JP2004041940A - Fluid treatment member - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体処理部材に関する。さらに詳しくは、表面に白金やパラジウム、マンガン等の触媒活性物質を付着させて支持させる触媒担体や、流体中に含まれる公害物質等を吸着して除去する吸着部材、その他の流体をその内部に通して流体を処理する部材に使用することができる流体処理部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の排ガスや燃焼排ガス、有害ガス、臭気ガス等の気体や、下水道水等の液体などの流体の処理に使用される触媒は、通常複数の貫通孔を有する、いわゆるハニカム構造をした触媒担体(以下、単にハニカム担体という)の表面に、白金やパラジウム、マンガン等の触媒活性物質を付着させたもの(以下、ハニカム触媒という)が使用される。このようなハニカム触媒では、前述した貫通孔に排ガス等の流体を通過させれば、流体をハニカム触媒の表面と接触させることができるから、前記触媒活性物質によって流体中の有害物質を酸化還元して無害化することができる。
【0003】
また、自動車の排ガスや燃焼排ガス等の気体に含まれる粉塵や炭化水素、窒素酸化物、硫黄酸化物および下水道水等の液体に含まれる環境ホルモン等の有害物質の処理には、活性炭やゼオライト等を素材とするハニカム構造の吸着部材が使用される。このような吸着部材の貫通孔に排ガス等の流体を通過させれば、流体が吸着部材の表面と接触すると気体や液体に含まれる有害物質が吸着部材に吸着されるから、有害物質を流体から除去することができ、流体を浄化することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、ハニカム触媒は孔が貫通した構造であるから、孔のセンター部を通過する流体は壁面との接触機会が少なくなる。とくに、SV値、具体的にはハニカム触媒を通過させる流体の流量を大きくすると、流体の一部が壁面と接触することなくハニカム触媒を素通りしてしまう可能性が高くなる。流体が素通りしてしまうと、流体と触媒活性物質との間に触媒反応が起こらないし、有害物質がそのまま排出されることになる。つまり、従来のハニカム触媒は、SV値が大きい条件では性能が低下してしまうという問題があった。
同様に、ハニカム構造を有する吸着部材では、部材を通過させる流体の流量を大きくすると、流体の一部が壁面と接触することなく素通りしてしまう可能性が高くなり、流体が素通りしてしまうと、流体中の有害物質を吸着できないので、有害物質がそのまま排出されることになる。
【0005】
また、SV値が大きい条件におけるハニカム触媒の性能を向上させるためには、ハニカムの目の微細化が必要であり、自動車の排ガス処理用の触媒では穴ピッチを0.8 mm以下、壁厚を0.05以下としたものが要求されている。ところが、このような微細な目を有するハニカム担体は製造が困難であり、製造コストが高くなる。しかも、壁厚が薄くなってしまうため、ハニカム構造体自体の物理強度が弱くなるから、実用化が困難である。
【0006】
一方、ハニカム構造体の代わりに、筒状の部材の内部に、触媒活性物質や吸着材を含むペレットを入れたもの(以下、ペレット含有部材という)も流体の処理に使用されている。このペレット含有部材の場合、ペレット同士の間にハニカムの目よりも微細な空間が形成されるため、流体の流量が大きくても流体が素通りすることを防ぐことができる。しかし、この微細な空間はペレット同士の間に網の目状に形成されるので、流体を流したときの抵抗が大きく、ハニカム触媒に比べて大きな圧力損失が発生する。したがって、ペレット含有部材に流す流体の流量を増加させるには、大型のポンプなど、流体を強制的に流すことができる大型の装置が必要になるから、実際上、このペレット含有部材はSV値が大きい条件では使用することができないし、たとえできたとしてもエネルギー効率が非常に悪くなる。
【0007】
本発明はかかる事情に鑑み、流体の流量を大きくしても流体を壁面に確実に接触させることができ、物理的強度を高く保つことができ、しかも大きな圧力損失が発生しない流体処理部材を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の流体処理部材は、流体を通過させる流体通路を有する部材であって、該部材の流体通路に、複数本の柱状体が設けられており、該柱状体が、その軸方向が前記流体通路内における流体の流動方向と交差するように配設されていることを特徴とする
請求項2の流体処理部材は、請求項1記載の発明において、前記複数本の柱状体の表面に、触媒活性物質が付着されていることを特徴とする。
請求項3の流体処理部材は、請求項1記載の発明において、前記部材の素材が、吸着材であることを特徴とする。
請求項4の流体処理部材は、請求項1記載の発明において、前記複数本の柱状体が、千鳥配置に配設されていることを特徴とする。
請求項5の流体処理部材は、請求項4記載の発明において、千鳥配置された前記複数本の柱状体において、上流側に配設された一対の柱状体同士の間に形成される隙間の幅が、下流側に配設された柱状体の幅よりも狭くなるように配設されていることを特徴とする。
請求項6の流体処理部材は、請求項1記載の発明において、前記柱状体の断面が、上流側に頂点を有する多角形状であることを特徴とする。
請求項7の流体処理部材は、請求項1記載の発明において、前記柱状体の断面が、上流側が円弧状に形成された半円形であることを特徴とする。
【0009】
請求項1の発明によれば、柱状体と流体が接触すると、柱状体の背面、つまり流体の流動方向に対して下流側には渦を伴った後流が形成されるので、柱状体の背面近傍に流体が滞留する時間を長くすることができる。したがって、柱状体表面と流体との接触時間を長くすることができるから、部材の流体処理能力を向上させることができる。また、流体の流量が大きくなると柱状体の背面に形成される後流の効果が大きくなるから、流体の流量が大きくなっても流体と柱状体の表面との接触時間を長く保つことができ、部材の流体処理能力をが低下することを防ぐことができる。
請求項2の発明によれば、柱状体表面の触媒活性物質と流体との反応時間を長くすることができるから、触媒の性能を向上させることができる。また、流体の流量が大きくなると柱状体の背面に形成される後流の効果が大きくなるから、SV値が大きくなっても流体と柱状体の表面との接触時間を長く保つことができ、触媒の性能が低下することを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、柱状体表面と流体との接触時間を長くすることができるから、有害物質の除去能力を向上させることができる。また、流体の流量が大きくなると柱状体の背面に形成される後流の効果が大きくなるから、流体の流量が大きくなっても流体と柱状体の表面との接触時間を長く保つことができ、有害物質の除去能力が低下することを防ぐことができる。
請求項4の発明によれば、柱状体を千鳥配置に配設しているから、流体通路の流入口から排出口まで流れる間に、流体が柱状体と接触機会が多くなる。このため、柱状体表面と流体との接触時間を長くすることができるから、部材の流体処理能力を向上させることができる。
請求項5の発明によれば、流体の流動方向には必ず柱状体が存在するので、流体を柱状体に確実に接触させることができる。このため、ハニカム担体のように目を細かくしなくても、流体が流体通路の流入口から排出口まで通り抜けることを防ぐことができる。よって、柱状体を極端に細くする必要がないので、部材の流体処理能力を向上させつつ部材自体の強度を高く保つことができ、実用化も容易である。
請求項6の発明によれば、柱状体の背面に渦が形成されやすくなり、柱状体表面と流体との接触時間をより長くすることができるから、部材の流体処理能力を向上させることができる。
請求項7の発明によれば、柱状体の背面に渦が形成されやすくなり、柱状体表面と流体との接触時間をより長くすることができるから、部材の流体処理能力を向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の流体処理部材1の概略斜視図である。図2は(A)は本実施形態の流体処理部材1の正面図であり、(B)は(A)のB−B線断面図である。図3は柱状体5の背面に形成される後流の説明図である。
図1および図2において、符号1は本実施形態の流体処理部材を示している。また符号2a〜2dは、それぞれ流体処理部材1の壁面を示している。本実施形態の流体処理部材1は、4つの壁面2a〜2dで囲まれた空間に、処理すべき流体を流すための流体通路3が形成されている。この流体通路3内には、上下の壁面2a,2b間に複数本の柱状体5が設けられている。この複数本の柱状体5は、その軸方向が互いに平行であって、流体通路3内を流れる流体の流動方向a(図2(B)では上下方向)に対して直交するように配設されている。
【0011】
このため、流体通路3内に流体を流すと柱状体5と流体が接触する。すると、柱状体5の背面、つまり流体の流動方向aに対して柱状体5下流側には渦を伴った後流が形成される(図3参照)。このため、柱状体5の背面近傍を流れる流体は、この渦に取り込まれてしばらく渦内で循環してから再び下流側に流されるので、渦内で循環している間に流体は柱状体5と何度か接触することになる。つまり、流体が柱状体5の近傍で滞留する時間を長くすることができるので、流体と柱状体5の表面との接触時間を長くすることができる。
【0012】
したがって、柱状体5表面に白金やパラジウム、マンガン等の触媒活性物質を付着させておく、つまり流体処理部材1を触媒担体として使用すれば、触媒活性物質と流体との反応時間を長くすることができるから、触媒の性能を向上させることができる。
また、流体の流量が大きくなると柱状体5近傍を通過する流体の流速も大きくなる。すると、柱状体5の背面の後流の流れが大きく乱れ、後流の効果も大きくなる。したがって、SV値が大きくなっても流体と柱状体5の表面との接触時間を長く保つことができるから、触媒の性能が低下することを防ぐことができる。
【0013】
また、流体処理部材1の材料として、活性炭やゼオライト等の吸着材を使用する、つまり流体処理部材1を吸着部材として使用すれば、流体処理部材1と流体との接触時間を長くすることができるから、流体処理部材1によって流体に含まれる環境ホルモンやダイオキシン等の有害物質を除去する能力を向上させることができる。
また、流体の流量が大きくなると柱状体5近傍を通過する流体の流速も大きくなり後流の効果も大きくなるので、流体と柱状体5の表面との接触時間を長く保つことができるから、有害物質を除去する能力が低下することを防ぐことができる。
【0014】
なお、柱状体5の軸方向は、流動方向と交差していれば必ずしも直交していなくてもよい。
さらになお、4つの壁面2a〜2dのうち、側方の壁面2c ,2dはなくてもよい。
【0015】
図2(B)に示すように、複数本の柱状体5は、千鳥配置となるように配設されている。そして、流動方向aと直交する同一の面内に位置しかつ隣接する柱状体5同士の間隔W1が、この柱状体5より下流側に位置する柱状体5の幅W2より狭くなるように配置されている。すると、図2(A)に示すように、流体処理部材1を正面から見たときに、流体通路3の流入口から排出口まで見通せる部分がほとんどない。つまり、流体通路3内において、流体の流動方向aには必ず柱状体5が存在している。
このため、ハニカム構造の部材のように目を細かくしなくても、流体を柱状体5に確実に接触させることができ、流体通路3を素通りする流体をなくすことができる。しかも、柱状体5同士の間の間隔も十分に確保できるから、ペレット含有部材のように圧力損失が大きくなることもない。そして、目を細かくしなくてもよいから、柱状体5を極端に細くしたりする必要がない。よって、触媒の性能や有害物質を除去する能力を向上させつつ流体処理部材1自体の強度を高く保つことができ、実用化も容易である。
また、複数本の柱状体5が千鳥配置となるように配設されているから、流体通路3の流入口から排出口まで流れる間に、流体が柱状体5と接触機会をさらに多くすることができる。このため、柱状体5表面と流体との接触時間をさらに長くすることができるから、触媒の性能や有害物質を除去する能力を向上させることができる。
【0016】
また、前記柱状体5は、その断面が正方形状であって、その一の対角線が流体の流動方向aと平行になるように形成されている。
このため、柱状体5の中心より上流側では、流速をそれほど低下させることなく流体を流すことができ、柱状体5の中心より下流側では、柱状体5の断面の減少するから、柱状体5の背面には渦が形成されやすくなる。そして、柱状体5の背面には渦が形成されやすくなるから、柱状体5表面と流体との接触時間をより長くすることができ、触媒の性能や有害物質を除去する能力を向上させることができる。
【0017】
なお、柱状体5の断面形状は正方形でなくてもよいが、柱状体5の背面に、渦を伴う後流が形成されやすい形状が好適である。
例えば、図5に示すように、頂点が流体の流動方向aに向き、底辺が流動方向aと直交するような三角形状でもよいし(図5(a))、単なる円形でもよいし(図5(b))、流動方向aの上流側が円弧状をした半円形でもよく(図5(c))、とくに限定はない。
【0018】
さらになお、本発明の流体処理部材は、上記のごとき構造を有しているので、触媒活性物質や吸着材に代えて忌避剤や芳香剤を使用すれば、触媒担体や吸着部材だけでなく、鳥や虫を近づけない忌避部材や良い香りを拡散する芳香性部材等として使用することができる。
【0019】
つぎに、本実施形態の流体処理部材1の製造方法を説明する。
図4は本実施形態の流体処理部材1の製造方法の説明図である。図4において、符号Hは坏土を示している。符号Cは押し出し成形機のシリンダを示しており、符号Pは押し出し成形機のピストンを示している。
【0020】
まず、押し出し成形機のシリンダCの排出口hに上ハニカム部材10を取り付け、クランプする。そして、クランプされた上ハニカム部材10の下面に、この上ハニカム部材10と同一形状形状かつ同一ピッチの貫通孔を有する下ハニカム部材11を、その貫通孔の中心軸が上ハニカム部材10の貫通孔の中心軸と一致するように重ねる。このとき、初期ストッパーSによって下ハニカム部材11を上ハニカム部材10に押し当てた状態で保持する(図4(a))。
【0021】
ついで、ピストンPによってシリンダCから坏土Hを押し出せば、上ハニカム部材10を通って坏土Hが押し出される。すると、下ハニカム部材11は、その貫通孔の中心軸が上ハニカム部材10の貫通孔の中心軸と一致するように重ねられているので、上ハニカム部材10を通って押し出された坏土Hは、下ハニカム部材11の貫通孔内に進入する(図4(B))。
そして、下ハニカム部材11の貫通孔内に進入した坏土Hが初期ストッパーSに当たると、初期ストッパーSを外す。さらに坏土Hをい押し出すと、複数本の柱状の坏土12が、上下のハニカム部材10 ,11の間に形成される。(図4(C))。
【0022】
上下のハニカム部材10 ,11が所定の距離だけ離れる、つまり柱状の坏土12の長さが所定の長さとなると、上ハニカム部材10をシリンダCから取り外す。そして、取り外した部材を乾燥して焼結すると、上下のハニカム部材10 ,11が上下の壁面2a,2bとなり、また、柱状の坏土12が柱状体5となるので、本実施形態の流体処理部材1が形成される。
【0023】
そして、本実施形態の流体処理部材1は、柱状体5や壁面2a〜2d等の表面に触媒活性物質を担持させれば触媒とすることができるし、材料の坏土12中に吸着材を混合していれば吸着部材とすることができる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、柱状体表面と流体との反応時間を長くすることができるから、部材の流体処理能力を向上させることができ、流体の流量が大きくなっても部材の流体処理能力をが低下することを防ぐことができる。
請求項2の発明によれば、柱状体表面の触媒活性物質と流体との反応時間を長くすることができるから、触媒の性能を向上させることができ、SV値が大きくなっても触媒の性能が低下することを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、柱状体表面の触媒活性物質と流体との反応時間を長くすることができるから、触媒の性能を向上させることができ、流体の流量が大きくなっても有害物質の除去能力が低下することを防ぐことができる。
請求項4の発明によれば、柱状体表面と流体との反応時間を長くすることができるから、部材の流体処理能力を向上させることができる。
請求項5の発明によれば柱状体を極端に細くする必要がないので、部材の流体処理能力を向上させつつ流体処理部材自体の強度を高く保つことができ、実用化も容易である。
請求項6の発明によれば、柱状体の背面に渦が形成されやすくなり、柱状体表面と流体との反応時間をより長くすることができるから、部材の流体処理能力を向上させることができる。
請求項7の発明によれば、柱状体の背面に渦が形成されやすくなり、柱状体表面と流体との反応時間をより長くすることができるから、部材の流体処理能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の流体処理部材1の概略斜視図である。
【図2】(A)は本実施形態の流体処理部材1の正面図であり、(B)は(A)のB−B線断面図である。
【図3】柱状体5の背面に形成される後流の説明図である。
【図4】本実施形態の流体処理部材1の製造方法の説明図である。
【図5】流体処理部材1の他の形状の柱状体5の説明図である。
【符号の説明】
1 流体処理部材
3 流体通路
5 柱状体[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a fluid treatment member. More specifically, a catalyst carrier for adhering and supporting a catalytically active substance such as platinum, palladium, or manganese on the surface, an adsorbing member for adsorbing and removing pollutants contained in the fluid, and other fluids therein. The invention relates to a fluid treatment member that can be used for a member through which a fluid is treated.
[0002]
[Prior art]
Catalysts used for the treatment of gases such as automobile exhaust gases, combustion exhaust gases, harmful gases, odorous gases, and liquids such as sewage water usually have a so-called honeycomb structured catalyst carrier having a plurality of through holes. A catalyst carrier (hereinafter, simply referred to as a honeycomb carrier) having a catalytically active substance such as platinum, palladium, or manganese adhered thereto (hereinafter, referred to as a honeycomb catalyst) is used. In such a honeycomb catalyst, the fluid can be brought into contact with the surface of the honeycomb catalyst by passing a fluid such as exhaust gas through the above-described through-holes. Can be rendered harmless.
[0003]
In addition, activated carbon and zeolite are used for the treatment of harmful substances such as dust and hydrocarbons, nitrogen oxides, sulfur oxides, and environmental hormones contained in liquids such as sewage water contained in gases such as automobile exhaust gas and combustion exhaust gas. A suction member having a honeycomb structure made of a material is used. If a fluid such as exhaust gas is passed through the through hole of such an adsorption member, the harmful substance contained in the gas or liquid is adsorbed by the adsorption member when the fluid comes into contact with the surface of the adsorption member. Can be removed and the fluid can be purified.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the honeycomb catalyst has a structure in which the holes penetrate, the chance of contact of the fluid passing through the center of the holes with the wall surface is reduced. In particular, when the SV value, specifically, the flow rate of the fluid passing through the honeycomb catalyst is increased, the possibility that a part of the fluid passes through the honeycomb catalyst without coming into contact with the wall surface increases. If the fluid passes through, no catalytic reaction occurs between the fluid and the catalytically active substance, and harmful substances are discharged as it is. That is, the conventional honeycomb catalyst has a problem that the performance is deteriorated under the condition that the SV value is large.
Similarly, in the case of an adsorption member having a honeycomb structure, when the flow rate of the fluid passing through the member is increased, the possibility that a part of the fluid passes without contacting the wall surface increases. Since the harmful substance in the fluid cannot be adsorbed, the harmful substance is discharged as it is.
[0005]
Further, in order to improve the performance of the honeycomb catalyst under the condition of a large SV value, it is necessary to make the honeycomb finer. For a catalyst for treating exhaust gas of an automobile, the hole pitch is 0.8 mm or less, and the wall thickness is reduced. A value of 0.05 or less is required. However, it is difficult to manufacture a honeycomb carrier having such fine meshes, and the manufacturing cost is increased. In addition, the physical strength of the honeycomb structure itself is weakened because the wall thickness is reduced, so that practical use is difficult.
[0006]
On the other hand, instead of the honeycomb structure, a cylindrical member containing pellets containing a catalytically active substance or an adsorbent (hereinafter, referred to as a pellet-containing member) is also used for treating a fluid. In the case of this pellet-containing member, a finer space is formed between the pellets than the honeycomb eyes, so that even if the flow rate of the fluid is large, the fluid can be prevented from passing through. However, since this fine space is formed in a mesh shape between the pellets, the resistance when flowing the fluid is large, and a large pressure loss occurs as compared with the honeycomb catalyst. Therefore, in order to increase the flow rate of the fluid flowing through the pellet-containing member, a large-sized device such as a large-sized pump capable of forcibly flowing the fluid is required. It cannot be used under large conditions, and even if it does, the energy efficiency is very poor.
[0007]
In view of such circumstances, the present invention provides a fluid processing member that can surely contact a fluid with a wall surface even when the flow rate of the fluid is increased, can maintain a high physical strength, and does not generate a large pressure loss. The purpose is to do.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The fluid processing member according to
According to a third aspect of the present invention, in the fluid processing member according to the first aspect, a material of the member is an adsorbent.
According to a fourth aspect of the present invention, in the fluid processing member according to the first aspect, the plurality of pillars are arranged in a staggered arrangement.
According to a fifth aspect of the present invention, in the invention according to the fourth aspect, a width of a gap formed between a pair of pillars arranged on an upstream side in the plurality of pillars arranged in a staggered manner. Are provided so as to be narrower than the width of the columnar body provided on the downstream side.
According to a sixth aspect of the present invention, in the fluid processing member according to the first aspect, a cross section of the columnar body has a polygonal shape having an apex on an upstream side.
According to a seventh aspect of the present invention, in the fluid processing member according to the first aspect, a cross section of the columnar body is a semicircle in which an upstream side is formed in an arc shape.
[0009]
According to the first aspect of the present invention, when the columnar body comes into contact with the fluid, the back surface of the columnar body, that is, a wake with a vortex is formed on the downstream side with respect to the flow direction of the fluid. The time during which the fluid stays in the vicinity can be lengthened. Therefore, since the contact time between the surface of the columnar body and the fluid can be lengthened, the fluid processing ability of the member can be improved. In addition, since the effect of the wake formed on the back surface of the columnar body increases when the flow rate of the fluid increases, even when the flow rate of the fluid increases, the contact time between the fluid and the surface of the columnar body can be kept long, It is possible to prevent the fluid processing capability of the member from being reduced.
According to the second aspect of the invention, the reaction time between the catalytically active substance on the surface of the columnar body and the fluid can be lengthened, so that the performance of the catalyst can be improved. Further, since the effect of the wake formed on the back surface of the columnar body increases when the flow rate of the fluid increases, the contact time between the fluid and the surface of the columnar body can be maintained long even when the SV value increases, and the catalyst can be maintained. Can be prevented from deteriorating.
According to the third aspect of the present invention, since the contact time between the surface of the columnar body and the fluid can be lengthened, the ability to remove harmful substances can be improved. In addition, since the effect of the wake formed on the back surface of the columnar body increases when the flow rate of the fluid increases, even when the flow rate of the fluid increases, the contact time between the fluid and the surface of the columnar body can be kept long, It is possible to prevent the ability to remove harmful substances from decreasing.
According to the fourth aspect of the present invention, since the pillars are arranged in a staggered arrangement, the fluid has a greater chance of contact with the pillars while flowing from the inlet to the outlet of the fluid passage. For this reason, the contact time between the surface of the columnar body and the fluid can be lengthened, so that the fluid processing ability of the member can be improved.
According to the fifth aspect of the present invention, since the columnar member always exists in the flow direction of the fluid, the fluid can be reliably brought into contact with the columnar member. For this reason, it is possible to prevent the fluid from passing from the inlet to the outlet of the fluid passage without making the mesh fine like a honeycomb carrier. Therefore, since it is not necessary to make the columnar body extremely thin, the strength of the member itself can be kept high while improving the fluid treatment capability of the member, and practical application is easy.
According to the invention of claim 6, a vortex is easily formed on the back surface of the columnar body, and the contact time between the surface of the columnar body and the fluid can be made longer, so that the fluid treatment capability of the member can be improved. .
According to the invention of claim 7, a vortex is easily formed on the back surface of the columnar body, and the contact time between the surface of the columnar body and the fluid can be made longer, so that the fluid treatment capability of the member can be improved. .
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic perspective view of a
1 and 2,
[0011]
For this reason, when the fluid flows in the
[0012]
Therefore, if a catalytically active substance such as platinum, palladium, or manganese is adhered to the surface of the
Further, as the flow rate of the fluid increases, the flow velocity of the fluid passing near the
[0013]
In addition, if an adsorbent such as activated carbon or zeolite is used as the material of the
In addition, when the flow rate of the fluid increases, the flow velocity of the fluid passing near the
[0014]
Note that the axial direction of the
Furthermore, of the four
[0015]
As shown in FIG. 2B, the plurality of
For this reason, the fluid can be reliably brought into contact with the
Further, since the plurality of
[0016]
The
For this reason, the fluid can flow without decreasing the flow velocity so much on the upstream side of the center of the
[0017]
The cross-sectional shape of the
For example, as shown in FIG. 5, a triangular shape in which the apex faces the flow direction a of the fluid and the base is orthogonal to the flow direction a (FIG. 5A), or may be a simple circle (FIG. 5A). (B)), a semi-circular shape in which the upstream side in the flow direction a has an arc shape may be used (FIG. 5C), and there is no particular limitation.
[0018]
Furthermore, since the fluid treatment member of the present invention has the structure as described above, if a repellent or an aromatic is used instead of the catalytically active substance or the adsorbent, not only the catalyst carrier or the adsorbent, It can be used as a repellent member that keeps away birds and insects, an aromatic member that diffuses a good scent, and the like.
[0019]
Next, a method for manufacturing the
FIG. 4 is an explanatory diagram of a method for manufacturing the
[0020]
First, the
[0021]
Next, when the clay H is pushed out of the cylinder C by the piston P, the clay H is pushed out through the
When the clay H that has entered the through hole of the
[0022]
When the upper and
[0023]
The
[0024]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, since the reaction time between the surface of the columnar body and the fluid can be lengthened, the fluid treatment capacity of the member can be improved, and even if the flow rate of the fluid increases, the fluid treatment of the member can be improved. The ability can be prevented from being reduced.
According to the invention of claim 2, the reaction time between the catalytically active substance on the surface of the columnar body and the fluid can be lengthened, so that the performance of the catalyst can be improved and the performance of the catalyst can be improved even when the SV value increases. Can be prevented from decreasing.
According to the third aspect of the present invention, since the reaction time between the catalytically active substance on the surface of the columnar body and the fluid can be lengthened, the performance of the catalyst can be improved, and even if the flow rate of the fluid is increased, the harmful substance is reduced. Can be prevented from being reduced.
According to the invention of claim 4, since the reaction time between the surface of the columnar body and the fluid can be lengthened, the fluid processing capability of the member can be improved.
According to the fifth aspect of the present invention, since the columnar body does not need to be extremely thin, the strength of the fluid treatment member itself can be kept high while improving the fluid treatment capability of the member, and practical application is easy.
According to the invention of claim 6, a vortex is easily formed on the back surface of the columnar body, and the reaction time between the surface of the columnar body and the fluid can be made longer, so that the fluid treatment capability of the member can be improved. .
According to the invention of claim 7, a vortex is easily formed on the back surface of the columnar body, and the reaction time between the surface of the columnar body and the fluid can be made longer, so that the fluid processing ability of the member can be improved. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of a
FIG. 2A is a front view of the
FIG. 3 is an explanatory diagram of a wake formed on the back surface of a
FIG. 4 is an explanatory diagram of a method for manufacturing the
FIG. 5 is an explanatory diagram of a
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (7)
該部材の流体通路に、複数本の柱状体が設けられており、
該柱状体が、その軸方向が前記流体通路内における流体の流動方向と交差するように配設されている
ことを特徴とする流体処理部材。A member having a fluid passage through which a fluid passes,
In the fluid passage of the member, a plurality of pillars are provided,
A fluid processing member, wherein the columnar body is disposed so that an axial direction thereof intersects a flow direction of a fluid in the fluid passage.
ことを特徴とする請求項1記載の流体処理部材。The fluid treatment member according to claim 1, wherein a catalytically active substance is attached to surfaces of the plurality of columnar bodies.
ことを特徴とする請求項1記載の流体処理部材。The fluid processing member according to claim 1, wherein the material of the member is an adsorbent.
ことを特徴とする請求項1記載の流体処理部材。The fluid processing member according to claim 1, wherein the plurality of pillars are arranged in a staggered arrangement.
ことを特徴とする請求項4記載の流体処理部材。In the plurality of pillars arranged in a staggered manner, the width of a gap formed between a pair of pillars arranged on the upstream side is smaller than the width of the pillars arranged on the downstream side. The fluid treatment member according to claim 4, wherein the fluid treatment member is arranged as follows.
ことを特徴とする請求項1記載の流体処理部材。The fluid processing member according to claim 1, wherein a cross section of the columnar body has a polygonal shape having an apex on an upstream side.
ことを特徴とする請求項1記載の流体処理部材。2. The fluid processing member according to claim 1, wherein a cross section of the columnar body is a semicircle in which an upstream side is formed in an arc shape.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2002-07-12 JP JP2002203409A patent/JP2004041940A/en active Pending
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