JP2004034486A - Rubber tube retaining device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴムチューブの保持装置に係り、特に、加硫前の比較的ゲージの厚いゴムチューブを扁平断面形状に膨張させた状態で保持可能なゴムチューブの保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般タイヤ用ゴムチューブは、加硫前に内圧を付与し、加硫モールド内径断面の約90%にゴム生地をなじませることにより、加硫中の品質トラブルを防止している。
【0003】
また、一般タイヤ用ゴムチューブの径方向断面形状は真円であるため、加硫モールドのゴムチューブ成形面の径方向断面形状も真円となっている。
【0004】
したがって、一般タイヤ用ゴムチューブの加硫前のインフレート形状は真円である。なお、内周側規制リングにゴムチューブを装着し、内圧を付与することにより、ゴムチューブは真円になろうとする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、タイヤの形状に合わせて径方向断面形状を扁平形状とたゴムチューブを作ろうとした場合、従来技術では、扁平形状のままで保持することはできなかった。
【0006】
また、従来技術では、ゲージの厚いゴムチューブの場合、自重が局部的に作用して片膨れを生ずる問題があった。
【0007】
本発明は上記事実を考慮し、加硫前のゴムチューブを扁平断面形状に膨張させた状態で保持可能とし、かつ自重により片膨れを防止可能なゴムチューブの保持装置を提供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のゴムチューブの保持装置は、加硫前の環状のゴムチューブの内周を規制する内周リングと、前記ゴムチューブの外周を規制すると共に、前記内周リングとの間で前記ゴムチューブの径方向断面形状を扁平形状に保持可能な外周リングと、前記内周リングと前記外周リングとを回転可能に支持する回転支持手段と、を有することを特徴としている。
【0009】
次に、請求項1に記載のゴムチューブの保持装置の作用を説明する。
【0010】
加硫前の環状のゴムチューブを、内周リングと外周リングとの間に挿入して内圧を付与すると、ゴムチューブは膨張して内周面は内周リングに、外周面は外周リングに接触して径方向断面形状が扁平状態で保持される。
【0011】
ゴムチューブのゴムゲージが厚い場合には、自重により片膨れを生ずる虞があるが、内周リング及び外周リングを回転させることにより、自重が局部的に長時間作用することを防止でき、片膨れを防止することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のゴムチューブの保持装置において、前記内周リングは、円弧状の複数の内周リング片から構成され、前記外周リングは、円弧状の複数の外周リング片から構成されており、複数の前記内周リング片の内の少なくとも一つ、及び複数の前記外周リング片の内の少なくとも一つは、径方向に移動可能に設けられている、ことを特徴としている。
【0013】
次に、請求項2に記載のゴムチューブの保持装置の作用を説明する。
【0014】
請求項2に記載のゴムチューブの保持装置では、内周リング片の内の少なくとも一つ、及び複数の外周リング片の内の少なくとも一つが、径方向に移動可能に設けられているので、内周リング片の内の少なくとも一つを径方向内側に移動し、複数の外周リング片の内の少なくとも一つを径方向外側に移動することにより、ゴムチューブの装着、及び取り外しが容易になる。
【0015】
なお、外周リングは、全ての外周リング片を径方向外側に移動可能とすることが好ましい。
【0016】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のゴムチューブの保持装置において、前記回転支持手段に設けられ、前記内周リングと前記外周リングと回転させる回転駆動手段と、膨張させた前記ゴムチューブが片膨れしないように前記回転駆動手段を制御する制御装置と、を有することを特徴としている。
【0017】
次に、請求項3に記載のゴムチューブの保持装置の作用を説明する。
【0018】
請求項3に記載のゴムチューブの保持装置では、内周リングと外周リングとをモータ等の回転駆動手段で回転させることができる。
【0019】
また、回転駆動手段は、膨張させた加硫前のゴムチューブが片膨れしないように制御手段により回転制御される。
【0020】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のゴムチューブの保持装置において、前記ゴムチューブに内圧を付与する内圧付与手段と、前記外周リングに設けられ、前記ゴムチューブが膨張して接触したことを検出するセンサと、前記センサからの信号に基づいて前記内圧付与手段を制御する制御手段と、を有することを特徴としている。
【0021】
次に、請求項4に記載のゴムチューブの保持装置の作用を説明する。
【0022】
請求項4に記載のゴムチューブの保持装置では、内圧付与手段によりゴムチューブに内圧が付与される。
【0023】
内圧の付与されたゴムチューブは、膨張して外周リングの内周面に接触する。
【0024】
センサは、外周リングの内周面にゴムチューブが接触したこと検出する。
【0025】
制御装置は、センサからの信号に基づいて内圧付与手段を制御することができ、例えば、接触してから一定時間が経過した時点で内圧の付与(即ち、気体の供給)を停止し、ゴムチューブをある一定の状態まで膨張させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
【0027】
図1、及び図2に示すように、本実施形態のゴムチューブの保持装置10は、キャスター12で移動可能とされたフレーム14を備えている。
【0028】
フレーム14には支柱14Aが設けられており、支柱14Aの上部には軸受け16が取り付けられている。
【0029】
この軸受け16には、水平に配置されたシャフト18が回転自在に支持されている。
【0030】
シャフト18にはスプロケット20が取り付けられている。
【0031】
支柱14Aにはロータリーアクチュエータ22が取り付けられており、ロータリーアクチュエータ22の軸にスプロケット24が取り付けられている。
【0032】
スプロケット20とスプロケット24にはチェーン26が巻きかけられており、ロータリーアクチュエータ22の回転駆動力をシャフト18に伝達可能としている。
【0033】
図5に示すように、ロータリーアクチュエータ22は制御装置28に接続されて回転が制御される。
【0034】
図1、及び図2に示すように、シャフト18の一端側には、鋼製の内周リング30が設けられている。
【0035】
図3及び図4に示すように、内周リング30は、1/4円弧状とされた4つの内周支持片30A,B,C,Dを備えており、互いに対向する内周支持片30Aと内周支持片30Cは連結板32によって互いに連結している。
【0036】
連結板32にはシャフト18が貫通して固定されている。
【0037】
シャフト18には、軸心を挟んで一対のエアシリンダ34が取り付けられている。
【0038】
一方のエアシリンダ34のロッド34Aには内周支持片30Bが取り付けられており、内周支持片30Bが径方向に移動可能となっている。
【0039】
同様に、他方のエアシリンダ34のロッド34Aには内周支持片30Dが取り付けられており、内周支持片30Dが径方向に移動可能となっている。
【0040】
この内周リング30の径方向外側には、同軸的に鋼製の外周リング36が設けられている。
【0041】
外周リング36は、1/6円弧状とされた6つの外周支持片36Aから構成されている。
【0042】
シャフト18には、外周リング36の矢印L方向側に支持板38が固定されている。
【0043】
支持板38には、矢印L方向側に向けて延びる支持部材40が、各外周支持片36Aに対応して複数設けられている。
【0044】
支持部材40の先端には軸42が取り付けられており、外周支持片36Aは、この軸42に支持され揺動可能となっている。
【0045】
支持板38の矢印L方向側には、スライド部材44が配置されている。
【0046】
スライド部材44には、シャフト18が貫通しており、スライド部材44は複数のコロ46によってシャフト18の軸方向にのみスライド自在に支持されている。
【0047】
支持板38には一対のエアシリンダ48がシャフト18と平行に取り付けられており、エアシリンダ48のロッド48Aがスライド部材44に固定されている。
【0048】
したがって、スライド部材44は、エアシリンダ48によって一定寸法スライド可能となっている。
【0049】
スライド部材44の外周リング36側には、シャフト18の径方向外側へ延びるリンク51が取り付けられている。
【0050】
リンク51の先端には、軸52が取り付けられている。
【0051】
外周支持片36Aの端部には長孔56が形成されており、この長孔56に軸52がスライド自在に挿入されている。
【0052】
ここで、エアシリンダ48のロッド48Aが最も突出した状態では、図4に実線で示すように各外周支持片36Aは周方向に互いに接触して外周リング36が円筒状となる。一方、ロッド48Aが引き込まれると、図1,2に想像線で示すように、各外周支持片36Aはシャフト18に対して傾斜し、図4に想像線で示すように、外周リング36は花びらが開いたようになる。
【0053】
図1に示すように、外周支持片36Aには、後述する未加硫のゴムチューブ50が内周面に押圧されたことを検出するためのセンサ53が取り付けられている。
【0054】
また、スライド部材44には、リニアアクチュエータ54が取り付けられている。リニアアクチュエータ54には、ストッパピン57が取り付けられており、ストッパピン57は、各外周支持片36Aが周方向に互いに接触した状態のときのスライド部材44が動かないように、シャフト18の穴(図示省略)に挿入可能となっている。
【0055】
本実施形態のゴムチューブの保持装置10は、ゴムチューブ50に内圧を付与する空気供給源60(図5参照)を備えている。
【0056】
図5に示すように、空気供給源60は、エアコンプレッサ62、レギュレータ64、ソレノイドバルブ66等から構成されている。
【0057】
ソレノイドバルブ66は、制御装置28によって制御され開閉が行われる。
【0058】
なお、本実施形態のゴムチューブの保持装置10では、内周リング30の外径が約590mm、外周リング36の内径が約750mmである。
【0059】
なお、制御装置28は、マイクロコンピュータ、記憶装置等を含んで構成されている。
(作用)
次に、本実施形態のゴムチューブの保持装置10の使用方法を説明する。
(1) エアシリンダ48を作動させて各外周支持片36Aを開き、エアシリンダ34を作動させて内周支持片30B,Dを径方向内側へ移動する。
(2) 未加硫のゴムチューブ50を内周リング30の外周に配置する。
【0060】
なお、本実施形態のゴムチューブ50は、ゴムゲージが6mmのものである。
(3) エアシリンダ48を作動させて各外周支持片36Aを閉じて円筒状とすると共に、エアシリンダ34を作動させて内周支持片30B,Dを径方向外側へ移動して内周リング30を円筒状とする。
(4) リニアアクチュエータ54を作動させてストッパピン57をシャフト18の穴に挿入し、スライド部材44を固定する。
【0061】
ゴムチューブ50に図示しないバルブを介して内圧が付与される。
【0062】
センサ53が、外周リング36の内周面にゴムチューブ50が接触したこと検出すると、制御装置28は、一定時間(予め記憶されている。)が経過した時点で空気の供給を停止し、ゴムチューブ50をある一定の状態まで膨張させる。
【0063】
内周リング30と外周リング36との間隔が狭く設定されているので、ゴムチューブ50の膨張が内周側では内周リング30で、外周側では外周リング36で規制されて扁平形状で保持される。
【0064】
また、ストッパピン57によりスライド部材44が固定されているので、ゴムチューブ50が膨張しても各外周支持片36Aが動くことは無い。
(5) ゴムチューブ50に内圧を付与した後、内周リング30及び外周リング36を定期的に180度回転させ、ゴムチューブ50を所定時間保持する。
【0065】
このように内周リング30及び外周リング36を定期的に180度反転させることにより、自重が局部的に長時間作用することを防止でき、ゴムチューブ50の片膨れを防止することができる。
【0066】
なお、本実施形態では、ゴムチューブ50を定期的に180度反転させたが、本発明はこれに限らず、一方向に180度づつ回転させても良く、連続的または一定の角度で間欠的に回転させても良い。
【0067】
また、本実施形態では、外周リング36が6分割されていたが、2分割等、分割数はいくつでも良い。
【0068】
また、本実施形態では、外周リング36が鋼製であったが、本発明はこれに限らず、少なくともゴムチューブ50の膨張を規制できれば良く、例えば、延び縮みの無い布製のバンド等であっても良い。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載のゴムチューブの保持装置は上記の構成としたので、ゴムチューブを扁平断面形状に保持可能とし、かつ自重により片膨れを防止することができる、という優れた効果を有する。
【0070】
請求項2に記載のゴムチューブの保持装置は上記の構成としたので、ゴムチューブの装着、及び取り外しが容易になる。
【0071】
請求項3に記載のゴムチューブの保持装置は上記の構成としたので、保持したゴムチューブを自動で回転させることができる、という優れた効果を有する。
【0072】
請求項4に記載のゴムチューブの保持装置は上記の構成としたので、自動で内圧の付与を停止することができる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るゴムチューブの保持装置の側面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るゴムチューブの保持装置の平面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るゴムチューブの保持装置の正面図である。
【図4】内周リング付近の斜視図である。
【図5】電気系のブロック図である。
【符号の説明】
10 ゴムチューブの保持装置
16 軸受け(回転支持手段)
18 シャフト(回転支持手段)
20 スプロケット(回転駆動手段)
24 スプロケット(回転駆動手段)
26 チェーン(回転駆動手段)
28 制御装置
30 内周リング
30A 内周リング片
30B 内周リング片
30C 内周リング片
30D 内周リング片
36 外周リング
36A 外周リング片
50 ゴムチューブ
53 センサ
62 コンプレッサ(内圧付与手段)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a rubber tube holding device, and more particularly to a rubber tube holding device that can hold a relatively thick rubber tube before vulcanization in a state of being expanded into a flat cross-sectional shape.
[0002]
[Prior art]
The rubber tube for general tires is applied with an internal pressure before vulcanization, and the rubber material is applied to about 90% of the inner diameter cross-section of the vulcanization mold to prevent quality trouble during vulcanization.
[0003]
Further, since the radial cross-sectional shape of the rubber tube for a general tire is a perfect circle, the radial cross-sectional shape of the rubber tube forming surface of the vulcanization mold is also a perfect circle.
[0004]
Therefore, the inflated shape of the rubber tube for a general tire before vulcanization is a perfect circle. It should be noted that the rubber tube is attached to the inner peripheral side restriction ring, and the rubber tube tries to become a perfect circle by applying internal pressure.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, when trying to make a rubber tube having a flat radial cross-sectional shape in accordance with the shape of the tire, the conventional technology could not hold the flat shape.
[0006]
Further, in the prior art, in the case of a rubber tube having a thick gauge, there is a problem that the own weight acts locally to cause partial swelling.
[0007]
The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and has as its object to provide a rubber tube holding device capable of holding a rubber tube before vulcanization in a state of being expanded into a flat cross-sectional shape and preventing partial swelling by its own weight. is there.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The rubber tube holding device according to claim 1, wherein an inner peripheral ring that regulates an inner periphery of the annular rubber tube before vulcanization, and an outer periphery of the rubber tube are regulated, and between the inner peripheral ring. An outer ring capable of holding the rubber tube in a flat cross-section in the radial direction is provided, and rotation support means rotatably supporting the inner ring and the outer ring.
[0009]
Next, the operation of the rubber tube holding device according to the first aspect will be described.
[0010]
When the annular rubber tube before vulcanization is inserted between the inner ring and the outer ring to apply internal pressure, the rubber tube expands and the inner surface contacts the inner ring and the outer surface contacts the outer ring. As a result, the radial cross-sectional shape is maintained in a flat state.
[0011]
When the rubber gauge of the rubber tube is thick, there is a possibility that swelling may occur due to its own weight, but by rotating the inner ring and the outer ring, it is possible to prevent the self-weight from locally acting for a long time, Can be prevented.
[0012]
According to a second aspect of the present invention, in the rubber tube holding device according to the first aspect, the inner peripheral ring includes a plurality of arc-shaped inner peripheral ring pieces, and the outer peripheral ring includes an arc-shaped plurality. Outer ring piece, at least one of the plurality of inner ring pieces, and at least one of the plurality of outer ring pieces are provided to be movable in the radial direction, It is characterized by:
[0013]
Next, the operation of the rubber tube holding device according to the second aspect will be described.
[0014]
In the rubber tube holding device according to the second aspect, at least one of the inner ring pieces and at least one of the plurality of outer ring pieces are provided so as to be movable in the radial direction. By moving at least one of the peripheral ring pieces radially inward and moving at least one of the plurality of peripheral ring pieces radially outward, attachment and detachment of the rubber tube becomes easy.
[0015]
In addition, it is preferable that all the outer ring pieces of the outer peripheral ring can be moved radially outward.
[0016]
According to a third aspect of the present invention, in the rubber tube holding device according to the first or second aspect, a rotation drive unit provided on the rotation support unit and configured to rotate the inner ring and the outer ring, A control device for controlling the rotation driving means so that the expanded rubber tube does not partially expand.
[0017]
Next, the operation of the rubber tube holding device according to the third aspect will be described.
[0018]
In the rubber tube holding device according to the third aspect, the inner peripheral ring and the outer peripheral ring can be rotated by rotation driving means such as a motor.
[0019]
Further, the rotation of the rotation driving means is controlled by the control means so that the expanded rubber tube before vulcanization does not partially expand.
[0020]
According to a fourth aspect of the present invention, in the rubber tube holding device according to any one of the first to third aspects, an internal pressure applying unit that applies an internal pressure to the rubber tube and the outer peripheral ring are provided. A sensor for detecting that the rubber tube has expanded and contacted, and control means for controlling the internal pressure applying means based on a signal from the sensor.
[0021]
Next, the operation of the rubber tube holding device according to claim 4 will be described.
[0022]
In the rubber tube holding device according to the fourth aspect, the internal pressure is applied to the rubber tube by the internal pressure applying means.
[0023]
The rubber tube to which the internal pressure is applied expands and comes into contact with the inner peripheral surface of the outer peripheral ring.
[0024]
The sensor detects that the rubber tube has come into contact with the inner peripheral surface of the outer ring.
[0025]
The control device can control the internal pressure applying means based on a signal from the sensor. For example, the internal pressure application (that is, gas supply) is stopped when a certain period of time has elapsed after the contact, and the rubber tube Can be expanded to a certain state.
[0026]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0027]
As shown in FIGS. 1 and 2, the rubber
[0028]
A
[0029]
On this
[0030]
A
[0031]
A
[0032]
A
[0033]
As shown in FIG. 5, the
[0034]
As shown in FIGS. 1 and 2, a steel inner
[0035]
As shown in FIGS. 3 and 4, the inner
[0036]
The
[0037]
A pair of
[0038]
An inner
[0039]
Similarly, an inner
[0040]
A steel
[0041]
The outer
[0042]
A
[0043]
The
[0044]
A shaft 42 is attached to the tip of the
[0045]
A
[0046]
The
[0047]
A pair of
[0048]
Therefore, the
[0049]
A
[0050]
A
[0051]
An
[0052]
Here, in a state where the
[0053]
As shown in FIG. 1, a
[0054]
A
[0055]
The rubber
[0056]
As shown in FIG. 5, the
[0057]
The
[0058]
In the rubber
[0059]
Note that the
(Action)
Next, a method of using the rubber
(1) The
(2) The
[0060]
The
(3) The
(4) The
[0061]
Internal pressure is applied to the
[0062]
When the
[0063]
Since the interval between the inner
[0064]
Further, since the
(5) After applying the internal pressure to the
[0065]
By periodically inverting the inner
[0066]
In the present embodiment, the
[0067]
Further, in the present embodiment, the outer
[0068]
Further, in the present embodiment, the outer
[0069]
【The invention's effect】
As described above, since the rubber tube holding device according to claim 1 has the above-described configuration, the rubber tube can be held in a flat cross-sectional shape, and can be prevented from bulging by its own weight. Has the effect.
[0070]
Since the rubber tube holding device according to the second aspect has the above-described configuration, the rubber tube can be easily attached and detached.
[0071]
Since the rubber tube holding device according to the third aspect has the above-described configuration, it has an excellent effect that the held rubber tube can be automatically rotated.
[0072]
Since the rubber tube holding device according to claim 4 has the above-described configuration, it has an excellent effect that the application of the internal pressure can be automatically stopped.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a rubber tube holding device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a rubber tube holding device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a front view of a rubber tube holding device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view near the inner peripheral ring.
FIG. 5 is a block diagram of an electric system.
[Explanation of symbols]
10 Rubber
18 Shaft (rotation support means)
20 sprockets (rotation drive means)
24 sprockets (rotation drive means)
26 chain (rotation drive means)
28
Claims (4)
前記ゴムチューブの外周を規制すると共に、前記内周リングとの間で前記ゴムチューブの径方向断面形状を扁平形状に保持可能な外周リングと、
前記内周リングと前記外周リングとを回転可能に支持する回転支持手段と、
を有することを特徴とするゴムチューブの保持装置。An inner ring that regulates the inner circumference of the annular rubber tube before vulcanization,
An outer ring that regulates the outer periphery of the rubber tube and that can hold a radial cross-sectional shape of the rubber tube in a flat shape between the inner ring and the inner ring.
Rotation support means for rotatably supporting the inner peripheral ring and the outer peripheral ring,
A rubber tube holding device, comprising:
前記外周リングは、円弧状の複数の外周リング片から構成されており、
複数の前記内周リング片の内の少なくとも一つ、及び複数の前記外周リング片の内の少なくとも一つは、径方向に移動可能に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載のゴムチューブの保持装置。The inner peripheral ring is composed of a plurality of arc-shaped inner peripheral ring pieces,
The outer peripheral ring is configured by a plurality of arc-shaped outer peripheral ring pieces,
2. The device according to claim 1, wherein at least one of the plurality of inner peripheral ring pieces and at least one of the plurality of outer peripheral ring pieces are provided so as to be movable in a radial direction. 3. Rubber tube holding device.
膨張させた前記ゴムチューブが片膨れしないように前記回転駆動手段を制御する制御装置と、
を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴムチューブの保持装置。A rotation drive unit provided on the rotation support unit, for rotating the inner ring and the outer ring,
A control device that controls the rotation driving means so that the expanded rubber tube does not partially expand,
The rubber tube holding device according to claim 1 or 2, further comprising:
前記外周リングに設けられ、前記ゴムチューブが膨張して接触したことを検出するセンサと、
前記センサからの信号に基づいて前記内圧付与手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のゴムチューブの保持装置。Internal pressure applying means for applying an internal pressure to the rubber tube,
A sensor that is provided on the outer peripheral ring and detects that the rubber tube has expanded and contacted;
Control means for controlling the internal pressure applying means based on a signal from the sensor,
The rubber tube holding device according to any one of claims 1 to 3, further comprising:
Priority Applications (1)
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JP2002194185A JP2004034486A (en) | 2002-07-03 | 2002-07-03 | Rubber tube retaining device |
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---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109367075A (en) * | 2018-10-10 | 2019-02-22 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | A kind of wind electricity blade blade root anti-shrinkage device and application method |
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2002
- 2002-07-03 JP JP2002194185A patent/JP2004034486A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109367075A (en) * | 2018-10-10 | 2019-02-22 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | A kind of wind electricity blade blade root anti-shrinkage device and application method |
CN109367075B (en) * | 2018-10-10 | 2020-11-10 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | Wind power blade root contraction prevention device and use method |
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