JP2004048027A - イジェクタラッチ・インジケータライト - Google Patents
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Abstract
【課題】目視用の開口部を有さない標準的なプリント回路基板用バルクヘッドを容易に利用できるようにするイジェクタ機構を提供する。
【解決手段】イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ(100)であって、イジェクタラッチ(105)と、前記イジェクタラッチ(105)と一体に構成されるインジケータライト(115)とを備え、該インジケータライト(115)は、前記イジェクタラッチ(105)から光を放射し、前記イジェクタラッチ(105)が結合されるバルクヘッドによって前記光が妨害されないように構成されることを特徴とするイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリを提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ(100)であって、イジェクタラッチ(105)と、前記イジェクタラッチ(105)と一体に構成されるインジケータライト(115)とを備え、該インジケータライト(115)は、前記イジェクタラッチ(105)から光を放射し、前記イジェクタラッチ(105)が結合されるバルクヘッドによって前記光が妨害されないように構成されることを特徴とするイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリを提供する。
【選択図】 図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明はコンピュータシャーシ構造の分野に関する。より具体的には、本発明は、コンピュータシャーシ構造とともに用いられるイジェクタラッチ・インジケータライトに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、プリント回路アセンブリ(PCA)は基板(たとえば、PCボード)と、それに関連付けられる超小型回路とから構成される。通常、PCAはシャーシ構造とともに用いられ、大量の処理能力を小さな空間内に収容できるようにする。一般的には、シャーシ構造は、より大きなネットワークとは別に、あるいはそれとともに、あるいはその一部として動作する多数のPCAを収容し得る。多くの場合に、PCAは非常に特殊な標準規格に関連するシャーシタイプ構造に取り付けられる。通常、PCAを取り付けるための標準規格は、たとえば、cPCI(compactPeripheralComponentInterconnect)規格およびVME(VersaModularEurocard)規格を含む。
【0003】
通常、上記の標準規格(たとえば、cPCIあるいはVME)のうちの1つに組み付けられるシャーシタイプ構造において用いられるPCAは、プリント回路基板(PCB)上に実装される発光ダイオード(LED)のようなインジケータライトを備える。それらのLEDは、限定はしないが、PCAがホットスワップ(活線状態での挿入・抜除)可能である状態、診断状態および進行インジケータを含む、PCA上で実行されるアプリケーションの種々の状態を知らせるために従来から用いられている。たとえば、PCAのホットスワップ状態のためのcPCI用業界標準LED色は青色である。それゆえ、ライトが点灯している(あるいは消灯している、あるいは仕様によっては点滅している)場合には、PCAはホットスワップされる状態になっている。ホットスワップ状態を指示する場合のような、アプリケーションの状態情報に加えて、LEDを用いて、ローカルエリアネットワーク(LAN)の接続性、接続速度(たとえば、10メガビット、100メガビット、1ギガビット等)、電源オンあるいは電源オフ等を指示することもできる。
【0004】
PCAにおけるLEDの別の用途は識別用である。具体的には、保守担当者がシャーシにおいて作業中であり、かつ具体的なPCAを特定する必要がある場合には、作業者は短時間、LEDを点灯あるいは消灯することができ、それによりPCAを正確に特定できるようになる。
【0005】
LEDはPCB上に実装されるので、通常はLED(あるいは複数のLED)を目視すること、および物理的に近づくことが制限される。たとえば、ユーザがLEDを目視するためには、PCAのバルクヘッド(隔壁)に穴をあけなければならない。なお、PCAのバルクヘッドは、通常、PCBに組み付けられるパネルであって、PCAがシャシ構造に取り付けられた場合にはシャシ構造の内外を仕切る。その際、LEDはその穴を通して光を放射し、それによりユーザはPCAの状態に関して目視できるようになる場合がある。場合によっては、LEDの視認性を向上させるために、PCAのバルクヘッド内の穴とともに光拡散用パイプが用いられる。
【0006】
LEDを観測するためにPCAのバルクヘッドに穴をあけることの悪影響の1つに、PCAによってLEDの場所が異なることがある。たとえば、1つあるいは複数のLEDの場所に関するcPCI業界標準規格は存在しない。それゆえ、システム(あるいはPCA)の設計者は誰でも、1つあるいは複数のLEDの場所を確定し、正確な穴位置を有するバルクヘッドを設計し、1つあるいは複数のLEDに関連する1つあるいは複数の光拡散用パイプを用いるか否かを選択しなければならない。
【0007】
上記の特別仕様のバルクヘッドの要件に加えて、業界標準のLEDの場所が存在しないので、ユーザ(たとえば、管理者および保守担当者)は、バルクヘッドに対するLEDの場所に関して決して確信を持つことができない。それゆえ、青色LEDが消灯しており、PCAがホットスワップできる状態であるとユーザが確信する場合であっても、実際には、間違った穴あるいは間違ったLEDを覗いている場合がある。そのような場合には、PCAが早まって取り外され、PCA内の部品に損傷が生じる恐れがある。
【0008】
PCB上でLEDを用いる際の別の問題は、必要とされる空間の大きさである。たとえば、LEDはPCB上の空間を占有するだけでなく、他のコネクタ、ケーブル、インジケータ等がLEDおよびLEDの目視用の穴の周囲に注意深く配置され、LEDからバルクヘッドに向かう光が遮断されないようにしなければならない。さらに、PCAのバルクヘッドの空間も制限される。それゆえ、バルクヘッドに1つあるいは複数の穴をあけることにより(LEDの目視用の窓を設けるために)、コネクタ、ラベル、通信ポート等のための空間があまり残らなくなる。
【0009】
このように、LEDを利用することには、標準的なものはなく、時間を要し、望ましい「製造しやすい設計」が欠けている。
【考案の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、LEDのための標準的な場所を確定するイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。また本発明は、上記の成果を達成するとともに、目視用の開口部を有さない標準的なバルクヘッドを容易に利用できるようにするイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。また本発明は、上記の成果を達成するとともに、業界標準部品とのインターフェースを容易にし、かつ業界標準仕様を満足するように構成されることができるイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
具体的には、インジケータライトから放射される光のバルクヘッドによる妨害を低減するためのイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリが開示される。一実施形態では、本発明はイジェクタラッチから構成される。本発明はさらに、イジェクタラッチと一体に構成されるインジケータライトから構成される。なお、ここで、イジェクタラッチとは、イジェクト用のハンドルであり、シャシ構造からPCAを挿抜する場合にシャシ構造外部から操作されるものである。そのインジケータライトは、イジェクタラッチから光を放射し、それによりインジケータライトから放射される光のバルクヘッドによる妨害が低減されるように構成される。
【発明の効果】
【0012】
こうして、本発明は、LEDのための標準的な場所を確定するイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。また本発明は、上記の成果を達成するとともに、目視用の開口部を有さない標準的なバルクヘッドを容易に利用できるようにするイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。また本発明は、上記の成果を達成するとともに、業界標準部品との接続を容易にし、かつ業界標準仕様を満足するように構成されることができるイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本明細書において援用され、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を例示しており、その説明とともに、本発明の原理を説明するための役割を果たす。
【0014】
以下の説明において参照される図面は、具体的に言及される場合を除いて、寸法どおりに描かれていないものと理解されたい。
【0015】
ここで、本発明の例が添付の図面に例示される、本発明の好ましい実施形態を詳細に参照する。本発明は好ましい実施形態に関連して記載されることになるが、好ましい実施形態は本発明をそれらの実施形態に限定することを意図していないことは理解されたい。それとは逆に、本発明は、代替形態、変更形態および等価形態を網羅することを意図しており、それらの形態は併記特許請求項によって規定されるような本発明の精神および範囲内に含まれ得る。さらに、以下に記載される本発明の詳細な説明では、本発明を完全に理解できるようにするために、多数の具体的な細部が記載される。しかしながら、本発明は、これらの具体的な細部を用いることなく実施される場合がある。他の場合では、本発明の態様を不必要に曖昧にしないように、既知の方法、手順、構成要素および回路は詳細には記載されていない。
【0016】
ここで図1(a)〜図3(b)を参照すると、本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図が示される。以下の説明は、本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの物理的な特性を詳細に説明することから開始される。その後、本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの使用法および動作が詳細に説明されることになる。本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの物理的な構造に関しては、明瞭にするために、図1(a)〜図3(b)においてイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ(たとえば、100〜350)の一方の側面のみが示される。本実施形態では、イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ(たとえば、100〜350)はイジェクタラッチ105を含む。以下に詳細に説明されるように、一実施形態では、たとえば、cPCI(compactPeripheralComponentInterconnect)規格およびVME(VersaModularEurocard)規格のような業界標準規格に準拠する寸法および特性を有するイジェクタラッチ105が形成されることが重要である。
【0017】
ここで図1(a)を参照すると、イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ100は、イジェクタラッチ105と一体に構成されるインジケータライト115も備える。一実施形態では、インジケータライト115は発光ダイオード(LED)から構成される。インジケータライト115は最終的には、それが接続されるプリント回路アセンブリ(PCA)のための状態インジケータとして用いられる。本実施形態では、インジケータライト115としてLEDが具体的に説明されるが、インジケータライト115は、たとえば、電球等を含む、種々の他のタイプのインジケータライトとともに用いるのにも非常に適している。簡潔かつ明瞭にするために、本図面には、多数の実現可能なインジケータライトは個々には示されない。図1(a)および図1(b)に示されるように、インジケータライト115はヘッド部120と、電線(たとえば、125および130)とから構成される。以下に詳細に説明されるように、一実施形態(たとえば、図2(a)および図3(a))では、ヘッド部120は、イジェクタラッチ105の外側表面に一致して配置されるように構成される。インジケータライト115は、イジェクタラッチ105から光を放射し、それによってイジェクタラッチ105が結合されるように構成されるバルクヘッドによって光が妨害されないように構成される。図5(a)〜図5(g)は本発明の他の実施形態を示しており、複数のインジケータライト115が、上記イジェクタラッチ105から光を放射し、バルクヘッドに関して、インジケータライト115から放射される光の妨害を低減するように構成される。
【0018】
さらに図1(a)を参照すると、一実施形態では、イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ100は、イジェクタラッチ105と一体に構成される光拡散用パイプ110も備える。光拡散用パイプ110は、インジケータライト115からの光をイジェクタラッチ105の外側に導出するために用いられる。一実施形態では、光拡散用パイプ110には、光ファイバ、光路等が用いられ得る。図1(b)および図3(b)に示されるように、光拡散用パイプ110は、インジケータライト115の位置を変更できるようにするだけの十分な長さを有し得る。他の実施形態(たとえば、図2(a)、図2(b)および図3(a))では、光拡散用パイプ110はオプションであり、インジケータライト115は、光拡散用パイプ110を用いなくても、動作に支障がなく使用することができる。
【0019】
また図1(a)のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ100は、インジケータライト115のヘッド部120に接続される電線125および電線130も備える。電線125および電線130は、ヘッド部120とプリント回路基板(PCB)あるいはプリント回路アセンブリ(PCA)とを電気的に接続する。電線125および電線130は、PCBあるいはPCAから受信され得る、ヘッド部120を制御する信号を伝送するために用いられる。ここで図4(a)および図4(b)を参照すると、電線(たとえば125および130)には電流制限抵抗420が接続され得る。一実施形態では、電流制限抵抗420は、PCBコネクタ410において終端する一体型スイッチと接続される。電流制限抵抗420によって、インジケータライト115を起動するために、複数の電圧レベルを用いることができるようになる。たとえば、インジケータライト115は1.5V、3.3Vあるいは5Vで動作するように設定され得る。電流制限抵抗420のさらなる詳細は本明細書に記載される。
【0020】
使用法および動作
以下に記載されるのは、本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの使用法および動作に関する詳細な説明である。再び図1(a)を参照すると、一実施形態では、インジケータライト115がイジェクタラッチ105のようなイジェクタラッチと一体に構成される。一実施形態(たとえば、図1(a))では、インジケータライト115はイジェクタラッチ105の端部に近接して、イジェクタラッチ105と一体に構成され、インジケータライト115から放射される光を拡散するために光拡散用パイプ110が用いられる。別の実施形態(たとえば、図1(b))では、インジケータライト115はイジェクタラッチ105の端部以外の場所で、イジェクタラッチ105と一体に構成され、インジケータライト115からイジェクタラッチ105の端部まで光を伝送するために、光拡散用パイプ110が用いられる。さらに別の実施形態(たとえば、図3(b))では、インジケータライト115はイジェクタラッチ105の端部以外の場所で、イジェクタラッチ105と一体に構成され、インジケータライト115からイジェクタラッチ105の外側部分まで光を伝送するために、光拡散用パイプ110が用いられる。
【0021】
図2(a)は、ヘッド部120の上側表面がイジェクタラッチ105の外側表面に一致して配置されるように、インジケータライト115がイジェクタラッチ105と一体に構成される実施形態を示す。別の実施形態(たとえば、図2(b))では、ヘッド部120がイジェクタラッチ105の外側表面から挿入され、インジケータライト115からの光が放射されるようにするために、開口部(あるいは通路)260が用いられる。さらに、図3(b)に示されるように、一実施形態では、インジケータライト115は、イジェクタラッチ105の端部以外の場所で、イジェクタラッチ105の外側部分と一致するように配置される場合がある。
【0022】
重要なのは、インジケータライト115をPCAのバルクヘッドからオフセットすることにより、ユーザがインジケータライト115を目視できるようにしておくために、本発明がインジケータライト115とイジェクタラッチ105とを一体に構成することである。さらに、本実施形態は、インジケータライト115の場所が標準化されるようにする。それゆえ、従来技術の手法とは異なり、本実施形態は、1つあるいは複数のインジケータライト115の場所を恣意的に選択しない。さらに、従来技術の手法とは異なり、本実施形態は、インジケータライトを目視するための目視用の開口部を設けるために、標準的なPCAバルクヘッドを製造後に加工する必要がない。その代わりに、本実施形態によれば、顧客は、顧客が選択する特定のPCAのバルクヘッドを利用しながら、本実施形態で達成される、有利な目視妨害の低減を実現できるようになる。たとえば、イジェクタラッチ105は、ケーブルおよび電気コネクタが取り外し可能に接続される種々のタイプのバルクヘッドに、さらにはインジケータライト源の視覚的な特性に悪影響を及ぼすことなく、ケーブルおよび電気コネクタが一体に構成される種々のタイプのバルクヘッドにも非常に適している。
【0023】
ここで図1(a)〜図4(b)を参照すると、一実施形態では、インジケータライト115はヘッド部120と電線部(たとえば、125および130)とを備える。電線部(たとえば、125および130)は、ヘッド部120を起動する信号がPCAあるいはPCBから受信できるように、PCAあるいはPCBに電気的に接続される。さらに、図4(a)および図4(b)を参照すると、一実施形態では、電線(たとえば、125および130)は、PCBコネクタ410において終端する一体型スイッチを介してPCAあるいはPCBと電気的に接続される。一般的には、PCBコネクタ410は、PCBあるいはコンピュータシャーシ上に配置される取り付け穴に対応する標準的なリンクタブであり、イジェクタラッチ105の開いた状態あるいは閉じた状態を知らせるために用いられる。結果として、本発明によれば、インジケータライト115の電線(たとえば、125および130)はPCBコネクタ410を介してPCAあるいはPCBに接続されるようになり、イジェクタラッチ105あるいはそれが取り付けられ得るPCAまたはPCBに悪影響を及ぼす配線変更あるいは製造変更を心配することはない。
【0024】
さらに図4(a)および図4(b)を参照すると、電線(たとえば、125および130)に電流制限抵抗420が接続され得る。一実施形態では、電流制限抵抗420は、PCBコネクタ410において終端する一体型スイッチと接続される。一般的には、電流制限抵抗420によって、インジケータライト115を起動するために、複数の電圧レベルを利用できるようになる。たとえば、一方の電線(たとえば125)は、ある電流とグランド接続とを有し得る。他方の電線(たとえば130)は、電流制限抵抗420と接続され得る。こうして、電流制限抵抗420によって、インジケータライト115に達する電流を適当なレベルに制限しながら、インジケータライト115を駆動するために種々の電圧レベル(たとえば、1.5V、3.3V、5V等)をPCA内で用いることができる。
【0025】
ここで図5(a)〜図5(g)を参照すると、イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの正面図が示される。具体的には、本発明が、インジケータライト115のための種々の場所と、1つあるいは複数のインジケータライト115とを利用する実施形態の例が示される。図5(a)、図5(c)および図5(e)に示されるように、インジケータライト115は、イジェクタラッチ105内(あるいは上)の複数の場所に配置され得る。さらに、インジケータライト115は、イジェクタラッチ105を通してインジケータライト115からの光を伝送するために、光拡散用パイプ110を用い得る。たとえば、ホットスワップ状態を指示するために、青色LEDがイジェクタラッチ105と一体に構成され得る。
【0026】
さらに、図5(b)、図5(d)、図5(e)および図5(g)に示されるように、複数のインジケータライト115がイジェクタラッチ105内(あるいは上)の複数の場所に配置され得る。さらに、複数のインジケータライト115のうちのいくつかあるいは全てが光拡散用パイプ110を用い得る。たとえば、PCAの動作状態(たとえば、ホットスワップ状態の指示、ローカルエリアネットワーク(LAN)接続性の指示、接続速度((たとえば、10メガビット、100メガビット、1ギガビット等)、電源オンあるいはオフ等)を示すために、複数のインジケータが選択される場合には、それらが全てイジェクタラッチ105と一体に構成され、その上の複数の場所に配置され得る。
【0027】
ここで図6を参照すると、本発明の一実施形態に従って実行されるステップを要約する流れ図600が示される。ステップ602では、本実施形態によって、インジケータライトとイジェクタラッチとが一体に構成される。先に詳細に記載されたように、インジケータライト(たとえば、インジケータライト115)は、イジェクタラッチから光を放射し、それによりイジェクタラッチが結合されるバルクヘッドによって光が妨害されないように構成される。
【0028】
次に、ステップ604では、本実施形態によって、電線を用いてインジケータライトとPCBとが電気的に接続される。本発明は、PCAの各バルクヘッドと、特定のPCBおよびその上にあるインジケータライトの場所とを仕様に応じて一致させることを不要にする点で有利である。その代わりに、本実施形態によれば、PCAアセンブリは独立して製造されるようになり、後に用いられるインジケータライトの場所あるいはバルクヘッドの心配をする必要がない。さらに、インジケータライト(たとえば、LED)を配置し直す場合、PCB上でさらに大きな空間を利用できるようになり、もはやコネクタ、ケーブル、インジケータ等によってインジケータライトが目視されないことがなくなるので、製造要件が緩和される。こうして、本発明は、従来技術において欠けていた、「製造しやすい設計」を達成する。さらに、視覚的な妨害を低減し、ホットスワップインジケータの場所を標準化することにより、本発明はホットスワップ環境において用いるのに非常に適している。
【0029】
本発明の特定の実施形態の上記の説明は、例示および説明の目的を果たすために与えられてきた。それらは、余すところなく述べることや、本発明を開示されるのと全く同じ形態に制限することを意図するわけではなく、上記の教示に鑑みて、明らかに数多くの変更あるいは変形が実現可能である。それらの実施形態は、本発明の原理およびその実用的な応用形態を最もわかりやすく説明し、それにより当業者が、考慮される特定の用途に相応しいように本発明および種々の実施形態を種々の変更形態で利用できるようにするために選択され、説明された。本発明の範囲は、併記特許請求項およびその等価物によって規定されることが意図されている。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリは、コンピュータ用プリント回路基板のイジェクタ機構において利用可能である。例えば、産業用組み込みシステム用のcPCIボードやパーソナルコンピュータ用拡張ボードのイジェクタ機構に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】(a)および(b)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図である。
【図2】(a)および(b)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図である。
【図3】(a)および(b)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図である。
【図4】(a)および(b)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図である。
【図5】(a)ないし(g)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの正面図である。
【図6】本発明の一実施形態に従って実行されるステップの流れ図である。
【符号の説明】
【0032】
100 イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ
105 イジェクタラッチ
115 インジケータライト
120 ヘッド部
125、130 電線
【0001】
本発明はコンピュータシャーシ構造の分野に関する。より具体的には、本発明は、コンピュータシャーシ構造とともに用いられるイジェクタラッチ・インジケータライトに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、プリント回路アセンブリ(PCA)は基板(たとえば、PCボード)と、それに関連付けられる超小型回路とから構成される。通常、PCAはシャーシ構造とともに用いられ、大量の処理能力を小さな空間内に収容できるようにする。一般的には、シャーシ構造は、より大きなネットワークとは別に、あるいはそれとともに、あるいはその一部として動作する多数のPCAを収容し得る。多くの場合に、PCAは非常に特殊な標準規格に関連するシャーシタイプ構造に取り付けられる。通常、PCAを取り付けるための標準規格は、たとえば、cPCI(compactPeripheralComponentInterconnect)規格およびVME(VersaModularEurocard)規格を含む。
【0003】
通常、上記の標準規格(たとえば、cPCIあるいはVME)のうちの1つに組み付けられるシャーシタイプ構造において用いられるPCAは、プリント回路基板(PCB)上に実装される発光ダイオード(LED)のようなインジケータライトを備える。それらのLEDは、限定はしないが、PCAがホットスワップ(活線状態での挿入・抜除)可能である状態、診断状態および進行インジケータを含む、PCA上で実行されるアプリケーションの種々の状態を知らせるために従来から用いられている。たとえば、PCAのホットスワップ状態のためのcPCI用業界標準LED色は青色である。それゆえ、ライトが点灯している(あるいは消灯している、あるいは仕様によっては点滅している)場合には、PCAはホットスワップされる状態になっている。ホットスワップ状態を指示する場合のような、アプリケーションの状態情報に加えて、LEDを用いて、ローカルエリアネットワーク(LAN)の接続性、接続速度(たとえば、10メガビット、100メガビット、1ギガビット等)、電源オンあるいは電源オフ等を指示することもできる。
【0004】
PCAにおけるLEDの別の用途は識別用である。具体的には、保守担当者がシャーシにおいて作業中であり、かつ具体的なPCAを特定する必要がある場合には、作業者は短時間、LEDを点灯あるいは消灯することができ、それによりPCAを正確に特定できるようになる。
【0005】
LEDはPCB上に実装されるので、通常はLED(あるいは複数のLED)を目視すること、および物理的に近づくことが制限される。たとえば、ユーザがLEDを目視するためには、PCAのバルクヘッド(隔壁)に穴をあけなければならない。なお、PCAのバルクヘッドは、通常、PCBに組み付けられるパネルであって、PCAがシャシ構造に取り付けられた場合にはシャシ構造の内外を仕切る。その際、LEDはその穴を通して光を放射し、それによりユーザはPCAの状態に関して目視できるようになる場合がある。場合によっては、LEDの視認性を向上させるために、PCAのバルクヘッド内の穴とともに光拡散用パイプが用いられる。
【0006】
LEDを観測するためにPCAのバルクヘッドに穴をあけることの悪影響の1つに、PCAによってLEDの場所が異なることがある。たとえば、1つあるいは複数のLEDの場所に関するcPCI業界標準規格は存在しない。それゆえ、システム(あるいはPCA)の設計者は誰でも、1つあるいは複数のLEDの場所を確定し、正確な穴位置を有するバルクヘッドを設計し、1つあるいは複数のLEDに関連する1つあるいは複数の光拡散用パイプを用いるか否かを選択しなければならない。
【0007】
上記の特別仕様のバルクヘッドの要件に加えて、業界標準のLEDの場所が存在しないので、ユーザ(たとえば、管理者および保守担当者)は、バルクヘッドに対するLEDの場所に関して決して確信を持つことができない。それゆえ、青色LEDが消灯しており、PCAがホットスワップできる状態であるとユーザが確信する場合であっても、実際には、間違った穴あるいは間違ったLEDを覗いている場合がある。そのような場合には、PCAが早まって取り外され、PCA内の部品に損傷が生じる恐れがある。
【0008】
PCB上でLEDを用いる際の別の問題は、必要とされる空間の大きさである。たとえば、LEDはPCB上の空間を占有するだけでなく、他のコネクタ、ケーブル、インジケータ等がLEDおよびLEDの目視用の穴の周囲に注意深く配置され、LEDからバルクヘッドに向かう光が遮断されないようにしなければならない。さらに、PCAのバルクヘッドの空間も制限される。それゆえ、バルクヘッドに1つあるいは複数の穴をあけることにより(LEDの目視用の窓を設けるために)、コネクタ、ラベル、通信ポート等のための空間があまり残らなくなる。
【0009】
このように、LEDを利用することには、標準的なものはなく、時間を要し、望ましい「製造しやすい設計」が欠けている。
【考案の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、LEDのための標準的な場所を確定するイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。また本発明は、上記の成果を達成するとともに、目視用の開口部を有さない標準的なバルクヘッドを容易に利用できるようにするイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。また本発明は、上記の成果を達成するとともに、業界標準部品とのインターフェースを容易にし、かつ業界標準仕様を満足するように構成されることができるイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
具体的には、インジケータライトから放射される光のバルクヘッドによる妨害を低減するためのイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリが開示される。一実施形態では、本発明はイジェクタラッチから構成される。本発明はさらに、イジェクタラッチと一体に構成されるインジケータライトから構成される。なお、ここで、イジェクタラッチとは、イジェクト用のハンドルであり、シャシ構造からPCAを挿抜する場合にシャシ構造外部から操作されるものである。そのインジケータライトは、イジェクタラッチから光を放射し、それによりインジケータライトから放射される光のバルクヘッドによる妨害が低減されるように構成される。
【発明の効果】
【0012】
こうして、本発明は、LEDのための標準的な場所を確定するイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。また本発明は、上記の成果を達成するとともに、目視用の開口部を有さない標準的なバルクヘッドを容易に利用できるようにするイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。また本発明は、上記の成果を達成するとともに、業界標準部品との接続を容易にし、かつ業界標準仕様を満足するように構成されることができるイジェクタラッチ・インジケータライト方法および装置を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本明細書において援用され、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を例示しており、その説明とともに、本発明の原理を説明するための役割を果たす。
【0014】
以下の説明において参照される図面は、具体的に言及される場合を除いて、寸法どおりに描かれていないものと理解されたい。
【0015】
ここで、本発明の例が添付の図面に例示される、本発明の好ましい実施形態を詳細に参照する。本発明は好ましい実施形態に関連して記載されることになるが、好ましい実施形態は本発明をそれらの実施形態に限定することを意図していないことは理解されたい。それとは逆に、本発明は、代替形態、変更形態および等価形態を網羅することを意図しており、それらの形態は併記特許請求項によって規定されるような本発明の精神および範囲内に含まれ得る。さらに、以下に記載される本発明の詳細な説明では、本発明を完全に理解できるようにするために、多数の具体的な細部が記載される。しかしながら、本発明は、これらの具体的な細部を用いることなく実施される場合がある。他の場合では、本発明の態様を不必要に曖昧にしないように、既知の方法、手順、構成要素および回路は詳細には記載されていない。
【0016】
ここで図1(a)〜図3(b)を参照すると、本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図が示される。以下の説明は、本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの物理的な特性を詳細に説明することから開始される。その後、本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの使用法および動作が詳細に説明されることになる。本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの物理的な構造に関しては、明瞭にするために、図1(a)〜図3(b)においてイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ(たとえば、100〜350)の一方の側面のみが示される。本実施形態では、イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ(たとえば、100〜350)はイジェクタラッチ105を含む。以下に詳細に説明されるように、一実施形態では、たとえば、cPCI(compactPeripheralComponentInterconnect)規格およびVME(VersaModularEurocard)規格のような業界標準規格に準拠する寸法および特性を有するイジェクタラッチ105が形成されることが重要である。
【0017】
ここで図1(a)を参照すると、イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ100は、イジェクタラッチ105と一体に構成されるインジケータライト115も備える。一実施形態では、インジケータライト115は発光ダイオード(LED)から構成される。インジケータライト115は最終的には、それが接続されるプリント回路アセンブリ(PCA)のための状態インジケータとして用いられる。本実施形態では、インジケータライト115としてLEDが具体的に説明されるが、インジケータライト115は、たとえば、電球等を含む、種々の他のタイプのインジケータライトとともに用いるのにも非常に適している。簡潔かつ明瞭にするために、本図面には、多数の実現可能なインジケータライトは個々には示されない。図1(a)および図1(b)に示されるように、インジケータライト115はヘッド部120と、電線(たとえば、125および130)とから構成される。以下に詳細に説明されるように、一実施形態(たとえば、図2(a)および図3(a))では、ヘッド部120は、イジェクタラッチ105の外側表面に一致して配置されるように構成される。インジケータライト115は、イジェクタラッチ105から光を放射し、それによってイジェクタラッチ105が結合されるように構成されるバルクヘッドによって光が妨害されないように構成される。図5(a)〜図5(g)は本発明の他の実施形態を示しており、複数のインジケータライト115が、上記イジェクタラッチ105から光を放射し、バルクヘッドに関して、インジケータライト115から放射される光の妨害を低減するように構成される。
【0018】
さらに図1(a)を参照すると、一実施形態では、イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ100は、イジェクタラッチ105と一体に構成される光拡散用パイプ110も備える。光拡散用パイプ110は、インジケータライト115からの光をイジェクタラッチ105の外側に導出するために用いられる。一実施形態では、光拡散用パイプ110には、光ファイバ、光路等が用いられ得る。図1(b)および図3(b)に示されるように、光拡散用パイプ110は、インジケータライト115の位置を変更できるようにするだけの十分な長さを有し得る。他の実施形態(たとえば、図2(a)、図2(b)および図3(a))では、光拡散用パイプ110はオプションであり、インジケータライト115は、光拡散用パイプ110を用いなくても、動作に支障がなく使用することができる。
【0019】
また図1(a)のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ100は、インジケータライト115のヘッド部120に接続される電線125および電線130も備える。電線125および電線130は、ヘッド部120とプリント回路基板(PCB)あるいはプリント回路アセンブリ(PCA)とを電気的に接続する。電線125および電線130は、PCBあるいはPCAから受信され得る、ヘッド部120を制御する信号を伝送するために用いられる。ここで図4(a)および図4(b)を参照すると、電線(たとえば125および130)には電流制限抵抗420が接続され得る。一実施形態では、電流制限抵抗420は、PCBコネクタ410において終端する一体型スイッチと接続される。電流制限抵抗420によって、インジケータライト115を起動するために、複数の電圧レベルを用いることができるようになる。たとえば、インジケータライト115は1.5V、3.3Vあるいは5Vで動作するように設定され得る。電流制限抵抗420のさらなる詳細は本明細書に記載される。
【0020】
使用法および動作
以下に記載されるのは、本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの使用法および動作に関する詳細な説明である。再び図1(a)を参照すると、一実施形態では、インジケータライト115がイジェクタラッチ105のようなイジェクタラッチと一体に構成される。一実施形態(たとえば、図1(a))では、インジケータライト115はイジェクタラッチ105の端部に近接して、イジェクタラッチ105と一体に構成され、インジケータライト115から放射される光を拡散するために光拡散用パイプ110が用いられる。別の実施形態(たとえば、図1(b))では、インジケータライト115はイジェクタラッチ105の端部以外の場所で、イジェクタラッチ105と一体に構成され、インジケータライト115からイジェクタラッチ105の端部まで光を伝送するために、光拡散用パイプ110が用いられる。さらに別の実施形態(たとえば、図3(b))では、インジケータライト115はイジェクタラッチ105の端部以外の場所で、イジェクタラッチ105と一体に構成され、インジケータライト115からイジェクタラッチ105の外側部分まで光を伝送するために、光拡散用パイプ110が用いられる。
【0021】
図2(a)は、ヘッド部120の上側表面がイジェクタラッチ105の外側表面に一致して配置されるように、インジケータライト115がイジェクタラッチ105と一体に構成される実施形態を示す。別の実施形態(たとえば、図2(b))では、ヘッド部120がイジェクタラッチ105の外側表面から挿入され、インジケータライト115からの光が放射されるようにするために、開口部(あるいは通路)260が用いられる。さらに、図3(b)に示されるように、一実施形態では、インジケータライト115は、イジェクタラッチ105の端部以外の場所で、イジェクタラッチ105の外側部分と一致するように配置される場合がある。
【0022】
重要なのは、インジケータライト115をPCAのバルクヘッドからオフセットすることにより、ユーザがインジケータライト115を目視できるようにしておくために、本発明がインジケータライト115とイジェクタラッチ105とを一体に構成することである。さらに、本実施形態は、インジケータライト115の場所が標準化されるようにする。それゆえ、従来技術の手法とは異なり、本実施形態は、1つあるいは複数のインジケータライト115の場所を恣意的に選択しない。さらに、従来技術の手法とは異なり、本実施形態は、インジケータライトを目視するための目視用の開口部を設けるために、標準的なPCAバルクヘッドを製造後に加工する必要がない。その代わりに、本実施形態によれば、顧客は、顧客が選択する特定のPCAのバルクヘッドを利用しながら、本実施形態で達成される、有利な目視妨害の低減を実現できるようになる。たとえば、イジェクタラッチ105は、ケーブルおよび電気コネクタが取り外し可能に接続される種々のタイプのバルクヘッドに、さらにはインジケータライト源の視覚的な特性に悪影響を及ぼすことなく、ケーブルおよび電気コネクタが一体に構成される種々のタイプのバルクヘッドにも非常に適している。
【0023】
ここで図1(a)〜図4(b)を参照すると、一実施形態では、インジケータライト115はヘッド部120と電線部(たとえば、125および130)とを備える。電線部(たとえば、125および130)は、ヘッド部120を起動する信号がPCAあるいはPCBから受信できるように、PCAあるいはPCBに電気的に接続される。さらに、図4(a)および図4(b)を参照すると、一実施形態では、電線(たとえば、125および130)は、PCBコネクタ410において終端する一体型スイッチを介してPCAあるいはPCBと電気的に接続される。一般的には、PCBコネクタ410は、PCBあるいはコンピュータシャーシ上に配置される取り付け穴に対応する標準的なリンクタブであり、イジェクタラッチ105の開いた状態あるいは閉じた状態を知らせるために用いられる。結果として、本発明によれば、インジケータライト115の電線(たとえば、125および130)はPCBコネクタ410を介してPCAあるいはPCBに接続されるようになり、イジェクタラッチ105あるいはそれが取り付けられ得るPCAまたはPCBに悪影響を及ぼす配線変更あるいは製造変更を心配することはない。
【0024】
さらに図4(a)および図4(b)を参照すると、電線(たとえば、125および130)に電流制限抵抗420が接続され得る。一実施形態では、電流制限抵抗420は、PCBコネクタ410において終端する一体型スイッチと接続される。一般的には、電流制限抵抗420によって、インジケータライト115を起動するために、複数の電圧レベルを利用できるようになる。たとえば、一方の電線(たとえば125)は、ある電流とグランド接続とを有し得る。他方の電線(たとえば130)は、電流制限抵抗420と接続され得る。こうして、電流制限抵抗420によって、インジケータライト115に達する電流を適当なレベルに制限しながら、インジケータライト115を駆動するために種々の電圧レベル(たとえば、1.5V、3.3V、5V等)をPCA内で用いることができる。
【0025】
ここで図5(a)〜図5(g)を参照すると、イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの正面図が示される。具体的には、本発明が、インジケータライト115のための種々の場所と、1つあるいは複数のインジケータライト115とを利用する実施形態の例が示される。図5(a)、図5(c)および図5(e)に示されるように、インジケータライト115は、イジェクタラッチ105内(あるいは上)の複数の場所に配置され得る。さらに、インジケータライト115は、イジェクタラッチ105を通してインジケータライト115からの光を伝送するために、光拡散用パイプ110を用い得る。たとえば、ホットスワップ状態を指示するために、青色LEDがイジェクタラッチ105と一体に構成され得る。
【0026】
さらに、図5(b)、図5(d)、図5(e)および図5(g)に示されるように、複数のインジケータライト115がイジェクタラッチ105内(あるいは上)の複数の場所に配置され得る。さらに、複数のインジケータライト115のうちのいくつかあるいは全てが光拡散用パイプ110を用い得る。たとえば、PCAの動作状態(たとえば、ホットスワップ状態の指示、ローカルエリアネットワーク(LAN)接続性の指示、接続速度((たとえば、10メガビット、100メガビット、1ギガビット等)、電源オンあるいはオフ等)を示すために、複数のインジケータが選択される場合には、それらが全てイジェクタラッチ105と一体に構成され、その上の複数の場所に配置され得る。
【0027】
ここで図6を参照すると、本発明の一実施形態に従って実行されるステップを要約する流れ図600が示される。ステップ602では、本実施形態によって、インジケータライトとイジェクタラッチとが一体に構成される。先に詳細に記載されたように、インジケータライト(たとえば、インジケータライト115)は、イジェクタラッチから光を放射し、それによりイジェクタラッチが結合されるバルクヘッドによって光が妨害されないように構成される。
【0028】
次に、ステップ604では、本実施形態によって、電線を用いてインジケータライトとPCBとが電気的に接続される。本発明は、PCAの各バルクヘッドと、特定のPCBおよびその上にあるインジケータライトの場所とを仕様に応じて一致させることを不要にする点で有利である。その代わりに、本実施形態によれば、PCAアセンブリは独立して製造されるようになり、後に用いられるインジケータライトの場所あるいはバルクヘッドの心配をする必要がない。さらに、インジケータライト(たとえば、LED)を配置し直す場合、PCB上でさらに大きな空間を利用できるようになり、もはやコネクタ、ケーブル、インジケータ等によってインジケータライトが目視されないことがなくなるので、製造要件が緩和される。こうして、本発明は、従来技術において欠けていた、「製造しやすい設計」を達成する。さらに、視覚的な妨害を低減し、ホットスワップインジケータの場所を標準化することにより、本発明はホットスワップ環境において用いるのに非常に適している。
【0029】
本発明の特定の実施形態の上記の説明は、例示および説明の目的を果たすために与えられてきた。それらは、余すところなく述べることや、本発明を開示されるのと全く同じ形態に制限することを意図するわけではなく、上記の教示に鑑みて、明らかに数多くの変更あるいは変形が実現可能である。それらの実施形態は、本発明の原理およびその実用的な応用形態を最もわかりやすく説明し、それにより当業者が、考慮される特定の用途に相応しいように本発明および種々の実施形態を種々の変更形態で利用できるようにするために選択され、説明された。本発明の範囲は、併記特許請求項およびその等価物によって規定されることが意図されている。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリは、コンピュータ用プリント回路基板のイジェクタ機構において利用可能である。例えば、産業用組み込みシステム用のcPCIボードやパーソナルコンピュータ用拡張ボードのイジェクタ機構に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】(a)および(b)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図である。
【図2】(a)および(b)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図である。
【図3】(a)および(b)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図である。
【図4】(a)および(b)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの側面図である。
【図5】(a)ないし(g)は、それぞれ本発明の実施形態によるイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリの正面図である。
【図6】本発明の一実施形態に従って実行されるステップの流れ図である。
【符号の説明】
【0032】
100 イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ
105 イジェクタラッチ
115 インジケータライト
120 ヘッド部
125、130 電線
Claims (10)
- イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリであって、
イジェクタラッチと、
前記イジェクタラッチと一体に構成されるインジケータライトとを備え、
該インジケータライトは、前記イジェクタラッチから光を放射し、前記イジェクタラッチが結合されるバルクヘッドによって前記光が妨害されないように構成されることを特徴とするイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ。 - イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリであって、
前記インジケータライトは発光ダイオード(LED)であることを特徴とする請求項1に記載のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ。 - イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリであって、
前記イジェクタラッチと一体に構成される複数の前記インジケータライトをさらに備え、
該複数のインジケータライトは、前記バルクヘッドに対して前記イジェクタラッチから光を放射し、それにより前記インジケータライトから放射される前記光の前記バルクヘッドによる妨害が低減されるように構成されることを特徴とする請求項1に記載のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ。 - イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリであって、
前記イジェクタラッチは、cPCI(CompactPeripheralComponentInterconnect)規格に準拠する前記バルクヘッドと結合することを特徴とする請求項1に記載のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ。 - イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリであって、
前記イジェクタラッチは、VME(VersaModularEurocard)規格に準拠する前記バルクヘッドと結合することを特徴とする請求項1に記載のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ。 - イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリであって、
前記イジェクタラッチはさらに、前記イジェクタラッチと一体に構成される光拡散用パイプから構成され、
該光拡散用パイプは、前記イジェクタラッチと一体に構成される前記インジケータライトから放射される前記光を前記イジェクタラッチの外部に導出することを特徴とする請求項1に記載のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ。 - イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリであって、
前記インジケータライトは、
ヘッド部と、
前記ヘッド部に接続される電線とから構成され、該電線は、前記ヘッド部とプリント回路基板(PCB)とを電気的に接続するように構成され、それにより前記PCBからの信号が前記ヘッド部によって受信され得るようにすることを特徴とする請求項1に記載のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ。 - イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリであって、
前記インジケータライトは、前記ヘッド部が前記イジェクタラッチの外側表面と一致するように前記イジェクタラッチに結合されることを特徴とする請求項7に記載のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ。 - イジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリであって、
前記電線はさらに、前記電線に接続される電流制限抵抗を有し、
該電流制限抵抗によって、前記インジケータライトを起動するために、複数の電圧レベルを利用できるようになることを特徴とする請求項7に記載のイジェクタラッチ・インジケータライトアセンブリ。 - インジケータライトから放射される光のバルクヘッドによる妨害を低減するための方法であって、
イ)インジケータライトをイジェクタラッチと一体に構成することであって、該インジケータライトは前記イジェクタラッチから光を放射するように構成され、それにより前記イジェクタラッチが結合される前記バルクヘッドにおいて目視用の開口部を不要にする、該一体に構成することと、
ロ)電線を用いて、前記インジケータライトをプリント回路基板(PCB)と電気的に接続することとを含む方法。
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