JP2004005412A - 遠隔研究システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔研究の可能性を提供する遠隔研究システムを提供する。
【解決手段】化学研究試験に行うための中央研究所サイトと、化学研究試験を行うための研究ロボットと、中央処理装置(CPU)と、中央処理装置にリンクされ研究ロボットを制御するためのワークステーション10と、化学研究試験が行われる際に研究ロボットの行動を検出しワークステーションを経由して中央処理装置にリンクされているカメラと、コンピューターネットワーク22を経由して中央処理装置12にリンクされ、遠隔ユーザーが中央研究所サイトにおいて行われる化学研究試験へアクセスすることを可能とするための遠隔ユーザー用ワークステーション20を含み、試験の実行状態が、カメラによって、中央処理装置12及びコンピューターネットワーク22を経由して、遠隔ユーザー用ワークステーション20に送信される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明の技術分野は、化学研究(chemical research)の領域、特にコンビナトリアル材料(combinatorial materials)の科学と研究の領域に属する。より詳しく言えば、本発明は、中央研究所サイト(central laboratory site)から離れた場所にいる専門家や科学者に、化学研究やコンビナトリアル材料研究(combinatorial materials research (CMR))を行う可能性を提供するための、リモートアクセスシステムの分野に属する。
【0002】
【関連技術】
コンビナトリアル化学は、薬産業における薬の発見方法を大きく変え、従来よりも多くの単位時間あたりの薬を市場にもたらす見込みがある。化学産業における競争が増大した結果として、新しい製品は速やかに市場にもたらされることが必要とされる。研究と開発には、巨大な圧力がかけられる。なぜなら、同時に存在するより革新的な考えや、より高い成功率や、より短い開発時間や、より低い製品ごとの研究・製造コストが必要とされるからである。このパラダイムは、まず第一に薬産業において現れた。薬産業では、長い開発期間と高い研究コストのために、薬の発見方法を劇的に促進する新しいアプローチの開発が強いられていた。これらのアプローチは、コンビナトリアル化学とハイスループットスクリーニング(high−throughput screening (HTS))を含み、大きなパラメータースペース(parameter space)が製品の性質をコントロールするという問題に適用されたとき、力強い研究戦略を表すものとなる。
【0003】
コンビナトリアル工程には、化学的、物理的、又は構造的性質を理解した結果として興味深いと考えられる構造上又は構成上異なる多数の化合物を効率的に見出すことを目的とする、ディスカバリーライブラリー(discovery libraries)の設計と合成を含む。各々のライブラリーの要素についてのすべての関連ある化学的・物理的又は応用上の性質についての迅速できめ細かい測定は、結果として、望まれていた性質を有するリード化合物と同一の系統であることの証明となる。これらの化合物は、それから、焦点となるライブラリーにおいて、さらに焦点となる一組の化合物のストイキオメトリーや構造を絶え間なく変えることによって、最適化される。最適な構成物を伴う材料は、それから、それらの詳細な特性づけのために十分な量で合成される。最後に、迅速な解析とハイスループットスクリーニング(HTS)と共に進化しているコンビナトリアル化学合成という手段に伴い、大容量の情報処理とデータ管理が求められるようになり、それらは適切なデータベース技術を必要とする。コンビナトリアル化学の方法論は、均一及び不均一の触媒作用を含む材料科学の分野に、次第に応用されるようになっており、疑いなく将来は研究の実施方法に影響を与え、変化させることとなる。コンビナトリアル材料科学についての簡潔な論評と、対応する技術水準が、「Angewandte Chemie」 Int.Ed., 1999,  38, 2494−2532に示されている。
【0004】
実際は、触媒の発見と最適化は、オートメーション化したライブラリー合成をハイスループットスクリーニング方法と精巧な大容量情報科学システムとに結びつけることによって、劇的に促進されることが可能である。「一回に一つ(one at a time)」という方法で行われる、又は正確なデータが得られることを保証するためにスクリーニング処理に入るサンプルの品質管理を通して直列方式が提供する伝統的な研究と対比して、コンビナトリアル方法は、ずっと迅速で、また比較的多数の化合物を実行可能にする。しかし、しばしば分析スクリーンに入る化合物の純度のコントロールを欠く。これら2つの極端な方法の中間にあるのは、空間的にアドレス可能な形式で、オートメーション化したスクリーンと結合された、通常1つの化合物とともに行われる、パラレル又はアレイ合成に基づくものである。
【0005】
しかしながら、多くの複雑な研究方法は、関係する研究者と科学者達が世界中に分散しているために、効率が制限されていることに悩まされている。さらなる制約が、産業関連の会社とそれらの研究部門が絶え間なく再編成により変化しているために、課せられている。結果として、多くの研究プロジェクトが、不十分で、間接的で、長く続く工程のコントロールのために敏感な時間の遅れを経験している。さらなる問題は、コンビナトリアル材料研究がとても複雑で、コスト集約的であるという事実によって引き起こされる。コストの高い研究プロジェクトは、もう一つ同じ研究サイトを設けるのは経済的ではないので、たいてい一度しか存在しない。結果として、世界中の他の場所の研究者が統合され、彼らの専門技術と予算から利益を得られなければならない。したがって、ますます多くの研究プロジェクトが、より高い価値と価格の新しい製品を生み出すために、2又はそれ以上の会社間での合同プロジェクトとして組織され開始される。これらの会社間の敏感な関係を維持するために、情報を共有し、予期しない問題に対する素早い反応を保証する新しい効率的な方法が見出され、完成されなければならない。
【0006】
【発明の要約】
本発明は、遠隔研究の可能性、例えば、試験結果の遠隔評価と解釈に加え、研究試験の遠隔設計と計画、試験の遠隔準備、試験の遠隔開始、試験が行われている間の遠隔介入などの可能性を提供するのに適切なシステムを提供するものである。概して、本発明によるシステムは、離れた場所にいる研究者や顧客が中央研究所サイトとそこで準備され実行される試験や実験にアクセスできるようにするものである。
【0007】
本発明によるシステムは、研究試験に用いるために備えられた中央研究所サイトと、研究試験を行うための1又は数台の研究ロボットと、中央処理装置(CPU)と、前記中央処理装置にリンクされ、前記研究ロボットを制御するためにセットアップされた1又は数台のワークステーションと、前記研究試験の一つが行われる際に前記研究ロボットの行動を検出するための1又は数台のカメラであって、前記1又は数台のワークステーションを経由して前記中央処理装置にリンクされているカメラと、コンピューターネットワークを経由して前記中央処理装置にリンクされ、遠隔ユーザーが前記中央研究所サイトにおいて行われる研究試験へアクセスすることを可能とするためにセットアップされた1又は数台の遠隔ユーザー用ワークステーションを含み、試験の実行状態は、前記1又は数台のカメラによって、前記中央処理装置及びコンピューターネットワークを経由して、前記1又は数台の遠隔ユーザー用ワークステーションに送信される。本発明によるシステムは、特に化学研究試験に用いるのに適している。本出願に関して、化学研究試験(chemical research test)という用語は、物理的、物理化学的、応用性の試験だけでなく、すべての種類の化学の基礎研究試験を包含するものとして理解されるべきである。
【0008】
別の方法で具体化すると、本システムは、研究試験に用いるために備えられた中央研究所サイトと、中央処理装置(CPU)と、前記中央処理装置にリンクされ、前記化学試験を制御するためにセットアップされた1又は数台のワークステーションと、前記化学研究試験に関連のあるデータを蓄積するためのデータベースであって、前記中央処理装置に接続されているデータベースと、前記化学研究試験の結果を自動的に検出するための検出器となる要素と、コンピューターネットワークを経由して前記中央処理装置にリンクされており、遠隔ユーザーが前記中央研究所サイトにおいて行われる化学研究試験にアクセスすることを可能とするためにセットアップされている1又は数台の遠隔ユーザー用ワークステーションを含み、前記遠隔ユーザー用ワークステーションを使用する遠隔地にいる研究者が、前記化学研究試験のどの段階であっても遠隔地から参加することを可能にする。
【0009】
本発明に係るシステムはまた、遠隔的に化学研究を行うためにセットアップされているコンピューターシステムであって、中央サーバーシステムと、前記中央サーバーシステムに接続されているバックエンドデータベースサーバーと、前記中央サーバーシステムに接続されローカルユーザーに対して前記中央サーバーシステムへのアクセスを提供する1又は数台のローカルコントロールコンピューターと、前記1又は数台のローカルコントロールコンピューターに接続されている化学研究の設備と、コンピューターネットワークを経由して前記中央サーバーシステムに接続されており、遠隔地にいるユーザーに前記中央サーバーシステムへのアクセスを提供する1又は数個のリモートクライアントシステムとを含み、前記中央サーバーシステムは、ローカルユーザー及び遠隔地にいるユーザーを前記中央サーバーシステムにより提供される研究試験サービスへ接続させるためのアプリケーションサーバーインターフェースをさらに含み、前記研究試験サービスとは、データベースサービス及びコンセプショナルサービス(conceptional service)である。
【0010】
本発明により提案されるシステムは、世界中の所定の場所にある研究所の研究サイトにいる専門家を集める必要をなくした。というのも、本発明による遠隔研究システムは、世界中のどの場所からでも中央研究サイトへの簡単なアクセスを可能としているからである。専門家は、初期の設計や準備段階から始まって試験の完成と開始、そして試験結果の評価と解釈に終わるまで、研究試験のどの段階においても統合されることが可能である。
【0011】
中央サイトのCPU(中央処理装置)又は中央サーバーと遠隔地にあるワークステーションとの間のリンクは、インターネットのようなコンピューターネットワークを経由して提供される。しかしながら、リンクは、プライベート又は会社間のイントラネット、又はローカルエリアネットワークによっても提供されることが可能である。精巧なインターフェースプログラミングとデータ管理が、本遠隔研究システムの実現に欠かせない要素である。本システムはこのように、高等なデータ管理と分散したソフトウエアアクセスによって支えられており、特にウエブを基礎としたソリューションによるのが都合がよい。さらに、もう一つの有利な特徴は、遠隔地にいる研究者に対してリアルタイムの視覚によるアクセスを提供するカメラ、特にウエブカメラである。本発明に係る研究システムはまた、研究所サイトへの週7日24時間のアクセスを提供する。ある種の試験及び実験にとって、これはとても有益であり、また不可欠な特徴でさえある。というのも、これらの試験及び実験は、絶え間ない注意を必要とするからである。カメラの使用はまた、本発明によるシステムへの信頼を増大させ、遠隔地にいる科学者を、直観的にその地域の一部又はマスター、すなわち中央の工程にいるように感じさせる。本発明に係るシステムは、世界中に分散している研究者のために四六時中アクセスを提供し、高度に精巧で複雑な試験を設計し実行することを可能としている。
【0012】
コンビナトリアル材料研究における試験は、通常は研究ロボットの助けを借りて実行される。これらのロボットの行動状態は、本発明によるシステムのカメラによって、操作者がそのロボットの行動を制御し観察することのできる、どの遠隔地にある研究サイトへも送信される。しかしながら、ロボットの性能は通常とても高い品質水準にあるが、予期しない試験事故が起こった場合に警告信号を発するための1又は数個の警告要素を与えておくのが有利である。中央研究所サイトと遠隔地にいる研究者や操作者との間の(視覚的な)接続は、前記の警告要素が警告信号を送った場合にのみ築かれ(例えば、反応が制御できなくなる傾向があるときや、パラメーターが予期していた限界を過ぎたときなどである)、試験の状態を観察し必要であれば試験に介入し中止することによって適切な行動をとることを可能にする。
【0013】
しかしながら、これらは本発明の非常に有利な特徴であるが、中央研究所サイトで実行される試験をそこへ行く必要なく計画し設計することができ、結果として貴重な時間を多く得られることは、遠隔地にいる研究者にとってより有利であることがわかる。CMR(コンビナトリアル材料研究)において、これは、専門家がゼロから実験を設計し、化合されるべき適切な材料を選択し、又は処理の条件やパラメータースペースを定義することを可能とする。
【0014】
詳細な説明は、次に続く図面を参照することとなる。そこでは同じ参照番号は同じ物を示している。その説明は決して本発明の範囲を制限するものではなく、単に本発明を好ましい形で具体化したものの図解にすぎないと理解される。同様に、説明されている本発明の特徴の組合わせは、制限として理解されるべきものではなく、すべての特徴は本発明の精神から外れることなく他の配列で組み合わされることが可能である。図面において、
図1は、本発明の原理を示す概要図である。
図2は、本発明に係る遠隔研究システムの全体的な構成の概要図である。
図3は、本発明に係る遠隔研究システムの構成をより詳細な方法で示したブロック図である。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明は、遠隔地にいる研究者に中央コンビナトリアル材料研究サイトへのアクセスを提供するのに適切なリモートCMRシステムとして下に説明されている。図1は、本発明に関するCMRの原理を示している。図1は、いわゆるコンビナトリアルループ(combinatorial loop)を示す。正方形1の中にある円は、内部のCMR系統(inner CMR circle)であり、中央研究施設にある実験用のハードウエアとコンピューターハードウエアとデータベースを視覚化したものである。内部のCMR系統へ又はそこから正方形1を横切って示されている矢印2から5は、遠隔地にあるサイトとのコミュニケーションを視覚化している。これらのサイトとは、他の研究施設や関係企業、協力企業、又は取引先企業ですらあり得る。遠隔サイトに対するアクセスは、アクセス制御によって前もって定められており、例えば、一時的なアクセスであるといったように制限されることが可能である。
【0016】
矢印2は、ライブラリーデザインに関する双方向コミュニケーションを視覚化している。どんなCMR処理でも、中心は材料データを伴った包括的なライブラリーデータベースである。これらのデータは、従来の実験に由来するものが多い。実験のデザインは、ライブラリーデータから出発する。実験を計画し設計するのを可能とするために、遠隔地にいる研究者は、ライブラリーデータベースへのアクセスが許される。このアクセスは双方向のものである。なぜなら、今後の実験にあたって新しいデータがアクセス可能なものであることもまた、不可欠だからである。
【0017】
矢印4は、一方向のコミュニケーションを示す。これは、データの流れが遠隔地にいる研究者のみに向けられる時、例えば研究所の活動を観察するウエブカメラや、工程を制御するために実験データを供給する検出器などの場合である。図1の左側に示されているCMR系統の部分は、化学とロボット工学に関係があり、実際の実験が完成され実行されている時に参照されることとなる。
【0018】
矢印3は、データマイニングとモデリングに関する双方向コミュニケーション(データの流れ)を示す。これは、処理の状態や、設計、処理、実験結果、データ評価とマイニングの視覚化や、マイニング活動の結果として自動化された新しい設計、報告、特許化についての情報に関係している。データマイニングとモデリングの過程は、実験結果を評価し解釈するための、実験の実行後のステップである。この段階において、物理学とデータマイニングは、この活動の中で最も重要な側面である。本発明に係るシステムを用いると、この段階は、世界中の専門家が一斉に議論できるものとして、試験結果を評価する際の今まで知られていなかった可能性を提供する。
【0019】
最後に、矢印5は、さらにもう一つの双方向コミュニケーションを示し、遠隔地にいる研究者が、彼らのいる遠隔地から、処理を中断したり、変化させたり、再度優先順位を付けたり、中止したりすることについての一般的な可能性を表している。
【0020】
図2は、本発明に係る遠隔CMRシステムの全体的な構成の概要図を示す。ワークステーション10は、メインフレームコンピューター(又は中央処理装置)12に接続されている。ライブラリーデータと実行されるべき化学研究実験に関連する他のデータのためのバックエンドデータベースサーバー14もまた、CPU12に接続されている。研究所のハードウエアとロボット16は、制御を目的としてワークステーション10にリンクされている。ビデオカメラ18は、実験の間研究室のハードウエアを観察するために提供され、また、これもワークステーション10にリンクされている。さらに、遠隔ユーザー用ワークステーション20は、コンピューターネットワーク22(これは、インターネット、イントラネット、エクストラネット、又は他のどんなネットウエアでもよい。)を経由して提供されCPU12に接続されている。
【0021】
すでに上で述べたように、遠隔ユーザー用ワークステーション20で作業をしている遠隔地にいる研究者は、実験の設計と実行に参加するために、CPU12、ライブラリー14、ワークステーション10、ハードウエア16、カメラ18を含む中央研究所サイトへログインすることができる。遠隔ユーザー用ワークステーション20は、世界のどの地域にでも設置されることが可能である。特に、適切なコンピューターハードウエア設備があれば、科学者は旅行している時も中央研究サイトへログインすることが可能である。科学者は、研究所のハードウエアやカメラを、自己のコンピューターやジョイスティックなどのような適切な設備を用いて制御し、まるでその場にいるかのように実験に参加することができる。
【0022】
図3は、本発明によるシステム構成のより詳細な概要を示しており、サーバーシステム(CPU)12がより詳細に説明されている。サーバーシステム12は、これによると、本研究システムによる様々なソリューションと通信するアプリケーションサーバーインターフェース30を含んでいる。特に、これらのソリューションは、読取りサービス32や書込み/制御サービス34のようなサービスを含んでいる。読取りサービス32は、ユーザーが、クエリー処理だけでなくデータマイニングとモデリングに関しても、仕事を実行し補助することを可能にする。書込み/制御サービス34は、ライブラリーデザイン、小型化したパラレル合成(CMRにおける中心項目である)、迅速な特徴づけ、そしてロボット、器械、カメラの制御や、実験データと結果の更新、様々な試験の解釈に関する付加的な書込み/制御サービスに関連する。
【0023】
本発明によれば、実験の設計は遠隔操作により行われることが可能である。この目的のために、中央データベース14の内容は、例えばウエブを基礎としたアプリケーションサーバーを経由して、遠隔地にいる専門家にとってアクセスが可能となっている。結果として、専門家は、自己の設計ソフトウエアで実験を設計するのに必要なすべてのデータを手元に持っていることになる。例えば、専門家は一定の材料の組合わせから新しい製剤を、また一定の配位子の組合わせから新しい触媒を開発することが可能となる。さらに、すべての従来の試験設計は、要求に応じ視覚化され、現在の実験設計のための基礎として役立てることが可能となる。設計は、最終的に完成されるまで、すべての境界条件を考慮に入れながら、変化させることが可能である。それから、遠隔地にいる専門家は、自己の設計を中央サーバー12へ送り、サーバー12においてその設計は、優先事項として選択されるものを考慮しながらすべてのハードウエアでコンビナトリアル処理を支配し制御しているスケジューラープログラムの待ち行列の中に加えられる。
【0024】
実験の結果として生ずる情報は、今後の解釈のためにデータベースの中に蓄積される。化学構造、レシピ(recipes)、工程及び特徴づけの結果は、データベースクエリーを使って視覚化されることが可能である。スペクトルやイメージのような未処理のデータは、縮小されたパラメーターを得るためにさらに処理されることが可能である。本発明に係るシステムにより提供されるような解釈に対するリモートアクセスは、遠隔地にいる研究者を統合し、その研究者を地方又は中央のプロジェクトに関与させる。また、そのリモートアクセスは遠隔地にいる研究者をその土地の科学者から独立させる。なぜなら彼らは四六時中アクセスをし、時間帯の差に左右されないからである。ビデオ・電話両方による、又はいずれか一方による会議が、より効果的であり生産的なものとなる。なぜなら、参加者のすべては十分なデータを利用できるからである。アイデアは、必要とされる図等を準備するために数日又は数週間も待つ必要なく相互に議論されることが可能である。このようにして、研究プロジェクトの深刻な妨げとなっていたものは、本発明によるシステムによって今や除去された。
【0025】
本発明によるリモートリサーチシステムは、化学の研究において様々な可能性を開いている。例えば、それは「リサーチ・オン・デマンド」又は「ペイ・リサーチ」を促進する。特にCMRの分野においては、上述した特徴と利点がCMR実験の質とスピードの改良にとって必要不可欠である。なぜなら、CMRは、より優れた効果的な監視を必要とする、大容量の、かなり異例の実験だからである。
【0026】
上で概略を述べた研究プロジェクトにおける利点に加えて、本発明による遠隔研究システムは、顧客との関係の管理を改良する可能性のために提供される。企業の販売とマーケティングの代表者は、彼らの(遠隔地にいる)顧客に本遠隔研究システムへの制限されたアクセスを提供することができ、顧客は、視覚的にも、データベースクエリーの概略を通しても、進行中の実験を追跡することが可能となる。
【0027】
ここで用いられる用語と記述は、図解のためにのみ示されているものであり、限界を意味するものではない。当業者は、これに伴う特許請求の範囲で定義されているような本発明の精神と範囲を超えない範囲又はこれらの均等の範囲で、多くのバリエーションが可能であることを認めるだろう。そこでは、すべての用語は、別な方法で示されていない限りはそれらの最も広く可能な意味において理解されるべきである。特に、上で提供されている記述は、遠隔CMRシステムという特定の例を用いている。その技術分野において通常の知識を有する者は、分散した研究活動を管理し取り扱うための本構成が、他のどの研究分野にも等しく十分に適用されることを認めるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す概要図である。
【図2】本発明に係るリモートリサーチシステムの全体的な構成の概要図である。
【図3】本発明に係るリモートリサーチシステムの構成をより詳細な方法で示したブロック図である。

Claims (39)

  1. 化学研究試験に用いるために備えられた中央研究所サイトと、
    化学研究試験を行うための1又は数台の研究ロボットと、
    中央処理装置(CPU)と、
    前記中央処理装置にリンクされ、前記研究ロボットを制御するためにセットアップされた1又は数台のワークステーションと、
    前記化学研究試験の一つが行われる際に前記研究ロボットの行動を検出するための1又は数台のカメラであって、前記1又は数台のワークステーションを経由して前記中央処理装置にリンクされているカメラと、
    を含む遠隔研究システムであって、
    コンピューターネットワークを経由して前記中央処理装置にリンクされ、遠隔ユーザーが前記中央研究所サイトにおいて行われる化学研究試験へアクセスすることを可能とするためにセットアップされた1又は数台の遠隔ユーザー用ワークステーションをさらに含み、
    試験の実行状態が、前記1又は数台のカメラによって、前記中央処理装置及びコンピューターネットワークを経由して前記1又は数台の遠隔ユーザーワー用クステーションに送信される、
    遠隔研究システム。
  2. 実行される化学研究試験が、コンビナトリアル材料研究試験である、請求項1に記載の遠隔研究システム。
  3. 前記化学研究試験に関連のあるデータを蓄積するためのデータベースをさらに含み、このデータベースが前記中央処理装置に接続されている、請求項1に記載の遠隔研究システム。
  4. 前記化学研究試験の結果を自動的に検出するための検出要素をさらに含む、請求項1に記載の遠隔研究システム。
  5. 遠隔ユーザー用ワークステーションが、遠隔地にいる研究者に化学研究試験のどの段階にもアクセスすることを可能とするためにセットアップされている、請求項4に記載の遠隔研究システム。
  6. 化学研究試験の前記段階が、前記研究試験の着想(conception)である、請求項5に記載の遠隔研究システム。
  7. 化学研究試験の前記段階が、前記研究試験の設計である、請求項5に記載の遠隔研究システム。
  8. 化学研究試験の前記段階が、前記研究試験の評価である、請求項5に記載の遠隔研究システム。
  9. 化学研究試験の前記段階が、前記研究試験の解釈である、請求項5に記載の遠隔研究システム。
  10. 予期しない試験事故が起こった場合に、警告信号を発する1又は数個の警告要素をさらに含む、請求項5に記載の遠隔研究システム。
  11. 前記中央処理装置と前記遠隔ユーザー用ワークステーションの間の接続が、警告信号を送る前記1又は数個の警告要素の上に築かれるのみである、請求項10に記載の遠隔研究システム。
  12. 前記コンピューターネットワークがインターネットである、請求項1に記載の遠隔研究システム。
  13. 前記コンピューターネットワークがイントラネットである、請求項1に記載の遠隔研究システム。
  14. 前記コンピューターネットワークがローカルエリアネットワークである、請求項1に記載の遠隔研究システム。
  15. 化学研究試験に用いるために備えられた中央研究所サイトと、
    中央処理装置(CPU)と、
    前記中央処理装置にリンクされ、前記化学試験を制御するためにセットアップされた1又は数台のワークステーションと、
    前記化学研究試験に関連のあるデータを蓄積するためのデータベースであって、前記中央処理装置に接続されているデータベースと、
    前記化学研究試験の結果を自動的に検出するための検出器となる要素と、
    を含む遠隔研究システムであって、
    コンピューターネットワークを経由して前記中央処理装置にリンクされており、遠隔ユーザーが前記中央研究所サイトにおいて行われる化学研究試験にアクセスすることを可能とするためにセットアップされている1又は数台の遠隔ユーザー用ワークステーションをさらに含み、
    前記遠隔ユーザー用ワークステーションを使用する遠隔地にいる研究者が、前記化学研究試験のどの段階にも遠隔地から参加することを可能にする、
    遠隔研究システム。
  16. 化学研究試験を行うための1又は数台の研究ロボットをさらに含む、請求項15に記載の遠隔研究システム。
  17. 実行される科学研究試験が、コンビナトリアル材料研究試験である、請求項16に記載の遠隔研究システム。
  18. 実行される研究試験に対する視覚による制御を提供する1又は数台のカメラをさらに含み、前記1又は数台のカメラが、前記1又は数台のワークステーションを経由して、前記中央処理装置にリンクされている、請求項16に記載の遠隔研究システム。
  19. 化学研究試験の一つが行われる際、前記1又は数台のカメラが前記研究ロボットの行動状態を送信する、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  20. 前記1又は数台のカメラによって、試験の実行状態を、前記中央処理装置とコンピューターネットワークを経由して前記1又は数台の遠隔ユーザー用ワークステーションに送信する、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  21. 前記遠隔地にいる研究者が、前記1又は数台のカメラの視野を制御することを可能とする制御要素をさらに含む、請求項20に記載の遠隔研究システム。
  22. 前記1又は数台のカメラがウエブカメラである、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  23. 前記コンピューターネットワークがインターネットである、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  24. 前記コンピューターネットワークがイントラネットである、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  25. 前記コンピューターネットワークがローカルエリアネットワークである、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  26. 予期しない試験事故が起こった場合に、警告信号を発する1又は数個の警告要素をさらに含む、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  27. 前記中央処理装置と前記遠隔ユーザー用ワークステーションの間の接続が、警告信号を送る前記1又は数個の警告要素の上に築かれるのみである、請求項26に記載の遠隔研究システム。
  28. 化学研究試験の前記段階が、前記研究試験の着想(conception)である、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  29. 化学研究試験の前記段階が、前記研究試験の設計である、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  30. 化学研究試験の前記段階が、前記研究試験の評価である、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  31. 化学研究試験の前記段階が、前記研究試験の解釈である、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  32. 遠隔研究システムが、前記遠隔地にいる研究者が進行中の化学研究試験に介入することを可能とするためにセットアップされている、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  33. 前記遠隔地にいる研究者が、前記データベースにおいてデータマイニングのクエリーを実行することを可能とするソフトウエアツールをさらに含む、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  34. 前記遠隔地にいる研究者が、前記データベースにおいてアーカイブ処理を実行することを可能とするソフトウエアツールをさらに含む、請求項18に記載の遠隔研究システム。
  35. 中央サーバーシステムと、
    前記中央サーバーシステムに接続されているバックエンドデータベースサーバーと、
    前記中央サーバーシステムに接続されローカルユーザーに対して前記中央サーバーシステムへのアクセスを提供する1又は数台のローカルコントロールコンピューターと、
    前記1又は数台のローカルコントロールコンピューターに接続されている化学研究設備と、
    コンピューターネットワークを経由して前記中央サーバーシステムに接続されており、遠隔地にいるユーザーに前記中央サーバーシステムへのアクセスを提供する1又は数個のリモートクライアントシステムと、
    を含む遠隔化学研究を実行するコンピューターシステムであって、
    前記中央サーバーシステムが、ローカルユーザー及び遠隔地にいるユーザーを前記中央サーバーシステムにより提供される研究試験サービスへ接続させるためのアプリケーションサーバーインターフェースをさらに含み、
    前記研究試験サービスが、データベースサービス及びコンセプショナルサービス(conceptional service)である、
    遠隔化学研究を実行するコンピューターシステム。
  36. 前記コンセプショナルサービスが、化学研究試験の設計と、化学研究試験の制御と、化学研究試験の評価及び解釈を含む、請求項35に記載のコンピューターシステム。
  37. 前記コンセプショナルサービスが、前記データベースに蓄積されているライブラリーの設計と更新をさらに含む、請求項36に記載のコンピューターシステム。
  38. 前記データベースサービスが、前記データベースにおけるデータのアーカイブをさらに含む、請求項35に記載のコンピューターシステム。
  39. 前記データベースサービスが、前記データベースにおけるデータマイニングの実行を含む、請求項38に記載のコンピューターシステム。
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