JP2004057572A - Chair that can be connected in a row - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、左右に連結可能な椅子(ギャンギングチェア)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば会議室等に設置する椅子は、左右に連結できるようにすることが行われている。従来において椅子を左右に連結する目的は、多数の椅子を一列状に並べた状態に保持することにあり、連結構造としては、座体同士を連結したり脚同士を連結したりしている。
【0003】
椅子を連結可能とすることに加えて、倉庫等に格納するに際して格納スペースを有効利用するため、複数の椅子を上下に嵌め合わせた状態で積み重ね(垂直スタッキング)できるようにしたり、前後に嵌め合わせた状態で重ね合わせ(水平スタッキング)できるようにしたりすることも行われている。
【0004】
従来の連結可能な椅子は、連結した状態でも1台の椅子を1人の人が使用することを前提としており、このため、座体及び背もたれは人の身体の曲面に合わせた構造になっていることが殆どであると共に、連結した状態で隣合った椅子の側面間に若干の間隔が空くように設定していることも多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、人の身体の大きさは様々であり、連結した椅子を使用するにおいて、通常の椅子では身体が左右両側にはみ出る程に太った人がいる一方、例えば幼児や小学校低学年児童のように通常の椅子では着座スペースに余裕が残る場合もある。
【0006】
また、通常の体格の場合でも、隣の人との間にある程度の間隔を空けて座りたい場合や、逆に、肩を寄せ合うようにして詰めた状態で座りたい場合もある。
【0007】
しかるに、従来の連結式椅子は、連結状態であっても1台の椅子には1人の人が座ることを前提としているため、すなわち、人が隣合った椅子に跨がった状態で腰掛けることは不可能であるため、使用者の体格の違いや使用態様の要望の違いに応えることができないという問題があった。すなわち、従来の椅子は融通が利かないという問題があった。
【0008】
本発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る椅子は、座体同士又は背もたれ同士のうち少なくとも座体同士を一体的に連続させた状態で左右並設できると共に、当該左右並設した状態に保持し得る連結手段を備えることにより、左右に並設した2つの椅子に跨がった状態で人が着座することを可能ならしめている。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1において、脚部と座体と背もたれとを備えていると共に、座体同士及び背もたれ同士が一体的に連続するように並設した状態に連結可能な椅子であって、複数個の椅子を、上下に嵌め合わせた状態で積み重ねることが許容されているか、又は、前後に嵌め合わせた状態で水平方向に重ね合わせることが許容されている。
【0011】
請求項3の発明は、請求項2において、前記座体は平面視で四角形に、背もたれは正面視で四角形にそれぞれ形成されており、座体及び背もたれの左右側面を平面視で直線状に延びるように揃えることにより、複数の椅子をその座体の左右側面と背もたれの左右側面とが互いに重なった状態に並設することが許容されている。
【0012】
一方、前記脚部は、座体の下面から下方に延びる前後左右4本の独立脚を備えており、これら独立脚を側面視でハ字状に傾斜させており、更に、前記座体のみ又は座体と背もたれとに、複数の椅子を上下に配置したとき上段の椅子における各脚が貫通する穴を設けることにより、複数の椅子を上下に嵌め合わせた状態で積み重ねることが可能となっている。
【0013】
請求項4の発明は、請求項2において、座体は平面視で四角形に、背もたれは正面視で四角形にそれぞれ形成されており、座体及び背もたれの左右側面を平面視で直線状に延びるように揃えることにより、複数の椅子をその座体の左右側面と背もたれの左右側面とが互いに重なった状態に並設することが許容されており、更に、座体は背もたれと重なるように跳ね上げ回動自在である。
【0014】
一方、前記脚部は、金属パイプで側面視山形に形成されたものを左右に配置しており、左右脚を、後端間の左右間隔よりも前端間の左右間隔が狭まるように平面視で逆ハ字状に傾斜させることにより、座体を跳ね上げ回動させると複数の椅子が前後に嵌め合わせた状態で重ね合わせることが可能となっている。
【0015】
【発明の作用・効果】
本発明の椅子は、複数個を連結するとベンチと同様になって、人は連結された椅子群の任意の部位に着座することができるため、例えば3個の椅子群を小柄の4人の人が使用したり、逆に、3個の椅子群を大柄の人が2人で均等に使用したりというように、連結した椅子の個数と関係なく、使用者の体格等に応じた多彩な使用態様を選択することができる。
【0016】
従って本発明によると、単独での使用は確保しつつ、連結状態では使用者の要望に応じた使用態様を選択できる融通性の高い椅子を提供することができる。
【0017】
請求項2〜請求項4のように構成すると、複数の椅子を、互いに嵌まり合った状態で鉛直方向(上下方向)又は水平方向に重ね合わせることができるため、不使用時に倉庫等に格納するに際してスペースを有効利用することができる利点がある。
【0018】
また、請求項2のように、背もたれ同士も一体的に連続させると、隣合った2つの椅子に跨がった状態で着座した場合、背中に対する違和感も無くすことができるため、より好適である。
【0019】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
(1).第1実施形態(図1〜図5)
図1〜図5では第1実施形態を示している。図1のうち(A)は並設した状態での斜視図、(B)は(A)のB−B視断面図、図2のうち(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は(B)のC−C視断面図、図3は積み重ね状態の断面図である。
【0021】
▲1▼.基本構造及び積み重ね
椅子1は、平面視略直角四辺形の座体2と、同じく正面視略直角四辺形の背もたれ3と、パイプ製の脚部4とを備えている。座体2と背もたれ3とは合成樹脂によってシェル状に形成されており、両者は一体に連続している(もちろん、座体2と背もたれ3とは別体にしても良い)。
【0022】
座体2の上面と背もたれ3の前面とは略フラットになっており、かつ、座体2の側板2aと背もたれ3の側板3aとは正面視及び平面視で直線状に連続している。従って、椅子1は、座体2の上面及び背もたれ3の前面を同一面状に連続させた状態で左右に並設することができる。座体2及び背もたれ3とも、人が着座しても撓み変形しない硬い構造とするのが好ましい。また、座体2と背もたれ3とにはクッションを張ることも可能である。
【0023】
座体2の上面と背もたれ3の前面とは必ずしも平坦面に形成する必要はなく、例えば座体2の場合は、着座した人の臀部がフィットするように側面視で上向き凹状に形成することは差し支えない。但し、この場合でも、上向き凹の状態が左右全長にわたって連続するように形成するべきである。
【0024】
すなわち、座体2の上面は左右全長にわたって略同じプロフィールと成すべきであり、これにより、人は、連結状態で、隣合った2つの椅子1に跨がった状態で違和感無しに着座することができる。
【0025】
同様に、背もたれ3の前面も側面視で前向き凸状又は前向き凹状に湾曲させることは差し支えないが、そのプロフィールを左右全長にわたって連続させるのが好ましい。つまり、座板2の上面及び背もたれ3の前面とも、任意の前後位置で左右方向に略直線状に延びるように形成すべきである。
【0026】
脚部4は、スチールやアルミの金属パイプからなっており、前後左右の4本の独立脚5を備えている。前後の独立脚5の上端は水平部6によって一体に連続している。左右の水平部6は補強用ステー7で接続されている。座体2はねじ止め等の各種の手段によって水平部6及びステー7に固定されている。
【0027】
各独立脚5のうち前部の2本は側面視で後傾状に傾斜しており、後部の2本は側面視で前傾状に傾斜しており、このため、前後の独立脚5は側面視でハ字状の形態を成している。後部の独立脚5は、その下部が平面視で背もたれ3と部分的に重なるように延びている(安定性を高めるためである)。
【0028】
そして、座体2と背もたれ3とには、独立脚5が若干の余裕を持って嵌まる横幅で且つ平面視で各独立脚5と重なるように前後方向に延びる前後一対ずつの長穴8が空けられている。
【0029】
このように独立脚5が側面視で傾斜していることと、座体2と背もたれ3とに長穴8が空いていることとにより、図3に示すように、上段に位置した椅子1の独立脚5を下段に位置した椅子の長穴8に嵌め込むことにより、多数の椅子1を上下に嵌め合わせた状態で鉛直方向に積み重ねることができる。すなわち、鉛直方向にスタッキングすることができる。
【0030】
なお、後部の長穴8が背もたれ3までかかっているのは、既述した通り、後部独立脚5の下端が平面視で背もたれ3と重なるように後方に延びているからであり、後部の独立脚5が平面視で座体2とだけ重なっている場合は、長穴8は座体2のみに設ければ良い。
【0031】
各独立脚5は正面視でハ字状に傾斜させても良いし(この場合は長穴8は左右方向に長く延びる)、4本の独立脚5が正面視と側面視との両方でハ字状となるように傾斜させても良い(この場合は、長穴8は平面視で放射方向に長く延びることになる)。
【0032】
▲2▼.連結手段
椅子1を左右に並設した状態に保持する連結手段の一例を図4に示している。図4のうち(A)は分離断面図、(B)は(A)のB−B視図、(C)は(A)のC−C視図、(D)は(A)のD−D視図、(E)は連結状態の縦断面図である。
【0033】
この実施形態では、座体2及び背もたれ3における一方の側板2a,3aに、係合手段の一環を成す頭付きのピン部9を横向きに突設する一方、座体2及び背もたれ3における他方の側板2b,3bに、同じく係合手段の一環として、前記ピン部9に上方から嵌まり込む下向き開口の係合溝10を形成している。
【0034】
従って、一方の椅子1を持ち上げて、その係合溝10を他方の椅子1のピン部9に落し込み係合させることにより、隣合った椅子1は前後左右いずれの方向にも離反不能に保持される。ピン部9への係合溝10の嵌め込みを容易ならしめため、係合溝10の下部は末広がりに拡大するのが好ましい。
【0035】
ピン部9及び係合溝10の個数は任意に設定することができるが、座体2と背もたれ3とに複数個ずつ設けると、座体2と背もたれ3との群をしっかりと連結できるため、好適であると言える。もちろん、椅子1を連結するという基本的機能を確保するためには、座体2と背もたれ3とのいずれかに1箇所だけ設ければ足りる。
【0036】
▲3▼.使用態様
椅子1を左右に連結すると、座体2の群と背もたれ3の群とはそれぞれ1枚板状になるため、人は、隣合った2つの椅子に跨がった状態で違和感なく着座することができる。このため様々な態様で使用できる。その場合の何例かを図5に示している。
【0037】
図5のうち(A)は各椅子1を1人で使用している状態の図、(B)は、4つに連結した椅子のうち1つは1人で使用して他の3つは体格の大きい人が2人で使用している状態の図、(C)は4つの椅子を体格の小さい人(例えば児童)が5人で均等に使用している状態の図、(D)は、左右両端の椅子1は通常の体格の人(例えば両親)がそれぞれ1人で使用し、間に位置したの2つの椅子1を体格の小さい3人の人(例えば幼児や児童のような子供)で使用している状態の図である。
【0038】
もちろん、これら以外の様々の態様で使用することができる。例えば、使用者が巨漢の場合、2つの椅子を1人で使用することも可能である。
【0039】
連結した椅子群に人が寝る場合があり、この場合、従来の椅子では座体2の群の上面は正面視で凹凸状になっていることが殆どであるためゴツゴツとして寝心地が極めて悪いが、本実施形態では座体2の群は正面視で直線状に延びているため、身体への負担を軽減できる利点がある。
【0040】
(2).第2実施形態(図6)
図6では、連結手段の別例である第2実施形態を示している。(A)は要部の分離断面図、(B)は(A)のB−B視平面図である。
【0041】
この第2実施形態では、座体2における一方の側板2aに、係合手段の一環として複数割り式の係合爪12を突設する一方、他方の側板2bには、係合手段の一環として係合穴13を設けて、係合爪12をその弾性に抗して係合穴13に嵌め込むことにより、椅子1を連結できるようにしている。
【0042】
言うまでもないが、ある程度の力を掛けて引っ張れば、係合爪12と係合穴13との係合を解除できる。係合爪12及び係合穴13とは背もたれ3の側板3a,3bにも設けるのが好ましい。
【0043】
(3).第3〜第4実施形態(図7〜図8)
図7で示す第3実施形態も連結手段の別例である。(A)は要部の分離断面図、(B)は(A)のB−B視平断面図である。
【0044】
この第3実施形態では、座体2における一方の側板2aの内側に、側板2aの内側に隠れた退避姿勢と側板2aの外側に突出する水平姿勢とに上下回動自在な可動係合爪14を設ける一方、他方の側板2bには、水平姿勢の可動係合爪14が弾性に抗して嵌合し得る係合穴15を受けている。可動係合爪14はブラケット部16にピン17で取り付けられている。
【0045】
図8で示す第4実施形態も、上下回動式の可動係合爪15を備えている連結手段の別例である。(A)は要部の分離断面図、(B)は(A)のB−B視平断面図である。
【0046】
この実施形態では、可動係合爪15は水平姿勢で平面視T字状をなすように頭付きに形成されており、他方の側板2bに、可動係合爪15の巾狭部が嵌まる下向き開口の係合溝18を形成している。
【0047】
これら図7や図8の実施形態の場合、可動係合爪14は不使用時には側板2aの内側に隠しておけるため、人の衣服等が引っ掛かることを防止できる利点がある。図8の実施形態の場合、片方の椅子を持ち上げて係合溝18を可動係合爪14に嵌脱するだけで椅子同士の連結・連結解除を簡単に行える利点がある。
【0048】
(4).第5〜第6実施形態(図9〜図10)
連結手段としては、座体2や背もたれ3とは別体の連結具を使用することも可能である。
【0049】
その例として図9に示す第5実施形態では、座体2(及び背もたれ3)の側板2a,2bに係合穴19を空けておき、両者の係合穴19に複数割り式のスナップピン20を嵌め込むことにより、椅子の連結を行っている。
【0050】
他方、図10に示す第6実施形態では、連結具として連結板21が使用されており、その左右両側縁に、隣合った椅子1における前後の独立脚5が嵌まる係合溝22を切り開き形成している。
【0051】
この場合、前後の独立脚5は第1実施形態と同じで側面視ハ字状の姿勢で傾斜している一方、係合溝22は、横向き開口部22aに前後外向きの縦向き嵌合部22bが連続するように平面視でL形に形成されている。
【0052】
そして、前後の独立脚5は側面視で下広がり状に傾斜しているため、横向き開口部22aを前後の独立脚5に嵌め込んでから連結板21を下方にずらすと、縦向き嵌合部22bが独立脚5にきっちりと嵌合して、連結板21と独立脚5と前後左右のいずれにも移動不能に保持され、これにより、左右の椅子1をずれ不能に連結することができる。
【0053】
(5).第7実施形態(図11)
図11では垂直方向の積み重ねを可能ならしめる手段の別例としての第7実施形態を示している。(A)は側面図、(B)は(A)の部分的な正面図である。なお、連結手段は省略している。
【0054】
この実施形態では、背もたれ3は座体2と重なるように回動自在に構成されている一方、前後の独立脚5は側面視ハ字状の形態を成していると共に、その上端が座体2の前後縁に位置するように設定されている。この実施形態では、背もたれ3を倒すと、多数の椅子1を真上に積み重ねることができる。
【0055】
隣合った椅子1における座体2の側面を密着させ得るように、各独立脚5は座体2の側面からはみ出ないように設定されている。
【0056】
(6).第8実施形態(図12〜図15)
図12〜図15では第8実施形態を示している。図12のうち(A)は右側面図、(B)は(A)のB−B視部分断面図、(C)は(B)のC−C視断面図、(D)は座体2を跳ね上げた状態での(C)と同様の図、図13は平面図、図14は正面図、図15はスタッキング状態の側面図である。
【0057】
この実施形態では、脚部4において水平部6はごく短い寸法であり(皆無でもよい)、前傾姿勢の前部独立脚5′と後傾姿勢の後部単位脚5″とで左右脚の大部分が構成されている。そして、座体2は、その後端部を中心にして跳ね上げ回動し得るように、水平部6から上向き突設したブラケット24にピン25で取り付けられている。
【0058】
なお、脚部をパイプ製のフレーム構造にした椅子において座体を跳ね上げ式とする場合、左右の単位脚を座体2の左右外側に配置していることが多いが、座体の側面を密着させた状態で椅子同士を連結するためには、左右の独立脚5′,5″は座体2の側面の外側にはみ出していてはならず、このため、本実施形態では座体2をブラケット24に取り付けている。
【0059】
図13及び図14に示すように、脚部4は、前端間の間隔が狭くて後端間の間隔が広くなるように平面視で逆ハ字状の姿勢となっている。また、左右の前部独立脚5′はその中途高さ部位において前部ステー26で連結されている一方、座体2には、前部ステー26に当たるストッパー27を下向き突設している。左右の後部独立脚5″の上端は後部ステー28によって連結されており、後部ステー28から立設した複数本の背支柱29に背もたれ3を取り付けている。
【0060】
この実施形態では、前部の独立脚5′が大きく後傾していると共に、脚部4が全体として平面視で逆ハ字状の姿勢になっているため、図15に示すように、座体2を跳ね上げ回動させると、脚部部4互いに嵌め合わせた状態で多数の椅子1を水平方向に重ね合わせることができる。
【0061】
この実施形態では連結手段は表示していないが、従前に開示した各種の態様又は別の態様により、座体同士又は背もたれ同士若しくは脚部同士のうち少なくとも1つを連結したら良い。
【0062】
なお、この第8実施形態から容易に理解できるように、座体と背もたれとは連続している必要はなく、座体の後端と背もたれの下端との間に空間が空いていても良いのである。
【0063】
(7).第9実施形態(図16)
図16では第9実施形態を示している。(A)は連左右に並設した状態での正面図、(B)は(A)のB−B視図である。
【0064】
この実施形態では、4本の独立脚30,31を正面視及び側面視でハ字状の姿勢と成すと共に、正面視において独立脚30,31が座体2の外側にはみ出るように形成することにより、多数の椅子1を鉛直方向に積み重ねできるように構成している。
【0065】
更に、独立脚30,31を左右対称に配置するのではなくて、左側の独立脚30と右側の独立脚31とを前後方向にずらすことにより、座体2の側面をたがいに密着させた状態に椅子を並設することが可能ならしめられている。これによっても、座体2と背もたれ3とが一体に連続するように連結できる機能を損なうことなく、垂直方向に積み重ねることができる。
【0066】
(7).第10実施形態(図17〜図18)
図17〜図18では第10実施形態を示している。図17のうち(A)は椅子の概略斜視図、(B)は側面図、図18は連結状態を示す部分的な正面図である。
【0067】
この実施形態では、左右の脚32,33を、前後起立部32a,33aの下端に前後長手の下水平部32b,33bが一体に連設された形態と成したものにおいて、各起立部32a,32bの上端を座体2の外側に位置させると共に、左右の脚32,33を全体として正面視でハ字状に傾斜させることにより、椅子1を鉛直方向に積み重ねることが許容されている。
【0068】
そして、左右の脚32,33を左右対称状に形成するのではなく、一方の脚32の内部に他方の脚33が嵌まり込み得るように左右脚32,33の前後巾寸法を異ならせており、このため、図18(B)に示すように、座体2及び背もたれ3の側面を重ねた状態で椅子1を左右に並設することができる。
【0069】
更に、前後間隔の広い脚部(左脚部)32の下水平部32bに前後一対の第1連結体34を固定し、前後間隔の狭い脚(右脚)33の下水平部33bには、第1連結体34の内側に位置する一対の第2連結体35を固定している。
【0070】
第1連結体34は外向きに突出していて、その突出部の下面には、下水平部33bに上方から嵌合し得る係合溝36が形成されている一方、第2連結体35は内向きに突出していて、その内向き突出部の下面には、下水平部32bに上方から嵌合し得る係合溝36が形成されている。
【0071】
従って、図18(A)に示すように、座体2の側面の間に間隔を空けた状態で椅子を並設した状態では、第1連結体34を隣の椅子1の下水平部33bに嵌合させることにより、椅子1同士を前後左右ずれ不能に保持することができる。
【0072】
逆に、図18(B)に示すように、座体2の側面を重ねた状態に椅子1同士を並設した場合は、第2連結体35を隣の椅子1の下水平部32bに嵌め合わせることにより、二つの椅子1を前後左右ずれ不能に保持できる。
【0073】
この実施形態では、1つの椅子は1人だけで使用する態様と、椅子の個数とは異なる人数の人によって使用できる態様とに選択的に連結することができる。従って、連結状態での使用態様のバリエーションを一層豊富化できる。
【0074】
なお、本実施形態及び他の実施形態において、座体及び背もたれ3が一連に連なるように並設した場合、背もたれ3が弾性変形して多少は後傾動し得る場合、着座した人の背中が隣合った背もたれの接合部に重なっていると、左右の背もたれの前後傾動のずれにより、上着が背もたれで挟まれる現象が生じる虞があるが、このような現象を防止するため、背もたれ同士も連結しておくのが好ましいと言える。
【0075】
(8).その他
本発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化することができる。例えば座体や背もたれは合成樹脂製とすることには限らず、木材や合板のような様々の素材を選択できる。座体や背もたれを穴空き板製とすることも可能である。
【0076】
脚は実施形態のようなフレーム構造とする必要はなく、例えば座体の中心を支持する脚柱から放射状の枝杆を設けた形態などとすることも可能である。脚にキャスターを設けても良い。脚部はパイプ製とする他に、棒材製としたり板金製としたり、或いは合成樹脂製としたりすることも可能である。
【0077】
また、座体を平面視で台形に形成して、多数の椅子が平面視で円弧状に並んだ状態に連結されるように構成することも可能である。この場合、座体の前端の巾寸法を後端の巾寸法よりも大きくしても良いし、逆でも良い。
【0078】
連結手段としては、椅子自身に図示したものとは異なる係合手段を設けても良いし、椅子とは分離したファスナー類を使用するなど、例示した態様とは異なる態様を採用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を示す図で、 (A)は並設した状態での斜視図、 (B)は((A)の B−B視断面図である。
【図2】(A)は平面図、 (B)は正面図、 (C)は (B)の C−C視断面図である。
【図3】積み重ねた状態の断面図である。
【図4】連結手段を示す図である。
【図5】積み重ねた状態の側断面図である。
【図6】第2実施形態を示す図である。
【図7】第3実施形態を示す図である。
【図8】第4実施形態を示す図である。
【図9】第5実施形態を示す図である。
【図10】第6実施形態を示す図である。
【図11】第7実施形態を示す図である。
【図12】第8実施形態を示す図で、 (A)は右側面図、 (B)は (A)の B−B視部分断面図、 (C)は (B)の C−C視断面図、 (D)は座体を跳ね上げた状態での断面図である。
【図13】第8実施形態の平面図である。
【図14】第8実施形態の正面図である。
【図15】第8実施形態のスタッキング状態の側面図である。
【図16】第9実施形態を示す図である。
【図17】第10実施形態を示す図で、 (A)は斜視図、 (B)は側面図である。
【図18】第10実施形態の連結状態を示す部分正面図である。
【符号の説明】
1 椅子
2 座体
3 背もたれ
4 脚部
5,5′,5″ 独立脚
8 長穴
9 ピン部
10 係合穴[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a chair (ganging chair) that can be connected to left and right.
[0002]
[Prior art]
For example, a chair installed in a conference room or the like can be connected to left and right. Conventionally, the purpose of connecting chairs to the left and right is to hold a large number of chairs arranged in a line, and as a connection structure, seats are connected to each other or legs are connected to each other.
[0003]
In addition to being able to connect chairs, in order to make effective use of the storage space when storing in a warehouse, etc., multiple chairs can be stacked vertically (stacked vertically) or fitted back and forth. In some cases, they can be overlapped (horizontal stacking) in a state where they are placed.
[0004]
The conventional connectable chair is based on the premise that one person can use one chair even in a connected state, and therefore, the seat body and the backrest have a structure that matches the curved surface of the human body. In most cases, the chairs are set so that there is a slight gap between the side surfaces of the chairs adjacent to each other in a connected state.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the size of a person's body is various. In some chairs, there is still room for sitting space.
[0006]
In addition, even in the case of a normal physique, there are cases where it is desired to sit at a certain distance from a neighbor, or, conversely, to sit with their shoulders close together.
[0007]
However, the conventional articulated chair is based on the premise that one person sits in one chair even in the articulated state, that is, a person sits down while straddling an adjacent chair. Since it is impossible to do so, there is a problem that it is not possible to respond to the difference in the user's physique and the difference in the demand for the use mode. That is, there was a problem that the conventional chair was inflexible.
[0008]
An object of the present invention is to improve such a situation.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In the chair according to the first aspect of the present invention, there is provided a connecting means which can be arranged side by side in a state in which at least the seats of the seats or the backrests are integrally continuous, and which can be held in the left and right side by side. Providing this makes it possible for a person to sit on the chair while straddling two chairs arranged side by side.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, there is provided the chair according to the first aspect, wherein the chair includes a leg, a seat, and a backrest, and can be connected in a state where the seats and the backrests are integrally arranged in a row. Therefore, a plurality of chairs are allowed to be stacked in a vertically fitted state, or are allowed to be horizontally overlapped in a state of being fitted back and forth.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, in the second aspect, the seat body is formed in a square shape in plan view, and the backrest is formed in a square shape in front view, and the left and right side surfaces of the seat body and the backrest extend linearly in plan view. This arrangement allows a plurality of chairs to be arranged side by side with the left and right sides of the seat body and the left and right sides of the backrest overlapping each other.
[0012]
On the other hand, the leg is provided with four front and rear and right and left independent legs extending downward from the lower surface of the seat body, and these independent legs are inclined in a C shape in a side view, and further, only the seat body or By providing a hole through which each leg of the upper chair passes when a plurality of chairs are arranged vertically on the seat body and the backrest, it is possible to stack the plurality of chairs in a state of being fitted up and down. .
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, in the second aspect, the seat body is formed in a square shape in plan view, and the backrest is formed in a square shape in front view, and the left and right side surfaces of the seat body and the backrest extend linearly in plan view. The seats are allowed to be arranged side by side so that the left and right sides of the seat and the left and right sides of the backrest overlap each other, and the seat is flipped up and down so as to overlap with the backrest. It is free to move.
[0014]
On the other hand, the legs are formed in a metal pipe in the shape of a mountain in a side view when viewed from the side, and the left and right legs are arranged in a plan view such that the left-right space between the front ends is narrower than the left-right space between the rear ends. By tilting the seat body up and rotating by inclining in a reverse C-shape, a plurality of chairs can be overlapped in a state of being fitted back and forth.
[0015]
[Action and Effect of the Invention]
The chair of the present invention is similar to a bench when a plurality of chairs are connected, and a person can sit on any part of the connected chair group. For example, three chair groups can be replaced by four small people. Versatile use depending on the physique of the user, regardless of the number of connected chairs, such as the use of three chair groups by two large people equally An embodiment can be selected.
[0016]
Therefore, according to the present invention, it is possible to provide a highly versatile chair capable of selecting a use mode according to a user's request in a connected state while ensuring independent use.
[0017]
When configured as in
[0018]
Further, it is more preferable that the backrests are integrally connected to each other as described in
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0020]
(1). First embodiment (FIGS. 1 to 5)
1 to 5 show a first embodiment. 1 (A) is a perspective view in a state of being juxtaposed, FIG. 1 (B) is a sectional view taken along line BB of FIG. 1 (A), FIG. 2 (A) is a plan view, FIG. (C) is a cross-sectional view taken along line CC of (B), and FIG. 3 is a cross-sectional view of a stacked state.
[0021]
▲ 1 ▼. The basic structure and the stacking
[0022]
The upper surface of the
[0023]
The upper surface of the
[0024]
That is, the upper surface of the
[0025]
Similarly, the front surface of the
[0026]
The
[0027]
The front two of the
[0028]
The
[0029]
As shown in FIG. 3, the
[0030]
The reason why the rear
[0031]
Each
[0032]
▲ 2 ▼. FIG. 4 shows an example of the connecting means for holding the connecting means chairs 1 in a state of being arranged side by side. 4, (A) is an isolated cross-sectional view, (B) is a BB view of (A), (C) is a CC view of (A), and (D) is a D- view of (A). FIG. D is a vertical cross-sectional view of the connected state.
[0033]
In this embodiment, one
[0034]
Therefore, by lifting one
[0035]
The number of the
[0036]
(3). When the
[0037]
5A shows a state in which each
[0038]
Of course, it can be used in various other modes. For example, when the user is a giant, two chairs can be used alone.
[0039]
There is a case where a person sleeps on the connected chair group, and in this case, in the conventional chair, the upper surface of the group of the
[0040]
(2). Second embodiment (FIG. 6)
FIG. 6 shows a second embodiment which is another example of the connecting means. (A) is an isolated cross-sectional view of a main part, and (B) is a plan view taken along line BB of (A).
[0041]
In the second embodiment, a plurality of split-
[0042]
Needless to say, the engagement between the
[0043]
(3). Third and fourth embodiments (FIGS. 7 and 8)
The third embodiment shown in FIG. 7 is another example of the connecting means. (A) is an isolated sectional view of a main part, and (B) is a plan sectional view taken along line BB of (A).
[0044]
In the third embodiment, a
[0045]
The fourth embodiment shown in FIG. 8 is another example of the connecting means provided with the
[0046]
In this embodiment, the movable engaging
[0047]
7 and 8, since the movable engaging
[0048]
(4). Fifth to sixth embodiments (FIGS. 9 to 10)
As the connecting means, a connecting tool separate from the
[0049]
As an example, in the fifth embodiment shown in FIG. 9, engagement holes 19 are formed in the
[0050]
On the other hand, in the sixth embodiment shown in FIG. 10, a connecting
[0051]
In this case, while the front and rear
[0052]
Further, since the front and rear
[0053]
(5). Seventh embodiment (FIG. 11)
FIG. 11 shows a seventh embodiment as another example of the means for enabling stacking in the vertical direction. (A) is a side view, (B) is a partial front view of (A). The connecting means is omitted.
[0054]
In this embodiment, the
[0055]
Each
[0056]
(6). Eighth embodiment (FIGS. 12 to 15)
12 to 15 show an eighth embodiment. 12, (A) is a right side view, (B) is a partial cross-sectional view taken along line BB of (A), (C) is a cross-sectional view taken along line CC of (B), and (D) is a
[0057]
In this embodiment, the
[0058]
In addition, in the case where the seat body is flipped up in a chair in which the legs have a frame structure made of a pipe, the left and right unit legs are often arranged on the left and right outer sides of the
[0059]
As shown in FIGS. 13 and 14, the
[0060]
In this embodiment, the front
[0061]
In this embodiment, the connecting means is not shown, but at least one of the seats, the backrests, or the legs may be connected by various modes or other modes disclosed previously.
[0062]
As can be easily understood from the eighth embodiment, the seat body and the backrest do not need to be continuous, and a space may be provided between the rear end of the seat body and the lower end of the backrest. is there.
[0063]
(7). Ninth embodiment (FIG. 16)
FIG. 16 shows a ninth embodiment. (A) is a front view in a state of being arranged side by side in a row, and (B) is a BB view of (A).
[0064]
In this embodiment, the four
[0065]
Furthermore, instead of disposing the
[0066]
(7). Tenth embodiment (FIGS. 17 and 18)
17 and 18 show a tenth embodiment. 17A is a schematic perspective view of the chair, FIG. 17B is a side view, and FIG. 18 is a partial front view showing a connected state.
[0067]
In this embodiment, the left and
[0068]
The left and
[0069]
Further, a pair of front and rear
[0070]
The first connecting
[0071]
Therefore, as shown in FIG. 18A, in a state where the chairs are arranged side by side with a space between the side surfaces of the
[0072]
Conversely, as shown in FIG. 18B, when the
[0073]
In this embodiment, one chair can be selectively connected to a mode used by only one person and a mode used by a different number of people than the number of chairs. Therefore, the variation of the usage mode in the connected state can be further enriched.
[0074]
In the present embodiment and other embodiments, when the seat body and the
[0075]
(8). Others The present invention can be embodied in various ways other than the above-described embodiment. For example, the seat and the backrest are not limited to being made of synthetic resin, and various materials such as wood and plywood can be selected. It is also possible to make the seat and backrest perforated plates.
[0076]
The legs do not need to have the frame structure as in the embodiment, but may be, for example, a form in which radial branch rods are provided from pillars supporting the center of the seat body. A caster may be provided on the leg. The leg may be made of a rod, a sheet metal, or a synthetic resin, instead of being made of a pipe.
[0077]
Further, it is also possible to form the seat body in a trapezoidal shape in plan view so that a large number of chairs are connected in a state of being arranged in an arc shape in plan view. In this case, the width dimension of the front end of the seat body may be larger than the width dimension of the rear end, or vice versa.
[0078]
As the connecting means, it is needless to say that an engaging means different from that shown in the drawing may be provided on the chair itself, or a fastener different from the chair may be used.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B are diagrams showing a first embodiment, in which FIG. 1A is a perspective view in a state where they are arranged side by side, and FIG. 1B is a cross-sectional view taken along line BB of FIG.
2A is a plan view, FIG. 2B is a front view, and FIG. 2C is a cross-sectional view of FIG.
FIG. 3 is a sectional view of a stacked state.
FIG. 4 is a view showing a connecting means.
FIG. 5 is a side sectional view of a stacked state.
FIG. 6 is a diagram showing a second embodiment.
FIG. 7 is a diagram showing a third embodiment.
FIG. 8 is a diagram showing a fourth embodiment.
FIG. 9 is a diagram showing a fifth embodiment.
FIG. 10 is a diagram showing a sixth embodiment.
FIG. 11 is a view showing a seventh embodiment.
FIGS. 12A and 12B are views showing the eighth embodiment, wherein FIG. 12A is a right side view, FIG. 12B is a partial cross-sectional view taken along line BB of FIG. FIG. 3D is a cross-sectional view in a state where the seat body is flipped up.
FIG. 13 is a plan view of the eighth embodiment.
FIG. 14 is a front view of the eighth embodiment.
FIG. 15 is a side view of the eighth embodiment in a stacking state.
FIG. 16 is a diagram showing a ninth embodiment.
FIG. 17 is a view showing a tenth embodiment, wherein (A) is a perspective view and (B) is a side view.
FIG. 18 is a partial front view showing a connected state of the tenth embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
連結可能な椅子。Two of the seats or the backrests can be arranged side by side in a state where at least the seats can be arranged side by side in a state where they are integrally connected to each other and can be held in the left and right side by side. Making it possible for a person to sit on one chair.
Connectable chair.
請求項1に記載した連結可能な椅子。A chair that has legs, a seat body, and a backrest, and is connectable in a state where the seat bodies and the backrests are arranged side by side so as to be integrally continuous, and a plurality of chairs are fitted up and down. It is allowed to be stacked in the fitted state, or it is allowed to overlap in the horizontal direction with the front and back fitted
A connectable chair according to claim 1.
前記脚部は、座体の下面から下方に延びる前後左右4本の独立脚を備えており、これら独立脚を側面視でハ字状に傾斜させており、
更に、前記座体のみ又は座体と背もたれとに、複数の椅子を上下に配置したとき上段の椅子における各脚が貫通する穴を設けることにより、複数の椅子を上下に嵌め合わせた状態で積み重ねることが可能となっている、
請求項2に記載した連結可能な椅子。The seat body is formed in a square shape in a plan view, and the backrest is formed in a square shape in a front view.The left and right sides of the seat body and the backrest are arranged to extend linearly in a plan view, so that a plurality of chairs can be seated. While the left and right sides of the body and the left and right sides of the backrest are allowed to be juxtaposed in a state where they overlap each other,
The legs have four front, rear, left and right independent legs extending downward from the lower surface of the seat body, and these independent legs are inclined in a C shape in a side view,
Further, by providing a hole through which each leg of the upper chair passes when a plurality of chairs are arranged vertically, only the seat body or the seat body and the backrest are stacked in a state where the plurality of chairs are fitted up and down. It is possible,
A connectable chair according to claim 2.
前記脚部は、金属パイプで側面視山形に形成されたものを左右に配置しており、左右脚を、後端間の左右間隔よりも前端間の左右間隔が狭まるように平面視で逆ハ字状に傾斜させることにより、座体を跳ね上げ回動させると複数の椅子が前後に嵌め合わせた状態で重ね合わせることが可能となっている、
請求項2に記載した連結可能な椅子。The seat body is formed in a square shape in plan view, and the backrest is formed in a square shape in front view.The chair and the left and right sides of the backrest are arranged to extend linearly in plan view, so that a plurality of chairs can be mounted on the seat body. The left and right sides of the backrest and the left and right sides of the backrest are allowed to be arranged side by side in a state of overlapping with each other, and furthermore, while the seat body is flipped up and over so as to overlap with the backrest,
The legs are metal pipes formed in a mountain shape in a side view and arranged on the left and right.The left and right legs are inverted in plan view so that the left and right intervals between the front ends are narrower than the left and right intervals between the rear ends. By inclining in the shape of a letter, it is possible to overlap a plurality of chairs fitted back and forth when the seat body is flipped up and rotated,
A connectable chair according to claim 2.
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-
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- 2002-07-30 JP JP2002221462A patent/JP2004057572A/en active Pending
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