JP2004011602A - Exhaust pressure control valve - Google Patents

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JP2004011602A
JP2004011602A JP2002169881A JP2002169881A JP2004011602A JP 2004011602 A JP2004011602 A JP 2004011602A JP 2002169881 A JP2002169881 A JP 2002169881A JP 2002169881 A JP2002169881 A JP 2002169881A JP 2004011602 A JP2004011602 A JP 2004011602A
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JP
Japan
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relief valve
relief
valve body
valve
chamber
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Pending
Application number
JP2002169881A
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Japanese (ja)
Inventor
Motoyuki Suzuki
鈴木　基之
Shigeru Arakawa
荒川　茂
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Publication date
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
    • F02D9/04—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning exhaust conduits
    • F02D9/06—Exhaust brakes

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an exhaust pressure control valve capable of assembling a relief valve chamber in a short time, and hard to cause the corrosion of a sheet member. <P>SOLUTION: The exhaust pressure control valve 1 is equipped with the relief valve chamber 20 having a relief body 21 integrally formed with a valve body 11. The relief valve chamber20 is disposed in a direction orthgonal to a main passage of exhaust gas, and a sheet member 22 formed by stainless or the like and having a relief valve seat 22a is attached to the valve body 11 side. In the relief valve chamber 20, a relief valve body sliding guide 24 disposed by pressing-in, a relief valve element 23 disposed so as to slide in the relief valve body sliding guide 24, and a relief spring 25 energizing the relief valve element 23 to the sheet member 22 side, and a plug 26 are arranged. Each part arranged in the relief valve chamber 20 is inserted through an upper opening portion of the relief valve chamber 20 from the same direction. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主通路とバイパス通路とを備え、主通路に絞り弁が配置されるとともに、バイパス通路に流入する流体の圧力を調整するリリーフ弁を備えた排気圧力制御弁に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、リリーフ弁を備えた排気圧力制御弁は、エンジンの排気弁の損傷を防止するために、圧力が高くなりすぎた排気ガスの一部をブレーキ弁の上流側からバイパス通路を通して下流側に逃がすように構成されていた。この際、リリーフ弁体と対向するように配置されたリリーフ弁座はバルブボディの一部として一体的に形成されていた。バルブボディは、通常、球状黒鉛鋳鉄で形成されていることから、リリーフ弁座の耐食性を向上することができず、主通路あるいはバイパス通路を流れる酸性凝縮水によって腐食しやすい。リリーフ弁座が腐食すると、リリーフ弁体とリリーフ弁座とが固着して作動不能を発生してしまう。
【０００３】
このために、特開平９−１４４５６９号に示すように、リリーフ弁座に硬度を付加して耐摩耗性を向上することができるように、リリーフ弁座をバルブボディと別体で構成する排気ブレーキ装置が提供されていた。
【０００４】
この排気ブレーキ装置５０によると、図５に示すように、リリーフ弁６０は、排気ブレーキ弁５１のブレーキボディ５２と別体で構成され、リリーフ弁６０に、排気ブレーキ弁５１のバイパス通路６１を形成するように装着されている。
【０００５】
リリーフ弁６０には、リリーフボディ６２と別体で形成されるとともにリリーフ弁座６３ａを有するシート部材６３と、リリーフ弁座６３ａに向かって接近離隔する方向に移動するリリーフ弁体６４とを備えるリリーフ弁室６５と、リリーフ弁室６５に装着するリリーフばね室６７とを備えて構成されている。リリーフばね室６７には、リリーフ弁体６４をリリーフ弁座６３ａ側に向かって付勢するリリーフばね６８が内蔵されている。
【０００６】
そして、シート部材６３を間にして配置される流入口６１ａと流出口６１ｂとを、ガスケット５５を介してブレーキボディ５２の流入口５３ａと流出口５３ｂとに対向するように配置して、リリーフ弁６０を排気ブレーキ弁５１に装着する。この構成によって、単体で形成されるシート部材６３に硬度を付与して硬度を高めることができ、リリーフ弁座６３ａの摩耗を防止することができるようになった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記に示す公報における従来の排気ブレーキ装置５０では、リリーフ弁６０がブレーキ弁５１と別体で構成されていることから、排気ブレーキ装置５０自体が複雑になるとともに、リリーフ弁６０の取付けスペースを広く取ることとなっていた。また、リリーフ弁６０がリリーフ弁室６５とリリーフばね室６７とに分割され、さらにリリーフ弁室６５はリリーフボディ６２の中央部の突出壁部６２ａを間にして弁室６５ａとシール室６５ｂとに分かれて構成されている。
【０００８】
そして、それぞれの室に配置される各部位が、それぞれの開口部から挿入されて組み付けられていることから、例えば、リリーフ弁室６５にリリーフ弁体６４とシート部材６３を組み付ける際、リリーフ弁体６４とシート部材２２を弁室６５ａの左開口部、つまり、図中、リリーフ弁室６５の左方向から弁室６５ａ内に挿入し、シール部材６６はシール室６５ｂの右開口部、つまり、図中リリーフ弁室６５の右方向からシール室６５ｂ内に挿入していた。
【０００９】
また、リリーフばね室６７にリリーフばね６８を組み付ける際、リリーフばね６８をリリーフばね室６７の左開口部、つまり、図中、左方向からリリーフばね室６７内に挿入することになって、各室に各部位をそれぞれ異なる方向から組み付けることとなっていた。
【００１０】
従って、組付性が悪いことから組付時間に手間が掛かり組付コストを増大させていた。しかも、リリーフ弁室６５にシート部材６３を挿入する際、シート部材６３を弁室６５ａの左開口部から挿入することから、左方向に付勢するリリーフばね６８でリリーフ弁体６４を左方向に押圧することとなって、シート部材６３をリリーフボディ６２から脱落させる方向に組み付けることとなっていた。
【００１１】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、リリーフ弁体やシート部材、あるいはリリーフばねを同時に同方向から組み付けて組付時間を短縮するとともにコンパクトに構成し、また、シート部材のボディからの脱落を防止でき、さらに、シート部材の腐食を防止できる排気圧力制御弁を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る排気圧力制御弁は、上記の課題を解決するために、以下のように構成するものである。すなわち、
バルブボディ内で絞り弁が配置された主通路と、前記絞り弁を回避して配置されるバイパス通路とを備える排気圧力制御弁であって、
前記バイパス通路には、前記主通路から流入する流体の圧力を調整するリリーフ弁室が前記バルブボディと一体的に形成され、
前記リリーフ弁室には、少なくともリリーフ弁体と、前記バルブボディと別体で形成されるとともに前記リリーフ弁体に当接可能なリリーフ弁座を有して前記バルブボディに配置されるシート部材と、前記リリーフ弁体を摺動可能に案内するリリーフ弁体摺動ガイドと、前記リリーフ弁体を前記リリーフ弁座側に付勢するリリーフばねとが配置されるとともに、少なくとも前記リリーフ弁体、前記シート部材、前記リリーフ弁体摺動ガイド、前記リリーフばねが、前記リリーフ弁室に同一方向から挿入できるように前記リリーフ弁室が構成されていることを特徴とするものである。
【００１３】
また好ましくは、前記シート部材が、高耐食性を有して形成されていればよい。
【００１４】
さらに、この発明にかかわる排気圧力制御弁は、バルブボディ内で絞り弁が配置された主通路と、前記絞り弁を回避して配置されるバイパス通路とを備えるものであって、
前記バイパス通路には、前記主通路から流入する流体の圧力を調整するリリーフ弁室が形成され、前記リリーフ弁室には、前記リリーフ弁室内を摺動可能なリリーフ弁体と、前記リリーフ弁体に当接可能なシート部材とが配置され、前記シート部材が高耐食性を有して形成されていることを特徴とするものである。
【００１５】
【発明の効果】
本発明の排気圧力制御弁によれば、バルブボディに一体的に形成されたリリーフ弁室に、少なくともシート部材、リリーフ弁体、リリーフ弁体ガイド、リリーフばねが順次あるいはセットで挿入することができることから、組付時間を大幅に短縮することができる。
【００１６】
しかも、シート部材が、バルブボディと別体で形成してバルブボディに装着することができることから、シート部材を高耐食性からなる材料、あるいは、リリーフ弁座に高耐食性を有して形成する材料で構成することができる。これによって、リリーフ弁座が腐食することを防止できるとともに、シート部材を別体で形成することによって、高耐食性を有する材料でバルブボディ全体でなくシート部材だけを形成できることから低コストで製作することが可能となる。
【００１７】
さらに、排気圧力制御弁は、バイパス通路に、摺動可能なリリーフ弁体とリリーフ弁体に当接可能なシート部材とが配置されリリーフ弁室が設けられているものであれば、シート部材を高耐食性を有して形成することによって、シート部材が腐食するのを防止でき、耐久性を向上した排気圧力制御弁を提供することができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【００１９】
実施形態の排気圧力制御弁（以下、制御弁という）１は、図１に示すように、エンジン２から排出側に配管される排気管３の中間経路中に配置され、排気ガスの通る主通路５を開閉するように絞り弁６を備えている。絞り弁６は、電磁弁７及びアクチュエータ８によって軸を中心に回動され、管３内径との隙間の量によって上流側５ａから下流側５ｂに流れる排気ガスの排気量を制御している。
【００２０】
排気管３に配置される実施形態の制御弁１を詳細に説明すると、制御弁１は、図２に示すように、主通路５と、主通路５を内蔵するバルブボディ１１と、電磁弁７の駆動で主通路５を開閉可能に配置する絞り弁６と、絞り弁６を間にして主通路の上流側（図１中、左側）５ａに形成する流入口１３と下流側５ｂに形成する流出口１４及び流入口１３・流出口１４に連接するバイパス路１５とで形成されるバイパス通路１２と、バイパス通路１２の流入口１３を開閉可能に配置するリリーフ弁室２０と、を備えて構成されている。
【００２１】
リリーフ弁室２０は、リリーフボディ２１がバルブボディ１１と一体的に形成されるとともに、リリーフボディ２１が、主通路５に対して直交する方向に突出して形成されている。
【００２２】
リリーフ弁室２０には、バイパス通路１２の流入口１３に対向して、バルブボディ１１の外周面側に装着するシート部材２２と、シート部材２２に接近離隔する方向に摺動するリリーフ弁体２３と、リリーフ弁体２３の摺動を案内支持するリリーフ弁体摺動ガイド２４と、リリーフ弁体２３をシート部材２２側に付勢するリリーフばね２５と、リリーフばね２５の一端側を支持してリリーフ弁室２０に螺合するプラグ２６とが配置されている。
【００２３】
バルブボディ１１は、外径略矩形状に形成されるとともに鋳鋼等で形成され、主通路５は丸孔に形成され、リリーフボディ２１は円筒状に形成されてリリーフ弁室２０を構成することとなる。
【００２４】
絞り弁６は、円板状に形成され、軸心部が主通路を横断するシャフト６ａで支持されている。シャフト６ａは電磁弁７によって駆動されるアクチュエータ８に接続されている。そして、アクチュエータ８の作動により、絞り弁６がシャフト６ａを中心にして回動され、排気管３の内径との間に所定量の隙間を形成可能とする。
【００２５】
リリーフ弁室２０は、内部を段つき丸孔状に形成して下部の小径部２０ａと上部の大径部２０ｂとに形成している。小径部２０ａには、リリーフ弁体２３の弁部２３ｂが収納され、大径部２０ｂにはリリーフ弁体摺動ガイド２４が圧入状態で下端部を小径部２０ａとの段差面に当接して配置されている。さらに、大径部２０ｂの上部には、雌ねじ２０ｃが形成され、プラグ２６を螺合している。
【００２６】
シート部材２２はリング状に形成され、耐食性を向上するために、実施形態では、ステンレス材（ＳＵＳ４３０等）で形成している。なお、シート部材２２は、耐食性が高いものであれば、ステンレス材に限定するものではなく、また、例えば、炭素鋼で形成したもので表面を耐食性の薄膜材料でコーティングしたものであってもよい。
【００２７】
そして、図３に示すように、シート部材２２の一端面には、内径部の周縁部にテーパ状のリリーフ弁座２２ａが形成されている。リリーフ弁座２２ａは、リリーフ弁体２３に対向して配置され、リリーフ弁体２３先端部が当接可能に形成される。そして、リリーフ弁体２３の先端部がリリーフ弁座２２ａに当接することによって流入口１３を閉鎖し、リリーフ弁体２３が離れることによって、排気ガスの一部がバイパス通路１２に流入できるように構成される。
【００２８】
リリーフ弁体２３は、図２に示すように、リリーフ弁体摺動ガイドに摺動案内される摺動部２３ａと摺動部２３ａから突出して形成される弁部２３ｂとを有し、摺動部２３ａと弁部２３ｂとの間には小径状の連結部２３ｃで接続されている。連結部２３ｃの周りはバイパス路１５と連通され、弁部２３ｂの先端には、シート部材２２のリリーフ弁座２２ａに係合可能なテーパ部２３ｄ（図３参照）を備えている。また、摺動部の後端部には、リリーフばね２５の一端を挿入可能な凹部２３ｅが形成されている。
【００２９】
次に、上記のように構成されたリリーフ弁室２０の組付方法について説明する。リリーフ弁室２０内に各部位を挿入する前は、リリーフ弁室２０内は中空状に形成されて上部が開口されている。図４に示すように、まず、シート部材２２を、リリーフ弁座２２ａを上方に向けた状態で、リリーフ弁室２０の上部開口部２０ｄからリリーフ弁室２０内に挿入し、バルブボディ１１のバイパス路５端面側に形成されたシート部材挿入凹部１１ａに圧入状態で嵌合させる。シート部材２２は、流体の圧力でバルブボディ１１から脱落しないように、シート部材２２の内周面は、流入口１３の内径と略同一の寸法に形成されていることが望ましい。
【００３０】
次に、リリーフ弁体摺動ガイド２４にリリーフ弁体２３を嵌め込み、プラグ２６に一端を挿入したリリーフばね２５の他端をリリーフ弁体２３の凹部２３ｅに嵌入させて１セットとした状態で、リリーフ弁室２０内に上部開口部２０ｄから挿入する。この際、リリーフ弁体摺動ガイド２４をリリーフ弁室２０の大径部２０ｂに圧入して挿入するとともに、リリーフ弁摺動ガイド２４の先端面をリリーフ弁室２０の小径部２０ａとの段差面に当接して固定する。
【００３１】
そして、プラグ２６をリリーフ弁室２０の雌ねじ２０ｃに螺合してリリーフ弁室２０の上部を閉口する。この際、バイパス通路１２を通る流体の設定圧力に対向して、リリーフばね２５のリリーフ弁体２３に付与する付勢力を設定する。これは、プラグ２６の締め込み具合によって設定される。
【００３２】
なお、リリーフ弁室２０内に各部位を挿入する際、シート部材２２以外の各部位を１部品ごと挿入するようにしてもよい。いずれも、リリーフ弁室２０の上部開口部２０ｄより挿入することとなる。
【００３３】
次に、上記のように組み付けられた制御弁１の作用について図１〜３に基づいて説明する。
【００３４】
通常時において、エンジンから排気された排気ガスは、主通路５の上流側５ａから、絞り弁６と排気管３の内周面との隙間から下流側５ｂに流れて外部に排出される。この状態では、リリーフ弁体２３は、リリーフばね２５の付勢力により、リリーフ弁座２２ａを押圧し、流入口１３を塞いでいる。
【００３５】
そして、絞り弁６が排気管３の内周面を塞いだ状態、あるいは絞り弁６と排気管３の内周面との設定された隙間量で絞り弁６が傾斜している状態で設定以上の高圧が上流側に掛けられたとき、例えば、排気ブレーキ作用や暖機運転中において、エンジンの高速回転により、上流側５ａの圧力が上昇すると、上流側５ａの排気ガスが、リリーフ弁体２３を押圧する。この押圧力が、リリーフばね２５のリリーフ弁体２３に付与する付勢力に打ち勝つと、リリーフ弁体２３は、リリーフ弁座２２ａに当接している状態から離れて流入口１３を開口する。圧力の上昇した排気ガスは流入口１３からバイパス路１５を通って流出口１４から下流側５ｂに流れることとなる。これによって、排気ガスは、エンジンが高回転になったとしても、適宜、バイパス通路１２を通って外部に排出されることから、排気管内において高圧状態を回避できることから、エンジン２の排気弁２ａを損傷させない。
【００３６】
上述のように、実施形態の制御弁１では、リリーフ弁室２０内にリリーフ弁体２３等の部品を組み付ける際に、リリーフ弁室２０の上部開口部２０ｄより、シート部材２２、リリーフ弁体２３、リリーフ弁体摺動ガイド２４、リリーフばね２５、プラグ２６を、順次あるいは同時に挿入して組み付けることができることから、組付性を向上することができ、極めて短時間で組み付けすることができる。従って、組付コストを低減して、コスト低減された制御弁１を提供することが可能となる。
【００３７】
しかも、シート部材２２はバルブボディ１１と別体で形成することから、シート部材２２を高耐食性に形成することができる。つまり、シート部材２２をステンレス材で形成したり、また、シート部材２２に薄膜コーティングを施したりすることを容易に行なうことができる。シート部材２２を高耐食性に形成することによって、シート部材２２の腐食を防止して耐久性のある制御弁１を提供することができる。このことは、シート部材２２を高耐食性に形成するだけでよいことから、バルブボディ１１全体を高耐食性に形成する必要はなく、低コストで製作することができる。
【００３８】
なお、シート部材を高耐食性に形成することに関しては、リリーフ弁体とシート部材とを含めてリリーフ弁室を構成するものであれば、上記の形態の制御弁１に限定するものではない。
【００３９】
また、シート部材２２は、リリーフばね２５の付勢力が作用する方向に、バルブボディ１１に位置規制されて装着していることから、リリーフばね２５の付勢力によって、バルブボディ１１から脱落することがなく安定した作用を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】エンジンと排気圧力制御弁との配置関係を示す概略構成図である。
【図２】本発明の一形態の排気圧力制御弁を示す断面図である。
【図３】図２におけるリリーフ弁体とリリーフ弁座を示す要部拡大図である。
【図４】リリーフ弁室に各部位を挿入する状態を示す分解図である。
【図５】従来の排気ブレーキ装置を示す断面図である。
【符号の説明】
１　排気圧力制御弁
２　エンジン
３　排気管
５　主通路
５ａ　上流側
５ｂ　下流側
１１　バルブボディ
１２　バイパス通路
１３　流入口
２０　リリーフ弁室
２２　シート部材
２２ａ　リリーフ弁座
２３　リリーフ弁体
２４　リリーフ弁体摺動ガイド
２５　リリーフばね[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an exhaust pressure control valve including a main passage and a bypass passage, a throttle valve disposed in the main passage, and a relief valve for adjusting a pressure of a fluid flowing into the bypass passage.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, an exhaust pressure control valve provided with a relief valve allows a part of exhaust gas having an excessively high pressure to escape from an upstream side of a brake valve to a downstream side through a bypass passage in order to prevent damage to an exhaust valve of an engine. Was configured as follows. At this time, the relief valve seat arranged so as to face the relief valve body was integrally formed as a part of the valve body. Since the valve body is usually formed of spheroidal graphite cast iron, the corrosion resistance of the relief valve seat cannot be improved, and the valve body is easily corroded by acidic condensed water flowing through the main passage or the bypass passage. If the relief valve seat is corroded, the relief valve body and the relief valve seat stick to each other, causing inoperability.
[0003]
For this purpose, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-144569, an exhaust brake in which the relief valve seat is formed separately from the valve body so that the relief valve seat can be hardened to improve wear resistance. Equipment was provided.
[0004]
According to the exhaust brake device 50, as shown in FIG. 5, the relief valve 60 is formed separately from the brake body 52 of the exhaust brake valve 51, and the relief valve 60 forms a bypass passage 61 for the exhaust brake valve 51. It is mounted to be.
[0005]
The relief valve 60 includes a seat member 63 formed separately from the relief body 62 and having a relief valve seat 63a, and a relief valve body 64 that moves in a direction approaching and away from the relief valve seat 63a. It is provided with a valve chamber 65 and a relief spring chamber 67 mounted on the relief valve chamber 65. The relief spring chamber 67 has a built-in relief spring 68 for urging the relief valve body 64 toward the relief valve seat 63a.
[0006]
An inlet 61a and an outlet 61b disposed with the seat member 63 therebetween are disposed so as to face the inlet 53a and the outlet 53b of the brake body 52 via the gasket 55, and the relief valve is provided. 60 is attached to the exhaust brake valve 51. With this configuration, the hardness can be increased by imparting hardness to the sheet member 63 formed as a single body, and wear of the relief valve seat 63a can be prevented.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional exhaust brake device 50 disclosed in the above publication, since the relief valve 60 is formed separately from the brake valve 51, the exhaust brake device 50 itself becomes complicated, and the mounting space for the relief valve 60 is increased. Was to be taken widely. Further, the relief valve 60 is divided into a relief valve chamber 65 and a relief spring chamber 67, and the relief valve chamber 65 is further divided into a valve chamber 65 a and a seal chamber 65 b with a projecting wall portion 62 a at the center of the relief body 62 interposed therebetween. It is divided and configured.
[0008]
And since each part arrange | positioned in each chamber is inserted and assembled | attached from each opening part, for example, when assembling the relief valve body 64 and the seat member 63 in the relief valve chamber 65, the relief valve body 64 and the seat member 22 are inserted into the left opening of the valve chamber 65a, that is, the valve chamber 65a from the left side of the relief valve chamber 65 in the figure, and the sealing member 66 is inserted into the right opening of the sealing chamber 65b, It was inserted into the seal chamber 65b from the right side of the middle relief valve chamber 65.
[0009]
When assembling the relief spring 68 into the relief spring chamber 67, the relief spring 68 is inserted into the relief spring chamber 67 from the left opening of the relief spring chamber 67, that is, from the left direction in the drawing. Each part is to be assembled from a different direction.
[0010]
Therefore, since the assembling property is poor, the assembling time is troublesome and the assembling cost is increased. Moreover, when the seat member 63 is inserted into the relief valve chamber 65, since the seat member 63 is inserted from the left opening of the valve chamber 65a, the relief valve body 64 is moved to the left by the relief spring 68 that is biased to the left. By pressing, the sheet member 63 is assembled in a direction of dropping from the relief body 62.
[0011]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and a relief valve element, a seat member, or a relief spring is simultaneously assembled from the same direction to shorten the assembly time and to be compact. It is an object of the present invention to provide an exhaust pressure control valve which can prevent the falling off of the seat member and can prevent the corrosion of the seat member.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
An exhaust pressure control valve according to the present invention is configured as follows in order to solve the above-mentioned problems. That is,
An exhaust pressure control valve including a main passage in which a throttle valve is arranged in a valve body, and a bypass passage arranged to avoid the throttle valve,
In the bypass passage, a relief valve chamber for adjusting the pressure of the fluid flowing from the main passage is formed integrally with the valve body,
In the relief valve chamber, at least a relief valve body, a seat member formed separately from the valve body and having a relief valve seat that can abut on the relief valve body and disposed on the valve body. A relief valve sliding guide for slidably guiding the relief valve, and a relief spring for urging the relief valve toward the relief valve seat side are arranged, and at least the relief valve, The relief valve chamber is configured such that a seat member, the relief valve body sliding guide, and the relief spring can be inserted into the relief valve chamber from the same direction.
[0013]
More preferably, the sheet member may be formed with high corrosion resistance.
[0014]
Further, the exhaust pressure control valve according to the present invention includes a main passage in which a throttle valve is arranged in a valve body, and a bypass passage arranged to bypass the throttle valve,
A relief valve chamber for adjusting the pressure of the fluid flowing from the main passage is formed in the bypass passage. The relief valve chamber has a relief valve body slidable in the relief valve chamber, and a relief valve body. And a sheet member capable of contacting the sheet member, and the sheet member is formed with high corrosion resistance.
[0015]
【The invention's effect】
According to the exhaust pressure control valve of the present invention, at least the seat member, the relief valve body, the relief valve body guide, and the relief spring can be sequentially or collectively inserted into the relief valve chamber integrally formed with the valve body. Therefore, the assembling time can be greatly reduced.
[0016]
Moreover, since the seat member can be formed separately from the valve body and attached to the valve body, the seat member is made of a material having high corrosion resistance or a material formed with high corrosion resistance on the relief valve seat. Can be configured. Accordingly, the relief valve seat can be prevented from being corroded, and the seat member is formed separately, so that only the seat member can be formed from a material having high corrosion resistance, instead of the entire valve body. Becomes possible.
[0017]
Furthermore, if the exhaust pressure control valve is provided with a relief valve chamber provided with a slidable relief valve body and a seat member capable of contacting the relief valve body in the bypass passage, the seat member may be replaced by a seat member. By forming with high corrosion resistance, corrosion of the sheet member can be prevented, and an exhaust pressure control valve with improved durability can be provided.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0019]
As shown in FIG. 1, an exhaust pressure control valve (hereinafter, referred to as a control valve) 1 of the embodiment is disposed in an intermediate path of an exhaust pipe 3 that is piped from an engine 2 to a discharge side, and a main passage through which exhaust gas passes. A throttle valve 6 is provided to open and close the throttle valve 5. The throttle valve 6 is rotated about an axis by an electromagnetic valve 7 and an actuator 8, and controls the amount of exhaust gas flowing from the upstream side 5 a to the downstream side 5 b by the amount of a gap with the inner diameter of the pipe 3.
[0020]
The control valve 1 of the embodiment arranged in the exhaust pipe 3 will be described in detail. As shown in FIG. 2, the control valve 1 includes a main passage 5, a valve body 11 containing the main passage 5, and a solenoid valve 7. The throttle valve 6 is arranged so that the main passage 5 can be opened and closed by the drive of the throttle valve. A bypass passage formed by an outflow port, an inflow port, and a bypass path connected to the outflow port; and a relief valve chamber configured to open and close the inflow port of the bypass path. Have been.
[0021]
In the relief valve chamber 20, the relief body 21 is formed integrally with the valve body 11, and the relief body 21 is formed so as to protrude in a direction orthogonal to the main passage 5.
[0022]
The relief valve chamber 20 has a seat member 22 mounted on the outer peripheral surface side of the valve body 11 facing the inflow port 13 of the bypass passage 12, and a relief valve body 23 slidable in a direction approaching and separating from the seat member 22. A relief valve sliding guide 24 for guiding and supporting the sliding of the relief valve 23, a relief spring 25 for urging the relief valve 23 toward the seat member 22, and an end of the relief spring 25 for supporting the relief spring 25. A plug 26 screwed into the relief valve chamber 20 is arranged.
[0023]
The valve body 11 has a substantially rectangular outer diameter and is formed of cast steel or the like, the main passage 5 is formed in a round hole, and the relief body 21 is formed in a cylindrical shape to form the relief valve chamber 20. Become.
[0024]
The throttle valve 6 is formed in a disk shape, and is supported by a shaft 6a whose axial center portion crosses the main passage. The shaft 6a is connected to an actuator 8 driven by a solenoid valve 7. Then, the throttle valve 6 is rotated about the shaft 6 a by the operation of the actuator 8, and a predetermined gap can be formed between the throttle valve 6 and the inner diameter of the exhaust pipe 3.
[0025]
The inside of the relief valve chamber 20 is formed in a stepped round hole shape, and is formed in a lower small diameter portion 20a and an upper large diameter portion 20b. The valve portion 23b of the relief valve body 23 is housed in the small diameter portion 20a, and the relief valve slide guide 24 is press-fitted in the large diameter portion 20b, and the lower end thereof is disposed in contact with the step surface with the small diameter portion 20a. Have been. Further, a female screw 20c is formed on the upper portion of the large diameter portion 20b, and the plug 26 is screwed thereto.
[0026]
The sheet member 22 is formed in a ring shape, and in the embodiment, is formed of a stainless material (SUS430 or the like) in order to improve corrosion resistance. The sheet member 22 is not limited to stainless steel as long as it has high corrosion resistance. For example, the sheet member 22 may be formed of carbon steel and coated on its surface with a corrosion-resistant thin film material. .
[0027]
As shown in FIG. 3, a tapered relief valve seat 22 a is formed on one end surface of the seat member 22 at a peripheral portion of the inner diameter portion. The relief valve seat 22a is disposed so as to face the relief valve body 23, and the tip of the relief valve body 23 is formed so as to be able to abut. The distal end of the relief valve body 23 abuts against the relief valve seat 22a to close the inflow port 13, and the relief valve body 23 is separated to allow a part of the exhaust gas to flow into the bypass passage 12. Is done.
[0028]
As shown in FIG. 2, the relief valve body 23 has a sliding portion 23a slidably guided by the relief valve body sliding guide and a valve portion 23b formed to project from the sliding portion 23a. The small-diameter connecting portion 23c is connected between the portion 23a and the valve portion 23b. The periphery of the connecting portion 23c is communicated with the bypass passage 15, and the distal end of the valve portion 23b is provided with a tapered portion 23d (see FIG. 3) capable of engaging with the relief valve seat 22a of the seat member 22. A concave portion 23e into which one end of the relief spring 25 can be inserted is formed at the rear end of the sliding portion.
[0029]
Next, a method of assembling the relief valve chamber 20 configured as described above will be described. Before each part is inserted into the relief valve chamber 20, the inside of the relief valve chamber 20 is formed in a hollow shape and the upper part is opened. As shown in FIG. 4, first, the seat member 22 is inserted into the relief valve chamber 20 from the upper opening 20 d of the relief valve chamber 20 with the relief valve seat 22 a facing upward to bypass the valve body 11. It is fitted into the sheet member insertion concave portion 11a formed on the end face side of the road 5 in a press-fit state. It is desirable that the inner peripheral surface of the seat member 22 be formed to have substantially the same size as the inner diameter of the inflow port 13 so that the seat member 22 does not fall off the valve body 11 due to the pressure of the fluid.
[0030]
Next, the relief valve body 23 is fitted into the relief valve body sliding guide 24, and the other end of the relief spring 25 having one end inserted into the plug 26 is fitted into the concave portion 23e of the relief valve body 23 to form a set. It is inserted into the relief valve chamber 20 from the upper opening 20d. At this time, the relief valve body sliding guide 24 is press-fitted into the large diameter portion 20b of the relief valve chamber 20, and is inserted. Abut and secure.
[0031]
Then, the plug 26 is screwed into the female screw 20 c of the relief valve chamber 20 to close the upper part of the relief valve chamber 20. At this time, the urging force applied to the relief valve body 23 of the relief spring 25 is set to oppose the set pressure of the fluid passing through the bypass passage 12. This is set by the degree of tightening of the plug 26.
[0032]
When each part is inserted into the relief valve chamber 20, each part other than the seat member 22 may be inserted one by one. In any case, they are inserted through the upper opening 20d of the relief valve chamber 20.
[0033]
Next, the operation of the control valve 1 assembled as described above will be described with reference to FIGS.
[0034]
In normal times, the exhaust gas exhausted from the engine flows from the upstream side 5a of the main passage 5 to the downstream side 5b through a gap between the throttle valve 6 and the inner peripheral surface of the exhaust pipe 3 and is discharged to the outside. In this state, the relief valve body 23 presses the relief valve seat 22 a by the urging force of the relief spring 25 and closes the inflow port 13.
[0035]
In the state where the throttle valve 6 blocks the inner peripheral surface of the exhaust pipe 3 or in the state where the throttle valve 6 is inclined by the set gap amount between the throttle valve 6 and the inner peripheral surface of the exhaust pipe 3, Is applied to the upstream side, for example, when the pressure of the upstream side 5a rises due to the high speed rotation of the engine during the exhaust braking action or the warm-up operation, the exhaust gas of the upstream side 5a is discharged to the relief valve body 23. Press. When this pressing force overcomes the urging force applied to the relief valve body 23 of the relief spring 25, the relief valve body 23 separates from the state of being in contact with the relief valve seat 22a and opens the inflow port 13. The exhaust gas having the increased pressure flows from the inflow port 13 through the bypass 15 to the outflow port 14 to the downstream side 5b. As a result, even if the engine rotates at a high speed, the exhaust gas is appropriately discharged to the outside through the bypass passage 12, so that a high-pressure state can be avoided in the exhaust pipe. Do not damage.
[0036]
As described above, in the control valve 1 of the embodiment, when assembling parts such as the relief valve body 23 into the relief valve chamber 20, the seat member 22 and the relief valve body 23 are opened through the upper opening 20 d of the relief valve chamber 20. Since the relief valve body sliding guide 24, the relief spring 25 and the plug 26 can be inserted sequentially or simultaneously and assembled, the assemblability can be improved and the assembly can be performed in a very short time. Therefore, it is possible to provide the control valve 1 in which the assembly cost is reduced and the cost is reduced.
[0037]
Moreover, since the seat member 22 is formed separately from the valve body 11, the seat member 22 can be formed with high corrosion resistance. That is, it is possible to easily form the sheet member 22 with a stainless steel material and to apply the thin film coating to the sheet member 22. By forming the seat member 22 with high corrosion resistance, the corrosion of the seat member 22 can be prevented, and the durable control valve 1 can be provided. This means that the seat member 22 only needs to be formed with high corrosion resistance, so that the entire valve body 11 does not need to be formed with high corrosion resistance, and can be manufactured at low cost.
[0038]
The formation of the seat member with high corrosion resistance is not limited to the above-described control valve 1 as long as it constitutes a relief valve chamber including the relief valve body and the seat member.
[0039]
Further, since the seat member 22 is mounted on the valve body 11 with its position regulated in the direction in which the urging force of the relief spring 25 acts, the seat member 22 may fall off from the valve body 11 by the urging force of the relief spring 25. And a stable operation can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing an arrangement relationship between an engine and an exhaust pressure control valve.
FIG. 2 is a cross-sectional view illustrating an exhaust pressure control valve according to one embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an enlarged view of a main part showing a relief valve body and a relief valve seat in FIG. 2;
FIG. 4 is an exploded view showing a state where each part is inserted into a relief valve chamber.
FIG. 5 is a sectional view showing a conventional exhaust brake device.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 exhaust pressure control valve 2 engine 3 exhaust pipe 5 main passage 5a upstream 5b downstream 11 valve body 12 bypass passage 13 inflow port 20 relief valve chamber 22 seat member 22a relief valve seat 23 relief valve body 24 relief valve body sliding guide 25 Relief spring

Claims (3)

バルブボディ内で絞り弁が配置された主通路と、前記絞り弁を回避して配置されるバイパス通路とを備える排気圧力制御弁であって、
前記バイパス通路には、前記主通路から流入する流体の圧力を調整するリリーフ弁室が前記バルブボディと一体的に形成され、
前記リリーフ弁室には、少なくともリリーフ弁体と、前記バルブボディと別体で形成されるとともに前記リリーフ弁体に当接可能なリリーフ弁座を有して前記バルブボディに配置されるシート部材と、前記リリーフ弁体を摺動可能に案内するリリーフ弁体摺動ガイドと、前記リリーフ弁体を前記リリーフ弁座側に付勢するリリーフばねとが配置されるとともに、少なくとも前記リリーフ弁体、前記シート部材、前記リリーフ弁体摺動ガイド、前記リリーフばねが、前記リリーフ弁室に同一方向から挿入できるように前記リリーフ弁室が構成されていることを特徴とする排気圧力制御弁。An exhaust pressure control valve including a main passage in which a throttle valve is arranged in a valve body, and a bypass passage arranged to bypass the throttle valve,
In the bypass passage, a relief valve chamber for adjusting the pressure of the fluid flowing from the main passage is formed integrally with the valve body,
In the relief valve chamber, at least a relief valve body, a seat member formed separately from the valve body and having a relief valve seat capable of abutting on the relief valve body and disposed on the valve body. A relief valve sliding guide for slidably guiding the relief valve, and a relief spring for urging the relief valve toward the relief valve seat side are arranged, and at least the relief valve, An exhaust pressure control valve, wherein the relief valve chamber is configured so that a seat member, the relief valve body sliding guide, and the relief spring can be inserted into the relief valve chamber from the same direction. 前記シート部材が、高耐食性を有して形成されることを特徴とする請求項１記載の排気圧力制御弁。The exhaust pressure control valve according to claim 1, wherein the seat member is formed with high corrosion resistance. バルブボディ内で絞り弁が配置された主通路と、前記絞り弁を回避して配置されるバイパス通路とを備える排気圧力制御弁であって、
前記バイパス通路には、前記主通路から流入する流体の圧力を調整するリリーフ弁室が形成され、
前記リリーフ弁室には、前記リリーフ弁室内を摺動可能なリリーフ弁体と、前記リリーフ弁体に当接可能なシート部材とが配置され、
前記シート部材が高耐食性を有して形成されていることを特徴とする排気圧力制御弁。An exhaust pressure control valve including a main passage in which a throttle valve is arranged in a valve body, and a bypass passage arranged to bypass the throttle valve,
In the bypass passage, a relief valve chamber for adjusting the pressure of the fluid flowing from the main passage is formed,
In the relief valve chamber, a relief valve body slidable in the relief valve chamber, and a seat member capable of contacting the relief valve body are arranged,
An exhaust pressure control valve, wherein the seat member is formed with high corrosion resistance.
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