JP2004010607A - 神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器 - Google Patents
神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004010607A JP2004010607A JP2002201951A JP2002201951A JP2004010607A JP 2004010607 A JP2004010607 A JP 2004010607A JP 2002201951 A JP2002201951 A JP 2002201951A JP 2002201951 A JP2002201951 A JP 2002201951A JP 2004010607 A JP2004010607 A JP 2004010607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sacred
- extract
- tree extract
- sacred tree
- volatile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
【課題】本発明は精神的・心理的に良い作用を心身に与えることができる神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器を提供するにある。
【解決手段】神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)の葉、枝、枝葉、木質部や樹皮などから抽出した精油などの神木エキスを希釈溶媒などに含有させてなる構成により、神木エキスを体内に取り込むことができるようにしてなる神木エキス摂取品を構成している。
【選択図】
【解決手段】神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)の葉、枝、枝葉、木質部や樹皮などから抽出した精油などの神木エキスを希釈溶媒などに含有させてなる構成により、神木エキスを体内に取り込むことができるようにしてなる神木エキス摂取品を構成している。
【選択図】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)から抽出した精油などの成分を人の体内に取り込むことができるようにした神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、神社や寺院には樹齢何百年・何千年というような巨木などを神木(神・仏や神・仏的な力などが宿った樹木などと考え、思いあるいは信じて。)として祀り拝み、これを信ずる者やご利益を得ようとする人々が拝んだり触れたりするなどの行為が行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
こうした神木を拝むなどの行為は神木の神・仏的な力が存在するかどうかは別としても、拝んだり信仰したりすることによる心理的な効果は人によって、その心身の状態や行動力や行動方向、考え方に大きな影響を与えるものであることは疑いないことである。
しかし、神木を拝む、神木に触れるなどの行為はそのときしのぎ的な行為になりやすく、心に深く残ることが少ないために忘れやすいことなどから、意識・認識され続けて心身に強い影響を与えつづけるという継続的効果が弱いという欠点があった。
特に、本出願人の先願である特開2000−327580「花粉症発作時用アロマセラピー製品」には、花粉症の原因物質の発生樹木である杉の枝葉やヒノキの枝葉の原因樹木精油とユーカリ枝葉の精油を含有させて、これらの精油の揮発成分を症状発生時に鼻腔吸込するようにしてなる技術においては、多くの花粉症悩者の花粉症を大きく改善するという効果を得ているが、薬的な意識による効果しか望めないという欠点があった。また、清涼感による刺激が強すぎるために、発作のないときに使用すると却って発作を誘発する場合があり、花粉症発作時にしか使用できない、清涼感のみが強いことから、甘味感に欠けるというように香りのバランスが悪いために、これに抵抗感を強く持って花粉症に悩みながら使用できないとうい欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑みてなされたものであって、その目的は、神木を拝んだりしたものが、そのご利益なりを忘れることなく持続させ且つ神木との接触なり神木のパワーを身体に取り込んだような意識を得ることができるようにすることにより、精神的・心理的に良い作用を心身に与えることができる神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器を提供するにある。
また、本発明の他の目的は、花粉症悩者が花粉症を緩和したり解消したりする鼻腔吸込品の効果を単なる薬的効果の意識の範疇に留めることなく、神・仏的なパワーを取り込んだと感じたり信じることができることにより、そのような力を得たような精神的・心理的作用効果をもたらすことができる神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は以下に述べるようになっている。
【0006】
<請求項1記載の発明> 神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)の葉、枝、枝葉、木質部や樹皮などから抽出した精油などの神木エキスと、この神木エキスを希釈含有させるベースオイル、キャリアーオイル、エタノール、水などの希釈溶媒や、該神木エキスを含浸させたり練り込んだりして含有させた固形物などの含有材とで、嗅ぐ、食す、皮膚に塗るなどにより前記神木エキスを体内に取り込むことができるようにしてなる神木エキス摂取品を構成している。
【0007】
<請求項2記載の発明> 神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)の葉、枝、枝葉、木質部や樹皮などから抽出した精油などの揮発性神木エキスと、この揮発性神木エキスを希釈含有させるベースオイル、キャリアーオイル、エタノール、水などの希釈溶媒や、前記揮発性神木エキスを揮発されるように含浸させたり練り込んだりして含有させた固形物などの含有材とで、前記揮発性神木エキスを嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品を構成している。
【0008】
<請求項3記載の発明> 請求項2記載の発明の構成に花粉症の原因物質を飛散させる杉、ヒノキ、松、白樺、ヨモギ、ブタクサ、オオブタクサ、カナムグラなどの花粉症原因物質飛散草木の葉、枝、枝葉、皮、茎、花、花粉などから抽出した花粉症原因草木精油などの花粉症原因草木揮発性エキスを含有材に含有させて、揮発性神木エキスおよび花粉症原因草木揮発性エキスを嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品を構成している。
【0009】
<請求項4記載の発明> 請求項2又は3記載の発明の構成にユーカリの葉あるいはユーカリの枝葉の精油などのユーカリ揮発性エキスを含有させて、このユーカリ揮発性エキスも嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品を構成している。
【0010】
<請求項5記載の発明> 請求項2、3又は4記載の発明の構成にラベンダー精油を含有させて、このラベンダー精油の揮発成分をも嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品を構成している。
【0011】
<請求項6記載の発明> 神木エキス摂取品や神木エキス入りアロマセラピー品を包装した包装容器本体と、この包装容器本体に表示された「神木エキス入り」「神木エキス含有」など神木のエキスが入っていることを表示してなる表示部とで包装容器を構成している。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により本発明を詳細に説明する。但し、実施の形態での説明は単なる実施例であって、本発明の技術範囲はこれらに限定されるものではない。
【0013】
(1)精油製造工程
神木と称される樹木の花弁部、葉部、木質部および枝あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留して神木精油を得る。あるいは神木と称される樹木の花弁部、葉部、木質部および枝あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を無水エタノールに漬け込んで、その無水エタノールに神木の成分を抽出して神木エキス抽出液を得る。
ラベンダーの花弁部、葉部および茎部あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留してラベンダー精油を得る。
杉の花弁部、葉部、木質部および枝部あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留して杉精油を得る。
ヒノキの花弁部、葉部、木質部および枝部あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留してヒノキ精油を得る。
ユーカリの花弁部、葉部、木質部および枝部あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留してユーカリ〔キを削除〕精油を得る。
(2)精油混合工程
A、神木精油を微量と、花粉症の症状を緩和させ且つ刺激性を抑える機能が得られる分量とするため、ラベンダー精油、杉精油、ヒノキ精油、ユーカリ精油を1:1:1:0.25の比率で混合して混合原油を得る。
B、ラベンダー精油、杉精油、ヒノキ精油、ユーカリ精油を1:1:1:0.25に混合したものを神木エキス抽出液で希釈・調整して製品を得る。あるいは神木エキス抽出液を一割程度など使用して、全体を無水エタノールで希釈・調整して製品を得る。
(3)希釈工程
前記Aの場合は、無水エタノールからなる希釈溶媒に原油を身体に安全な濃度に希釈混合して、花粉症の症状を緩和させる花粉症緩和アロマセラピー品を加工・調製する。
希釈溶媒には液体、固体など多様なものがある。
【0014】
<花粉症緩和アロマセラピー品の実験結果>
花粉症有症者9人で試用
数回の発作時に使用した印象
<試験結果についての説明>
花粉症の改善が認められるとともに、多くの人が抵抗感なく使用できるとともに発作使用前から使用することができるので、症状の悪化する前、認識できない軽い症状での使用が可能となり、より効果的な使用を実現している。
特に包装容器の「神木エキス入り」などの表示により、神木エキスを含有していることを知ることにより、抵抗感を弱め且つ期待感を強めさせて、使用するごとに神木エキス入りを認識化・意識化するので、心身によりよい影響と症状の改善への身体治癒力を高めるという効果を得ることができる。
【0015】
【発明の異なる実施の形態】
次に、本発明の異なる実施の形態につき説明する。
神木エキスの含有は、嗅製品に限らず、身体洗剤、飲食物、香料など多種多様なものに含ませたことになる神木エキス摂取品がある。
【0016】
【発明の効果】
本発明は以上述べたようになっているので、次に述べるような効果を奏する。
【0017】
<請求項1記載の発明> 神木のエキスを鼻腔から吸込む、身体に塗って皮膚から浸透させることができる神木エキス摂取品(香油・香水・嗅料類、石鹸・シャンプー類、飴・ガム・菓子類、ハンドクリームなどのクリーム類など多様なものがある。)とすることにより、神木エキス摂取品を使用するごとに神木が意識されるとともに、体内にそのエキス・DNAを取り込んだとう気持ち・意識がなにか神的・仏的・霊的あるいは気的な力を体内に取込んだというような意識にさせ、この意識を使用ごとによみがえらせ意識させて継続的な意識とすることにより、神木をに一度拝んだ・触れたという従来の意識・心理的強さを遥かに超える、強い精神的・心理的影響を心身に与え、そうした影響により身体的には疾患を治癒する身体的作用が強くなり、何かを実現しようとする強い意識、情熱・熱情・行動力を高め強化せしめるという効果を得ることができる。
例えば、受験生が合格祈願で信じられている、神社の御神木のエキス入りの飴や、香料をその神社で得て、舐める・嗅ぐなどの行為により神木を意識し、且つ、神木エキスを体内に取り込んだという気持になることにより、神仏の加護と合格の力と運を与えられて強くなったような気持ちを得ることができ、勉強に対するやる気・情熱・意識・集中力や喜びを高めるという作用を心身に与えるとういう効果が期待できる。それは、お守りよりも、下手な激励や説教よりも効果的な心身的影響を与えるものである。
神木エキスを含有していることを知ることにより、使用する上での抵抗感を弱め且つ期待感を強めさせて、心身によりよい影響と症状の改善への身体治癒力や気力や行動力を高めるという効果を得ることができる。
【0018】
<請求項2記載の発明> 鼻腔吸引するという行為により請求項1記載の発明と同じ様な効果をえることができる。
【0019】
<請求項3記載の発明> 揮発性神木エキスおよび花粉症原因草木揮発性エキスを嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品であるので、花粉症原因物資の草木の葉をお茶などにして食すことにより、それらの花粉による花粉症を治したり改善したりする効果は広く知られているが、直接鼻腔に吸込むことにより手軽で速効的効果を得ることができるとともに、神木のエキスをともに吸込んだという認識が、心理的・精神的に「神木のDNAを取り込んだ」というような、楽観的で直る方向に強い心的作用をおよぼし、結果、花粉症を治癒しようとする心身の働きを強めるという効果を得ることができる。
【0020】
<請求項4記載の発明> 請求項3記載の発明の効果と同じような効果を奏するとともに、構成にユーカリ揮発性エキスを含有させて、このユーカリ揮発性エキスも含有させて嗅ぐことを可能としたものであるので、ユーカリ精油の抗アレルギー効果、鎮痒効果、消炎効果、軽い局所麻酔効果等により、花粉症の症状を即効的に緩和するとともに、花粉症原因草木揮発性エキスとの相乗効果をもたらすという効果を得ることができる。
【0021】
<請求項5記載の発明> 請求項3又は4記載の発明の効果と同じような効果を奏するとともに、ラベンダー精油を含有させ嗅ぐことを可能としたものであるので、これにより清涼感による刺激を大幅に軽減して、花粉症の発作発現前に使用しても発作を誘発することのない製品を実現している、とともに、殆どの人が使用しても不快感を感じない製品を実現するといいう効果を得ることができる。
【0022】
<請求項6記載の発明> 神木エキス摂取品や神木エキス入りアロマセラピー品を包装した包装容器に「神木エキス入り」「神木エキス含有」など神木のエキスが入っていることを表示してあるので、購入者が一目で神木のご利益なりを認知することができるという効果を奏する。
「神木太郎杉のエキス入り」「御神木八幡桜のDNA入り」などの表示も技術範囲に入るものである。
花粉症などの改善には、特に包装容器の「神木エキス入り」などの表示により、神木エキスを含有していることを知ることにより、抵抗感を弱め且つ期待感を強めさせて、心身によりよい影響と症状の改善への身体治癒力を高めるという効果を得ることができる。
【発明の属する技術分野】
本発明は神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)から抽出した精油などの成分を人の体内に取り込むことができるようにした神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、神社や寺院には樹齢何百年・何千年というような巨木などを神木(神・仏や神・仏的な力などが宿った樹木などと考え、思いあるいは信じて。)として祀り拝み、これを信ずる者やご利益を得ようとする人々が拝んだり触れたりするなどの行為が行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
こうした神木を拝むなどの行為は神木の神・仏的な力が存在するかどうかは別としても、拝んだり信仰したりすることによる心理的な効果は人によって、その心身の状態や行動力や行動方向、考え方に大きな影響を与えるものであることは疑いないことである。
しかし、神木を拝む、神木に触れるなどの行為はそのときしのぎ的な行為になりやすく、心に深く残ることが少ないために忘れやすいことなどから、意識・認識され続けて心身に強い影響を与えつづけるという継続的効果が弱いという欠点があった。
特に、本出願人の先願である特開2000−327580「花粉症発作時用アロマセラピー製品」には、花粉症の原因物質の発生樹木である杉の枝葉やヒノキの枝葉の原因樹木精油とユーカリ枝葉の精油を含有させて、これらの精油の揮発成分を症状発生時に鼻腔吸込するようにしてなる技術においては、多くの花粉症悩者の花粉症を大きく改善するという効果を得ているが、薬的な意識による効果しか望めないという欠点があった。また、清涼感による刺激が強すぎるために、発作のないときに使用すると却って発作を誘発する場合があり、花粉症発作時にしか使用できない、清涼感のみが強いことから、甘味感に欠けるというように香りのバランスが悪いために、これに抵抗感を強く持って花粉症に悩みながら使用できないとうい欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑みてなされたものであって、その目的は、神木を拝んだりしたものが、そのご利益なりを忘れることなく持続させ且つ神木との接触なり神木のパワーを身体に取り込んだような意識を得ることができるようにすることにより、精神的・心理的に良い作用を心身に与えることができる神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器を提供するにある。
また、本発明の他の目的は、花粉症悩者が花粉症を緩和したり解消したりする鼻腔吸込品の効果を単なる薬的効果の意識の範疇に留めることなく、神・仏的なパワーを取り込んだと感じたり信じることができることにより、そのような力を得たような精神的・心理的作用効果をもたらすことができる神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は以下に述べるようになっている。
【0006】
<請求項1記載の発明> 神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)の葉、枝、枝葉、木質部や樹皮などから抽出した精油などの神木エキスと、この神木エキスを希釈含有させるベースオイル、キャリアーオイル、エタノール、水などの希釈溶媒や、該神木エキスを含浸させたり練り込んだりして含有させた固形物などの含有材とで、嗅ぐ、食す、皮膚に塗るなどにより前記神木エキスを体内に取り込むことができるようにしてなる神木エキス摂取品を構成している。
【0007】
<請求項2記載の発明> 神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)の葉、枝、枝葉、木質部や樹皮などから抽出した精油などの揮発性神木エキスと、この揮発性神木エキスを希釈含有させるベースオイル、キャリアーオイル、エタノール、水などの希釈溶媒や、前記揮発性神木エキスを揮発されるように含浸させたり練り込んだりして含有させた固形物などの含有材とで、前記揮発性神木エキスを嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品を構成している。
【0008】
<請求項3記載の発明> 請求項2記載の発明の構成に花粉症の原因物質を飛散させる杉、ヒノキ、松、白樺、ヨモギ、ブタクサ、オオブタクサ、カナムグラなどの花粉症原因物質飛散草木の葉、枝、枝葉、皮、茎、花、花粉などから抽出した花粉症原因草木精油などの花粉症原因草木揮発性エキスを含有材に含有させて、揮発性神木エキスおよび花粉症原因草木揮発性エキスを嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品を構成している。
【0009】
<請求項4記載の発明> 請求項2又は3記載の発明の構成にユーカリの葉あるいはユーカリの枝葉の精油などのユーカリ揮発性エキスを含有させて、このユーカリ揮発性エキスも嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品を構成している。
【0010】
<請求項5記載の発明> 請求項2、3又は4記載の発明の構成にラベンダー精油を含有させて、このラベンダー精油の揮発成分をも嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品を構成している。
【0011】
<請求項6記載の発明> 神木エキス摂取品や神木エキス入りアロマセラピー品を包装した包装容器本体と、この包装容器本体に表示された「神木エキス入り」「神木エキス含有」など神木のエキスが入っていることを表示してなる表示部とで包装容器を構成している。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により本発明を詳細に説明する。但し、実施の形態での説明は単なる実施例であって、本発明の技術範囲はこれらに限定されるものではない。
【0013】
(1)精油製造工程
神木と称される樹木の花弁部、葉部、木質部および枝あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留して神木精油を得る。あるいは神木と称される樹木の花弁部、葉部、木質部および枝あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を無水エタノールに漬け込んで、その無水エタノールに神木の成分を抽出して神木エキス抽出液を得る。
ラベンダーの花弁部、葉部および茎部あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留してラベンダー精油を得る。
杉の花弁部、葉部、木質部および枝部あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留して杉精油を得る。
ヒノキの花弁部、葉部、木質部および枝部あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留してヒノキ精油を得る。
ユーカリの花弁部、葉部、木質部および枝部あるいはいずれか一つか複数の組合せからなる部材を定法に従って水蒸気蒸留してユーカリ〔キを削除〕精油を得る。
(2)精油混合工程
A、神木精油を微量と、花粉症の症状を緩和させ且つ刺激性を抑える機能が得られる分量とするため、ラベンダー精油、杉精油、ヒノキ精油、ユーカリ精油を1:1:1:0.25の比率で混合して混合原油を得る。
B、ラベンダー精油、杉精油、ヒノキ精油、ユーカリ精油を1:1:1:0.25に混合したものを神木エキス抽出液で希釈・調整して製品を得る。あるいは神木エキス抽出液を一割程度など使用して、全体を無水エタノールで希釈・調整して製品を得る。
(3)希釈工程
前記Aの場合は、無水エタノールからなる希釈溶媒に原油を身体に安全な濃度に希釈混合して、花粉症の症状を緩和させる花粉症緩和アロマセラピー品を加工・調製する。
希釈溶媒には液体、固体など多様なものがある。
【0014】
<花粉症緩和アロマセラピー品の実験結果>
花粉症有症者9人で試用
数回の発作時に使用した印象
<試験結果についての説明>
花粉症の改善が認められるとともに、多くの人が抵抗感なく使用できるとともに発作使用前から使用することができるので、症状の悪化する前、認識できない軽い症状での使用が可能となり、より効果的な使用を実現している。
特に包装容器の「神木エキス入り」などの表示により、神木エキスを含有していることを知ることにより、抵抗感を弱め且つ期待感を強めさせて、使用するごとに神木エキス入りを認識化・意識化するので、心身によりよい影響と症状の改善への身体治癒力を高めるという効果を得ることができる。
【0015】
【発明の異なる実施の形態】
次に、本発明の異なる実施の形態につき説明する。
神木エキスの含有は、嗅製品に限らず、身体洗剤、飲食物、香料など多種多様なものに含ませたことになる神木エキス摂取品がある。
【0016】
【発明の効果】
本発明は以上述べたようになっているので、次に述べるような効果を奏する。
【0017】
<請求項1記載の発明> 神木のエキスを鼻腔から吸込む、身体に塗って皮膚から浸透させることができる神木エキス摂取品(香油・香水・嗅料類、石鹸・シャンプー類、飴・ガム・菓子類、ハンドクリームなどのクリーム類など多様なものがある。)とすることにより、神木エキス摂取品を使用するごとに神木が意識されるとともに、体内にそのエキス・DNAを取り込んだとう気持ち・意識がなにか神的・仏的・霊的あるいは気的な力を体内に取込んだというような意識にさせ、この意識を使用ごとによみがえらせ意識させて継続的な意識とすることにより、神木をに一度拝んだ・触れたという従来の意識・心理的強さを遥かに超える、強い精神的・心理的影響を心身に与え、そうした影響により身体的には疾患を治癒する身体的作用が強くなり、何かを実現しようとする強い意識、情熱・熱情・行動力を高め強化せしめるという効果を得ることができる。
例えば、受験生が合格祈願で信じられている、神社の御神木のエキス入りの飴や、香料をその神社で得て、舐める・嗅ぐなどの行為により神木を意識し、且つ、神木エキスを体内に取り込んだという気持になることにより、神仏の加護と合格の力と運を与えられて強くなったような気持ちを得ることができ、勉強に対するやる気・情熱・意識・集中力や喜びを高めるという作用を心身に与えるとういう効果が期待できる。それは、お守りよりも、下手な激励や説教よりも効果的な心身的影響を与えるものである。
神木エキスを含有していることを知ることにより、使用する上での抵抗感を弱め且つ期待感を強めさせて、心身によりよい影響と症状の改善への身体治癒力や気力や行動力を高めるという効果を得ることができる。
【0018】
<請求項2記載の発明> 鼻腔吸引するという行為により請求項1記載の発明と同じ様な効果をえることができる。
【0019】
<請求項3記載の発明> 揮発性神木エキスおよび花粉症原因草木揮発性エキスを嗅ぐことを可能とした神木エキス入りアロマセラピー品であるので、花粉症原因物資の草木の葉をお茶などにして食すことにより、それらの花粉による花粉症を治したり改善したりする効果は広く知られているが、直接鼻腔に吸込むことにより手軽で速効的効果を得ることができるとともに、神木のエキスをともに吸込んだという認識が、心理的・精神的に「神木のDNAを取り込んだ」というような、楽観的で直る方向に強い心的作用をおよぼし、結果、花粉症を治癒しようとする心身の働きを強めるという効果を得ることができる。
【0020】
<請求項4記載の発明> 請求項3記載の発明の効果と同じような効果を奏するとともに、構成にユーカリ揮発性エキスを含有させて、このユーカリ揮発性エキスも含有させて嗅ぐことを可能としたものであるので、ユーカリ精油の抗アレルギー効果、鎮痒効果、消炎効果、軽い局所麻酔効果等により、花粉症の症状を即効的に緩和するとともに、花粉症原因草木揮発性エキスとの相乗効果をもたらすという効果を得ることができる。
【0021】
<請求項5記載の発明> 請求項3又は4記載の発明の効果と同じような効果を奏するとともに、ラベンダー精油を含有させ嗅ぐことを可能としたものであるので、これにより清涼感による刺激を大幅に軽減して、花粉症の発作発現前に使用しても発作を誘発することのない製品を実現している、とともに、殆どの人が使用しても不快感を感じない製品を実現するといいう効果を得ることができる。
【0022】
<請求項6記載の発明> 神木エキス摂取品や神木エキス入りアロマセラピー品を包装した包装容器に「神木エキス入り」「神木エキス含有」など神木のエキスが入っていることを表示してあるので、購入者が一目で神木のご利益なりを認知することができるという効果を奏する。
「神木太郎杉のエキス入り」「御神木八幡桜のDNA入り」などの表示も技術範囲に入るものである。
花粉症などの改善には、特に包装容器の「神木エキス入り」などの表示により、神木エキスを含有していることを知ることにより、抵抗感を弱め且つ期待感を強めさせて、心身によりよい影響と症状の改善への身体治癒力を高めるという効果を得ることができる。
Claims (6)
- 神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)の葉、枝、枝葉、木質部や樹皮などから抽出した精油などの神木エキスと、
この神木エキスを希釈含有させるベースオイル、キャリアーオイル、エタノール、水などの希釈溶媒や、該神木エキスを含浸させたり練り込んだりして含有させた固形物などの含有材とからなるとともに、嗅ぐ、食す、皮膚に塗るなどにより前記神木エキスを体内に取り込むことができるようにしてなることを特徴とする神木エキス摂取品。 - 神木、霊木、名物木と称される樹木(以下総称して「神木」という。)の葉、枝、枝葉や樹皮などから抽出した精油などの揮発性神木エキスと、
この揮発性神木エキスを希釈含有させるベースオイル、キャリアーオイル、エタノール、水などの希釈溶媒や、前記揮発性神木エキスを揮発されるように含浸させたり練り込んだりして含有させた固形物などの含有材とからなるとともに、前記揮発性神木エキスを嗅ぐことを可能としたことを特徴とする神木エキス入りアロマセラピー品。 - 花粉症の原因物質を飛散させる杉、ヒノキ、松、白樺、ヨモギ、ブタクサ、オオブタクサ、カナムグラなどの花粉症原因物質飛散草木の葉、枝、枝葉、皮、茎、花、花粉などから抽出した花粉症原因草木精油などの花粉症原因草木揮発性エキスを含有材に含有させてなるとともに、揮発性神木エキスおよび花粉症原因草木揮発性エキスを嗅ぐことを可能としたことを特徴とする請求項2記載の神木エキス入りアロマセラピー品。
- ユーカリの葉あるいはユーカリの枝葉の精油などのユーカリ揮発性エキスを含有させてなるとともに、このユーカリ揮発性エキスをも嗅ぐことを可能としたことを特徴とする請求項2又は3記載の神木エキス入りアロマセラピー品。
- ラベンダー精油を含有させてなるとともに、このラベンダー精油の揮発成分をも嗅ぐことを可能としたことを特徴とする請求項2、3又は4記載の神木エキス入りアロマセラピー品。
- 神木エキス摂取品や神木エキス入りアロマセラピー品を包装した包装容器本体と、この包装容器本体に表示された「神木エキス入り」「神木エキス含有」など神木のエキスが入っていることを表示してなる表示部とからなることを特徴とする包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002201951A JP2004010607A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002201951A JP2004010607A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004010607A true JP2004010607A (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=30437312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002201951A Pending JP2004010607A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004010607A (ja) |
-
2002
- 2002-06-06 JP JP2002201951A patent/JP2004010607A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Davis | Aromatherapy An AZ: The most comprehensive guide to aromatherapy ever published | |
Lawless | The Encyclopedia of essential oils: the complete guide to the use of aromatic oils in aromatherapy, herbalism, health, and well being | |
Lis-Balchin | Aromatherapy science: a guide for healthcare professionals | |
Balz | The healing power of essential oils: Fragrance secrets for everyday use | |
Chu et al. | Lavender (Lavandula spp.) | |
Batiha et al. | A review of the bioactive components and pharmacological properties of Lavandula species | |
Nomicos | Myrrh: medical marvel or myth of the magi? | |
WO2012165831A2 (ko) | 스트레스 완화 및 진정 효과를 갖는 향료 조성물 및 이를 함유하는 화장료 조성물 | |
JPH0757733B2 (ja) | 覚醒用香料組成物および香粧品 | |
Edwards | The Aromatherapy Companion: Medicinal Uses/Ayurvedic Healing/Body-Care Blends/Perfumes & Scents/Emotional Health & Well-Being | |
Jones | The Complete Guide to Creating Oils, Soaps, Creams, and Herbal Gels for Your Mind and Body: 101 Natural Body Care Recipes | |
Bell | Holistic Aromatherapy for Animals: A Comprehensive Guide to the Use of Essential Oils & Hydrosols with Animals | |
AP707A (en) | Aromatic composition based on olibanum combined with a synergic agent (e.g. Eucalyptol, borneol, zinc salt, copper salt) and use thereof. | |
Stiles | The essential oils complete reference guide: Over 250 recipes for natural wholesome aromatherapy | |
Martin | Aromatherapy for massage practitioners | |
Worwood et al. | Essential aromatherapy: A pocket guide to essential oils and aromatherapy | |
KR102194210B1 (ko) | 애완동물의 멀미, 오심 및 구토의 예방 또는 치료용 방향 조성물 및 그 제조방법 | |
KR100843689B1 (ko) | 기분고양용 향료조성물 및 이를 이용한 고형향료조성물 | |
JP2004010607A (ja) | 神木エキス摂取品、神木エキス入りアロマセラピー品および包装容器 | |
Webb | Aromatherapy | |
Darrell | Essential Oils: A Concise Manual of Their Therapeutic use in Herbal and Aromatic Medicine | |
Viskelis et al. | Essential Oils: Recent Advances, New Perspectives and Applications | |
CN115119954B (zh) | 一种用于电子雾化液的花草香薄荷香基及其制备方法 | |
Made | Essential oils | |
Falsetto | Authentic Aromatherapy: Essential Oils and Blends for Health, Beauty, and Home |