JP2004038910A - 患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテ - Google Patents
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Abstract
【課題】患者と医師が医療用カルテを共有できるように一般家庭で使用されているワードプロセッサーで記述され患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテを提供する。
【解決手段】電子カルテが一般に使用されていないのは特別なプログラムだからである。従って家庭で使用されている文章を書くためのプログラムで「電子カルテ」を作成すればよい。
【選択図】なし
【解決手段】電子カルテが一般に使用されていないのは特別なプログラムだからである。従って家庭で使用されている文章を書くためのプログラムで「電子カルテ」を作成すればよい。
【選択図】なし
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
医療のカルテに関する分野である。
【0002】
【従来の技術】
患者の医療情報を医師が紙に記述し、いわゆるカルテとして保存する。患者が再来した場合、保存してあるカルテを看護婦が探し出し医師に渡す。近代医療の今日においても旧態依然として存続しているのがカルテ管理技術の現実である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のカルテで実現が非常に困難であったのは「カルテ情報の公開」である。人手に頼る以外に方法が無かった為に、一人一人の患者のカルテ情報の公開要求には応えられなかったのである。
近年、コンピュータの発達とともに、カルテ管理が電子化され、いわゆる「電子カルテ」が実用化され始めた。しかし、カルテが電子化された主目的は病院内の管理技術の向上であり、患者の為のカルテ情報公開ではない。たとえ、患者が病院発行の電子カルテを家庭に持ち帰っても、家庭のコンピュータでは電子カルテ読み出し用のプログラムが無く、内容を読み出すことが出来ないのである。この原因は電子カルテが一般には使用されていない特別なプログラムだからである。
つまり、解決しなければならない課題は「一般には使用されていない特別なプログラム」が使われていることにある。しかし、この課題を解決して、家庭で内容を読み出すことができる電子カルテは発売されていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
課題の解決には、家庭で使用されている文章を書くためのプログラムで「電子カルテ」を作成すれば、病院と家庭でデータの互換性を保つことができる。特許出願年現時点においては市中で有名な「マイクロソフトワード、一太郎」が電子カルテを作成するのに適切である。
【0005】
【作用】
病院と患者間で、電子カルテの授受方法には、フロッピーディスク、CD、インターネットなどいくつもの手段があるが、本発明の理解を得る為にフロッピーディスクを例に論を進める。
図1は本発明の特許出願人が実施している電子カルテを示す。図1の電子カルテは病院内のコンピュータに格納されている。患者の診察時に電子カルテの内容が画面に表示される。医師は診察終了までに必要事項を電子カルテに書き込む。患者が希望すれば、フロッピーディスクに電子カルテをコピーして患者に渡す。患者は帰宅後、患者自身の病気の経過状況を自宅のコンピュータでデータを読み出したり、必要であれば日々の病気の経過状況を書き込む。後日、再診時にフロッピーディスクの内容を病院のコンピュータで表示し、正確な診断を得ることができる。医師は表示された患者の詳細な経過情報とともに病院のコンピュータに格納すればよい。
つまり、本発明の作用は電子カルテの双方向性、互換性にある。本発明の作用から生じる効果こそ電子カルテのあるべき姿である。
【0006】
【実施例】
図1は本発明の特許出願人が実施している電子カルテを示す。一列複数行の表で構成されている。このように構成が単純なほど、項目の追加、削除など、臨機応変な対応が可能となる。この技術はワードプロセッサーの技術用語で「罫線」と称されている。この表は病院ごとに特色を出し、病院で使いやすいように変更すればよい。これも、進歩という効果である。
【0007】
【発明の効果】
本発明の患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテの効果は、人間の健康維持、生命の保全に大きく寄与する。誰でも病気になれば病院に行く。複数の病院にお世話になる例は多い。初めて訪れる病院で、本発明の患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテを医師に提示すれば、医師は内容を読み出すことができるので、医師の判断や治療の精度が向上するのは自明の理である。もし、患者がカルテを保存してあるフロッピーディスクを紛失した場合にはインターネットで短時間に取り寄せることができる。
特許出願人は新規性、実現性、進歩性のある本発明の電子カルテが健康維持、生命の保全に大きく寄与すると信じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】病院と家庭で互換性のある電子カルテ
【符号の説明】
1 電子カルテ
【産業上の利用分野】
医療のカルテに関する分野である。
【0002】
【従来の技術】
患者の医療情報を医師が紙に記述し、いわゆるカルテとして保存する。患者が再来した場合、保存してあるカルテを看護婦が探し出し医師に渡す。近代医療の今日においても旧態依然として存続しているのがカルテ管理技術の現実である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のカルテで実現が非常に困難であったのは「カルテ情報の公開」である。人手に頼る以外に方法が無かった為に、一人一人の患者のカルテ情報の公開要求には応えられなかったのである。
近年、コンピュータの発達とともに、カルテ管理が電子化され、いわゆる「電子カルテ」が実用化され始めた。しかし、カルテが電子化された主目的は病院内の管理技術の向上であり、患者の為のカルテ情報公開ではない。たとえ、患者が病院発行の電子カルテを家庭に持ち帰っても、家庭のコンピュータでは電子カルテ読み出し用のプログラムが無く、内容を読み出すことが出来ないのである。この原因は電子カルテが一般には使用されていない特別なプログラムだからである。
つまり、解決しなければならない課題は「一般には使用されていない特別なプログラム」が使われていることにある。しかし、この課題を解決して、家庭で内容を読み出すことができる電子カルテは発売されていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
課題の解決には、家庭で使用されている文章を書くためのプログラムで「電子カルテ」を作成すれば、病院と家庭でデータの互換性を保つことができる。特許出願年現時点においては市中で有名な「マイクロソフトワード、一太郎」が電子カルテを作成するのに適切である。
【0005】
【作用】
病院と患者間で、電子カルテの授受方法には、フロッピーディスク、CD、インターネットなどいくつもの手段があるが、本発明の理解を得る為にフロッピーディスクを例に論を進める。
図1は本発明の特許出願人が実施している電子カルテを示す。図1の電子カルテは病院内のコンピュータに格納されている。患者の診察時に電子カルテの内容が画面に表示される。医師は診察終了までに必要事項を電子カルテに書き込む。患者が希望すれば、フロッピーディスクに電子カルテをコピーして患者に渡す。患者は帰宅後、患者自身の病気の経過状況を自宅のコンピュータでデータを読み出したり、必要であれば日々の病気の経過状況を書き込む。後日、再診時にフロッピーディスクの内容を病院のコンピュータで表示し、正確な診断を得ることができる。医師は表示された患者の詳細な経過情報とともに病院のコンピュータに格納すればよい。
つまり、本発明の作用は電子カルテの双方向性、互換性にある。本発明の作用から生じる効果こそ電子カルテのあるべき姿である。
【0006】
【実施例】
図1は本発明の特許出願人が実施している電子カルテを示す。一列複数行の表で構成されている。このように構成が単純なほど、項目の追加、削除など、臨機応変な対応が可能となる。この技術はワードプロセッサーの技術用語で「罫線」と称されている。この表は病院ごとに特色を出し、病院で使いやすいように変更すればよい。これも、進歩という効果である。
【0007】
【発明の効果】
本発明の患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテの効果は、人間の健康維持、生命の保全に大きく寄与する。誰でも病気になれば病院に行く。複数の病院にお世話になる例は多い。初めて訪れる病院で、本発明の患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテを医師に提示すれば、医師は内容を読み出すことができるので、医師の判断や治療の精度が向上するのは自明の理である。もし、患者がカルテを保存してあるフロッピーディスクを紛失した場合にはインターネットで短時間に取り寄せることができる。
特許出願人は新規性、実現性、進歩性のある本発明の電子カルテが健康維持、生命の保全に大きく寄与すると信じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】病院と家庭で互換性のある電子カルテ
【符号の説明】
1 電子カルテ
Claims (1)
- 患者がコンピュータを利用し医療用カルテに音や映像や絵や文字で代表される意思伝達手段で健康状態を記録したり、過去の健康状態を検査したり、医師に相談したり、患者と医師が医療用カルテを共有できるように一般家庭で使用されているワードプロセッサーで記述され、患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002232129A JP2004038910A (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002232129A JP2004038910A (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004038910A true JP2004038910A (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=31711790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002232129A Pending JP2004038910A (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 患者と医師間でデータの互換性が実現でき、双方向でデータの授受ができることを特徴とした電子カルテ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004038910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100789978B1 (ko) * | 2004-01-30 | 2008-01-02 | 노키아 코포레이션 | 조정 회로 |
-
2002
- 2002-07-05 JP JP2002232129A patent/JP2004038910A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100789978B1 (ko) * | 2004-01-30 | 2008-01-02 | 노키아 코포레이션 | 조정 회로 |
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