JP2004023379A - データ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法並びにデータ送信及びデータ受信プログラム - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法並びにデータ送信及びデータ受信プログラム Download PDF

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Kyoichi Saito
斎藤 恭一
Michihiro Uehara
上原 道宏
Akira Otani
大谷 明
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Abstract

【課題】送信データを分割し、分割したデータにヘッダを付加してパケット化し、パケット化されたデータを繰り返し送信するデジタル放送において、受信時のデータの取得時間を短縮し、伝送路又は記録媒体の効率的利用を図るデータ送信方法、データ受信方法、データ送信装置及びデータ受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送信データ10を分割(10、10、10)し、分割された送信データにヘッダ(11、12、13、17)を付加してパケット化し、パケット化された送信データを繰り返し送信するデータ送信方法において、前記ヘッダに、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報(17)を、付加する。
【選択図】    図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法並びにデータ送信及びデータ受信プログラムに係り、特に、送信データを分割し、分割したデータにヘッダを付加してパケット化し、パケット化された送信データを繰り返し送信するデータ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法並びにデータ送信及びデータ受信プログラムに関する。
【0002】
本発明は、特に、地上デジタル放送における移動体(例えば、車載受信機、携帯受信機等)に対するデータ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法並びにデータ送信及びデータ受信プログラムに好適である。
【0003】
【従来の技術】
デジタル放送において、データは通常、幾つかのパケットに分割されて、繰り返し伝送される。
【0004】
例えば、デジタル放送におけるデータ放送サービスのコンテンツを伝送するための方式の一例として、DSM−CC(ディジタル蓄積メディア−コマンド・アンド・コントロール)カルーセル伝送方式が提案されており、このDSM−CCカルーセル伝送方式は、MPEG2(ISO/IEC 18138−6)で標準化されている。
【0005】
DSM−CCデータカルーセル方式では、データをMPEG−2の伝送形態の一つであるDSM−CCセクション形式に変換するが、セクションはMPEG2規格によりその大きさが4KBに制限されている。そこで図1(A)に示すように、放送コンテンツであるモジュール10は、ブロックサイズと呼ばれる共通の大きさのデータ10、10、10に機械的に分割される。
【0006】
次いで、図1(B)に示すように、各データ10、10、10に、ヘッダ(ここでは、「ブロックヘッダ」と言う。)11、11・・・を付加して、ブロック1、ブロック2・・・を得る。次いで、各ブロック1、ブロック2・・・に対して、図1(C)に示すように、ヘッダ(ここでは、「セクションヘッダ」と言う。)12を付加して、DSM−CCセクション30とする。こうして作られる各DSM−CCセクションが4KBを超えないように、上記ブロックサイズが選ばれている。このようにして、1つのデジタル放送サービスを構成する全てのモジュールからDSM−CCセクションを作り出す。DSM−CCデータカルーセル方式では、この各DSM−CCセクションは、MPEG−2で規定するトランスポートストリーム(TS)に多重化されて送信される。MPEG−2で規定するトランスポートストリームパケット(TSP)は、全長188バイトで、4バイトのヘッダを有する。
【0007】
そこで、図1(D)に示すように、各DSM−CCセクションを184バイト毎に分割(15〜15に)して、さらに、4バイトのヘッダ(ここでは、「TSPヘッダ」と言う。)を付加して、TSP〜TSPを得る。なお、図1(D)において、TSPでは、TSPのペイロードである15が184バイトに満たないので、14でスタッフィングを行っている。
【0008】
このトランスポートストリームを、カルーセルという仮想的な回転体の表面にそれぞれ貼り付けて、カルーセルの回転に合わせて、順次データを送信する。
【0009】
図2に、その様子を示す。ここでは、送信されるモジュールは、M1、M2、M3の3つであるとする。M1のモジュールが、図1で説明したように、いくつかのブロックに分割され(図2(A)参照)、各ブロック毎に、ブロックヘッダ及びセクションヘッダが付加されてセクション化され(図2(B)参照)、DSM−CCセクション30を得る。各DSM−CCセクション30が、図2(C)に示すように、184バイト毎に分割され、かつ、TSPヘッダが付加されてトランスポートストリーム化される。このトランスポートストリーム40〜40がカルーセル58に配置される(図2(D)参照)。同様に、モジュールM2が、トランスポートストリーム41に変換されて、カルーセル58に、トランスポートストリーム40に後続して配置される(図2(D)参照)。また、同様に、モジュールM3が、トランスポートストリーム42に変換されて、カルーセル58に、トランスポートストリーム41に後続して配置される(図2(D)参照)。また、二つ目のトランスポートストリーム40が、トランスポートストリーム42に後続して配置される。このようにして、M1、M2、M3のモジュールは、繰り返して送信される。何度も繰り返し伝送しているため、データ放送番組を途中から視聴開始しても必要なデータを取得することができる。
【0010】
なお、受信側では、図2(E)に示すように、パケット40、41、42、40・・・と、繰り返し送信されてきた、M1、M2、M3のモジュールを受信することとなる。
【0011】
また、デジタル放送における放送サービスのコンテンツを視聴するための方式として、ディスクにデータを一旦記録してから再生して視聴するサーバ型放送も知られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、データが幾つかのパケットに分割されて、繰り返し伝送されるデジタル放送において、従来の受信機では、このデータを受信して、パケットが分割された順序で正しく受信できない場合、正しく受信できたパケットも廃棄し、再度、全てのパケットを受信し直さなければならない。
【0013】
例えば、図3に示すように、DSM−CCカルーセル伝送方式では、その受信処理として、ブロックを構成するTSパケット(TSP)が1つでも欠けると、再度始めからそのブロック全体を受信し直さなければならない。図3は、説明を簡単にするために、あるモジュールのトランスポートストリーム化されたTSパケットTSP〜TSPが繰り返して送信されている場合を想定している。図では、受信装置において、TSパケットTSP〜TSPについては良好に受信できたものの、TSパケットTSPが、伝送誤りのために正しく受信できなかった場合である。このとき、受信装置は、TSパケットTSPだけを受信し直すのではなく、再度、「網がけ」で示すように、TSパケットTSPから、受信し直し、TSパケットTSP〜TSPの全てが受信されたとき、受信完了となる。
【0014】
このような受信方式では、地上デジタル放送の移動受信などの比較的伝送誤りが大きくかつ伝送容量の制限されたシステムでは、データコンテンツの取得時間がかなり長くなるという問題がある。
【0015】
また、サーバ型放送において、通常サーバは、TSパケットの状態で記録を行うが、伝送誤りの発生し得る受信環境やスクランブルされた伝送パケットの記録の際には、パケットのペイロードの内容を正確に知ることが困難であるため、送信された冗長な状態で記録を行う必要があり、記録ディスク容量の有効活用を図ることが困難であるという問題がある。
【0016】
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、送信データを分割し、分割したデータにヘッダを付加してパケット化し、パケット化されたデータを繰り返し送信するデジタル放送において、受信時のデータの取得時間を短縮し、伝送路又は記録媒体の効率的利用を図るデータ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法並びにデータ送信及びデータ受信プログラムを提供することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
【0018】
請求項1に記載された発明は、送信データを分割し、分割された送信データにヘッダを付加してパケット化し、パケット化された送信データを繰り返し送信するデータ送信装置において、前記ヘッダは、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信されるデータの内容とを示す配列情報を有することを特徴とする。
【0019】
請求項1に記載された発明によれば、パケット化されて送信される送信データのパケットのヘッダが、送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信されるデータの内容とを示す配列情報を有することにより、受信時のデータの取得時間を短縮し、伝送路又は記録媒体の効率的利用を図るデータ送信装置を提供することができる。
【0020】
請求項2に記載された発明は、請求項1記載のデータ送信装置において、前記パケットの送信順序及び/又は送信頻度を、パケット毎に設定することを特徴とする。
【0021】
請求項2に記載された発明によれば、パケットの送信順序及び/又は送信頻度を、パケット毎に設定することにより、送信するデータの重要度等を考慮して、パケットの送信順序及び/又は送信頻度をパケット毎に設定することができる。
【0022】
請求項3に記載された発明は、複数のパケットにパケット化されて繰り返し送信される送信データを、受信するデータ受信装置において、前記複数のパケットのヘッダに含まれている、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報に基づいて、受信したパケットから、前記送信データを再構成することを特徴とする。
【0023】
請求項4に記載された発明は、請求項3記載のデータ受信装置において、当該パケットの送信順序及び/又は送信頻度が、パケット毎に設定されて送信された前記パケットを受信して、該パケットのヘッダに含まれている前記配列情報に基づいて、前記送信データを再構成することを特徴とする。
【0024】
請求項5に記載された発明は、請求項3又は4記載のデータ受信装置において、前記パケットを受信して、受信したパケットに伝送誤りがあった場合、伝送誤りの無いパケットのデータは、伝送誤りのあったパケットのデータが受信されるまで、該パケットに付加された前記配列情報に基づいて、一時記憶することを特徴とする。
【0025】
請求項6に記載された発明は、請求項5記載のデータ受信装置において、前記受信したパケットのペイロードが暗号化されていることを特徴とする。
【0026】
請求項7に記載された発明は、請求項3ないし6いずれか一項記載のデータ受信装置において、前記パケットを受信して、受信したパケットに伝送誤りがあった場合、伝送誤りのあったパケットのみを再受信して、前記送信データを再構成することを特徴とする。
【0027】
請求項8に記載された発明は、請求項7記載のデータ受信装置において、前記再受信は、伝送誤りがあったパケットを受信した伝送路とは、別の伝送路によって送信されたパケットを受信することにより行うことを特徴とする。
【0028】
請求項9に記載された発明は、請求項3ないし8いずれか一項記載のデータ受信装置において、繰り返し又は重複して送信されたパケットを、重複して受信することを特徴とする。
【0029】
請求項10に記載された発明は、請求項3ないし9いずれか一項記載のデータ受信装置において、前記送信データを構成する先頭のパケット又は途中のパケットから受信することを特徴とする。
【0030】
請求項3〜10記載の発明は、請求項1又は2記載のデータ送信装置に対応したデータ受信装置であって、受信時のデータの取得時間を短縮し、伝送路又は記録媒体の効率的利用を図るデータ受信装置を提供することができる。
【0031】
特に、請求項5に記載された発明によれば、伝送誤りの無いパケットのデータは、伝送誤りのあったパケットのデータが受信されるまで、一時記憶することにより、伝送誤りがあっても、再度、全てのパケットを受信し直す必要がなく、全体として、受信時間を短縮することができる。
【0032】
また、請求項6に記載された発明によれば、データ再構成を、暗号化されたままで行い、データ再構成後に復号することができる。
【0033】
また、請求項7に記載された発明によれば、伝送誤りのあったパケットのみを再受信して、送信データを再構成することにより、伝送誤りがあっても、再度、全てのパケットを受信し直す必要がなく、全体として、受信時間を短縮することができる。
【0034】
また、請求項8に記載された発明によれば、伝送誤りがあったパケットを受信した伝送路とは、別の伝送路によって送信されたパケットを受信することにより、伝送誤りがあったパケットを、迅速に、かつ確実に取得することができる。
【0035】
また、請求項9に記載された発明によれば、繰り返し又は重複して送信されたパケットを重複して受信することにより、確実な受信を行うことができる。さらに、伝送誤りがあっても、多数決判定によって、伝送誤りのない受信パケットを判定することができる。
【0036】
また、請求項10に記載された発明によれば、前記送信データを構成する先頭のパケット又は途中のパケットから受信することにより、データの切れ目を意識することなく、効率的に受信することができる。
【0037】
請求項11に記載された発明は、送信データを分割し、分割した送信データにヘッダを付加してパケット化し、パケット化された送信データを繰り返し送信するデータ送信方法において、前記ヘッダに、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報を付加することを特徴とする。
【0038】
請求項11記載の発明は、請求項1又は2記載のデータ送信装置に適したデータ送信方法であって、受信時のデータの取得時間を短縮し、伝送路又は記録媒体の効率的利用を図るデータ送信方法を提供することができる。
【0039】
請求項12に記載された発明は、複数のパケットにパケット化されて繰り返し送信される送信データを、受信するデータ受信方法において、前記複数のパケットのヘッダに含まれている、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報に基づいて、受信したパケットから、前記送信データを再構成することを特徴とする。
【0040】
請求項12記載の発明は、請求項3〜10記載のデータ受信装置に適したデータ受信方法であって、受信時のデータの取得時間を短縮し、伝送路又は記録媒体の効率的利用を図るデータ受信方法を提供することができる。
【0041】
請求項13に記載された発明は、送信データを分割し、分割された送信データにヘッダを付加してパケット化し、パケット化された送信データを繰り返し送信するデータ送信装置におけるデータ送信プログラムにおいて、前記ヘッダに、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報を、付加することを特徴とする。
【0042】
請求項13に記載された発明は、請求項1又は2記載のデータ送信装置に適したデータ送信プログラムである。
【0043】
請求項14に記載された発明は、複数のパケットにパケット化されて繰り返し送信される送信データを、受信するデータ受信装置におけるデータ受信プログラムにおいて、前記複数のパケットのヘッダに含まれている、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報に基づいて、受信したパケットから、前記送信データを再構成することを特徴とする。
【0044】
請求項14に記載された発明は、請求項3〜10記載のデータ受信装置に適したデータ受信プログラムである。
【0045】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。本実施の形態は、例えば、常に伝送誤りの発生し得る環境にある移動体向け通信・放送サービスにおいて、繰り返し伝送されるデータを伝送パケット単位で復元する技術に関する。繰り返し伝送されるデータを伝送パケット単位で復元するため、本実施の形態における送信装置は、パケットのヘッダに、後述する配列情報を付加して送信し、受信装置では、その配列情報に基づいて、送信データの復元を行う。
【0046】
なお、本発明において、パケットの「ヘッダ」には、アダプテーションフィールド又はペイロードに設けられた「拡張されたヘッダ」も含む。
図4により、本実施の形態の送信装置の例を説明する。図4の送信装置は、ブロック化部72、セクション化部73、TS化部74、送信制御部75及び搬送波送出部76を有する。
【0047】
放送コンテンツであるモジュール71は、ブロック化部72に供給される。図5(A)に示すように、モジュール71は、ブロック化部72でブロックサイズのデータ10、10、10に分割されて、ブロックヘッダ11、11・・・が付加されてブロック1、ブロック2・・・に変換される。次いで、ブロック1、ブロック2・・・は、セクション化部73で、図5(C)に示すように、各ブロック10、10、10に、セクションヘッダ12が付加されてDSM−CCセクション30に変換される。
【0048】
次いで、TS化部74では、図5(D)に示すように、各DSM−CCセクション30を、図5(D)に示すように、所定バイト毎に分割して、データ16〜16を得て、さらに、データ16〜16に、4バイトのTSPヘッダ13〜13と、送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報17〜17とを付加して、TSP〜TSPから構成されるトランスポートストリーム40を得る。
【0049】
なお、配列情報には、
・受信装置において、分割されたデータの全パケット数とパケットの配列番号を識別するための情報
・受信装置において、データの種別・内容を特定するための情報
を含む。例えば、当該TSパケットが伝送するモジュールの識別信号、当該TSパケットの番号、当該TSパケットが伝送するモジュールの最終TSパケット番号等である。
【0050】
送信制御部75は、TS化部74で生成されたTSパケットに関して送出する順序をパケット単位で制御する。この送信制御部75は、データを構成するパケットの送出順序を、任意に制御することができる。例えば、モジュール単位でなく、それを構成するパケット単位で、送出順序を設定することができる。
【0051】
また、TSパケット毎に、送信のタイミング、頻度を制御する。例えば、データの重要度の高いデータのパケットについては、送出頻度を高めるように制御してもよい。
【0052】
また、データを構成するパケットを最終パケットから逆順で送出するなど、データを構成するパケットを先頭からだけでなく、任意のパケットから送出することができる。
【0053】
搬送波送出部76は、送信制御部75により、送出タイミングが制御されたTSパケットを搬送波に乗せて送出する
次に、配列情報をどのようにしてTSパケットに挿入するかを、図6を用いて説明する。図6(A)は、188バイトのTSパケットである。このTSパケットは、パケットの先頭を示す同期バイト(8ビット)と、パケット中のエラーの有無を示すトランスポートエラーインジケータ(1ビット)と、新たなトランスポートパケットのペイロードから始まることを示すペイロードユニット開始インジケータ(1ビット)と、このパケットの重要度を示すトランスポート優先度(1ビット)と、当該パケットを識別するためのパケット識別子(13ビット)と、ペイロードのスクランブルの有無を示すトランスポートスクランブル制御(2ビット)と、アダプテーションフィールドの有無及びペイロードの有無を示すアダプテーションフィールド制御(2ビット)と、パケットが途中で一部棄却されたかどうかを受信カウントの連続性で検出するための連続性指標(4ビット)と、個別ストリームに関する付加情報を伝送するためのアダプテーションフィールド及び/又はペイロード(情報)とからなる。
【0054】
アダプテーションフィールドには、図6(B)に示すように、個別ストリームに関する付加情報や、スタッフィングを入れることができる。このアダプテーションフィールドは、アダプテーションフィールド長(8ビット)と、不連続性インジケータ(1ビット)と、ランダムアクセスインジケータ(1ビット)と、エレメンタリストリーム優先度インジケータ(1ビット)と、オプショナルフィールドに対する13のフラグと、オプションフィールドと、スタッフィングバイトとからなる。
【0055】
なお、アダプテーションフィールド長は、アダプテーションフィールドの長さを示す。不連続性インジケータは、次に同じパケット識別子のシステムクロックがリセットされ、新たな内容になることを示す。ランダムアクセスインジケータは、ビデオシーケンスの始まり、又は、オーディオシーケンスの始まりを示し、ランダムアクセスのエントリーポイントを示す。エレメンタリストリーム優先度インジケータは、この個別ストリームの重要部分が、このパケットのペイロードであることを示している。
【0056】
また、オプションフィールドとしては、図6(C)に示すように、PCR(Program Clock Reference)(33+9+6)ビット)と、OPCR(Original PCR)(33+9+6ビット)と、スプライスカウントダウン(8ビット)と、トランスポートプライベートデータと、アダプテーションフィールド拡張がある。
【0057】
本実施の形態の配列情報は、トランスポートプライベートデータ位置に付加される。つまり、トランスポートプライベートデータ位置に、当該TSパケットが伝送するモジュールの識別信号、当該TSパケットの番号、当該TSパケットが伝送するモジュールの最終TSパケット番号等の配列情報が挿入されて送信される。
【0058】
図7により、本実施の形態の受信装置の例を説明する。本実施の形態のDSM−CC受信装置81は、図7(A)に示すように、MPEG−2で規定するトランスポートストリームパケットを受信して、モジュール82を得ることができる。
【0059】
図7(A)の受信装置は、図7(B)に示すように、RF受信部83、ヘッダ分離部84、ヘッダ解析部85、データ生成部86、メモリ部87及びデータ再構成部88を有する。
【0060】
RF受信部83は、無線で送信されたトランスポートストリームパケットを受信して、ベースバンドのトランスポートストリームパケットに変換して、トランスポートストリームパケットをヘッダ分離部84に供給する。
【0061】
ヘッダ分離部84は、TSパケットの同期バイトから、TSパケットの開始を検出して、トランスポートストリームパケットに含まれているヘッダ(TSPヘッダ及びアダプテーションフィールド)を分離して、ヘッダ解析部85に供給し、モジュールを構成するデータ部分をデータ生成部86に供給する。
【0062】
ヘッダ解析部85は、TSPヘッダ及びアダプテーションフィールド(特に、配列情報)を解析して、各TSパケットにより受信したデータが、どのモジュールに属し、そのモジュールの何番目のブロックであるか、そのブロックの何番目のTSパケットであるか、等の情報を検出して、データ生成部86及びデータ再構成部88に通知する。また、CRC(Cyclic Redundancy Check)ビットを有する場合は、その結果を、データ生成部86及びデータ再構成部88に通知する。
【0063】
データ生成部86は、モジュールを構成するデータを、ヘッダ分離部84から得て、一旦、その受信順序に関係なく、重複を排除して、メモリ部87に記憶する。モジュール又はブロック単位で、一つのデータを構成する全てのデータが揃った段階で、データ生成部86は、データ再構成部88に、モジュール又はブロック単位で、モジュールを構成するデータを、必要な情報と共に供給する。データ再構成部88は、データ生成部86から、データと共に受信した情報及び/又はヘッダ解析部85からの情報に基づいて、モジュールを再構成する。
【0064】
なお、データ生成部86は、伝送路の状態により受信できないパケットが存在する場合は、ヘッダ解析部85からの情報により、どのモジュールの何番目のブロックの何番目のTSパケットが未受信のパケットであるかを、知ることができるので、当該パケットが再度受信されるまで待つ。
【0065】
なお、送信装置と受信装置間で、双方向通信路が存在する場合は、データ生成部86における未受信のパケットの検出に基づいて、図7(C)に示すように、未受信パケット要求部91は、未受信のパケットを送信装置に要求することができる。このとき、その要求に対して、送信装置が未受信のパケットを送信してきた場合は、未受信パケット受信部92が、未受信パケットを受信して、データ生成部86に供給する。なお、双方向通信路としては、次の態様が存在する。つまり、送信装置からの受信装置への下り伝送路としては、放送伝送路、インターネット等の通信ネットワークを用いる。また、受信装置から、送信装置への上り伝送路としては、インターネット等の通信ネットワークを用いる。
【0066】
なお、ヘッダ解析部85が、未受信のパケットの検出を行い、この未受信パケットの検出に基づいて、未受信パケット要求部91が、未受信のパケットの要求を送信装置に行ってもよい。
【0067】
図8により、本実施の形態の効果について説明する。図3と同様に、説明を簡単にするために、あるモジュールのトランスポートストリーム化されたTSパケットTSP〜TSPが繰り返して送信されている場合を想定している。
【0068】
図8(A)は、比較のため、図3を再掲したものである。図8(A)は、一つのデータを構成するTSパケットTSP〜TSPが、同じ順序で、繰り返して送信されている場合である。このとき、パケットが分割された順序で正しく受信できないとき、正しく受信できたパケットも廃棄し、再度、一つのデータを構成する全てのパケットを受信し直す従来の場合では、図に示すように、受信は時点TAで完了する。
【0069】
図8(A)では、最初の伝送におけるTSパケットTSPに伝送誤りがあって、受信できない場合であるが、これに限らず、最初の伝送におけるTSP〜TSPの一つに伝送誤りがある場合でも、同じ時点TAで、受信完了となる。つまり、従来ものは、最初の伝送におけるTSパケットの一つに、伝送誤りがあると、2回目のTSパケットTSP〜TSPを受信する必要がある。また、2回目のTSパケットTSP〜TSPを受信時に、さらに、一つでも伝送誤りがあると、3回目のTSパケットTSP〜TSPを受信する必要がある。このように、伝送誤りが大きい場合は、データの取得時間が、極めて長くなる。
【0070】
一方、図8(B)〜図8(D)の場合は、本実施の形態に対応した場合である。図8(B)は、一つのデータを構成するTSパケットTSP〜TSPが、2回目の伝送では、TSパケットTSPから伝送された場合であり、図8(C)は、一つのデータを構成するTSパケットTSP〜TSPが、ランダムに伝送された場合であり、図8(D)は、一つのデータを構成するTSパケットTSP〜TSPの送信される繰り返し頻度を異ならせた場合(図では、TSPとTSPの繰り返し頻度を同じとし、TSPの繰り返し頻度をTSP、TSP3倍とし、TSPの繰り返し頻度をTSP、TSP2倍とした場合)である。
【0071】
何れの場合であっても、伝送路の状態により受信できないパケットが存在するときは、受信装置は、配列情報に基づいて、どのモジュールの何番目のブロックの何番目のTSパケットが未受信のパケットであるかを、知ることができるので、全てのパケットを受信し直す必要はなく、未受信のパケットが再度受信されるまで待ち、未受信のパケットを受信した時点で受信完了となる。このように、本実施の形態では、伝送誤りが大きい場合であっても、データの取得時間が、大幅に長くなることはない。
【0072】
なお、図8では、一つのデータを構成するTSパケットTSP〜TSPが、同じ順序で、繰り返して送信されている場合について説明していないが、本実施の形態では、未受信のパケットが再度受信されるまで待ち、未受信のパケットを受信した時点で受信完了となるので、最初の伝送におけるTSパケットTSP1、TSP2、TSP3に伝送誤りが検出されても、時点TB、TC、TDで受信完了となり、時点TAよりも早い時点で、受信完了となる。
【0073】
次に、図9を用いて、送信装置における処理フローの概要を説明する。
【0074】
先ず、放送コンテンツであるモジュールは、図4におけるブロック化部72に供給される。ブロック化部72において、モジュール71はブロックサイズのデータに分割され、更に、ブロックヘッダが付加されてブロックに変換される(S10)。次いで、変換されたブロックは、セクション化部73に供給される。セクション化部73において、ブロックにセクションヘッダが付加されてDSM−CCセクションに変換される(S11)。
【0075】
次いで、セクション化されたデータは、図4におけるTS化部74に供給される。TS化部74では、DSM−CCセクションを、所定バイト毎に分割し(S121)、さらに、分割したデータにTSPヘッダ(S122)と、送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報(S123)とを付加して、トランスポートストリームに変換する。なお、TSPヘッダの付与(S122)と配列情報(S123)の付加とを一つのステップで行ってもよい。
【0076】
次いで、図4におけるTS化部74、送信制御部75及び搬送波送出部76は、TSパケットをTSパケット毎に、送信のタイミング、頻度を制御して、搬送波に乗せて送出する(S13)。
【0077】
次に、図10を用いて、受信装置における処理フローの概要を説明する。図7のRF受信部83は、無線で送信されたトランスポートストリームパケットを受信して(S20)、ベースバンドのトランスポートストリームパケットをヘッダ分離部84に供給する。ヘッダ分離部84は、トランスポートストリームパケットに含まれているヘッダを分離して、ヘッダ解析部85に供給し、モジュールを構成するデータ部分をデータ生成部86に供給する(S21)。データ生成部86は、モジュールを構成するデータを、重複を排除して、メモリ部87に記憶する(S23)。未受信パケットが無ければ(S24:無し)、モジュールを再構成する(S25)。未受信パケットが有れば(S24:有り)、未受信のパケットを受信して、メモリ部87に記憶する(S26)。
【0078】
なお、本実施の形態では、ヘッダ部に、配列情報が含まれているので、ペイロードの内容を見るまでもなく、当該TSパケットが、どのモジュールの何番目のブロックの何番目のTSパケットであるかを知ることができるので、データ生成部86のメモリ部87には、ペイロードが暗号化(例えば、スクランブルによる暗号化)されていても、暗号化されたままで、記憶することができる。また、データ再構成を、暗号化されたままで行い、データ再構成後に復号してもよい。
【0079】
なお、本実施の形態では、同じ内容のパケットを複数回受信するので、誤りのパケットに対して、多数決判定によって、正受信パケットを判定してもよい。
【0080】
また、サーバ型放送のように、ディスクにデータを一旦記録してから再生して視聴するような場合、伝送誤りを考慮して冗長なディスク記録を行う必要がなくなる。つまり、複数のパケットにパケット化されて繰り返し送信される送信データであっても、配列情報により、例えば、重複を排除して、記録することができるので、伝送誤りを考慮して冗長なディスク記録を行う必要がなくなる。
【0081】
なお、上記実施の形態では、一つのヘッダ分離部84、一つのヘッダ解析部85及び一つのデータ生成部86を有するものとして、受信装置を説明したが、各データ毎に、ヘッダ分離部、ヘッダ解析部及びデータ生成部を有する受信装置であってもよい。
【0082】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、送信データを分割し、分割したデータにヘッダを付加してパケット化し、パケット化されたデータを繰り返し送信するデジタル放送において、受信時のデータの取得時間を短縮し、伝送路又は記録媒体の効率的利用を図るデータ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法並びにデータ送信及び受信プログラムを提供することができる。
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】DSM−CCデータカルーセル方式を説明するための図(その1)である。
【図2】DSM−CCデータカルーセル方式を説明するための図(その2)である。
【図3】従来の問題点を説明するための図である。
【図4】本実施の形態の送信装置の例を説明するための図である。
【図5】本実施の形態のトランスポートストリームを説明するための図である。
【図6】本実施の形態のTSパケットを説明するための図である。
【図7】本実施の形態の受信装置の例を説明するための図である。
【図8】本実施の形態の効果を説明するための図である。
【図9】データ送信のフローチャートである。
【図10】データ受信のフローチャートである。
【符号の説明】
10、71  モジュール
11  ブロックヘッダ
12  セクションヘッダ
13  TSPヘッダ
16  データ
17  配列情報
30  DSM−CCセクション
40  トランスポートストリーム
72  ブロック化部
73  セクション化部
74  TS化部
76  送信制御部
77  搬送波送出部
83  RF受信部
84  ヘッダ分離部
85  ヘッダ解析部
86  データ生成部
87  メモリ部
88  データ再構成部
91  未受信パケット要求部
92  未受信パケット受信部

Claims (14)

  1. 送信データを分割し、分割した送信データにヘッダを付加してパケット化し、パケット化された送信データを繰り返し送信するデータ送信装置において、
    前記ヘッダは、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信されるデータの内容とを示す配列情報を有することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 前記パケットの送信順序及び/又は送信頻度を、パケット毎に設定することを特徴とする請求項1記載のデータ送信装置。
  3. 複数のパケットにパケット化されて繰り返し送信される送信データを、受信するデータ受信装置において、
    前記複数のパケットのヘッダに含まれている、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報に基づいて、受信したパケットから、前記送信データを再構成することを特徴とするデータ受信装置。
  4. 当該パケットの送信順序及び/又は送信頻度が、パケット毎に設定されて送信された前記パケットを受信して、該パケットのヘッダに含まれている前記配列情報に基づいて、前記送信データを再構成することを特徴とする請求項3記載のデータ受信装置。
  5. 前記パケットを受信して、受信したパケットに伝送誤りがあった場合、伝送誤りの無いパケットのデータは、伝送誤りのあったパケットのデータが受信されるまで、該パケットに付加された前記配列情報に基づいて、一時記憶することを特徴とする請求項3又は4記載のデータ受信装置。
  6. 前記受信したパケットのペイロードが暗号化されていることを特徴とする請求項5記載のデータ受信装置。
  7. 前記パケットを受信して、受信したパケットに伝送誤りがあった場合、伝送誤りのあったパケットのみを再受信して、前記送信データを再構成することを特徴とする請求項3ないし6いずれか一項記載のデータ受信装置。
  8. 前記再受信は、伝送誤りがあったパケットを受信した伝送路とは、別の伝送路によって送信されたパケットを受信することにより行うことを特徴とする請求項7記載のデータ受信装置。
  9. 繰り返し又は重複して送信されたパケットを、重複して受信することを特徴とする請求項3ないし8いずれか一項記載のデータ受信装置。
  10. 前記送信データを構成する先頭のパケット又は途中のパケットから受信することを特徴とする請求項3ないし9いずれか一項記載のデータ受信装置。
  11. 送信データを分割し、分割された送信データにヘッダを付加してパケット化し、パケット化された送信データを繰り返し送信するデータ送信方法において、
    前記ヘッダに、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報を付加することを特徴とするデータ送信方法。
  12. 複数のパケットにパケット化されて繰り返し送信される送信データを、受信するデータ受信方法において、
    前記複数のパケットのヘッダに含まれている、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報に基づいて、受信したパケットから、前記送信データを再構成することを特徴とするデータ受信方法。
  13. 送信データを分割し、分割された送信データにヘッダを付加してパケット化し、パケット化された送信データを繰り返し送信するデータ送信装置におけるデータ送信プログラムにおいて、
    前記ヘッダに、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報を、付加することを特徴とするデータ送信プログラム。
  14. 複数のパケットにパケット化されて繰り返し送信される送信データを、受信するデータ受信装置におけるデータ受信プログラムにおいて、前記複数のパケットのヘッダに含まれている、前記送信データを構成するパケットの配列と当該パケットにより送信される送信データの内容とを示す配列情報に基づいて、受信したパケットから、前記送信データを再構成することを特徴とするデータ受信プログラム。
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