JP2003532229A - 受取勘定の送金処理の管理方法と装置 - Google Patents

受取勘定の送金処理の管理方法と装置

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JP2003532229A
JP2003532229A JP2001580738A JP2001580738A JP2003532229A JP 2003532229 A JP2003532229 A JP 2003532229A JP 2001580738 A JP2001580738 A JP 2001580738A JP 2001580738 A JP2001580738 A JP 2001580738A JP 2003532229 A JP2003532229 A JP 2003532229A
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ゼネラル・エレクトリック・キャピタル・エクイップメント・ファイナンス・インコーポレーテッド
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    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
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    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/12Accounting

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受取勘定の送金処理の効率的な管理方法と装置を提供する。 【解決手段】 受取勘定システムの送金処理モジュールは、国内外の資金を受け入れ、報告する目的でその資金を必要な現地通貨に翻訳する。送金処理モジュールは、為替差損益計算と自己作成/リバース配賦機能を自動生成して実行する。送金処理モジュールは、資金を電子的に受け入れて、特定の状況下でカスタマのアカウントの配賦と更新を最も効率的な方法で実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明は一般的に、ウェブ上で利用可能な受取勘定システム(ARS)に関し
、特に、受取勘定やクレジットの供与や回収や紛争処理/報告や送金処理に関す
る様々な機能の管理方法と装置に関する。
【0002】 事業体の経理部では、受取勘定を管理するために多額の資金を使う。受取勘定
の機能には、クレジット照会や新規/既存のカスタマに対するクレジットの承認
や既存のカスタマの支払い履歴の分析等のタスクが含まれる。クレジットの承認
の他に、債権のエージング情報や、紛争と滞納や、回収や適正な支払い配賦や適
切な償却の決定や適切な報告等の機能も管理されなければならない。これらの業
務は時間がかかるものであって、法人の運営やその他の有益な活動のためのリソ
ースが奪われることが多い。一般的に、これらの業務のうちのいくつかを完了す
るためには、クレジットを承認し、カスタマの記録を定期的に更新するために外
部の機関とのインタフェースを確立する必要がある。
【0003】
【発明の概要】
本発明の模範的な一実施形態のウェブ上で利用可能な受取勘定システム(AR
S)は、売上債権に対する全てのクレジット/回収サービスを提供するが、これ
には、クレジットの評価と、クレジットの供与と、カスタマの回収と勘定調整と
、支払処理と、配賦と入金記載と、全受取勘定(A/R)の報告書と、連結が含
まれ、また、カスタマの明細書の作成と郵送が含まれ、さらに、財務諸表の作成
のためにクライアントの総勘定元帳(G/L)システム180に直接提供するこ
とが含まれる。本システムは、重要なコンピュータ間のリンクを保持したまま、
クライアントが、(クレジット評価後の)注文発送の承認や請求書/送り状の供
給やカスタマの紛争監視と報告(オンライン)や債権清算のための最終的月末G
/Lインタフェースを含む、クライアントの全受取勘定(A/R)機能を委託す
ることを可能とするものである。
【0004】 本システムは、5つのモジュール、即ち、クレジット照会モジュールと送金処
理モジュールと受取勘定請求モジュールと保守モジュールと管理モジュールを備
える。これらのモジュールは一体化されており、円滑に機能するために、クライ
アントの注文、発送、請求(OSB)システムとインタフェースをとることがで
きる。さらに、ARSは、カスタマがソフトウェアとシステムテンプレートを中
央サイトで利用する際やユーザが求めるときに、リアルタイムにダウンロードす
ることによって、それらを自動的にアップグレードすることができる。
【0005】 本発明の一実施形態では、ARSの送金処理モジュールは、国内外の資金を受
け入れ、報告する目的でその資金を必要な現地通貨に翻訳する。報告も現地の、
即ち、外国の通貨でなされる。為替差損益計算は、送金処理モジュールによって
自動的に生成される。送金処理モジュールは、自己作成/リバース配賦機能を実
行する。さらに、送金処理モジュールは、資金を電子的に受け入れて、特定の状
況下でカスタマのアカウントの配賦と更新を最も効率的な方法で実行する。
【0006】
【発明の実施の形態】
インターネット上で利用可能な統合的な受取勘定プロセス管理を容易にするシ
ステムとプロセスの模範的な実施形態について以下で詳細に説明する。例えば、
本システムとプロセスは、クライアントシステムを利用した情報の電子的な提出
や、情報の自動送信や、クライアントのユーザに対する債権を清算するための最
終的月末総勘定元帳へのインタフェースを含むウェブ上で動作可能な受取勘定の
監視/報告/管理を容易にするものである。
【0007】 本システムとプロセスは、本願で説明される特定の実施形態に限定されること
はない。また、各システムのコンポーネントと各プロセスを、本願で説明される
その他のコンポーネントとプロセスから独立して実施することができる。各コン
ポーネントとプロセスをその他のコンポーネントやプロセスと組み合わせて用い
てもよい。
【0008】 図1は、サーバシステム12とサーバシステム12に接続された複数の装置1
4を備える受取勘定システム(ARS)10の簡易的なブロック図である。一実
施形態の装置14はウェブブラウザを備えるコンピュータであって、装置14は
インターネットを介してサーバシステム12をアクセスすることができる。ネッ
トワーク、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)やワイドエリアネット
ワーク(WAN)やダイヤルイン接続やケーブルモデムや特殊な高速ISDN回
線を含む多くのインタフェースを介して、装置14はインターネットに相互接続
される。装置14は、ウェブ上で利用可能な電話やウェブ上で利用可能なその他
の接続可能な機器等の、インターネットに相互接続可能な装置であってもよい。
装置14は、クライアントサイトに配置された注文/発送/請求(OSB)シス
テム20に直接接続可能である。また、サーバシステム12は、直接の接続を介
してか、もしくはクライアントサイトに配置された装置14のうちの1つを介し
てOSBシステム20と通信し、必要なときにデータをアップロードしたりダウ
ンロードすることもできる。受取勘定システム10は、ファイヤウォール22内
の事業体サイトにインストールされる。一方、OSBシステム20は、事業体の
ファイヤウォール22外のクライアントサイトに配置される。いずれのシステム
も安全な接続を介して必要なデータをダウンロードしたりアップロードして必要
な機能を実行するように構成される。
【0009】 図2は、受取勘定システム(ARS)30のサーバアーキテクチャのその他の
模範的な一実施形態のブロック図である。システム10のコンポーネントと同様
のシステム30内のコンポーネントは、図1と同じ参照番号で図2に示されてい
る。システム30はサーバシステム12と装置14を備える。サーバシステム1
2は、データ記憶装置38を備えるデータベースサーバ36とアプリケーション
サーバ40とウェブサーバ42とディレクトリサーバ46とファックスサーバ5
2とメールサーバ56を備える。ディスク記憶装置38は、データベースサーバ
36と管理者サーバ46に接続される。サーバ36,40,42,46,50,
52,56は、ローカルエリアネットワーク(LAN)60を介して接続される
。また、装置14は、システム管理者ワークステーション64とカスタマサービ
ス担当のワークステーション66と、クレジット調査官のワークステーション7
0と一般用のワークステーション72を備える。認証されたアクセス権をもつ者
はワークステーション72を利用してARS30を保守したり、更新することが
できる。ワークステーション64,66,70,72はLAN60に接続される
。別の方法では、ワークステーション64,66,70,72は、インターネッ
トリンクを介して、もしくはイントラネットを介してLAN60に接続される。
【0010】 模範的な一実施形態の各ワークステーション64,66,70,72は、ウェ
ブブラウザを備えるパーソナルコンピュータである。LAN60へのアクセス権
を有する個人が実行可能な様々な機能の理解を容易にする目的だけのために、ワ
ークステーション64,66,70,72が独立した機能に関するものとして示
されている。
【0011】 別の一実施形態のサーバシステム12は、インターネットサービスプロバイダ
(ISP)のインターネット接続84を介してサードパーティ、例えば、内部や
外部の監査人78やファイヤウォール72外に配置された多数のクライアント8
0に接続して通信できるように構成される。模範的な一実施形態の通信がインタ
ーネットを介して実行されるように示されているが、その他のワイドエリアネッ
トワーク(WAN)86型の通信を利用してもよい、即ち、本システムとプロセ
スは、インターネットを介して実施されることに限定されることはない。また、
WANではなくて、WANの代わりにローカルエリアネットワークを用いてもよ
い。
【0012】 外部の各クライアント80は独自のOSBシステム20に接続される。また、
外部のクライアント80はワークステーション88、即ち、ウェブブラウザを備
えるパーソナルコンピュータを有する。また、ワークステーション88はサーバ
システム12と通信するように構成される。さらに、ファックスサーバ52は電
話回線を介して外部のクライアント80や、(不図示の)装置を備える遠隔配置
された海外のクライアントと通信する。ファックスサーバ52はその他のデバイ
ス64,66,70,72とも同様に通信する。受取勘定システム30は事業体
サイトにインストールされる。一方、OSBシステムはクライアントサイトに配
置される。システム20、30はいずれも信頼できる接続を介して互いに必要な
データをダウンロードしたりアップロードして必要な機能を実行できるように構
成される。改良を続けることによって、利用可能となったときに新しい技術を利
用する際のコンパチビリティが保証され、最終的にコストを削減し効率を改善す
ることができる。
【0013】 図3は、受取勘定システム(ARS)90の別の模範的な一実施形態を示す。
システム30のコンポーネントと同様のシステム90内のコンポーネントは、図
2と同じ参照番号で図3に示されている。本実施形態の装置14は、デスクトッ
プ型(薄型装置、即ち、小型軽量クライアントとも呼ばれる)である。本願で用
いられる薄型装置は、ウィンドーズ95もしくはウィンドーズNT4.0のワー
クステーション(「ウィンドーズ」は商標)と、バージョンが4.0以上のイン
ターネットエクスプローラ(「インターネットエクスプローラ」は商標)を実行
するペンティアム(「ペンティアム」は商標)かそれより上位のプロセッサと最
小36MBのRAMを備えるインテル互換PCである(「インテル」は商標)。
サーバシステム12はペンティアムプロセッサと最小64MBのRAMを備え、
ウィンドーズNT4.0サーバとインターネットインフォメーションサーバ92
を実行するアプリケーションサーバ40を備える。ビジネス論理は、ダイナミッ
クリンクライブラリ(DLL)の形式でこのレイヤに存在する。UNIX上(「
UNIX」は商標)のオラクル7.3.2データベース94(「オラクル」は商
標)は、サーバシステム12の一部であるデータベースサーバ36として用いら
れる。データベースサーバ36はペンティアムプロセッサと最小64MBのRA
Mを備えるサーバであって、サンソラリス(Sun Solaris:商標)を
実行する。データベースレイヤはデータベースサーバ36内に存在する。以下で
詳述されるが、クライアントとそのカスタマに関する様々な情報を含む中央デー
タベース94は、サーバシステム12のデータベースサーバ36内に格納され、
装置14の一つを介してサーバシステム12にログオンすることによって装置1
4のうちの一つを利用するユーザによってアクセスされる。格納されたサブルー
チンを用いることによって、データベース94をアクセスすることができる。ア
クティブX DLLを介してデータベースに関する全相互作用が発生する。装置
14は、クライアントサイトに配置されたOSBシステム20と内部接続する。
サーバシステム12は、直接リンクか、もしくはクライアントサイトに配置され
た装置14のうちの1つを介してOSBシステム20と通信し、必要なときにデ
ータをアップロードしたりダウンロードすることができる。
【0014】 図4は、ARS30のソフトウェアアーキテクチャ98と、サーバシステム1
2のアプリケーションサーバ40とデータベースサーバ36とARS90の模範
的な一実施形態である。ARSシステム30で用いられるソフトウェアアーキテ
クチャは、フロントエンドとしてウェブブラウザ、例えば、バージョンが4.0
以上のIEを備える。ウェブブラウザは、ユーザインタフェースを形成するVB
5.0で開発されたアクティブX制御をダウンロードする。
【0015】 ARS30のミドルウェアは、ビジネスルールとデータベースコールを利用す
るものであって、NTアプリケーションサーバに存在する。ミドルウェアは、ア
クティブXオブジェクト(DLL)形式である。ミドルウェアは、別々の2つの
アプリケーションを接続するソフトウェアである。例えば、データベースシステ
ムをウェブサーバにリンクするための多数のミドルウェア製品が存在する。これ
によって、ユーザはウェブブラウザに表示されたフォームを用いてデータベース
からデータをリクエストすることが可能となり、また、ユーザのリクエストとプ
ロファイルに基づいてウェブサーバがダイナミックウェブページを返送すること
が可能となる。ミドルウェアは、UNIXサーバ中にあるオラクルデータベース
94からデータを検索する。IISがウェブサーバとして用いられる。アクティ
ブデータベースオブジェクト(ADO)を用いることによってデータベースをア
クセスすることができる。オラクル7.3.2データベース94は、UNIXサ
ーバに存在する。
【0016】 クライアント情報は極秘で私有のものであるため、ARS30のセキュリティ
が厳密に監視される。様々なアクセス権レベルを提供することによって、システ
ムのセキュリティが維持される。これらのアクセス権レベルは、様々な権限、例
えば、本部の権限やスーパバイザの権限やクレジット評価者の権限や回収者の権
限や送金処理の権限をもつ者のためにある。ユーザがアプリケーションにログオ
ンするときにユーザの権限がチェックされ、ユーザの権限に応じてスクリーンを
選択するためのアクセス権がユーザに与えられる。
【0017】 上述したセキュリティの他にARS30は、一般的に全てのイントラネットア
プリケーションに関する通常のセキュリティも維持する。全てのアクティブサー
バページで、ARS30はユーザがログインしたかどうかをチェックし、ユーザ
がログインした場合はユーザはアクティブサーバページからアクセスしようとす
るが、システム30は、ユーザがそのために正しいアクティブサーバページを訪
れたかどうかもチェックする。上述した基準が全く満たされていない場合は、シ
ステム30は、エラーメッセージである「スクリーンの不正アクセス」を表示す
る。また、ログオンしたユーザが所定期間以上アイドル状態であるかどうか、ま
た、ユーザがアプリケーションから自動的にログアウトしたかどうかをチェック
するためのセッション変数がある。
【0018】 図5は、データベースサーバ36のデータベース94の構造である。データベ
ース94は、サーバシステム12内の、特定のタスクを実行する複数の個別のコ
ンポーネントに接続される。ARS30は、全ての売上債権のクレジット/回収
サービス、例えば、クレジット評価、クレジット供与、カスタマからの回収と勘
定調整、送金受領書、配賦処理、入金、債権の連結、OSB総勘定元帳の更新を
管理する。ARS30は、財務の監視/報告/監査のための様々な報告書を利用
して必要な仕訳記入事項の処理と生成を行うために、クライアントのOSBシス
テム20から適切な情報を受けとる。検索されて処理された情報は、一時的な利
用のためだけでなく恒久的に利用するために中央データベース94に格納される
【0019】 例えば、サーバシステム12は別々のコンポーネントに分けられるが、これら
のコンポーネントには、例えば、仕訳記入事項や各種報告書をダウンロードする
ダウンロード・コンポーネント100と、仕訳記入事項や各種報告書を表示する
表示コンポーネント102と、必要な情報をOSBシステムに送信する送信コン
ポーネント108と、各サーバコンポーネントによってダウンロードされ表示さ
れた仕訳記入事項や各種報告書を印刷する印刷コンポーネント112である。シ
ステムは、例えば、周辺機器を利用して選択するか、もしくはボイスコマンドを
利用することによって装置14からコマンドを受け入れる。サーバシステム12
は、受けとったリクエストについてデータ記憶装置38を検索し処理する処理コ
ンポーネント116を備える。さらに、サーバシステム12は、データ記憶装置
38から情報を検索する検索コンポーネント120を備える。情報充填コンポー
ネント122は、データ記憶装置38の検索後に、リクエストされた情報を複数
の装置にダウンロードする。
【0020】 システム10のアーキテクチャとシステム10の各種コンポーネントは模範的
な一例にすぎない。その他のアーキテクチャも可能であって、以下で説明する処
理の実行に関して利用することもできる。
【0021】 図6から図23は、ARS10の動作フローを示すものであって、これには、
各種ARS10モジュール間の相互関係とARS10とOSB20との間のイン
タフェースを含まれる。
【0022】 図6は、ビジネスプロセス160に関するOSBシステム20とARS10の
機能を示すものである。OSBシステム20は、受注機能164と発送機能17
0と請求機能174を備える。ARS10には、ビジネスプロセス160の受取
勘定に関する残りの機能、例えば、カスタマのクレジット管理や未決済の請求書
に対する支払いの受取りとその処理と、定期的な総勘定元帳の清算と、決算と内
部統制のための財務諸表データの生成と、一般的に公正で妥当と認められた会計
原則(GAAP)と、財務会計基準委員会(FASB)の必要条件を満たすため
の定期的な報告書の作成が含まれる。クライアント80は、それぞれの場所から
OSBシステム20と総勘定元帳(G/L)システム180を動作させる。AR
S10は、ARS10を専門とする専門家集団を有する事業体によって遠隔地で
運用される。別の一実施形態では、ARS10は、クライアントの場所で、クラ
イアントのスタッフによって運用され管理されるが、その際のトレーニングとシ
ステムの改善はARS10のスタッフによって行われる。
【0023】 図7は、クライアントに連続性を提供するために、ARS10がクライアント
・OSBシステム20と総勘定元帳(G/L)モジュール180とどのようにイ
ンタフェースするかを示している。ARS10は、OSBシステム20の様々な
コンポーネント、例えば、受注部164や発送部170や請求部174とのデー
タの受送信を行う。受注部164では、価格決定コンポーネント176と棚卸資
産コンポーネント178からデータを抽出することによってカスタマの注文を処
理する。また、ARS10は、必要に応じて、クライアントシステムのその他の
各種コンポーネント182と通信する。ARS10が適正に機能するためには、
OSBシステム20が完全であることが重要である。何故ならば、ARS10は
、OBS20から受信したデータを用いて総勘定元帳の記入やその他の管理報告
書を生成するからである。ARS10は、クレジット管理に関するプロセスを含
むビジネスプロセス160のその他のいくつかの態様を管理することによって、
適切な債権データを含む適切な総勘定元帳を定期的に作成することができる。
【0024】 図8は、ARS10の模範的なスクリーンの一レイアウトである。ARS10
は、クレジットの供与と回収と送金処理と報告/管理業務に関与する。ARSの
機能は、5つのモジュール、即ちクレジット照会モジュール190と送金処理モ
ジュール194と受取勘定請求(ARC)モジュール200と保守モジュール2
04と管理モジュール210に分けられる。送金処理モジュール194は、キャ
ッシュアプリケーションモジュールと呼ばれることもある。クレジット照会モジ
ュール190は、ユーザに大量のカスタマ/債権関連情報を様々な方法で提供す
る。送金処理モジュール194は、支払いの送金や滞納管理や支払いに関する処
理に関与する。ARCモジュール200はカスタマの紛争を処理する。保守モジ
ュール204を用いることによって、様々な種類のカスタマ情報を保守し格納す
ることができる。管理モジュール210を用いることによって、セキュリティ機
能と高レベルのシステム機能を扱うことができる。
【0025】 モジュール全体の完全性のレベルは高い。ユーザはARS10の特定モジュー
ルに付随する機能を利用しても、次のナビゲーションでは、ユーザはARS10
の異なるモジュール間を行ったり来たりする。例えば、送金処理モジュール19
4で小切手を配賦するユーザは、クレジット照会モジュール190を利用して、
カスタマの検索を行うか、もしくは送り状の詳細事項を表示させる。カスタマの
明細書を閲覧するユーザは、保守モジュール204をアクセスしてカスタマ情報
を修正するか、送金処理モジュール194をアクセスして勘定書に基づいて貸借
を相殺するか、もしくは、ARCモジュール200を利用して、異議を申し立て
る、即ち表明することができる。クレジット照会モジュール190で送り状を検
索する、もしくは、保守モジュール204で2つの送り状を参照するユーザは、
送金処理モジュールを利用して複製の送り状のリストを表示させることができる
。同様に、管理モジュール210で請求書の束を見直すユーザは、クレジット照
会モジュール190を利用して送り状の詳細を表示させることができる。
【0026】 概してARS10は、売上債権に対する全てのクレジット/回収サービスを提
供するが、これには、クレジット評価と、クレジット供与と、カスタマの回収と
勘定調整と、支払い受領書と、配賦と入金記載と、受取勘定(A/R)報告書と
、連結が含まれ、また、カスタマの明細書の作成と郵送が含まれ、さらに、財務
諸表の作成のためにクライアントの総勘定元帳(G/L)システム180に直接
提供することが含まれる。ARS10は、仕訳記入事項を作成してG/Lシステ
ム180を更新することができるが、これは、ファイル転送プロトコル(FTP
)を介してクライアントのG/Lシステム180にマップされ転送される擬似ア
カウント番号を内部で使用することによってなされる。ARS10は、OSBシ
ステム20と重要なコンピュータ間接続を維持することによって、(クレジット
評価後の)注文発送の承認と、請求書/送り状の提供と、カスタマの紛争監視/
報告(オンライン)と、債権清算のための最終的月末G/Lインタフェースを確
保したまま、全てのA/R機能をアウトソーシングするオプションをクライアン
ト80に提供する。ARS10の各モジュールについて以下で詳述する。
【0027】 A.クレジット照会モジュール クレジット照会モジュール190は、主に、カスタマのアカウント設定時のク
レジットの評価と、クレジットの保守活動に関与する。また、クレジット照会モ
ジュール190は、様々なモジュールとインタフェースすることによって滞納や
回収や償却についての情報を利用することができる。
【0028】 クレジット照会モジュール190は、支払い履歴を見直してクレジットの照会
を実行する。支払い履歴は、請求日から支払いを受け取った日までの支払い期間
に基づく一連の計算情報である。ARS10は、全データをソートして18ヶ月
経過したデータを比較した報告書にまとめて6ヶ月毎に表示する。クレジット照
会モジュール190は、カスタマのアカウントを利用して、カスタマ分析やクレ
ジット管理やカスタマと連絡するために利用される様々なデータの提供情報を閲
覧する。クレジット照会モジュール190は探索オプションをさらに備える。
【0029】 クレジット照会モジュール190は、履歴データに基づいて特定のカスタマ、
即ちアカウントの送金予測を行う。ARS10は、クライアントに対する全体的
なキャッシュ予測を行う。クレジット照会モジュール190は、勘定調整のため
にカスタマレベルで全トランザクションを追跡するために、監査の検証をさらに
行う。
【0030】 1.クレジット配賦プロセス(新規カスタマ) クライアントは、事業体と協力して新規カスタマのアカウント承認基準を確立
し、ARS10に含まれる採点ソフトウェアプログラムを用いて特定クライアン
ト向けの信用度オプションを選択する。
【0031】 図9は、OSBシステム20を介して注文書を発行したカスタマのクレジット
照会モジュール190によって、実在するカスタマの信用調査を行うための活動
図である。一旦カスタマが注文書を発行すると、ARS10は新規アカウントの
承認リクエスト220を受けとる。ARS10のサブルーチンによって、複数の
クレジット調査官230から指定されたクレジット調査官224に承認リクエス
ト220を送る。また、クレジット調査官230は、回収者もしくは回収担当者
と呼ばれることもある。指定されたクレジット調査官224は新規アカウントの
承認リクエスト220に基づく最初のクレジット評価234を実行する。注文の
総計がクライアントから指定された額よりも少ない場合、もしくは、注文がクラ
イアントから事前に指定された既知の特定のカスタマからのものである場合は、
指定されたクレジット調査官224は、承認リクエスト220を自動的に承認す
る。承認リクエスト220が自動的に承認されない240場合は、指定されたク
レジット調査官224は詳細なクレジット調査244を実行する。
【0032】 クレジット調査244には特定のアプリケーションが備えられていないが、様
々なツール、例えば、ダンアンドブラッドストリート(Dun & Brads
treet)レポート250やその他のクレジット報告機関254やクレジット
照会260やバンクレポート264や財務諸表270やカスタマ訪問274や鉱
業産業省(Mines and Industrials)の調査280が含ま
れる。ARS10は、ダンアンドブラッドストリート、もしくはその他のクレジ
ット報告機関と電子的にインタフェースをとって、名前や住所や電話番号からカ
スタマを検索して識別し、ダンアンドブラッドストリートレポート250もしく
はその他のクレジット報告機関のレポート254を取得することによって、クレ
ジット承認プロセスでかかる時間を短縮することができる。
【0033】 指定されたクレジット調査官224は、クレジット調査244に基づいてカス
タマに対してクレジットを認可すべきかどうかを決定する。指定されたクレジッ
ト調査官224は各々、ARS10内に存在して厳しく管理されるクレジット権
限に限定される。指定されたクレジット調査官224は、委任された権限の限界
を超えて貸出枠を認可することはできない。ARS10は、クレジット調査官2
30の貸出限度額の制限を変更するためのアクセス権を事業体内で認証された特
定の者のみに限定する。
【0034】 カスタマがクレジット調査244の所定のパラメータに一致する場合、また、
クレジットが指定のクレジット調査官224に認証された制限内であれば、指定
のクレジット調査官224は新規のアカウントリクエストを承認する。カスタマ
がクレジット調査244の所定のパラメータに一致しない場合か、もしくは、カ
スタマからリクエストされたクレジットが、指定のクレジット調査官224の認
証された制限を越えている場合は、ARS10の作業者は、セキュリティ290
、例えば、個人保証294や事業体内保証300やPPSA304や条件付販売
契約310の取得を試みる。様々な注文を承認するためには信用状314が必要
である。
【0035】 一旦指定のクレジット調査官224が注文を承認することを決定する324と
、ARS10は既存のアカウントの場合は承認番号を、新規カスタマのアカウン
トの場合はアカウント番号326をその注文に対して割り当て、発注機能164
と発送機能170と請求機能174を実行するOSBシステム20とインタフェ
ースをとる。インタフェース330によってクレジット承認プロセスが完了する
【0036】 2.カスタマ注文承認(既存のカスタマ) 図10は、カスタマの注文承認と送り状の生成412と、クレジットの承認と
、G/Lシステム180へ総勘定元帳エントリを登録するプロセスを示す活動図
である。活動は、その活動を実行するシステムに基づいて各列に配置される。列
はOSBシステム20とG/L(総勘定元帳)システム180とARS10に対
応する。
【0037】 OSBシステム20は、カスタマ注文承認リクエスト414を入力/受信する
。注文414額が注文管理制限(OCL)422以下であれば、OSBシステム
20はカスタマの注文414を自動的に承認することを決定する416。ARS
10にアカウントが設定されると、OCL422が最初に確立される。初期設定
の後にOCL422を調整する方法が3つある。指定のクレジット調査官224
は、制限を変更したり、アカウントに対して注文延期状態にしたりクレジット照
会状態にすることができる。アカウントを注文延期もしくはクレジット照会状態
にした場合は、OCL422は自動的にゼロになる。OCL422に対するこれ
らの変更事項は、所定のサイクルでクライアントのOSBシステム20に送られ
る。
【0038】 承認リクエスト414の額がOCLを超えた424場合は、承認リクエスト4
14は留保され、ARS10から、指定のクレジット調査官224に対して見送
の知らせが通知される。指定のクレジット調査官224は、承認リクエスト41
4の承認、拒否、もしくは留保を決定する428。その情報は、OSBシステム
20とARS10の間で所定のサイクルで相互に送られるので、決定までのタイ
ムラグは短く、大部分はARS10の事前承認に基づいてクライアントのOSB
20内で自動的且つ即座に承認される。一旦承認されると、OSBシステム20
は商品430を発送し、最終的な送り状432を作成する。クライアントのOS
Bシステム20は価格を管理し、この情報とカスタマの割引き構成情報などの情
報をOSBシステム20に格納し、そのカスタマに対するカスタマ送り状(ハー
ドコピーもしくは電子文書)を作成する。また、OSBシステム20はバッチフ
ァイル436を作成し、同日の夕方に該バッチファイル436をARS10に発
送する。
【0039】 バッチファイル436には送り状432に関する基本的な情報440が含まれ
ている。ARS10が電子的に受信した情報440には、送り状の日付442や
、送り状の納期444や、送り状の通貨446や、送り状の総額448や、カス
タマ番号450や、請求書識別認識コード(IC)452や、送り状番号454
や、その他の支払い条件456や、もし利用可能であれば、カスタマの購入注文
番号458などの情報が含まれる。
【0040】 ARS10はバッチファイル436を用いることによって、回収と監視の目的
でカスタマの明細書460を更新することができる。また、ARS10は、月末
にクライアントのG/Lシステム180を調整するために仕訳記入事項462を
転記する。ARS10は最終的に「査定された債権」総計464を作成し、クラ
イアントにG/Lインタフェース番号を提供して、その財務諸表と未払債権の帳
尻を合わせる。この機能の一部として、ARS10は、経年試算表と紛争報告書
と趨勢報告書と、査定された債権総計464を具体化する際にカスタマが利用す
るその他の報告書を作成する。
【0041】 B.送金処理モジュール 送金処理モジュール194は、債権の経過日数を調べて支払いの送金を行うア
プリケーションを必要とする。送金処理モジュール194は、幾つかの機能、例
えば、外国通貨で資金を受け付けたり、報告する目的でその資金を必要な現地通
貨に翻訳する機能を有する。一実施形態では、報告は現地通貨で行われる。別の
一実施形態の報告は外国通貨で行われる。為替差損益の算定は、ARS10の送
金処理モジュール194によって自動的に生成される。送金処理モジュール19
4は、特定の条件下で一連のアルゴリズムによって、カスタマのアカウントに対
する配賦と更新を自動的に行う。指定された適任者は、システムのセキュリティ
レベルに基づいて特定のアカウントを消去する権限をもつ。ZAPとは、カスタ
マのアカウント内の項目の相殺を可能にする送金処理を行うデリバティブである
。これらの状態では、残高がオンラインで自動的に更新される。
【0042】 送金処理モジュール194はアカウントを表示して、支払者階層から受け取ら
れたキャッシュを配賦する。支払者階層によって、ユーザは指定された一つ以上
の主アカウントから複数のアカウントをアクセスすることが可能となる。また、
送金処理モジュール194が保持モジュール204と協力することによって、自
己作成機能とリバース配賦機能が有効となる。自己作成では、支払がなされるカ
スタマ・アカウントの特定の送り状が選択されるが、この送り状は、送金するた
めに、電子バンクファイルにフォーマット化されたものである。リバース配賦機
能によって、ARS10は、事前に完了した配賦と、それに関連するG/Lシス
テム180の総勘定元帳のエントリを破棄し、オンラインで元の収支にアカウン
トを戻す。
【0043】 以下のプロセスでは、送金処理モジュール194の管理に関する動作/機能フ
ローを説明する。
【0044】 1.支払受領書と配賦 図11は、送金処理の活動図である。ほとんどの場合、カスタマは、事業体に
対して小切手や電信送金や電子入金やクレジットカードや為替手形を使って送り
状の支払い470を行う。ARS10は、支払い474を受け取り、クライアン
トの銀行アカウントにそれを入金する480。
【0045】 一般的に、ARS10の送金処理モジュール194は、カスタマが支払いを配
賦したい送り状440に対して支払い474を配賦する。ARS10が送金命令
を受けとっていない場合は、受け取ったキャッシュは、アカウント上非配賦キャ
ッシュとみなされる。ARS10は、アカウント上非配賦キャッシュを有するカ
スタマに書簡を自動的に送る。その書簡は、キャッシュ配賦方法に関する命令を
求めるものである(そして、カスタマに情報を求める結果となる)。指定のクレ
ジット調査官224によって特定の経年バケットが特にクロスリファレンスされ
ない場合は、経年バケットで代金分割払いの非配賦キャッシュが移動するが、配
賦されるまで延滞額は減らない。指定のクレジット調査官224が行ったクロス
リファレンスによって、アカウント上非配賦キャッシュがARS10内でクロス
リファレンスされる経年バケットの残高が減少する。ARS10は、指定のクレ
ジット調査官224が行った全てのクロスリファレンスの監査証跡を保持する。
【0046】 ARS10は、複数の通貨484での支払い474を受け付け、清算プロセス
での為替差損益を考慮する。また、ARS10がオンライン送金処理490を提
供することによって、送り状に対して小切手が配賦されると同時にこれらの送り
状は支払済みとして示され、カスタマの収支がオンライン形式で更新される。本
願の図14で示されるように、送金処理490によって複数の通貨の連結が可能
となる。送金処理490中にARS10は、キャッシュ変動と為替差損と割引と
手数料を識別する。次に、ARS10は、債権総計残高494に適切なキャッシ
ュ変動と為替変動と割引と手数料の仕訳記入事項が含まれるように仕訳記入事項
を書き込むことによって、支払い474を自動的に清算する。送金処理モジュー
ル194は、一晩中バッチモードで整合性を確かめ494、適切な仕訳記入事項
を生成して、クライアントのG/Lシステム180内の債権番号を更新する。
【0047】 ARS10は多くの報告書とオンラインスクリーンを作成するが、これらを送
金処理者が利用して、配賦されたキャッシュ額に対して受領した支払額474と
銀行の預金額を照合することができるので、不均衡部分を直ちに発見することが
できる。ARS10は、全トランザクション、即ちARS10に対する変更に関
する現状の活動ファイルを作成し、ARS10内で変更をした者の識別コードを
常に関連づける。本ファイルは記憶媒体に所定期間保存される。
【0048】 図12は、ARS10のスクリーンレイアウトの模範的な一実施形態であって
、カスタマのアカウントへの支払いの配賦510を表示したものである。支払配
賦510によって、オペレータは方法514を選択して、例えば、勘定を下げた
り516、収支表によったり520、送り状番号522によったり、最も古い送
り状からの支払い524によったり、ファインダ番号による支払い530によっ
たり、送り状検索534等による特定の方法で支払いを配賦することができる。
【0049】 図13は、子カスタマのための親階層記録もしくは支払者の階層記録の作成を
表示するARS10のスクリーンレイアウトの模範的な一実施形態である。特に
、子カスタマの記録544は支払者600に関係がある。これにより、カスタマ
の債務残高のエージング情報をオンラインで取得し、さらに送金処理を促進する
ために、複数のアカウントをマージすることができる。
【0050】 図14は、ARS10によって配賦された支払474をその後破棄する方法を
表示するARS10のスクリーンレイアウトの模範的な一実施形態である。カス
タマ番号610や小切手照会614や小切手番号620や貸し金庫番号624や
バッチタイプ630やバッチ番号634に関する情報を提供することによって、
以前の支払い配賦がARS10内で破棄される。
【0051】 別の模範的な一実施形態では、リバースチェックスクリーン内に複数の選択フ
ィールドを配置するために用いられるその他のスクリーンからのデータによって
情報が自動的に提供される。
【0052】 図15は、ゼロ配賦とその他の全ての記録のリバース情報を表示するARS1
0のスクリーンレイアウトの模範的な一実施形態である。スクリーンレイアウト
は、カスタマ番号640とファインダ番号642と送り状番号644を識別する
ものであって、これによって、オペレータは、カスタマ640のアカウントに対
する特定項目を相殺し、カスタマ640の記録をオンラインで更新することがで
きる。
【0053】 2.集中監視 指定のクレジット調査官224は、ARS10を介して勘定残高と活動をオン
ラインで監視することができる。翌週にアクションが必要なアカウントを示す報
告書が定期的に生成される。テーブルを利用して即座に変更可能な特例条件にア
カウントが合致する場合は、アカウントは報告書に含まれる。ARS10は、個
々のアカウントレベルから全クライアントレベルまでの多数の報告書を作成する
【0054】 3.エージング ARS10のエージングで用いられる評価基準とプロセスは非常に決定的なも
のであって、支払期日の翌日には、項目は期限が過ぎているものとして分類され
る。オンラインでカスタマの送金を配賦し、クレジット管理のためにカスタマの
残高を即座に更新するように、クレジット状態システムのアカウントのエージン
グを自動化する。「滞納」ではない送り状は二つのセクション、即ち、「カレン
ト」と「ノットデュー(Not Due)」に分けられる。「カレント」とは、
送り状の納期が既定の締切日から30日以内であることを意味する。「ノットデ
ュー」とは、送り状の納期が既定の締切日から少なくとも31日であることを意
味する。「滞納」(即ち、延滞した場合)とは、各締切日の少なくとも1日後に
送り状に対する未払いがあることを意味する。経過日数を識別するために用いら
れる主な報告書は、経年試算表や趨勢報告書である。
【0055】 受取勘定のエージングについては送金処理モジュール194で説明されたが、
別の一実施形態では、その他のモジュール、例えば、クレジット照会モジュール
190やARCモジュール194や保守モジュール204からアクセス、即ち、
インタフェースをとることができる。
【0056】 4.滞納管理 指定のクレジット調査官224によって通常の滞納回収サイクルが発生し、週
毎の特例条件の実行の際に確認される期限切れの条件や、貸出枠を超えたカスタ
マを示すオンライン照会スクリーンから開始される。回収コールや調整を行うに
は様々な理由があるが、その主な理由は滞納である。
【0057】 回収の最大の動機のうちの一つは、利用可能な債権(ノットデューのものを除
いた総債権残高)の割合や、月毎に監視されて各クレジット調査官224に報告
され、また、クレジット調査官224の年毎の業績評価の一部となる(クレジッ
ト調査官224の能力を評価して、正確な目標を設定するために利用される)予
測回収率などのような、回収するクレジット調査官230に課せられた目標であ
る。
【0058】 図16は、回収プロセスの活動の簡略図の模範的な一実施形態である。一旦、
アカウントが、回収コールや予備調査コールが必要であると見なされると、指定
のクレジット調査官224は必要な回収活動700を開始する。これらは、予測
回収率と利用可能額と滞納率に基づいて見直される。滞納しているアカウントは
、通常、必要に応じて回収活動の厳しさとレベルを高めるために、特定地方のク
レジットマネージャとクレジット調査官230によって見直される。
【0059】 カスタマの中には、発行される貸方票や、控除されるカスタマ借方票や、拒絶
されたARC645や、供給された配達証明書などの間で高度な勘定調整を行う
ことを要求する者もいる。これは、指定のクレジット調査官224が専門的判断
を下してポートフォリオを効率的に管理する際に、指定のクレジット調査官22
4によって毎日行われるものであって、これによって、クライアント自身の内的
評価を行なうことができる。しかしながら、カスタマに対して手数料が発生する
場合もあって、そのような場合は、指定のクレジット調査官224と一緒に問題
のある項目を見直して、地域マネージャに対して手数料の償却を提言する地方ク
レジットマネージャによって通常処理される。この地域マネージャは、さらに見
直しを行って、適切な場合は、クライアントの金融担当副社長による契約破棄を
要請する。クライアントには、これを事業体の職員に委任するというオプション
がある。
【0060】 ARS10は、滞納を監視するための様々な報告書、例えば、経年試算表71
0や、オンライン経年残高712や、オンラインカスタマデータ概要714や、
様々なクレジット調査機関からの交換情報720や、支払い習慣統計724や、
生成されたARS10回収文書730(「督促状」と呼ばれることもある)や、
信用度734や、親階層740や、メモ帳での通信744やその他の報告書を備
える。また、支払習慣統計724は支払履歴報告書とも呼ばれ、アカウント毎や
クレジット調査官224毎やクライアント毎に作成されている。これらの報告書
は、オンライン形式かもしくは月報形式で、必要な回収コールに関する特例週報
と一緒に作成される。これらは、関与する各クライアントに提供される毎月の経
年試算表と一緒に指定のクレジット調査官224に配布される。「趨勢報告書」
は、13ヶ月追跡した趨勢に関する実A/Rの月間情報を1枚の用紙に要約38
したものであって、その用紙の裏面には上位25人の不正使用カスタマが記載さ
れている。
【0061】 販売条項746の協定日を過ぎた最初の日に、アカウントは、ARS10で延
滞した、即ち、滞納であるとされる。例えば、正味30日の期日で2000年1
月1日に請求された送り状は、2000年1月31日には期限が過ぎる、即ち滞
納となり、その形式で報告される。ARS10は、請求入力ファイルから各送り
状に関する期間456と、クライアントによって承認されたテーブルマトリクス
を取り出して、特定の納期日444を割り当てる。ARS10のエージングは毎
日評価されるが、これは、滞納に関するフォローアップを促進するための正確な
評価である。
【0062】 ARS10は、ダンアンドブラッドストリート(Dun & Bradstr
eet)やその他のクレジット報告機関から情報を毎月受け取る。所有者の変更
や格付けの変更や判定や、ペイデックス(Paydex)、即ち、支払インデッ
クスの大幅な減少は、指定のクレジット調査官224にハードコピーの報告書で
報告される。また、カスタマの支払いに関する契約事項がARS10に入力され
る。また、これらの契約事項は特例週報にもオンラインで掲載される。
【0063】 延滞しているアカウントは、延滞したドル額やカスタマの滞納履歴に従って様
々な方法で処理される。小口のアカウントに対しては督促状が用いられる750
。クライアントによって変わる評価基準に基づいて、各送り状の納期後に(効力
を)上げる複数の督促状が所定のインターバルで作成される。一般的に、大口か
、もしくは「危機に瀕している」カスタマは、督促状のプロセス750を経ずに
、彼らのアカウントの期限が過ぎると直接電話で連絡がとられる。
【0064】 時には調整進展の慣行で滞納するカスタマもいる。このため、アカウントの大
部分については、業界標準規格の支払期間内に支払われるが、回収コールでカス
タマをいらいらさせないことが重要である。指定のクレジット調査官224はア
カウントのライフサイクルに渡ってそのアカウントを管理し、クライアントに最
大の利益を提供するために、カスタマサービス優先の親密な関係をカスタマと作
る必要がある。例えば、カスタマが過去の残高分の支払いを行い、新しい商品を
購入するなどの特殊な場合には、カスタマは債務残高を減らすことができる。
【0065】 また、ARS10は、滞納しているアカウントに関するその他の文書、例えば
、信用状314や輸出保険やその他の金融書類を見直す754。
【0066】 期限が過ぎているアカウントは様々なクレジット調査官230によって管理さ
れるが、多くの場合、貸倒損失の認定を求める前に外部の取立て機関や弁護士に
回収760が委託される。これによって、貸倒損失として償却する前に、独立し
た第三者は公平な資金の回収を試みる。破産した、即ち、任命された破産管財人
をもつカスタマは、適切な法律に基づいて扱われる764。一般的に、ARS1
0は、そのようなアカウントを(以下で議論される)回収可能性貸倒損失ファイ
ルに転送する。回収活動700によって回収されたキャッシュは、送金処理モジ
ュール194を介して処理される。
【0067】 図17は、カスタマのクレジット交換情報を表示するARS10の模範的な一
スクリーンのレイアウトである。そのスクリーンのレイアウトは、ダンアンドブ
ラッドストリートレポート250の一実施形態を示しているが、その他のクレジ
ット報告機関254からも同様のスクリーンを見ることができる。ARS10は
、取引経歴や、ダンアンドブラッドストリートやその他のクレジット報告機関か
らの情報に基づいて1から8の値を割り当てるリスクコードシステム766を利
用する。利用可能な情報がない場合は、そのアカウントは「N」と符号化される
。これらのコードを用いて、例えば、(以下で議論する)催促状としても知られ
ている督促状や、その他の特例条件をオフにするスイッチなどとして存在する「
オフ」スイッチを無効にすることができる。
【0068】 図18は、カスタマ番号768によってソートされるカスタマ情報を表示する
ARS10の模範的な一スクリーンレイアウトである。本情報は、クレジットの
詳細な調査244や進行中のアカウントの見直しや監視時に、指定のクレジット
調査官224からARS10を介してアクセスされる。カスタマ情報には、氏名
770や住所772や電話番号774やダンアンドブラッドストリートの格付け
776やリスクコード778や最高貸付額780や最終販売日782や日年販売
額784や未出荷のオーダ786やカスタマの事業開始日788や残高790や
経常収支792や延滞残高794や親の名前796や通貨798やクレジット状
態800やその他の状態が含まれる。
【0069】 ARS10は、特例に基づいて個々のアカウントの見直しを行う。また、公式
なサブルーチンも存在するので、ARS10は定期的なクレジット更新見直しを
行って、指定のクレジット調査官224に対して、見直しが必要な日が過ぎる前
の所定期間内に警告を行う。この見直しは、指定のクレジット調査官224が、
アカウントと、ARS10の支払状態と、支払履歴と、支払日の統計値と、ダン
アンドブラッドストリートのオンラインインタフェース情報を単に観念的に見直
すことであって、見直し日を別の年に変更するように、承認をARS10に入力
することができる。ARS10は、カスタマの貸付限度額が指定のクレジット調
査官224に委任された限度を越えないことを保証するための変更を行う指定の
クレジット調査官224の各識別コードに対するクレジット要件の変更事項をチ
ェックする。
【0070】 図19は、メモ帳のメモ744と一緒に既定のカスタマ802の詳細な経過日
数を表示するARS10の模範的なスクリーンの一レイアウトである。メモ帳の
メモ744には、カスタマとの電話やその他のやり取りや、カスタマの信用度に
関する情報やその他の情報が含まれる。そのスクリーンのレイアウトでは、カス
タマ802から最後に小切手を受け取った日付804と、受取勘定残高806の
エージングを区別しており、このエージングは、延滞日数が1−30日、31−
60日、61−90日、91−180日、181−365日、365日以上に残
高を分類したものである。
【0071】 図20は、所定のカスタマ802の支払履歴810を表示するARS10の模
範的なスクリーンの一レイアウトである。スクリーンレイアウトでは、カスタマ
802に対して、純販売高812と貸方票814と最高クレジット供与額816
と償却額820と、不十分な資金が原因で戻された小切手824とその他の情報
を区別しており、これらの全情報は、現在の期間830と後期の6ヶ月834と
前期の6ヶ月840に分けて表示される。本願では、受取勘定の滞納管理につい
ては送金処理モジュール194で説明されたが、別の一実施形態では、その他の
モジュール、例えば、クレジット照会モジュール190やARCモジュール20
0や保守モジュール204からアクセスする、即ち、インタフェースをとること
ができる。
【0072】 5.貸倒金の償却と回収 貸倒金が償却されると、ARS10はそれを追跡する高度な方法を備えている
。基本的には、貸倒金に対する償却が行われると、仕訳記入事項がARS10に
入力され、ARS10は、通常の債権明細書からのカスタマの貸倒明細のミラー
イメージを単に転送して、クライアントのG/Lシステム180に対する自動仕
訳記入事項を作成し、内部の「回収可能貸倒ファイル」上にカスタマ明細書のミ
ラーイメージを生成する。クライアントの観点から、残高は償却とみなされる。
ARS10によって提案された償却はすべて、クライアントの金融担当副社長(
もしくは代理人)によって契約破棄される。財産管理下の状態や破産等で発生し
た貸倒金は、基本的に回収可能貸倒のカスタマとして扱われる。この情報は、ク
ライアントの経年試算表に影響を与えないARS10の回収可能貸倒ファイルに
転送される。ファイルは、貸倒金を監視する責任のある管理者に送られ、その管
理者は、回収のために、様々な管財人や受取人や取立て機関などのフォローアッ
プを定期的行って一部を回収する。管財人や受取人から最終的な支払書を受領す
ると、即ち、これ以上回収する機会がないと判断されると、地区担当マネージャ
は、回収可能貸倒ファイルからのこれらの特定カスタマ情報を転送し、それらを
回収不可能貸倒金とみなして、税務と監査の目的のためにそれらをまとめてオフ
サイトの記憶装置に記憶させるように推奨する。
【0073】 ARS10は、適切な地域担当マネージャが管理している未決の回収可能貸倒
アカウントの成り行きに関する月報を作成する。全ての貸倒金は、地域担当マネ
ージャと本部長とクライアントの代理人である金融担当副社長によって承認され
る。
【0074】 貸倒引当金は、毎年ARS10によって計算されて4等分される。貸倒引当金
は、過去6ヶ月以上の純貸倒金額の平均値に設定される。引当金は、四半期毎に
回収可能貸倒金と照合され、必要に応じて四半期毎に調整される。ARS10で
計算された、会計年度末の貸倒引当金がクライアントに推奨される。
【0075】 本願では、償却プロセスについて送金処理モジュール194で説明したが、別
の一実施形態では、その他のモジュール、例えば、クレジット照会モジュール1
90やARCモジュール200や保守モジュール204からアクセスする、即ち
、インタフェースをとることができる。
【0076】 C.受取勘定請求(ARC)モジュール ARCモジュール200は、紛争が起こっている送り状を識別することと、解
決を求めてその紛争に関する通知をクライアントにオンライン通信を介して送信
することに関与する受取勘定請求プロセスを管理する。請求書が作成されると、
ARS20は複数の方法で状態を追跡し、最終的に解決するまで、紛争がおきて
いる事項をそのままにしておく。
【0077】 以下のプロセスの記述は、紛争の解決と、受取勘定請求を管理する際に関与す
る動作機能のその他の態様に関して詳しく説明するものである。
【0078】 1.紛争解決 図21は、受取勘定請求サブルーチンの活動図である。カスタマの紛争はAR
Cモジュール200に記録されるが844、即座にログインされ、番号付けされ
、適切な記述事項が記入されて、受取勘定請求(ARC)846が生成される。
ARS10のために用意された識別コードマトリクスに基づいて、問題解決とオ
ンライン追跡860に責任のあるクライアント854内の者が、オンラインでA
RC846を即座に利用することができる850。また、個々の紛争に関するハ
ードコピーも、必要に応じて、クライアントの責任者毎に特定のプリンタでバッ
チモードで一晩中印刷される850。これらの者は、エージングの目的で即座に
相殺するようにカスタマの支払不足を調整するために発行される貸方票と共にコ
メント864をオンライン入力する。指定のクレジット調査官224は、コメン
ト870をARC846に入力する。カスタマの異議が却下、即ち拒否される場
合は、クライアントはARC846を利用してカスタマに書簡を書く。ここで、
この書簡はARS10上でレーザー印刷され、事業体の保管場所から事業体のメ
ール量/手続きを利用してメールもしくはファックスされる。これらの文書は電
子文書であってARC846の一部となり、追跡調査と監査のために利用される
。一旦紛争が解決すると、指定のクレジット調査官224はARCを閉じる87
4。未決算ARC846は保持され、回収されるか貸方に記入されるか償却され
るまでエージングの目的で格納されたことを880オンラインで報告する。
【0079】 図22は、ARS10の模範的なスクリーンの一レイアウトであって、未払受
取勘定請求を要約した真因分析情報890を表示する。本スクリーンレイアウト
は、カスタマと、該カスタマのクライアントの責任者892と、カスタマにとっ
て異議のある受取勘定残高のエージング894を識別する。エージング894と
は、残高が現在のものか、2ヶ月の期日を経過したものか、3ヶ月の期日を経過
したものか、4−6ヶ月の期日を経過したものか、7−12ヶ月の期日を経過し
たものか、12ヶ月の期日を経過したものかを識別することである。指定のクレ
ジット調査官224もしくは責任者892は、カスタマとの紛争事由と紛争の額
を確認して入力する896。別の一実施形態では、送金処理中に初期ARC部か
らデータが獲得される。例えば、紛争事由は、販売手数料や、契約毎ではない送
り状や、価格付けエラーや、各クライアント特有であってテーブルに保持される
その他の理由である。
【0080】 D.保持モジュール 保守モジュール204を用いることによって、カスタマに関する様々な種類の
情報を保持することができる。例えば、保守モジュール204は、カスタマ情報
、例えば、氏名や電話番号や住所の保存や変更を行うことができる。図14に示
されるように、保守モジュール204は、個別のアカウント間の接続を維持して
更新する。また、保守モジュール204を介してカスタマサービス担当者や指定
のクレジット調査官224やその他の事業体の担当者は、カスタマのインタフェ
ースに関する情報をアクセスしたり更新を行う。保守モジュール204は非常に
柔軟であって、クレジット照会モジュール190や送金処理モジュール194や
ARCモジュール200や管理モジュール210からアクセス可能である。
【0081】 E.管理モジュール 管理モジュール210は、システム・セキュリティの保守を含む、通常のシス
テム管理者の機能を扱う。また、管理モジュール210を用いて、夜間のバッチ
処理やオンライン処理中に様々なデータやテーブルを更新することができる。管
理者や監督者は、管理モジュール210へのアクセス権を有し、クライアントや
そのカスタマに関する様々な記録を更新することができる。
【0082】 図23は、ARS10の機能を要約したプロセスフロー図900である。本プ
ロセスの第1のプロセスには、OSBシステム20とインタフェースして910
、必要なデータを交換/ダウンロードするプロセスが含まれる。送り状データを
受信920した後、ARS10は請求書ファイルを処理する930。ARS10
は、受信した情報からデータを抽出し940、そのデータをARS10に送る。
そして、事業体のARS10の認証されたユーザやクライアントシステム14は
、そのデータを利用することができる。次に、データは、クライアントシステム
14もしくは、分析/処理962のためにARS10に取り付けられたその他の
装置にロードされて950、表示される960。一旦、カスタマからの支払いが
受け取られる970と、支払いはARS10を介して適正なカスタマのアカウン
トに転記される980。ARS10の職員は、エラーが起きた場合に一つのアカ
ウントから別のアカウントへの支払いを調整990、即ち移動する権限を有する
。一旦支払いがなされてアカウントが更新されると、ARS10は必要な総勘定
元帳エントリを生成し1000、それを転送して1010クライアントのG/L
システム180に配置する。次に、ARS10は総勘定元帳のエントリとクライ
アントやクライアントのカスタマに関するその他の情報を装置14、もしくはク
ライアントのワークステーション88にダウンロードし表示する。OSB20か
ら検索された情報や、ARS10によって各種プロセスで生成された情報は、デ
ィスク記憶装置38のデータベース94に格納される。
【0083】 様々な特定の実施形態について本発明を説明したが、請求項の精神と範囲内で
の修正を行って本発明を実施できることは、当業者であれば理解していることで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、サーバシステムと複数の装置を備える受取勘定システムのブロック図
である。
【図2】 図2は、受取勘定システムの別の一実施形態のブロック図である。
【図3】 図3は、受取勘定システムのさらに別の一実施形態である。
【図4】 図4は、図3に示された受取勘定システムのソフトウェアアーキテクチャの模
範的な一実施形態である。
【図5】 図5は、図3に示された受取勘定システムのデータベースサーバ内のデータベ
ースストラクチャである。
【図6】 図6は、ビジネスプロセスに関連する、注文、発送、請求(OSB)システム
と受取勘定システムの機能を示す。
【図7】 図7は、総勘定元帳(G/L)システムとクライアントのOSBシステムに直
接的に統合された受取勘定システムの機能的関係を示す。
【図8】 図8は、図3に示された受取勘定システムの模範的なスクリーンレイアウトで
ある。
【図9】 図9は、図3に示されたARSのクレジット照会モジュールを介して信用調査
を行う活動図である。
【図10】 図10は、図3に示されたARSの送り状の生成活動図である。
【図11】 図11は、図3に示されたARSの送金処理の活動図である。
【図12】 図12は、図3に示されたARSのスクリーンレイアウトの模範的な一実施形
態であって、カスタマアカウントに対する支払配賦を表示したものである。
【図13】 図13は、図3に示されたARSのスクリーンレイアウトの模範的な一実施形
態であって、子カスタマの親階層記録もしくは支払者の階層記録の作成について
表示したものである。
【図14】 図14は、図3に示されたARSのスクリーンレイアウトの模範的な一実施形
態であって、受取勘定システムによって配賦された支払をその後破棄する方法を
表示したものである。
【図15】 図15は、図3に示されたARSのスクリーンレイアウトの模範的な一実施形
態であって、ゼロ配賦とその他の全ての記録のリバースを表示したものである。
【図16】 図16は、図3に示されたARSの回収プロセスの活動図である。
【図17】 図17は、図3に示された受取勘定システムの模範的なスクリーンレイアウト
であって、カスタマのクレジット交換を表示したものである。
【図18】 図18は、図3に示されたARSの模範的なスクリーンレイアウトであって、
カスタマ番号によってソートされるカスタマ情報を表示したものである。
【図19】 図19は、図3に示されたARSの模範的なスクリーンレイアウトであって、
メモ帳のメモと共に、既定のカスタマの詳細なエージング情報を表示したもので
ある。
【図20】 図20は、図3に示されたARSの模範的なスクリーンレイアウトであって、
既定カスタマの支払い履歴を表示したものである。
【図21】 図21は、図3に示されたARSの受取勘定請求(ARC)サブルーチンの活
動図である。
【図22】 図22は、図3に示されたARSの模範的なスクリーンレイアウトであって、
未払いの受取勘定請求を要約する真因分析情報を表示したものである。
【図23】 図23は、図3に示されたARSのプロセスフロー図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲトグッド,アラン カナダ、エル5エー・3シー1、オンタリ オ州、ミシサーガ、ユニット・59、ブロム ズグローヴ・ロード、2340番

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースに接続された受取勘定システムを利用して売上
    債権のクレジット/回収サービスを管理する方法であって、 クライアントシステムからカスタマの送り状情報を受けとる工程と、 前記カスタマの送り状情報からのデータを利用する工程と、 前記カスタマからの支払いを受け入れる工程と、 正確な送り状に対する配賦後に、前記支払いを転記することによって、カスタ
    マのアカウントを更新する工程と、 仕訳記入事項を生成して受取勘定を更新する工程を備える方法。
  2. 【請求項2】 前記クライアントシステムからカスタマの情報を受けとる工
    程は、クライアントのOSBシステムから情報を受けとる工程をさらに備える、請
    求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記受取勘定システムはワイドエリアネットワークによって
    クライアントシステムに接続され、前記クライアントシステムからカスタマ情報
    を受けとる工程は、 前記クライアントシステムと前記受取勘定システム間に通信リンクを確立する
    工程と、 前記クライアントシステムを認証する工程をさらに備える、請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記受取勘定システムはローカルエリアネットワークによっ
    てクライアントシステムに接続され、前記クライアントシステムからカスタマ情
    報を受けとる工程は、 前記クライアントシステムと前記受取勘定システム間に通信リンクを確立する
    工程と、 前記クライアントシステムを認証する工程をさらに備える、請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記受取勘定システムはインターネットによってクライアン
    トシステムに接続され、前記クライアントシステムからカスタマ情報を受けとる
    工程は、 前記クライアントシステムと前記受取勘定システム間に通信リンクを確立する
    工程と、 前記クライアントシステムを認証する工程をさらに備える、請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記通信リンクを確立する工程は、電話接続によって前記受
    取勘定システムを前記クライアントシステムに接続する工程をさらに備える、請
    求項5の方法。
  7. 【請求項7】 前記クライアントシステムからカスタマの送り状情報を受け
    とる工程は、送り状の通貨と、送り状の納期と、送り状の支払条件と、送り状の
    額と、送り状番号と、請求書認識コードと、カスタマ識別番号と、カスタマの購
    入注文番号のうちの少なくとも1つを受けとる工程をさらに備える、請求項1の
    方法。
  8. 【請求項8】 更新された総勘定元帳のエントリをロードして前記クライア
    ントシステムを更新する工程をさらに備える、請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 更新された受取勘定のステータスをロードして、前記クライ
    アントシステムを更新する工程をさらに備える、請求項1の方法。
  10. 【請求項10】 カスタマの支払いを転記した後で、更新されたカスタマの
    未済残高をロードして、前記クライアントシステムを更新する工程をさらに備え
    る、請求項1の方法。
  11. 【請求項11】 前記カスタマからの支払いを受け入れる工程は、 前記送り状の通貨を識別する工程と、 支払通貨をチェックする工程と、 前記送り状の通貨と同じ通貨での支払いを受け付けるために、必要に応じて、
    前記支払通貨を変換する工程と、 前記送り状に対する支払いを転記し、必要に応じて、前記カスタマに対する不
    具合事項報告書を作成する工程をさらに備える、請求項1の方法。
  12. 【請求項12】 送り状に対する支払いを転記する前記工程は、受取勘定エ
    ージング報告書をオンラインで更新する工程をさらに備える、請求項1の方法。
  13. 【請求項13】 カスタマのアカウントを更新する前記工程は、 カスタマのアカウントがアカウント上非配賦キャッシュを反映するものである
    場合は、キャッシュの配賦の行い方に関する、 前記カスタマに対する特定インストラクションを要求する書簡を自動的に生成す
    る工程と、 前記カスタマに書簡を送る工程をさらに備える、請求項1の方法。
  14. 【請求項14】 データベースに接続された受取勘定システムを利用して売
    上債権のクレジット/回収サービスを管理する装置であって、 データベースと、 通信リンクによってクライアントシステムに接続された受取勘定システムであ
    って、 前記クライアントシステムからカスタマの送り状情報を受けとり、 前記カスタマの送り状情報からデータを利用し、 前記カスタマからの支払いを受け入れ、 正確な送り状に対する配賦後に、前記支払いを転記することによって、カ
    スタマのアカウントを更新し、 仕訳記入エントリを生成して受取勘定を更新するように構成される、当該
    受取勘定システムを備える装置。
  15. 【請求項15】 前記クライアントシステム(14)は、クライアントのOS
    Bシステムである、請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 前記通信リンクは、ワイドエリアネットワークとローカル
    エリアネットワークとインターネットのうちの少なくとも1つである、請求項1
    4の装置。
  17. 【請求項17】 前記受取勘定システムは、前記クライアントシステムを認
    証した後で、前記クライアントシステムからカスタマの送り状情報を受け取るよ
    うにさらに構成される、請求項14の装置。
  18. 【請求項18】 前記受取勘定システムは、送り状の通貨と、送り状の納期
    と、送り状の支払条件と、送り状の額と、送り状番号と、請求書認識コードと、
    カスタマ識別番号と、カスタマの購入注文番号のうちの少なくとも1つを受けと
    るようにさらに構成される、請求項14の装置。
  19. 【請求項19】 前記受取勘定システムは、電話接続によって前記クライア
    ントシステムに接続される、請求項14の装置。
  20. 【請求項20】 前記受取勘定システムは、更新された総勘定元帳のエント
    リをロードして前記クライアントシステムを更新するように構成される、請求項
    14の装置。
  21. 【請求項21】 前記受取勘定システムは、更新された受取勘定のステータ
    スをロードして、前記クライアントシステムを更新するように構成される、請求
    項14の装置。
  22. 【請求項22】 前記受取勘定システムは、更新されたカスタマの未済残高
    をロードして、前記クライアントシステムを定期的に更新するようにさらに構成
    される、請求項14の装置。
  23. 【請求項23】 前記受取勘定システムは、 前記送り状の通貨を識別し、 支払通貨をチェックし、 前記送り状の通貨と同じ通貨での支払いを受け付けるために、必要に応じて、
    前記支払通貨を変換し、 前記送り状に対する支払いを転記し、必要に応じて、前記カスタマに対する不
    具合事項報告書を作成するようにさらに構成される、請求項14の装置。
  24. 【請求項24】 前記受取勘定システムは、受取勘定エージング報告書をオ
    ンラインで更新するようにさらに構成される、請求項23の装置。
  25. 【請求項25】 カスタマのアカウントを更新するように構成された前記受
    取勘定システムは、 カスタマのアカウントがアカウント上非配賦キャッシュを反映するものである
    場合は、キャッシュの配賦の行い方に関する、前記カスタマに対する特定インス
    トラクションを要求する書簡を自動的に生成し、 前記カスタマに書簡を送るようにさらに構成された、請求項14の装置。
  26. 【請求項26】 前記受取勘定システムは、クレジット調査官の委任された
    権限の限界に基づいてカスタマに対する特定の貸出枠を認め、 前記クライアントに貸出枠の情報を送るようにさらに構成される、請求項14
    の装置。
  27. 【請求項27】 前記受取勘定システムは、 クレジット調査機関に対して電子入力するために、カスタマの支払い履歴を示
    す電子ファイルを作成し、 評判のよいクレジット調査機関から提案された貸出限度額情報と、信用度と、
    信用格付けと、エージング情報と、取引情報を含む情報を電子的に検索し、 評判のよいクレジット調査機関からの電子ファイルを前記受取勘定システムに
    受け入れるようにさらに構成された、請求項14の装置。
  28. 【請求項28】 前記受取勘定システムは、クライアントシステムによって
    ではなく、クライアントから手動でカスタマの送り状情報を受けとって処理する
    ようにさらに構成される、請求項14の装置。
  29. 【請求項29】 前記受取勘定システムはワイドエリアネットワークによっ
    てクライアントに接続され、前記受取勘定システムは、前記OSBシステムと前記
    受取勘定システム間の通信リンクを介してカスタマの送り状情報を受けとるよう
    にさらに構成される、請求項14の装置。
  30. 【請求項30】 前記受取勘定システムでは、前記ワイドエリアネットワー
    クはインターネットである、請求項29の装置。
  31. 【請求項31】 前記受取勘定システムは、カスタマサービスアナリストの
    コンピュータにさらに接続されて、前記カスタマサービスアナリストは前記受取
    勘定システム内のカスタマ情報をアクセスすることができる、請求項14の装置
  32. 【請求項32】 前記受取勘定システムは、以前に完了したキャッシュの支
    払いとそれに関連する総勘定元帳のエントリに対するリバースをオンラインで施
    し、カスタマのアカウントを元の残高に戻すようにさらに構成される、請求項1
    4の装置。
  33. 【請求項33】 前記受取勘定システムは、前記カスタマのアカウント内の
    項目を相殺し、オンラインで更新することができるようにさらに構成される、請
    求項14の装置。
  34. 【請求項34】 前記受取勘定システムは、外貨で資金を受け入れ、報告す
    る目的でそれを必要な現地通貨に翻訳するようにさらに構成される、請求項14
    の装置。
  35. 【請求項35】 前記受取勘定システムは、少なくとも1つの、指定された
    主アカウントを介して複数のアカウントをアクセスするようにさらに構成される
    、請求項14の装置。
  36. 【請求項36】 前記受取勘定システムは、資金を送るために電子的な銀行
    ファイルにフォーマット化可能であって、カスタマのアカウントで支払われる特
    定の送り状を選択できるようにさらに構成される、請求項14の装置。
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