JP2004043375A - Preventing or treating agent for obesity - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ニューロペプチドY受容体あるいはメラニン凝集ホルモン受容体に拮抗作用を有し、肥満の予防又は/及び治療、あるいは肥満に関連した疾患の予防又は/及び治療に有効な剤、それらを含有する経口用組成物又は非経口用組成物、食品又は医薬に関する。
【0002】
【従来技術】肥満症は、生活習慣病との関連もあり、大きな問題となっている。肥満の原因の一つに、ストレスによる過食や脂肪の高い食生活などの過剰栄養摂取が挙げられる。厚生労働省の1998年の国民栄養調査によると肥満の指標の一つであるbody mass index(BMI)が25以上である肥満人口(15歳以上)は統計で2300万人と推定されている。BMIの平均値は年々増加しており、これに伴う糖尿病や高脂血症、高血圧などの疾患も急増している。
【0003】
日本で医薬品として使用されている、食欲低下剤のマジンドールは、視床下部の食欲調節中枢に作用し、摂食を抑制するものだが、高度肥満症(BMIが35以上)を対象としている。しかし、精神症状等の副作用の問題を抱えている。従って、この様な問題点のない、新しいタイプの摂食抑制剤を開発することは臨床上非常に意義のあることであり、本発明は、この課題を解決することを目的とする。これまでに、摂食抑制に関連したものとして、セロトニン、ドーパミン、ノルエピネフリン及びヒスタミンの先駆体を使用する方法(特表2000−515139)、ヒラタケの子実体(特開平9−20675号公報)、アボガド(特開2002−53474)などが報告されている。しかし、これらには摂食行動とエネルギー代謝調節に関与しているニューロペプチドY(以下、NPYと略す)やメラニン凝集ホルモン(以下、MCHと略す)については、述べられていない。
【0004】
NPYは、摂食を亢進するペプチドであり、36個のアミノ酸から構成され、中枢神経系に広範に分布する(Trends Pharmacol.Sci.12,111−115,1991)。NPYが作用する視床下部のNPY受容体にはY1〜Y6のサブタイプが報告されており、NPY受容体を拮抗化することにより、摂食が抑制されることが知られている(Eur.J.Pharmacol,2002,440(23),173−187)。
【0005】
また、MCHは、体内で分泌される生理活性物質の一つで、神経機能を調整する因子の一つで、ヒトの体内では、食欲の刺激因子として働くことが知られている。
【0006】
近年、MCHに関する研究が積極的に行われており、このMCH受容体を蓋することにより、マウスの実験で体重が減少したことから、MCHに拮抗的に作用を示す化合物が肥満の予防又は/治療に効果があることが明らかとなった(Jon Chambersら;Nature, 400, 261−265, 1999)。
【0007】
本発明の肥満の予防又は治療剤は、NPY受容体あるいはMCH受容体拮抗作用を有しており、様々な摂食障害、特に、摂食中枢の亢進あるいは満腹中枢の抑制(不機能)などによる食欲の異常亢進を抑制し、また、それに伴う肥満亢進の防止や肥満状態の改善にあるいは、肥満に関連した疾病の予防又は/及び治療に有効である。さらに様々なストレス性疾患時に認められる過食の予防、治療にも有望である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、安定性、安全性、価格に優れたNPYあるいはMCHに関連する疾患、例えば肥満、及びそれらに関連する糖尿病や高脂血症、高血圧などに対する予防又は治療を目的とした組成物を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述した課題を解決するために鋭意研究を行った結果、青汁と称されて搾汁を飲用しているアブラナ科植物のケールにNPY受容体拮抗作用及び抗癌作用や免疫賦活作用などの目的で健康補助食品に利用されているプロポリスにMCH受容体拮抗作用を有することを見出し、本発明を完成させた。
【0010】
すなわち、本発明は、ケール又はその抽出物を含有するNPY受容体拮抗剤、プロポリス又はその抽出物を含有するMCH受容体拮抗剤、肥満、及びそれらに関連する糖尿病や高脂血症、高血圧などに対する予防又は治療剤、これらを含有する経口用組成物、非経口用組成物、その食品、医薬に関する。
【0011】
【発明の実施形態】本発明で使用されるケール(Brassicca Oleracea L.var.acephala DC.)には、キッチンケール、マローケール、ブッシュケール、ツリーケール、コラード、緑葉カンランなどがある。アブラナ科の植物でもともと南ヨーロッパ原産の野菜であり、キャベツの原種といわれている。葉など通常食用として供されているもので構わないし、栽培方法や栽培地も特に限定されるものでもない。
本発明で使用するプロポリスは、蜂が集めた樹脂状の黒い塊であり、ブラジル産プロポリス、中国産プロポリス、オーストラリア産プロポリス、ウルグアイ産プロポリス、日本産プロポリスなど何れの産地のものでもよく、特に限定されるものではないが、汎用性の面から見て、ブラジル産プロポリス、中国産プロポリスが好ましい。
【0012】
本発明におけるケール又はプロポリスは、それら自体を乾燥させた乾燥物、その粉砕物、超臨界抽出物、水あるいはアルコール、エーテル、アセトンなどの有機溶媒による粗抽出物、および粗抽出物を分配、カラムクロマトなどの各種クロマトグラフィーなどで段階的に精製して得られた抽出物画分など、全てを含む。これらは単独で用いても良く、また2種以上混合して用いても良い。
【0013】
例えば、ブラジル産プロポリスの原塊乾燥物1Kgに99.5%エタノール抽出液3Lを加え、室温で一晩浸漬することにより得た抽出液を、そのまま使用しても良いし、各種クロマトグラフィーを組み合わせて、精製したものを使用しても良い。
【0014】
抽出されたケール又はプロポリス抽出物の溶液中のケール又はプロポリス抽出物濃度は特に制限はないが、15〜70質量%、好ましくは20〜60質量%程度が好ましい。この濃度が15質量%未満では、乾燥時に多量のエタノールや水などの溶液を蒸発させる必要があり、70質量%超えると溶液の粘度が高くなり過ぎ、加工適性が悪くなる恐れがある。
【0015】
これらの本発明によるケールの乾燥物又は抽出物にNPY受容体拮抗作用、プロポリスの乾燥物又は抽出物にMCH受容体拮抗作用を有することは、従来から全く知られておらず、本発明により得られた新知見である。
【0016】
本発明によるケール又はプロポリスは、卓越したNPY受容体拮抗作用、MCH受容体拮抗作用を有しており、肥満、及びそれらに関連する糖尿病や高脂血症、高血圧などに対する予防又は治療を目的とした食品又は医薬として使用可能である。
【0017】
本発明のケールをNPY受容体拮抗剤、プロポリスをMCH受容体拮抗剤、肥満、及びそれらに関連する糖尿病や高脂血症、高血圧などに対する予防又は治療剤含有食品又は医薬として製造することができる。
【0018】
本発明のNPY受容体拮抗剤、MCH受容体拮抗剤、肥満、及びそれらに関連する糖尿病や高脂血症、高血圧などに対する予防又は治療剤のような医薬の適用方法としては、経口投与又は非経口投与のいずれも採用することができる。投与に際しては、有効成分を経口投与、直腸内投与、注射などの投与方法に適した固体又は液体の医薬用無毒性担体と混合して、慣用の医薬製剤の形態で投与することができる。このような製剤としては、例えば、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などの固形剤、溶液剤、懸濁剤、乳剤などの液剤、凍結乾燥製剤などが挙げられ、これらの製剤は製剤上の常套手段により調製することができる。医薬用無毒性担体としては、例えば、グルコース、乳糖、ショ糖、澱粉、マンニトール、デキストリン、脂肪酸グリセリド、ポリエチレングルコール、ヒドロキシエチルデンプン、エチレングリコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アミノ酸、ゼラチン、アルブミン、水、生理食塩水などが挙げられる。また、必要に応じて、安定化剤、湿潤剤、乳化剤、結合剤、等張化剤などの慣用の添加剤を適宜添加することもできる。
【0019】
食品としては、そのまま、又は種々の栄養成分を加えて、若しくは飲食品中に含有せしめて、NPY受容体拮抗剤、MCH受容体拮抗剤、肥満、及びそれらに関連する糖尿病や高脂血症、高血圧などに対する予防又は治療剤に有用な保健用食品又は食品素材として食される。例えば、上述した適当な助剤を添加した後、慣用の手段を用いて、食用に適した形態、例えば、顆粒状、粒状、錠剤、カプセル、ペーストなどに成形して食用に供してもよく、また種々の食品、例えば、ハム、ソーセージなどの食肉加工食品、かまぼこ、ちくわなどの水産加工食品、パン、菓子、バター、粉乳、発酵乳製品に添加して使用したり、水、果汁、牛乳、茶、清涼飲料などの飲料に添加して使用してもよい。
【0020】
本発明のケールの有効投与量は、患者の年齢、体重、症状、患者の程度、投与経路、投与スケジュール、製剤形態、素材の阻害活性の強さなどにより、適宜選択・決定されるが、例えば、経口投与の場合、乾燥重量として、通常成人換算で0.1kg/体重kg以上であり、1日に数回に分けて投与してもよい。
【0021】
また、プロポリスの投与量としては、一般に乾燥重量として1日当たり10〜500mg/kg体重程度、好ましくは、1日当たり150〜350mg/kg体重程度とされ、1日に数回に分けて投与してもよい。
【0022】
ケール及びプロポリスの毒性は低く、例えばブラジル産プロポリスのエタノール抽出物を毎日1000mg/kg、100日間という長期間に亘ってラットに経口投与しても、死亡例は認められず、体重変化も観察されなかった。
【0023】
【実施例】以下に実施例を挙げて、具体的に説明するが、これに限定されるものではない。
【0024】
[製造例1]ケール抽出物の製造
ケールの葉を90℃で乾燥させ、苦みの渋味成分となる酵素を失活させた。その粉砕物4kgを電熱式水浴機で加熱還流しながら、99.5%エタノール(和光純薬工業)20Lを用いて抽出を行い、ケール抽出物80gを得た。
[製造例2]プロポリス抽出物の製造
ブラジル産及び中国産プロポリス原塊それぞれ10gに99.5%エタノール(和光純薬工業)3Lを加え、50℃で一晩浸漬した後、ロータリーエバポレーターにてエタノールを除去することにより、プロポリス抽出物をそれぞれ324mg、216mgを得た。
【0025】
[実施例1]NPY受容体結合阻害試験
NPY受容体結合阻害試験は、M.Munozらの方法(Molecular and Endocrinology, 107, 77−86, 1995)を参考に行った。
【0026】
すなわち、NPYcDNAをバキュロウイルス発現ベクターに挿入し,Sf21昆虫細胞で発現させた。それから膜標品の調製は、既存の方法に従って行い、最終的に緩衝液A[50 mM トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、120 mM 塩化ナトリウム、5 mM 塩化カリウム、2 mM 塩化カルシウム、1 mM 塩化マグネシウム、0.1%牛血清アルブミン(BSA)、pH7.4]に懸濁し、受容体膜標品とした。この膜標品(25μgの蛋白質含む)に、[125I]ペプチドYY(最終濃度0.05 nM)、製造例1で得られたケール抽出物(最終濃度:500μg/ml)を加え(最終液量500μl)、室温で2時間インキュベーションさせた後、上記緩衝液A(BSAを除く)を用いて遠心し洗浄操作をした。これを3回行った後、緩衝液B[0.1%ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)、2%炭酸ナトリウム、0.1 N水酸化ナトリウム]で懸濁し、受容体結合放射活性をγカウンターで測定した。
【0027】
また、非特異的結合は、1μMのNPY存在下で測定した。結果を表1に示すが、ここで示す阻害率(%)は、次式により算出した。
阻害率(%)=100−〔(C1−B0)/(C0 −B0)〕×100
(式中、C1 は、既知量のサンプルと[125I]ペプチドYYが共存している状態での[125I]ペプチドYYの膜画分に対する結合量を表わし、C0 は、サンプルを除いた時の[125I]ペプチドYYの膜画分に対する結合量を表わし、B0は、過剰のNPY(1μM)存在下での[125I]ペプチドYYの膜画分に対する結合量を表わす。)
【0028】
なお、本反応系におけるポジティブコントロールとしてのNPY受容体の作動化剤であるNPYのIC50値(NPY受容体結合を50%阻害する濃度)は0.61 nMであった。
【0029】
表1から、本発明のケール又はその抽出物は、NPY受容体に対するペプチドYY結合を競合的に阻害し、NPY受容体と高い親和性を有することが分かる。
【0030】
【表1】
【0031】
[実施例2]MCH受容体結合阻害試験
MCH受容体結合阻害試験は、Jon Chambersらの方法(Nature, 400, 261−265, 1999)を参考にして行った。
【0032】
すなわち、ヒトMCH受容体であるSLC1を発現させたチャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO細胞)(2〜4μg/タンパク質となるように調整)、0.1nMの[125I]標識した[Phe13,Tyr19]−MCH(比活性;2200Ci/mmol、New England Nuclear製)及び最終濃度が500μl/mlになるように調整した製造例2で得られた各プロポリス抽出物とを、22℃で60分間、インキュベートした。その後、グラスファイバーフィルター(Whatman社製、GF/C)を用いて吸引濾過して放射活性をトラップし、次いで、0.3%脱脂粉乳5mlを用いて3回洗浄した。そして、フィルターを乾燥させ、シンチレーション溶液中で一晩浸漬することにより、フィルター中の放射活性を溶出させた後、この溶出物中の放射活性を液体シンチレーションスペクトロメトリー(43% efficiency)を用いて測定し、以下に示す式を用いてMCH受容体阻害活性を算出した結果を表2に示した。
【0033】
また、特異的結合は、0.1μMのMCHと置換される結合と定義し、タンパク質量は、Lowryらの方法(O.H.Lowry, N.J.Rosenbrough, A.L.Farr and R.J.Randall;J. Biol. Chem. 193, 265−275 (1951))により測定した。
阻害率(%)=100−〔(C3−B)/(C2 −B)〕×100
(式中、C3 は、既知量の供試化合物と[125I]標識した[Phe13,Tyr19]−MCHが共存している状態での[125I]標識した[Phe13,Tyr19]−MCHの膜画分に対する結合量を表わし、C2 は、供試化合物を除いた時の[125I]標識した[Phe13,Tyr19]−MCHの膜画分に対する結合量を表わし、Bは、過剰のMCH(1×10−5M)存在下での[125I]標識した[Phe13,Tyr19]−MCHの膜画分に対する結合量を表わす。)
【0034】
なお、本反応系におけるポジティブコントロールとしてのMCH受容体作動化薬であるMCHのIC50値は、0.25nMであった。
【0035】
表2から、本発明のプロポリス又はその抽出物は、MCH受容体に対するMCHの結合を競合的に阻害し、MCH受容体と高い親和性を有することが分かる。
【0036】
【表2】
【0037】
以下に処方例を示す。
[錠剤の製造]
製造例1で得られたケールのエタノール抽出物を用いて、常法に従って、下記の組成の錠剤を製造した。
【0038】
[ジュースの製造]
製造例2で得られたブラジル産プロポリスのエタノール抽出物を用いて、常法に従って、下記の組成のジュースを製造した。
【0039】
【発明の効果】ケール又はその抽出物がNPY受容体拮抗作用、プロポリス又はその抽出物がMCH受容体拮抗作用を有することから、これらを含有するNPY受容体拮抗又はMCH受容体拮抗剤は、肥満、及びそれらに関連する糖尿病や高脂血症、高血圧などに対する予防又は治療剤、それらを含有する経口用組成物、非経口用組成物、食品又は医薬として有用である。このような組成物は、長期間服用しても安全で、確実な治療を行うことができる。[0001]
The present invention has an antagonistic action on neuropeptide Y receptor or melanin-concentrating hormone receptor, and is used for the prevention or / and treatment of obesity or the prevention or / and treatment of obesity-related diseases. The present invention relates to an effective agent, an oral composition or parenteral composition containing them, a food or a medicine.
[0002]
2. Description of the Related Art Obesity is a major problem because it is related to lifestyle-related diseases. One of the causes of obesity is excessive nutrition such as overeating due to stress and a high fat diet. According to the 1998 National Nutrition Survey of the Ministry of Health, Labor and Welfare, the obese population (15 years old and over) whose body mass index (BMI), which is one of the indicators of obesity, is 25 or more is estimated to be 23 million by statistics. The average value of BMI is increasing year by year, and the accompanying diseases such as diabetes, hyperlipidemia, and hypertension are also increasing rapidly.
[0003]
Mazindol, an appetite-reducing agent used as a medicine in Japan, acts on the appetite regulating center of the hypothalamus and suppresses eating, but is targeted for severe obesity (BMI of 35 or more). However, it has problems of side effects such as psychiatric symptoms. Therefore, it is clinically significant to develop a new type of antifeedant without such problems, and the present invention aims to solve this problem. To date, as methods related to suppression of feeding, a method using precursors of serotonin, dopamine, norepinephrine and histamine (Japanese translations of publication 2000-515139), fruit body of oyster mushroom (Japanese Patent Laid-Open No. 9-20675), avocado (Japanese Patent Laid-Open No. 2002-53474) has been reported. However, they do not describe neuropeptide Y (hereinafter abbreviated as NPY) or melanin-concentrating hormone (hereinafter abbreviated as MCH) involved in feeding behavior and energy metabolism regulation.
[0004]
NPY is a peptide that enhances feeding, is composed of 36 amino acids, and is widely distributed in the central nervous system (Trends Pharmacol. Sci. 12, 111-115, 1991). Subtypes Y1 to Y6 have been reported for NPY receptors in the hypothalamus on which NPY acts, and it is known that feeding is suppressed by antagonizing NPY receptors (Eur. J). Pharmacol, 2002, 440 (23), 173-187).
[0005]
MCH is one of the physiologically active substances secreted in the body and is one of the factors that regulate the nerve function, and is known to act as a stimulating factor for appetite in the human body.
[0006]
In recent years, research on MCH has been actively carried out, and by covering this MCH receptor, body weight decreased in mouse experiments. Therefore, compounds that act antagonistically to MCH can prevent obesity or / It has been shown to be effective for treatment (Jon Chambers et al .; Nature, 400, 261-265, 1999).
[0007]
The prophylactic or therapeutic agent for obesity of the present invention has an NPY receptor or MCH receptor antagonistic action, and is caused by various eating disorders, in particular, enhancement of feeding center or suppression (nonfunctioning) of satiety center. It is effective in suppressing an abnormal increase in appetite, preventing the accompanying increase in obesity, improving the obesity state, or preventing or / and treating an obesity-related disease. Furthermore, it is promising for the prevention and treatment of overeating observed in various stress-related diseases.
[0008]
The object of the present invention is to solve diseases related to NPY or MCH which are excellent in stability, safety and price, such as obesity, and related diabetes, hyperlipidemia, hypertension and the like. It is providing the composition aiming at the prevention or treatment with respect to.
[0009]
Means for Solving the Problems As a result of diligent research to solve the above-mentioned problems, the present inventor has received NPY acceptance in kale of a cruciferous plant called “green juice” and drinking juice. The present inventors have found that propolis, which is used in health supplements for the purpose of body antagonism, anticancer action and immunostimulatory action, has MCH receptor antagonism.
[0010]
That is, the present invention relates to an NPY receptor antagonist containing kale or an extract thereof, an MCH receptor antagonist containing propolis or an extract thereof, obesity, and diabetes and hyperlipidemia related to them, hypertension, etc. The present invention relates to a prophylactic or therapeutic agent for the above, an oral composition containing these, a parenteral composition, a food, and a medicine.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Kale (Brassica oleracea L. var. Acephala DC.) Used in the present invention includes kitchen kale, mallow kale, bush kale, tree kale, collard, green leaf kanran and the like. The cruciferous plant is originally a vegetable from Southern Europe and is said to be the original species of cabbage. It may be one that is usually used for food, such as leaves, and the cultivation method and cultivation place are not particularly limited.
The propolis used in the present invention is a resinous black lump collected by bees, and may be from any origin, such as Brazilian propolis, Chinese propolis, Australian propolis, Uruguay propolis, Japanese propolis, etc. However, Brazilian propolis and Chinese propolis are preferable from the viewpoint of versatility.
[0012]
The kale or propolis in the present invention distributes a dried product obtained by drying itself, a pulverized product thereof, a supercritical extract, a crude extract with water or an organic solvent such as alcohol, ether, acetone, and the like, It includes all extract fractions obtained by stepwise purification by various chromatographies such as chromatography. These may be used alone or in combination of two or more.
[0013]
For example, you can use an extract obtained by adding 3L of 99.5% ethanol extract to 1Kg of propolis from Brazil, and immersing it overnight at room temperature. The purified product may be used.
[0014]
The concentration of kale or propolis extract in the solution of the extracted kale or propolis extract is not particularly limited, but is preferably about 15 to 70% by mass, and preferably about 20 to 60% by mass. If this concentration is less than 15% by mass, it is necessary to evaporate a large amount of a solution such as ethanol or water at the time of drying.
[0015]
It has not been known at all that the dry matter or extract of kale according to the present invention has NPY receptor antagonism, and the dry matter or extract of propolis has MCH receptor antagonism. This is a new finding.
[0016]
The kale or propolis according to the present invention has excellent NPY receptor antagonism and MCH receptor antagonism, and is intended for prevention or treatment of obesity and related diabetes, hyperlipidemia, hypertension and the like. It can be used as a prepared food or medicine.
[0017]
The kale of the present invention can be produced as an NPY receptor antagonist, propolis as an MCH receptor antagonist, obesity, and related foods or medicines for preventing or treating diabetes, hyperlipidemia, hypertension, etc. .
[0018]
Examples of the method of applying a medicament such as an NPY receptor antagonist, MCH receptor antagonist, obesity, and related preventive or therapeutic agents for diabetes, hyperlipidemia, hypertension and the like of the present invention include oral administration and non-administration. Any of oral administration can be employed. In administration, the active ingredient can be mixed with a solid or liquid nontoxic pharmaceutical carrier suitable for administration methods such as oral administration, rectal administration, and injection, and administered in the form of a conventional pharmaceutical preparation. Examples of such preparations include solid preparations such as tablets, granules, powders and capsules, solutions such as solutions, suspensions and emulsions, freeze-dried preparations, and the like. It can be prepared by conventional means. Non-toxic pharmaceutical carriers include, for example, glucose, lactose, sucrose, starch, mannitol, dextrin, fatty acid glycerides, polyethylene glycol, hydroxyethyl starch, ethylene glycol, polyoxyethylene sorbitan fatty acid ester, amino acids, gelatin, albumin, Water, physiological saline, etc. are mentioned. Further, if necessary, conventional additives such as a stabilizer, a wetting agent, an emulsifier, a binder, and an isotonic agent can be appropriately added.
[0019]
As food, as it is, or with various nutritional components added or contained in foods and drinks, NPY receptor antagonist, MCH receptor antagonist, obesity, and diabetes and hyperlipidemia related thereto, It is eaten as a health food or food material useful as a preventive or therapeutic agent for hypertension and the like. For example, after adding the above-mentioned appropriate auxiliaries, it may be used for edible by using conventional means, forming into an edible form, for example, granular, granular, tablet, capsule, paste, etc. In addition, various foods such as processed foods such as ham and sausage, fishery processed foods such as kamaboko and chikuwa, bread, confectionery, butter, powdered milk, fermented dairy products, water, fruit juice, milk, You may add and use for drinks, such as tea and a soft drink.
[0020]
The effective dose of the kale of the present invention is appropriately selected and determined according to the patient's age, weight, symptoms, patient grade, administration route, administration schedule, formulation form, strength of the inhibitory activity of the material, etc. In the case of oral administration, the dry weight is usually 0.1 kg / kg body weight or more in terms of adult, and may be divided into several times a day.
[0021]
The dosage of propolis is generally about 10 to 500 mg / kg body weight per day as dry weight, preferably about 150 to 350 mg / kg body weight per day, and may be divided into several times a day. Good.
[0022]
The toxicity of kale and propolis is low. For example, even if ethanol extract of Brazilian propolis is orally administered to rats over a long period of 1000 mg / kg daily for 100 days, no deaths are observed and weight changes are also observed. There wasn't.
[0023]
The present invention will be described in more detail with reference to examples, but the present invention is not limited to these examples.
[0024]
[Production Example 1] Production of kale extract The leaves of kale were dried at 90 ° C to inactivate the enzyme that becomes a bitter astringent component. While extracting 4 kg of the pulverized product with 20 L of 99.5% ethanol (Wako Pure Chemical Industries) while heating and refluxing with an electric water bath, 80 g of kale extract was obtained.
[Production Example 2] Production of propolis extract 3 g of 99.5% ethanol (Wako Pure Chemical Industries, Ltd.) was added to 10 g each of Brazilian and Chinese propolis ingots, soaked overnight at 50 ° C, and then ethanol on a rotary evaporator. Were removed to obtain 324 mg and 216 mg of propolis extract, respectively.
[0025]
[Example 1] NPY receptor binding inhibition test The method was carried out with reference to the method of Munoz et al. (Molecular and Endocrinology, 107, 77-86, 1995).
[0026]
That is, NPY cDNA was inserted into a baculovirus expression vector and expressed in Sf21 insect cells. Membrane preparations are then prepared according to existing methods, and finally buffer A [50 mM Tris (hydroxymethyl) aminomethane, 120 mM sodium chloride, 5 mM potassium chloride, 2 mM calcium chloride, 1 mM magnesium chloride. , 0.1% bovine serum albumin (BSA), pH 7.4] to prepare a receptor membrane preparation. [ 125 I] peptide YY (final concentration 0.05 nM) and the kale extract obtained in Production Example 1 (final concentration: 500 μg / ml) were added to this membrane preparation (containing 25 μg of protein) (final solution) Incubation was performed at room temperature for 2 hours, and then centrifuged using the buffer A (excluding BSA) for washing. After this was performed three times, it was suspended in buffer B [0.1% sodium dodecyl sulfate (SDS), 2% sodium carbonate, 0.1 N sodium hydroxide], and receptor-bound radioactivity was measured with a γ counter. did.
[0027]
Nonspecific binding was measured in the presence of 1 μM NPY. The results are shown in Table 1. The inhibition rate (%) shown here was calculated by the following formula.
Inhibition rate (%) = 100 − [(C 1 −B 0 ) / (C 0 −B 0 )] × 100
(Wherein, C 1 represents the amount of binding membrane fraction [125 I] peptide YY in a state in which a known amount of the sample and [125 I] peptide YY coexist, C 0 is the exception sample Represents the amount of [ 125 I] peptide YY bound to the membrane fraction, and B 0 represents the amount of [ 125 I] peptide YY bound to the membrane fraction in the presence of excess NPY (1 μM).)
[0028]
In addition, the IC 50 value (concentration that inhibits NPY receptor binding by 50%) of NPY, which is an NPY receptor agonist, as a positive control in this reaction system was 0.61 nM.
[0029]
From Table 1, it can be seen that the kale of the present invention or an extract thereof competitively inhibits peptide YY binding to the NPY receptor and has a high affinity for the NPY receptor.
[0030]
[Table 1]
[0031]
[Example 2] MCH receptor binding inhibition test The MCH receptor binding inhibition test was conducted with reference to the method of Jon Chambers et al. (Nature, 400, 261-265, 1999).
[0032]
That is, Chinese hamster ovary cells (CHO cells) expressing SLC1 which is a human MCH receptor (adjusted to 2-4 μg / protein), 0.1 nM [ 125 I] -labeled [Phe 13 , Tyr 19 ] -MCH (specific activity; 2200 Ci / mmol, manufactured by New England Nuclear) and each propolis extract obtained in Preparation Example 2 adjusted to a final concentration of 500 μl / ml, were incubated at 22 ° C. for 60 minutes. did. Thereafter, the radioactivity was trapped by suction filtration using a glass fiber filter (manufactured by Whatman, GF / C), and then washed three times with 5 ml of 0.3% nonfat dry milk. The filter is dried and immersed in a scintillation solution overnight to elute the radioactivity in the filter, and then the radioactivity in the eluate is measured using liquid scintillation spectrometry (43% efficiency). The results of calculating the MCH receptor inhibitory activity using the formula shown below are shown in Table 2.
[0033]
Also, specific binding is defined as binding displaced by 0.1 μM MCH, and the amount of protein is determined by the method of Lowry et al. (OH Lowry, NJ Rosenbrough, AL Farr and R. R.). J. Randall; J. Biol. Chem. 193, 265-275 (1951)).
Inhibition rate (%) = 100 − [(C 3 −B) / (C 2 −B)] × 100
(Wherein, C 3 was [125 I] labeled with a known amount of test compound [Phe 13, Tyr 19] -MCH was [125 I] labeled in a state coexisting [Phe 13, Tyr 19 ] Represents the amount of MCH bound to the membrane fraction, and C 2 represents the amount of [ 125 I] -labeled [Phe 13 , Tyr 19 ] -MCH bound to the membrane fraction when the test compound was removed, (B represents the amount of [ 125 I] -labeled [Phe 13 , Tyr 19 ] -MCH bound to the membrane fraction in the presence of excess MCH (1 × 10 −5 M).)
[0034]
The IC 50 value of MCH, which is an MCH receptor agonist, as a positive control in this reaction system was 0.25 nM.
[0035]
From Table 2, it can be seen that the propolis of the present invention or an extract thereof competitively inhibits the binding of MCH to the MCH receptor and has a high affinity for the MCH receptor.
[0036]
[Table 2]
[0037]
A prescription example is shown below.
[Manufacture of tablets]
Using the ethanol extract of kale obtained in Production Example 1, tablets having the following composition were produced according to a conventional method.
[0038]
[Manufacture of juice]
Using the Brazilian propolis ethanol extract obtained in Production Example 2, a juice having the following composition was produced according to a conventional method.
[0039]
Since kale or an extract thereof has an NPY receptor antagonism and propolis or an extract thereof has an MCH receptor antagonism, an NPY receptor antagonist or MCH receptor antagonist containing them is obese. And a prophylactic or therapeutic agent for diabetes, hyperlipidemia, hypertension, and the like, oral compositions, parenteral compositions, foods or medicines containing them. Such a composition can be safely and reliably treated even when taken for a long time.
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