JP2004012572A - 平型光ファイバコード及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】外力がシースの長径方向に向かって作用しても、外力を抗張力繊維により常に和らげることで伝送特性の向上を図った平型光ファイバコードを提供すること。
【解決手段】光ファイバテープ心線11の周囲を複数本の抗張力繊維12,13で縦添えして取り囲み、更にその外周を樹脂から成るシース14で覆った平型光ファイバコード10であって、少なくとも前記シース内部の長手方向両側面に、抗張力繊維が接着固定されていること。接着剤15として、ポリウレタン系、酢酸ビニル樹脂系、エポキシ系、クロロプレンゴム系などが使用される。
【選択図】 図1
【解決手段】光ファイバテープ心線11の周囲を複数本の抗張力繊維12,13で縦添えして取り囲み、更にその外周を樹脂から成るシース14で覆った平型光ファイバコード10であって、少なくとも前記シース内部の長手方向両側面に、抗張力繊維が接着固定されていること。接着剤15として、ポリウレタン系、酢酸ビニル樹脂系、エポキシ系、クロロプレンゴム系などが使用される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、光ファイバテープ心線の周囲を複数本の抗張力繊維で縦添えして取り囲み、更にその外周を樹脂から成るシースで覆った平型光ファイバコード及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コネクター付けの容易さや伝送路の長さが各心線毎に揃うという利点があるために、光ファイバ素線を多心化してテープ状にまとめ、周囲を断面形状が長方形もしくは長円のシースで覆った平型光ファイバコードが知られている。図3は従来の平型光ファイバコード断面図であり、図3(a)は製作直後の平型光ファイバコード、図3(b)は使用状態の平型光ファイバコードのそれぞれの断面図である。
【0003】
図3(a)において、この平型光ファイバコード1は、中央に配置されている多心(12心)のテープ心線2と、引っ張り強度の確保のためにこのテープ心線2の周りに縦添えした抗張力繊維3と、更にこれ等を覆ったシース4とで構成されている。
【0004】
そして、この抗張力繊維3はテープ心線2とシース4との間に存在しているために、外からの力がシース4を介して直接テープ心線2に掛かることを防ぐクッション機能を果たしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の平型光ファイバコード1は使用している間に、図3(b)に示すように、抗張力繊維3がテープ心線2を境として短径方向上下に移動してしまうことが多く、テープ心線2の長径方向に安定して抗張力繊維3を留めておくことが困難であった。
【0006】
したがって、外力が長径方向に向かってかかると、テープ心線2とシース4が直接接触するため、テープ心線の複数のファイバ素線の中で、両端に位置しているファイバ素線a,bが大きく曲げられて伝送損失が増大したり、時にはファイバ素線が断線して信号の伝送に支障をきたすことがあった。
【0007】
本発明はこのような状況に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、外力がシースの長径方向に向かって作用しても、外力を抗張力繊維により常に和らげることで伝送特性の向上を図った平型光ファイバコード及びその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の平型光ファイバコードは、光ファイバテープ心線の周囲を複数本の抗張力繊維で縦添えして取り囲み、更にその外周を樹脂から成るシースで覆った平型光ファイバコードであって、少なくとも前記シース内部の長手方向両側面に、前記抗張力繊維が接着固定されていることにある。このようにすることにより、シース内部の長手方向両側面に抗張力繊維が接着固定されるから、外力がシースの長径方向に向かって作用しても、常時抗張力繊維でテープ心線を保護することができる。
【0009】
本発明の平型光ファイバコードの製造方法は、光ファイバテープ心線の周囲を複数本の抗張力繊維で縦添えし、その後外周を被覆するためのシース用樹脂を押出機により押し出して成形する平型光ファイバコードの製造方法であって、少なくとも前記シース内部の長手方向両側面に縦添えされる抗張力繊維の該シース内部と接触が予定される面側に接着剤を塗布し、その後、外周をシース用樹脂で押出被覆することにある。
このようにすることにより、シースの長径方向に向かって外力が作用しても、光ファイバテープ心線を保護することができる平型光ファイバコードを容易に製造することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
図1は本発明の平型光ファイバコードの断面図であり、図2は本発明の平型光ファイバコードの製造方法を示す概略工程図である。
【0011】
図1において、10は平型光ファイバコードであり、中央に12心のファイバ素線を有する多心型テープ心線11(以下単に「テープ心線」という)が配置され、テープ心線11を境として短径方向上下に引っ張り強度確保のための抗張力繊維12が、そしてテープ心線11の長径方向の左右端にも抗張力繊維13,13がテープ心線11を取り囲み、更にその外周はシース14で覆われている。
【0012】
この長径方向の左右端に配設した抗張力繊維13,13はシース14の長径方向の左右端14aに対して移動不能に固設できるように、シース内面と対接する面側に接着剤15が塗布されている。したがって、外力がシース14の長径方向(矢印方向)に向かって作用しても、常時抗張力繊維13,13でテープ心線11の端部を保護することができる。シース14の短径方向からの外力は抗張力繊維12により保護されることはいうまでもない。
【0013】
接着剤15として、ポリウレタン系、酢酸ビニル樹脂系、エポキシ系、クロロプレンゴム系などが使用され、また、シース材としてはPVCやポリオレフィン系樹脂、及びポリアミド系樹脂などが好適に使用される。
【0014】
本発明の平型光ファイバコードの製造方法を、図2に示す概略工程図に基づき説明する。テープ心線20は工程Aで抗張力繊維12,13の縦添えを行い完了させる。次いで工程Bで、抗張力繊維13のシース内部と接触が予定される面側に接着剤を塗布する。
【0015】
このようにして周囲に抗張力繊維12,13が縦添えされたテープ心線20aは押出機Cに導入される。押出機Cはシース用樹脂22を導入する導入口22aを有する本体24を備え、テープ心線20aの外周にシース用樹脂22が押し出され、平型光ファイバコード20bが製造される。
【0016】
表1はシースの長径方向から力を印加したときの本発明製品と従来品との伝送損失を測定した結果を示したもので、測定個所はテープ心線端とテープ心線中央で、印加した長径方向からの力は100mm幅の鉄板を介して250N(ニュートン)と500Nの2種類を印加した。この表1からわかるように、従来の平型光ファイバコードにおいて500N印加時に、テープ心線端に0.2dBの伝送損失の増加があらわれた。
なお、試作したコードの諸元は次のとおりである。
コード寸法/材料
心線:12心、SMテープ心線
抗張力繊維:アラミド繊維(1420デニール)10本
シース材:難燃ポリオレフィン樹脂。外径2.5mm×5mm
接着剤:ポリウレタン系接着剤
【表1】
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0018】
(a)請求項1の発明によれば、シース内部の長手方向両側面に抗張力繊維が接着固定されるから、外力がシースの長径方向に向かって作用しても、常時抗張力繊維でテープ心線を保護することができる。
【0019】
(b)請求項2の発明によれば、シースの長径方向に向かって外力が作用しても、光ファイバテープ心線を保護することができる平型光ファイバコードを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平型光ファイバコードの断面図でありる。
【図2】本発明の平型光ファイバコードの製造方法を示す概略工程図である。
【図3】従来の平型光ファイバコード断面図であり、(a)は製作直後の平型光ファイバコード、(b)は使用状態の平型光ファイバコードのそれぞれの断面図である。
【符号の説明】
1・・・平型光ファイバコード
2・・・テープ心線
3・・・抗張力繊維
4・・・シース
10・・・平型光ファイバコード
11・・・多心型テープ心線(テープ心線)
12・・・抗張力繊維
13・・・長径方向左右端にある抗張力繊維
14・・・シース
14a・・・シースの長径方向左右端
15・・・接着剤
20・・・テープ心線
20a・・・接着剤塗布済みの抗張力繊維を有したテープ心線
20b・・・平型光ファイバコード
22・・・シース用樹脂
22a・・・導入口
24・・・本体
A・・・抗張力繊維の縦添え完了工程
B・・・接着剤塗布工程
C・・・押出機
a,b・・・長径方向端部に位置するファイバ素線
【産業上の利用分野】
この発明は、光ファイバテープ心線の周囲を複数本の抗張力繊維で縦添えして取り囲み、更にその外周を樹脂から成るシースで覆った平型光ファイバコード及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コネクター付けの容易さや伝送路の長さが各心線毎に揃うという利点があるために、光ファイバ素線を多心化してテープ状にまとめ、周囲を断面形状が長方形もしくは長円のシースで覆った平型光ファイバコードが知られている。図3は従来の平型光ファイバコード断面図であり、図3(a)は製作直後の平型光ファイバコード、図3(b)は使用状態の平型光ファイバコードのそれぞれの断面図である。
【0003】
図3(a)において、この平型光ファイバコード1は、中央に配置されている多心(12心)のテープ心線2と、引っ張り強度の確保のためにこのテープ心線2の周りに縦添えした抗張力繊維3と、更にこれ等を覆ったシース4とで構成されている。
【0004】
そして、この抗張力繊維3はテープ心線2とシース4との間に存在しているために、外からの力がシース4を介して直接テープ心線2に掛かることを防ぐクッション機能を果たしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の平型光ファイバコード1は使用している間に、図3(b)に示すように、抗張力繊維3がテープ心線2を境として短径方向上下に移動してしまうことが多く、テープ心線2の長径方向に安定して抗張力繊維3を留めておくことが困難であった。
【0006】
したがって、外力が長径方向に向かってかかると、テープ心線2とシース4が直接接触するため、テープ心線の複数のファイバ素線の中で、両端に位置しているファイバ素線a,bが大きく曲げられて伝送損失が増大したり、時にはファイバ素線が断線して信号の伝送に支障をきたすことがあった。
【0007】
本発明はこのような状況に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、外力がシースの長径方向に向かって作用しても、外力を抗張力繊維により常に和らげることで伝送特性の向上を図った平型光ファイバコード及びその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の平型光ファイバコードは、光ファイバテープ心線の周囲を複数本の抗張力繊維で縦添えして取り囲み、更にその外周を樹脂から成るシースで覆った平型光ファイバコードであって、少なくとも前記シース内部の長手方向両側面に、前記抗張力繊維が接着固定されていることにある。このようにすることにより、シース内部の長手方向両側面に抗張力繊維が接着固定されるから、外力がシースの長径方向に向かって作用しても、常時抗張力繊維でテープ心線を保護することができる。
【0009】
本発明の平型光ファイバコードの製造方法は、光ファイバテープ心線の周囲を複数本の抗張力繊維で縦添えし、その後外周を被覆するためのシース用樹脂を押出機により押し出して成形する平型光ファイバコードの製造方法であって、少なくとも前記シース内部の長手方向両側面に縦添えされる抗張力繊維の該シース内部と接触が予定される面側に接着剤を塗布し、その後、外周をシース用樹脂で押出被覆することにある。
このようにすることにより、シースの長径方向に向かって外力が作用しても、光ファイバテープ心線を保護することができる平型光ファイバコードを容易に製造することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
図1は本発明の平型光ファイバコードの断面図であり、図2は本発明の平型光ファイバコードの製造方法を示す概略工程図である。
【0011】
図1において、10は平型光ファイバコードであり、中央に12心のファイバ素線を有する多心型テープ心線11(以下単に「テープ心線」という)が配置され、テープ心線11を境として短径方向上下に引っ張り強度確保のための抗張力繊維12が、そしてテープ心線11の長径方向の左右端にも抗張力繊維13,13がテープ心線11を取り囲み、更にその外周はシース14で覆われている。
【0012】
この長径方向の左右端に配設した抗張力繊維13,13はシース14の長径方向の左右端14aに対して移動不能に固設できるように、シース内面と対接する面側に接着剤15が塗布されている。したがって、外力がシース14の長径方向(矢印方向)に向かって作用しても、常時抗張力繊維13,13でテープ心線11の端部を保護することができる。シース14の短径方向からの外力は抗張力繊維12により保護されることはいうまでもない。
【0013】
接着剤15として、ポリウレタン系、酢酸ビニル樹脂系、エポキシ系、クロロプレンゴム系などが使用され、また、シース材としてはPVCやポリオレフィン系樹脂、及びポリアミド系樹脂などが好適に使用される。
【0014】
本発明の平型光ファイバコードの製造方法を、図2に示す概略工程図に基づき説明する。テープ心線20は工程Aで抗張力繊維12,13の縦添えを行い完了させる。次いで工程Bで、抗張力繊維13のシース内部と接触が予定される面側に接着剤を塗布する。
【0015】
このようにして周囲に抗張力繊維12,13が縦添えされたテープ心線20aは押出機Cに導入される。押出機Cはシース用樹脂22を導入する導入口22aを有する本体24を備え、テープ心線20aの外周にシース用樹脂22が押し出され、平型光ファイバコード20bが製造される。
【0016】
表1はシースの長径方向から力を印加したときの本発明製品と従来品との伝送損失を測定した結果を示したもので、測定個所はテープ心線端とテープ心線中央で、印加した長径方向からの力は100mm幅の鉄板を介して250N(ニュートン)と500Nの2種類を印加した。この表1からわかるように、従来の平型光ファイバコードにおいて500N印加時に、テープ心線端に0.2dBの伝送損失の増加があらわれた。
なお、試作したコードの諸元は次のとおりである。
コード寸法/材料
心線:12心、SMテープ心線
抗張力繊維:アラミド繊維(1420デニール)10本
シース材:難燃ポリオレフィン樹脂。外径2.5mm×5mm
接着剤:ポリウレタン系接着剤
【表1】
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0018】
(a)請求項1の発明によれば、シース内部の長手方向両側面に抗張力繊維が接着固定されるから、外力がシースの長径方向に向かって作用しても、常時抗張力繊維でテープ心線を保護することができる。
【0019】
(b)請求項2の発明によれば、シースの長径方向に向かって外力が作用しても、光ファイバテープ心線を保護することができる平型光ファイバコードを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平型光ファイバコードの断面図でありる。
【図2】本発明の平型光ファイバコードの製造方法を示す概略工程図である。
【図3】従来の平型光ファイバコード断面図であり、(a)は製作直後の平型光ファイバコード、(b)は使用状態の平型光ファイバコードのそれぞれの断面図である。
【符号の説明】
1・・・平型光ファイバコード
2・・・テープ心線
3・・・抗張力繊維
4・・・シース
10・・・平型光ファイバコード
11・・・多心型テープ心線(テープ心線)
12・・・抗張力繊維
13・・・長径方向左右端にある抗張力繊維
14・・・シース
14a・・・シースの長径方向左右端
15・・・接着剤
20・・・テープ心線
20a・・・接着剤塗布済みの抗張力繊維を有したテープ心線
20b・・・平型光ファイバコード
22・・・シース用樹脂
22a・・・導入口
24・・・本体
A・・・抗張力繊維の縦添え完了工程
B・・・接着剤塗布工程
C・・・押出機
a,b・・・長径方向端部に位置するファイバ素線
Claims (2)
- 光ファイバテープ心線の周囲を複数本の抗張力繊維で縦添えして取り囲み、更にその外周を樹脂から成るシースで覆った平型光ファイバコードであって、少なくとも前記シース内部の長手方向両側面に、前記複数本の抗張力繊維が接着固定されている平型光ファイバコード。
- 光ファイバテープ心線の周囲を複数本の抗張力繊維で縦添えし、その後外周を被覆するためのシース用樹脂を押出機により押し出して成形する平型光ファイバコードの製造方法であって、少なくとも前記シース内部の長手方向両側面に縦添えされる抗張力繊維の該シース内部と接触が予定される面側に接着剤を塗布し、その後、外周をシース用樹脂で押出被覆した平型光ファイバコードの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002162574A JP2004012572A (ja) | 2002-06-04 | 2002-06-04 | 平型光ファイバコード及びその製造方法 |
US10/406,291 US6834148B2 (en) | 2002-04-05 | 2003-04-04 | Optical fiber cord and manufacturing method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002162574A JP2004012572A (ja) | 2002-06-04 | 2002-06-04 | 平型光ファイバコード及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004012572A true JP2004012572A (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=30431285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002162574A Pending JP2004012572A (ja) | 2002-04-05 | 2002-06-04 | 平型光ファイバコード及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004012572A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014117216A1 (de) | 2013-12-03 | 2015-06-03 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Schaltungssteuerung für ein kontinuierlich verstellbares getriebe |
-
2002
- 2002-06-04 JP JP2002162574A patent/JP2004012572A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014117216A1 (de) | 2013-12-03 | 2015-06-03 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Schaltungssteuerung für ein kontinuierlich verstellbares getriebe |
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