器排水等のように勢いのある排水流が流れ込む方）に対する開口部１５，１６の両脇位置へ位置付けておくのが好適である。
また逆流防止リブ１０〜１３は、好ましくは、平面交差状に隣接する管継ぎ手部６，７相互の中間位置を含んで、管本体２の内周面を四等分する位置付けで設けられているものとするのがよい。
【０００９】
逆流防止リブ１０〜１３の配置や配置数をこのようにすることで、管本体２内に流れ込んだ排水流の内周面伝い現象を抑制する作用が高まり、逆流防止効果を高めることができる。
逆流防止リブ１０〜１３は、管本体２の管軸方向に対して管継ぎ手部６，７が設けられているのと同じ位置付けで設けられたものとすればよい。
逆流防止リブ１０〜１３の配置をこのようにすることで、管本体２内に流れ込んだ排水流の内周面伝い現象を抑制する作用が高まり、逆流防止効果を高めることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図３及び図４は、本発明に係る排水集合管１の第１実施形態を示しており、図１及び図２は、この第１実施形態の排水集合管１を用いて集合住宅等の多層階建物での排水管システムを配管させた状況を示している。
この排水集合管１は、多層階建物の各階を縦方向に貫いて建て込まれる立主管１００に対して、各階に対応した部分で介設される。
【００１１】
そのため、この排水集合管１において核を成している管本体２に対し、その上端部及び下端部に立主管１００用縦管と接続するための上部継ぎ手部３及び下部継ぎ手部４が設けられている。
なお、図例の上部継ぎ手部３は受け口（ソケット又はメカニカル）タイプとしてあり、下部継ぎ手部４は差し口（ストレート管）タイプとしてあるが、これらはフランジ継ぎ手タイプ等の他のタイプとしてもよい。
この管本体２の側面部には、複数（図例では二つ）の管継ぎ手部６，７が設けられている。
【００１２】
図例の管継ぎ手部６，７はいずれも受け口（ソケット又はメカニカル）タイプとしてあるが、フランジ継ぎ手タイプや差し口（ストレート管）タイプ等の他のタイプでもよい。
これら管継ぎ手部６，７は横向きであり、平面Ｌ字状を呈するように管本体２に対して互いに平面交差方向へ突出されたものとなっている。各管継ぎ手部６，７には横枝管１０２，１０３を接続可能になっており、このうち一方の横枝管１０２が便器１０８へと繋げられるものとする。
【００１３】
なお、他方の横枝管１０３は、例えば風呂等の排水機器１０９へと繋げられるものとする。
管本体２の内部には複数の逆流防止リブ１０〜１３が設けられている。
逆流防止リブ１０〜１３は、いずれも、管本体２の内周面から管中心方向（正確な管中心でなくてもよい）へ向けて張り出したものである。また逆流リブ１０〜１３は、いずれも、管軸方向に沿って延びている。
各逆流防止リブ１０〜１３が管本体２の管軸方向において設けられる位置付けは、管継ぎ手部６，７と同じ位置付けとなるように設定されている。
【００１４】
また、各逆流防止リブ１０〜１３が管本体２の周方向において設けられる位置付けは、平面交差状に隣接している各管継ぎ手部６，７に対し、それらが管本体２の内側で開口している部分（図３に示すように一方の管継ぎ手部６の開口部を１５とし、他方の管継ぎ手部７の開口部を１６とする）の中間位置を含んだものとされている。
いま、この位置付けにあるものを説明の便宜上、第１逆流防止リブ１０とおき、且つその他の逆流防止リブ１１，１２，１３を時計回り方向で昇順的に呼称するものとおくと、第２逆流防止リブ１１は、第１逆流防止リブ１０から管継ぎ手部６の開口部１５を挟んだ対称位置に位置付けられている。従って、この開口部１５に対してその両脇位置に逆流防止リブ１０，１１が設けられていることになる。
【００１５】
また、第４逆流防止リブ１３は、第１逆流防止リブ１０から管継ぎ手部７の開口部１６を挟んだ対称位置に位置付けられている。従って、この開口部１６に対してその両脇位置に逆流防止リブ１０，１３が設けられていることになる。
そして、第３逆流防止リブ１２は、第１逆流防止リブ１０に対して管本体２の管中心を挟んだ対称位置に位置付けられている。
従って、これらの説明から明らかなように、逆流防止リブ１０〜１３は、管本体２の内周面を四等分する位置付けで設けられていることになる。
【００１６】
なお、本第１実施形態の管本体２では、排水を効率よく立主管１００へ流下させるための旋回羽根１７が設けられているものとした。
図１及び図２に示すように、このような構成の排水集合管１では、便器１０８に接続する横枝管１０２から一方の管継ぎ手部６を介して管本体２内へ便器排水が勢いよく流れ込んだとしても、この排水流は、管本体２内で対向する内周面２ａに突き当たった後、その反射流がすぐに第３逆流防止リブ１２や第４逆流防止リブ１３にぶつかるようになる。
【００１７】
のみならず、仮にこれら第３、第４の逆流防止リブ１２，１３を乗り越える反射流があったとしても、それらは第１逆流防止リブ１０や第２逆流防止リブ１１にぶつかることになる。
そのため、排水流の反射流が管本体２の内周面を伝うといった現象は確実に抑制され、結果として、この排水流が他方の管継ぎ手部７から横枝管１０３へと逆流することは防止されるものである。
なお、上記したように逆流防止リブ１０〜１３は、管本体２の内周面に対して四等配置で設けられているので、管継ぎ手部７に接続した横枝管１０３側から勢いのある排水流が流入した場合（勿論、この横枝管１０３を便器１０８へ繋いだ場合を含む）でも、管本体２内へ流れ込んだ排水流が管本体２の内周面を伝うという現象は確実に抑制されることになる。すなわち、排水集合管１として、その配管（使用態様）が限定されることはない。
【００１８】
図５は、本発明に係る排水集合管１の第２実施形態を示している。
この第２実施形態の排水集合管１が上記第１実施形態と異なるところは、管本体２が縦長に形成されており、それに伴って逆流防止リブ１０〜１３も縦長に形成されている点にある。
管本体２の縦長化は、管継ぎ手部６，７の下部側で行われたものとしてあるが、管継ぎ手部６，７の上部側で行われたものとしてもよい。
その他の構成、構造及び作用効果等は第１実施形態の場合と略同様であるので、ここでの詳説は省略する。
【００１９】
図６は、本発明に係る排水集合管１の第３実施形態を示している。
この第３実施形態の排水集合管１も上記第２実施形態の場合と同様に、管本体２が縦長に形成されたものであるが、更に管本体２に対し、管継ぎ手部６，７とは高さを異ならせた配置で、新たに別の管継ぎ手部２０が設けられたものとなっている。
そして、これに伴い、管本体２の管軸方向において管継ぎ手部６，７と同じ位置付けで設けられた逆流防止リブ１０Ａ〜１３Ａとは別に、管継ぎ手部２０と同じ位置付けで逆流防止リブ１０Ｂ〜１３Ｂが設けられたものとしてある。
【００２０】
なお、図例では、上方側の逆流防止リブ１０Ａ〜１３Ａと下方側の逆流防止リブ１０Ｂ〜１３Ｂとが上下に分離されたものとしてあるが、一連に連続させたものとしてもよい。
その他の構成、構造及び作用効果等は第１実施形態や第２実施形態の場合と略同様であるので、ここでの詳説は省略する。
ところで、本発明は、上記した各実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
【００２１】
例えば、この排水集合管１の形成材料、管継ぎ手部６，７，２０の配置数や配置、その管径サイズ等は何ら限定されるものではない。従って、平面Ｌ型の二方とする他、平面Ｔ型やＹ型等の三方、平面十字型の四方などとすることも可能である。
また、この排水集合管１は、多層階建物において使用されることが限定されるものではない。
逆流防止リブ１０〜１３における管軸方向の長さや管中心へ向けた張り出し長さなどは、限定されない。
【００２２】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る排水集合管は、便器排水などのような勢いのある排水流を排水する場合に、その排水が他の横枝管へ逆流することがないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る排水集合管の第１実施形態を用いた配管形態を示した平面図である。
【図２】図１に対応する側面図である。
【図３】本発明に係る排水集合管の第１実施形態を示した一部破砕平面図である。
【図４】本発明に係る排水集合管の第１実施形態を示した一部破砕側面図である。
【図５】本発明に係る排水集合管の第２実施形態を示した一部破砕側面図である。
【図６】本発明に係る排水集合管の第３実施形態を示した一部破砕側面図である。
【図７】従来の排水集合管を用いた配管形態を示した平面図である。
【図８】図７に対応する側面図である。
【符号の説明】
１　　排水集合管
２　　管本体
６　　管継ぎ手部
７　　管継ぎ手部
１０〜１３　　逆流防止リブ
１５，１６　　開口部
１００　　立主管
１０２　　横枝管
１０８　　便器[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a drainage pipe.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIGS. 7 and 8, the drainage pipe system employed in a multi-story building such as an apartment house has a drainage pipe corresponding to each floor with respect to a main pipe 100 which is piped vertically through each floor. Pipes 101 are interposed, and horizontal branch pipes 102 and 103 for each floor are connected via the drainage pipes 101 respectively.
In this type of drainage pipe 101, a plurality of horizontal pipe joints 106 and 107 corresponding to the horizontal branch pipes 102 and 103 are provided on the side of a pipe main body 105 serving as a core.
[0003]
In the illustrated drainage pipe 101, the pipe joints 106 and 107 project from each other in a plane crossing direction so as to have a plane L shape.
When draining toilet bowl drainage using such an L-shaped drainage collecting pipe 101, the horizontal branch pipe 102 connected to one of the pipe joints (tentatively denoted by reference numeral 106) is connected to the toilet bowl 108. The horizontal branch pipe 103 to be connected and connected to the other pipe joint part (therefore, the reference numeral 107) is connected to a drainage device 109 such as a bath.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-mentioned flat L-shaped drainage collecting pipe 101, when using this to drain a vibrant drainage flow like toilet drainage, the pipe joint portion 106 is separated from the horizontal branch pipe 102 on the toilet 108 side. When the toilet drainage flows into the pipe main body 105 through the pipe body 105, the toilet drainage hits the inner peripheral surface facing the inside of the pipe main body 105, and the reflected flow of the toilet drainage flows over the inner peripheral surface, so that the other pipe joint portion. There is a case where the water flows into the horizontal branch pipe 103 and flows back to the horizontal branch pipe 103.
[0005]
In addition, such a problem is not limited to the toilet drainage, but can occur when a strong drainage flow is drained.
By the way, conventionally, it has been considered to provide a hanging wall in the tube main body 105 as a solution to this kind of problem (see Japanese Patent Application Laid-Open No. H8-85889), but the hanging wall takes into account the passage of test balls. However, there is a problem that the cost is increased structurally.
The present invention has been made in view of the above circumstances, and has been made in consideration of the above circumstances, and has the advantage of preventing drainage from flowing back to another horizontal branch pipe when draining a strong drainage stream such as toilet drainage. It is intended to provide a collecting pipe.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention has taken the following measures.
That is, the drainage collecting pipe 1 according to the present invention is provided with a plurality of pipe joints 6 and 7 which are laterally arranged on the side of the pipe main body 2 interposed in the vertical main pipe 100. The pipe joints 6 and 7 protrude from the pipe main body 2 in directions crossing each other in a plane.
In addition, backflow preventing ribs 10 to 13 extending along the pipe axis direction are provided inside the pipe main body 2.
[0007]
When such backflow prevention ribs 10 to 13 are provided, when a strong drainage flow such as toilet drainage flows into the pipe main body 2 through the pipe joint portion (for example, reference numeral 6), this drainage is performed. Even if the flow collides with the opposing inner peripheral surface in the pipe body 2, the reflected flow immediately hits the backflow prevention ribs 10-13.
Therefore, the phenomenon that the drain flow flowing into the pipe main body 2 travels along the inner peripheral surface of the pipe main body 2 is suppressed, and as a result, this drain flow flows from the other pipe joint portion (symbol 7) to the horizontal branch pipe (103). Backflow to is prevented.
[0008]
In addition, since such backflow prevention ribs 10 to 13 do not hinder the passage of the test ball, there is an advantage that the structure is simple and the cost does not increase.
The backflow prevention ribs 10 to 13 are preferably positioned at least on both sides of the openings 15 and 16 with respect to the respective pipe joints 6 and 7 (the direction in which a strong drainage flow such as toilet drainage flows). is there.
Further, the backflow prevention ribs 10 to 13 are preferably provided so as to divide the inner peripheral surface of the pipe main body 2 into four parts, including an intermediate position between the pipe joint parts 6 and 7 adjacent to each other in a plane crossing manner. It should be good.
[0009]
By setting the arrangement and the number of the backflow prevention ribs 10 to 13 in this manner, the effect of suppressing the phenomenon of the drainage flow flowing into the pipe main body 2 from traveling to the inner peripheral surface is enhanced, and the backflow prevention effect can be enhanced.
The backflow prevention ribs 10 to 13 may be provided at the same positions as the pipe joints 6 and 7 are provided in the pipe axis direction of the pipe main body 2.
By arranging the backflow prevention ribs 10 to 13 in this manner, the effect of suppressing the phenomenon of the drainage flow flowing into the pipe main body 2 from traveling to the inner peripheral surface is enhanced, and the backflow prevention effect can be enhanced.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIGS. 3 and 4 show a first embodiment of the drainage pipe 1 according to the present invention. FIGS. 1 and 2 show a multi-layer structure of an apartment house or the like using the drainage pipe 1 of the first embodiment. This shows a situation where a drainage pipe system in a multi-storey building is piped.
The drainage pipe 1 is interposed at a portion corresponding to each floor with respect to a vertical main pipe 100 that is built vertically through each floor of a multi-story building.
[0011]
Therefore, an upper joint portion 3 and a lower joint portion 4 for connecting to the vertical main pipe 100 are provided at the upper end and the lower end of the pipe main body 2 forming the core of the drainage collecting pipe 1. ing.
In addition, although the upper joint part 3 of a figure is a receptacle (socket or mechanical) type, and the lower joint part 4 is a socket (straight pipe) type, these may be other types, such as a flange joint type.
A plurality (two in the illustrated example) of pipe joints 6 and 7 are provided on a side surface of the pipe main body 2.
[0012]
Although the pipe joints 6 and 7 in the illustrated example are both of a socket (socket or mechanical) type, other types such as a flange joint type and a socket (straight pipe) type may be used.
The pipe joints 6 and 7 are laterally oriented, and project from the pipe main body 2 in a direction intersecting the plane so as to exhibit a plane L-shape. Horizontal branch pipes 102 and 103 can be connected to the pipe joints 6 and 7, and one of the horizontal branch pipes 102 is connected to the toilet 108.
[0013]
Note that the other horizontal branch pipe 103 is connected to a drainage device 109 such as a bath.
A plurality of backflow prevention ribs 10 to 13 are provided inside the pipe main body 2.
Each of the backflow prevention ribs 10 to 13 protrudes from the inner peripheral surface of the pipe main body 2 toward the pipe center (not necessarily the exact pipe center). Each of the backflow ribs 10 to 13 extends along the pipe axis direction.
The positions where the backflow prevention ribs 10 to 13 are provided in the tube axis direction of the tube main body 2 are set so as to be the same as the positions of the pipe joints 6 and 7.
[0014]
The positioning of the backflow prevention ribs 10 to 13 in the circumferential direction of the pipe main body 2 is such that they open inside the pipe main body 2 with respect to the pipe joints 6 and 7 which are adjacent to each other in a plane crossing manner. 3 (as shown in FIG. 3, the opening of one pipe joint 6 is 15 and the opening of the other pipe joint 7 is 16).
Now, for the sake of convenience, the one in this position is referred to as a first backflow prevention rib 10, and the other backflow prevention ribs 11, 12, and 13 are referred to in a clockwise direction in ascending order. The prevention rib 11 is positioned symmetrically with respect to the first backflow prevention rib 10 across the opening 15 of the pipe joint 6. Therefore, the backflow prevention ribs 10 and 11 are provided on both sides of the opening 15.
[0015]
Further, the fourth backflow prevention rib 13 is positioned at a symmetrical position with respect to the first backflow prevention rib 10 across the opening 16 of the pipe joint 7. Therefore, the backflow preventing ribs 10 and 13 are provided on both sides of the opening 16.
The third backflow prevention rib 12 is located at a symmetrical position with respect to the first backflow prevention rib 10 across the center of the tube of the tube body 2.
Therefore, as is clear from these descriptions, the backflow preventing ribs 10 to 13 are provided at positions that divide the inner peripheral surface of the pipe main body 2 into four equal parts.
[0016]
In addition, in the pipe main body 2 of the first embodiment, the swirling blades 17 for efficiently draining the drainage to the vertical main pipe 100 are provided.
As shown in FIGS. 1 and 2, in the drainage collecting pipe 1 having such a configuration, the toilet drainage vigorously flows from the horizontal branch pipe 102 connected to the toilet bowl 108 into the pipe main body 2 through the one pipe joint portion 6. Even if it flows in, after the drainage flow strikes the opposed inner peripheral surface 2a in the pipe body 2, the reflected flow immediately hits the third backflow prevention rib 12 or the fourth backflow prevention rib 13. .
[0017]
In addition, even if there is a reflected flow that goes over the third and fourth backflow prevention ribs 12 and 13, they will hit the first backflow prevention rib 10 and the second backflow prevention rib 11.
Therefore, the phenomenon that the reflected flow of the drainage flow propagates along the inner peripheral surface of the pipe main body 2 is reliably suppressed, and as a result, this drainage flow is prevented from flowing back from the other pipe joint portion 7 to the horizontal branch pipe 103. Is what is done.
As described above, the backflow prevention ribs 10 to 13 are provided at four equal positions with respect to the inner peripheral surface of the pipe main body 2, so that there is momentum from the side branch pipe 103 connected to the pipe joint 7. Even when the drainage flow flows in (of course, the horizontal branch pipe 103 is connected to the toilet bowl 108), the phenomenon that the drainage flow flowing into the pipe main body 2 travels along the inner peripheral surface of the pipe main body 2 surely occurs. Will be suppressed. In other words, the drainage pipe 1 (use mode) is not limited.
[0018]
FIG. 5 shows a second embodiment of the drainage collecting pipe 1 according to the present invention.
The difference between the drainage pipe 1 of the second embodiment and the first embodiment is that the pipe main body 2 is formed to be vertically long, and the backflow prevention ribs 10 to 13 are also formed to be vertically long. is there.
Although the vertical length of the pipe main body 2 is set to be lower than the pipe joints 6 and 7, it may be set to be higher than the pipe joints 6 and 7.
Other configurations, structures, operational effects, and the like are substantially the same as those in the first embodiment, and thus detailed description thereof will be omitted.
[0019]
FIG. 6 shows a third embodiment of the drainage pipe 1 according to the present invention.
Similarly to the case of the second embodiment, the drainage collecting pipe 1 of the third embodiment has a vertically long pipe body 2. Has a different height, and is provided with another pipe joint portion 20.
Along with this, apart from the backflow prevention ribs 10A to 13A provided at the same position as the pipe joints 6 and 7 in the pipe axis direction of the pipe main body 2, the backflow prevention ribs 10B to 10B at the same position as the pipe joint 20 are provided. 13B is provided.
[0020]
In the illustrated example, the backflow prevention ribs 10A to 13A on the upper side and the backflow prevention ribs 10B to 13B on the lower side are separated vertically, but they may be continuously connected in series.
Other configurations, structures, operational effects, and the like are substantially the same as those in the first embodiment and the second embodiment, and thus detailed description thereof will be omitted.
By the way, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and can be appropriately changed according to the embodiments.
[0021]
For example, the forming material of the drainage collecting pipe 1, the number and arrangement of the pipe joints 6, 7, 20 and the pipe diameter size are not limited at all. Therefore, in addition to the two sides of the plane L-shape, it is also possible to form three sides such as a plane T-shape or a Y-shape or four sides of a plane cross-shape.
The drainage pipe 1 is not limited to use in a multi-story building.
The length of the backflow prevention ribs 10 to 13 in the pipe axis direction and the length of the ribs extending toward the pipe center are not limited.
[0022]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the drainage collecting pipe according to the present invention prevents the drainage from flowing back to another horizontal branch pipe when draining a strong drainage flow such as toilet drainage. Can be.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing a piping form using a first embodiment of a drainage collecting pipe according to the present invention.
FIG. 2 is a side view corresponding to FIG.
FIG. 3 is a partially crushed plan view showing the first embodiment of the drainage collecting pipe according to the present invention.
FIG. 4 is a partially crushed side view showing the first embodiment of the drainage collecting pipe according to the present invention.
FIG. 5 is a partially crushed side view showing a second embodiment of the drainage collecting pipe according to the present invention.
FIG. 6 is a partially crushed side view showing a third embodiment of the drainage collecting pipe according to the present invention.
FIG. 7 is a plan view showing a piping configuration using a conventional drainage pipe.
FIG. 8 is a side view corresponding to FIG. 7;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Drainage collecting pipe 2 Pipe main body 6 Pipe joint part 7 Pipe joint part 10-13 Backflow prevention ribs 15, 16 Opening 100 Standing main pipe 102 Horizontal branch pipe 108 Toilet bowl

Claims

A plurality of pipe joints (6, 7) are provided on the side of the pipe main body (2) interposed in the vertical main pipe (100), and these pipe joints (6, 7) are provided with pipes. Backflow prevention ribs (10 to 13) projecting in a direction intersecting plane with the main body (2) and extending along the pipe axis direction are provided inside the pipe main body (2). And drainage collecting pipe.

Drainage assembly according to claim 1, characterized in that the backflow prevention ribs (10-13) are located at least on both sides of the opening (15, 16) for each pipe joint (6, 7). tube.

The backflow prevention ribs (10 to 13) are provided so as to divide the inner peripheral surface of the pipe main body (2) into four parts, including intermediate positions between pipe joints (6, 7) adjacent to each other in a plane crossing manner. The drainage pipe according to claim 1 or 2, wherein the drainage pipe is provided.

The backflow prevention ribs (10 to 13) are provided in the same position as the pipe joints (6, 7) are provided in the pipe axis direction of the pipe body (2). The drainage collecting pipe according to any one of claims 1 to 3.