JP2004044070A - Undershirt - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、着用者の上半身の表面にほぼ密着した状態で着用されるアンダーシャツに関するものであり、特に野球用アンダーシャツにおいて、投球動作及び打撃動作をより行ない易くしたシャツに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、野球用アンダーシャツは、下記のような生地が提案されている。
(1)身頃は綿主体で袖はアクリル100%で構成された生地。
(2)身頃、袖とも表地はポリエステルフィラメント、裏地は綿とポリエステルフィラメントで構成され、表裏両面に吸汗加工が施された生地を使用した生地。
(3)身頃、袖ともポリエステルフィラメント100%で構成され、吸汗加工を施された生地。
【0003】
前記従来の各種アンダーシャツは、ある程度伸縮性があり吸汗性の高い生地を用いている。また、衣服形状はゆとり率の比較的大きく、肌にぴったりフィットしていないか、または密着していないシルエットで、大別して前身頃、後身頃、両袖の4パーツで構成されている。用途によって、半袖、長袖、ハイネック、タートルネック等の形状の違いはあるが、衣服の機能としては、運動中、運動後の汗処理や防寒等の着用時の快適性追求を中心としたものであった。
【0004】
なかには、アンダーシャツの全部、もしくは一部を構成する素材の軽量感、伸縮性を強調して、運動時の機能性向上を目的としたものもある。例えば、腕部分や肩部分に伸縮性の高い素材を用いることで、腕の振り易さを目的としたアンダーシャツも見られる。しかし、それらはただ動きやすいだけで、着用者の運動を積極的に補助するものではなかった。
【0005】
また、下記特許文献1には、伸縮性布地のシャツで、シャツ後部では僧帽筋上部の肩峰側の端近傍部分から肩甲骨内上角近傍を通り、第7胸椎〜第9胸椎のいずれかの近傍を通って逆の脇側の肋骨下部近傍に至る強緊締力部と、シャツ前部では三角筋の遠位部分に相当する部分の近傍から三角筋相当部分の縁近傍を通って首開口のやや脇側の縁のシャツ上端部分近傍で終了し、シャツ後部では三角筋遠位相当部分近傍から三角筋相当部分の縁近傍を通って第7頸椎相当部分から第3胸椎相当部分の間に至り、この部分で更に左右対称に同様に反対側にも延びている強緊締力部とを有する肩及び上肢部保護衣料が提案されている。これは肩関節やその近傍の筋肉の障害などが生じたときに関連する筋肉部分や骨を強くサポートし、障害の予防や治療の促進に有効で、素人にも簡単に適正な装着ができ、簡単にテーピング効果が得られるシャツであり、野球のピッチャー等が着用した場合にもそのような効果が得られる。
【0006】
【特許文献1】
特許第3115816号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の野球用アンダーシャツは、運動中、運動後の汗処理や防寒等の着用時の快適性追求を中心としたものが多く、運動機能性をうたっていても、それは使用生地の軽量感、伸縮性のみに頼ったもので、着用者の運動機能性を積極的に補助するものではなかった。また、前記特許文献1に提案されている発明は、あくまで関節、筋肉の障害予防、治療の促進に有効なものであって、野球における動きで重要な投球、打撃時等の腕、肩部の動きを積極的に向上させるものではなかった。特に投球によるボールのスピードは、必要な筋肉からできるだけ大きなパワーを生み出し、しかもそれを手から放たれるボールに如何に効率よく伝えられるかによって決まるので、肩や腕の動きを積極的に向上させる機能を有する野球用アンダーシャツが求められていた。
【0008】
本発明は、前記従来の問題を解決するため、投球時及び打撃時の筋肉の動きに合わせて、部位によって緊締力の異なる素材を配置することで肩や腕の動きを積極的に向上させる野球用アンダーシャツを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明のアンダーシャツは、主構成部分がストレッチ素材で形成され、着用者の上半身の表面にほぼ密着した状態で着用される、第1の種類の素材と第2の種類の素材及び第3の種類の素材を含むアンダーシャツであって、
前記第1の種類の素材の緊締力は前記第2の種類の素材の緊締力よりも強く、前記第2の種類の素材の緊締力は前記第3の種類の素材の緊締力よりも強く、
前記第1の種類の素材は、上腕三頭筋の少なくとも一部を宛がう領域を含む位置に配置され、
前記第3の種類の素材は、肩甲骨付近の僧帽筋外側部の少なくとも一部、広背筋上部の少なくとも一部及び三角筋内側部の少なくとも一部を宛がう領域に配置され、
前記第2の種類の素材は、前記第1の種類の素材及び前記第3の種類の素材を配置した領域以外の領域に配置されていることを特徴とする。
【0010】
本発明の別のアンダーシャツは主構成部分がストレッチ素材で形成され、着用者の上半身の表面にほぼ密着した状態で着用される、第1の種類の素材と第2の種類の素材及び第3の種類の素材を含むアンダーシャツであって、
前記第1の種類の素材の緊締力は前記第2の種類の素材の緊締力よりも強く、前記第2の種類の素材の緊締力は前記第3の種類の素材の緊締力よりも強く、
前記第1の種類の素材は、上腕三頭筋の少なくとも一部を宛がう領域を含む位置に配置され、着用者の上腕三頭筋上端付近で終端し、着用者のひじが投球動作中に曲げられたときに伸長するように構成されており、
前記第3の種類の素材は、肩甲骨付近の僧帽筋外側部の少なくとも一部、広背筋上部の少なくとも一部及び三角筋内側部の少なくとも一部を宛がう領域に配置され、
前記第2の種類の素材は、前記第1の種類の素材及び前記第3の種類の素材を配置した領域以外の領域に配置されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
まず、野球の投球時における上肢部の筋肉の動きを説明するために、肩付近の筋肉の構造と役割について説明する。投球時の肩付近の筋肉、骨格の動きは肩を回すことと腕を振るという二つの動きに大別される。投球時に特に留意しなければならないのは、肩甲骨後部の棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲骨前部の肩甲下筋でこれらは、インナーマッスルと呼ばれ、肩の骨格近傍に位置し、肩を回す際に、肩関節の安定保持の役割を果たす。インナーマッスルの外側には、肩甲骨後部の広背筋、肩上部の僧帽筋、肩下部の三角筋、上腕後上部の上腕三頭筋が存在し、これらはアウターマッスルと呼ばれ、肩を回し腕を動かすための役割を果たす。投球動作はこれらのインナーマッスルとアウターマッスルの相乗的な働きで成立するが、インナーマッスルは基本的に体表面を構成しない筋肉なので、着用するウエアによる影響は小さいと考えられる。よって、ウエアに接するアウターマッスルの動き、特に図4に示すように、肩甲骨70付近の筋肉であって、肩甲骨70の動きに付随して動く、僧帽筋外側部71、広背筋上部72及び三角筋内側部73の領域の筋肉と上腕後上部の上腕三頭筋74の動きが重要である。これらの筋肉の動きとこれらの筋肉に該当する領域に配置する素材を鋭意研究することで、本発明に至った。
【0012】
本発明の説明に用いる僧帽筋外側部71とは、後頚部から肩そして背部にまで広がり、頭部や背筋を安定させ、肩甲骨を動かし固定する僧帽筋のうち、図4に示すように肩甲骨付近で肩甲骨の動きに付随して動く領域のことである。
【0013】
広背筋上部72とは、脇の下から背中全体に広がり、脊柱の位置を決め、上体を保つために必要な広背筋のうち、図4に示すように肩甲骨付近で肩甲骨の動きに付随して動く領域のことである。
【0014】
三角筋内側部73とは、肩から上腕の上部にかけてふくらみをつけ、肩甲骨、鎖骨と上腕骨とを結び、肩の関節を回旋させ腕を持ち上げる役割を果たす三角筋のうち、図4に示すように肩甲骨付近で肩甲骨の動きに付随して動く領域のことである。
【0015】
本発明では肩甲骨70付近の領域を、前記三種類の筋肉の各部分で特定している。しかし、実際には前記三種類の筋肉以外にも大円筋、小円筋、棘下筋等の筋肉も肩甲骨付近の領域には見られるが、本発明ではそれらの筋肉は、広背筋上部72に含まれるものとする。
【0016】
本発明に至った投球時の筋肉の動きとアンダーシャツに配置すべき素材と構造について説明する。
【0017】
投球時に肩を回す際に、肩甲骨は背中中央部付近から腕方向へスライドするがごとく移動し、その動きに付随して肩甲骨付近の筋肉である僧帽筋外側部、広背筋上部、三角筋内側部の領域の筋肉も移動する。これら筋肉の移動がスムーズであれば肩を回しやすく、同時に図3Aに示す投球のトップ、すなわち、ボールを握った手が最も高い所に来る位置を造りやすくなる。従って、アンダーシャツを構成する際は、この肩甲骨付近の僧帽筋外側部、広背筋上部、三角筋内側部の領域には、筋肉の移動を妨げることのないように弱い力で伸長するやわらかい生地素材(以下、「弱緊締素材」という。)を配置する必要がある。
【0018】
次に、腕を振るにしたがい上腕三頭筋が縮んだ状態から伸びた状態へと変化していき、図3Bに示す、投球中の腕の外旋方向へのしなりが最大になる位置(以下、「上腕の最大外旋位」という。)で上腕三頭筋が最大伸びた状態になる。図3Bでは白抜き矢印で、上腕三頭筋が最大伸びた状態を表示している。この状態から上肢の肘より先(以下、「前腕」という。)を加速していくにつれて、上腕三頭筋は伸びた状態から次第に縮んだ状態へと戻っていき、図3Cに示すリリース位置に至るとボールを離し投球する。
【0019】
このとき、アンダーシャツの上腕三頭筋から肘を経由して前腕に至る領域に、強い力でないと伸長しない第1の種類の生地素材(以下、「強緊締素材」ともいう。)を配置すると、図3Bに示す上腕の最大外旋位までは生地素材が肘の出っ張りを支点に伸長され、伸長した生地素材が収縮しようとする強い力が前腕を加速しようとする力、すなわち図3Bに示す状態から図3Cに示す状態に移行する際に上腕三頭筋が縮もうとする力に相乗され、前腕の動きを助ける働きを有する。
【0020】
また、同時に強緊締素材に起因する衣服圧によって、上腕三頭筋が刺激を受け活性化し、腕を振り易くなる効果も得られる。
【0021】
本発明に係るアンダーシャツでは前記のように、肩甲骨付近の僧帽筋外側部、広背筋上部、三角筋内側部の領域には、弱緊締素材を配置し、上腕三頭筋から肘を経て前腕に至る領域には強緊締素材を配置し、その他の領域には、中くらいの力で伸長する第2の種類の生地素材(以下、「中緊締素材」ともいう。)を配置することで、肩甲骨付近の僧帽筋外側部、広背筋上部、三角筋内側部の領域の筋肉と上腕三頭筋との動きを、前記説明したとおり積極的に向上させることが可能になる。この作用は、着用者の上半身の表面にほぼ密着した状態で着用されることにより、発揮できる。
【0022】
また、前記説明した投球時の動きだけでなく打撃時においても、肩の回転や腕の動きが、投球時に比べれば可動領域が小さいものの、肩甲骨付近の僧帽筋外側部、広背筋上部、三角筋内側部の領域と上腕三頭筋付近に着目すれば、投球時と同様な動きをしており、前記のように生地素材を配置することで、打撃時の動きも補助するアンダーシャツとすることができる。
【0023】
本発明において、第3の種類の生地素材は、「弱緊締素材」ともいう。
【0024】
本発明において、「ほぼ密着」の状態を作るには、人体の裸のサイズに対して、周囲方向は50%以上110%以下、さらに好ましくは70%以上95%以下、丈は75%以上100%以下、さらに好ましくは85%以上100%以下としてアンダーシャツを形成する。もちろん人体のサイズは個人差があるので、前記の比率は目安である。
【0025】
本発明において、「主構成部分」とは、アンダーシャツを構成する身生地部と袖部分をいう。また、強緊締素材は上腕三頭筋の少なくとも一部を宛がう領域を含む位置に配置されるが、上腕三頭筋の全部を宛がう領域に配置されても良い。同様に、弱緊締素材は肩甲骨付近の僧帽筋外側部の全部、広背筋上部の全部及び三角筋内側部の全部を宛がう領域に配置されても良い。
【0026】
前記アンダーシャツは長袖又は半袖であってもよい。長袖の場合は、強緊締素材をさらに上腕三頭筋から肘を経て前腕に至る領域に配置してもよい。
【0027】
前記強緊締素材、中緊締素材及び弱緊締素材は、縫製によって一体化されていることが好ましい。しかし、緯編物の場合は、後に説明するように一体編成することもできる。
【0028】
本発明の前記強緊締素材、中緊締素材及び弱緊締素材は、ストレッチ素材であり、5cm幅における4.9N(500gf)加重時の伸長率が、強緊締素材の値をA1、中緊締素材の値をB1、弱緊締素材の値をC1としたとき、A1<B1<C1であり、かつ強緊締素材は20%以上50%未満の範囲、弱緊締素材は80%以上の範囲であることが好ましい。また、前記素材の5cm幅における17.7N(1500gf)加重時の伸長率が、強緊締素材の値をA2、中緊締素材の値をB2、弱緊締素材の値をC2としたとき、A2,B2,C2ともに50%以上であることが好ましい。このような各部分のストレッチ特性を出すためには、後に説明する例えば弾性糸を編物又は織物の構成糸に用いた場合、一例として次のような手段で達成できる。
(1)強緊締素材には中及び弱緊締素材に比べて、弾性糸の構成比率を高くする。
(2)強緊締素材には中及び弱緊締素材に比べて、弾性糸の繊度を太くする。
(3)強緊締素材には中及び弱緊締素材に比べて、織物の場合は経糸及び/又は緯糸密度を高くし、編み物の場合は編み密度を高くする。
(4)強緊締素材には中及び弱緊締素材に比べて、弾性糸の張力を高くして織物または編物を製造する。
(5)強緊締素材には中及び弱緊締素材に比べて、生地の厚さを厚くして織物または編物を製造する。
【0029】
本発明のストレッチ素材は、縦方向及び横方向に伸縮する2ウェイストレッチ編物及び2ウェイストレッチ織物から選ばれる少なくとも一つの布帛であることが好ましい。
【0030】
前記2ウェイストレッチ編物又は織物は、ポリエステル繊維糸と弾性糸とを主成分構成糸とするか、またはナイロン繊維糸と弾性糸とを主成分構成糸としてもよい。ここで、主成分構成糸とは、両成分を合計すると80重量%以上になることをいう。ポリエステル繊維糸を用いた場合は、汗をかいても乾き易い。ナイロン繊維糸を用いた場合は、軟らかなタッチの編物となる。
【0031】
前記編物又は織物の組織はどのようなものであっても良い。織物としては一般的に良く知られている平織、斜文織、朱子織の3原組織の他、変化織であってもよい。また、編物として一般的に良く知られているラッセル経編機によって編成される編物、トリコット経編機によって編成される編物及びニット緯編み機によって編成される編物等であっても良い。例えば、トリコット経編機によって編成されるハーフ組織の編物やラッセル経編機によって編成されるパワーネット組織の編物等を挙げることができる。ニット緯編物としては、例えば平編(天竺編)、ゴム編、パール編、スムース編(両面編)等どのような組織でも良い。また、ニット緯編み機によって編成される編物は、丸編機又は横編機によって編成される編物であっても良い。なお、緯編ニットの場合は、縫製を必要としないで、一体化編成することも可能である。この編み機は、日本の島精機製作所の“ホールガーメント”という装置があり、これを用いて前身頃、後身頃及び袖を同時に編成し、無縫製ニット製品を製造できる。
【0032】
さらに、イタリアのサントニ(SANTONI)社のフルコンピュータ制御の“シームレス・ボディ・インナー編み機”と呼ばれる装置で強緊締素材、中緊締素材及び弱緊締素材の組み合わせをシームレスで筒状に編成し、身頃及び袖とすることも可能である。
【0033】
前記織物または編物は、ポリウレタン糸等の伸縮性を有する弾性糸を少なくとも一部に使用しているものが好ましい。
【0034】
前記弾性糸は、ポリウレタン系弾性糸及びポリエステル系弾性糸から選ばれる少なくとも一つであることが好ましい。ストレッチ性が高く、スポーツ衣料に適しているからである。前記弾性糸は、ベアヤーン(裸糸)又は表面にポリエステル繊維もしくはナイロン繊維が被覆されたカバードヤーンのどちらでも良い。
【0035】
本発明のアンダーシャツは、野球のユニフォームの下に着るシャツに好適である。
【0036】
高捲縮仮撚加工を施して伸縮性を持たせたポリエステル、ナイロン等の高捲縮仮撚加工糸を生地の少なくとも一部あるいは全部に使用した生地も可能である。また、単純に前記伸縮性のあるニットを複数枚数重ねて使用することも可能である。更に、前記伸縮性のあるニット生地どうしをラミネート加工して二層にした二層ラミネート生地、伸縮性のあるポリウレタンシートを前記伸縮性のあるニット生地ではさみ込みラミネート加工して三層にした三層ラミネート生地も使用可能である。
【0037】
次に、生地素材に「強中弱」の緊締力を持たせ、強緊締素材、中緊締素材及び弱緊締素材とする方法としては、ポリウレタン糸、高捲縮仮撚加工糸(以下、伸縮糸とする。)の混率の「大中小」でそれぞれ生地素材に「強中弱」の緊締力を持たせることができる。混率に変化を与える方法としては、伸縮糸の太さを「太中細」と変えることで混率の「大中小」を出す方法、伸縮糸の太さは同じで生地中に配する割合を「多中少」と変えることで混率の「大中小」を出す方法がある。伸縮糸の混率が一定の場合に編密度を「密中疎」とかえることでも可能である。さらに、伸縮糸の種類を変えた生地を使用するか、ラミネート加工した生地とラミネート加工していない生地を用いるか、または同一の生地の重ねる枚数を変えることでも生地に「強中弱」の緊締力を持たせることが可能である。
【0038】
強緊締素材、中緊締素材及び弱緊締素材における「強中弱」の緊締力は、一定加重時における生地の伸長率の大小で確認することができる。すなわち、緊締力の強い生地は伸長率が小さく、弱い生地は伸長率が大きい。
【0039】
本発明において、緊締力とは、伸長に対する素材の抵抗力のことである。
【0040】
ストレッチ性及び緊締力を表す伸長率の測定方法は、TENSILON万能型引張試験機(UTM−III−200、東洋ボールドウイン社製)を用い、引張強度を20cm/分とし、試料生地の大きさは、巾が5cm、長さが30cm、つかみ間隔が20cmとした。緊締力を測定する際の加重は、4.9N(500gf)、ストレッチ性を測定する際の加重は、17.7N(1500gf)とした。以下、実施例の説明の際に用いる伸張率は、この測定方法による測定結果である。
【0041】
本発明に係るアンダーシャツでは、前記強緊締素材、中緊締素材及び弱緊締素材を縫着又は接着によって一体化し、アンダーシャツを形成してもよい。
【0042】
縫着方法としては、本縫い、環縫い、1本針オーバーロック、2本針オーバーロック、フラットシーマ等の縫目を形成するミシンで縫着する方法があげられるが、縫目の種類は特にこれらに限定されるものではない。ただ、縫目もストレッチ性を有し、着用時に違和感を感じにくい1本針オーバーロック、2本縫いオーバーロック、フラットシーマを採用するのが望ましい。
【0043】
接着方法としては、一体化したい二種類の生地(部材)にのりしろを設け、熱によって融解し、冷却後生地に浸透して凝固するポリウレタン製の熱融解性のシームテープをのりしろの生地の間にはさみ、熱プレスすることで生地を接着できる熱圧着法があげられるが、縫着同様のりしろにストレッチ性をもたせ、着用時の違和感をなくすことが望ましい。
【0044】
本発明においては、前記第1の種類の素材が、着用者の上腕三頭筋上端付近で終端し、着用者のひじが投球動作中に曲げられたときに伸長するように構成されているのが好ましい。
【0045】
また、前記第3の種類の素材が、着用者の肩甲骨付近に位置し、肩を回しやすくさせるように構成されているのが好ましい。
【0046】
また、前記第2の種類の素材が、着用者の肩甲骨付近を宛がう第3の種類の素材の領域の間を脊椎に沿って延在するように構成されていてもよい。
【0047】
本発明のシャツは、野球のみならず、ゴルフ、テニス、バドミントン、スカッシュ、ホッケー、ジョギングなど別のスポーツにも適用できる。
【0048】
【実施例】
以下、本発明に係るアンダーシャツの実施例を図1、図2を用いて説明する。
【0049】
図1Aは長袖シャツの正面図、図1Bは同じく背面図である。本実施例のアンダーシャツ1では、襟部分11、前部分12、後部分13、脇部分14、袖部分15a、肩甲骨部分16及び上腕三頭筋部分17aの部材でシャツが構成される。前記の部材のうち、脇部分14、袖部分15a、肩甲骨部分16及び上腕三頭筋部分17aは左右両方に対称に配置される。本実施例では各部材は相互に縫着により一体化されシャツが形成される。縫着方法は、フラットシーマミシンを用い、針糸にポリエステルスパンライクフィラメント糸、上かがり糸と下かがり糸にウーリーナイロン糸を用いてフラットシーマの縫目で縫着した。
【0050】
前記肩甲骨部分16は弱緊締素材(図中では斜線部分で表示)で構成され、着用者の肩甲骨付近の僧帽筋外側部、広背筋上部、三角筋内側部の領域に配置される。弱緊締素材としては、繊度が68デシテックス(dtex)のポリエステルフィラメント糸と、繊度が27デシテックス(dtex)のポリウレタンベアヤーン使いのベア天竺組織で、混率はポリエステル85重量%、ポリウレタン15重量%、丸編機のゲージ数32Gのものを用いた。緊締力を表す4.9N(500gf)加重時の伸長率は150%、ストレッチ性を表わす17.7N(1500gf)加重時の伸長率は240%であった。単位面積当たりの重量(目付)は、143g/m2であった。
【0051】
前記上腕三頭筋部分17aは強緊締素材(図中では黒点部分で表示)で構成され、着用者の上腕三頭筋から肘を経由して前腕に至る領域に配置される。なお強緊締素材を配置する上腕三頭筋部分の前腕の領域は、本実施例のように肘と手首(袖口)の間の形状に限らず、手首(袖口)付近まで強緊締素材を延在させてもよい。強緊締素材としては、繊度が136デシテックス(dtex)のポリエステルフィラメント双糸と、繊度が64デシテックス(dtex)のポリウレタンベアヤーン使いのベア天竺組織で、混率はポリエステル85重量%、ポリウレタン15重量%、丸編機のゲージ数30Gのものを用いた。緊締力を表す4.9N(500gf)加重時の伸長率は35%、ストレッチ性を表わす17.7N(1500gf)加重時の伸長率は90%であった。単位面積当たりの重量(目付)は、320g/m2であった。
【0052】
前記襟部分11、前部分12、後部分13、脇部分14及び袖部分15aは中緊締素材で構成される。中緊締素材としては、繊度が68デシテックス(dtex)のポリエステルフィラメント糸と、繊度が36デシテックス(dtex)のポリウレタンベアヤーン使いのベア天竺組織で、混率はポリエステル85重量%、ポリウレタン15重量%、丸編機のゲージ数30Gのものを用いた。緊締力を表す4.9N(500gf)加重時の伸長率は70%、ストレッチ性を表わす17.7N(1500gf)加重時の伸長率は190%であった。単位面積当たりの重量(目付)は、190g/m2であった。
【0053】
本実施例において、「ほぼ密着」の状態を作るため、人体の裸のサイズに対して、周囲方向は80%、丈は90〜95%を目安に作製した。
【0054】
本実施例のアンダーシャツ1では前記のように、肩甲骨部分16には弱緊締素材を配置するので、着用者が投球時に肩を回す際に、肩甲骨の移動に付随する僧帽筋外側部、広背筋上部及び三角筋内側部の領域の筋肉の移動がスムーズになり、肩を回しやすく、図3Aに示した投球のトップが造りやすくなる。
【0055】
上腕三頭筋部分には強緊締素材を配置するので、図3Bに示した上腕の最大外旋位までは生地素材が肘の出っ張りを支点に伸長された後、伸長した生地素材が収縮しようとする力が前腕を加速しようとする力、すなわち図3Bに示す状態から図3Cに示す状態に移行する際に上腕三頭筋が縮もうとする力に相乗され前腕の動きを助ける働きをする。また同時に強緊締素材に起因する衣服圧によって、上腕三頭筋が刺激を受け活性化し、腕を振り易くなる効果も得ることができる。
【0056】
図2Aは半袖シャツの正面図、図2Bは同じく背面図である。
【0057】
本実施例は図1A−図1Bに示した長袖シャツの実施例と比べて、袖部分15bと上腕三頭筋部分17bとが半袖の仕様になっただけであり、用いる素材、縫製方法等は図1の実施例で説明したところと同様である。
【0058】
図1A−図1Bに示した実施例は長袖シャツであり、強緊締素材を配置する部分が、着用者の上腕三頭筋から肘を経由して前腕に至る領域であったのに対して、図2A−図2Bに示す実施例は半袖シャツであり、強緊締素材を配置する領域が着用者の上腕三頭筋の部分のみ、すなわち半袖シャツの袖口部分までである。従って長袖シャツに比べて、前腕の動きを助ける強緊締素材が収縮しようとする力は弱くなってしまうが、強緊締素材に起因する衣服圧によって上腕三頭筋が刺激を受け活性化し、腕が振りやすくなる効果は、長袖シャツと同様に得ることができる。
【0059】
前記の各実施例では、左右両方に強緊締素材及び弱緊締素材を配置した。着用者が打撃動作を行う際は左右両方に配置した方が有効だが、投球動作に限定した場合は、着用者の利腕、すなわち投球するほうの腕側にだけ、強緊締素材及び弱緊締素材を配置しても良い。
【0060】
前記の各実施例では、襟部分11、前部分12、後部分13、脇部分14、袖部分15a、15b、肩甲骨部分16及び上腕三頭筋部分17a、17bの部材でシャツを構成したが、前記の各領域に前記の各緊締力の生地素材が配置されていれば、各領域の形状はこれに限定されるものではない。
【0061】
肩甲骨部分16及び上腕三頭筋部分17a、17bの幅や大きさは、本発明の目的が達成される範囲であれば、必要に応じて任意に変形できる。
【0062】
また、襟部の形状も、図示したものに限らず、所謂ハイネック、タートルネック等必要に応じて任意に変形できる。
【0063】
図1A−図1B及び図2A−図2Bは、着用状態に近似させて立体的に表現したものではあるが、着用者の体型等によって、多少の形状の変化はある。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明のアンダーシャツは、肩甲骨部分には弱緊締素材を配置するので、着用者が投球時に肩を回す際に、肩甲骨の移動に付随する僧帽筋外側部、広背筋上部及び三角筋内側部の領域の筋肉の移動がスムーズになり、肩を回しやすく投球のトップが造りやすくなる。
【0065】
上腕三頭筋部分には強緊締素材を配置するので、投球時に、上腕の最大外旋位までは生地素材が肘の出っ張りを支点に伸長された後、伸長した生地素材が収縮しようとする力が前腕を加速しようとする力、すなわち上腕三頭筋が縮もうとする力に相乗され前腕の動きを助ける働きをする。また同時に強緊締素材に起因する衣服圧によって、上腕三頭筋が刺激を受け活性化し、腕を振り易くなる。
【0066】
半袖シャツとした場合は、強緊締素材を配置する領域が上腕三頭筋の部分のみ、すなわち半袖シャツの袖口部分までとなるので、前腕の動きを助ける強緊締素材が収縮しようとする力は弱くなってしまうが、強緊締素材に起因する衣服圧によって上腕三頭筋が刺激を受け活性化し、腕が振りやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明に係るアンダーシャツの実施例(長袖)の正面図、Bは同じく背面図である。
【図2】Aは本発明に係るアンダーシャツの実施例(半袖)の正面図、Bは同じく背面図である。
【図3】Aは投球のトップ(ボールを握った手が最も高い所に来る)の位置を示す解説図であり、Bは上腕の最大外旋位(上腕三頭筋が最大伸びた状態)を示す解説図であり、Cはボールを離し投球するリリース位置を示す解説図である。
【図4】本発明に関係する骨格と筋肉との解説図であり、人体後側から見た図である。
【符号の説明】
1 アンダーシャツ
11 襟部分
12 前部分
13 後部分
14 脇部分
15a 袖部分(長袖)
15b 袖部分(半袖)
16 肩甲骨部分
17a上腕三頭筋部分(長袖)
17b上腕三頭筋部分(半袖)
70 肩甲骨
71 僧帽筋外側部
72 後輩筋上部
73 三角筋内側部
74 上腕三頭筋[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an undershirt worn almost in close contact with the surface of a wearer's upper body, and more particularly to a baseball undershirt that facilitates a pitching operation and a hitting operation.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the following fabrics have been proposed for baseball undershirts.
(1) The body is made of cotton and the sleeves are made of 100% acrylic.
(2) Cloth made of polyester filament for the outer material of both the body and sleeves, cotton and polyester filament for the lining, and sweat-absorbing fabric on both sides.
(3) Fabric made of 100% polyester filament for both body and sleeve, and subjected to sweat-absorbing treatment.
[0003]
The above-mentioned conventional various undershirts use a cloth which has a certain degree of elasticity and a high sweat-absorbing property. The shape of the clothes is relatively large and has a silhouette that does not fit or adhere to the skin, and is roughly divided into four parts: a front body, a back body, and both sleeves. Although there are differences in the shape of short-sleeved, long-sleeved, high-necked, turtleneck, etc., depending on the application, the function of the garment focuses on the pursuit of comfort during wearing, such as sweat treatment during and after exercise and cold protection. Was.
[0004]
Some of them are intended to improve the functionality during exercise by emphasizing the lightness and elasticity of the material constituting all or a part of the undershirt. For example, there are some undershirts designed to make the arms easy to swing by using a highly elastic material for the arms and shoulders. However, they were merely mobile and did not actively assist the wearer's exercise.
[0005]
Patent Document 1 below discloses a shirt made of an elastic cloth, in which the rear part of the shirt passes from the portion near the acromion side of the upper part of the trapezius to the vicinity of the upper angle in the scapula, and any of the seventh to ninth thoracic vertebrae A strong tightening part that passes through the vicinity of the lower part of the rib on the opposite side and the neck at the front part of the shirt from near the part corresponding to the distal part of the deltoid muscle to near the edge of the part corresponding to the deltoid muscle. Ends near the upper end of the shirt, slightly on the side edge of the opening, and at the back of the shirt, from the vicinity of the deltoid muscle to the seventh cervical vertebra to the third thoracic vertebra, passing near the edge of the deltoid muscle. At this point, there has been proposed a shoulder and upper limb protective garment having a strong tightening force portion extending symmetrically to the opposite side as well. This strongly supports the muscle parts and bones involved when the shoulder joint and the nearby muscle disorders occur, etc., is effective in preventing the disorder and promoting treatment, and it can be easily and properly worn by amateurs, It is a shirt that can easily provide a taping effect, and such an effect can be obtained even when worn by a baseball pitcher or the like.
[0006]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3115816
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-mentioned conventional baseball undershirts often focus on the pursuit of comfort during wearing, such as sweat treatment after exercise and cold protection during exercise. It relied solely on lightness and elasticity and did not actively assist the wearer's motor functionality. Further, the invention proposed in Patent Document 1 is effective only for prevention of joint and muscle disorders and promotion of treatment. It did not positively improve movement. In particular, the speed of the pitched ball is determined by how much power can be generated from the necessary muscles and how efficiently it can be transmitted to the ball released from the hand, so that the movement of the shoulders and arms is positively improved There has been a demand for a baseball undershirt having a function.
[0008]
The present invention solves the above-mentioned conventional problems by providing a baseball that positively enhances the movement of the shoulders and arms by arranging materials having different tightening forces depending on parts according to the movement of muscles at the time of pitching and hitting. It is intended to provide an undershirt for a child.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the undershirt of the present invention has a first type of material and a second type of material, in which a main component part is formed of a stretch material, and is worn in a state of being substantially adhered to a surface of a wearer's upper body. An undershirt comprising a type of material and a third type of material,
The tightening force of the first type of material is stronger than the tightening force of the second type of material, the tightening force of the second type of material is stronger than the tightening force of the third type of material,
The first type of material is disposed at a position including an area to which at least a part of the triceps muscle is addressed,
The third type of material is disposed in an area that addresses at least a portion of the trapezius lateral portion near the scapula, at least a portion of the latissimus dorsi, and at least a portion of the deltoid medial portion,
The material of the second type is arranged in an area other than the area where the material of the first type and the material of the third type are arranged.
[0010]
In another undershirt according to the present invention, the main component is formed of a stretch material, and the first type material, the second type material, and the third type material are worn in a state of being substantially adhered to the surface of the upper body of the wearer. Undershirts containing the following types of materials,
The tightening force of the first type of material is stronger than the tightening force of the second type of material, the tightening force of the second type of material is stronger than the tightening force of the third type of material,
The first type of material is disposed at a position including an area to which at least a part of the triceps is attached, and is terminated near the upper end of the triceps of the wearer, and the elbow of the wearer is performing a pitching operation. It is configured to extend when bent to
The third type of material is disposed in an area that addresses at least a portion of the trapezius lateral portion near the scapula, at least a portion of the latissimus dorsi, and at least a portion of the deltoid medial portion,
The material of the second type is arranged in an area other than the area where the material of the first type and the material of the third type are arranged.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
First, in order to explain the movement of the muscles of the upper limb during baseball pitching, the structure and role of the muscles near the shoulder will be described. The movement of the muscles and skeleton near the shoulder during pitching is roughly divided into two movements: turning the shoulder and shaking the arm. When pitching, special attention should be paid to the suprascapular, subspinous, small circular, and subscapular muscles in the posterior scapula, which are called the inner muscles. When positioned and turning the shoulders, it plays a role in maintaining stability of the shoulder joints. Outside the inner muscle, there are the latissimus dorsi muscle at the back of the scapula, the trapezius muscle at the upper shoulder, the deltoid muscle at the lower shoulder, and the triceps at the upper back of the upper arm. Plays a role in moving The pitching motion is established by the synergistic action of the inner muscle and the outer muscle. However, since the inner muscle is basically a muscle that does not constitute a body surface, it is considered that the influence of the wear worn is small. Therefore, the movement of the outer muscle in contact with the wear, in particular, as shown in FIG. 4, the muscle near the
[0012]
The trapezius
[0013]
The latissimus dorsi
[0014]
The deltoid
[0015]
In the present invention, the area near the
[0016]
The movement of the muscle at the time of pitching and the material and structure to be arranged on the undershirt according to the present invention will be described.
[0017]
When turning the shoulder when throwing, the scapula slides from the vicinity of the center of the back to the arm direction, accompanying the movement, the muscles near the scapula, the outer part of the trapezius muscle, the upper latissimus dorsi, and the triangle. The muscles in the area inside the muscle also move. If the movement of these muscles is smooth, it is easy to turn the shoulder, and at the same time, it is easy to make the top of the pitch shown in FIG. 3A, that is, the position where the hand holding the ball comes to the highest place. Therefore, when constructing the undershirt, the soft trapezoidal muscles are stretched in the areas of the trapezius outside, the latissimus dorsi, and the deltoid inside near the scapula so as not to hinder the movement of the muscles. It is necessary to arrange a fabric material (hereinafter, referred to as a "weak tightening material").
[0018]
Next, as the arm is shaken, the triceps changes from a contracted state to an extended state, and the position where the bending of the arm in the direction of the external rotation during pitching becomes maximum as shown in FIG. 3B ( The triceps brachii is in a state where the triceps is maximally extended in the following "maximum external rotation of the upper arm." In FIG. 3B, a state in which the triceps brachii is maximally extended is indicated by a white arrow. From this state, as the limb accelerates beyond the elbow of the upper limb (hereinafter referred to as "forearm"), the triceps gradually returns from the extended state to the contracted state, and reaches the release position shown in FIG. 3C. When it reaches, release the ball and throw it.
[0019]
At this time, when a first type of fabric material (hereinafter, also referred to as a “strong tightening material”) that does not stretch unless strong force is applied is arranged in a region from the triceps of the undershirt to the forearm via the elbow. 3B, the dough material is extended around the elbow protrusion as a fulcrum up to the maximum outer rotation of the upper arm, and a strong force of the stretched dough material to contract causes a force to accelerate the forearm, that is, as shown in FIG. 3B. When shifting from the state shown in FIG. 3C to the state shown in FIG.
[0020]
At the same time, the triceps brachii muscle is stimulated and activated by the clothing pressure caused by the strong tightening material, so that an effect that the arm can be easily swung is obtained.
[0021]
In the undershirt according to the present invention, as described above, in the region of the trapezius lateral portion near the scapula, the upper latissimus dorsi, the region of the deltoid muscle inner portion, a weak tightening material is arranged, and from the triceps brachii via the elbow. By placing a strong tightening material in the area extending to the forearm and arranging a second type of cloth material (hereinafter, also referred to as “medium tightening material”) that expands with moderate force in other areas. As described above, it becomes possible to positively improve the movement of the muscles in the region of the trapezius outside the scapula, the upper part of the latissimus dorsi, and the region of the inside of the deltoid muscle and the triceps. This effect can be exerted when the wearer is worn in a state of being substantially in close contact with the surface of the upper body of the wearer.
[0022]
Also, not only the movement at the time of the pitch described above, but also at the time of hitting, the rotation of the shoulder and the movement of the arm, although the movable area is smaller than at the time of the pitch, the outer part of the trapezius near the scapula, the upper latissimus dorsi, Focusing on the area of the deltoid inner part and the vicinity of the triceps, it has the same movement as at the time of pitching, and by arranging the fabric material as described above, an undershirt that assists the movement at the time of hitting can do.
[0023]
In the present invention, the third type of fabric material is also referred to as “weak tightening material”.
[0024]
In the present invention, in order to create a state of "substantially close contact", the circumferential direction is preferably 50% or more and 110% or less, more preferably 70% or more and 95% or less, and the height is 75% or more and 100% or less with respect to the naked size of the human body. %, More preferably 85% or more and 100% or less, to form an undershirt. Of course, since the size of the human body varies from person to person, the above ratio is a guide.
[0025]
In the present invention, the “main component” refers to a body material portion and a sleeve portion that constitute an undershirt. In addition, although the strong tightening material is arranged at a position including an area to which at least a part of the triceps, a strong tightening material may be arranged to an area to which the entire triceps. Similarly, the weak tightening material may be placed in an area that covers all of the trapezius lateral portion near the scapula, all of the latissimus dorsi muscle and all of the deltoid medial portion.
[0026]
The undershirt may be long sleeved or short sleeved. In the case of long sleeves, the strong tightening material may be further arranged in a region from the triceps to the forearm via the elbow.
[0027]
It is preferable that the strong tightening material, the medium tightening material, and the weak tightening material are integrated by sewing. However, in the case of a weft knit, it can be integrally knitted as described later.
[0028]
The strong tightening material, the medium tightening material, and the weak tightening material of the present invention are stretch materials, and the elongation rate under a 4.9 N (500 gf) load in a 5 cm width indicates that the value of the strong tightening material is A1, and that of the medium tightening material is A1. When the value is B1 and the value of the weak tightening material is C1, A1 <B1 <C1, and the strong tightening material may be in a range of 20% or more and less than 50%, and the weak tightening material may be in a range of 80% or more. preferable. Further, when the elongation rate of a 17.7N (1500 gf) load in a 5 cm width of the material is A2, the value of the strong tightening material is B2, the value of the medium tightening material is B2, and the value of the weak tightening material is C2. Both B2 and C2 are preferably at least 50%. In order to obtain such a stretch characteristic of each portion, for example, when an elastic yarn described later is used as a constituent yarn of a knitted or woven fabric, it can be achieved by the following means as an example.
(1) The composition ratio of the elastic yarn in the high tightening material is higher than that in the medium and low tightening materials.
(2) The fineness of the elastic yarn is increased for the strong tightening material as compared with the medium and weak tightening materials.
(3) In the case of a woven fabric, the density of the warp and / or the weft is made higher, and in the case of a knitted fabric, the density of the knitting is made higher than that of the medium and weak tightening materials.
(4) The woven or knitted fabric is manufactured by increasing the tension of the elastic yarn in the strong tightening material as compared with the medium and weak tightening materials.
(5) The woven or knitted fabric is manufactured by increasing the thickness of the cloth for the strong tightening material as compared with the medium and weak tightening materials.
[0029]
The stretch material of the present invention is preferably at least one cloth selected from a two-way stretch knitted fabric and a two-way stretch woven fabric that expand and contract in the vertical and horizontal directions.
[0030]
The two-way stretch knitted or woven fabric may include polyester fiber yarns and elastic yarns as main component yarns, or nylon fiber yarns and elastic yarns as main component yarns. Here, the main component constituting yarn means that the total of both components is 80% by weight or more. When polyester fiber yarn is used, it is easy to dry even when sweating. When a nylon fiber yarn is used, the knitted fabric has a soft touch.
[0031]
The structure of the knitted or woven fabric may be any. The woven fabric may be a well-known plain weave, oblique weave, or satin weave, or may be a weave. Further, a knitted fabric knitted by a Russell warp knitting machine generally known as a knitted fabric, a knitted fabric knitted by a tricot warp knitting machine, a knitted fabric knitted by a knit weft knitting machine, or the like may be used. For example, a knitted fabric having a half structure knitted by a tricot warp knitting machine, a knitted material having a power net structure knitted by a Russell warp knitting machine, and the like can be given. The knit weft knit may have any structure such as, for example, a flat knit (sheet knitting), a rubber knit, a pearl knit, a smooth knit (double-sided knitting). The knitted fabric knitted by the knit weft knitting machine may be a knitted fabric knitted by a circular knitting machine or a flat knitting machine. In the case of a weft knit, it is possible to knit integrally without sewing. This knitting machine has a device called "Whole Garment" manufactured by Shima Seiki Seisakusho in Japan, and can be used to knit the front body, back body and sleeves at the same time to produce a seamless knit product.
[0032]
Furthermore, the combination of strong, medium and weak tightening materials is knitted seamlessly and cylindrically using a device called "seamless body inner knitting machine" controlled by Santoni of Italy, which is controlled by a full computer. Sleeves are also possible.
[0033]
The woven or knitted fabric preferably uses at least a part of elastic yarn having elasticity such as polyurethane yarn.
[0034]
The elastic yarn is preferably at least one selected from a polyurethane elastic yarn and a polyester elastic yarn. This is because it has high stretchability and is suitable for sports clothing. The elastic yarn may be either a bare yarn (bare yarn) or a covered yarn whose surface is coated with a polyester fiber or a nylon fiber.
[0035]
The undershirt of the present invention is suitable for a shirt worn under a baseball uniform.
[0036]
Fabrics using high crimped false twisted yarns, such as polyester and nylon, which have been subjected to high crimp false twisting to have elasticity, can be used for at least a part or all of the fabric. Further, it is also possible to simply use a plurality of the elastic knits in a pile. Further, a two-layer laminate fabric obtained by laminating the stretchable knit fabrics into two layers, and a stretchable polyurethane sheet sandwiched by the stretchable knit fabric into a three-layer laminate process are formed into three layers. Layer laminate fabrics can also be used.
[0037]
Next, as a method of imparting a "strong, medium and weak" tightening force to the fabric material to obtain a strong tightening material, a medium tightening material and a weak tightening material, polyurethane yarn, high crimp false twisted yarn (hereinafter, stretch yarn) The mixing ratio of "large, medium, and small" can give each fabric material a "strong, medium, and weak" tightening force. As a method of giving a change to the mixing ratio, a method of giving the mixing ratio “large, medium and small” by changing the thickness of the elastic yarn to “thick, medium, thin”, There is a way to get a mix of "large, medium and small" by changing to "many, medium and small". It is also possible to change the knitting density to “dense, medium, sparse” when the mixing ratio of the elastic yarn is constant. Furthermore, tightening the fabric to "strong, medium, or weak" by using a fabric with a different type of elastic yarn, using a laminated fabric and a non-laminated fabric, or changing the number of layers of the same fabric to overlap It is possible to have power.
[0038]
The "strong, medium, and weak" tightening force of the strong tightening material, the medium tightening material, and the weak tightening material can be confirmed by the magnitude of the elongation rate of the cloth under a constant load. That is, a fabric having a strong tightening force has a small elongation rate, and a fabric having a weak tightening force has a large elongation rate.
[0039]
In the present invention, the tightening force is the resistance of the material to elongation.
[0040]
The measuring method of the elongation rate showing the stretchability and the tightening force is as follows: TENSILON universal tensile tester (UTM-III-200, manufactured by Toyo Baldwin Co., Ltd.), the tensile strength is 20 cm / min, and the size of the sample fabric is The width was 5 cm, the length was 30 cm, and the gripping interval was 20 cm. The load at the time of measuring the tightening force was 4.9 N (500 gf), and the load at the time of measuring the stretchability was 17.7 N (1500 gf). Hereinafter, the elongation rate used in the description of the examples is a measurement result by this measurement method.
[0041]
In the undershirt according to the present invention, the strong tightening material, the medium tightening material and the weak tightening material may be integrated by sewing or bonding to form an undershirt.
[0042]
As a sewing method, there is a method of sewing with a sewing machine that forms a stitch such as a lockstitch, a chain stitch, a single needle overlock, a double needle overlock, and a flat seamer. It is not limited to these. However, it is desirable to employ a single needle overlock, a double stitch overlock, and a flat seamer that also have a stretchable seam and do not give a sense of discomfort when worn.
[0043]
As a bonding method, a glue is provided on the two types of fabrics (members) to be integrated, melted by heat, and after cooling, heat-meltable polyurethane seam tape that permeates into the fabric and solidifies between the fabrics. There is a thermocompression bonding method in which the fabric can be bonded by scissors and hot pressing.
[0044]
In the present invention, the first type of material is configured to terminate near the upper end of the triceps of the wearer and to extend when the wearer's elbow is bent during the pitching operation. Is preferred.
[0045]
Further, it is preferable that the third type of material is located near the scapula of the wearer and configured to make it easy to turn the shoulder.
[0046]
Also, the second type of material may be configured to extend along the spine between regions of the third type of material that address the vicinity of the scapula of the wearer.
[0047]
The shirt of the present invention can be applied not only to baseball but also to other sports such as golf, tennis, badminton, squash, hockey, and jogging.
[0048]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of the undershirt according to the present invention will be described with reference to FIGS.
[0049]
1A is a front view of a long-sleeved shirt, and FIG. 1B is a rear view of the same. In the undershirt 1 of the present embodiment, a shirt is composed of a
[0050]
The
[0051]
The
[0052]
The
[0053]
In this example, in order to create a "substantially close contact" state, the size was set to be about 80% in the peripheral direction and about 90 to 95% in length with respect to the naked size of the human body.
[0054]
As described above, in the undershirt 1 of the present embodiment, since the weak tightening material is arranged in the
[0055]
Since the firm tightening material is placed on the triceps part of the upper arm, the fabric material is extended around the elbow fulcrum until the maximum outer rotation of the upper arm shown in FIG. The force acting on the forearm is synergistic with the force for accelerating the forearm, that is, the force for contracting the triceps brachii when shifting from the state shown in FIG. 3B to the state shown in FIG. 3C, and serves to assist the movement of the forearm. At the same time, the triceps brachii muscle is stimulated and activated by the clothing pressure caused by the strong tightening material, so that an effect that the arm can be easily swung can be obtained.
[0056]
FIG. 2A is a front view of the short-sleeved shirt, and FIG. 2B is a rear view thereof.
[0057]
This embodiment is different from the embodiment of the long-sleeved shirt shown in FIGS. 1A and 1B only in that the
[0058]
The embodiment shown in FIGS. 1A to 1B is a long-sleeved shirt, in which the portion where the tightening material is arranged is a region from the triceps of the wearer to the forearm via the elbow, The embodiment shown in FIGS. 2A-2B is a short-sleeved shirt, in which the region where the strong tightening material is placed is only the triceps part of the wearer, that is, up to the cuff part of the short-sleeved shirt. Therefore, compared to long-sleeved shirts, the strong tightening material that assists the movement of the forearm tends to contract, but the triceps muscles are stimulated and activated by the clothing pressure caused by the strong tightening material, causing the arm to move. The effect of making it easy to swing can be obtained as in the case of the long sleeve shirt.
[0059]
In each of the above-described embodiments, a strong tightening material and a weak tightening material are arranged on both the left and right sides. When the wearer performs a striking motion, it is more effective to place it on both the left and right.However, if it is limited to pitching motion, strong tightening material and weak tightening material should be applied only to the wearer's arm, that is, the side of the throwing arm. It may be arranged.
[0060]
In each of the above embodiments, the shirt is constituted by the members of the
[0061]
The width and size of the
[0062]
Further, the shape of the collar is not limited to the one shown in the figure, and can be arbitrarily deformed as required, such as a so-called high neck and turtle neck.
[0063]
Although FIGS. 1A to 1B and FIGS. 2A to 2B are three-dimensionally expressed by approximating the wearing state, there is a slight change in shape depending on the body shape of the wearer.
[0064]
【The invention's effect】
As described above, in the undershirt of the present invention, since the weak tightening material is arranged on the scapula portion, when the wearer turns the shoulder at the time of throwing a ball, the trapezius muscle lateral portion accompanying the movement of the scapula, a wide area. The movement of the muscles in the region of the upper part of the back muscle and the inner part of the deltoid muscle becomes smooth, the shoulders can be easily turned, and the top of the pitch can be easily formed.
[0065]
A strong tightening material is placed on the triceps, so when the ball is thrown, up to the maximum external rotation of the upper arm, the fabric material is stretched around the elbow fulcrum and then the stretched fabric material tries to contract Acts to assist the movement of the forearm in synergy with the force that attempts to accelerate the forearm, that is, the force that causes the triceps to contract. At the same time, the triceps brachii muscle is stimulated and activated by the clothing pressure caused by the strong tightening material, and the arm becomes easy to swing.
[0066]
In the case of a short-sleeved shirt, the region where the strong tightening material is arranged is only the triceps part, that is, up to the cuff portion of the short-sleeved shirt, so that the strong tightening material that helps the movement of the forearm tends to contract is weak. However, the triceps muscles are stimulated and activated by the clothing pressure caused by the strong tightening material, and the arm is easily swung.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a front view of an embodiment (long sleeve) of an undershirt according to the present invention, and FIG.
FIG. 2A is a front view of an embodiment (short sleeve) of the undershirt according to the present invention, and FIG.
FIG. 3A is an explanatory view showing the position of the top of the pitch (the hand holding the ball comes to the highest position), and FIG. 3B is the maximum external rotation of the upper arm (the state where the triceps brachii is maximized). C is an explanatory diagram showing a release position at which the ball is released and thrown.
FIG. 4 is an explanatory view of a skeleton and muscles related to the present invention, as viewed from the rear side of the human body.
[Explanation of symbols]
1 Undershirt
11 Collar
12 Front part
13 Rear part
14 armpits
15a Sleeve part (long sleeve)
15b Sleeve (short sleeve)
16 Scapula
17a triceps part (long sleeve)
17b triceps part (short sleeve)
70 Scapula
71 trapezius lateral part
72 Upper part of junior muscle
73 Inside deltoid muscle
74 Triceps
Claims (20)
前記第1の種類の素材の緊締力は前記第2の種類の素材の緊締力よりも強く、前記第2の種類の素材の緊締力は前記第3の種類の素材の緊締力よりも強く、
前記第1の種類の素材は、上腕三頭筋の少なくとも一部を宛がう領域を含む位置に配置され、
前記第3の種類の素材は、肩甲骨付近の僧帽筋外側部の少なくとも一部、広背筋上部の少なくとも一部及び三角筋内側部の少なくとも一部を宛がう領域に配置され、
前記第2の種類の素材は、前記第1の種類の素材及び前記第3の種類の素材を配置した領域以外の領域に配置されていることを特徴とするアンダーシャツ。An undershirt including a first type of material, a second type of material, and a third type of material, the main component being formed of a stretch material and worn in a state of being substantially adhered to the surface of the upper body of the wearer. And
The tightening force of the first type of material is stronger than the tightening force of the second type of material, the tightening force of the second type of material is stronger than the tightening force of the third type of material,
The first type of material is disposed at a position including an area to which at least a part of the triceps muscle is addressed,
The third type of material is disposed in an area that addresses at least a portion of the trapezius lateral portion near the scapula, at least a portion of the latissimus dorsi, and at least a portion of the deltoid medial portion,
The undershirt according to claim 2, wherein the material of the second type is arranged in an area other than an area where the material of the first type and the material of the third type are arranged.
前記第1の種類の素材の緊締力は前記第2の種類の素材の緊締力よりも強く、前記第2の種類の素材の緊締力は前記第3の種類の素材の緊締力よりも強く、
前記第1の種類の素材は、上腕三頭筋の少なくとも一部を宛がう領域を含む位置に配置され、着用者の上腕三頭筋上端付近で終端し、着用者のひじが投球動作中に曲げられたときに伸長するように構成されており、
前記第3の種類の素材は、肩甲骨付近の僧帽筋外側部の少なくとも一部、広背筋上部の少なくとも一部及び三角筋内側部の少なくとも一部を宛がう領域に配置され、
前記第2の種類の素材は、前記第1の種類の素材及び前記第3の種類の素材を配置した領域以外の領域に配置されていることを特徴とするアンダーシャツ。An undershirt including a first type of material, a second type of material, and a third type of material, the main component being formed of a stretch material and worn in a state of being substantially adhered to the surface of the upper body of the wearer. And
The tightening force of the first type of material is stronger than the tightening force of the second type of material, the tightening force of the second type of material is stronger than the tightening force of the third type of material,
The first type of material is disposed at a position including an area to which at least a part of the triceps is attached, and is terminated near the upper end of the triceps of the wearer, and the elbow of the wearer is performing a pitching operation. It is configured to extend when bent to
The third type of material is disposed in an area that addresses at least a portion of the trapezius lateral portion near the scapula, at least a portion of the latissimus dorsi, and at least a portion of the deltoid medial portion,
The undershirt according to claim 2, wherein the material of the second type is arranged in an area other than an area where the material of the first type and the material of the third type are arranged.
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