JP2004041387A - Self-supporting ability determination device and method, residential facility, medium, and program - Google Patents

Self-supporting ability determination device and method, residential facility, medium, and program Download PDF

Info

Publication number
JP2004041387A
JP2004041387A JP2002201849A JP2002201849A JP2004041387A JP 2004041387 A JP2004041387 A JP 2004041387A JP 2002201849 A JP2002201849 A JP 2002201849A JP 2002201849 A JP2002201849 A JP 2002201849A JP 2004041387 A JP2004041387 A JP 2004041387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
predetermined
subject
changed
supporting ability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002201849A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Shigeyuki Inoue
井上　茂之
Shinji Tanaka
田中　真司
Nobuyuki Yoshiike
吉池　信幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002201849A priority Critical patent/JP2004041387A/en
Publication of JP2004041387A publication Critical patent/JP2004041387A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To solve a problem that a self-supporting ability is conventionally determined by a person so as to be unnoticed a change in the self-supporting ability and if noticed, it it sometimes too late. <P>SOLUTION: This self-supporting ability determination device is provided with a behavior detector 4 detecting that a prescribed subject's posture caused by the living behavior in a prescribed living space is changed from a sitting posture to a standing posture and is changed from the lying posture to the standing posture, and a data processor 5 determining the change in the self-supporting ability of the subject when the detected change frequency is fluctuated by a prescribed value or more. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の居住空間内で人間の状態を自動検査する自活能力判定装置、居住施設、媒体、及びプログラムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、高齢者や、病中または病後の人等の自活能力が低下している人については、その家族や介護者らが食事や入浴、着替えなどの日常生活における行動を補助してあげていた。また、そのような人は、気温の変化や天候の変化など、強健者では問題にならない程度の環境の変化によってもその自活能力に大きな影響を及ぼすことがある。
【０００３】
特に、一人暮らしの高齢者がこのような環境の影響などによって自活能力が低下した場合、誰も高齢者の自活能力が低下したことに気付くことが出来ないので、高齢者の日常生活における行動を補助してあげることが出来ず、その高齢者の生死に関わる危険な事態になり得ることもある。
【０００４】
従来は、高齢者や病中または病後の人などについては、その家族や介護者らがその人の自活能力の変化を把握し、その自活能力に応じた日常生活の補助をおこなっていた。また、一人暮らしの高齢者にあっては、定期的に介護者が訪問介護することによって介護者がその高齢者の自活能力の変化を把握し、自活能力に応じた日常生活の補助を行っていた。
【０００５】
このように従来、家族や介護者などが高齢者や病中または病後の人などの自活能力がどのような状態であるかを判定していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような自活能力を判定することは家族や介護者などの人手によって行われているので、自活能力の変化に気づかない場合や、自活能力の変化に気づくのが遅れる場合がある。特に、一人暮らしの高齢者の場合であれば、次に介護者が訪問介護のために訪れるまでの間にその高齢者の自活能力が低下した場合には、誰もそのことに気づくことはできず、その人の生死に関わる危険な事態になりうることもある。
【０００７】
このように、従来は人の自活能力の判定は人手により行われていたので、自活能力の変化に気づかなかったり、また気づいたとしても気づくのが遅れる場合があるという課題がある。
【０００８】
また、特に一人暮らしの高齢者の場合には、介護者が次に訪問するまでの間は自活能力が変化しても誰もそのことに気づくことが出来ず、場合によっては生死に関わる危険な事態になりうるという課題がある。
【０００９】
本発明は、上記課題を考慮し、自活能力の変化を見落とすことなく、常時検出することが出来る自活能力判定装置、自活能力判定方法、居住施設、媒体、及びプログラムを提供することを目的とするものである。
【００１０】
また、本発明は、上記課題を考慮し、一人暮らしの高齢者の場合であっても、自活能力の変化を見落とすことなく、常時検出することが出来る自活能力判定装置、自活能力判定方法、居住施設、媒体、及びプログラムを提供することを目的とするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、第１の本発明は、所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知する行動検知手段と、
検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する判定手段とを備えた自活能力判定装置である。
【００１２】
また、第２の本発明は、前記所定の居住空間で前記対象者の生理状態を検知する生理状態変化検知手段を備え、
前記判定手段は、前記生理状態が所定の程度以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第１の本発明の自活能力判定装置である。
【００１３】
また、第３の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する給湯器及び／またはエアコンの設定温度入力間隔を検知する温度変化検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記設定温度入力間隔が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第１の本発明の自活能力判定装置である。
【００１４】
また、第４の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する給湯器及び／またはエアコンの起動間隔を検知する起動検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記起動間隔が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第１の本発明の自活能力判定装置である。
【００１５】
また、第５の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する存在位置の変化を検知する移動検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記存在位置の変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第１の本発明の自活能力判定装置である。
【００１６】
また、第６の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する調理用家電機器の状態変化を検知する調理食行動変化検知手段を備え、前記判定手段は、検知された前記調理用家電機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第１の本発明の自活能力判定装置である。
【００１７】
また、第７の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する映像音響機器の状態変化を検知する娯楽行動検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記映像音響機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第１の本発明の自活能力判定装置である。
【００１８】
また、第８の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する情報通信機器の状態変化を検知する通信行動検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記情報通信機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第１の本発明の自活能力判定装置である。
【００１９】
また、第９の本発明は、所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知する行動検知手段により検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する判定手段を備えた自活能力判定装置である。
【００２０】
また、第１０の本発明は、前記所定の居住空間で前記対象者の生理状態を検知する生理状態変化検知手段により検知された前記生理状態が所定の程度以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第９の本発明の自活能力判定装置である。
【００２１】
また、第１１の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する給湯器及び／またはエアコンの設定温度入力間隔を検知する温度変化検知手段により検知された前記設定温度入力間隔が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第９の本発明の自活能力判定装置である。
【００２２】
また、第１２の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する給湯器及び／またはエアコンの起動間隔を検知する起動検知手段により検知された前記起動間隔が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第９の本発明の自活能力判定装置である。
【００２３】
また、第１３の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する存在位置の変化を検知する移動検知手段により検前記存在位置の変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、自活能力が変化したと判定する第９の本発明の自活能力判定装置である。
【００２４】
また、第１４の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する調理用家電機器の状態変化を検知する調理食行動変化検知手段により検知された前記調理用家電機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第９の本発明の自活能力判定装置である。
【００２５】
また、第１５の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する映像音響機器の状態変化を検知する娯楽行動検知手段により検知された前記映像音響機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第９の本発明の自活能力判定装置である。
【００２６】
また、第１６の本発明は、前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する情報通信機器の状態変化を検知する通信行動検知手段により検知された前記情報通信機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する第９の本発明の自活能力判定装置である。
【００２７】
また、第１７の本発明は、第１〜１６の本発明のいずれかの自活能力判定装置を備えた居住施設である。
【００２８】
また、第１８の本発明は、所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知し、
検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する自活能力判定方法である。
【００２９】
また、第１９の本発明は、第１の本発明の自活能力判定装置の、所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知する行動検知手段と、
検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する判定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒体である。
【００３０】
また、第２０の本発明は、第１の本発明の自活能力判定装置の、所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知する行動検知手段と、
検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する判定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【００３１】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【００３２】
（第１の実施の形態）
図１に、本発明の第１の実施の形態における自活能力判定システムの概要を示す。
【００３３】
人３は、住居１で生活しており、人３には、行動検知装置４が取り付けられている。また、住居１内部にデータ処理装置５が設置されている。管理センタ２には、管理装置６が設置されている。
【００３４】
住居１は、本実施の形態の自活能力判定システムが自活能力を判定する対象である人３が生活している一階建ての住居である。
【００３５】
人３は、一人暮らしの高齢者であり、本実施の形態の自活能力判定システムがその自活能力を判定する対象者である。
【００３６】
行動検知装置４は、人３の臥位、座位、及び立位の間で遷移する姿勢変動を検知し、検知結果をデータ処理装置５に無線で送信する装置である。
【００３７】
データ処理装置５は、行動検知装置４から送られてきた検知結果を蓄積し、その蓄積したデータを利用して人３の自活能力を判定し、判定結果を管理装置６に送信する装置である。
【００３８】
管理装置６は、住居１などの複数の住居に設置された各データ処理装置５と通信を行い、各データ処理装置５から送信されてくる判定結果を受信し、また、各データ処理装置５を管理する装置である。
【００３９】
図２に、行動検知装置４の詳細な構成を示す。行動検知装置４は、加速度センサ７、計測制御手段８、及び通信手段９から構成される。
【００４０】
加速度センサ７は、人３が姿勢を変えるなどによって生じた加速度を計測する手段である。計測制御手段８は、加速度センサ７の出力から、人３の臥位、座位、立位の間で遷移する姿勢変動を検知し、所定の姿勢変動の時間間隔を算出する手段である。
【００４１】
通信手段９は、データ処理装置５と通信することによって、計測制御手段９で算出された姿勢変動の時間間隔を無線でデータ処理装置５に送信する手段である。
【００４２】
図３にデータ処理装置５の詳細な構成を示す。通信手段１０は、行動検知装置４の通信手段９と通信を行うことによって、行動検知装置４から無線で送信されてくる姿勢変動の時間間隔を受信する手段である。
【００４３】
行動情報蓄積手段１１は、送信されてきた姿勢変動の時間間隔のデータを蓄積する手段である。
【００４４】
自活能力判定手段１３は、行動蓄積手段１１に蓄積されている過去４８時間分の間に計測された姿勢変動の時間間隔のデータを入力し、そのデータの変動係数を算出し、以前の変動係数との比較を行うことによって自活能力の変化を判定する手段である。
【００４５】
判定結果出力手段１３は、自活能力判定手段１２で判定された自活能力の変化をインターネットなどを経由して、管理センタ２の管理装置６に送信する手段である。
【００４６】
次に、このような本実施の形態の動作を説明する。
【００４７】
人３は、高齢者であり、住居１で一人で生活している。人３は、食事、洗濯、着替え、掃除、就寝など様々な生活行動をする際に様々な姿勢をとる。例えば、就寝時には臥位をとり、食事をとっているときは座位をとる。また、住居１を掃除しているときは立位をとる。
【００４８】
人３が元気であり、自活能力が高いレベルにある場合には、人３は、活発に生活行動を行っている。従って、この場合には、人３は、臥位、座位、及び立位のいずれかの姿勢から他のいずれかの姿勢に変える姿勢変動を活発に行う。ところが、人３の自活能力が低下すると、人３は活発に生活行動を行うことが出来なくなる。そして、さらに、自活能力が低下すると、最悪の場合には寝たきりになる。従って、人３は、自活能力が低下するにつれて、臥位、座位、及び立位のいずれかの姿勢から他のいずれかの姿勢に変える姿勢変動を行う頻度が低下する。
【００４９】
特に、人３が臥位から立位へ姿勢を変えること、及び座位から立位への姿勢を変えることは、重力に逆らって行う行動である。従って、自活能力が高い場合には、重力に逆らって行う行動であっても容易に行うことが出来るが、自活能力が低下している場合には、重力に逆らった行動をとることは困難になる。従って、人３の自活能力が低下するにつれて、臥位から立位、及び座位から立位へ姿勢を変えることは困難になり、従ってその頻度が低下していくことになる。本実施の形態の自活能力判定システムでは、人３が臥位から立位、及び座位から立位へ姿勢を変えることを検出することによって、人３の自活能力を判定する。
【００５０】
加速度センサ７は、人３が姿勢を変えるなどによって生じた加速度を計測する。計測制御手段８は、加速度センサ７で計測された加速度から、人３の臥位、座位、立位の間で遷移する姿勢変動を検知し、臥位から立位への姿勢変動及び座位から立位への姿勢変動の時間間隔を算出し、通信手段９に出力する。すなわち、計測制御手段８は、立位への姿勢変動が生じた時間間隔を算出し、通信手段９に出力する。
【００５１】
通信手段９は、データ処理装置５と通信することによって、計測制御手段９で算出された姿勢変動の時間間隔を無線でデータ処理装置５に送信する。
【００５２】
一方、データ処理装置５の通信手段１０は、行動検知装置４の通信手段９と通信を行うことによって、行動検知装置４から無線で送信されてくる姿勢変動の時間間隔を受信し、行動情報蓄積手段１１に出力する。
【００５３】
行動情報蓄積手段１１は、通信手段１０から出力された姿勢変動の時間間隔のデータを蓄積する。
【００５４】
自活能力判定手段１３は、行動情報蓄積手段１１に蓄積されている現在から過去４８時間の間に計測された姿勢変動の時間間隔のデータを入力し、そのデータの変動係数を算出し、以前の変動係数との比較を行い、変動係数の推移を自活能力の変化と見なして人３の自活能力を判定する。
【００５５】
図４は、行動検知装置４の内部データである姿勢遷移データを時系列で示したものである。各データは１分おきに計測されたものである。一般に臥位から座位、臥位から立位、座位から立位への姿勢変動は重力に逆らって行う行動であるので、それらの変動の頻度は所定の住居における日常の活動度の指標となり得る。
【００５６】
本実施の形態の自活能力判定システムでは、姿勢変動の頻度を臥位から立位、座位から立位への姿勢変動の時間間隔、つまり立位が発生した時間の間隔として捉え、さらにその変動係数によって前記時間間隔の多様性を捉えている。
【００５７】
この時間間隔の変動係数は生活状況に応じてどれだけ自由に姿勢を変えるかという能力を示し、ＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念における機能的健康、身体的自立、知覚−認知の各能力に該当し、変動係数の推移は前記各能力の推移の傾向を示すものとなる。
【００５８】
すなわち、図８に、ＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念を示す。ＡＤＬとは、Ａｃｔｉｖｉｔｉｅｓ　ｏｆ　Ｄａｉｌｙ　Ｌｉｖｉｎｇの略であり、人間の日常生活における動作能力を分類したものである。図８から明らかなように変動係数の推移の傾向を検知することにより、特に人３の自活能力のうち、機能的健康、身体的自立、知覚−認知の各能力についての傾向を知ることが出来る。
【００５９】
図４では、０時００分経過後に立位が発生し、次に７時００分経過後に立位が発生しており、このように発生した隣り合う立位の間隔は、ｔｎになる。発生した隣りあう立位の間隔をｔ１、ｔ２、・・・ｔｎ、ｔｎ＋１・・・とする。そして、σを４８時間分の間に発生した隣り合う立位の間の時間間隔のばらつき（偏差）とし、ａｖを４８時間分の間に発生した隣り合う立位の間の時間間隔の平均とすると所定の４８時間分の変動係数ＣＶｍは次に示す数１で表すことが出来る。
【００６０】
【数１】
ＣＶｍ＝σ／ａｖ
ただし、偏差を表すσは次の数２で表される。
【００６１】
【数２】

Figure 2004041387
Ｎが大きい場合には偏差σは次の数３で近似することが出来る。
【００６２】
【数３】
Figure 2004041387
数１から明らかなように、人３が４８時間の間に頻繁に臥位から立位、及び座位から立位に姿勢を変える頻度が大きいほどＣＶｍの値は大きくなる。
【００６３】
すなわち、自活能力判定手段１２は、行動蓄積手段１１に蓄積されている４８時間分の間の立位が発生した時間間隔のデータを用いて、まず、数１に従って変動係数ＣＶｍを算出する。このように自活能力判定手段１２は、４８時間毎に変動係数ＣＶｍを算出している。自活能力判定手段１２が計算した最新の変動係数をＣＶｍとし、４８時間過去に算出した変動係数をＣＶｍ−１とする場合、自活能力判定手段１２は、これらの変動係数の間に次の数４に示す関係式が成立する場合に人３の自活能力が低下傾向にあると判定する。
【００６４】
【数４】
ＣＶｍ−１＞ＣＶｍ
従って、自活能力判定手段１２は、最新の変動係数と４８時間前に算出した変動係数との間に数４の関係式が成立する場合に、自活能力が低下傾向にあると判定し、判定結果出力手段１３に通知する。
【００６５】
これを受けて、判定結果出力手段１３は、自活能力判定手段１２から自活能力が低下傾向にあることが通知された場合、インターネットを経由して、管理センタ２の管理装置６に、人３の自活能力が低下傾向にあることを通知する。
【００６６】
管理装置６は、判定結果出力手段１３から人３の自活能力が低下傾向にあることが通知さると、自らのモニタ（図示せず）に人３の自活能力が低下傾向にあるというメッセージを表示するとともに、警告音を出力する。
【００６７】
管理装置６からのメッセージ及び警告音により、管理センタ２の職員は人３の自活能力が低下傾向にあることを知ることが出来るので、このような場合には、住居１に介護者を派遣して人３の介護にあたることが可能になる。
【００６８】
従って、本実施の形態の自活能力判定システムを用いることにより、一人暮らしである人３の自活能力が低下した場合であっても、管理センタ２の職員はそのことに気付くことが出来るので、迅速に介護者を住居１に派遣することが出来るようになる。従って、自活能力が低下することによって人３が生死に関わる危険な事態に陥ることを事前に防止することが出来る。
【００６９】
なお、本実施の形態では、行動検知装置４は、姿勢変動を検知するとして説明したが、さらにこれに加えて行動検知装置４が人３のＲＲ間隔（心拍数のピークとピークとの間隔）を検知し、ＲＲ間隔を出力する生理状態検知手段を備えていてもよい。
【００７０】
図５に、このような生理状態検出手段が検出した人３の心電位と、ＲＲ間隔を示す。図５において、横軸は時刻であり、縦軸は心電位である。生理状態検出手段は、ＲＲ間隔として例えば図５に示すｔ１、ｔ２、ｔ３などの時間間隔を検出する。そして、通信手段９は、生理状態検出手段で検出されたＲＲ間隔をデータ処理装置５に送信し、行動情報蓄積手段１１が蓄積する。自活能力判定手段１２は上記動作と同様にＲＲ間隔の変動係数を算出し、この変動係数に基づいて人３の自活能力が低下傾向にあるかどうかを判定する。
【００７１】
このように、自活能力判定手段１２においてＲＲ間隔変動の推移を評価することで、自律神経系活動の活性度の傾向を見ることができる。これは図８に示すＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念における生命維持に相当する。すなわち、生理状態検出手段を設けることにより人３の自活能力のうち生命維持能力の変化の傾向を検知することが出来る。
【００７２】
さらに、本実施の形態における行動検知装置４または住居１内に、人３が給湯器や、冷暖房機器に対する温度設定値入力を検知し、その入力間隔を出力する温度変化検知手段を設けてもよい。
【００７３】
図６に、このような温度変化検知手段が検出した温度設定入力を示す。図６において、横軸は時刻であり、縦軸は温度設定入力値である。すなわち、図６では、温度変化検知手段が、時刻Ｔ１に温度ｔ１に設定され、時刻Ｔ２に温度ｔ２に設定され、時刻Ｔ３に温度ｔ１に設定されたことを示している。従って温度変化検知手段は、時刻Ｔ２と時刻Ｔ１との時間間隔、及び時刻Ｔ３と時刻Ｔ１との時間間隔を検出する。そして、通信手段９は、温度変化検知手段で検出された時間間隔である温度設定入力間隔をデータ処理装置５に送信し、行動情報蓄積手段１１が蓄積する。自活能力判定手段１２は上記動作と同様に温度設定入力間隔の変動係数を算出し、この変動係数に基づいて人３の自活能力が低下傾向にあるかどうかを判定する。
【００７４】
このように、自活能力判定手段１２において温度設定入力間隔の変動の推移を評価することで、温度環境制御の活性度の傾向を見ることができる。これはＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念における生命維持、機能的健康、知覚認知に該当する。従って、温度変化検知手段を設けことにより人３の自活能力のうち、生命維持、機能的健康、及び知覚認知の変化の傾向を判定してもよい。
【００７５】
さらに、本実施の形態の行動検知装置４または住居１内に、所定の対象者の飴湯器、冷暖房機器に対する起動入力（スイッチＯＮ）を検知し、その入力間隔を出力する起動検知手段を設けてもよい。
【００７６】
図７に、このような起動検知手段が検出した入力間隔を示す。図７において、横軸は時刻であり、縦軸はオン状態（開状態）かオフ状態（閉状態）の区別を示す。すなわち、図７では、時刻０、時刻Ｔ１、時刻Ｔ２、及び時刻Ｔ３でそれぞれオン状態（開状態）になったことを示している。従って、起動検知手段は、時刻０と時刻Ｔ１との時間間隔であるｔ１、時刻Ｔ１と時刻Ｔ２との時間間隔であるｔ２、及び時刻Ｔ２と時刻Ｔ３との時間間隔であるｔ３を検出する。そして、通信手段９は、起動検知手段で検出された時間間隔である起動入力間隔をデータ処理装置５に送信し、行動情報蓄積手段１１が蓄積する。自活能力判定手段１２は上記動作と同様に起動入力間隔の変動係数を算出し、この変動係数に基づいて人３の自活能力が低下傾向にあるかどうかを判定する。
【００７７】
この場合、自活能力判定手段１２においてこの入力間隔の変動の推移を評価することで、温度環境制御の活性度の傾向を見ることができる。これはＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念における生命維持、機能的健康、知覚認知に該当する。従って、起動検知手段を設けることにより、人３の自活能力のうち生命維持、機能的健康、知覚認知の変化の傾向を判定してもよい。
【００７８】
さらに、本実施の形態の行動検知装置４または住居１内に、住居１に設置された赤外線センサ、ＣＣＤカメラにより、人３の存在位置の変化を検知し、その変化の時間間隔を出力する移動検知手段を備えていてもよい。この場合自活能力判定手段１２において上記動作と同様にして、人３の存在位置が変化した時の時間間隔の変動の推移を評価することで、移動能力の活性度の傾向を見ることができる。これはＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念における身体的自立に該当する。
【００７９】
従って、本実施の形態の自活能力判定システムに移動検知手段を設けることにより、自活能力判定手段１２は、人３の自活能力のうち身体的自立の変化の傾向を判定しても構わない。
【００８０】
さらに、本実施の形態における行動検知装置４が冷蔵庫の開扉、電子レンジの起動、電子レンジの開扉、炊飯器の起動、電気ポットの給湯用の通電開始などを検知し、その通電開始の時間間隔を出力する調理・食行動検知手段を備えていてもよい。この場合自活能力判定手段１２において上記動作と同様にして、通電開始間隔変動の推移を評価することで、調理行動の活性度の傾向を見ることが出来る。これはＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念における身体的自立に該当する。
【００８１】
従って、本実施の形態の自活能力判定システムに調理・食行動検知手段を設けることにより、人３の自活能力のうち身体的自立の変化の行動を判定しても構わない。
【００８２】
さらに、本実施の形態における行動検知装置４または住居１内にテレビ・ステレオなど映像音響機器の起動、音量調節入力、チャンネル選択入力を検知し、その入力の時間間隔を出力する娯楽行動検知手段を備えていてもよい。その場合自活能力判定手段１２において上記動作と同様にして、入力間隔変動の推移を評価することで、娯楽行動の活性度の傾向を見ることが出来る。これはＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念における状況対応に該当する。
【００８３】
従って、本実施の形態の自活能力判定システムに娯楽行動検知手段を設けることにより、自活能力判定手段１２は、人３の自活能力のうち情報対応の変化の傾向を判定しても構わない。
【００８４】
さらに、本実施の形態における行動検知装置４または住居１内に、電話機、ファックス、モデム、ＴＡなどの通信状態変化を検知し、その変化の時間間隔を出力する通信行動検知手段を備えていてもよい。この場合、自活能力判定手段１２において上記実施の形態と同様にしてその時間間隔変動の推移を評価することで、通信行動の活性度の傾向を見ることが出来る。これはＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念における社会的役割に該当する。
【００８５】
従って、本実施の形態の自活能力判定システムに通信行動検知手段を設けることにより、自活能力判定手段１２は、人３の自活能力のうち社会的役割の変化の傾向を判定しても構わない。なお、この場合、行動検知装置４が、電話機やファックスの通信状態変化を検知する場合には、人３が電話をかけたことやファックスで文書を送信したことを検知するものとする。
【００８６】
このように本実施の形態の自活能力判定システムに、生理状態検知手段、温度変化検知手段、起動検知手段、移動検知手段、食行動検知手段、娯楽行動検知手段、及び通信行動検知手段のうち、少なくとも一つ以上の手段を設け、自活能力判定手段１２がその設けられた手段に対応する各種の自活能力を判定することも出来る。このようにすれば、自活能力をＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念の様々な側面から判定することが出来るようになる。さらに、これら各種の自活能力の判定結果を組み合わせることにより、人３の自活能力を総合的に判定することも可能になる。
【００８７】
なお、本発明は、上述した本発明の自活能力判定装置、または居住施設の全部または一部の手段（または、装置、素子、回路、部等）の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
【００８８】
さらに、本発明は、上述した本発明の自活能力判定方法の全部または一部のステップ（または、工程、動作、作用等）の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
【００８９】
さらに、本発明は、上述した本発明の自活能力判定装置、または居住施設の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体である。
【００９０】
さらに、本発明は、上述した本発明の自活能力判定方法の全部または一部のステップの全部または一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記動作を実行する媒体である。
【００９１】
なお、本発明の一部の手段（または、装置、素子、回路、部等）、本発明の一部のステップ（または、工程、動作、作用等）とは、それらの複数の手段またはステップの内の、幾つかの手段またはステップを意味し、あるいは、一つの手段またはステップの内の、一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【００９２】
また、本発明のプログラムを記録した、コンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれる。
【００９３】
また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
【００９４】
また、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
【００９５】
また、本発明のデータ構造としては、データベース、データフォーマット、データテーブル、データリスト、データの種類などを含む。
【００９６】
また、記録媒体としては、ＲＯＭ等が含まれ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれる。
【００９７】
また、上述した本発明のコンピュータは、ＣＰＵ等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、ＯＳ、更に周辺機器を含むものであっても良い。
【００９８】
なお、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【００９９】
【発明の効果】
以上説明したところから明らかなように、本発明は、自活能力の変化を見落とすことなく、常時検出することが出来る自活能力判定装置、自活能力判定方法、居住施設、媒体、及びプログラムを提供することが出来る。
【０１００】
また、本発明は、一人暮らしの高齢者の場合であっても、自活能力の変化を見落とすことなく、常時検出することが出来る自活能力判定装置、自活能力判定方法、居住施設、媒体、及びプログラムを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態における自活能力判定システムの構成を示す図
【図２】本発明の実施の形態における行動検知装置の構成を示す図
【図３】本発明の実施の形態におけるデータ処理装置の構成を示す図
【図４】本発明の実施の形態における４８時間分の姿勢変動データを示す図
【図５】本発明の実施の形態における生理状態検知手段が検出したＲＲ間隔を示す図
【図６】本発明の実施の形態における温度変化検知手段が検出した温度設定入力間隔を示す図
【図７】本発明の実施の形態における起動検知手段が検出した入力間隔を示す図
【図８】ＬＡＷＴＯＮのＡＤＬの概念を示す図
【符号の説明】
１　住居
２　管理センタ
３　人
４　行動検知装置
５　データ処理装置
６　管理装置
７　加速度センサ
８　計測制御手段
９　通信手段
１０　通信手段
１１　行動情報蓄積手段
１２　自活能力判定手段
１３　判定結果出力手段１３[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a self-activity determination device, a living facility, a medium, and a program for automatically inspecting a human state in a predetermined living space.
[0002]
[Prior art]
In the past, for people with reduced self-support ability, such as the elderly and those who are sick or post-sick, their families and caregivers have assisted in daily activities such as eating, bathing, and changing clothes. . In addition, such a person may have a great influence on his or her self-reliance ability due to changes in the environment, such as changes in temperature and weather, which do not cause a problem for a healthy person.
[0003]
In particular, if the elderly living alone lose their own ability due to the effects of such an environment, no one can notice that the elderly's own ability has fallen, so they assist the elderly in their daily activities. You can't do that, which can be dangerous for the life and death of the elderly.
[0004]
Conventionally, with respect to the elderly, sick or post-sick, etc., their families and caregivers have grasped changes in their self-supporting abilities and assisted in their daily lives according to their own self-supporting abilities. In addition, for elderly people living alone, caregivers regularly visited and cared for the caregivers to grasp changes in the elderly's self-supporting abilities, and assisted their daily lives according to their self-supporting abilities. .
[0005]
As described above, conventionally, a family, a caregiver, or the like has determined the state of the self-support ability of the elderly, the sick, or the sick.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, since such self-supporting ability is determined manually by a family member, a caregiver, or the like, a change in self-supporting ability may not be noticed, or a notice of a change in self-supporting ability may be delayed. In particular, in the case of elderly people living alone, if the caregiver's self-support ability declines before the next visit for home-care, no one can notice that. However, it can be dangerous for the person to die.
[0007]
As described above, conventionally, since the judgment of the self-supporting ability of a person is performed manually, there is a problem that a change in the self-supporting ability may not be noticed, or even if it is noticed, the notice may be delayed.
[0008]
In addition, especially in the case of elderly people living alone, even if their self-reliance ability changes until the next visit by the caregiver, no one can notice it, and in some cases, there is a dangerous situation involving life and death. There is a problem that can be.
[0009]
The present invention has been made in consideration of the above problems, and has as its object to provide a self-supporting ability determination device, a self-supporting ability determination method, a living facility, a medium, and a program that can constantly detect a change in self-supporting ability without overlooking a change in self-supporting capacity. Things.
[0010]
In addition, the present invention has been made in consideration of the above-described problems, and even in the case of an elderly person living alone, a self-supporting ability determination apparatus, a self-supporting ability determining method, and a living facility that can constantly detect a change in self-supporting ability without overlooking a change in self-supporting ability. , A medium, and a program.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, a first aspect of the present invention is that a posture caused by a living activity of a predetermined subject in a predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position, and that the posture has changed from a lying position to a standing position. Action detection means for detecting that the
When the detected frequency of the change fluctuates by a predetermined value or more, the self-supporting ability judging device includes: judging means for judging that the subject's self-supporting ability has changed.
[0012]
Further, the second invention includes a physiological state change detecting means for detecting a physiological state of the subject in the predetermined living space,
The determination means is a self-supporting ability determination device according to a first aspect of the present invention, which determines that the subject's self-supporting ability has changed when the physiological state has changed by a predetermined degree or more.
[0013]
Further, the third invention includes a temperature change detecting means for detecting a set temperature input interval of a water heater and / or an air conditioner caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space,
The self-supporting ability judging device according to a first aspect of the present invention, wherein the judging means judges that the self-supporting ability of the subject has changed when the detected set temperature input interval fluctuates by a predetermined value or more.
[0014]
In addition, the fourth invention includes activation detection means for detecting an activation interval of a water heater and / or an air conditioner caused by a living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space,
The self-supporting ability judging device according to the first aspect of the present invention, wherein the judging means judges that the self-supporting ability of the subject has changed when the detected activation interval fluctuates by a predetermined value or more.
[0015]
Further, the fifth invention includes a movement detecting means for detecting a change in a position of the predetermined living space caused by a living activity of the predetermined subject in the predetermined living space,
The self-supporting ability judging device according to the first aspect of the present invention, wherein the judging means judges that the self-sustaining ability of the subject has changed when the detected frequency of the change of the presence position changes by a predetermined value or more.
[0016]
Further, the sixth invention includes cooking food behavior change detection means for detecting a change in the state of the cooking home appliance caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space, and the determination means includes: A self-supporting ability determination device according to a first aspect of the present invention, which determines that the self-supporting ability of the subject has changed when the detected frequency of a change in the state of the cooking home appliance changes by a predetermined value or more.
[0017]
Further, the seventh invention includes an entertainment action detecting means for detecting a change in the state of the audiovisual equipment caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space,
The self-supporting ability judging device according to the first aspect of the present invention, wherein the determining unit determines that the self-supporting ability of the subject has changed when the detected frequency of the state change of the audiovisual device fluctuates by a predetermined value or more. .
[0018]
Further, an eighth aspect of the present invention includes a communication behavior detecting unit that detects a state change of the information communication device caused by a living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space,
The self-supporting ability determination device according to the first aspect of the present invention, wherein the determining unit determines that the self-supporting ability of the subject has changed when the detected frequency of the state change of the information communication device fluctuates by a predetermined value or more. .
[0019]
Further, the ninth aspect of the present invention is a behavior detection for detecting that a posture caused by a living activity of a predetermined subject in a predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position, and that the posture has changed from a lying position to a standing position. The self-supporting ability judging device includes a judging means for judging that the self-supporting ability of the subject has changed when the frequency of the change detected by the means fluctuates by a predetermined value or more.
[0020]
Further, the tenth invention is configured such that, when the physiological state detected by the physiological state change detecting means for detecting the physiological state of the subject in the predetermined living space fluctuates by a predetermined degree or more, the determining means includes: A ninth aspect of the present invention is a self-sufficiency determination apparatus that determines that the subject's self-sufficiency has changed.
[0021]
Further, an eleventh invention is characterized in that the setting detected by the temperature change detecting means for detecting a set temperature input interval of the water heater and / or the air conditioner caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space. When the temperature input interval fluctuates by a predetermined value or more, the determining means is a ninth aspect of the present invention, which determines that the subject's own ability has changed.
[0022]
In a twelfth aspect of the present invention, the activation interval detected by activation detection means for detecting an activation interval of a water heater and / or an air conditioner caused by a living activity of the predetermined subject in the predetermined living space is a predetermined interval. The ninth aspect is a ninth aspect of the present invention, wherein the determination unit determines that the subject's own ability has changed.
[0023]
Further, the thirteenth aspect of the present invention is that the frequency of the change in the presence position is equal to or more than a predetermined value by a movement detection unit that detects a change in the presence position caused by the living activity of the predetermined subject in the predetermined living space. The ninth aspect is a ninth aspect of the present invention, wherein the determining means determines that the self-supporting ability has changed.
[0024]
Further, a fourteenth aspect of the present invention provides the cooking home appliance detected by a cooking and eating behavior change detecting means for detecting a state change of the cooking home appliance caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space. The ninth aspect is a ninth aspect of the present invention, wherein the determination unit determines that the subject's own ability has changed when the frequency of the state change of the device changes by a predetermined value or more.
[0025]
Further, a fifteenth aspect of the present invention provides the audiovisual equipment state change detected by the entertainment behavior detecting means for detecting the audiovisual equipment state change caused by the living activity of the predetermined subject in the predetermined living space. The ninth aspect is a ninth aspect of the present invention, wherein the determination unit determines that the subject's own ability has changed when the frequency of the subject changes by a predetermined value or more.
[0026]
Further, a sixteenth aspect of the present invention provides the information communication device, wherein the state change of the information communication device detected by the communication behavior detecting means for detecting a state change of the information communication device caused by a living activity of the predetermined subject in the predetermined living space. The ninth aspect is a ninth aspect of the present invention, wherein the determination unit determines that the subject's own ability has changed when the frequency of the subject changes by a predetermined value or more.
[0027]
A seventeenth aspect of the present invention is a dwelling facility provided with any one of the first to sixteenth aspects of the present invention.
[0028]
Also, the eighteenth invention detects that the posture caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position, and that the posture has changed from a lying position to a standing position,
A self-sustaining ability determination method for determining that the subject's self-supporting ability has changed when the detected frequency of the change fluctuates by a predetermined value or more.
[0029]
According to a nineteenth aspect of the present invention, in the self-activity determination apparatus of the first aspect of the present invention, the posture caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position, and Action detecting means for detecting that the state has changed from
A medium carrying a program for causing a computer to function as determination means for determining that the subject's self-support ability has changed when the frequency of the detected change fluctuates by a predetermined value or more, and can be processed by the computer. Is a medium.
[0030]
According to a twentieth aspect of the present invention, in the self-activity determinator of the first aspect of the present invention, the posture attributable to the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position, and Action detecting means for detecting that the state has changed from
A program for causing a computer to function as determination means for determining that the subject's self-supporting ability has changed when the detected frequency of the change has changed by a predetermined value or more.
[0031]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0032]
(First Embodiment)
FIG. 1 shows an outline of a self-supporting ability determination system according to a first embodiment of the present invention.
[0033]
The person 3 lives in the house 1, and the person 3 has a behavior detection device 4 attached thereto. A data processing device 5 is installed inside the house 1. In the management center 2, a management device 6 is installed.
[0034]
The house 1 is a one-story house in which the person 3 whose self-sufficiency ability is to be judged by the self-sufficiency ability determination system of the present embodiment lives.
[0035]
The person 3 is an elderly person living alone, and is a subject whose self-supporting ability is determined by the self-supporting ability determination system of the present embodiment.
[0036]
The behavior detection device 4 is a device that detects a posture change that transitions between the lying position, the sitting position, and the standing position of the person 3 and wirelessly transmits a detection result to the data processing device 5.
[0037]
The data processing device 5 is a device that accumulates the detection results sent from the action detection device 4, determines the self-supporting ability of the person 3 using the accumulated data, and transmits the determination result to the management device 6. .
[0038]
The management device 6 communicates with each of the data processing devices 5 installed in a plurality of dwellings such as the dwelling 1, receives the determination result transmitted from each of the data processing devices 5, and controls each of the data processing devices 5. It is a device to manage.
[0039]
FIG. 2 shows a detailed configuration of the action detection device 4. The action detection device 4 includes an acceleration sensor 7, a measurement control unit 8, and a communication unit 9.
[0040]
The acceleration sensor 7 is a unit that measures the acceleration generated when the person 3 changes his or her posture. The measurement control means 8 is means for detecting, from the output of the acceleration sensor 7, a posture change that transitions between the lying position, the sitting position, and the standing position of the person 3, and calculates a predetermined time interval of the posture change.
[0041]
The communication unit 9 is a unit that wirelessly transmits the time interval of the posture change calculated by the measurement control unit 9 to the data processing device 5 by communicating with the data processing device 5.
[0042]
FIG. 3 shows a detailed configuration of the data processing device 5. The communication unit 10 is a unit that communicates with the communication unit 9 of the behavior detection device 4 to receive the time interval of the posture change wirelessly transmitted from the behavior detection device 4.
[0043]
The behavior information storage unit 11 is a unit that stores the transmitted data of the time interval of the posture change.
[0044]
The independence ability determination means 13 inputs the data of the time interval of the posture change measured during the past 48 hours accumulated in the action accumulation means 11, calculates the variation coefficient of the data, and calculates the previous variation coefficient. This is a means for determining a change in self-supporting ability by comparing the self-support ability.
[0045]
The determination result output unit 13 is a unit that transmits the change in the self-supporting ability determined by the self-supporting ability determination unit 12 to the management device 6 of the management center 2 via the Internet or the like.
[0046]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
[0047]
Person 3 is an elderly person and lives alone in house 1. The person 3 takes various postures when performing various living activities such as eating, washing, changing clothes, cleaning, and going to bed. For example, the patient takes a lying position at bedtime and takes a sitting position while eating a meal. When the house 1 is being cleaned, the user takes the standing position.
[0048]
When the person 3 is fine and has a high level of self-supporting ability, the person 3 is actively living. Therefore, in this case, the person 3 actively changes the posture to change from any one of the lying position, the sitting position, and the standing position to any other posture. However, when the self-supporting ability of the person 3 decreases, the person 3 cannot actively perform living activities. In addition, if the self-support ability is further reduced, in the worst case, the person becomes bedridden. Therefore, the frequency of the posture change of the person 3 for changing from one of the lying position, the sitting position, and the standing position to another one of the postures decreases as the self-supporting ability decreases.
[0049]
In particular, changing the posture of the person 3 from the lying position to the standing position and changing the posture of the person 3 from the sitting position to the standing position are actions performed against gravity. Therefore, when the self-supporting ability is high, even the action performed against gravity can be easily performed, but when the self-supporting ability is reduced, it is difficult to perform the action against gravity. Become. Therefore, as the self-supporting ability of the person 3 decreases, it is difficult to change the posture from the lying position to the standing position and from the sitting position to the standing position, and the frequency of the change is reduced. In the self-supporting ability determination system of the present embodiment, the self-supporting ability of the person 3 is determined by detecting that the person 3 changes his or her posture from a lying position to a standing position and from a sitting position to a standing position.
[0050]
The acceleration sensor 7 measures an acceleration caused by a change in the posture of the person 3 or the like. The measurement control unit 8 detects a posture change that transitions between the lying position, the sitting position, and the standing position from the acceleration measured by the acceleration sensor 7, and changes the posture change from the lying position to the standing position and from the sitting position. The time interval of the posture change to the position is calculated and output to the communication means 9. That is, the measurement control unit 8 calculates a time interval in which the posture change to the standing position occurs, and outputs the calculated time interval to the communication unit 9.
[0051]
The communication unit 9 wirelessly transmits the posture change time interval calculated by the measurement control unit 9 to the data processing device 5 by communicating with the data processing device 5.
[0052]
On the other hand, the communication unit 10 of the data processing device 5 receives the time interval of the posture change wirelessly transmitted from the activity detection device 4 by communicating with the communication unit 9 of the activity detection device 4, and stores the activity information. Output to means 11.
[0053]
The behavior information storage unit 11 stores the data of the time interval of the posture change output from the communication unit 10.
[0054]
The independence ability determination unit 13 inputs the data of the time interval of the posture change measured during the past 48 hours from the present stored in the behavior information storage unit 11, calculates the variation coefficient of the data, and Comparison with the coefficient of variation is performed, and the transition of the coefficient of variation is regarded as a change in self-supporting ability, and the self-supporting ability of the person 3 is determined.
[0055]
FIG. 4 shows posture transition data, which is internal data of the behavior detection device 4, in a time-series manner. Each data is measured every other minute. In general, posture changes from the lying position to the sitting position, from the lying position to the standing position, and from the sitting position to the standing position are actions performed against gravity, and the frequency of these changes can be an index of the daily activity in a predetermined dwelling.
[0056]
In the self-supporting ability determination system of the present embodiment, the frequency of the posture change is taken as the time interval of the posture change from the lying position to the standing position and from the sitting position to the standing position, that is, the time interval at which the standing position occurs, and the variation coefficient Captures the diversity of the time intervals.
[0057]
The coefficient of variation of the time interval indicates the ability to freely change the posture according to the living situation, and corresponds to the functional health, physical independence, and perceptual-cognitive abilities in the ADL concept of LAWTON. The transition of the coefficient indicates the tendency of the transition of each capability.
[0058]
That is, FIG. 8 illustrates the concept of ADL of LAWTON. ADL is an abbreviation of Activities \ of \ Daily \ Living, and is a classification of human ability in daily life. As is clear from FIG. 8, by detecting the tendency of the transition of the coefficient of variation, it is possible to know the tendency regarding the functional health, physical independence, and perceptual-cognitive abilities among the self-supporting abilities of the person 3 in particular. .
[0059]
In FIG. 4, the standing position occurs after the elapse of 0:00, and then the standing position occurs after the elapse of 7:00. The interval between the adjacent standing positions thus generated is t.nbecome. The interval between adjacent standing positions is t1, T2, ... tn, Tn + 1... Further, σ is defined as the variation (deviation) of the time interval between adjacent standing positions generated during 48 hours, and avIs the average of the time intervals between adjacent standing positions generated during 48 hours, the variation coefficient CV for a predetermined 48 hours.mCan be represented by the following Equation 1.
[0060]
(Equation 1)
CVm= Σ / av
Here, σ representing the deviation is expressed by the following equation (2).
[0061]
(Equation 2)
Figure 2004041387
When N is large, the deviation σ can be approximated by the following equation (3).
[0062]
(Equation 3)
Figure 2004041387
As is clear from Equation 1, the more frequently the person 3 changes the posture from the lying position to the standing position and from the sitting position to the standing position during 48 hours, the higher the CV.mBecomes large.
[0063]
That is, the self-activity judgment means 12 first uses the data of the time interval in which the standing position occurs for 48 hours accumulated in the action accumulation means 11 and uses the coefficient of variation CV according to Equation 1.mIs calculated. As described above, the self-support ability judgment means 12 sets the coefficient of variation CV every 48 hours.mIs calculated. The latest coefficient of variation calculated by the self-support ability judgment means 12 is CVmAnd the coefficient of variation calculated in the past 48 hours is CVm-1In this case, the self-supporting ability determination unit 12 determines that the self-supporting ability of the person 3 is in a tendency to decrease when a relational expression shown in the following Expression 4 is established between these variation coefficients.
[0064]
(Equation 4)
CVm-1> CVm
Therefore, when the relational expression of Equation 4 is established between the latest variation coefficient and the variation coefficient calculated 48 hours ago, the independence ability determination unit 12 determines that the independence ability is on the decrease, and determines the determination result. The output means 13 is notified.
[0065]
Upon receiving the notification, the judgment result output means 13 sends the person's 3 information to the management device 6 of the management center 2 via the Internet when notified from the self-activity capacity judgment means 12 that the self-activity capacity is decreasing. Notify that self-support ability is decreasing.
[0066]
When notified from the determination result output means 13 that the self-supporting ability of the person 3 is decreasing, the management device 6 displays a message on its own monitor (not shown) that the self-supporting ability of the person 3 is decreasing. And output a warning sound.
[0067]
Since the staff of the management center 2 can know from the message and the warning sound from the management device 6 that the self-supporting ability of the person 3 is decreasing, the caregiver is dispatched to the house 1 in such a case. To care for the person 3.
[0068]
Therefore, by using the self-supporting ability determination system of the present embodiment, even if the self-supporting ability of the person 3 who is living alone decreases, the staff of the management center 2 can be aware of the fact and quickly. The caregiver can be dispatched to the house 1. Therefore, it is possible to prevent the person 3 from falling into a dangerous situation related to life and death due to a decrease in self-supporting ability in advance.
[0069]
In the present embodiment, the behavior detection device 4 has been described as detecting a posture change, but in addition to this, the behavior detection device 4 is also capable of detecting the RR interval of the person 3 (interval between heart rate peaks). May be provided, and a physiological condition detecting means for outputting an RR interval may be provided.
[0070]
FIG. 5 shows the cardiac potential and the RR interval of the person 3 detected by such a physiological condition detecting means. In FIG. 5, the horizontal axis is time, and the vertical axis is cardiac potential. The physiological condition detecting means calculates the RR interval, for example, t1, T2, T3Detect time intervals such as. Then, the communication unit 9 transmits the RR interval detected by the physiological condition detection unit to the data processing device 5, and the behavior information storage unit 11 stores the RR interval. The self-supporting ability determination unit 12 calculates the variation coefficient of the RR interval in the same manner as the above operation, and determines whether the self-supporting ability of the person 3 tends to decrease based on the variation coefficient.
[0071]
As described above, the tendency of the activity of the autonomic nervous system activity can be seen by evaluating the transition of the RR interval fluctuation in the self-activity deciding means 12. This corresponds to the life support in the LADLON ADL concept shown in FIG. That is, by providing the physiological state detecting means, it is possible to detect a tendency of the change in the life support ability among the self-supporting ability of the person 3.
[0072]
Further, a temperature change detection unit that detects a temperature set value input to a water heater or a heating / cooling device by the person 3 and outputs an input interval may be provided in the action detection device 4 or the house 1 in the present embodiment. .
[0073]
FIG. 6 shows a temperature setting input detected by such a temperature change detecting means. In FIG. 6, the horizontal axis is time, and the vertical axis is a temperature setting input value. That is, in FIG.1Temperature t1Time T2Temperature t2Time T3Temperature t1Is set to. Therefore, the temperature change detecting means operates at time T2And time T1And the time T3And time T1Detect time interval with Then, the communication unit 9 transmits the temperature setting input interval, which is the time interval detected by the temperature change detection unit, to the data processing device 5, and the action information storage unit 11 stores the data. Self-activity determination means 12 calculates a variation coefficient of the temperature setting input interval in the same manner as the above operation, and determines whether or not the self-activity of the person 3 is decreasing based on the variation coefficient.
[0074]
In this way, by evaluating the transition of the change of the temperature setting input interval in the self-activity ability determination means 12, it is possible to see the tendency of the degree of activity of the temperature environment control. This corresponds to life support, functional health, and perceived cognition in the LAWTON ADL concept. Therefore, by providing the temperature change detecting means, the tendency of changes in the life support, functional health, and perceptual cognition among the self-supporting abilities of the person 3 may be determined.
[0075]
Further, in the behavior detecting device 4 or the house 1 of the present embodiment, a start detecting means for detecting a start input (switch ON) of a predetermined subject to the water heater and the cooling / heating device and outputting an input interval is provided. You may.
[0076]
FIG. 7 shows the input intervals detected by the activation detection means. In FIG. 7, the horizontal axis represents time, and the vertical axis represents distinction between an on state (open state) and an off state (closed state). That is, in FIG.1, Time T2, And time T3Indicates that they are turned on (opened). Therefore, the start detecting means calculates the time 0 and the time T1T which is the time interval between1, Time T1And time T2T which is the time interval between2, And time T2And time T3T which is the time interval between3Is detected. Then, the communication unit 9 transmits the activation input interval, which is the time interval detected by the activation detection unit, to the data processing device 5, and the behavior information accumulation unit 11 accumulates the activation input interval. Self-activity determination means 12 calculates a variation coefficient of the activation input interval in the same manner as the above operation, and determines whether or not the self-activity of the person 3 tends to decrease based on the variation coefficient.
[0077]
In this case, the tendency of the degree of activity of the temperature environment control can be seen by evaluating the transition of the change of the input interval in the self-activity ability determination unit 12. This corresponds to life support, functional health, and perceived cognition in the LAWTON ADL concept. Therefore, by providing the activation detecting means, the tendency of changes in the life support, functional health, and perceptual cognition among the self-supporting abilities of the person 3 may be determined.
[0078]
Furthermore, a movement that detects a change in the position of the person 3 and outputs a time interval of the change using the infrared sensor and the CCD camera installed in the house 1 in the behavior detection device 4 or the house 1 of the present embodiment. Detection means may be provided. In this case, the tendency of the activity of the mobile ability can be seen by evaluating the transition of the variation of the time interval when the position of the person 3 changes in the self-activity ability determination means 12 in the same manner as the above operation. This corresponds to physical independence in the ADL concept of LAWTON.
[0079]
Therefore, by providing the movement detection means in the self-supporting ability determination system of the present embodiment, the self-supporting ability determining means 12 may determine the tendency of change in physical independence among the self-supporting abilities of the person 3.
[0080]
Further, the behavior detection device 4 in the present embodiment detects opening of the refrigerator, activation of the microwave oven, opening of the microwave oven, activation of the rice cooker, start of energization for hot water supply of the electric kettle, and the like, and detects the start of energization. A cooking / eating action detection unit that outputs a time interval may be provided. In this case, the tendency of the degree of activity of the cooking behavior can be seen by evaluating the transition of the energization start interval fluctuation in the self-activity ability determination means 12 in the same manner as the above operation. This corresponds to physical independence in the ADL concept of LAWTON.
[0081]
Therefore, by providing the cooking / eating behavior detection means in the self-supporting ability determination system of the present embodiment, the behavior of a change in physical independence among the self-supporting abilities of the person 3 may be determined.
[0082]
Further, the action detection device 4 or the entertainment action detection means for detecting the activation of the audio-visual device such as a television / stereo, the volume control input, and the channel selection input in the house 1 and outputting the time interval of the input is provided in the action detection device 4 or the house 1 in the present embodiment. You may have. In this case, by evaluating the change of the input interval fluctuation in the same manner as in the above operation, the tendency of the activity of the recreational activity can be seen in the self-activity ability determination means 12. This corresponds to the situation response in the ADL concept of LAWTON.
[0083]
Therefore, by providing the self-sufficiency ability determination system of this embodiment with the recreational behavior detecting means, the self-sufficiency ability determination means 12 may judge the tendency of the information 3 change in the self-sufficiency ability of the person 3.
[0084]
Further, even if the behavior detecting device 4 or the residence 1 in the present embodiment is provided with a communication behavior detecting means for detecting a change in the communication state of a telephone, a fax, a modem, a TA, or the like, and outputting a time interval of the change. Good. In this case, the tendency of the activity of the communication behavior can be viewed by evaluating the transition of the time interval fluctuation in the self-activity ability determination unit 12 in the same manner as in the above embodiment. This corresponds to LAWTON's social role in the ADL concept.
[0085]
Therefore, by providing the communication activity detecting means in the self-activity determination system of the present embodiment, the self-activity determination means 12 may determine the tendency of the social role of the person 3 to change in social role. In this case, when the behavior detecting device 4 detects a change in the communication state of a telephone or a facsimile, it is assumed that it is detected that the person 3 has made a telephone call or transmitted a document by facsimile.
[0086]
Thus, in the self-supporting ability determination system of the present embodiment, among the physiological state detecting means, the temperature change detecting means, the activation detecting means, the movement detecting means, the eating behavior detecting means, the entertainment behavior detecting means, and the communication behavior detecting means, At least one or more means may be provided, and the self-supporting ability determining means 12 may determine various self-supporting abilities corresponding to the provided means. In this way, the self-support ability can be determined from various aspects of the concept of the ADL of LAWTON. Further, by combining the results of the determination of the various self-supporting abilities, the self-supporting ability of the person 3 can be comprehensively determined.
[0087]
The present invention is a program for causing a computer to execute the functions of the above-described self-supporting ability determination apparatus of the present invention, or all or a part of a living facility (or an apparatus, an element, a circuit, a unit, or the like). A program that operates in cooperation with a computer.
[0088]
Furthermore, the present invention is a program for causing a computer to execute all or a part of the steps (or steps, operations, actions, etc.) of the above-described method for judging self-support ability of the present invention, and the program cooperates with the computer. It is a program that operates.
[0089]
Further, the present invention is a medium that carries a program for causing a computer to execute all or a part of functions of all or part of a living facility, or a self-supporting ability determination device of the present invention described above. A medium that is readable and that executes the functions in cooperation with the computer.
[0090]
Furthermore, the present invention is a medium that carries a program for causing a computer to execute all or some of the steps of all or some of the above-described self-support ability determination method of the present invention, and is readable by a computer, The read program is a medium for executing the operation in cooperation with the computer.
[0091]
Note that some means (or devices, elements, circuits, units, and the like) of the present invention and some steps (or steps, operations, functions, and the like) of the present invention refer to a plurality of these means or steps. Means some means or steps, or some functions or some operations within one means or step.
[0092]
The present invention also includes a computer-readable recording medium that records the program of the present invention.
[0093]
Further, one usage form of the program of the present invention may be a form in which the program is recorded on a computer-readable recording medium and operates in cooperation with the computer.
[0094]
One use form of the program of the present invention may be a form in which the program is transmitted through a transmission medium, read by a computer, and operates in cooperation with the computer.
[0095]
Further, the data structure of the present invention includes a database, a data format, a data table, a data list, a type of data, and the like.
[0096]
The recording medium includes a ROM and the like, and the transmission medium includes a transmission medium such as the Internet, light, radio waves, and sound waves.
[0097]
Further, the above-described computer of the present invention is not limited to pure hardware such as a CPU, but may include firmware, an OS, and peripheral devices.
[0098]
Note that, as described above, the configuration of the present invention may be realized by software or hardware.
[0099]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the present invention provides a self-sufficiency ability determination device, a self-sufficiency ability determination method, a living facility, a medium, and a program that can always detect a change in self-sufficiency without overlooking a change in self-sufficiency. Can be done.
[0100]
Further, the present invention provides a self-supporting ability determination device, a self-supporting ability determination method, a living facility, a medium, and a program that can always detect a change in self-supporting ability, even in the case of an elderly person living alone. Can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a self-help ability determination system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a configuration of a behavior detection device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a configuration of a data processing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing posture variation data for 48 hours according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing an RR interval detected by the physiological condition detecting means according to the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing a temperature setting input interval detected by a temperature change detecting unit according to the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram illustrating an input interval detected by the activation detection unit according to the embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing the concept of ADL of LAWTON.
[Explanation of symbols]
1 house
2) Management center
3 people
4) Behavior detection device
5 Data processing device
6 Management device
7 acceleration sensor
8 Measurement control means
9 Communication means
10. Communication means
11 Behavior information storage means
12 Self-support ability judgment means
13 determination result output means 13

Claims (20)

所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知する行動検知手段と、
検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する判定手段とを備えた自活能力判定装置。Behavior detecting means for detecting that the posture caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position, and that the posture has changed from a lying position to a standing position,
A self-activity determination device comprising: a determination unit configured to determine that the self-activity of the subject has changed when the frequency of the detected change fluctuates by a predetermined value or more. 前記所定の居住空間で前記対象者の生理状態を検知する生理状態変化検知手段を備え、
前記判定手段は、前記生理状態が所定の程度以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項１記載の自活能力判定装置。A physiological state change detecting unit that detects a physiological state of the subject in the predetermined living space,
2. The self-activity determination device according to claim 1, wherein the determination unit determines that the self-activity of the subject has changed when the physiological state fluctuates by a predetermined degree or more. 3. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する給湯器及び／またはエアコンの設定温度入力間隔を検知する温度変化検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記設定温度入力間隔が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項１記載の自活能力判定装置。Temperature change detection means for detecting a set temperature input interval of a water heater and / or an air conditioner caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space;
The self-activity determination device according to claim 1, wherein the determination unit determines that the self-activity of the subject has changed when the detected set temperature input interval fluctuates by a predetermined value or more. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する給湯器及び／またはエアコンの起動間隔を検知する起動検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記起動間隔が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項１記載の自活能力判定装置。Starting detection means for detecting a starting interval of a water heater and / or an air conditioner caused by a living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space;
The self-activity determination device according to claim 1, wherein the determination unit determines that the self-activity of the subject has changed when the detected activation interval fluctuates by a predetermined value or more. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する存在位置の変化を検知する移動検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記存在位置の変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項１記載の自活能力判定装置。A movement detecting unit that detects a change in a location of the predetermined subject due to a living activity of the predetermined subject in the predetermined living space,
2. The self-supporting ability determination device according to claim 1, wherein the determining unit determines that the self-supporting ability of the subject has changed when the detected frequency of the change in the presence position changes by a predetermined value or more. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する調理用家電機器の状態変化を検知する調理食行動変化検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記調理用家電機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項１記載の自活能力判定装置。A cooking food behavior change detection unit that detects a change in the state of the cooking home appliance due to the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space,
The self-supporting ability determining device according to claim 1, wherein the determining unit determines that the self-supporting ability of the target person has changed when the detected frequency of the state change of the cooking home appliance changes by a predetermined value or more. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する映像音響機器の状態変化を検知する娯楽行動検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記映像音響機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項１記載の自活能力判定装置。An entertainment action detection unit that detects a change in the state of the audiovisual equipment caused by the living activity of the predetermined subject in the predetermined living space,
2. The self-supporting ability determining device according to claim 1, wherein the determining unit determines that the self-supporting ability of the subject has changed when a frequency of the detected state change of the audiovisual device changes by a predetermined value or more. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する情報通信機器の状態変化を検知する通信行動検知手段を備え、
前記判定手段は、検知された前記情報通信機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項１記載の自活能力判定装置。The communication device includes a communication activity detection unit configured to detect a change in the state of the information communication device due to a living activity of the predetermined target person in the predetermined living space,
2. The self-supporting ability determining device according to claim 1, wherein the determining unit determines that the self-supporting ability of the subject has changed when the frequency of the detected state change of the information communication device fluctuates by a predetermined value or more. 所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知する行動検知手段により検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する判定手段を備えた自活能力判定装置。The frequency of the change detected by the behavior detecting means for detecting that the posture caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position and that the posture has changed from a lying position to a standing position. A self-supporting ability determining device that includes a determination unit that determines that the subject's self-supporting ability has changed when fluctuates by a predetermined value or more. 前記所定の居住空間で前記対象者の生理状態を検知する生理状態変化検知手段により検知された前記生理状態が所定の程度以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項９記載の自活能力判定装置。When the physiological condition detected by the physiological condition change detecting device that detects the physiological condition of the subject in the predetermined living space fluctuates by a predetermined degree or more, the determining device changes the self-supporting ability of the subject. The self-supporting ability determination device according to claim 9, wherein 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する給湯器及び／またはエアコンの設定温度入力間隔を検知する温度変化検知手段により検知された前記設定温度入力間隔が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項９記載の自活能力判定装置。The set temperature input interval detected by the temperature change detecting means for detecting a set temperature input interval of the water heater and / or the air conditioner caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space fluctuates by a predetermined value or more. The self-supporting ability judging device according to claim 9, wherein the determining unit determines that the self-supporting ability of the subject has changed. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する給湯器及び／またはエアコンの起動間隔を検知する起動検知手段により検知された前記起動間隔が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項９記載の自活能力判定装置。The determination is made when the activation interval detected by the activation detecting means for detecting an activation interval of the water heater and / or the air conditioner caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space fluctuates by a predetermined value or more. The self-supporting ability determination device according to claim 9, wherein the means determines that the self-supporting ability of the subject has changed. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する存在位置の変化を検知する移動検知手段により検前記存在位置の変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、自活能力が変化したと判定する請求項９記載の自活能力判定装置。When the frequency of the change in the presence position changes by a predetermined value or more in the predetermined living space detected by the movement detection unit that detects a change in the presence position caused by the living behavior of the predetermined subject, the determination unit includes: The self-supporting ability judging device according to claim 9, which determines that the self-supporting ability has changed. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する調理用家電機器の状態変化を検知する調理食行動変化検知手段により検知された前記調理用家電機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項９記載の自活能力判定装置。In the predetermined living space, the frequency of the state change of the cooking home appliance detected by the cooking and eating behavior change detection means for detecting a state change of the cooking home appliance caused by the living behavior of the predetermined target person is a predetermined level. 10. The self-supporting ability determination device according to claim 9, wherein when the value of the subject fluctuates by more than a value, the determining unit determines that the self-supporting ability of the subject has changed. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する映像音響機器の状態変化を検知する娯楽行動検知手段により検知された前記映像音響機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項９記載の自活能力判定装置。In the predetermined living space, the frequency of the state change of the audiovisual device detected by the entertainment activity detecting means for detecting the state change of the audiovisual device caused by the living behavior of the predetermined subject fluctuated by a predetermined value or more. 10. The self-supporting ability determination device according to claim 9, wherein the determination unit determines that the self-supporting ability of the subject has changed. 前記所定の居住空間で前記所定の対象者の生活行動に起因する情報通信機器の状態変化を検知する通信行動検知手段により検知された前記情報通信機器の状態変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記判定手段は、前記対象者の自活能力が変化したと判定する請求項９記載の自活能力判定装置。In the predetermined living space, the frequency of the state change of the information communication device detected by the communication activity detection unit that detects the state change of the information communication device due to the living activity of the predetermined target person fluctuated by a predetermined value or more. 10. The self-supporting ability determination device according to claim 9, wherein the determining unit determines that the self-supporting ability of the subject has changed. 請求項１〜１６のいずれかに記載の自活能力判定装置を備えた居住施設。A residential facility comprising the self-supporting ability determination device according to claim 1. 所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知し、
検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する自活能力判定方法。Detecting that the posture caused by the living behavior of the predetermined subject in the predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position, and that the posture has changed from a lying position to a standing position,
A self-supporting ability determination method for determining that the subject's self-supporting ability has changed when the detected frequency of the change fluctuates by a predetermined value or more. 請求項１記載の自活能力判定装置の、所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知する行動検知手段と、
検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する判定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能である媒体。The self-activity determination device according to claim 1 detects that a posture caused by a living activity of a predetermined subject in a predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position and that the posture has changed from a lying position to a standing position. Action detection means,
A medium carrying a program for causing a computer to function as determination means for determining that the subject's self-support ability has changed when the frequency of the detected change fluctuates by a predetermined value or more, and can be processed by the computer. Medium. 請求項１記載の自活能力判定装置の、所定の居住空間で所定の対象者の生活行動に起因する姿勢が座位から立位に変化したこと、及び臥位から立位に変化したことを検知する行動検知手段と、
検知された前記変化の頻度が所定の値以上変動した場合、前記対象者の自活能力が変化したと判定する判定手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。The self-activity determination device according to claim 1 detects that a posture caused by a living activity of a predetermined subject in a predetermined living space has changed from a sitting position to a standing position and that the posture has changed from a lying position to a standing position. Action detection means,
A program for causing a computer to function as determining means for determining that the subject's self-supporting ability has changed when the detected frequency of the change has changed by a predetermined value or more.
JP2002201849A 2002-07-10 2002-07-10 Self-supporting ability determination device and method, residential facility, medium, and program Pending JP2004041387A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002201849A JP2004041387A (en) 2002-07-10 2002-07-10 Self-supporting ability determination device and method, residential facility, medium, and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002201849A JP2004041387A (en) 2002-07-10 2002-07-10 Self-supporting ability determination device and method, residential facility, medium, and program

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004041387A true JP2004041387A (en) 2004-02-12

Family

ID=31708258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002201849A Pending JP2004041387A (en) 2002-07-10 2002-07-10 Self-supporting ability determination device and method, residential facility, medium, and program

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004041387A (en)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006336915A (en) * 2005-05-31 2006-12-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The Cooling equipment and comfortable space equipment
JP2016214491A (en) * 2015-05-19 2016-12-22 国立大学法人京都大学 Apnea identification system and computer program
WO2017150225A1 (en) * 2016-03-02 2017-09-08 東洋紡株式会社 Biorhythm determination method and biorhythm determination device
WO2018092398A1 (en) * 2016-11-15 2018-05-24 ソニー株式会社 Information processing device and program

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006336915A (en) * 2005-05-31 2006-12-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The Cooling equipment and comfortable space equipment
JP2016214491A (en) * 2015-05-19 2016-12-22 国立大学法人京都大学 Apnea identification system and computer program
WO2017150225A1 (en) * 2016-03-02 2017-09-08 東洋紡株式会社 Biorhythm determination method and biorhythm determination device
JPWO2017150225A1 (en) * 2016-03-02 2018-12-27 東洋紡株式会社 Activity rhythm determination method and activity rhythm determination device
WO2018092398A1 (en) * 2016-11-15 2018-05-24 ソニー株式会社 Information processing device and program
US10863925B2 (en) 2016-11-15 2020-12-15 Sony Corporation Information processing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190350529A1 (en) Patient support apparatus with patient information sensors
CN109843173B (en) System and method for monitoring activities of daily living of a person
WO2014148037A1 (en) Lifestyle care assisting device
JP6952285B2 (en) Dementia information output system and control program
JP2009254817A (en) System for and method of monitoring cognitive ability of person
JP4058310B2 (en) Sleep state determination device and bedtime monitoring system
JP2015225460A (en) Meal management method, meal management system, and meal management terminal
JP7120238B2 (en) Alarm control system, detection unit, care support system, and alarm control method
JP6519903B2 (en) Dementia information output system and control program
JP3459202B2 (en) Behavior determination device, care system, care house, and program recording medium
JP2004041387A (en) Self-supporting ability determination device and method, residential facility, medium, and program
US10736541B2 (en) Monitoring liquid and/or food consumption of a person
JP7396274B2 (en) Report output program, report output method, and report output device
JP6908028B2 (en) Observer monitoring device, method, system and program
JP2004046560A (en) Solitary resident lifeline data processing system
JP6663198B2 (en) Watching device and watching method
JP7354633B2 (en) Control device, control program, and control method
JP4036049B2 (en) Sleep state pass / fail judgment system
JP2001052276A (en) Behavior deciding device, care system, house with case and program recording medium
WO2020003954A1 (en) Program executed by computer, information processing device, and method executed by computer
JP2010224800A (en) Living support notification system
JP2020052808A (en) Supervision device, supervision system, supervision program, and supervision method
JP2007058852A (en) Living state management system
JP7415434B2 (en) Information sharing device, information sharing system, and information sharing program
JP7234035B2 (en) Medical care support system