JP2004041268A

JP2004041268A - Scissors

Info

Publication number: JP2004041268A
Application number: JP2002199427A
Authority: JP
Inventors: Yukio Shimakawa; 嶋川　幸夫; Yoshinobu Seki; 関　喜信
Original assignee: Hikari Corp
Current assignee: Hikari Corp
Priority date: 2002-07-09
Filing date: 2002-07-09
Publication date: 2004-02-12
Anticipated expiration: 2022-07-09
Also published as: JP4169144B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide scissors with which hair is combed sufficiently though the number of times of moving the scissors in the hair is small, a combed condition of the hair does not have an image of just after cutting but have irregularity as if several days passed after cutting, and which is excellent in operability. <P>SOLUTION: In the scissors provided with a bar blade and a comb blade having a comb parts, both-side parts 1a and 1b of the comb parts in a longitudinal direction of the comb blade are formed in a manner such that a comb length is shorten toward an end side (a distal end of the comb part is formed as if there were a U-shaped or V-shaped notch with a slit between the comb parts as a center), and blades are formed at the parts 1a and 1b formed to be shorter than a center comb length at both of the sides of the comb parts. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に髪を梳く時に用いる鋏に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】
髪を梳く時に用いる鋏として、図１２に示される鋏Ｘが知られている。尚、図１２中、Ａは棒刃、Ｂは櫛刃、１１は櫛部である。
【０００３】
ところで、この図１２タイプの鋏Ｘでは、髪を梳く場合、抵抗が大きく、動作性が悪く、この為にテクニックを要し、腕の良い理容師・美容師でなければ上手く梳けない。更には、梳具合が、ワンパターン（梳いた・梳かない・梳いた・梳かない・……）であり、今日、カットして来ましたと言う感覚が強く出たものとなってしまう。
【０００４】
そこで、図１３に示すような鋏Ｙが提案されるに至った。図１３中、Ａは棒刃、Ｂは櫛刃、２１は櫛部であり、櫛部２１の図１３中左側（鋏の前方（先端）側）の部分を切り欠いて切欠部２２を設けたものである。
【０００５】
すなわち、図１３に示すような形状にした鋏Ｙを用いた場合、梳具合が鋏Ｘを用いた場合よりも、複雑になり、今日、カットして来ましたと言うイメージが弱まる筈であった。
【０００６】
ところが、実は、梳具合がそれ程複雑なものでは無く、改善度は満足できるものでは無かった。
【０００７】
かつ、髪を所望の量だけ梳こうとした場合、鋏Ｘを用いるよりも鋏Ｙを用いた場合、鋏を髪に入れて梳く回数を多くしなければならなかった。すなわち、鋏Ｘに比べて、鋏Ｙは、１回に梳ける量が少なく、髪に鋏を入れて動かす回数が何倍にもなって、始めて、目的とした梳量のものに到達する次第であった。この鋏を髪に入れて動かす回数が増えると言うことは、美容師・理容師の労働がきつくなることを意味し、好ましいものでは無い。
【０００８】
更には、出来あがり具合が美容師・理容師の技術に大きく左右され、梳鋏としての性能に満足できるものではなかった。
【０００９】
従って、本発明が解決しようとする課題は、上記課題を解決することである。特に、鋏を髪に入れて動かす回数が少なくても髪を十分に梳くことが出来、かつ、その梳具合が、恰も、カット直後と言ったイメージのものでは無く、数日経過してからのようなバラツキが適度なものであり、更には動作性にも優れた鋏を提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
前記の課題、特に、Ｙタイプの鋏の問題点に対する検討を押し進めて行った結果、鋏Ｙを何回も繰り返して髪に入れて動かした場合に、始めて、目的量の梳量となるのは、切欠部２２の部分にある髪は棒刃で押されてスリット２３部分に押し遣られるようになり、髪が切欠部２２の部分にあっても、その大部分が実はカットされないものとなってしまうことに気付いた。そして、鋏を何回も繰り返して髪に入れて動かしていると、梳具合が、実は、平均化されてしまい、バラツキが出来ず、カット直後において数日経過したかのようなイメージにはなっていないことも判って来た。
【００１１】
そこで、本願発明者は、鋏Ｙでは、櫛部２１の左側の部分を切り欠いたものとしていたのであるが、櫛部２１の右側の部分を切り欠いたタイプのものを試作した。
【００１２】
しかし、このタイプの鋏は、１回の梳量は十分あるものの、カットする時の抵抗感が大きく、動作性に劣るものであった。又、カット後のイメージも、鋏Ｘタイプのものと殆ど変わらなかった。すなわち、梳具合がワンパターン（梳いた・梳かない・梳いた・梳かない・……）なものであった。
【００１３】
このような知見を基にして本発明が達成されたものである。
【００１４】
すなわち、前記の課題は、棒刃と櫛部を有する櫛刃とを具備する鋏において、
前記櫛刃の長手方向における櫛部の両側に刃が形成されてなる
ことを特徴とする鋏によって解決される。
【００１５】
特に、棒刃と櫛部を有する櫛刃とを具備する鋏において、
前記櫛刃の長手方向における櫛部の両側部分は端側ほど櫛長が短いように形成されてなり、該櫛部の両側における中央櫛長より短く形成されている部分に刃が形成されてなる
ことを特徴とする鋏によって解決される。
【００１６】
上記櫛刃の形態として、隣接する櫛部と併せてみた場合にＵ形状の切欠があるよう櫛部先端が形成されてなり、前記Ｕ形状切欠の部分に刃が形成されていたり、又は、隣接する櫛部と併せてみた場合にＶ形状の切欠があるよう櫛部先端が形成されてなり、前記Ｖ形状切欠の部分に刃が形成されているものが挙げられる。
【００１７】
上記のように櫛刃を構成していると、櫛部の手前側の部分では、髪をカットする時、髪を押し遣るとしてもカットする側であり、何れにしても、この部分ではカット、つまり完全に梳かれてしまう。櫛部の手向側の部分では、髪をカットする時、髪を押し遣るようになり、そして櫛部間のスリット部分に一部は押し遣られてしまうので、一部がカット、一部は未カットになり、一部しか梳かれ無いことになる。そして、櫛部間のスリット部分ではカットされない。
【００１８】
このように、梳具合は、梳いた・少し梳いた・梳かない・梳いた・少し梳いた・梳かない・……と言ったように複雑なものになることから、梳具合にバラツキが有り、カット直後においても数日経過した後のようなイメージのものになる。
【００１９】
更には、１回に梳ける量も十分にある。すなわち、鋏Ｙを用いた場合のように、何回も繰り返して鋏を髪に入れ、動かすと言った面倒臭さから開放される。
【００２０】
そして、櫛部の手向側の部分では、髪をカットする時、髪を押し遣るようになり、カット量が少ないことから、抵抗感が小さく、鋏はスムーズに動作する。そして、櫛部の手前側の部分で髪をカットする場合、この位置にある髪は完全にカットされるから、抵抗感は有るものの、その前にある抵抗感の小さな動作性にスムーズな時が有ることから、結局、全体として大きな抵抗感は無く、鋏の動作性は良好となる。
【００２１】
上記した通り、櫛刃における櫛部の両側を欠き、この部分に刃を設けておくのが本発明の特徴である。櫛部先端の中央部については格別な形状にすることを必須とするものでは無いが、特に好ましいのは櫛部中央先端が平坦に形成されている場合である。
【００２２】
又、櫛部は、その基端部における幅が中部における幅より短いよう幅狭部を有するのが好ましい。これは、櫛部の手向側の部分では、髪をカットする時、髪を押し遣り、櫛部間のスリット部分に一部の髪を押し遣るので、櫛部間にある髪の量は増加する。従って、それだけ多くなった髪を無理なく受け入れられる領域を形成しておかねば、鋏を髪から抜く時の動作がスムーズにならない。すなわち、櫛部間にある髪の量が途中で増えるようなことがなければ、櫛部の幅はほぼ一定であっても問題は無いものの、本発明の如く、櫛刃の構造上、櫛部間にある髪の量が途中で増える場合には、増えた量を無理なく受け入れることが出来るように大きな隙間を櫛部の基部側に形成しておくことは好ましいことである。
【００２３】
【発明の実施の形態】
図１〜図４は本発明になる鋏の第１実施形態を示すもので、図１は全体の平面図、図２は要部（櫛刃の一部）の拡大平面図、図３は要部（櫛刃の一部）の拡大底面図、図４は図２中Ｉ−Ｉ線断面図である。
【００２４】
同図中、Ａは棒刃、Ｂは櫛刃、１は櫛部、２は櫛部１間のスリットである。
【００２５】
本発明の特徴は、この櫛部１の形状にある。すなわち、櫛刃Ｂの長手方向（図１，２中、左右方向）において、櫛部１の両方の側部分１ａ，１ｂに刃が形成されている。更に詳しく説明すると、櫛刃Ｂの長手方向における櫛部１の両方の側部分１ａ，１ｂにおける櫛長Ｌａ，Ｌｂは中央部分１ｃにおける櫛長Ｌｃより短く、かつ、端側ほど櫛長が短いように形成されており、両方の側部分１ａ，１ｂに刃が形成されている。言い換えると、隣接する二つの櫛部１，１を併せて眺めた場合、櫛部１と櫛部１との間のスリット２を中心にして恰もＵ形状の切欠があるよう櫛部先端が形成されており、このＵ形状切欠の部分に刃が形成されている。尚、中央部分１ｃにも刃が形成されていても良いが、本実施形態では中央部分１ｃには刃は形成されていない。
【００２６】
櫛部１の先端は上記のような形状であるが、基端側はその幅が中側より狭いように形成されている。すなわち、櫛部１と櫛部１との間のスリット２は、その中側の幅Ｓａより基端側の幅Ｓｂの方が広いように櫛部１は形成されている。例えば、基端側におけるスリット２の形状は楕円形状で、かつ、中側のスリット２は前記楕円の短軸長より短い寸法の矩形状であるように形成されている。尚、このスリット２の基端側は、図２〜４からも判る通り、丸味を帯びさせている。
【００２７】
上記のように構成させた鋏Ｚを用いて髪を梳いた場合、櫛部１の手前側の部分（櫛刃Ｂの長手方向において、櫛部１の中央部分１ｃより右側の部分。鋏に指を入れた場合、指に近い側。）１ａでは、髪をカットする時、髪を押し遣るとしてもカットする側であり、何れにしても、この部分ではカット、つまり完全に梳かれてしまう。これに対して、櫛部の手向側の部分（櫛刃Ｂの長手方向において、櫛部１の中央部分１ｃより左側の部分。鋏に指を入れた場合、指から遠い側。）１ｂでは、髪をカットする時、髪を押し遣るようになり、そして櫛部間のスリット２に一部は押し遣られてしまうので、一部がカット、一部は未カットになり、一部しか梳かれ無いことになる。中央部分１ｃでは棒刃Ａによってカットされる。そして、櫛部１，１間のスリット２ではカットされない。
【００２８】
このように、上記の鋏Ｚを用いた場合、その梳具合は、梳いた・少し梳いた・梳かない・梳いた・少し梳いた・梳かない・……と言ったように複雑なものになることから、梳具合にバラツキが有り、カット直後においても数日経過した後のようなイメージのものになる。
【００２９】
更には、１回に梳ける量も十分にある。すなわち、１ａ，１ｃの部分では完全にカットでき、かつ、１ｂの部分でも多少はカットされるから、鋏Ｙを用いた場合のように、何回も繰り返して鋏を髪に入れて、動かすと言った煩瑣な動作は無くなる。
【００３０】
そして、１ａ，１ｃの部分ではカットされることから、その際の抵抗が有るものの、１ｂの部分では髪をスリット２側に押し遣るようになるので、その分だけ抵抗感が小さくなり、鋏の動作性に優れている。
【００３１】
又、スリット２は、中側の幅Ｓａより基端側の幅Ｓｂの方が広いように形成されている。このことは、入って来る髪が徐々に多くなっても、この幅広部（Ｓｂの部分）に髪は余裕を持って保持されることを意味する。従って、１ｂの部分によって髪が徐々にスリット２側に押し遣られて来ても、これを余裕を持って受け入れることが出来る。この為、鋏Ｚを髪から抜く時の動作がスムーズになる。
【００３２】
図５〜図１１は、本発明に係る鋏の第２〜８実施形態を示すもので、第１実施形態で示した図２に対応する要部（櫛刃の一部）の拡大平面図である。
【００３３】
これらの実施形態の鋏も基本的な構造は第１実施形態のものと同じであり、その形状が相違するに過ぎないので、詳細な説明は省略される。尚、同一部分には同一符号を付す。
【００３４】
図５の鋏は、スリット２の部分が斜めになっているのみであり、その他の構成は第１実施形態のものと同様である。
【００３５】
図６の鋏は、１ａ部分と１ｂ部分とにおける刃の形成具合が相違（１ａ部分の方が刃が少ない）しているのみであり、その他の構成は第１実施形態のものと同様である。
【００３６】
図７の鋏は、隣接する二つの櫛部１，１を併せて眺めた場合、上記第１実施形態の鋏は、櫛部１と櫛部１との間のスリット２を中心にして恰もＵ形状の切欠があるよう櫛部１先端が形成されていたのであるが、本実施形態のものはＶ形状の切欠が形成されているのみであり、その他の構成は第１実施形態のものと同様である。
【００３７】
図８の鋏は、基本的には、図７の鋏と同様である。但し、１ａ部分と１ｂ部分とにおける刃の形成具合が相違（１ａ部分の方が刃が少ない）している。
【００３８】
図９の鋏は、第１実施形態の鋏において、スリット２の幅がほぼ一定である点が相違するのみである。
【００３９】
図１０の鋏は、第２実施形態の鋏において、スリット２の幅がほぼ一定である点が相違するのみである。
【００４０】
図１１の鋏は、第４実施形態（図７）の鋏において、スリット２の幅がほぼ一定である点が相違するのみである。
【００４１】
【発明の効果】
鋏を髪に入れて動かす回数が少なくても髪を十分に梳くことが出来、かつ、その梳具合が、恰も、カット直後と言ったイメージのものでは無く、数日経過してからのようなバラツキが適度なものであり、更には動作性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明になる第１実施形態の鋏全体の平面図
【図２】本発明になる第１実施形態の鋏の要部（櫛刃の一部）の拡大平面図
【図３】本発明になる第１実施形態の鋏の要部（櫛刃の一部）の拡大底面図
【図４】図２中Ｉ−Ｉ線断面図
【図５】本発明になる第２実施形態の鋏の要部（櫛刃の一部）の拡大平面図
【図６】本発明になる第３実施形態の鋏の要部（櫛刃の一部）の拡大平面図
【図７】本発明になる第４実施形態の鋏の要部（櫛刃の一部）の拡大平面図
【図８】本発明になる第５実施形態の鋏の要部（櫛刃の一部）の拡大平面図
【図９】本発明になる第６実施形態の鋏の要部（櫛刃の一部）の拡大平面図
【図１０】本発明になる第７実施形態の鋏の要部（櫛刃の一部）の拡大平面図
【図１１】本発明になる第８実施形態の鋏の要部（櫛刃の一部）の拡大平面図
【図１２】従来の鋏の平面図
【図１３】従来の鋏の平面図
【符号の説明】
Ａ　　　　　棒刃
Ｂ　　　　　櫛刃
１　　　　　櫛部
１ａ，１ｂ　側部分
１ｃ　　　　中央部分
２　　　　　スリット[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to scissors used especially for combing hair.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
Scissors X shown in FIG. 12 are known as scissors used when combing hair. In FIG. 12, A is a bar blade, B is a comb blade, and 11 is a comb part.
[0003]
By the way, with the scissors X of the FIG. 12 type, when combing the hair, the resistance is large and the operability is poor. Therefore, a technique is required, and the comb is not successful unless a barber / hairdresser with good arms is used. Furthermore, the carding condition is a one-pattern pattern (carded / not carded / carded / carded, not ...), and the feeling of cutting has come out strongly today.
[0004]
Therefore, scissors Y as shown in FIG. 13 have been proposed. In FIG. 13, A is a bar blade, B is a comb blade, and 21 is a comb portion. The comb portion 21 is provided with a cut-out portion 22 by cutting out the left side (the front (tip) side of the scissors) in FIG. is there.
[0005]
That is, when the scissors Y having the shape as shown in FIG. 13 are used, the combing condition becomes more complicated than when the scissors X are used, and the image of cutting today should have been weakened. .
[0006]
However, in fact, the degree of combing was not so complicated, and the degree of improvement was not satisfactory.
[0007]
In addition, when trying to comb a desired amount of hair, when using scissors Y rather than using scissors X, the number of times of putting the scissors into the hair and combing must be increased. That is, compared to the scissors X, the scissors Y can be combed less at a time, and the number of times the scissors are put into the hair and moved becomes many times, and as soon as the desired comb amount is reached. Met. Increasing the number of times these scissors are moved into the hair means that the work of hairdressers and barbers is hard, which is not desirable.
[0008]
Furthermore, the degree of completion greatly depends on the skills of hairdressers and barbers, and the performance as comb scissors was not satisfactory.
[0009]
Therefore, the problem to be solved by the present invention is to solve the above problem. In particular, the hair can be sufficiently combed even if the scissors are put into the hair and moved a few times, and the combing condition is not the image of immediately after cutting, but after several days. It is an object of the present invention to provide scissors having such a moderate variation and excellent operability.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
As a result of pushing forward the examination of the above problems, especially the problems of the Y type scissors, when the scissors Y are repeatedly moved into the hair and moved, the desired amount of combing becomes the first time. The hair in the notch 22 is pushed by the bar blade and pushed into the slit 23. Even if the hair is in the notch 22, most of the hair is not actually cut. I noticed it would go away. And if you move the scissors into your hair over and over again, the comb condition will actually be averaged out, not fluctuating, and it will look like a few days after cutting. I knew it wasn't.
[0011]
In view of this, the inventor of the present application made the scissors Y cut off the left portion of the comb portion 21, but made a prototype of a type in which the right portion of the comb portion 21 was cut out.
[0012]
However, although scissors of this type have a sufficient amount of combing at one time, they have a large resistance when cutting and are inferior in operability. The image after cutting was almost the same as the scissors X type. That is, the degree of carding was one pattern (carded, not carded, carded, not carded, ...).
[0013]
The present invention has been achieved based on such findings.
[0014]
That is, the above-mentioned problem is in scissors including a bar blade and a comb blade having a comb portion,
The problem is solved by scissors, characterized in that blades are formed on both sides of the comb portion in the longitudinal direction of the comb blade.
[0015]
Particularly, in scissors having a bar blade and a comb blade having a comb portion,
Both sides of the comb portion in the longitudinal direction of the comb blade are formed such that the comb length is shorter toward the end, and the blade is formed in a portion formed shorter than the central comb length on both sides of the comb portion. It is solved by the characteristic scissors.
[0016]
As the form of the comb blade, the tip of the comb portion is formed such that there is a U-shaped notch when viewed in combination with the adjacent comb portion, and a blade is formed at the U-shaped notch, or the adjacent comb portion When viewed in combination, the tip of the comb portion is formed so that there is a V-shaped notch, and a blade is formed at the V-shaped notch.
[0017]
When the comb blade is configured as described above, in the portion on the front side of the comb portion, when cutting the hair, it is the side that cuts even if the hair is pushed, and in any case, the cut, that is, It is completely combed. In the part on the hand side of the comb part, when cutting hair, the hair is pushed in, and part is pushed into the slit part between the comb parts, so part is cut, part is not cut And only part of it will be combed. And it is not cut in the slit part between comb parts.
[0018]
In this way, the combing condition is complicated as described as carded, slightly carded, not carded, carded, slightly carded, not carded, etc., so there are variations in carding condition, Immediately after the cut, the image looks like a few days later.
[0019]
Furthermore, there is a sufficient amount that can be combed at one time. That is, as in the case of using the scissors Y, the scissors are repeatedly and repeatedly put in the hair, and the trouble of moving the scissors is eliminated.
[0020]
When the hair is cut on the hand side of the comb portion, the hair is pushed in, and since the cut amount is small, the resistance is small and the scissors operate smoothly. When the hair is cut at the front side of the comb portion, the hair at this position is completely cut, so there is a feeling of resistance, but there is a time when the operability with a small resistance in front of it is smooth. As a result, there is no sense of resistance as a whole, and the operability of the scissors is good.
[0021]
As described above, it is a feature of the present invention that both sides of the comb portion of the comb blade are cut off and the blade is provided in this portion. It is not essential that the central portion of the comb portion has a special shape, but it is particularly preferable that the central portion of the comb portion is formed flat.
[0022]
Preferably, the comb portion has a narrow portion so that the width at the base end portion is shorter than the width at the middle portion. This is because, when cutting the hair, the hair on the hand side of the comb portion pushes the hair and pushes a part of the hair into the slit portion between the comb portions, so that the amount of hair between the comb portions increases. Therefore, the operation of pulling the scissors out of the hair will not be smooth unless an area for accepting the increased amount of hair is received without difficulty. That is, as long as the amount of hair between the comb portions does not increase in the middle, there is no problem even if the width of the comb portion is almost constant, but as in the present invention, the width of the comb blade is between the comb portions due to the structure of the comb blade. When the amount of hair increases in the middle, it is preferable to form a large gap on the base side of the comb so that the increased amount can be easily received.
[0023]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
1 to 4 show a first embodiment of scissors according to the present invention. FIG. 1 is an overall plan view, FIG. 2 is an enlarged plan view of a main part (a part of a comb blade), and FIG. 2 is an enlarged bottom view of a portion (a part of a comb blade), and FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line II in FIG.
[0024]
In the figure, A is a bar blade, B is a comb blade, 1 is a comb portion, and 2 is a slit between the comb portions 1.
[0025]
A feature of the present invention lies in the shape of the comb portion 1. That is, the blades are formed on both side portions 1a and 1b of the comb portion 1 in the longitudinal direction of the comb blade B (the left-right direction in FIGS. 1 and 2). More specifically, the comb lengths La and Lb at both side portions 1a and 1b of the comb portion 1 in the longitudinal direction of the comb blade B are shorter than the comb length Lc at the central portion 1c, and the comb length is shorter toward the end. And a blade is formed on both side parts 1a, 1b. In other words, when the two adjacent comb portions 1 and 1 are viewed together, the comb portion tip is formed such that there is a U-shaped notch around the slit 2 between the comb portions 1 and 1. A blade is formed at the U-shaped notch. Note that a blade may be formed in the central portion 1c, but in the present embodiment, the blade is not formed in the central portion 1c.
[0026]
The tip of the comb portion 1 has the shape as described above, but the base end is formed so that its width is smaller than that of the middle. That is, the comb portion 1 is formed such that the width Sb on the base end side of the slit 2 between the comb portions 1 is wider than the width Sa on the middle side. For example, the shape of the slit 2 on the base end side is formed in an elliptical shape, and the slit 2 on the middle side is formed in a rectangular shape having a dimension shorter than the minor axis length of the ellipse. The base end side of the slit 2 is rounded as can be seen from FIGS.
[0027]
When the hair is combed using the scissors Z configured as described above, a portion on the near side of the comb portion 1 (a portion on the right side of the central portion 1c of the comb portion 1 in the longitudinal direction of the comb blade B; put a finger on the scissors. In this case, the side closer to the finger.) When cutting the hair, 1a is the side to be cut even if the hair is pushed in, and in any case, it is cut, that is, completely combed in this portion. On the other hand, the hair on the hand-side portion of the comb portion (the portion on the left side of the central portion 1c of the comb portion 1 in the longitudinal direction of the comb blade B; the side far from the finger when the finger is put in the scissors) 1b When cutting the hair, the hair will be pushed in, and part of it will be pushed into the slit 2 between the combs, so it will be partially cut, partly uncut, and only partly combed become. The central portion 1c is cut by the bar blade A. And it is not cut by the slit 2 between the comb parts 1 and 1.
[0028]
As described above, when the above-mentioned scissors Z are used, the degree of combing is complicated as described in the following manner. Therefore, there is a variation in the carding condition, and the image looks like a few days after the cut.
[0029]
Furthermore, there is a sufficient amount that can be combed at one time. That is, since the parts 1a and 1c can be completely cut and the part 1b can be cut to some extent, as in the case of using the scissors Y, the scissors are repeatedly inserted into the hair and moved. The cumbersome operation described is eliminated.
[0030]
Since the hair is cut at the portions 1a and 1c, there is resistance at that time, but at the portion 1b, the hair is pushed toward the slit 2, so that the resistance is reduced by that much, and Excellent operability.
[0031]
The slit 2 is formed so that the width Sb on the base end side is wider than the width Sa on the middle side. This means that even if the amount of incoming hair gradually increases, the hair is held with a sufficient margin in the wide portion (Sb portion). Therefore, even if the hair is gradually pushed toward the slit 2 by the portion 1b, it can be received with a margin. Therefore, the operation of pulling the scissors Z out of the hair becomes smooth.
[0032]
FIGS. 5 to 11 show second to eighth embodiments of scissors according to the present invention, and are enlarged plan views of main parts (parts of comb blades) corresponding to FIG. 2 shown in the first embodiment. is there.
[0033]
The basic structure of the scissors of these embodiments is the same as that of the first embodiment, and their shapes are merely different, so that detailed description is omitted. Note that the same components are denoted by the same reference numerals.
[0034]
The scissors of FIG. 5 are the same as those of the first embodiment except that the slit 2 is only oblique.
[0035]
The scissors of FIG. 6 differ only in the degree of blade formation between the 1a portion and the 1b portion (the 1a portion has fewer blades), and other configurations are the same as those of the first embodiment. .
[0036]
When the scissors of FIG. 7 look at two adjacent comb portions 1 and 1 together, the scissors of the first embodiment have a U-shaped notch around the slit 2 between the comb portions 1. Although the tip of the comb portion 1 is formed so as to have a shape, the structure of the present embodiment has only a V-shaped notch, and the other configuration is the same as that of the first embodiment.
[0037]
The scissors in FIG. 8 are basically the same as the scissors in FIG. However, the formation condition of the blade is different between the 1a portion and the 1b portion (the 1a portion has fewer blades).
[0038]
The scissors of FIG. 9 differ from the scissors of the first embodiment only in that the width of the slit 2 is substantially constant.
[0039]
The scissors of FIG. 10 differ from the scissors of the second embodiment only in that the width of the slit 2 is substantially constant.
[0040]
The scissors of FIG. 11 differ from the scissors of the fourth embodiment (FIG. 7) only in that the width of the slit 2 is substantially constant.
[0041]
【The invention's effect】
Even if the number of times the scissors are put into the hair and moved is small, the hair can be sufficiently combed, and the combing condition is not the image of immediately after cutting, it is like after several days have passed The dispersion is moderate and the operability is excellent.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of the entire scissors of the first embodiment of the present invention. FIG. 2 is an enlarged plan view of a main part (a part of a comb blade) of the scissors of the first embodiment of the present invention. FIG. 4 is an enlarged bottom view of a main part (a part of a comb blade) of the scissors according to the first embodiment of the present invention. FIG. 4 is a sectional view taken along the line II in FIG. 2 FIG. FIG. 6 is an enlarged plan view of a main part (part of a comb blade) of scissors according to a third embodiment of the present invention. FIG. FIG. 8 is an enlarged plan view of a main part (a part of a comb blade) of a scissor according to a fourth embodiment. FIG. 8 is an enlarged plan view of a main part (a part of a comb blade) of a scissor of a fifth embodiment according to the present invention. FIG. 9 is an enlarged plan view of a main part (part of a comb blade) of scissors according to a sixth embodiment of the present invention. FIG. 10 is a main part (part of a comb blade) of scissors of a seventh embodiment of the present invention. FIG. 11 is an enlarged plan view of the scissors according to the eighth embodiment of the present invention. Enlarged plan view of a portion of the comb) Figure 12 is a plan view of a conventional scissors 13 is a plan view of a conventional scissors EXPLANATION OF REFERENCE NUMERALS
A Bar blade B Comb blade 1 Comb parts 1a, 1b Side part 1c Central part 2 Slit

Claims

In scissors comprising a bar blade and a comb blade having a comb portion,
Scissors characterized in that blades are formed on both sides of a comb portion in the longitudinal direction of the comb blade.

Both sides of the comb portion in the longitudinal direction of the comb blade are formed such that the comb length is shorter toward the end, and the blade is formed on a portion formed shorter than the central comb length on both sides of the comb portion. The scissors according to claim 1, wherein

3. The tip of the comb portion is formed so as to have a U-shaped notch when viewed in combination with an adjacent comb portion, and a blade is formed at the portion of the U-shaped notch. scissors.

The comb-shaped tip is formed so that there is a V-shaped notch when viewed in combination with an adjacent comb, and a blade is formed at the V-shaped notch. scissors.

The scissors according to any one of claims 1 to 4, wherein the center tip of the comb portion is formed flat.

The scissors according to any one of claims 1 to 5, wherein the comb portion has a narrow portion so that the width at the base end portion is shorter than the width at the middle portion.