JP2004084306A

JP2004084306A - Equipment control system

Info

Publication number: JP2004084306A
Application number: JP2002246745A
Authority: JP
Inventors: Masayuki Hashimoto; 橋本　昌幸; Shinji Adachi; 足立　真治; Toshihiro Tanaka; 田中　敏裕; Yoshiyasu Ito; 伊藤　良泰; Tatsuji Ono; 大野　達司
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 2002-08-27
Filing date: 2002-08-27
Publication date: 2004-03-18
Anticipated expiration: 2022-08-27
Also published as: JP4207500B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an equipment control system having high security. <P>SOLUTION: A register means 3 of a cipher code in which a part of respective password codes is written as a common code into a memory card 2 for accession through a card write section 5 in one time of an accession routine for all of a plurality of memory cards 2 for controlling equipment 1 into the equipment control system, and the same password code with one written in the memory card 2 is registered in a password code memory 4, is provided. A reregister acceptance means 7 accepting reregister of a new password code only when a past password code stored in the memory 4 is cancelled by a register cancellation means 6 is provided. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気錠のような制御対象である機器を制御するための機器制御システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ＩＣカードのような携帯できる記憶カードに暗証コードを登録し、暗証コードを登録した記憶カードにより制御対象である機器を制御することが行われている。
【０００３】
制御対象である機器が例えば電気錠の場合、電気錠としては例えば玄関用電気錠と門扉用電気錠とがあり、従来にあっては、玄関用電気錠を開閉するための玄関用の記憶カードと、門扉用電気錠を開閉するための門扉用の記憶カードとを別々に設けていた。このように玄関用の記憶カードと、門扉用電気錠を開閉するための門扉用の記憶カードとを別々に設けると、利用者は別々のカードを所有する必要があり、しかも、使用する際に別々のカードを使い分ける必要があるため使用上面倒であった。
【０００４】
そこで、玄関用電気錠の開閉のシステムと門扉用電気錠の開閉のシステムとを同一のシステムとして共通のカードで玄関用電気錠の開閉と門扉用電気錠の開閉とができるようにすることが考えられるが、カードデータが追加書き込みできるようなシステムであると、第三者が恣意的に任意のカードが登録できるため、防犯上に問題があった。
【０００５】
また、データの共有に当たり、玄関用・門扉用の暗証コードを共有する方式として両者を有線又は無線にて接続し、暗証コードのやりとりを行うことで一枚の記憶カードで玄関用電気錠と門扉用電気錠とを施解錠可能とする方法があるが、暗証コードデータそのものを通信する必要があり、セキュリティー上相対的に危険となり、暗号化を経る方式であっても制御部の構成が複雑化するという問題があった。
【０００６】
また、いずれの従来例においても、第三者が不正に記憶カードに登録されるおそれがあり、このようにして不正に登録されるとセキュリティ上きわめて問題が生じる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、第三者が不正に記憶カードに登録しても直ぐに不正登録を発見して不正登録された記憶カードが使用できないようにすることが可能であり、また、複数の異なる記憶カードの認証システムにおいて両者を接続することなく記憶カードの共用化ができ、更に、セキュリティ性を高めることができる機器制御システムを提供することを課題とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る機器制御システムは、カード読出し部８において記憶カード２に書込まれた暗証コードが暗証コード記憶部４に記憶されている暗証コードと一致していることを認証した際に機器１を制御するようにした機器制御システムにおいて、該機器制御システムに機器１を制御するための複数枚の記憶カード２の全てに１回の登録ルーチンでそれぞれの暗証コードの一部を共通のコードとしてカード書き込み部５を介して記憶カード２に書き込んで登録すると共に記憶カード２に書き込む暗証コードと同じ暗証コードを暗証コード記憶部４に登録するようにした暗証コードの登録手段３と、暗証コード記憶部４に登録された過去の暗証コードを消去するための登録消去手段６と、登録消去手段６により暗証コード記憶部４に記憶された過去の暗証コードが消去された時にのみ登録手段３における新たな暗証コードの再登録を可能とする再登録受付け手段７を備え、登録手段３における１回の登録ルーチンで複数枚の記憶カード２にそれぞれ暗証コードを登録するに当たって、上記複数枚の記憶カード２の各暗証コードの一部を共通のコードとして生成するための共通コード生成手段９と、各記憶カード２の暗証コードの共通なコード以外の残りの部分をそれぞれ異なるコードとして生成するための個別コード生成手段１０とを設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、１回の登録ルーチンで登録した複数枚の記憶カード２の暗証コードには共通のコードがついているため、仮に第三者が不正なやり方で暗証コードを付けて記憶カードを作成しようとしても共通コードを付けない限り読出し部８で認証できずにセキュリティ性が向上するものであり、しかも、登録消去手段６により暗証コード記憶部４に記憶された過去の暗証コードを消去しなければ最初に登録した複数枚の記憶カード２以外の記憶カード２に暗証コードを登録することができず、従って、仮に第三者が不正に登録消去手段６を操作して正規のやり方で新たに別の暗証コードを登録したとしても、正規の使用者は自分が使用する記憶カード２の暗証コードが消去されて読出し部８で認証できないので、誰かが不正に新たに登録したことが判り、直ぐに、登録消去手段６を操作して不正に登録された暗証コードを消去して新たに記憶カード２に暗証コードを再登録して不正に登録した第三者の登録を無効にできるものである。
【０００９】
また、個別コード生成手段９により生成される各記憶カード２の個別コード部分がランダムなコードであることが好ましい。このような構成とすることで、個々の記憶カード２の個別の暗証コードのセキュリティ性が向上するものである。
【００１０】
また、共通コード生成手段９により生成される各記憶カード２の共通コード部分がランダムなコードであることが好ましい。このような構成とすることで、登録手段３における一回の登録ルーチンで登録される複数の記憶カード２に登録される共通コードのセキュリティ性が向上するものである。
【００１１】
また、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムと、該機器制御システムとは別の機器１’を制御する別の機器制御システムとよりなるシステム群であって、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムにより記憶カード２に登録した暗証コードを読み込んで別の機器１’の制御を可能とする追加登録手段１１を別の機器制御システムに備えることが好ましい。このような構成とすることで、１つの機器制御システムにおいて機器１を制御するために該機器制御システムの登録手段３において登録してカード書込み部５により書き込んだ記憶カード２の暗証コードを、別の機器１’を制御する機器制御システムに設けた追加登録手段１１で読み込んで該別の機器制御システムに登録することが可能で、共通の記憶カード２を異なる機器制御システムにおいてそれぞれ認証して別々の機器１、１’を制御することができるものである。
【００１２】
また、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムにより記憶カード２に登録した暗証コードを別の機器制御システムに登録するに当たって、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムにより登録された複数枚の記憶カード２にそれぞれ付けられた暗証コードの別な機器制御システムへの登録が追加登録手段１１における１回の登録ルーチンで行われることが好ましい。このような構成とすることで、１つの機器制御システムにおいて機器１を制御するために該機器制御システムの登録手段３において登録してカード書込み部５により書き込んだ複数枚の記憶カード２の暗証コードを、別の機器１’を制御する機器制御システムに設けた追加登録手段１１で読み込んで該別の機器制御システムに登録するに当たって、別な機器制御システムへの登録が追加登録手段１１における１回の登録ルーチンで行うことができて、別な機器制御システムへの複数のカードの暗証コードの追加登録が一括して簡単に行えることになる。
【００１３】
また、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムにより登録された複数枚の記憶カード２にそれぞれ付けられた暗証コードを、別の機器制御システムにおいて追加登録手段１１により登録するに当たって、共通のコードが一致している記憶カード２のみ登録可能で、共通のコードが一致していない記憶カード２は登録不能とする登録拒否手段１２を設けることが好ましい。このような構成とすることで、１つの機器制御システムにおいて機器１を制御するために該機器制御システムの登録手段３において登録してカード書込み部５により書き込んだ複数枚の記憶カード２の暗証コードを、別の機器１’を制御する機器制御システムに設けた追加登録手段１１で読み込んで該別の機器制御システムに登録するに当たって、追加登録手段１１で不正に登録しようとしても共通のコードが一致しないため、不正登録ができないものである。
【００１４】
また、請求項４乃至請求項６のいずれかに記載した別の機器制御システムに、別の機器１’を制御するための複数枚の記憶カード２の全てに１回の登録ルーチンでそれぞれの暗証コードの一部を共通のコードとしてカード書き込み部５’を介して記憶カード２に書き込んで登録すると共に記憶カード２に書き込む暗証コードと同じ暗証コードを暗証コード記憶部４’に登録するようにした暗証コードの登録手段３’と、暗証コード記憶部４’に登録された過去の暗証コードを消去するための登録消去手段６’と、登録消去手段６’により暗証コード記憶部４’に記憶された過去の暗証コードが消去された時にのみ登録手段３’における新たな暗証コードの再登録を可能とする再登録受付け手段７’を備え、登録手段３’における１回の登録ルーチンで複数枚の記憶カード２にそれぞれ暗証コードを登録するに当たって、上記複数枚の記憶カード２の各暗証コードの一部を共通のコードとして生成するための共通コード生成手段９’と、各記憶カード２の暗証コードの共通なコード以外の残りの部分をそれぞれ異なるコードとして生成するための個別コード生成手段１０’とを設けることが好ましい。このような構成とすることで、１つの機器制御システムで登録した記憶カードの暗証コードを別の機器制御システムに追加登録が可能であるだけでなく、１つの機器制御システムにおける複数の記憶カード２への暗証コードの登録と同様のやり方で別の機器制御システムにおいても複数の記憶カード２への暗証コードの登録が可能となるものである。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【００１６】
以下の説明においては、一の機器制御システムにおいて制御対象となる機器１の例として玄関用電気錠を例として説明し、別の機器制御システムにおいて制御対象となる機器１’の例として門扉用電気錠を例として説明する。したがって、以下、機器１を玄関用電気錠１、機器１’を門扉用電気錠１’として説明し、また、玄関用電気錠１を制御する一の機器制御システムを玄関用電気錠制御システム、門扉用電気錠１’を制御する別の機器制御システムを門扉用電気錠制御システムとして説明する。
【００１７】
玄関用電気錠制御システムは、図１に示す制御ブロック図に示すようなもので、制御対象である機器としての玄関用電気錠１と、この玄関用電気錠１の施錠、解錠の制御を行うための制御部１３と、制御部１３を操作するための操作部１４と、暗証コードを記憶して登録するための暗証コード記憶部４と、記憶カード２に書き込まれた暗証コードが暗証コード記憶部４に記憶されている暗証コードと一致しているか否かの認証を行って暗証コードが一致しているという認証を行った際に記憶カード２のデータを読込んで制御部１３に出力するようにしたカード読出し部８と、記憶カード２に暗証コードを書込むためのカード書込み部５とで構成してある。
【００１８】
操作部１４は室内側に位置するように設けてあり、この操作部１４には施錠釦１５、解錠釦１６、登録釦１７、完了釦１８、登録消去釦１９が設けてあり、また、制御部１３には登録手段３、登録消去手段６、再登録受け付け手段７、共通コード生成手段９、個別コード生成手段１０が設けてある。また、操作部１４には登録人数表示部２５が設けてある。
【００１９】
室内側に位置する操作部１４に設けた解錠釦１５を押すと制御部１３により玄関用電気錠１が開となるように制御され、また、施錠釦１６を押すと制御部１３により玄関用電気錠１が閉となるように制御されるものである。
【００２０】
一方、本発明においては記憶カード２の暗証コードをカード読込み部５で認証することで制御部１３により玄関用電気錠１を開閉制御するか、あるいは記憶カード２の暗証コードをカード読込み部５で認証すると共に記憶カード２に書き込んである玄関用電気錠１を開閉するためのデータを読み込むことによって制御部１３により玄関用電気錠１を開閉制御することができるようになっている。このカード読み込み部５は屋外側に設けてあり、したがって、屋外側においては記憶カード２により玄関用電気錠１の開閉を行うものである。
【００２１】
この記憶カード２に暗証コードを登録するには以下のようにして登録するようになっている。
【００２２】
すなわち図４に示すように、操作部１４の登録釦１７を押下げると制御部１３に設けた共通コード生成手段９により共通コードがランダムなコードとして生成され（例えば暗証コードの先頭の１バイトが生成され）、登録手段３が登録モードとなり、登録させたい記憶カード２をカード書込み部５に接近（実施形態では非接触で書き込む例で示しているが、接触により書き込むようなものであってもよい）させ、更に暗証コードを書き込むために登録釦１７を押すことで、個別コード生成手段１０により暗証コードの共通コード以外の残りのコードがランダムなコードとして生成され、登録手段３によりカード書込み部５を介して記憶カード２に暗証コードを書き込み、暗証コード記憶部４に上記記憶カード２に書き込み登録される暗証コードと同じ暗証コードを登録する。これで最初の１枚目の記憶カード２への暗証コードの登録及び同じ暗証コードの暗証コード記憶部４への登録が行われるものである。ここで、本発明における登録手段３による１回の登録ルーチンは、登録釦１７を押して登録手段３を登録モードとすることで登録ルーチンが開始し、記憶カード２の登録人数があらかじめ設定してある規定人数（例えば８人）になるか、又は完了釦１８を押下げることで登録モードが終わることで登録ルーチンが終了する。
【００２３】
したがって、登録したい２枚目以降の記憶カード２を規定枚数以内ならば１回の登録ルーチンで上記と同様にして登録することができる。すなわち、２枚目の記憶カード２をカード書込み部５に接近させ、更に登録釦１７を押し、共通コード生成手段９により生成された共通コードと、個別コード生成手段１０により暗証コードの共通コード以外の残りのコードがランダムなコードとして生成され、登録手段３によりカード書込み部５を介して２枚目の記憶カード２に暗証コードを書き込み、暗証コード記憶部４に上記２枚目の記憶カード２に書き込み登録される暗証コードと同じ暗証コードを登録する。これで２枚目の記憶カード２への暗証コードの登録及び同じ暗証コードの暗証コード記憶部４への登録が行われるものである。３枚目、４枚目も同様にして行い、記憶カード２の登録人数が規定人数（例えば８人）になるか、又は完了釦１８を押下げると、登録手段３による１回の登録ルーチンが終了し、登録手段３による登録モードを抜けて通常モードに移行する。したがって、以後は登録消去釦１９を押さない限り登録釦１７を押しても登録手段３は登録モードとならず、記憶カード２の登録はできないことになり、これにより暗証コード記憶部４に登録された暗証コードの共通コードは全て同一となり、上記登録手段３による１回の登録ルーチンで登録された複数枚の記憶カード２のみが玄関用電気錠１を開閉制御できる記憶カード２となるものである。ここで、上記のようにして記憶カード２に暗証コードを登録していく際に、記憶カード２への登録が１枚ずつ行われる毎に登録人数の合計が登録表示部２５に表示され、複数枚の記憶カード２に１回の登録ルーチンで登録している途中で、現在の登録人数を確認し、後何名の登録が可能であるかを確認しながら登録操作ができることになる。
【００２４】
そして、上記のようにして登録手段３による１回の登録ルーチンにより複数の記憶カード２に一部が共通のコードとなった暗証コードを登録すると共に暗証コード記憶部４に記憶カード２に書き込む暗証コードと同じ暗証コードを登録した後に、記憶カード２、暗証コード記憶部４に別の暗証コードを登録するには、登録消去釦１９を押下げて登録消去手段６により暗証コード記憶部４に登録された過去の暗証コードを消去し、このように登録消去手段６により暗証コード記憶部４に記憶された過去の暗証コードが消去された時にのみ再登録受け付け手段７により登録手段３における新たな暗証コードの再登録が可能となっており、このように登録手段３における新たな暗証コードの再登録を可能とした状態で、前述の図４のフローのようにして新たに登録手段３による１回の登録ルーチンにより複数の記憶カード２に一部が新たな共通のコードとなった暗証コードを登録すると共に暗証コード記憶部４に記憶カード２に書き込む暗証コードと同じ暗証コードを登録するものである。
【００２５】
このようにして、暗証コード記憶部４に別の新たな暗証コードを登録するのであるが、この場合、暗証コード記憶部４に記憶された過去の暗証コードが消去されるので、先に登録していた暗証コードを登録している暗証カード２を用いて玄関用電気錠１を開閉することはできず、したがって、第３者が不正に暗証コード記憶部４に別の暗証コードを登録した場合には、正当な使用者が自分の記憶カード２が使用できないことを知ることで第３者が不正に暗証コードを登録したことを知ることができて、即座に、登録消去釦１９を押下げて登録消去手段６により暗証コード記憶部４に不正に登録された暗証コードを消去し、次に、前述の図４のフローのようにして新たに登録手段３による１回の登録ルーチンにより複数の記憶カード２に一部が新たな共通のコードとなった暗証コードを登録すると共に暗証コード記憶部４に記憶カード２に書き込む暗証コードと同じ暗証コードを登録するものである。これにより、不正な登録を直ぐに発見し、セキュリティ性を向上させることができるものである。
【００２６】
なお、共通コード生成手段９により生成した共通コード、個別コード生成手段１０により生成した個別コードはそれぞれランダムなコードとなっており、例えば、タイマーカウントをしていて登録時におけるタイマーカウントのランダムな数字を共通コード、各個別コードとしてもよいものである。
【００２７】
一方、門扉電気錠システムは図２に示す制御ブロック図に示すようなもので、制御対象である機器としての門扉用電気錠１’と、この門扉用電気錠１’の施錠、解錠の制御を行うための制御部１３’と、制御部１３’を操作するための操作部１４’と、暗証コードを記憶して登録するための暗証コード記憶部４’と、記憶カード２に書き込まれた暗証コードが暗証コードが暗証コード記憶部４’に記憶されている暗証コードと一致しているか否かの認証を行って暗証コードが一致しているという認証を行った際に記憶カード２のデータを読込んで制御部１３’に出力するようにしたカード読出し部８’と、記憶カード２に暗証コードを書込むためのカード書込み部５とで構成してある。
【００２８】
操作部１４’は屋内側に位置するように設けてあり、この操作部１４’には施錠釦１５’、解錠釦１６’、登録釦１７’、完了釦１８’、登録消去釦１９’、追加登録釦２０が設けてあり、また、制御部１３’には登録手段３、登録消去手段６’、再登録受け付け手段７’、共通コード生成手段９’、個別コード生成手段１０’、追加登録手段１１、登録拒否手段１２が設けてある。また、操作部１４’には登録人数表示部２５’が設けてある。
【００２９】
屋内側に位置する操作部１４’に設けた解錠釦１５’を押すと制御部１３’は門扉用電気錠１’が開となるように制御し、また、施錠釦１６’を押すと制御部１３’は門扉用電気錠１’が閉となるように制御するようになっている。
【００３０】
一方、本発明においては前記玄関用電気錠制御システムで登録した複数の記憶カード２を門扉電気錠システムに追加登録して玄関用電気錠１を開閉するための前記複数の記憶カード２により門扉用電気錠１’を開閉できるようにする使用形態と、門扉電気錠システムのみを単独のシステムとして独自の記憶カード２により門扉用電気錠１’のみを開閉できるようにする使用形態とが選択できるようになっている。
【００３１】
以下、前記玄関用電気錠制御システムで登録した複数の記憶カード２を門扉電気錠システムに追加登録して玄関用電気錠１を開閉するための前記複数の記憶カード２により門扉用電気錠１’を開閉できるようにする使用形態の場合につき説明する。
【００３２】
前述のようにして玄関扉電気錠システムにおいて登録した複数枚の記憶カード２を門扉電気錠システムに追加登録するには以下のようにして行うようになっている。
【００３３】
すなわち図５に示すように、門扉電気錠システムの操作部１４’の追加登録釦２０を押下げると制御部１３’に設けた追加登録手段１１が追加登録モードとなるので、登録させたい記憶カード２の１枚目をカード読込み部４に接近（実施形態では非接触で書き込む例で示しているが、接触により書き込むようなものであってもよい）させることで、１枚目の記憶カード２に書き込まれている暗証コードを読み込み、読み込んだ暗証コードを暗証コード記憶部４’に書き込んで登録する。
【００３４】
更に、玄関扉電気錠システムにおいて登録した複数枚の記憶カード２のうち２枚目以降の記憶カード２を門扉電気錠システムに追加登録するには、図５に示すように、２枚目以降の登録させたい記憶カード２をカード読込み部４に接近させ、この記憶カード２に書き込まれている暗証コードを読み込み、１枚目の記憶カード２に書き込まれていた暗証コードと共通コードが一致している場合（実施形態では先頭の１バイトの共通コードが一致している場合）には読み込んだ暗証コードを暗証コード記憶部４’に書き込んで登録する。ここで、１枚目の記憶カード２に書き込まれていた暗証コードと共通コードが一致していない場合には登録拒否手段１２により追加登録手段１１による追加登録が行われないようにして暗証コード記憶部４’への登録が行われず、別の記憶カード２の再登録を促するためのブザーや表示などによる警報手段により警報がなされる。このようにして順次登録したい記憶カード２の枚数分繰り返して登録したい枚数分の記憶カード２に書き込まれている暗証コードを読み込み、読み込んだ暗証コードを暗証コード記憶部４’に書き込んで登録する。記憶カード２の登録人数が規定人数（実施形態では８人）に達するか、又は完了釦１８’を押下げると、追加登録モードが終わることで追加登録ルーチンが終了する。図６には玄関扉電気錠システムにおいて登録した複数枚の記憶カード２の暗証コードを門扉電気錠システムの暗証コード記憶部４’に書き込んで追加登録する一例を示しており、最初の１バイトの共通コードが同じ場合に追加登録を可能としている。このように門扉電気錠システムに追加登録するに当たり、玄関扉電気錠システムで登録した記憶カード２の共通コードと同じ共通コードを備えた記憶カード２でなければ門扉電気錠システムにおいて追加登録できないので、門扉電気錠システムにおける追加登録のセキュリティ性が向上するものである。
【００３５】
上記のように、玄関扉電気錠システムにおいて登録した複数枚の記憶カード２を門扉電気錠システムに追加登録することで、玄関扉電気錠システムにおいて登録し且つ門扉電気錠システムに追加登録した複数枚の記憶カード２により玄関用電気錠１、と門扉用電気錠１’との開閉を共用できるようになっており、この玄関用電気錠１、と門扉用電気錠１’との開閉を行う複数枚の記憶カード２は暗証コードの共通コード部分が全て一致したものであり、共通コードが一致しないものを第３者が不正に作成しても玄関用電気錠１、門扉用電気錠１’のいずれも開閉することができず、セキュリティ性が向上するものである。
【００３６】
ところで、本発明において、門扉電気錠システムを単独で使用する場合、門扉電気錠システム用の別の複数枚の記憶カード２に他のシステムと切り離して門扉電気錠システム用の暗証コードを登録するには以下のようにして登録するようになっている。
【００３７】
すなわち図７に示すように、門扉電気錠システムの操作部１４’の登録釦１７’を押すと制御部１３’に設けた共通コード生成手段９’により共通コードがランダムなコードとして生成され（例えば暗証コードの先頭の１バイトが生成され）、登録手段３’が登録モードとなり、登録させたい記憶カード２をカード書込み部５’に接近（実施形態では非接触で書き込む例で示しているが、接触により書き込むようなものであってもよい）させ、更に暗証コードを書き込むために登録釦１７’を押すことで、個別コード生成手段１０’により暗証コードの共通コード以外の残りのコードがランダムなコードとして生成され、登録手段３’によりカード書込み部５’を介して記憶カード２に暗証コードを書き込み、暗証コード記憶部４’に上記記憶カード２に書き込み登録される暗証コードと同じ暗証コードを登録する。これで最初の１枚目の記憶カード２への暗証コードの登録及び同じ暗証コードの暗証コード記憶部４’への登録が行われるものである。ここで、本発明における登録手段３’による１回の登録ルーチンは、登録釦１７’を押して登録手段３’を登録モードとすることで登録ルーチンが開始し、記憶カード２の登録人数が規定人数（例えば８人）以上、又は完了釦１８を押下げることで登録モードが終わることで登録ルーチンが終了する。
【００３８】
したがって、登録したい２枚目以降の記憶カード２を枚数分上記と同様にして登録する。すなわち、２枚目の記憶カード２をカード書込み部５’に接近させ、更に登録釦１７’を押し、共通コード生成手段９’により生成された共通コードと、個別コード生成手段１０’により暗証コードの共通コード以外の残りのコードが生成され、登録手段３’によりカード書込み部５’を介して２枚目の記憶カード２に暗証コードを書き込み、暗証コード記憶部４’に上記２枚目の記憶カード２に書き込み登録される暗証コードと同じ暗証コードを登録する。これで２枚目の記憶カード２への暗証コードの登録及び同じ暗証コードの暗証コード記憶部４’への登録が行われるものである。３枚目、４枚目も同様にして行い、記憶カード２の登録人数が規定人数（例えば８人）になるか、又は完了釦１８’を押下げると、登録手段３’による１回の登録ルーチンが終了し、登録手段３’による登録モードを抜けて通常モードに移行する。したがって、以後は登録消去釦１９’を押さない限り登録釦１７’を押しても登録手段３’は登録モードとならず、記憶カード２の登録はできないことになり、これにより暗証コード記憶部４’に登録された暗証コードの共通コードは全て同一となり、上記登録手段３’による１回の登録ルーチンで登録された複数枚の記憶カード２のみが門扉用電気錠１’を開閉制御できる記憶カード２となるものである。
【００３９】
このように、いったん登録手段３’による１回の登録ルーチンにより複数の記憶カード２に一部が共通のコードとなった暗証コードを登録すると共に暗証コード記憶部４’に記憶カード２に書き込む暗証コードと同じ暗証コードを登録した後に、記憶カード２、暗証コード記憶部４’に別の暗証コードを登録するには、登録消去釦１９’を押下げて登録消去手段６’により暗証コード記憶部４’に登録された過去の暗証コードを消去し、このように登録消去手段６’により暗証コード記憶部４’に記憶された過去の暗証コードが消去された時にのみ再登録受け付け手段７’により登録手段３’における新たな暗証コードの再登録を可能とするものであり、このように登録手段３’における新たな暗証コードの再登録を可能とした状態で、前述の図７のフローのようにして新たに登録手段３’による１回の登録ルーチンにより複数の記憶カード２に一部が新たな共通のコードとなった暗証コードを登録すると共に暗証コード記憶部４’に記憶カード２に書き込む暗証コードと同じ暗証コードを登録するものである。
【００４０】
ところで、門扉電気錠システムにおいて玄関用電気錠制御システムで登録した複数の記憶カード２を門扉電気錠システムに追加登録する場合、あるいは門扉電気錠システムのみを単独のシステムとして独自の記憶カード２により門扉用電気錠１’のみを開閉できるようにする場合のいずれの場合にも、既に門扉電気錠システムの暗証コード記憶部４’に暗証コードが登録してある場合には登録消去釦１９’を押下げて登録消去手段６’により暗証コード記憶部４’に登録してある暗証コードを消去しない限り、新たな玄関用電気錠制御システムと共通の暗証コードの追加登録又は門扉電気錠システム単独使用における暗証コードの登録ができないものであり、したがって、第３者が不正に門扉電気錠システムの暗証コード記憶部４’に別の暗証コードを追加登録又は登録したとしても、正当な使用者が自分の記憶カード２が使用できないことを知ることで第３者が不正に暗証コードを追加登録又は登録したことを知ることができて、即座に、追加登録釦２０又は登録消去釦１９’を押下げて登録消去手段６’により暗証コード記憶部４’に不正に登録された暗証コードを消去し、次に、前述の図５の追加登録のフロー、又は図７の単独使用の登録のフローのようにして新たに追加登録手段１１による１回の追加登録ルーチンにより複数の記憶カード２の暗証コードを暗証コード記憶部４’に追加登録するか、又は登録手段３’による１回の追加登録ルーチンにより複数の記憶カード２に一部が新たな共通のコードとなった暗証コードを登録すると共に暗証コード記憶部４’に記憶カード２に書き込む暗証コードと同じ暗証コードを登録するものである。これにより、不正な登録を直ぐに発見し、セキュリティ性を向上させることができるものである。
【００４１】
ところで、玄関扉電気錠システムにおいて扉２１には図３、図８に示すように屋内側に操作部１４が設けてあり、屋外側にカード読出し部８を設けてあり、外出時には図８（ａ）のように「閉扉・施錠」状態において屋内側で操作部１４の解錠釦１６を押下げ、図８（ｂ）のように「閉扉・解錠」状態とし、次に、図８（ｃ）のように門扉２１を押すことで「開扉」とし、図８（ｄ）のように扉２１を閉じて「閉扉・施錠」とし、その後、屋外側において記憶カード２をカード読出し部８において読み込んで施錠を行って図８（ｅ）のように「閉扉・施錠」状態とするのであるが、ここで、扉２１の屋外側にＬＥＤ等にて点灯を行う表示部２２を設け、通常の施錠状態では表示部２２は消灯しており、外出時に上記のように図８（ａ）、（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）のように扉２１の解錠操作を行って門扉２１を開・閉操作を行った後、図８（ｄ）の段階で上記表示部２２が一定時間（例えば３０秒）点灯を行うようになっており、上記一定時間（例えば３０秒）以内であっても記憶カード２で施錠を行うと表示部２２が消灯するようになっている。したがって、上記のように外出時に解錠を行い、扉２１を開いて再び閉じて閉扉・解錠状態の場合には必ず表示部２２が点灯して施錠がまだなされていないことを表示するので、使用者は表示部２２の点灯を目視することで施錠忘れがないようにでき、図８（ｅ）のように施錠して「閉扉・施錠」となると表示部２２が消灯するので、施錠したことを確認できるものである。ちなみに、従来は施錠音により施錠を確認しているが、周囲の騒音により施錠時の音が聞き取れない場合あり、また、施錠状態を音で表示すると、近隣の迷惑になるが、上記のように施錠を表示するための表示部２２を設けると目視により施錠を確認できるものである。ここで、解錠して扉２１を開にし、その後に扉２１を閉じた後に表示部２２が一定時間（例えば３０秒）点灯を行うようにしたのは、点灯時間が必要以上に長いと、施錠を行わずに外出した場合に、表示部２２により解錠状態を第３者に知られることになって防犯上好ましくないからである。また、表示部２２による表示が短すぎると施錠作業が完了する前に点灯が消灯する可能性が生じ、施錠完了確認ができないという不都合があるので、一定時間、すなわち３０秒程度が好ましいものである。なお、上記点灯として一定時間（３０秒）以内に施錠すると消灯するようになっている。
【００４２】
また、外出から帰宅した場合は、図９（ａ）のように扉２１は「閉扉・施錠」状態であるが、図９（ｂ）のように記憶カード２をカード読出し部８において読み込んで解錠を行って「閉扉・解錠」状態とすると、図９（ｃ）のように上記表示部２２が一定時間（例えば３０秒）点灯して解錠となったことが使用者に目視により知ることができるようになっており、使用者はこのように解錠したことを確認して扉２１を開いて図９（ｄ）のように「開扉・施錠」状態とし、未解錠状態で扉２１を開くという誤操作を行うことがないものである。その後、図９（ｅ）のように室内側において扉２１を閉じて「閉扉・開錠」とし、次に、操作部１４に設けた施錠釦１６を押下げて玄関用電気錠１が閉として図９（ｆ）のように「閉扉・施錠」とするものである。
【００４３】
なお、表示部２２として図１０に示すように２つの表示部を設け、１つの表示部２２を解錠状態を表示する解錠用表示部２２ａとして解錠時に赤点灯をし、もう１つの表示部２２を施錠状態を表示する施錠用表示部２２ｂとして施錠時に青点灯をするようにしてもよく、この場合には扉２１の施錠状態、解錠状態が判別可能である。
【００４４】
なお、上記例では玄関扉電気錠システムにおいて扉２１の屋外側に表示部２２を設けた例を示したが、門扉電気錠システムおいて門扉２１’の屋外側に同様の作用をする表示部２２を設けてもよいものである。
【００４５】
また、上記実施形態においては一の機器制御システムにおいて制御対象となる機器１の例として玄関用電気錠を例として説明し、別の機器制御システムにおいて制御対象となる機器１’の例として門扉用電気錠を例として説明したが、制御する対象となる機器１、１’としては玄関用電気錠、門扉用電気錠以外の他の電気錠であってもよく、また、制御する対象となる機器１、１’としては電気錠以外の他の種々の機器が採用できるものである。
【００４６】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項１記載の発明にあっては、機器制御システムに機器を制御するための複数枚の記憶カードの全てに１回の登録ルーチンでそれぞれの暗証コードの一部を共通のコードとしてカード書き込み部を介して記憶カードに書き込んで登録すると共に記憶カードに書き込む暗証コードと同じ暗証コードを暗証コード記憶部に登録するようにした暗証コードの登録手段と、暗証コード記憶部に登録された過去の暗証コードを消去するための登録消去手段と、登録消去手段により暗証コード記憶部に記憶された過去の暗証コードが消去された時にのみ登録手段における新たな暗証コードの再登録を可能とする再登録受付け手段を備え、登録手段における１回の登録ルーチンで複数枚の記憶カードにそれぞれ暗証コードを登録するに当たって、上記複数枚の記憶カードの各暗証コードの一部を共通のコードとして生成するための共通コード生成手段と、各記憶カードの暗証コードの共通なコード以外の残りの部分をそれぞれ異なるコードとして生成するための個別コード生成手段とを設けてあるので、１回の登録ルーチンで登録した複数枚の記憶カードの暗証コードには共通のコードがついているため、仮に第三者が不正なやり方で暗証コードを付けて記憶カードを作成しようとしても共通コードを付けない限り読出し部で認証できずにセキュリティ性が向上するものであり、しかも、登録消去手段により暗証コード記憶部に記憶された過去の暗証コードを消去しなければ最初に登録した複数枚の記憶カード以外の記憶カードに暗証コードを登録することができず、従って、仮に第三者が不正に登録消去手段を操作して正規のやり方で新たに別の暗証コードを登録したとしても、正規の使用者は自分が使用する記憶カードの暗証コードが消去されて読出し部で認証できないので、誰かが不正に新たに登録したことが直ぐに判るものであり、これにより直ぐに、登録消去手段を操作して不正に登録された暗証コードを消去して新たに記憶カードに暗証コードを再登録して不正に登録した第三者の登録を無効にでき、セキュリティ性の高い機器制御システムを提供できる。
【００４７】
また、請求項２記載の発明にあっては、上記請求項１記載の発明の効果に加えて、個別コード生成手段により生成される各記憶カードの個別コード部分がランダムなコードであるので、個々の記憶カードの個別の暗証コードのセキュリティ性が向上するものである。
【００４８】
また、請求項３記載の発明にあっては、上記請求項１又は請求項２記載の発明の効果に加えて、共通コード生成手段により生成される各記憶カードの共通コード部分がランダムなコードであるので、登録手段における一回の登録ルーチンで登録される複数の記憶カードに登録される共通コードのセキュリティ性が向上するものである。
【００４９】
また、請求項４記載の発明にあっては、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムと、該機器制御システムとは別の機器を制御する別の機器制御システムとよりなるシステム群であって、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムにより記憶カードに登録した暗証コードを読み込んで別の機器の制御を可能とする追加登録手段を別の機器制御システムに備えてあるので、１つの機器制御システムにおいて機器を制御するために該機器制御システムの登録手段において登録してカード書込み部により書き込んだ記憶カードの暗証コードを、別の機器を制御する機器制御システムに設けた追加登録手段で読み込んで該別の機器制御システムに登録することが可能となり、共通の記憶カードを異なる機器制御システムにおいてそれぞれ認証して別々の機器を制御することができるものであって、使用が便利になると共にセキュリティが向上するものである。
【００５０】
また、請求項５記載の発明にあっては、上記請求項４記載の発明の効果に加えて、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムにより記憶カードに登録した暗証コードを別の機器制御システムに登録するに当たって、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムにより登録された複数枚の記憶カードにそれぞれ付けられた暗証コードの別な機器制御システムへの登録が追加登録手段における１回の登録ルーチンで行われるので、１つの機器制御システムにおいて機器を制御するために該機器制御システムの登録手段において登録してカード書込み部により書き込んだ複数枚の記憶カードの暗証コードを、別の機器を制御する機器制御システムに設けた追加登録手段で読み込んで該別の機器制御システムに登録するに当たって、別な機器制御システムへの登録が追加登録手段における１回の登録ルーチンで行うことができて、別な機器制御システムへの複数のカードの暗証コードの追加登録が一括して簡単に行えるものであって、追加登録作業が容易に行えるものである。
【００５１】
また、請求項６記載の発明にあっては、上記請求項５記載の発明の効果に加えて、請求項１乃至請求項３のいずれかの機器制御システムにより登録された複数枚の記憶カードにそれぞれ付けられた暗証コードを、別の機器制御システムにおいて追加登録手段により登録するに当たって、共通のコードが一致している記憶カードのみ登録可能で、共通のコードが一致していない記憶カードは登録不能とする登録拒否手段を設けるので、１つの機器制御システムにおいて機器を制御するために該機器制御システムの登録手段において登録してカード書込み部により書き込んだ複数枚の記憶カードの暗証コードを、別の機器を制御する機器制御システムに設けた追加登録手段で読み込んで該別の機器制御システムに登録するに当たって、追加登録手段で不正に登録しようとしても共通のコードが一致しないため、不正登録ができず、セキュリティ性が向上するものである。
【００５２】
また、請求項７記載の発明にあっては、請求項４乃至請求項６のいずれかに記載した別の機器制御システムに、別の機器を制御するための複数枚の記憶カードの全てに１回の登録ルーチンでそれぞれの暗証コードの一部を共通のコードとしてカード書き込み部を介して記憶カードに書き込んで登録すると共に記憶カードに書き込む暗証コードと同じ暗証コードを暗証コード記憶部に登録するようにした暗証コードの登録手段と、暗証コード記憶部に登録された過去の暗証コードを消去するための登録消去手段と、登録消去手段により暗証コード記憶部に記憶された過去の暗証コードが消去された時にのみ登録手段における新たな暗証コードの再登録を可能とする再登録受付け手段を備え、登録手段における１回の登録ルーチンで複数枚の記憶カードにそれぞれ暗証コードを登録するに当たって、上記複数枚の記憶カードの各暗証コードの一部を共通のコードとして生成するための共通コード生成手段と、各記憶カードの暗証コードの共通なコード以外の残りの部分をそれぞれ異なるコードとして生成するための個別コード生成手段とを設けてあるので、１つの機器制御システムで登録した記憶カードの暗証コードを別の機器制御システムに追加登録が可能であるだけでなく、１つの機器制御システムにおける複数の記憶カードへの暗証コードの登録と同様のやり方で別の機器制御システムにおいても複数の記憶カードへの暗証コードの登録が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の玄関電気錠システムの制御ブロック図である。
【図２】同上の門扉電気錠システムの制御ブロック図である。
【図３】同上の玄関扉と門扉を示す説明図である。
【図４】同上の玄関電気錠システムにおいて記憶カードに暗証コードを書き込み登録し且つ暗証コード記憶部に暗証カードを書き込み登録する操作を示すフローチャートである。
【図５】同上の門扉電気錠システムにおいて玄関電気錠システムにおいて登録した記憶カードの暗証コードを門扉電気錠システムにおける暗証コード記憶部に追加登録する操作を示すフローチャートである。
【図６】同上の玄関扉電気錠システムにおいて登録した複数枚の記憶カードの暗証コードを門扉電気錠システムの暗証コード記憶部に書き込んで追加登録する一例を示す説明図である。
【図７】同上の門扉電気錠システムを単独で使用する場合において記憶カードに暗証コードを書き込み登録し且つ暗証コード記憶部に暗証カードを書き込み登録する操作を示すフローチャートである。
【図８】同上の玄関電気錠システムに表示部を設けた場合における外出時の作用を説明する説明図である。
【図９】同上の玄関電気錠システムに表示部を設けた場合における帰宅時の作用を説明する説明図である。
【図１０】同上の表示部を２つ設けた例を示す説明図である。
【符号の説明】
１、１’　機器
２　記憶カード
３、３’　登録手段
４、４’　暗証コード記憶部
５、５’　カード書き込み部
６、６’　登録消去手段
７、７’　再登録受付け手段
８、８’　カード読出し部
９、９’　共通コード生成手段
１０、１０’　個別コード生成手段
１１　追加登録手段
１２　登録拒否手段[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a device control system for controlling a device to be controlled such as an electric lock.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a security code is registered in a portable storage card such as an IC card, and a device to be controlled is controlled by the storage card in which the security code is registered.
[0003]
When the device to be controlled is, for example, an electric lock, the electric lock includes, for example, an electric lock for entrance and an electric lock for gate, and conventionally, a storage card for entrance to open and close the electric lock for entrance. And a gate memory card for opening and closing the gate electric lock. If the storage card for the entrance and the storage card for the gate for opening and closing the electric lock for the gate are separately provided in this way, the user needs to own a separate card, and when using it, Since it was necessary to use different cards, it was difficult to use the card.
[0004]
Therefore, the system for opening and closing the electric lock for the entrance and the system for opening and closing the electric lock for the gate should be the same system so that the electric lock for the entrance and the electric lock for the gate can be opened and closed with a common card. It is conceivable, however, that a system in which card data can be additionally written has a problem in crime prevention since a third party can arbitrarily register an arbitrary card.
[0005]
In addition, when sharing data, both are connected by wire or wireless as a method to share the security code for the entrance and the gate, and by exchanging the security code, a single storage card and the door lock and the gate are used. There is a method that allows the electronic lock to be locked and unlocked, but it is necessary to communicate the security code data itself, which is relatively dangerous in terms of security, and the configuration of the control unit is complicated even with an encryption method There was a problem of doing.
[0006]
In addition, in any of the conventional examples, a third party may be illegally registered in the storage card, and if the unauthorized registration is performed in this manner, an extremely serious security problem occurs.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above points, and even if a third party illegally registers on a storage card, it is possible to immediately detect the unauthorized registration and prevent use of the illegally registered storage card. Another object of the present invention is to provide a device control system that can share a storage card without connecting the two in an authentication system for a plurality of different storage cards and further enhance security. is there.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, in the device control system according to the present invention, the personal identification code written in the storage card 2 in the card reading part 8 matches the personal identification code stored in the personal identification code storage part 4. In the device control system in which the device 1 is controlled when the device is authenticated, the password of each of the personal identification codes is stored in one of the plurality of storage cards 2 for controlling the device 1 in the device control system by one registration routine. Registration of a personal identification code in which a part of the personal identification code is written and registered in the storage card 2 via the card writing part 5 as a common code, and the same personal identification code as the personal identification code to be written in the storage card 2 is registered in the personal identification code storage part 4. Means 3, a registration erasure means 6 for erasing a past security code registered in the security code storage unit 4, and a security code A re-registration accepting unit 7 that enables the registration unit 3 to re-register a new PIN code only when the past PIN code stored in the storage unit 4 is erased. In registering the personal identification code in each of the plurality of storage cards 2, common code generation means 9 for generating a part of each of the personal identification codes of the storage cards 2 as a common code, An individual code generating means 10 for generating the remaining portions of the personal identification code other than the common code as different codes is provided. With such a configuration, a common code is attached to the passwords of a plurality of storage cards 2 registered in one registration routine. Even if an attempt is made to create a memory card, the readout unit 8 cannot perform authentication unless a common code is added, thereby improving security. In addition, the past security code stored in the security code storage unit 4 by the registration erasure means 6 If the password is not deleted, the personal identification code cannot be registered in the storage cards 2 other than the plurality of storage cards 2 that were initially registered. Even if another security code is newly registered in the manner, the authorized user erases the security code of the storage card 2 used by the user and cannot authenticate with the reading unit 8, so that someone is illegal. As soon as it is found that a new registration has been made, the user operates the registration erasing means 6 to erase the unauthorizedly registered personal identification code, newly re-registers the personal identification code in the storage card 2, and obtains the information of the third party who has been illegally registered. Registration can be invalidated.
[0009]
It is preferable that the individual code portion of each storage card 2 generated by the individual code generation means 9 is a random code. With this configuration, the security of the personal identification code of each storage card 2 is improved.
[0010]
Further, it is preferable that the common code portion of each storage card 2 generated by the common code generation means 9 is a random code. With such a configuration, the security of the common code registered in the plurality of storage cards 2 registered in one registration routine in the registration unit 3 is improved.
[0011]
Also, a system group consisting of the device control system according to any one of claims 1 to 3 and another device control system that controls another device 1 ′ from the device control system, wherein It is preferable that another device control system is provided with an additional registration unit 11 that reads the personal identification code registered in the storage card 2 by any one of the device control systems according to claim 3 and enables control of another device 1 ′. With such a configuration, in order to control the device 1 in one device control system, the personal identification code of the storage card 2 that is registered by the registration unit 3 of the device control system and written by the card writing unit 5 is separately stored. Can be read by the additional registration means 11 provided in the device control system for controlling the device 1 ′ and registered in the another device control system. Devices 1 and 1 ′ can be controlled.
[0012]
In registering the personal identification code registered in the storage card 2 with another device control system by the device control system according to any one of claims 1 to 3, the device control system according to any one of claims 1 to 3 It is preferable that the registration of the personal identification code attached to each of the plurality of storage cards 2 registered in a different device control system is performed by one registration routine in the additional registration means 11. With such a configuration, in order to control the device 1 in one device control system, the personal identification code of the plurality of storage cards 2 registered by the registration unit 3 of the device control system and written by the card writing unit 5. Is read by the additional registration unit 11 provided in the device control system for controlling another device 1 ′ and registered in the another device control system, the registration to the another device control system is performed once by the additional registration unit 11. , And additional registration of passwords of a plurality of cards in another device control system can be easily and collectively performed.
[0013]
When registering the personal identification code attached to each of the plurality of storage cards 2 registered by the device control system according to any one of claims 1 to 3 by the additional registration means 11 in another device control system, It is preferable to provide a registration rejecting unit 12 that can register only the storage card 2 whose common code matches and can not register the storage card 2 whose common code does not match. With such a configuration, in order to control the device 1 in one device control system, the personal identification code of the plurality of storage cards 2 registered by the registration unit 3 of the device control system and written by the card writing unit 5. Is read by the additional registration means 11 provided in the device control system for controlling the other device 1 'and registered in the another device control system. Therefore, unauthorized registration cannot be performed.
[0014]
In another device control system according to any one of claims 4 to 6, each of the plurality of storage cards 2 for controlling another device 1 'may have its own password by a single registration routine. A part of the code is written and registered in the storage card 2 via the card writing unit 5 'as a common code, and the same security code as the security code to be written in the storage card 2 is registered in the security code storage unit 4'. Password code registration means 3 ', registration erasure means 6' for erasing the past security code registered in the security code storage section 4 ', and stored in the security code storage section 4' by the registration erasure means 6 '. Re-registration accepting means 7 'that enables re-registration of a new security code in the registration means 3' only when the past security code has been erased, and a plurality of cards are registered by one registration routine in the registration means 3 '. In registering the personal identification code in each of the storage cards 2, common code generation means 9 ′ for generating a part of each of the personal identification codes of the plurality of storage cards 2 as a common code, and a personal identification code of each of the storage cards 2. It is preferable to provide individual code generation means 10 'for generating the remaining portions other than the common code as different codes. With such a configuration, not only can the personal identification code of a storage card registered in one device control system be additionally registered in another device control system, but also a plurality of storage cards 2 in one device control system can be registered. In the same manner as the registration of the personal identification code in another device control system, the personal identification code can be registered in a plurality of storage cards 2 in another device control system.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
[0016]
In the following description, an electric door lock will be described as an example of a device 1 to be controlled in one device control system, and a gate electric lock will be described as an example of a device 1 ′ to be controlled in another device control system. A lock will be described as an example. Therefore, hereinafter, the device 1 will be described as an entrance electric lock 1 and the device 1 'will be described as a gate electric lock 1', and one device control system for controlling the entrance electric lock 1 will be described as an entrance electric lock control system. Another device control system that controls the gate electric lock 1 ′ will be described as a gate electric lock control system.
[0017]
The electric door lock control system is as shown in a control block diagram shown in FIG. 1, and controls an electric door lock 1 as a device to be controlled, and controls locking and unlocking of the electric door lock 1. A control unit 13 for performing the operation, an operation unit 14 for operating the control unit 13, a security code storage unit 4 for storing and registering a security code, and a security code stored in the storage card 2 as a security code. Authentication is performed to determine whether or not the password matches the password stored in the storage unit 4, and when authentication is performed that the password matches, the data in the storage card 2 is read and output to the control unit 13. It comprises a card reading section 8 as described above and a card writing section 5 for writing a personal identification code on the storage card 2.
[0018]
The operation unit 14 is provided so as to be located on the indoor side, and the operation unit 14 is provided with a lock button 15, an unlock button 16, a registration button 17, a completion button 18, and a registration deletion button 19. The unit 13 includes a registration unit 3, a registration deletion unit 6, a re-registration reception unit 7, a common code generation unit 9, and an individual code generation unit 10. The operation unit 14 is provided with a registered number display unit 25.
[0019]
When the unlock button 15 provided on the operation unit 14 located on the indoor side is pressed, the control unit 13 controls the electric lock for entrance 1 to be opened, and when the lock button 16 is pressed, the control unit 13 controls the electric lock for entrance. The electric lock 1 is controlled to be closed.
[0020]
On the other hand, in the present invention, the authentication code of the storage card 2 is authenticated by the card reading unit 5 so that the control unit 13 controls the opening and closing of the electric lock 1 for the entrance, or the authentication code of the storage card 2 is read by the card reading unit 5 The controller 13 can control the opening and closing of the front door lock 1 by reading the data for opening and closing the front door lock 1 written in the memory card 2 while authenticating. The card reading section 5 is provided on the outdoor side. Therefore, on the outdoor side, the entrance lock 1 is opened and closed by the storage card 2.
[0021]
In order to register a personal identification code in the storage card 2, the personal identification code is registered as follows.
[0022]
That is, as shown in FIG. 4, when the registration button 17 of the operation unit 14 is pressed, a common code is generated as a random code by the common code generation means 9 provided in the control unit 13 (for example, the first byte of the personal identification code is Generated), the registration unit 3 enters the registration mode, and the storage card 2 to be registered approaches the card writing unit 5 (in the embodiment, the writing is performed in a non-contact manner. Then, by pressing the registration button 17 to write the personal identification code, the individual code generation means 10 generates the remaining codes other than the common code of the personal identification code as random codes. The security code is written into the storage card 2 via the storage card 5 and the security code stored and written in the storage card 2 in the security code storage unit 4. To register the same PIN code as. Thus, the registration of the personal identification code in the first storage card 2 and the registration of the same personal identification code in the personal identification code storage unit 4 are performed. Here, one registration routine by the registration means 3 in the present invention starts the registration routine by pressing the registration button 17 to set the registration means 3 in the registration mode, and the number of registered persons of the storage card 2 is set in advance. The registration routine ends when the number of persons reaches a prescribed number (for example, eight) or when the completion button 18 is pressed to end the registration mode.
[0023]
Therefore, the second and subsequent storage cards 2 to be registered can be registered in the same manner as described above in a single registration routine if the number is within the specified number. That is, the second storage card 2 is brought closer to the card writing unit 5, the registration button 17 is pressed, and the common code generated by the common code generation unit 9 and the common code of the personal identification code generated by the individual code generation unit 10 are different. Are generated as random codes, the registration means 3 writes the personal identification code into the second storage card 2 via the card writing part 5, and stores the personal identification code in the personal identification code storage part 4. Register the same security code as the security code written and registered in. Thus, the registration of the personal identification code in the second storage card 2 and the registration of the same personal identification code in the personal identification code storage unit 4 are performed. When the number of registered cards in the storage card 2 reaches the specified number (for example, eight) or when the completion button 18 is depressed, one registration routine by the registration unit 3 is performed. Then, the process exits the registration mode by the registration unit 3 and shifts to the normal mode. Therefore, even if the registration button 17 is pressed thereafter, the registration means 3 does not enter the registration mode even if the registration erasure button 19 is pressed, and the storage card 2 cannot be registered. The common codes of the personal identification codes are all the same, and only the plurality of storage cards 2 registered in one registration routine by the registration means 3 are the storage cards 2 that can control opening and closing of the electric lock 1 for entrance. Here, when the personal identification code is registered in the storage card 2 as described above, the total number of registered persons is displayed on the registration display unit 25 each time registration is performed on the storage card 2 one by one. In the course of registration in one memory card 2 in one registration routine, the registration operation can be performed while confirming the current number of registered persons and confirming how many persons can be registered later.
[0024]
Then, as described above, the personal identification code, part of which has become a common code, is registered in the plurality of storage cards 2 by one registration routine by the registration means 3, and the personal identification code to be written into the storage card 2 in the personal identification code storage unit 4. After registering the same security code as the code, to register another security code in the storage card 2 and the security code storage unit 4, depress the registration erasure button 19 and register in the security code storage unit 4 by the registration erasure unit 6. The past security code is erased, and only when the past security code stored in the security code storage unit 4 is erased by the registration and erasure means 6, the new security code in the registration means 3 is re-registered by the re-registration accepting means 7. The code can be re-registered, and in the state where the re-registration of a new password is enabled in the registration means 3 as described above, as shown in the flow of FIG. In addition, the personal identification code, part of which has become a new common code, is registered in a plurality of storage cards 2 by a single registration routine by the registration means 3 and a personal identification code to be written to the storage card 2 in the personal identification code storage unit 4. The same password is registered.
[0025]
In this way, another new security code is registered in the security code storage unit 4. In this case, the past security code stored in the security code storage unit 4 is erased. The entrance lock 1 cannot be opened and closed using the personal identification card 2 in which the personal identification code is registered. Therefore, when a third person illegally registers another personal identification code in the personal identification code storage unit 4. In this case, a legitimate user knows that his or her memory card 2 cannot be used, so that a third party can illegally register his / her personal identification code, and immediately depresses the registration delete button 19. Then, the personal identification code that has been illegally registered in the personal identification code storage unit 4 is erased by the registration erasure means 6, and then a plurality of new registration codes are newly executed by the registration means 3 as shown in the flow of FIG. Part of storage card 2 It is intended to register the same security code as the PIN code to be written to the PIN code storage section 4 in the memory card 2 registers the identification code has become common code Do a. As a result, unauthorized registration can be immediately detected, and security can be improved.
[0026]
Note that the common code generated by the common code generation means 9 and the individual code generated by the individual code generation means 10 are random codes, for example, a timer count, and a random number of the timer count at the time of registration. May be used as a common code and individual codes.
[0027]
On the other hand, the gate electric lock system is as shown in a control block diagram shown in FIG. 2, and controls the gate electric lock 1 'as a device to be controlled and the locking and unlocking of the gate electric lock 1'. 13 ', an operation unit 14' for operating the control unit 13 ', a security code storage unit 4' for storing and registering a security code, and written in the storage card 2. When the personal identification code authenticates whether the personal identification code matches the personal identification code stored in the personal identification code storage part 4 'and authenticates that the personal identification code matches, the data of the storage card 2 is obtained. And a card reading section 8 ′ for reading the password and outputting the same to the control section 13 ′, and a card writing section 5 for writing a password to the storage card 2.
[0028]
The operation unit 14 'is provided so as to be located on the indoor side. The operation unit 14' has a lock button 15 ', an unlock button 16', a registration button 17 ', a completion button 18', a registration deletion button 19 ', An additional registration button 20 is provided, and a registration unit 3, a registration erasure unit 6 ', a re-registration reception unit 7', a common code generation unit 9 ', an individual code generation unit 10', and an additional registration Means 11 and registration refusal means 12 are provided. The operation unit 14 'is provided with a registered number display unit 25'.
[0029]
When the unlock button 15 'provided on the operation unit 14' located on the indoor side is pressed, the control unit 13 'controls the gate electric lock 1' to open, and when the lock button 16 'is pressed, the control unit 13' controls. The unit 13 'controls the gate electric lock 1' to be closed.
[0030]
On the other hand, in the present invention, the plurality of storage cards 2 registered in the entrance electric lock control system are additionally registered in the gate electric lock system, and the plural storage cards 2 for opening and closing the entrance electric lock 1 are used for the entrance. It is possible to select a use mode in which the electric lock 1 ′ can be opened and closed and a use mode in which only the gate electric lock 1 ′ can be opened and closed by the original storage card 2 using the gate electric lock system alone. It has become.
[0031]
Hereinafter, the plurality of storage cards 2 registered in the entrance electric lock control system are additionally registered in the gate electric lock system, and the plurality of storage cards 2 for opening and closing the entrance electric lock 1 are used for the entrance electric lock 1 ′. In the following, a description will be given of a case of a use mode in which the device can be opened and closed.
[0032]
The additional registration of the plurality of storage cards 2 registered in the entrance electric lock system as described above in the gate electric lock system is performed as follows.
[0033]
That is, as shown in FIG. 5, when the additional registration button 20 of the operation unit 14 'of the gate electric lock system is depressed, the additional registration means 11 provided in the control unit 13' is set to the additional registration mode, and the storage card to be registered is set. The first storage card 2 is brought closer to the card reading unit 4 (in the embodiment, the writing is performed in a non-contact manner, but may be performed by contact). Is read, and the read security code is written and registered in the security code storage unit 4 '.
[0034]
Furthermore, in order to additionally register the second and subsequent storage cards 2 among the plurality of storage cards 2 registered in the entrance door electric lock system in the gate electric lock system, as shown in FIG. The storage card 2 to be registered is approached to the card reading unit 4, the security code written on the storage card 2 is read, and the security code written on the first storage card 2 matches the common code. If the password is present (in the embodiment, the leading one-byte common code matches), the read secret code is written and registered in the secret code storage unit 4 '. Here, when the personal identification code written in the first storage card 2 does not match the common code, the personal identification code storage is performed by the registration rejecting part 12 so that the additional registration by the additional registration part 11 is not performed. The registration in the unit 4 'is not performed, and an alarm is issued by an alarm means such as a buzzer or a display for urging re-registration of another storage card 2. In this way, the security codes written in the storage cards 2 for the number of storage cards 2 to be registered are read repeatedly, and the read security codes are written and registered in the security code storage unit 4 '. When the number of registered persons in the memory card 2 reaches the specified number (eight persons in the embodiment) or when the completion button 18 'is pressed, the additional registration mode ends and the additional registration routine ends. FIG. 6 shows an example in which the personal identification codes of a plurality of storage cards 2 registered in the door lock system are written in the personal identification code storage unit 4 'of the gate electric lock system and additionally registered. Additional registration is possible when the common code is the same. As described above, when additionally registering in the gate electric lock system, additional registration cannot be performed in the gate electric lock system unless the storage card 2 has the same common code as the common code of the storage card 2 registered in the entrance gate electric lock system. The security of the additional registration in the gate electric lock system is improved.
[0035]
As described above, the plurality of storage cards 2 registered in the door lock system are additionally registered in the gate lock system, whereby the plurality of storage cards 2 registered in the door lock system and additionally registered in the gate lock system are registered. The opening and closing of the electric lock for entrance 1 and the electric lock for gate 1 ′ can be shared by the storage card 2 of the above. A plurality of electric doors for opening and closing the electric lock for entrance 1 and the electric lock for gate 1 ′ are provided. The two storage cards 2 have the same common code portion of the personal identification code, and even if a third party illegally creates a code that does not match the common code, the electric lock for the entrance 1 and the electric lock for the gate 1 ′ are invalid. Neither can be opened and closed, which improves security.
[0036]
By the way, in the present invention, when the gate electric lock system is used alone, it is necessary to register the personal identification code for the gate electric lock system separately from other systems in another plurality of storage cards 2 for the gate electric lock system. Is registered as follows.
[0037]
That is, as shown in FIG. 7, when the registration button 17 'of the operation unit 14' of the gate electric lock system is pressed, the common code is generated as a random code by the common code generation means 9 'provided in the control unit 13' (for example, The first byte of the personal identification code is generated), the registration unit 3 'enters the registration mode, and the storage card 2 to be registered approaches the card writing unit 5' (this embodiment shows an example in which the card is written in a contactless manner. By touching the registration button 17 ′ to write the personal identification code, the individual code generation means 10 ′ causes the remaining codes other than the common code of the personal identification code to be random. The personal identification code is generated as a code, and the personal identification code is written into the storage card 2 via the card writing part 5 ′ by the registration means 3 ′, and written into the storage card 2 in the personal identification code storage part 4 ′ To register the same PIN code as the personal identification code that is write registration. Thus, the registration of the personal identification code in the first storage card 2 and the registration of the same personal identification code in the personal identification code storage unit 4 'are performed. Here, the one-time registration routine by the registration means 3 'in the present invention is started by pressing the registration button 17' to set the registration means 3 'in the registration mode, and the number of registered persons of the storage card 2 becomes the specified number of persons. The registration routine ends when the registration mode ends (eg, eight people) or when the completion button 18 is pressed.
[0038]
Therefore, the second and subsequent storage cards 2 to be registered are registered in the same manner as described above. That is, the second storage card 2 is brought closer to the card writing section 5 ', the registration button 17' is further pressed, and the common code generated by the common code generation means 9 'and the personal identification code generated by the individual code generation means 10'. The remaining codes other than the common code are generated by the registration means 3 ', and the personal identification code is written into the second storage card 2 via the card writing part 5', and the second code is stored in the personal identification code storage part 4 '. The same security code as the security code written and registered in the storage card 2 is registered. Thus, the registration of the personal identification code in the second storage card 2 and the registration of the same personal identification code in the personal identification code storage unit 4 'are performed. When the number of registered cards in the storage card 2 reaches the specified number (for example, eight) or when the completion button 18 'is pressed, the third and fourth sheets are registered in the same manner. When the routine ends, the process exits the registration mode by the registration means 3 'and shifts to the normal mode. Therefore, even if the registration button 17 'is pressed thereafter, the registration means 3' does not enter the registration mode even if the registration erasure button 19 'is pressed, and the storage card 2 cannot be registered. The common code of the personal identification code registered in the storage card 2 is the same, and only the plurality of storage cards 2 registered in one registration routine by the registration means 3 ′ can control opening and closing of the gate lock 1 ′. It is what becomes.
[0039]
As described above, the security code, which is partially a common code, is registered in the plurality of storage cards 2 by a single registration routine by the registration means 3 ', and the security code to be written into the storage card 2 in the security code storage unit 4'. After registering the same security code as the code, to register another security code in the storage card 2 and security code storage unit 4 ', the registration erasure button 19' is depressed and the security code storage unit 4 'is depressed. The past PIN code registered in 4 ′ is deleted, and only when the past PIN code stored in the PIN code storage unit 4 ′ is deleted by the registration erasing unit 6 ′, the re-registration receiving unit 7 ′ deletes the past PIN code. The re-registration of a new security code in the registration means 3 'is enabled. In the state where the re-registration of a new security code in the registration means 3' is enabled, the flow of FIG. In this way, the passwords, some of which have become new common codes, are registered in the plurality of storage cards 2 by a single registration routine by the registration means 3 ′, and the storage cards 2 are stored in the password storage unit 4 ′. The same security code as the security code to be written is registered.
[0040]
By the way, in the gate electric lock system, when a plurality of storage cards 2 registered by the entrance electric lock control system are additionally registered in the gate electric lock system, or only the gate electric lock system is used as an independent system by the original storage card 2, In any case in which only the electronic lock 1 'can be opened and closed, if the personal identification code is already registered in the personal identification code storage unit 4' of the gate electric lock system, the registration delete button 19 'is pressed. Unless the security code registered in the security code storage unit 4 'is erased by the registration erasure means 6', additional registration of the security code common to the new entrance lock control system or use of the gate lock system alone is performed. The security code cannot be registered, and therefore, the third party can illegally store another security code in the security code storage unit 4 'of the gate electric lock system. Even if additional registration or registration is made, a legitimate user can know that a third party has illegally additionally registered or registered a personal identification code by knowing that his or her memory card 2 cannot be used, and immediately Then, the additional registration button 20 or the registration deletion button 19 'is depressed to delete the password incorrectly registered in the password storage unit 4' by the registration deletion unit 6 '. Whether the personal identification codes of the plurality of storage cards 2 are additionally registered in the personal identification code storage part 4 'by one additional registration routine by the additional registration means 11 as in the flow or the single use registration flow of FIG. Alternatively, the personal identification code, part of which has become a new common code, is registered in a plurality of storage cards 2 by one additional registration routine by the registration means 3 ′, and written into the storage card 2 in the personal identification code storage unit 4 ′. It is intended to register the same PIN code as proof code. As a result, unauthorized registration can be immediately detected, and security can be improved.
[0041]
By the way, in the door lock system, the door 21 is provided with the operation unit 14 on the indoor side as shown in FIGS. 3 and 8, and the card reading unit 8 on the outdoor side. 8), the unlock button 16 of the operation unit 14 is depressed on the indoor side in the "door closed / locked" state, as shown in FIG. 8B, the door is closed / unlocked, and FIG. 8), the door 21 is opened by pressing the gate 21, and the door 21 is closed to be "closed / locked" as shown in FIG. 8 (d). The door is read and locked to bring it into the “closed / locked” state as shown in FIG. 8 (e). Here, a display unit 22 illuminated by an LED or the like is provided on the outdoor side of the door 21, and a normal In the locked state, the display unit 22 is turned off, and when going out, as described above, FIGS. After the door 21 is opened and closed by performing the unlocking operation of the door 21 as shown in FIGS. 8 (c) and 8 (d), the display 22 is displayed for a certain period of time (for example, 30 seconds) at the stage of FIG. Second), and the display unit 22 is turned off when the storage card 2 is locked even within the above-mentioned fixed time (for example, 30 seconds). Therefore, as described above, when the user goes out, the door is unlocked, the door 21 is opened and closed again, and in the case of the closed / unlocked state, the display unit 22 is always lit to indicate that the door has not been locked. The user can visually confirm the lighting of the display unit 22 so that the user does not forget to lock the display unit 22. When the door is locked and the door is closed and locked as shown in FIG. 8E, the display unit 22 is turned off. Can be confirmed. By the way, in the past, locking was confirmed by the locking sound.However, the noise at the time of locking may not be heard due to the surrounding noise, and if the locking state is displayed with sound, it will be annoying to the neighbors, as described above. If the display unit 22 for displaying the lock is provided, the lock can be visually confirmed. Here, the reason that the display unit 22 is turned on for a certain period of time (for example, 30 seconds) after unlocking and opening the door 21 and then closing the door 21 is that if the lighting time is longer than necessary, This is because if the user goes out without locking, the unlocked state is known to the third party by the display unit 22, which is not preferable for crime prevention. Further, if the display by the display unit 22 is too short, there is a possibility that the lighting is turned off before the locking operation is completed, and there is a disadvantage that the locking completion cannot be confirmed. Therefore, a fixed time, that is, about 30 seconds is preferable. . It should be noted that when the light is locked within a predetermined time (30 seconds), the light is turned off.
[0042]
When returning home from outside, the door 21 is in the "closed / locked" state as shown in FIG. 9A, but the storage card 2 is read by the card reading unit 8 as shown in FIG. When the door is locked to be in the “closed / unlocked” state, the user visually recognizes that the display unit 22 is turned on for a predetermined time (for example, 30 seconds) and unlocked as shown in FIG. 9C. When the user confirms that the door has been unlocked in this way, the user opens the door 21 to set the door to the “open / locked” state as shown in FIG. The erroneous operation of opening the door 21 is not performed. Then, as shown in FIG. 9E, the door 21 is closed on the indoor side to “close / unlock”, and then the lock button 16 provided on the operation unit 14 is pressed down to close the entrance electric lock 1. As shown in FIG. 9 (f), "door is closed / locked".
[0043]
As shown in FIG. 10, two display units are provided as the display unit 22, and one display unit 22 is illuminated in red when unlocked as an unlocking display unit 22a for displaying an unlocked state, and another display unit is provided. The section 22 may be a locking display section 22b for displaying the locked state, which may be lit in blue at the time of locking. In this case, the locked state and the unlocked state of the door 21 can be determined.
[0044]
In the above example, the display unit 22 is provided on the outside of the door 21 in the door lock system. However, the display unit 22 having the same function on the outside of the gate 21 'in the gate lock system. May be provided.
[0045]
In the above-described embodiment, an electric lock for an entrance will be described as an example of the device 1 to be controlled in one device control system, and a gate-type lock as an example of the device 1 ′ to be controlled in another device control system. Although the electric lock has been described as an example, the electric devices 1 and 1 ′ to be controlled may be electric locks other than the electric lock for the entrance and the electric lock for the gate, and the electric devices to be controlled. As 1 and 1 ', various devices other than the electric lock can be adopted.
[0046]
【The invention's effect】
As described above, in the invention according to claim 1 of the present invention, a part of the personal identification code is stored in all of the plurality of storage cards for controlling the equipment by the equipment control system by one registration routine. A security code registering means for writing and registering a common code on the storage card via the card writing unit as a common code and registering the same security code as the security code to be written on the storage card in the security code storage unit; and a security code storage unit Registration erasing means for erasing the past PIN code registered in the PIN code, and re-registering a new PIN code in the registration means only when the past PIN code stored in the PIN code storage unit is deleted by the registration erasing means. Re-registration accepting means for enabling the registration code to be registered in a plurality of storage cards by a single registration routine in the registering means. In this case, common code generation means for generating a part of each of the personal identification codes of the plurality of storage cards as a common code, and the remaining parts other than the common code of the personal identification code of each storage card are different codes. And the individual code generation means for generating the same, the common code is attached to the security codes of a plurality of storage cards registered in one registration routine. Even if an attempt is made to create a memory card with a personal identification code, the reading unit cannot authenticate unless a common code is added, and the security is improved. Unless the security code is erased, the security code cannot be registered on any storage card other than the plurality of storage cards registered first. Even if a third party illegally operates the registration erasing means and registers another PIN code in a legitimate manner, the legitimate user erases the PIN code of the storage card used by himself and reads it out. Since the department cannot authenticate, it is immediately known that someone has newly registered illegally, and immediately by operating the registration erasing means, the illegally registered password is erased and a new password is stored on the storage card. The code can be re-registered to invalidate the registration of a third party who has been illegally registered, and a highly secure device control system can be provided.
[0047]
According to the second aspect of the present invention, in addition to the effect of the first aspect, the individual code portion of each storage card generated by the individual code generating means is a random code. The security of the personal identification code of the storage card is improved.
[0048]
According to the third aspect of the invention, in addition to the effects of the first or second aspect, the common code portion of each storage card generated by the common code generation means is a random code. Therefore, the security of the common code registered in a plurality of storage cards registered in one registration routine in the registration means is improved.
[0049]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a system comprising the device control system according to any one of the first to third aspects, and another device control system for controlling another device other than the device control system. An additional registration means for reading a personal identification code registered in a storage card by the device control system according to any one of claims 1 to 3 and enabling control of another device in another device control system. Therefore, in order to control the device in one device control system, the personal identification code of the storage card registered by the registration means of the device control system and written by the card writing unit is transferred to the device control system controlling another device. It is possible to read in the additional registration means provided and register it in the another device control system, so that a common storage card can be used in a different device control system. It is one which is capable of respectively controlling the separate device by the authentication, in which security is improved with more convenient use.
[0050]
According to a fifth aspect of the present invention, in addition to the effect of the fourth aspect of the present invention, the personal identification code registered in the storage card by the device control system according to any one of the first to third aspects is different. In registering with the device control system of the present invention, the registration of the personal identification code attached to each of the plurality of storage cards registered by the device control system according to any one of claims 1 to 3 to another device control system is added. Since the registration is performed by one registration routine in the registration unit, the passwords of the plurality of storage cards registered in the registration unit of the device control system and written by the card writing unit in order to control the device in one device control system. Is read by the additional registration means provided in the device control system for controlling another device, and registered in the another device control system. Registration to another device control system can be performed by one registration routine in the additional registration means, and additional registration of the security code of a plurality of cards to another device control system can be easily performed collectively. Therefore, additional registration can be easily performed.
[0051]
According to the invention of claim 6, in addition to the effect of the invention of claim 5, a plurality of storage cards registered by the device control system of any one of claims 1 to 3 can be used. When registering the personal identification code assigned by the additional registration means in another device control system, only the storage card with the same common code can be registered, and the storage card without the common code cannot be registered. In order to control a device in one device control system, the passwords of a plurality of storage cards registered in the registration device of the device control system and written by the card writing unit are stored in another device control system. When the information is read by the additional registration means provided in the device control system for controlling the device and registered in the another device control system, an additional registration procedure is performed. Because in a common code is also an attempt to illegally registration does not match, it can not be incorrect registration, one in which security is improved.
[0052]
According to the seventh aspect of the present invention, one of the plurality of storage cards for controlling another device is provided in the other device control system according to any one of the fourth to sixth aspects. In the registration routine, a part of each security code is written as a common code to the storage card via the card writing unit and registered, and the same security code as the security code to be written to the storage card is registered in the security code storage unit. Means for registering a security code, a means for erasing a past security code registered in a security code storage unit, and a means for erasing a security code stored in the security code storage unit. Re-registration accepting means that enables re-registration of a new password in the registration means only when the registration means has been used. In registering the personal identification code in each of the storage cards, a common code generation means for generating a part of each of the personal identification codes of the plurality of storage cards as a common code, and a code other than the common code of the personal identification code of each storage card Is provided with individual code generation means for generating the remaining portions of the storage card as different codes, so that the security code of the storage card registered in one device control system can be additionally registered in another device control system. Not only that, the security code can be registered in a plurality of storage cards in another device control system in the same manner as the registration of the security code in a plurality of storage cards in one device control system.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a control block diagram of an electric door lock system of the present invention.
FIG. 2 is a control block diagram of the gate electric lock system according to the first embodiment;
FIG. 3 is an explanatory view showing an entrance door and a gate of the above.
FIG. 4 is a flowchart showing an operation of writing and registering a personal identification code in a storage card and writing and registering a personal identification card in a personal identification code storage unit in the same entrance electric lock system.
FIG. 5 is a flowchart showing an operation of additionally registering a personal identification code of a storage card registered in the entrance electric lock system in a personal identification code storage unit in the gate electric lock system in the same.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing an example in which personal identification codes of a plurality of storage cards registered in the entrance door electric lock system are written in a personal identification code storage unit of the entrance electric lock system and additionally registered.
FIG. 7 is a flowchart showing an operation of writing and registering a personal identification code in a storage card and writing and registering a personal identification card in a personal identification code storage unit when the above-mentioned gate electric lock system is used alone.
FIG. 8 is an explanatory diagram for explaining an action at the time of going out when the display unit is provided in the above-described front door lock system.
FIG. 9 is an explanatory diagram illustrating an operation at the time of returning home when the display unit is provided in the entrance electric lock system according to the first embodiment.
FIG. 10 is an explanatory diagram showing an example in which two display units are provided.
[Explanation of symbols]
1, 1 'equipment
2 Memory card
3, 3 'registration means
4, 4 'password storage
5, 5 'card writing unit
6, 6 'Registration deletion means
7, 7 'Re-registration acceptance means
8, 8 'card reading section
9, 9 'common code generation means
10, 10 'individual code generation means
11 Additional registration means
12 Registration refusal means

Claims

In a device control system configured to control a device when the card reading unit authenticates that the personal identification code written in the storage card matches the personal identification code stored in the personal identification code storage unit, In a single registration routine, a part of each personal identification code is written as a common code to a storage card via a card writing unit and registered and stored in all of a plurality of storage cards for controlling devices in the control system. PIN code registration means for registering the same PIN code as the PIN code to be written on the card in the PIN code storage unit, registration / erasing means for erasing past PIN codes registered in the PIN code storage unit, and registration Only when the past security code stored in the security code storage unit has been erased by the erasing means, the new security code in the registration means is erased. Re-registration accepting means for enabling re-registration of the security code, and when registering the personal identification code in each of the plurality of storage cards by one registration routine in the registration means, one of the personal identification codes of the plurality of storage cards is registered. Common code generating means for generating the part as a common code, and individual code generating means for generating the rest of the security code of each storage card other than the common code as different codes. An equipment control system characterized by the following.

2. The device control system according to claim 1, wherein the individual code portion of each storage card generated by the individual code generation means is a random code.

3. The device control system according to claim 1, wherein a common code portion of each storage card generated by the common code generation means is a random code.

A system group comprising the device control system according to any one of claims 1 to 3, and another device control system that controls another device other than the device control system. An apparatus control system comprising: an additional registration unit that reads a personal identification code registered in a storage card by any one of the apparatus control systems and enables control of another apparatus.

In registering the personal identification code registered in the storage card by the device control system according to any one of claims 1 to 3 into another device control system, the personal identification code registered by the device control system according to any one of claims 1 to 3 is registered. 5. The device control system according to claim 4, wherein the registration of the personal identification code attached to each of the plurality of storage cards to another device control system is performed by one registration routine in the additional registration means.

In registering the personal identification code attached to each of the plurality of storage cards registered by the device control system according to any one of claims 1 to 3 by additional registration means in another device control system, a common code is used. 6. The apparatus control system according to claim 5, further comprising registration rejection means for registering only the matching storage card and disabling registration of the storage card having no matching common code.

In another device control system according to any one of claims 4 to 6, a part of each of the personal identification codes is stored in a single registration routine for all of a plurality of storage cards for controlling another device. A security code registering means for writing and registering a common code on the storage card via the card writing unit as a common code and registering the same security code as the security code to be written on the storage card in the security code storage unit; and a security code storage unit Registration erasing means for erasing the past PIN code registered in the PIN code, and re-registering a new PIN code in the registration means only when the past PIN code stored in the PIN code storage unit is deleted by the registration erasing means. Re-registration accepting means for enabling the registration code to be registered in a plurality of storage cards by a single registration routine in the registering means. In this case, common code generation means for generating a part of each of the personal identification codes of the plurality of storage cards as a common code, and the remaining parts other than the common code of the personal identification code of each storage card are different codes. An apparatus control system comprising: an individual code generation unit for generating a code as a code.