JP2004070886A - ディスクアレイ装置の設定方法、プログラム、情報処理装置、及びディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置の設定方法、プログラム、情報処理装置、及びディスクアレイ装置 Download PDF

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竹内 伸也
Yasufumi Uchiyama
内山 靖文
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大野 正太郎
Daisuke Shinohara
篠原 大輔
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Abstract

【課題】大規模なディスクアレイ装置の設定作業を省力化する設定方法。装置、プログラムを提供する。
【解決手段】コンピュータと接続するための接続ポートと、データを記憶するための記憶ボリュームとを有するディスクアレイ装置の設定方法であって、ディスクアレイ装置に接続される情報処理装置に、電子データ形式の構成定義データを入力するステップと、情報処理装置が、ディスクアレイ装置を設定するための設定コマンドを構成定義データに基づいて作成し、ディスクアレイ装置に送信するステップと、ディスクアレイ装置が設定コマンドを受信し、設定を行うステップとを備える。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ディスクアレイ装置の設定方法、プログラム、情報処理装置、及びディスクアレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、計算機システムで扱う情報量が増大しており、データを記憶するディスクアレイ装置の大型化が進んでいる。そのため、ディスクアレイ装置を計算機システムで使用するための設定作業量が増大している。
【0003】
このような設定作業量の増大に対する負担を少しでも軽減するために、各ディスクアレイ装置メーカは独自に管理プログラムを用意している。この管理プログラムを用いることにより、充実したGUI(Graphical User Interface)環境の下で設定作業を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の管理プログラムを用いた設定方法では、充実したGUI環境の下で作業を行うことができるものの、ディスクアレイ装置に設定すべきパスやセキュリティについての構成定義を一つずつ入力する必要があった。このことは、ディスクアレイ装置に構成される論理ボリュームの数が数千個規模になるような大規模なディスクアレイ装置の場合には、特に大きな問題であった。
【0005】
このため、ディスクアレイ装置の設定作業に要するメンテナンス負荷が増大し、システムの管理コストを上昇させる要因となっていた。このことは、ディスクアレイ装置の新規設定時のみならず、運用中の設定変更時においても同様である。
【0006】
そこで、本発明はディスクアレイ装置の設定作業を省力化することを主たる目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
コンピュータと接続するための接続ポートと、データを記憶するための記憶ボリュームとを有するディスクアレイ装置の設定方法であって、前記ディスクアレイ装置に接続される情報処理装置に、電子データ形式の構成定義データを入力するステップと、前記情報処理装置が、前記ディスクアレイ装置を設定するための設定コマンドを前記構成定義データに基づいて作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップと、前記ディスクアレイ装置が、前記設定コマンドを受信し、前記設定を行うステップとを備える。
【0008】
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、実施例の欄、及び図面により明らかにされる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本明細書の記載により少なくとも次のことが明らかにされる。
本発明の一態様は、コンピュータと接続するための接続ポートと、データを記憶するための記憶ボリュームとを有するディスクアレイ装置の設定方法であって、前記ディスクアレイ装置に接続される情報処理装置に、電子データ形式の構成定義データを入力するステップと、前記情報処理装置が、前記ディスクアレイ装置を設定するための設定コマンドを前記構成定義データに基づいて作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップと、前記ディスクアレイ装置が、前記設定コマンドを受信し、前記設定を行うステップとを備えることを特徴とする。
このような態様により、ディスクアレイ装置の設定内容の容易な修正、再利用が可能となるので、設定作業の負担を軽減することが可能となる。
【0010】
また本発明の一態様は、前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップに先立ち、前記情報処理装置が、前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータを表示するステップとを備えることを特徴とする。
このような態様により、設定コマンドをディスクアレイ装置に送信する前に、管理プログラム上で設定内容の誤りを見つけることができるので、設定作業を効率良く行うことが可能となる。
【0011】
また本発明の一態様は、前記構成定義パラメータの表示は、図示により行われることを特徴とする。
このような態様により、保守員はエラーの有無とエラーの原因を容易に理解できるようになるため、設定内容の誤り修正の負担を軽減することができる。
【0012】
また本発明の一態様は、前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記記憶ボリュームとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする。
【0013】
また本発明の一態様は、前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記コンピュータのポートとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする。
【0014】
また本発明の一態様は、前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップに先立ち、前記情報処理装置が、前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータに対して、前記構成に適用し得る候補を表示するステップとを備えることを特徴とする。
【0015】
このような態様により、構成定義表にエラーがあった場合に修正候補が表示されるため、エラーの修正を容易に行うことが可能となる。
【0016】
また本発明の一態様は、コンピュータと接続するための接続ポートと、データを記憶するための記憶ボリュームとを有するディスクアレイ装置に接続される情報処理装置に、電子データ形式の構成定義データを入力するステップと、前記ディスクアレイ装置を設定するための設定コマンドを前記構成定義データに基づいて作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップとを実行させるためのプログラムに関する。
【0017】
また本発明の一態様は、前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップに先立ち、前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータを表示するステップとを備えることを特徴とするプログラムに関する。
【0018】
また本発明の一態様は、前記構成定義パラメータの表示は、図示により行われることを特徴とするプログラムに関する。
【0019】
また本発明の一態様は、前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記記憶ボリュームとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とするプログラムに関する。
【0020】
また本発明の一態様は、前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記コンピュータのポートとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とするプログラムに関する。
【0021】
また本発明の一態様は、前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップに先立ち、前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータに対して、前記構成に適用し得る候補を表示するステップとを備えることを特徴とするプログラムに関する。
【0022】
また本発明の一態様は、コンピュータと接続するための接続ポートと、データを記憶するための記憶ボリュームとを有するディスクアレイ装置に接続される情報処理装置であって、電子データ形式の構成定義データを入力する手段と、前記ディスクアレイ装置を設定するための設定コマンドを前記構成定義データに基づいて作成し、前記ディスクアレイ装置に送信する手段とを備えることを特徴とする情報処理装置に関する。
【0023】
また本発明の一態様は、前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するに先立ち、前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータを表示する手段とを備えることを特徴とする情報処理装置に関する。
【0024】
また本発明の一態様は、前記構成定義パラメータの表示は、図示により行われることを特徴とする情報処理装置に関する。
【0025】
また本発明の一態様は、前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記記憶ボリュームとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする情報処理装置に関する。
【0026】
また本発明の一態様は、前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記コンピュータのポートとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする情報処理装置に関する。
【0027】
また本発明の一態様は、前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するに先立ち、前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータに対して、前記構成に適用し得る候補を表示する手段とを備えることを特徴とする情報処理装置に関する。
【0028】
また本発明の一態様は、前記情報処理装置により、前記設定コマンドを受信し、該設定コマンドに応じて自己の設定を行うディスクアレイ装置に関する。
【0029】
【実施例】
本実施例に係る計算機システムの全体構成を示すブロック図を図1に示す。
2台のコンピュータ300、情報処理装置200及びディスクアレイ装置100がLAN(Local Area Network)500に接続されている。2台のコンピュータ300はLAN500を介して相互に情報の通信を行うことが可能である。情報処理装置200は、LAN500を介してディスクアレイ装置100と通信を行うことにより、ディスクアレイ装置100の設定を行う。
【0030】
LAN500は、インターネットとすることもできるし専用LANとすることもできる。また、情報処理装置200とディスクアレイ装置100は、LAN500で接続されるのではなく、直接、専用ケーブル等で接続するようにすることも可能である。
【0031】
2台のコンピュータ300は、ディスクアレイ装置100に記憶されているデータをSAN(Storage Area Network)400を介して取得する。SAN400はファイバチャネル(FC)により構成されている。コンピュータ300の台数は2台に限られず任意である。また、ディスクアレイ装置100の台数も1台に限られず任意とすることができる。
【0032】
次に本実施例に係る計算機システムにおけるパス、セキュリティの設定を示すブロック図を図2に示す。
ディスクアレイ装置100及びコンピュータ300は、SAN400に接続するために、FCポート(接続ポート)102、301を備えている。さらに、LAN500に接続するためのポート103、302も備えている。情報処理装置200は、ポート201を介してLAN500に接続することにより、ディスクアレイ装置100の設定を行う。設定は、情報処理装置上で管理プログラム202を実行することにより行われる。
【0033】
FCポート102、301にはWWN(World Wide Name)が付けられている。WWNはFCポートに固有に付けられる識別番号であり、FCポートの識別はWWNを用いて行われる。WWNは16桁の16進数の数値であるが、図2においては下4桁の数値のみが記載されている。
【0034】
パスを設定するとは、ディスクアレイ装置100がSAN400に接続するために備えるFCポート102と、ディスクアレイ装置100の内部に構成される記憶ボリューム(以下、「ボリューム」と記す)101とを対応付けることである。これにより、あるFCポート102に接続されるコンピュータ300からの入出力データをそのボリューム101に記憶することが可能となる。
【0035】
セキュリティを設定するとは、ディスクアレイ装置100のFCポート102とコンピュータ300のFCポート301を対応付けることである。これにより、ボリューム101を共有できないコンピュータ同士が誤って同一のFCポート102にアクセスしてしまうことを避けることができる。
【0036】
本実施例においては、ディスクアレイ装置100のパスはボリューム2がFCポート−A(WWNの下4桁=1001)と対応付けられており、ボリューム3がFCポート−B(WWNの下4桁=1002)と対応付けられている。セキュリティの設定については、詳細は後述するがFCポート−AがFCポート−1(WWNの下4桁=5002)と対応付けられており、FCポート−BがFCポート−2(WWNの下4桁=5004)と対応付けられている。
【0037】
このような対応付けの下では、例えばコンピュータ300がFCポート−1からデータを出力することにより、ディスクアレイ装置100のFCポート−Aを通してボリューム2にデータを保存することができる。
【0038】
パスとセキュリティの設定内容は、ディスクアレイ装置100の内部に構成情報104として記憶されている。また、この構成情報104を更新することによりパスとセキュリティの設定内容を変更することができる。
【0039】
次に、本実施例に係るディスクアレイ装置の設定を行う場合の処理の流れを示すフローチャートを図3に示す。
なお上述したとおり、ディスクアレイ装置100の設定は情報処理装置200上で管理プログラム202を実行することにより行われる。従って、図3に示すフローチャートは管理プログラム202を実行する際における処理の流れを示すものである。
【0040】
まず、情報処理装置200上で実行している管理プログラム202に構成定義表(構成定義データ)を読み込ませる(S30)。構成定義表は、これからディスクアレイ装置100に行う設定の内容が規定の形式で記載された電子データである。構成定義表を図4に示す。構成定義表には、パスの設定内容を記載したパス構成定義表600と、セキュリティの設定内容を記載したセキュリティ構成定義表601がある。パス構成定義表600及びセキュリティ構成定義表601は電子データであり、表計算ソフトウェア等で編集、保存が可能である。
【0041】
パス構成定義表600は、ボリュームとFCポートを構成定義パラメータとして記載するように書式が規定されている。図4の例では、これからボリューム3とFCポート−Bの対応付けと、ボリューム6とFCポート−Dの対応付けとを行おうとしていることが示されている。
【0042】
セキュリティ構成定義表601は、ディスクアレイ装置100のFCポート102とコンピュータ300のFCポート301のWWNを構成定義パラメータとして記載するように書式が規定されている。図4の例では、これからディスクアレイ装置100のFCポート−Bに対してコンピュータ300のFCポート−2(WWNの下4桁=5004)を対応付け、FCポート−Dに対してFCポート−3(WWNの下4桁=7002)を対応付けようとしていることが示されている。
【0043】
図5は、図4と同じ内容の構成定義表を示した図であるが、FCポートの指定方法及びWWNの指定方法が若干異なっている。FCポートやWWNは、同じ内容を示すものであっても、表示方法がディスクアレイ装置の機種等により若干異なる場合がある。そのため、構成定義表は柔軟な記載ができるようになっている。
【0044】
このように、ディスクアレイ装置の設定内容をあらかじめ電子データ形式で構成定義表に記載しておくようにすることにより、ディスクアレイ装置の設定を行う際に過去に作成した構成定義表の再利用ができるため、従来のように設定コマンドを一つずつ手作業で入力することが不要となり、設定作業の労力を大きく低減することが可能となる。また構成定義表の修正も容易なため、誤りがあっても直ちに訂正が可能である。
【0045】
次に、ディスクアレイ装置100の現在の構成情報104の取得を行う(S31)。取得は、管理プログラム202がディスクアレイ装置100に対して構成情報104を要求することにより行われる。構成情報104の要求を受けたディスクアレイ装置100は、情報処理装置200に対してLAN500を介して構成情報104を送信する。
【0046】
管理プログラム202は、構成情報104に基づき図6に示す構成一覧表を作成する。構成一覧表は現在のディスクアレイ装置100の設定内容を記載したものである。構成一覧表には、パスの設定内容を記載した、ボリューム〜FCポート構成一覧表700と、セキュリティの設定内容を記載した、FCポート〜WWN構成一覧表701がある。ボリューム〜FCポート構成一覧表700及びFCポート〜WWN構成一覧表701は共に電子データであり、表計算ソフトウェア等で編集、保存が可能である。従って、過去にディスクアレイ装置100から構成情報104を入手し、構成一覧表700、701を作成したものが情報処理装置200に保存されている場合には、その構成一覧表700、701を再利用することも可能である。また、構成一覧表は、保守員がディスクアレイ装置100の設定内容を情報処理装置200から入力することにより作成することも可能である。
【0047】
ボリューム〜FCポート構成一覧表700は、ボリュームとFCポートをペアにして記載するように書式が規定されている。図6の例では、ボリューム2にはFCポート−Aが対応付けられており、ボリューム3にはFCポート−Bが対応付けられていることが示されている。
【0048】
FCポート〜WWN構成一覧表701は、ディスクアレイ装置100のFCポート102とコンピュータ300のFCポート301のWWNをペアにして記載するように書式が規定されている。図6の例では、ディスクアレイ装置100のFCポート−Aにはコンピュータ300のFCポート−1(WWNの下4桁=5002)が対応付けられており、FCポート−BにはFCポート−2(WWNの下4桁=5004)が対応付けられていることが示されている。
【0049】
次に、管理プログラム202は構成定義表に誤りがないか検証を行う(S32)。検証は、構成定義表と構成一覧表を比較することにより行われる。検証の具体的な手順について、図7を参照しながら説明する。
【0050】
まず、管理プログラム202はボリューム〜FCポート構成一覧表700を分析し、ディスクアレイ装置100のパスの設定に関して、以下の情報を得る。
(1)ボリュームは1乃至4の4つであること。
(2)ボリューム2にはFCポート−Aが対応付けられていること。
(3)ボリューム3にはFCポート−Bが対応付けられていること。
(4)ボリューム1、4にはまだFCポートが対応付けられていないこと。
【0051】
次に管理プログラム202は、FCポート〜WWN構成一覧表701から、ディスクアレイ装置100のセキュリティの設定に関して、以下の情報を得る。
(5)FCポートはA乃至Dの4つであること。
(6)FCポート−AにはFCポート−1(WWNの下4桁=5002)が対応付けられていること。
(7)FCポート−BにはFCポート−2(WWNの下4桁=5004)が対応付けられていること。
(8)FCポート−C、Dにはまだセキュリティの設定が行われていないこと。
【0052】
続いて、管理プログラム202は、パス構成定義表602から以下の情報を得る。
(9)ボリューム6にFCポートDを対応付けようとしていること。
(10)ボリューム3にFCポートBを対応付けようとしていること。
【0053】
そして、管理プログラム202は、セキュリティ構成定義表603から以下の情報を得る。
(11)FCポート−DにFCポート−3(WWNの下4桁=7002)を対応付けようとしていること。
(12)FCポート−BにFCポート−2(WWNの下4桁=5004)を対応付けようとしていること。
【0054】
以上の情報に基づき、管理プログラム202は構成定義表の検証を行う。まずパス構成定義表602について検証を行う。情報(9)を情報(1)乃至情報(4)と照合すると、情報(9)は、情報(1)の条件に適合しないことが判明する。これにより管理プログラム202は情報(9)に誤りがあることを発見することができる。このとき同時に情報(9)に記載されている「ボリューム6」の訂正候補として、「ボリューム1」、「ボリューム2」、「ボリューム3」、「ボリューム4」を挙げることができる。この訂正候補は、後に構成定義表を訂正する際に、表示される。これにより構成定義表の誤り訂正時の作業労力を低減することができる。
【0055】
次に、情報(10)を情報(1)乃至情報(4)と照合すると、情報(10)は、情報(3)と同一であることが判明する。これにより、管理プログラム202は情報(10)は重複定義されたものである可能性があることを発見することができる。重複定義されたものであるか否かは、セキュリティ構成定義表603の検証の結果と合わせて判断される。
【0056】
次に管理プログラム202は、セキュリティ構成定義表603に誤りがないか検証を行う。情報(11)を情報(5)乃至情報(8)と照合すると、誤りがないことが判明する。
【0057】
情報(12)を情報(5)乃至情報(8)と照合すると、情報(12)は情報(7)と同一であることが判明する。これにより、管理プログラム202は情報(12)は重複定義されたものである可能性があることを発見することができる。そこで、パス構成定義表602の検証結果を参照すると、情報(10)も情報(12)もFCポート−Bに関するものであることから、重複定義されたものであることが判明する。このとき管理プログラム202は、情報(10)に記載されている「ボリューム3」の訂正候補として、「ボリューム1」、「ボリューム2」、「ボリューム4」のいずれかを挙げることができる。また、情報(10)に記載されている「FCポート−B」の訂正候補として、「FCポート−A」「FCポート−C」「FCポート−D」のいずれかを挙げることができる。ただし、「ボリューム2」に訂正されたときには「FCポート−A」は訂正候補から除かれる。なお、情報(12)に記載されている「FCポート−2」については、SAN400を介してディスクアレイ装置100に接続されるコンピュータ300のFCポート301のWWNを特定することは不可能であるため、訂正候補を挙げることは行わない。
【0058】
以上の検証により、管理プログラム202は、構成定義表602、603には2つの誤りがあることを見つけだすことができた。一つは、存在しないボリュームが指定されていたこと(情報(9))であり、もう一つは、重複定義がされたこと(情報(10)、情報(12))である。
【0059】
管理プログラム202は上記の検証の結果を視覚的に図示する(S33)。これにより、設定内容のどこがどのように誤っているのかを容易に理解することが可能である。
【0060】
検証結果の図示にあたり、パス及びセキュリティがそれぞれどのように表現されるかを図8及び図9に示す。図8はパスを表現する図であり、FCポート102とボリューム101の対応関係が図示される。図9はセキュリティを表現する図であり、FCポート102とFCポート301の対応関係が図示される。
【0061】
また、検証により発見されるエラーの表現やエラーが無かった場合の表現について、図10に示す。
【0062】
検証の結果、正常であった場合は、各アイコン間が線で結ばれる。ボリューム101、FCポート102、及びコンピュータのFCポート301間の対応がとれたことを表現したものである。重複定義であった場合には、各アイコン間を結ぶ線の上に”×”が表示される。
【0063】
構成一覧表に存在しないボリューム101が指定されていたときには、FCポート102のアイコンの横に”?”が表示される。FCポート102とペアを組むべきボリューム101が見つからないことを表現したものである。
【0064】
構成一覧表に存在しないFCポート102がパス構成定義表とセキュリティ構成定義表の両方で指定されていた場合には、ボリューム101のアイコンの横と、コンピュータ300のFCポート301の横にそれぞれ”?”が表示される。ボリューム101、及びコンピュータ300のFCポート301のどちらも、ペアを組むべきFCポート102が見つからないことを表現したものである。
【0065】
構成一覧表に存在しないFCポート102がセキュリティ構成定義表に指定されていた場合には、コンピュータ300のFCポート301の横に”?”が表示される。コンピュータ300のFCポート301とペアを組むべきFCポート102が見つからないことを表現したものである。
【0066】
構成一覧表に存在しないFCポート102がパス構成定義表に指定されていた場合には、ボリューム101の横に”?”が表示される。ボリューム101とペアを組むべきFCポート102が見つからないことを表現したものである。なお、上記表示は一例であり、この他にも様々な表現態様を採用することが可能である。
【0067】
上記の表現ルールに従って、図7を参照しながら行った検証の結果を図示したものを図11に示す。
図11のように検証結果が図示されることにより、設定内容のどこかどのように誤っているのかを瞬時かつ容易に理解することができる。すなわち、FCポート−Aについては、パスの設定、セキュリティの設定共に正常である。また、FCポート−Bについては、重複定義である。FCポート−Dについては、パスを設定すべきボリュームの指定が誤っていることが理解できる。
【0068】
本実施例においては、上記検証の結果により構成定義表にエラーが存在していることが判明したので、ここで設定処理は一旦終了する(S34)。ディスクアレイ装置100の設定を行う保守員は構成定義表の誤りを訂正した後、再度、構成定義表を管理プログラム202に読み込ませて(S30)、設定作業を行う。
【0069】
構成定義表の訂正は、以下のようにして行う。訂正は、図7に示すパス構成定義表602、セキュリティ構成定義表603に記載されたデータを直接書き換えることにより行う。構成定義表のどこを書き換える必要があるかは、図11に示す検証結果をみれば容易に判断することができるが、構成定義表上にも該当部分を識別可能な様に表示がなされる。例えば、構成定義表の中の誤りの部分を囲む罫線を太枠にしたり、罫線の色を変えたり、罫線内のセルを着色したりすることにより、当該部位を表示する。さらに、該当部分のデータをどのように書き換えれば良いのかについての有用な情報を保守員に与えるため、管理プログラム202は、該当部分の訂正の候補を表示する。訂正候補の表示方法は、例えば、マウスのカーソルを当該セルの上に重ねたときに、訂正候補の一覧が記載されたポップアップウィンドウを開くようにすることもできるし、マウスのカーソルを当該セルの上に重ね、当該セルをクリックした場合に訂正候補の一覧を表示するようにすることもできる。
【0070】
上記のようにして訂正した構成定義表を図12に示す。この構成定義表にはエラーがないので、一連の設定処理を行うと(S30〜S34)、管理プログラム202はディスクアレイ装置100に対して構成情報の変更を要求する(S35)。
【0071】
すなわち、管理プログラム202は、パス構成定義表602、及びセキュリティ構成定義表603に基づき、パス、及びセキュリティを設定するためのコマンド「AddPath(”1”,”CL1−D”)」、及び「AddWWN(”CL1−D”,”00.00.00.00.00.00.70.02”)」を生成し、ディスクアレイ装置100に一括して送信する。
【0072】
ディスクアレイ装置100は上記設定コマンドを受信後、内部に記憶している構成情報104を更新する。これによりパス、セキュリティの設定が完了する。
【0073】
このように本実施例によれば、ディスクアレイ装置の設定内容をあらかじめ電子データ形式の構成定義表に記載しておくことにより、設定内容の容易な修正、さらには構成定義表の再利用が可能となるので、従来の様にディスクアレイ装置の設定のたびに毎回手作業で入力していたのに比べ、設定作業量を低減することが可能となる。
【0074】
また従来の設定方法では管理プログラム上で一つずつ設定コマンドを作成し、ディスクアレイ装置に送信していたため、あるところまで設定作業が進んだところでエラーが見つかる結果、それまでの設定作業が無駄になることがあった。しかし本実施例によれば設定コマンドをディスクアレイ装置に送信する前に管理プログラム上で検証を行うことができるので、設定作業を無駄にすることがなくなる。
【0075】
また本実施例では設定内容の検証の結果が図で表示されるため、保守員はエラーの有無とエラーの原因を容易に理解できるようになる。これにより、エラーがあった場合の設定内容の修正に掛かる負担を軽減することができる。
【0076】
またエラー箇所は図で表示されるのみならず構成定義表上でも表示されるため、どこを修正すればよいのか瞬時に判断できる。その際、修正候補も同時に表示されるため、エラーの修正を容易に行うことが可能となる。
【0077】
以上、本実施の形態に係る実施例について説明したが、本願発明は上記実施例に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々に変更可能である。
【0078】
【発明の効果】
ディスクアレイ装置の設定作業の省力化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る計算機システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例に係る計算機システムにおけるパス、セキュリティの設定を示すブロック図である。
【図3】本実施例に係るディスクアレイ装置の設定を行う場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本実施例に係るディスクアレイ装置に設定を行うパス及びセキュリティの構成を定義した構成定義表である。
【図5】本実施例に係るディスクアレイ装置に設定を行うパス及びセキュリティの構成を定義した構成定義表である。
【図6】本実施例に係るディスクアレイ装置の現在のパス及びセキュリティの構成を示す構成一覧表である。
【図7】本実施例に係る構成定義表の検証を示す図である。
【図8】本実施例に係るディスクアレイ装置のパスを示す図である。
【図9】本実施例に係るディスクアレイ装置のセキュリティを示す図である。
【図10】本実施例に係る構成定義表の検証結果を図示する際の表示例である。
【図11】本実施例に係る構成定義表の検証結果を示す図である。
【図12】本実施例に係る訂正後の構成定義表及び設定コマンドを示す図である。
【符号の説明】
100  ディスクアレイ装置
101  ボリューム
102  FCポート
103  管理用ポート
104  構成情報
200  情報処理装置
201  ポート
202  管理プログラム
300  コンピュータ
301  FCポート
302  ポート
400  SAN
500  LAN
600  パス構成定義表1
601  セキュリティ構成定義表1
602  パス構成定義表2
603  セキュリティ構成定義表2
700  パス構成一覧表
701  セキュリティ構成一覧表

Claims (19)

  1. コンピュータと接続するための接続ポートと、データを記憶するための記憶ボリュームとを有するディスクアレイ装置の設定方法であって、前記ディスクアレイ装置に接続される情報処理装置に、電子データ形式の構成定義データを入力するステップと、
    前記情報処理装置が、前記ディスクアレイ装置を設定するための設定コマンドを前記構成定義データに基づいて作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップと、
    前記ディスクアレイ装置が、前記設定コマンドを受信し、前記設定を行うステップと、
    を備えることを特徴とするディスクアレイ装置の設定方法。
  2. 前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、
    前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップに先立ち、
    前記情報処理装置が、前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータを表示するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイ装置の設定方法。
  3. 前記構成定義パラメータの表示は、図示により行われることを特徴とする請求項2に記載のディスクアレイ装置の設定方法。
  4. 前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記記憶ボリュームとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする請求項3に記載のディスクアレイ装置の設定方法。
  5. 前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記コンピュータのポートとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする請求項3に記載のディスクアレイ装置の設定方法。
  6. 前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、
    前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップに先立ち、
    前記情報処理装置が、前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータに対して、前記構成に適用し得る候補を表示するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のディスクアレイ装置の設定方法。
  7. コンピュータと接続するための接続ポートと、データを記憶するための記憶ボリュームとを有するディスクアレイ装置に接続される情報処理装置に、
    電子データ形式の構成定義データを入力するステップと、
    前記ディスクアレイ装置を設定するための設定コマンドを前記構成定義データに基づいて作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  8. 前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、
    前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップに先立ち、
    前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータを表示するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記構成定義パラメータの表示は、図示により行われることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記記憶ボリュームとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記コンピュータのポートとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  12. 前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、
    前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するステップに先立ち、
    前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータに対して、前記構成に適用し得る候補を表示するステップと、
    を備えることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
  13. コンピュータと接続するための接続ポートと、データを記憶するための記憶ボリュームとを有するディスクアレイ装置に接続される情報処理装置であって、
    電子データ形式の構成定義データを入力する手段と、
    前記ディスクアレイ装置を設定するための設定コマンドを前記構成定義データに基づいて作成し、前記ディスクアレイ装置に送信する手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  14. 前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、
    前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するに先立ち、
    前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータを表示する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記構成定義パラメータの表示は、図示により行われることを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記記憶ボリュームとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 前記構成定義パラメータは、前記接続ポートと前記コンピュータのポートとの対応付けを定義したパラメータであることを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。
  18. 前記構成定義データには、前記ディスクアレイ装置の構成定義パラメータが規定の形式で記載されており、
    前記設定コマンドを作成し、前記ディスクアレイ装置に送信するに先立ち、
    前記構成定義パラメータは前記ディスクアレイ装置が有する構成に適用可能かどうかを検証し、前記構成に適用できない前記構成定義パラメータに対して、前記構成に適用し得る候補を表示する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  19. 請求項13乃至請求項18に記載の情報処理装置により、前記設定コマンドを受信し、該設定コマンドに応じて自己の設定を行うディスクアレイ装置。
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