JP2004060627A - 温度差発電装置 - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、放射能漏れや大気汚染の心配をなくし、省エネで大きなクリーンなエネルギーを生み出し大気にやさしい発電ができる事を目的とした温度差発電装置を提供する。
【解決手段】本発明の温度差発電装置は、太陽熱などで排気筒内の空気を温め上昇気流を生み出し該気流で風車を回転させて発電する方法で、排気筒内と排気筒外の温度差を利用する事を特徴とする温度差発電装置
【選択図】　　　図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽熱などの自然のエネルギーを活用し、省エネルでクリーンなエネルギーを発生させる。大気にやさしい温度差発電装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の発電の方法は、原子力発電や火力発電や水力発電などが主流である。その他エンジン付の発電機やプロペラ付の風力発電などもある。また最近では太陽光を利用したソーラ発電もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところが従来の原子力発電は、放射能漏れの心配がある。火力発電は大気汚染が心配である。また前記の発電方法や水力発電は大規模な設備が必要である。このような問題にかんがみ、本発明は前記を解決するための新規な体系の温度差発電装置を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
その要旨は、太陽熱などで排気筒内の空気を温め、該温められた上昇気流で風車を回転させ、該回転で発電モーターを回転させ電気を起す。前記を揃えて構成する温度差発電装置である。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら詳細に説明する。
図１に示すように、太陽熱などで熱吸収体１で温められた空気が排気筒２の中で上昇気流を発生させ、該発生した上昇気流で風車３を回転させ、発電機４で電気を起す発電装置、また該電気を利用してヒーター５を温めれば風量が得られ天候や昼夜に関係なく終日発電ができる。しかしこの発電装置だけでは電力が弱いので、図２に示すように配線６を通じて変圧機７で電圧を上げ動力モーター８を回転させ発電モーター９を回転させ強力な電気を起す。以上前記の温度差を利用して構成される事を特徴とする温度差発電装置。
【０００６】
それは次のように使用されている。
従来の原子力発電や火力発電の方法を、本発明の温度差発電装置を使用する事により放射能漏れや大気汚染の心配をなくし、省エネで大きなクリーンなエネルギーを生み出し大気にやさしい温度差発電装置が使用されている。
【０００７】
【発明の効果】
以上述べたような本発明の温度差発電装置は、次のような効果があった。
それは、燃焼を必要とせず太陽熱などを利用し、小設備で大きなクリーンなエネルギーを生み出し大気にやさしい事を目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の断面図である。
【図２】本発明の正面図である。
【符号の説明】
（１）　熱吸収体　　　　　　　　　　（７）　変圧機
（２）　排気筒　　　　　　　　　　　（８）　動力モーター
（３）　風車　　　　　　　　　　　　（９）　発電モーター
（４）　発電機　　　　　　　　　　　（１０）　吸気口
（５）　ヒーター
（６）　配線

Claims (1)

1. 本発明の温度差発電装置は、太陽熱などで熱吸収体１で温められた空気が、排気筒２の中で上昇気流を発生させ、該発生した気流で風車３を回転させ、発電機４で電気を起す発電装置、また該電気を利用してヒーター５を温めれば風量が得られ天候や昼夜に関係なく終日発電ができる事を特徴とする。

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