JP2004078819A - Portable communication terminal and program - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To easily create sentences by adding a variation to a character clearing method when inputting characters in the portable communication terminal of a cellular phone or the like. <P>SOLUTION: The cellular phone 1 stores a character deletion range on a character input screen displayed at a display section 18, and a specific key at an input section 17 while they correspond each other. A CPU 14 is allowed to execute character deletion range specification display for specifying a character deletion range based on the long pressing operation of a clear key C, specifies the character deletion range by the input of a specific operation key, and deletes a character whose range is specified from the display section 18. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯通信端末及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、携帯電話機はメール作成機能及びメール送受信機能を備えたものが急増し、メールサービスを利用しているユーザも急増している。
そして、メール文章の作成中、あるいは返信した引用文等を編集する際に、画面に表示された文字を削除する場合、クリアキーを短押しすることにより一文字ずつ削除する、あるいはクリアキーを長押しして、表示画面中の全文字を削除するという動作をすることが主流である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
昨今メールとして送受信できる文字数も増えているため、上記のような従来の文字クリア機能では、クリア動作が煩雑であり、文章作成時の操作性が良くないという問題があった。
【0004】
本発明の課題は、携帯電話機等の携帯通信端末において文字入力時の文字クリア方法にバリエーションを加え、文章作成を容易にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、文字を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された文字を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された文字の削除を指示するための削除キーと、を有する携帯通信端末において、
前記表示手段に表示された文字入力画面にて前記削除キーの長押下操作により文字削除範囲を指定するための文字削除範囲指定表示を行う表示制御手段と、
所定の操作キーの入力により、前記文字削除範囲を指定する範囲指定手段と、
前記範囲指定手段により、範囲指定された文字を前記表示手段から削除する削除手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0006】
さらに、本発明は、前記文字入力画面において、カーソルの位置を認識するカーソル位置認識手段を備え、
前記所定の操作キーには、上下左右の4つの方向キーのうち少なくとも2つが含まれ、
前記範囲指定手段は、前記方向キーの入力された方向により、前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置を基点にして、文字削除範囲の方向と範囲とを指定することが好ましい。
【0007】
また、本発明は、前記文字入力画面において、カーソルの位置を認識するカーソル位置認識手段を備え、
前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置より前に表示される文字削除範囲と、前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置より後に表示される文字削除範囲と、前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置の行におけるカーソル位置より前に表示される文字削除範囲と、前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置の行におけるカーソル位置より後に表示される文字削除範囲のうち、少なくとも2種の文字削除範囲が、各々異なる操作キーと対応付けられていることが好ましい。
【0008】
さらに、本発明は、前記所定の操作キーと、任意の文字削除範囲とを対応づけて設定することが可能な設定手段を備えることを特徴としている。
【0009】
また、本発明のプログラムは、
文字を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された文字を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された文字の削除を指示するための削除キーと、を有するコンピュータに、
前記表示手段に表示された文字入力画面にて前記削除キーの長押下操作により文字削除範囲を指定するための文字削除範囲指定表示を行う機能と、
所定の操作キーの入力により、前記文字削除範囲を指定する機能と、
前記範囲指定手段により、範囲指定された文字を前記表示手段から削除する機能と、
を実現させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。まず、構成を説明する。
本発明に係る携帯通信端末の一例としての携帯電話機1は、携帯電話方式としてPDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、PHS(Personal Handyphone System)方式等を利用するものであり、携帯電話方式を特に限定するものではない。
【0011】
図1は、携帯電話機1内部の機能構成を示すブロック図である。図1において、携帯電話機1は、アンテナ11、RF回路12、モデム13、CPU14、RAM15、ROM16、入力部17、表示部18、スピーカー19、及びマイク20等により構成されている。
【0012】
アンテナ11は、RF回路12の制御により上記携帯電話方式に応じて設置された無線基地局(図示せず)との間で無線通信信号を送受信する。
【0013】
RF回路12は、ベースバンド回路等を内蔵し、アンテナ11を介して受信した信号を増幅および周波数変換して復調し、その復調信号をモデム13に出力し、モデム13から入力された音声やデータの信号を変調し、その変調信号を周波数変換および増幅を行ってアンテナ11を介して送信する。
【0014】
モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)13は、RF回路12から入力された復調信号から通信制御信号を抽出してCPU14に出力するとともに、CPU14から入力される通信制御信号をRF回路12に出力して、携帯電話機1と無線基地局との間の通信手順を制御する。
【0015】
CPU(Central Processing Unit )14は、ROM16に記憶された制御プログラムに基づいて、接続された各部を制御して携帯電話機1に備えられた各種機能(携帯電話機能、メール送受信機能、メール文章作成機能、文字クリア機能等)を実行する。すなわち、CPU14は、入力部17からの各種キー入力指示に応じて、ROM16から対応する制御プログラムを読み出してRAM15のワークエリアに展開して実行し、接続された各部を制御して各種機能(携帯電話機能、メール送受信機能、メール文章作成機能、文字クリア機能等)を実行する。
【0016】
具体的に、CPU14は、操作者による入力部17の操作によって入力された文字の入力信号を認識し、指定された文字を、表示部18の所定の表示位置データと対応づけて、RAM15に一時記憶させ、表示部18の所定の表示位置に表示させる。
【0017】
また、CPU14は、範囲指定手段として、文字入力画面において、クリアキーC(削除キー)の短押しの入力信号を検出すると、カーソル位置認識手段として文字入力画面中のカーソルの位置を認識し、そのカーソル位置が指定している一文字を削除する。
【0018】
また、CPU14は、表示制御手段として、文字入力画面において、文字入力中にクリアキーC(削除キー)の長押しの入力信号を検出すると、表示部18のナビ表示領域G2(後述)に、クリアメニュー項目を表示させ、更に範囲指定手段として、表示された文字のクリアを行うための各種項目を実行可能にする。
【0019】
より詳細には、CPU14はカーソル位置認識手段として、カーソルCSの位置を認識して、待機する。そして、CPU14は、範囲指定手段として、上記待機中に、メニューキーMの押下信号を検出した場合には、表示中の全文字を、クリアする範囲として範囲指定し、同様に、上キー17dの押下信号を検出した場合には、カーソルCSの位置より前に入力された文字列全て(カーソルキーが指定する文字を含む)を範囲指定し、下キー17eの押下信号を検出した場合には、カーソルCSの位置より後に入力された文字列の全てを範囲指定し、左キー17fの押下信号を検出した場合には、カーソルCSが位置する行においてカーソルCSの位置より前に入力された文字列全て、換言すれば該行におけるカーソルの左側に位置する文字列全てを範囲指定し、右キー17gの押下信号を検出した場合には、カーソルCSが位置する行におけるカーソルCSの位置より後に入力された文字列全て、即ち、該行においてカーソルキーの右側に位置する文字列全てを範囲指定する。
【0020】
また、CPU14は、削除手段として、範囲指定に含まれる文字を表示部18から削除し、そして、削除後の画面を表示し直す。
【0021】
RAM(Random Access Memory)15は、CPU14がROM16から読み出して実行する制御プログラムや処理中のデータ等を展開するためのワークエリアを形成する。また、RAM15は、後述する様々な画面遷移の際の画面データや、表示部18における表示位置データと対応づけられて範囲指定された文字等を、一時的に格納する。
【0022】
ROM(Read Only Memory)16は、フラッシュROM等により構成され、CPU14が実行する各種制御プログラムや上記文字クリア機能を実行するための制御プログラムなどを記憶する。また、後述する様々な画面遷移の際の画面データを格納する。
【0023】
入力部17は、入力手段として機能し、図2に示すように、テンキー群17a、電源/オンフックキー17b、オフフックキー17c、上キー17d、下キー17e、左キー17f、右キー17g、ソフトキーS1,S2、メニューキーM、及びクリアキーCを備え、その各キー入力操作に応じた入力信号をCPU14に出力する。
具体的には、テンキー群17aは、電話番号と文字列(かな文字、カタカナ、英文字等)の入力、電源/オンフックキー17bは、携帯電話機1の電源オン/オフと通話や文字入力の終了の入力、オフフックキー17cは、通話開始の入力に用いられる。また、上下左右キー17d、17e、17f、17g(所定の操作キー、方向キー)は、電話画面、メール入力画面等においてカーソルによる入力位置の移動等の入力、予め設定された文字のクリア範囲を指定し、ソフトキーS1,S2(所定の操作キー)は電話番号入力画面、メール入力画面等においてそれぞれで予め割り当てられたソフト機能の入力、メニューキーMは電話モード、メール入力モード等の予め設定されたメニューを移動するときの入力、クリアキーC(削除キー)は電話番号入力画面、メール入力画面等において入力指示を取り消す際、クリアメニュー画面への移行、及びクリアメニュー画面から戻るための入力等に用いられる。
【0024】
表示部18は、表示手段として機能し、CPU14から入力される表示制御信号により表示制御され、携帯電話機1としての電話画面、メール入力画面、クリア処理設定画面等をキー入力部3からの入力指示に応じて表示するとともに、その各画面においてキー入力された情報を表示する。
また、図3に示すように、電話画面、メール入力画面等の各種表示画面において、主要項目が表示されるメイン表示領域G1と、メイン表示部に対する各種機能を実施するための指示入力をナビゲートするナビ表示領域G2とが形成されるようになっている。
【0025】
特に、ナビ表示領域G2には、例えば、メイン表示領域G1にメール文章が表示される場合の、漢字入力、カナ入力、英数字入力等の入力文字の選択項目キー、メニュー画面への遷移指示キー、漢字変換候補表示の他、特にクリアメニューとして、クリア処理を実行するためにどのキーを押下すればよいかを操作者にナビゲートするためのキー情報が表示される。
具体的には、図3に示すように、例えば、メイン表示領域G1に表示される上下左右選択表示アイコン3aは、カーソル位置を移動させるためには、上キー17d、下キー17e、左キー17f、右キー17gを操作すればよいことを表わしており、同様に、メニュー3bは、メニュー画面へ遷移するためにソフトキーS1を押下し、文字種表示3cは、文字種の切換を行うためには、ソフトキーS2を押下すればよいことを表している。
【0026】
スピーカー19は、CPU14から入力される音声信号を音声に変換して出力する。
マイク20は、ユーザの送話音声を送話音声信号に変換してCPU14に出力する。
【0027】
次に、上記構成の携帯電話機1により実行される入力文字の文字クリア処理について図4に示すフローチャート、及び図5に示す入力画面遷移図を参照して説明する。
【0028】
まず、携帯電話機1の操作者により入力部17のメニューキーM等が押下されることにより、メール作成指示信号が入力され、同メール作成信号を検知したCPU14により、メールを作成するための文字入力画面が表示部18に表示される(ステップS1)。
【0029】
次いで、CPU14は、例えば、図5に示すような文字入力画面501を表示部18に表示させる。
ここで、文字入力画面501のナビ表示領域G2には、メイン表示領域G1のカーソルCSの位置を移動させるためのキー操作をナビゲートする上下左右選択表示アイコン5a、ソフトキーS1の押下によりメニュー画面への移行をナビゲートするメニューアイコン5b、現在選択されている文字種を示すとともに、ソフトキーS2の押下により文字種の変更をナビゲートするための文字種(漢)アイコン5c、メイン表示領域G1に入力可能な残り文字数を示す、残り文字数5dが表示されている。
【0030】
上記のような状態において、操作者により入力部17の所定のキーが押下されることにより文字が入力されると、CPU14は、入力されたキーに対応する文字を、表示部18の表示位置データと関連づけてRAM15に一時記憶させた上で、メイン表示領域Gに表示させる(ステップS2)動作を繰り返し行う。このとき、CPU14は、入力位置を示すカーソルCSの位置データをRAM15に格納し、操作者の操作に従いカーソルCSが移動するたびに、RAM15のデータを随時更新する。
【0031】
次いで、CPU14は、操作者によりクリアキーCが短押しされたか否かを判別し(ステップS3)、短押しされたと判断した場合(ステップS3:Yes)には、ステップS4に移行し、短押しされていないと判断した場合(ステップS3:No)には、ステップS6に移行する。
【0032】
ステップS4において、CPU14は、文字入力画面501におけるカーソルCSの位置を認識する。次いで、CPU14は、カーソルCSが指定している文字(例えば、「大」)をクリア範囲であると認定して削除処理を実行し、削除後画面502を表示部18に表示する(ステップS5)。
ここで、CPU14は、RAM15に格納されている表示させる各文字の表示位置データを更新した上で、削除後画面502において、カーソルCSの位置は変わらず、削除された文字の次の文字(例えば、「変」)を指定するように制御するとともに、文字数5dの数字を更新する。尚、文字数5dにおいては、全角文字を2文字、半角文字を1文字として表示しており、全角一文字を削除したので、残り文字数5dは2増えている。また、この一文字削除後、ステップS2に移行する。従って、文章入力、表示、及びクリア処理を繰り返すことによりメール文章作成処理を実行可能である。
【0033】
一方、ステップS6において、CPU14は、クリアキーCが長押しされたか否かを判断し、長押しの入力信号を検出した場合(ステップS6:Yes)には、ステップS7に移行し、長押しの入力信号を検出できない場合(ステップS6:No)には、ステップS2に工程を戻る。
【0034】
ステップS7において、CPU14は、図5の文字入力画面503に示すようなクリアメニューを、ナビ表示領域G2に表示させる。このナビ表示領域G2の上段にクリアメニュー5eが表示され、具体的には、メイン表示領域G1に表示されている全文字を削除する全クリアを行うためにはメニューキーMを押下することをナビゲートする「M全クリア」アイコン5fと、クリアする文字の方向を指定するためには上下左右キー17d、17e、17f、17gを押下することをナビゲートする「上下左右選択」アイコン5gと、が設けられている。
【0035】
また、CPU14は、文字入力画面503におけるカーソルCSの位置を認識する(ステップS8)。
【0036】
次いで、CPU14は、操作者の入力部17の操作によりメニューキーMが押下されたか否かを判断し(ステップS9)、押下されたと判断した場合(ステップS9:Yes)には、ステップS10に移行し、押下されていないと判断した場合(ステップS9:No)には、ステップS11に移行する。
【0037】
ステップS10において、CPU14は、メニューキーMの押下により、文字入力画面503のメイン表示領域G1に表示されている全文字がクリア範囲であると認識し、全文字の削除処理を実行して、RAM15に格納されている表示させる各文字の表示位置データを更新した上で、文字入力画面504をメイン表示領域G1に表示する。このとき、ナビ表示領域G2の残り文字数5dの数字も更新されて表示されるとともに、ナビ表示領域G2は、クリアメニューから通常メニューの表示となる。ステップS10に次いで、ステップS2に移行する。
【0038】
ステップS11において、CPU11は、上キー17dが押下されたか否かを判断し、上キー17dが押下されたと判断した場合(ステップS11:Yes)には、ステップS12に移行し、上キー17dが押下されていないと判断した場合(ステップS11:No)には、ステップS13に移行する。
【0039】
ステップS12において、CPU14は、上キー17dと対応づけられているクリア操作として、メイン表示領域G1に表示された文字のうちカーソルCSが指定する文字(例えば、「大」)を含む、カーソルCS位置より前に表示されている全ての文字をクリア範囲として認識し、同クリア範囲の削除処理を実行する。そして、CPU14は、RAM15に格納されている表示させる各文字の表示位置データを更新した上で、削除後の画面として、文字入力画面505のメイン表示領域G1に表示させる。このとき、ナビ表示領域G2の残り文字数5d表示も更新されており、ナビ表示領域G2は通常メニュー表示となっている。
そして、ステップS12に次いで、ステップS2に移行する。
【0040】
ステップS13において、CPU14は、下キー17eが押下されたか否かを判断し、下キー17eが押下されたと判断した場合(ステップS13:Yes)には、ステップS14に移行し、押下されていないと判断した場合(ステップS13:No)には、ステップS15に移行する。
【0041】
ステップS14において、CPU14は、下キー17eと対応づけられているクリア操作として、メイン表示領域G1に表示された文字のうち、カーソルCSが指定する文字(例えば、「大」)を含む、カーソルCS位置より後に表示されている全ての文字をクリア範囲として認識し、同クリア範囲の削除処理を実行する。そして、CPU14は、RAM15に格納されている表示させる各文字の表示位置データを更新した上で、削除後の画面として、文字入力画面506をメイン表示領域G1に表示させる。このとき、ナビ表示領域G2の残り文字数5d表示も更新されており、ナビ表示領域G2は通常メニュー表示となっている。
そして、ステップS14に次いで、ステップS2に移行する。
【0042】
ステップS15において、CPU14は、左キー17fが押下されたか否かを判断し、左キー17fが押下されたと判断した場合(ステップS15:Yes)には、ステップS16に移行し、押下されていないと判断した場合(ステップS15:No)には、ステップS17に移行する。
【0043】
ステップS16において、CPU14は、左キー17fと対応づけられているクリア操作として、メイン表示領域G1に表示された文字のうち、カーソルCSが位置する行において、カーソルCS位置より前(左側)に表示されている全ての文字をクリア範囲として認識し、同クリア範囲の削除処理を実行する。このとき、カーソルCSの指定する文字(例えば、「大」)は、クリア範囲に含まれる。そして、CPU14は、RAM15に格納されている表示させる各文字の表示位置データを更新した上で、削除後の画面として、文字入力画面507をメイン表示領域G1に表示させる。このとき、ナビ表示領域G2の文字数5d表示も更新されており、ナビ表示領域G2は通常メニュー表示となっている。
そして、ステップS16に次いで、ステップS2に移行する。
【0044】
ステップS17において、CPU14は、右キー17gが押下されたか否かを判断し、右キー17gが押下されたと判断した場合(ステップS17:Yes)には、ステップS18に移行し、押下されていないと判断した場合(ステップS17:No)には、ステップS19に移行する。
【0045】
ステップS18において、CPU14は、右キー17gと対応づけられているクリア操作として、メイン表示領域G1に表示された文字のうち、カーソルCSが位置する行において、カーソルCS位置より後(右側)に表示されている全ての文字をクリア範囲として認識し、同クリア範囲の削除処理を実行する。このとき、カーソルCSの指定する文字(例えば、「大」)はクリア範囲に含まれる。そして、CPU14は、RAM15に格納されている表示させる各文字の表示位置データを更新した上で、削除後の画面として、文字入力画面508をメイン表示領域G1に表示させる。このとき、ナビ表示領域G2の文字数5d表示も更新されており、ナビ表示領域G2は通常メニュー表示となっている。
そして、ステップS18に次いで、ステップS2に移行する。
【0046】
ステップS19において、CPU14は、再度クリアキーCが押下されたか否かを判断する。このとき、クリアキーCの長押し、短押しどちらでもよい。
そして、CPU14は、クリアキーCが押下されたと判断した場合(ステップS19:Yes)、クリアメニューの実行の中止指示が行われたと判断し、ナビ表示領域G2においてクリアメニューの表示から通常メニューに表示内容を更新し、文字入力画面501を表示部18に表示させ、ステップS2に工程を戻る。一方、CPU14は、クリアキーCが押下されていないと判断した場合(ステップS19:No)、ステップS9に移行し、クリアメニュー項目を実行するための何れかキーが入力されるまで待機する。
【0047】
上記のようにして、ステップS1〜ステップS19の工程が繰り返されてメールの文章が作成され、図示しない文章送信を行うための所定のキーが押下されることをもって文章作成処理が終了する。
【0048】
このように、本実施の形態によれば、所定の操作キーと、文字のクリア操作とが対応づけられているので、文章作成時において、所定範囲の文字列の削除が容易にできる。従って、一字ずつ削除する手間が省けることとなり、文章作成の効率化が実現する。
【0049】
特に、上下左右の方向キー17d〜17gにより、クリア範囲とその方向が対応づけられているので、クリア操作がわかりやすい。
【0050】
尚、上記例においては、キーと、そのクリア操作する範囲、及び方向とが予め設定されている構成であったが、どのキーを押せば、どの範囲(文字数等)、及びどの方向の文字列のクリア処理を行うかを、ユーザにより設定可能であるとする。
【0051】
具体的な、設定方法は、例えば、メニューから設定項目が操作者により選択されると、クリア処理の設定画面が、CPU14の制御により、表示部18に表示される。そこで、操作者は、クリア範囲(例えば、上記のようなカーソルの前後、或いは行単位の他、句読点単位、文節単位、単語単位、段落単位等)と、その範囲を行う方向、即ちカーソル位置の前後と、からなるクリア処理を、どの操作キーを入力することにより実行させるかを選択するので、CPU14は、クリア処理の内容とそれを実行するための操作キーとを対応づけた設定データを、図示しないメモリに記憶する。
そして、操作者により上記クリア処理内容と対応づけられた操作キーが指定された場合、CPU14は、設定データに基づき、クリア処理を実行する。
【0052】
上記のように、クリア処理を操作者が設定することが可能であるので、操作者の使い勝手がより向上する。
【0053】
尚、本実施の形態に係る記述は、本発明に係る好適な携帯通信端末の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、本実施の形態では、本発明を携帯電話に適用した例を挙げたが、本発明はこれに限定されず、例えば、モバイルパソコン、PDA、PHS等の画像データの通信機能が搭載されている一般の携帯通信に適用可能である。
【0054】
また、メール作成における文字入力処理において、説明を行ったが、例えば電話帳の名前入力など、文字の入力についてであれば、本発明を適用することができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、所定の操作キーと、文字入力画面における文字削除範囲とが対応づけられているので、メール等の文章作成時において、削除キーであるクリアキーCを長押しすることで、文字削除範囲を指定するためのクリアメニュー画面に遷移する上、クリアメニュー画面において所定の操作キーを指定するだけで所定範囲の文字の削除が容易にできる。従って、一字ずつ削除する手間が省けることとなり、文章作成の効率化が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の内部の回路構造を示すためのブロック図である。
【図2】図1の携帯電話機の入力部の操作キーの配置の一例を示す図である。
【図3】図1の携帯電話機の表示部に表示される文字入力画面の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態における文字クリア処理の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】図4の文字クリア処理において展開される表示画面の遷移状態を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機(携帯通信端末)
14 CPU(表示制御手段、範囲指定手段、削除手段、カーソル位置認識手段)
17 入力部(入力手段、所定の操作キー)
17d、17e、17f、17g 上下左右キー(方向キー、所定の操作キー)
S1,S2 ソフトキー(所定の操作キー)
C クリアキー(削除キー)
18 表示部(表示手段)
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a mobile communication terminal and a program.
[0002]
[Prior art]
Recently, the number of mobile phones equipped with a mail creation function and a mail transmission / reception function has increased rapidly, and the number of users using the mail service has also increased rapidly.
When deleting the characters displayed on the screen while composing a mail text or editing a reply quote, etc., short press the clear key to delete one character at a time, or press and hold the clear key Then, the mainstream operation is to delete all characters in the display screen.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In recent years, the number of characters that can be transmitted and received as e-mails has increased, and the conventional character clearing function as described above has a problem that the clearing operation is complicated and operability at the time of text creation is not good.
[0004]
An object of the present invention is to provide a mobile communication terminal such as a mobile phone with a variation in a character clearing method at the time of character input, thereby facilitating text creation.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has input means for inputting characters, display means for displaying the characters input by the input means, and a delete key for instructing deletion of the characters displayed on the display means. In mobile communication terminals,
Display control means for performing a character deletion range designation display for designating a character deletion range by a long press operation of the deletion key on a character input screen displayed on the display means,
Range designating means for designating the character deletion range by inputting a predetermined operation key;
A deletion unit that deletes a character whose range is specified by the range specification unit from the display unit;
It is characterized by having.
[0006]
Further, the present invention includes a cursor position recognizing means for recognizing a position of a cursor on the character input screen,
The predetermined operation keys include at least two of four direction keys of up, down, left, and right,
It is preferable that the range designating unit designates a direction and a range of a character deletion range based on a cursor position recognized by the cursor position recognizing unit, based on a direction input by the direction key.
[0007]
Further, the present invention includes a cursor position recognizing means for recognizing a position of a cursor on the character input screen,
A character deletion range displayed before the cursor position recognized by the cursor position recognition means, a character deletion range displayed after the cursor position recognized by the cursor position recognition means, and a character deletion range recognized by the cursor position recognition means. At least two of a character deletion range displayed before the cursor position on the line at the cursor position and a character deletion range displayed after the cursor position on the line at the cursor position recognized by the cursor position recognition means. Are preferably associated with different operation keys.
[0008]
Further, the present invention is characterized by comprising a setting means capable of setting the predetermined operation key and an arbitrary character deletion range in association with each other.
[0009]
Also, the program of the present invention
A computer having input means for inputting characters, display means for displaying the characters input by the input means, and a delete key for instructing deletion of the characters displayed on the display means,
A function of performing a character deletion range designation display for designating a character deletion range by a long press operation of the deletion key on a character input screen displayed on the display means,
A function of designating the character deletion range by inputting a predetermined operation key;
A function of deleting a range-designated character from the display unit by the range designation unit;
To realize.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. First, the configuration will be described.
The mobile phone 1 as an example of the mobile communication terminal according to the present invention uses a PDC (Personal Digital Cellular) system, a CDMA (Code Division Multiple Access) system, a PHS (Personal Handyphone System) system, or the like as a mobile phone system. Yes, the mobile phone system is not particularly limited.
[0011]
FIG. 1 is a block diagram showing a functional configuration inside the mobile phone 1. 1, the mobile phone 1 includes an antenna 11, an RF circuit 12, a modem 13, a CPU 14, a RAM 15, a ROM 16, an input unit 17, a display unit 18, a speaker 19, a microphone 20, and the like.
[0012]
The antenna 11 transmits and receives a wireless communication signal to and from a wireless base station (not shown) installed according to the mobile phone system under the control of the RF circuit 12.
[0013]
The RF circuit 12 has a built-in baseband circuit and the like, amplifies and frequency-converts a signal received via the antenna 11, demodulates the signal, outputs the demodulated signal to the modem 13, and outputs voice and data input from the modem 13. Is modulated, the modulated signal is subjected to frequency conversion and amplification, and transmitted via the antenna 11.
[0014]
A modem (MODEM / Modulator / DEModulator) 13 extracts a communication control signal from the demodulated signal input from the RF circuit 12 and outputs the communication control signal to the CPU 14, and outputs a communication control signal input from the CPU 14 to the RF circuit 12. Controls the communication procedure between the mobile phone 1 and the wireless base station.
[0015]
A CPU (Central Processing Unit) 14 controls various connected units based on a control program stored in a ROM 16 to control various functions (a mobile phone function, a mail transmission / reception function, a mail text creation function) provided in the mobile phone 1. , Character clear function, etc.). That is, in response to various key input instructions from the input unit 17, the CPU 14 reads a corresponding control program from the ROM 16, expands and executes the control program on the work area of the RAM 15, and controls the connected units to perform various functions (portable operation). Telephone function, e-mail transmission / reception function, e-mail text creation function, character clear function, etc.).
[0016]
Specifically, the CPU 14 recognizes an input signal of a character input by the operation of the input unit 17 by the operator, and temporarily associates the specified character with predetermined display position data of the display unit 18 and stores it in the RAM 15. It is stored and displayed at a predetermined display position on the display unit 18.
[0017]
When detecting an input signal of a short press of the clear key C (delete key) on the character input screen as a range designating means, the CPU 14 recognizes the position of the cursor in the character input screen as a cursor position recognizing means. Delete the character specified by the cursor position.
[0018]
When the CPU 14 detects a long press input signal of the clear key C (delete key) during character input on the character input screen as a display control means, the CPU 14 displays a clear display in the navigation display area G2 (described later) of the display unit 18. The menu items are displayed, and various items for clearing the displayed characters are made executable as range designation means.
[0019]
More specifically, the CPU 14 recognizes the position of the cursor CS as a cursor position recognizing means, and stands by. Then, when the CPU 14 detects a press signal of the menu key M during the standby, the CPU 14 specifies the range of all characters being displayed as a range to be cleared, and similarly, the CPU 14 of the up key 17 d If the press signal is detected, the entire character string (including the character specified by the cursor key) input before the position of the cursor CS is specified as a range, and if the press signal of the down key 17e is detected, When the entire range of the character string input after the position of the cursor CS is designated and a press signal of the left key 17f is detected, the character string input before the position of the cursor CS in the line where the cursor CS is located All, in other words, all the character strings located on the left side of the cursor in the line are designated, and when the press signal of the right key 17g is detected, the character string in the line where the cursor CS is located All string entered after the position of the Cursor CS, i.e., specifying a range of any string on the right side of the cursor keys in the row.
[0020]
Further, the CPU 14 deletes the characters included in the range specification from the display unit 18 as a deletion unit, and redisplays the screen after the deletion.
[0021]
A RAM (Random Access Memory) 15 forms a work area for developing a control program read from the ROM 16 and executed by the CPU 14, data being processed, and the like. The RAM 15 also temporarily stores screen data at the time of various screen transitions to be described later, characters whose range is specified in association with the display position data on the display unit 18, and the like.
[0022]
A ROM (Read Only Memory) 16 is constituted by a flash ROM or the like, and stores various control programs executed by the CPU 14 and a control program for executing the character clear function. Also, screen data at the time of various screen transitions described later is stored.
[0023]
The input unit 17 functions as an input unit, and as shown in FIG. 2, a ten-key group 17a, a power / on-hook key 17b, an off-hook key 17c, an up key 17d, a down key 17e, a left key 17f, a right key 17g, a soft key S1, S2, a menu key M, and a clear key C are provided, and input signals corresponding to respective key input operations are output to the CPU 14.
Specifically, the numeric keypad group 17a is used for inputting a telephone number and a character string (kana characters, katakana, English characters, etc.), and the power / on-hook key 17b is used for turning on / off the mobile phone 1 and ending a call or character input. And the off-hook key 17c is used to input a call. The up / down / left / right keys 17d, 17e, 17f, and 17g (predetermined operation keys and direction keys) are used for inputting movement of an input position with a cursor on a telephone screen, a mail input screen, and the like, and for setting a preset character clear range. The software keys S1 and S2 (predetermined operation keys) are used to input software functions assigned in advance on the telephone number input screen, the mail input screen, and the like, and the menu key M is set in advance in the telephone mode, the mail input mode, etc. The clear key C (delete key) is used to move the entered menu, and to cancel the input instruction on the telephone number input screen, mail input screen, etc., to enter the clear menu screen and to return from the clear menu screen Used for etc.
[0024]
The display unit 18 functions as a display unit, and is display-controlled by a display control signal input from the CPU 14, and inputs a telephone screen, a mail input screen, a clear processing setting screen, and the like of the mobile phone 1 from the key input unit 3. And displays the information input by key on each of the screens.
Further, as shown in FIG. 3, on various display screens such as a telephone screen and a mail input screen, a main display area G1 in which main items are displayed and an instruction input for performing various functions on the main display unit are navigated. A navigation display area G2 is formed.
[0025]
In particular, in the navigation display area G2, for example, when a mail text is displayed in the main display area G1, selection keys for input characters such as kanji input, kana input, and alphanumeric input, and a transition instruction key to a menu screen In addition to displaying Kanji conversion candidates, key information for navigating to the operator which key should be pressed to execute the clearing process is displayed as a clear menu.
Specifically, as shown in FIG. 3, for example, the up / down / left / right selection display icons 3a displayed in the main display area G1 are used to move the cursor position, using the up key 17d, the down key 17e, and the left key 17f. , The right key 17g may be operated, and similarly, the menu 3b is depressed by pressing the soft key S1 to transit to the menu screen, and the character type display 3c is displayed by switching the character type. This indicates that the soft key S2 should be pressed.
[0026]
The speaker 19 converts an audio signal input from the CPU 14 into audio and outputs the audio.
The microphone 20 converts the transmission voice of the user into a transmission voice signal and outputs the signal to the CPU 14.
[0027]
Next, the character clearing process of the input character executed by the mobile phone 1 having the above configuration will be described with reference to a flowchart shown in FIG. 4 and an input screen transition diagram shown in FIG.
[0028]
First, when the menu key M or the like of the input unit 17 is pressed by the operator of the mobile phone 1, a mail creation instruction signal is input, and the CPU 14 that detects the mail creation signal inputs characters for creating a mail. A screen is displayed on the display unit 18 (Step S1).
[0029]
Next, the CPU 14 causes the display unit 18 to display a character input screen 501 as shown in FIG. 5, for example.
Here, in the navigation display area G2 of the character input screen 501, an up / down / left / right selection display icon 5a for navigating a key operation for moving the position of the cursor CS in the main display area G1, and a menu screen by pressing the soft key S1. Menu icon 5b for navigating the transition to, a character type (Kan) icon 5c for indicating the currently selected character type, and for navigating the change of character type by pressing soft key S2, and input to main display area G1 The remaining character number 5d indicating the number of remaining characters is displayed.
[0030]
In the above state, when a character is input by the operator pressing a predetermined key of the input unit 17, the CPU 14 displays the character corresponding to the input key on the display position data of the display unit 18. Are temporarily stored in the RAM 15 in association with the above, and the operation of displaying the data in the main display area G (step S2) is repeated. At this time, the CPU 14 stores the position data of the cursor CS indicating the input position in the RAM 15, and updates the data in the RAM 15 as needed every time the cursor CS moves according to the operation of the operator.
[0031]
Next, the CPU 14 determines whether or not the clear key C has been short-pressed by the operator (step S3). When it is determined that the clear key C has been short-pressed (step S3: Yes), the process proceeds to step S4, where the short press is performed. If it is determined that it has not been performed (step S3: No), the process proceeds to step S6.
[0032]
In step S4, the CPU 14 recognizes the position of the cursor CS on the character input screen 501. Next, the CPU 14 determines that the character specified by the cursor CS (for example, “large”) is within the clear range, executes the deletion process, and displays the post-deletion screen 502 on the display unit 18 (step S5). .
Here, the CPU 14 updates the display position data of each character to be displayed stored in the RAM 15, and then, on the after-deletion screen 502, the position of the cursor CS does not change and the character next to the deleted character (for example, , "Variable"), and updates the number of characters 5d. In the case of the number of characters 5d, two full-width characters and one half-width character are displayed. Since one full-width character is deleted, the remaining number of characters 5d is increased by two. After the deletion of one character, the process proceeds to step S2. Therefore, the mail text creation processing can be executed by repeating the text input, display, and clear processing.
[0033]
On the other hand, in step S6, the CPU 14 determines whether or not the clear key C has been long-pressed. If an input signal for long-pressing is detected (step S6: Yes), the CPU 14 shifts to step S7 to perform long-pressing. If the input signal cannot be detected (step S6: No), the process returns to step S2.
[0034]
In step S7, the CPU 14 displays a clear menu as shown on the character input screen 503 in FIG. 5 in the navigation display area G2. A clear menu 5e is displayed in the upper part of the navigation display area G2. Specifically, in order to delete all the characters displayed in the main display area G1, it is necessary to press the menu key M in order to perform a full clear. A “M all clear” icon 5f to gate and a “up / down / left / right select” icon 5g that navigates to press the up / down / left / right keys 17d, 17e, 17f, and 17g to specify the direction of the character to be cleared are included. Is provided.
[0035]
Further, the CPU 14 recognizes the position of the cursor CS on the character input screen 503 (Step S8).
[0036]
Next, the CPU 14 determines whether or not the menu key M has been pressed by the operation of the input unit 17 by the operator (step S9). If it is determined that the menu key M has been pressed (step S9: Yes), the process proceeds to step S10. If it is determined that the button has not been pressed (step S9: No), the process proceeds to step S11.
[0037]
In step S10, when the menu key M is pressed, the CPU 14 recognizes that all the characters displayed in the main display area G1 of the character input screen 503 are within the clear range, executes a deletion process of all the characters, and executes the RAM 15 The character input screen 504 is displayed in the main display area G1 after updating the display position data of each character to be displayed stored in the main display area G1. At this time, the number of remaining characters 5d in the navigation display area G2 is also updated and displayed, and the navigation display area G2 is changed from a clear menu to a normal menu. After step S10, the process proceeds to step S2.
[0038]
In step S11, the CPU 11 determines whether or not the up key 17d has been pressed. If it is determined that the up key 17d has been pressed (step S11: Yes), the process proceeds to step S12, where the up key 17d is pressed. If it is determined that it has not been performed (step S11: No), the process proceeds to step S13.
[0039]
In step S12, the CPU 14 determines, as the clear operation associated with the up key 17d, the cursor CS position including the character specified by the cursor CS (for example, “large”) among the characters displayed in the main display area G1. All the characters displayed earlier are recognized as the clear range, and the clear range is deleted. Then, the CPU 14 updates the display position data of each character to be displayed, which is stored in the RAM 15, and causes the main display area G <b> 1 of the character input screen 505 to display the screen after the deletion. At this time, the display of the remaining number of characters 5d in the navigation display area G2 has also been updated, and the navigation display area G2 is in the normal menu display.
Then, the process proceeds to step S2 after step S12.
[0040]
In step S13, the CPU 14 determines whether or not the down key 17e has been pressed. If it is determined that the down key 17e has been pressed (step S13: Yes), the process proceeds to step S14, and if not, the CPU 14 determines that the down key 17e has not been pressed. If it is determined (Step S13: No), the process proceeds to Step S15.
[0041]
In step S14, the CPU 14 performs, as the clear operation associated with the down key 17e, the cursor CS including the character specified by the cursor CS (for example, “large”) among the characters displayed in the main display area G1. All characters displayed after the position are recognized as a clear range, and the clear range is deleted. Then, the CPU 14 updates the display position data of each character to be displayed stored in the RAM 15 and displays the character input screen 506 in the main display area G1 as the screen after deletion. At this time, the display of the remaining number of characters 5d in the navigation display area G2 has also been updated, and the navigation display area G2 is in the normal menu display.
Then, the process proceeds to step S2 after step S14.
[0042]
In step S15, the CPU 14 determines whether or not the left key 17f has been pressed. If it is determined that the left key 17f has been pressed (step S15: Yes), the process proceeds to step S16, and if not, the CPU 14 determines that the left key 17f has not been pressed. When it is determined (step S15: No), the process proceeds to step S17.
[0043]
In step S16, as a clear operation associated with the left key 17f, the CPU 14 displays the character displayed in the main display area G1 on the line where the cursor CS is located, before (to the left of) the cursor CS position. All the characters that have been set are recognized as the clear range, and the clear range is deleted. At this time, the character specified by the cursor CS (for example, “large”) is included in the clear range. Then, the CPU 14 updates the display position data of each character to be displayed stored in the RAM 15 and displays the character input screen 507 in the main display area G1 as the screen after deletion. At this time, the display of the number of characters 5d in the navigation display area G2 has also been updated, and the navigation display area G2 is in the normal menu display.
Then, the process proceeds to step S2 after step S16.
[0044]
In step S17, the CPU 14 determines whether or not the right key 17g has been pressed. If it is determined that the right key 17g has been pressed (step S17: Yes), the CPU 14 proceeds to step S18, and determines that the right key 17g has not been pressed. When it is determined (step S17: No), the process proceeds to step S19.
[0045]
In step S18, the CPU 14 displays, as a clear operation associated with the right key 17g, a character displayed in the main display area G1 on the line where the cursor CS is located, after the cursor CS position (right side). All the characters that have been set are recognized as the clear range, and the clear range is deleted. At this time, the character designated by the cursor CS (for example, “large”) is included in the clear range. Then, the CPU 14 updates the display position data of each character to be displayed stored in the RAM 15, and then displays the character input screen 508 in the main display area G1 as the screen after deletion. At this time, the display of the number of characters 5d in the navigation display area G2 has also been updated, and the navigation display area G2 is in the normal menu display.
Then, the process proceeds to step S2 after step S18.
[0046]
In step S19, the CPU 14 determines whether the clear key C has been pressed again. At this time, either long press or short press of the clear key C may be performed.
If the CPU 14 determines that the clear key C has been pressed (step S19: Yes), the CPU 14 determines that an instruction to stop execution of the clear menu has been issued, and displays the clear menu in the navigation display area G2 from the clear menu display to the normal menu. The content is updated, the character input screen 501 is displayed on the display unit 18, and the process returns to step S2. On the other hand, when determining that the clear key C has not been pressed (step S19: No), the CPU 14 proceeds to step S9 and waits until any key for executing the clear menu item is input.
[0047]
As described above, the process of steps S1 to S19 is repeated to create a text of the mail, and when a predetermined key (not shown) for transmitting a text is pressed, the text creation process ends.
[0048]
As described above, according to the present embodiment, a predetermined operation key is associated with a character clear operation, so that a character string in a predetermined range can be easily deleted at the time of text creation. Therefore, the trouble of deleting each character can be omitted, and the efficiency of text creation can be improved.
[0049]
In particular, since the clear range and its direction are associated with the up, down, left, and right direction keys 17d to 17g, the clear operation is easy to understand.
[0050]
In the above example, the key, the range for clearing the key, and the direction are set in advance. However, if any key is pressed, the range (the number of characters, etc.) and the character string in the direction are determined. It is assumed that the user can set whether to perform the clearing process.
[0051]
As a specific setting method, for example, when a setting item is selected from a menu by an operator, a setting screen for clear processing is displayed on the display unit 18 under the control of the CPU 14. Therefore, the operator sets the clear range (for example, before or after the cursor as described above, or in units of lines, in units of punctuation marks, units of phrases, units of words, units of paragraphs, etc.) and the direction of the range, that is, the cursor position. The CPU 14 selects which operation key is to be used to execute the clear process including before and after, so that the CPU 14 stores the setting data in which the contents of the clear process are associated with the operation keys for executing the clear process. It is stored in a memory (not shown).
When the operator designates an operation key associated with the content of the clearing process, the CPU 14 executes the clearing process based on the setting data.
[0052]
As described above, since the operator can set the clearing process, the usability of the operator is further improved.
[0053]
The description according to the present embodiment is an example of a suitable portable communication terminal according to the present invention, and the present invention is not limited to this.
For example, in the present embodiment, an example in which the present invention is applied to a mobile phone is given, but the present invention is not limited to this. For example, a mobile personal computer, PDA, PHS, It is applicable to general mobile communication.
[0054]
Further, the description has been made in the character input processing in the mail creation. However, the present invention can be applied to any character input such as a telephone directory name input.
[0055]
【The invention's effect】
According to the present invention, the predetermined operation key is associated with the character deletion range on the character input screen. In addition to transiting to a clear menu screen for designating a character deletion range, deletion of characters in a predetermined range can be easily performed only by specifying a predetermined operation key on the clear menu screen. Therefore, the trouble of deleting each character can be omitted, and the efficiency of text creation can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an internal circuit structure of a mobile phone according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of an arrangement of operation keys of an input unit of the mobile phone of FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of a character input screen displayed on a display unit of the mobile phone in FIG. 1;
FIG. 4 is a flowchart illustrating an operation of a character clearing process according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a transition state of a display screen developed in the character clearing process of FIG. 4;
[Explanation of symbols]
1 mobile phones (mobile communication terminals)
14 CPU (display control means, range designation means, deletion means, cursor position recognition means)
17 Input unit (input means, predetermined operation keys)
17d, 17e, 17f, 17g Up / Down / Left / Right keys (direction keys, predetermined operation keys)
S1, S2 soft keys (predetermined operation keys)
C Clear key (Delete key)
18 Display part (display means)

Claims (5)

文字を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された文字を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された文字の削除を指示するための削除キーと、を有する携帯通信端末において、
前記表示手段に表示された文字入力画面にて前記削除キーの長押下操作により文字削除範囲を指定するための文字削除範囲指定表示を行う表示制御手段と、
所定の操作キーの入力により、前記文字削除範囲を指定する範囲指定手段と、前記範囲指定手段により、範囲指定された文字を前記表示手段から削除する削除手段と、
を備えたことを特徴とする携帯通信端末。
A portable communication terminal comprising: input means for inputting characters; display means for displaying the characters input by the input means; and a delete key for instructing deletion of the characters displayed on the display means. ,
Display control means for performing a character deletion range designation display for designating a character deletion range by a long press operation of the deletion key on a character input screen displayed on the display means,
A range specification unit that specifies the character deletion range by inputting a predetermined operation key; a deletion unit that deletes a character whose range is specified by the range specification unit from the display unit;
A mobile communication terminal comprising:
前記文字入力画面において、カーソルの位置を認識するカーソル位置認識手段を備え、
前記所定の操作キーには、上下左右の4つの方向キーのうち少なくとも2つが含まれ、
前記範囲指定手段は、前記方向キーの入力された方向により、前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置を基点にして、文字削除範囲の方向と範囲とを指定することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
The character input screen further includes a cursor position recognition unit that recognizes a position of a cursor,
The predetermined operation keys include at least two of four direction keys of up, down, left, and right,
4. The method according to claim 1, wherein the range designating unit designates a direction and a range of a character deletion range based on a cursor position recognized by the cursor position recognizing unit, based on a direction input by the direction key. 2. The mobile communication terminal according to 1.
前記文字入力画面において、カーソルの位置を認識するカーソル位置認識手段を備え、
前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置より前に表示される文字削除範囲と、前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置より後に表示される文字削除範囲と、前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置の行におけるカーソル位置より前に表示される文字削除範囲と、前記カーソル位置認識手段により認識されたカーソル位置の行におけるカーソル位置より後に表示される文字削除範囲のうち、少なくとも2種の文字削除範囲が、各々異なる操作キーと対応付けられていることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
The character input screen further includes a cursor position recognition unit that recognizes a position of a cursor,
A character deletion range displayed before the cursor position recognized by the cursor position recognition means, a character deletion range displayed after the cursor position recognized by the cursor position recognition means, and a character deletion range recognized by the cursor position recognition means. At least two of a character deletion range displayed before the cursor position on the line at the cursor position and a character deletion range displayed after the cursor position on the line at the cursor position recognized by the cursor position recognition means. 2. The mobile communication terminal according to claim 1, wherein the character deletion ranges are respectively associated with different operation keys.
前記所定の操作キーと、任意の文字削除範囲とを対応づけて設定することが可能な設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の携帯通信端末。The mobile communication terminal according to any one of claims 1 to 3, further comprising a setting unit configured to set the predetermined operation key and an arbitrary character deletion range in association with each other. 文字を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された文字を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された文字の削除を指示するための削除キーと、を有するコンピュータに、
前記表示手段に表示された文字入力画面にて前記削除キーの長押下操作により文字削除範囲を指定するための文字削除範囲指定表示を行う機能と、
所定の操作キーの入力により、前記文字削除範囲を指定する機能と、
前記範囲指定手段により、範囲指定された文字を前記表示手段から削除する機能と、
を実現させるためのプログラム。
A computer having input means for inputting characters, display means for displaying the characters input by the input means, and a delete key for instructing deletion of the characters displayed on the display means,
A function of performing a character deletion range designation display for designating a character deletion range by a long press operation of the deletion key on a character input screen displayed on the display means,
A function of designating the character deletion range by inputting a predetermined operation key;
A function of deleting a range-designated character from the display unit by the range designation unit;
The program to realize.
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