JP2004002465A - タバコ中毒の処理のためのデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】 タバコ欲求および中毒を処置するための、治療学的に有効な量の薬剤ブスピロンを投与するためののデバイスを提供すること。
【解決手段】 (a)有効量の溶解されたブスピロン、
 (b)ブスピロンを溶解し且つブスピロンの再結晶を抑制する1種以上の可溶化剤、および
 (c)1種以上の感圧接着剤、
を含んでなるタバコ欲求および中毒を治療するための経皮薬剤搬送デバイス。
【選択図】 図1

Description

 本発明は、タバコを吸いたい欲求および中毒を治療する方法とデバイスに関するものであり、より詳細には、薬剤であるブスピロン(buspirone)およびその誘導体および代謝産物を経皮的に搬送してタバコ禁断症状およびタバコの使用を減らす方法およびデバイスに関する。
 タバコの喫煙は、世界的な罹病率および死亡率の主要な原因である。米国における年間350,000〜540,000人の死亡原因はタバコ喫煙によるものである。しかしながら、見積もりで5400万のアメリカ人が喫煙を継続している。禁煙の試みは、しばしば、これに限定されるものではないが、うとうとした状態、不安、頭痛、イライラ、集中できないこと、および過剰な食欲などを含むひどい禁断症状によって妨げられる。体重増加の恐怖が、禁煙を最も妨げているものの1つであり、そして体重増加もまた、成功裏にタバコを止めた後、タバコを再び吸い始める主要な原因である。
 習慣的な喫煙は、薬剤であるニコチンに対する激しい欲求に依存している。タバコに関する中毒特性の主要な原因はニコチンである。ニコチンは、中枢および末梢両方の神経系に影響を及ぼしている。中枢的には、ニコチンは、これに限定されるものではないが、ドパミン、ノルエピネフリン、ベータ−エンドルフィン、バソプレシンおよびアセチルコリンを含む神経伝達物質が上昇する原因となっている。ニコチンの慢性的使用は、脳におけるニコチンレセプタ上昇の原因となっている。このように、結合部位の数が上昇することは、部分的には、ニコチン取り入れの停止に関連した禁断症状の原因となり得る。更に、ニコチンは、報酬および喜びに関連した中枢ドパミネルジック(dopaminergic)システムを活性化しそしてそれに慢性的な影響を与え得る。
 タバコに関連した公知の有害性のため、禁煙プログラムで種々のアプローチが試みられてきた。生理学的なアプローチには、「プラセボシガレット」、タバコの煙りを希釈する装置、タバコを止めるグループ、睡眠、精神療法および嫌悪療法などが含まれる。薬学的アプローチには、喫煙以外のルートによるニコチン投与が含まれる。胃腸管を通過した後血液に搬送される経口ニコチンは満足できるものではない、と言うのは、これは、不規則な血液濃度を生じさせると共に用量制御は患者の受諾に依存しているからである。チューインガム中のニコチンは、ほおの空洞を通って血液流に直接搬送される。経口ニコチンと同様、チューインガムのニコチンは、不規則なニコチン血液濃度をもたらす。更に、ニコチンチューインガムの味は悪く、口のただれおよび胸焼けを引き起こす可能性があり、義歯着用者は有効に用いることができず、そして用量制御は患者の受諾に依存している。
 ニコチンの経皮パッチもまた入手可能であるが、多くの場合、ひどい皮膚刺激の原因となり得る。タバコ中毒を治療する目的で報告された他の薬剤にはクロニジンおよびドキセピンが含まれる。クロニジンはタバコの欲求を低くするが、鎮静および低血圧の原因となっている。これが、正常血圧の人がそれを用いることの大きな制限になっている。抗うつ薬であるドキセピンもまた禁煙の助けとなる。しかしながら、ドキセピンは、うとうとした状態をもたらしたり視覚をぼやけさせる抗コリン作動性効果を示す。
 全体として、禁煙プログラム率は平均で約50%であるが、止めた人の15%のみが1年間禁断を維持している。最近の証拠は、タバコを止めるための最適なプログラムには、挙動修飾およびグループ支持と組み合わせた薬学的介在を含めるべきであることを示している。統計学的には、このような治療の組み合わせを用いると、より多くの禁煙者がタバコを使用しないままでいることが示されている。
 ブスピロンは、特許文献1に記載されており、これはここでは参照にいれられる。経口投与されたブスピロンがタバコに対する欲求を低くすることが示された。ブスピロンは抑制性ドパミンオートレセプタ(autoreceptors)を選択的に遮断することで、ドパミネルジック伝達を大きくする。ブスピロンは、全身的に低い血液濃度でも有効性を示し、鎮静の原因にならずそして乱用の可能性を示さない。しかしながら、経口投与されたブスピロンは、不規則な血液濃度を生じ、そしてその有効性に関しては、患者の受諾に依存している。更に、経口投与されたブスピロンの吸収は低く、全身的な循環に到達するのは経口服用量の1%〜3%のみである。
 必要とされているのは、ブスピロンの血液濃度を予測可能にすると共に患者の受諾に頼るのを最小限にする、ブスピロンの搬送方法である。
米国特許第3,717,634号明細書
 本発明は、ブスピロンを経皮投与することによるタバコ欲求および中毒を治療する方法およびデバイスを提供するものである。経皮パッチを通してこのブスピロンを投与する。この経皮パッチは、支持層、ブスピロンが充填されている感圧接着剤および剥離ライナーを含んでいる3層積層物であってもよいか、別の具体例において、支持層、ブスピロンを充填したマトリックス層、感圧接着剤層および剥離ライナーを含む4層積層物であってもよい。
 本発明は、おおよそ一定の割合で、ある期間に渡ってブスピロンを搬送するように設計されている。本発明を実施することによって、24時間もしくはそれ以上の期間に渡って、おおよそ一定した血液濃度でブスピロンを維持することができる。例えば、このブスピロンが入っている経皮パッチを患者に取り付ける必要があるのは24時間毎に1回のみである。従って、成功裏に禁煙プログラムを行うに必要な患者の受諾は最小限である。従って、本発明の利点は、患者によって投与される経皮パッチは24時間毎に一度のみでよいことである。本発明を用いると、このブスピロン血液濃度は比較的一定のままであることから、タバコ欲求抑制の成功は従来技術の方法に比べて上昇する。
 従って、本発明の1つの目的は、タバコに対する欲求を低くする方法を提供することにある。
 本発明の別の目的は、タバコ中毒を治療する方法を提供することにある。
 本発明の別の目的は、タバコの禁断症状に関連した症状を低くする方法を提供することにある。
 本発明の別の目的は、タバコの禁断症状に関連した食欲増進を回避する方法を提供することにある。
 本発明の別の目的は、タバコの禁断症状に関連した体重増加を低くする方法を提供することにある。
 本発明の別の目的は、経皮デバイス中の薬剤ブスピロンまたはそれの誘導体および代謝産物を提供することにある。
 本発明の別の目的は、長期に渡ってブスピロンを徐放し得る経皮デバイスを提供することにある。
 本発明の別の目的は、この経皮デバイスが、このブスピロンフラックスを制御するための別々の膜層を必要としないことにある。
 本発明の別の目的は、タバコ欲求を防止するに充分なブスピロン濃度を長期に渡って全身的循環の中に維持することにある。
 本発明の別の目的は、患者がタバコを継続して使用するのを薬学的に思い止どまらせることにある。
 本発明の上記および他の目的、特徴および利点は、以下に示す具体的開示および特許請求の範囲の詳述を再吟味することで明らかになるであろう。
 本発明は、経皮デバイスからの薬剤搬送を制御することにより、長期に渡ってブスピロンの一定した血液濃度を維持することを含む、タバコ欲求および中毒の治療方法を提供するものである。
 図1に示すように、本発明の1つの具体例の経皮ブスピロン搬送デバイスには、不浸透性支持層15、ブスピロンが充填されている感圧接着剤マトリックス層20、および該感圧接着剤層の成分に浸透性を示さない剥離ライナー層25が備わっている。
 図2に示すように、本発明の別の具体例の経皮ブスピロン搬送デバイス30には、不浸透性支持層35、ブスピロンが充填されているマトリックス層40、感圧接着剤層45、および該マトリックス層40と該接着剤層45の成分に浸透性を示さない剥離ライナー層50が備わっている。
 本質的に不浸透性の支持層15および35は、このパッチの上部、または皮膚から最も離れている側を限定している。この不浸透性支持層15および35は、この経皮デバイスを保護しており、そして該感圧接着剤層20もしくは該マトリックス層40および接着剤層45が有する成分の、溶解しているブスピロンが環境の中に逃れるのを防止している。
 各々の具体例の支持層15および35で用いられる材料は、ブスピロンに対して浸透性を示すべきではない。この支持層材料は、このブスピロン含有マトリックスと患者の皮膚との接触が心地よい状態で維持される支持体を生じるべきである。この支持材料で用いるに適切な材料には、これに限定されるものではないが、3M Corporation、 Dow ChemicalまたはFasson Medical Industriesから入手可能な皮膚学的に許容されるフィルムが含まれる。好適な支持層は、例えば、3M Corporation、St. Paul、 MNが商標ScotchPak 1012の下で販売されているポリエステルフィルム積層物である。
 このブスピロンが充填されている接着剤層20およびブスピロンが充填されているマトリックス層40は、各々、可溶化剤もしくは薬剤の組み合わせを含んでいる。このブスピロンを溶解させる目的で用いられる薬剤には、これに限定されるものではないが、脂肪酸、例えばリノレイン酸およびオレイン酸など、脂肪エステル、例えばミリスチン酸イソプロピルおよびパルミチン酸イソプロピルなど、エーテル類、例えばジプロピレングリコール、ジメチルイソソルビドおよびジエチレングリコールモノエチルエーテルなど、ジオール類、例えばプロピレングリコール、ブチレングリコールおよびポリエチレングリコールなど、1から4個の炭素原子を有する低級アルカノール類、例えばエタノールおよびイソプロピルアルコールなど、脂肪アルコール類、例えばオレイル、ミリスタル、セチルなど、オイル類、例えば紅花油およびマレート化大豆油など、ポリオール類、例えばグリセロールなど、燐脂質、例えばレシチンおよびレシチン誘導体など、多糖類、例えばヒアルウロン酸など、ケトン類、例えば1−ドデシルアザシクロヘプタン−2−オン(Azone、 Nelson Reserach and Develoment Company、 Irvine、 CA)およびジメチルスルホキサイドなどが含まれる。本発明の経皮薬剤搬送デバイスの非粘着剤マトリックス層は、約0.1%〜75%の可溶化剤を含んでいてもよい。
 本発明の1つの具体例10では、溶解しているか或は部分的に溶解しているブスピロンが感圧接着剤の中に分散している。この感圧接着剤で用いられる材料には、これに限定されるものではないが、天然ゴム、スチレン−ブタジエン−ゴムポリマー類、スチレン−ブタジエン−スチレンもしくはスチレン−イソプレン−スチレンのブロックコポリマー類、ポリイソプレン、ポリイソブチレン、ブチルゴム、ポリアクリレート類、シリコン感圧接着剤、およびビニルエーテルポリマー類などが含まれる。好適な感圧接着剤は、National Starch and Chemical Corporation、 Bridgewater、 N.J.から入手可能なポリアクリレート、Exxon Chemical Company, Houston、 TXから入手可能なポリイソブチレンおよびブチルゴム、並びにDow Corning、 Midland、 Michiganから入手可能なシリコン感圧接着剤などである。所望の接着剤特性を得るためには、粘着付与剤、可塑剤、充填材、顔料および抗酸化剤を添加する必要があり得る。この感圧接着剤層は、該支持層の上か、該剥離ライナー(ピールストリップ)層の上か、或は中間支持フィルムの上にキャスティングされ得る。本発明の経皮薬剤搬送デバイスの非接着剤マトリックス層は、約20%〜99.8%の感圧接着剤を有していてもよい。
 貯蔵中、該剥離ライナー(ピールストリップ)層25が該感圧接着剤層の表面を覆って、その感圧接着剤層を保護し、そして薬剤の安定性を維持する助けとなっている。この剥離ライナー(ピールストリップ)層は、これに限定されるものではないが、該支持層に関して明記したものを含む如何なる不浸透性フィルムから作られていてもよい。この剥離ライナー(ピールストリップ)層で用いるに好適な材料の1つの種類はポリエステルである。
 言葉「ブスピロン」は、特許文献1に包含されている化学品およびそれの治療学的有効誘導体および代謝産物を意味している、と理解すべきである。これらの誘導体のいくつかには、これに限定されるものではないが、ゲピロン(gepirone)、イプサピロン(ipsapirone)、SM−3997および1−(2−ピリミジニル)−ピペラジンが含まれる。このブスピロンは、下記の式:
Figure 2004002465
を有している。
 それらの他の酸付加塩は、「ブスピロン塩酸塩」のように、「ブスピロン」とそれを製造するとき用いられた酸を定義するに適当な言葉と組み合わされて命名されている。この言葉「ブスピロン」には、この塩基性化合物の全ての塩類が包含されている。
 該経皮ブスピロン搬送デバイスの中に組み込まれるべき薬剤量は、所望の用量、感圧接着剤材料の浸透性、感圧接着剤層の厚さ、およびこの経皮搬送デバイスを皮膚の上に維持すべき時間、並びに他の因子に応じて変化する。治療学的効果を達成するためには、この経皮搬送デバイスから皮膚を通してのブスピロンフラックスは、1時間当たり0.5μg〜20μg/cmの範囲であるべきである。この感圧接着剤材料もしくは材料類を貫くこの薬剤の浸透率は、本分野の技術者によって容易に決定され得る。従って、例えば、経皮搬送デバイスは、最大で24時間当たり120mgのブスピロンを搬送しそして最小で24時間当たり12μgのブスピロンを搬送する。本発明の経皮薬剤搬送デバイスの非接着剤マトリックス層は、溶解しているブスピロンを約0.1%〜50%含んでいてもよい。
 この経皮搬送デバイス30の第二の具体例は、具体例10に関して上述したのと同様な支持体35と剥離ライナー50、ブスピロン含有マトリックス層40、および接着剤層45を含んでいる。
 このブスピロンマトリックス層40は、マトリックス中に分散して溶解しているか或は部分的に溶解しているブスピロンを含んでいる。適切なマトリックス材料には、これに限定されるものではないが、多糖類、例えば澱粉、セルロース、ヒアルウロン酸、ペクチン、海草ゴムおよび植物ゴムなど、ポリペプチド類、例えばカゼイン、アルブミン、ケラチンおよびコラーゲンなど、熱可塑材、例えば未加硫エラストマー類、ナイロン、ポリエチレン(リニア)、ポリウレタン、アクリル系樹脂、セルロース樹脂およびポリプロピレンなど、ポリエチレングリコール類、ポリビニルアセテート類、ポリビニルアルコール類およびポリビニルピロリドン類が含まれる。ポリウレタン類では、ポリエーテル型が好適である、と言うのは、これは一般にポリエステル型よりも不活性であり、従って医学用途にとってより適当であるからである。この種類のポリマー類はB. F. Goodrich Company、 Brecksville、 OHから入手可能である。
 該感圧接着剤層45は、皮膚学的に許容される接着剤もしくは接着剤類を含んでいる。適切な接着剤は3M Corporation St. Paul、 MN製の3M-1778両面接着剤である。
 可溶化剤もしくは可溶化剤類とポリマー接着剤もしくは接着剤類の中に該ブスピロンを溶解させるか或は分散させることで、経皮ブスピロン搬送デバイスを製造する。この溶液の中のブスピロンパーセントは、この最終マトリックスの所望充填量に従って変化し得る。この最終感圧接着剤層のブスピロン含有量は、0.1%〜50%で変化し得る。例えば、24時間で12μg〜120mgのブスピロンを放出することが望まれている場合、この接着剤マトリックスの中の好適なブスピロン充填量は0.1%〜25%である。
 キャスティング(鋳型の中にか或は動いている平らな表面の上に注ぐこと)、コーティング、押出し、加熱溶融塗布、放射線硬化で知られている技術またはこの技術で知られている他の方法を用いることによって、このマトリックスを加工することができる。このマトリックスは、典型的には10〜1400ミクロンの範囲の厚さを有している。与えられた全ブスピロン充填量に関しては、このマトリックスの厚さを変化させることによって充填パーセントを変化させることができる。
 次に、本技術分野で知られている技術を用いて、このマトリックスを該支持層および剥離ライナー(ピールストリップ)層に積層することで、図1および2に示す多層構造物を生じさせる。本技術分野で知られている技術を用いて、この積層物から所望の大きさのパッチを打ち抜く。この打ち抜いたパッチは、約1〜200cmの範囲であってもよい。より好適なパッチサイズは2〜60cmである。このパッチの大きさは、24時間に渡って搬送すべきブスピロン量に従って変化する。汚れを防止すると共にこのブスピロンおよび接着剤の安定性を維持する目的で、使用するまで、この打ち抜いた経皮ブスピロン搬送デバイスを個々のパウチの中か或は他の適切な材料の中に密封する。本発明として見なされる経皮パッチは、このパッチを取り付けることが可能な体の上の皮膚のどの部分にも使用することができる、ことを特記する。
 如何なる方法でも本発明の範囲に制限を与えるものでないと解釈される下記の実施例を用いて本発明の更に一層の説明を行う。それとは逆に、これは、本文中の記述を呼んだ後の本分野の技術者に示唆を与え得る、本発明の精神および/または添付請求の範囲から逸脱することのない、本発明の種々の具体例、修飾および同等物に頼っている可能性があると明らかに理解される。
実施例1
 本発明には、経皮搬送デバイス中のブスピロンの投与が含まれる。本発明に従う経皮デバイスの1つの具体例において、5重量%のブスピロンと5重量%のオレイン酸と10重量%のプロピレングリコールとをブレンドする。このブスピロンブレンド物を、10%のシリコンMedical Fluid 360と70%のシリコン感圧接着剤に添加した後、均一になるまで混合する。次に、この混合物を、PTFEがコートされているポリエステル剥離ライナー(ScotchPak 1022、 3M Corporation、 St. Paul、 MN)層の上に均一にコートする。この調合物を、溶媒が蒸発してこのシステムが感圧接着特性を示すようになるまで、15℃から30℃の温度で乾燥する。次に、このブスピロンを充填した感圧接着剤層/剥離ライナー(ピールストリップ)層に支持材料を積層することで、支持層/ブスピロン充填感圧接着剤層/剥離ライナー(ピールストリップ)層から成る3層積層物を生じさせる。次に、この積層物を10cmの単位(0.5mg/cmのブスピロンを含んでいる)に打ち抜いた後、この経皮ブスピロン搬送デバイスを、24カ月以内に使用する目的で、個々の包みの中に貯蔵する。使用するためには、その包みから1つの経皮ブスピロン搬送デバイスを取り出し、該剥離ライナー(ピールストリップ)層を取り外して廃棄した後、そのブスピロン充填感圧接着剤をしっかりと患者の腕に取り付ける。この経皮ブスピロン搬送デバイスを24時間適当な位置に置いたままにする。
実施例2
 別の具体例において、5重量%のブスピロンと5重量%のジメチルイソソルビドと10重量%のジプロピレングリコールとを均一になるまでブレンドする。このブレンド物を加熱した後、予めゆっくりと溶融させた溶融ポリビニルアセテートに加えて混合することで、10,000から20,000cpsの作業粘度が得られる。このマトリックス層混合物を、スロットダイスで、支持層の上にコートする。これを行うためには、上記混合物を、スロットを通して流れさせることにより、所望の厚さを有する薄コートを生じさせ、これを、ポリエステルフィルム積層物支持層(ScotchPak 1012、 3M Corporation、 St. Paul、 MN)の層の上に堆積させる。この支持層から離れた方を向いているこのマトリックスの面に、両面感圧ポリアクリレート接着剤、例えば3M-1778の層、そしてシリコンがコートされているポリエステル剥離ライナー層を積層することで、支持層/ブスピロン充填マトリックス層/感圧接着剤層/剥離ライナー(ピールストリップ)層から成る4層積層物を生じさせる。次に、この積層物を10cmの経皮単位(0.5μg/cmのブスピロンを含んでいる)に打ち抜いた後、24カ月以内に使用する目的で、個々の包みの中に貯蔵する。使用するためには、その包みから1つの経皮ブスピロン搬送デバイスを取り出し、該剥離ライナー(ピールストリップ)層を取り外して廃棄した後、その感圧接着剤をしっかりと患者の腕に取り付ける。この経皮ブスピロン搬送デバイスを24時間適当な位置に置いたままにする。
 本発明の特定具体例に関して本発明を詳細に記述してきたが、ここで、本発明の精神および範囲から逸脱しない限り種々の変更および修飾を行い得ることは、本分野の技術者に明らかであろう。
図1は経皮ブスピロン搬送デバイスの断面図である。
図2は経皮ブスピロン搬送デバイスに関する別の具体例の断面図である。
符号の説明
 10・・・経皮ブスピロン搬送デバイス
 15・・・不浸透性支持層
 20・・・感圧接着剤マトリックス層
 25・・・剥離ライナー層
 30・・・経皮ブスピロン搬送デバイス
 35・・・不浸透性支持層
 40・・・マトリックス層
 45・・・感圧接着剤層
 50・・・剥離ライナー層

Claims (16)

  1.  (a)有効量の溶解されたブスピロン、
     (b)ブスピロンを溶解し且つブスピロンの再結晶を抑制する1種以上の可溶化剤、および
     (c)1種以上の感圧接着剤、
    を含んでなるタバコ欲求および中毒を治療するための経皮薬剤搬送デバイス。
  2.  経皮薬剤搬送デバイスが、
     (a)溶解されたブスピロン、可溶化剤および感圧接着剤を含む第一および第二の面を有する感圧接着剤層、
     (b)溶解されたブスピロンに対して実質的に浸透性を示さず且つ感圧接着剤層の第一の面に接触している支持層、および
     (c)感圧接着剤層の第二の面に接触している剥離ライナー層、
    の積層物を含んでなる請求項1に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  3.  該感圧接着剤層が、
        (a)約0.1%〜50%の溶解されたブスピロン、
        (b)約0.1%〜75%の可溶化剤、および
        (c)約20%〜99.8%の感圧接着剤、
    を含んでなる請求項2に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  4.  溶解されたブスピロンの量が該感圧接着剤層の少なくとも0.1%である請求項3に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  5.  可溶化剤が、脂肪酸、脂肪エステル、エーテル類、ジオール類、低級アルカノール類、脂肪アルコール類、オイル類、ポリオール類および燐脂質、多糖類およびケトン類よりなる群から選択される請求項3に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  6.  感圧接着剤が、天然ゴム、スチレン−ブタジエン−ゴムポリマー類、スチレン−ブタジエン−スチレンまたはスチレン−イソプレン−スチレンのブロックコポリマー類、ポリイソプレン、ポリイソブチレン、ブチルゴム、ポリアクリレート類、シリコン感圧接着剤およびビニルエーテルポリマー類より成る群から選択される請求項3に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  7.  支持層がポリエステルフィルム積層物である請求項2に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  8.  剥離ライナー層がポリエステルである請求項2に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  9.  経皮ブスピロン搬送デバイスが、
     (a)溶解されたブスピロンを含む、第一および第二の面を有する非接着性マトリックス層、
     (b)溶解されたブスピロンに対して実質的に浸透性を示さず且つ非接着剤マトリックス層の第一の面に接触している支持層、
     (c)第一および第二の面を有し、その第一の面が該接着剤マトリックス層の第二の面に接触している感圧接着剤層、および
     (d)感圧接着剤層の第二の面に接触している剥離ライナー層、
    の積層物を含んでなる請求項1に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  10.  非接着剤マトリックス層が、
     (a)約0.1%〜50%の溶解されたブスピロン、
     (b)約0.1%〜75%の可溶化剤、および
     (c)約20%〜99.8%の非接着剤マトリックスポリマー類
    を含んでなる請求項9に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  11.  溶解されたブスピロンの量が非接着剤マトリックス層の少なくとも約0.1%である請求項10に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  12.  可溶化剤が、脂肪酸、脂肪エステル、エーテル類、ジオール類、低級アルカノール類、脂肪アルコール類、オイル類、ポリオール類、燐脂質、多糖類およびケトン類よりなる群から選択される請求項10に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  13.  非接着剤マトリックスポリマー類が、多糖類、ポリペプチド類、熱可塑材、ポリエチレングリコール類、ポリビニルアセテート類、ポリビニルアルコール類およびポリビニルピロリドン類よりなる群から選択される請求項10に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  14.  感圧接着剤層がポリアクリレート接着剤である請求項9に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  15.  支持層がポリエステルフィルム積層物である請求項9に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
  16.  剥離ライナー層がポリエステルである請求項9に記載の経皮薬剤搬送デバイス。
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