JP2004024580A - 乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置及びその駆動方法 - Google Patents

乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置及びその駆動方法 Download PDF

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Hitoshi Sakai
酒井 仁志
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Asahi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

【課題】乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムの回転はおそいため、電動機の回転数を大幅に落として回転力を伝動する必要があり、回転ドラムの中心軸に取り付けたプーリは非常に大きなものになった。このため、駆動装置は大きくなり乾燥機及び洗濯脱水機をコンパクトにする妨げになっていた。
【解決手段】乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムの外周に、回転ドラムを回転するためのローラを外接させ、ローラ軸を支持する軸受と電動機を乾燥機及び洗濯脱水機背面に沿って移動可能な電動機台に固定し、この電動機台を乾燥機及び洗濯脱水機背面に沿って回転ドラムの中心軸方向へ引っ張った状態で弾性体を使用して設置する。これにより、電動機の回転力をローラ経由で回転ドラムに伝動すると共に、ローラと回転ドラム間で大きな減速比を得ることができ、弾性体の弾性力により回転ドラムに対するローラの必要な押し荷重を得ることができる。その結果、駆動装置を小さくでき、乾燥機及び洗濯脱水機はコンパクトにできる。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムを回転させる駆動装置の構造及び駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、衣類等の洗濯に使用する乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置は、回転ドラム背面の回転ドラム中心軸の軸端にプーリを取り付け、これと略並行に配置した電動機の軸端に取り付けたプーリとの間にベルトを掛けて回転ドラムを回転させる方法であった。プーリの代わりに、スプロケットや歯車を使う方法もあった。又、他の例として、減速機付電動機を使用して回転を落としてから、減速機軸のプーリと回転ドラム軸のプーリをベルト掛けして回転ドラムを回転させる方法もあった。本書では、回転ドラムの中心軸が水平である型式の乾燥機及び洗濯脱水機について記述するが、中心軸が鉛直である型式のもの、又は中心軸が傾斜している型式のものに対しても本発明が適用できることはいうまでもない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の方法では、乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムの回転がおそいため、プーリ、スプロケット、又は歯車で、大きく減速する必要があり、回転ドラム側のプーリ、スプロケット又は歯車は大きなものが必要であった。
【0004】
乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムの駆動に使用する電動機の回転数は通常1500〜1800rpm程度であり、回転ドラムの回転数は40rpm程度である。従って、プーリ、スプロケット又は歯車により、1/37.5〜1/45に減速する必要がある。電動機側のプーリ、スプロケット又は歯車は、電動機軸の寸法の関係から、小さくても直径30〜40mmの大きさになることから、回転ドラム側のプーリ、スプロケット又は歯車は1125〜1800mmの大きさになる。これは、ドライクリーンング機の通常の大きさ、幅1000mm×奥行900mm×高さ1700mmからすると非常に大きなものである。これが、乾燥機及び洗濯脱水機をコンパクトにする妨げになっていた。
【0005】
プーリ、スプロケット又は歯車で上記のように1段で減速せずに、2段以上で減速する方法もあるが、プーリ、スプロケット又は歯車の数を増やす必要があり、また、駆動装置の構造も複雑になる。
【0006】
さらに、減速機付電動機を使用する方法もあるが、減速機付電動機は大きく、やはり乾燥機及び洗濯脱水機をコンパクトにする妨げになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、回転ドラムを回転するためのローラを、直接、回転ドラムの外周又は内周に接触させ、ローラと回転ドラム間で大きな減速比を得ると同時に、十分な摩擦力と回転力を加えて回転ドラムを回転させる方法である。
【0008】
乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムの直径は通常1000mm程度で、これに外接又は内接する直径50mm程度のローラとの間で大きな減速比1/20を取ることができる。ローラの中心部にローラ軸を取り付け、軸端にプーリを取り付ける。このローラ軸と略並行に電動機を配置し、その軸端にプーリを取り付ける。これらの2つのプーリ間にベルトを掛けて、電動機の回転力をローラに伝動させると共に、この2つのプーリにて、1/1.87〜1/2.25に減速することにより、最終的に、必要な減速比1/37.5〜1/45を得ることができる。この方法によると、直径50mm程度のローラと直径30〜40mm程度の電動機側のプーリ、および直径56〜90mm程度のローラ軸側のプーリで済むことになり、乾燥機及び洗濯脱水機をコンパクトにできる。プーリとベルトの代わりに、スプロケットとチェーンを使用しても、歯車を噛み合わせても同じことがいえる。
【0009】
ローラの回転力を回転ドラムに十分に伝える必要があり、ローラの大きな回転力でも接触部で滑らないように摩擦力を高めなくてはならない。回転ドラムに対するローラの押し荷重は10〜200kgとし、さらに、ローラ表面を摩擦係数の大きなゴム又はポリウレタン等のプラスチックにするか、又はローラ自体をポリウレタン等のプラスチック又はゴムを使用する。
【0010】
乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムにローラを内接させる方法は、回転ドラム外周全体をローラ幅の長さ分回転ドラムの背面に延長して、その延長部分の内面にローラをあてる方法による。
【0011】
乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムの外周には、洗濯用の洗浄剤を通過させ、又は、通気を良くするための多数の小穴が開いている。回転ドラムの外周にローラを接触させると一部の穴を塞ぐことになるが、穴の数を十分に取ることにより、洗濯又は乾燥の機能を妨げない。
【0012】
又、ローラのあたる回転ドラム面の磨耗対策として、回転ドラム材料の肉厚を上げるか、又は、ローラの当り面にスチールベルト等の材料をあてがうこともできる。
【0013】
請求項2の発明は、ローラと回転ドラムとの密着性を良くする方法で、スプリング等の弾性体を伸縮させるか又は板ばね等の弾性体を曲げて、この弾性体が自然状態に戻ろうとする弾性力を利用する。弾性体による回転ドラムに対するローラの押し荷重は10〜200kgとする。回転ドラムに外接又は内接するローラ、ローラ軸及びその軸受を、電動機と同じ電動機台に固定し、乾燥機及び洗濯脱水機背面に取り付けたラグと電動機台とを、ボルトナット等と弾性体を使用して、弾性体を伸縮又は曲げて連結し、電動機台全体を回転ドラムの略中心軸方向または略反中心軸方向へ引っ張った状態で設置する。
【0014】
請求項3の発明は、請求項2で使用する弾性体を省略する方法で、ローラを回転ドラムの上部に外接又は下部に内接させ、電動機、ローラ及びローラ軸用の軸受を固定した電動機台全体の自重を利用してローラを回転ドラムに密着させる方法である。自重は回転ドラムに対するローラの押し荷重として必要な10〜200kgに設計する。
【0015】
ローラを回転ドラムに外接又は内接させる位置は回転ドラムのどの位置でもかまわない。回転ドラムの下部に外接させる場合、又は回転ドラムの上部に内接させる場合は、電動機台及びこれに固定する全ての機器及び部材の合計重量が弾性体にかかるので、この重量を見込んで、必要な押し荷重がローラから回転ドラムにかかるように弾性体を設計する。一方、回転ドラムの上部に外接させる場合、又は回転ドラムの下部に内接させる場合は、電動機台及びこれに固定する全ての機器及び部材の合計重量がローラから回転ドラムにかかるので、この合計重量を適度に設計することにより、弾性体を不要できるし、また、合計重量が不足する場合は、弾性体を併用し、必要な押し荷重を補充する。また、ローラを回転ドラムの水平方向の外周に接触させる場合は、電動機台及びこれに固定する全ての機器及び部材の合計重量が、電動機台とガイドプレート間の摩擦力に変わるので、この摩擦力を見込んで必要な押し荷重がローラから回転ドラムにかかるように弾性体を設計する。他のローラの配置については、上部、下部、水平位置の中間と考えてよい。
【0016】
請求項4の発明は、ローラ軸と電動機軸を繋ぐ手段として、プーリとベルトの代わりに、スプロケットとチェーン、又は、歯車を噛み合わせる方法である。
【0017】
請求項5の発明は、乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムの背面にローラを接触させ、このローラを回転させて、回転ドラムを回転する発明である。ローラの直径は100〜200mm程度であり、乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムの直径は通常1000mm程度なので、回転ドラムとローラの間で1/5〜1/10の減速比を取ることができる。また、ローラの中心部にローラ軸を取り付け、減速比1/7.5〜1/4.5の減速機付き電動機と直結することにより、必要な減速比1/37.5〜1/45を得ることができる。又は、ローラ軸の軸端にプーリを取り付け、ローラ軸と略並行に配置した電動機軸の軸端にもプーリを取り付け、これら2つのプーリ間にベルトを掛けて、電動機の回転力をローラに伝動させると共に、この2つのプーリにて、1/7.5〜1/4.5に減速することにより、最終的に、必要な減速比1/37.5〜1/45を得ることもできる。
【0018】
請求項6の発明は、請求項5においてローラと回転ドラムとの密着性を良くする方法で、スプリング等の弾性体を伸縮させるか、又は板ばね等の弾性体を曲げて、この弾性体が自然状態に戻ろうとする弾性力を利用する。回転ドラムの背面に接触するローラ、ローラ軸、ローラ軸を支持する軸受及び減速機付電動機を、乾燥機及び洗濯脱水機の後方にあり、しかも乾燥機及び洗濯脱水機の背面と平行に配置した電動機台に固定し、この電動機台を乾燥機及び洗濯脱水機の背面に取り付けたボルトナット等と、弾性体により弾性体を伸縮又は曲げた状態で設置する。弾性体の弾性力で、ローラを回転ドラムの背面に10〜200kgの押し荷重で密着させることができる。この発明においても、ローラ表面は摩擦係数の大きなゴム又はポリウレタン等のプラスチックにするか、又はローラ自体をポリウレタン等のプラスチック又はゴムを使用する。又、ローラのあたる回転ドラム背面の磨耗対策として、回転ドラム材料の肉厚を上げるか、又は、ローラの当り面にスチールベルト等の材料をあてがうこともできる。
【0019】
請求項7の発明は、ローラ軸と電動機軸を繋ぐ手段として、プーリとベルトの代わりに、スプロケットとチェーン、又は、歯車を噛み合わせる方法である。
【0020】
本発明によると、小さなローラとプーリで済むことになり、乾燥機及び洗濯脱水機をコンパクトにできる。プーリとベルトの代わりに、スプロケットとチェーンを使用しても、歯車を噛み合わせても同じことがいえる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図を用いて、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の駆動装置のローラを回転ドラムの下部に外接させた例の乾燥機及び洗濯脱水機の横断面図である。乾燥機及び洗濯脱水機本体1の内部には衣類等を内部に収容して、回転させ、洗浄又は乾燥させるための回転ドラム2がある。回転ドラム2の背面中央には回転ドラム軸4があり、乾燥機及び洗濯脱水機本体1の背面の固定台3に、軸受5にて回転自由なるように支持している。回転ドラム2は、図2に示す駆動装置にて回転力を与えて回転させる。図2で示すように、駆動装置は電動機6と、回転ドラム2に外接して回転するローラ10と付属部材からなる。電動機6は、電動機軸14がローラ軸12と略並行になるように配置し、乾燥機及び洗濯脱水機本体1の背面に沿って上下移動可能な電動機台7に固定してある。また、ローラ10及びローラ軸12も軸受11を介して、回転自由なるように電動機台7に固定してある。電動機軸14とローラ軸12の端部にはプーリ8,9が付いており、その2つのプーリ間にはベルト13が掛けてあり、電動機6の回転力がローラ10に伝わる。
【0022】
ガイドプレート31が乾燥機及び洗濯脱水機本体1の背面に付いており、電動機台7の両側面に沿わせて配置してある。電動機台7は乾燥機及び洗濯脱水機本体1の背面をガイドプレート31に沿って鉛直に上下できる。又、ガイドプレート31には長穴35があり、電動機台7がこの長穴35の範囲で上下に移動できる。電動機台7はこの長穴35にボルト36を通してガイドプレート31に緩く固定してある。電動機台7の上方には電動機台7を引っ張って設置するための、ラグ34が乾燥機及び洗濯脱水機本体1の背面に付いている。ラグ34を鉛直方向に貫通するボルト37、引っ張り力を与える弾性体であるスプリング33及び締ナット32がある。締ナット32を締め込むことにより、スプリングが縮み、ボルト37に引っ張り力を与え、電動機台7及びローラ軸12を引き上げる力が働く。これにより、乾燥機及び洗濯脱水機本体1の回転ドラム2の下部に外接しているローラ10が回転ドラム2に密着する。スプリング33等の弾性体を使用することにより、回転ドラム2の僅かな偏心又は回転ドラム外周面の僅かな起伏等を吸収して、ローラ10の回転ドラム2に対する必要な押し荷重を確保すると共に荷重を一定に保つことができる。
【0023】
図3は本発明の駆動装置のローラを回転ドラムに内接させる方法の説明図である。乾燥機及び洗濯脱水機本体1の回転ドラム2にローラ10を内接させる方法は、回転ドラム2の外周全体をローラ10の幅とほぼ同じ長さ分回転ドラムの背面に延長して、その外周延長部分38の内面にローラ10をあてる。
【0024】
図4は本発明の駆動装置のローラを回転ドラムの上部に外接させた例の乾燥機及び洗濯脱水機の横断面図で、図5はその背面図である。駆動装置の自重は鉛直下方にローラ軸12を引き下げる力として働く。この場合、駆動装置は回転ドラム2の下部にローラ10を外接させる場合とほぼ同じもので良いが、上下逆さまに取り付ける。駆動装置を適当な重量に設計することにより、この自重のみで、ローラ10の回転ドラム2に対する押し付け荷重10〜200kgを確保できる。これにより、ラグ34、スプリング33、ボルト37、締ナット32は不要にできる。
【0025】
図6は本発明の駆動装置のローラを回転ドラムの水平方向に外接させた例の乾燥機及び洗濯脱水機の背面図である。電動機台30が横移動するときに、電動機台30とガイドプレート31との間に摩擦力が働くので、この摩擦力を見込んで、ローラ10が回転ドラム2の外周に必要な荷重で密着するように締ナット32を締め込む。
【0026】
図7は本発明の駆動装置のローラを回転ドラムの背面に接触させてローラ軸を減速機付電動機と直結した例の乾燥機及び洗濯脱水機の横断面図である。ローラ10は回転ドラム2の背面に接しており、その中心にあるローラ軸12は回転ドラム2の半径方向を向いている。このローラ軸12は軸受52を介して回転自由なように電動機台54上に固定している。又、このローラ軸12の軸端は軸継手53により、電動機台54上の減速機付電動機51に接続している。かくして、減速機付電動機51の回転力はローラ10に伝動し、回転ドラム2を回転させる。電動機台54は乾燥機及び洗濯脱水機本体1の背面のボルト55に通し、さらに、弾性体であるスプリング56をボルト55に通して、締ナット57で押さえている。このスプリング56の弾性力により、押し付け荷重10〜200kgでローラ10を回転ドラム2に密着させる。
【0027】
図8は従来の駆動装置を取り付けた乾燥機及び洗濯脱水機の横断面図である。回転ドラム軸4の端部にプーリ21がある。これに回転力を加えるために、乾燥機及び洗濯脱水機本体1の背面下部の電動機台22に電動機6を固定し、その軸端のプーリ8との間にベルト13を掛けて、電動機6の回転力を回転ドラム2に伝動する。プーリ21及びプーリ8の代わりに、スプロケットを取り付け、ベルト13のかわりにチェーンを掛けているものもある。また、プーリ21及びプーリ8の代わりに、歯車を取り付け、歯車を噛み合わせて回転力を伝動しているものもある。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置のサイズを小さくでき、乾燥機及び洗濯脱水機をコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動装置のローラを回転ドラムの下部に外接させた例の乾燥機及び洗濯脱水機の横断面図である。
【図2】本発明の駆動装置の外形図である。
【図3】本発明の駆動装置のローラを回転ドラムに内接させる方法の説明図である。
【図4】本発明の駆動装置のローラを回転ドラムの上部に外接させた例の乾燥機及び洗濯脱水機の横断面図である。
【図5】本発明の駆動装置のローラを回転ドラムの上部に外接させた例の乾燥機及び洗濯脱水機の背面図である。
【図6】本発明の駆動装置のローラを回転ドラムの水平方向に外接させた例の乾燥機及び洗濯脱水機の背面図である。
【図7】本発明の駆動装置のローラを回転ドラムの背面に接触させてローラ軸を減速機付電動機と直結した例の乾燥機及び洗濯脱水機の横断面図である。
【図8】従来の駆動装置を取り付けた乾燥機及び洗濯脱水機の横断面図である。
【符号の説明】
1 乾燥機及び洗濯脱水機本体
2 回転ドラム
3 固定台
4 回転ドラム軸
5 軸受
6 電動機
7 電動機台
8 プーリ
9 プーリ
10 ローラ
11 軸受
12 ローラ軸
13 ベルト
14 電動機軸
21 プーリ
22 電動機台
31 ガイドプレ−ト
32 締ナット
33 スプリング
34 ラグ
35 長穴
36 ボルト
37 ボルト
38 外周延長部分
51 減速機付電動機
52 軸受
53 軸継手
54 電動機台
55 ボルト
56 スプリング
57 締ナット

Claims (7)

  1. 衣類等の洗濯に使用する乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムを回転させる駆動装置において、該回転ドラムを回転するためのローラを該回転ドラムに外接又は内接し、さらに、該ローラを該回転ドラムの中心軸と略平行に配置し、該ローラのローラ軸の端部にプーリを取り付け、該ローラ軸と略並行に配置した電動機の軸端に取り付けたプーリとの間にベルトを掛けて、該電動機の回転力を該ローラに伝動させて該回転ドラムを回転させることを特徴とする乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置及びその駆動方法。
  2. 請求項1において、上記電動機と上記ローラ軸を支持する軸受を、上記乾燥機及び洗濯脱水機の背面に沿って移動可能な電動機台に固定し、上記乾燥機及び洗濯脱水機の背面に取り付けたラグと該電動機台をボルトナット等と弾性体で連結し、該電動機台を回転ドラムの略中心軸方向又は略反中心軸方向に引き寄せて該弾性体を伸縮又は曲げた状態で設置し、該弾性体の弾性力で該ローラを該回転ドラムの外周又は内周に10〜200kgの押し荷重で密着させることを特徴とする乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置及びその駆動方法。
  3. 請求項1及び請求項2において、上記ローラを上記回転ドラムの上部に外接又は下部に内接する位置に配置し、上記乾燥機及び洗濯脱水機の背面に沿って移動可能な上記電動機台の自重により、該ローラを該回転ドラムの上部の外周又は下部の内周に密着させることを特徴とする乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置及びその駆動方法。
  4. 請求項1、請求項2及び請求項3において、上記プーリと上記ベルトの代わりに、スプロケットとチェーン、又は、歯車を使用することを特徴とする乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置及びその駆動方法。
  5. 衣類等の洗濯に使用する乾燥機及び洗濯脱水機の回転ドラムを回転させる駆動装置において、該回転ドラムを回転するためのローラを該回転ドラムの背面に接触させ、該ローラの中心軸を該回転ドラムの略半径方向に配置し、該ローラのローラ軸を該乾燥機及び洗濯脱水機の後方で該乾燥機及び洗濯脱水機の背面と略並行に配置した電動機台に軸受を介して取り付け、該電動機台上の減速機付電動機と直結するか又は、該ローラ軸の端部にプーリを取り付け該電動機台上の電動機の軸端に取り付けたプーリとの間にベルトを掛けることにより、該減速機付電動機又は該電動機の回転力を該ローラに伝動させて該回転ドラムを回転させることを特徴とする乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置及びその駆動方法。
  6. 請求項5において、上記電動機台を上記乾燥機及び洗濯脱水機の背面に、ボルトナット等と弾性体を使用し、該弾性体を伸縮又は曲げた状態で設置することにより、該弾性体の弾性力で該ローラを該回転ドラムの背面に10〜200kgの押し荷重で密着させることを特徴とする乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置及びその駆動方法。
  7. 請求項5及び請求項6において、上記プーリと上記ベルトの代わりに、スプロケットとチェーン、又は、歯車を使用することを特徴とする乾燥機及び洗濯脱水機の駆動装置及びその駆動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111778684A (zh) * 2020-07-13 2020-10-16 宏辉磁电科技(安徽)有限公司 一种脱水机异常自动调整系统

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