JP2004074278A - 接触チップを有する溶接ガン及びその運転方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】接触チップは、溶接ガン内に配設される第1の部材の表面に隣接するように適合されても良い。前記表面はガス拡散器の表面であっても良い。前記表面は接触チップに隣接するように適合されても良い。接触チップは、第2の部材に隣接して、接触チップを第1の部材に向かって押しつけるように第2の部材に隣接するように適合されても良い。第2の部材は、接触チップを第1の部材の表面に向かって押しつけるように接触チップに隣接するように適合されるノズルの一部であっても良い。溶接ガンの組み立て方法もまた提供される。その方法は第1と第2の部材間に接触チップを配設する手順と、第1と第2の部材間に接触チップを捕獲する手順を具備しても良い。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に、溶接装置(システム)に係り、特別には溶接ガンのノズルを介してワイアを案内するためのチップ(先端部)を有するワイア供給溶接ガンに関する。
【0002】
【従来の技術】
溶接は金属の対象物の接合又は分離の方法である。アーク溶接は一般的なタイプの溶接である。アーク溶接装置(システム)は一般的に、電極を収容する溶接ガンに電線により接続する電源を具備する。接地電線は金属の対象物を電源に接続するのに使用される。電極が金属の対象物に対して設置される場合に、溶接ハンドル内の電極は、電源と金属の対象物との間に電気回路を確立して、電流が電極と金属の対象物を通り流れることを可能にする。電流は電極と金属の対象物との間にアークを発生する。電気アークの熱は電気アークを囲む領域内の金属の対象物を溶融する。溶加(filler)材料が溶融金属に添加されても良い。例えば、ワイアは対象物の溶融部に対して設置されても良く、そのワイアを溶融し、溶融したワイアが溶融対象物に溶け込むことを可能にする。一旦電極が金属の対象物から引き離されると、回路は壊されて、溶融された物体は冷え始め、固化し、溶接部を形成する。
【0003】
MIG(不活性ガス)溶接はアーク溶接の内の1つのタイプである。MIG溶接はまた、「ワイア供給」又はGMAW(ガス金属アーク溶接)と呼ばれる。MIG溶接において金属ワイアは電極として使用される。ワイアは不活性ガスにより遮断(シールド)されて、金属ワイアは溶接のための溶加材として作用する。不活性ガスは、外部汚染物質及び溶融金属と反応する可能性のあるガスから溶融金属を遮断するために使用される。二酸化炭素(CO2)等の非不活性ガスがまたMIG溶接に使用されても良い。
【0004】
ワイアとガスは電線を介して溶接ガンに接続する。MIG溶接及び同様な溶接装置において使用される一般的な溶接ガンは、ハンドルと、前記ハンドルから伸張する首部(ネック)を有する。ワイアとガスは、工作物の方向に首部を介して向けられる。首部は一般的にノズルアセンブリを有しており、ノズルアセンブリは首部に固定されてワイアとガスの流れを工作物の方向に向ける。ワイアは、ノズルアセンブリ内に収容された接触チップを介して向けられる。電流は電線からワイアに接触チップを介して供給される。加えて、ノズルアセンブリの端部は一般的に、円錐形状を有しており、溶接ガンからのガスの流れを次第に細くする。一般的な溶接ガンは、スイッチ即ちトリガー(始動器)を有しており、それはワイア供給機に接続される。トリガーが作動されると、ワイアはチップを介して供給され、ガスはノズルを介して工作物の方向に向けられる。
【0005】
接触チップは、溶接ガンの稼動において頻繁な交換を必要とする。多数の接触チップは溶接ガン内にねじ込まれる。しかしネジなし接触チップの設計もまた、使用されてきた。例えば、カム表面を有するネジなし接触チップの設計が使用されてきた。カム表面は、接触チップが回転させられる場合に、静止した突起に対して接触チップを結合するように適用される。
【0006】
不幸にも既存のネジなし接触チップの設計に関して多くの問題が存在する。例えば、接触チップを突起に対して結合する工程は、接触チップ内に曲げ応力を形成する。加えて、接触チップとノズルの外側部分との間の距離の変化は、チップ−ノズル凹部として知られているが、既存のネジなし接触チップの設計において存在する。矛盾のないチップ凹部距離は、特定の溶接用途、特にはロボット溶接装置(システム)においてクリティカル(決定的なもの)である。加えて、溶接からの溶融スパッタ(飛沫物)はノズルの端部に堆積する可能性があり、結局ノズルの交換を必要とする。この結果、ノズル本体と取り外し可能なネジ付き端部とを有するノズルが開発されてきた。しかし溶接スパッタは、ネジを汚染する可能性があり、あるいはネジに、かじりが発生する可能性があり、ノズル本体からネジ付き端部を取り外すために、レンチ等の工具を必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、ネジなし接触チップの設計を使用する溶接ガンに関する必要性が存在する。これとは別に、工具を使用しないで、接触チップの取り付け及び取り外しを可能にする溶接ガンに関する必要性が存在する。更に、ネジ又は工具の使用なしで固定及び取り外しされても良い、取り外し可能なノズル端部を使用する溶接ガンに関する必要性が存在する。最終的に、矛盾のないチップ凹部距離を生成するネジなし接触チップの設計を有するノズルアセンブリに関する必要性が存在する。
【0008】
本技術は、接触チップをネジ付きにしないで、且つ工具を使用しないで、ノズルアセンブリ内に接触チップを固定するように適合された溶接ガンを提供する。
前記接触チップは、2つの部材間の隣接により捕獲されても良い。前記2つの部材はガス拡散器と、ノズルの一部分とであっても良い。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本技術の幾つかの実施の形態において、隣接状態の前記接触チップを受容するように構成されたガス拡散器が提供される。前記ガス拡散器は、前記接触チップの先細の表面とシール状態で係合するように構成される先細の表面を有しても良い。更に、本技術の幾つかの実施の形態において、ノズルは前記接触チップの一部分に隣接するように構成される。前記ノズルは、ノズル本体内に配設されたインサート(挿入部)を具備しても良い。前記ノズルはまた、前記ガス拡散器とネジにより係合するように構成されても良い。
【0010】
本技術の別の形態は、溶接ガンのノズルアセンブリの組み立て方法である。該方法は、前記ノズルアセンブリの2つの部材間に接触チップを配設する手順を具備しても良い。該方法はまた、前記ノズルを前記ガス拡散器に固定して、前記ガス拡散器と前記ノズルとの間に前記接触チップを捕獲する手順を具備しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1を一全般的に参照すると、例示の金属不活性ガス(MIG)溶接装置(システム)20が図示される。しかし本技術は、サブマージドアーク溶接等の別のワイア供給式溶接装置に使用されても良い。図示されるMIG溶接装置20は、電源/ワイア供給機22と、ガス25を含むガスシリンダ24と、電極ワイア27のスプール(ワイヤ巻き)26と、溶接ガン28と、溶接ケーブル(線)30と、ワーク(工作物)クランプ34と、接地電線32とを具備する。図示される実施の形態においてガス25とワイア27は、電源/ワイア供給機22から溶接ケーブル30へ回送されている。溶接ケーブル30は順に、ガス25とワイア27を溶接ガン28へ回送する。電源/ワイア供給機22はまた、別個の電源と別個のワイア供給機とにより構成されても良い。
【0012】
溶接ケーブル30はまた、大量の電流を電源/ワイア供給機22から溶接ガン28へ輸送するための導体(コンダクタ)(図示されない)を有する。電源/ワイア供給機22は、ワイア27の溶接ガン28への供給を制御するために操作可能である。更に電源/ワイア供給機22はまた、ガス25の溶接ガン28への流れを制御するために使用されても良い。装置(システム)を組み立てるために、クランプ34を有する接地電線32は、電源/ワイア供給機22に接続される。
クランプ34は、工作物36においてクランプされて工作物36を電源/ワイア供給機22に電気的に接続する。ワーククランプ34と接地電線32は、電源/ワイア供給機22を工作物36に電気的に接続する。これとは別に、MIG溶接ケーブル30内のワイア27は電源/ワイア供給機22に電気的に接続されても良い。
【0013】
溶接ガン28は工作物36の方向にワイア27を向けるように使用される。ワイアが工作物36に接触すると、工作物36と電源/ワイア供給機22との間の電気回路が確立される。電流は、電源22から溶接ケーブル30と電極ワイア27と工作物36とワーククランプ34と接地電線32とを介して、電源22に戻るように流れる。アークは、電極ワイア27と工作物36との間に生成される。
電気アークは、アークを囲む領域において工作物36を溶融して溶接たまり(パドル)を形成する。アークの熱は、工作物36に沿ってワイア27を溶融して、電極ワイア27が溶接たまりのための溶加材料として作用することを可能にする。不活性ガス25は、有害な化学反応が溶接たまりにおいて発生することを防止するシールド(遮断)を形成する。アークが除去されると、溶接たまりは固化して溶接部を形成する。
【0014】
図1と2を全般的に参照すると、溶接ガン28は、ハンドル38と、トリガー40と、首部42と、ノズルアセンブリ44とを具備する。首部42は、固定ナット46によりハンドル38に固定される。MIG溶接ケーブル30はまた、トリガー40に電気的に接続可能な電線(図示されない)を有する。トリガー40は、使用者が電源/ワイア供給機22からの電極ワイア27と電力との供給を制御することを可能にする。トリガー40が作動されると、多くの事象が発生する。
1つの事象は、電源/ワイア供給機22がワイアスプール26からワイア27を引っ張り、それを供給することであるが、一方でMIG溶接ケーブル30は溶接ガン28へ供給される。また電源/ワイア供給機22からの電力はワイア27へ供給される。溶接ガンは、ガスシリンダ24からのガス25の流れをトリガー40により制御可能にするように構成されても良い。ワイア27とガス25はその後、首部アセンブリ42を介して工作物36に向かって供給される。ノズルアセンブリ44は、目標物36の方向にワイア27とガス25を向かわせる。トリガー40が解除されると、ワイア27と電流はもはや溶接ガン28に供給されることはない。
【0015】
図3を全般的に参照すると、ノズルアセンブリ44は、ガス拡散器48と、チップ50と、ノズル52とを具備する。ガス25は、溶接ケーブル30及び溶接ガン28からガス拡散器48へ流れる。ガス拡散器48は、ガス25の所望の流れ特性を確立するように使用される。ノズル52は、ガス拡散器48から工作物36へガス25を向かわせるように使用される。チップ50は、溶接ガン28からのワイア27を向かわせ、更に溶接ケーブル30から電極ワイア27へ電流を導くように使用される。溶接において一般的な電源/ワイア供給機22から供給される大量の電流は、もし電流が電極ワイアの全長を介して導かれた場合には、電極ワイア27を損傷可能である。従って、むしろ電極ワイアよりも溶接ケーブル30は、電源/ワイア供給機22から溶接ガン28への電流の、全てでなければほとんどを流すように使用される。接触チップ50は、溶接ケーブル30を通り電極ワイア27へ流れる電流を輸送するように使用される。接触チップ50は首部42及びガス拡散器48により溶接ケーブル30に電気的に接続される。
【0016】
図示される実施の形態において、接触チップ50は、チップ50をガス拡散器48にねじ込むことによるよりむしろ、ガス拡散器48とノズル52との隣接により溶接ガン28内に固定される。接触チップ50は、接触チップ50の長さにわたり伸張する溝(チャンネル)54を有しており、それは接触チップ50を通り電極ワイア27を向かわせるように使用される。加えて、溝54は電極ワイア27を接触チップ50に接触させるように使用されるので、電流は接触チップ50から電極ワイア27へ導かれても良い。図示される実施の形態において、溝54は、接触チップ50とガス拡散器とノズル52とを通り直線的に伸張する軸線を形成する。加えてこの実施の形態において、接触チップ50は前記軸線の周りで対称である。
【0017】
図4に最も良く示されるように、接触チップ50は、ガス拡散器48の着座表面58に隣接するように適合される端表面56と、ノズル52による係合のために接触チップ50の周りで伸張する肩部60とを有する。図示される実施の形態において、端表面56は接触チップ50の周りで一様(uniform)である。接触チップ50の端表面56とガス拡散器48の着座表面58は、ガスがガス拡散器48と接触チップ50との間で漏れることを防止するシール状態で係合するように適合されることが好ましい。図示される実施の形態において、端表面56と着座表面58は、一般的な円錐形状を有するように先細りに形成される。しかし端表面56と着座表面58は、曲線状に形成されるか、さもなければお互いに隣接するように及び/又はシール状態で係合するように形成されても良い。図示される実施の形態において、肩部60は、接触チップ50から突き出て、隣接されるように構成される。この実施の形態において肩部60は、接触チップ50の周りで一様である。
【0018】
図示される実施の形態において、ノズル52と接触チップ50は、ノズル52がガス拡散器48に固定される場合に、溶接ガンに固定される。ノズル52は、ノズル本体62と、ノズルインサート64と、ノズルインサート64とノズル本体62との間に配設された絶縁材料の層66とを有する。図示される実施の形態において、ノズル本体62は、ガス25の流れを工作物36に向かわせるための円錐状部68を有する。ノズルインサート64は、ガス拡散器48のネジ部72にネジで係合するように適合されるネジ部70を有する。図示される実施の形態において、ノズルインサート64は、接触チップ50の肩部60に係合するように適合される環状部74を有する。環状部74は、接触チップ50がノズルインサート64を通り伸張することを可能にするためにそこを通る開口75を有する。環状部74は、保持リング又はスナップリング等の別個の取り外し可能な固定部材であっても良い。
【0019】
肩部60は、接触チップ50の周囲全体の周りで伸張することが好ましく、接触チップ50の軸線に対して横であって、ノズルインサート64の環状部と対面する関係にあることが好ましい。接触チップは、図に示される肩部60以外の別のタイプの突起により構成されても良い。例えば、接触チップは、接触チップの周囲の周りの種々の位置において間隔を開けられた複数の別個の突起により構成されても良い。加えて、保持リングやスナップリング等の固定部材は、前記チップに固定されて突起として作用しても良い。
【0020】
接触チップ50は、ノズル52をガス拡散器48に固定する前に、ガス拡散器48とノズル52との間に配設される。図示される実施の形態は、接触チップ50の軸線の周りで一様であるので、接触チップ50は任意の回転方向においてガス拡散器48とノズル52との間に配設されても良い。図示されるように、接触チップ50の肩部60と環状部74との間に間隙76が存在する。しかし、接触チップ50は、ガス拡散器48に対して接触チップ50を配設する前に、ノズルインサート64を介して配設されても良い。結局、間隙76は、接触チップ50とノズルインサート64との間よりむしろ、ガス拡散器48と接触チップ50との間にあっても良い。
【0021】
図5で最も良く図示されるように、ノズル52は、矢印77で示されるように、ノズル52がガス拡散器48にネジで止められる際に、ガス拡散器48に向かって引き込まれる。ノズルインサート64の環状部74は、接触チップ50の肩部60に隣接して、ガス拡散器48に対して軸方向で接触チップ50を押しつけるか、又は保持し、接触チップ50の端表面56をガス拡散器48の着座表面58に隣接させて、それによりガス拡散器48とノズル52との間に接触チップ50を捕獲する。ノズルインサート64の環状部74は、ノズル52の内側部の周りに伸張することが好ましい。
【0022】
図4から6を全般的に参照すると、ガス25は、首部42から入口室78を介してガス拡散器48へ流入する。図示される実施の形態においてガス拡散器は、ガス25がガス拡散器48から流出するための複数の出口孔79を有する。加えて、ノズル52の環状部74は、複数のガス吐出孔80を有する。ガス吐出孔は、円形又は細長い穴(スロット)であって良い。ガス吐出孔80は、ガス25が環状部74を通過してノズル52の円錐状部68に流入することを可能にする。
前のノズルの実施の形態とは反対に、図示される実施の形態のガス吐出孔80は、接触チップ50に平行に伸張することにより、ノズル52から流れるガス25の流れ特性を改善する。
【0023】
図7から9を全般的に参照すると、ノズル82のこれとは別の実施の形態が図示される。この実施の形態において分離可能な円錐(コーン)84が使用される。分離可能な円錐84は、工具を使用しないで、ノズル本体86に固定され、更にそれから取り外されるように構成される。図示される実施の形態において、分離可能な円錐84は、円錐状部88と、円筒状部90と、環状リング部92とを具備する。分離可能な円錐84の円筒状部90は、ノズル本体86の内側に配設される。環状リング部92は、分離可能な円錐84のノズル本体86内への移動を制限する。図示される実施の形態において、円筒状部90は外側の溝94を有し、ノズル本体86は対応する内側の溝96を有する。しかし円筒状部90とノズル本体86は、逆に構成されても良く、即ち円筒状部90は内側の溝96を有しても良く、ノズル本体86は外側の溝94を有しても良い。加えて、この実施の形態において、バネ保持リング98は、分離可能な円錐84の外側の溝94内に配設されて円錐84をノズル本体86に固定する。しかし、スナップリング等の別のデバイスが分離可能な円錐84をノズル本体86に固定するように使用されても良い。
【0024】
図示される実施の形態において、分離可能な円錐84の円筒状部90は、ノズル本体86内に押されて、円錐84をノズル本体86に固定する。円錐84の据え付けにおいてリング98は、円錐84の円筒状部90がノズル本体86内に挿入される際に圧縮される。使用者が保持リング98を圧縮するか、又はリング98がノズル本体86により圧縮されても良い。保持リング98がノズル本体86内の内側の溝96に達する時に、保持リング98は内側の溝96内に外に膨張する。図示される実施の形態において、保持リング98は、ノズル本体86の内側の溝96及び円錐84の内側の溝94の一部を占めており、それにより円錐84とノズル本体86の変位を妨げて、円錐84をノズル本体86に固定する。
【0025】
図示される実施の形態において、保持リング98は、円錐84をノズル本体86に固定するのに十分強いが、しかし使用者により打負かされても良い。ノズル本体86から分離可能な円錐84を取り外すために、使用者は、円錐84を掴み、円錐84をノズル本体86から離れるように引く。環状リング部92は、使用者が分離可能な円錐84を掴むことを補助する。新しい分離可能な円錐84及び/又は保持リング98はその後、ノズル本体86に固定されても良い。従って、分離可能な円錐84は、工具を使用しないで、ノズル52に固定され、更に取り外されても良い。
【0026】
上記の実施の形態は、ネジなしである分離可能な円錐と接触チップとを提供する。加えて、接触チップは、接触チップよりむしろ、比較的大きな直径のノズルをガス拡散器にネジ止めすることにより固定されるので、接触チップをノズルアセンブリに固定したり、それから接触チップを取り外すために、工具は必要ではない。加えて、円錐は、工具を使用しないで、ノズルに固定及び取り外しされても良い。更に、図5と7で最も良く分かるように、上記の実施の形態は、接触チップとノズルの円錐状部が交換される際に、チップ50の端部102とノズル82の円錐状部88の出口孔104との間のチップ−ノズル凹部100が矛盾のないことを可能にする。
【0027】
本発明は、種々の修正及び代替形態に対する余地があっても良い一方で、特定の実施の形態は、図面に示されており、単なる例だけとして本明細書で詳細に説明されている。しかし、本発明は開示された特定の形態に限定されることを意図されてはいないことが理解されるべきである。むしろ本発明は、同時に掲載される請求項により規定される本発明の精神及び範囲内にある、全ての修正形態、同等な形態、及び代替形態をカバーするべきである。
本発明の前出及び別の利点は図面を参照すると共に、以下の詳細な説明により明確になるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本技術の例示の実施の形態に従う、MIG溶接装置(システム)の系統図である。
【図2】図2は、本技術の例示の実施の形態に従う、MIG溶接ガンの前部側面図である。
【図3】図3は、図2のMIG溶接ガンのノズルアセンブリの分解図である。
【図4】図4は、本技術の例示の実施の形態に従う、ノズルアセンブリの断面図であり、ノズルアセンブリの組み立てを示す。
【図5】図5は、本技術の例示の実施の形態に従う、ノズルアセンブリの断面図であり、ノズルアセンブリの組み立てを示す。
【図6】図6は、図4のノズルアセンブリの端面図である。
【図7】図7は、本技術の例示の実施の形態に従う、ノズルアセンブリのこれとは別の実施の形態の横断面図である。
【図8】図8は、ノズルアセンブリのこれとは別の実施の形態の分解図である。
【図9】図9は、本技術の例示の実施の形態に従う、ノズルに分離可能な円錐を固定するための保持リングの実施の形態である。
【符号の説明】
20…MIG溶接装置
22…電源/ワイア供給機
24…ガスシリンダ
25…ガス
26…スプール
27…電極ワイア
28…溶接ガン
30…溶接ケーブル
32…接地電線
34…ワーククランプ
36…工作物
44…ノズルアセンブリ
48…ガス拡散器
50…接触チップ
52…ノズル
54…溝
56…端表面
58…着座表面
60…肩部
62…ノズル本体
74…環状部
78…入口室
79…出口孔
80…ガス吐出孔
Claims (10)
- 溶接ガンのための接触チップにおいて、この接触チップが、
前記接触チップを通る軸線を形成していて前記接触チップを通る、開口と、
前記開口の周りに配設されていて第1の部材に軸方向で隣接するように構成される、第1の表面と、
を具備する接触チップ。 - 可動な第2の部材と協働して前記第1の表面を前記第1の部材に対して押しつけるように構成される第2の表面を更に具備する請求項1に記載の接触チップ。
- 前記第1の表面は、前記第1の部材の対応する表面にシール状態で係合するように構成される請求項1に記載の接触チップ。
- 前記第1の表面は円錐状部を具備する請求項1に記載の接触チップ。
- 溶接ガンのための接触チップにおいて、この接触チップは、第1の部材と第2の部材との間の隣接により固定されるように構成されており、前記第1と第2の部材は対面する関係で配設される、接触チップ。
- 前記接触チップは、前記接触チップを通る開口を囲む第1の表面を具備しており、
前記第1の表面は、前記第1の部材の対応する表面にシール状態で隣接するように構成される請求項5に記載の接触チップ。 - 前記接触チップは、第2の部材に隣接するように構成される部分を有する請求項5に記載の接触チップ。
- アーク溶接装置用の溶接ガンにおいて、この溶接ガンが、
第1の部材と、
前記第1の部材に共軸で配設される第2の部材と、
前記第1の部材と前記第2の部材に共軸で配設可能な接触チップと、
を具備しており、
前記接触チップは、前記第1と第2の部材間で捕獲される溶接ガン。 - 前記接触チップは、前記第1の部材に軸方向に隣接するように構成される対称な端表面を具備する請求項8に記載の溶接ガン。
- 前記接触チップは、前記第2の部材に隣接するように構成される第2の表面を具備する請求項8に記載の溶接ガン。
Applications Claiming Priority (1)
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