JP2004074477A - Mold device for molding resin needle - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
樹脂製の針を成形するための金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
注射針等の中空針は、ステンレス等の金属を材質とするパイプを引き抜き加工して縮径し、刃先を鋭利に研磨して製造されている。
近年、二次感染事故を防止するために、1回の使用で廃棄される注射針および注射器が多く用いられている。このような注射針や注射器の廃棄処分は、注射針が金属製で焼却できないこと、また先端が鋭利で危険であることから、専門の業者によって行われ、多大なコストを要しているという問題がある。
【0003】
また、廃棄処分前の保管時に針刺し事故が発生する虞もあるため、使用後の注射針にキャップを被せることにより危険防止が図られているが、キャップを被せるときに針刺し事故が発生しやすいという問題もある。
【0004】
また、金属製の注射針は、一般に樹脂製の針基に強固に接着されている。このため、針および針基の組立にコストを要するという問題だけでなく、金属と樹脂とを分別して廃棄することが困難であるという問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような問題から、従来から、例えば特公平2−56899号公報等に示されるように、樹脂製針の製造・使用が提案されている。しかしながら、樹脂製針の刃先を鋭利に形成することは極めて困難であり、特に、大量生産に適した製造方法である樹脂の射出成形による針の成形は実現されていない。
【0006】
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたもので、分別が容易で焼却処分が可能な樹脂製針の製造を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1の発明に係る樹脂製針成形用金型装置は、樹脂製針の外形を成形するキャビティを有する第1の金型と、この第1の金型のキャビティの先端側に連続するキャビティを有する第2の金型と、これら第2の金型と第1の金型との型合わせ面に沿って、これら金型のいずれかをスライドさせる金型スライド機構とを有することを特徴としている。
この発明によれば、型合わせ面にそって金型をスライドさせることにより、型合わせ面を刃先面とする針が形成できるので、鋭利な刃先を有する樹脂製針を成形することができる。
【0008】
請求項2の発明に係る樹脂製針成形用金型装置は、請求項1の樹脂製針成形用金型装置において、さらに、第1の金型のキャビティ内に設けられて樹脂製針を中空に成形するコアピンと、このコアピンをキャビティの軸方向に沿って駆動させるコアピン駆動機構とを有することを特徴としている。
この発明によれば、コアピンをキャビティ内に配置して成形することにより、例えば注射針のような中空の樹脂製針の製造を実現することができる。
【0009】
請求項3の発明に係る樹脂製針成形用金型装置は、請求項1または2の装置において、第1の金型と第2の金型との型合わせ面が傾斜して設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、型合わせ面の傾斜によって、より鋭利な刃先形状の樹脂製針を製造することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態の樹脂製針成形用金型装置Mは、図1に示すように、樹脂製針100の外形を成形するキャビティ11を有する成形型(第1の金型)10と、この成形型10のキャビティ11の先端側に連続するキャビティ21を有するスライド型(第2の金型)20と、成形型10のキャビティ11内に設けられて樹脂製針100を中空に成形するコアピン30とを備え、成形型10の両面がPL面(型合わせ面)A,Bとして構成されている。
【0011】
成形型10は、キャビティ11とこのキャビティ11に連通しているランナー部12とを有し、キャビティ11の軸方向に直交する下面13と、傾斜した斜面14とを備えている。キャビティ11は、樹脂製針100の外形を成形する円柱内面を有し、成形型10を貫通してPL面A,Bに開口するように形成されている。斜面14は、樹脂製100針の刃先の傾斜形状となるようにキャビティ11に対して傾斜している。キャビティ11およびランナー部12は、成形型10がPL面A,Bでそれぞれスライド型20,下板40に当接されることにより閉じられる。閉じられたキャビティ11には、図示しない射出機から射出された溶融樹脂がランナー部12を介して充てんされる。
【0012】
スライド型20は、成形型10のキャビティ11に連なる円柱内面を有するキャビティ21が設けられ、成形型10に対してキャビティ11の軸方向に進退可能かつPL面A(斜面14)に沿って摺動可能に設けられている。このスライド型20は、成形品の取り出し時には後退して成形型10から離間しPL面Aを開く一方、樹脂の射出時には前進して成形型10の斜面14に摺動面22で当接し、キャビティ11の先端側をキャビティ21によって閉鎖することができる。さらにスライド型20は、金型スライド機構60によって駆動されて、PL面A(斜面14)に沿って摺動することにより、キャビティ11に対してキャビティ21の位置をずらすように移動することができる。金型スライド機構60は、例えばエアシリンダー機構により構成され、成形型10とスライド型20とのPL面Aに沿って、スライド型20をスライドさせることができる。
【0013】
下板40は、成形型10に対してキャビティ11の軸方向に進退可能に設けられており、成形品の取り出し時には後退して成形型10から離間しPL面Bを開く一方、樹脂の射出時には前進して成形型10に当接し、キャビティ11の基端側を閉鎖することができる。
【0014】
コアピン30は、樹脂製針100の内面を形成する円柱外面とPL面Aに一致する先端面31とを有し、下板40を貫通してキャビティ11内を進退可能に配置されている。このコアピン30は、コアピン駆動機構50により、下板40とは別に駆動される。コアピン駆動機構50は、例えばエアシリンダー機構により構成され、コアピン30をキャビティ11の軸方向に沿って駆動させることができる。
【0015】
ここで、以上のように構成された樹脂製針成形用金型装置Mを用いた成形工程について説明する。
〔型締め工程〕
まず、図1に示すようにコアピン30の先端面31を斜面14よりも突出させた状態で、PL面AおよびPL面Bを閉じて型締めする。
【0016】
〔射出工程〕
図2に示すように、型締めされた金型装置Mのキャビティ11,21に、ランナー部12を介して溶融樹脂を充てんする。このとき溶融樹脂は、キャビティ11が狭いためキャビティ21全体に充てんされにくいが、少なくともキャビティ11内を満たし、PL面Aを越えてキャビティ21内にまで充てんされる必要がある。
【0017】
〔コアピン後退工程〕
キャビティ11,21内に充てんされた溶融樹脂が固化した後、図3に示すように、コアピン駆動機構50を用いてコアピン30を後退させて先端面31をPL面Aに一致させる。
【0018】
〔先端切断・残材払い出し工程〕
先端面31をPL面Aに一致させた状態で、図4(図3におけるIV−IV線に沿う矢視図)に示すように、キャビティ21がキャビティ11に連通しない位置まで、金型スライド機構60を用いてスライド型20をPL面A(斜面14,摺動面22)に沿ってスライドさせ、連通したキャビティ11,21内で固化していた樹脂をキャビティ21の周縁によって切断する。このとき、固化した樹脂の内側に嵌まっているコアピン30が支えとなって切断されるので、樹脂製針100の先端が鋭利な形状に形成される。
【0019】
このようにスライド型20が移動することにより、樹脂製針100の先端が形成されるとともに、残材が残されているキャビティ21が開口するので、突き出しピン23を用いてこの残材をスライド型20から払い出し、次の成形工程に備える。
そして、下板40を後退させてPL面Bを開き、成形された樹脂製針100(およびランナー)を金型装置Mから取り出せば、鋭利な刃先を有する樹脂製針100を得ることができる。
【0020】
このように、極細円柱形状のキャビティ11,21の中途部分にキャビティ軸方向に対して斜めに横切るPL面Aが形成されるように金型を構成して、キャビティ内に充てんされた溶融樹脂が冷却固化後に金型をPL面Aに沿って摺動させることにより、樹脂をPL面Aに沿って切断することができるので、鋭利な刃先を有する樹脂製針100を射出成形することができる。
【0021】
なお、上記実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明に係る樹脂製針成形用金型装置によれば、型合わせ面にそって金型をスライドさせることにより、型合わせ面を刃先面とする針が形成できるので、鋭利な刃先を有する樹脂製針を成形することができる。したがって、樹脂充てん時のキャビティの先端ではなく中途部分が針先として形成されるので、極めて細径であるキャビティの先端部にまで一杯に樹脂が樹脂が充てんされなくても、鋭利な刃先形状を有する針を樹脂の射出成形により製造することができる。
【0023】
請求項2の発明に係る樹脂製針成形用金型装置によれば、コアピンをキャビティ内に配置して成形することにより、例えば注射針のような中空の樹脂製針の製造を実現することができる。これにより樹脂製の注射針や輸血針が実現され、金属部分と樹脂部分とを分別する必要がなくなるとともに焼却が可能となり、使用済みの医療用針の廃棄処分が容易となる。
【0024】
さらに、請求項3の発明に係る樹脂製針成形用金型装置によれば、型合わせ面の傾斜によって、より鋭利な刃先形状の樹脂製針を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による樹脂製針成形用金型装置の要部を示す模式図である。
【図2】図1に示す金型装置における射出工程を示す図である。
【図3】図1に示す金型装置におけるコアピン後退工程を示す図である。
【図4】図1に示す金型装置における先端切断・残材払い出し工程を示す図である。
【符号の説明】
10 第1の金型
11,21 キャビティ
20 第2の金型
30 コアピン
50 コアピン駆動機構
60 金型スライド機構
100 樹脂製針
M 樹脂製針成形用金型装置[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a mold device for molding a resin needle.
[0002]
[Prior art]
BACKGROUND ART A hollow needle such as an injection needle is manufactured by drawing a pipe made of a metal such as stainless steel and reducing the diameter, and sharpening the cutting edge.
In recent years, injection needles and syringes that are discarded after a single use are often used to prevent secondary infection accidents. Disposal of such injection needles and syringes is performed by specialized companies because the injection needles are made of metal and cannot be incinerated, and the tips are sharp and dangerous. There is.
[0003]
In addition, since there is a risk that a needlestick accident may occur during storage before disposal, danger prevention is achieved by putting a cap on the used injection needle, but it is easy to cause a needlestick accident when putting the cap on. There are also problems.
[0004]
A metal injection needle is generally firmly adhered to a resin needle base. For this reason, not only the problem that the assembly of the needle and the needle base is costly, but also the problem that it is difficult to separate and discard the metal and the resin.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
From such a problem, the production and use of resin needles have been conventionally proposed, for example, as disclosed in Japanese Patent Publication No. 2-56899. However, it is extremely difficult to sharpen the cutting edge of a resin needle, and in particular, needle molding by resin injection molding, which is a manufacturing method suitable for mass production, has not been realized.
[0006]
The present invention has been made in view of the above problems, and has as its object to realize the manufacture of a resin needle that can be easily separated and can be incinerated.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a resin needle molding die apparatus according to the invention of claim 1 includes a first die having a cavity for molding an outer shape of a resin needle, and the first die. A second mold having a continuous cavity at the tip side of the cavity, and a mold that slides any one of these molds along a mold mating surface between the second mold and the first mold. And a slide mechanism.
According to this invention, the needle having the cutting surface as the cutting surface can be formed by sliding the mold along the matching surface, so that a resin needle having a sharp cutting edge can be formed.
[0008]
The resin needle molding die apparatus according to the second aspect of the present invention is the resin needle molding die apparatus according to the first aspect, further provided in the cavity of the first mold to allow the resin needle to be hollow. And a core pin driving mechanism for driving the core pin along the axial direction of the cavity.
According to the present invention, it is possible to realize the manufacture of a hollow resin needle such as an injection needle by arranging and molding the core pin in the cavity.
[0009]
According to a third aspect of the present invention, there is provided the resin needle molding die apparatus according to the first or second aspect, wherein a mold mating surface between the first mold and the second mold is provided to be inclined. It is characterized by:
According to the present invention, a resin needle having a sharper cutting edge can be manufactured by the inclination of the molding surface.
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 1, a resin needle molding die apparatus M according to the present embodiment includes a molding die (first die) 10 having a
[0011]
The
[0012]
The
[0013]
The
[0014]
The
[0015]
Here, a molding process using the resin needle molding die apparatus M configured as described above will be described.
[Mold clamping process]
First, the PL surface A and the PL surface B are closed and mold-clamped with the
[0016]
[Injection process]
As shown in FIG. 2, the
[0017]
[Core pin retreating process]
After the molten resin filled in the
[0018]
[Tip cutting / removal process]
With the
[0019]
By moving the
Then, by lowering the
[0020]
As described above, the mold is configured such that the PL surface A obliquely crossing the cavity axis direction is formed at an intermediate portion of the
[0021]
The various shapes, combinations, and the like of the constituent members shown in the above-described embodiment are merely examples, and can be variously changed based on design requirements and the like without departing from the gist of the present invention.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the resin needle forming die apparatus according to the first aspect of the present invention, the needle having the die mating surface as the blade tip surface is formed by sliding the die along the die mating surface. As a result, a resin needle having a sharp cutting edge can be formed. Therefore, the tip of the cavity, not the tip of the cavity at the time of filling the resin, is formed as a needle tip. Can be manufactured by injection molding of a resin.
[0023]
According to the resin needle molding die apparatus according to the second aspect of the present invention, it is possible to realize the production of a hollow resin needle such as an injection needle by arranging and molding the core pin in the cavity. it can. This realizes a resin injection needle or a blood transfusion needle, which eliminates the need to separate the metal portion from the resin portion, enables incineration, and facilitates disposal of used medical needles.
[0024]
Further, according to the resin needle molding die apparatus according to the third aspect of the present invention, a resin needle having a sharper cutting edge can be manufactured by the inclination of the mold mating surface.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view showing a main part of a resin needle molding die apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view showing an injection step in the mold apparatus shown in FIG.
FIG. 3 is a view showing a core pin retracting step in the mold apparatus shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a view showing a tip cutting and remaining material discharging step in the mold apparatus shown in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS
Claims (3)
前記樹脂製針の外形を成形するキャビティを有する第1の金型と、該第1の金型のキャビティの先端側に連続するキャビティを有する第2の金型と、該第2の金型と前記第1の金型との型合わせ面に沿って、これら金型のいずれかをスライドさせる金型スライド機構とを有することを特徴とする樹脂製針成形用金型装置。A molding die apparatus for injection molding a resin needle,
A first mold having a cavity for molding the outer shape of the resin needle, a second mold having a cavity continuous with a tip end of the cavity of the first mold, and a second mold. A mold slide mechanism for sliding any one of these molds along a mold mating surface with the first mold.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002234943A JP2004074477A (en) | 2002-08-12 | 2002-08-12 | Mold device for molding resin needle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002234943A JP2004074477A (en) | 2002-08-12 | 2002-08-12 | Mold device for molding resin needle |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004074477A true JP2004074477A (en) | 2004-03-11 |
Family
ID=32019610
Family Applications (1)
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JP2002234943A Pending JP2004074477A (en) | 2002-08-12 | 2002-08-12 | Mold device for molding resin needle |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004074477A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012513320A (en) * | 2008-12-24 | 2012-06-14 | エスエスビー テクノロジー プロプライエタリー リミテッド | Cannula and small deep hole forming |
-
2002
- 2002-08-12 JP JP2002234943A patent/JP2004074477A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012513320A (en) * | 2008-12-24 | 2012-06-14 | エスエスビー テクノロジー プロプライエタリー リミテッド | Cannula and small deep hole forming |
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