JP2004019855A - 高圧ガス充填におけるデータ収集システム - Google Patents

高圧ガス充填におけるデータ収集システム Download PDF

Info

Publication number
JP2004019855A
JP2004019855A JP2002178331A JP2002178331A JP2004019855A JP 2004019855 A JP2004019855 A JP 2004019855A JP 2002178331 A JP2002178331 A JP 2002178331A JP 2002178331 A JP2002178331 A JP 2002178331A JP 2004019855 A JP2004019855 A JP 2004019855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
gas
filling
pressure gas
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002178331A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Okaniwa
岡庭 弘幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP2002178331A priority Critical patent/JP2004019855A/ja
Publication of JP2004019855A publication Critical patent/JP2004019855A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/32Hydrogen storage

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

【課題】高圧ガス充填の各機器の状態を遠隔地において把握できる高圧ガス充填におけるデータ収集システムを提供する。
【解決手段】高圧ガスに圧縮する圧縮機23を有する圧縮装置21及び圧縮装置21で圧縮された高圧ガスを貯留するガスタンク28を有する蓄ガス器22からなるガス供給タンク11と、ガス供給タンク11から供給される高圧ガスを流量調整弁により流量を調整し流量計により流量を測定して車両13に搭載した燃料タンク14へ充填する高圧ガス充填装置12と、ガス供給タンク11、高圧ガス充填装置12あるいは車両の燃料タンク14に設けた圧力計及び温度計を含む計測器からのデータ、高圧ガス充填装置12に設けた入力手段で読込まれまたは設定手段で設定されたデータを受信し各機器を監視するとともにデータを集計整理して通信ネットワーク16を介して機器管理あるいは保守管理の端末へ送信する監視装置15とを備える。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の燃料となる天然ガスあるいは水素ガス等の高圧ガスを供給する高圧ガス充填における各種データを収集するデータ収集システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、天然ガスを燃料とする車両には、高圧ガス充填装置により天然ガスを圧縮した高圧ガスとして充填している。また、近年では、水素ガスを燃料とする車両の開発が進められており、そのための高圧水素ガスを充填する装置の開発も注目されている。この種の天然ガスや水素ガスは、所定圧以上に昇圧された高圧ガスとして、一旦ガスタンクに貯めておき、充填するときガスタンクに貯められたガス圧を利用して高圧ガス充填装置を介して車両に搭載されている燃料タンクに充填している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
高圧ガス充填装置によるガスの供給は、ガス差圧を利用して充填するため、ガス圧の変化により体積の急変が発生し、急激な温度変化を生じ、配管、機器等の損傷を招くおそれがあった。そのため、それぞれの機器の稼働状況、保守状況を把握あるいは監視するためには、ガスタンク、高圧ガス充填装置、そして車両の燃料タンク等の各機器における圧力、温度あるいは充填量等を把握する必要があった。しかし、従来はそれぞれの機器が独立に設けられており個別に状況を把握することができたが、同期させてリアルタイムに把握することができず、また遠隔地において機器管理あるいは保守管理のためのデータを正確に把握することが困難であった。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、高圧ガス充填の各機器の相互データを共有化することにより高精度の制御が可能になり、相互の監視ができ、その状態を遠隔地において把握できる高圧ガス充填におけるデータ収集システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明にあっては、車両の燃料となるガスを高圧ガスに圧縮する圧縮機を有する圧縮装置及びこの圧縮装置で圧縮された高圧ガスを貯留するガスタンクを有する蓄ガス器からなるガス供給タンクと、前記ガス供給タンクから供給される高圧ガスを流量調整弁により流量を調整するとともに流量計により流量を測定して車両に搭載した燃料タンクへ充填する高圧ガス充填装置と、前記ガス供給タンク、高圧ガス充填装置あるいは車両の燃料タンクに設けた圧力計及び温度計を含む計測器からのデータ、前記高圧ガス充填装置に設けた入力手段で読込まれまたは設定手段で設定されたデータを受信し各機器を監視するとともにデータを集計整理して通信ネットワークを介して機器管理あるいは保守管理の端末へ送信する監視装置とを備えたことを特徴とするものである。高圧ガス充填の各機器の相互データを共有化することにより高精度の制御が可能になり、相互の監視ができ、その状態を遠隔地において把握できる。
【0006】
請求項2に記載の発明にあっては、前記監視装置は、前記ガス供給タンク、高圧ガス充填装置及び車両側から送信されてくるデータを充填開始から終了するまでの間、一定時間間隔で受信して充填稼働データとして集計する手段を備えることを特徴とするものである。遠隔地の端末において充填稼働データを把握することができる。
【0007】
請求項3に記載の発明にあっては、前記監視装置は、前記ガス供給タンク、高圧ガス充填装置及び車両側から送信されてくるデータを受信して1回の充填の前後における充填量、充填温度、充填圧力を含む日毎の充填集計データとして集計する手段を備えることを特徴とするものである。遠隔地の端末において日毎の充填集計データを把握することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図1〜図3は本発明実施形態の高圧ガス充填におけるデータ収集システムを説明する図であり、図1はデータ収集システムの構成を説明する図、図2は充填稼働データを説明する図、図3は充填集計データを説明する図である。
【0009】
これらの図において、本実施形態の高圧ガス充填におけるデータ収集システム10は、例えば、天然ガスあるいは水素ガスを所定の高圧ガスとして供給するガス供給タンク11と、このガス供給タンク11から供給される高圧ガスの流量を計測しつつ差圧を利用して車両13に搭載された燃料タンク14へ供給する高圧ガス充填装置12と、ガス供給タンク11、高圧ガス充填装置12及び車両13側の燃料タンク14に設けられた各種の圧力、温度あるいは流量等の計測器で計測されたデータ、あるいはカードリーダ40等の入力手段で読込まれたり操作パネル39等の設定手段で設定されたデータ等を受信し、各機器を統括して監視するとともに、保守管理あるいは機器管理に必要なデータを通信ネットワーク16を介して遠隔地にあるメンテナンス会社の保守データ端末17、機器管理会社(本社)の機器管理データ端末18及び機器管理会社(支店)の機器管理データ端末19へ送信する監視装置15とから構成されている。
【0010】
ガス供給タンク11は、外部から供給される天然ガスあるいは水素ガス等のガスを高圧ガスにする圧縮装置21と、この圧縮装置21で圧縮された高圧ガスを貯留する蓄ガス器22とから構成されている。圧縮装置21は、配管で外部から供給されるガスを圧縮する圧縮機23と、この圧縮機23の供給口側に設けられた圧力計24と、圧縮機23の温度を計測する温度計25と、圧縮機23の出口側の配管に設けられた遮断弁26と、圧力計24及び温度計25で計測されるデータを受信するとともに後に詳細に説明する高圧ガス充填装置11及び蓄ガス器22との間でデータ送受信を行い、圧縮機23の動作を制御し、遮断弁26の開閉を制御し、また必要なデータを監視装置15へ送信する圧縮機制御装置27とを備えている。蓄ガス器22は、高圧ガスを貯めるガスタンク28と、このガスタンク28への配管に設けられた圧力計29及び温度計30と、この圧力計29及び温度計30のデータを受信するとともに圧縮機制御装置27との間でデータ送受信する蓄ガス制御装置31とを備えている。
【0011】
高圧ガス充填装置12は、ガス供給タンク11から供給される高圧ガスの配管に接続され、ガスタンク28に貯められた高圧ガスを差圧を利用して車両13に搭載された燃料タンク14へ充填するための装置であり、そのガスタンク28へ連通する配管に、遮断弁32と、流量計33と、流量調整弁34と、遮断弁35と、圧力計36と、温度計37とが順次設けられ、この温度計37が設けられた配管に先端に充填ノズル38を有するホースが接続されている。流量調整弁34は、弁の開度の割合を連続的に変化させることができる弁であり、流量計33は、例えば、ガスの重量を測定するものであり、後に説明するように、この測定した重量に基づいて0℃、1気圧における流量であるノルマルm3(Nm3)に変換される。また、高圧ガス充填装置12は、充填開始前にガス充填量を予め設定したり充填開始等を指示するためにの操作パネル39と、顧客を識別する識別コード(ID番号)を読取るためのカードリーダ40と、カードリーダ40や操作パネル39のデータ、圧縮機制御装置27や車両側制御装置44から送信されてくるデータ、あるいは圧力計36や温度計37で計測されたデータに基づいて遮断弁32、流量調整弁34及び遮断弁35の開閉を制御し、流量計33で計測されるガス重量を0℃、1気圧における流量(Nm3)に換算し、かつ各種のデータを圧縮機制御装置27を介して監視装置15へ送信する充填制御装置41とを備えている。
【0012】
車両13は、天然ガスや水素ガスを燃料とするものであり、充填ノズル38に接続される接続口14aを有するガスを貯める燃料タンク14が搭載され、その燃料タンク14には内部圧力を計測する圧力計42と温度を計測する温度計43が設けられ、かつ圧力計42及び温度計43で計測されたデータを受信し充填制御装置41へ送信する車両側制御装置44を備えている。
【0013】
監視装置15は、ガス供給タンク11、高圧ガス充填装置12及び車両13側から送信されてくるデータを受信して各機器を監視し、所定のデータを通信ネットワーク16を介して保守データ端末17、機器管理データ端末18及び19へ送信するもので、所定の手段を備えるコンピュータシステムで構成されている。すなわち、監視装置15は、例えば、各機器において充填動作が行われているとき、その稼働状況に関するデータを判別して集計する稼働状況判別手段46と、保守に必要なデータを判別して集計する保守状況判別手段47と、各機器から送信されてくるデータの発生日時を計数する計時手段48と、各機器の異常を判別して報知する報知手段49と、各機器から送信されてくるデータを稼働状況判別手段46及び保守状況判別手段48の集計の基づいて計時手段48で計数される時刻に対応させてデータを一時的に記憶する記憶手段50と、各機器から送信されてくるデータを受信したり、記憶手段50に記録されたデータを、例えば、一定時間毎あるいは一定量データ毎に、通信ネットワーク16を介して端末17、18及び19側へ送信し、また逆に端末17、18及び19から送信されてくるデータを受信する送受信手段51とを備えている。
【0014】
次に、上記構成のデータ収集システム10の動作を具体的に説明する。
【0015】
まず、ガス供給タンク11においては、圧縮装置21の圧縮機制御装置27がガスタンク28に貯められたガスの圧力及び温度に関するデータを蓄ガス制御装置31から受信し、例えば、圧力が低下し貯められたガス量が少なくなったと判断したときには、遮断弁26を開くとともに圧縮機23を駆動して圧縮ガスをガスタンク28に供給し、ガスタンク28の圧力が一定値に保たれるように制御する。したがって、ガス供給タンク11のガス圧は、一定の値に保たれている。次に、高圧ガス充填装置12において車両13にガスを充填するときには、充填ノズル38を車両13の接続口14aに接続し、続いて充填制御装置41が、カードリーダ40により読取った顧客のID番号、操作パネル39により設定された充填に関する、例えば、充填終了設定圧力及び開始スイッチの信号を受信したとき、遮断弁32,35を開くとともに流量調整弁34の開度を制御することで、ガスタンク28に貯められた高圧ガスが差圧により燃料タンク14へ充填が開始される。このガス充填の開始とともに充填制御装置41は、圧力計36および温度計37で計測される充填圧力及び充填温度のデータ、車両側制御装置44から送信される圧力計42及び温度計43で計測される車両圧力及び車両温度のデータを受信し、同時に流量計34で計測したガスの重量を0℃、1気圧における流量(Nm3)に換算する。また、充填制御装置41は、圧力計36,42及び温度計37,43で計測されるデータに基づいて、流量調整弁34の開度を制御する。例えば、充填初期には開度(%)を連続的に上昇させるが、その後は開閉を繰り返すよう制御し、充填設定終了圧力に達したとき、流量調整弁34及び遮断弁32,35を閉じることでガス充填が終了する。
【0016】
ガス供給タンク11、高圧ガス充填装置12及び車両13側で計測されたデータ、設定あるいは読取られたデータ等は、例えば、圧縮機制御装置27に集められ、監視装置15へ送信される。この監視装置15では、受信するデータを計時手段48により発生時刻に対応させ、例えば、保守状況判別手段47あるいは稼働状況判断手段46が充填稼働データを保守に必要なデータとして集計し記憶手段50に記憶する。例えば、充填稼働データとしては、図2に示すように、充填年月日が「2002年5月15日」、顧客の識別番号(ID番号)が「1234」、使用ノズルが「1」、充填設定圧力が「25.0メガパスカル(MPa)」で、充填開始時刻「10時12分00秒」に、充填量が「0.00Nm3」、流量調整弁開度が「0.0%」、圧力計29によるガスタンク供給圧力が「38.0MPa」、圧力計36による充填圧力が「5.5MPa」、圧力計42による車両側圧力が「5.0MPa」、温度計37による充填温度が「25℃」、温度計43による車両温度が「38℃」、続いて「10時12分01秒」に、同様の充填量が「0.01Nm3」、流量調整弁開度が「20.0%」、ガスタンク供給圧力が「38.0MPa」、充填圧力が「5.5MPa」、車両側圧力が「5.0MPa」、充填温度が「26℃」、車両温度が「40℃」、等のように整理されて記憶手段50に記録される。また、監視装置15では、受信するデータを計時手段48により発生時刻に対応させ、保守状況判別手段47あるいは稼働状況判断手段46が充填稼働データを日計として充填集計データとして集計し記憶手段50に記憶する。例えば、充填集計データ(日計)としては、図3に示すように、充填年月日が「2002年5月15日」において、最初の顧客の識別番号(ID番号)が「1234」、使用ノズルが「1」、充填設定圧力が「25.0MPa」で、充填前の充填圧力が「5.5MPa」、車両側圧力が「5.0MPa」、充填温度が「25℃」、車両温度が「38℃」、充填後の充填量が「12.34Nm3」、充填圧力が「24.8MPa」、車両側圧力が「24.5MPa」、充填温度が「38℃」、車両温度が「38℃」、次の顧客の識別番号(ID番号)が「2345」、使用ノズルが「2」、充填設定圧力が「35.0MPa」で、充填前の充填圧力が「10.5MPa」、車両側圧力が「10.0MPa」、充填温度が「30℃」、車両温度が「35℃」、充填後の充填量が「19.98Nm3」、充填圧力が「35.2MPa」、車両側圧力が「34.8MPa」、充填温度が「50℃」、車両温度が「65℃」、等のように整理されて記憶手段50に記録される。次に、監視装置15は、記憶手段50に、図2および図3に示したようなデータが記憶され、そのデータ量が一定の値になったとき、あるいは一定時間毎に、送受信手段51が通信ネットワーク16を介して必要なデータを端末17,18または19へ送信する。例えば、充填稼働データは、稼働中の状況を保守のために把握する必要性から保守データ端末17へ送信され、同時に各機器の稼働状況を把握するため機器管理会社(支店)の機器管理データ端末19へ送信される。また、充填集計データ(日計)は、顧客や充填量等の日計を把握するため、機器管理会社(本社)の機器管理データ端末18へ送信される。なお、監視装置15は、各機器から受信したデータを判断して報知する必要と判断したとき、あるいは端末17、18あるいは19からの指示に基づいて報知する必要があると判断したときには、報知手段49により報知が行われる。
【0017】
上記構成の高圧ガス充填におけるデータ収集システム10では、ガス供給タンク11、高圧ガス充填装置12及び車両13側に設けたガス充填の稼働状況を把握するために必要な各種の計測器で計測されるデータ、顧客や使用機器あるいは設定データを監視装置15で受信し、通信ネットワーク16を介して端末17、18及び19へ自動的に送信することで、高圧ガス充填の各機器の相互データを共有化することにより高精度の制御が可能になり、相互の監視ができ、その状態を遠隔地において把握することができる。
【0018】
なお、上記実施形態において、圧縮機制御装置27にデータが集められ監視装置15にデータを送信している例を説明したが、それぞれ個別にデータを送信することもできる。また、監視装置15で受信するデータは、少なくともガス充填の際の機器管理あるいは保守状況を把握するために必要なものであればよく、またそのデータの集計整理も充填稼働データや充填集計データ(日計)は一例であり、実施形態に限定されない。さらに、データ種類に関しても機器管理あるいは保守状況を把握する必要がある端末に送信すればよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の高圧ガス充填におけるデータ収集システムは、車両の燃料となるガスを高圧ガスに圧縮する圧縮機を有する圧縮装置及びこの圧縮装置で圧縮された高圧ガスを貯留するガスタンクを有する蓄ガス器からなるガス供給タンクと、ガス供給タンクから供給される高圧ガスを流量調整弁により流量を調整するとともに流量計により流量を測定して車両に搭載した燃料タンクへ充填する高圧ガス充填装置と、ガス供給タンク、高圧ガス充填装置あるいは車両の燃料タンクに設けた圧力計及び温度計を含む計測器からのデータ、高圧ガス充填装置に設けた入力手段で読込まれまたは設定手段で設定されたデータを受信し各機器を監視するとともにデータを集計整理して通信ネットワークを介して機器管理あるいは保守管理の端末へ送信する監視装置とを備えたことで、高圧ガス充填の相互データを共有化することにより高精度の制御が可能になり、相互の監視ができ、その各機器の状態を遠隔地において把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の高圧ガス充填におけるデータ収集システムを説明する図である。
【図2】本発明実施形態の充填稼働データを説明する図である。
【図3】本発明実施形態の充填集計データを説明する図である。
【符号の説明】
10 データ収集システム
11 ガス供給タンク
12 高圧ガス充填装置
13 車両
14 燃料タンク
14a 接続口
15 監視装置
16 通信ネットワーク
17 保守データ端末
18 機器管理データ端末
19 機器管理データ端末
21 圧縮装置
22 蓄ガス器
23 圧縮機
24 圧力計
25 温度計
26 遮断弁
27 圧縮機制御装置
28 ガスタンク
29 圧力計
30 温度計
31 蓄ガス制御装置
32 遮断弁
33 流量計
34 流量調整弁
35 遮断弁
36 圧力計
37 温度計
38 充填ノズル
39 操作パネル
40 カードリーダ
41 充填制御装置
42 圧力計
43 温度計
44 車両側制御装置
46 稼働状況判別手段
47 保守状況判別手段
48 計時手段
49 報知手段
50 記憶手段
51 送受信手段

Claims (3)

  1. 車両の燃料となるガスを高圧ガスに圧縮する圧縮機を有する圧縮装置及びこの圧縮装置で圧縮された高圧ガスを貯留するガスタンクを有する蓄ガス器からなるガス供給タンクと、前記ガス供給タンクから供給される高圧ガスを流量調整弁により流量を調整するとともに流量計により流量を測定して車両に搭載した燃料タンクへ充填する高圧ガス充填装置と、前記ガス供給タンク、高圧ガス充填装置あるいは車両の燃料タンクに設けた圧力計及び温度計を含む計測器からのデータ、前記高圧ガス充填装置に設けた入力手段で読込まれまたは設定手段で設定されたデータを受信し各機器を監視するとともにデータを集計整理して通信ネットワークを介して機器管理あるいは保守管理の端末へ送信する監視装置とを備えたことを特徴とする高圧ガス充填におけるデータ収集システム。
  2. 前記監視装置は、前記ガス供給タンク、高圧ガス充填装置及び車両側から送信されてくるデータを充填開始から終了するまでの間、一定時間間隔で受信して充填稼働データとして集計する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の高圧ガス充填におけるデータ収集システム。
  3. 前記監視装置は、前記ガス供給タンク、高圧ガス充填装置及び車両側から送信されてくるデータを受信して1回の充填の前後における充填量、充填温度、充填圧力を含む日毎の充填集計データとして集計する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の高圧ガス充填におけるデータ収集システム。
JP2002178331A 2002-06-19 2002-06-19 高圧ガス充填におけるデータ収集システム Pending JP2004019855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002178331A JP2004019855A (ja) 2002-06-19 2002-06-19 高圧ガス充填におけるデータ収集システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002178331A JP2004019855A (ja) 2002-06-19 2002-06-19 高圧ガス充填におけるデータ収集システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004019855A true JP2004019855A (ja) 2004-01-22

Family

ID=31176082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002178331A Pending JP2004019855A (ja) 2002-06-19 2002-06-19 高圧ガス充填におけるデータ収集システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004019855A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100830966B1 (ko) * 2007-06-29 2008-05-22 (주)다진시아이엠 다기능 유체 자동 출하 시스템
JP2010174912A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Neriki:Kk ガス容器内の残圧測定方法および残圧測定装置。
JP2012041997A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Toyota Motor Corp ガス充填システム及び補正方法
WO2012047072A1 (ko) * 2010-10-08 2012-04-12 광운대학교 산학협력단 가스 충전소 안전 관리 방법 및 시스템
KR101340314B1 (ko) * 2011-05-24 2013-12-11 교통안전공단 개별적으로 사용되는 수소 고압용기의 충전상태를 모니터링하고 수소를 충전 및 방출하는 기구
CN104676242A (zh) * 2015-02-10 2015-06-03 中国人民解放军防化学院 一种移动式的压缩空气快速充气方法及装置
JP2017032126A (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 ホーチキ株式会社 水素ステーションの防災設備
CN112253999A (zh) * 2020-10-30 2021-01-22 宝武清洁能源有限公司 一种氢气存储装置管理系统、智能更换方法及装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100830966B1 (ko) * 2007-06-29 2008-05-22 (주)다진시아이엠 다기능 유체 자동 출하 시스템
WO2009005230A1 (en) * 2007-06-29 2009-01-08 Dajin C.I.M Co., Ltd. Multi-functional fluid automatic shipping system
JP2010174912A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Neriki:Kk ガス容器内の残圧測定方法および残圧測定装置。
JP2012041997A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Toyota Motor Corp ガス充填システム及び補正方法
CN103097798A (zh) * 2010-08-20 2013-05-08 丰田自动车株式会社 气体供应系统和校正方法
US10107454B2 (en) 2010-08-20 2018-10-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gas supply system and correction method
WO2012047072A1 (ko) * 2010-10-08 2012-04-12 광운대학교 산학협력단 가스 충전소 안전 관리 방법 및 시스템
KR101340314B1 (ko) * 2011-05-24 2013-12-11 교통안전공단 개별적으로 사용되는 수소 고압용기의 충전상태를 모니터링하고 수소를 충전 및 방출하는 기구
CN104676242A (zh) * 2015-02-10 2015-06-03 中国人民解放军防化学院 一种移动式的压缩空气快速充气方法及装置
JP2017032126A (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 ホーチキ株式会社 水素ステーションの防災設備
CN112253999A (zh) * 2020-10-30 2021-01-22 宝武清洁能源有限公司 一种氢气存储装置管理系统、智能更换方法及装置
CN112253999B (zh) * 2020-10-30 2022-07-01 宝武清洁能源有限公司 一种氢气存储装置管理系统、智能更换方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6963817B2 (en) Systems for acquiring data from a facility and method
US11920733B2 (en) Method for diagnosing failure of flowmeter in measuring machine and hydrogen filling device
JP2021121759A (ja) 水素充填システムの圧力計の故障診断方法及び水素充填システムの圧力計の校正方法
JP2004019855A (ja) 高圧ガス充填におけるデータ収集システム
US7066010B2 (en) Hydrostatic test system and method
WO2014147418A2 (en) Water deluge system testing apparatus and method
CN211853507U (zh) 基于蓝牙通讯的六氟化硫补气计量装置
CN109254541A (zh) 一种加油站数据实时统计系统
CN201714747U (zh) 一种液压流量报警装置
MX2012003781A (es) Desconexion remota de servicio de utilidad desde un sistema de lectura de medidor.
CN202140793U (zh) 一种cng测控系统终端
CN112611509A (zh) 一种开关量压力传感器的快速校验装置及其校验方法
CN107631836A (zh) 天然气现场压力变送器计量校准装置及方法
CN214429625U (zh) 石油钻井用燃油远程管理装置
CN203549409U (zh) 一种中低压燃气调压器在线安全预警装置
CN215177928U (zh) 一种智能燃气涡轮流量计
JP2004028211A (ja) ガス充填装置
CN211787329U (zh) 一种70MPa加氢机注入和收费系统的结构
CN112483883B (zh) Lng加气站
KR100504210B1 (ko) 원격화상제어장치와, 이를 이용한 원격 유수율관리 및유량검침 시스템
CN203444343U (zh) 流体供给控制装置
CA2404625C (en) System for acquiring data from a facility and method
CN112254012A (zh) 一种智能化控制的燃气调压箱
JP3855983B2 (ja) 燃料供給装置
CN216811688U (zh) 一种全电控智能互联盾构保压系统

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050715

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060410