JP2004016708A - Seat back for vehicles - Google Patents
Seat back for vehicles Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004016708A JP2004016708A JP2002179887A JP2002179887A JP2004016708A JP 2004016708 A JP2004016708 A JP 2004016708A JP 2002179887 A JP2002179887 A JP 2002179887A JP 2002179887 A JP2002179887 A JP 2002179887A JP 2004016708 A JP2004016708 A JP 2004016708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- seat back
- vehicle seat
- long plate
- frame body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/4207—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces
- B60N2/4214—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces longitudinal
- B60N2/4228—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces longitudinal due to impact coming from the rear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、特に左右両側にリクライニング装置の設けられた車両用シートにおいて、追突や後進中の衝突を含む後突時の着座者のダメージを緩和できるようにしたシートバックに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の後突対応の車両用シートとして、例えばヘッドレストが後突の衝撃で前方へスライドして、着座者のむちうちを軽減できるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のヘッドレスト・スライド構造の従来シートは、機構が複雑で製造が容易でなく、価格も高いという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
ところで、車両用シートには、シートバックの左右何れか一方にリクライニング装置が設けられ、他方はフリーヒンジになった片側リクライニング方式のものと、左右両側にリクライニング装置が設けられた両側リクライニング方式のものとがある。リクライニング装置には、シートバックを所望の傾き角度にロックするロック手段が内蔵されている。着座者がシートバックにもたれかかると、その荷重がロック状態のリクライニング装置を介して座部に伝達されることになる。一方、フリーヒンジでは、そのような力の伝達はなされない。したがって、片側リクライニング方式では、シートバックのロアフレームにねじりが働くことになり、ロアフレームには、これに対向し得る大きな強度が求められる。これに対して、両側リクライニング方式では、左右両側で力を受けることができるので、ねじりが働くことはなく、ロアフレームにはそれほど大きな強度が要求されない。本発明は、この点に着目し、両側リクライニング方式のもとでロアフレームに強度の代わりに衝撃吸収機能を付与したものである。
【0005】
すなわち、本発明の第1の特徴は、上下に延びて下端部が各々リクライニング装置を介して座部に角度調節可能に連結された左右一対のサイドフレームと、これらサイドフレームの上端部間に架け渡されたアッパーフレームと、下端部間に架け渡されたロアフレームとを備えた車両用シートバックであって、上記ロアフレームが、左右に延びて両端が上記サイドフレームに連結されるとともに後突時の衝撃荷重により後方向へ湾曲変形可能なフレーム本体と、このフレーム本体に設けられ、上記衝撃荷重を吸収する衝撃吸収手段とを備えたものである。上記第1の特徴によれば、後突時にはロアフレームのフレーム本体が湾曲変形することにより衝撃を吸収する。加えて衝撃吸収手段が衝撃を吸収する。これによって、着座者のダメージを緩和することができる。上記ロアフレームは、構造が簡単で低コストで製造することができる。
【0006】
本発明の第2の特徴では、上記第1の特徴において、上記衝撃吸収手段が、上記衝撃荷重により座屈可能な程度に薄い垂直な板状をなして前後方向に沿うとともに上記フレーム本体の延び方向に互いに離れて配された複数のリブで構成され、このリブとフレーム本体とが樹脂にて一体成形されている。上記第2の特徴によれば、リブの座屈変形によって一層大きな衝撃吸収を行なうことができ、着座者へのダメージをより確実に防止することができる。また、リブによってフレーム本体を補強することができる。
【0007】
本発明の第3の特徴では、上記第2の特徴において、上記フレーム本体が、上記衝撃荷重で座屈可能な程度に薄い水平な板状をなして左右に延びるとともに互いに上下に離れて配された複数の長板部を有し、上下に隣り合う長板部どうしの間にこれら長板部を繋ぐようにして上記リブが配されている。上記第3の特徴によれば、フレーム本体の長板部の座屈変形によって、より一層大きな衝撃吸収を行なうことができ、着座者へのダメージをより一層確実に防止することができる。
【0008】
本発明の第4の特徴では、上記第1の特徴において、上記フレーム本体が、幅方向を垂直に向けて左右に延びる樹脂製又は板金製の長板部を有し、上記衝撃吸収手段が、上記長板部の前側面に設けられるとともに上記衝撃荷重により圧潰可能な発泡樹脂層である。この発泡樹脂層の圧潰によって一層大きな衝撃吸収を行なうことができ、着座者へのダメージをより確実に防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る車両用シートS1を示したものである。シートS1は、座部10と、この座部10の後部に設けられたシートバック20と、このシートバック20の上端部に設けられたヘッドレスト40とを備えている。
【0010】
図1及び図2(a)に示すように、シートバック20は、骨格をなすフレームユニット21と、このフレームユニット21に支持されたクッションパッド30と、全体を包む表皮31とを有している。フレームユニット21は、左右一対のサイドフレーム22と、これらサイドフレーム22の上端部間に架け渡されたアッパーフレーム23と、下側部間に架け渡された本発明の要部に係るロアフレーム24とで構成されている。板金製のサイドフレーム22は、断面コ字形状をなして上下に延びるとともに、上端部が幅狭に形成され、下端部が幅広に形成されている。左右両サイドフレーム22の幅広な下端部は、それぞれリクライニング装置50を介して上記座部10に連結されている。周知の通り、リクライニング装置50には、レバーと連動するロック手段が内蔵されている(詳細図示省略)。レバーでロック手段を解除すると、サイドフレーム22ひいてはシートバック20を傾動させることができるようになっている。そして、レバーを離すと、ロックが掛かり、シートバック20を所望の傾き角度に固定することができるようになっている。
【0011】
金属の丸パイプからなるアッパーフレーム23は、左右に延びるとともに、両端部が下へ垂直に折曲されて上記サイドフレーム22の幅狭な上端部に溶接にて連結されている。アッパーフレーム23の両端の垂直部間及び左右のサイドフレーム22間には、S字スプリング39が設けられている。
【0012】
本発明の要部に係るロアフレーム24について説明する。
ロアフレーム24は、例えばポリプロピレン等の樹脂を射出成形することによって出来ており、着座者Aのちょうど腰に当たる高さに配されている。ロアフレーム24は、左右に延びるフレーム本体25と、このフレーム本体25の両端部に一体成形された一対の連結部26と、フレーム本体25に一体成形されたリブ27(衝撃吸収手段)とを備えている。連結部26には、ナット28がインサート成形にて埋め込まれている。このナット28にボルト29がねじ込まれることにより、ロアフレーム24がサイドフレーム22に連結されている。
【0013】
図3(a)に示すように、フレーム本体25は、幅方向を垂直に向けて左右に延びる薄板状の後壁25aと、この後壁25aの上下の縁及び中間部から前方へ水平に突出するとともに左右に延びる3段の薄い長板部25bとを有して、断面「ヨ」字形状をなしている。図1及び図2(a)に示すように、後壁25aは、延び方向の中央部が後方へ若干湾曲する平面視円弧状をなしている。これに倣って長板部25bも平面視円弧状をなしている。図2(b)及び図3(b)に示すように、後壁25aは、前方から衝撃力が加わると後方へ更に大きく湾曲するように弾性変形するようになっている。さらに大きな衝撃力が加わると、長板部25bが座屈を来たすようになっている。
【0014】
図1、図2(a)、図3(a)に示すように、上段と中段の長板部25b間、及び中段と下段の長板部25bに、それぞれ上記リブ27が設けられている。リブ27は、フレーム本体25の延び方向に離れて複数配されている。各リブ27は、前後方向に沿う垂直な薄板状をなし、後側の縁が壁25aに一体に連なり、上下の縁がそれぞれ長板部25bに一体に連なっている。これらリブ27によってフレーム本体25の垂直方向の強度が補強されている。
【0015】
上記のように構成されたシートバック20によれば、着座者Aが寄り掛かった場合、その荷重をフレームユニット21の特にアッパーフレーム23やサイドフレーム22で受け、更に両側のロック状態のリクライニング装置50を介して座部10に伝達することができる。これにより、着座者Aを支えることができる。この際、着座者Aの寄り掛かり荷重がロアフレーム24に作用することは殆どない。また、両側リクライニング方式であるので、ねじれが作用することもない。したがって、ロアフレーム24を、弾性を有する樹脂製にしても支障はない。しかも、ロアフレーム24は、断面「ヨ」字形状のフレーム本体25とリブ27で構成されているので、両側リクライニング方式のロアフレームとして最低限必要な強度を十分にクリアすることができる。
【0016】
図2(b)及び図3(b)に示すように、後突時には、その衝撃によって着座者Aの腰がシートバック20にのめり込み、クッションパッド30やS字スプリング39を介してロアフレーム24を後方へ押圧する。この衝撃でロアフレーム本体25が後方向へ湾曲変形する。これによって、衝撃を吸収して着座者Aのダメージを緩和することができる。後突の衝撃が更に大きいときは、リブ27が座屈変形する。加えて長板部25bが座屈変形する。これによって、衝撃を一層大きく吸収することができる。この結果、着座者Aにダメージが及ぶのを確実に防止することができる。
【0017】
次に、本発明の第2実施形態を説明する。当実施形態において既述の第1実施形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
図4、図5(a)、図6(a)に示すように、第2実施形態に係る車両用シートS2では、シートバック20のロアフレーム60の構成が第1実施形態と異なる。すなわち、ロアフレーム60は、板金製のフレーム本体(長板部)61と、発泡樹脂層62とを備えている。フレーム本体61は、幅方向を垂直に向けて左右に延びる長板状をなし、中央部が後方へ向かって円弧状に湾曲している。フレーム本体61の両端部は、直角に折り曲げられて連結部63を形成している。この連結部63が、サイドフレーム22の内面に溶接にて連結されている。
【0018】
フレーム本体61の前側面に、上記発泡樹脂層62が接着剤や両面テープで接着されている。発泡樹脂層62は、例えばポリプロピレンの発泡ビーズを45倍に発泡させて形成したものであり、フレーム本体61のほぼ全長にわたって延びている。
【0019】
図5(b)及び図6(b)に示すように、後突時には、着座者Aののめり込みによってロアフレーム本体61が後方向へ一層湾曲するように弾性変形する。また、発泡樹脂層62がクッションの役目を果たす。これによって、衝撃を吸収して着座者Aのダメージを緩和することができる。後突の衝撃が更に大きいときは、発泡樹脂層62が座屈、圧潰される。これによって、衝撃を一層大きく吸収することができ、着座者Aにダメージが及ぶのを防止することができる。
【0020】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜改変が可能である。例えば、第1実施形態のロアフレーム24では、中段の長板部25bを省いて断面「コ」字形状に形成してもよい。また、後壁25aを省いて複数段の長板部25bだけにしてもよい。
第2実施形態のロアフレーム60では、フレーム本体61を板金に代えてポリプロピレン等の樹脂で形成してもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、後突時にはロアフレームのフレーム本体が湾曲変形することにより衝撃を吸収する。加えてリブや発泡樹脂層等の衝撃吸収手段が衝撃を吸収する。これによって、着座者のダメージを緩和することができる。このロアフレームは、構造が簡単で低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両用シートの斜視図である。
【図2】(a)平常時における上記車両用シートを図1のII−II線に沿って示す断面図である。
(b)後突で変形した上記車両用シートを図1のII−II線に沿って示す断面図である。
【図3】(a)平常時における上記車両用シートのロアフレームを図1のIII−III線に沿って示す断面図である。
(b)後突で変形した上記車両用シートのロアフレームを図1のIII−III線に沿って示す断面図であり、参考として変形前の状態を仮想線で示す。
【図4】本発明の第2実施形態に係る車両用シートの斜視図である。
【図5】(a)平常時における上記第2実施形態の車両用シートを図4のV−V線に沿って示す断面図である。
(b)後突で変形した上記第2実施形態の車両用シートを図4のV−V線に沿って示す断面図である。
【図6】(a)平常時における上記第2実施形態の車両用シートのロアフレームを図4のVI−VI線に沿って示す断面図である。
(b)後突で変形した上記第2実施形態の車両用シートのロアフレームを図4のVI−VI線に沿って示す断面図であり、参考として変形前の状態を仮想線で示す。
【符号の説明】
S1,S2 車両用シート
10 座部
20 シートバック
21 フレームユニット
22 サイドフレーム
23 アッパーフレーム
24 ロアフレーム
25 ロアフレーム本体
25a 後壁
25b 長板部
27 リブ
50 リクライニング装置
60 ロアフレーム
61 フレーム本体(長板部)
62 発泡樹脂層[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art As a conventional vehicle seat for rear-end collision, for example, a seat in which a headrest slides forward due to a rear-end collision to reduce a whiplash of a seated person is known.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The above-mentioned conventional seat having the headrest / slide structure has a problem that the mechanism is complicated, manufacturing is not easy, and the price is high.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
By the way, the vehicle seat has a reclining device provided on one of the left and right sides of the seat back, and the other has a free-hinge one-side reclining system, and a two-sided reclining system provided with reclining devices on both left and right sides. There is. The reclining device has a built-in locking means for locking the seat back at a desired inclination angle. When the occupant leans on the seat back, the load is transmitted to the seat via the reclining device in the locked state. On the other hand, the free hinge does not transmit such force. Therefore, in the one-side reclining method, the lower frame of the seat back is twisted, and the lower frame is required to have a large strength capable of facing the lower frame. On the other hand, in the two-sided reclining method, since a force can be received on both the left and right sides, the torsion does not work and the lower frame does not require much strength. The present invention pays attention to this point and provides a shock absorbing function instead of strength to the lower frame under the double-sided reclining method.
[0005]
That is, a first feature of the present invention is that a pair of left and right side frames extending vertically and having lower ends respectively connected to a seat portion via a reclining device so as to be adjustable in angle, and is provided between upper end portions of these side frames. A vehicle seat back having a passed upper frame and a lower frame bridged between lower ends thereof, wherein the lower frame extends left and right and both ends are connected to the side frame and a rear collision occurs. A frame body that can be bent backward by an impact load at the time, and an impact absorbing means provided on the frame body to absorb the impact load. According to the first feature, at the time of a rear collision, the shock is absorbed by the frame body of the lower frame being bent and deformed. In addition, the shock absorbing means absorbs the shock. Thereby, the damage of the seated person can be reduced. The lower frame has a simple structure and can be manufactured at low cost.
[0006]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the impact absorbing means has a vertical plate shape thin enough to be buckled by the impact load, extends in the front-rear direction, and extends the frame main body. The ribs and the frame main body are integrally formed of resin. According to the second feature, the buckling deformation of the rib can absorb a greater impact, and can more reliably prevent the occupant from being damaged. Moreover, the frame body can be reinforced by the ribs.
[0007]
In a third aspect of the present invention, in the second aspect, the frame main body is formed in a thin horizontal plate shape capable of being buckled by the impact load, extends left and right, and is vertically separated from each other. A plurality of long plate portions, and the ribs are arranged so as to connect these long plate portions between vertically adjacent long plate portions. According to the third feature, a greater impact absorption can be performed by the buckling deformation of the long plate portion of the frame body, and damage to the occupant can be more reliably prevented.
[0008]
According to a fourth aspect of the present invention, in the first aspect, the frame main body has a long plate portion made of resin or sheet metal extending left and right with a width direction being perpendicular to the right and left, and the shock absorbing means is provided with: A foamed resin layer provided on the front side surface of the long plate portion and crushable by the impact load. This crushing of the foamed resin layer allows greater impact absorption, and more reliably prevents damage to the occupant.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a vehicle seat S1 according to a first embodiment of the present invention. The seat S <b> 1 includes a
[0010]
As shown in FIGS. 1 and 2A, the
[0011]
The
[0012]
The
The
[0013]
As shown in FIG. 3A, the
[0014]
As shown in FIGS. 1, 2A, and 3A, the
[0015]
According to the seat back 20 configured as described above, when the occupant A leans, the load is received by the
[0016]
As shown in FIGS. 2B and 3B, at the time of a rear collision, the impact causes the waist of the occupant A to sink into the seat back 20, and the
[0017]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the present embodiment, the same components as those in the first embodiment described above are denoted by the same reference numerals in the drawings, and description thereof will be omitted.
As shown in FIGS. 4, 5A, and 6A, in the vehicle seat S2 according to the second embodiment, the configuration of the
[0018]
The foamed
[0019]
As shown in FIGS. 5 (b) and 6 (b), at the time of a rear collision, the lower frame
[0020]
The present invention is not limited to the above embodiment, and can be appropriately modified. For example, in the
In the
[0021]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, at the time of a rear collision, the impact is absorbed by the frame body of the lower frame being bent and deformed. In addition, a shock absorbing means such as a rib or a foamed resin layer absorbs the shock. Thereby, the damage of the seated person can be reduced. The lower frame has a simple structure and can be manufactured at low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a vehicle seat according to a first embodiment of the present invention.
2A is a cross-sectional view showing the vehicle seat in a normal state, taken along a line II-II in FIG. 1;
(B) It is sectional drawing which shows the said vehicle seat deformed by the rear collision along the II-II line of FIG.
FIG. 3A is a cross-sectional view showing a lower frame of the vehicle seat in a normal state along a line III-III in FIG. 1;
(B) FIG. 3 is a cross-sectional view showing the lower frame of the vehicle seat deformed by a rear collision along the line III-III in FIG. 1, and shows a state before the deformation by a virtual line for reference.
FIG. 4 is a perspective view of a vehicle seat according to a second embodiment of the present invention.
5 (a) is a cross-sectional view showing the vehicle seat of the second embodiment in a normal state along line VV in FIG. 4;
(B) It is sectional drawing which shows the vehicle seat of 2nd Embodiment deformed by the rear collision along the VV line of FIG.
6A is a cross-sectional view showing the lower frame of the vehicle seat of the second embodiment in a normal state along the line VI-VI in FIG. 4;
(B) is a cross-sectional view showing the lower frame of the vehicle seat of the second embodiment deformed by a rear collision along the line VI-VI in FIG. 4, and shows a state before deformation by a virtual line for reference.
[Explanation of symbols]
S1,
62 foam resin layer
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002179887A JP2004016708A (en) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | Seat back for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002179887A JP2004016708A (en) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | Seat back for vehicles |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004016708A true JP2004016708A (en) | 2004-01-22 |
Family
ID=31177180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002179887A Pending JP2004016708A (en) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | Seat back for vehicles |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004016708A (en) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009114457A2 (en) * | 2008-03-09 | 2009-09-17 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Manipulable lumbar support utilizing active material actuation |
WO2010084911A1 (en) * | 2009-01-21 | 2010-07-29 | テイ・エス テック株式会社 | Vehicle seat |
JP2010221957A (en) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Honda Motor Co Ltd | Vehicle seat |
JP2011010748A (en) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Toyota Boshoku Corp | Vehicle seat |
WO2011081074A1 (en) * | 2009-12-28 | 2011-07-07 | テイ・エス テック株式会社 | Seat for vehicle |
JP2011255698A (en) * | 2010-06-04 | 2011-12-22 | Honda Motor Co Ltd | Seat back frame |
WO2012011543A1 (en) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | テイ・エス テック株式会社 | Vehicle seat |
JP2012046055A (en) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Toyota Boshoku Corp | Vehicle seat |
US8366146B2 (en) | 2009-03-24 | 2013-02-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle seat |
GB2496555A (en) * | 2010-07-21 | 2013-05-15 | Ts Tech Co Ltd | Vehicle seat |
WO2014168359A1 (en) * | 2013-04-09 | 2014-10-16 | 포레시아오토모티브시팅코리아 유한회사 | Mobile bracket combination structure of backrest for vehicle |
JP2015083471A (en) * | 2008-09-01 | 2015-04-30 | テイ・エス テック株式会社 | Seat frame and vehicle seat |
JP2016007936A (en) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 日本発條株式会社 | Vehicle sheet |
CN107685663A (en) * | 2016-08-04 | 2018-02-13 | 福特全球技术公司 | Integrated panel arm support structure |
-
2002
- 2002-06-20 JP JP2002179887A patent/JP2004016708A/en active Pending
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009114457A3 (en) * | 2008-03-09 | 2009-11-26 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Manipulable lumbar support utilizing active material actuation |
US7905547B2 (en) | 2008-03-09 | 2011-03-15 | Gm Global Technology Operations, Llc | Manipulable lumbar support utilizing active material actuation |
WO2009114457A2 (en) * | 2008-03-09 | 2009-09-17 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Manipulable lumbar support utilizing active material actuation |
JP2015083471A (en) * | 2008-09-01 | 2015-04-30 | テイ・エス テック株式会社 | Seat frame and vehicle seat |
WO2010084911A1 (en) * | 2009-01-21 | 2010-07-29 | テイ・エス テック株式会社 | Vehicle seat |
US8708409B2 (en) | 2009-01-21 | 2014-04-29 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle seat |
US8366146B2 (en) | 2009-03-24 | 2013-02-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle seat |
JP2010221957A (en) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Honda Motor Co Ltd | Vehicle seat |
JP4673416B2 (en) * | 2009-03-25 | 2011-04-20 | 本田技研工業株式会社 | Vehicle seat |
JP2011010748A (en) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Toyota Boshoku Corp | Vehicle seat |
US9211819B2 (en) | 2009-12-28 | 2015-12-15 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle seat |
US8911014B2 (en) | 2009-12-28 | 2014-12-16 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle seat |
CN102666193A (en) * | 2009-12-28 | 2012-09-12 | 东京座椅技术股份有限公司 | Vehicle seat |
US10011201B2 (en) | 2009-12-28 | 2018-07-03 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle seat |
CN106218461A (en) * | 2009-12-28 | 2016-12-14 | 东京座椅技术股份有限公司 | Vehicle seat |
WO2011081074A1 (en) * | 2009-12-28 | 2011-07-07 | テイ・エス テック株式会社 | Seat for vehicle |
JP2011136649A (en) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Ts Tech Co Ltd | Vehicle seat |
US8690255B2 (en) | 2010-06-04 | 2014-04-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Seat back frame |
JP2011255698A (en) * | 2010-06-04 | 2011-12-22 | Honda Motor Co Ltd | Seat back frame |
GB2496555A (en) * | 2010-07-21 | 2013-05-15 | Ts Tech Co Ltd | Vehicle seat |
WO2012011543A1 (en) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | テイ・エス テック株式会社 | Vehicle seat |
US8814269B2 (en) | 2010-08-26 | 2014-08-26 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Vehicle seat |
JP2012046055A (en) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Toyota Boshoku Corp | Vehicle seat |
WO2014168359A1 (en) * | 2013-04-09 | 2014-10-16 | 포레시아오토모티브시팅코리아 유한회사 | Mobile bracket combination structure of backrest for vehicle |
JP2016007936A (en) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 日本発條株式会社 | Vehicle sheet |
CN105270231A (en) * | 2014-06-24 | 2016-01-27 | 日本发条株式会社 | Vehicle seat |
CN105270231B (en) * | 2014-06-24 | 2019-03-12 | 日本发条株式会社 | Vehicle seat |
CN107685663A (en) * | 2016-08-04 | 2018-02-13 | 福特全球技术公司 | Integrated panel arm support structure |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5463659B2 (en) | Seat cushion structure for vehicle seat | |
JP2004016708A (en) | Seat back for vehicles | |
JP2005186670A (en) | Vehicle seat | |
US20090134686A1 (en) | Vehicle seat | |
CN102774297B (en) | Auto use chair | |
JPH0631966Y2 (en) | Seat back frame | |
US20170320415A1 (en) | Lightweight Seat for Vehicles | |
US5085488A (en) | Seat backrest with a layered structure | |
JP3493927B2 (en) | Vehicle seat | |
JP3619855B2 (en) | Panel structure for prevention of submarine in automobiles | |
JP2000118279A (en) | Seat back frame structure for automobile | |
JP2697998B2 (en) | Vehicle safety seat | |
JPH10230767A (en) | Head protection method for vehicular impact absorbing seat and vehicle impact absorbing seat | |
JP2000201769A (en) | Seat back for automobile | |
JP7132533B2 (en) | vehicle seat | |
JP2005074108A (en) | Seat device for automobile | |
JPH11105602A (en) | Seat for vehicle | |
JPH11278128A (en) | Seat for vehicle | |
JP6200036B2 (en) | Vehicle seat | |
JP5572978B2 (en) | Vehicle seat | |
JP3591682B2 (en) | Vehicle seat back frame | |
JP6624262B2 (en) | Vehicle seat | |
JP6412228B2 (en) | Vehicle seat | |
JP2013193568A (en) | Vehicle seat | |
JP4308083B2 (en) | Cross member structure at rear of rear seat |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071218 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080415 |