JP2003526821A - アプリケーション・ラッパの方法及び装置 - Google Patents

アプリケーション・ラッパの方法及び装置

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JP2003526821A JP2000516282A JP2000516282A JP2003526821A JP 2003526821 A JP2003526821 A JP 2003526821A JP 2000516282 A JP2000516282 A JP 2000516282A JP 2000516282 A JP2000516282 A JP 2000516282A JP 2003526821 A JP2003526821 A JP 2003526821A
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Abstract

(57)【要約】 オブジェクト指向コンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションのオペレーションを最適に制御するための方法及び装置は、「アプリケーション・ラッパ」と呼ばれるものを使用する。アプリケーション・ラッパは、プログラマにコンピュータ・システムのオペレーティング・システムによって課される厳格な制約を超えて、プログラムの機能性を拡大させる能力を与えるソフトウェア・アプリケーションである。アプリケーション・ラッパは、コンピュータ・システムに記録されている各ソフトウェア・アプリケーションと関連しており、システムの電源が入るとロードされる。アプリケーション・ラッパのオブジェクト指向表示画面は、コンピュータ・ユーザに対して生成されるが、識別可能であればいかなる形式でもよい。アプリケーション・ラッパは、コンピュータ・システム・リソース、例えばRAMや処理時間を節約しながら、前記ソフトウェア・アプリケーションに含まれる機能性やデータ・ファイルへのより迅速なモジュール・アクセスをコンピュータ・ユーザに供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーションを制御する方法
及びシステムに関し、より特定的には機能性及びオブジェクト指向のソフトウェ
ア・アプリケーションに含まれるデータ・ファイルへのアクセスを最適に制御す
る方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在のソフトウェアの基準は、アプリケーションが起動又は開始する前にソフ
トウェアが実行する機能を、狭く定義している。オペレーティング環境内でのプ
ログラムの外観及び動作のすべての特徴は、オペレーティング・システムによっ
て制御されている。コンピュータのオペレーティング・システムは通常このよう
にして、ソフトウェア・アプリケーションのオペレーションを制約する。ソフト
ウェア・アプリケーションの機能は、アプリケーション全体を起動することによ
ってのみアクセス可能であるが、それによりコンピュータは、通常いくつかの小
さなファイルとともに、実行ファイル(「.exe」)の形式で、大部分のプロ
グラムをコンピュータのランダム・アクセス・メモリ(以下、RAMと称する)
にロードすることになる。この方法でソフトウェア・アプリケーションを実行す
ると、時間がかかり、コンピュータの貴重なリソースを浪費する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
オブジェクト指向のオペレーティング・システムの下で動作するために書かれ
ているソフトウェアの従来の製品、例えばWindows?又はWindows
95?は、オペレーティング・システム・ベンダによって決められた狭いガイド
ラインに従わなければならない。コンピュータ・ユーザがソフトウェア・アプリ
ケーションを初めてコンピュータ・システムにロードすると、ソフトウェア・ア
プリケーションは、オペレーティング・システムに、スタティック・アイコン及
びプログラムをどのように実行させるかについての簡単な指示を生成するのに必
要な情報を供給する。生成されるアイコンは常に静止しており、ユーザがプログ
ラムの機能にアクセスすることができる唯一の手段である。オペレーティング・
システムは、スタティック・アイコンと、ソフトウェア・アプリケーションを起
動するコマンド・ラインとを関連させる。コンピュータ・ユーザがスタティック
・アイコンをクリックするか又は選択することによってソフトウェア・アプリケ
ーションを起動すると、オペレーティング・システムはソフトウェア・アプリケ
ーションを起動するコマンド・ラインを自動的に実行する。図2を参照のこと。
【0004】 ユーザがスタティック・アイコンを起動すると自動的にオペレーティング・シ
ステムが実行するコマンド・ラインは、通常ソフトウェア・アプリケーションの
実行ファイルを起動する。次に、ソフトウェア・アプリケーションの実行ファイ
ルは、ソフトウェア・アプリケーション全体を制御し、そのアプリケーションの
機能に関連するいくつかのファイルをロードする。残念ながら、これらのファイ
ルの多くはユーザが使用を望まないかもしれないソフトウェア・アプリケーショ
ンの機能のために向けられたものであるかもしれない。その結果、不必要なファ
イルをロードすることによって、時間と処理電力が浪費されるかもしれない。
【0005】 例えば、Windows?のソフトウェア・アプリケーションは、一つの又は
いくつかのダイナミック・リンク・ライブラリ(以下、DDLと称する)ファイ
ルを有するプログラムとして書かれ、かつリンクされている。Windows?
のために書かれているソフトウェア・アプリケーションにおいては、大量のデー
タがオペレーティング・システムいっぱいにロードされ、かつ互いにリンクされ
なければならない。この動作には、完了するまでに多くのRAM、処理電力及び
時間が必要である。加えて、これらのオペレーティング・システムのために書か
れたソフトウェア・アプリケーションは、ややわかりにくく、インストールした
り使用したりしにくい。オンライン・ヘルプはよく使用される解決方法であるが
、これを通常使用する場合、コンピュータ・ユーザは、すでにコンピュータ・シ
ステムのメイン・メモリにプログラムをロードし、ヘルプ・ファイルへのにアク
セスを与えられる前にすでにそれを実行していることが要求される。ヘルプがア
プリケーション外で提供されると、様々な種類のヘルプ・ファイルの場所を突き
とめ、引き出す方法を知っていなければならないので、コンピュータ・ユーザは
ソフトウェア・アプリケーションに精通していなければならない。Window
s?のヘルプ・ファイル(「.HLP」)、README.TXTファイル、及
びHTMLファイルが、これらのファイルの例である。
【0006】 ソフトウェア・アプリケーションの構成情報は通常、標準書式には従っていな
いが、普通はプログラムに大変特化している。通常、構成情報はソフトウェア・
アプリケーションの中にあり、アプリケーション全体を起動することによっての
みアクセス可能である。いくつかのソフトウェア・アプリケーションは、メイン
の実行ファイルを起動することなく構成ファイルの変更をすることができる第二
の実行ファイルをインストールするが、これは例外であって標準ではない。これ
らの種類のソフトウェア・アプリケーションでは、二つの実行ファイルが互いに
独立して実行し、ユーザは構成設定へのアクセスを許可されるにすぎない。単純
な構成設定を変更するためには、例えばソフトウェア・アプリケーション全体を
実行するか、又は完全に別個のソフトウェア・アプリケーションが起動されなけ
ればならない。これは、コンピュータ・ユーザを失望させ、コンピュータ・シス
テム・リソースの不必要な過使用を招く。実施例では、自動返答メッセージを起
動し、あるいは情報を送信するために、メール・システム全体を起動するであろ
う。
【0007】 長年にわたり、オペレーティング・システムはソフトウェア・アプリケーショ
ンがより多くの機能を実行していることが明らかになるような機能を追加してき
た。この典型例は、アプリケーションがロードしている間にマウス・ポインタを
動画にすることである。これらの変化は、ほとんどのオペレーティング・システ
ムやユーザ・インターフェースに見られるプログラム管理システムの構造への単
なる追加であり、柔軟性が増したことを表すものではない。
【0008】 非柔軟性は、以前はそれほど問題視されてはいなかった。しかし、コンピュー
タがより処理能力を持ち、より多くのメモリを備えるようになるにつれ、コンピ
ュータやソフトウェア・アプリケーションの性能に対するユーザの期待は、劇的
に高まった。このように、オブジェクト指向コンピュータ・システムのためのソ
フトウェア・アプリケーションを使用するための改良されたオペレーティング能
力とより大きな柔軟性への必要性が存在する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題は、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプ
リケーションを制御する方法であって、少なくとも一つのアプリケーション・ラ
ッパを供給する段階と;前記少なくとも一つのアプリケーション・ラッパの各々
に、少なくとも一つのソフトウェア・アプリケーションを割り当てる段階と;一
方の機能性に影響を与えることなく他方に変更を生じさせるために、オペレーテ
ィング・システムと前記各アプリケーション・ラッパとの間に安定インターフェ
ースを供給する段階と;コンピュータ・ユーザに対し、前記各アプリケーション
・ラッパの画面表示を生成する段階と;コンピュータ・ユーザによる前記各アプ
リケーション・ラッパへの入力に応答して、前記各ソフトウェア・アプリケーシ
ョンに含まれるデータにモジュール方式でアクセスする段階と;及びコンピュー
タ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答して、前記各
ソフトウェア・アプリケーションの機能性をモジュール方式で制御する段階とを
具備する方法によって達成される。
【0010】 本発明の方法では、コンピュータ・システムの電源を入れると、少なくとも一
つのアプリケーション・ラッパが起動するように構成してもよい。
【0011】 本発明の方法では、オペレーティング・システムと各ソフトウェア・アプリケ
ーションとの間にリンクを供給し、オブジェクトは前記各ソフトウェア・アプリ
ケーションが翻訳できるものであるか否かを、該オペレーティング・システムが
確認することができるように構成してもよい。
【0012】 本発明の方法では、各ソフトウェア・アプリケーションに、オペレーティング
・システムでの変更を通知するために、前記オペレーティング・システムと前記
各ソフトウェア・アプリケーションとの間にリンクを供給するように構成しても
よい。
【0013】 本発明の方法では、リンクが、各ソフトウェア・アプリケーションに、コンピ
ュータ・システムの電源の切断を待機していることを通知するように構成しても
よい。
【0014】 本発明の方法では、リンクが、各ソフトウェア・アプリケーションに、コンピ
ュータ・システムの電源を入れることを通知するように構成してもよい。
【0015】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザが各アプリケーション・ラッパへの
アクセスを開始しかつ獲得するための支援をするために、少なくとも一つの識別
手段を表示画面上に生成するように構成してもよい。
【0016】 本発明の方法では、識別手段が、アニメーテッド・アイコンによって表示画面
上に表示されるように構成してもよい。
【0017】 本発明の方法では、識別手段が、音声、コンピュータ・アニメーション、スタ
ティック画像、及びビデオ画像を含むグループから選択されるように構成しても
よい。
【0018】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによる各アプリケーション・ラッパ
への入力に応答して、ソフトウェア・アプリケーションの少なくとも一つのヘル
プ・ファイルの表示画面を生成するように構成してもよい。
【0019】 本発明の方法では、各ソフトウェア・アプリケーションに含まれるデータが、
構成設定を具備するように構成してもよい。
【0020】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、各ソフトウェア・アプリケーションを起動するように構成し
てもよい。
【0021】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、各ソフトウェア・アプリケーションを出るように構成しても
よい。
【0022】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、コンピュータ・システム上の他のソフトウェア・アプリケー
ションと通信するように構成してもよい。
【0023】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、ソフトウェア・アプリケーション及びそれらに依存するすべ
てのオブジェクトを、コンピュータ・システムから削除するように構成してもよ
い。
【0024】 本発明の方法では、複数のソフトウェア・アプリケーションをリンクさせ、い
かなるソフトウェア・アプリケーションの機能性にも影響を与えることなく、前
記各ソフトウェア・アプリケーションの中でオブジェクトが可視であるように構
成してもよい。
【0025】 本発明の方法では、コンピュータ・システムに記録されている各アプリケーシ
ョン・ラッパを、共通アプリケーション・ラッパ・データベースと対応させるよ
うに構成してもよい。
【0026】 本発明の方法では、共通アプリケーション・ラッパ・データベースは、構成設
定を変更し、かつ各アプリケーション・ラッパと対応した選択データ・ファイル
にアクセスするために、入力装置を通してコンピュータ・ユーザによってアクセ
ス可能であるように構成してもよい。
【0027】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザの個人情報、特定のソフトウェア・
アプリケーションのバブル・ヘルプ、アプリケーション・ラッパのアイコンの外
観や動作を制御するための複数の設定、機密プロセスにあるソフトウェア・アプ
リケーションを起動するオプション、及び前記ソフトウェア・アプリケーション
で可能なメモリ使用量と優先順位に関する制限を含むグループから選択された、
少なくとも一つのデータベース・ファイルを、前記構成設定及びデータ・ファイ
ルが含むように構成してもよい。
【0028】 また、本発明の上記課題は、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア
・アプリケーションを制御する方法であって、少なくとも一つのアプリケーショ
ン・ラッパを供給する段階と;少なくとも一つのソフトウェア・アプリケーショ
ンを前記各アプリケーション・ラッパに割り当てる段階と;一方の機能性に影響
を与えることなく他方に変更を生じさせるために、オペレーティング・システム
と前記各アプリケーション・ラッパとの間に安定インターフェースを供給する段
階と;コンピュータ・ユーザに対して、前記各アプリケーション・ラッパの表示
画面を生成する段階と;及びコンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーショ
ン・ラッパへの入力に応答して、前記ソフトウェア・アプリケーションに含まれ
るデータにモジュール方式でアクセスする段階とを具備する方法によって達成さ
れる。
【0029】 本発明の方法は、コンピュータ・システムの電源を入れると少なくとも一つの
アプリケーション・ラッパが起動するように構成してもよい。
【0030】 本発明の方法は、オペレーティング・システムと各ソフトウェア・アプリケー
ションとの間にリンクを供給し、オブジェクトは前記各ソフトウェア・アプリケ
ーションが翻訳できるものであるか否かを、オペレーティング・システムが確認
することができるように構成してもよい。
【0031】 本発明の方法は、各ソフトウェア・アプリケーションに、オペレーティング・
システムにおける変更を通知するために、前記オペレーティング・システムと前
記各ソフトウェア・アプリケーションとの間にリンクを供給するように構成して
もよい。
【0032】 本発明の方法は、リンクが、各ソフトウェア・アプリケーションに、コンピュ
ータ・システムの電源の切断を待機していることを通知するように構成してもよ
い。
【0033】 本発明の方法は、リンクが、各ソフトウェア・アプリケーションに、コンピュ
ータ・システムの電源を入れることを通知するように構成してもよい。
【0034】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザが各アプリケーション・ラッパへの
アクセスを開始しかつ獲得するための支援をするために、少なくとも一つの識別
手段を表示画面上に生成するように構成してもよい。
【0035】 本発明の方法では、識別手段が、アニメーテッド・アイコンによって表示画面
上に表示されるように構成してもよい。
【0036】 本発明の方法では、識別手段が、音声、コンピュータ・アニメーション、スタ
ティック画像、及びビデオ画像を含むグループから選択されるように構成しても
よい
【0037】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによる各アプリケーション・ラッパ
への入力に応答して、ソフトウェア・アプリケーションの少なくとも一つのヘル
プ・ファイルの表示画面を生成するように構成してもよい。
【0038】 本発明の方法では、各ソフトウェア・アプリケーションに含まれるデータが、
構成設定を具備するように構成してもよい。
【0039】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、コンピュータ・システム上の他のソフトウェア・アプリケー
ションと通信するように構成してもよい。
【0040】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、ソフトウェア・アプリケーション及びそれらに依存するすべ
てのオブジェクトを、コンピュータ・システムから削除するように構成してもよ
い。
【0041】 本発明の方法では、いかなるソフトウェア・アプリケーションの機能性にも影
響を与えることなく、前記各ソフトウェア・アプリケーションの中でオブジェク
トが可視であるように、複数の前記ソフトウェア・アプリケーションをリンクさ
せるように構成してもよい。
【0042】 本発明の方法では、コンピュータ・システムに記録されている各アプリケーシ
ョン・ラッパを、共通アプリケーション・ラッパ・データベースと対応させるよ
うに構成してもよい。
【0043】 本発明の方法では、共通アプリケーション・ラッパ・データベースは、構成設
定を変更し、かつ各アプリケーション・ラッパと対応した選択データ・ファイル
にアクセスするために、入力装置を通してコンピュータ・ユーザによってアクセ
ス可能であるように構成してもよい。
【0044】 本発明の方法では、構成設定及びデータ・ファイルは、コンピュータ・ユーザ
の個人情報、特定のソフトウェア・アプリケーションのバブル・ヘルプ、アプリ
ケーション・ラッパのアイコン外観や動作を制御するための複数の設定、機密プ
ロセスにあるソフトウェア・アプリケーションを起動するオプション、及び前記
ソフトウェア・アプリケーションで可能なメモリ使用量と優先順位に関する制限
を含むグループから選択された、少なくとも一つのデータベース・ファイルを含
むように構成してもよい。
【0045】 さらに、本発明の上記課題は、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェ
ア・アプリケーションを制御する方法であって、少なくとも一つのアプリケーシ
ョン・ラッパを供給する段階と;前記各アプリケーション・ラッパに、少なくと
も一つのソフトウェア・アプリケーションを割り当てる段階と;一方の機能性に
影響を与えることなく他方に変更を生じさせるために、オペレーティング・シス
テムと前記各アプリケーション・ラッパとの間に安定インターフェースを供給す
る段階と;コンピュータ・ユーザに対し、前記各アプリケーション・ラッパの表
示画面を生成する段階と;コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション
・ラッパへの入力に応答して、前記各ソフトウェア・アプリケーションの機能性
をモジュール方式で制御する段階とを具備する方法によって達成される。
【0046】 本発明の方法では、コンピュータ・システムの電源を入れると、少なくとも一
つのアプリケーション・ラッパが起動するように構成してもよい。
【0047】 本発明の方法では、オペレーティング・システムと各ソフトウェア・アプリケ
ーションとの間にリンクを供給し、オブジェクトは前記各ソフトウェア・アプリ
ケーションが翻訳できるものであるか否かを、前記オペレーティング・システム
が確認することができるように構成してもよい。
【0048】 本発明の方法では、各ソフトウェア・アプリケーションに、オペレーティング
・システムでの変更を通知するために、前記オペレーティング・システムと前記
各ソフトウェア・アプリケーションとの間にリンクを供給するように構成しても
よい。
【0049】 本発明の方法では、リンクが、各ソフトウェア・アプリケーションに、コンピ
ュータ・システムの電源の切断を待機していることを通知するように構成しても
よい。
【0050】 本発明の方法では、リンクが、各ソフトウェア・アプリケーションに、コンピ
ュータ・システムの電源を入れることを通知するように構成してもよい。
【0051】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザが各アプリケーション・ラッパへの
アクセスを開始しかつ獲得するための支援をするために、少なくとも一つの識別
手段を画面上に生成するように構成してもよい。
【0052】 本発明の方法では、識別手段が、アニメーテッド・アイコンによって表示画面
上に表示されるように構成してもよい。
【0053】 本発明の方法では、識別手段が、音声、コンピュータ・アニメーション、スタ
ティック画像、及びビデオ画像を含むグループから選択されるように構成しても
よい。
【0054】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによる各アプリケーション・ラッパ
への入力に応答して、ソフトウェア・アプリケーションの少なくとも一つのヘル
プ・ファイルの表示画面を生成するように構成してもよい。
【0055】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、各ソフトウェア・アプリケーションを起動するように構成し
てもよい。
【0056】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、各ソフトウェア・アプリケーションを出るように構成しても
よい。
【0057】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、コンピュータ・システム上の他のソフトウェア・アプリケー
ションと通信するように構成してもよい。
【0058】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザによるアプリケーション・ラッパへ
の入力に応答して、ソフトウェア・アプリケーション及びそれらに依存するすべ
てのオブジェクトをコンピュータ・システムから削除するように構成してもよい
【0059】 本発明の方法では、いかなるソフトウェア・アプリケーションの機能性にも影
響を与えることなく、各ソフトウェア・アプリケーションの中でオブジェクトが
可視であるように、複数の前記ソフトウェア・アプリケーションをリンクさせる
ように構成してもよい。
【0060】 本発明の方法では、コンピュータ・システムに記録されている各アプリケーシ
ョン・ラッパを、共通アプリケーション・ラッパ・データベースと対応させるよ
うに構成してもよい。
【0061】 本発明の方法では、構成設定を変更し、かつ各アプリケーション・ラッパと対
応した選択データ・ファイルにアクセスするために、共通アプリケーション・ラ
ッパ・データベースは、入力装置を通してコンピュータ・ユーザによってアクセ
ス可能であるように構成してもよい。
【0062】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザの個人情報、特定のソフトウェア・
アプリケーションのバブル・ヘルプ、アプリケーション・ラッパのアイコンの外
観や動作を制御するための複数の設定、機密プロセスにあるソフトウェア・アプ
リケーションを起動するオプション、及び前記ソフトウェア・アプリケーション
で可能なメモリ使用量と優先順位に関する制限を含むグループから選択された、
少なくとも一つのデータベース・ファイルを、構成設定及びデータ・ファイルが
含むように構成してもよい。
【0063】 さらに、本発明の上記課題は、コンピュータ・システムにおけるオブジェクト
指向ソフトウェア・アプリケーションのオペレーションを扱う改良された方法で
あって、少なくとも一つのアプリケーション・ラッパを供給する段階と;少なく
とも一つのソフトウェア・アプリケーションを、前記各アプリケーション・ラッ
パに割り当てる段階と;及びソフトウェア・アプリケーション全体を起動する必
要なく、コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力
に応答して、前記各ソフトウェア・アプリケーションへのモジュール・アクセス
を供給する段階とを具備する方法によって達成される。
【0064】 本発明の方法では、コンピュータ・システムの電源を入れると、少なくとも一
つのアプリケーション・ラッパがロードされるように構成してもよい。
【0065】 本発明の方法では、ソフトウェア・アプリケーション全体を起動する必要なく
、コンピュータ・ユーザによる各アプリケーション・ラッパへの入力に応答して
、前記各ソフトウェア・アプリケーションの機能性へのモジュール・アクセスを
供給するように構成してもよい。
【0066】 本発明の方法では、ソフトウェア・アプリケーション全体を起動する必要なく
、コンピュータ・ユーザによる各アプリケーション・ラッパへの入力に応答して
、前記各ソフトウェア・アプリケーションの少なくとも一つのデータ・ファイル
へのモジュール・アクセスを供給するように構成してもよい。
【0067】 本発明の方法では、各アプリケーション・ラッパの識別手段を表示画面上に生
成するように構成してもよい。
【0068】 本発明の方法では、識別手段は、音声、コンピュータ・アニメーション、スタ
ティック画像、及びビデオ画像を含むグループから選択されて表示画面上に生成
されるように構成してもよい。
【0069】 本発明の方法では、コンピュータ・ユーザからの識別手段の選択に応答して、
各アプリケーション・ラッパの表示画面を生成するように構成してもよい。
【0070】 また、本発明の上記課題は、中央処理装置、プログラム及びデータ記録手段、
画面表示手段、オブジェクト指向オペレーティング・システム、コンピュータ・
ユーザ入力手段、及び前記中央処理装置による使用のための複数組の機能命令又
はデータ・ファイルを含む少なくとも一つのオブジェクト指向ソフトウェア・ア
プリケーションを具備するオブジェクト指向コンピュータ・システムであって、
前記画面表示手段に出力を生成し、かつ前記アプリケーション・ラッパへの入力
装置を通したコンピュータ・ユーザによる入力に応答して、中央処理装置へ命令
を送信するための少なくとも一つのアプリケーション・ラッパ手段と、少なくと
も1組の複数組の機能命令及びデータ・ファイルを検索する手段と、及びコンピ
ュータ・ユーザによる使用のために、前記少なくとも1組の機能命令及びデータ
・ファイルをRAMに記録する方法をさらに具備するシステムによって達成され
る。
【0071】 さらに、本発明の上記課題は、制御されたオブジェクト指向ソフトウェア・ア
プリケーションを含むコンピュータ・システムであって、中央処理装置と;前記
中央処理装置に接続されたプログラム及びデータを記録し、及び検索する手段と
;プログラム及びデータを記録し、及び検索する前記手段に記録されたオペレー
ティング・システムと;前記中央処理装置と接続された入力装置と;前記中央処
理装置と接続された表示画面と;プログラム及びデータを記録し、及び検索する
前記手段に記録された少なくとも一つのソフトウェア・アプリケーションと;及
び前記各ソフトウェア・アプリケーションへのモジュール・アクセスを供給する
ために、前記各ソフトウェア・アプリケーションに対応した少なくとも一つのア
プリケーション・ラッパを具備するシステムによって達成される。
【0072】 本発明のシステムでは、各アプリケーション・ラッパが、各ソフトウェア・ア
プリケーションの少なくとも一つのデータ・ファイルへのモジュール・アクセス
を供給するように構成してもよい。
【0073】 本発明のシステムでは、各アプリケーション・ラッパが、各ソフトウェア・ア
プリケーションの機能性へのモジュール・アクセスを供給することができるよう
に構成してもよい。
【0074】 本発明のシステムでは、コンピュータ・システムが、通信装置を操作するため
に採用されるように構成してもよい。
【0075】 本発明のシステムでは、通信装置が携帯電話を含むように構成してもよい。
【0076】
【発明の実施の形態】
本発明は、コンピュータ・システムのオブジェクト指向ソフトウェア・アプリ
ケーションを最適に制御するための、及びオブジェクト指向プログラミングを用
いて設計されたソフトウェア・アプリケーションの柔軟性を増加させるための方
法及びシステムを供給する。本発明において、「アプリケーション・ラッパ」は
、ソフトウェア・アプリケーション全体を起動することなく、オブジェクト指向
ソフトウェア・アプリケーションの特定の機能やデータへの選択的なアクセスを
許可するために、コンピュータ・システムに組み込まれている。アプリケーショ
ン・ラッパがソフトウェア・アプリケーションの設計に組み込まれる場合、プロ
グラマは、コンピュータのオペレーティング・システムによってプログラマに課
されている制約にかかわらず、アプリケーションの外観や動作を定義することが
できる。このように、アプリケーション・ラッパを使用することにより、アプリ
ケーション・ラッパの制御をオペレーティング・システムから独立させ、しかし
同時にそれら二つの間に安定インターフェースを設置及び維持することにより、
オペレーティング・システムにより課される人工的な制約を回避することができ
る。
【0077】 本発明は、オペレーティング・システムと通信することができ、オペレーティ
ング・システムの制約下で許される以上の作図能力を持つオブジェクト指向表示
画面を生成することができるアプリケーション・ラッパも供給する。コンピュー
タ・アイコンは、本発明のアプリケーション・ラッパを使用して、音声、コンピ
ュータ・アニメーション及びビデオ・クリップを含むように設計することも可能
である。さらに、アプリケーション・ラッパを使用することによって、プログラ
マは、モジュール・ベースで実行するソフトウェア・アプリケーションを設計す
ることができ、それによって現在のプログラム全体のロードよりも、実行時に使
用するシステム・リソースは少なくてすむ。
【0078】
【実施例】
図面を参照すると、参照番号はいくつかの図面を通じて同一の構成要素又は対
応する構成要素を示している。図1は、周知のソフトウェア・アプリケーション
14及び16に対して、二つの「アプリケーション・ラッパ」10及び12を含
む本発明の好ましい実施例を図示している。「アプリケーション・ラッパ」は、
コンピュータのオペレーティング・システム18から独立して実行するプログラ
ムであり、コンピュータ・ユーザがソフトウェア・アプリケーション全体を起動
することなく、オブジェクト指向のソフトウェア・アプリケーションの個別の機
能及びデータに選択的にアクセスすることを可能にする。アプリケーション・ラ
ッパをオブジェクト指向コンピュータ・システムに組み込むことで、アプリケー
ションの開発者は、コンピュータ・オペレーティング・システム18によって彼
らに課される人工的な制約から解放される。アプリケーション・ラッパ10及び
12の各々は、コンピュータのオペレーティング・システム18とともに動作し
、共存するオブジェクト指向のソフトウェア・アプリケーション14及び16の
一つを最適に制御するオブジェクト指向の方法を供給する。
【0079】 図1において、一つ以上のアプリケーション・ラッパがコンピュータ・システ
ムによって使用され、また同時に動作することができることを説明するために、
コンピュータ・システムの中にあるメイン・メモリ20に、二つのアプリケーシ
ョン・ラッパ10及び12が図示されている。アプリケーション・ラッパA10
は、コンピュータ・システムの特定のソフトウェア・アプリケーションA14と
関連しており、アプリケーション・ラッパB12は、特定のソフトウェア・アプ
リケーションB16と関連している。本発明の好ましい実施例では、コンピュー
タ・システムにインストールされている各ソフトウェア・アプリケーションには
、アプリケーション・ラッパが割り当てられる。図示されているように、アプリ
ケーション・ラッパ10及び12の両方は、中央処理装置(以下、CPUと称す
る)22と同様に、コンピュータのオペレーティング・システム18とも通信し
ている。オペレーティング・システム18は、アプリケーション・ラッパ10及
び12を独立したプログラムとみなしており、それら三つすべてはCPU22の
制御について協力している。
【0080】 オペレーティング・システム18は、通常コンピュータ・システムにロードさ
れ、コンピュータの電源が入り次第起動し、システムチェックを完了する。アプ
リケーション・ラッパ10及び12は、CPU22がオペレーティング・システ
ム18のロードを完了し次第、ロードされる。そのために、アプリケーション・
ラッパ10及び12の両方は、電源を入れると、CPU22によってオペレーテ
ィング・システム18とともにRAM24にロードされる。図3を参照のこと。
【0081】 図2の従来技術に示されているように、オペレーティング・システム18が表
示画面30にスタティック・アイコン26及び28を、及びソフトウェア・アプ
リケーション62及び64を実行する単純な命令を生成することができるように
、周知のソフトウェア・アプリケーション62及び64は、十分なデータをオペ
レーティング・システム18に供給する。ソフトウェア・アプリケーション62
及び64の一つがコンピュータ・システム上で実行を開始するようにする命令は
、表示画面30のスタティック・アイコン26又は28の一つが、キーボード、
タッチ画面、マウス等の入力装置32を介してコンピュータ・ユーザによって選
択されると、作動する。この種の環境においては、ソフトウェア・アプリケーシ
ョンの外観及び動作のすべての特徴は、オペレーティング・システム18の機能
及び制限によって厳密に定義されている。
【0082】 再度図1を参照すると、本発明では、アプリケーション・ラッパ10及び12
が一度起動すると、アプリケーション・ラッパ10及び12のオブジェクト指向
表示が表示画面30に生成される。アプリケーション・ラッパ10及び12は、
いくつかの方法のうちの一つを用いて、表示画面上30で見ることができる。ア
プリケーション・ラッパ10及び12を最適に表示する好ましい方法は、簡単に
見ることができ、かつアクセスすることができる小さなアイコンを、コンピュー
タ・システムのプログラム・マネージャの中に生成することである。表示画面3
0にアプリケーション・ラッパ10及び12を表示するために使用されるアイコ
ンは、入力装置32を介したコンピュータ・ユーザによる入力に応答して、その
外観を変更してもよい。図2に示された従来の方法で使用されていたスタティッ
ク・アイコン26及び28とは異なり、アプリケーション・ラッパ10及び12
の識別手段及びアイコンは、ソフトウェア・アプリケーションのプログラマが、
コンピュータ・ユーザの注意を特定のソフトウェア・アプリケーション14及び
16に引きつけるために使用を望むいかなる形式でも採用することができる。こ
れらの識別手段及びアイコンは、音声メッセージ、コンピュータ・アニメーショ
ン、スタティックあるいはビデオ画像、又はこれらの組み合わせの形式でもよい
。そのため、図1に示されたアプリケーション・ラッパ10及び12を用いるソ
フトウェア・アプリケーションの開発者は、従来のコンピュータ・オペレーティ
ング・システム18の制約には縛られない。
【0083】 アプリケーション・ラッパ10及び12がコンピュータ・プログラマに供給す
ることができるさらなる利点は、コンピュータ・ユーザがアプリケーション・ラ
ッパ10及び12、並びにそれらと関連するソフトウェア・アプリケーション1
4及び16とモジュール・ベースで接続できるようにする能力である。例えば、
ソフトウェア・アプリケーションA14及びその独立部分のすべてが一度コンピ
ュータ・システムのメイン・メモリ20にロードされると、ソフトウェア・アプ
リケーションA14に割り当てられたアプリケーション・ラッパA10によって
、ユーザはデータファイルにアクセスし、ソフトウェア・アプリケーションA1
4の機能性を制御することができる。アクセス及び制御のすべては、実際にソフ
トウェア・アプリケーションA14がそれまでにコンピュータ・システムのRA
M24にロードされていなくても可能である。コンピュータ・システムのソフト
ウェア・アプリケーションB16は、全く同じ方法で、そのアプリケーション・
ラッパB12によって制御される。前述のとおり、本発明の好ましい実施例にお
いては、コンピュータ・システムにインストールされた各ソフトウェア・アプリ
ケーション14及び16には、各自の個別アプリケーション・ラッパ10又は1
2が供給される。このように、アプリケーション・ラッパ10及び12を用いる
ことによって、プロセッサ時間やメモリといった貴重なコンピュータ・リソース
を節約し、他の目的に利用することができる。
【0084】 コンピュータ・ユーザによって一度起動されると、各アプリケーション・ラッ
パ10及び12は、関連するソフトウェア・アプリケーション14又は16に含
まれるデータ・ファイル36、38、ヘルプ・ファイル40、42、構成ファイ
ル46、48あるいは他のファイルにアクセスするために、個別にかつ選択的に
、モジュール方式で使用することができる。アプリケーション・ラッパ10及び
12は、ソフトウェア・アプリケーション14及び16の機能性44、50をモ
ジュール方式で制御するために使用することもできる。ソフトウェア・アプリケ
ーション14及び16は通常、ソフトウェア・アプリケーション14及び16と
関連するオンライン・ヘルプ・ファイル40、42を具備する。アプリケーショ
ン・ラッパA10は、コンピュータ・ユーザによる入力装置32への入力に応答
して、実際にソフトウェア・アプリケーションA14の他の一部をロードするこ
となく、ソフトウェア・アプリケーションA14のオンライン・ヘルプ・ファイ
ル40にアクセスすることができる。加えて、アプリケーション・ラッパA10
は、ソフトウェア・アプリケーションA14がモジュール・ベースで実行するこ
とができる特定の機能にアクセスする能力を、コンピュータ・ユーザに与える。
さらに、アプリケーション・ラッパA10は、ソフトウェア・アプリケーション
A14全体をロードする必要なく、ソフトウェア・アプリケーションA14の構
成ファイル44、ヘルプ・ファイル40、及びデータ・ファイル36にモジュー
ル方式でアクセスするために使用することができる。同様に、アプリケーション
・ラッパB12は、ソフトウェア・アプリケーション全体をロードする必要なく
、ソフトウェア・アプリケーションB16のヘルプ・ファイル42、構成ファイ
ル46、データ・ファイル38及び一部の機能性50へのモジュール・アクセス
を獲得するために使用することができる。
【0085】 図2に示されたソフトウェア・アプリケーションを制御する従来の方法では、
コンピュータ・ユーザがソフトウェア・アプリケーションA62のデータ・ファ
イル66、機能性68、構成ファイル70、又はヘルプ・ファイル72のいずれ
かにアクセスを獲得できる前に、ソフトウェア・アプリケーションA62がコン
ピュータ・システムのRAM24にロードされる必要がある。加えて、ソフトウ
ェア・アプリケーションB64のデータ・ファイル76、機能性78、構成ファ
イル74、及びヘルプ・ファイル80のいずれかにアクセスするために、ソフト
ウェア・アプリケーションB64は同様に、コンピュータ・システムのRAM2
4にロードされる必要がある。これら従来のソフトウェア・アプリケーションに
対する構成及びヘルプ・ファイルは、通常ソフトウェア・アプリケーションと固
く連結されているか、まったく異なるプログラムを具備しているかのいずれかで
ある。最近では、あるソフトウェア・アプリケーションのヘルプ情報は、ユーザ
がソフトウェア・アプリケーションから切り離して見ることができるようにする
ために、ソフトウェア・アプリケーションから異なるファイルに分離されていた
。しかしながら、ソフトウェア・アプリケーションがインストールされる時に自
動的にこのオプションを構成しない場合、コンピュータ・ユーザは、ヘルプ・フ
ァイルの正確な場所と名前を知っていることが要求され、かつファイル形式を理
解する「読み取り」プログラムを呼び出す必要がある。
【0086】 アプリケーション・ラッパ10及び12を用いてソフトウェア・アプリケーシ
ョン14及び16をモジュール・ベースで実行する方法及びシステムの能力は、
コンピュータ・システム・リソースを節約し、ソフトウェア・アプリケーション
14及び16により多くの機能を含ませる能力を、プログラマに与える。
【0087】 図3に示されているように、動作時には、オペレーティング・システム18並
びにアプリケーション・ラッパ10及び12はコンピュータ・システムのRAM
24にロードされる。該システムは、アプリケーション・ラッパA10及びソフ
トウェア・アプリケーションA14、あるいはアプリケーション・ラッパB12
及びソフトウェア・アプリケーションB16に関連するいずれか一つ以上のファ
イルを識別し、及びそれらへのアクセスを獲得するために使用することができる
一つ以上の識別手段又はアイコン52、54、56、58を生成する。上述のと
おり、これらの識別手段は、静止していても動いていてもよく、順番にすること
も可能であり、関連する音声を具備してもよい。コンピュータ・ユーザによる入
力装置32への入力によってアプリケーション・ラッパのアイコン52、54、
56、58の一つを選択したことに応答して、CPU22は選択されたファイル
又は機能を、選択されたソフトウェア・アプリケーション14又は16からコン
ピュータ・システムのRAM24にロードする。
【0088】 加えて、図3に示されたとおり、ソフトウェア・アプリケーション14及び1
6は、一つ以上の識別手段52、54、56、58を選択する時の、入力装置3
2を介したアプリケーション・ラッパ10及び12へのコンピュータ・ユーザに
よる入力によってオペレーションへと呼び出されるまで、メイン・メモリ20に
あるより小さいモジュールやファイルのいくつかを具備することができる。アプ
リケーション・ラッパ10及び12を有するプログラミングは、このようにして
ソフトウェア・アプリケーション14及び16が小さなモジュールを使用するこ
とを可能にし、それによってCPU22によってロードされる必要があるファイ
ルのサイズを小さくするのである。ソフトウェア・アプリケーション14及び1
6に関連する異なるタスクを実行するためにより小さいファイルサイズを使うさ
らなる利点は、ソフトウェア・アプリケーション14及び16を記録し、かつ実
行するために必要なRAMがより小さくてよいことから理解できる。
【0089】 本発明は、他方の機能性に影響を与えることなく一方に変更を与えるために、
アプリケーション・ラッパ10及び12とオペレーティング・システム18との
間に安定インターフェースを供給する。アプリケーション・ラッパ10及び12
は、オペレーティング・システム18がコンピュータ・システムで動作する方法
に影響を与えることなく、オペレーティング・システム18と通信するための方
法でプログラムされる。同様に、各ソフトウェア・アプリケーション14及び1
6は、ソフトウェア・アプリケーションア14及び16にオペレーティング・シ
ステム18での変更を通知することができるオペレーティング・システム18へ
のリンクを供給される。例えば、ソフトウェア・アプリケーション14及び16
は、オペレーティング・システム18におけるそのような変更を、コンピュータ
・システムの電源の入力又は切断として通知されることができる。本発明の他の
機能は、記録装置に含まれているオブジェクトが、ソフトウェア・アプリケーシ
ョン14及び16が翻訳できるものであるか否かを確認するリンクを、ソウトウ
ェア・アプリケーション14及び16とオペレーティング・システム18との間
に供給する能力である。これにより、コンピュータ・ユーザは、ソフトウェア・
アプリケーション14及び16が翻訳することができるファイルを迅速に引き出
し、かつ見ることができる能力を与えられる。各ソフトウェア・アプリケーショ
ン14及び16がオブジェクトに含まれるデータを見るため及び操作するために
、他方の機能性を呼び出すことができるように、又はオブジェクトが共通ファイ
ル形式でプログラムされ及び記録できるようにするために、ソフトウェア・アプ
リケーションA14及びソフトウェア・アプリケーションB16は、互いに接続
することができる。
【0090】 入力装置32を介したコンピュータ・ユーザによる入力に応答して、アプリケ
ーション・ラッパ10及び12が制御することができる機能性のいくつかは、実
際のソフトウェア・アプリケーション14及び16の起動及び終了である。アプ
リケーション・ラッパ10及び12は、他のソフトウェア・アプリケーションが
アプリケーション・ラッパを使用しているか否かにかかわらず、コンピュータ・
システムにおいて他のソフトウェア・アプリケーションと通信するようにプログ
ラムすることができる。加えて、アプリケーション・ラッパ10及び12は、コ
ンピュータ・ユーザによる入力装置32への入力に応答して、ソフトウェア・ア
プリケーション14または16及びそれに依存するすべてのオブジェクトを、コ
ンピュータ・システムのオペレーティング・システム18及びメイン・メモリ2
0から自動的に削除するようにもプログラムすることができる。
【0091】 コンピュータ・システムに含まれる各アプリケーション・ラッパ10及び12
は、図3に示されたとおり、共通アプリケーション・ラッパ・データベース60
と関連する。共通アプリケーション・ラッパ・データベース60は、各アプリケ
ーション・ラッパ10及び12の中の構成設定を変更するために、コンピュータ
・ユーザによってアクセスされてもよい。共通アプリケーション・ラッパ・デー
タベース60は、コンピュータ・システムにおいてソフトウェア・アプリケーシ
ョンA14及びB16に共通である情報を具備することもでき、各アプリケーシ
ョン・ラッパ10及び12は該情報を共有することができる。共通アプリケーシ
ョン・ラッパ・データベース60を介してアクセスされるデータ及び構成ファイ
ルのいくつかは、コンピュータ・ユーザの個人情報、特定のソフトウェア・アプ
リケーションのバブル・ヘルプ、ソフトウェア・アプリケーションのアイコンの
外観及び動作を制御する設定、機密モードでソフトウェア・アプリケーション1
4及び16のいずれかを起動するオプション、及びソフトウェア・アプリケーシ
ョン14及び16の可能なメモリ使用量及び優先順位についての制限である。
【0092】 本発明の典型的な実施例は、通信機器またはシステム、例えば携帯電話を具備
する。該通信機器は、キーボード、液晶画面、マイクロプロセッサ、RAM,さ
らなるメモリ、及び一つ以上のユーザ選択機能、例えば電話番号の記録、検索、
及びダイアル、計算、世界時間入力、メッセージの記録及び検索、インターネッ
ト接続等、及び電話並びにセルラー通信構成要素を供給するための一つ以上のア
プリケーション・ラッパ及びオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーション
を有する小さな格納装置を具備することができる。該機器によって、ユーザはメ
モを取ったり、情報をメモリに入れたり、複雑な計算をしたり、絵を描いたりし
ながら電話をすることができるし、ソフトウェアによって供給される他のアプリ
ケーションを実行することができる。
【0093】 本発明のアプリケーション・ラッパ10及び12によって、コンピュータ・ユ
ーザは、コンピュータ・システムにあるオブジェクト指向のソフトウェア・アプ
リケーションの一つ以上の特定のファイル、例えばヘルプ・ファイルにアクセス
したり、それを使用したりすることができ、またユーザのコンピュータ・システ
ムのより使いやすいインターフェースを利用することができる。
【0094】 本発明によって、コンピュータ・プログラマは、コンピュータのオペレーティ
ング・システムによって人工的に制約されず、迅速に簡単に使用することができ
るオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーションを生成することができる。
上述のアプリケーション・ラッパを用いることによって、コンピュータ・プログ
ラマは、コンピュータ・ユーザにソフトウェア・アプリケーションの最適な制御
を供給することができる。
【0095】 アプリケーション・ラッパ10及び12を使用することは、いかなるコンピュ
ータ・システムにも有利である。本発明の好ましい実施例は、小型のハンドヘル
ド・コンピュータ・システムの大きさ制限や記録容量制限のために以前は不可能
であった機能性を入手する間の、コンピュータ・システム・リソースの使用量を
最低限に抑えるために、PDAにインストールすることができる。アプリケーシ
ョン・ラッパは、以前はコンピュータ・オペレーティング・システムの制約によ
って含まれていなかったが、今ではソフトウェア・アプリケーションに含むこと
ができる機能性や使いやすさによって、いかなるコンピュータ・システムにも利
益を供給する。
【0096】 本発明が現在周知の最も適している方法や実施例で説明されてきたが、本発明
の他の方法及び実施例は、当業者に明らかになるであろうし、本発明は前述の請
求の範囲の範疇によってのみ制限される。例えば、好ましい実施例は、複数のア
プリケーション・ラッパ及びソフトウェア・アプリケーションを組み込んだシス
テムを図示しているが、本発明の方法及びシステムは単一のアプリケーション・
ラッパのみを組み込んでもよい。
【0097】
【発明の効果】
本発明の方法は、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケ
ーションを制御する方法であって、少なくとも一つのアプリケーション・ラッパ
を供給する段階と;前記少なくとも一つの各アプリケーション・ラッパに、少な
くとも一つのソフトウェア・アプリケーションを割り当てる段階と;オペレーテ
ィング・システムと前記各アプリケーション・ラッパとの間に安定インターフェ
ースを供給し、一方の機能性に影響を与えることなく他方に変更を生じさせる段
階と;コンピュータ・ユーザに対し、前記各アプリケーション・ラッパの表示画
面を生成する段階と;コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラ
ッパへの入力に応答して、前記各ソフトウェア・アプリケーションに含まれるデ
ータにモジュール方式でアクセスする段階と;及びコンピュータ・ユーザによる
前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答して、前記各ソフトウェア・ア
プリケーションの機能性をモジュール方式で制御する段階とを具備するので、コ
ンピュータ・システムのオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーションを最
適に制御するための、及びオブジェクト指向プログラミングを用いて設計された
ソフトウェア・アプリケーションの柔軟性を増加させることができる。
【0098】 本発明の方法は、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケ
ーションを制御する方法であって、少なくとも一つのアプリケーション・ラッパ
を供給する段階と;少なくとも一つのソフトウェア・アプリケーションを前記各
アプリケーション・ラッパに割り当てる段階と;一方の機能性に影響を与えるこ
となく他方に変更を生じさせるために、オペレーティング・システムと前記各ア
プリケーション・ラッパとの間に安定インターフェースを供給する段階と;コン
ピュータ・ユーザに対して、前記各アプリケーション・ラッパの表示画面を生成
する段階と;及びコンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパ
への入力に応答して、前記ソフトウェア・アプリケーションに含まれるデータに
モジュール方式でアクセスする段階とを具備するので、コンピュータ・システム
のオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーションを最適に制御するための、
及びオブジェクト指向プログラミングを用いて設計されたソフトウェア・アプリ
ケーションの柔軟性を増加させることができる。
【0099】 本発明の方法は、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケ
ーションを制御する方法であって、少なくとも一つのアプリケーション・ラッパ
を供給する段階と;前記各アプリケーション・ラッパに、少なくとも一つのソフ
トウェア・アプリケーションを割り当てる段階と;一方の機能性に影響を与える
ことなく他方に変更を生じさせるために、オペレーティング・システムと前記各
アプリケーション・ラッパとの間に安定インターフェースを供給する段階と;コ
ンピュータ・ユーザに対し、前記各アプリケーション・ラッパの表示画面を生成
する段階と;コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの
入力に応答して、前記各ソフトウェア・アプリケーションの機能性をモジュール
方式で制御する段階とを具備するので、コンピュータ・システムのオブジェクト
指向ソフトウェア・アプリケーションを最適に制御するための、及びオブジェク
ト指向プログラミングを用いて設計されたソフトウェア・アプリケーションの柔
軟性を増加させることができる。
【0100】 本発明のシステムは、コンピュータ・システムにおけるオブジェクト指向ソフ
トウェア・アプリケーションのオペレーションを扱う改良された方法であって、
少なくとも一つのアプリケーション・ラッパを供給する段階と;少なくとも一つ
のソフトウェア・アプリケーションを、前記各アプリケーション・ラッパに割り
当てる段階と;及びソフトウェア・アプリケーション全体を起動する必要なく、
コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答し
て、前記各ソフトウェア・アプリケーションへのモジュール・アクセスを供給す
る段階とを具備するので、コンピュータ・システムのオブジェクト指向ソフトウ
ェア・アプリケーションを最適に制御するための、及びオブジェクト指向プログ
ラミングを用いて設計されたソフトウェア・アプリケーションの柔軟性を増加さ
せることができる。
【0101】 本発明のシステムは、制御されたオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケー
ションを含むコンピュータ・システムであって、中央処理装置と;前記中央処理
装置に接続されたプログラム及びデータを記録し、及び検索する手段と;プログ
ラム及びデータを記録し、及び検索する前記手段に記録されたオペレーティング
・システムと;前記中央処理装置と接続された入力装置と;前記中央処理装置と
接続された表示画面と;プログラム及びデータを記録し、及び検索する前記手段
に記録された少なくとも一つのソフトウェア・アプリケーションと;及び前記各
ソフトウェア・アプリケーションへのモジュール・アクセスを供給するために、
前記各ソフトウェア・アプリケーションに対応した少なくとも一つのアプリケー
ション・ラッパを具備するのでコンピュータ・システムのオブジェクト指向ソフ
トウェア・アプリケーションを最適に制御するための、及びオブジェクト指向プ
ログラミングを用いて設計されたソフトウェア・アプリケーションの柔軟性を増
加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明において、コンピュータ・システム内で、オブジェクト指向ソ
フトウェア・アプリケーション及びアプリケーション・ラッパが対話をする方法
の単純化したモデルを示したブロック図である。
【図2】 図2は、周知のオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーションがコンピュ
ータ・システム内で対話をする方法の単純化したモデルを示した、従来技術のブ
ロック図である。
【図3】 図3は、本発明において、アプリケーション・ラッパがコンピュータ・システ
ム内で対話をする方法をさらに詳細に示したブロック図である。
【符号の説明】
10 アプリケーション・ラッパA 12 アプリケーション・ラッパB 14 ソフトウェア・アプリケーションA 16 ソフトウェア・アプリケーションB 18 オペレーティング・システム 22 中央処理装置(CPU) 24 ランダム・アクセス・メモリ(RAM) 30 表示画面 32 入力装置 36 データ・ファイルA 38 データ・ファイルB 40 ヘルプ・ファイルA 42 ヘルプ・ファイルB 44 構成ファイルA 46 構成ファイルB 48 機能性A 50 機能性B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 バンクラー ブライアン アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 27511 キャリー バルモラル ドライヴ 910 Fターム(参考) 5B076 AA02 AB01 AB07 AB17 BA01 BA02 5B098 AA03 GA01 GA02 GC11 GC14 GD02 GD03 GD14

Claims (67)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケー
    ションを制御する方法であって、 少なくとも一つのアプリケーション・ラッパを供給する段階と; 前記少なくとも一つのアプリケーション・ラッパの各々に、少なくとも一つの
    ソフトウェア・アプリケーションを割り当てる段階と; 一方の機能性に影響を与えることなく他方に変更を生じさせるために、オペレ
    ーティング・システムと前記各アプリケーション・ラッパとの間に安定インター
    フェースを供給する段階と; コンピュータ・ユーザに対し、前記各アプリケーション・ラッパの画面表示を
    生成する段階と; コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答
    して、前記各ソフトウェア・アプリケーションに含まれるデータにモジュール方
    式でアクセスする段階と;及び コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答
    して、前記各ソフトウェア・アプリケーションの機能性をモジュール方式で制御
    する段階とを具備することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】コンピュータ・システムの電源を入れると、少なくとも一つの
    アプリケーション・ラッパが起動する段階をさらに具備することを特徴とする、
    オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記オペレーティング・システムと前記各ソフトウェア・アプ
    リケーションとの間にリンクを供給し、オブジェクトは前記各ソフトウェア・ア
    プリケーションが翻訳できるものであるか否かを、該オペレーティング・システ
    ムが確認することができる段階をさらに具備することを特徴とする、オブジェク
    ト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】前記各ソフトウェア・アプリケーションに、オペレーティング
    ・システムでの変更を通知するために、前記オペレーティング・システムと前記
    各ソフトウェア・アプリケーションとの間にリンクを供給する段階をさらに具備
    することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプ
    リケーションを制御する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記リンクが、前記各ソフトウェア・アプリケーションに、コ
    ンピュータ・システムの電源の切断を待機していることを通知することを特徴と
    する、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制
    御する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記リンクが、前記各ソフトウェア・アプリケーションに、コ
    ンピュータ・システムの電源を入れることを通知することを特徴とする、オブジ
    ェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項
    4に記載の方法。
  7. 【請求項7】コンピュータ・ユーザが前記各アプリケーション・ラッパへの
    アクセスを開始しかつ獲得するための支援をするために、少なくとも一つの識別
    手段を表示画面上に生成する段階をさらに具備することを特徴とする、オブジェ
    クト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項1
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記識別手段が、アニメーテッド・アイコンによって前記表示
    画面上に表示されることを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフ
    トウェア・アプリケーションを制御する請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記識別手段が、音声、コンピュータ・アニメーション、スタ
    ティック画像、及びビデオ画像を含むグループから選択されることを特徴とする
    、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御す
    る請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッ
    パへの入力に応答して、前記ソフトウェア・アプリケーションの少なくとも一つ
    のヘルプ・ファイルの表示画面を生成する段階をさらに具備することを特徴とす
    る、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御
    する請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記各ソフトウェア・アプリケーションに含まれる前記デー
    タが、構成設定を具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ
    ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、前記各ソフトウェア・アプリケーションを起動する段階を
    さらに具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウ
    ェア・アプリケーションを制御する請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、前記各ソフトウェア・アプリケーションを出る段階をさら
    に具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア
    ・アプリケーションを制御する請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、コンピュータ・システム上の他のソフトウェア・アプリケ
    ーションとやりとりする段階をさらに具備することを特徴とする、オブジェクト
    指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項1に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、前記ソフトウェア・アプリケーション及びそれらに依存す
    るすべてのオブジェクトを、コンピュータ・システムから削除する段階をさらに
    具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・
    アプリケーションを制御する請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】複数の前記ソフトウェア・アプリケーションをリンクさせ、
    いかなるソフトウェア・アプリケーションの機能性にも影響を与えることなく、
    前記各ソフトウェア・アプリケーションの中でオブジェクトが可視である段階を
    さらに具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウ
    ェア・アプリケーションを制御する請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】コンピュータ・システムに記録されている各アプリケーショ
    ン・ラッパを、共通アプリケーション・ラッパ・データベースと対応させる段階
    をさらに具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフト
    ウェア・アプリケーションを制御する請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記共通アプリケーション・ラッパ・データベースは、構成
    設定を変更し、かつ各アプリケーション・ラッパと対応した選択データ・ファイ
    ルにアクセスするために、入力装置を通してコンピュータ・ユーザによってアク
    セス可能であることを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウ
    ェア・アプリケーションを制御する請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】コンピュータ・ユーザの個人情報、特定のソフトウェア・ア
    プリケーションのバブル・ヘルプ、アプリケーション・ラッパのアイコンの外観
    や動作を制御するための複数の設定、機密プロセスにあるソフトウェア・アプリ
    ケーションを起動するオプション、及び前記ソフトウェア・アプリケーションで
    可能なメモリ使用量と優先順位に関する制限を含むグループから選択された、少
    なくとも一つのデータベース・ファイルを、前記構成設定及びデータ・ファイル
    が含むことを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・ア
    プリケーションを制御する請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケ
    ーションを制御する方法であって、 少なくとも一つのアプリケーション・ラッパを供給する段階と; 少なくとも一つのソフトウェア・アプリケーションを前記各アプリケーション
    ・ラッパに割り当てる段階と; 一方の機能性に影響を与えることなく他方に変更を生じさせるために、オペレ
    ーティング・システムと前記各アプリケーション・ラッパとの間に安定インター
    フェースを供給する段階と; コンピュータ・ユーザに対して、前記各アプリケーション・ラッパの表示画面
    を生成する段階と;及び コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答
    して、前記ソフトウェア・アプリケーションに含まれるデータにモジュール方式
    でアクセスする段階とを具備することを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】コンピュータ・システムの電源を入れると少なくとも一つの
    アプリケーション・ラッパが起動する段階をさらに具備することを特徴とする、
    オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する
    請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】前記オペレーティング・システムと前記各ソフトウェア・ア
    プリケーションとの間にリンクを供給し、オブジェクトは前記各ソフトウェア・
    アプリケーションが翻訳できるものであるか否かを、オペレーティング・システ
    ムが確認することができる段階をさらに具備することを特徴とする、オブジェク
    ト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項20
    に記載の方法。
  23. 【請求項23】前記各ソフトウェア・アプリケーションに、オペレーティン
    グ・システムにおける変更を通知するために、前記オペレーティング・システム
    と前記各ソフトウェア・アプリケーションとの間にリンクを供給する段階をさら
    に具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア
    ・アプリケーションを制御する請求項20に記載の方法。
  24. 【請求項24】前記リンクが、前記各ソフトウェア・アプリケーションに、
    コンピュータ・システムの電源の切断を待機していることを通知することを特徴
    とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを
    制御する請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】前記リンクが、前記各ソフトウェア・アプリケーションに、
    コンピュータ・システムの電源を入れることを通知することを特徴とする、オブ
    ジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求
    項23に記載の方法。
  26. 【請求項26】コンピュータ・ユーザが前記各アプリケーション・ラッパへ
    のアクセスを開始しかつ獲得するための支援をするために、少なくとも一つの識
    別手段を表示画面上に生成する段階をさらに具備することを特徴とする、オブジ
    ェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項
    20に記載の方法。
  27. 【請求項27】前記識別手段が、アニメーテッド・アイコンによって前記画
    面上に表示されることを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフト
    ウェア・アプリケーションを制御する請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】前記識別手段が、音声、コンピュータ・アニメーション、ス
    タティック画像、及びビデオ画像を含むグループから選択されることを特徴とす
    る、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御
    する請求項26に記載の方法。
  29. 【請求項29】コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッ
    パへの入力に応答して、前記ソフトウェア・アプリケーションの少なくとも一つ
    のヘルプ・ファイルの表示画面を生成する段階をさらに具備することを特徴とす
    る、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御
    する請求項20に記載の方法。
  30. 【請求項30】前記各ソフトウェア・アプリケーションに含まれる前記デー
    タが、構成設定を具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ
    ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項20に記載の方法。
  31. 【請求項31】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、コンピュータ・システム上の他のソフトウェア・アプリケ
    ーションとやりとりする段階をさらに具備することを特徴とする、オブジェクト
    指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項20に
    記載の方法。
  32. 【請求項32】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、前記ソフトウェア・アプリケーション及びそれらに依存す
    るすべてのオブジェクトを、コンピュータ・システムから削除する段階をさらに
    具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・
    アプリケーションを制御する請求項20に記載の方法。
  33. 【請求項33】いかなる前記ソフトウェア・アプリケーションの機能性にも
    影響を与えることなく、前記各ソフトウェア・アプリケーションの中でオブジェ
    クトが可視であるように、複数の前記ソフトウェア・アプリケーションをリンク
    させる段階をさらに具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュー
    タ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項20に記載の方法。
  34. 【請求項34】コンピュータ・システムに記録されている各アプリケーショ
    ン・ラッパを、共通アプリケーション・ラッパ・データベースと対応させる段階
    をさらに具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフト
    ウェア・アプリケーションを制御する請求項20に記載の方法。
  35. 【請求項35】前記共通アプリケーション・ラッパ・データベースは、構成
    設定を変更し、かつ各アプリケーション・ラッパと対応した選択データ・ファイ
    ルにアクセスするために、入力装置を通してコンピュータ・ユーザによってアク
    セス可能であることを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウ
    ェア・アプリケーションを制御する請求項34に記載の方法。
  36. 【請求項36】前記構成設定及びデータ・ファイルは、コンピュータ・ユー
    ザの個人情報、特定のソフトウェア・アプリケーションのバブル・ヘルプ、アプ
    リケーション・ラッパのアイコン外観や動作を制御するための複数の設定、機密
    プロセスにあるソフトウェア・アプリケーションを起動するオプション、及び前
    記ソフトウェア・アプリケーションで可能なメモリ使用量と優先順位に関する制
    限を含むグループから選択された、少なくとも一つのデータベース・ファイルを
    含むことを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプ
    リケーションを制御する請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケ
    ーションを制御する方法であって、 少なくとも一つのアプリケーション・ラッパを供給する段階と; 前記各アプリケーション・ラッパに、少なくとも一つのソフトウェア・アプリ
    ケーションを割り当てる段階と; 一方の機能性に影響を与えることなく他方に変更を生じさせるために、オペレ
    ーティング・システムと前記各アプリケーション・ラッパとの間に安定インター
    フェースを供給する段階と; コンピュータ・ユーザに対し、前記各アプリケーション・ラッパの表示画面を
    生成する段階と; コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答
    して、前記各ソフトウェア・アプリケーションの機能性をモジュール方式で制御
    する段階とを具備することを特徴とする方法。
  38. 【請求項38】コンピュータ・システムの電源を入れると、少なくとも一つ
    のアプリケーション・ラッパが起動する段階をさらに具備することを特徴とする
    、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御す
    る請求項37に記載の方法。
  39. 【請求項39】前記オペレーティング・システムと前記各ソフトウェア・ア
    プリケーションとの間にリンクを供給し、オブジェクトは前記各ソフトウェア・
    アプリケーションが翻訳できるものであるか否かを、前記オペレーティング・シ
    ステムが確認することができる段階をさらに具備することを特徴とする、オブジ
    ェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項
    37に記載の方法。
  40. 【請求項40】前記各ソフトウェア・アプリケーションに、オペレーティン
    グ・システムでの変更を通知するために、前記オペレーティング・システムと前
    記各ソフトウェア・アプリケーションとの間にリンクを供給する段階をさらに具
    備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・ア
    プリケーションを制御する請求項37に記載の方法。
  41. 【請求項41】前記リンクが、前記各ソフトウェア・アプリケーションに、
    コンピュータ・システムの電源の切断を待機していることを通知することを特徴
    とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを
    制御する請求項40に記載の方法。
  42. 【請求項42】前記リンクが、前記各ソフトウェア・アプリケーションに、
    コンピュータ・システムの電源を入れることを通知することを特徴とする、オブ
    ジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求
    項40に記載の方法。
  43. 【請求項43】コンピュータ・ユーザが前記各アプリケーション・ラッパへ
    のアクセスを開始しかつ獲得するための支援をするために、少なくとも一つの識
    別手段を表示画面上に生成する段階をさらに具備することを特徴とする、オブジ
    ェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項
    37に記載の方法。
  44. 【請求項44】前記識別手段が、アニメーテッド・アイコンによって前記表
    示画面上に表示されることを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソ
    フトウェア・アプリケーションを制御する請求項43に記載の方法。
  45. 【請求項45】前記識別手段が、音声、コンピュータ・アニメーション、ス
    タティック画像、及びビデオ画像を含むグループから選択されることを特徴とす
    る、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御
    する請求項43に記載の方法。
  46. 【請求項46】コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッ
    パへの入力に応答して、前記ソフトウェア・アプリケーションの少なくとも一つ
    のヘルプ・ファイルの表示画面を生成する段階をさらに具備することを特徴とす
    る、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御
    する請求項37に記載の方法。
  47. 【請求項47】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、前記各ソフトウェア・アプリケーションを起動する段階を
    さらに具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウ
    ェア・アプリケーションを制御する請求項37に記載の方法。
  48. 【請求項48】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、前記各ソフトウェア・アプリケーションを出る段階をさら
    に具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア
    ・アプリケーションを制御する請求項37に記載の方法。
  49. 【請求項49】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、コンピュータ・システム上の他のソフトウェア・アプリケ
    ーションとやりとりする段階をさらに具備することを特徴とする、オブジェクト
    指向のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項37に
    記載の方法。
  50. 【請求項50】コンピュータ・ユーザによる前記アプリケーション・ラッパ
    への入力に応答して、前記ソフトウェア・アプリケーション及びそれらに依存す
    るすべてのオブジェクトをコンピュータ・システムから削除する段階をさらに具
    備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフトウェア・ア
    プリケーションを制御する請求項37に記載の方法。
  51. 【請求項51】いかなるソフトウェア・アプリケーションの機能性にも影響
    を与えることなく、前記各ソフトウェア・アプリケーションの中でオブジェクト
    が可視であるように、複数の前記ソフトウェア・アプリケーションをリンクさせ
    る段階をさらに具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・
    ソフトウェア・アプリケーションを制御する請求項37に記載の方法。
  52. 【請求項52】コンピュータ・システムに記録されている各アプリケーショ
    ン・ラッパを、共通アプリケーション・ラッパ・データベースと対応させる段階
    をさらに具備することを特徴とする、オブジェクト指向のコンピュータ・ソフト
    ウェア・アプリケーションを制御する請求項37に記載の方法。
  53. 【請求項53】構成設定を変更し、かつ各アプリケーション・ラッパと対応
    した選択データ・ファイルにアクセスするために、前記共通アプリケーション・
    ラッパ・データベースは、入力装置を通してコンピュータ・ユーザによってアク
    セス可能であることを特徴とする、オブジェクト指向コンピュータ・ソフトウェ
    ア・アプリケーションを制御する請求項52に記載の方法。
  54. 【請求項54】コンピュータ・ユーザの個人情報、特定のソフトウェア・ア
    プリケーションのバブル・ヘルプ、アプリケーション・ラッパのアイコンの外観
    や動作を制御するための複数の設定、機密プロセスにあるソフトウェア・アプリ
    ケーションを起動するオプション、及び前記ソフトウェア・アプリケーションで
    可能なメモリ使用量と優先順位に関する制限を含むグループから選択された、少
    なくとも一つのデータベース・ファイルを、前記構成設定及びデータ・ファイル
    が含むことを特徴とする、オブジェクト指向コンピュータ・ソフトウェア・アプ
    リケーションを制御する請求項53に記載の方法。
  55. 【請求項55】コンピュータ・システムにおけるオブジェクト指向ソフトウ
    ェア・アプリケーションのオペレーションを扱う改良された方法であって、 少なくとも一つのアプリケーション・ラッパを供給する段階と; 少なくとも一つのソフトウェア・アプリケーションを、前記各アプリケーショ
    ン・ラッパに割り当てる段階と;及び ソフトウェア・アプリケーション全体を起動する必要なく、コンピュータ・ユ
    ーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答して、前記各ソフト
    ウェア・アプリケーションへのモジュール・アクセスを供給する段階とを具備す
    ることを特徴とする方法。
  56. 【請求項56】コンピュータ・システムの電源を入れると、少なくとも一つ
    のアプリケーション・ラッパがロードされることを特徴とする、コンピュータ・
    システムにおけるオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーションのオペレー
    ションを扱う請求項55に記載の改良された方法。
  57. 【請求項57】ソフトウェア・アプリケーション全体を起動する必要なく、
    コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答し
    て、前記各ソフトウェア・アプリケーションの機能性へのモジュール・アクセス
    を供給する段階をさらに具備することを特徴とする、コンピュータ・システムに
    おけるオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーションのオペレーションを扱
    う請求項55に記載の改良された方法。
  58. 【請求項58】ソフトウェア・アプリケーション全体を起動する必要なく、
    コンピュータ・ユーザによる前記各アプリケーション・ラッパへの入力に応答し
    て、前記各ソフトウェア・アプリケーションの少なくとも一つのデータ・ファイ
    ルへのモジュール・アクセスを供給する段階をさらに具備することを特徴とする
    、コンピュータ・システムにおけるオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケー
    ションのオペレーションを扱う請求項55に記載の改良された方法。
  59. 【請求項59】前記各アプリケーション・ラッパの識別手段を表示画面上に
    生成する段階をさらに具備することを特徴とする、コンピュータ・システムにお
    けるオブジェクト指向のソフトウェア・アプリケーションのオペレーションを扱
    う請求項55に記載の改良された方法。
  60. 【請求項60】前記識別手段は、音声、コンピュータ・アニメーション、ス
    タティック画像、及びビデオ画像を含むグループから選択されて表示画面上に生
    成されることを特徴とする、コンピュータ・システムにおけるオブジェクト指向
    ソフトウェア・アプリケーションのオペレーションを扱う請求項59に記載の改
    良された方法。
  61. 【請求項61】コンピュータ・ユーザからの前記識別手段の選択に応答して
    、前記各アプリケーション・ラッパの表示画面を生成する段階をさらに具備する
    ことを特徴とする、コンピュータ・システムにおけるオブジェクト指向ソフトウ
    ェア・アプリケーションのオペレーションを扱う請求項55に記載の改良された
    方法。
  62. 【請求項62】中央処理装置、プログラム及びデータ記録手段、画面表示手
    段、オブジェクト指向オペレーティング・システム、コンピュータ・ユーザ入力
    手段、及び前記中央処理装置による使用のための複数組の機能命令又はデータ・
    ファイルを含む少なくとも一つのオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーシ
    ョンを具備するオブジェクト指向コンピュータ・システムであって、前記アプリ
    ケーション・ラッパへの入力装置を通したコンピュータ・ユーザによる入力に応
    答して、前記画面表示手段に出力を生成し、かつ中央処理装置へ命令を送信する
    ための少なくとも一つのアプリケーション・ラッパ手段と、複数組の機能命令及
    びデータ・ファイルのうち、少なくとも一組を検索する手段と、及びコンピュー
    タ・ユーザによる使用のために、前記少なくとも一組の機能命令及びデータ・フ
    ァイルをRAMに記録する方法をさらに具備することを特徴とする改良された装
    置。
  63. 【請求項63】制御されたオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーショ
    ンを含むコンピュータ・システムであって、 中央処理装置と; 前記中央処理装置に接続されたプログラム及びデータを記録し、及び検索する
    手段と; プログラム及びデータを記録し、及び検索する前記手段に記録されたオペレー
    ティング・システムと; 前記中央処理装置と接続された入力装置と; 前記中央処理装置と接続された表示画面と; プログラム及びデータを記録し、及び検索する前記手段に記録された少なくと
    も一つのソフトウェア・アプリケーションと;及び 前記各ソフトウェア・アプリケーションへのモジュール・アクセスを供給する
    ために、前記各ソフトウェア・アプリケーションに対応した少なくとも一つのア
    プリケーション・ラッパを具備することを特徴とするシステム。
  64. 【請求項64】 前記各アプリケーション・ラッパが、前記各ソフトウェア・アプリケーション
    の少なくとも一つのデータ・ファイルへのモジュール・アクセスを供給すること
    を特徴とする、制御されたオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーションを
    含む請求項63に記載のコンピュータ・システム。
  65. 【請求項65】 前記各アプリケーション・ラッパが、前記各ソフトウェア・アプリケーション
    の機能性へのモジュール・アクセスを供給することができることを特徴とする、
    制御されたオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーションを含む請求項63
    に記載のコンピュータ・システム。
  66. 【請求項66】 前記コンピュータ・システムが、通信装置を操作するために採用されているこ
    とを特徴とする、制御されたオブジェクト指向ソフトウェア・アプリケーション
    を含む請求項63に記載のコンピュータ・システム。
  67. 【請求項67】 前記通信装置が携帯電話を含むことを特徴とする、制御されたオブジェクト指
    向ソフトウェア・アプリケーションを含む請求項66に記載のコンピュータ・シ
    ステム。
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