JP2004065482A - Plate dilator for removable plate orthodontics unit - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、所謂可撤式床矯正装置における床拡張器に関する。
【0002】
【従来の技術】
可撤式床矯正装置とは、歯、歯列、顎骨の矯正をワイヤではなくして撤去を可能(着脱可能)としたプレート状のレジンと呼ばれるプラスチックの一種に維持装置(クラスプ)を組み込ませたり、作用点(縮小機構若しくは拡張機構の取付基盤)を求めたりさせたものである。口内に装着し易いレジンを矯正機構の取付基盤とするために極めて扱い易い。このものは、抜歯による単なる恐怖のみではなく、種々の不都合(運動コントロール不全、咬合バランスの崩壊、顎関節症の誘因や原因)を回避する非抜歯での矯正を可能とした歯、歯列、顎骨の拡張装置にも利用されている。
【0003】
すなわち、歯列間拡張にあっては、図13に示す如く、口内面に沿うように成形された2分割のレジンの床1、1’は、歯列2の左右両側で臼歯3a、3b、4a、4bに取り付く維持装置としてのクラスプ5a、5b、6a、6bを取り付けし、かつ、上記レジンの床1、1’間には拡張器7を架配して、クラスプ5a、5b、6a、6bの着脱による取り付け、取りはずしと拡張器7による歯列離反方向の拡張付勢Aによって歯列2間隔を拡張して非抜歯での矯正を可能とする。
【0004】
また、臼歯間拡張にあっては、図14に示す如く、口内面に沿うように成形されたレジンの床8は、非抜歯矯正の対象の臼歯9部において、分割部8aを切り取り分割され、上記床8と分割部8aの夫々には該臼歯9の前、後歯9a、9bに取り付くクラスプ10a、10bが取り付けられ、さらには、本体の床8の反対側にも維持装置としてのクラスプ11a、11bが取り付けられ、該拡張器7は該臼歯9部の分割部に架配されて、臼歯9bの顎奥方向Bへの移動を可能としている。
【0005】
上述の説明より明らかな如く、レジンの床1、1’、8、8aは拡張器7によって所定方向A、Bに拡張付勢されねばならないものであるために、拡張器7は作用点を介してレジン1、1’、8、8aに所定の方向A、B等への拡張付勢を与え得るものであらねばならない。
【0006】
このような拡張器7としては、例えば特公昭62−5622号公報に記載のものでは図15、16に示す如く、2個の圧力伝達ナット12、13を備え、これらナット12、13は左右でねじ切り方が逆になっている作動スクリュー14に螺合し、該スクリュー14の中央には、大径の作動部15が設けてあり、またスクリュー14をはさんで一対の案内ロッド16、16がスクリュー14と平行に配置している。
【0007】
また、本願出願人の出願による特開2000−139954号公報記載の拡張器は、図17、18に示す如く、連結アーム25を介して一体化された少なくとも一対のシリンダ26、26に同じく連結アーム27を介して一体化された少なくとも一対のピストンロッド28、28を弾撥力発現用の内装スプリング29を介して脱落阻止のもと組み付けし、上記シリンダ26、ピストンロッド28の夫々の端部をレジンに埋設して使用するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
特公昭62−5622号公報記載の叙上の従来の拡張器7(以下、従来のスクリュー式拡張器と記す。)は使用上極めて煩わしいものであって、これを図15、16のものについて以下説明する。つまり、スクリュー14の中央部には大径の作動部15が設けられておりピン棒等でなされる間隔Sの調整は自在であるが、通常この調整は口中装着前に設定されるが、その設定量は当然のことながら装着可能の限度内に制約され、強引な装着によって蓄勢された反力に頼るものであるので、治療効果(拡張)に応じて調整が加えられねばならない。例えば、スクリュー14を基本的に1/4回転90度を原則として使用し、1/4回転で0.2mm開く様にした場合にあっては、最大1週間に2回を限度としなされる。
【0009】
このように拡張力発現の源が固定の間隔である機構のために拡張能、つまり治療効果には限度があって、度重なる調整管理が強いられるものである。このようにフレキシビリティーに著しく欠けるため、患者さんが使用を中断した場合、拡大が後戻りをして装置が入りにくくなったり、まったく入らなくなる不便があり、回転を忘れたり、装着していない時間が長いと不適合となりネジを逆回転しないと再度装着することが不可能となることさえ生じる。
【0010】
また、スクリュー14等の点状の拡張力発現力を幅長の圧力伝達ナット12、13等(作用点)に均等に拡大伝達させるべく両側に案内ロッド16等のガイドを付設して補完した機構は、大きさに制約を受けるにかかわらず複雑で大きくならざるを得ない不合理を有し、設計、製造上に困難を強いている。
【0011】
また、特開2000−139954号公報記載の拡張器(以下、従来のスプリング式拡張器と記す。)はスプリングを内装したシリンダとピストンロッドの組み合わせにより、従来のスクリュー式拡張器の問題点を解消し次のような効果を奏する。
(1) 調整不要のもとで、着脱容易と拡張継続とが可能となり、画期的である。
(2) 拡張付勢力の作用点形成が補佐を要することなくして横長に構成し得るので、簡素化、小型化が期し得る。
【0012】
しかしながら、上記の従来のスプリング式拡張器は、スプリングの拡張ストロークが大きくて制限がないために歯が移動しても連続して押す力が常時働いているので患者が医師による診察を怠って使っていると必要以上に歯が移動してしまうことが有り得ること、またスプリングがシリンダとピストンロッドの間に収められているためにスプリングの長さに対して全体の長さが2倍以上の寸法となり小型化に限界があること、なる問題がある。
【0013】
本発明は叙上の問題点を解消すべく創案されたものであり、従来のスプリング式拡張器の特長、作用効果を維持しながら、さらに拡張距離の上限を容易に調整して決めることができ、さらに小型化が可能な構成を技術的な課題とするものであり、これにより、より安全性の高い、調整の手間が少なく、容易かつ確実に調整のできる可撤式床矯正装置における床拡張器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のうち請求項1記載の発明の手段は、連結棒で左右方向への相対的な移動可能に連結された左右一対のブロック体の相対向する端面から、ブロック体それぞれに少なくとも一対形成されたシリンダ孔に、内部に弾撥力発現用のコイル状のスプリング体を左右両端部を突き出させ、摺動自在に収納する、少なくとも一対のパイプ体を挿通、摺動自在に組み付けること、連結棒に沿っての、スプリングの弾撥力による、一対のブロック体間の拡張距離の上限を調節可能に決めるストッパ機構を連結棒とブロック体の間に設ける構成とすること、
一対のブロック体の一部をそれぞれレジンに埋設固定するとしたこと、
にある。
【0015】
請求項1記載の上記構成により、左右一対のブロック体がスプリングの弾撥力により互いに離反移動する、すなわち拡張する方向に力を受けるので、ブロック体のレジンに埋設した部分が直接作用点として働き、矯正のための力を付与する。
【0016】
拡張力の発現をスプリングにしたため、従来のスプリング式拡張器同様、前進代、後退代を有する大なるストロークの範囲で拡張力(弾撥力)が持続させることが可能であり、フレキシビリティーなものとなり、再装着に際しての調整が一切不要となると共に着脱に際しての後退代が確保されることとなるために着脱操作が容易となり、スクリュー方式における再装着不可能や再調整必要等の不便な事態が解消される。
【0017】
また、一方連結棒に沿っての、スプリングの弾撥力による、一対のブロック体間の拡張距離の上限を調節可能に決めるストッパ機構を連結棒とブロック体の間に設ける構成であるので、このストッパ機構により拡張が行き過ぎるという心配がない。
【0018】
さらに、上記拡張距離の上限を調整することができるので、この上限を段階的に広げていくことにより、拡張ストロークが大きいという従来のスプリング式拡張器の作用効果を徐々にあるいは計画的に発揮させながら拡張器を取り替えることなく充分な治療効果を発揮させることができる。
【0019】
また、本構成では従来のスプリング式拡張器のピストンに相当する部分がないので同じスプリング長さに対して外形長さを短くでき、さらに小型化が可能となる。
【0020】
また、1本でなく、少なくとも一対のスプリングにより、ブロック体に弾撥力を付与するので、力がぶれることなく一定の方向に作用するので、歯を所定の方向へ精度高く移動させることができる。
【0021】
さらに、ブロック体にシリンダ孔を並配すれば容易に横長の作用点を形成し得るし、また全体を偏平に設計することができ、単一で横長の作用点を形成し得る。つまり、拡張力発現点とレジンにおける作用点との一致化が容易であるために、均等伝達のためにガイドの補佐を要しないので、簡素化、小型化が期し得る。
【0022】
また、パイプ体の中にスプリングを収納して、このパイプ体を摺動自在にブロック体のシリンダ孔に挿通する構成であるので、連結棒と共に少なくとも一対のパイプも一対のブロック対の左右方向の動きのガイドとしての作用効果を発揮し、ブロック体の動きを安定して達成することができる。ここで、ブロック体の移動をよりスムーズに達成するために、連結棒をブロック体の端面の中央から、その外側からパイプ体を対称的な位置に配置して、挿通させることが好ましい。
【0023】
請求項2記載の発明の手段は、請求項1記載の発明において、
円柱状の連結棒の側周面の上部からストッパピンが着脱可能に嵌入するピン孔を所定の間隔で左右一列に所定数形成すること、
一対のブロック体の相対向する端面から、連結棒が摺動自在に挿通する軸孔を、また上面からこの軸孔の一部を上方に開放する、断面形状が長円状の長孔を形成すること、
連結棒をブロック体の軸孔に組み付けし、長孔を介して所定のピン孔に差し込んだストッパピンと長孔との係止によりストッパ機構を構成し、一対のブロック体を連結すること、
にある。
【0024】
請求項2記載の上記構成は、ストッパ機構に関するものであり、連結棒に、所定の間隔で設けたピン孔にストッパピンを差し込み、このストッパピンとブロック体に形成した長孔との係止により、スプリングの弾撥力による一対のブロック体間の拡張距離の上限を決めることができるようにしたものである。ここでブロック体に長孔を形成したので、拡張の上限は上記の係止により決まるが、逆にブロック体間の距離の収縮方向に付いての摺動動作はこのストッパピンの影響を受けない。
【0025】
また、ピン孔を所定の間隔で、左右一列に所定の数設けることにより、ストッパピンの差し込み位置により、拡張幅の上限位置を順次、正確に設定していくことができる。
【0026】
特に、予め複数のストッパピンを差し込んでおき、内側のストッパピンから順次抜きながら上限を段階的に広げていく方法を採用することができ、この方法によれば、ストッパピンとピン孔との位置合わせも不要であり、患者自身が上限設定の調整操作を容易に達成することができる。
【0027】
請求項3記載の発明の手段は、請求項1記載の発明において、
連結棒を中央部に作動部が設けられ左右でネジのきり方が逆である作動スクリューとすること、
一対のブロック体の上面から断面形状が長円状の長孔を形成し、また相対向する端面から長孔の側面に貫通し、連結棒が摺動自在に挿通する軸孔を、形成すること、
連結棒をこの軸孔に組み付けし、連結棒の左右端部に螺合したナットと長孔との係止により、ストッパ機構を構成し、一対のブロック体を連結すること、
にある。
【0028】
請求項3記載の上記構成も、ストッパ機構に関するものであり、連結棒の中央部に位置する作動部により連結棒をその軸周りに回転させ、左右でネジのきり方が逆である作動スクリューの機能により、ナットの位置を調整することができ、このナットとブロック体に形成した長孔との係止により、スプリングの弾撥力による一対のブロック体間の拡張距離の上限を決めることができるようにしたものである。ここで請求項2記載の構成同様、ブロック体に長孔を形成することにより、拡張の上限は上記の係止により決まるが、逆に収縮方向に付いて摺動動作はこのストッパ機構の影響を受けない。
【0029】
また、本構成によれば、作動スクリューにより、ブロック体間の拡張距離を連続的に調整することが可能となる。
【0030】
請求項4記載の発明の手段は、請求項1、2または3記載の発明において、パイプ体の側周面の長手方向の中央の上面からこのパイプ体の胴部を貫通するセンター孔を形成、スプリングを左右対称に収納した状態で、このセンター孔にセンターピンを挿通すること、にある。
【0031】
請求項4記載の上記構成により、センターピンによりパイプ体中におけるスプリングの位置を略左右対称に保持することができるので、パイプ体内でスプリングが偏在したり、極端な場合にはパイプ体の片側だけにスプリングが突き出るような状態になることを防ぎ、パイプ体のシリンダ孔におけるスムーズな摺動を確保し、スプリングの弾撥力を充分に発揮させることができる。
【0032】
請求項5記載の発明の手段は、請求項1、2、3または4記載の発明において、スプリングの両端から内部に、端部に設けた外鍔周片を嵌入限界としてスプリング軸ピンを摺動自在に嵌入する構成とすること、にある。
【0033】
請求項5記載の上記構成により、スプリング軸ピンによりスプリングの姿勢を真直ぐに保持することができ、パイプ体端面近傍におけるスプリングの不正な変形を防止するので、特にパイプ体の端面から突き出たスプリングの部分がパイプ体内に移動する際において、パイプ体の端面にスプリングが引っ係るのを防ぎ、もってスプリングのスムーズな伸縮変形および移動を確保することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜12に基づいて説明する。図1〜10は本発明の拡張器の第1実施例を示すものであり、本発明の拡張器は主として左右一対のブロック体31と、このブロック体31を連結する連結棒41とスプリング55を収納した一対のパイプ体51とから構成されている。
【0035】
図2〜5に示されるように、ブロック体31の外形は扁平状の直方体であり、その端面33からパイプ体51が摺動自在に挿通する一対のシリンダ孔32が、またその間に連結棒が摺動自在に挿通する軸孔34が形成され、また上面から軸孔34を上方に開放する状態で長円状の長孔35が形成されている。また前後面の上下稜線には、確実にレジンへの固定を確保するための切り欠き部36を形成している。
【0036】
連結棒41は丸棒状であり左右に2mmの間隔で3ケ、計6ケのピン孔42が貫通して形成され、ピン孔42の内周面の一部には螺条が刻設されており、ストッパピン43がねじ止めされる。(図8、9参照)
【0037】
図6は、スプリング55内に、スプリング55端部の不正な変形を防止するためのスプリング軸ピン56が外鍔片57を嵌入限界として、嵌入した状態を示したものであり、また図7はパープ体51の平断面図であり、中央にはスプリング55をパイプ体51内で略左右対称の位置に保持するためのセンターピン53が嵌入するセンター孔52が形成されている。
【0038】
図1、8、9は上記したブロック体31、連結棒41、パイプ体51を組付けた状態を示す、それぞれ全体斜視図、平面図(略右半部は平断面で示されている。)、側断面図であり、左右の端部を突き出した状態でスプリング55を収納し、中央のセンター孔52からセンターピン53を差し込んだ一対、2本のパイプ体51はそれぞれ一対のブロック体31のシリンダ孔32に挿通し、スプリング55の弾撥力により一対のブロック体31間の距離を拡張する方向に力を作用させている。
【0039】
連結棒41は一対のブロック体31の軸孔34に挿通し、ブロック体31の長孔35からストッパピン43が差し込まれ、ピン孔42にねじ止めされおり、(図1、8は左右各3ケのピン孔42のうち外側の2ケにストッパピン43を差し込んだ状態を示す。)このストッパピン43と長孔35とが係止してストッパ機構を形成し、スプリング55による一対のブロック体31の拡張距離の上限が決められ、拡張の行き過ぎを確実に防止する。
【0040】
図10は使用時における拡張距離の調整方法の一例を示した説明図であり、組み込み時には予め2mmの間隔に並べた左右3ケ、計6ケのピン孔42すべてにストッパピン43を差し込んだ状態で組み込み(図10(a)参照、この際一対のブロック体31の端面33間の距離は1mm)、治療の進行にしたがって内側に位置するものから順にストッパピン43を1本づつ抜いていくことにより、拡張距離の上限を2、4、6mm(図10(b)、(c)、(d)参照)と徐々に計画的に大きくしていくことができる。((b)、(c)ではスプリング55、スプリング軸ピン56は省略している。)
【0041】
また、このような拡張距離の上限の調整は、孔とピン等の位置合わせの微妙な操作を必要とせず、ストッパピン43を螺脱して抜くことにより実施することができ、患者自身が容易にかつ確実に実施することが可能である。また、ストッパピン43の係止が長孔35との間で達成されているので、本拡張器の脱着に際しては容易に一対のブロック体間の距離を縮小方向に動かすことができる。
【0042】
図11はパイプ体51内でのスプリング55の位置を略左右対称になるようにするための他の例を示し、パイプ体51内の長さ方向の中央部に仕切り板54を設置、1対のスプリング55をパイプ体51の左右に収納するものである。
【0043】
図12は本発明の拡張器の第2実施例を示す平断面図であり、スプリング55、パイプ体51の形状、パイプ体41のブロック体31へ組み付けの構成は第1実施例と同様であるが、連結棒41に左右の中央部に作動部45が設けられ左右でネジのきり方が逆である作動スクリュー44を用い、この作動スクリュー
44の左右端部にそれぞれ、長孔35の形状に合うような円柱状のナット46を螺合し、このナット46と長孔35との係止により、ストッパ機構を構成したものである。
【0044】
本第2実施例においては作動部45により作動スクリュー44を回転しナット46の位置を移動することによりブロック体間の拡張距離の上限を連続的に調整することができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
請求項1の発明にあっては、従来のスプリング式拡張器の、調整不要のもとで、着脱容易と拡張継続とが可能となるという特長を維持しながら、ストッパ機構により拡張が行き過ぎるという心配を無くし、さらに拡張距離の上限の段階的な調整により、拡張ストロークが大きいというスプリング式拡張器の作用効果を徐々にあるいは計画的に発揮させながら、取り替えることなく充分な治療効果を発揮させることができるので、安全性の高い、調整の手間が少なく、容易かつ確実に調整のでき、治療効果の高い拡張器を提供する。
【0046】
また、従来のスプリング式拡張器におけるピストン部分がないので同じスプリング長さに対して外形長さを短くでき、さらに小型化ができる。
【0047】
請求項2の発明にあっては、ストッパピンの差し込み位置により、拡張距離の上限を順次、正確に設定していくことができ、特に、ストッパピンを順次抜きながら上限を段階的に広げていく方法を採用することができ、この方法によれば、患者自身が上限設定の操作を容易にかつ確実に実施することができる。
【0048】
請求項3の発明にあっては、作動スクリューにより、ブロック体間の拡張距離の上限を連続的に調整可能とする。
【0049】
請求項4の発明にあっては、センターピンによりパイプ体中におけるスプリングの位置を略左右対称に保持することができるので、パイプ体のシリンダ孔におけるスムーズな摺動を確保し、スプリングの弾撥力を充分に発揮させることができる。
【0050】
請求項5の発明にあっては、スプリング軸ピンによりスプリングの姿勢を真直ぐに保持することができ、特にパイプ体の端面から突き出たスプリングの部分がパイプ体内に移動する際のパイプ体の端面での引っ係りを防ぎ、スプリングのスムーズな伸縮変形および移動を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明拡張器の第1実施例を示す、全体斜視図。
【図2】本発明拡張器の第1実施例のブロック体を示す、平面図。
【図3】図2中C−C矢視して示す、側断面図。
【図4】図2中のD−D線に沿って示す、正面断面図。
【図5】図2中のE−E線に沿って示す、正面断面図。
【図6】本発明拡張器の第1実施例のスプリングおよび軸ピンを示す、平面図。
【図7】本発明拡張器の第1実施例のパイプ体を示す、平面図。
【図8】本発明拡張器の第1実施例の略半分を破断して示す、平面図。
【図9】図8中のF−F線に沿って示す、側断面図。
【図10】本発明拡張器の第1実施例の拡張上限の段階的な調整方法の一例をを示す、説明図。
【図11】パイプ体、スプリング、軸ピンの他の例を示す、平面図。
【図12】本発明拡張器の第2実施例を示す、平断面図。
【図13】可撤式床矯正装置の説明図。
【図14】可撤式床矯正装置の説明図。
【図15】従来のスクリュー式拡張器の縮時を示す、説明図。
【図16】従来のスクリュー式拡張器の伸時を示す、説明図。
【図17】従来のスプリング式拡張器を示す、全体斜視図。
【図18】従来のスプリング式拡張器を示す、平断面図。
【符号の説明】
1,1’ ; レジンの床
2 ; 歯列
3a,3b ; 臼歯
4a,4b ; 臼歯
5a,5b ; クラスプ
6a,6b ; クラスプ
7 ; 拡張器
8 ; レジンの床
8a ; 分割部
9 ; 臼歯
9a ; 前歯
9b ; 後歯
10a,10b ; クラスプ
11a,11b ; クラスプ
12 ; 圧力伝達ナット
13 ; 圧力伝達ナット
14 ; 作動スクリュー
15 ; 作動部
16 ; 案内ロッド
25 ; 連結アーム
26 ; シリンダ
27 ; 連結アーム
28 ; ピストンロッド
29 ; 内装スプリング
31 ; ブロック体
32 ; シリンダ孔
33 ;端面
34 ;軸孔
35 ;長孔
36 ;切り欠き部
41 ; 連結棒
42 ; ピン孔
43 ; ストッパピン
44 ; 作動スクリュー
45 ; 作動部
46 ; ナット
51 ; パイプ体
52 ; センター孔
53 ; センターピン
54 ; 仕切り板
55 ; スプリング
56 ; スプリング軸ピン
57 ; 外鍔片[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a floor dilator in a so-called removable floor straightening device.
[0002]
[Prior art]
Removable floor orthodontic appliance is a type of plastic called a plate-like resin that allows removal (removable) of teeth, dentition, and jawbone instead of using wires, and incorporates a maintenance device (clasp) into the orthodontic appliance. And the point of action (the mounting base of the reduction mechanism or the expansion mechanism). It is extremely easy to handle because a resin that can be easily installed in the mouth is used as a mounting base for the correction mechanism. This is not only the fear of tooth extraction, but also a variety of inconveniences (lost movement control, disruption of occlusal balance, triggers and causes of temporomandibular disorders). It is also used for jawbone expansion devices.
[0003]
In other words, in the inter-dentition expansion, as shown in FIG. 13, the two-
[0004]
In addition, in the inter-molar expansion, as shown in FIG. 14, the
[0005]
As is apparent from the above description, since the
[0006]
For example, the dilator 7 described in Japanese Patent Publication No. 62-5622 is provided with two
[0007]
Further, as shown in FIGS. 17 and 18, the dilator described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-139954 filed by the applicant of the present application is connected to at least a pair of
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The above-mentioned conventional dilator 7 (hereinafter referred to as a conventional screw type dilator) described in Japanese Patent Publication No. 62-5622 is extremely troublesome in use. explain. In other words, a large-
[0009]
As described above, since the mechanism of the expansion force expression is a fixed interval, the expansion ability, that is, the therapeutic effect is limited, and repeated adjustment and management are required. Because of this lack of flexibility, if the patient interrupts use, the device may not be able to enter the device at all, or the device may not be able to enter the device at all. If the screw is long, it will be incompatible, and even if the screw is not rotated in the reverse direction, it will not even be possible to mount it again.
[0010]
In addition, a mechanism in which guides such as
[0011]
Further, the dilator described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-139954 (hereinafter referred to as a conventional spring type dilator) solves the problems of the conventional screw type dilator by combining a cylinder with a spring and a piston rod. The following effects are obtained.
(1) It is epoch-making because it allows easy attachment and detachment and continuous expansion without adjustment.
(2) Since the point of action of the extended urging force can be formed horizontally without requiring assistance, simplification and miniaturization can be expected.
[0012]
However, the above-mentioned conventional spring-type expander has a large spring expansion stroke and has no limit, so that a continuous pushing force is applied even when the teeth move, so that the patient neglected the medical examination by a doctor. May cause the teeth to move more than necessary, and the overall length is at least twice the length of the spring because the spring is housed between the cylinder and the piston rod. There is a problem that there is a limit to miniaturization.
[0013]
The present invention has been made in order to solve the above-mentioned problems, and it is possible to easily adjust and determine the upper limit of the expansion distance while maintaining the features and effects of the conventional spring type expander. The technical problem is to make the configuration capable of further downsizing a floor expansion in a removable floor straightening device which is more secure, requires less labor for adjustment, and can be easily and reliably adjusted. The purpose is to provide a vessel.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
Means of the present invention according to
That a part of the pair of blocks is embedded and fixed in the resin,
It is in.
[0015]
According to the above configuration, the pair of left and right blocks move away from each other due to the elasticity of the spring, that is, receive a force in the expanding direction, so that the portion embedded in the resin of the block acts as a direct action point. , Giving power for correction.
[0016]
Because the spring is used to generate the expansion force, the expansion force (elasticity) can be maintained over a large stroke range with forward and backward movements, similar to a conventional spring-type expander. In this case, no adjustment is required at the time of re-attachment, and a retreat is secured at the time of attachment / detachment. Is eliminated.
[0017]
In addition, a stopper mechanism is provided between the connecting rod and the block body so as to adjustably adjust the upper limit of the expansion distance between the pair of block bodies due to the elasticity of the spring along the one connecting rod. There is no fear that the expansion is excessive due to the stopper mechanism.
[0018]
Furthermore, since the upper limit of the expansion distance can be adjusted, by gradually expanding the upper limit, the effect of the conventional spring expander having a large expansion stroke can be gradually or systematically exhibited. However, a sufficient therapeutic effect can be exhibited without replacing the dilator.
[0019]
Further, in this configuration, since there is no portion corresponding to the piston of the conventional spring-type expander, the outer length can be reduced with respect to the same spring length, and the size can be further reduced.
[0020]
In addition, since a resilient force is applied to the block body by at least one pair of springs instead of one, the force acts in a fixed direction without being displaced, so that the teeth can be accurately moved in a predetermined direction. .
[0021]
Furthermore, if the cylinder holes are arranged in parallel to the block body, a horizontally long working point can be easily formed, and the whole can be designed to be flat, so that a single horizontally long working point can be formed. In other words, since it is easy to match the expansion force manifestation point with the action point on the resin, no assistance of a guide is required for uniform transmission, so simplification and miniaturization can be expected.
[0022]
Further, since the spring is housed in the pipe body and the pipe body is slidably inserted into the cylinder hole of the block body, at least one pair of pipes together with the connecting rod is also provided in the left-right direction of the pair of block pairs. The effect as a movement guide is exhibited, and the movement of the block body can be stably achieved. Here, in order to achieve smoother movement of the block body, it is preferable that the pipe body be disposed at a symmetrical position from the center of the end face of the block body from the outside and inserted therethrough.
[0023]
The means of the invention according to claim 2 is the invention according to
Forming a predetermined number of pin holes into which stopper pins are removably fitted from the upper part of the side peripheral surface of the cylindrical connecting rod at predetermined intervals in left and right rows,
A shaft hole through which the connecting rod is slidably inserted is formed from opposing end surfaces of the pair of block bodies, and a part of the shaft hole is opened upward from the upper surface. To do,
Assembling the connecting rod into the shaft hole of the block body, forming a stopper mechanism by locking a stopper pin inserted into a predetermined pin hole through the long hole and the long hole, and connecting the pair of block bodies,
It is in.
[0024]
The above configuration according to claim 2 relates to a stopper mechanism, in which a stopper pin is inserted into a pin hole provided at a predetermined interval in a connecting rod, and the stopper pin is engaged with a long hole formed in a block body, thereby The upper limit of the expansion distance between a pair of block bodies due to the resilience of a spring can be determined. Here, since the long hole is formed in the block body, the upper limit of the expansion is determined by the above-described locking, but the sliding operation in the contraction direction of the distance between the block bodies is not affected by the stopper pin. .
[0025]
In addition, by providing a predetermined number of pin holes at predetermined intervals in a row on the left and right, the upper limit position of the expansion width can be sequentially and accurately set according to the insertion position of the stopper pin.
[0026]
In particular, it is possible to adopt a method in which a plurality of stopper pins are inserted in advance, and the upper limit is gradually increased while sequentially removing the stopper pins from the inner stopper pins. According to this method, the positioning of the stopper pins and the pin holes can be performed. Is unnecessary, and the patient himself can easily achieve the adjustment operation of the upper limit setting.
[0027]
The means of the invention described in
The connecting rod is an operating screw provided with an operating part in the center and the way of cutting the screw is reversed on the left and right,
Forming a long hole whose cross-sectional shape is an ellipse from the upper surfaces of the pair of block bodies, and forming a shaft hole that penetrates from the opposite end surfaces to the side surface of the long hole and through which the connecting rod is slidably inserted. ,
Assembling the connecting rod into this shaft hole, forming a stopper mechanism by locking the nut and the long hole screwed to the left and right ends of the connecting rod, connecting a pair of block bodies,
It is in.
[0028]
The above-described configuration according to
[0029]
Further, according to this configuration, it is possible to continuously adjust the extension distance between the block bodies by the operation screw.
[0030]
According to a fourth aspect of the present invention, in the first, second or third aspect of the present invention, a center hole penetrating a body of the pipe from a longitudinally central upper surface of a side peripheral surface of the pipe is formed. The center pin is inserted into the center hole in a state where the spring is housed symmetrically.
[0031]
According to the above configuration, the position of the spring in the pipe body can be held substantially symmetrically by the center pin, so that the spring is unevenly distributed in the pipe body or, in an extreme case, only one side of the pipe body. Thus, it is possible to prevent the spring from protruding, to ensure smooth sliding in the cylinder hole of the pipe body, and to sufficiently exert the spring resilience of the spring.
[0032]
According to a fifth aspect of the present invention, in the first, second, third or fourth aspect of the present invention, the spring shaft pin is slid from both ends of the spring to the inside with the outer flange peripheral piece provided at the end as a fitting limit. And to be freely fitted.
[0033]
According to the above configuration, the spring shaft pin can hold the spring in a straight position and prevent the spring from being deformed improperly in the vicinity of the end face of the pipe body. When the part moves into the pipe body, the spring is prevented from catching on the end face of the pipe body, so that smooth expansion and contraction and movement of the spring can be ensured.
[0034]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 10 show a first embodiment of the dilator of the present invention. The dilator of the present invention mainly comprises a pair of left and
[0035]
As shown in FIGS. 2 to 5, the outer shape of the
[0036]
The connecting
[0037]
FIG. 6 shows a state in which a
[0038]
FIGS. 1, 8, and 9 show a state in which the
[0039]
The connecting
[0040]
FIG. 10 is an explanatory diagram showing an example of a method of adjusting the extension distance during use, in which the stopper pins 43 are inserted into all the six pin holes 42 on the left and right, which are arranged at intervals of 2 mm in advance, when assembled. (See FIG. 10 (a), at this time, the distance between the end faces 33 of the pair of
[0041]
In addition, such adjustment of the upper limit of the extension distance can be performed by screwing out and pulling out the
[0042]
FIG. 11 shows another example in which the position of the
[0043]
FIG. 12 is a plan sectional view showing a second embodiment of the dilator of the present invention. The configuration of the
[0044]
In the second embodiment, the upper limit of the extension distance between the block bodies can be continuously adjusted by rotating the
[0045]
【The invention's effect】
The present invention has the above-described configuration, and has the following effects.
According to the first aspect of the present invention, there is a concern that the conventional spring-type expander may be excessively expanded by the stopper mechanism while maintaining the features that it can be easily attached and detached and can be continuously expanded without the need for adjustment. In addition, by gradually adjusting the upper limit of the expansion distance, and gradually or systematically, the effect of the spring-type expander that the expansion stroke is large, it is possible to exhibit a sufficient therapeutic effect without replacement. The present invention provides a dilator that is highly safe, requires less labor for adjustment, can be adjusted easily and reliably, and has a high therapeutic effect.
[0046]
Further, since there is no piston portion in the conventional spring type expander, the outer length can be shortened for the same spring length, and the size can be further reduced.
[0047]
According to the second aspect of the present invention, the upper limit of the extension distance can be sequentially and accurately set according to the insertion position of the stopper pin. In particular, the upper limit is gradually increased while sequentially removing the stopper pin. A method can be adopted, and according to this method, the patient himself / herself can easily and reliably perform the operation of setting the upper limit.
[0048]
According to the invention of
[0049]
According to the fourth aspect of the present invention, the position of the spring in the pipe body can be substantially symmetrically held by the center pin, so that smooth sliding in the cylinder hole of the pipe body is ensured, and the spring is repelled. The force can be fully demonstrated.
[0050]
According to the invention of claim 5, the posture of the spring can be held straight by the spring shaft pin, and in particular, the end of the pipe body when the spring portion protruding from the end face of the pipe body moves into the pipe body. Can be prevented, and smooth expansion and contraction and movement of the spring can be ensured.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view showing a first embodiment of a dilator according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a block body of a first embodiment of the dilator of the present invention.
FIG. 3 is a side cross-sectional view shown in the direction of arrows CC in FIG. 2;
FIG. 4 is an exemplary front sectional view taken along the line DD in FIG. 2;
FIG. 5 is a front sectional view taken along the line EE in FIG. 2;
FIG. 6 is a plan view showing a spring and a shaft pin of the first embodiment of the dilator of the present invention.
FIG. 7 is a plan view showing a pipe body of the first embodiment of the dilator according to the present invention.
FIG. 8 is a plan view showing a half of the dilator according to the first embodiment of the present invention in a cutaway manner.
FIG. 9 is a side sectional view taken along the line FF in FIG. 8;
FIG. 10 is an explanatory diagram showing an example of a stepwise adjustment method of an expansion upper limit in the first embodiment of the expansion device of the present invention.
FIG. 11 is a plan view showing another example of a pipe body, a spring, and a shaft pin.
FIG. 12 is a plan sectional view showing a second embodiment of the dilator according to the present invention.
FIG. 13 is an explanatory diagram of a removable floor straightening device.
FIG. 14 is an explanatory view of a removable floor straightening device.
FIG. 15 is an explanatory view showing a conventional screw type expander in a contracted state.
FIG. 16 is an explanatory view showing a conventional screw type dilator when it is extended.
FIG. 17 is an overall perspective view showing a conventional spring-type dilator.
FIG. 18 is a plan sectional view showing a conventional spring-type dilator.
[Explanation of symbols]
Resin floor 2;
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011045530A (en) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Kiyohiko Yanagisawa | Dental jaw position correcting device |
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JP2020018401A (en) * | 2018-07-30 | 2020-02-06 | 株式会社デンタルアシスト | Orthodontic appliance |
WO2022153968A1 (en) * | 2021-01-13 | 2022-07-21 | 医療法人はなだ歯科クリニック | Plate orthotic apparatus and plate space adjuster |
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2002
- 2002-08-06 JP JP2002228148A patent/JP3682586B2/en not_active Expired - Lifetime
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