JP2004016562A - Screen - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天板を有する家具に対して好適に用いられるスクリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、オフィスなどにおいて個人用のデスクを復数並べて複数の者が並んだ状態で仕事を行う場合には、各個人が個人ワークに集中するために、隣接するデスクとの間に起立するサイドパネル等を取り付ける場合がある。そして、このようなサイドパネルは、その起立姿勢を維持させてパーテーションとして機能するように、ネジ止めや専用の取付構造によってデスクに固定するようにして使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなものであると、サイドパネルの取り付けのためにデスク側にも加工を施さねばならない上、取り付けための部品を要して部品点数の増加を招くことになる。
【0004】
さらに、サイトパネルをデスクに対して固定しているため、取り外して天板の別の位置や別の天板等別の箇所に付け替える場合、また取り払ってしまう場合には、工具などを使用して面倒な取り外し作業を行わねばならないという不具合もあった。
【0005】
そこで、このような不具合を解決すべく、オフィス用のデスクなど天板を有する家具に対して、簡素な構成で工具などを用いることなく簡単に取り付けられてパーテーションとして機能し、なお且つ所望の天板の所望箇所に取り付けられる有用なスクリーンを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明のスクリーンは、天板面に起立姿勢で載置され天板の上方空間を左右に仕切る本体部と、前記天板面より下方に位置して前記本体部の起立姿勢を重力を利用して維持させるバランス部とを備えていることを特徴とする。
【0007】
このようなスクリーンであれば、天板面に本体部を載置するだけで本体部の起立姿勢を維持させることができ、取り付けのための部材や機構を要さないで天板に対してパーテーションとして取り付けることができるようになる。さらに、簡単に取り外すこともできるようになり、その結果、天板面における別の部位に対しても別の天板の天板面に対しても簡単に付け替えることが可能となる。加えて、重力を使用して本体部の起立姿勢を維持させるようにしているので、本体部に対して外力が作用しても、バランス部がつり合いを取るように作用して起立姿勢を保つことができるようになる。
【0008】
このようなスクリーンとして可及的に簡素な構成のものとしては、一枚の平板材によって本体部とバランス部とを一体に形成するようにしたものが挙げられる。
【0009】
そして、このような平板材によるスクリーンを実現化する好ましい具体的な態様としては、前記平板材に前記天板を挿入可能な切欠部を形成し、この切欠部に天板を挿入して天板に取り付けられるようにしておき、その取付状態において天板面より上方に位置する部位を前記本体部として機能させるとともに、天板面より下方に位置する部位を前記バランス部として機能させるようにしているものが挙げられる。このようなものであれば、バランス部に天板の下方空間における仕切り機能を兼用させることもできるようになる。また、天板面を有する家具の脚部の近傍位置に配置させた場合には、バランス部がその脚部に当接して本体部の揺れを防止することも可能となる。さらに、切欠部の上下幅寸法を天板より若干大きい程度に設定すれば、本体部に対して力が作用した場合に、天板が切欠部によって挟まれて移動を禁止するため、スクリーンの転倒防止が可能となる。
【0010】
このような切欠部の具体的な態様としては、略水平方向に沿って前記平板材を切り欠いて形成したものが挙げられる。そして、このように略水平方向に沿った切欠部を形成しているものにおいて、起立姿勢でのバランスを取り易く且つ本体部を大きくとるためには、前記天板面に支持される切欠部の上端部を、上下方向の略中央位置に位置させるようにすると望ましい。
【0011】
またこのような略水平方向に沿う切欠部の形状としては、その開口端部とは反対側の奥端部を外方に湾曲するように成形したものが望ましい。天板の使用縁部は外方に湾曲した形状をなすものが多いため、切欠部内に天板を最も奥方まで挿入させた場合に、当該切欠部が天板の使用縁部の形状に沿って接触することになり起立姿勢におけるがたつきを低減させることが可能となるからである。
【0012】
また、天板の挿入をスムーズに行えるようにするためには、切欠部に、開口端部に向かってその開口幅寸法を漸次増大させる傾斜部を設けることが望ましい。
【0013】
また、起立姿勢の維持を行いやすくするためには、天板と接触する部位に滑り止め手段を設けることが望ましい。このような滑り止め手段としては、滑り止め機能を有する別部材を取り付けるようにしたものの他、天板と接触する部位を、滑り難いすなわち天板との摩擦力が大きい素材によって形成したようなものであってもよい。
【0014】
さらに、有用なスクリーンとするためには、本体部の少なくとも一部を、所定の筆記具で書き込み可能に構成すると好ましい。
【0015】
このように所定の筆記具で書き込み可能なものに構成した場合に、さらに使用勝手が向上するためには、その筆記具を保持する筆記具保持部を設けることが望ましい。そして、このような筆記具保持部としては、例えば筆記具を収容できる収容具を取り付けて構成したようなものの他、筆記具を挟み込んで保持するようなものやマグネットや面ファスナを利用して保持させるようなものであってもよい。
【0016】
持ち運び便利なものとするためには、手で把持可能な把持部を設けることが望ましい。このような把持部としては、本体部乃至バランス部に取り付けたものや一体的に形成したものであってもよいが、簡素で好ましい具体的態様としては、前記本体部乃至バランス部に形成した孔や切欠部などが挙げられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図1から図8を参照して説明する。
【0018】
本実施形態におけるスクリーンS1は、オフィスなどにおいて、例えば図1及び図6に示したデスクDの天板D1に取り付けられてパーテーションとして使用されるものである。このデスクDは、2人で使用できる程度の天板面積を有した天板D1を左右の脚体D2に支持させることにより構成されている。
【0019】
スクリーンS1は、前記天板D1の天板面D1aに起立姿勢で載置され天板D1の上方空間を左右に仕切る本体部1と、前記天板面D1aより下方に配置され前記本体部1の起立姿勢を重力を利用して維持させるバランス部2とを備えているものである。
【0020】
具体的には、前記本体部1とバランス部2とを、上下方向に広がる対向した2面を有する一枚の平板材を利用して構成したものである。この平板材は、MDFやウレタン硬化樹脂などから構成した芯の表面にメラミン化粧板を貼り、さらにそのメラミン化粧板の表面にホワイトボードシートを貼付けて構成し、前記上下方向に広がる対向した2面全面を、ペンPなど所定の筆記具で書き込めるようにしたものである。そして、デスクDに対する取付状態において、天板面D1a領域を干渉せず且つ起立可能な厚み幅寸法(例えば、8ミリメートル)に設定されている。また、この平板材は、本実施形態においては、その側面視外形状が略円形をなすように成形されたものであり、角を有さない形状にすることで安全性を確保し、またデザイン的にも優しい印象を与えるものとしているが、このような形状に限らず、その側面視を、矩形状や逆三角形をなすものとしてもよい。なお、この側面視の「側面」としているのは、デスクDに取り付けた状態において当該デスクDの側面に対応する面を指しており、図3に示した面のことである。
【0021】
そして、スクリーンS1を構成する前記平板材に、天板D1を挿入可能な切欠部3を形成して、この切欠部3に前記天板D1を挿入して取り付けられるように構成し、その取付状態において前記天板面D1aにより上方に位置する部位を前記本体部1として機能させるとともに、天板面D1aより下方に位置する部位を前記バランス部2として機能させるようにしている。
【0022】
切欠部3は、前記平板材の一方の側端部側に開口し略水平方向に沿って切り欠いて形成したものである。本実施形態では、開口端部3aとは反対側の奥端部3bが、側面視外方に湾曲した形状をなすように成形されており、また、その上端部3c(図3参照)が、スクリーンS1の上下方向における略中央位置に位置付けられるように設定されている。また、その上下幅寸法は、一般的な天板D1の厚み寸法より大きく設定されており、さらに当該切欠部3の下方側の所定位置から開口端部3a側に向かって漸次その開口幅寸法(上下幅寸法)が大きくなるような傾斜部31を形成している。また、この切欠部3の天板Dに接触する部位となる上端部3cには、滑り止め手段たる樹脂性のカバー4を装着している。従って、取付状態においては、このカバー4の下端面4aが、天板D1に当接する載置面を構成することになる。なお、このカバー4は、前記上端部3cから奥端部3bの上半分位置まで連続して取り付けられている。
【0023】
本体部1は、前述したように当該スクリーンS1を天板D1に載置させた場合に天板面D1aより上方に位置する部位がその機能を担っており、すなわち、図3に示すように、カバー4の下端面4aよりも上方側に位置する部分が相当することになる。この本体部1は、側面視半円形をなしており、その上下幅寸法は通常このデスクDに着座した者の頭部が少し出る程度(例えば天板面D1aより40センチメートル、図6参照)の高さ寸法に設定されている。この本体部1の上端部側には、手で把持可能な大きさ及び位置に設定された長孔状の把持部5が形成されており、スクリーンS1を持ち運びやすくしている。さらに、バランス部2との境界部分にも孔6が形成されており、この孔6を壁などに取り付けたフック等に引っ掛けて収納することができるようになっている。
【0024】
バランス部2は、前述したように当該スクリーンS1を天板D1に載置させた場合に天板面D1aに下方に位置する部分がその機能を有するもので、すなわち、前記カバー4の下端面4aよりも下方側に位置する部分が相当することになる。また下端部近傍には、孔71が形成されており、この孔71にペンPを収容するペン収容具72を引っ掛けて取り付けるようにしてスクリーンS1の表面に書き込むためのペンPを保持するペン保持部7を構成している。なお、ペン収容具72は、スクリーンS1の両側面側にそれぞれにペンPを収容するペン収容部721を設けてなるもので、当該スクリーンS1を挟んで着座する者が各々使用できるようになっている。
【0025】
次に、本実施の形態のスクリーンS1を使用する場合について説明する。
【0026】
デスクDを2人でシェアするためのパーテーションとして使用する場合には、図1の左側のデスクDに示したように、天板D1の幅方向の略中央位置において、スクリーンS1を切欠部3内に奥行き方向に沿って天板D1を差し込んでいき、本体部1が起立姿勢となるように取り付ける。この際、図6に示すように、スクリーンS1を、切欠部3の奥端部3bが天板D1の使用縁部D1bと接触する位置まで挿入するようにしてもよいし、着座者を隠蔽するように天板D1より少し手前側に位置するようにしてもよい。そして、隣接する者と情報交換などしたい場合等スクリーンS1を必要としない場合には、このスクリーンS1を取り外すようにすればよい。そして、例えば、前記孔6を利用して壁に設けたフックなどに引っ掛けるようにして保管する。なお、このようなフックに引っ掛けるのは、長孔状に形成した把持部5を利用してもよい。
【0027】
また、隣接するデスクD、D間のパーテーションとして使用する場合には、図1の右側のデスクDに示したように、この際、スクリーンS1をバランス部2がデスクDの脚部D2に沿うような位置に取り付けるようにすれば、図5に示したように、本体部2に対して側方からの力が作用した場合に、バランス部2が脚部D2に当接してスクリーンS1の揺れが規制される。
【0028】
また、図7、8に示したようなデスクD’に取り付けることも可能である。このデスクD’は、その両側部に脚部D2’の上端に天板D1’を支持するアームD3’を備えているものである。
【0029】
その取付手順は、上記したデスクDに対するものと同様である。この天板D’の使用縁部D1b’は、側面視部分円弧状をなすものであり、天板D’を切欠部3に最も奥方に挿入すれば、使用縁部D1b’が切欠部3の奥端部3bに対してほぼフィットしてがたなく取り付けられる。本実施形態では切欠部3の上下幅寸法を大きく取っているので、このデスクD’の天板D1’をアームD3’ごと挿入することも可能であり、天板D’の端部近傍位置にスクリーンを取り付けて使用スペースを狭めないようにできる。そして、図8に示したように複数のデスクD’を複数並列させているオフィス空間において、個人ワークに集中したいような場合にはスクリーンS1を隣接するデスクD’、D’を仕切るように取り付け、一方、2、3人程度のミニコラボレーションを行う場合などには、取り外すようする。
【0030】
以上のように構成したスクリーンS1によれば、天板面D1aに載置するだけで、本体部1の起立姿勢を維持できるため、従来のようにねじや専用の取付構造を利用して固定することなく、天板D1、D1’に取り付けてパーテーションとして使用することができる。
【0031】
また、デスクD、D’に対して固定していないため、天板D1、D1’の別の部位や他のデスクの天板に取り付け替えたり、不必要な場合に取り外すことも極めて簡単に行える。そして、本実施形態のデスクDのように、当該スクリーンS1を取り付けることによって、デスクDを左右に分割して2人分の個人スペースを形成することができる。
【0032】
また、天板面D1aより下方に設けたバランス部2と重力を利用してバランスを取るようにしているため、本体部1に外力が作用した場合でも、前記バランス部2によって起立姿勢に戻す力が作用し、簡単には倒れず起立姿勢を維持することができる。また、スクリーンS1を、バランス部2がデスクDの脚部D2の近傍に位置するように取り付けた場合には、バランス部2がその脚部D2に当たり、スクリーンS2の揺れ及び転倒を防ぐ効果を奏することになる。また、デスクD’においても、バランス部2が、脚部D2’乃至アームD3’に当たることになり、揺れ防止の効果を奏する。
【0033】
本実施形態のバランス部2は、平板材から構成して所定面積を有する板状をなすものであるため、天板D、D’の下方空間を左右に仕切ることもできる。
【0034】
また、本体部1と切欠部2とを一枚の平板材から構成するようにしたので極めて簡素な構成でパーテーションとして機能するスクリーンを提供することができる。
【0035】
また、切欠部3の上端部3cを、上下方向の略中央位置に配置するように切欠部3を形成したので、この上端部3cに装着され載置面を形成するカバー4の下端面4aも上下方向の略中央位置に配置されることになり、天板面D1a、D1a’に載置させた状態でのバランスを良好なものとし、なお且つ本体部1の面積を大きくとることができる。
【0036】
切欠部3に傾斜部31を設けたので、天板D、D’の挿入動作がスムーズに行える。また、その他、天板の下方の反使用縁側に設けられた部材や構造を設けられたデスクに対して取り付けたような場合であっても、これらを避けて任意の部位に取り付けることも可能である。
【0037】
切欠部3の奥端部3bを外方に湾曲させるようにしているので、特に、デスクD’のように使用縁部D1b’が側面視部分円弧状をなすような天板D1’に取り付けた場合に、図7に示すようにスクリーンS1を切欠部3内に天板D1’を最も奥方まで差し込んで取り付けるようにすると、天板D1’の使用縁部D1b’の形状に沿って接触することになり、がたつきの少ない安定した状態での取り付けができる。
【0038】
また、切欠部3の上下幅寸法を一般的な厚み幅より大きく設定しているので、脚部D2’の上端に天板D1’を支持するアームD3’を備えているデスクD’に対しても取り付けることができ、すなわち、様々なデスクに対して取り付けることできる。
【0039】
天板D1、D1’に接触する部位である切欠部3の上端部3cに樹脂製のカバー4を取り付けたので、天板D1、D1’に対する載置面が摩擦力の大きなものとなり起立姿勢の維持に有効である。
【0040】
スクリーンS1を構成する平板材にホワイトボードシートを貼り付けて、ペンPで書き込み可能なものとしているので、デスクD、D’周りの機能性を向上させることができる。特にオフィスのデスクに利用する場合には、個人の予定表や伝達事項などを書き込めて有用なものとなる。さらに、ペン保持手段7によりペンPをスクリーンS1に保持させておけるので便利である。なお、書き込み可能な面を、スクリーンの一部に形成したものであってもよい。
【0041】
また、把持部5を設けたので、本実施形態のように薄く構成したスクリーンS1であってもその持ち運びが簡単であり、また取り外し作業も簡単に行える。
【0042】
本発明は上記実施形態に限られない。
【0043】
例えば、図9に示したようなスクリーンS2であってもよい。このスクリーンS2は、平板材に下方に開放される切欠部13を形成し、この切欠部13内にデスクDの天板D1を嵌め込むように挿入した取付状態において、天板面D1aより上方に位置し側面視半円形をなす部位を本体部11とし、前記切欠部13を挟んで前後端部から下方に垂下するバランス部12を形成してなるものである。なお、このバランス部12の下端部分にバランスを取りやすくするために重りを取り付けるようにしてもよい。また、天板面D1aに接触する切欠部13の上端部に前述したカバー4等のような滑り止め手段を取り付けてもよい。
【0044】
また、図10に示したようなスクリーンS3であってもよい。このスクリーンS3は、天板面D1aに載置され側面視半円形をなす本体部101と、この本体部101の下方から天板D1の下方空間に回り込むように形成されたバランス部102とを備えてなる。このようなバランス部102としては、例えば、パイプ材を天板の下方空間に位置するように折り曲げ加工し、その先端部分に重りなどを取り付けて構成する。また、天板面D1aに接触する本体部101の下端面に前述したカバー4等のような滑り止め手段を取り付けてもよい。なお、図9、10において、スクリーンS2、S3を、上記デスクDの天板D1に対して取り付けている様子を示しており、またデスクDは想像線で示すようにしている。
【0045】
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0046】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0047】
すなわち、本発明のスクリーンは、重力を利用して本体部の起立姿勢を維持させるようにしているので、天板面に本体部を載置するだけで本体部の起立姿勢を維持させることができ、取り付けのための部材や機構を要さないで天板に対してパーテーションとして取り付けることができる。さらに、簡単に取り外すこともできるようになり、その結果、天板面における別の部位に対しても別の天板の天板面に対しても簡単に付け替えることが可能となる。
【0048】
加えて、本体部に対して外力が作用しても、バランス部がつり合いを取るように作用して起立姿勢を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の使用状態を示す全体図。
【図2】同実施形態を示す全体斜視図。
【図3】図2における側面図。
【図4】図3におけるX−X線部分断面図。
【図5】同実施形態の動作説明図。
【図6】同実施形態の使用状態を示す説明図。
【図7】同実施形態の別の使用例を示す図。
【図8】同実施形態の別の使用例を示す図。
【図9】本発明の別の実施形態の使用状態を示す斜視図。
【図10】本発明の別の実施形態の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1、11、101・・・本体部
2、12、102・・・バランス部
3、13・・・切欠部
31・・・傾斜部
3a・・・切欠部の開口端部
3b・・・切欠部の奥端部
3c・・・切欠部の上端部
4・・・滑り止め手段(カバー)
5・・・把持部
7・・・筆記具保持部(ペン保持部)
D1、D1’・・・天板
D1a、D1a’・・・天板面
S1、S2、S3・・・スクリーン
P・・・筆記具(ペン)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a screen suitably used for furniture having a top plate.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, for example, when performing work in a state where a plurality of persons are arranged by arranging a plurality of personal desks in an office or the like, each person stands between adjacent desks in order to concentrate on personal work. A side panel or the like may be attached. Such a side panel is used so as to be fixed to a desk by screwing or a special mounting structure so that the side panel functions as a partition while maintaining its standing posture.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a case, the desk side must be processed in order to mount the side panel, and the number of parts increases due to the necessity of parts for mounting.
[0004]
In addition, since the site panel is fixed to the desk, use a tool etc. when removing it and replacing it with another position such as another position on the top plate or another top plate, or removing it There was also a problem that a troublesome removal work had to be performed.
[0005]
Therefore, in order to solve such a problem, it can be easily attached to a furniture having a top plate such as an office desk without using a tool or the like with a simple configuration and functions as a partition. It provides a useful screen that can be attached to desired locations on the board.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
That is, the screen of the present invention is mounted on the top plate surface in an upright posture, and separates the upper space of the top plate into right and left, and the lower body is positioned below the top plate surface to reduce gravity. And a balance part to be used and maintained.
[0007]
With such a screen, it is possible to maintain the standing posture of the main unit simply by placing the main unit on the top plate surface, and to partition the top plate without the need for mounting members or mechanisms. It can be attached as. In addition, it can be easily removed, and as a result, it can be easily replaced with another part on the top plate surface or with a top plate surface of another top plate. In addition, since the body uses the gravity to maintain the upright posture, even if external force acts on the main body, the balance section acts to balance and maintain the upright posture. Will be able to
[0008]
As a screen as simple as possible as such a screen, there is a screen in which a main body portion and a balance portion are integrally formed by one flat plate material.
[0009]
As a preferable specific mode for realizing such a screen using a flat plate, a notch portion in which the top plate can be inserted is formed in the flat plate member, and the top plate is inserted into the notch portion. In the attached state, a portion located above the top surface functions as the main body, and a portion located below the top surface functions as the balance portion. Things. With such a configuration, the balance portion can also serve as a partition function in the space below the top plate. When the furniture is arranged near the legs of the furniture having the top surface, the balance portion abuts on the legs to prevent the body from swinging. In addition, if the vertical width of the notch is set to be slightly larger than the top plate, the top plate is pinched by the notch to prevent movement when a force is applied to the main body. Prevention becomes possible.
[0010]
As a specific mode of such a cutout portion, a cutout formed by cutting the flat plate material along a substantially horizontal direction may be mentioned. In the case of forming the notch portion along the substantially horizontal direction as described above, in order to easily balance in the upright posture and to increase the size of the main body portion, the notch portion supported by the top plate surface is required. It is desirable that the upper end be located at a substantially central position in the vertical direction.
[0011]
Further, as the shape of such a notch along the substantially horizontal direction, it is desirable that the notch formed opposite to the opening end be curved outward. Since the used edge of the top plate often has an outwardly curved shape, if the top plate is inserted deepest into the notch, the notch will follow the shape of the used edge of the top plate. This is because the contact is made, and it is possible to reduce the play in the standing posture.
[0012]
In addition, in order to smoothly insert the top plate, it is desirable to provide the notch with an inclined portion that gradually increases the opening width dimension toward the opening end.
[0013]
In addition, in order to facilitate the maintenance of the standing posture, it is desirable to provide a non-slip means in a portion that comes into contact with the top plate. Such a non-slip means is, in addition to one having a separate member having a non-slip function attached thereto, such that a portion that comes into contact with the top plate is formed of a material that is hard to slip, that is, has a large frictional force with the top plate. It may be.
[0014]
Further, in order to provide a useful screen, it is preferable that at least a part of the main body is configured to be writable with a predetermined writing instrument.
[0015]
In the case where the writing tool is configured to be writable with a predetermined writing tool, it is desirable to provide a writing tool holding portion for holding the writing tool in order to further improve the usability. As such a writing instrument holding unit, for example, other than the one configured by attaching a storage tool capable of accommodating the writing instrument, the one holding the writing instrument in between, and the one holding the writing instrument using a magnet or hook-and-loop fastener It may be something.
[0016]
In order to make it easy to carry, it is desirable to provide a gripper that can be gripped by hand. Such a gripping portion may be attached to the main body portion or the balance portion or may be integrally formed, but a simple and preferable specific mode is a hole formed in the main body portion or the balance portion. And notches.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0018]
The screen S1 according to the present embodiment is used as a partition in an office or the like, for example, by being attached to a top plate D1 of a desk D illustrated in FIGS. 1 and 6. The desk D is configured by supporting a top plate D1 having a top plate area that can be used by two people on the left and right legs D2.
[0019]
The screen S1 is placed on the top plate surface D1a of the top plate D1 in an upright posture, and partitions the upper space of the top plate D1 left and right, and the screen S1 is disposed below the top plate surface D1a. And a
[0020]
Specifically, the
[0021]
A
[0022]
The
[0023]
As described above, when the screen S1 is placed on the top plate D1, the
[0024]
As described above, when the screen S1 is mounted on the top plate D1, the portion located below the top plate surface D1a has the function thereof, that is, the
[0025]
Next, a case where the screen S1 of the present embodiment is used will be described.
[0026]
When the desk D is used as a partition for sharing by two people, as shown in the desk D on the left side of FIG. 1, the screen S1 is placed in the
[0027]
When used as a partition between adjacent desks D, as shown in the desk D on the right side of FIG. 1, at this time, the screen S1 is moved so that the
[0028]
Further, it is also possible to attach to a desk D 'as shown in FIGS. The desk D 'is provided with arms D3' for supporting the top plate D1 'at the upper ends of the legs D2' on both sides.
[0029]
The mounting procedure is the same as that for the desk D described above. The used edge portion D1b 'of the top plate D' has a partially arcuate shape in a side view. If the top plate D 'is inserted into the
[0030]
According to the screen S1 configured as described above, the
[0031]
In addition, since it is not fixed to the desks D and D ', it can be very easily replaced with another part of the top plates D1 and D1' or a top plate of another desk, or removed when unnecessary. . Then, like the desk D of the present embodiment, by attaching the screen S1, the desk D can be divided into left and right to form a personal space for two persons.
[0032]
Further, since the balance is provided by utilizing the
[0033]
Since the
[0034]
In addition, since the
[0035]
In addition, since the
[0036]
Since the
[0037]
Since the
[0038]
In addition, since the vertical width of the
[0039]
Since the
[0040]
Since the whiteboard sheet is attached to the flat plate constituting the screen S1 and can be written with the pen P, the functionality around the desks D and D 'can be improved. In particular, when used at an office desk, personal calendars and communication items can be written and used. Further, the pen P can be held on the screen S1 by the pen holding means 7, which is convenient. The writable surface may be formed on a part of the screen.
[0041]
In addition, since the
[0042]
The present invention is not limited to the above embodiment.
[0043]
For example, the screen S2 as shown in FIG. 9 may be used. The screen S2 has a
[0044]
Further, the screen S3 as shown in FIG. 10 may be used. The screen S3 includes a
[0045]
In addition, the specific configuration of each unit is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0046]
【The invention's effect】
The present invention is implemented in the form described above, and has the following effects.
[0047]
That is, since the screen of the present invention uses the gravity to maintain the standing posture of the main body, the standing posture of the main body can be maintained simply by placing the main body on the top plate surface. It can be mounted as a partition on the tabletop without the need for mounting members or mechanisms. In addition, it can be easily removed, and as a result, it can be easily replaced with another part on the top plate surface or with a top plate surface of another top plate.
[0048]
In addition, even when an external force acts on the main body, the balance portion acts so as to balance and can maintain the standing posture.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall view showing a use state of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an overall perspective view showing the same embodiment.
FIG. 3 is a side view in FIG. 2;
FIG. 4 is a partial sectional view taken along line XX in FIG. 3;
FIG. 5 is an operation explanatory diagram of the embodiment.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a use state of the embodiment.
FIG. 7 is an exemplary view showing another usage example of the embodiment.
FIG. 8 is a view showing another example of use of the embodiment.
FIG. 9 is a perspective view showing a use state of another embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a perspective view showing a use state of another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
5
D1, D1 ': top plate D1a, D1a': top plate surface S1, S2, S3: screen P: writing implement (pen)
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