JP2004015596A - Characters pause processing method for broadcast including character information, text information - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は文字情報を含んだ放送の文字処理に関し、特に文字を一時停止表示させる文字情報を含んだ放送の文字ポーズ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のテレビ放送においては、ディジタルTVが話題となっているが、数年先には、字幕データなどの文字情報を含んだテレビ放送の実施が決定している。このようなテレビ放送においては、文字を一時的に表示し続けることが視聴者からも要求されている。
【0003】
従来は、視聴者がポーズボタンを操作して文字のポーズ(一時停止)を行なったとき、現在表示されている文字がポーズされ、画像と音声はそのまま更新される。特に、現状では文字がポーズされると、ポーズされた文字だけの表示となっている。
【0004】
例えば、このような従来の文字ポーズ処理方法は、特開平8−107550号公報などにも開示されている。
【0005】
図13はかかる従来の一例を説明するための文字情報の受信を中心としたデジタルTV受像機のブロック構成図である。図13に示すように、従来のデジタルTV受像機は、アンテナ(図示省略)に接続された外部入力端子1と、この外部入力端子1からの文字データを含む映像信号を処理する映像信号処理回路2aと、入力データのスライスを行うとともに、映像信号処理回路2aとの間で画面表示のための処理を行うマイコン5aと、映像信号処理回路2aの出力を外部に出力する外部出力端子3と、この外部出力端子3に接続されたモニタ装置4とを備えている。また、マイコン5aは、外部入力端子1に接続されたデータスライサ6と、このデータスライサ6でスライスしたデータを演算処理するCPU7と、制御プログラムなどを記憶したROM8と、表示FIFO10および非表示FIFO11を備え、CPU7の演算結果に基いて映像信号処理回路2aとの間で画面表示のための制御を行う画面表示回路9aとを有している。
【0006】
かかるテレビ受像機において、外部入力端子1より入力された文字データを映像信号処理回路2aおよびマイコン5aで処理し、モニタ装置4の画面に表示する際のポーズ処理を以下に説明する。
【0007】
図14は図13における文字ポーズボタン処理フロー図である。図14に示すように、文字ポーズボタン処理は、初めにポーズフラグを読み出し(ステップS111)、ポーズ中であるか否かを判別する(S112)。ポーズ中である場合は、画面表示回路9aの表示FIFO10に保持されている文字信号を消去し、字幕を消去する(S113)。ついで、字幕消去の後、入力された文字コードに対応する次のデコードを再スタートし(S114)、前述したポーズフラグをOFFにし(S115)、ポーズボタン処理を終了する。
【0008】
一方、上述したポーズ中か否かの判別ステップS112において、ポーズ中でない場合は、表示する字幕データが表示FIFO10にあるか否かを判別する(S116)。このステップS116において、表示する字幕データがない場合は、表示する字幕データをデコードするまで待つ。また、表示する字幕データがある場合、すなわち表示FIFO10にデータがある場合、その表示FIFO10にある文字信号の表示を継続し(S117)、文字コードに対するデコードを停止(S118)し、さらにポーズフラグをON(S119)にして、ポーズボタン処理を終了する。なお、非表示FIFO11は、ポーズ中に受信した文字表示データを保持するために用いられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の文字情報を含んだ放送の文字ポーズ処理方法によれば、視聴者が文字表示をポーズ中に新たに入力された文字情報を視聴することはできないという問題がある。要するに、文字ポーズ中に受信した他の字幕などの文字データは、非表示FIFOに保存されるに留まり、文字ポーズが解除した後も再生されることはない。
【0010】
本発明の目的は、通常の文字とポーズされる文字とが重ならないようにポーズされる文字の表示を継続するとともに、文字表示ポーズ期間に外部より入力された文字コードを解読し、通常の文字を常に更新して表示を継続することのできる文字情報を含んだ放送の文字ポーズ処理方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の文字情報を含んだ放送の文字ポーズ処理方法は、受信したMPEGデータの文字コードより開始コード,消去コード,終了コードを順次判定するとともに、前記終了コードを検出したときには、文字表示処理を行う通常のデコード処理ステップと、文字ポーズの設定あるいは文字ポーズの解除の要求により、CPUが管理するメモリからポーズフラグを読み出してポーズ中の有無およびポーズ中でないときには表示する字幕データの有無を判定し、その結果でポーズフラグをOFFもしくはONにする文字ポーズボタン処理ステップとを含み、前記文字表示処理においては、通常文字表示フラグおよびポーズ文字表示フラグのオン・オフの結果により、表示FIFOおよびポーズFIFOの表示内容の重複、トップ4ラインおよびボトム4ラインの空きを判定するとともに、ポーズ文字表示をトップに設定する処理,ポーズ文字表示をボトムに設定する処理を備えて構成される。
【0012】
また、本発明における前記文字ポーズボタン処理ステップは、CPUにおいてポーズフラグを読み出し、ポーズ中であるか否かを判別するポーズ中判定ステップと、ポーズ中であるときは、前記ポーズ文字表示フラグおよびポーズフラグをオフにするフラグのオフステップと、前記ポーズ中判定ステップにおいてポーズ中でないときは、表示する字幕データなどの文字データが前記表示FIFOにあるか否かを判別する字幕データの有無判定ステップと、前記字幕データの有無判定ステップにおいて表示する字幕データがあるときには、前記表示FIFO内の文字信号を前記ポーズFIFOへコピーし、前記ポーズ文字表示フラグをオンにするコピーステップと、表示する前記字幕データがない時および前記ポーズ文字表示フラグをオンにした時に、前記ポーズフラグをオンに設定するオンステップとで形成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明は、文字情報を含んだデジタル放送において、文字の一時停止表示(ポーズ)を行なった場合のポーズ処理方法であり、通常表示される文字の表示位置を指定するデータを参照し、一時停止表示される文字の表示位置を指定するデータを変更することにより、通常表示される文字と一時停止表示された文字とが重ならないようにテレビ画面上に表示するものである。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0015】
図1は本発明の第1の実施の形態を説明するための文字情報の受信を中心としたデジタルTV受像機のブロック構成図である。図1に示すように、本実施の形態におけるデジタルTV受像機は、アンテナ(図示省略)に接続された外部入力端子1と、この外部入力端子1からの文字データを含む映像信号を処理する映像信号処理回路2と、入力データのスライスを行うとともに、映像信号処理回路2との間で画面表示のための処理を行うマイコン5と、映像信号処理回路2の出力を外部に出力する外部出力端子3と、この外部出力端子3に接続されたモニタ装置4とを備えている。また、マイコン5は、外部入力端子1に接続されたデータスライサ6と、このデータスライサ6でスライスしたデータを演算処理するCPU7と、制御プログラムなどを記憶したROM8と、表示FIFO10と非表示FIFO11およびポーズFIFO12を備え、CPU7の演算結果に基いて映像信号処理回路2との間で画面表示のための制御を行う画面表示回路9とを有している。
【0016】
図2(a),(b)はそれぞれ図1において受信する文字コードを形成したMPEGデータのフォーマット図およびそのパケットの構成図である。図2(a)に示すように、デジタルTV受像機に送られてくる放送信号は文字コードを形成したMPEGデータ13であり、このMPEGデータ13はパケットヘッダ(PH)14とパケット(P)15で構成される。
【0017】
また、図2(a)に示すように、文字情報を含んだパケット(P)15は、複数の文字コードで構成される。これらの文字コードは、開始コードとしてのRCL(Resume Caption Loading)コード16A、表示位置コード、アスキーコード、消去コードとしてのEDM(Erase Displayed Memory)コード16B、終了コードとしてのEOC(End of Caption)コード16C、Nullコードがある。なお、このMPEG規格に関連した文献としては、「動画および付随音声の汎用符号化」(ISO/IEC 13818−2)、JT−H222.0「映像とオーディオの汎用符号化システム」などがある。
【0018】
図3(a),(b)はそれぞれ図1におけるテレビ画面の文字表示位置を表わす図および1文字表示ラインの構成図である。図3(a)に示すように、ここではテレビ画面17のイメージを示しているが、文字が表示できる位置は、画面上方4ライン(トップ4ライン)と、画面下方4ライン(ボトム4ライン)の合計8ラインである。また、ライン1〜ライン8までの各1ラインに表示できる最大の文字数は32文字である。
【0019】
つぎに、図3(b)に示すように、文字表示ライン18において、文字の表示開始位置は、8つのインデントパターンがある。この表示位置のコードは、どのラインの、どのインデントから文字を表示するかを指定するコードである。図3(a)では、説明を簡略化するため、文字が表示されるラインを画面17の上方からライン1、ライン2、ライン3、・・・、ライン7、ライン8と呼ぶ。
【0020】
したがって、図1において、外部入力端子1に入力されたMPEGデータ13は、映像信号処理回路2とマイコン5に入力される。この映像信号処理回路2は、入力されたMPEGデータ13を処理し、外部出力端子3に出力する。外部出力端子3は、モニタ装置4に接続されており、モニタ所定の画像を出力、表示させるように構成されている。また、マイコン5のデータスライサ6は、MPEGデータ13中の前述した文字コードを分離し、CPU7へ出力する。このCPU7はROM8に記憶されている文字ポーズ処理プログラムに従って処理を実行し、文字コードに対応するデータを画面表示回路9に出力する。この画面表示回路9は文字コードに対応する文字信号を発生させるようになされている。すなわち、表示FIFO10、非表示FIFO11、ポーズFIFO12を備えているので、所定の数の文字信号を記憶し、映像信号処理回路2に文字信号を出力する。この結果、映像信号処理回路2は、画面表示回路9から入力された文字信号を画像信号に重畳し、外部出力端子3に出力する。
【0021】
かかるテレビ受像機において、本実施の形態は、外部入力端子1より入力された文字データを映像信号処理回路2およびマイコン5で処理し、モニタ装置4の画面に表示する際、通常の文字と重ならないようにするとともに、ポーズ中に受信した文字データについても表示できるようにするものである。
【0022】
本実施の形態における文字のポーズ処理方法は、通常のデコード処理と、文字ポーズボタン処理と、文字表示処理と、ポーズ文字表示をトップに設定する処理と、ポーズ文字表示をボトムに設定する処理とで形成される。以下、それぞれの処理について、図4〜図8を参照して説明する。
【0023】
図4は図1において図2の文字コードを受信処理する通常デコード処理フロー図である。図4に示すように、文字コードを受信したときの通常デコード処理は、文字コード入力処理(ステップS1)と、文字コードが開始コードであるか否かを判別する開始コード処理(S2)と、書込みフラグをONにする処理(S3)と、文字コードが開始コードでなかったとき、消去コードであるか否かを判別する消去コード処理(S4)と、通常文字表示フラグをOFFにする処理(S5)と、表示FIFO10をクリアする処理(S6)と、文字コードが開始コードでも消去コードでもなかったとき、終了コードであるか否かを判別する終了コード処理(S7)と、表示FIFO10と非表示FIFO11を入れ換える入換え処理(S8)と、通常文字表示フラグをONにする処理(S9)と、文字表示処理(S10)と、文字コードが開始コード,消去コード,および終了コードのいずれでもなかったとき、書込みフラグがONであるか否かを判別する処理(S11)と、書込みフラグがONであったとき、文字信号を発生する処理(S12)と、文字信号を非表示FIFO11に書込む書込み処理(S13)とで構成される。
【0024】
かかる通常デコード処理の動作について、前述した図1の回路などとの関係を明確にしてより具体的に説明する。
【0025】
初めに、外部入力端子1から入力されたMPEGデータ13は、データスライサ6により文字コードに分離され、CPU7へ入力される(S1)。入力されたその文字コードが開始コード16Aであるか否かを判別し(S2)、その文字コードが開始コード16Aである場合には、書込みフラグをONにし(S3)、1つの文字コードについての通常デコード処理を終了させる。以下、各文字コードについて同様のデコード処理が行われる。なお、この書込みフラグは、画面表示回路9で文字信号を発生させるか否かを判断するときに使用するフラグである。
【0026】
つぎに、ステップS2において、入力された文字コードが開始コード16Aでない場合には、それが消去コード16Bであるか否かを判別する(S4)。その文字コードが消去コード16Bである場合には、通常文字表示フラグをOFF(S5)にした後、表示FIFO10をクリア(S6)し、通常デコード処理を終了させる。この通常文字表示フラグは、表示FIFO10に記憶されている文字信号を映像信号処理回路2へ出力するか否かを判断するときに使用するフラグである。
【0027】
さらに、ステップS4において、入力された文字コードが消去コード16Bでない場合は、その文字コードが終了コード16Cであるか否かを判別する(S7)。それが終了コード16Cである場合には、表示FIFO10に書込まれた文字信号を非表示FIFO11へ、非表示FIFO11に書込まれた文字信号を表示FIFO10へ、それぞれ文字信号を入れ換える(S8)。しかる後、通常文字表示フラグをONにし(S9)、文字表示処理(S10)を行ってから、通常デコード処理を終了させる。
【0028】
ついで、ステップS7において、入力された文字コードが終了コード16Cでない場合は、書込みフラグがONであるか否かを判別する(S11)。書込みフラグがONでないと判別した場合は、何もせずに通常デコード処理を終了するが、書込みフラグがONである場合には、CPU7は入力された文字コードに対応するデータを画面表示回路9に出力し、画面表示回路9に文字コードに対応する文字信号を発生させる(S12)。この画面表示回路9で発生された文字信号は非表示FIFO11に書込(S13)んでから、通常デコード処理を終了させる。このときの非表示FIFO11に書込まれるデータは、MPEGデータ13の開始コード16Aに続く表示位置コード、アスキーコードに対応する文字信号である。
【0029】
このような通常デコード処理は、前述した図13の従来例においても同様の処理が行われる。
【0030】
次に、前述した図13の従来例とは異なる文字ポーズボタン処理,文字表示処理および表示位置を設定する処理について、図5〜図8を参照して説明する。
【0031】
図5は図1における文字ポーズボタン処理フロー図である。図5に示すように、この文字ポーズボタン処理は、ポーズフラグを読み出す処理(S21)と、文字がポーズ中であるか否かを判別する処理(S22)と、ポーズ中であったときにポーズ文字表示フラグをOFFにする処理(S23)と、ポーズフラグをOFFにする処理(S24)と、ポーズ中でなかったときに、表示する字幕データなどの文字データがあるか否かを判別する処理(S25)と、字幕データなどの文字データがあった場合、表示FIFO10のデータをポーズFIFO12へコピーする処理(S26)と、ポーズ文字表示フラグをONにする処理(S27)と、字幕データなどの文字データの有無に拘らず、ポーズフラグをONにする処理(S28)とで構成される。
【0032】
かかる文字ポーズボタン処理の動作について、前述した図1の回路などとの関係を明確にしてより具体的に説明する。
【0033】
この文字ポーズボタン処理は、視聴者が文字ポーズの設定を行ったり、あるいは文字ポーズの解除の要求があるときに実施される。なお、CPU7は、文字の表示がポーズ状態であるか、ポーズを解除された状態(通常状態)であるかを認識するフラグを持っており、この認識フラグをポーズフラグと称している。
【0034】
初めに、CPU7は、ポーズフラグを読み出し(S21)、ポーズ中であるか否かを判別する(S22)。ポーズ中である場合は、ポーズ文字表示フラグをOFFにする(S23)。なお、このポーズ文字表示フラグは、ポーズFIFO12に書込まれた文字信号を映像信号処理回路2へ出力するか否かを判断するときに使用するフラグである。しかる後、ポーズフラグをOFFに設定し(S24)、ポーズボタン処理を終了する。
【0035】
一方、ステップS22において、ポーズ中でない場合は、表示する字幕データなどの文字データが表示FIFO10にあるか否かを判別する(S25)。ここで、表示する字幕データがある場合には、表示FIFO10内の文字信号をポーズFIFO12へコピーし(S26)、前述したポーズ文字表示フラグをONにする(S27)。そして、ポーズフラグをONに設定し(S28)、ポーズボタン処理を終了する。また、同様にステップS25において、表示する字幕データがない場合も、ポーズフラグをONに設定し(S28)、ポーズボタン処理を終了する。
【0036】
図6は図4における文字表示処理フロー図である。図6に示すように、文字表示処理ステップS10(図4)は、通常文字表示フラグを読み出す処理(S31)と、通常文字表示フラグがONであるか否かを判別する処理(S32)と、ポーズ文字表示フラグがONであるか否かを判別する処理(S33)と、表示FIFO10の表示とポーズFIFO12の表示に重複があるか否かを判別する処理(S34)と、トップ4ラインに空きがあり且つポーズ文字が4ライン以下であるか否かを判別する処理(S35)と、ポーズ文字表示をトップに設定する処理(S36)と、ボトム4ラインに空きがあり且つポーズ文字が4ライン以下であるか否かを判別する処理(S37)と、ポーズ文字表示をボトムに設定する処理(S38)と、ポーズ文字表示をセンターに設定する処理(S39)と、通常文字表示フラグがONであるか否かを判別する処理(S40)と、表示FIFOを出力する処理(S41)と、ポーズ文字表示フラグがONであるか否かを判別する処理(S42)と、ポーズFIFO12を出力する処理(S43)とで構成される。
【0037】
かかる文字表示処理の動作について、前述した図1の回路などとの関係を明確にしてより具体的に説明する。
【0038】
初めに、文字表示処理にあたり、CPU7は、CPU7が管理するメモリ8より通常文字表示フラグを読み出し(S31)、通常文字表示フラグがONであるか否かを判別する(S32)。この通常文字表示フラグがONでない場合は、ポーズ文字表示フラグがONであるか否かを判別(S33)し、ポーズ文字表示フラグがONでないときには、何もせずに処理を終了する。
【0039】
また、ステップS32あるいはステップS33において、通常文字表示フラグまたはポーズ文字表示フラグがONである場合には、表示FIFO10の表示とポーズFIFO12の表示に重複があるか否かを判別する(S34)。かかる重複があるか否かを判別する方法は、表示位置コードと表示する文字数から判断する。表示FIFO10の表示位置コードと、ポーズFIFO12の表示位置コードが同一である場合は、重複があると判断する。さらに、表示FIFO10の表示位置コードと、ポーズFIFO12の表示位置コードが異なる場合で、表示するラインが同一であるときは、インデントと表示する文字数から重複があるか否かを判別する。例えば、表示FIFO10のインデントが8、表示FIFO10の表示する文字数が10文字であり、ポーズFIFO12のインデントが16の場合、重複があると判別する。
【0040】
このステップS34において、重複があると判別した場合は、トップ4ラインに空きがあり且つポーズ文字が4ライン以下であるか否かを判別する(S35)。ここで、「トップ4ラインに空きがある」とは、表示FIFO10に書込まれた文字信号をトップ4ラインに文字表示しないことである。このトップ4ラインに空きがあり且つポーズ文字が4ライン以下である場合、ポーズ文字表示をトップに設定する(S36)。
【0041】
また、トップ4ラインに空きがあり且つポーズ文字が4ライン以下でない場合は、ボトム4ラインに空きがあり且つポーズ文字が4ライン以下であるか否かを判別する(S37)。ボトム4ラインに空きがあり且つポーズ文字が4ライン以下である場合は、ポーズ文字表示をボトムに設定し(S38)、ボトム4ラインに空きがあり且つポーズ文字が4ライン以下でない場合は、ポーズ文字表示をセンターに設定する(S39)。なお、「ポーズ文字表示をセンターに設定する」とは、ポーズFIFO12に書込まれた文字信号を解析した後、テレビ画面上に表示する文字を、OSD(On the Screen Display)などで、テレビ画面上のトップ4ラインとボトム4ラインを除いた位置に表示することである。
【0042】
一方、ステップS34において、表示FIFO10の表示位置とポーズFIFO12の表示位置に重複がない場合、あるいはステップS36、ステップS38、ステップS39が完了した場合、通常文字表示フラグがONであるか否かを判別する(S40)。この通常文字表示フラグがONである場合は、表示FIFO10に書込まれた文字信号を映像信号処理回路2へ出力する(S41)。しかし、この通常文字表示フラグがONでない場合およびステップS41が完了した後は、ポーズ文字表示フラグがONであるか否かを判別する(S42)。ポーズ文字表示フラグがONである場合は、ポーズFIFO12に書込まれた文字信号を映像信号処理回路2へ出力し(S43)、文字表示処理を終了する。なお、ステップS42において、ポーズ文字表示フラグがONでない場合も、文字表示処理を終了する。
【0043】
図7は図6におけるポーズ文字表示をトップに設定する処理フロー図である。図7に示すように、このポーズ文字表示トップ設定処理S36(図6)は、ポーズFIFO12の表示位置コードの読み出し処理(S51)と、表示位置コードがライン1〜4であるか否かを判別する処理(S52)と、表示位置コードがライン5であるか否かを判別する処理(S53)と、表示位置コードをライン1に変更する処理(S54)と、表示位置コードがライン6であるか否かを判別する処理(図7では、記述を省略)と、表示位置コードをライン2に変更する処理(図7では、記述を省略)と、表示位置コードがライン7であるか否かを判別する処理(S55)と、表示位置コードをライン3に変更する処理(S56)と、表示位置コードをライン4に変更する処理(S57)とで構成される。
【0044】
かかるポーズ文字表示トップ設定処理の動作について、前述した図1の回路などとの関係を明確にしてより具体的に説明する。
【0045】
初めに、ポーズFIFO12に書込まれた表示位置コードを読み出し(S51)、その表示位置コードがライン1,2,3,4であるか否かを判別する(S52)。表示位置コードがライン1,2,3,4である場合は、ポーズ文字表示のトップ設定処理を終了する。
【0046】
つぎに、ステップS52において、表示位置コードがライン1,2,3,4でない場合は、表示位置コードがライン5であるか否かを判別し(S53)、表示位置コードがライン5である場合には、表示位置コードを同じインデントに対応するライン1の表示位置コードに変更し(S54)、処理を終了する。例えば、読み出した表示位置コードが、ライン5のインデント4の場合は、表示位置コードをライン1のインデント4に変更する。(以下、表示位置コードを変更する処理の説明で、インデントは変更しないので、インデントの説明を省略する)。
【0047】
さらに、ステップS53において、表示位置コードがライン5でない場合、表示位置コードがライン6であるか否かを判別する(図7では、記述を省略)。表示位置コードがライン6である場合には、表示位置コードをライン2に変更する(図7では、記述を省略)。表示位置コードがライン6でない場合は、表示位置コードがライン7であるか否かを判別し(S55)、その表示位置コードがライン7である場合は、表示位置コードをライン3に変更し(S56)、処理を終了する。
【0048】
最後に、ステップS55において、表示コードがライン7でない場合は、表示位置コードをライン4に変更し(S57)、処理を終了する。
【0049】
図8は図6におけるポーズ文字表示をボトムに設定する処理フロー図である。図8に示すように、ポーズ文字表示ボトム設定処理S38(図6)は、ポーズFIFO12の表示位置コードの読み出し処理(S61)と、表示位置コードがライン5〜8であるか否かを判別する処理(S62)と、表示位置コードがライン1であるか否かを判別する処理(S63)と、表示位置コードをライン5に変更する処理(S64)と、表示位置コードがライン2であるか否かを判別する処理(図8では、記述を省略)と、表示位置コードをライン6に変更する処理(図8では、記述を省略)と、表示位置コードがライン3であるか否かを判別する処理(S65)と、表示位置コードをライン7に変更する処理(S66)と、表示位置コードをライン8に変更する処理(S67)とで構成される。
【0050】
かかるポーズ文字表示ボトム設定処理の動作について、前述した図1の回路などとの関係を明確にしてより具体的に説明する。
【0051】
初めに、ポーズFIFO12に書込まれた表示位置コードを読み出し(S61)、表示位置コードがライン5,6,7,8であるか否かを判別する(S62)。この表示位置コードがライン5,6,7,8である場合は、ボトム設定処理を終了する。
【0052】
ついで、表示位置コードがライン5,6,7,8でない場合は、表示位置コードがライン1であるか否かを判別し(S63)、表示位置コードがライン1であるときには、その表示位置コードをライン5に変更し(S64)、処理を終了する。また、表示位置コードがライン1でない場合には、表示位置コードがライン2であるか否かを判別する(図8では省略)。この表示位置コードがライン2である場合は、表示位置コードをライン6に変更し(図8では省略)、処理を終了する。
【0053】
さらに、表示位置コードがライン2でない場合は、表示位置コードがライン3であるか否かを判別し(S65)、その表示位置コードがライン3であるときには、表示位置コードをライン7に変更し(S66)、処理を終了する。
【0054】
最後に、表示位置コードがライン3でない場合は、表示位置コードをライン8に変更し(S67)、処理を終了する。
【0055】
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本実施の形態によれば、文字情報を含んだデジタル放送を受信した際、文字の一時停止表示(ポーズ)を行なった場合のポーズ処理を実現し、通常表示される文字の表示位置を指定するデータを参照し、一時停止表示される文字の表示位置を指定するデータを変更することにより、通常表示される文字と一時停止表示された文字とが重ならないようにテレビ画面上に表示することができる。
【0056】
図9は本発明の第2の実施の形態を説明するためのポーズ文字表示をトップに設定する処理フロー図である。なお、本実施の形態は、「通常デコード処理」(図4)と、「文字ポーズボタン処理」(図5)と、「文字表示処理」(図6)と、「ポーズ文字表示をボトムに設定する処理」(図8)とについては、前述した第1の実施の形態と同一であるため、その説明は省略する。本実施の形態が前述した第1の実施の形態と比較して異なる点は、文字表示処理(図6)における「ポーズ文字表示をトップに設定する処理」(S36)を変更したものである。すなわち、図7の処理を図9の処理(S36A)に置き換えたものである。
【0057】
図9に示すように、本実施の形態は、初めに、ポーズFIFO12にある表示位置コードの数をカウントし(S71)、そのポーズ文字のライン数が4であるか否かを判別する(S72)。このポーズ文字のライン数が4である場合は、表示位置コードがテレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン1,2,3,4に変更し(S73)、処理を終了する。
【0058】
また、ステップS72において、ポーズ文字のライン数が4でない場合は、ポーズ文字のライン数が3であるか否かを判別し(S74)、ポーズ文字のライン数が3である場合には、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン1,2,3に変更し(S75)、処理を終了する。
【0059】
さらに、ステップS74において、ポーズ文字のライン数が3でない場合は、ポーズ文字のライン数が2であるか否かを判別し(S76)、ポーズ文字のライン数が2である場合には、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン1,2に変更し(S77)、処理を終了する。
【0060】
一方、ポーズ文字のライン数が2でない場合は、ポーズ文字の表示位置コードをライン1に変更し(S78)、処理を終了する。
【0061】
上述したように、本実施の形態によれば、ポーズ文字の表示位置を表示可能な範囲で、上詰めのラインに表示することができるという長所がある。
【0062】
図10は本発明の第3の実施の形態を説明するためのポーズ文字表示をトップに設定する処理フロー図である。なお、本実施の形態も、「通常デコード処理」(図4)と、「文字ポーズボタン処理」(図5)と、「文字表示処理」(図6)と、「ポーズ文字表示をボトムに設定する処理」(図8)とについては、前述した第1の実施の形態と同一であるため、その説明を省略する。異なる点は、文字表示処理(図6)における「ポーズ文字表示をトップに設定する処理」(S36)を図10の処理(S36B)に置き換えたものである。
【0063】
図10に示すように、本実施の形態は、初めに、ポーズFIFO12にある表示位置コードの数をカウントし(S81)、ポーズ文字のライン数が4であるか否かを判別する(S82)。このポーズ文字のライン数が4である場合は、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン1,2,3,4に変更し(59)、処理を終了する。
【0064】
また、ステップS82において、ポーズ文字のライン数が4でない場合は、ポーズ文字のライン数が3であるか否かを判別し(S84)、ポーズ文字のライン数が3である場合には、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン2,3,4に変更し(S85)、処理を終了する。
【0065】
ついで、ステップS84において、ポーズ文字のライン数が3でない場合は、ポーズ文字のライン数が2であるか判別し(S86)、そのポーズ文字のライン数が2である場合には、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン3,4に変更し(S87)、処理を終了する。
【0066】
最後に、ステップS86において、ポーズ文字のライン数が2でない場合は、ポーズ文字の表示位置コードをライン4に変更し(S88)処理を終了する。
【0067】
上述したように、本実施の形態によれば、ポーズ文字の表示位置を表示可能な範囲で、下詰めのラインに表示することができるという長所がある。
【0068】
図11は本発明の第4の実施の形態を説明するためのポーズ文字表示をボトムに設定する処理フロー図である。なお、本実施の形態も、「通常デコード処理」(図4)と、「文字ポーズボタン処理」(図5)と、「文字表示処理」(図6)と、「ポーズ文字表示をトップに設定する処理」(図7)とについては、前述した第1の実施の形態と同一であるため、その説明を省略する。異なる点は、文字表示処理(図6)における「ポーズ文字表示をボトムに設定する処理」(S38)を図11の処理(S38A)に置き換えたものである。
【0069】
初めに、ポーズFIFOにある表示位置コードの数をカウントし(S91)、ポーズ文字のライン数が4であるか否かを判別する(S92)。このポーズ文字のライン数が4である場合は、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン5,6,7,8に変更し(S93)、処理を終了する。
【0070】
ステップS92において、ポーズ文字のライン数が4でない場合は、ポーズ文字のライン数が3であるか否かを判別し(S94)、そのポーズ文字のライン数が3である場合には、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン5,6,7に変更し(S95)処理を終了する。
【0071】
また、ステップS94において、ポーズ文字のライン数が3でない場合は、ポーズ文字のライン数が2であるか否かを判別し(S96)、そのポーズ文字のライン数が2である場合には、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン5,6に変更し(S97)、処理を終了する。
【0072】
最後に、ステップS96において、ポーズ文字のライン数が2でない場合には、そのポーズ文字の表示位置コードをライン5に変更し(S98)処理を終了する。
【0073】
上述したように、本実施の形態によれば、前述した第2の実施の形態と同様、ポーズ文字の表示位置を表示可能な範囲で、上詰めのラインに表示することができるという長所がある。
【0074】
図12は本発明の第5の実施の形態を説明するためのポーズ文字表示をボトムに設定する処理フロー図である。なお、本実施の形態も、「通常デコード処理」(図4)と、「文字ポーズボタン処理」(図5)と、「文字表示処理」(図6)と、「ポーズ文字表示をトップに設定する処理」(図7)とについては、前述した第1の実施の形態と同一であるため、その説明を省略する。異なる点は、文字表示処理(図6)における「ポーズ文字表示をボトムに設定する処理」(S38)を図12の処理(S38B)に置き換えたものである。
【0075】
初めに、ポーズFIFO12にある表示位置コードの数をカウントし(S101)、ポーズ文字のライン数が4であるか否かを判別する(S102)。このポーズ文字のライン数が4である場合は、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン5,6,7,8に変更し(S103)、処理を終了する。
【0076】
ついで、ステップS102において、ポーズ文字のライン数が4でない場合は、そのポーズ文字のライン数が3であるか否かを判別し(S104)、ポーズ文字のライン数が3である場合には、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン6,7,8に変更し(S105)、処理を終了する。
【0077】
また、ステップS104において、ポーズ文字のライン数が3でない場合は、そのポーズ文字のライン数が2であるか否かを判別する(S106)。このポーズ文字のライン数が2である場合には、テレビ画面上方から順に、ポーズ文字の表示位置コードをライン7,8に変更し(S107)、処理を終了する。
【0078】
最後に、ステップS106において、ポーズ文字のライン数が2でない場合は、そのポーズ文字の表示位置コードをライン8に変更し(S108)、処理を終了する。
【0079】
上述したように、本実施の形態によれば、前述した第3の実施の形態と同様、ポーズ文字の表示位置を表示可能な範囲で、下詰めのラインに表示することができるという長所がある。
【0080】
本発明は、これらの実施の形態の他にも、各種の変形が可能である。例えば、図6の文字表示処理(S10)中、ステップS36の「ポーズ文字表示をトップに設定する処理」において、表示FIFO10の表示位置コードを変更することで実施してもよい。すなわち、通常文字の表示位置を変更し、ポーズ文字の表示位置を変更しないでも、実現可能である。
【0081】
また、同様に、図6の文字表示処理(S10)中、ステップS38の「ポーズ文字表示をボトムに設定する処理」において、表示FIFO10の表示位置コードを変更することで実施してもよい。この場合も、通常文字の表示位置を変更し、ポーズ文字の表示位置を変更しないで、実現可能である。
【0082】
これらの変形例においても、前述した各種の第1〜第5の実施の形態と同様の長所が得られる。
【0083】
また、前述した図4の通常デコード処理、図5の文字ポーズボタン処理、図6の文字表示処理、図7のポーズ文字表示をトップに設定する処理、図8のポーズ文字表示をボトムに設定する処理は、図1のROM8に処理プログラムとして記録しており、CPU7からの読み取りが可能である。同様に、図9ー図12に記載した処理もROM8に処理プログラムとして記録しており、CPU7からの読み取りが可能である。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の文字情報を含んだ放送の文字ポーズ処理方法は、ポーズされる文字の表示位置コードを通常の文字の表示位置コードとは異なるように書き換えることにより、通常の文字とポーズされる文字とが重ならないようにポーズされる文字の表示を継続することができるという効果がある。
【0085】
また、本発明は、文字の表示をポーズしている期間に、外部入力端子から入力された文字コードを解読することにより、通常の文字を常に更新して表示を継続することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための文字情報の受信を中心としたデジタルTV受像機のブロック構成図である。
【図2】図1において受信する文字コードを形成したMPEGデータおよびそのパケットの構成を表わす図である。
【図3】図1におけるテレビ画面の文字表示位置および1文字表示ラインの構成を表わす図である。
【図4】図1において図2の文字コードを受信処理する通常デコード処理フロー図である。
【図5】図1における文字ポーズボタン処理フロー図である。
【図6】図4における文字表示処理フロー図である。
【図7】図6におけるポーズ文字表示をトップに設定する処理フロー図である。
【図8】図6におけるポーズ文字表示をボトムに設定する処理フロー図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態を説明するためのポーズ文字表示をトップに設定する処理フロー図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態を説明するためのポーズ文字表示をトップに設定する処理フロー図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態を説明するためのポーズ文字表示をボトムに設定する処理フロー図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態を説明するためのポーズ文字表示をボトムに設定する処理フロー図である。
【図13】従来の一例を説明するための文字情報の受信を中心としたデジタルTV受像機のブロック構成図である。
【図14】図13における文字ポーズボタン処理フロー図である。
【符号の説明】
1 外部入力端子
2 映像信号処理回路
3 外部出力端子
4 モニタ
5 マイコン
6 データスライサ
7 CPU
8 ROM
9 画面表示回路
10 表示FIFO
11 非表示FIFO
12 ポーズFIFO
13 MPEGデータ
14 パケットヘッダ(PH)
15 パケット(P)
16A RCLコード(開始コード)
16B EDMコード(消去コード)
16C EOCコード(終了コード)
17 テレビ画面
18 文字表示ライン[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to character processing of a broadcast including character information, and more particularly to a character pause processing method of a broadcast including character information for temporarily displaying characters.
[0002]
[Prior art]
In recent years, digital TV has become a hot topic in television broadcasting, but implementation of television broadcasting including character information such as subtitle data has been decided in the next few years. In such a television broadcast, viewers are also required to temporarily display characters.
[0003]
Conventionally, when a viewer operates a pause button to pause (pause) a character, the currently displayed character is paused, and the image and sound are updated as they are. In particular, at present, when a character is paused, only the paused character is displayed.
[0004]
For example, such a conventional character pause processing method is also disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-107550.
[0005]
FIG. 13 is a block diagram of a digital TV receiver mainly for receiving character information for explaining an example of the related art. As shown in FIG. 13, a conventional digital TV receiver includes an
[0006]
In such a television receiver, a pause process when character data input from the
[0007]
FIG. 14 is a flowchart showing the character pause button processing in FIG. As shown in FIG. 14, in the character pause button processing, first, a pause flag is read (step S111), and it is determined whether or not a pause is being made (S112). When the pause is being performed, the character signal held in the
[0008]
On the other hand, in the above-described pause determination step S112, when the pause is not performed, it is determined whether the subtitle data to be displayed is in the display FIFO 10 (S116). If there is no caption data to be displayed in step S116, the process waits until the caption data to be displayed is decoded. If there is subtitle data to be displayed, that is, if there is data in the
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
According to the above-described conventional character pause processing method for broadcasting including character information, there is a problem that a viewer cannot view newly input character information while pausing character display. In short, character data such as other subtitles received during the character pause is stored only in the non-display FIFO, and is not reproduced even after the character pause is released.
[0010]
An object of the present invention is to continue displaying characters that are paused so that normal characters and paused characters do not overlap with each other, decode character codes input from outside during a character display pause period, The present invention provides a broadcast character pause processing method including character information that can be continuously updated by updating the character pause.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
According to the character pause processing method for broadcasting including character information of the present invention, a start code, an erasure code, and an end code are sequentially determined from a character code of received MPEG data, and when the end code is detected, a character display process is performed. In response to a normal decoding process step to be performed and a request for setting a character pause or canceling a character pause, a pause flag is read from a memory managed by the CPU to determine whether pause is being performed and whether or not there is subtitle data to be displayed when not paused. And a character pause button processing step of turning the pause flag OFF or ON based on the result. In the character display processing, the display FIFO and the pause FIFO are determined according to the result of the ON / OFF of the normal character display flag and the pause character display flag. Display contents, top 4 lines and buttons With determining the
[0012]
In the character pause button processing step of the present invention, the CPU reads a pause flag and determines whether or not the CPU is in a pause state. A flag off step of turning off the flag; and a caption data presence / absence determination step of determining whether character data such as caption data to be displayed is in the display FIFO when the pause is not being performed in the pause determination step. When there is subtitle data to be displayed in the subtitle data presence / absence determination step, a copy step of copying a character signal in the display FIFO to the pause FIFO and turning on the pause character display flag, and displaying the subtitle data When there is no, and turn on the pause character display flag Sometimes, formed by the on-step of setting the pause flag to ON.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The present invention relates to a pause processing method in the case of performing pause display (pause) of characters in a digital broadcast including character information, and refers to data specifying a display position of characters that are normally displayed, and pauses. By changing the data designating the display position of the displayed character, the normally displayed character and the paused character are displayed on the television screen so as not to overlap.
[0014]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0015]
FIG. 1 is a block diagram of a digital TV receiver mainly for receiving character information for explaining a first embodiment of the present invention. As shown in FIG. 1, a digital TV receiver according to the present embodiment has an
[0016]
FIGS. 2A and 2B are a format diagram of the MPEG data forming the character code received in FIG. 1 and a configuration diagram of the packet, respectively. As shown in FIG. 2A, the broadcast signal transmitted to the digital TV receiver is MPEG data 13 having a character code formed, and the MPEG data 13 is composed of a packet header (PH) 14 and a packet (P) 15. It consists of.
[0017]
As shown in FIG. 2A, a packet (P) 15 including character information is composed of a plurality of character codes. These character codes include an RCL (Resume Caption Loading) code 16A as a start code, a display position code, an ASCII code, an EDM (Erase Displayed Memory) code 16B as an erasure code, and an EOC (End of Caption) code as an end code. There is 16C, Null code. References related to the MPEG standard include “general-purpose encoding of moving images and accompanying audio” (ISO / IEC 13818-2), and JT-H222.0 “general-purpose encoding system for video and audio”.
[0018]
3A and 3B are a diagram showing a character display position on the television screen in FIG. 1 and a configuration diagram of one character display line, respectively. As shown in FIG. 3A, although the image of the
[0019]
Next, as shown in FIG. 3B, in the character display line 18, the display start position of the character has eight indent patterns. The code at this display position is a code for designating which line and indent from which line the character is displayed. In FIG. 3A, lines on which characters are displayed are referred to as
[0020]
Therefore, in FIG. 1, the MPEG data 13 input to the
[0021]
In such a television receiver, in the present embodiment, when character data input from the
[0022]
The character pause processing method according to the present embodiment includes a normal decoding process, a character pause button process, a character display process, a process of setting the pause character display to the top, and a process of setting the pause character display to the bottom. Is formed. Hereinafter, each process will be described with reference to FIGS.
[0023]
FIG. 4 is a flowchart of a normal decoding process for receiving the character code of FIG. 2 in FIG. As shown in FIG. 4, the normal decoding process when a character code is received includes a character code input process (step S1), a start code process for determining whether or not the character code is a start code (S2), The process of turning on the write flag (S3), the erase code process of determining whether the character code is an erase code when the character code is not the start code (S4), and the process of turning off the normal character display flag (S3) S5), a process for clearing the display FIFO 10 (S6), an end code process for determining whether or not the character code is an end code when the character code is neither a start code nor an erasure code (S7). The exchange process (S8) for exchanging the
[0024]
The operation of the normal decoding process will be described more specifically by clarifying the relationship with the above-described circuit in FIG.
[0025]
First, the MPEG data 13 input from the
[0026]
Next, in step S2, if the input character code is not the start code 16A, it is determined whether or not it is the erasure code 16B (S4). If the character code is the erasure code 16B, the normal character display flag is turned off (S5), the
[0027]
Further, if the input character code is not the erasure code 16B in step S4, it is determined whether or not the character code is the end code 16C (S7). If it is the end code 16C, the character signal written in the
[0028]
Next, in step S7, if the input character code is not the end code 16C, it is determined whether or not the write flag is ON (S11). If it is determined that the write flag is not ON, the normal decoding process is terminated without any operation. However, if the write flag is ON, the CPU 7 sends data corresponding to the input character code to the screen display circuit 9. Then, a character signal corresponding to the character code is generated on the screen display circuit 9 (S12). After the character signal generated by the screen display circuit 9 is written into the non-display FIFO 11 (S13), the normal decoding process is terminated. The data written to the
[0029]
Such a normal decoding process is also performed in the above-described conventional example of FIG.
[0030]
Next, a character pause button process, a character display process, and a process of setting a display position different from the above-described conventional example of FIG. 13 will be described with reference to FIGS.
[0031]
FIG. 5 is a flowchart showing the character pause button processing in FIG. As shown in FIG. 5, the character pause button process includes a process of reading a pause flag (S21), a process of determining whether or not a character is paused (S22), and a process of pause when a character is paused. The process of turning off the character display flag (S23), the process of turning off the pause flag (S24), and the process of determining whether there is character data such as subtitle data to be displayed when the camera is not paused. (S25), when there is character data such as subtitle data, a process of copying the data of the
[0032]
The operation of the character pause button process will be described more specifically by clarifying the relationship with the above-described circuit in FIG.
[0033]
This character pause button processing is performed when the viewer sets a character pause or when there is a request to cancel the character pause. The CPU 7 has a flag for recognizing whether the display of characters is in a pause state or in a state in which the pause is released (normal state), and this recognition flag is referred to as a pause flag.
[0034]
First, the CPU 7 reads a pause flag (S21), and determines whether or not a pause is being made (S22). If paused, the pause character display flag is turned off (S23). The pause character display flag is a flag used to determine whether or not to output the character signal written in the pause FIFO 12 to the video
[0035]
On the other hand, if the pause is not performed in step S22, it is determined whether or not character data such as subtitle data to be displayed is present in the display FIFO 10 (S25). If there is subtitle data to be displayed, the character signal in the
[0036]
FIG. 6 is a flowchart of the character display process in FIG. As shown in FIG. 6, the character display processing step S10 (FIG. 4) includes a process of reading a normal character display flag (S31) and a process of determining whether or not the normal character display flag is ON (S32). A process of determining whether or not the pause character display flag is ON (S33), a process of determining whether or not the display of the
[0037]
The operation of the character display process will be described more specifically by clarifying the relationship with the above-described circuit in FIG.
[0038]
First, in the character display process, the CPU 7 reads a normal character display flag from the
[0039]
If the normal character display flag or the pause character display flag is ON in step S32 or step S33, it is determined whether or not the display of the
[0040]
If it is determined in this step S34 that there is an overlap, it is determined whether or not there is a vacancy in the top four lines and the pause character is four lines or less (S35). Here, “there is a space in the top four lines” means that the character signal written in the
[0041]
If the top four lines are empty and the pause character is not four lines or less, it is determined whether the bottom four lines are empty and the pause character is four lines or less (S37). If the bottom 4 lines are empty and the pause character is 4 lines or less, the pause character display is set to the bottom (S38). If the bottom 4 lines are empty and the pause character is not 4 lines or less, pause is set. The character display is set to the center (S39). Note that “setting the pause character display to the center” means that after analyzing the character signal written in the pause FIFO 12, the characters to be displayed on the television screen are displayed on the television screen by OSD (On the Screen Display) or the like. This is to display at a position excluding the top four lines and the bottom four lines.
[0042]
On the other hand, in step S34, if there is no overlap between the display position of the
[0043]
FIG. 7 is a processing flowchart for setting the pause character display in FIG. 6 to the top. As shown in FIG. 7, the pause character display top setting process S36 (FIG. 6) is a process of reading the display position code of the pause FIFO 12 (S51) and determining whether the display position code is one of the
[0044]
The operation of the pause character display top setting process will be described more specifically by clarifying the relationship with the circuit of FIG.
[0045]
First, the display position code written in the pause FIFO 12 is read (S51), and it is determined whether or not the display position code is
[0046]
Next, in step S52, if the display position code is not
[0047]
Further, if the display position code is not line 5 in step S53, it is determined whether or not the display position code is line 6 (description is omitted in FIG. 7). If the display position code is
[0048]
Finally, in step S55, if the display code is not the line 7, the display position code is changed to the line 4 (S57), and the process is terminated.
[0049]
FIG. 8 is a processing flowchart for setting the pause character display in FIG. 6 to the bottom. As shown in FIG. 8, the pause character display bottom setting process S38 (FIG. 6) reads the display position code of the pause FIFO 12 (S61), and determines whether the display position code is on lines 5 to 8. Processing (S62), processing for determining whether or not the display position code is line 1 (S63), processing for changing the display position code to line 5 (S64), and whether or not the display position code is
[0050]
The operation of the pause character display bottom setting process will be described more specifically by clarifying the relationship with the circuit in FIG.
[0051]
First, the display position code written in the pause FIFO 12 is read (S61), and it is determined whether or not the display position code is
[0052]
Next, if the display position code is not
[0053]
Further, if the display position code is not
[0054]
Finally, when the display position code is not the
[0055]
As described above, an embodiment of the present invention has been described. According to the present embodiment, when digital broadcast including text information is received, pause processing when text is paused (pause) is performed. The characters that are normally displayed and the characters that are paused are displayed by changing the data that specifies the display position of the characters that are temporarily displayed and referencing the data that specifies the display position of the characters that are normally displayed. Can be displayed on the television screen so that the and do not overlap.
[0056]
FIG. 9 is a processing flowchart for setting a pause character display to the top for explaining the second embodiment of the present invention. In the present embodiment, “normal decoding processing” (FIG. 4), “character pause button processing” (FIG. 5), “character display processing” (FIG. 6), and “pause character display set to bottom” The process (FIG. 8) is the same as that in the first embodiment, and a description thereof will be omitted. This embodiment is different from the above-described first embodiment in that “the process of setting the pause character display to the top” (S36) in the character display process (FIG. 6) is changed. That is, the process of FIG. 7 is replaced with the process of FIG. 9 (S36A).
[0057]
As shown in FIG. 9, in the present embodiment, first, the number of display position codes in the pause FIFO 12 is counted (S71), and it is determined whether or not the number of lines of the pause character is 4 (S72). ). If the number of lines of the pause character is 4, the display position code of the pause character is changed to
[0058]
In step S72, if the number of lines of the pause character is not four, it is determined whether or not the number of lines of the pause character is three (S74). The display position code of the pause character is changed to
[0059]
Further, in step S74, if the number of lines of the pause character is not 3, it is determined whether or not the number of lines of the pause character is 2 (S76). The display position code of the pause character is changed to
[0060]
On the other hand, if the number of lines of the pause character is not 2, the display position code of the pause character is changed to line 1 (S78), and the process ends.
[0061]
As described above, according to the present embodiment, there is an advantage that the display position of the pause character can be displayed on the top-justified line within a displayable range.
[0062]
FIG. 10 is a processing flowchart for setting the pause character display to the top for explaining the third embodiment of the present invention. In this embodiment, “normal decoding processing” (FIG. 4), “character pause button processing” (FIG. 5), “character display processing” (FIG. 6), and “pause character display set to bottom” The process to be performed ”(FIG. 8) is the same as that in the first embodiment, and a description thereof will be omitted. The difference is that the process of setting the pause character display to the top (S36) in the character display process (FIG. 6) is replaced with the process of FIG. 10 (S36B).
[0063]
As shown in FIG. 10, in the present embodiment, first, the number of display position codes in the pause FIFO 12 is counted (S81), and it is determined whether or not the number of pause character lines is 4 (S82). . If the number of lines of the pause character is 4, the display position code of the pause character is changed to
[0064]
In step S82, if the number of lines of the pause character is not 4, it is determined whether or not the number of lines of the pause character is 3 (S84). The display position code of the pause character is changed to
[0065]
Next, in step S84, if the number of lines of the pause character is not 3, it is determined whether the number of lines of the pause character is 2 (S86). If the number of lines of the pause character is 2, the upper part of the television screen is displayed. , The display position code of the pause character is changed to
[0066]
Finally, in step S86, if the number of lines of the pause character is not 2, the display position code of the pause character is changed to line 4 (S88), and the process ends.
[0067]
As described above, according to the present embodiment, there is an advantage that the display position of a pause character can be displayed on a bottom-justified line within a displayable range.
[0068]
FIG. 11 is a processing flowchart for setting the pause character display to the bottom for explaining the fourth embodiment of the present invention. In this embodiment, “normal decoding processing” (FIG. 4), “character pause button processing” (FIG. 5), “character display processing” (FIG. 6), and “pause character display are set to the top” The process to be performed ”(FIG. 7) is the same as in the first embodiment described above, and a description thereof will be omitted. The difference is that the process of setting the pause character display to the bottom (S38) in the character display process (FIG. 6) is replaced with the process of FIG. 11 (S38A).
[0069]
First, the number of display position codes in the pause FIFO is counted (S91), and it is determined whether or not the number of lines of the pause character is 4 (S92). If the number of lines of the pause character is 4, the display position code of the pause character is changed to
[0070]
In step S92, if the number of lines of the pause character is not 4, it is determined whether or not the number of lines of the pause character is 3 (S94). If the number of lines of the pause character is 3, the television screen is displayed. The display position code of the pause character is changed to
[0071]
If the number of lines of the pause character is not 3 in step S94, it is determined whether the number of lines of the pause character is 2 or not (S96). If the number of lines of the pause character is 2, The display position code of the pause character is changed to
[0072]
Finally, if the number of lines of the pause character is not 2 in step S96, the display position code of the pause character is changed to line 5 (S98), and the process ends.
[0073]
As described above, according to the present embodiment, as in the above-described second embodiment, there is an advantage that the display position of the pause character can be displayed on the top-justified line within a displayable range. .
[0074]
FIG. 12 is a processing flowchart for setting the pause character display to the bottom for explaining the fifth embodiment of the present invention. In this embodiment, “normal decoding processing” (FIG. 4), “character pause button processing” (FIG. 5), “character display processing” (FIG. 6), and “pause character display are set to the top” The process to be performed ”(FIG. 7) is the same as in the first embodiment described above, and a description thereof will be omitted. The difference is that the “processing for setting the pause character display to the bottom” (S38) in the character display processing (FIG. 6) is replaced with the processing (S38B) in FIG.
[0075]
First, the number of display position codes in the pause FIFO 12 is counted (S101), and it is determined whether or not the number of pause character lines is 4 (S102). If the number of lines of the pause character is 4, the display position code of the pause character is changed to
[0076]
Next, in step S102, if the number of lines of the pause character is not 4, it is determined whether or not the number of lines of the pause character is 3 (S104). If the number of lines of the pause character is 3, The display position code of the pause character is changed to
[0077]
If the number of lines of the pause character is not 3 in step S104, it is determined whether or not the number of lines of the pause character is 2 (S106). If the number of lines of the pause character is 2, the display position code of the pause character is changed to
[0078]
Finally, in step S106, if the number of lines of the pause character is not 2, the display position code of the pause character is changed to line 8 (S108), and the process ends.
[0079]
As described above, according to the present embodiment, as in the third embodiment described above, there is an advantage that the display position of the pause character can be displayed on the bottom line within the displayable range. .
[0080]
The present invention can be variously modified in addition to these embodiments. For example, during the character display processing (S10) of FIG. 6, in the "processing of setting the pause character display to the top" in step S36, the display position code of the
[0081]
Similarly, in the character display processing (S10) of FIG. 6, in the “processing of setting the pause character display to the bottom” in step S38, the display position code of the
[0082]
Also in these modified examples, the same advantages as those of the various first to fifth embodiments described above can be obtained.
[0083]
Also, the above-described normal decoding processing in FIG. 4, the character pause button processing in FIG. 5, the character display processing in FIG. 6, the processing for setting the pause character display in FIG. 7 to the top, and the pause character display in FIG. The processing is recorded as a processing program in the
[0084]
【The invention's effect】
As described above, the character pause processing method for broadcasting including character information according to the present invention provides a method of rewriting a display position code of a paused character so as to be different from a display position code of a normal character. There is an effect that it is possible to continue displaying characters to be paused so that the characters to be paused do not overlap.
[0085]
In addition, the present invention has an effect that, by decoding the character code input from the external input terminal while the display of the character is paused, the normal character can be constantly updated and the display can be continued. is there.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a digital TV receiver mainly for receiving character information for explaining a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a configuration of MPEG data formed with a character code received in FIG. 1 and a packet thereof.
FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration of a character display position and one character display line on the television screen in FIG.
FIG. 4 is a flowchart of a normal decoding process for receiving the character code of FIG. 2 in FIG. 1;
FIG. 5 is a flowchart showing a character pause button process in FIG. 1;
FIG. 6 is a flowchart of a character display process in FIG. 4;
FIG. 7 is a processing flowchart for setting a pause character display in FIG. 6 to the top.
8 is a processing flowchart for setting the pause character display in FIG. 6 to the bottom.
FIG. 9 is a processing flowchart for setting a pause character display to the top for explaining the second embodiment of the present invention;
FIG. 10 is a processing flowchart for setting a pause character display to the top for explaining a third embodiment of the present invention;
FIG. 11 is a processing flowchart for setting a pause character display to the bottom for explaining a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a processing flowchart for setting a pause character display to the bottom for explaining a fifth embodiment of the present invention;
FIG. 13 is a block diagram of a digital TV receiver mainly for receiving character information for explaining an example of the related art.
FIG. 14 is a flowchart showing a character pause button process in FIG. 13;
[Explanation of symbols]
1 External input terminal
2 Video signal processing circuit
3 External output terminal
4 Monitor
5 microcomputer
6 Data slicer
7 CPU
8 ROM
9. Screen display circuit
10 Display FIFO
11 Hidden FIFO
12 pose FIFO
13 MPEG data
14. Packet header (PH)
15 packets (P)
16A RCL code (start code)
16B EDM code (Erase code)
16C EOC code (end code)
17 TV screen
18 Character display line
Claims (8)
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002168246A JP2004015596A (en) | 2002-06-10 | 2002-06-10 | Characters pause processing method for broadcast including character information, text information |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100785201B1 (en) | 2006-12-01 | 2007-12-11 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | Apparatus for reproducing multimedia and method therefor |
KR100804992B1 (en) | 2006-12-01 | 2008-02-20 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | Apparatus for guide of tourism information and method therefor |
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2002
- 2002-06-10 JP JP2002168246A patent/JP2004015596A/en active Pending
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