【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と称する)などの入力デバイスであるマウスに関し、更に詳しくは、マウスを用いる際に使用されるマウス用疲労防止具、および、マウス形状の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
地方自治体、民間などの主催で各地で開講されているパソコン講座は、現在、多くの人たちで賑わっている。この講座には、中高年層の人たちも多く見受けられ、インターネットや電子メールの普及が確実に浸透しつつあると言える。
ところで、現在のパソコンは、周知の通り、OSやOS上で動作する各種ソフトを操作するのにマウスが使用されている。
【0003】
このマウスは、その外観形状が略半球面形状を呈しており、親指と小指とでマウス両側面を挟むように掴持し、残りの人差し指、中指、薬指を、マウスの操作部であるボタン等に当接させて瞬時にクリックできるようにしている人が一般的である。特に、手に馴染むようにと3次元曲線を多用したものもあり、使い勝手をさらに向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、中高年層の人たちを始めとするパソコン初心者の人は、ぎこちない手つきで恐る恐るマウスにさわり、パソコンの操作をしている人がほとんどである。そのため、パソコン操作を終えると、「肩が凝る」「腕が張る」などの疾患を訴えて、鍼灸院等に通院する人が多い。
【0005】
上記した疾患の要因は、このパソコン初心者の人たちのマウスの扱い方に問題がある。すなわち、パソコン初心者の人たちは、マウスの操作部であるボタン等に当接させる人差し指、中指、薬指を、ボタン等から浮かせるように、無意識のうち手を強張らせてしまい、それが腕を緊張させて上記した疾患につながる。
【0006】
このことをパソコン初心者の人たちに指摘し、マウスの操作部であるボタン等に人差し指、中指、薬指を当接させるようにリラックスして操作するようにと指導しても、パソコン操作に集中してしまい、すぐに元の状態に戻って腕を緊張させてしまう。
【0007】
そこで本件発明者は、この問題を解消すべく鋭意研究をした結果、マウス自体に着目し、マウスの操作部に、人差し指、中指、薬指が無意識のうちに当接させるマウス用疲労防止具およびマウスを知見するに至った。
そこで本発明は、腕の緊張を取り、「肩が凝る」「腕が張る」などの疾患を回避することができるマウス用疲労防止具およびマウスを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明にかかるマウス用疲労防止具は、掌側で芯杆が指と交差するように該指と着脱可能に嵌合された挿嵌部を該芯杆に設けて成り、該芯杆は、マウスを把持した際に該指先が該マウスの操作部に操作可能に当接する所要高さでマウス用疲労防止具を形成したことである。
【0009】
この技術的手段によれば、人差し指、中指、薬指のいずれか、または、これらの指全てを芯杆に設けられた挿嵌部に嵌合させて掌側で芯杆が指と交差するようにセットする。この状態で従来形状のマウスを把持すると、これらの指とマウス上面との間に所要高さの芯杆が介在して、手の平に刺激を与えれば瞬間的に手を握るが如く生体の反射行動によって無意識のうちに自然と指が折れ曲がり、マウスの操作部に指が当接する。そして、所要時にマウスの操作部に指を押動することでパソコンオ操作を可能とする(請求項1)。
【0010】
また、マウス用疲労防止具の別の態様として、掌側で芯杆が指と交差するように該マウス上面幅方向に亘って貼着可能に構成されて成り、該マウス上面に指と交差するように該芯杆を貼着し該マウスを把持した際に指先が該マウスの操作部に操作可能に当接する所要高さで形成されていても良い(請求項2)。
【0011】
また、上記課題を解決するために本発明にかかるマウスは、マウス上面に係合部を形成したマウス本体と、該係合部と着脱可能に係合された被係合部が設けられ掌側で指と交差するように該マウス上面幅方向に亘って配設された芯杆とを備えて成り、該芯杆は、該マウス本体を把持した際に指先が該マウスの操作部に操作可能に当接する所要高さで形成されていることにある。
【0012】
上記技術的手段によれば、マウス本体の上面に形成された係合部に、所要高さで形成された芯杆の被係合部を着脱可能に係合して、マウスを把持した際に掌側で指と交差するように該マウス上面幅方向に亘って芯杆を配設する。この状態でマウスを把持すると、これらの指とマウス上面との間に所要高さの芯杆が介在して、生体の反射行動によって無意識のうち自然と指が折れ曲がりマウスの操作部に指が当接する。そして、所要時にマウスの操作部に指を押動することでパソコン操作を可能とする。
【0013】
この互いに着脱可能に係合する係合部と被係合部の形状は、特に限定されないが、マウス上面に凹部を設け、芯杆に凸部を設けて挿脱可能に嵌合するように構成することで、この芯杆を取り外して通常のマウスのように使用することもできる。
また、互いに着脱可能に係合する係合部と被係合部は、マウス上面に螺子孔を設け、芯杆に挿通孔を設けて螺合可能に構成しても良い(請求項3)。
【0014】
また、上記したマウスの別の態様として、マウス上面に掌側で指と交差するように凸部が該マウス上面幅方向に亘って突設され、該凸部は、該マウスを把持した際に指先が該マウスの操作部に操作可能に当接する所要の高さで形成されていても良いものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図1〜図5を用いて説明をする。
(実施形態1)
実施形態1にかかるマウス用疲労防止具は、図1及び図2に示すように、下面11aがマウスM上面の最隆起部幅方向に沿った凹湾曲面を呈する共に、掌側で指と交差するように中指と挿脱可能に嵌合する環状の挿嵌部11bを中央上面に設けた略凸字状の芯杆11からなっており、この挿嵌部11bの下面は中指を載置させる凹湾曲状の載置面11cが形成され、その挿嵌部11bを挟んで両側に人差し指と薬指を載置させる凹湾曲状の載置面11d,11eが形成されている。
【0016】
この上記した夫々の載置面11c,11d,11eの高さは、マウス上面から略0.5乃至1.5cm程度が好適である。
【0017】
このマウス用疲労防止具は、ウレタンゴムなどの可撓性部材からなっており、芯杆11の下面中央幅方向に亘って凹設された凹部11fによって、凹湾曲面側に容易に弾性変形可能になっている。
【0018】
このように構成された実施形態1にかかるマウス用疲労防止具は、まず、中指を挿嵌部11bに挿通させ、掌側で芯杆11が指と交差するようにセットする。この状態で従来形状のマウスMを把持すると、これらの指とマウスM上面との間に芯杆11が介在して、ヒトの反射行動によって無意識のうち自然と指が折れ曲がり、マウスMの操作部に指が当接する。そして、所要時にマウスの操作部に指を押動することでパソコン操作が可能になる。
【0019】
このように、マウスの操作部であるボタン等に当接させる人差し指、中指、薬指を、マウスM上面から積極的に浮かせるようにすることで、無意識のうち手を握るが如く自然と指が折れ曲がることで、腕の緊張を解いて「肩が凝る」「腕が張る」などの疾患を回避することができる。
また、マウスMの操作に慣れたら、このマウス用疲労防止具の使用をやめることでマウス本来の外観形状でもってマウスMの操作を行う。
【0020】
(実施形態2)
実施形態2にかかるマウス用疲労防止具は、図3に示すように、実施形態1で例示した挿嵌11b部の替わりに 芯杆12下面に形成された凹湾曲面に接着テープ121を配設した例である。
【0021】
なお、以下に例示した実施形態2〜4は、それぞれの載置面の形状、高さ、構成する部材の材質(実施形態2、3のみ)等は、上記した実施形態1で例示したものと同一であるため、詳細な説明は省略する。
この実施形態によれば、従来のマウスM上面の最隆起部幅方向に沿って本マウス用疲労防止具を貼着して用いる。不要になったときは、取り外すことで、マウス本来の外観形状でもってマウスMの操作が可能となる。
【0022】
(実施形態3)
実施形態3にかかるマウスは、図4に示すように、下面に形成された凹湾曲面の左右2箇所に先端が拡径したピン状の被係合部13aを設けた芯杆13と、この被係合部13aと着脱可能に係合する嵌合孔からなる係合部13bをマウス上面の最隆起部幅方向に穿設したマウス本体M3とで構成されている。
【0023】
この実施形態によれば、マウスM3上面の最隆起部幅方向に沿って係合部13bと被係合部13aとが係合するように芯杆13を押込んで用いる。不要になったときは、芯杆13を引張ることで取り外すことが可能であり、マウス本体M3単体での操作が可能となる。
なお、互いに着脱可能に係合する係合部と被係合部は、マウス上面に螺子孔を設け、芯杆に挿通孔を設けて螺合可能に構成しても良いものである。
【0024】
(実施形態4)
実施形態4にかかるマウスは、図5に示すように、マウス上面に掌側で指と交差するように凸部14aが、マウスM4上面の最隆起部幅方向に亘ってマウス筐体14bと一体成形された例である。
【0025】
以上のように構成された実施形態4にかかるマウスM4は、実施形態1〜3と同様に指とマウスM4上面との間に凸部14aが介在して、ヒトの反射行動によって無意識のうち自然と指が折れ曲がり、マウスM4の操作部に指が当接する。そして、所要時にマウスM4の操作部に指を押動することでパソコン操作が可能になる。
【0026】
以上、本実施形態におけるマウス用疲労防止具、及びマウスを例示したが、このものに限定されず、例えば、芯杆あるいは凸部に形成された指の載置面を平面状に形成したり、芯杆あるいは凸部の外観形状を俵状に形成したりと、その態様は任意である。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、指とマウス上面との間に所要高さの芯杆が介在して、手の平に刺激を与えれば瞬間的に手を握るが如く生体の反射行動によって無意識のうちに自然と指が折れ曲がり、マウスの操作部に指が当接し、所要時にマウスの操作部に指を押動することでパソコン操作を可能とするから、腕の緊張を取り、「肩が凝る」「腕が張る」などの疾患を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1にかかるマウス用疲労防止具の正面図である。
【図2】同、右側面図である。
【図3】実施形態2にかかるマウス用疲労防止具の正面側斜視図である。
【図4】実施形態3にかかるマウスの中央縦断正面図である。
【図5】実施形態4にかかるマウスの正面側斜視図である。
【符号の説明】
M、M4 マウス
M3 マウス本体
11、12,13 芯杆
11b 挿嵌部
13b 係合部
13a 被係合部
14a 凸部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a mouse that is an input device such as a personal computer (hereinafter, referred to as a “personal computer”), and more particularly, to a mouse fatigue prevention device used when using a mouse, and an improvement in the shape of the mouse.
[0002]
[Prior art]
PC courses offered by local governments, private companies, etc. in various places are currently crowded with many people. Many middle-aged and older people are seen in this course, and it can be said that the spread of the Internet and e-mail is definitely spreading.
As is well known, a mouse is used in a current personal computer to operate an OS and various software operating on the OS.
[0003]
This mouse has a substantially hemispherical appearance, and is held by the thumb and the little finger so as to sandwich both sides of the mouse, and the remaining index, middle and ring fingers are used as buttons, etc., which are operation parts of the mouse. In general, a person who is in contact with a device and can click it instantaneously. In particular, there are also those that use a lot of three-dimensional curves so that they fit into the hand, further improving the usability.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, most computer novice people, including middle-aged and elderly people, use awkward hands and terrifying mice to operate PCs. For this reason, many people who go to an acupuncture clinic, etc., complain of diseases such as "stiff shoulders" and "stiff arms" after operating a personal computer.
[0005]
The above-mentioned causes of the disease have a problem in how the computer beginners handle the mouse. In other words, PC beginners unconsciously stiffen their hands so that the index finger, middle finger, and ring finger to be brought into contact with the buttons, etc., which are the operation parts of the mouse, are lifted off the buttons etc. Tension can lead to the above mentioned diseases.
[0006]
He pointed this out to computer beginners, and instructed them to relax and operate by touching the index finger, middle finger, and ring finger to the buttons, etc., which were the operation parts of the mouse, but concentrated on computer operation. It quickly returns to its original state and strains the arm.
[0007]
Accordingly, the present inventors have conducted intensive studies to solve this problem, and as a result, focused on the mouse itself, the index finger, the middle finger, the ring finger unknowingly abutted the mouse anti-fatigue device and the mouse. Was found.
Therefore, an object of the present invention is to provide a mouse fatigue preventive device and a mouse that can relax the arms and avoid diseases such as “stiff shoulders” and “stiff arms”.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, a mouse fatigue preventive device according to the present invention is provided with an insertion fitting portion detachably fitted to a finger on the palm side such that the core rod crosses the finger. The core rod forms a mouse fatigue prevention device at a required height at which the fingertip operably abuts on the operation unit of the mouse when the mouse is gripped.
[0009]
According to this technical means, any one of the index finger, the middle finger, the ring finger, or all of these fingers is fitted to the insertion portion provided on the core rod so that the core rod intersects the finger on the palm side. set. In this state, when holding the mouse of the conventional shape, the core rod of the required height is interposed between these fingers and the upper surface of the mouse, and if the palm is stimulated, the reflex behavior of the living body will be instantaneously grasped As a result, the finger naturally bends unconsciously, and the finger touches the operation unit of the mouse. Then, the personal computer can be operated by pushing a finger to the operation unit of the mouse when required (claim 1).
[0010]
Further, as another aspect of the mouse fatigue preventive device, the core rod is configured to be stuck to the finger on the palm side over the width direction of the mouse upper surface so as to intersect the finger, and intersects the finger on the mouse upper surface. The fingertip may be formed to have a required height such that the fingertip is operably abutted on the operation unit of the mouse when the core rod is attached and the mouse is gripped as described above (claim 2).
[0011]
According to another aspect of the present invention, there is provided a mouse provided with a mouse body having an engaging portion formed on an upper surface of the mouse, and an engaged portion detachably engaged with the engaging portion. A core rod disposed across the width direction of the upper surface of the mouse so as to intersect with the finger. The core rod can be operated by the operation unit of the mouse with the fingertip when the mouse body is gripped. Is formed at a required height that abuts the surface.
[0012]
According to the above technical means, when the engaged portion of the core rod formed at the required height is detachably engaged with the engaging portion formed on the upper surface of the mouse main body, and the mouse is gripped, A core rod is disposed across the width direction of the upper surface of the mouse so as to intersect the finger on the palm side. When the mouse is gripped in this state, a core rod of the required height is interposed between these fingers and the upper surface of the mouse, and the fingers naturally bend unconsciously due to the reflex behavior of the living body, and the fingers hit the operation part of the mouse. Touch When necessary, the user can operate the personal computer by pushing his / her finger on the operation unit of the mouse.
[0013]
The shapes of the engaging portion and the engaged portion that are detachably engaged with each other are not particularly limited, but are configured such that a concave portion is provided on the upper surface of the mouse, a convex portion is provided on the core rod, and the plug is removably fitted. By doing so, this core rod can be removed and used like a normal mouse.
Further, the engaging portion and the engaged portion which detachably engage with each other may be provided with a screw hole on the upper surface of the mouse and an insertion hole in the core rod so as to be screwable (claim 3).
[0014]
Further, as another aspect of the mouse described above, a convex portion is provided on the upper surface of the mouse so as to intersect with the finger on the palm side in the width direction of the upper surface of the mouse, and the convex portion is provided when the mouse is gripped. The fingertip may be formed at a required height at which the fingertip operably abuts the operation unit of the mouse.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
(Embodiment 1)
As shown in FIGS. 1 and 2, the anti-fatigue device for a mouse according to the first embodiment has a lower surface 11 a having a concave curved surface along the width direction of the highest ridge on the upper surface of the mouse M, and intersects a finger on the palm side. A substantially convex core rod 11 having an annular insertion portion 11b fitted on the middle upper surface so as to be removably fitted with the middle finger so that the middle finger is placed on the lower surface of the insertion portion 11b. A concavely curved mounting surface 11c is formed, and concavely curved mounting surfaces 11d and 11e for mounting an index finger and a ring finger on both sides of the insertion portion 11b are formed.
[0016]
The height of each of the mounting surfaces 11c, 11d, and 11e is preferably approximately 0.5 to 1.5 cm from the upper surface of the mouse.
[0017]
The anti-fatigue device for a mouse is made of a flexible material such as urethane rubber, and can be easily elastically deformed to the concave curved surface side by a concave portion 11f formed in the center width direction of the lower surface of the core rod 11. It has become.
[0018]
The anti-fatigue implement for a mouse according to the first embodiment having the above-described configuration is first set so that the middle finger is inserted into the insertion portion 11b and the core rod 11 intersects the finger on the palm side. When the mouse M of the conventional shape is gripped in this state, the core rod 11 is interposed between the finger and the upper surface of the mouse M, and the finger naturally bends unconsciously by the reflex action of the human, and the operation unit of the mouse M Touches the finger. Then, the user can operate the personal computer by pushing his / her finger to the operation unit of the mouse when necessary.
[0019]
In this way, the index finger, the middle finger, and the ring finger to be brought into contact with the buttons and the like, which are the operation units of the mouse, are positively lifted from the upper surface of the mouse M, so that the finger bends naturally as if unconsciously grasping the hand. By doing so, it is possible to relieve the tension of the arms and avoid diseases such as "stiff shoulders" and "stiff arms".
When the user is used to the operation of the mouse M, the use of the anti-fatigue device for the mouse is stopped to operate the mouse M with the original appearance of the mouse.
[0020]
(Embodiment 2)
As shown in FIG. 3, the anti-fatigue device for a mouse according to the second embodiment has an adhesive tape 121 provided on a concave curved surface formed on the lower surface of the core rod 12 instead of the insert 11 b illustrated in the first embodiment. This is an example.
[0021]
In addition, Embodiments 2 to 4 exemplified below have the same shapes and heights of the respective mounting surfaces, materials of constituent members (only Embodiments 2 and 3), and the like as those described in Embodiment 1 described above. Since they are the same, detailed description is omitted.
According to this embodiment, the conventional anti-fatigue device for a mouse is attached and used along the width direction of the most protruding portion on the upper surface of the conventional mouse M. When the mouse M is no longer needed, the mouse M can be operated with the original appearance of the mouse by removing it.
[0022]
(Embodiment 3)
As shown in FIG. 4, the mouse according to the third embodiment includes a core rod 13 having pin-shaped engaged portions 13 a having enlarged diameters at two right and left portions of a concave curved surface formed on the lower surface. The mouse body M3 is provided with an engaging portion 13b formed of a fitting hole removably engaged with the engaged portion 13a in the width direction of the most protruding portion on the upper surface of the mouse.
[0023]
According to this embodiment, the core rod 13 is pushed and used so that the engaging portion 13b and the engaged portion 13a are engaged along the width direction of the highest ridge on the upper surface of the mouse M3. When the mouse body M3 becomes unnecessary, it can be removed by pulling the core rod 13, and the operation with the mouse body M3 alone becomes possible.
The engaging portion and the engaged portion which are detachably engaged with each other may be configured such that a screw hole is provided on the upper surface of the mouse and an insertion hole is provided in the core rod so as to be screwable.
[0024]
(Embodiment 4)
In the mouse according to the fourth embodiment, as shown in FIG. 5, the convex portion 14a is formed integrally with the mouse housing 14b so as to intersect the finger on the palm side on the upper surface of the mouse over the width direction of the highest ridge on the upper surface of the mouse M4. It is a molded example.
[0025]
In the mouse M4 according to the fourth embodiment configured as described above, the convex portion 14a is interposed between the finger and the upper surface of the mouse M4 in the same manner as in the first to third embodiments. The finger is bent, and the finger contacts the operation unit of the mouse M4. When necessary, the user can operate the personal computer by pushing his / her finger on the operation unit of the mouse M4.
[0026]
As mentioned above, although the mouse anti-fatigue device and the mouse in the present embodiment have been exemplified, the present invention is not limited to this.For example, the mounting surface of the finger formed on the core rod or the convex portion may be formed in a flat shape, The form of the core rod or the convex portion may be arbitrary, for example, the outer shape may be formed in a bale shape.
[0027]
【The invention's effect】
According to the present invention, a core rod having a required height is interposed between the finger and the upper surface of the mouse, and if a stimulus is applied to the palm, the hand is instantaneously grasped as if grasping the hand instantaneously. The finger bends, the finger touches the operation part of the mouse, and the PC can be operated by pushing the finger on the operation part of the mouse when necessary, so that the tension of the arm is removed, and the stiff shoulders Diseases such as "stretching" can be avoided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a mouse fatigue preventive device according to a first embodiment.
FIG. 2 is a right side view of the same.
FIG. 3 is a front perspective view of the mouse fatigue preventive device according to the second embodiment.
FIG. 4 is a front view of a mouse according to a third embodiment, taken along a central longitudinal section.
FIG. 5 is a front perspective view of a mouse according to a fourth embodiment.
[Explanation of symbols]
M, M4 Mouse M3 Mouse body 11, 12, 13 Core rod 11b Insertion part 13b Engagement part 13a Engaged part 14a Convex part