JP2004038227A - アドレス入力補助装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】未知のアドレスに対して候補を絞り込み、ユーザーが試行錯誤に時間を費やすことと無く、効率的にアドレスを入力できるように補助する。
【解決手段】入力手段1から未知アドレスの一部分を入力するだけで、CPU3が足りない部分を追加してアドレスの候補を作成し、表示部2に表示する。そして、コンピュータネットワーク接続装置5により、DNSサーバにアクセスして問い合わせをして、実際存在するアドレスのみを抽出したり、その候補のホームページにアクセスしてホームページの内容を表示したり、候補のホームページの国や言語を指定したり、過去に接続したホームページのアドレスを記憶手段4に記憶し、候補アドレスと一致する場合それを利用者に知らせることによって、より精度の高い候補を利用者に提供することが可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】入力手段1から未知アドレスの一部分を入力するだけで、CPU3が足りない部分を追加してアドレスの候補を作成し、表示部2に表示する。そして、コンピュータネットワーク接続装置5により、DNSサーバにアクセスして問い合わせをして、実際存在するアドレスのみを抽出したり、その候補のホームページにアクセスしてホームページの内容を表示したり、候補のホームページの国や言語を指定したり、過去に接続したホームページのアドレスを記憶手段4に記憶し、候補アドレスと一致する場合それを利用者に知らせることによって、より精度の高い候補を利用者に提供することが可能となる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ通信におけるアドレス入力の候補を作成して入力のわずらわしさを低減するアドレス入力補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットに接続する場合、接続先のホームページアドレスを入力装置を操作して入力する必要がある。そしてそのアドレスは正しく入力しないと、目的のホームページを表示することはできない。また、インターネットへは携帯電話などからも接続可能であるが、携帯電話のようなテンキーで入力する場合、長いアドレスを入力するのは非常に困難である。
【0003】
そこで、特開平9−288634号公報には、データベースにあるアドレスと似ているものを候補として抽出する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平9−288634号公報に開示されている技術では、データベースにないアドレスに対しては効果がない。
【0005】
そこで、データベースにないアドレスを予測することが考えられる。インターネットのアドレスは、主にhttp://www.aaaa.co.jpという形をとり、aaaaの部分は主に企業名などが入り、co.jpの部分は.comや.ne.jpなどが入る場合が多い。従って、ある企業のホームページにアクセスしたい場合、アドレスを完全に知らない場合などは、aaaaに企業名をいれ、後半部分を知らない場合などはco.jpや.comなど入れ替えて予測することができる。
【0006】
ところが、予測パターンが多く、非常に多くの試行錯誤が必要となって、目的のアドレスにたどり着くのに多くの時間を費やす可能性がある。また携帯電話のようなテンキーで入力する場合、アドレスを完全に知っていたとしても、長いアドレスを入力するのは非常に困難である。
【0007】
本発明の目的は、未知のアドレスに対して候補を絞り込み、ユーザーが試行錯誤に時間を費やすことと無く、効率的にアドレスを入力できるように補助するアドレス入力補助装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コンピュータ通信におけるアドレス構成部分を記憶する記憶手段と、アドレスを入力する入力手段と、アドレスを表示する表示手段と、コンピュータネットワークに接続する接続手段とを備え、
前記入力手段よりアドレスの一部を入力すると、前記記憶手段に記憶されているアドレス構成部分を組み合わせて、候補アドレス候補を作成して前記表示部に表示することを特徴とするアドレス入力補助装置である。
【0009】
本発明は、前記接続手段によりDNS(Domain Name System)サーバへ接続して、作成した候補アドレスの問い合わせをし、候補アドレスが実際存在するかどうかの判断をして、実際存在するアドレスのみを候補とすることを特徴とするアドレス入力補助装置である。
【0010】
本発明は、前記接続手段により作成した候補アドレスに接続し、前記表示部にそのホームページを表示することを特徴とするアドレス入力補助装置である。
特に、指定された国又は言語のホームページのみを候補とするのが望ましい。
【0011】
本発明は、前記記憶手段が、過去に接続したことのあるアドレスも記憶しており、候補アドレスが過去に接続したことのあるホームページアドレスと一致する場合、その候補アドレスを優先的に表示することを特徴とする。
【0012】
本発明は、前記記憶手段が、過去に接続したことのあるアドレスも記憶しており、候補アドレスが過去に接続したことのあるホームページアドレスと一致する場合、その候補アドレスの色を変えて表示することを特徴とするアドレス入力補助装置である。
【0013】
本発明は、前記記憶手段が、過去に接続したことのあるアドレスも記憶しており、候補アドレスが過去に接続したことのあるホームページアドレスと一致する場合、その候補アドレスのフォントを変えて表示することを特徴とするアドレス入力補助装置である。
【0014】
本発明においては、未知アドレス(例えば、http://www.aaaa〜)において、aaaaの部分を入力するだけで、前半部分のhttp://wwwや後半部分のco.jpなどを追加してアドレスの候補を作成し、より簡単にホームページにアクセスする事が可能となる。またDNSサーバにアクセスして問い合わせをして、実際存在するアドレスのみを抽出したり、その候補のホームページにアクセスしてホームページの内容を表示したり、候補のホームページの国や言語を指定したり、過去に接続したホームページのアドレスを記憶し、候補アドレスと一致する場合それを利用者に知らせることによって、より精度の高い候補を利用者に提供することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。
【0016】
図1は本発明のアドレス入力補助装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。1は入力手段、2は入力された文字やホームページを表示する表示部、3はアドレス候補を作成したり、ブロック図に書かれた装置を制御するCPU、4はアドレス構成のデータや過去に接続したアドレスを記憶する記憶装置、5はコンピュータネットワークに接続するための接続装置である。
【0017】
次に、このアドレス入力補助装置がアドレスの部分入力から候補アドレスを作成する処理について説明する。
図2、図3、図4は、アドレス入力補助装置がアドレス候補を作成する手順を示すフローチャートである。図5は表示部へのアドレス候補の表示を説明する図であり、図6はドメインコードの例を説明する図である。
【0018】
図2に示すように、入力手段1からアドレスの一部を入力する(S1)。入力されたアドレスは、図5に示すように、表示部2に表示されているアドレス入力ウインドウ6に表示される。ここで入力するアドレスは、aaaaだけでもhttp://www.aaaまででもhttp://www.aaa.coまででもよい。
【0019】
図6に示すように、アドレスの構成は大きく分けて一般トップレベルドメイン(gTLD)と国別トップレベルドメイン(ccTLD)とに別れている。一般トップレベルドメインでは.comや.netや.orgなどがあり、これらはどこの国からも取得が可能である。国別トップレベルドメインでは日本のドメインコードはjpが割り当てられている。ドメインの種類は、coは会社、acは大学、goは政府機関のように決められている。記憶装置4には、これらの一般トップレベルドメイン、国別トップレベルドメイン、ドメインの種類などが記憶されている。
【0020】
こうして、アドレスの一部が入力されると、CPU3は、アドレスの前半がhttp://www.かどうかの比較を行う(S2)。http://www.でない場合には、足りない部分を追加する(S3)。
【0021】
次に、CPU3は、ドメインの種類が入力されているかのチェックを行う(S4)。入力されていない場合には、記憶装置4に記憶されているドメインの種類の一つを追加する(S5)。
【0022】
次に、CPU3は、国コードが入力されているかのチェックを行う(S6)。入力されていない場合には、記憶装置4に記憶されている国コードの一つを追加する(S7)。以上の手順で国別トップレベルドメインの候補アドレスが完成する。
【0023】
さて、S5のドメインの種類を追加するにあったては、図3に示す手順で処理を行う。
まず、このドメインが一般トップレベルドメインか国別トップドレベルドメインであるかかを確認する(S8)。これは利用者に入力させてもよいし、ドメイン種類を選択する優先順位基準をあらかじめ設定しておいてCPU3に判断させてもよい。
【0024】
CPU3は、国別トップレベルドメインである場合、国別トップレベルドメインが入力されているかを確認する(S9)。入力されている場合にはS6に進み、入力されていない場合には、記憶装置4に記憶されている国別トップレベルドメインを追加して(S10)、S6に進む。
【0025】
一般トップレベルドメインである場合は、一般トップレベルドメインが入力されているかを確認する(S11)。入力されている場合にはS13に進み、入力されていない場合には記憶装置4に記憶されている一般トップレベルドメインを追加し(S12)、一般トップレベルドメインの候補アドレスを完成させてからS13に進む。一般トップレベルドメインの場合は、国コードが不要なので、S6〜S12を飛ばしてS13に進む。
【0026】
図5に示すように、完成した候補アドレスを表示部2の候補アドレス表示ウインドウ7に表示させ、利用者はこの候補アドレスから目的のアドレスを選択することにより目的のホームページへ接続が可能となる。よって、利用者はアドレスの一部の少ない文字を入力するだけで、目的の候補となるアドレスの取得が可能となる。
【0027】
さて、上記処理が終了すると、図4に示すように、CPU3は、コンピュータネットワーク接続装置5からDNSサーバに接続し(S13)、得られた候補アドレスが存在するかどうかの問い合わせをする(S14)。候補アドレスが存在する場合には、DNSサーバから問い合わせに対しIPアドレスが返ってくる。候補アドレスが存在する場合には、そのアドレスを候補として確定し、図5に示す候補アドレス7に表示させる(S15)。候補アドレスが存在しない場合には、候補から削除し、候補アドレス7に表示させない(S16)。このように利用者は、より精度の高いアドレス候補の取得が可能となる。
【0028】
次に上記S13〜S16とは異なる候補アドレスの確認の手順を説明する。
図7は候補アドレスの確認の他の手順を示すフローチャートであり、図8は表示部へのアドレス候補の他の表示を説明する図である。
【0029】
図8に示すように、表示部2のホームページ内容表示ウインドウ8にはアドレスを表示する部分と、そのアドレスのホームページを表示する部分とがある。CPU3は、コンピュータネットワーク接続装置5を用いて得られた候補アドレスに接続し(S21)、その内容をホームページ内容表示ウインドウ8に表示させる(S22)。こうして、利用者はホームページの内容をも確認することができ、より早く目的のホームページに接続することが可能となる。
【0030】
次に候補アドレスの確認のさらに他の手順を説明する。
図9は候補アドレスの確認のさらに他の手順を示すフローチャートであり、ず10は表示部へのアドレス候補のさらに他の表示を説明する図である。
【0031】
図10に示すように、表示部2には国又は言語を入力する項目を設ける。図10には、国を入力する項目9と言語を入力する項目10が両方ある場合が示されているが、これは片方だけでも構わない。利用者は必要とするホームページの国又は言語を指定する。
【0032】
CPU3は、候補アドレスが利用者の入力した国又は言語のアドレスと一致するか判断する(S31)。国別トップレベルドメインでは、jpは日本、auはオーストラリアというように、どこの国のホームページかが分かる仕組みがある。そこで利用者が国を指定した場合、国別トップレベルドメインから指定された国コードのアドレスが候補となる。利用者が日本語を選択した場合、実際そのホームページに接続し、ホームページの言語から日本語かどうかの判断がつき、日本語以外のホームページは候補からはずすことになり(S33)、日本語のホームページのみが候補と確定される(S32)。こうして、得られた候補アドレスよりも利用者が必要とする精度の高いアドレスの候補の取得が可能となる。
【0033】
記憶装置4には過去に接続したアドレスを記憶する領域があり、図11は記憶装置4に記憶されている過去に接続したアドレスの例を示す図である。上記方法で候補アドレスが得られた場合、CPU3は、候補アドレスと図11に示すアドレスとに一致するものがあるかどうかの比較を行う。同じアドレスがあればそれを優先的に表示するために一番上に表示する。この例ではhttp://aaaa.comが過去に接続したアドレスと一致するので図12に示すように、このアドレスが一番上に表示される。
【0034】
また、比較の結果、同じアドレスがあれば、CPU3は、そのアドレスが利用者にすぐわかるように、そのアドレスの色を変える。この例ではhttp://aaaa.comが過去に接続したアドレスと一致するので図13に示すように、このアドレスの色を変えて表示される。
【0035】
さらに、比較の結果、同じアドレスがあれば、CPU3は、そのアドレスが利用者にすぐわかるように、そのアドレスのフォントを変える。この例ではhttp://aaaa.comが過去に接続したアドレスと一致するので図14に示すように、このアドレスのフォントを変えて表示される。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明のアドレス入力補助装置によると、アドレスの一部を入力するとアドレス構成部分を記憶する装置から候補となるアドレスの組み合わせを表示し、利用者は携帯電話など長いアドレスの入力が困難な場合でも、簡単にアドレス候補を取得し目的のホームページに接続が可能となる。またアドレスの一部しか知らない場合でも、候補のアドレスから目的のホームページへの接続が可能となる。
【0037】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、コンピュータネットワーク接続装置でDNSサーバに接続し、候補アドレスが実際に存在するかどうかの問い合わせをし、存在するのもだけを候補とすることにより、利用者はより精度の高い候補の取得が可能となる。
【0038】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、コンピュータネットワーク接続装置で候補アドレスのホームページに接続し、そのホームページを表示する事により、利用者はより早く目的のホームページに到達することが可能となる。
【0039】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、利用者がホームページの国や言語を指定することにより、候補アドレスを絞り込むことができ、利用者はより精度の高い候補の取得が可能となる。
【0040】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、過去に接続したホームページのアドレスを記憶する装置を備え、候補アドレスの中に過去接続したホームページがあれば、そのアドレスを優先的に表示することにより、利用者により早く目的のホームページにたどり着けることが可能となる。
【0041】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、過去に接続したホームページのアドレスを記憶する装置を備え、候補アドレスの中に過去接続したホームページがあれば、そのアドレスの色を変えて表示することにより、利用者により早く目的のホームページにたどり着けることが可能となる。
【0042】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、過去に接続したホームページのアドレスを記憶する装置を備え、候補アドレスの中に過去接続したホームページがあれば、そのアドレスのフォントを変えて表示することにより、利用者により早く目的のホームページにたどり着けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドレス入力補助装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。
【図2】アドレス入力補助装置がアドレス候補を作成する手順を示すフローチャートである。
【図3】S5のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図4】図2に続くアドレス入力補助装置がアドレス候補を作成する手順を示すフローチャートである。
【図5】表示部へのアドレス候補の表示を説明する図である。
【図6】ドメインコードの例を説明する図である。
【図7】候補アドレスの確認の他の手順を示すフローチャートである。
【図8】表示部へのアドレス候補の他の表示を説明する図である。
【図9】候補アドレスの確認のさらに他の手順を示すフローチャートである。
【図10】表示部へのアドレス候補のさらに他の表示を説明する図である。
【図11】記憶装置4に記憶されている過去に接続したアドレスの例を説明する図である。
【図12】候補アドレスと過去に接続したアドレスと一致するものがある場合、一番上に表示する表示部を示す図である。
【図13】候補アドレスと過去に接続したアドレスと一致するものがある場合、色を変えて表示する表示部を示す図である。
【図14】候補アドレスと過去に接続したアドレスと一致するものがある場合、フォントを変えて表示する表示部を示す図である。
【符号の説明】
1 入力手段
2 表示部
3 CPU
4 記憶装置
5 接続装置
6 アドレス入力ウインドウ
7 候補アドレス表示ウインドウ
8 ホームページ内容表示ウインドウ
9 国選択ウインドウ
10 言語選択ウインドウ
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ通信におけるアドレス入力の候補を作成して入力のわずらわしさを低減するアドレス入力補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットに接続する場合、接続先のホームページアドレスを入力装置を操作して入力する必要がある。そしてそのアドレスは正しく入力しないと、目的のホームページを表示することはできない。また、インターネットへは携帯電話などからも接続可能であるが、携帯電話のようなテンキーで入力する場合、長いアドレスを入力するのは非常に困難である。
【0003】
そこで、特開平9−288634号公報には、データベースにあるアドレスと似ているものを候補として抽出する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平9−288634号公報に開示されている技術では、データベースにないアドレスに対しては効果がない。
【0005】
そこで、データベースにないアドレスを予測することが考えられる。インターネットのアドレスは、主にhttp://www.aaaa.co.jpという形をとり、aaaaの部分は主に企業名などが入り、co.jpの部分は.comや.ne.jpなどが入る場合が多い。従って、ある企業のホームページにアクセスしたい場合、アドレスを完全に知らない場合などは、aaaaに企業名をいれ、後半部分を知らない場合などはco.jpや.comなど入れ替えて予測することができる。
【0006】
ところが、予測パターンが多く、非常に多くの試行錯誤が必要となって、目的のアドレスにたどり着くのに多くの時間を費やす可能性がある。また携帯電話のようなテンキーで入力する場合、アドレスを完全に知っていたとしても、長いアドレスを入力するのは非常に困難である。
【0007】
本発明の目的は、未知のアドレスに対して候補を絞り込み、ユーザーが試行錯誤に時間を費やすことと無く、効率的にアドレスを入力できるように補助するアドレス入力補助装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コンピュータ通信におけるアドレス構成部分を記憶する記憶手段と、アドレスを入力する入力手段と、アドレスを表示する表示手段と、コンピュータネットワークに接続する接続手段とを備え、
前記入力手段よりアドレスの一部を入力すると、前記記憶手段に記憶されているアドレス構成部分を組み合わせて、候補アドレス候補を作成して前記表示部に表示することを特徴とするアドレス入力補助装置である。
【0009】
本発明は、前記接続手段によりDNS(Domain Name System)サーバへ接続して、作成した候補アドレスの問い合わせをし、候補アドレスが実際存在するかどうかの判断をして、実際存在するアドレスのみを候補とすることを特徴とするアドレス入力補助装置である。
【0010】
本発明は、前記接続手段により作成した候補アドレスに接続し、前記表示部にそのホームページを表示することを特徴とするアドレス入力補助装置である。
特に、指定された国又は言語のホームページのみを候補とするのが望ましい。
【0011】
本発明は、前記記憶手段が、過去に接続したことのあるアドレスも記憶しており、候補アドレスが過去に接続したことのあるホームページアドレスと一致する場合、その候補アドレスを優先的に表示することを特徴とする。
【0012】
本発明は、前記記憶手段が、過去に接続したことのあるアドレスも記憶しており、候補アドレスが過去に接続したことのあるホームページアドレスと一致する場合、その候補アドレスの色を変えて表示することを特徴とするアドレス入力補助装置である。
【0013】
本発明は、前記記憶手段が、過去に接続したことのあるアドレスも記憶しており、候補アドレスが過去に接続したことのあるホームページアドレスと一致する場合、その候補アドレスのフォントを変えて表示することを特徴とするアドレス入力補助装置である。
【0014】
本発明においては、未知アドレス(例えば、http://www.aaaa〜)において、aaaaの部分を入力するだけで、前半部分のhttp://wwwや後半部分のco.jpなどを追加してアドレスの候補を作成し、より簡単にホームページにアクセスする事が可能となる。またDNSサーバにアクセスして問い合わせをして、実際存在するアドレスのみを抽出したり、その候補のホームページにアクセスしてホームページの内容を表示したり、候補のホームページの国や言語を指定したり、過去に接続したホームページのアドレスを記憶し、候補アドレスと一致する場合それを利用者に知らせることによって、より精度の高い候補を利用者に提供することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。
【0016】
図1は本発明のアドレス入力補助装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。1は入力手段、2は入力された文字やホームページを表示する表示部、3はアドレス候補を作成したり、ブロック図に書かれた装置を制御するCPU、4はアドレス構成のデータや過去に接続したアドレスを記憶する記憶装置、5はコンピュータネットワークに接続するための接続装置である。
【0017】
次に、このアドレス入力補助装置がアドレスの部分入力から候補アドレスを作成する処理について説明する。
図2、図3、図4は、アドレス入力補助装置がアドレス候補を作成する手順を示すフローチャートである。図5は表示部へのアドレス候補の表示を説明する図であり、図6はドメインコードの例を説明する図である。
【0018】
図2に示すように、入力手段1からアドレスの一部を入力する(S1)。入力されたアドレスは、図5に示すように、表示部2に表示されているアドレス入力ウインドウ6に表示される。ここで入力するアドレスは、aaaaだけでもhttp://www.aaaまででもhttp://www.aaa.coまででもよい。
【0019】
図6に示すように、アドレスの構成は大きく分けて一般トップレベルドメイン(gTLD)と国別トップレベルドメイン(ccTLD)とに別れている。一般トップレベルドメインでは.comや.netや.orgなどがあり、これらはどこの国からも取得が可能である。国別トップレベルドメインでは日本のドメインコードはjpが割り当てられている。ドメインの種類は、coは会社、acは大学、goは政府機関のように決められている。記憶装置4には、これらの一般トップレベルドメイン、国別トップレベルドメイン、ドメインの種類などが記憶されている。
【0020】
こうして、アドレスの一部が入力されると、CPU3は、アドレスの前半がhttp://www.かどうかの比較を行う(S2)。http://www.でない場合には、足りない部分を追加する(S3)。
【0021】
次に、CPU3は、ドメインの種類が入力されているかのチェックを行う(S4)。入力されていない場合には、記憶装置4に記憶されているドメインの種類の一つを追加する(S5)。
【0022】
次に、CPU3は、国コードが入力されているかのチェックを行う(S6)。入力されていない場合には、記憶装置4に記憶されている国コードの一つを追加する(S7)。以上の手順で国別トップレベルドメインの候補アドレスが完成する。
【0023】
さて、S5のドメインの種類を追加するにあったては、図3に示す手順で処理を行う。
まず、このドメインが一般トップレベルドメインか国別トップドレベルドメインであるかかを確認する(S8)。これは利用者に入力させてもよいし、ドメイン種類を選択する優先順位基準をあらかじめ設定しておいてCPU3に判断させてもよい。
【0024】
CPU3は、国別トップレベルドメインである場合、国別トップレベルドメインが入力されているかを確認する(S9)。入力されている場合にはS6に進み、入力されていない場合には、記憶装置4に記憶されている国別トップレベルドメインを追加して(S10)、S6に進む。
【0025】
一般トップレベルドメインである場合は、一般トップレベルドメインが入力されているかを確認する(S11)。入力されている場合にはS13に進み、入力されていない場合には記憶装置4に記憶されている一般トップレベルドメインを追加し(S12)、一般トップレベルドメインの候補アドレスを完成させてからS13に進む。一般トップレベルドメインの場合は、国コードが不要なので、S6〜S12を飛ばしてS13に進む。
【0026】
図5に示すように、完成した候補アドレスを表示部2の候補アドレス表示ウインドウ7に表示させ、利用者はこの候補アドレスから目的のアドレスを選択することにより目的のホームページへ接続が可能となる。よって、利用者はアドレスの一部の少ない文字を入力するだけで、目的の候補となるアドレスの取得が可能となる。
【0027】
さて、上記処理が終了すると、図4に示すように、CPU3は、コンピュータネットワーク接続装置5からDNSサーバに接続し(S13)、得られた候補アドレスが存在するかどうかの問い合わせをする(S14)。候補アドレスが存在する場合には、DNSサーバから問い合わせに対しIPアドレスが返ってくる。候補アドレスが存在する場合には、そのアドレスを候補として確定し、図5に示す候補アドレス7に表示させる(S15)。候補アドレスが存在しない場合には、候補から削除し、候補アドレス7に表示させない(S16)。このように利用者は、より精度の高いアドレス候補の取得が可能となる。
【0028】
次に上記S13〜S16とは異なる候補アドレスの確認の手順を説明する。
図7は候補アドレスの確認の他の手順を示すフローチャートであり、図8は表示部へのアドレス候補の他の表示を説明する図である。
【0029】
図8に示すように、表示部2のホームページ内容表示ウインドウ8にはアドレスを表示する部分と、そのアドレスのホームページを表示する部分とがある。CPU3は、コンピュータネットワーク接続装置5を用いて得られた候補アドレスに接続し(S21)、その内容をホームページ内容表示ウインドウ8に表示させる(S22)。こうして、利用者はホームページの内容をも確認することができ、より早く目的のホームページに接続することが可能となる。
【0030】
次に候補アドレスの確認のさらに他の手順を説明する。
図9は候補アドレスの確認のさらに他の手順を示すフローチャートであり、ず10は表示部へのアドレス候補のさらに他の表示を説明する図である。
【0031】
図10に示すように、表示部2には国又は言語を入力する項目を設ける。図10には、国を入力する項目9と言語を入力する項目10が両方ある場合が示されているが、これは片方だけでも構わない。利用者は必要とするホームページの国又は言語を指定する。
【0032】
CPU3は、候補アドレスが利用者の入力した国又は言語のアドレスと一致するか判断する(S31)。国別トップレベルドメインでは、jpは日本、auはオーストラリアというように、どこの国のホームページかが分かる仕組みがある。そこで利用者が国を指定した場合、国別トップレベルドメインから指定された国コードのアドレスが候補となる。利用者が日本語を選択した場合、実際そのホームページに接続し、ホームページの言語から日本語かどうかの判断がつき、日本語以外のホームページは候補からはずすことになり(S33)、日本語のホームページのみが候補と確定される(S32)。こうして、得られた候補アドレスよりも利用者が必要とする精度の高いアドレスの候補の取得が可能となる。
【0033】
記憶装置4には過去に接続したアドレスを記憶する領域があり、図11は記憶装置4に記憶されている過去に接続したアドレスの例を示す図である。上記方法で候補アドレスが得られた場合、CPU3は、候補アドレスと図11に示すアドレスとに一致するものがあるかどうかの比較を行う。同じアドレスがあればそれを優先的に表示するために一番上に表示する。この例ではhttp://aaaa.comが過去に接続したアドレスと一致するので図12に示すように、このアドレスが一番上に表示される。
【0034】
また、比較の結果、同じアドレスがあれば、CPU3は、そのアドレスが利用者にすぐわかるように、そのアドレスの色を変える。この例ではhttp://aaaa.comが過去に接続したアドレスと一致するので図13に示すように、このアドレスの色を変えて表示される。
【0035】
さらに、比較の結果、同じアドレスがあれば、CPU3は、そのアドレスが利用者にすぐわかるように、そのアドレスのフォントを変える。この例ではhttp://aaaa.comが過去に接続したアドレスと一致するので図14に示すように、このアドレスのフォントを変えて表示される。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明のアドレス入力補助装置によると、アドレスの一部を入力するとアドレス構成部分を記憶する装置から候補となるアドレスの組み合わせを表示し、利用者は携帯電話など長いアドレスの入力が困難な場合でも、簡単にアドレス候補を取得し目的のホームページに接続が可能となる。またアドレスの一部しか知らない場合でも、候補のアドレスから目的のホームページへの接続が可能となる。
【0037】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、コンピュータネットワーク接続装置でDNSサーバに接続し、候補アドレスが実際に存在するかどうかの問い合わせをし、存在するのもだけを候補とすることにより、利用者はより精度の高い候補の取得が可能となる。
【0038】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、コンピュータネットワーク接続装置で候補アドレスのホームページに接続し、そのホームページを表示する事により、利用者はより早く目的のホームページに到達することが可能となる。
【0039】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、利用者がホームページの国や言語を指定することにより、候補アドレスを絞り込むことができ、利用者はより精度の高い候補の取得が可能となる。
【0040】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、過去に接続したホームページのアドレスを記憶する装置を備え、候補アドレスの中に過去接続したホームページがあれば、そのアドレスを優先的に表示することにより、利用者により早く目的のホームページにたどり着けることが可能となる。
【0041】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、過去に接続したホームページのアドレスを記憶する装置を備え、候補アドレスの中に過去接続したホームページがあれば、そのアドレスの色を変えて表示することにより、利用者により早く目的のホームページにたどり着けることが可能となる。
【0042】
また、本発明のアドレス入力補助装置によると、過去に接続したホームページのアドレスを記憶する装置を備え、候補アドレスの中に過去接続したホームページがあれば、そのアドレスのフォントを変えて表示することにより、利用者により早く目的のホームページにたどり着けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドレス入力補助装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。
【図2】アドレス入力補助装置がアドレス候補を作成する手順を示すフローチャートである。
【図3】S5のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図4】図2に続くアドレス入力補助装置がアドレス候補を作成する手順を示すフローチャートである。
【図5】表示部へのアドレス候補の表示を説明する図である。
【図6】ドメインコードの例を説明する図である。
【図7】候補アドレスの確認の他の手順を示すフローチャートである。
【図8】表示部へのアドレス候補の他の表示を説明する図である。
【図9】候補アドレスの確認のさらに他の手順を示すフローチャートである。
【図10】表示部へのアドレス候補のさらに他の表示を説明する図である。
【図11】記憶装置4に記憶されている過去に接続したアドレスの例を説明する図である。
【図12】候補アドレスと過去に接続したアドレスと一致するものがある場合、一番上に表示する表示部を示す図である。
【図13】候補アドレスと過去に接続したアドレスと一致するものがある場合、色を変えて表示する表示部を示す図である。
【図14】候補アドレスと過去に接続したアドレスと一致するものがある場合、フォントを変えて表示する表示部を示す図である。
【符号の説明】
1 入力手段
2 表示部
3 CPU
4 記憶装置
5 接続装置
6 アドレス入力ウインドウ
7 候補アドレス表示ウインドウ
8 ホームページ内容表示ウインドウ
9 国選択ウインドウ
10 言語選択ウインドウ
Claims (7)
- コンピュータ通信におけるアドレス構成部分を記憶する記憶手段と、
アドレスを入力する入力手段と、
アドレスを表示する表示手段と、
コンピュータネットワークに接続する接続手段とを備え、
前記入力手段よりアドレスの一部を入力すると、前記記憶手段に記憶されているアドレス構成部分を組み合わせて、候補アドレス候補を作成して前記表示部に表示することを特徴とするアドレス入力補助装置。 - 前記接続手段によりDNSサーバへ接続して、作成した候補アドレスの問い合わせをし、候補アドレスが実際存在するかどうかの判断をして、実際存在するアドレスのみを候補とすることを特徴とする請求項1記載のアドレス入力補助装置。
- 前記接続手段により作成した候補アドレスに接続し、前記表示部にそのホームページを表示することを特徴とする請求項1記載のアドレス入力補助装置。
- 指定された国又は言語のホームページのみを候補とすることを特徴とする請求項3記載のアドレス入力補助装置。
- 前記記憶手段は、過去に接続したことのあるアドレスも記憶しており、候補アドレスが過去に接続したことのあるホームページアドレスと一致する場合、その候補アドレスを優先的に表示することを特徴とする請求項1記載のアドレス入力補助装置。
- 前記記憶手段は、過去に接続したことのあるアドレスも記憶しており、候補アドレスが過去に接続したことのあるホームページアドレスと一致する場合、その候補アドレスの色を変えて表示することを特徴とする請求項1記載のアドレス入力補助装置。
- 前記記憶手段は、過去に接続したことのあるアドレスも記憶しており、候補アドレスが過去に接続したことのあるホームページアドレスと一致する場合、その候補アドレスのフォントを変えて表示することを特徴とする請求項1記載のアドレス入力補助装置。
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-06-28 JP JP2002190102A patent/JP2004038227A/ja active Pending
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