JP2003531776A - 改良収容システム - Google Patents

改良収容システム

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JP2003531776A JP2001565927A JP2001565927A JP2003531776A JP 2003531776 A JP2003531776 A JP 2003531776A JP 2001565927 A JP2001565927 A JP 2001565927A JP 2001565927 A JP2001565927 A JP 2001565927A JP 2003531776 A JP2003531776 A JP 2003531776A
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ジョン アレクサンドレ ブードリィ
グリン エイ ブイ オーエンズ
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ペトロ テクニック リミティッド
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Abstract

(57)【要約】 (i)室と油受けとの間に伸びる収容外管(14)と、(ii)収容外管と室との間の、流体止めシールと、(iii)収容外管と油受けとの間の、流体止めシールと、(iv)室と油受けとの間に伸びる複数の柔軟な供給管、とを備えた配管収容システムであって、複数の供給管(12A−12D)は一つの同じ収容外管内に収容されており、配管収容システムの建造が完了した後に、個々の供給管がそれぞれ、システムから回収され、及び/又は交換され得るように、外管内の供給管の配置がなされ、また、供給管が柔軟性を有することを特徴とする配管収容システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、パイプライン用の改良収容システムに関するものである。特に、ガ
ソリンスタンド設備で使用される収容システムに適しているが、用途はこれに限
られない。
【0002】 (背景技術) 石油会社は、ガソリンスタンドの基幹設備を設計、設置する上で、環境への配
慮を確実に優先させるため、相当な圧力を受けてきた。これには、かなりの費用
増が避けられない。重要な進歩の一つとして、プラスチック材で構成したパイプ
ラインシステムの使用が挙げられる。これにより石油会社は、長期間が経過する
と腐食し易い鋼鉄製の配管システムに代えて、費用効率が高く、環境上許容され
る配管システムを設備できるようになった。
【0003】 しかし、近年、燃料技術が大いに発展し、鉛を基にしたアンチノック化合物に
代えて、添加剤を含む代替燃料が商業上入手できるようになった。燃料から、硫
黄含有量及び有害排出物を削減することに焦点を置いた研究が続けられている。
燃料から鉛や硫黄を排除するため、複合有機又は重金属有機添加剤を主成分とす
る、新種の添加剤及びMTBE(メチル第3ブチルエーテル)等のオクタン増進
剤が開発されてきた。
【0004】 このような燃料添加剤の存在は、重大な環境論争を巻き起こすものである。そ
の論点のいくつかは、パトローリアムレビュー2000年2月号の37頁から3
8頁、「MBTE−ヨーロッパはいかに応じるか」と題する記事に説明されてい
る。この記事の文章全体は、背景技術情報としての言及によって、ここに含まれ
るものとする。記事の筆者は結びとして以下のように述べている。鉛その他の金
属はオクタンの増進に最も効果的である。しかし、鉛は、環境及び健康上の問題
により、段階的廃止の最終段階にある。また、鉛に代るものとして最も容易に利
用できるMMT(メチルシクロペンタジエニルマンガントリカルボニル)は現在
、あまり受け入れられていない。それ以外に、現在利用できるオクタン増進剤と
しては、MTBE及びその他のエーテル(エチル第3ブチルエーテル(ETBE
)、第3アミルメチルエーテル(TAME)等)、又はエタノール等のアルコー
ルしかない。エーテルは何れも、同様の特性及び欠点を有する傾向がある。エタ
ノールは、その入手が容易な米国の一部地域、及びブラジルにおいて、ガソリン
混合成分として既に使用されている。エタノールはオクタンを高めるのに有効で
あるが、いくつかの欠点を有する。エタノールは、「ウォーターフリー」の分配
システムを要し、地下水の問題がある。自動車産業はエタノールを推奨しておら
ず、コスト競争力がない。
【0005】 さらに複雑なことに、カリフォルニア州は最近、MTBEを段階的に廃止する
決定を下している。この決定は、健康上の理由ではなく、偶発的に流出した場合
、地下水に臭味の影響を与える恐れがあることを理由になされたものである。こ
のため、関係者全ての意にかなった短期的な代替手段がなく、石油会社は全くの
ジレンマに陥っている。
【0006】 公衆の主要な関心事は地下水の汚染であり、特に地下水が飲料水の供給に使用
される場合の汚染である。MTBEは、少量でも、大量の水を汚染し得る。大き
なスイミングプール(500立方メートル)にスピリット一杯分の量(30ml
)を入れただけで、ほぼ臭味の限界値となる。
【0007】 MTBEは、ヨーロッパ全体において、燃料のオクタン価を高めるために使用
されており、特に、無鉛であって鉛に代わる特上等級において使用されている。
2000年1月1日付けで施行された新EU燃料法は、ガソリンにおける、ベン
ゼン、芳香剤、及びオレフィンの含有率を低減し、加鉛ガソリンを段階的に廃止
することを求めているため、MTBEの使用量は増加するであろう。
【0008】 MTBEは、揮発性、水溶性で、酸素を含有し、エーテル臭を有する無色の液
体である。数年間、MTBEはガソリンに添加されてきたが、車両が排気する一
酸化炭素を削減するために、米国の広い領域で、再生されたガソリンが強制的に
なったことで、公衆はMTBEの使用に対して関心を抱くようになった。その後
、飲料水供給設備及び地下水の井戸において、MTBEが発見された。このこと
と、ボートやジェットスキーの排気からの未燃の二行程燃料によってターホ−湖
(飲料水源)が汚染されたことが相俟って、カリフォルニア州知事はMTBE使
用の段階的廃止を求めるに至った。米環境保護局(EPA)によって設立された
ブルーリボンパネルは、この問題を大いに支援してきた。
【0009】 新しい燃料混合物及び難解な添加剤の導入により、石油会社は、機械性能及び
浸透性に対する抵抗の点において、既存のパイプラインシステムで新しい燃料に
対応できるのか、疑問を持つようになった。将来、いずれかの点で問題があるこ
とが分かれば、石油会社は、できる限り低コストで容易に、既存の配管システム
を除去及び交換する選択肢を望むであろう。現在の配管除去方法は、高価で破壊
を伴うものであり、一般に大掛かりな掘削を要し、給油場での販売業務を乱す。
【0010】 また、特に、新しい燃料混合物がパイプラインの材質に影響を及ぼすことが分
かっている場合に、パイプラインシステムから放出される、あらゆるガス留分を
監視及び捕集する問題が同時に存在する。使用添加剤が水溶性である場合、この
監視が特に重要となる。万一、これらの添加剤が大量に流出すると、ほぼ確実に
、給油場設備に義務的に設置されるガソリン阻集システムに入る。しかし、MT
BE類の添加剤は水溶性であるため、簡単に阻集器を出て、地域の排水システム
に入り込む。
【0011】 本発明は、上述の問題の一部又は全部を克服する、又は少なくとも軽減する、
収容、蒸気抽出、及び漏れ検出システムを提供することを目的とする。
【0012】 (発明の開示) 本発明の第1の側面によると、請求項1の配管収容システムが提供される。望
ましくは、(i)室と油受けとの間に伸びる収容外管と、 (ii)収容外管と室との間の、流体止めシールと、 (iii)収容外管と油受けとの間の、流体止めシールと、 (iv)室と油受けとの間に伸びる複数の柔軟な供給管、 とを備えた配管収容システムであって、 複数の供給管は一つの同じ収容外管内に収容されており、配管収容システムの
建造が完了した後に、個々の供給管がそれぞれ、システムから回収され、及び/
又は交換され得るように、外管内の供給管の配置がなされ、また、供給管が柔軟
性を有することを特徴とする配管収容システムが提供される。
【0013】 この新しいシステムによって、初めて、一組の供給管を一つの外側収容システ
ム内に収容することができ、欠陥が確認された場合、又は異なる仕様の供給管が
必要とされる場合に、各供給管は何れも、除去、交換することができる。
【0014】 システムはさらに、必要な場合に供給管の一又は複数を容易に取り外せるよう
にするため、油受けの開口の略全体に対する出入を可能にするに適した、取外し
自在なトップ部を油受けに備えることが望ましい。
【0015】 油受けのトップ部は回動自在に設置されるのが望ましい。回動自在に設置とは
、ここでは広い意味を有し、トップ部の回転運動を可能にするあらゆる配置を含
む。この方法で、トップ部を回転させて油受けの開口から離し、出入を妨げない
ようにすることができる。
【0016】 特に望ましい実施形態においては、システムはさらに、こぼれを完全に油受け
内に封じ込めるため、油受けと大気との間に、流体止めシールを備える。油受け
開口の周囲に流体止めシールを設けることにより、室から油受けまで完全にシー
ルされたシステムが提供される。
【0017】 システムはさらに、供給管と収容外管との間に形成された間隙空間における蒸
気を検出するための、蒸気検出システムを備えることが望ましい。この空間にお
いて蒸気を検出することで、早い段階で漏れが警告され、システムを停止させる
ことができる。
【0018】 (i)蒸気を燃料タンクに送り返す、 (ii)蒸気をガス抜き筒に送る、 (iii)不要なガスを抽出してその他のガスを逃がすため、又は全てのガスを捕
集するために、ガス洗浄器に蒸気を送る、 (iv)無害な化学物質に分解するために、触媒コンバータ、又は何らかの細菌が
入った容器、つまり「バイオ処理器」、に蒸気を送る、 (v)その他の適切な手段、 を含む方法グループから選択された、一又は複数の方法を用いて、検出されたあ
らゆる蒸気を処理すると有利である。
【0019】 どの方法が望ましいかは、敷地、配置、及び利用できる設備による。設計技師
が所有者/顧客と相談の上、どの方法を選択するか、決定する。
【0020】 一又は複数の柔軟な供給管は、1次管及び2次管を備えた2次収容管であるこ
とが望ましい。
【0021】 1次管及び2次管はどちらも、収容外管から回収され得ることが望ましい。
【0022】 収容システムは、貯蔵タンクをさらに備えることが望ましい。
【0023】 望ましい実施形態においては、室は燃料貯蔵タンクと結合した地下室である。
【0024】 収容システムはさらに、複数の室及び/又は複数の油受けを備えることができ
る。
【0025】 特に望ましい実施形態においては、該又は各油受けは、流体を通さないように
油受けをシールする働きをするカバーを含む。
【0026】 油受けカバーはまた、油受けの上に設置される分注ポンプからのどんな少量の
こぼれ又は漏れをも捕集する、滴受けの働きをすることが望ましい。
【0027】 本発明の第2の側面によると、 (i)油受け漕と、 (ii)油受け漕を覆って取り付けられる土台枠部と、油受け漕の開口上に被せら
れるトップ枠部とを含む、油受け支持枠とを備え、 トップ枠部は土台枠部に取り外し自在に設置されることを特徴とする油受け組
立品が提供される。この構造により、油受け漕外面に対する通常の支持が得られ
るとともに、管の交換が必要な場合に、油受け漕上部の開口に自由に出入できる
【0028】 トップ枠部は土台枠部に回動自在に設置されることが望ましい。
【0029】 別の構造においては、トップ枠部は土台枠部の上部に架かる一組の取外し可能
な支えを備え、支えが取り外されると、実質自由に、油受け漕本体に出入可能に
なる。
【0030】 油受け組立品は滴受けをさらに備えることが望ましい。
【0031】 特に望ましい実施形態においては、油受け組立品は油受けと滴受けとの間に、
一又は複数の流体止めシールをさらに備え、油受け漕を流体不浸透にする。
【0032】 また、本発明は、請求項16乃至請求項21のいずれかに記載の油受け組立品
をさらに備えた配管収容システムを網羅する。
【0033】 (発明を実施するための最良の形態) 以下の実施例は、出願人が知っている本発明実施の最良の方法を表しているが
、本発明の実施を達成できる方法は以下の例に限られない。図1A,図1Bは、
地下の燃料貯蔵タンク(図示せず)と結合した地下室10を示す。通常、タンク
は、分注ポンプ(図示せず)に供給される別個の燃料が入った複数の隔室を備え
ている。室は従来構造のものであり、この室自体は周知である。燃料タンクから
の燃料は、図2及び図3に示される燃料供給管12Aから12D及び13Aから
13E内に分配される。通常、これらの管は、室の底部から室内に入り、側壁1
1の部分から室外に出る。本実施例では、供給管12,13は柔軟な構造であっ
て、プラスチック材から成り、一つの収容外管14,15内に収容された状態で
室から出る。この複数の1次管は隙間をもたせて該2次管内に収容されており、
その柔軟な構造のために、各端部を外して室の開口から回収することができる。
【0034】 複数の供給管が同一の収容外管内に収容される配置がもたらす利点は他にもあ
る。燃料又は蒸気が、いずれの供給管から間隙空間16,17に入り込んでも、
単一の検出システムにて検出される。ここでは、蒸気抽出及び/又は漏れ検出シ
ステムとは、蒸気又は燃料が配管システムにおける1次管つまり供給管と収容外
管との間隙空間に入った場合に、その蒸気を捕集し、又はその燃料を検出する、
あらゆる手段として定義される。蒸気は、配管の一端又は途中個所で捕集され、
その処理方法にはいくつかの選択肢がある。例えば、 (a)蒸気を燃料タンクに送り返してもよい。 (b)蒸気をガス抜き筒に送ってもよい。このガス抜き筒は、通常過程において
燃料タンクからの燃料のガス抜きに使用される。 (c)不要なガスを抽出した後、その他のガスを逃がすため、又は全てのガスを
捕集するためのガス洗浄器に、蒸気を送ってもよい。 (d)あるいは、無害な化学物質に分解するために、触媒コンバータ、又は何ら
かの細菌が入った容器、つまり「バイオ処理器」、に蒸気を送ってもよい。
【0035】 これらの方法を実施するためには、適切な装置がシステムに組み込まれる。そ
のような装置自体は既に知られている。
【0036】 そのような蒸気抽出及び漏れ検出システムは周知のものであり、個々の設備に
ついて知られている要素を基に、建設・設計の専門家により望ましいタイプが選
択される。これらの検出システムは、間隙空間に真空を適用して蒸気を抽出する
ことにより、又は間隙空間に正のガス圧力を加えて蒸気を効果的に吹き飛ばし、
又は抜き出して捕集システムへと送ることにより、作動し得る。
【0037】 何れかの供給管において燃料漏れが発生すると、該捕集・検知システムを利用
して漏出した蒸気を分析することができ、そのような化学燃料センサは、どの特
定の燃料が漏れているのか、従って、どの供給管に漏れの発生が考えられるかを
確認することができる。よって、操作者は、適切なシステムを速やかに、環境に
何らかの損害を与える前に、停止することができる。これにより、安全上の理由
でなされる場合は別として、全システムを停止する必要がなくなる。
【0038】 本発明は、漏れが検出された場合に、収容外管を通して一又は複数の不良管を
回収し、給油場を掘り抜くことなく交換することができ、給油場での販売業務を
ほとんど又は全く乱さない点に特長がある。
【0039】 各給油場におけるポンプ配置によっては、これらの分配システムを多数組み入
れることが必要になる。よって、各々複数の供給(1次)管を収容している、一
又は複数の収容外管を、一つの室から出すことができる。あるいは、複数の室を
設けてもよい。
【0040】 従って、図示された例には、以下の特徴があるものと理解されたい。 ・各ポンプ群の管は、より大きな直径の管内に収容される。通常、一又は複数の
管がそのような管に収まる。 ・代表的な管寸法としては、外径160mmの管に50mmの管を4本収容させ
る。もちろん、他の寸法であってもよいし、並べ替えてもよい。 ・管は、油受けを利用した各分注ポンプ群に接続される。この油受けは、ガソリ
ンポンプ分注器の真下に配置される。図4,図5及び図6から分かるように、大
きい2次的な外管は、油受けのところで終わっており(例えば、ペトロテクニッ
クリミティッドが提供する電気溶解シールシステムを採用して)、間隙空間は、
露出される管の周囲を、油受けで内部にシールされる。 ・間隙空間の継続部分は、伝統的な2次収容システムにおいて現在使用されてい
る、標準の弁及び配管によって維持される。 ・本設計の変形として、油受け内で間隙空間をシールせず、間隙空間を継続させ
る手段として、油受け(及び/又は室)のシールを利用してもよい。これにより
、検出装置は、油受け又は室領域内での漏れをも検出及び抽出することができる
。これについては、後程詳しく説明される。 ・真空又は送風装置は、離れた位置に配置し、システム内で各室/油受けに接続
させてもよいし、一つの室又は油受け内に配置して、該室又は油受けをその他全
ての油受け及び室に接続させてもよい。
【0041】 図4から図7は、本発明の別の側面を示している。図4は、分注ポンプ21(
図示せず)の下に配置される油受け20を示す。本実施例における油受けは、四
方の側壁25,26,27及び28と底壁29とを有する略長方形の漕である。
油受けの上部は開いている。基本的に、油受けは上部の開いた長方形の漕であっ
て、プラスチック材で構成されるのが一般的である。油受けは、また、油受けを
シールする働きをし、油受け上に設置される分注ポンプからの、どんなに少量の
こぼれ又は漏れをも捕集する滴受けとして機能する、カバー30を含んでいる。
【0042】 収容外管22,23は対向する両側から油受けに入り、供給管24は一方から
油受けに入って他方から出る。収容外管22,23は、必要な場合は、さらに数
本の燃料供給管を収容できる大きさとする。
【0043】 技術において知られているシステムでは、外側収容システムは油受けの壁部ま
でで終わっており、油受けは、その上部を通して、大気に対して完全に開いた状
態である。一方、本発明の最良の実施形態の場合、油受けには、流体止めカバー
30が設けられている。これにより、初めて、油受けが収容システムの一体部分
を形成する構造が提供される。これは、安全上、極めて重要な特徴である。なぜ
なら、1次供給管の一つから重大な漏洩が発生した場合、安全停止システムが作
動状態になるより早く、油受けが燃料で一杯になる恐れがある。燃料がMBTE
のような水溶性添加剤を含んでいる場合、この添加剤は蒸発により、又はガソリ
ン阻集器を通って、周囲の環境に漏出し、結果、地下水に入り込む可能性がある
。流体を漏らさない油受けカバーを設けることにより、この可能性は大いに減少
する。
【0044】 油受け漕とカバーとの間の流体止めシールは、種々の方法で実現できる。例え
ば、ネオプレンゴム製のガスケット等を、油受け又はカバー、又は両者の周囲に
取り付けてもよい。あるいは、油受け又はカバーのいずれかの周囲にOリングの
シールを設けてもよい。
【0045】 図4,図5及び図6から分かるように、供給管31,32の一部は油受けカバ
ーを通過して、分注ポンプへと伸びている。そのような管の配置は設備により様
々である。カバーは、浸透することのない、無傷のものを用意する。個々の油受
け/配管の構造に合わせた位置に、必要な寸法の孔を開ける。直立部を含むフラ
ンジ管継手は、カバーにボルトで締めることにより取り付けてもよいし、電気溶
接、化学溶接、又はその他の適切な手段によって取り付けてもよい。次に、ゴム
覆い35,36を1次管に嵌め込み、フランジ管継手に取り付けると、1次管の
流体止めシールは完了となる。
【0046】 本発明の別の側面では、上述した流体不浸透の油受け構造は、既存の油受けの
代わりに使用されてもよい。つまり、同一の2次的収容管システム内に収容され
た複数の1次管を含まない配管システムにおいて、使用されてもよい。
【0047】 図5,図6は、本発明のこの側面による油受けの、別の配置例を示したもので
あり、一つの収容外管内に複数の1次管が収容されている。
【0048】 収容外管を2次収容システムとみなすこともできるが、供給管自体を2次的に
収容するのが好ましい。そのような、ガソリン輸送用の2次収容管は周知である
。一例として、ペトロテクニックリミティッド提供のUPPペトロパイプシリー
ズがある。しかし、本システムの魅力は、あらゆる柔軟な配管システムが使用可
能な点にあり、管は適切なプラスチック材のいずれから構成されてもよい。2次
収容管を使用した場合は、3次収容システムということになる。
【0049】 図7は本発明のさらに別の側面を示している。先行技術の構造では、給油設備
における油受けは、一般的に、金属の支持枠内に設置される。この枠は、分注ポ
ンプ下部の配管接続を支持するために設計され、トップ枠部を一体に有している
。通常、支持枠は一体に構成されており、一旦固定されると、その後、油受けを
移動又は除去するには大掛かりな作業を要する。また、支持枠は、その構造上当
然に、油受け漕上部への出入を制限する。1次管を油受けから回収する必要があ
る場合、この支持枠は全くの障害物となり、回収作業を妨げる。
【0050】 本発明の当該側面においては、油受け支持枠のトップ枠部と土台枠部とは別個
の部材であり、トップ枠部は容易に取り外すことができる。この構造は、図7に
、より明確に示されている。図7は、周枠46に結合された、下方に垂下する脚
部42,43,44,45を有する、土台枠部41と、取外し可能なトップ枠部
48とで構成された、支持枠40を示している。トップ枠部48は、土台41上
に取外し自在に設置される。
【0051】 一実施例においては、トップ枠部は土台41に回動自在に設置される。本発明
において、「取外し自在に設置」及び「回動自在に設置」の語は、どちらも広い
意味を持つ。取外し自在に設置とは、トップ枠部を動かして土台部41の開口4
7から離し得ることを意味する。一方の縁又は一端に沿って蝶番式に土台41に
設置されるトップ枠部もこれに含まれる。回動自在に設置とは、単に蝶番で動く
という意味に限られず、より広い意味を持つ。土台41に対するトップ枠部の回
転運動を可能にする、あらゆる取付構造がこれに含まれる。トップ枠部の横動及
び回転運動の両方を可能にする、複雑な取付構造も含まれる。
【0052】 また、周枠又はトップ枠部に、管支え50,51及び52を取外し自在に取り
付けてもよい。どちらの場合でも、管支え50,51及び52を外すことにより
、滴受け30を除去すれば、障害なく油受けに出入できる。
【0053】 これらの構造の重要な特徴として、柔軟な1次管の内、一本又は複数本を回収
して取り替える必要が生じた場合に、管支え50,51及び52を単独で、又は
トップ枠部と共に取り外し、油受け漕の本体に自由に出入することができる。
【0054】 本設計概念の基礎及び目的は、1次配管の保守、回収及び差込みのために、地
下配管への接触手段を得ることにある。複数の1次管は1本の収容外管内に収容
され、該収容外管は、上述したように、ポンプ下の油受けで終わっている。油受
けは、通常、その上に設置される分注器に合わせて、溶接山形材から成る鉄骨で
建造される。鉄骨の内部は、ポリエチレン、GRP、又はその他の適切な材料か
ら成る簡単な容器であって、漏れを封じ込め、配管の末端部となり、必要に応じ
て、配管及び管継手の保守エリアを提供する。
【0055】 この鉄骨及び容器は、地中に埋められると、コンクリートで固められ、最終的
にはガソリンスタンド給油場の一部分となる。分注器は取り外し可能であるが、
管支持用の鉄筋は残り、保守又は再設置が必要な場合に障害となる。鉄骨及び油
受けは、周囲をコンクリートで固められているため、移動又は取外しには大掛か
りな破壊が伴う。
【0056】 本発明の設計概念により初めて、完全に取り外せる、又は蝶番で動く、取外し
自在なトップ部を有し、内部に収容された管に自由に接触できる、油受けポンプ
支持枠を備えた油受け組立品が提供される。外側収容の配管は地中に固定され、
1次配管はその内部で動かすことができる。1次(供給)配管を取り外す必要が
ある場合、ポンプトップ枠を取り外すことによって、分解及び管の回収/再挿入
のための出入が可能となる。
【0057】 滴受けをこの取外し可能な枠と結合させ、該滴受けに、配管の突出部分に対す
るシールを取り付け、空気及び液体を全く通さない油受けを備えた燃料分注器を
提供することができる。これにより、配管及び油受けを通して空気を流すことが
可能となり、上述したように、漏出した蒸気を捕集し、処理することができる。
さらに、この構造によれば、滴が分注器から垂れても、捕集され、油受け漕本体
に入り込むことはない。
【0058】 構成材料に関しては、素材の専門家により個々の設備に適したものが選択され
る。通常、支持枠は鋼鉄で、1次管、2次管、及び収容外管は適切なプラスチッ
ク材で構成される。例えば、収容外管は次のグループから選択されたプラスチッ
ク材で構成するとよい、 ポリエチレン、 ポリプロピレン、 ポリ塩化ビニル。
【0059】 1次管は通常、内部障壁層を含んでいる。この内部障壁の材料は、石油スピリ
ット、及びガソリンやディーゼル油に含まれる種々の化学物質に対して、極めて
低い透過性を有する必要がある。ナイロン612は、望ましい材料の一つである
。しかし、その他の材料を使用してもよく、ポリアミド、ポリアミド6,11又
は12,ポリエチレンテレフタル酸塩、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン又
はフッ化物、ポリプロピレン、エチレン/ビニルアルコール共重合体、又はそれ
らの混合物、等でもよい。この選抜は、運搬される流体の性質に基づいている。
【0060】 この選抜は限定の意図でなされたものではなく、むしろ、本類型の配管におい
て使用可能な材料の融通性、幅広さを示すものである。当該の、流体に対する透
過性の最も低いプラスチック材が通例、選択される。さらに、2以上のポリマー
の混合物を使用することも知られており、本発明は、周知の、及び既に開発され
ている、プラスチック材のポリマー及び混合物から成る管をも含むものとする。
1次管の本体は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、又は内部障
壁層用に挙げたプラスチック材の変形及び組み合わせから構成することができる
【0061】 ここでは、「流体」の語は液体、ガス及び蒸気を含む、広い意味を有する。
【図面の簡単な説明】
以下、添付図面を参照し、例を挙げて、本発明を説明する。
【図1】 A及びBはそれぞれ、3つの分注ポンプ群と結合した地下室及び油受けを示す
、平面図及び正面図である。
【図2】 4本の供給管を収容した収容外管の断面図である。
【図3】 5本の供給管を収容した収容外管の断面図である。
【図4】 燃料分注器の下にある油受けの断面図である。
【図5】 圧縮継手を用いた、油受け内における典型的な連結構造を示す。
【図6】 電気溶解継手を用いた、油受け内における典型的な連結構造を示す。
【図7】 油受けに組み入れるための、取外し自在なトップ枠部を有する枠を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 Petpro Technik Hous e Olympus Close Whi tehouse Industrial Estate Ipswich Suff olk IP1 5LN United Kingdom (72)発明者 エイジヘイム ジャン イギリス国 サフォーク IP6 8NZ イプスウィッチ ニードハム マーケッ ト ライオン バーン ビジネス パーク メイトランド ロード ペトロテクニッ ク リミティッド内 (72)発明者 ブードリィ ジョン アレクサンドレ イギリス国 サフォーク IP7 7PA ブレトンハム バクスホール ロード ポプラ ファーム (72)発明者 オーエンズ グリン エイ ブイ イギリス国 サフォーク IP6 8NZ イプスウィッチ ニードハム マーケッ ト ライオン バーン ビジネス パーク メイトランド ロード ペトロテクニッ ク リミティッド内 (72)発明者 ライト ウェイン クリフトン アウグス トゥス イギリス国 ケント ME17 4BW メ イドストーン リントン コーンウォリス アベニュー 29 シェキーナ Fターム(参考) 3E083 AD27 AJ07 3J071 AA13 BB11 CC04 CC05 EE37 FF16

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (i)室と油受けとの間に伸びる収容外管と、 (ii)前記収容外管と前記室との間の、流体止めシールと、 (iii)前記収容外管と前記油受けとの間の、流体止めシールと、 (iv)前記室と前記油受けとの間に伸びる複数の柔軟な供給管、 とを備えた配管収容システムであって、 前記複数の供給管は一つの同じ収容外管内に収容されており、前記配管収容シ
    ステムの建造が完了した後に、個々の供給管がそれぞれ、前記システムから回収
    され、及び/又は交換され得るように、前記外管内の供給管の配置がなされ、ま
    た、前記供給管が柔軟性を有することを特徴とする配管収容システム。
  2. 【請求項2】 前記システムはさらに、必要な場合に前記供給管の一又は複
    数を容易に取り外せるようにするため、前記油受けの開口の略全体に対する出入
    を可能にするに適した、取外し自在なトップ部を前記油受けに備えたことを特徴
    とする請求項1記載の配管収容システム。
  3. 【請求項3】 前記油受けの前記トップ部は回動自在に設置されることを特
    徴とする請求項2記載の配管収容システム。
  4. 【請求項4】 前記システムはさらに、こぼれを完全に前記油受け内に封じ
    込めるため、前記油受けと大気との間に、流体止めシールを備えたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の配管収容システム。
  5. 【請求項5】 前記システムはさらに、前記供給管と前記収容外管との間に
    形成された間隙空間における蒸気を検出するための、蒸気検出システムを備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の配管収容システム。
  6. 【請求項6】 (i)蒸気を燃料タンクに送り返す、 (ii)蒸気をガス抜き筒に送る、 (iii)不要なガスを抽出してその他のガスを逃がすため、又は全てのガスを捕集
    するために、ガス洗浄器に蒸気を送る、 (iv)無害な化学物質に分解するために、触媒コンバータ、又は何らかの細菌が入
    った容器、つまり「バイオ処理器」、に蒸気を送る、 (v)その他の適切な手段、 を含む方法グループから選択された、一又は複数の方法を用いて、検出されたあ
    らゆる蒸気が処理されることを特徴とする請求項5記載の配管収容システム。
  7. 【請求項7】 一又は複数の前記柔軟な供給管は、1次管及び2次管を備え
    た2次収容管であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    配管収容システム。
  8. 【請求項8】 1次管及び2次管はどちらも、前記収容外管から回収され得
    ることを特徴とする請求項7記載の配管収容システム。
  9. 【請求項9】 貯蔵タンクをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項8のいずれかに記載の配管収容システム。
  10. 【請求項10】 前記室は燃料貯蔵タンクと結合した地下室であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の配管収容システム。
  11. 【請求項11】 複数の室をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項10のいずれかに記載の配管収容システム。
  12. 【請求項12】 複数の油受けをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項11のいずれかに記載の配管収容システム。
  13. 【請求項13】 前記又は各油受けは、流体を通さないように前記油受けを
    シールする働きをするカバーを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項12の
    いずれかに記載の配管収容システム。
  14. 【請求項14】 前記油受けカバーはまた、前記油受けの上に設置される分
    注ポンプからのどんな少量のこぼれ又は漏れをも捕集する、滴受けの働きをする
    ことを特徴とする請求項13記載の配管収容システム。
  15. 【請求項15】 実質的に、添付図面のいずれかの組み合わせを参照してこ
    こに説明され、及び図示される配管収容システム。
  16. 【請求項16】 (i)油受け漕と、 (ii)前記油受け漕を覆って取り付けられる土台枠部と、油受け漕の開口上に被せ
    られるトップ枠部とを含む、油受け支持枠とを備え、 前記トップ枠部は前記土台枠部に取り外し自在に設置されることを特徴とする
    油受け組立品。
  17. 【請求項17】 前記トップ枠部は前記土台枠部に回動自在に設置されるこ
    とを特徴とする請求項16記載の油受け組立品。
  18. 【請求項18】 前記トップ枠部は前記土台枠部の上部に架かる一組の取外
    し可能な支えを備え、前記支えが取り外されると、実質自由に、油受け漕本体に
    出入可能になることを特徴とする請求項16記載の油受け組立品。
  19. 【請求項19】 滴受けをさらに備えたことを特徴とする請求項16乃至請
    求項18のいずれかに記載の油受け組立品。
  20. 【請求項20】 前記油受けと前記滴受けとの間に、一又は複数の流体止め
    シールをさらに備え、前記油受け漕を流体不浸透にしたことを特徴とする請求項
    19記載の油受け組立品。
  21. 【請求項21】 実質的に、図7を参照してここに説明される、及び図7に
    示される油受け組立品。
  22. 【請求項22】 請求項16乃至請求項21のいずれかに記載の油受け組立
    品をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれかに記載の
    配管収容システム。
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