JP2004036339A - Water discharge apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吐水装置に関して、詳しくは照明付きの吐水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、吐水された流体を発色させて光らせる照明機能付き吐水装置として、特開2000−336710に示されている様な装置が用いられている。
これは、吐水口と吐水口付近を照明する光照射部とを備える照明付き水栓であって、さらに吐水される流体に前記光照射部から照射された光が流体を通過することを阻害する手段が備えられており、吐水された流体の表面が十分発色されるような手段が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この様な場合、吐水される流体、例えば水は大量に吐水されており、且つ整流されて吐水されているので、吐水の外観は、光を照射しても著しく変わることが無く、又外観を損ねるといった問題を生じない。
しかし、近年この様な吐水装置には、節水への要求が高まっており、特願2002−049165で示されている様な、水流を用いてノズルを揺動させ、吐水を円錐状に揺動しながら吐水させるものが提案されているが、
この様な吐水装置によって吐水された吐水に単に光を照射すると、高速で揺動する吐水は、人の目には残像として吐水のシルエットのみがぼやけて見えて、外観を損ねるといった問題があった。
【0004】
本発明の吐水装置は、このような課題を解決する為になされたものであり、本発明の目的は、吐水が揺動するような場合であっても、吐水の外観を美しく見せたり、又、インテリア性に優れた照明機能付き吐水装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
上記目的を達成するために請求項1は、洗浄水を吐水する吐水口を有する吐水装置であって、前記吐水装置は、
前記吐水口より吐水される洗浄水に、周期的な変動を与える吐水変動装置と、
発光体を有して該発光体を点滅させる発光装置と、を有し、
前記吐水口より吐水される洗浄水に、前記発光装置の光を点滅して照射することを、特徴としている。
【0006】
上記した構成を有する本発明の吐水装置は、前記吐水口より吐水される洗浄水に、前記吐水変動装置によって、周期的な変動を与えることが出来る。
尚、前記周期的な変動とは、吐水を円筒状や円錐状に周期的に回転しながら吐水させることである。
又、前記発光装置によって、前記吐水口より吐水される洗浄水に、光を点滅して照射することが出来る。
【0007】
従って、吐水の周期的な変動に、光を点滅させて照射することが可能となり、吐水の周期的な変動をあたかも静止して見せることが出来る。さらには、吐水の変動周波数と、光の点滅の周波数を微妙に異ならせることで、前述の静止した吐水を微妙に動かすことも出来、インテリア性に優れる。
【0008】
上記目的を達成するために請求項2は、請求項1記載の吐水装置であって、前記吐水変動装置は、前記吐水口および前記吐水口に洗浄水を供給する管路を有する吐水体と、前記吐水口を外部に臨ませて前記吐水体を収納する収納室と、前記収納室に給水源からの洗浄水を導く給水部と、を有し、該吐水体を前記収納室内の水流によって首振り公転させて、前記吐水口より吐水される洗浄水を円錐状に吐水することを、特徴としている。
【0009】
上記した構成を有する本発明の吐水装置は、
前記給水部から前記収納室に水流を導いて、この水流によって、前記吐水体を首振り公転させている。
又、前記吐水体は前記吐水口および前記吐水口に洗浄水を供給する管路を有し、前記吐水口を外部に臨ませて前記収納室に収納されているので、前記収納室内の洗浄水を、前記管路を経由して前記吐水口へと導いて外部へと噴出することが出来る。
【0010】
従って、前記吐水口より噴出される洗浄水は、周期的な変動、すなわち、前記吐水体の首振り公転に合わせて、吐水方向を変えて、円錐状に拡大した螺旋状の軌跡となって、吐水される。
よって、この様な吐水に前記発光装置の光を点滅させて照射することで、前記吐水の軌跡を様々なものとして、使用者に見せることが可能となる。
【0011】
例えば、前記吐水の周期的な吐水変動と、前記発光装置の点滅の周期を、一致させれば、吐水の螺旋軌跡を止まった状態で使用者に見せることが出来、使用者はこの様な吐水を、発光して止まった螺旋状の不思議な吐水として見ることが出来る。又、前記吐水の周期的な吐水変動と、前記発光装置の点滅の周期を、ほんのわずかに異ならせて、前記発光装置の点滅の周波数を前記吐水の吐水変動の周波数よりも、小さくしたり、大きくしたりすることで、前述した止まって光る螺旋状の吐水軌跡を、前進させたり、後退させたりすることが出来る。
又、前記発光装置の点滅の周波数を前記吐水の吐水変動の周波数の倍数にすれば、前述した螺旋状の吐水軌跡を前記倍数に応じた数に増やして、使用者に見せることが出来る。
従って、この様な吐水装置を用いれば、吐水の外観性、やデザイン性を飛躍的に高めることが出来る。
【0012】
上記目的を達成するために請求項3は、請求項1記載の吐水装置であって、前記吐水変動装置は、前記吐水口および前記吐水口へと洗浄水を供給する管路を有する吐水体と、前記吐水口を外部に臨ませて前記吐水体を収納する収納室と、前記収納室に給水源からの洗浄水を導く給水部と、を有し、前記管路を前記吐水体の中心軸に対して傾斜して設け、前記吐水体を前記収納室内の水流によって前記吐水体の中心軸まわりに回転させ、前記吐水口より吐水される洗浄水を円錐状に吐水することを、特徴としている。
【0013】
上記した構成を有する本発明の吐水装置は、前記給水部から前記収納室に水流を導いて、この水流によって、前記吐水体を前記吐水体の中心軸まわりに回転させている。
又、前記吐水体は前記吐水口および前記吐水口に洗浄水を供給する管路を有し、前記吐水口を外部に臨ませて前記収納室に収納されているので、前記収納室内の洗浄水を、前記管路を経由して前記吐水口へと導いて外部へと噴出することが出来る。
【0014】
又、前記管路は、前記吐水体の中心軸に対して傾斜して設けてあるので、前記吐水口より噴出される洗浄水は、周期的な変動、すなわち、前記吐水体の回転に合わせて、吐水方向を変えつつ、円錐状に拡大した螺旋状の軌跡となって、吐水される。
よって、この様な吐水に前記発光装置の光を点滅させて照射することで、前述した吐水装置と同様に、前記吐水の軌跡を様々なものとして、使用者に見せることが可能となる。
【0015】
上記目的を達成するために請求項4は、請求項1記載の吐水装置であって、前記吐水変動装置は、前記吐水口および前記吐水口へと洗浄水を供給する管路を有する吐水体と、前記吐水口を外部に臨ませて前記吐水体を収納する収納室と、前記収納室に給水源からの洗浄水を導く給水部と、を有し、前記管路を前記吐水体の中心軸に対して偏心して設け、前記吐水体を前記収納室内の水流によって、前記吐水体の中心軸まわりに回転させ、前記吐水口より吐水される洗浄水を円筒状に吐水することを、特徴としている。
【0016】
上記した構成を有する本発明の吐水装置は、前記給水部から前記収納室に水流を導いて、この水流によって、前記吐水体を前記吐水体の中心軸まわりに回転させている。
又、前記吐水体は前記吐水口および前記吐水口に洗浄水を供給する管路を有し、前記吐水口を外部に臨ませて前記収納室に収納されているので、前記収納室内の洗浄水を、前記管路を経由して前記吐水口へと導いて外部へと噴出することが出来る。
【0017】
又、前記管路は、前記吐水体の中心軸に対して偏心して設けてあるので、前記吐水口より噴出される洗浄水は、周期的な変動、すなわち、前記吐水体の回転に合わせて、吐水位置を変えつつ、円筒状の螺旋状軌跡となって、吐水される。
よって、この様な吐水に前記発光装置の光を点滅させて照射することで、前述した吐水装置と同様に、前記吐水の軌跡を様々なものとして、使用者に見せることが可能となる。
【0018】
上記目的を達成するために請求項5は、請求項1ないし請求項4いずれか記載の吐水装置であって、前記吐水装置へと供給する洗浄水の流量を規定する流量調整装置を設けたことを、特徴としている。
【0019】
上記した構成を有する本発明の吐水装置は、前記流量規定装置によって、前記吐水装置へと供給する洗浄水の流量を規定することが出来る。
又、前記吐水装置は前記収納室内に前記給水部より洗浄水を導いて、前記収納室内の洗浄水の流れによって、前記収納室内に収納された前記吐水体を回転させている。
従って、前記吐水装置へと供給する洗浄水の流量を規定することで、前記吐水体の回転を安定させ、吐水体の回転数すなわち吐水の変動周波数を設定することが可能となる。
【0020】
よって、前記発光装置の発光の点滅の周波数を予め設定することで、前述した様な吐水の変動周波数と前記発光周波数によって作り出される前述した種々の吐水の発光軌跡を確実なものとすることが出来る。
又、この場合、前記流量規定装置としては、定流量弁や圧力調整弁を用いたり、ポンプを用いてポンプの回転数制御によって流量調整を行っても良い。
又、流量を検出し、検出した流量に応じて予め設定してある発光の点滅周波数で発光点滅する様にしても良い。
【0021】
上記目的を達成するために請求項6は、請求項1ないし請求項5いずれか記載の吐水装置であって、前記発光体をLEDとしたことを、特徴としている。
上記した構成を有する本発明の吐水装置は、前記発光体にLEDを用いているので、点灯と消灯の応答時間が短く、数Hzから数十Hz、もしくは数百Hzといった、短時間での点滅繰返しに適している。従って、前述したような吐水軌跡をはっきりとした輪郭の軌跡として使用者に見せることが出来、外観上、好ましい。
【0022】
上記目的を達成するために請求項7は、請求項1ないし請求項6いずれか記載の吐水装置であって、吐水の変動によって決まる周波数をf0、発光装置の点滅によって決まる周波数をf1、Nを整数とした時、f1が
f1=(f0/N)、但しf1≧5(Hz)
であることを、特徴としている。
【0023】
上記した構成を有する本発明の吐水装置は、吐水の変動周波数f0に対して、発光点滅の周波数f1をf0の1/Nとしているので、吐水の変動周波数f0に対して、発光点滅の周波数f1を小さく設定しても、前述した様に吐水周期と発光周期を同期させることが可能であるので、前述した吐水装置と同様に、吐水軌跡を様々な形で使用者に見せることが可能となる。
従って、発光体の点滅回数を少なくすることが出来るので、発光体の寿命を長くすることも可能となったり、発光体の点滅周波数の設定の自由度が高まるので、発光装置の回路設計の自由度も高まる。
さらに、人間の目の残像効果を利用して、前述した様に、吐水軌跡を止めたり動かしたりしているので、発光点滅の周波数は5Hz以上が好ましく、発光点滅の周波数が5Hz以上であれば、本発明の吐水装置の使用者は、前述した様な吐水を見ることが出来る。
【0024】
上記目的を達成するために請求項8は、請求項1ないし請求項6いずれか記載の吐水装置であって、吐水の変動によって決まる周波数をf0、発光装置の点滅によって決まる周波数をf1、Nを整数とした時、f1が
f1=(f0*N)、但し N≦8
であることを、特徴としている。
【0025】
上記した構成を有する本発明の吐水装置は、吐水の変動の周波数f0に対して、発光装置の点滅周波数f1を、f0の整数N倍としているので、前述した様な吐水の変動軌跡を、整数倍に増加した吐水の変動軌跡として、使用者に見せることが出来る。従って、あたかも吐水のボリュームが増加した様に使用者に見せることが出来、外観上好ましい。
又、この場合、整数Nを増加して、見た目の吐水軌跡をN倍に増加することが出来るが、Nがおよそ8より大きくなると、吐水軌跡があたかも干渉している様に見え始め、吐水にただ単に光りを照射した場合と、なんら変わらなく見えて、外観上好ましくない。従って、N≦8とすることで、吐水の外観を損ねることなく、見た目に吐水軌跡を増加させることが出来る。
【0026】
上記目的を達成するために請求項9は、洗浄水を吐水する吐水口と、人体を検出する検出部と、吐水する洗浄水の流路の開閉を行う開閉弁と、を有する自動水栓装置であって、請求項1ないし請求項8いずれか記載の吐水装置を備えて、前記検出部で人体を検出した後、前記吐水口より人体に向けて洗浄水を吐水し、この吐水に前記発光装置の光を点滅して照射するように構成したことを、特徴としている。
【0027】
上記した構成を有する本発明の自動水栓装置は、前記検出部と前記開閉弁と、前記吐水装置を有している。従って、前記検出部で人体を検出後に、洗浄水の吐水を吐水し、この吐水に前記発光装置の光を照射することが出来、前述した様々な吐水軌跡を使用者に見せることが可能である。又、前記検出部を備えているので、使用時のみ前記発光装置の光を点滅して照射することが可能となり、省エネにも繋がる。
又、トイレなどの比較的暗い場所に設置された場合、吐水を発光させることが出来、且つ外観も良い吐水を得ることが出来るので、使い勝手も良く、好ましい。
【0028】
上記目的を達成するために請求項10は、給水された洗浄水を人体に向けて吐水するシャワー装置であって、請求項1ないし請求項8いずれか記載の前記吐水装置と、前記吐水装置への洗浄水の供給を検出する検出装置と、を有して、前記検出装置で前記吐水装置への洗浄水の供給を検出して、前記吐水口から吐水される洗浄水に、前記発光装置の光を点滅して照射することを、特徴としている。
【0029】
上記した構成を有する本発明のシャワー装置は、前記吐水装置と前記検出装置を有しており、前記吐水装置への洗浄水の供給を検出出来るので、前記吐水口から洗浄水を吐水する時のみ、前記発光装置を作動させて、前記吐水口から吐水される洗浄水に前記発光装置の光を点滅照射させることが出来、電力を無駄に使うことが無く、省エネに適している。又、電力を無駄に使わないので、電池やバッテリー等による前記発光装置の駆動が可能となり、商用電源を用いる必要が無く、漏電の恐れも無いので、浴室で使用するシャワー装置に適している。
【0030】
上記目的を達成するために請求項11は、手洗い器と、便器の洗浄を行う洗浄水を貯溜する洗浄タンクと、人体局部に向かって洗浄水を吐水する洗浄ノズルと、を備えた手洗い器付き人体局部洗浄装置であって、
前記手洗い器は、請求項1ないし請求項8いずれか記載の前記吐水装置を備えていることを、特徴としている。
【0031】
上記した構成を有する本発明の手洗い器付き人体局部洗浄装置は、前記吐水口から吐水される洗浄水に前記発光装置の光を点滅照射することが出来る。従って、トイレ等、照明が暗い場所で手洗いを行うのに、吐水部分のみを明るくすることが出来、無駄な照明を使わない。又、夜トイレに起きた時に、トイレ内を必要以上に明るくする必要が無く、眠気が覚めないといった利点もある。又、吐水時の外観性やデザイン性が高まり、吐水を見て楽しんだり、リラックスすることが出来るので、好ましい。
又、さらに人体局部の洗浄を行う洗浄水を温水に沸かし上げる熱交換器を備えて、前記熱交換器で沸かし上げた温水を前記手洗い器より吐水する様にしても良い。この場合、温水で手を洗うことが出来るので、寒い場所での使用に最適であり、又、この吐水する温水の温度に合わせて、前記発光装置の色を変えたりすることも出来るので、さらに外観性やデザイン性が高まる。しかも、使用者は吐水の色を見てから吐水の温度を判断できるので、不意に冷たい水を手に当てて驚いたりすることが無く、好ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の吐水装置を用いた自動水栓装置1を説明した図である。
図1に示す様に、自動水栓装置1は洗面台2と洗面器3および水栓本体8から構成され、水栓本体8内に設けた吐水ノズル10から吐水された洗浄水を前記洗面器3で受けて配水管5へと排水する構成になっている。
【0033】
又、前記自動水栓装置1には、図示しない給水源に接続して洗浄水を供給しており、上流側から、定流量弁25、電磁弁26、前記吐水ノズル10の順に水路6によって、接続されている。
又、前記水栓本体8の前記吐水ノズル近傍には、人体や手の接近や有無を検出する検出部7を備えている。
又、前記自動水栓装置は3つの発光ダイオード20を有しており、前記発光ダイオード20は前記洗面器3内の上側の2箇所と、前記水栓本体8の前記吐水ノズル10近傍の1箇所に設けられている。
又、前記自動水栓装置1は制御装置27を備えており、前記制御装置27は前記電磁弁26や前記検出部7および前記発光ダイオード20に接続されており、前記検出部7の信号によって前記電磁弁26の開閉や、前記発光ダイオード20の点滅を制御する構成になっている。
【0034】
この様な構成の自動水栓装置1を使用する際の流れについて、説明する。
使用者が手を洗おうとして、手を洗面器3内に挿入すると、前記検出部7によって前記洗面器3内の手が検出されて検出信号が発生し、前記制御装置27に信号が入力されると、前記電磁弁26が開状態になり、洗浄水が前記吐水ノズル10へと供給されて、前記吐水ノズル10より吐水される。又、この時、前記制御装置27によって前記発光ダイオード20が点滅し、前記吐水ノズル10より吐水される吐水に光を点滅照射することが出来る。
【0035】
ここで、吐水ノズル10について詳細を説明する。
図2は吐水ノズル10を縦断面視した図である。
図3は吐水ノズル10を横断面視した図である。
図4は回転ノズル11の詳細を説明する図である。
図5は回転ノズル11の傾斜の状態を説明する図である。
【0036】
図2、図3に示す様に、吐水ノズル10は洗浄水が流入する流入室として円筒状に形成された旋回室12を備え、この旋回室12に、流路14と旋回室流入路13を経て洗浄水を供給する構成になっている。旋回室流入路13は、流路14より流路断面積が小さく構成されており、旋回室12の中心に対して偏心して接続されている。
よって、旋回室流入路13からの洗浄水は、旋回室12に対してその接線方向から流入し、旋回室12内壁に沿って旋回する旋回流を生成する。
この場合、旋回室流入路13の通路断面積は流路14より小さいことから、旋回室12に流入する洗浄水の流速を高めることができる。
【0037】
又、吐水ノズル10は、この旋回室12内に回転ノズル11を組み込んで備えている。
前記回転ノズル11は、図4に示す様に、全体を円柱形状として、上部に洗浄水を噴出する吐水口15を有する小径の吐水部位18と、下部に大径の室内部位17を備え、前記吐水部位18と前記室内部位17の間を段差部19として備えている。
又、この回転ノズル11には、前記旋回室12内の洗浄水を前記吐水口15へと導く管路16が設けてある。
【0038】
又、この小径の吐水部位18は前記旋回室12に開口した開口部24に挿入されて、前記回転ノズル11が前記旋回室12内の水圧で上昇した時に、前記段差部19がこの開口部24の旋回室12側の内壁に内接して支持される様に構成されている。
又、この室内部位17は、旋回室12内に位置して上記の旋回流から後述の種々の力を受け、前記段差部19を接点とした回転ノズル11の円錐状の首振り公転駆動等に関与するが、これに付いては、後述する。
又、前記旋回室12の下流側には、該旋回室12より小径のガイド部21が設けてあり、図5に示した様に、室内部位17、延いては回転ノズル11が首振り公転時に接触して最大傾斜角度が規制される様に構成してある。
【0039】
この様な構成の吐水ノズル10に流体が供給されると、前記旋回室12で前記室内部位17周りの旋回流を確実に起こす。この旋回流は、前記旋回室12への流入部である旋回室流入路13の近辺と、室内部位17を挟んでその反対側において、前記室内部位17周りの流速差を確実に引き起こすことが出来る。従って、前記室内部位17に、この流速差に基づいて力を生じさせることが出来、この力によって、旋回室12内で前記室内部位17を前記旋回室12中心軸に対して、傾斜させ、前記室内部位17を回転させることが出来る。
又、この傾斜や回転と同時に前記回転ノズル11は、前記旋回室12内の水の圧力を受けて、上方へと移動するので、前記回転ノズル11は前記段差部19の一部を前記開口部24の内壁に内接させながら回転を行う。
【0040】
ここで、この傾斜しようとする力は、飛行機の翼周りの速度差により発生する揚力と同質のものであり、この力により室内部位17は傾斜する。又、室内部位17が傾斜し始めると、傾斜した側での旋回流の速度がさらに増加し、前述した速度差は大きくなり、さらに大きな力が発生して、より傾斜しようとする。又、室内部位17が傾斜することで、室内部位17の側面にも流れを受けて、室内部位17が旋回流の流れ方向に回転する。又、前記室内部位17は、前記旋回室12の中心軸に対して傾斜した姿勢で、前記中心軸周りに公転可能としていることから、前記回転ノズル11は、前記室内部位17が、前記旋回室12の中心軸に対して傾斜した姿勢で、前記中心軸周りに公転を行う。又、この場合であっても、例えば、前記回転ノズル11は流れや前記旋回室12内壁への当接による摩擦力によって、自由に自転することが出来る。
【0041】
又、図5に示す様に、上記のように回転ノズル11が首振り公転を起こすと、回転ノズル11自体は前述した通り、傾斜して回転し、前記ガイド部21で最大傾斜角が規制される。この場合、前記回転ノズル11が回転することで、回転外側方向に発生する遠心力によって、前記室内部位17が前記ガイド部21に、常に接触し、押付けられるので、前記回転ノズル11の傾斜角度は安定して回転、すなわち公転を行う。
又、このガイド部21への接触によって、前記回転ノズル11は、回転ノズル11中心軸周りに回転、すなわち自転を行う。
【0042】
この場合、この自転の回転方向は、前記回転ノズル11が前記ガイド部21に内接して転がるので、前記公転および旋回流の回転方向に対して、反対方向の回転となる。
又、この時の回転数は、公転の回転数が旋回室内の流体の流れの速度に支配されて決定され、自転の回転数は、この公転によって回転ノズル11がガイド部21を転がることで決まるので、回転ノズル11の外径dに対して、ガイド部の内径D、公転の回転数をRとした時、R×((D−d)/D)となる。従って、この実施例では、D=4.4mm、d=4mm、公転の回転数をR=4000rpmとすると、自転の回転数は約360rpmとなり、吐水流量が約500ml毎分で、公転の回転数が約4000回転毎分、自転の回転数が約360rpmとなることが実験により確認された。
又、前記自動水栓装置1は、流量調整装置として、定流量弁25を前記吐水ノズル10と給水源の間に備えている。従って、前記吐水ノズル10へと供給される洗浄水は、給水源の圧力や圧力変動に係わらず、常に一定の流量が供給される構成になっており、この吐水ノズル10に供給された洗浄水の流量、すなわち前記旋回室内の洗浄水の流速によって決定づけられる前記回転ノズル11の回転数を安定したものとすることが出来る。
【0043】
ここで、こうした吐水ノズル10を用いた場合の、洗浄水の吐水の様子を図でもって説明する。
図6は吐水ノズル10を有する自動水栓装置1の洗浄水の吐水の状態を説明する図である。
図6に示した様に、回転ノズル11が回転しながら洗浄水を吐水するので、吐水された洗浄水は周期的に螺旋状に拡大した軌跡となる。従って、前記回転ノズル11を備えた吐水ノズル10を有する自動水栓装置1から吐水された洗浄水は、前述した周期的な螺旋状の軌跡となって、前記洗面器3内へと吐水される。
【0044】
又、この様な洗浄水の吐水を得るにあたって、前記自動水栓装置1は、吐水を回転させる為の特別な装置を全く必要とせず、非常に簡単な構成で、前述した様な吐水を得ることが出来る。
又、この様な回転する吐水を用いて手を洗えば、単に吐水した場合や、エジェクタを利用して気泡を混入して吐水する場合に比べて、吐水の流速が早く、勢いのある吐水を広範囲に吐水することが出きるので、格段に洗浄力が高まる。従って、、吐水する流量をさらに少なくすることも出来、節水効果が高く、又、こうした場合であっても、洗浄力や洗浄感を損なうことが無い。
【0045】
又、前述した様に、前記自動水栓装置1は、前記吐水ノズル近傍および前記洗面器3内に発光ダイオード20を備えており、前記検出部7によって人体や手を検出し、前記検出部7から検出信号が前記制御装置27に送られると、前記電磁弁26を開いて、前記発光ダイオード20が点滅する様に構成されているので、前記吐水ノズル10からの洗浄水の吐水と同時に、前記発光ダイオード20の点滅した光を照射することが出来る。
又、前記発光ダイオード20は前記吐水ノズル10近傍および前記洗面器3内に複数設けられているので、前述した前記吐水ノズル10からの螺旋状に拡大した吐水表面全体に、多方向から前記発光ダイオード20の光を照射することが出来るので、前記螺旋状に拡大した軌跡全体を光らせることが出来る。
【0046】
さらに、図6に示した様に、前記吐水変動の周波数と、前記発光ダイオード20の点滅の周波数を、一致させることで、吐水された螺旋状の軌跡を止まった状態で使用者に見せることが出来る。こうすれば、使用者はこの様な吐水を、発光して止まった螺旋状の不思議な吐水として見ることが出来る。
この場合、前記自動水栓装置1は前記定流量弁25を備えているので、前記吐水の周期的な変動を安定させることが出来、前記発光ダイオードの点滅周波数を予め設定することが出来るので、装置が簡略化出来る。当然、流量センサーの様に洗浄水の流れを検出する装置や、前記回転ノズル11の回転数や吐水の変動や回転数を検出する検出装置を設けて、前記吐水の変動周波数を間接的もしくは直接的に測定して、前記発光装置の点滅周波数を設定変更する様に、しても良い。
【0047】
又、次の様に吐水軌跡を見せることも出来る。
図8は吐水変動周波数と発光ダイオードの点滅周波数をわずかに異ならせた場合の吐水外観を示しており、図8(a)は吐水変動周波数よりも発光ダイオードの点滅周波数をわずかに小さくした場合の吐水外観を示しており、図8(b)は吐水の変動周波数よりも発光ダイオードの点滅周波数をわずかに大きくした場合の吐水外観を示している。
図8に示した様に、前記吐水変動の周波数と、前記発光ダイオード20の点滅周波数を、ほんのわずかに異ならせて、前記発光ダイオード20の点滅の周波数を前記吐水の変動周波数よりも、小さくしたり、大きくしたりすることで、前述した止まって光る螺旋状の吐水軌跡を、前進させたり、後退させたりすることが出来る。
【0048】
又、次の様にすることも出来る。
図7は前記発光ダイオードの点滅周波数を、前記吐水の変動周波数の2倍にした場合を説明する図である。
図7に示す様に、前記発光ダイオード20の点滅周波数を前記吐水の変動周波数の2倍にすれば、前述した螺旋状の吐水軌跡のを、2倍に増やして使用者に見せることが出来き、見た目の吐水量を増加させることが出来る。
【0049】
又、次の様にすることも出来る。
図9は前記発光ダイオードの点滅周波数を、前記吐水の変動周波数の倍数にした場合を説明する図であり、図9(a)は前記倍数を4倍にした状態を説明した図であり、図9(b)は前記倍数を8倍にした状態を説明した図である。
図9(a)に示す様に、前記発光ダイオード20の点滅周波数を前記吐水の変動周波数の4倍にすれば、前述した螺旋状の吐水軌跡を4倍に増やして、使用者に見せることが出来る。
又、図9(b)に示す様に、前記発光ダイオード20の点滅周波数を前記吐水の変動周波数の8倍にすれば、前述した螺旋状の吐水軌跡を8倍に増やして、使用者に見せることが出来る。
【0050】
この様に、前記発光ダイオード20の点滅周波数を前記吐水の変動周波数の倍数にすることで、前記倍数に応じた吐水軌跡の数に増加して、使用者に見せることが出来るので、視覚を利用して実際の吐水量より多い吐水量として、使用者に錯覚させることが出来る。又、螺旋状の吐水軌跡が止まった状態で増減させることも出来る。
又、この場合、前記倍数は8倍以下とするのが良く、前記倍数を8倍より大きくしても、吐水軌跡があたかも互いに干渉している様に見え始め、吐水にただ単に光りを照射した場合と、なんら変わらなく見えてくるので、外観上好ましくない。 従って、N≦8とすることで、吐水の外観を損ねることなく、見た目に吐水軌跡を増加させることが出来る。
【0051】
又、次の様にすることも出来る。
前記吐水の変動周波数f0に対して、前記発光点滅の周波数f1をf0の1/Nとすることも出来る。但しNは整数である。こうすれば、吐水の変動周波数f0に対して、発光点滅の周波数f1を小さく設定しても、前述した様に吐水周期と発光周期を同期させることが可能であるので、前述した吐水装置と同様に、吐水軌跡を静止した形で使用者に見せることが可能となる。
従って、発光体の点滅回数を少なくすることが出来るので、発光体の寿命を長くすることも可能となったり、発光体の点滅周波数の設定の自由度が高まるので、発光装置の回路設計の自由度も高まる。
この場合、人間の目の残像効果を利用して、前述した様に、吐水軌跡を止めたり動かしたりしているので、発光点滅の周波数f1は5Hz以上が好ましく、発光点滅の周波数が5Hz以上であれば、本発明の吐水装置の使用者は、前述した様な吐水を見ることが出来る。
【0052】
従って、この様な自動水栓装置1を用いれば、吐水の外観性、やデザイン性を飛躍的に高めることが出来、さらには、吐水の変動を利用して節水をしつつ、見た目の吐水量を増加させたりすることも出来る。
【0053】
又、次の様な吐水ノズル30を用いることも出来る。
図10は吐水ノズル30を縦断面視した図であり、図11は吐水ノズル30を横断面視した図、図12は回転ノズル31の詳細を説明した図である。
図10、図11に示す様に、吐水ノズル30は洗浄水が流入する流入室として円筒状に形成された旋回室32を備え、この旋回室32に、流路34と旋回室流入路33を経て洗浄水を供給する構成になっている。旋回室流入路33は、流路34より流路断面積が小さく構成されており、旋回室32の中心に対して偏心して接続されている。
よって、旋回室流入路33からの洗浄水は、旋回室32に対してその接線方向から流入し、旋回室32内壁に沿って旋回する旋回流を生成する。
この場合、旋回室流入路33の通路断面積は流路34より小さいことから、旋回室32に流入する洗浄水の流速を高めることができる。
【0054】
又、吐水ノズル30は、この旋回室32内に回転ノズル31を組み込んで備えている。
前記回転ノズル31は、図12に示す様に、全体を円柱形状として、上部に洗浄水を噴出する吐水口35を有する球面状の吐水部位38と、下部に前記旋回室32内の流れを受ける複数の羽根37を備えている。
又、この回転ノズル31には、前記旋回室32内の洗浄水を前記吐水口35へと導く管路36が設けてあり、前記管路36は前記吐水口35より吐水された洗浄水が前記回転ノズル31の軸に対して傾斜して吐水される様に、前記管路36が前記回転ノズル31の軸に対して傾斜して設けられている。
【0055】
又、この球状の吐水部位38は前記旋回室32に開口した開口部40に挿入されて、且つ前記回転ノズル31が前記旋回室32内の水圧で上昇した時に、前記吐水部位38がこの開口部40の旋回室32側の内壁に内接して支持される様に構成されている。
又、さらに前記回転ノズル31の下側の中心には、穴状の回転受け39が設けてあり、又前記旋回室32内の底側の中心には突起38が設けてある。従って、前記回転ノズル31は、前記突起38を前記回転受け39内に挿入した状態で、前記旋回室32内に設けてある。
【0056】
従って、この様な構成の吐水ノズル30に洗浄水が供給されると、前記旋回室32で前記回転ノズル31周りの旋回流を確実に起こす。又、前記回転ノズル31には前記複数の羽根37が設けてあるので、この旋回流によって前記回転ノズル31は前記突起38まわりに回転を行う。
【0057】
又、この時前記管路が前記回転ノズル31の軸、すなわち回転軸に対して傾斜して設けられているので、前記吐水口35より吐水される洗浄水は、前記回転軸に対して傾斜した状態で吐水される。従って、前記回転ノズル31が回転しながら前記吐水口35より洗浄水を吐水することで、前述した実施例と同様な螺旋状に拡大した吐水軌跡を得ることが出来る。
よって、この様な、吐水ノズル30を前記自動水栓装置1に用いても、前述した実施例と同様な効果が得られるは明らかである。
【0058】
又、前記回転ノズル31の代わりに、次の様な回転ノズルを用いることも出来る。
図13(a)は回転ノズル41の詳細を説明した図であり、図13(b)は回転ノズル51の詳細を説明した図である。
図13(a)に示す様に、回転ノズル41は、全体を円柱形状として、上部に洗浄水を噴出する吐水口45を有する球面状の吐水部位48と、下部に前記旋回室32内の流れを受ける複数の羽根47を備えている。
又、この回転ノズル41には、前記旋回室32内の洗浄水を前記吐水口45へと導く管路46が設けてあり、前記管路46は前記吐水口45より吐水された洗浄水が前記回転ノズル41の軸に対して偏心して吐水される様に、前記管路46が前記回転ノズル41の軸に対して偏心して設けられている。
【0059】
従って、この様な回転ノズル41を用いた吐水ノズル30に洗浄水が供給されると、前記吐水ノズル30と同様に、前記旋回室32で前記回転ノズル41周りの旋回流を確実に起こす。又、前記回転ノズル41には前記複数の羽根47が設けてあるので、この旋回流によって前記回転ノズル41は前記突起38まわりに回転を行う。
【0060】
又、この時前記管路46が前記回転ノズル41の軸、すなわち回転軸に対して偏心して設けられているので、前記吐水口45より吐水される洗浄水は、前記回転軸に対して偏心した状態で吐水される。従って、前記回転ノズル41が回転しながら前記吐水口45より洗浄水を吐水することで、円筒状の螺旋状の吐水軌跡を得ることが出来る。
よって、この様な円筒状の吐水軌跡を有する、吐水ノズル30を前記自動水栓装置1に用いた場合であっても、前述した円錐状の吐水軌跡と同様な効果が得られるは明らかである。
【0061】
これまで示した回転ノズル11、回転ノズル31、回転ノズル41は、旋回室を備えて、前記旋回室内の旋回流をこの回転ノズルに作用させることで、回転ノズルを回転させてきたことに特徴があるが、図13(b)に示した回転ノズル51は旋回室を必要としない場合の回転ノズルの例を示している。
図示する様に、回転ノズル51は、洗浄水を吐水する吐水口55を有する小径の吐水部位58と、前記吐水口55へと洗浄水を供給する管路56と、この吐水部位58に連続した大径の室内部位53とを有し、前記吐水部位58と前記室内部位53との段差に段差部59を備えている。又、前記室内部位の下部には、前記回転ノズル51の下部からの流れを受けて回転できる様に、複数毎の羽根57を備えている。
【0062】
この様な構成の回転ノズル51を持ちいれば、旋回室を用いること無く、回転ノズル51の下側から前記羽根57に水流を当てるだけで、前記回転ノズル51を回転させることが出来、この回転を利用して、前記開口部24の様に前記吐水部位の動きを規制することで、前記回転ノズルを前記吐水部位58を中心とした円錐状の回転運動を起させることも出来る。したがって、この回転運動によって、前記吐水口55より吐水される洗浄水の軌跡を螺旋状に拡大した吐水軌跡とすることも出来、前記発光装置の光を点滅照射することで、前述した実施例と同様の種々の効果を発揮することが出来る。
【0063】
次に、前記吐水ノズル10をシャワー装置に用いた場合について説明する。
図14は吐水ノズル10を用いたシャワー装置を説明した図である。
図14に示した様に、シャワー装置60は、洗浄水の流れや前記シャワー装置60への洗浄水の供給を検出する検出装置66と、前記吐水ノズル10とを備え、前記吐水ノズル10に備えた吐水口15の近傍に、複数の発光ダイオード20を備えている。又、前記発光ダイオード20は、制御装置67によって発光の点滅を制御されており、前記検出装置66によって洗浄水の流れを検出すると、前記発光ダイオードが点滅する構成になっている。又、前記制御装置には電源装置68が接続されている。
【0064】
この様な、構成のシャワー装置60に、洗浄水が供給されると、前述した自動水栓装置1と同様に、節水性と外観性やデザイン性の高い吐水を得ることが出来る。
【0065】
又、本発明の吐水装置は、次の様な手洗い器として用いることも出来る。
図15は吐水ノズル10を備えた、手洗い器付き人体局部洗浄装置71と、壁付きの手洗い器75を説明した図である。
図15に示した様に、手洗い器付き人体局部洗浄装置71は、便器の洗浄タンク上部に手洗い器73を有している。又、前記手洗い器73は、前記吐水ノズル10と複数の発光ダイオード20とを備えており、前述した実施例と同様に、螺旋状に拡大した吐水軌跡に、前記発光ダイオード20の発光点滅した光を照射して、使用者に吐水を光らせて、且つ吐水軌跡を前述した種々の状態で吐水を見せることが出来る。
【0066】
さらに、前記手洗い器付き人体局部洗浄装置71は、局部洗浄を行う洗浄水を温水に沸かし上げる熱交換器72を備えている。従って、この熱交換器72を用いて、温水を前記吐水ノズル10へと供給することも出来、使い勝手も良い。又、この場合、前記吐水ノズル10より吐水する温水の温度に応じて、前記発光ダイオードの光の色を変化させることも出来る。この場合、前記吐水ノズル10より吐水する温水の温度を検知する検知手段を設けて、この温度に応じて光の色を変化する様に構成しても良い。又、この場合、前記発光ダイオード20には、3色の発光ダイオードを用いても良いし、単色の色の発光ダイオードを複数個組み合せて、光の色を調整しても良い。
この場合、前記熱交換器72には、瞬間型の熱交換器を用いても良いし、貯湯型の熱交換器を用いることも出来る。
【0067】
又、前記手洗い器付き人体局部洗浄装置71の側面には、手荒い器75が設けてあり、この手洗い器75には、前述した実施例と同様に、前記吐水ノズル10と、前記発光ダイオード20と、を備えている。従って、前記手洗い器75であっても、同様に、螺旋状に拡大した吐水軌跡に、前記発光ダイオード20の光を点滅照射して、使用者に吐水を光らせて、且つ吐水軌跡を前述した種々の状態で見せることが出来る。
【0068】
この様な、手荒い器付き人体局部洗浄装置71や手荒い器75を用いれば、夜中に目を覚まして、トイレ使用後に手を洗う場合であっても、全体の照明を暗くしても、吐水が光ることで手を確実に洗うことが出来るので、過度に照明を明るくする必要も無く、眠気を覚ますことも無い。又、前記熱交換器72によって温水を吐水することも出来、冬であっても、冷たい水で眠気を覚ますことも無い。又、吐水の温度を吐水の色で示すことが出来るので、不意に冷たい水で手を洗うことが無く、好ましい。
【0069】
又、近年、リラックス出来る場として、トイレ空間が注目されているが、この様な外観性やデザイン性に優れた吐水を目にすることで、トイレでのリラックス効果を高めたり、吐水を眺めて楽しんだりすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動水栓装置1を説明した図である。
【図2】吐水ノズル10を縦断面視して説明した図である。
【図3】吐水ノズル10の旋回室を横断面視して、説明した図である。
【図4】回転ノズル11の詳細を説明した図である。
【図5】回転ノズル11が流れの力を受けて傾斜する様子を説明した図である。
【図6】自動水栓装置1を用いて吐水を行っている状態を説明した図である。
【図7】自動水栓装置1を用いて吐水を行っている状態を説明した図である。
【図8】発光装置の点滅周波数を変化させた場合を説明する図であり、図8(a)は発光装置の点滅周波数を吐水の変動周波数よりわずかに小さくした場合を説明する図、図8(b)は発光装置の点滅周波数を吐水の変動周波数よりわずかに大きくした場合を説明する図である。
【図9】発光装置の点滅周波数をさらに変化させた場合を説明する図であり、図9(a)は発光装置の点滅周波数を吐水の変動周波数の4倍とした場合を説明する図であり、
図9(b)は発光装置の点滅周波数を吐水の変動周波数の8倍とした場合を説明する図である。
【図10】吐水ノズル30の旋回室を縦断面視して、説明した図である。
【図11】吐水ノズル30の旋回室を横断面視して、説明した図である。
【図12】回転ノズル31の詳細を説明した図である。
【図13】回転ノズルの別の実施例を示した図であり、
図13(a)は、回転ノズル41の詳細を説明した図であり、
図13(b)は、回転ノズル51の詳細を説明した図である。
【図14】シャワー装置60を説明した図である。
【図15】手洗い器付き人体局部洗浄装置71と手洗い器75を備えたトイレ80を説明した図である。
【符号の説明】
1…自動水栓装置
2…洗面台
3…洗面器
5…排水管
6…水路
7…検出部
8…水栓本体
10…吐水ノズル
11…回転ノズル
12…旋回室
13…旋回室流入路
14…流路
15…吐水口
16…流路
17…室内部位
18…吐水部位
19…段差部
20…発光ダイオード
21…ガイド部
24…開口部
25…定流量弁
26…電磁弁
27…制御装置
30…吐水ノズル
31…回転ノズル
32…旋回室
33…旋回室流入路
34…流路
35…吐水口
36…管路
37…羽根
38…吐水部位
39…回転受け
40…開口部
41…回転ノズル
45…吐水口
46…管路
47…羽根
48…吐水部位
49…回転受け
51…回転ノズル
53…室内部位
55…吐水口
56…管路
57…羽根
58…吐水部位
59…段差部
60…シャワー装置
66…検出装置
67…制御装置
68…電源装置
71…手洗い器付き人体局部洗浄装置
72…熱交換器
73…手洗い器
74…洗浄タンク
75…手洗い器
80…トイレ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a water discharge device, and more particularly to a water discharge device with illumination.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a device as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-336710 has been used as a water discharge device with an illumination function for causing discharged water to color and emit light.
This is an illuminated faucet including a water outlet and a light irradiator that illuminates the vicinity of the water outlet, and further inhibits the light emitted from the light irradiator from passing through the fluid to the discharged water. Means are provided so that the surface of the discharged fluid is sufficiently colored.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In such a case, the spouted fluid, for example, water is spouted in large quantities and is rectified and spouted, so that the appearance of the spouted water does not change significantly even when irradiated with light, and the appearance is not changed. There is no problem of damage.
However, in recent years, there has been an increasing demand for water saving in such a water discharge device, and as shown in Japanese Patent Application No. 2002-049165, the nozzle is swung by using a water flow to oscillate the water discharge conically. There is a proposal to spout water while
If the water discharged by such a water discharge device is simply irradiated with light, the water discharged at a high speed swings, as a residual image, only the silhouette of the discharged water appears blurred as a residual image, and the appearance is impaired. .
[0004]
The water discharge device of the present invention has been made in order to solve such a problem, and an object of the present invention is to make the appearance of water discharge look beautiful even when the water discharge swings, Another object of the present invention is to provide a water discharge device with a lighting function having excellent interior characteristics.
[0005]
[Means for Solving the Problems and Functions / Effects]
To achieve the above object,
A water discharge variation device that periodically varies the cleaning water discharged from the water discharge port,
A light-emitting device that has a light-emitting body and blinks the light-emitting body,
The method is characterized in that the light of the light emitting device blinks and irradiates the washing water spouted from the spout.
[0006]
In the water discharging device of the present invention having the above-described configuration, the cleaning water discharged from the water discharging port can be periodically changed by the water discharging fluctuation device.
The term “periodic fluctuation” refers to discharging water while periodically rotating the water discharge in a cylindrical or conical shape.
Further, the light emitting device can irradiate the washing water discharged from the water discharge port with blinking light.
[0007]
Therefore, it is possible to irradiate the periodic fluctuation of the water discharge by blinking the light, and it is possible to make the periodic fluctuation of the water discharge appear as if it is still. Furthermore, by making the fluctuation frequency of the water discharge slightly different from the blinking frequency of the light, the above-mentioned stationary water discharge can be moved delicately, and the interior is excellent.
[0008]
In order to achieve the above object,
[0009]
The water discharge device of the present invention having the above-described configuration,
The water flow is guided from the water supply unit to the storage chamber, and the water discharge body swings and revolves around the water flow.
Further, the water discharging body has a pipe for supplying cleaning water to the water discharging port and the water discharging port, and the water discharging body is stored in the storage room with the water discharging port facing outside. Can be guided to the water discharge port via the pipe and ejected to the outside.
[0010]
Therefore, the flush water spouted from the spout is periodically changed, that is, in accordance with the swinging orbit of the spout body, the spout direction is changed, and a spiral trajectory that expands in a conical shape is formed. It is spouted.
Therefore, by illuminating such water discharge with the light of the light emitting device blinking, it is possible to make the trajectory of the water discharge various and show it to the user.
[0011]
For example, if the periodic water discharge fluctuation of the water discharge and the blinking cycle of the light emitting device are made to coincide with each other, the spiral trajectory of the water discharge can be shown to the user in a stopped state. Can be seen as spiral spiral water discharge that stops emitting light. Also, the periodic water discharge fluctuation of the water discharge and the blinking cycle of the light emitting device are made slightly different, and the blinking frequency of the light emitting device is made smaller than the water discharge fluctuation frequency of the water discharge, By increasing the size, it is possible to move forward or backward the spiral water discharge trajectory that stops and emits light.
Further, if the blinking frequency of the light emitting device is a multiple of the frequency of the water discharge fluctuation, the spiral water discharge trajectory described above can be increased to a number corresponding to the multiple and displayed to the user.
Therefore, the use of such a water discharging device can dramatically improve the appearance and design of the water discharging.
[0012]
In order to achieve the above object,
[0013]
In the water discharge device of the present invention having the above-described configuration, the water flow is guided from the water supply section to the storage chamber, and the water flow rotates the water discharge body around the central axis of the water discharge body.
Further, the water discharging body has a pipe for supplying cleaning water to the water discharging port and the water discharging port, and the water discharging body is stored in the storage room with the water discharging port facing outside. Can be guided to the water discharge port via the pipe and ejected to the outside.
[0014]
Further, since the conduit is provided to be inclined with respect to the center axis of the water discharge body, the washing water jetted from the water discharge port is periodically changed, that is, in accordance with the rotation of the water discharge body. The water is discharged as a spiral trajectory that expands in a conical shape while changing the water discharge direction.
Therefore, by irradiating such water discharge with the light of the light emitting device flickering, it is possible to show the user various trajectories of the water discharge as in the case of the water discharge device described above.
[0015]
In order to achieve the above object,
[0016]
In the water discharge device of the present invention having the above-described configuration, the water flow is guided from the water supply section to the storage chamber, and the water flow rotates the water discharge body around the central axis of the water discharge body.
Further, the water discharging body has a pipe for supplying cleaning water to the water discharging port and the water discharging port, and the water discharging body is stored in the storage room with the water discharging port facing outside. Can be guided to the water discharge port via the pipe and ejected to the outside.
[0017]
Further, since the conduit is provided eccentrically with respect to the center axis of the water discharge body, the washing water ejected from the water discharge port is periodically changed, that is, in accordance with the rotation of the water discharge body, While changing the water discharge position, water is discharged as a cylindrical spiral trajectory.
Therefore, by irradiating such water discharge with the light of the light emitting device flickering, it is possible to show the user various trajectories of the water discharge as in the case of the water discharge device described above.
[0018]
In order to achieve the above object,
[0019]
In the water discharge device of the present invention having the above-described configuration, the flow rate regulating device can regulate the flow rate of the wash water supplied to the water discharge device.
The water discharging device guides washing water from the water supply section into the storage chamber, and rotates the water discharging body stored in the storage chamber by a flow of the cleaning water in the storage chamber.
Therefore, by regulating the flow rate of the washing water supplied to the water discharging device, it is possible to stabilize the rotation of the water discharging body and set the rotation frequency of the water discharging body, that is, the fluctuation frequency of the water discharging body.
[0020]
Therefore, by setting the blinking frequency of the light emission of the light emitting device in advance, it is possible to ensure the emission trajectories of the various water discharges created by the above-described fluctuation frequency of the water discharge and the light emission frequency. .
In this case, a constant flow valve or a pressure regulating valve may be used as the flow regulating device, or the flow rate may be regulated by controlling the rotation speed of the pump using a pump.
Alternatively, the flow rate may be detected, and the light emission may blink at a preset light emission blink frequency according to the detected flow rate.
[0021]
In order to achieve the above object, a sixth aspect of the present invention is the water discharge device according to any one of the first to fifth aspects, wherein the luminous body is an LED.
Since the water discharge device of the present invention having the above-described configuration uses an LED as the light-emitting body, the response time of turning on and off is short, and blinking in a short time such as several Hz to several tens Hz or several hundred Hz. Suitable for repetition. Therefore, the above-described water discharge trajectory can be shown to the user as a trajectory having a clear contour, which is preferable in appearance.
[0022]
In order to achieve the above object,
f1 = (f0 / N), where f1 ≧ 5 (Hz)
It is characterized by that.
[0023]
In the water discharge device of the present invention having the above-described configuration, the emission flickering frequency f1 is set to 1 / N of f0 with respect to the water discharge fluctuation frequency f0. Even if is set small, the water discharge cycle and the light emission cycle can be synchronized as described above, so that the water discharge trajectory can be shown to the user in various forms, similarly to the water discharge device described above. .
Therefore, the number of times the light emitting element blinks can be reduced, so that the life of the light emitting element can be prolonged, and the degree of freedom in setting the blinking frequency of the light emitting element can be increased. The degree increases.
Furthermore, as described above, the water discharge trajectory is stopped or moved using the afterimage effect of the human eye, so that the frequency of the light emission and blinking is preferably 5 Hz or more. If the frequency of the light emission and blinking is 5 Hz or more, The user of the water discharge device of the present invention can see the water discharge as described above.
[0024]
In order to achieve the above object,
f1 = (f0 * N), where N ≦ 8
It is characterized by that.
[0025]
In the water discharge device of the present invention having the above-described configuration, the blink frequency f1 of the light emitting device is set to an integer N times f0 with respect to the frequency f0 of the water discharge, so that the trajectory of the water discharge as described above is an integer. It can be shown to the user as the fluctuation trajectory of the water discharge that has doubled. Therefore, it is possible to show the user as if the volume of spouting water increased, which is preferable in appearance.
Also, in this case, the apparent water discharge trajectory can be increased by N times by increasing the integer N. However, when N is larger than approximately 8, the water discharge trajectory starts to look as if it is interfering, and This is unfavorable in appearance because it looks the same as when it is simply irradiated with light. Therefore, by setting N ≦ 8, it is possible to visually increase the water discharge trajectory without impairing the appearance of the water discharge.
[0026]
To achieve the above object, an automatic water faucet device having a water outlet for discharging cleaning water, a detection unit for detecting a human body, and an on-off valve for opening and closing a flow path of the cleaning water for discharging water. A water discharge device according to any one of
[0027]
The automatic faucet device of the present invention having the above-described configuration includes the detection unit, the on-off valve, and the water discharge device. Therefore, after detecting the human body by the detection unit, the spout of the wash water can be spouted, and the spout can be irradiated with the light of the light emitting device, so that the user can see the various spout trajectories described above. . In addition, since the light-emitting device is provided with the detection unit, the light of the light-emitting device can be turned on and off only during use, which leads to energy saving.
In addition, when installed in a relatively dark place such as a toilet, it is possible to emit water and emit water with good appearance.
[0028]
In order to achieve the above object, claim 10 is a shower device that discharges the supplied cleaning water toward a human body, wherein the water discharge device according to any one of
[0029]
The shower device of the present invention having the above-described configuration includes the water discharging device and the detecting device, and can detect supply of the cleaning water to the water discharging device, so that only when the cleaning water is discharged from the water discharging port. By operating the light emitting device, the light of the light emitting device can be illuminated by blinking the washing water spouted from the water spout, so that the electric power is not wasted and is suitable for energy saving. In addition, since the power is not wasted, the light emitting device can be driven by a battery or a battery, and there is no need to use a commercial power supply and there is no danger of electric leakage. Therefore, the present invention is suitable for a shower device used in a bathroom.
[0030]
In order to achieve the above object, claim 11 includes a hand washing machine having a hand washing machine, a washing tank for storing washing water for washing a toilet bowl, and a washing nozzle for spouting washing water toward a human body part. A human body local cleaning device,
The hand washing machine is provided with the water discharging device according to any one of
[0031]
The human body local cleaning device with a hand-washing device according to the present invention having the above-described configuration can flash-irradiate the light of the light emitting device to the cleaning water discharged from the water outlet. Therefore, when hand washing is performed in a place where lighting is dark, such as a toilet, only the water discharge portion can be brightened, and unnecessary lighting is not used. In addition, when the user gets up in the bathroom at night, there is an advantage that the interior of the bathroom does not need to be illuminated more than necessary, and drowsiness cannot be awakened. In addition, the appearance and design at the time of water discharge are enhanced, and the user can enjoy watching the water discharge and relax, which is preferable.
Further, a heat exchanger for boiling washing water for washing the local part of the human body into warm water may be provided, and the warm water boiled in the heat exchanger may be discharged from the hand washing machine. In this case, since the hands can be washed with warm water, it is most suitable for use in a cold place, and the color of the light emitting device can be changed according to the temperature of the warm water to be spouted. Appearance and design are enhanced. Moreover, since the user can determine the temperature of the spouted water by looking at the color of the spouted water, the user is not surprised with suddenly hitting the cold water, which is preferable.
[0032]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a diagram illustrating an
As shown in FIG. 1, the
[0033]
Further, the
In addition, near the water discharge nozzle of the faucet
Further, the automatic faucet device has three light emitting
Further, the
[0034]
The flow when using the
When the user tries to wash his / her hands and inserts his / her hands into the
[0035]
Here, the
FIG. 2 is a view of the
FIG. 3 is a view of the
FIG. 4 is a diagram illustrating details of the rotary nozzle 11.
FIG. 5 is a view for explaining the state of inclination of the rotary nozzle 11.
[0036]
As shown in FIGS. 2 and 3, the
Therefore, the washing water from the swirl chamber inflow passage 13 flows into the swirl chamber 12 from a tangential direction thereof, and generates a swirl flow swirling along the inner wall of the swirl chamber 12.
In this case, since the cross-sectional area of the swirl chamber inflow path 13 is smaller than the
[0037]
Further, the
As shown in FIG. 4, the rotary nozzle 11 has a cylindrical shape as a whole, and has a small-diameter water discharge portion 18 having a
Further, the rotary nozzle 11 is provided with a conduit 16 for guiding the washing water in the swirl chamber 12 to the
[0038]
The small-diameter water discharge portion 18 is inserted into an
Further, the indoor portion 17 is located in the swirl chamber 12 and receives various forces to be described later from the swirl flow, and performs a conical swing revolving drive of the rotary nozzle 11 having the step portion 19 as a contact point. This will be described later.
A
[0039]
When a fluid is supplied to the
The rotating nozzle 11 receives the pressure of the water in the swirling chamber 12 and moves upward at the same time as the inclination and rotation, so that the rotating nozzle 11 moves a part of the step portion 19 into the opening portion. The rotation is performed while being inscribed in the inner wall of 24.
[0040]
Here, the force to be inclined is of the same quality as the lift generated due to the speed difference around the wing of the airplane, and the room part 17 is inclined by this force. Further, when the indoor part 17 starts to incline, the speed of the swirling flow on the inclining side further increases, the speed difference described above increases, and a greater force is generated, and the incline tends to incline. In addition, since the indoor portion 17 is inclined, the side portion of the indoor portion 17 also receives the flow, and the indoor portion 17 rotates in the flow direction of the swirling flow. Further, since the indoor portion 17 is capable of revolving around the central axis in a posture inclined with respect to the central axis of the swirling chamber 12, the rotating nozzle 11 is configured such that the indoor portion 17 The orbit revolves around the central axis in a posture inclined with respect to the central axis. Also in this case, for example, the rotating nozzle 11 can freely rotate by the flow or the frictional force due to the contact with the inner wall of the swirl chamber 12.
[0041]
As shown in FIG. 5, when the rotary nozzle 11 revolves around the head as described above, the rotary nozzle 11 itself rotates inclining as described above, and the maximum inclination angle is regulated by the
In addition, the rotation nozzle 11 rotates around the central axis of the rotation nozzle 11, that is, rotates by contact with the
[0042]
In this case, the rotation direction of the rotation is opposite to the rotation direction of the revolution and the swirling flow because the rotating nozzle 11 rolls in contact with the
The rotation speed at this time is determined by the revolution speed of the revolution being governed by the speed of the fluid flow in the swirl chamber, and the revolution speed of the rotation is determined by the rotation nozzle 11 rolling on the
In addition, the
[0043]
Here, the state of water discharge of the wash water when such a
FIG. 6 is a view for explaining a state of spouting of wash water of the
As shown in FIG. 6, the washing water is spouted while the rotating nozzle 11 rotates, so that the spouted washing water has a trajectory that periodically expands spirally. Therefore, the wash water spouted from the
[0044]
Further, in obtaining such flush water spout, the
In addition, washing hands with such a rotating water spout makes the spouting water flow faster and provides a more vigorous spout compared to the case of simply spouting water or the case of using an ejector to mix water bubbles. Since the water can be spouted over a wide area, the cleaning power is significantly improved. Therefore, the flow rate of spouting water can be further reduced, and the water saving effect is high. Even in such a case, the detergency and cleaning feeling are not impaired.
[0045]
Further, as described above, the
Also, since the plurality of
[0046]
Further, as shown in FIG. 6, by making the frequency of the water discharge fluctuation and the blinking frequency of the
In this case, since the
[0047]
In addition, the water discharge trajectory can be shown as follows.
FIG. 8 shows the appearance of water discharge when the water discharge fluctuation frequency and the blinking frequency of the light emitting diode are slightly different, and FIG. 8A shows the case where the blink frequency of the light emitting diode is slightly smaller than the water discharge fluctuation frequency. FIG. 8B shows the appearance of water discharge when the blinking frequency of the light emitting diode is slightly higher than the fluctuation frequency of water discharge.
As shown in FIG. 8, the frequency of the water discharge fluctuation and the blinking frequency of the
[0048]
Alternatively, the following can be performed.
FIG. 7 is a diagram illustrating a case where the blinking frequency of the light emitting diode is set to twice the fluctuation frequency of the water discharge.
As shown in FIG. 7, if the blinking frequency of the
[0049]
Alternatively, the following can be performed.
FIG. 9 is a diagram illustrating a case where the blinking frequency of the light emitting diode is set to a multiple of the fluctuation frequency of the water discharge, and FIG. 9A is a diagram illustrating a state where the multiple is quadrupled. FIG. 9B is a diagram illustrating a state where the multiple is multiplied by eight.
As shown in FIG. 9A, if the blinking frequency of the
Further, as shown in FIG. 9B, if the blinking frequency of the
[0050]
In this way, by setting the blinking frequency of the
In this case, the multiple is preferably 8 or less, and even if the multiple is larger than 8 times, the water discharge trajectories begin to appear as if they interfere with each other, and the water is simply irradiated with light. Since it looks the same as in the case, it is not preferable in appearance. Therefore, by setting N ≦ 8, it is possible to visually increase the water discharge trajectory without impairing the appearance of the water discharge.
[0051]
Alternatively, the following can be performed.
For the fluctuating frequency f0 of the water discharge, the frequency f1 of the flashing light emission may be set to 1 / N of f0. Here, N is an integer. By doing so, even if the emission flickering frequency f1 is set to be smaller than the water discharge fluctuation frequency f0, the water discharge cycle and the light emission cycle can be synchronized as described above. In addition, it is possible to show the water discharge trajectory to the user in a stationary form.
Therefore, the number of times the light emitting element blinks can be reduced, so that the life of the light emitting element can be prolonged, and the degree of freedom in setting the blinking frequency of the light emitting element can be increased. The degree increases.
In this case, as described above, the water discharge trajectory is stopped or moved by using the afterimage effect of the human eye, so that the frequency f1 of flashing light emission is preferably 5 Hz or more, and the frequency of flashing light emission is 5 Hz or more. If so, the user of the water discharge device of the present invention can see the water discharge as described above.
[0052]
Therefore, if such an
[0053]
Further, the following
FIG. 10 is a view in which the
As shown in FIGS. 10 and 11, the
Therefore, the cleaning water from the swirl
In this case, since the cross-sectional area of the swirl
[0054]
Further, the
As shown in FIG. 12, the
Further, the
[0055]
The spherical
Further, a hole-shaped
[0056]
Therefore, when the cleaning water is supplied to the
[0057]
Also, at this time, since the pipeline is provided to be inclined with respect to the axis of the
Therefore, even if such a
[0058]
Further, instead of the
FIG. 13A is a diagram illustrating details of the rotary nozzle 41, and FIG. 13B is a diagram illustrating details of the rotary nozzle 51.
As shown in FIG. 13A, the rotary nozzle 41 has a cylindrical shape as a whole, and has a spherical
Further, the rotary nozzle 41 is provided with a
[0059]
Therefore, when cleaning water is supplied to the
[0060]
Further, at this time, since the
Therefore, even when the
[0061]
The rotating nozzle 11, the rotating
As shown in the drawing, the rotary nozzle 51 has a small-diameter
[0062]
With the rotary nozzle 51 having such a configuration, the rotary nozzle 51 can be rotated simply by applying a water flow to the blade 57 from below the rotary nozzle 51 without using a swirl chamber. By restricting the movement of the water discharge part like the
[0063]
Next, a case where the
FIG. 14 is a diagram illustrating a shower device using the
As shown in FIG. 14, the
[0064]
When the washing water is supplied to the
[0065]
Further, the water spouting device of the present invention can be used as a hand-washing machine as described below.
FIG. 15 is a diagram illustrating a human body local cleaning device 71 with a hand-washing device and a hand-washing device 75 with a wall provided with the
As shown in FIG. 15, the human body local cleaning device 71 with a hand-washing device has a hand-washing device 73 above a washing tank of a toilet. The hand-washing device 73 includes the
[0066]
Further, the human body local cleaning device 71 with a hand-washing device includes a heat exchanger 72 for boiling cleaning water for performing local cleaning into warm water. Therefore, it is possible to supply hot water to the
In this case, as the heat exchanger 72, an instantaneous heat exchanger or a hot water storage type heat exchanger can be used.
[0067]
In addition, a hand-washing device 75 is provided on a side surface of the human-body cleaning device 71 with a hand-washing device. The hand-washing device 75 includes the
[0068]
By using such a human body cleaning device 71 with a rough device or a rough device 75, even if the user wakes up in the middle of the night and wash his / her hands after using the toilet, even if the entire lighting is darkened, water is discharged. You can wash your hands by glowing, so you don't need to turn the lights on excessively and don't sleepy. In addition, the heat exchanger 72 can discharge hot water, so that even in winter, cold water does not cause sleepiness. Further, since the temperature of the spouted water can be indicated by the color of the spouted water, it is preferable that hands are not suddenly washed with cold water.
[0069]
In recent years, toilet space has been attracting attention as a place to relax, but by seeing such water discharge with excellent appearance and design, you can enhance the relaxing effect in the toilet or watch the water discharge You can enjoy it.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating an
FIG. 2 is a view illustrating a
FIG. 3 is a diagram illustrating a swirling chamber of the
FIG. 4 is a diagram illustrating details of a rotary nozzle 11;
FIG. 5 is a diagram illustrating a state in which a rotating nozzle 11 is inclined by receiving a flow force.
FIG. 6 is a diagram illustrating a state in which water is discharged using the
FIG. 7 is a diagram illustrating a state in which water is discharged using the
8A and 8B are diagrams illustrating a case where the blinking frequency of the light emitting device is changed, and FIG. 8A is a diagram illustrating a case where the blinking frequency of the light emitting device is slightly smaller than the fluctuation frequency of the water discharge. (B) is a diagram illustrating a case where the blinking frequency of the light emitting device is slightly higher than the fluctuation frequency of the water discharge.
9A and 9B are diagrams illustrating a case where the blinking frequency of the light emitting device is further changed, and FIG. 9A is a diagram illustrating a case where the blinking frequency of the light emitting device is set to four times the fluctuation frequency of water discharge. ,
FIG. 9B is a diagram illustrating a case where the blinking frequency of the light emitting device is set to eight times the fluctuation frequency of the water discharge.
FIG. 10 is a view illustrating a swirling chamber of the
FIG. 11 is a diagram illustrating the swirling chamber of the
FIG. 12 is a diagram illustrating details of a
FIG. 13 is a view showing another embodiment of the rotary nozzle;
FIG. 13A is a diagram illustrating details of the rotary nozzle 41,
FIG. 13B is a diagram illustrating details of the rotary nozzle 51.
FIG. 14 is a diagram illustrating a
FIG. 15 is a diagram illustrating a
[Explanation of symbols]
1: Automatic faucet device
2 ... wash basin
3 ... basin
5. Drain pipe
6 ... waterway
7 ... Detector
8 ... Faucet body
10 ... water discharge nozzle
11 ... Rotating nozzle
12 ... Swirl room
13 ... swirl chamber inflow path
14 ... Flow path
15 ... spout
16 ... Flow path
17… Room part
18 ... Water discharge site
19 ... Step
20 ... Light emitting diode
21 ... Guide part
24 ... Opening
25 ... Constant flow valve
26 ... Solenoid valve
27 ... Control device
30 ... water spouting nozzle
31 ... Rotating nozzle
32 ... Swirl room
33 ... Swirl chamber inflow path
34 ... flow path
35 ... spout
36 ... pipeline
37 ... feather
38 ... Water discharge site
39 ... Rotating receiver
40 ... Opening
41 ... Rotating nozzle
45 ... spout
46 ... pipeline
47 ... feather
48 ... Water discharge site
49 ... Rotating receiver
51 ... Rotating nozzle
53 ... indoor part
55 ... spout
56 ... pipeline
57 ... feather
58: Water discharge site
59: step
60 Shower device
66 ... Detection device
67 ... Control device
68 ... Power supply unit
71… Local body cleaning device with hand-washing device
72 ... heat exchanger
73 ... Hand wash
74 ... wash tank
75 ... Hand wash
80… Toilet
Claims (11)
前記吐水口より吐水される洗浄水に、周期的な変動を与える吐水変動装置と、
発光体を有して該発光体を点滅させる発光装置と、を有し、
前記吐水口より吐水される洗浄水に、前記発光装置の光を点滅して照射することを、特徴とする吐水装置。A spouting device having a spout for spouting washing water, wherein the spouting device includes:
A water discharge variation device that periodically varies the cleaning water discharged from the water discharge port,
A light-emitting device that has a light-emitting body and blinks the light-emitting body,
The water discharge device characterized by irradiating the washing water discharged from the water discharge port with the light of the light emitting device blinking.
前記吐水口および前記吐水口に洗浄水を供給する管路を有する吐水体と、前記吐水口を外部に臨ませて前記吐水体を収納する収納室と、
前記収納室に給水源からの洗浄水を導く給水部と、を有し、
該吐水体を前記収納室内の水流によって首振り公転させて、前記吐水口より吐水される洗浄水を円錐状に吐水することを、特徴とする吐水装置。The water discharge device according to claim 1, wherein the water discharge fluctuation device includes:
A water discharge body having a pipe for supplying cleaning water to the water discharge port and the water discharge port, and a storage chamber for storing the water discharge body with the water discharge port facing outside.
A water supply unit that guides washing water from a water supply source to the storage room,
A water discharge device, characterized in that the water discharge body is swung and revolved by a water flow in the storage chamber, and the cleaning water discharged from the water discharge port is discharged in a conical shape.
前記吐水口および前記吐水口へと洗浄水を供給する管路を有する吐水体と、前記吐水口を外部に臨ませて前記吐水体を収納する収納室と、
前記収納室に給水源からの洗浄水を導く給水部と、を有し、
前記管路を前記吐水体の中心軸に対して傾斜して設け、前記吐水体を前記収納室内の水流によって前記吐水体の中心軸まわりに回転させ、前記吐水口より吐水される洗浄水を円錐状に吐水することを、特徴とする吐水装置。The water discharge device according to claim 1, wherein the water discharge fluctuation device includes:
A water discharge body having a conduit for supplying cleaning water to the water discharge port and the water discharge port, and a storage chamber for storing the water discharge body with the water discharge port facing outside.
A water supply unit that guides washing water from a water supply source to the storage room,
The pipe is provided to be inclined with respect to the central axis of the water discharge body, and the water discharge body is rotated around the central axis of the water discharge body by the water flow in the storage chamber, and the washing water discharged from the water discharge port is conical. A water discharging device characterized by discharging water in a shape.
前記吐水口および前記吐水口へと洗浄水を供給する管路を有する吐水体と、前記吐水口を外部に臨ませて前記吐水体を収納する収納室と、
前記収納室に給水源からの洗浄水を導く給水部と、を有し、
前記管路を前記吐水体の中心軸に対して偏心して設け、前記吐水体を前記収納室内の水流によって、前記吐水体の中心軸まわりに回転させ、前記吐水口より吐水される洗浄水を円筒状に吐水することを、特徴とする吐水装置。The water discharge device according to claim 1, wherein the water discharge fluctuation device includes:
A water discharge body having a conduit for supplying cleaning water to the water discharge port and the water discharge port, and a storage chamber for storing the water discharge body with the water discharge port facing outside.
A water supply unit that guides washing water from a water supply source to the storage room,
The pipe is provided eccentrically with respect to the central axis of the water discharge body, and the water discharge body is rotated around the central axis of the water discharge body by the water flow in the storage chamber, and the washing water discharged from the water discharge port is cylindrical. A water discharging device characterized by discharging water in a shape.
f1=(f0/N)、但しf1≧5(Hz)
であることを、特徴とする吐水装置。7. The water discharge device according to claim 1, wherein f1 is f1 = (f0 / f0), where f0 is a frequency determined by the fluctuation of the water discharge, f1 is a frequency determined by blinking of the light emitting device, and N is an integer. N), provided that f1 ≧ 5 (Hz)
A spouting device, characterized in that:
f1=(f0*N)、但し N≦8
であることを、特徴とする吐水装置。7. The water discharging apparatus according to claim 1, wherein f1 is f1 = (f0 *), where f0 is a frequency determined by fluctuation of the water discharge, f1 is a frequency determined by blinking of the light emitting device, and N is an integer. N), provided that N ≦ 8
A spouting device, characterized in that:
前記手洗い器は、請求項1ないし請求項8いずれか記載の前記吐水装置を備えていることを、特徴とする手洗い器付き人体局部洗浄装置。A hand washing machine, a washing tank for storing washing water for washing a toilet bowl, and a washing nozzle for spouting washing water toward a human body part, a human body washing apparatus with a hand washing machine,
A body part washing apparatus with a hand washing machine, wherein the hand washing machine includes the water discharging device according to any one of claims 1 to 8.
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JP2002198332A JP2004036339A (en) | 2002-07-08 | 2002-07-08 | Water discharge apparatus |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2482740A (en) * | 2010-08-10 | 2012-02-15 | Gerard David Foskett | An illuminated washbasin assembly and integrated faucet |
CN109124483A (en) * | 2018-09-03 | 2019-01-04 | 中山市舒美特厨具有限公司 | A kind of hand basin of automated cleaning |
JP2021121773A (en) * | 2020-01-31 | 2021-08-26 | 三菱電機株式会社 | Apparatus cooperation system, controller, method for controlling apparatus cooperation system and program |
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2002
- 2002-07-08 JP JP2002198332A patent/JP2004036339A/en active Pending
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