JP2004030584A - 記憶装置を動作させる方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多元サービスプラットフォームモジュール上の第1の集約部品及び第2の集約部品を起動し、その第1の集約部品は、第1のネットワークと第1のトランシーバソケットとの1つの間で記憶装置にルートアクセスするために結合され、第2の集約部品は記憶装置とコントローラとに結合され、その第2の集約部品は、第2のネットワークと第2のトランシーバソケットとの1つの間で記憶装置にルートアクセスするために結合される。多元サービスプラットフォームモジュールに結合されたコントローラは第1の集約部品及び第2の集約部品を制御する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多元サービスプラットフォームモジュールにおいて記憶装置を動作させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
大量のデータを扱うコンピュータシステムにおいては、データ記憶とプロセッサシステムとにおいて冗長性を有することが望まれる。冗長性を達成するための従来の方法には、独立ディスクの冗長性配置(RAID)法が含まれる。これらの方法の1つはRAID1で、この方法の本質は、あらゆる所与のディスクを他のディスクに「ミラー」することである。この方法の問題点は高価なことである。
【0003】
システムの完全性を維持しながらあらゆる構成部品、プロセッサ、記憶媒体等を交換し得る環境を形成する多元サービスプラットフォームシステムにおいて、RAIDの概念が実施されている。このシステムは、1つの誤りがシステム全体を破壊することはないので、理想的にはデータの100%の使用可能性と100%の信頼性に近い。しかしながら、多元サービスプラットフォームシステムは二重のネットワークアーキテクチャを支えるために多くの構成部品を有し、従って維持が困難であるという問題点を有する。これらの構成部品の1つが故障した場合、システム中の多量のボードの中でその部品(プロセッサ、記憶装置、その他)の場所を見出すことは困難である。又、デュアルネットワークの多くの装置へのアクセスを制御するために、別のプロセッサを必要とし、システムの監視と維持だけのために貴重なネットワーク資源を使用する。これは、ユーザのアプリケーションや装置を支援するために使用し得るネットワークや処理用資源を損ない、システムの能力や性能を維持するためのコストを増大させる。従って、上記の従来技術の問題点を克服するための装置や方法の必要性は大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、多元サービスプラットフォームモジュールの記憶装置を低コストで動作させる方法を開発することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、多元サービスプラットフォームモジュール上の第1の集積部品と第2の集積部品とを起動し、該第1の集積部品は、第1のネットワークと第1のトランシーバソケットとの1つの間で前記記憶装置にルートアクセスすべく結合され、該第2の集積部品は、第2のネットワークと第2のトランシーバソケットとの1つの間で前記記憶装置にルートアクセスすべく結合される工程と、多元サービスプラットフォームモジュールに結合されたコントローラが該第1の集積部品と該第2の集積部品とを制御する工程と、プラットフォームコントローラに多元サービスプラットフォームモジュールの位置を伝達する工程と、第1のネットワーク及び第2のネットワークとは独立に、プラットフォームコントローラに記憶装置のアドレスを伝達する工程と、 多元サービスプラットフォームモジュールの位置と記憶装置のアドレスを、使用して、多元サービスプラットフォームシステム内の記憶装置位置を判断する工程と、からなる多元サービスプラットフォームシステム内の多元サービスプラットフォームモジュール上の記憶装置を動作させることを要旨とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、プラットフォームコントローラに多元サービスプラットフォームモジュールの位置を伝達する工程と、第1のネットワーク及び第2のネットワークとは独立に、プラットフォームコントローラに記憶装置のアドレスを伝達する工程と、多元サービスプラットフォームモジュールの位置と記憶装置のアドレスを使用して、多元サービスプラットフォームシステム内の記憶装置位置を判断する工程と、からなることを要旨とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、多元サービスプラットフォームモジュール上の第1の集積部品と第2の集積部品とを起動し、該第1の集積部品は、第1のネットワークと第1のトランシーバソケットとの1つの間で前記記憶装置にルートアクセスすべく結合され、該第2の集積部品は、第2のネットワークと第2のトランシーバソケットとの1つの間で前記記憶装置にルートアクセスすべく結合されることと、 多元サービスプラットフォームモジュールに結合されたコントローラが該第1の集積部品と該第2の集積部品とを制御することと、プラットフォームコントローラに多元サービスプラットフォームモジュールの位置を伝達することと、 第1のネットワーク及び第2のネットワークとは独立に、プラットフォームコントローラに記憶装置のアドレスを伝達することと、多元サービスプラットフォームモジュールの位置と記憶装置のアドレスを使用して、多元サービスプラットフォームシステム内の記憶装置位置を判断することと、からなる命令を行う、多元サービスプラットフォームシステム内の多元サービスプラットフォームモジュール上の記憶装置を動作させる方法を遂行するプロセッサに命令するためのコンピュータ命令を備えたことを要旨とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のコンピュータ読み取り可能媒体において、第1のトランシーバソケットを装着することと、記憶装置への前記第1のネットワークのアクセスを不可能すべく前記第1の集約部品を設定するコントローラと、記憶装置への前記第1トランシーバソケットのアクセスを許容するコントローラと、前記第1のトランシーバソケットが装着されないことと、記憶装置への前記第1のトランシーバソケットのアクセスを不可能にすべく前記第1の集約部品を設定するコントローラと、記憶装置への前記第1のネットワークのアクセスを許容するコントローラと、からなることを要旨とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、プラットフォームコントローラに多元サービスプラットフォームモジュールの位置を伝達することと、 第1のネットワーク及び第2のネットワークとは独立に、プラットフォームコントローラに記憶装置のアドレスを伝達することと、多元サービスプラットフォームモジュールの位置と記憶装置のアドレスを使用して、多元サービスプラットフォームシステム内の記憶装置位置を判断することと、からなる命令を行う、多元サービスプラットフォームシステム内の多元サービスプラットフォームモジュール上の記憶装置を位置決めする方法を遂行するプロセッサに命令するためのコンピュータ命令を備えたことを要旨とする。
【0010】
説明の簡略化と明確化のために、図中の構成部品は必ずしもスケール通りには描かれていない。例えば、幾つかの構成部品の大きさは相対的に誇張されている。更に、適当と思われる所では、対応する部品であることを示すために、複数の図中で同じ参照番号を使用した。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例の詳細説明においては、本発明の具体的な実施例を説明する添付図を参照にした。同業者が本発明を実施し得るのに十分に詳細にこれらの実施例を説明した。しかし、他の実施例は、本発明の範囲を逸脱せずに、使用され、又論理的、機械的、電気的、および他の改変がなされてもよい。従って、次の詳細説明は限定を意図するものではなく、本発明の範囲は添付の請求項によってのみ限定される。
【0012】
下記の説明において、本発明の完全な理解のために、多くの具体例が示される。しかしながら、本発明はこれらの具体例無しに実施され得る。他の例においては、本発明をあいまいにしないために、周知の回路、構造、手法等は詳細には示されていない。
【0013】
下記の説明や請求項において、「結合される」、「接続される」、等の言葉が使用される。これらの言葉は互いに同義語ではない。具体的実施例において、「接続される」は、二つ以上の部品が直接に物理的、電気的接触していることを示すために使用される。一方、「結合される」は、二つ以上の部品が互いに直接には接触していずに、相互に協同する、或いは相互作用することを意味する。
【0014】
説明を明確にするために、本発明の実施例図を個々の機能ブロックで示した。これらのブロックで示した機能は、共用の、或いは専用の、ソフトウェアを実施し得るハードウェアを使用して提供され得るがこれに限定はされない。本発明は、特定の部品セットによる実施に限定されない。ここの説明は一実施例を示すだけである。
【0015】
図1に、本発明の一実施例に基く多元サービスプラットフォームシステム100を図示する。図1に示すように、多元サービスプラットフォームシステム100は、ソフトウェアと複数のスロットを有する1つ以上のコンピュータシャーシを備える。一実施例において、スロット中に配置されたボードを接続するために、バックプレーンコネクタが使用される。一実施例として、多元サービスプラットフォームシステムは、アリゾナ州85282,テンペ(Tempe)サウスディアブロウェイ(South Diablo Way)2900,のモトローラ(Motorola)コンピュータグループによって製造されている、モデルMXP3021を含み得る。本発明は、このモデルや製造会社に限定されない。あらゆる多元サービスプラットフォームシステムが本発明の範囲に含まれる。
【0016】
多元サービスプラットフォームシステム100はプラットフォ−ムコントローラ108によって制御される。プラットフォ−ムコントローラ108はメモリ120中に記憶されているアルゴリズムを処理するためのプロセッサ118を含む。メモリ120は制御アルゴリズムを備え、RAM,ROM,フラッシュメモリ、EEPROM等のメモリを含み得るがこれらには限定されない。メモリ120は、プロセッサ118によって使用される、記憶された命令、表、データ、等を含み得る。プラットフォ−ムコントローラ108は、イーサネット(Ethernet)、ファイバチャネル等の多元冗長ネットワーク等のモジュール間通信用インフラ基盤110を介して、無制限に、多様な多元サービスプラットフォームシステム100のモジュールと通信する。プラットフォ−ムコントローラ108は又、多元サービスプラットフォームシステム100へ機能を付加するためにシャーシのスロット中に配置されたすべてのモジュールを管理することを含めて、多元サービスプラットフォームシステム100の機能を制御する。
【0017】
図1の実施例において、多元サービスプラットフォームシステム100は、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とからなるデュアルネットワークアーキテクチャと一緒に動作すべく結合、設計された、多元サービスプラットフォームモジュール102を含む。第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とは高速直列データ転送ネットワークで、システムとデータ記憶装置とを、点と点,或いはスイッチトポロジーで接続するために使用され得る。第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とは、例えば、ファイバチャネル(FibreChannel)ネットワーク、インフィニバンド(Infiniband)ネットワーク、シリアルATAネットワーク等であるがこれらには限定されない。多元サービスプラットフォームモジュール102上の装置は、多元サービスプラットフォームシステム100中の冗長ネットワークである、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106との両方にアクセス可能である。
【0018】
すべての他のエンティティ112は、スロット使用可能性によって、多元サービスプラットフォームシステム100上でも動作し得て、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とに結合される。他のエンティティ112は、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106との少なくとも1つを介して多元サービスプラットフォームモジュール102にアクセスされる。
【0019】
又、多元サービスプラットフォームシステム100は、1つ以上の外部装置114,116を多元サービスプラットフォームモジュール102に(図1に示す)、或いはネットワークのいずれか(不図示)に直接プラグインすることにより拡張され得る。これは後に更に論じる。
【0020】
一例として、多元サービスプラットフォームモジュール102は多元サービスプラットフォームシステム100内のシャーシスロットに配置される。多元サービスプラットフォームシステム100内の、1つ以上のシャーシからなる場合はシャーシ内の、多元サービスプラットフォームモジュール102の位置105は、モジュール間通信インフラ基盤110を介して、プラットフォームコントローラ108によって検出される。
【0021】
本発明の一実施例による多元サービスプラットフォームモジュール102を図2に示す。図2に示すように、多元サービスプラットフォームモジュール102は、デュアルポート記憶部品になり得る記憶装置220を備える。多元サービスプラットフォームモジュール102は、例えば、ファイバチャネル記憶装置、インフィニバンド(Infiniband)記憶装置、シリアルATA記憶装置等を備えるが、これらには限定されない。記憶装置220はディスクドライブ、フラッシュメモリ等を含むコンテンツを記憶し得るハードウェアやソフトウェアを含み得る。好ましい実施例においては記憶装置220はファイバチャネルディスクドライブである。
【0022】
記憶装置220はエンクロージャサービスインタフェース224(ESI)と結合して、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とを使用せずに、プラットフォームコントローラ108によって記憶装置220に直接アドレスし得る。本発明の実施例において、記憶装置220がファイバチャネルディスクドライブである場合には、ESI224はESI8067である。記憶装置220は装置制御222とも結合している。装置制御222は、記憶装置220のための電力制御と故障信号インタフェイスを含む。
【0023】
コントローラ226は、ESI224および装置制御222と結合して多元サービスプラットフォームモジュール102を制御すべく設計されている。コントローラ226は、バックプレイン290を介してプラットフォームコントローラ108と結合している。一実施例において、コントローラ226は、インテリジェント・プラットフォーム・マネジメント・インタフェイス(IPMI)を使用して、プラットフォームコントローラ108と通信する。コントローラは又、第1の集約部品236と第2の集約部品238との状態を監視し、制御すべく設計されている。コントローラはメモリ297中に記憶されたアルゴリズムを処理するためのプロセッサ296を備える。メモリ297は、制御アルゴリズムを備え、RAM,ROM,フラッシュメモリ、EEPROM等のメモリを含み得る。メモリ297は、プロセッサ296によって使用される、記憶された命令、表、データ、等を含み得る。本発明の一実施例において、コントローラ226は、QLogic ZirconPMプロセッサでもよく、PCI Industrial Computer Manufacturer Group(PICMG)の仕様をサポートしてもよい。このプロセッサは本発明を限定せず、他のコントローラやサポート仕様も本発明の範囲内である。
【0024】
記憶装置220は、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106との両方と通信し、同時にその中に存在する。一実施例において、第1のネットワーク104、第2のネットワーク106、およびプラットフォームコントローラ108は、多元サービスプラットフォームシステム100のバックプレイン290を介して、多元サービスプラットフォームモジュール102とインタフェイスする。多元サービスプラットフォームモジュール102上で、第1のネットワーク104は第1のネットワークインタフェイス232と結合し、第2のネットワーク106は第2のネットワークインタフェイス234と結合する。
【0025】
多元サービスプラットフォームモジュール102は、第1のネットワーク104及び第2のネットワーク106とそれぞれインタフェイスすべく設計されているすべての装置である、外部装置114,116とインタフェイスすべく設計されている。外部装置114,116と多元サービスプラットフォームモジュール102とをインタフェイスすることにより、多元サービスプラットフォームシステム100は拡張され得る。外部装置114,116は、新たな機能を付加すること、及び、多元サービスプラットフォームシステム100や、特に多元サービスプラットフォームモジュール102や記憶装置220の既存資源を使用することを可能にする。図2に示すように、外部装置114は多元サービスプラットフォームモジュール102と第1のトランシーバソケット240で、外部装置116は第2のトランシーバソケット242で、インタフェイスされる。本発明の実施例において、第1のトランシーバソケット240と第2のトランシーバソケット242とは、スモール・フォームファクタ・プラッガブル(Small Formfactor Pluggable(SFP))トランシーバソケットであり、光コネクタ、ファイバオプティックコネクタ、銅のコネクタ、赤外線コネクタ等からなる。一実施例において、第1のトランシーバソケット240と第2のトランシーバソケット242とは、多元サービスプラットフォームシステム100のシャーシのフロントパネル291を介してアクセスされる。一実施例において、外部装置114、116はホットスワップ可能で、伝送−故障ビット、信号状態の受信損失ビット、および、伝送可能制御ビットをコントローラ226に提供する。第1のトランシーバソケット240はコントロールリンク281を介してコントローラ226に結合し、第2のトランシーバソケット242はコントロールリンク283を介してコントローラ226に結合する。コントロールリンクは、第1のネットワーク104及び第2のネットワーク106とは独立に、データ信号を運ぶ。
【0026】
多元サービスプラットフォームモジュール102は、第1の集約部品236と第2の集約部品238とも含む。第1の集約部品236は、第1のポート251とネットワークデータリンク272とを介して第1のトランシーバソケット240に結合され、第2のポート252とネットワークデータリンク277とを介してプロトコルコンバータ235に結合され、第3のポート253とネットワークデータリンク271とを介して第1のネットワークインタフェイス232に結合される。ネットワークデータリンクは、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とからデータ信号を運ぶ。第2の集約部品236は、第1のポート261とネットワークデータリンク275とを介して第2のトランシーバソケット242に結合され、第2のポート262とネットワークデータリンク278とを介してプロトコルコンバータ237に結合され、第3のポート263とネットワークデータリンク274とを介して第2のネットワークインタフェイス234に結合される。
【0027】
第1の集約部品236は、第2のポート252を第1のポート251或いは第3のポート253に接続することによって、第1のネットワーク104と第1のトランシーバソケット240との間にあって記憶装置220にルートアクセスすべく設計されている。例えば、第1のネットワーク104が記憶装置220にアクセスするためには、第2のポート252が第3のポート253に接続される。第1のトランシーバソケット240やそれによって外部装置114を記憶装置220にアクセスするためには、第2のポート252が第1のポート251に接続される。
【0028】
第2の集約部品238は、第2のポート262を第1のポート261或いは第3のポート263に接続することによって、第2のネットワーク106と第2のトランシーバソケット242との間にあって記憶装置220にルートアクセスすべく設計されている。例えば、第2のネットワーク106が記憶装置220にアクセスするためには、第2のポート262が第3のポート263に接続される。第2のトランシーバソケット242やそれによって外部装置116を記憶装置220にアクセスするためには、第2のポート262が第1のポート261に接続される。
【0029】
プロトコルコンバータ235,237は1つのプロトコルを他のプロトコルにデータ変換すべく設計されている。例えば、記憶装置220があるタイプのプロトコル(即ち、ファイバチャネル、インフィニバンド、シリアルATA等)用に設計されていて、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とが記憶装置220とは異なるプロトコルで動作する場合、記憶装置220とネットワークとの間のデータ移動はプロトコル間で変換されなければならない。記憶装置220、第1のネットワーク104、及び第2のネットワーク106がすべて同一のプロトコルで動作する場合は、プロトコルコンバータ235,237は不必要である。
【0030】
第1の集約部品236は、コントロールリンク282を介してコントローラ226からのコマンドに基いて、第1のネットワーク104と第1のトランシーバソケット240との間で記憶装置220にルートアクセスすべく結合されている。第2の集約部品238は、コントロールリンク284を介してコントローラ226からのコマンドに基いて、第2のネットワーク106と第2のトランシーバソケット242との間で記憶装置220にルートアクセスすべく結合されている。結局、コントローラ226は第1の集約部品236と第2の集約部品238とを制御すべく設計されている。第1のネットワーク104と第1のネットワーク106とがファイバチャネルネットワークである本発明の一実施例においては、第1の集約部品236と第2の集約部品238とはファイバチャネル・ハブである。
【0031】
本発明の実施例において、コントローラ226は、第1のトランシーバソケット240が装着されているか否かに基いて第1の集約部品236を制御する。外部装置114が接続されている場合は第1のトランシーバソケット240が装着されており、外部装置114が接続されていない場合は第1のトランシーバソケット240は装着されていない。第1の集約部品236を制御するコントローラ226の例として、第1のトランシーバソケット240が装着されている場合、コントローラ226は、第1の集約部品236が第1のネットワーク104の記憶装置220へのアクセスを不可能にし、第1のトランシーバソケット240の記憶装置220へのアクセスを許容すべく設定されている。第1のトランシーバソケット240が装着されていない場合、コントローラ226は、第1の集約部品236が第1のトランシーバソケット240の記憶装置220へのアクセスを不可能にし、第1のネットワーク104の記憶装置220へのアクセスを許容すべく設定されている。
【0032】
本発明の実施例において、コントローラ226は、第2のトランシーバソケット242が装着されているか否かに基いて第2の集約部品238を制御する。外部装置114が接続されている場合は第2のトランシーバソケット242が装着されており、外部装置114が接続されていない場合は第2のトランシーバソケット240は装着されていない。第2の集約部品238を制御するコントローラ226の例として、第2のトランシーバソケット242が装着されている場合、コントローラ226は、第2の集約部品238が第2のネットワーク106の記憶装置220へのアクセスを不可能にし、第2のトランシーバソケット242の記憶装置220へのアクセスを許容すべく設定されている。第2のトランシーバソケット240が装着されていない場合、コントローラ226は、第2の集約部品238が第2のトランシーバソケット242の記憶装置220へのアクセスを不可能にし、第2のネットワーク106の記憶装置220へのアクセスを許容すべく設定されている。
【0033】
コントローラ226は、ロケーションインタフェイス230と結合して、多元サービスプラットフォームシステム100内の多元サービスプラットフォームモジュール102の位置をプラットフォームコントローラ108に伝達する。例えば、ロケーションインタフェイス230はモジュールスロット識別ピンであってもよい。多元サービスプラットフォームモジュール102が多元サービスプラットフォームシステム100内のスロットに配置されている場合は、ロケーションインタフェイス230は多元サービスプラットフォームモジュール102の位置を、コントローラ226を介してプラットフォームコントローラ108に伝達する。このようにして、プラットフォームコントローラ108は、特定のタイプの多元サービスプラットフォームモジュール102が多元サービスプラットフォームシステム100内の特定のスロット内に配置されていることを認識する。例えば、多元サービスプラットフォームモジュール102は、プロセッサモジュール、ファイバチャネルディスクモジュール(FCDM)、C−5ネットワークプロセッサモジュール等である。
【0034】
多元サービスプラットフォームモジュール102の位置がロケーションインタフェイス230とコントローラ226とを介してプラットフォームコントローラ108に伝達されるが、プラットフォームコントローラ108が、どの記憶装置220がどの多元サービスプラットフォームモジュール102上にあるかを認識することも望ましい。従って、プラットフォームコントローラ108が記憶装置220を多元サービスプラットフォームモジュール102にマッピングすることが望ましい。それにより、各記憶装置220が多元サービスプラットフォームモジュール102と接続される。これは大きな利点である。先ず、記憶装置220の故障、誤り、機能不全等のトレースが可能になるので、その記憶装置の位置244が、故障位置アルゴリズム219によって容易にトレースされ得る。他の利点は、記憶装置220の故障、誤り、機能不全等がすべて、故障位置アルゴリズム219によって報告され得る。多元サービスプラットフォームモジュール102への記憶装置220のマッピングが、第1のネットワーク104や第2のネットワーク106とは独立に行われることも、好ましく、コスト効果がある。
【0035】
本発明の実施例において、ESI 224は記憶装置220のアドレス227を得るためにも使用され得る。例として、記憶装置のアドレス227は独自の文字や数字の列である。一実施例において、記憶装置のアドレス227は、ファイバチャネル・ワールドワイド・ネーム(WWN )であり、それは記憶装置220独自の64ビット番号である。ESI 224は、第1のネットワーク104や第2のネットワーク106とは独立に、コントローラ226により、記憶装置220のアドレス227をプラットフォームコントローラ108に伝送する。一実施例において、アドレス227の伝送はIPMI標準228を使用して行われる。プラットフォームコントローラ108は多元サービスプラットフォームモジュール102、及び記憶装置220のアドレス227の位置を認識するので、多元サービスプラットフォームシステム100内の記憶装置位置224は認識される。換言すれば、多元サービスプラットフォームモジュール102の位置115、及び記憶装置220のアドレス227は、多元サービスプラットフォームシステム100内の記憶装置位置224を決定する。実施例において、記憶装置位置224はプラットフォームコントローラ108によってマッピングされてメモリ120に記憶される。
【0036】
故障位置アルゴリズム219は、記憶装置位置224を判断し、システムアドミニストレータ等の、改善措置をすべき、故障や誤りがある記憶装置を適格に個別に通知するためのハードウェアとソフトウェアとからなる。例えば、故障位置アルゴリズム219は、故障や誤りが発生した際に、プラットフォームコントローラ108にマッピングされた記憶装置位置224をアクセスするためのソフトウェアを含む。又、故障位置アルゴリズム219は、記憶装置220で問題のシステムアドミニストレータを通知し得る。通知は例えば、有線手段やLED指示器の点灯、ページャ、電話、イーメイル等によって行われるが、それには限定されない。
【0037】
図3は、本発明の実施例に基く、本発明の方法のフロー図300である。工程302において、多元サービスプラットフォームモジュール102が起動する。これは、多元サービスプラットフォームモジュール102を多元サービスプラットフォームシステム100中に、例えばスリット中に、挿入する、或いは多元サービスプラットフォームモジュール102を電源オンすることによって完遂される。工程304において、第1の集約部品236と第2の集約部品238とはコントローラ226によって起動される。起動されると、第1の集約部品236は、第1のネットワーク104と第1トランシーバソケット240との1つの間で記憶装置220にルートアクセスする。同様に、起動された第2の集約部品238は、第2のネットワーク106と第2トランシーバソケット240との1つの間で記憶装置220にルートアクセスする。工程306において、記憶装置220は第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とに結合する。このようにして、記憶装置220は第1のネットワーク104、第2のネットワーク106、及び多元サービスプラットフォームシステム100内の他のすべての部品によって認識される。結合されると、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106と内に存在する記憶装置220は、多元サービスプラットフォームシステム100内の他の少なくとも1つのの部品とアクセスし得る。工程308において、コントローラ226は、上述し、図4,5に関連して十分に説明するように、第1の集約部品236と第2の集約部品238とを制御する。
【0038】
工程310において、多元サービスプラットフォームモジュール102の位置115はプラットフォームコントローラ108に伝達される。ロケーション115は、多元サービスプラットフォームモジュール102上のロケーションインタフェイス230によって判断され、コントローラ226を介してプラットフォームコントローラ108に伝達される。一実施例において、位置115の伝達はIPMI標準228を使用して完遂される。工程312において、記憶装置220のアドレス227はプラットフォームコントローラ108に伝達される。アドレス227は、ESI224を使用して伝達され、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とは独立に伝達される。工程314において、多元サービスプラットフォームシステム100内の記憶装置位置244は、多元サービスプラットフォームモジュール102のロケーション115と記憶装置220のアドレス227とを使用して判断される。多元サービスプラットフォームモジュール102のロケーションの物理的位置は位置115を介して認識され、記憶装置220のアドレス227は認識されているので、アドレス227は、多元サービスプラットフォームシステム100内の記憶装置位置244を判断するために、ロケーション115にマッピングされる。
【0039】
図4は、本発明の実施例に基いて、第1の集約部品236を制御する方法のフロー図400である。工程402において、第1のトランシーバソケット240が装着されたか否かが判断される。第1のトランシーバソケット240は外部装置114によって装着され得る。第1のトランシーバソケット240が装着された場合、工程410において、コントローラ226は、第1のネットワーク104が記憶装置220にアクセスすることを不可能にすべく第1の集約部品236を設定する。コントローラ226は又、工程412において、第1のトランシーバソケット240が記憶装置220にアクセスすることを許容する。本発明の実施例において、コントローラ226は上述のように、第1の集約部品236の第1のポート251と第2のポート252との間の接続を可能にし、第1の集約部品236の第2のポート252と第3のポート253との間の接続を不可能にすべく設定し得る。
【0040】
工程402において、第1のトランシーバソケット240が装着されない場合、工程404において、コントローラ226は、第1のトランシーバソケット240が記憶装置220にアクセスすることを不可能にすべく第1の集約部品236を設定し得る。コントローラ226は又、工程406において、第1のネットワーク104が記憶装置220にアクセスすることを許容する。本発明の実施例において、コントローラ226は上述のように、第1の集約部品236の第2のポート252と第3のポート253との間の接続を可能にし、第1の集約部品236の第2のポート251と第2のポート252との間の接続を不可能にする。コントローラ226は、第1のトランシーバソケット240がコントロールリンク281を介して装着され、それによりコントロールリンク282を介して第1の集約部品236を設定しているか否かを、常にモニターしている。これは図4に、工程406と工程410とから工程402への戻り矢印で示されている。
【0041】
図5は、本発明の実施例に基く、第2の集約部品238を制御する方法のフロー図500を示す。工程502において、第2のトランシーバソケット242が装着されているか否かを判断する。第2のトランシーバソケット242が外部装置116に装着される。第2のトランシーバソケット242は外部装置116に装着され得る。第2のトランシーバソケット242が装着されると、工程508で、コントローラ226は、第2のネットワーク106が記憶装置220にアクセスすることを不可能にすべく第2の集約部品238を設定する。コントローラ226は又、工程510で、第2のトランシーバソケット242が記憶装置220にアクセスすることを許容する。本発明の実施例において、コントローラ226は、上述のように、第2の集約部品238の第1のポート261と第2のポート262との間の接続を可能にし、第1の集約部品236の第2のポート262と第3のポート263との間の接続を不可能にすべく第2の集約部品238を設定する。
【0042】
工程502において、 第2のトランシーバソケット242が装着されていない場合、工程504において、コントローラ226は、第2のトランシーバソケット242が記憶装置220にアクセスすることを不可能にすべく第2の集約部品238を設定する。コントローラ226は、工程506において、第2のネットワーク106が記憶装置220にアクセスすることを許容する。本発明の実施例において、コントローラ226は、上述のように、第2の集約部品238の第2のポート262と第3のポート263との間の接続を可能にし、第2の集約部品238の第1のポート261と第2のポート262との間の接続を不可能にすべく第2の集約部品238を設定する。コントローラ226は、第2のトランシーバソケット242がコントロールリンク283を介して装着され、それによりコントロールリンク284を介して第2の集約部品238を設定しているか否かを、常にモニターしている。これは図5に、工程506と工程510とから工程502への戻り矢印で示されている。
【0043】
図6は本発明の実施例に基づく本発明の方法のフロー図600である。工程602において、記憶装置220は故障を表明する。故障は、記憶装置220の機械的故障、ディスク読み取り誤り、記憶装置220のソフトウェアの故障等を含むが、これには限定されない。故障は多元サービスプラットフォームモジュール102上のESI224を介してコントローラ226に伝達される。工程604において、コントローラ226は、第1のネットワーク104や第2のネットワーク106に独立に、プラットフォームコントローラ108に故障を報告している記憶装置220のアドレス227を伝達する。
【0044】
工程606において、プラットフォームコントローラ108はアドレス277を調べ、位置115と関連させて、多元サービスプラットフォームシステム100内の記憶装置位置244を判断する。アドレス277と位置115とは、多元サービスプラットフォームモジュール102の起動によってプラットフォームコントローラ108に伝達される。次に、プラットフォームコントローラ108は。工程608で、故障位置アルゴリズムを起動する。工程610で、コントローラ226は、第1の集約部品236と第2の集約部品238との間の通信を不可能にする。それにより、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とを介しての少なくとも1つの他の部品による記憶装置220へのアクセスを不可能にする。結果として、記憶装置220は、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とから除外される。
【0045】
工程612において、少なくとも1つの他のエンティティ112が故障中の記憶装置220を使用しているか否かを判断する。少なくとも1つの他のエンティティ112は故障中の記憶装置220と通信し得ず、工程614において、プラットフォームコントローラ108に記憶装置220のアドレスを伝達する。一実施例において、プラットフォームコントローラ108はコントローラ226からアドレス227を既に受信しており、少なくとも1つの他のエンティティ112から受信したアドレス227の情報を破棄する。他の実施例においては、故障位置アルゴリズムを起動させるためには、コントローラ226と少なくとも1つの他のエンティティ112との両方からアドレス227を受信しなければならない。
【0046】
図7は、本発明の他の実施例に基く、本発明の方法のフロー図を示す。工程702において、少なくとも1つの他のエンティティ112は記憶装置220にアクセスしている。工程704において、少なくとも1つの他のエンティティ112は記憶装置220の故障を検知する。この場合、記憶装置220は故障を報告せず、代わりに、少なくとも1つの他のエンティティ112が故障を検知する。少なくとも1つの他のエンティティ112は例えば、記憶装置220にアクセスし得ない等によって故障を検知し得る。工程706において、少なくとも1つの他のエンティティ112は又、記憶装置220のアドレス227をプラットフォームコントローラ108に伝達する。工程708において、プラットフォームコントローラ108は、少なくとも1つの他のエンティティ112から受信したアドレス277を調べ、ロケーション115と関連させて、多元サービスプラットフォームシステム100内の記憶装置位置244を判断する。アドレス277とロケーション115とは、多元サービスプラットフォームモジュール102の起動によってプラットフォームコントローラ108に接続される。次に、プラットフォームコントローラ108は、工程710で、故障位置アルゴリズム219を起動する。工程712で、コントローラ226は、プラットフォームコントローラ108により、第1の集約部品236と第2の集約部品238とによる通信を不可能にする。それにより、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とを介しての少なくとも1つの他のエンティティ112による記憶装置220へのアクセスを不可能にする。
【0047】
本発明の具体的な実施例について述べたが、当業者は更なる変形や改良が考えられるだろう。付記した請求項は本発明の精神や範囲の範囲内でのすべての変形や変更をカバーすべく意図している。
【0048】
【発明の効果】
本発明により、多元サービスプラットフォームモジュールの能力や性能を低コストで維持するための記憶装置の開発が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による多元サービスプラットフォームシステムの図。
【図2】本発明の実施例による多元サービスプラットフォームモジュールの図。
【図3】本発明の実施例による本発明の方法のフロー図。
【図4】本発明の実施例による第1の集約部品を制御するための方法のフロー図。
【図5】本発明の実施例による第2の集約部品を制御するための方法のフロー図。
【図6】本発明の実施例による本発明の方法のフロー図。
【図7】本発明の実施例による本発明の方法のフロー図。
【符号の説明】
100…多元サービスプラットフォームシステム。102…多元サービスプラットフォームモジュール。104…第1のネットワーク。106…第2のネットワーク。108…プラットフォームコントローラ。115…多元サービスプラットフォームモジュールの位置。220…記憶装置。226…コントローラ。227…記憶装置のアドレス。236…第1の集積部品。238…第2の集積部品。240…第1のトランシーバソケット。242…第2のトランシーバソケット。244…記憶装置位置。
Claims (5)
- 多元サービスプラットフォームモジュール上の第1の集積部品(236)と第2の集積部品(238)とを起動し、該第1の集積部品は、第1のネットワーク(104)と第1のトランシーバソケット(240)との1つの間で前記記憶装置にルートアクセスすべく結合され、該第2の集積部品は、第2のネットワーク(106)と第2のトランシーバソケット(242)との1つの間で前記記憶装置にルートアクセスすべく結合される工程と、
前記多元サービスプラットフォームモジュールに結合されたコントローラ(226)が前記第1の集積部品と第2の集積部品とを制御する工程と、
プラットフォームコントローラ(108)に多元サービスプラットフォームモジュールの位置(115)を伝達する工程と、
前記第1のネットワーク及び第2のネットワークとは独立に、前記プラットフォームコントローラに記憶装置のアドレス(227)を伝達する工程と、
前記多元サービスプラットフォームモジュールの位置と記憶装置のアドレスを、使用して、前記多元サービスプラットフォームシステム内の記憶装置位置(244)を判断する工程と、
からなる多元サービスプラットフォームシステム(100)内の多元サービスプラットフォームモジュール(102)上の記憶装置(220)を動作させる方法。 - 前記プラットフォームコントローラに多元サービスプラットフォームモジュールの位置(115)を伝達する工程と、
第1のネットワーク(104)及び第2のネットワーク(106)とは独立に、プラットフォームコントローラに記憶装置のアドレス(227)を伝達する工程と、
前記多元サービスプラットフォームモジュールの位置と記憶装置のアドレスを使用して、多元サービスプラットフォームシステム内の記憶装置位置(244)を判断する工程と、
からなる、多元サービスプラットフォームシステム(100)内の多元サービスプラットフォームモジュール(102)上の記憶装置(220)の位置を決める方法。 - 前記多元サービスプラットフォームモジュール上の第1の集積部品(236)と第2の集積部品(238)とを起動し、該第1の集積部品は、第1のネットワークと第1のトランシーバソケットとの1つの間で前記記憶装置にルートアクセスすべく結合され、該第2の集積部品は、第2のネットワークと第2のトランシーバソケットとの1つの間で前記記憶装置にルートアクセスすべく結合されることと、
前記多元サービスプラットフォームモジュールに結合されたコントローラ(226)が該第1の集積部品と該第2の集積部品とを制御することと、
プラットフォームコントローラに多元サービスプラットフォームモジュールの位置を伝達することと、
第1のネットワーク及び第2のネットワークとは独立に、前記プラットフォームコントローラに記憶装置のアドレスを伝達することと、
前記多元サービスプラットフォームモジュールの位置と記憶装置のアドレスを使用して、多元サービスプラットフォームシステム内の記憶装置位置を判断することと、
からなる命令を行う、多元サービスプラットフォームシステム内の多元サービスプラットフォームモジュール上の記憶装置を動作させる方法を遂行するプロセッサに命令するためのコンピュータ命令、を備えたコンピュータ読み取り可能媒体。 - 前記第1のトランシーバソケットを装着することと、
記憶装置への前記第1のネットワークのアクセスを不可能すべく前記第1の集約部品を設定するコントローラと、
記憶装置への前記第1トランシーバソケットのアクセスを許容するコントローラと、
前記第1のトランシーバソケットが装着されないことと、
記憶装置への前記第1のトランシーバソケットのアクセスを不可能にすべく前記第1の集約部品を設定するコントローラと、
記憶装置への前記第1のネットワークのアクセスを許容するコントローラと、
からなる請求項3に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。 - プラットフォームコントローラに多元サービスプラットフォームモジュールの位置を伝達することと、
第1のネットワーク及び第2のネットワークとは独立に、プラットフォームコントローラに記憶装置のアドレスを伝達することと、
多元サービスプラットフォームモジュールの位置と記憶装置のアドレスを使用して、多元サービスプラットフォームシステム内の記憶装置位置を判断することと、
からなる命令を行う、多元サービスプラットフォームシステム内の多元サービスプラットフォームモジュール上の記憶装置を位置決めする方法を遂行するプロセッサに命令するためのコンピュータ命令、を備えたコンピュータ読み取り可能媒体。
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