JP2003536157A - データ記憶システムおよびプロセス - Google Patents

データ記憶システムおよびプロセス

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JP2003536157A
JP2003536157A JP2002502770A JP2002502770A JP2003536157A JP 2003536157 A JP2003536157 A JP 2003536157A JP 2002502770 A JP2002502770 A JP 2002502770A JP 2002502770 A JP2002502770 A JP 2002502770A JP 2003536157 A JP2003536157 A JP 2003536157A
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Abstract

(57)【要約】 コンピュータシステムは、システム内で故障が起こると、データを損失する恐れがある。このようなデータ損失を防止するために、バックアップシステムが採用され得る。一般的なバックアップシステムは、記憶装置上のデータまたは記憶装置上の変更されたデータのいずれかのコピーを作る。データをバックアップするプロセスは、比較的大きな量のデータの記憶を含み、そのため、通常、1日1回等のごく稀にしか行なわれない。コンピュータのデータが1日に1回しかバックアップされない場合、コンピュータシステムが故障したときに数時間のデータが損失する恐れがある。この発明の実施例を用いて、より頻繁にバックアップを行なうことにより、この種のデータ損失を防ぐことができる。より頻繁にバックアップするために、1回につきより少ないデータがバックアップされる。データがごく稀にしか行なわれない大規模なバックアップを経験する代わりに、この発明の実施例は、コンピュータシステムによって行なわれる記憶装置書込の定期的なログを形成する。ログは、実行されているアクティビティピクチャをコンピュータ記憶システムに提供する。ログを保存することによって、たとえば、それをネットワーク接続を通してリモートサイトに記憶することによって、コンピュータの状態は、所望のいずれかの細分性で再生成され得るが、これは、ログエントリを用いて所望のいずれかの時間でのコンピュータシステム内のデータの状態を再生成することによって、行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
この発明は、データ記憶システムに関し、具体的な実施例では、コンピュータ
ハードディスクドライブの連続的な最新のバックアップのための能力を提供する
データ記憶システムに関する。
【0002】
【発明の背景】
コンピュータシステムが始まって以来、コンピュータシステムの故障、クラッ
シュ、停電、および、結果としてデータ損失に繋がる他の状況が存在した。コン
ピュータシステムが故障すると多くの場合、不揮発性媒体記憶装置上に記憶され
ていないコンピュータシステム内のデータは損失する。コンピュータデータの損
失を防ぐために、コンピュータシステムのユーザは、種々の方式を実現してコン
ピュータデータを損失から保護してきた。コンピュータデータの損失を防ぐため
の1つの方法は、データバックアップ方式によるものである。バックアップ方式
は、一般に、元のデータが損失または破損した場合にアクセスされ得る記憶装置
にデータをコピーすることによって、コンピュータデータを保護する。
【0003】 たとえば、会社全体に亘るネットワーク内でのコンピュータデータの普及のた
めに、多量のデータをバックアップするための機能は比較的よく知られている。
たとえば、ネットワーク内のデータをバックアップするためのある一般的な方式
は、低ユーザアクティビティの期間中にデータのスナップショットをとることで
ある。たとえば、多くのコンピュータシステムは一般に、システムを用いるユー
ザが殆ど存在しないか、または全く存在しない夜にバックアップされる。バック
アップの一般的な方法は、単に、テープまたはRAID(安価なディスクの冗長
アレイ(Redundant Array of Inexpensive Disks))等の大容量記憶媒体にハー
ドディスク上の全データをコピーすることである。
【0004】 ネットワーク内のデータ量が増えると、システム内の全データを毎日バックア
ップすることは、実用的でなくなる恐れがある。大部分のシステムは一般に、バ
ックアップされるデータを制限して、1日の間に変更されたファイルのみを含む
。変更されたファイルのみをバックアップする方法によって、バックアップの負
担は軽減され得るが、破局故障の後にデータを復元するプロセスは、多数の連続
した日々からのデータのロードを必要とし得る。それにもかかわらず、ネットワ
ークバックアップシステムは、依然として一般にスナップショットベースである
。つまり、それらは定期的に、一般には1日に1回、実行される。変更されたフ
ァイルのみが1日に1回バックアップされる大きなシステムでは、全システムの
バックアップは一般に、1週間に1回、たとえば週末に行なわれる。
【0005】 これらのコンピュータシステムバックアップの一般的な方式には、いくつかの
難題が存在する。明らかな第1の難題は、以下の理由から生じる。すなわち、フ
ァイルは1日に1回バックアップされるが、1日の間に起こる故障によって、数
時間のデータまたは仕事の結果が損失し得るために、生じる。別の難題は、以下
の理由から生じ得る。すなわち、バックアップ期間中、多くの量のネットワーク
帯域幅が、バックアップシステムへのファイルの転送時に消費され得るために、
生じ得る。この帯域幅使用要件は、並行に実行され得る他のシステム機能に干渉
し得る。
【0006】 いくつかのシステムは、バックアップが1日に1回しか行なわれない場合に起
こり得る数時間のデータの損失という問題に、バックアップ頻度を増加させるこ
とによって対処しようとした。たとえば、いくつかのワードプロセッシングプロ
グラムは、開かれたファイルを定期的に記憶する機能を有し得る。定期的にファ
イルを記憶する方法によって、破局故障のために多くの時間のデータが失われる
という問題がいくらか軽減され得る。しかし、ネットワーク内の多くのユーザか
らのファイルを連続的に記憶することによって、多くの量のネットワーク帯域幅
が消費される恐れがあり、すべてのユーザがスローダウンされることになる。余
分なバックアップトラフィックでネットワークに負担をかけることによってネッ
トワーク応答時間をスローダウンすることに加えて、使用可能な帯域幅、したが
って、ネットワークの能力および効率が減じられる。
【0007】 現在のシステムにおける上述の問題点のため、破局故障の間のデータの損失を
最小にでき、かつ余分なバックアップトラフィックでコンピュータシステムの機
能に悪影響を与えない効率的で連続的なバックアップが必要とされている。
【0008】
【開示の概要】
したがって、上述の先行技術の限界を克服し、この明細書を読むことによって
明らかとなるような他の限界を克服するために、この発明の好ましい実施例は、
コンピュータシステム内の大容量記憶装置の効率的で連続的なバックアップを可
能にするためのシステムおよび方法に関する。
【0009】 この発明の好ましい実施例は、任意の時間または故障が起こった時点までデー
タを復元する能力を提供する。
【0010】 特に、このシステムの好ましい実施例は、ある特定の任意の時間にシステムデ
ータのスナップショットを記憶する代わりに、データ変更の連続的な記録を生成
する連続的なバックアップ能力を提供する。
【0011】 ある例示的な実施例では、効率的で連続的なバックアップを可能にするための
システムおよびプロセスは、ログ支援ディスク技術(LAD)に基づく。LAD
の1つの実施例は、オペレーティングシステムの通常のディスクインターフェイ
スに加えられるソフトウェア層を含む。LADソフトウェアによって、さらなる
能力がディスクインターフェイスに加えられ得る。LADソフトウェア層を備え
たディスクインターフェイスは、オペレーティングシステムにとっては通常のデ
ィスクドライブインターフェイスのように見え、かつ働く。その動作も、ユーザ
に気づかれない。
【0012】 コンピュータネットワーク内のワークステーション上で実現される例示的なL
ADベースのシステムでは、LADに書込まれるデータも、サーバ上で実行され
ている別個の記憶プログラムへの送信のために待ち行列に入れられる。データは
、LADに書込まれた順序で記憶サーバに送られる。これらの順序よく並べられ
たデータ送信によって、LADに書込まれるデータの完全なコピーを記憶サーバ
が維持することが可能となる。記憶サーバは、LADに書込まれるデータの完全
なコピーを維持するため、記憶サーバは、いずれの時点についても、その時点で
最新であったデータのすべてを判断することができる。この機能によって、ある
特定のいずれかの時点でのローカルワークステーションハードディスクの仮想デ
ィスクイメージの作成が可能となる。サーバは、ワークステーションディスクに
書込まれる全データの完全なバックアップカバレッジを提供でき、スナップショ
ット時のデータしか収集しない毎日のスナップショットシステムを改善できる。
LADシステムの別の利点は、それが休止中ファイルおよび使用中ファイルの両
方のバックアップとして働くことができることである。
【0013】 LAD能力を含むシステムのさらなる実施例では、サーバへの送信のために待
ち行列に入れられるディスクアクティビティは、ネットワーク上のトラフィック
が少ない時期にのみ送られる。この様態により、ワークステーションデータの連
続的なバックアップがネットワークの全性能に悪影響を及ぼすことがなくなる。
【0014】 同じ番号が全体に亘って同様の要素を指す図が参照される。
【0015】
【好ましい実施例の詳細な説明】
以下の説明では、この一部を形成し、かつ発明が実施され得る具体的な実施例
が例示によって示される添付の図が参照される。この開示の発明の概念および範
囲から逸脱することなしに、他の実施例を構造的な変更として用いてもよいこと
が理解されるべきである。
【0016】 したがって、この発明の実施例は一般に、いずれの計算プラットホーム上でも
実現される連続的なバックアップシステムに関する。しかし、この開示を簡素化
するために、好ましい実施例はここでは、ネットワークに接続されるワークステ
ーションのために行なわれるバックアップに関して説明される。この例示的な実
施例は、当業者にとって馴染みやすい例として選択されるが、この発明を例示的
な実施例に限定することは意図していない。当業者は、ここで開示される発明の
局面の広い適用可能性を認識するであろう。したがって、開示される例は、この
開示の発明の局面を例示することを意図しており、それらをある特定の形または
実現例に限定することは意図してない。
【0017】 図1は、先行技術のバックアップシステムの一例を示すブロック図である。図
1では、ワークステーション101が、ネットワーク127を用いてバックアッ
プされる。ワークステーション101上で実行されるアプリケーションは、書込
105を行ない、これは、ワークステーションの大容量記憶装置上に、この例で
はディスク117上に、記録される。アプリケーション103の書込105は、
オペレーティングシステム107によって受入れられる。オペレーティングシス
テムは、アプリケーション書込をセクタ書込109へと変更し、これらの各々は
、セクタアドレス111およびデータ113を含む。セクタ書込は、ディスクコ
ントローラ115に伝えられ、次に、これは、ディスク117に対する実際のセ
クタ書込を行なう。指定された周期で、たとえば1日に1回、またはコマンドで
、バックアップが行なわれる。バックアップは、最後のバックアップ以後に変更
されたディスク117上のファイルのコピーをネットワークインターフェイスカ
ード(NIC)119に伝える。この例示的な実施例では、ネットワークインタ
ーフェイスカード119は、イーサネット(R)カードを含む。カードは、サー
バ123にさらに接続されるイーサネット(R)ケーブル121に接続される。
サーバは、イーサネット(R)121の向こうのネットワークインターフェイス
カード119からの通信を受取り、その通信を大容量記憶装置125に書込む。
このようにして、ある特定の日の間にディスク117上で変更されるいずれのフ
ァイルも大容量記憶装置125にコピーされて、ワークステーション内での破局
故障の場合のためにそれらが保存される。
【0018】 図2は、この発明のある実施例に従ったワークステーションを示す。ワークス
テーション201は、アプリケーション103を実行し、これは、上述のように
、アプリケーション書込105を発行し始める。書込105は、オペレーティン
グシステム107によって受入れられ、セクタ書込109へと変換される。セク
タ書込の各々は、セクタアドレス111およびセクタデータ113を含む。この
例では、図2の例示的な実施例における項目103から113は、図1の先行技
術のシステム内で同様に番号が付けられた項目と同一であり得る。
【0019】 セクタ書込109は、ログ支援ディスクLAD203に伝えられる。ログ支援
ディスクシステム203は、セクタ書込109を蓄積し、ワークステーションク
ロック205時間を用いてセクタ書込にタイプスタンプを記録する。ログ支援デ
ィスク待ち行列がほぼいっぱいであるとき等の予め定められた時間に、予め定め
られた時間間隔で、またはネットワーク上のトラフィックが最小であるときに、
ワークステーションクロック205によってタイムスタンプが記録されたセクタ
書込109を含む新しいデータ構造が、ネットワークインターフェイスカード1
19に提供される。例示的にはイーサネット(R)カードであるネットワークイ
ンターフェイスカード119は、ワークステーションクロックによってタイムス
タンプが記録されたセクタ書込をイーサネット(R)121に、さらにはサーバ
123に、続いて大容量記憶装置125に結合する。
【0020】 しかし、この例では、大容量記憶装置は変更されたファイルを含むのではなく
、大容量記憶装置は、ディスクへのセクタ書込のログを含む。セクタ書込にはま
た、ワークステーションクロック205によってタイムスタンプが記録されてお
り、各々がオペレーティングシステムによって生成された時間がわかるようにな
っている。加えて、ログ支援ディスクシステムは、1日に何度も、たとえば、ネ
ットワークトラフィックが低い期間中にネットワークを通して大容量記憶装置に
書込みができるため、固定されたバックアップ周期は必要ではなくなり得る。
【0021】 さらなる実施例では、LAD203は、書込が起こるとネットワーク127を
介して大容量記憶装置125に書込むように制御され得る。この様態により、破
局的事象がワークステーション201に起こった場合にも、データの損失は最小
であるか、またはデータは全く損失しない。なぜならば、すべての書込は大容量
記憶装置125に連続的に、効率的に記録されているためである。
【0022】 定期的なバックアップと比較して提供されるさらなる利点は、元のシステムデ
ータが微細な細分性で再生成され得ることである。これは、損失し得る大部分の
データは、LADからネットワークに書込まれることを待っているものであるこ
とを意味する。ネットワークの大容量記憶装置125に対するログ支援ディスク
システム203の書込と書込との間の待ち時間の期間は、できる限り短くされ得
る。期間が5分にされる場合、ワークステーション201での破局故障が引き起
こすおそれのある大部分のデータは、最後のログがディスク送信を支援してから
5分の書込の間に生じたデータであり得る。
【0023】 加えて、各ファイルの最後に更新されたバーションを単純に記録することとは
対照的に、大容量記憶装置は、イベントオンのログを含むため、ワークステーシ
ョンディスク117は、ログ内の所与のいずれの時間にまでも再生成され得る。
ワークステーションディスクを再生成する能力は、アプリケーションが、たとえ
ばワークステーション201で破局故障を引き起こした場合に、非常に有用であ
り得る。アプリケーションの書込は、ログ支援ディスクを通してトレースされ得
、古いワークステーションディスク117をミラーリングした新しいディスクが
生成され得る。新しいディスク記録は、たとえば、破局故障を引き起こすアプリ
ケーションが開始された点を含む、ログ内のいずれの時点にまでも再生成され得
る。ディスクは、故障までの任意の時間にそれが存在していたまま再生成され得
るため、バックアップシステムは大きな柔軟性を提供する。
【0024】 図3は、この発明の例示的な実施例に従ったログ支援ディスクシステムの動作
のより詳細な説明である。セクタアドレス111およびセクタデータ113を含
むセクタ書込109は、ログ支援ディスク(LAD)203に伝えられる。セク
タ書込109はまた、LADからディスクコントローラ115へと、ワークステ
ーションディスク117上への記録のために必要に応じて伝えられる。セクタ書
込109はまた、ワークステーションクロック205によって、または時間情報
の他のソースによって、タイムスタンプ303を記録され、次に、ログ支援ディ
スク待ち行列305に送られる。ログ待ち行列305は、セクタ書込をそれらの
タイムスタンプとともに、それらがネットワークに書込まれる時間までずっと待
ち行列に入れる。LAD待ち行列がネットワークに書込まれるべき時間になると
、待ち行列は、ネットワークインターフェイスカード119に、例示的な例では
、イーサネット(R)カードに伝えられ、次にイーサネット(R)121に、さ
らにはサーバ123および大容量記憶ユニット125に伝えられる。
【0025】 図4は、この発明のさらなる実施例に従ったワークステーション内のバックア
ップシステムの一例である。上の図1、図2、および図3でのように、セクタア
ドレス111およびデータ113を含むセクタ書込109は、ログ支援ディスク
システム403によって受入れられる。次に、セクタ書込は、ログ支援ディスク
システム403によってディスクコントローラ115に提供され、これは、セク
タアドレスおよびデータを、通常のディスク書込407を利用してディスク11
7に書込む。加えて、セクタ書込は、ワークステーションクロック205によっ
てタイムスタンプを記録され、通常のディスク書込407に干渉しないように、
ログ支援ディスク403内で待ち行列に入れられる。次に、タイムスタンプが記
録されたセクタ書込は、ディスクコントローラ115によって、ログファイル4
05に書込まれ、ディスク117にも書込まれる。ワークステーションクロック
を用いる代わりに、他の実施例では、他の時間ソースが用いられてもよい。時間
は、ネットワーククロック、ある特定の時間基準に同期させられたもの等の独立
した時間ソース、または種々の他のソースから提供され得る。
【0026】 マルチディスクシステムでは、ログファイル405は、通常のディスク書込4
07を記録するために用いられているディスクとは異なる第2の物理ディスクに
書込まれてもよい。通常のディスク書込407が行なわれていた第1のディスク
が故障すると、第2のディスク上のログファイルを用いて、第1のディスクの故
障の前の第1のディスクの状態を再生成することができる。
【0027】 1つがLADシステムを含む2つのディスクの、システムを用いることによっ
て、高度な「アンドゥ」能力が提供される。したがって、たとえば、ワークステ
ーションのオペレータが数時間の仕事を取消す必要があると判断した場合、ログ
ファイルを用いて数時間前のディスクの状態を再生成することができる。加えて
、ログファイル405は、事実上、通常のディスク書込407の連続的なバック
アップを生成し得る。ここでの記憶装置の例は、ハードディスクドライブに関し
て例示されている。当業者は、ここで開示される発明の技術とともにいずれの記
憶媒体または装置も用いられ得ることを認識するであろう。ハードディスクは、
単なる例示的な装置として選択されたにすぎない。なぜならば、それは広く普及
しているために当業者にとっては馴染みやすい例であるからである。ハードディ
スクが例示的なメモリ装置として選択されたことにより、発明の技術上のいずれ
の限定も推論されることがあってはならない。取外し可能な媒体、テープ、書込
可能なCD−ROM、WORM(ライトワンスリードメニー(Write Once Read
Many))フラッシュメモリ、EEPROM(電気消去可能プログラマブル読出専
用メモリ)等の装置、および他の記憶装置が用いられ得る。ここで開示される発
明の技術は、記憶装置、および記憶装置とシステムとの一般的な組合せに適用可
能である。
【0028】 図5は、例示的なログ支援ディスクデータ構造の例示である。ログ支援ディス
クシステムは事実上、変更記録であるため、それは、変更を参照するための時点
を有さなければならない。理想的には、ログ支援ディスクは、ハードディスクド
ライブが最初に使用されるときに開始され、したがって、故障時にはハードディ
スクのいずれの中間の状態も再生成され得る。ハードディスクが既に使用されて
いる場合、ディスクのスナップショット501が、たとえばログ支援ディスクシ
ステムの初期の動作の一部としてとられ得る。ディスクのスナップショットは、
ディスクの全書込セクタのコピーである。ディスクのスナップショットは、たと
えば、時間0に対応するように設定され、大容量記憶ユニット125等のバック
アップユニットにコピーされる。一旦ディスクのスナップショットが大容量記憶
装置125上に記憶されると、ログ支援ディスクシステムは、開始点を把握し、
スナップショットイメージへのいずれの後続の変更も記録し得る。変更は、セク
タ書込の時間、書込まれている実際のセクタ、およびセクタデータ507を含む
。次に、ディスクのスナップショット501をとり、さらには時間0と時間Nと
の間に存在するセクタ505に対するデータ書込507を行なうことによって、
ディスクは時間の終り509まで再生成され得る。当然のことながら、ログ内の
ディスクのいずれの中間の状態も再生成され得る。代替的には、ある特定の書込
が把握され得る。
【0029】 ログ支援ディスクシステムを用いて、コンピュータシステム内での変更に関す
る種々の計量(metrics)を把握することもできる。たとえば、プロセスを制御し
ているか、またはデータ事象を記録しているコンピュータシステムは、事象が起
こった時間、システム内の定期的なアクティビティ、およびシステム内の事象の
プロファイルおよびボリュームを判断するために、ログ支援ディスクを用い得る
。本質的に、システム内のアクティビティの履歴が収集され、その履歴は、アク
ティビティのその履歴内に存在するいずれかの固有データのために調べられ得る
【0030】 図6は、最小のセクタ書込でバックアップを生成するためのログ支援ディスク
システムの動作を示す。図6の時間1では、セクタ(N−1)および(N+1)
が示される。時間1では、セクタ(N−1)のデータは、データ(1)を有し、
セクタNのデータは、データ(1)を有し、セクタ(N+1)のデータは、デー
タ(1)を有する。時間2では、セクタNは、データ(2)を有し、セクタ(N
+1)には、データ(2)が書込まれる。時間3では、データ(3)がセクタ(
N−1)に書込まれ、データ(3)がセクタ(N)に書込まれ、セクタ(N+1
)には何も書込まれず、データ(2)が依然としてセクタ(N+1)内に存在す
る。図6の例示からわかるように、スマートログ支援ディスクを実現することに
よって、セクタN内のデータ(2)、つまり601は、バックアップに書込まれ
る必要が全くなくなる。これは、セクタNが、データ(1)で開始し、データ(
2)を書込まれ、次にデータ(3)によって重ね書きされたためである。したが
って、データ(2)、つまり601は、通常のディスク動作での将来の書込によ
って破棄されるべきディスクの中間の状態にすぎない。
【0031】 図6で示されるようなスマートセクタマップを維持することによって、セクタ
の中間値は、バックアップとして書込まれる必要がなくなる。いずれかの期間中
のセクタの最終値のみが、バックアップとして書込まれればよい。これによって
、当然のことながら、任意の時点のデータディスクを再生成するための能力が除
去されるであろう。しかし、重いトラフィックのネットワークでは、この実施例
は、ネットワークトラフィックを最小にするために許容できる妥協となり得る。
スマートディスク技術が、ネットワークに対するLADシステムの逐次的な書込
と書込との間でのみ適用されると、損失するおそれのあるデータは、せいぜい、
ネットワークバックアップシステムに対する逐次的なLADシステムの書込と書
込との間の時間の中のデータであり得る。この期間は、何分または何秒という短
い期間に限定され得る。
【0032】 多くのオペレーティングシステムは、さまざまな種類のアルゴリズムを用いて
ハードディスクのブロックに対するセクタ書込を制御する。たとえば、記憶ブロ
ックは、待ち行列、およびオペレーティングシステムが用いる最も過去に用いら
れたブロックへと構成され得る。ログ支援ディスクの、このようなオペレーティ
ングシステムの実施例は、最も最近に用いられたハードディスクブロックが可能
なときにはいつでも再び用いられるように、変更されてもよい。ハードディスク
システム内のブロックを再び用いることを強調することによって、スマートログ
支援ディスクは、より多くの数のセクタ書込を除去でき、さらに、ログ支援ディ
スクを用いてシステムをバックアップするのに必要なネットワークトラフィック
を最小にできる。ログ支援ディスクシステムは、バックアップシステム内で以前
は知られていなかった、コンピュータシステム内での柔軟性を提供することがで
きる。
【0033】 ログ支援ディスクシステムを用いて、異なるロケーションで並列またはミラー
サイトを生成することもできる。ログ支援ディスクシステムを用いると、データ
は、たとえば、それが起こったときに、同じデータに興味を示したいくつかのサ
イトに送られ得る。遠隔計算サイトの各々は、最初のサイトを生成するために用
いられたデータのハードディスクコピーを有し得る。リモートデータベース等の
アプリケーションは、事実上、元のデータディスクにバックアップを提供しなが
ら、連続的に最新の状態に維持され得る。
【0034】 ログ支援ディスクシステムは、パーソナルコンピュータと、たとえば図3で示
されるようなネットワークに接続されたワークステーションとにバックアップを
提供することができる。イーサネット(R)接続に結合されるネットワークイン
ターフェイスカード119は、LADシステムが採用し得る相互接続の一例にす
ぎない。
【0035】 NICはまた、電話線、デジタル加入者線(DSL)、ケーブルモデム、また
はインターネットへの他の接続を介して、接続を提供し得る。インターネットは
、インターネットに接続されたサーバ123を通してリモート大容量記憶装置1
25への接続を提供し得る。
【0036】 加えて、NIC119は、ネットワークに接続されていなくてもよい。NIC
119は、たとえば、ログエントリを受入れ、かつ要求された時にはログエント
リを戻すように設計されたリモートバックアップ機構に電話線または専用回線を
介して接続され得る。
【0037】 加えて、ログエントリは、いずれの種類のネットワーク接続も必要とせずに、
テープ駆動機構等のローカル大容量記憶装置に直接書込まれ得る。
【0038】 この開示の例示的な実施例の上述の説明は、例示および説明のために示された
。それは、余すところのないものとして意図されているわけではなく、または発
明の概念を開示された実施例に限定するものとして意図されているわけでもない
。上述の教示の観点から、多くの変形および変更が可能である。この発明の範囲
は、この詳細な説明で限定されているのではなく、前掲の添付の請求項によって
限定されることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ネットワーク接続を用いてワークステーションがバックアップさ
れる、先行技術のバックアップシステムのブロック図である。
【図2】 ネットワーク接続を用いてワークステーションがバックアップさ
れる、この発明の実施例に従ったブロック図である。
【図3】 ログ支援ディスクの機能が例示されている、この発明の実施例に
従ったブロック図である。
【図4】 単一のワークステーション上で実現されるこの発明の例示的な実
施例を示す図である。
【図5】 この発明の実施例に従ったログ支援ディスクベースのシステム(
LAD)を実現するために用いられるデータ構造を示す図である。
【図6】 ディスクアクセスの効率を上げるためにログ支援ディスク構成が
さらに用いられる、この発明の実施例に従ったログ支援ディスクシステムのデー
タ構造の一部を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EC,EE,ES,FI,GB, GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,I N,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD, MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG, UZ,VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 テムに提供する。ログを保存することによって、たとえ ば、それをネットワーク接続を通してリモートサイトに 記憶することによって、コンピュータの状態は、所望の いずれかの細分性で再生成され得るが、これは、ログエ ントリを用いて所望のいずれかの時間でのコンピュータ システム内のデータの状態を再生成することによって、 行なわれる。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大容量記憶装置のバックアップを生成するための装置であっ
    て、前記装置は、 大容量記憶装置書込コマンドを受取るための入力部を含み、前記コマンドは、
    データおよびデータが書込まれる大容量記憶装置アドレスを含み、前記装置はさ
    らに、 時間情報のソースと、 大容量記憶装置書込コマンドを時間情報に関連付けてログエントリを生成する
    ための回路と、 ログエントリを受入れるための記憶装置とを含む、装置。
  2. 【請求項2】 大容量記憶装置書込コマンドを時間情報に関連付けるための
    回路は、計算要素およびプログラム要素を含み、時間を大容量記憶装置コマンド
    と組合せてログエントリを生成する、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 ログエントリを受入れるための記憶装置はさらに、 ログエントリを受入れ、さらには前記ログエントリをネットワークに結合する
    ためのネットワーク接続と、 ネットワークからログエントリを受入れ、ログエントリをログファイル大容量
    記憶装置上のログファイルに提供するためのサーバとを含む、請求項1に記載の
    装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークはインターネットである、請求項1に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 データが書込まれる大容量記憶装置アドレスは、セクタアド
    レスを含む、請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 ログエントリを受入れるための記憶装置は大容量記憶装置で
    ある、請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 大容量記憶装置はハードディスクシステムである、請求項1
    に記載の装置。
  8. 【請求項8】 ログエントリを受入れるための記憶装置は、RAMベースの
    仮想ディスクである、請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 大容量記憶装置をバックアップするための方法であって、 バックアップされるべき大容量記憶装置のための大容量記憶装置書込コマンド
    を受入れるステップと、 前記大容量記憶装置書込コマンドの各々に時間を追加してログエントリを形成
    するステップと、 前記ログエントリをログファイル内に記憶するステップとを含む、方法。
  10. 【請求項10】 ログファイルを不揮発性記憶装置内に記憶するステップを
    さらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 ログファイルを不揮発性記憶装置内に記憶するステップは
    、バックアップされるべき大容量記憶装置とは異なるローカル大容量記憶装置内
    にログファイルを記憶するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 大容量記憶装置はハードディスクである、請求項11に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 ログファイルを不揮発性記憶装置内に記憶するステップは
    さらに、 ログファイルをネットワークインターフェイスに提供するステップと、 ネットワークインターフェイスを用いてログファイルをネットワークに結合す
    るステップと、 ネットワークからログファイルを受入れるステップと、 大容量記憶装置上にログファイルを記憶するステップとを含む、請求項10に
    記載の方法。
  14. 【請求項14】 ネットワークインターフェイスを用いてログファイルをネ
    ットワークに結合するステップはさらに、 ネットワークからステータスを受取るステップと、 ステータスをテストしてネットワークトラフィックが低いかを判断するステッ
    プと、 ネットワークトラフィックに応じてログファイルをネットワークに結合するス
    テップとを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 バックアップされるべき大容量記憶装置のための大容量記
    憶装置書込コマンドを受入れる前に、バックアップされるべき大容量記憶装置の
    スナップショットをとるステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記ログエントリをログファイル内に記憶するステップは
    さらに、 最新のログエントリから書込まれるべきセクタを判断するステップと、 同じアドレスに書込むより早期のタイムスタンプを有するログエントリを探索
    するステップと、 最新のログエントリと同じアドレスにデータを書込むより早期のタイムスタン
    プを備えたいずれかのログエントリを削除するステップとを含む、請求項9に記
    載の方法。
  17. 【請求項17】 ある所与の時間の大容量記憶装置の状態を再生成するため
    の方法であって、 大容量記憶装置の状態のスナップショットを受入れるステップと、 スナップショットの時間からログエントリを受入れるステップと、 スナップショットを記憶装置に書込むステップと、 スナップショットの時間からログエントリを記憶装置へと書込むステップと、 ログエントリのタイムスタンプが所与の時間と等しいときにログエントリの書
    込を終了するステップとを含む、方法。
  18. 【請求項18】 大容量記憶装置の状態のスナップショットを受入れ、さら
    にはスナップショットの時間からログエントリを受入れるステップはさらに、大
    容量記憶装置の状態のスナップショットを受入れ、さらにはネットワーク接続か
    らスナップショットの時間からのログエントリを受入れるステップを含む、請求
    項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 ネットワークはインターネットである、請求項18に記載
    の方法。
  20. 【請求項20】 バックアップされるべき大容量記憶装置のための大容量記
    憶装置書込コマンドを受入れることと、 前記大容量記憶装置書込コマンドの各々に時間を追加してログエントリを形成
    することと、 前記ログエントリをログファイル内に記憶することとをコンピュータに行なわ
    せるコンピュータ読出可能媒体およびコンピュータコードを含む、製品。
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