JP2004044183A - Mounting structure and mounting method for sash with shutter - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の開口部に設けられるシャッター付サッシの取付構造及び取付方法に関し、特にサッシ及びシャッターの取付作業を屋内側から行うことのできるシャッター付サッシの取付構造及び取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物の開口部に設けられるシャッター付サッシは、建物の外壁に固定される枠体と、その枠体の中に納められる障子及び枠体の上部に設けられるシャッターボックス部とからなっている。枠体は、上枠と下枠及び左右の縦枠からなり、これらを枠組みして形成される。また、障子は上框と下框及び左右の縦框を框組みして形成され、その中にガラス体を納めてなる。さらに、シャッターボックス部は箱形に形成され、内部にシャッター及び軸受けを納めている。
【0003】
このようなシャッター付サッシを建物に取付けるための構造は以下のようなものである。すなわち、枠組みされた枠体はその四周に枠体から突出したフィン部を有し、そのフィン部と建物の外壁とをネジ等によって固定する。ここで、建物の外壁は屋外側に面していることから、フィン部を外壁に取付けるには建物の屋外側から固定する必要がある。また、シャッターボックス部は外壁の屋外側に設けられ、屋外側から外壁に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のシャッター付サッシの取付構造及び取付方法は以下に述べる問題点を有していた。
枠体及びシャッターボックス部を建物の開口部に屋外側から取付けるには足場に拠らなければならない。これにはコストがかかると共に、枠体やシャッターボックス部は重量が大きいために高所での作業には危険が伴う。また、建物のリフォームを行う際に、サッシの取替えを行う場合があり、サッシを取り外すときにも足場を組むことが必要になる。さらに、枠体やシャッターボックス部は外壁に直接取付けられるので、取替えの際にサッシを取り外すには外壁を一部取り壊す必要があり、外壁を施工し直さなければならなくなって、手間及びコストをかける必要がある。さらにまた、シャッターボックス部は外壁の屋外側に取付けられるので、建物を屋外側から見た場合に外壁から突出した部分を有することになり、見栄えを悪くすることになる。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、足場に拠ることなくシャッター付サッシを取付けたり取外したりでき、取付作業のコストを低減すると共に安全に取付け及び取外しを行うことができる見栄えの良いシャッター付サッシの取付構造及び取付方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の本発明は、建物の外壁の開口部に上下枠及び縦枠を方形状に枠組みしてなる主枠体を取付けると共に、その上部にシャッターを納めたシャッターボックス部を取付けてなるシャッター付サッシの取付構造において、上下補助枠と縦補助枠を方形状に枠組みしてなる補助枠体を上記開口部に屋外側から取付け固定し、上記主枠体は上記開口部に屋内側から取付けると共に、上記補助枠体に屋内側から固定し、上記シャッターボックス部は上記開口部に屋内側から取付けると共に、上記補助枠体に屋内側から固定することを特徴として構成されている。
【0007】
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の本発明において、上記補助枠体の中間部に中補助枠を設け、上記主枠体は上記補助枠体における上記中補助枠より下部に屋内側から取付け固定し、上記シャッターボックス部は上記補助枠体における上記中補助枠より上部に屋内側から取付け固定することを特徴として構成されている。
【0008】
さらに、請求項3記載の本発明は、請求項2記載の本発明において、上記補助枠体の下補助枠と縦補助枠及び中補助枠の屋内側面は連続して枠体固定部を形成すると共に、上記主枠体は上記枠体固定部に屋内側から当接固定する取付片を有することを特徴として構成されている。
【0009】
さらにまた、請求項4記載の本発明は、請求項1〜3記載の本発明において、上記シャッターボックス部はその屋外側面を上記外壁の屋内側面と略同一とすると共に、上記シャッターボックス部の屋外側面に上記外壁を構成する外壁材を当接固定することを特徴として構成されている。
【0010】
そして、請求項5記載の本発明は、請求項1〜4記載の本発明において、上記シャッターボックス部の屋内側面は上記シャッターボックス部から着脱可能な屋内カバーにより形成されていることを特徴として構成されている。
【0011】
また、請求項6記載の本発明は、請求項5記載の本発明において、上記屋内カバーの被取付部材を上記上補助枠に屋内側から固定し、上記被取付部材と上記上補助枠の上面を略同一平面として上記シャッターボックス部の上面部材を形成することを特徴として構成されている。
【0012】
さらに、請求項7記載の本発明は、請求項1〜6記載の本発明において、上記下補助枠は上記シャッターの当接部を有すると共に、水切部を一体形成していることを特徴として構成されている。
【0013】
さらにまた、請求項8記載の本発明は、建物の外壁の開口部に上下枠及び縦枠を方形状に枠組みしてなる主枠体を取付け、その上部にシャッターを納めたシャッターボックス部を取付けてなるシャッター付サッシの取付方法において、上下補助枠と縦補助枠を方形状に枠組みしてなる補助枠体を上記開口部に屋外側から取付け固定し、次に上記主枠体を上記開口部に屋内側から取付けると共に、上記補助枠体に屋内側から固定し、次いで上記シャッターボックス部を上記開口部に屋内側から取付けると共に、上記補助枠体に屋内側から固定するようにしたことを特徴として構成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に沿って詳細に説明する。図1は本実施形態におけるシャッター付サッシの縦断面図である。また、図2は本実施形態におけるシャッター付サッシの横断面図である。これら各図において本発明に係るシャッター付サッシは、開口部Aに装着された上枠20、下枠30、及び縦枠40、40からなる主枠体1内に、上框50、下框60、及び縦框70、70からなる框体2にガラス体90を納めた一対の障子4を引違い状に走行自在に納めると共に、主枠体1の上部にシャッター80を納めたシャッターボックス部3を設けてなるものである。
【0015】
主枠体1を構成する各枠材は、複合型の枠材であり、ベースとなる金属枠14とその屋内側露出部分を覆う樹脂枠15とから構成されている。すなわち、金属枠14は、金属上枠21、金属下枠31、金属縦枠41、41を方形状に枠組みして構成され、樹脂枠15は、樹脂上枠22、樹脂下枠32、樹脂縦枠42、42を方形状に枠組みして構成されている。そして、上記樹脂上枠22は金属上枠21に、樹脂下枠32は金属下枠31に、樹脂縦枠42、42は金属縦枠41、41に、それぞれ取付けられている。金属上枠21と金属下枠31及び金属縦枠41、41には、それぞれ係止片が設けられ、樹脂上枠22と樹脂下枠32及び樹脂縦枠42、42はそれらに係合された上で、ネジによって固定される。
【0016】
一方、障子4は、主枠体1の屋外側に配される外障子13aと屋内側に配される内障子13bとからなり、上下及び左右の框材を方形状に框組みしてなる框体2内にガラス体90を納めている。ここで、ガラス体90は押縁部材91を介して屋外側を金属框17によって、屋内側を樹脂框18によって保持されている。また、外障子13aの屋外側には網戸96が取付けられている。框体2を構成する各框材は、上記主枠体1と同様に、金属框17とその屋内側露出部分を覆うように取付けられた樹脂框18とで構成されている。すなわち、上記樹脂上框52は金属上框51に、樹脂下框62は金属下框61に、樹脂縦框72、72は金属縦框71、71に、それぞれ取り付けられている。金属上框51、金属下框61、及び金属縦框71、71には、それぞれ係止片が設けられ、樹脂上框52,樹脂下框62及び樹脂縦框72、72はそれらに係合された上で、ネジによって固定される。
【0017】
また、金属框17には水密材94が設けられて、この水密材94を主枠体1に当接させることで、雨水の屋内側への浸入を防いでいる。水密材94は、金属上框51においてはその上端部、すなわち障子4の屋外側上端部の内面側に設けられ、金属上枠21若しくは樹脂上枠22に当接される。また、金属下框61においてはその下端部、すなわち障子4の屋外側下端部の内面側に設けられ、金属下枠31若しくは樹脂下枠32に当接される。さらに金属縦框71、71においては縦枠側端部、すなわち障子4の屋外側左右端部の内面側に設けられ、金属縦枠41、41に当接される。
【0018】
なお、上記金属枠14及び金属框17は通常アルミの押出し型材にて成型され、また樹脂枠15及び樹脂框18は塩化ビニルやアクリル樹脂等から成型される。このように樹脂枠15にて金属枠14の屋内側露出部分を覆うと共に、樹脂框18にて金属框17の屋内側露出部分を覆うことにより、金属による冷たい感じを隠し、また熱伝導率の低い樹脂によって断熱効果を向上させている。また、これらの樹脂材には、木材粉等を混入させて、外観上あたかも木材で形成されているかの観を呈することもできる。
【0019】
また、金属下枠31にはレール92、92が形成され、外障子13a及び内障子13bの下端部に設けられた戸車93、93がその上に載置されて、外障子13a及び内障子13bはいずれも横方向に走行自在とされる。
【0020】
主枠体1の上部に設けられるシャッターボックス部3は、建物の外壁5の屋内側に横長の直方体状に形成され、その屋外側は合板からなる外壁材89に固定するための補強部材86からなり、上面は上面部材85からなると共に、屋内側は上面部材85に係合固定される屋内カバー83からなっている。シャッターボックス部3の内部には、シャッター80を巻き取る軸受82が設置されている。また、シャッター80は、スラット81とその下端部に設けられるボトムスラット87とからなっており、スラット81のもう一方の端部は上記軸受82に固定される。
【0021】
次に、補助枠体10について説明する。図3〜6は本実施形態における各断面図の要部拡大図である。図3及び図4は中補助枠11付近を、図5は下補助枠33付近を、図6は縦補助枠43付近をそれぞれ示している。また、図7は本発明の実施形態における主枠体1とシャッターボックス部3及び補助枠体10の上部拡大組立図である。すなわち、図7は主枠体1のうち上枠20の部分と、シャッターボックス部3を補助枠体10に取付ける部分のみを示している。下枠30と縦枠40、40についても上枠20と同様に補助枠体10と固定される。ただし、下枠30と縦枠40、40において取付部材28は用いられない。
【0022】
上補助枠23と下補助枠33及び縦補助枠43、43は、方形状に枠組みされると共に、その上下方向中間に中補助枠11及び外壁材固定補助枠12を設けて補助枠体17を形成する。中補助枠11と外壁材固定補助枠12とは、それぞれの下面が略同一となる高さに設けられ、中補助枠11は縦補助枠43、43の屋内端部に固定されると共に、外壁材固定補助枠12は縦補助枠43、43の屋外端部に固定される。
【0023】
中補助枠11と下補助枠33及び縦補助枠43、43の各屋内側面19a、19a、19a、19aは、枠組みされた状態で同一平面上において四周に連続しており、図7に示すように枠体固定部19を形成する。主枠体1は上枠20と下枠30及び縦枠40、40にそれぞれ取付片25、35、45、45を有しており、この枠体固定部19に屋内側から取付け固定される。これによって、上枠20は中補助枠11に、下枠30は下補助枠33に、縦枠40、40は縦補助枠43、43にそれぞれ屋内側から固定される。
【0024】
また、中補助枠11と上補助枠23及び縦補助枠43、43に囲まれた部分にはシャッターボックス部3が設けられる。上補助枠23とシャッターボックス部3の取付構造について図3に沿って説明する。ここで、上補助枠23の上面は、その屋外側端部において屋外側に突出しており、その突出部の屋外側端部に上補助枠23の上面と垂直上方に延びる取付フィン26aを有している。この取付フィン26aは、取付孔を有しており、ビス9によって屋外側から外壁5に固定される。また、取付フィン26aは上補助枠23の上面と垂直下方にも延びており、上補助枠23の屋外側面と下方に開いた断面略コ字形となって外壁材保持部26bを形成する。また、外壁材固定補助枠12には上方に開いた断面略コ字形の外壁材保持部12aが形成される。これらの外壁材保持部12a、26bに外壁5と同じ部材からなる外壁材89が保持固定される。外壁5及び外壁材89の屋外側には防水シート8により、防水加工がなされ、さらに外装材6が設けられる。
【0025】
上補助枠23の下面の屋内側端部近傍には被取付部材84がネジ27によって下方、すなわち屋内側から固定されている。被取付部材84は、上補助枠23と上面が略同一平面となるように形成されており、上補助枠23と被取付部材84の組合わせによって、シャッターボックス部3の上面部材85を形成している。なお、被取付部材84は、樹脂枠15や樹脂框18と同様に樹脂からなり、塩化ビニルやアクリル樹脂等によって成型される。
【0026】
上補助枠23の下面には、シャッターボックス部3を外壁材89に固定するための補強材86がネジにより下方から固定される。補強材86は、断面略L字状に形成されており、シャッターボックス部3の長手方向略全長に渡って横長状に形成される。なお、補強材86は、長手方向に短い帯板状に複数形成し、シャッターボックス部3の長手方向に一定間隔毎に設けるようにしてもよい。補強材86の外壁材89との固定面は、シャッターボックス部3の屋外側面を形成し、外壁材89にはネジによって当接固定される。
【0027】
また、被取付部材84の屋内側端部には、被係合部84aが形成されており、この被係合部84aには、屋内カバー83の上端部屋外側に設けられた係合部83aを係合し屋内カバー83を屋内側から取付ける。屋内カバー83は、シャッターボックス部3の屋内側面を形成し、その下面において樹脂上枠22にネジ止めされる。
【0028】
次に、補助枠体10と枠体1との取付構造について説明する。図4に示すように中補助枠11は、その断面を方形状に形成され、内部は中空状とされている。金属上枠21は中補助枠11の屋内側面19aと接する取付片25を有し、該取付片25と中補助枠11の屋内側面19aとはネジ27によって固定される。これによって、上枠20は中補助枠11に屋内側から固定される。ここで、取付片25と中補助枠11との間には防水パッキン95を挟んで、補助枠体10と主枠体1との隙間からの雨水の浸入を防いでいる。また、金属上枠21には取付部材28が固定される。取付部材28は、縦断面略L字状に形成される。また、金属上枠21に接する面にはネジ孔を有し、樹脂上枠22及び金属上枠21とネジによって固定されると共に、その屋外側端部には係合部28aを有し、金属上枠21の係合部28bと係合して固定される。この取付部材28において中補助枠11の屋内側面19aと接する面と中補助枠11の屋内側面19aとはネジ27によって固定される。すなわち、中補助枠11と金属上枠21及び樹脂上枠22とは取付部材28を介して固定される。
【0029】
図5に示すように下補助枠33は、その断面を階段状に形成され、内部は中空状とされている。また、その下面には下方に突出する取付フィン36を有している。取付フィン36は取付孔を有しており、下補助枠33はビス9によって建物の外壁5に固定される。また、下補助枠33が取付けられた外壁5の外面には防水シート8によって防水加工が施され、その外面には外装材6が設けられる。
【0030】
金属下枠31には下補助枠33の屋内側面19aと接する取付片35を有し、該取付片35と下補助枠33の屋内側面19aとはネジ37によって固定される。これによって、下枠30は下補助枠33に屋内側から固定される。ここで、取付片35と下補助枠33との間には防水パッキン95を挟んで、補助枠体10と主枠体1との隙間からの雨水の浸入を防いでいる。
【0031】
また、金属下枠31は、外壁5に固定するための取付フィン36よりも屋外側に延びて水切部38を一体形成している。水切部38は外装材6よりも屋外側まで延出されることで、雨水等を屋外に排出し、外壁5と外装材6との接合部分を直接雨水等にさらさないようにすることができる。さらに、金属下枠31は、上記水切部38の屋内側に段差を有し、この段差はシャッター80のボトムスラット87に略適合する形状とされてなり、シャッター80を下ろした際のボトムスラット87の当接部39を形成する。
【0032】
図6に示すように縦補助枠43は、その断面を方形状に形成され、内部は中空状とされている。また、パネル框材7に接する面の屋外側端部に屋外側に突出した部分を有し、さらにその突出部分から垂直に取付フィン46が設けられている。この取付フィン46は取付孔を有しており、縦補助枠43はビス9によって建物の外壁5に固定される。さらに、縦補助枠43が取付けられた外壁5の外面には防水シート8によって防水加工が施され、その外面には外装材6が設けられる。
【0033】
金属縦枠41には縦補助枠43の屋内側面19aと接する取付片45を有し、該取付片45と縦補助枠43の屋内側面19aとはネジ47によって固定される。これによって、縦枠30は縦補助枠43に屋内側から固定される。ここで、取付片45と縦補助枠43との間には防水パッキン95を挟んで、補助枠体10と主枠体1との隙間からの雨水の浸入を防いでいる。
【0034】
左右の縦補助枠43、43には、それぞれシャッター80を上下方向に案内するシャッターレール88、88が固定される。シャッターレール88はその屋内側面に固定片88aを有しており、縦補助枠43の突出片43bにネジによって固定される。また、シャッターレール88は被係合部88bを有し、縦補助枠43の係合片43aとの係合によっても固定される。
【0035】
次に、サッシの屋内側に設けられる化粧枠16について説明する。補助枠体10を建物の開口部Aに設け、その枠体固定部19に主枠体1の取付フィンを固定すると、補助枠体10の屋内側と主枠体1及び建物の外壁5との間に連結部空間が生じる。この空間には化粧枠16が設けられて、屋内側からサッシを見た場合に見栄えのよいサッシとすることができる。また、この空間は下枠及び縦枠に生じるので、化粧枠16は下枠及び縦枠にそれぞれ設けられる。なお、化粧枠16は樹脂枠15や樹脂框18と同様に樹脂からなり、塩化ビニルやアクリル樹脂等によって成型される。
【0036】
これらの化粧枠16は、それぞれ屋内側からサッシを見て補助枠体10が見えないように上記空間を略覆うように形成され、その断面は中空状に形成される。また、下化粧枠34は、主枠体1の左右方向略全長に渡って設けられ、縦化粧枠44、44は、主枠体1の上下方向略全長に渡って設けられる。さらに、下化粧枠34は樹脂下枠32に、縦化粧枠44、44は樹脂縦枠42、42にそれぞれネジによって固定される。
【0037】
次に、本発明に係るシャッター付サッシを建物の開口部Aに取付ける際の取付方法について説明する。
まず、外壁5に補助枠体10が固定される。補助枠体10は建物の開口部Aの四周に固定される。この際に、上補助枠23の外壁材保持部26bと外壁材固定補助枠12の外壁材保持部12aとの間には外壁材89が固定される。補助枠体10は、外壁5の外面にビス9によって取付けられるので、建物の屋外側に設けられた足場に拠って取付作業がなされる。なお、外壁パネル製造工場において、外壁5の製造段階であらかじめ外壁5に補助枠体10を取付けることもできる。このようにすれば、建築現場で足場に拠り補助枠体10の取付作業を行うことが不要になる。
【0038】
次に、外装材6の取付けを行う。まず、外壁5と外装材6との接触面に雨水等を浸入させないように防水処理を行う。すなわち、外壁5の外面に防水シート8を設ける。この防水シート8は、建物の開口部Aの四周に設けられ、上記補助枠体10の取付フィンも覆い被せるように配置する。このようにして防水処理された外壁5の外面に、上記外装材6を取付ける。
【0039】
次に、主枠体1を補助枠体10に固定する。上下及び縦枠を枠組みした主枠体1は屋内側から、上枠20の取付片25と中補助枠11をネジ27によって、下枠30の取付片35と下補助枠33をネジ37によって、縦枠40、40の取付片45、45と縦補助枠43、43をネジ47、47によって、それぞれ固定する。主枠体1を補助枠体10に取付けたら、主枠体1と補助枠体10及びパネル框材7とに囲まれた空間に化粧枠16を取付ける。下化粧枠34及び縦化粧枠44は、それぞれ樹脂下枠32及び樹脂縦枠42にネジによって固定される。
【0040】
続いて、シャッターボックス部3を取付ける。まず、上補助枠23と外壁材89に補強部材86を屋内側からネジによって固定する。また、シャッター80の軸受82及びスラット81を取付けると共に、縦補助枠43にシャッターレール88を取付ける。次に、上補助枠23に被取付部材84をネジによって固定する。さらに、屋内カバー83を屋内側から取付ける。屋内カバー83は、その係合部83aと被取付部材84の被係合部84aとを係合させると共に、その下端部において主枠体1の樹脂上枠22とネジ止めすることで取付けられる。すなわち、この方法によれば、シャッターボックス部3は全て屋内側から取付作業をすることができる。
【0041】
この方法においては、補助枠体10を屋外側の足場に拠って取付ける必要はあるものの、補助枠体10は軽量であり、その取付けは比較的容易なので、重量の大きい主枠体1やシャッターボックス部3を足場に拠って取付ける場合よりも安全に作業を行うことができる。また、主枠体1やシャッターボックス部3の屋内側露出部分は外壁5に直接固定されるわけではないので、建物のリフォームの際など主枠体1やシャッターボックス部3を取替える場合に、外装材6や外壁5を傷めることなく取替えできる。
【0042】
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記に示した実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいものである。例えば、本実施形態においては、本発明を横走行自在な引き違い障子に適用したものを示したのに対し、一方若しくは両方の障子が固定され、いわゆる嵌め殺し窓とされたものに適用することもできる。また、本実施形態においては、金属枠及び金属框の屋内側露出部分を樹脂枠及び樹脂框によって覆った、いわゆる複合窓に本発明を適用しているのに対し、金属枠及び金属框のみからなる窓に本発明を適用することもできる。さらに、化粧枠についても本実施形態においては樹脂からなるのに対して、金属により形成するようにしてもよい。
【0043】
また、本発明をテラスタイプの窓に適用することもできる。図8は、本発明をテラスタイプの窓に適用した場合のサッシ下部拡大図である。この場合においては、上枠10及び縦枠40の構造は上記実施形態と略同一である。下枠30は、図8に示すように、外障子13aの下端と内障子13bの下端及び床材97の上面とが略同一面上となるように形成される。また、床材97は樹脂下枠32と直接ネジによって固定されるため、窓タイプに関する上記実施形態と異なり、下化粧枠を設ける必要はない。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の本発明によれば、補助枠体を開口部に屋外側から取付け固定し、主枠体は開口部に屋内側から取付けると共に、補助枠体に屋内側から固定し、シャッターボックス部は開口部に屋内側から取付けると共に、補助枠体に屋内側から固定するので、枠組みした主枠体やシャッターボックス部を建物の屋内側から開口部に固定することができ、足場に拠ることなく安全に取付作業を行うことができるという効果がある。また、外壁に直接固定されるのは補助枠体であるために、外壁を傷めることなく主枠体やシャッターボックス部を取替えることができるという効果がある。さらに、シャッターをメンテナンスする場合に屋内側から行うことができるという効果がある。
【0045】
また、請求項2記載の本発明によれば、主枠体は補助枠体において中補助枠より下部に屋内側から取付け固定し、シャッターボックス部は中補助枠より上部に屋内側から取付け固定することにより、中補助枠に主枠体の上枠が固定されるので、シャッターが無い場合と同様に主枠体を強固に固定することができるという効果がある。
【0046】
また、請求項3記載の本発明によれば、補助枠体の下補助枠と縦補助枠及び中補助枠の屋内側面は連続して枠体固定部を形成すると共に、主枠体は枠体固定部に屋内側から当接固定する取付片を有することにより、主枠体を固定する枠体固定部が屋内側に面していると共に、その枠体固定部は四周に連続しており一平面からなるので、枠組みした主枠体を補助枠体に取付ける作業を容易に行うことができるという効果がある。
【0047】
さらに、請求項4記載の本発明によれば、シャッターボックス部はその屋外側面を外壁の屋内側面と略同一とすると共に、シャッターボックス部の屋外側面に外壁を構成する外壁材を当接固定することにより、シャッターボックス部は外壁より屋内側に設けられるので、屋外側からその存在が見えず、これによって意匠性を向上させることができるという効果がある。
【0048】
さらにまた、請求項5記載の本発明によれば、シャッターボックス部の屋内側面は上記シャッターボックス部から着脱可能な屋内カバーにより形成されていることにより、屋内カバーを取外すことで屋内側から容易にシャッターのメンテナンスを行うことができるという効果がある。
【0049】
そして、請求項6記載の本発明によれば、屋内カバーの被取付部材を上補助枠に屋内側から固定し、被取付部材と上補助枠の上面を略同一平面としてシャッターボックス部の上面部材を形成することにより、部材数を少なくすることができ、コストを抑えることができるという効果がある。
【0050】
また、請求項7記載の本発明によれば、下補助枠は上記シャッターの当接部を有すると共に、水切部を一体形成していることにより、下補助枠はシャッター付サッシの下部材としての機能を有し、部材数を少なくすることができるので、コストを抑えることができるという効果がある。
【0051】
さらに、請求項8記載の本発明によれば、補助枠体を開口部に屋外側から取付け固定し、次に主枠体を補助枠体に屋内側から固定し、次いでシャッターボックス部を補助枠体に屋内側から固定するようにしたことにより、主枠体及びシャッターボックス部を屋内側から容易に取付けることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるシャッター付サッシの縦断面図である。
【図2】本発明の実施形態におけるシャッター付サッシの横断面図である。
【図3】本発明の実施形態におけるシャッター付サッシ縦断面図の上部拡大図である。
【図4】本発明の実施形態における中補助枠と主枠体の取付構造を示した拡大図である。
【図5】本発明の実施形態におけるシャッター付サッシ縦断面図の下部拡大図である。
【図6】本発明の実施形態におけるシャッター付サッシ横断面図の端部拡大図である。
【図7】本発明の実施形態における主枠体とシャッターボックス部及び補助枠体の上部拡大組立図である。
【図8】本発明をテラスタイプの窓に適用した場合のシャッター付サッシ縦断面図の下部拡大図である。
【符号の説明】
1 主枠体
2 框体
3 シャッターボックス部
4 障子
5 外壁
10 補助枠体
11 中補助枠
12 外壁材固定補助枠
19 枠体固定部
19a 屋内側面
20 上枠
23 上補助枠
25 取付片
30 下枠
33 下補助枠
35 取付片
38 水切部
39 当接部
40 縦枠
43 縦補助枠
45 取付片
80 シャッター
83 屋内カバー
84 被取付部材
85 上面部材
89 外壁材
A 開口部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a mounting structure and a mounting method of a sash with a shutter provided in an opening of a building, and more particularly, to a mounting structure and a mounting method of a sash with a shutter capable of performing a mounting operation of a sash and a shutter from an indoor side.
[0002]
[Prior art]
The sash with shutter provided at the opening of the building includes a frame fixed to the outer wall of the building, a shoji to be accommodated in the frame, and a shutter box provided at the top of the frame. The frame includes an upper frame, a lower frame, and left and right vertical frames, and is formed by framed these. In addition, the shoji is formed by assembling an upper frame, a lower frame, and left and right vertical frames, and a glass body is placed in the frame. Further, the shutter box portion is formed in a box shape and houses the shutter and the bearing inside.
[0003]
The structure for attaching such a sash with a shutter to a building is as follows. That is, the framed frame has fins protruding from the frame on the four circumferences, and the fins and the outer wall of the building are fixed by screws or the like. Here, since the outer wall of the building faces the outdoor side, it is necessary to fix the fin portion from the outdoor side of the building in order to attach the fin portion to the outer wall. Further, the shutter box portion is provided on the outdoor side of the outer wall, and is fixed to the outer wall from the outdoor side.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional mounting structure and mounting method of a sash with a shutter have the following problems.
In order to attach the frame and shutter box to the opening of the building from the outside, it is necessary to use a scaffold. This is costly and involves dangers when working at heights because the frame and shutter box are heavy. Further, when the building is renovated, the sash may be replaced, and it is necessary to form a scaffold when removing the sash. Furthermore, since the frame body and the shutter box are directly attached to the outer wall, it is necessary to tear off part of the outer wall to remove the sash at the time of replacement, and the outer wall must be rebuilt, which is troublesome and costly There is a need. Furthermore, since the shutter box is attached to the outdoor side of the outer wall, the building has a portion protruding from the outer wall when the building is viewed from the outdoor side, and the appearance is deteriorated.
[0005]
The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional problems, and allows a sash with a shutter to be attached or detached without relying on a scaffold, thereby reducing the cost of the attaching work and safely attaching and detaching. It is an object of the present invention to provide a mounting structure and a mounting method of a sash with a shutter having a good appearance.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, there is provided a shutter in which a main frame formed by forming an upper and lower frame and a vertical frame in a rectangular shape is attached to an opening of an outer wall of a building, and a shutter is provided in an upper portion thereof. In a mounting structure of a sash with a shutter having a box portion attached thereto, an auxiliary frame body having a vertical auxiliary frame and a vertical auxiliary frame framed in a rectangular shape is attached and fixed to the opening from the outdoor side, and the main frame is Attached to the opening from the indoor side and fixed to the auxiliary frame from the indoor side, and the shutter box is mounted to the opening from the indoor side and fixed to the auxiliary frame from the indoor side. Have been.
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, a middle auxiliary frame is provided at an intermediate portion of the auxiliary frame, and the main frame is lower than the middle auxiliary frame in the auxiliary frame. And the shutter box is mounted and fixed above the middle auxiliary frame in the auxiliary frame from the indoor side.
[0008]
Furthermore, in the present invention described in claim 3, in the present invention described in
[0009]
Still further, according to a fourth aspect of the present invention, in the first to third aspects of the present invention, the shutter box has an outdoor side surface substantially the same as an indoor side surface of the outer wall and an outdoor side of the shutter box portion. An outer wall material constituting the outer wall is abutted and fixed to the side surface.
[0010]
According to a fifth aspect of the present invention, in the first to fourth aspects of the present invention, the indoor side surface of the shutter box is formed by an indoor cover detachable from the shutter box. Have been.
[0011]
According to a sixth aspect of the present invention, in the fifth aspect of the present invention, the member to be mounted on the indoor cover is fixed to the upper auxiliary frame from the indoor side, and the mounted member and the upper surface of the upper auxiliary frame. Are formed on substantially the same plane to form an upper surface member of the shutter box portion.
[0012]
Further, the invention according to
[0013]
Still further, according to the present invention as set forth in
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a sash with a shutter according to the present embodiment. FIG. 2 is a cross-sectional view of the sash with shutter according to the present embodiment. In each of these drawings, a sash with a shutter according to the present invention includes an
[0015]
Each of the frame members constituting the
[0016]
On the other hand, the
[0017]
A
[0018]
The
[0019]
Further, rails 92, 92 are formed on the metal
[0020]
The shutter box portion 3 provided on the upper portion of the
[0021]
Next, the
[0022]
The upper
[0023]
Each
[0024]
A shutter box 3 is provided in a portion surrounded by the middle
[0025]
An attached
[0026]
On the lower surface of the upper
[0027]
An engaged
[0028]
Next, a mounting structure between the
[0029]
As shown in FIG. 5, the lower
[0030]
The metal
[0031]
Further, the metal
[0032]
As shown in FIG. 6, the vertical
[0033]
The metal
[0034]
Shutter rails 88, 88 for guiding the
[0035]
Next, the
[0036]
Each of these
[0037]
Next, a method of mounting the sash with shutter according to the present invention in the opening A of the building will be described.
First, the
[0038]
Next, the
[0039]
Next, the
[0040]
Subsequently, the shutter box 3 is mounted. First, the reinforcing
[0041]
In this method, although it is necessary to mount the
[0042]
Although one embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and may be implemented in various forms within the scope of the technical idea. For example, in the present embodiment, while the present invention is applied to a sliding sash that can be moved sideways, one or both sashes are fixed, and the present invention is applied to a so-called fitted-in window. You can also. Further, in the present embodiment, the present invention is applied to a so-called composite window in which the indoor exposed portion of the metal frame and the metal frame is covered with the resin frame and the resin frame, whereas only the metal frame and the metal frame are used. The present invention can also be applied to windows having different shapes. Further, in the present embodiment, the decorative frame may be made of metal, instead of resin.
[0043]
Further, the present invention can be applied to a terrace type window. FIG. 8 is an enlarged view of the lower portion of the sash when the present invention is applied to a terrace type window. In this case, the structures of the
[0044]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the auxiliary frame is attached and fixed to the opening from the outdoor side, and the main frame is attached to the opening from the indoor side and the auxiliary frame is attached to the auxiliary frame from the indoor side. Since the shutter box is fixed to the opening from the indoor side and fixed to the auxiliary frame from the indoor side, the main frame and the shutter box can be fixed to the opening from the indoor side of the building. Thus, there is an effect that the mounting operation can be performed safely without depending on the scaffold. Further, since the auxiliary frame is directly fixed to the outer wall, there is an effect that the main frame and the shutter box can be replaced without damaging the outer wall. Further, there is an effect that the maintenance of the shutter can be performed from the indoor side.
[0045]
According to the second aspect of the present invention, the main frame is mounted and fixed below the middle auxiliary frame from the indoor side in the auxiliary frame, and the shutter box is mounted and fixed above the middle auxiliary frame from the indoor side. Thus, since the upper frame of the main frame is fixed to the middle auxiliary frame, there is an effect that the main frame can be firmly fixed as in the case where there is no shutter.
[0046]
According to the third aspect of the present invention, the lower side of the auxiliary frame, the vertical auxiliary frame, and the indoor side surface of the middle auxiliary frame continuously form a frame fixing portion, and the main frame is a frame. Since the fixing portion has an attachment piece for abutting and fixing from the indoor side, the frame fixing portion for fixing the main frame faces the indoor side, and the frame fixing portion is continuous around four times. Since it is made of a flat surface, there is an effect that the work of attaching the framed main frame to the auxiliary frame can be easily performed.
[0047]
Further, according to the present invention as set forth in
[0048]
Furthermore, according to the present invention as set forth in
[0049]
According to the sixth aspect of the present invention, the member to be mounted on the indoor cover is fixed to the upper auxiliary frame from the indoor side, and the upper surface of the member to be mounted and the upper auxiliary frame are made substantially flush with each other. By forming, there is an effect that the number of members can be reduced and the cost can be reduced.
[0050]
According to the present invention described in
[0051]
Further, according to the present invention, the auxiliary frame is attached and fixed to the opening from the outdoor side, then the main frame is fixed to the auxiliary frame from the indoor side, and then the shutter box is connected to the auxiliary frame. By fixing to the body from the indoor side, there is an effect that the main frame and the shutter box can be easily attached from the indoor side.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a sash with a shutter according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a sash with a shutter according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an upper enlarged view of a vertical sectional view of a sash with a shutter according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an enlarged view showing a mounting structure of a middle auxiliary frame and a main frame according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a lower enlarged view of a vertical sectional view of a sash with a shutter according to the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an end enlarged view of a cross section of a sash with a shutter according to the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is an enlarged top view of the main frame, the shutter box, and the auxiliary frame according to the embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a lower enlarged view of a vertical section of a sash with a shutter when the present invention is applied to a terrace type window.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (8)
上下補助枠と縦補助枠を方形状に枠組みしてなる補助枠体を上記開口部に屋外側から取付け固定し、上記主枠体は上記開口部に屋内側から取付けると共に、上記補助枠体に屋内側から固定し、上記シャッターボックス部は上記開口部に屋内側から取付けると共に、上記補助枠体に屋内側から固定することを特徴とするシャッター付サッシの取付構造。In the mounting structure of a sash with a shutter, in which an upper frame and a lower frame and a vertical frame are framed in a square shape at the opening of the outer wall of the building, and a shutter box portion containing a shutter is mounted on the upper frame.
An auxiliary frame formed by vertically and vertically supporting the frame and the vertical auxiliary frame is fixed to the opening from the outdoor side, and the main frame is attached to the opening from the indoor side, and the auxiliary frame is An installation structure for a sash with a shutter, wherein the sash is attached from the indoor side, and the shutter box is attached to the opening from the indoor side and is fixed to the auxiliary frame from the indoor side.
上下補助枠と縦補助枠を方形状に枠組みしてなる補助枠体を上記開口部に屋外側から取付け固定し、次に上記主枠体を上記開口部に屋内側から取付けると共に、上記補助枠体に屋内側から固定し、次いで上記シャッターボックス部を上記開口部に屋内側から取付けると共に、上記補助枠体に屋内側から固定するようにしたことを特徴とするシャッター付サッシの取付方法。A method of mounting a sash with a shutter, in which a main frame body having a rectangular frame formed by upper and lower frames and a vertical frame is mounted on an opening of an outer wall of a building, and a shutter box portion containing a shutter is mounted thereon.
An auxiliary frame body having a vertical auxiliary frame and a vertical auxiliary frame framed in a square shape is attached and fixed to the opening from the outdoor side, and then the main frame is attached to the opening from the indoor side and the auxiliary frame is attached. A method of attaching a sash with a shutter, wherein the sash is attached to a body from the indoor side, and then the shutter box portion is attached to the opening from the indoor side, and is fixed to the auxiliary frame from the indoor side.
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