JP2004046848A - ワードプロセッサドキュメントのネイティブxml内の非ネイティブxmlを支援するためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2つまたはそれ以上のスキーマで、各スキーマの要素を、任意に、他のスキーマから要素内にネストしても良く、要素の各セットは、それ自身のスキーマ内で有効である。ワードプロセッサが第1スキーマの要素を検証するとき、第2スキーマの要素は、第1スキーマの要素に対してトランスペアレントとなる。第2スキーマの要素を、検証するときの、第1スキーマの要素は、第2スキーマに対応する要素を検証するためにトランスペアレントとなる。
【選択図】 図6
Description
【0001】
マークアップ言語は、近年広い普及を達成してきた。マークアップ言語の1タイプである拡張可能なマークアップ言語(XML)は、種々の種類のデータを識別し、交換し、および処理するための世界的な言語である。例えば、XMLを使用し、種々のアプリケーションプログラムによって利用可能なドキュメントを作成する。XMLファイルの要素は、関連した名前空間とスキーマとを有する。
【0002】
XMLにおいては、名前空間を一般に使用して、ユニークな、各XMLドキュメントを識別する。各XMLドキュメントは名前空間を使用して、そのドキュメントと関連したXMLのタイプを簡単に識別する処理を行うことができる。ユニークな名前空間もまた、マークアップ要素、すなわち、異なるソースから生じ、およびたまたま同じ名前を有するマークアップ要素を区別することを支援する。
【0003】
XMLスキーマは、XML環境で、データを記述し検証するための方法を提供する。スキーマは、どのような要素および属性を使用してXMLドキュメントでコンテントを記述するか、どこで各要素を許可するか、およびどの要素が他の要素内に出現可能か、を表している。スキーマの使用により、ファイルを同じ方法で構築することが保証される。スキーマを、ユーザによって作成するかもしれないし、および一般的に、XMLのような、関連したマークアップ言語によって支援するかもしれない。スキーマを支援するXMLエディタを使用することによって、ユーザは、XMLファイルを処理することができ、ユーザが作成したスキーマに添付するXMLドキュメントを作成することができる。
【考案の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
XMLドキュメントを、1つまたは2つ以上のスキーマへ添付すべく作成するかもしれない。しかしながら、1つ以上のスキーマで、XMLドキュメント内の要素を検証するための従来のメカニズムは、ある状況では受け入れることができない。
【0005】
第1スキーマに関連した要素を、第2スキーマの要素内にネストする場合、双方のスキーマを、互いを考慮する方法で構築しなければ、ネストされた要素のあらゆる子を、第1スキーマで検証することができない。言い換えれば、既存の検証メカニズムは、要素およびその子をスキーマで検証するが、その孫は直接検証しない。しばしば、親は、その子の規則を設定できる唯一のものとなることがある。子の要素が異なったスキーマ内にある場合、そのとき、要望が、親のスキーマ内に孫を挿入することであるならば、子の要素のスキーマはその親のスキーマを参照しなければならない。子のスキーマがトランスペアレントでないものと見なされ、無視されることを始めに示し、および親が、その孫が何であるかを定義可能にする方法は無かった。現在まで、マークアップ言語のツールの開発者にとって、この限定が問題であった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の目的は、2つまたはそれ以上のスキーマに関連した要素を有する拡張可能なマーク付け言語(XML)ドキュメントの検証を可能にすることである。そのスキーマでは、要素内で各スキーマの要素を、任意に、他のスキーマからネストしても良い。要素の各集合(set)は、それ自身のスキーマ内で有効(valid)のままである。ワードプロセッサは、最初に関連した、すなわちネイティブXMLに対応するネイティブスキーマを有する。対応するネイティブXMLを作成するドキュメントは、任意に、すなわちネイティブXMLの要素内にネストされた非ネイティブXMLの要素および非ネイティブXMLの要素内にネストされたネイティブXMLの要素を含んでも良い。ミックスのXMLファイルのネイティブXMLの要素を検証するとき、非ネイティブXMLの要素を、ワードプロセッサによって無視する。ミックスのXMLファイル内の非ネイティブXMLの要素から作成されるパラレルXMLツリーを利用することにより、およびまるでトランスペアレントであるかのようにネイティブXMLの要素を扱うことによって、非ネイティブXMLの要素を別個に検証する。
【0007】
本発明は、自身が関連した名前空間を有する非ネイティブXMLの要素を、他の関連した名前空間を有するネイティブXMLの要素内に埋め込みを可能とする。以前は、ユーザは、表示または他の機能に対して、XMLファイルを他のフォーマットへ変換した。(双方の関連したスキーマが、明白に、それら自身内に他の名前空間の各々を許可しない場合、)検証されるとき、以前のXMLエディタは、第2名前空間の要素内に埋め込まれた第1名前空間の要素を認めなかった(すなわち、検証しなかった)。本発明は、ネイティブXMLを提供し、そのネイティブXMLは、あらゆるXMLスキーマが、明白に、埋め込まれた要素を許可するかどうか考慮することなしに、他の非ネイティブXMLの要素を、同じXMLファイル内のネイティブXMLの要素内に埋め込み可能とする。XMLファイルからネイティブXMLの要素を除去することは、結果的に、非ネイティブXMLのみを有する非ネイティブXMLスキーマに有効なドキュメントになる。同様に、XMLファイルから非ネイティブXMLの要素を除去することは、結果的に、ネイティブXMLのみを有するネイティブXMLスキーマに有効なドキュメントになる。従って、ある名前空間のXMLスキーマは、他の名前空間のXMLスキーマに対して適切にトランスペアレントであり、各スキーマに関連した要素を、個々におよび別々に検証する。
【0008】
トランスペアレンシーのために、非ネイティブXMLの要素は別の位置に格納される。この位置は、ドキュメントがミックスのXMLファイルから作成された場合のようにパラレルXMLツリーにより参照される。ツリーの各ノードは、ミックスのXMLファイル内のXML名前空間の要素に対応する。ノードは、ミックスのXMLファイル内のそれらの対応する要素の位置へマッピングされる。従って、XMLファイルを格納するとき、それは、非ネイティブXMLとネイティブXMLの要素との双方を保持する。XMLツリーの利点は、非ネイティブXMLスキーマで、検証目的のためにネイティブXMLとは別に非ネイティブXMLを扱うことが可能となり、その間、ネイティブXML内に非ネイティブXMLの位置を保持する。ネイティブXMLを非ネイティブXMLに対してトランスペアレントのように扱うことにより、XMLファイルをなおいっそう使用し、単一のファイルとして保存することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本文脈で別の意味を明確に示さない限り、明細書と特許請求の範囲を通して、以下の用語は、明確にここで関連付けた意味を持つ。
【0010】
用語“マークアップ言語”または“ML”は、どのようにしてドキュメントの部分をアプリケーションによって解釈すべき(interprete)かを定義する、ドキュメント内の特別なコードについての言語を指す。ワードプロセッサファイルにおいては、マークアップ要素を、特定のフォーマットに関連させても良く、そのフォーマットは、どのようにしてその要素のコンテントを表示し、またはレイアウトするかを定義する。他のドキュメントでは、表示を考慮しないで、マークアップを記述データに記載することを指向しても良い。
【0011】
用語“ネイティブマークアップ言語”または“ネイティブXML”は、ワードプロセッサアプリケーションおよびワードプロセッサアプリケーションに関連したスキーマに関連付けられるマークアップ言語の要素を指す。
【0012】
用語“非ネイティブマークアップ言語”または“非ネイティブXML”は、ユーザまたは他のアプリケーションが作成し、ネイティブXMLスキーマとは異なるスキーマに添付する(adhere)マークアップ言語の要素を指す。
【0013】
用語“要素”は、XMLドキュメントの基本ユニットを指す。その要素は、属性、他の要素、コンテント、およびXMLドキュメントのための他のビルディングブロックを含んでも良い。
【0014】
用語“タグ”は、XMLドキュメント内に要素を記述し、ドキュメントに挿入されるコマンドを指す。各要素は、2つのタグ、つまりスタートタグおよびエンドタグ、以上を有することはできない。(コンテントを持たない)空の要素を有することは可能であり、その場合、1つのタグが許される。
【0015】
タグ間のコンテントを、その要素の“子”(または子孫)と見なす。従って、要素のコンテント内に挿入された他の要素を、“子の要素”または“子のノード”または要素と呼ぶ。要素のコンテント内に直接挿入されたテキストを、要素の“子のテキストノード”と見なす。子の要素と要素内のテキストとは、共に、その要素の“コンテント”を構成する。
【0016】
用語“属性”は、特定の値に対する、および要素に関連した付加的なプロパティ・セットを指す。要素は、それらに関連した任意で多数の属性の設定を有しても良く、無い状態も含む。属性を使用して、要素に付加的な情報を、コンテントに含まれていない要素と関連付ける。
【0017】
例示的な動作環境
図1に関して、本発明を実施するための例示のシステムは、コンピューティングデバイス100のようなコンピューティングデバイスを含む。非常に基本的な配置においては、コンピューティングデバイス100は、一般的に、少なくとも1つの処理装置102とシステムメモリ104とを含む。正確な配置およびコンピューティングデバイスのタイプに基づくと、システムメモリ104は、(RAMのような)揮発性、(ROM、フラッシュメモリ、等のような)不揮発性、またはそれら2つの組み合わせとすることができる。システムメモリ104は、一般的に、オペレーティングシステム105、1つまたは2つ以上のアプリケーション106を含み、およびプログラムデータ107を含んでも良い。ある実施形態においては、アプリケーション106は、ワードプロセッサアプリケーション120を含んでも良く、そのワードプロセッサアプリケーション120は、さらにXMLエディタ122を含む。この基本的な配置を、破線108内のコンポーネントによって図1に図示する。
【0018】
コンピューティングデバイス100は、付加的な特徴または機能性を有することができる。例えば、コンピューティングデバイス100も、また、付加的な(着脱可能なおよび/または非着脱可能な)データストレージデバイスを含んでも良く、それは、例えば、磁気ディスク、光ディスクまたはテープといったものである。このような付加的なストレージを、着脱可能なストレージ109と非着脱可能なストレージ110とによって図1に図示する。コンピュータストレージメディアは、揮発性および不揮発性、着脱可能および非着脱可能なメディアを含んでも良く、それらメディアは、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータのような、情報の記憶のためのあらゆる方法または技術で実現される。システムメモリ104、着脱可能なストレージ109および非着脱可能なストレージ110は、全て、コンピュータストレージメディアの例である。コンピュータストレージメディアは、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ディスク、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、または所望の情報を格納するために使用できおよびコンピューティングデバイス100によってアクセスできるあらゆる他のメディアを含むが、それらに限定されない。あらゆるこのようなコンピュータストレージメディアは、デバイス100の一部であっても良い。コンピューティングデバイス100は、また、キーボード、マウス、ペン、ボイス入力デバイス、タッチ入力デバイス、等のような、入力デバイス112を含んでも良い。ディスプレイ、スピーカ、プリンタ、等のような出力デバイス114も、また、含んでも良い。これらデバイスは、当技術分野において良く知られており、およびここで詳細に説明する必要は無いであろう。
【0019】
コンピューティングデバイス100は、また、通信コネクション116を含み、その通信コネクション116により、そのデバイスは例えばネットワークを介して他のコンピューティングデバイス118と通信することが可能になる。通信コネクション116は、通信メディアの一例である。通信メディアも、また、一般的に、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波または他のトランスポートメカニズムのような変調されたデータ信号中の他のデータにより実現しても良く、およびあらゆる情報配信メディアを含んでも良い。用語“変調されたデータ信号”は、その特徴的なセット、すなわち信号内の情報を符号化するような方法で変えられたセットのうちの1つまたは2つ以上を有する信号を意味している。例えば、それは限定ではないが、通信メディアは、有線ネットワークまたは直接有線コネクションのような有線メディア、および音波、RF、赤外および他の無線メディアのような無線メディアを含む。ここで使用される用語であるコンピュータ可読メディアは、ストレージメディアおよび通信メディアの双方を含む。
【0020】
ワードプロセッサファイル構造
図2は、本発明を実施するための例示の環境を示すブロック図である。図2に示された例示の環境は、ワードプロセッサ環境200を含み、そのワードプロセッサ環境200は、ワードプロセッサ120、ミックスのXMLファイル210、非ネイティブXMLスキーマ215、パラレルXMLツリー220、およびXML検証エンジン225を含む。ミックスのXMLファイル210は、ネイティブXML211および非ネイティブXML212の双方を含む。
【0021】
1つの実施形態において、ワードプロセッサ120は、それ自身の名前空間、およびワードプロセッサ120に関連したドキュメントを使用するために規定されたスキーマのセットを含む。ワードプロセッサ120のためにスキーマによって規定されたタグおよび属性のセットは、ドキュメントのフォーマットを適切な範囲に規定しても良く、それは、それ自身のマークアップ言語であるネイティブXMLとして参照される。ネイティブXMLは、ワードプロセッサ120によって支援され、それ自身の規則を作成している間、他のマークアップ言語の規則へ添付しても良い。ネイティブXMLは、マークアップ言語を供給し、そのマークアップ言語は、表示情報に対応するスキーマを作成する時間を費やす必要無しに、ユーザが求めることができる豊富な表示情報を含む。
【0022】
ネイティブXML211と非ネイティブXML212とを、ミックスのXMLファイル210内に混在させる。本発明によれば、非ネイティブXML212の要素を、ネイティブXML211の要素内にネストしても良く、およびネイティブXML211の要素を、非ネイティブXMLの要素内にネストしても良い。従って、ワードプロセッサ120が、内部で、ミックスのXMLファイル210のネイティブXML211を検証するとき、内部検証プロセスを、非ネイティブXML212の要素と突き合わせる。好例なミックスのXMLファイル210を、以下の図2の説明でさらに説明する。
【0023】
非ネイティブXMLスキーマ215を、非ネイティブXML212の要素に関連付ける。検証するとき、非ネイティブXML212の要素を、それらが非ネイティブXMLスキーマ215と一致しているかどうかについて調べる。上述したように、スキーマは、どのようなタグおよび属性を使用しXMLドキュメントでコンテントを記述するか、どこで各タグを許可するか、およびどのタグが他のタグ内に出現できるかを表し、ドキュメンテーションを同じ方法で構成することを保証している。従って、非ネイティブXMLスキーマ215で示すように構成されるとき、非ネイティブXML212は有効である。非ネイティブXML212の検証を、以下の図5の説明でさらに説明する。
【0024】
検証の前に、非ネイティブXML212の要素を、パラレルXMLツリー220内に格納する。パラレルXMLツリー220を、以下の図4の説明でさらに説明する。パラレルXMLツリー220をXML検証エンジン225に示し、非ネイティブXML212を検証する。XML検証エンジン225は、XMLドキュメントについて、類似した他の利用できる検証エンジンを動作させる。XML検証エンジン225は、非ネイティブXMLスキーマ215の構成中にあるXMLを評価する。1つの実施形態においては、多数のマークアップ言語の構成を検証するために、多数の検証エンジンをワードプロセッサ120と関連付けても良い。
【0025】
図3は、本発明による例示のミックスのXMLファイルを示す。ミックスのXMLファイル210は、ネイティブXMLの要素および非ネイティブXMLの要素の双方を含む。マークアップ言語における要素は、たいてい、(“<”、および“>”によって示される)開始タグ、幾つかのコンテント、および(“</”、および“>”によって示される)終了タグを含む。ネイティブXMLに関連したタグを、ワードプロセッサに関連したもの(ワードプロセッサ名前空間)として参照する。対照的に、非ネイティブXMLに関連したタグは、異なった名前空間、この例では“履歴(resume)”名前空間、と関連したものとして参照される。ミックスのXMLドキュメント210の要素は、さらにコンテントを含んでも良い。例えば、“仕事(work)”を、“目的(objective)”要素内に含ませ、および“123メイン(Main)”を、“通り(street)”要素内に含ませる。“通り”要素を、“住所(address)”要素内に含ませる。これらの要素を、以前に、ユーザまたは他のアプリケーションによって提供されている履歴の名前空間に対応する非ネイティブXMLスキーマ(例えば、履歴スキーマ)に従って規定する。
【0026】
ミックスのXMLファイル210を検査するとき、ファイルは、ネイティブXMLの要素内にネストされた非ネイティブXMLの要素を、および非ネイティブXMLの要素内にネストされたネイティブXMLの要素を含む。従って、ミックスのXMLファイル210を、内部で、ワードプロセッサによって検証し、または検証エンジンへツリーとして転送するとき、ミックスのXMLファイル210を検証するアプリケーションを、2つの異なるスキーマに対応するネストされた要素に直面させる。検証するアプリケーションに関連した規則に依存して、非ネイティブXMLスキーマがネイティブXMLについて許可していない場合、ミックスのXMLファイル210を無効と見ても良い。例えば、ミックスのXMLファイル210を、そっくりそのまま、他の検証エンジンへ転送した場合、ファイルは、無効と見られる可能性がある。XMLスキーマは、一般的に、1つの名前空間の要素が第2名前空間の要素内にネストされるのを許可しない。1つの実施形態においては、本発明は、ワードプロセッサに関連したネイティブXMLスキーマ、すなわち、他の非ネイティブXMLスキーマに関連した任意の要素をネスト可能とするネイティブXMLスキーマを有することによって、この制限を克服する。有効なミックスのXMLファイルを実現するための好例なプロセスを、図5および図6を使用してさらに説明する。
【0027】
図4は、本発明による、例示のミックスのXMLファイルと例示のパラレルXMLツリーとの間の関連の例を示すブロック図である。
【0028】
ミックスのXMLファイル210を内部で検証する間、ワードプロセッサ120(図1および図2に図示)がドキュメントを構築するとき、パラレルXMLツリー220が作成される。内部の検証により、ワードプロセッサ120が要素自身の規則のセットに従って、各要素を評価することができる。非ネイティブXML要素が、ネイティブXML要素内にネストされおよび突き合わされるとき、ノード(例えば、402)が、その要素に対応するパラレルXMLツリー220内に作成される。パラレルXMLツリー220内のノードの位置を、他の要素に関係するミックスのXMLドキュメント220内の対応する要素の位置によって決定する。従って、ミックスのXMLファイル210の各非ネイティブXML要素は、パラレルXMLツリー220のノード(例えば、402)によって表される。直接の親−子の関係は、パラレルXMLツリー220内で表されたXML要素の間に確立される。それらXML要素の幾つかは、介在するネイティブXMLマークアップのために、ミックスのXMLファイル210内に、元々、存在しなくても良い。好例な非ネイティブXMLツリー220のためのノードの作成に関連した好例なプロセスを、図6と結び付けて説明する。内部でミックスのXMLファイル210を検証するとき、パラレルXMLツリー220により、ワードプロセッサ120は、本質的に、非ネイティブXML要素を無視することが可能となる。ついで、パラレルXMLツリー220を、以下で図5と関連して説明するように、ミックスのXMLファイルから別個に検証することができる。
【0029】
ミックスのXMLファイルの要素の処理
図5は、本発明によれば、ミックスのXMLドキュメントを作成するための例示のプロセスのフローチャートである。プロセス500は、ブロック501でスタートする。そこでは、ミックスのXMLファイルは、図1で示されたワードプロセッサと類似したワードプロセッサアプリケーションのユーザによって前もって作成される。プロセスは、ブロック502へと続く。
【0030】
ブロック502では、ミックスのXMLファイルの要素を処理する。各要素の処理において、要素がネイティブXMLの要素であるか、または非ネイティブXMLの要素であるかが決定される。各要素をどのように処理するかは、要素のタイプに依存する。要素が非ネイティブXML要素であるとき、その要素に対応するノードを、図6と結び付けてさらに説明するように、パラレルXMLツリーへ挿入する。各要素を処理するための好例なプロセスを、図6と関連してさらに説明する。一度、要素を処理すると、プロセスは、判断ブロック503へ移行する。
【0031】
判断ブロック503では、ミックスのXMLファイルに含まれた各要素を処理したかどうかが判断される。各要素の処理が完了するのは、ミックスのXMLファイルからドキュメントを構築するときに、ワードプロセッサが、ミックスのXMLファイルの最終の終了タグに到達したときである。更なる要素を、未だに処理していない場合、プロセスはブロック502に戻り、更なる要素の処理を始める。全ての要素を処理した場合、プロセスはブロック504へと続く。
【0032】
ブロック504では、パラレルXMLツリーを検証する。パラレルXMLツリーを、ワードプロセッサによって、XML検証エンジンへ転送する。そのXML検証エンジンは、図2で示したXML検証エンジンと同様である。XML検証エンジンが動作し、関連したスキーマに従ってパラレルXMLツリーを調べる。その関連したスキーマは、図2で示した非ネイティブXMLスキーマ215と同様である。その関連したスキーマは、どのようなタグおよび属性を使用して、結果として生じるXMLドキュメント内でコンテントを記述するか、どこでタグを許可するか、およびどの要素が、他の要素内で出現することができるか、を示す。パラレルXMLツリーが関連したスキーマに添付されるときに、パラレルXMLツリーは有効となる。一度、パラレルXMLツリーを検証すると、プロセスは、ブロック505へと続く。
【0033】
ブロック505では、ミックスのXMLファイルに対応するドキュメントを、ワードプロセッサによって生成する。1つの実施形態において、そのドキュメントを、ワードプロセッサによって提供されたネイティブXMLスキーマに従ってフォーマットし、ミックスのXMLファイルの非ネイティブXMLの要素に関連したタグを表示する。プロセスはブロック506へと続き、そこでプロセスは終了する。
【0034】
1つの実施形態においては、プロセス500を、内部で、ネイティブXMLの検証または非ネイティブXMLの検証の結果を、変更しても良い。例えば、ネイティブXMLまたは非ネイティブXMLのどちらかが無効であるとの決定をしても良い。結果として、プロセス500を中断しても良く、エラーメッセージをリターンしても良く、プログラムを起動してXMLの訂正を促進しても良く、または更なるオペレーションを起動しても良い。
【0035】
図6は、本発明により、ミックスのXMLドキュメント内で要素を処理する好例なプロセスのフローチャートである。図5で示されたプロセス500がブロック502を開始するとき、プロセス600は、ブロック601から開始する。プロセスは、ブロック602へと続く。
【0036】
ブロック602では、処理される要素がネイティブXMLの要素に対応するか、または非ネイティブXMLの要素に対応するか判断される。要素のタイプを、各要素の開始タグを調べることによって判断することができる。各要素の開始タグは、その要素に対応するスキーマに対するリファレンスを含む(図3を参照)。各スキーマは、ネイティブXMLまたは非ネイティブXMLのどちらかに関連付けられる。一度、要素のタイプを決定すると、プロセスは、決定ブロック603へ移行する。
【0037】
判断ブロック603では、要素が非ネイティブXML要素かどうか判断される。上述したように、各要素を、要素のタイプに従い異なって処理する。要素が非ネイティブXML要素ではない場合、プロセスは、ブロック604へ続く。
【0038】
ブロック604では、要素を、ワードプロセッサのネイティブフォーマット(例えば、ネイティブXML)に従って処理する。1つの実施形態においては、ワードプロセッサは、それ自身の内部の検証を、それ自身のフォーマット内の要素のために提供する。言い換えると、プロセッサは、そのネイティブフォーマット(例えば、ネイティブXML)に対応する要素を検証するために、XML検証エンジンを引用する必要はない。プロセスは続くので、そのネイティブフォーマットの要素を有効か有効でないか認識することによって、ワードプロセッサは、これら要素に対応するドキュメントを構築する。一度、ネイティブXML要素を、ネイティブXMLに従って処理すると、プロセスはブロック607へと続き、そこでプロセスは、図5のブロック503へと戻る。
【0039】
しかしながら、要素が非ネイティブXML要素であるとき、プロセスはブロック605へと続く。
【0040】
ブロック605では、非ネイティブXMLの要素の開始タグまたは属性に対応するノードを、パラレルXMLツリー中で作成する。パラレルXMLツリーを、XML検証エンジンにより有効性を調べる。XML検証エンジンは、パラレルXMLツリーがその関連した非ネイティブXMLスキーマに添付しているかどうか決定する。パラレルXMLツリーを作成しおよび別々に検証することによって、本発明は、ミックスのXMLドキュメントを検証するための機能を有する。そのドキュメントは、2つまたはそれ以上のスキーマと関連した要素を有しており、その2つまたはそれ以上のスキーマで、各スキーマの要素を、任意に、お互いの内部にネストすることができる。一度、ノードをパラレルツリー内に作成すると、プロセスは、ブロック606へと続く。
【0041】
ブロック606では、非ネイティブXML要素を、パラレルツリー内に作成されたノードへマッピングする。1つの実施形態においては、プレースホルダは、ミックスのXMLファイル内で各要素に関連付けられる。プレースホルダは、各ノードにミックスのXMLファイル内の各非ネイティブXMLの要素の位置を示す。非ネイティブXMLの要素をそれらに対応するノードへマッピングすることにより、ユーザによって作成および/または適用される要素を、結果的に生じるXMLドキュメント内で正確に位置させることが可能となる。一度、非ネイティブXML要素を、ノードへマッピングすると、プロセスはブロック506へと続き、そこで、プロセスは、図5のブロック503へと戻る。
【0042】
1つの実施形態においては、多数の非ネイティブXMLスキーマを、同じミックスのXMLファイルのそれぞれのセクションに含ませることができる。パラレルXMLツリーを、各非ネイティブXMLスキーマに対応している各要素に対応するノードで作成する。このような場合、パラレルXMLツリーを検証するとき、各スキーマに対応する非ネイティブXML要素を、あたかも、同じミックスのXMLファイルのそれぞれのセクションの各々が、効果的に別々のXMLファイルであるかのように検証する。しかしながら、多数の非ネイティブXMLスキーマがお互いを参照する場合、それは、結果的に混在している要素になっても良い。
【0043】
上述の明細書、それぞれの例およびデータは、本発明の製造の完全な説明および構成の利用を提供している。本発明の多くの実施形態を、その精神および本発明の範囲から逸脱することなく実現することができるので、本発明は、特許請求の範囲に帰属する。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の1つの例示の実施形態で使用することのできる例のコンピューティングデバイスを示す図である。
【図2】本発明を実行するための例示の環境を示すブロック図である。
【図3】本発明による、例示のミックスのXMLファイルを示す図である。
【図4】本発明による、例示のミックスのXMLファイルと例示のパラレルXMLツリーとの間の関係を示す図である。
【図5】本発明により、ミックスのXMLドキュメントを作成するための例示のプロセスを示すフローチャートである。
【図6】本発明により、ミックスのXMLドキュメント内の要素を処理するための例示のプロセスを示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0045】
102 処理装置
104 システムメモリ
105 オペレーティングシステム
106 アプリケーション
107 プログラムデータ
109 着脱可能なストレージ
110 非着脱可能なストレージ
112 入力装置
114 出力装置
116 通信コネクション
118 他のコンピューティングデバイス
120 ワードプロセッサ
122 XMLエディタ
210 ミックスのXMLファイル
211 ネイティブXML
212 非ネイティブXML
215 非ネイティブXMLスキーマ
220 パラレルXMLツリー
225 XML検証エンジン
Claims (23)
- ネイティブXML内に非ネイティブXMLを含む、拡
張可能なマークアップアップ言語(XML)ドキュメントの検証を支援するための方法であって、
前記XMLドキュメント内の要素が、前記非ネイティブXMLおよび前記ネイティブXMLのうちの1つに関連付けられているかどうか決定するステップと、
ノードを含むパラレルツリーを生成するステップであって、各ノードは、前記非ネイティブXMLに関連したマークアップ言語ファイルの要素に対応するステップと、
任意のマークアップ言語に関連した要素を無視する一方、前記XMLドキュメント内のネイティブXMLに関連した要素を検証するステップと、
前記パラレルツリーを前記XMLドキュメントとは別個に検証して、前記非ネイティブXMLを検証するときに、前記ネイティブXMLに関連した要素がトランスペアレントであるようにするステップと、
を備えたことを特徴とする方法。 - 各ノードを前記マークアップ言語ファイル内の対応する要素にマッピングして、前記任意のマークアップ言語に関連した各要素の位置が格納されるようにするステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記ネイティブXMLに関連した、検証された要素、および前記非ネイティブXMLに関連した、検証された要素に対応するマークアップ言語ドキュメントを生成するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記ネイティブXMLに関連した要素を検証するステップを、ワードプロセッサによって内部で実行することを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記ワードプロセッサは、前記ネイティブXMLに関連した要素の有効性を判定し、その結果、前記ワードプロセッサが各要素を評価するとき、前記XMLドキュメントが構築されることを特徴とする請求項4記載の方法。
- 前記XMLドキュメントとは別個に前記パラレルツリーを検証するステップは、前記非ネイティブXMLに関連付けられているXMLドキュメントの要素に対応する非ネイティブXMLスキーマに従って、マークアップ言語検証エンジンで前記パラレルツリーを調べることを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 検証するときに、前記非ネイティブXMLに関連した要素であって別々のファイルの多数の異なるスキーマとも関連付けられた要素を有効に扱うステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の方法。
- コンピュータ実行可能なコンポーネントを有するコンピュータ可読媒体であって、
ワードプロセッサのネイティブXMLに関連した要素内にネストされ、非ネイティブXMLに関連した要素を含む、拡張可能なマークアップ言語(XML)ドキュメントを作成するための第1コンポーネントと、
記憶ノードのための第2コンポーネントであって、各ノードは、前記非ネイティブXMLに関連した各要素に関連付けられる第2コンポーネントと、
前記非ネイティブXMLに関連した要素がトランスペアレントである一方、前記第1コンポーネント内のネイティブXMLに関連した要素を検証するための第3コンポーネントと、
前記第1コンポーネントとは別個に前記第2コンポーネントを検証するための第4コンポーネントであって、前記非ネイティブXMLに関連した要素を検証する一方、前記ネイティブXMLに関連した要素はトランスペアレントである第4コンポーネントと、
を備えたことを特徴とするコンピュータ可読媒体。 - 前記非ネイティブXMLの要素に関連付けられたスキーマを提供するための第5コンポーネントをさらに備え、前記非ネイティブXMLの要素を前記第5コンポーネントで検証することを特徴とする請求項8記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記第2コンポーネントは、各ノードを前記第1コンポーネント内の対応する非ネイティブXMLの要素へマッピングするように構成されたことを特徴とする請求項8記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記第1コンポーネントは、前記対応するノードを前記第2コンポーネント内に作成するとき、プレースホルダを、各非ネイティブXMLに関連付けるように構成されたことを特徴とする請求項8記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記第1コンポーネントは、前記非ネイティブXMLに関連した要素内にネストされ、前記ネイティブXMLに関連した要素をさらに含むことを特徴とする請求項8記載のコンピュータ可読媒体。
- データ構造で符号化されたコンピュータ可読媒体であって、
ワードプロセッサに関連したネイティブ拡張可能なマークアップ言語(XML)に関連付けられた第1要素と、
非ネイティブXMLに関連付けられた第2要素とを備え、前記第2要素を、前記第1要素内にネストし、前記第2要素を検証するとき、前記第1要素はトランスペアレントであり、および前記第1要素を検証するとき、前記第2要素はトランスペアレントであることを特徴とするコンピュータ可読媒体。 - 前記ネイティブXMLに関連付けられた第3要素を備え、前記第3要素を前記第2要素内にネストすることを特徴とする請求項13記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記第1要素を、前記第2要素とは別個に検証することを特徴とする請求項13記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記第1要素を、前記ネイティブXMLに関連した第1スキーマで検証し、および前記第2要素を、前記非ネイティブXMLに関連した第2スキーマで検証することを特徴とする請求項13記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記第1要素を、ワードプロセッサによって検証することを特徴とする請求項13記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記第2要素を、非ネイティブXML検証エンジンによって検証することを特徴とする請求項13記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記第1および第2要素は、有効なXMLドキュメントを形成することを特徴とする請求項13記載のコンピュータ可読媒体。
- ワードプロセッサのネイティブXML内に非ネイティブXMLを含む、拡張可能なマークアップ言語(XML)の検証を支援するためのコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータ可読可能な媒体であって、前記命令は、
前記XMLドキュメント内の要素は、第1名前空間および第2名前空間のうちの1つに関連付けられているかを決定する命令であって、前記第1名前空間は、前記ネイティブXMLに関連付けられ、および前記第2名前空間は、前記非ネイティブXMLに関連付けられた命令と、
ノードを含むパラレルツリーを生成する命令であって、各ノードは、前記第2名前空間に関連したXMLドキュメントの要素に対応する命令と、
各ノードをマークアップ言語ファイル内の対応する要素へマッピングし、その結果、前記第2名前空間に関連した各要素の位置を格納する命令と、
前記XMLドキュメントの各要素を検証し、前記第2名前空間に関連した要素を検証しているときは、前記第1名前空間に関連した要素がトランスペアレントであり、および前記第1名前空間に関連した要素を検証しているときは、前記第2名前空間に関連した要素がトランスペアレントである命令と、
を有することを特徴とするコンピュータ可読媒体。 - 前記第1名前空間に関連した前記要素を検証するステップを、ワードプロセッサによって内部で実行することを特徴とする請求項20記載の方法。
- 前記ワードプロセッサが各要素を評価するとき、前記ワードプロセッサは、前記第1名前空間に関連した要素の有効性を判定して、前記XMLドキュメントを構築することを特徴とする請求項21記載の方法。
- 前記XMLファイルとは別個に前記パラレルツリーを検証するステップは、前記第2名前空間に関連付けられたXMLファイルの要素に対応する非ネイティブXMLスキーマに従って、前記パラレルツリーをXML検証エンジンで検査することを含むことを特徴とする請求項20記載の方法。
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