JP2004045966A

JP2004045966A - Optical connector and connection body of optical connectors

Info

Publication number: JP2004045966A
Application number: JP2002205699A
Authority: JP
Inventors: Kunihiko Fujiwara; 藤原　邦彦; Takaaki Ishikawa; 石川　隆朗
Original assignee: Fujikura Ltd
Current assignee: Fujikura Ltd
Priority date: 2002-07-15
Filing date: 2002-07-15
Publication date: 2004-02-12
Anticipated expiration: 2022-07-15
Also published as: JP4098013B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an optical connector and a connection body of optical connectors which can solve a problem of a loss increase, etc., due to foreign matter on a joined end surface and securely keep an excellent connection state. <P>SOLUTION: This optical connector is characterized in that: the joined end surface for abutting connection is formed; a couple of guide pin holes into which guide pins for positioning an opposite-side optical connector of abutting connection are inserted and fitted and an optical fiber hole formed between the couple of guide pin holes are bored in the joined end surface; a joining area where an optical fiber hole is formed and an escape surface slanting from the joining area to the rear end of the optical connector are formed on the joined end surface; and guide pin holes on both the sides of the joining area are opened in the escape surface. Here, the escape surface is a curved surface and formed at the whole circumference of the joined area which is plane. The connection body of optical connectors uses the optical connector and after such optical connectors are connected, the circumferences of guide pins extended between both the optical connectors are exposed between joined end surfaces of both the optical connectors. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光コネクタおよび光コネクタの接続体に関し、例えばＪＩＳ　Ｃ　５９８１に制定されるＭＴ形光コネクタ（ＭＴ：Ｍｅｃｈａｎｉｃａｌｌｙ　Ｔｒａｎｓｆｅｒａｂｌｅ）などのガイドピンを用いた位置決め方式に対応可能な光コネクタおよび光コネクタの接続体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
図６は、従来のＭＴ形光コネクタを示す概略斜視図である。
周知のように、ＪＩＳ　Ｃ　５９８１に制定されるＭＴ形光コネクタは、ピン結合方式の位置決め機構によって精密に位置決めして、突き合わせ接続されるものであり、図６に示すように、位置決め用ガイドピンが挿入、嵌合される一対のガイドピン穴と、これらガイドピン穴の間にて接合端面に開口された光ファイバ孔（微細孔）とを有するものである。例えば、一方の光コネクタ２の接合端面１に突出させたガイドピン４を、他方の光コネクタ３のガイドピン穴５に挿入、嵌合して、各光コネクタ２、３の接合端面１、１同士を突き合わせることで、光ファイバ孔によって、各光コネクタ２、３の接合端面１に精密に位置決めされている光ファイバ（裸ファイバ）６同士が突き合わせ接続される。これにより、光コネクタ２、３によってコネクタ接続可能に成端されている光ファイバ６、７（図６では光ファイバテープ心線）同士を接続できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図７に示すように、このようなＭＴ形光コネクタの光コネクタ２、３の突き合わせ接続において、これらの接合端面１にゴミやホコリなどの異物が付着していると、光ファイバ６、７の接続損失の増大などの原因となるため、アルコールを含浸させた綿棒や、テープタイプのクリーナーなどを用いた拭き取り清掃を行うことが一般的である。
【０００４】
しかしながら、光コネクタ２に突出させたガイドピン４の周囲に付着した異物２０は、ガイドピン４が邪魔となり、完全に清掃、除去することが困難であり、作業性が悪いといった問題があった。また、ガイドピン４の周囲に残った異物が、光コネクタ２、３の接合端面１、１の間に挟み込まれて、損失増大の原因となったり、場合によっては、光コネクタ２、３同士の突き合わせが困難になるなどの問題があった。
【０００５】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、接合端面の異物による損失増大などの問題を解消でき、良好な接続状態を確実に確保できる光コネクタおよび光コネクタの接続体を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の光コネクタは、突き合わせ接続用の接合端面を有し、該接合端面に、突き合わせ接続の相手側の光コネクタとの位置決め用のガイドピンが挿入、嵌合される一対のガイドピン穴と、該一対のガイドピン穴の間に形成された光ファイバ孔とが開口されている光コネクタにおいて、前記接合端面に、前記光ファイバ孔が形成されている接合領域と、該接合領域から当該光コネクタの後端部に向って傾斜する逃げ面とが形成され、前記ガイドピン穴が前記逃げ面に開口されていることを特徴とする。
請求項２記載の光コネクタは、前記逃げ面が曲面であり、かつ該曲面は平面をなす接合領域の全周囲に形成されていることを特徴とする。
請求項３記載の光コネクタの接続体は、請求項１または２記載の光コネクタを用いた光コネクタの接続体であって、これら光コネクタの接続後において、両光コネクタの接合端面間において、両光コネクタ間に掛け渡したガイドピンの少なくとも一部が露出していることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
図１は、本発明の光コネクタの第１の実施形態を示す概略構成図である。
この実施形態の光コネクタは、ＪＩＳ　Ｃ　５９８１に制定されるＭＴ形光コネクタに準ずる構造となっており、その接合方法は、上述の従来のＭＴ形光コネクタと同様である。
【０００８】
この実施形態の光コネクタでは、光コネクタ３２、３３の接合端面３８において、図示略の光ファイバ孔が形成されている接合領域３１と、この接合領域３１から光コネクタ３２、３３の鍔部４０の後端部４０ａに向って曲面をなす逃げ面（接合端面３８）とが形成され、ガイドピン穴３５、３５が逃げ面に開口されている。
本発明の光コネクタでは、接合領域３１を前面とし、鍔部４０の後端部４０ａを後面とする。
【０００９】
上記逃げ面は、接合端面３８のガイドピン穴３５、３５周辺のみに形成されていても、図２に示すように、光コネクタ３２、３３の接合端面３８の外周部で、接合領域３１以外の全ての部分を曲面として形成されていてもよい。また、上記逃げ面は、接合領域３１から、接合端面３８と平面部３９の境界線３８ａにわたって形成されている。
なお、図２（ｂ）に示すように、光コネクタ３２、３３が、ＪＩＳ　Ｃ　５９８１に制定されるＭＴ形光コネクタと同様に、接合端面３８の長辺方向の長さＬ_１が６．４ｍｍ、短辺方向の長さＬ_２が２．５ｍｍの光コネクタである場合、接合領域３１の長辺の長さｌ_１を２．９ｍｍ以上、接合領域３１の短辺の長さｌ_２を０．６７５ｍｍ以上とする。また、光コネクタ３２、３３が、接合端面３８の長辺方向の長さＬ_１が４．４ｍｍ、短辺方向の長さＬ_２が２．５ｍｍの光コネクタ（いわゆるＭｉｎｉ−ＭＴ形光コネクタなど）である場合、接合領域３１の長辺の長さｌ_１を０．９ｍｍ以上、接合領域３１の短辺の長さｌ_２を０．６７５ｍｍ以上とする。
【００１０】
このように、接合領域３１を上記範囲の大きさに形成することにより、光コネクタ３２、３３の接合領域３１に精密に位置決めされ、その先端が露出されている光ファイバ３６、３７の裸ファイバ３６ａ、３７ａが、光コネクタ３２、３３の突き合わせ接続によって接続される。
【００１１】
光コネクタ３２、３３の接合端面３８におけるガイドピン穴３５、３５の周辺部分、または光コネクタ３２、３３の接合端面３８の接合領域３１の外周部全てを曲面に形成する際の曲率は特に限定されるものではなく、任意に設定することができる。
【００１２】
上記逃げ面を形成するには、以下のような方法を例示できる。まず接合領域を研磨して、ＰＣ接続可能な程度の研磨面を形成する。次いで、研磨機に対する光コネクタ３２、３３の角度を調整しつつ、光コネクタ３２、３３の周囲を選択的に研磨すると、平面をなす接合領域３１とその周囲の曲面をなす逃げ面が形成される。
【００１３】
また、図１および図２では、光コネクタ３２、３３の両方の接合端面３８において、接合領域３１と、この接合領域３１から光コネクタ３２、３３の後端部４０ａに向って曲面をなす逃げ面（接合端面３８）とが形成され、ガイドピン穴３５、３５が逃げ面に開口されているものを例示したが、本発明の光コネクタにあっては、光コネクタ３２、３３の一方の接合端面３８に、逃げ面が形成されたものであってもよい。
光コネクタ３２、３３の両方の接合端面３８に逃げ面が形成される場合、接合領域３１から、接合端面３８と平面部３９の境界線３８ａまでの光コネクタ３２、３３の前後方向の長さｄ_１は、ガイドピン３４の周囲に付着するゴミやホコリなどの異物の大きさは、通常、１０〜２０μｍ程度であることに鑑みて、１０μｍ以上であることが好ましい。
光コネクタ３２、３３の一方の接合端面３８に逃げ面が形成される場合、接合領域３１から、接合端面３８と平面部３９の境界線３８ａまでの光コネクタ３２、３３の前後方向の長さｄ_１が、２０μｍ以上であることが好ましい。
【００１４】
この実施形態の光コネクタにあっては、光コネクタ３２、３３の一方または両方の接合端面３８において、接合領域３１と、この接合領域３１から光コネクタ３２、３３の後端部４０ａに向って曲面をなす逃げ面とが形成され、ガイドピン穴３５、３５がこの逃げ面に開口されているから、図１に示すように、ガイドピン３４の周囲にゴミやホコリなどの異物５０が残ってしまっても、容易に光コネクタ３２、３３を、接合領域３１において隙間無く、突き合わせ接続することができる（接続したものが接続体）。よって、光ファイバ３６、３７の接続損失が増大することがない。また、接続した一対の光コネクタ３２、３３間（詳細には逃げ面間）に、ガイドピン３４の一部が露出（ここでは、各光コネクタの間に位置するガイドピンの周囲全周が露出）されるので、接続前の清掃だけでなく、接続後においても、ガイドピン３４の周囲のゴミやホコリを清掃により容易に除去することができる。このように、接続後にもガイドピン３４の周囲を清掃することができるから、接続解除などの作業のときにガイドピン穴３５、３５やガイドピン３４の周囲に既に付着、堆積しているゴミやホコリが、ガイドピン３４に絡み付いたり、ガイドピン穴３５、３５に入り込んでしまう問題を軽減できる。
【００１５】
図３は、本発明の光コネクタの第２の実施形態を示す概略構成図である。
この実施形態の光コネクタが、前記第１の実施形態と異なる点は、光コネクタ３２、３３の接合端面３８において、接合領域３１から光コネクタ３２、３３の後端部４０ａに向って逃げ面４１が形成され、この逃げ面４１が接合領域３１に対して斜めに形成された斜面をなし、ガイドピン穴３５、３５が逃げ面４１に開口されている点である。
なお、図３では、逃げ面４１が、接合領域３１の長辺方向に対して斜めに形成されているものを示したが、本発明の光コネクタはこれに限定されるものではなく、逃げ面４１が、接合領域３１の短辺方向に対して斜めに形成されていてもよい。すなわち、図４に示すように、ガイドピン３４の周辺部分が、ガイドピン３４を中心として、接合領域３１の短辺方向の両側に、この短辺方向に対して斜めに形成されていてもよい。
【００１６】
逃げ面４１の接合領域３１の長辺方向または短辺方向に対する角度は、特に限定されるものではなく、任意に設定することができるが、上記第１の実施形態と同様に、光コネクタ３２、３３が、ＪＩＳ　Ｃ　５９８１に制定されるＭＴ形光コネクタと同様の寸法の光コネクタである場合、接合領域３１の長辺の長さを２．９ｍｍ以上、短辺の長さを０．６７５ｍｍ以上とする。また、光コネクタ３２、３３が、接合端面３８の長辺方向の長さが４．４ｍｍ、短辺方向の長さが２．５ｍｍの光コネクタ（いわゆるＭｉｎｉ−ＭＴ形光コネクタなど）である場合、接合領域３１の長辺の長さを０．９ｍｍ以上、短辺の長さを０．６７５ｍｍ以上とする。
【００１７】
また、図３および図４では、光コネクタ３２、３３の両方が、その接合端面３８において、接合領域３１から光コネクタ３２、３３の後端部４０ａに向って逃げ面４１が形成され、この逃げ面４１が接合領域３１に対して斜めに形成された斜面をなしているものを例示したが、本発明の光コネクタにあっては、光コネクタ３２、３３の一方の接合端面３８に、逃げ面４１が形成されたものであってもよい。
光コネクタ３２、３３の両方の接合端面３８に逃げ面４１が形成される場合、接合領域３１から、逃げ面４１と平面部３９の境界線４１ａまでの光コネクタ３２、３３の前後方向の長さｄ_２が、１０μｍ以上であることが好ましい。
光コネクタ３２、３３の一方の接合端面３８に逃げ面４１が形成される場合、接合領域３１から、逃げ面４１と平面部３９の境界線４１ａまでの光コネクタ３２、３３の前後方向の長さｄ_２が、２０μｍ以上であることが好ましい。
【００１８】
この実施形態の光コネクタにあっては、光コネクタ３２、３３の一方または両方の接合端面３８において、接合領域３１と、この接合領域３１から光コネクタ３２、３３の後端部４０ａに向って斜面をなす逃げ面４１とが形成され、ガイドピン穴３５、３５がこの逃げ面４１に開口されているから、図３に示すように、ガイドピン３４の周囲にゴミやホコリなどの異物５０が付着したままでも、容易に光コネクタ３２、３３を、接合領域３１において隙間無く、突き合わせ接続することができる（接続したものが接続体）。よって、光ファイバ３６、３７の接続損失が増大することがない。また、接続した一対の光コネクタ３２、３３間（詳細には逃げ面間）に、ガイドピン３４の一部が露出（ここでは、各光コネクタの間に位置するガイドピンの周囲全周が露出）されるので、接続前の清掃だけでなく、接続後においても、ガイドピン３４の周囲のゴミやホコリを清掃により容易に除去することができる。このように、接続後にもガイドピン３４の周囲を清掃することができるから、接続解除などの作業のときにガイドピン穴３５、３５やガイドピン３４の周囲に既に付着、堆積しているゴミやホコリが、ガイドピン３４に絡み付いたり、ガイドピン穴３５、３５に入り込んでしまう問題を軽減できる。
【００１９】
図５は、本発明の光コネクタの第３の実施形態を示す概略構成図である。
この実施形態の光コネクタが、前記第１および第２の実施形態と異なる点は、光コネクタ３２、３３の接合端面３８において、接合領域３１から光コネクタ３２、３３の後端部４０ａに向って落ち込んでいる凹面４２が形成され、ガイドピン穴３５、３５が凹面４２に開口されている点である。
【００２０】
また、図５では、光コネクタ３２、３３の両方の接合端面３８において、凹面４２が設けられているものを例示したが、本発明の光コネクタにあっては、光コネクタ３２、３３の一方の接合端面３８において、凹面４２が設けられているものであってもよい。
光コネクタ３２、３３の両方の接合端面３８に凹面４２が形成されている場合、接合領域３１から、凹面４２までの長さｄ_３が、１０μｍ以上であることが好ましい。
光コネクタ３２、３３の一方の接合端面３８に凹面４２が形成されている場合、接合領域３１から、凹面４２までの長さｄ_３が、２０μｍ以上であることが好ましい。
【００２１】
さらに、接合領域３１の寸法は、上記第１の実施形態と同様に、光コネクタ３２、３３が、ＪＩＳ　Ｃ　５９８１に制定されるＭＴ形光コネクタと同様の寸法の光コネクタである場合、接合領域３１の長辺の長さを２．９ｍｍ以上、短辺の長さを０．６７５ｍｍ以上とする。また、光コネクタ３２、３３が、接合端面３８の長辺方向の長さが４．４ｍｍ、短辺方向の長さが２．５ｍｍの光コネクタ（いわゆるＭｉｎｉ−ＭＴ形光コネクタなど）である場合、接合領域３１の長辺の長さを０．９ｍｍ以上、短辺の長さを０．６７５ｍｍ以上とする。
【００２２】
この実施形態の光コネクタにあっては、光コネクタ３２、３３の接合端面３８において、接合領域３１から光コネクタ３２、３３の後端部４０ａに向って落ち込んでいる凹面４２が形成されているから、図５に示すように、ガイドピン３４の周囲にゴミやホコリなどの異物５０が付着したままでも、容易に光コネクタ３２、３３を、接合領域３１において隙間無く、突き合わせ接続することができる（接続したものが接続体）。よって、光ファイバ３６、３７の接続損失が増大することがない。また、接続した一対の光コネクタ３２、３３間（詳細には逃げ面間）に、ガイドピン３４の一部が露出（ここでは、各光コネクタの間に位置するガイドピンの周囲全周が露出）されるので、接続前の清掃だけでなく、接続後においても、ガイドピン３４の周囲のゴミやホコリを清掃により容易に除去することができる。このように、接続後にもガイドピン３４の周囲を清掃することができるから、接続解除などの作業のときにガイドピン穴３５、３５やガイドピン３４の周囲に既に付着、堆積しているゴミやホコリが、ガイドピン３４に絡み付いたり、ガイドピン穴３５、３５に入り込んでしまう問題を軽減できる。
【００２３】
また、本発明の光コネクタにあっては、光コネクタの接合端面に施される端面研磨と同時に、接合端面を上記第１〜第３の実施形態に示したような任意形状に加工するか、または、光コネクタの成形時に一括して接合端面を上記第１〜第３の実施形態に示したような任意形状に加工する。
【００２４】
なお、本発明の光コネクタに形成される光ファイバ孔の数は、１つまたは複数であってよい。
【００２５】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光コネクタまたは光コネクタの接続体によれば、ガイドピンの周囲にゴミやホコリなどの異物が残っていても、容易に光コネクタを、接合端面において隙間無く、突き合わせ接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の光コネクタの第１の実施形態を示す概略構成図である。
【図２】本発明の光コネクタの第１の実施形態を示す概略図であり、図２（ａ）は正面図、図２（ｂ）は光コネクタの先端部を示す平面図、図２（ｃ）は側面図である。
【図３】本発明の光コネクタの第２の実施形態を示す概略構成図である。
【図４】本発明の光コネクタの第２の実施形態を示す概略図であり、図４（ａ）は正面図、図４（ｂ）は側面図である。
【図５】本発明の光コネクタの第３の実施形態を示す概略構成図である。
【図６】従来のＭＴ形光コネクタを示す概略斜視図である。
【図７】従来のＭＴ形光コネクタを示す概略平面図である。
【符号の説明】
３１・・・接合端面、３２，３３・・・光コネクタ、３４・・・ガイドピン、３５・・・ガイドピン穴、３６，３７・・・光ファイバ、３８・・・先端部、３９・・・平面部、４０・・・鍔部、４０ａ・・・後端部、４１・・・逃げ面、５０・・・異物[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical connector and a connector of the optical connector, and more particularly, to an optical connector and an optical connector that are compatible with a positioning method using a guide pin, such as an MT type optical connector (MT: Mechanically Transferable) defined in JIS C5981. Related to the connection body.
[0002]
[Prior art]
FIG. 6 is a schematic perspective view showing a conventional MT optical connector.
As is well known, the MT type optical connector defined in JIS C5981 is precisely positioned and butt-connected by a pin-joining type positioning mechanism. As shown in FIG. Has a pair of guide pin holes to be inserted and fitted, and an optical fiber hole (fine hole) opened in the joint end face between the guide pin holes. For example, a guide pin 4 protruding from the joint end face 1 of one optical connector 2 is inserted and fitted into a guide pin hole 5 of the other optical connector 3, and the joint end faces 1, 1 of each optical connector 2, 3 are fitted. By abutting each other, the optical fibers (bare fibers) 6 precisely positioned on the joint end surfaces 1 of the optical connectors 2 and 3 are abutted and connected by the optical fiber holes. As a result, the optical fibers 6 and 7 (the optical fiber ribbon in FIG. 6) that can be connected by the optical connectors 2 and 3 can be connected to each other.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, as shown in FIG. 7, in the butt connection of the optical connectors 2 and 3 of such an MT type optical connector, if foreign matter such as dust or dust adheres to these joint end surfaces 1, the optical fiber 6. In general, wiping using a cotton swab impregnated with alcohol, a tape-type cleaner, or the like is performed to prevent the connection loss from increasing.
[0004]
However, the foreign matter 20 adhered to the periphery of the guide pin 4 protruding from the optical connector 2 has a problem that it is difficult to completely clean and remove the foreign matter 20 because the guide pin 4 hinders the workability. In addition, the foreign matter remaining around the guide pin 4 is caught between the joint end surfaces 1 and 1 of the optical connectors 2 and 3 and causes an increase in loss. There were problems such as difficulty in matching.
[0005]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an optical connector and a connector of the optical connector that can solve a problem such as an increase in loss due to foreign matter on a joint end face and can reliably ensure a good connection state. Make it an issue.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The optical connector according to claim 1, further comprising a joining end face for butt connection, wherein a guide pin for positioning with the mating optical connector of the butt connection is inserted and fitted into the joining end face. In the optical connector in which a hole and an optical fiber hole formed between the pair of guide pin holes are opened, a joining region where the optical fiber hole is formed, and A flank inclined toward the rear end of the optical connector is formed, and the guide pin hole is opened in the flank.
An optical connector according to a second aspect is characterized in that the flank is a curved surface, and the curved surface is formed on the entire periphery of the joining region forming a plane.
A connection body for an optical connector according to claim 3 is a connection body for an optical connector using the optical connector according to claim 1 or 2, wherein after connecting these optical connectors, At least a part of the guide pin bridged between the two optical connectors is exposed.
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail.
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing a first embodiment of the optical connector of the present invention.
The optical connector according to this embodiment has a structure conforming to the MT optical connector defined in JIS C5981, and the joining method is the same as that of the above-described conventional MT optical connector.
[0008]
In the optical connector of this embodiment, a joining area 31 where an optical fiber hole (not shown) is formed on a joining end face 38 of the optical connectors 32 and 33, and a flange 40 of the optical connectors 32 and 33 from the joining area 31. A flank (joining end face 38) that forms a curved surface toward the rear end portion 40a is formed, and the guide pin holes 35 are opened in the flank.
In the optical connector of the present invention, the joining region 31 is a front surface, and the rear end 40a of the flange 40 is a rear surface.
[0009]
Even if the flank is formed only around the guide pin holes 35 on the joint end face 38, as shown in FIG. All parts may be formed as curved surfaces. The flank is formed from the joining region 31 to the boundary 38a between the joining end face 38 and the flat portion 39.
Incidentally, as shown in FIG. 2 (b), the optical connector 32 and 33, similarly to the MT type optical connector that is enacted JIS C 5981, the long side direction of the length _{L 1} of the joining end face 38 is 6.4mm If the length _{L 2} of the short side direction is 2.5mm optical connector, of the long sides of the junction region 31 length _{l 1} of 2.9mm or more, the length _{l 2} of the short sides of the junction region 31 0 0.675 mm or more. Further, the optical connector 32 and 33, the long side direction of the length _{L 1} of the joining end face 38 is 4.4 mm, the length _{L 2} in the short side direction is 2.5mm optical connector (the so-called Mini-MT type optical connector such as If) is, the length _{l 1} of the long sides of the junction region 31 0.9 mm or more, the length _{l 2} of the short sides of the junction region 31 and above 0.675 mm.
[0010]
As described above, by forming the joint region 31 in the size within the above range, the bare fibers 36a of the optical fibers 36, 37 whose positions are precisely positioned in the joint region 31 of the optical connectors 32, 33 and whose ends are exposed. , 37a are connected by a butt connection of the optical connectors 32, 33.
[0011]
The curvature when the entire peripheral portion of the guide pin holes 35, 35 in the joint end surfaces 38 of the optical connectors 32, 33 or the outer peripheral portion of the joint region 31 of the joint end surfaces 38 of the optical connectors 32, 33 is formed into a curved surface is particularly limited. Instead, it can be set arbitrarily.
[0012]
The following method can be used to form the flank. First, the bonding region is polished to form a polished surface that can be connected to a PC. Next, when the periphery of the optical connectors 32 and 33 is selectively polished while adjusting the angles of the optical connectors 32 and 33 with respect to the polishing machine, a joint region 31 that forms a plane and a flank that forms a curved surface around the joint region 31 are formed. .
[0013]
In FIGS. 1 and 2, a joint area 31 and a flank surface that forms a curved surface from the joint area 31 toward the rear end portion 40 a of the optical connectors 32 and 33 are formed at the joint end faces 38 of both the optical connectors 32 and 33. (Joint end surface 38) is formed and the guide pin holes 35, 35 are opened to the flank surface. However, in the optical connector of the present invention, one of the optical connector 32, 33 has one of the joint end surfaces. 38 may have a flank.
When the flank is formed on both the joint end surfaces 38 of the optical connectors 32 and 33, the length d in the front-rear direction of the optical connectors 32 and 33 from the joint region 31 to the boundary line 38a between the joint end surface 38 and the plane portion 39 ₁ is that the size of foreign matter such as dust and dust adhering around the guide pin 34 is usually 10 μm or more in view of the fact that it is usually about 10 to 20 μm.
In the case where a flank is formed on one of the joint end faces 38 of the optical connectors 32 and 33, the length d in the front-rear direction of the optical connectors 32 and 33 from the joint area 31 to the boundary 38a between the joint end face 38 and the plane portion 39. ₁ is preferably 20 μm or more.
[0014]
In the optical connector of this embodiment, the joining surface 31 is formed on one or both of the joining end surfaces 38 of the optical connectors 32 and 33, and the joining surface 31 is curved from the joining region 31 toward the rear end portion 40a of the optical connector 32 or 33. As shown in FIG. 1, foreign matter 50 such as dust and dirt remains around the guide pin 34 because the flank is formed and the guide pin holes 35 are opened in the flank. However, the optical connectors 32 and 33 can be easily butt-connected without gaps in the joint region 31 (the connected one is a connected body). Therefore, the connection loss of the optical fibers 36 and 37 does not increase. A part of the guide pin 34 is exposed between the pair of connected optical connectors 32 and 33 (specifically, between the flank surfaces) (here, the entire circumference of the guide pin located between the optical connectors is exposed). ), Dust and dust around the guide pin 34 can be easily removed by cleaning not only before the connection but also after the connection. As described above, the periphery of the guide pin 34 can be cleaned even after the connection, so that dust or the like that has already adhered and accumulated around the guide pin holes 35 and 35 and the guide pin 34 at the time of work such as disconnection. The problem that dust gets entangled with the guide pin 34 or enters the guide pin holes 35 can be reduced.
[0015]
FIG. 3 is a schematic configuration diagram showing a second embodiment of the optical connector of the present invention.
The optical connector according to this embodiment is different from the first embodiment in that a flank 41 is formed on a joint end face 38 of the optical connector 32, 33 from the joint area 31 toward the rear end 40a of the optical connector 32, 33. This flank 41 forms a slope formed obliquely with respect to the joint region 31, and the point that the guide pin holes 35, 35 are opened in the flank 41.
Although FIG. 3 shows that the flank 41 is formed obliquely to the long side direction of the joining region 31, the optical connector of the present invention is not limited to this, and the flank is not limited to this. 41 may be formed obliquely to the short side direction of the joining region 31. That is, as shown in FIG. 4, the peripheral portion of the guide pin 34 may be formed on both sides in the short side direction of the joining region 31 with the guide pin 34 as a center and oblique to the short side direction. .
[0016]
The angle of the flank 41 with respect to the long side direction or the short side direction of the joining region 31 is not particularly limited, and can be arbitrarily set. However, similarly to the first embodiment, the optical connector 32, When the optical connector 33 is an optical connector having the same dimensions as the MT type optical connector defined in JIS C5981, the length of the long side of the joining region 31 is 2.9 mm or more, and the length of the short side is 0.675 mm or more. And In the case where the optical connectors 32 and 33 are optical connectors (so-called Mini-MT type optical connectors or the like) having a length of 4.4 mm in the long side direction and a length of 2.5 mm in the short side direction of the joint end surface 38. The length of the long side of the joining region 31 is 0.9 mm or more, and the length of the short side is 0.675 mm or more.
[0017]
In FIGS. 3 and 4, both of the optical connectors 32 and 33 have a flank 41 formed at the joint end face 38 from the joint area 31 toward the rear end 40 a of the optical connector 32 or 33. In the optical connector of the present invention, the flank is formed on one of the joint end surfaces 38 of the optical connectors 32 and 33, although the surface 41 is formed as an inclined surface obliquely formed with respect to the joint region 31. 41 may be formed.
When the flank 41 is formed on both the joint end surfaces 38 of the optical connectors 32 and 33, the length in the front-rear direction of the optical connectors 32 and 33 from the joint region 31 to the boundary 41 a between the flank 41 and the flat portion 39. d ₂ is preferably at least 10 μm.
When the flank 41 is formed on one of the joint end surfaces 38 of the optical connectors 32 and 33, the length in the front-rear direction of the optical connectors 32 and 33 from the joint region 31 to the boundary 41a between the flank 41 and the flat portion 39. d ₂ is preferably 20 μm or more.
[0018]
In the optical connector of this embodiment, a joining area 31 is formed on one or both of the joining end faces 38 of the optical connectors 32 and 33, and a slope is formed from the joining area 31 toward the rear end 40a of the optical connectors 32 and 33. A flank 41 is formed, and the guide pin holes 35, 35 are opened in the flank 41. As shown in FIG. Even if the connection is made, the optical connectors 32 and 33 can be easily butt-connected in the joining region 31 without any gap (the connected one is a connection body). Therefore, the connection loss of the optical fibers 36 and 37 does not increase. A part of the guide pin 34 is exposed between the pair of connected optical connectors 32 and 33 (specifically, between the flank surfaces) (here, the entire circumference of the guide pin located between the optical connectors is exposed). ), Dust and dust around the guide pin 34 can be easily removed by cleaning not only before the connection but also after the connection. As described above, the periphery of the guide pin 34 can be cleaned even after the connection, so that dust or the like that has already adhered and accumulated around the guide pin holes 35 and 35 and the guide pin 34 at the time of work such as disconnection. The problem that dust gets entangled with the guide pin 34 or enters the guide pin holes 35 can be reduced.
[0019]
FIG. 5 is a schematic configuration diagram showing a third embodiment of the optical connector of the present invention.
The optical connector of this embodiment is different from the first and second embodiments in that the joining end face 38 of the optical connectors 32 and 33 extends from the joining area 31 toward the rear end 40a of the optical connectors 32 and 33. The point is that a concave surface 42 is formed and the guide pin holes 35 are opened in the concave surface 42.
[0020]
FIG. 5 illustrates an example in which the concave surface 42 is provided at both the joint end surfaces 38 of the optical connectors 32 and 33. However, in the optical connector of the present invention, one of the optical connectors 32 and 33 is provided. The joint end face 38 may be provided with a concave face 42.
If concave 42 in both of the joining end surface 38 of the optical connector 32, 33 are formed, from the bonding region 31, the length _{d 3} to the concave 42, is preferably 10μm or more.
If concave 42 on one of the joining end surface 38 of the optical connector 32, 33 are formed, from the bonding region 31, the length _{d 3} to the concave 42, is preferably 20μm or more.
[0021]
Further, as in the first embodiment, when the optical connectors 32 and 33 are optical connectors having the same dimensions as the MT type optical connector defined in JIS C5981, the dimensions of the bonding region 31 are similar to those of the first embodiment. The length of the long side of 31 is 2.9 mm or more, and the length of the short side is 0.675 mm or more. In the case where the optical connectors 32 and 33 are optical connectors (so-called Mini-MT type optical connectors or the like) having a length of 4.4 mm in the long side direction and a length of 2.5 mm in the short side direction of the joint end surface 38. The length of the long side of the joining region 31 is 0.9 mm or more, and the length of the short side is 0.675 mm or more.
[0022]
In the optical connector of this embodiment, a concave surface 42 is formed in the joint end surface 38 of the optical connectors 32 and 33 from the joint region 31 toward the rear end 40a of the optical connectors 32 and 33. As shown in FIG. 5, even when the foreign matter 50 such as dust or dust adheres to the periphery of the guide pin 34, the optical connectors 32 and 33 can be easily butt-connected in the joining region 31 without any gap. What is connected is a connected body). Therefore, the connection loss of the optical fibers 36 and 37 does not increase. A part of the guide pin 34 is exposed between the pair of connected optical connectors 32 and 33 (specifically, between the flank surfaces) (here, the entire circumference of the guide pin located between the optical connectors is exposed). ), Dust and dust around the guide pin 34 can be easily removed by cleaning not only before the connection but also after the connection. As described above, the periphery of the guide pin 34 can be cleaned even after the connection, so that dusts that have already adhered or accumulated around the guide pin holes 35, 35 and the guide pin 34 at the time of an operation such as disconnection. The problem that dust gets entangled with the guide pin 34 or enters the guide pin holes 35 can be reduced.
[0023]
Further, in the optical connector of the present invention, at the same time as polishing the end face applied to the joining end face of the optical connector, the joining end face is processed into an arbitrary shape as shown in the first to third embodiments, Alternatively, at the time of molding the optical connector, the joint end face is processed into an arbitrary shape as shown in the first to third embodiments.
[0024]
The number of optical fiber holes formed in the optical connector of the present invention may be one or more.
[0025]
【The invention's effect】
As described above, according to the optical connector or the connector of the present invention, even if foreign matter such as dust or dust remains around the guide pin, the optical connector can be easily replaced without any gap at the joint end face. Butt connections can be made.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing a first embodiment of an optical connector of the present invention.
FIG. 2 is a schematic view showing a first embodiment of the optical connector of the present invention, wherein FIG. 2 (a) is a front view, FIG. 2 (b) is a plan view showing a tip of the optical connector, and FIG. c) is a side view.
FIG. 3 is a schematic configuration diagram showing a second embodiment of the optical connector of the present invention.
FIG. 4 is a schematic view showing a second embodiment of the optical connector of the present invention, wherein FIG. 4 (a) is a front view and FIG. 4 (b) is a side view.
FIG. 5 is a schematic configuration diagram showing a third embodiment of the optical connector of the present invention.
FIG. 6 is a schematic perspective view showing a conventional MT type optical connector.
FIG. 7 is a schematic plan view showing a conventional MT optical connector.
[Explanation of symbols]
31 ... joining end face, 32, 33 ... optical connector, 34 ... guide pin, 35 ... guide pin hole, 36, 37 ... optical fiber, 38 ... tip, 39 ...・ Flat portion, 40 ・・・ Flange portion, 40a ・・・ Rear end portion, 41 ・・・ Flank surface, 50 ・・・ Foreign matter

Claims

A pair of mating end faces (38) for butt connection, into which guide pins (34) for positioning with the mating optical connectors (32, 33) are inserted and fitted. In an optical connector having a guide pin hole (35) and an optical fiber hole formed between the pair of guide pin holes,
The joining end face is formed with a joining area (31) in which the optical fiber hole is formed, and a flank inclined from the joining area toward the rear end (40) of the optical connector. Wherein the guide pin holes on both sides of the optical connector are open to the flank.

2. The optical connector according to claim 1, wherein the flank is a curved surface, and the curved surface is formed all around the joining region that is a plane.

A connector for an optical connector using the optical connector according to claim 1 or 2,
After the connection of the optical connectors, at least a part of the guide pin extended between the two optical connectors is exposed between the joint end faces of the two optical connectors.