JP2003524994A - Wan又はlanにおけるインターネット・プロトコルのトラフィックを制御する方法及び装置 - Google Patents

Wan又はlanにおけるインターネット・プロトコルのトラフィックを制御する方法及び装置

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JP2003524994A
JP2003524994A JP2001562882A JP2001562882A JP2003524994A JP 2003524994 A JP2003524994 A JP 2003524994A JP 2001562882 A JP2001562882 A JP 2001562882A JP 2001562882 A JP2001562882 A JP 2001562882A JP 2003524994 A JP2003524994 A JP 2003524994A
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アール. ピーコック,キンバリー
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アール. ピーコック,キンバリー
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Abstract

(57)【要約】 通信ネットワーク(図5)内のトラフィックを制御する方法及び装置は、複数のローカルアクティブノード及び1つのマスターノードを提供し、ローカルアクティブノードは、自身に対応しているネットワーク設備をポーリングし、ネットワーク利用についての情報をマスターアクティブノードへ送信する。定期的に、マスターアクティブノードは、ネットワークステータス情報をローカルアクティブノードへ送信する。また、ローカルアクティブノードは、マスターアクティブノードにネットワークステータスについてのクエリーを発行してもよい。ローカルアクティブノードに接続されたホストは、そのノードへネットワークステータスのためのクエリーを発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本願は、2000年2月23日に出願された仮出願番号60/184,758
による権利を主張し、その開示内容の全てが参照して組み入れられる。
【0002】 〔発明の背景〕 〔発明の分野〕 本発明は、インターネット・プロトコル(IP)を利用する電気通信ネットワ
ークに関する。特に、本発明は、ネットワークを介してのIPパケットの転送を
制御する方法及び装置に関する。
【0003】 〔従来技術〕 従来技術は、以下の各文献によって代表される。これらの文献は、以下に要約
されており、その全体が上記の仮出願に添付され、本開示内容の一部を構成して
いる。
【0004】 Murphy, David M., Building an Active Node on the Internet, MIT, May 19
97. 「アクティブIPネットワークにより、IPパケットベースモデルとアクティ
ブ・ネットワーク・カプセルベースモデルという2つの非常に異なったネットワ
ーク・プログラミングモデルが統合される。このレポートでは、これら2つのモ
デルを、アクティブIPノードと呼ばれる単一のノードにどのように統合するか
、及び、アクティブIPノードをIPネットワークにどのように統合するかが、
説明されている。また、アクティブ及び非アクティブIPノードの異種ネットワ
ークのためにアクティブ・プロトコルを構築するときに、ネットワーク構築者が
直面するはずの制約に関する予備的な着想についても、提示されている。一定及
び可変処理のモデルを用いることにより、アクティブ及びIPアーキテクチャを
統合することは、すっきりと簡潔なノードを設計して実装することにつながる。
さらに、保護バッファ(protected buffer)等の本レポートで提示された仕組み
により、統合を支援する多様な安全上の制約が提供される。最後に、このレポー
トでは、いくつかの予備的な動作結果が提示されている。当該動作結果は、上記
特性と組み合わされた場合に、アクティブIPプラットフォームが、インターネ
ットのためのアプリケーション用のプロトコルを研究しようとする研究者にアピ
ールすることになる旨を、示唆している。」 Legedza, Ulana; Wetherall, David J. and Guttag, John, Improving The Pe
rformace of Distributed Applications Using Active Networks, IEEE Infocom
, San Fransisco, April 1998. 「アクティブ・ネットワークは、アプリケーションがカスタマイズされたプロ
グラムをネットワーク・ノードに導入することを可能にする。このことは、新し
いネットワーク・プロトコルを採用しやすくすることにより、ネットワーク・プ
ロトコルの改革を加速する。これはワイドエリアに関してもである。この論文に
おいて、我々は、アクティブ・プロトコルを導入する能力により、分散アプリケ
ーションの終端間での性能の向上に重要な可能性が提供されることを、論議して
いる。まず、新しいネットワーク・サービスを提供するいくつかのアクティブ・
プロトコルについて述べ、終端間でのアプリケーション動作についてのサービス
の影響力について考察している。そして、先に研究したサービスを実行する2つ
のアクティブ・プロトコルである信頼性の高いマルチキャストについて考察して
いる。一方のプロトコルは、バッチ・アプリケーションに対応させて最適化され
ており、他方は、インタラクティブなアプリケーションに対応させて最適化され
ている。最後に、これらのプロトコルの性能を、基準としての非アクティブ・プ
ロトコルと比較して解析する。その結果、特定のアプリケーションの要求に目を
向けてアクティブ・プロトコルを導入すると、著しく性能が向上しうることが、
明らかに実証された。」 Wetherall, David J.; Legedza, Ulana and Guttag, John, Introducing New
Internet Services: Why and How, IEEE Network Magazine Special Issue on A
ctive and Programmable Networks, July 1998. 「アクティブ・ネットワークは、アプリケーションが、ローカルエリア・ネッ
トワーク、そしてより重要なこととして、ワイドエリア・ネットワークに、プロ
グラムを導入することを可能にする。このことは、新しいネットワーク・サービ
スを採用しやすくすることにより、サービスの改革を加速するように支援する。
この論文において、我々は、アプリケーションへのアクティブ・ネットワーク・
サービスの潜在的な影響力と、このようなサービスがどのように構築されて展開
されるのかということについて考察している。試験的な使用を提案すること、及
びこのように使用されることでアプリケーションの性能がどのくらい向上するか
を論議することにより、影響力について考察する。新しいアーキテクチャである
ANTSを提示することにより、アクティブ・ネットワークの設計について考察
する。ANTSは、ネットワーク層に拡張的に付加され、インターネット内でア
クティブ・ノードを漸進的に採用してゆくことを可能にする。そのようにして、
ANTSは、アクティブ・ネットワークにより提供される柔軟性が、性能や安全
性に悪い影響を与えないことを保証するという課題に取り組む。最後に、ネット
ワーク・サービスがANTSにおいてどのように表現されうるかについて実証し
ている。」 Network Working Group, Request for Comments: 2475, December 1998. 「この文献では、インターネットにおけるスケーラブルなサービスの区分化を
実行するためのアーキテクチャが規定されている。このアーキテクチャは、トラ
フィックの分類分け状態を集めることにより、スケーラビリティを実現している
。状態は、DSフィールド[DSFIELD]を用いたIPレイヤ・パケットのマーキン
グにより伝達される。パケットは、ノードでのそのパスに沿った特定のパー・ホ
ップ(per-hop)転送動作を受信するために、分類されマークされる。高度な分
類、マーキング、監視(policing)、及び整形(shaping)の動作は、ネットワ
ークの境界(boundaries)又はホストで実行されるだけでよい。ネットワーク・
リソースは、サービス提供ポリシーによりトラフィック・ストリームに割り当て
られる。サービス提供ポリシーは、区分化されたサービス可能ネットワークに入
ることにおいてトラフィックがどのようにマークされ、調整されるかを、決定し
ている。これら構成要素の上で、広範なサービスが実行されうる。」 「この文献で規定された区分化サービス・アーキテクチャは、既存のサービス
の区分化モデルとは異なっていてもよい。これらの代替モデルを、以下のカテゴ
リに分類する。すなわち、相対プライオリティ・マーキング、サービス・マーキ
ング、ラベルスイッチング、統合サービス/RSVP、及び静的パー・ホップ分
類にである。相対プライオリティ・マーキングモデルの例として、[RFC791<http
://www.faqs.org/rfcs/rfc791.html>]に規定されたIPv4優先度マーキング(
precedence marking)、トークンリング・プライオリティ[TR]、及び801.2pトラ
フィック・クラス[801.1p]のデフォルトのインタプリテーションがある。このモ
デルでは、アプリケーション、ホスト、又はプロキシ・ノードは、パケットに対
する相対プライオリティ又は「優先度」(例えば、遅延又は廃棄のプライオリテ
ィ)を選択し、転送経路のネットワーク・ノードは、パケットのヘッダ内のプラ
イオリティ値に対応する適正なプライオリティ転送動作を、適用する。我々のア
ーキテクチャは、このモデルの改良とみなされうる。なぜならば、我々は、境界
ノード及びトラフィック・コンディショナーの役割と重要性をより明確に規定し
、我々のパー・ホップ動作モデルにより、相対遅延又は廃棄プライオリティより
一般的な転送動作が可能になるからである。」 「サービス・マーキングモデルの例として、[RFC1349<http://www.faqs.org/r
fcs/rfc1349.html>]に規定されたIPv4TOSがある。この例において、各パ
ケットは、「サービスの型」の要求によりマークされる。これには、「遅延の最
小化」、「スループットの最大化」、「信頼性の最大化」、又は「コストの最小
化」が含まれていてもよい。ネットワーク・ノードは、サービスの要求を満たす
ように好適に計画されたルーティング経路又は転送動作を選択してもよい。この
モデルは、我々のアーキテクチャとは微妙に異なっている。なお、我々は、DS
フィールドをルートの選択のための入力に用いることについて記述していない。
[RFC1349<http://www.faqs.org/rfcs/rfc1349.html>]に規定されたTOSマーキ
ングは、非常に一般的であり、可能なサービス・セマンティックスの範囲に及ぶ
ものではない。さらに、サービスの要求は個々のパケットに関連づけられるのに
対して、一連のパケットの集合転送動作に依存したサービスの意味があってもよ
い。サービス・マーキングモデルは、さらなるサービスの数及び範囲の拡大に容
易に対応できるものではなく(コードポイント空間が小さいため)、各コア・ネ
ットワーク・ノードに関連して「TOS−転送動作」の構成を含んでいる。サー
ビス・マーキングの標準化は、サービスの提供を標準化することを意味している
。これは、IETFの活動範囲外である。なお、プロバイダがサービス・マーキ
ング・セマンティックスに対応するのに用いられうるローカルで重要なコードポ
イントを可能にするために、DSコードポイント空間を割り振る準備がなされて
いる[DSFIELD]。」 「ラベルスイッチング(又は回線交換)の実例として、フレームリレー、AT
M、及びMPLS[FRELAY, ATM]等がある。このモデルでは、パス転送状態及び
トラフィック管理又はQOS状態が、ネットワークパスに沿った各ホップについ
てのトラフィック・ストリームのために確立される。様々な大きさ(granularit
y)のトラフィックの集合に、進入ノードにてラベルスイッチされたパスが関連
づけられ、ラベルスイッチされた各パス内のパケット/セルが転送ラベルでマー
クされる。転送ラベルは、次のホップ・ノード、パー・ホップ転送動作、及び各
ホップでの差し替えラベル(replacement label)を参照するために用いられる
。このモデルにより、トラフィック・ストリームに、よりきめ細かい大きさでリ
ソースを割り当てることが可能になる。ラベル値が世界的に有効であるわけでな
く、単一のリンクでのみ有効であるためである。従って、リソースは、リンクで
受信された特定のラベルのパケット又はセルの集合のために予約可能であり、ラ
ベルスイッチングの意味により次のホップ選択が制御され、ネットワークを通じ
て特別につくられたパスをたどることが可能となる。この改良された大きさは、
ラベルスイッチされたパスを確立して維持するのに必要な追加的な管理及び構成
のコストの増加を招く。さらに、各ノードで維持される転送状態の合計は、最良
の場合(マルチ・ポイントツーポイント・ラベルスイッチ・アクセスを仮定)に
は、ネットワークのエッジノード数に比例して拡大・縮小し、最悪の場合には、
リソースが供給されたエッジからエッジへのラベルスイッチパスが用いられると
きに、エッジノード数の二乗に比例して拡大・縮小する。」 「統合サービス/RSVPモデルは、デフォルトの場合に、通常のデータグラ
ム転送に依存しているが、発信者及び受信者が、追加的なパケット分類を確立し
て各ノードの状態をそれらのパスに沿って転送する信号メッセージを交換するこ
とを可能にしている[RFC1633<http://www.faqs.org/rfcs/rfc1633.html>, RSVP]
。状態の集合がないと、各ノードの状態の量は、同時に起る予約の数に比例して
変る。同時に起る予約は、高速リンクでは潜在的に多いものである。また、この
モデルでは、RSVP信号プロトコル用のアプリケーションの対応が必要とされ
る。区分化されたサービス機構は、ネットワークのコアにおける統合サービス/
RSVPの状態を集めるのに用いられうる[Bernet]。」 「多様な統合サービス/RSVPモデルにより、ホップ・バイ・ホップ(hop
by hop)の信号転送に要求される条件がなくなる。これは、ネットワークパスに
沿った各ノードに実装されている「静的な」分類及び転送ポリシーのみを用いる
ためである。これらのポリシーは、管理タイムスケールに基づいて更新されるも
のであり、ネットワークで動作するマイクロフローの瞬間的な混合に対応するも
のではない。この変化に対する状態の要件は、RSVPが用いられたときに発生
するものよりも潜在的に悪質である。バックボーン・ノードにおいて特にそうで
ある。これは、継時的に適用されうる静的なポリシーの数が、ノードに予約状態
を導入したかもしれない動作中の送信者−受信者セッション数よりも多いことが
ありうるためである。多数の分類ルール及び転送ポリシーがコンピュータで実施
可能ではあるが、これらのルールを、トラフィック・ストリームが通過しうるバ
ックボーン・ネットワーク内の各ノードに導入して維持してゆくのに伴う管理負
担は、かなりのものである。」 「我々のアーキテクチャを、代替としてのこれらサービスの区分化モデルと対
比するものの、これらの技術を用いたリンク及びノードが、区分化サービス動作
、及び、DSノードを相互接続するレイヤ2スイッチ・インフラストラックチャ
(例えば、802.1pLAN、フレームリレー/ATMバックボーン)全体に亘る意
味を拡張するのに用いられてもよく、MPLSの場合には、代替としてのイント
ラドメインでの実装技術に用いられてもよい。DSドメイン(又はDSドメイン
へのネットワーク供給アクセス)の特定の領域におけるリンクレイヤ用の技術を
用いることにより課される制約は、大きさの大きいトラフィックを区分すること
を意味する。PHBから異なるリンクレイヤのサービスへのマッピング、及び制
約されたポリシークラスの組(又は異なるカテゴリ及び容量の回線交換)にてパ
ケットがスケジューリングされること次第で、使用中のPHBの全て又は一部が
対応可能(又は区別不能)となりうる。」 Network Working Group, Internet Draft, Multiprotocol Label Switching (
MPLS). 「このインターネット・ドラフトでは、マルチプロトコル・ラベルスイッチン
グ(MPLS)のためのアーキテクチャが規定されている。」 「パケットヘッダには、単に次のホップを選択するのに必要な情報よりもかな
り多くの情報が含まれている。従って、次のホップを選択することは、2つの機
能の組み合わせと考えることができる。第1の機能により、可能なかぎりのパケ
ットの全ての組が、「転送等価クラス(FECs:Forwarding Equivalence Clas
ses)」の組に分割される。第2の機能により、各FECが次のホップにマッピ
ングされる。転送の決定が考慮される限りにおいて、同じFECにマッピングさ
れた別々のパケットは、区別不能である。特定のFECに属して特定のノードか
ら伝達される全てのパケットは、同じ経路を(又は、ある種のマルチパス・ルー
ティングが用いられていれば、当該FECに対応した経路の組のうちの1つを)
たどることになる。Rosen, Viswanathan & Callon [Page 4] Internet Draft dr
aft-ietf-mpls-arch-06.txt August 1999.」 「従来のIP転送では、通常、特定のルータのルーティング・テーブルにおい
て、Xが各パケットの宛先アドレスについての「最長の一致(longest match)
」であるというようなアドレスのプレフィックスXがある場合、当該ルータは、
2つのパケットが同じFECに入っていると見なす。パケットがネットワークを
進んでゆく間に、各ホップは、順番にパケットを再検査してFECを割り当てる
。MPLSでは、パケットがネットワークに入ると、特定のパケットを特定のF
ECに割り当てることが、1度だけなされる。パケットが割り当てられたFEC
は、「ラベル」として知られる短い固定長の値として符号化される。パケットが
次のホップへ転送されるとき、ラベルは、それとともに送信される。すなわち、
パケットには、転送前に「ラベル」が付される。つぎのホップでは、パケットの
ネットワーク層ヘッダのさらなる分析はなされない。むしろ、ラベルは、次のホ
ップを指定するテーブル及び新しいラベルへのインデックスとして用いられる。
旧ラベルは新ラベルに置き換えられる。」 以下に、ATMネットワークを介してIPパケットを伝送するための周知の仕
組みを要約する。これらには、クラシカルIP、LANE、MPOA及びMPL
Sが含まれている。
【0005】 ATMを介してのクラシカルIP(CIP)により、既存のIPユーザが、従
来のIPシステム用に設計された既存のアプリケーションを引き続き使用しなが
ら、ATMを基礎となるデータ伝送技術として使用することに、移行することが
可能となる。このことから、ATMネットワークは、ルータを介して相互に通信
する論理IPサブネット(LIS:Logical IP Subnet)に分割される。
【0006】 LANEは、MACレイヤで動作し、あらゆるレイヤ3プロトコルで使用可能
である。これに対し、ATMを介したクラシカルIPは、IPとともにのみ機能
する。
【0007】 ATMフォーラムは、LANE及びCIPの主な欠点を克服するために、AT
Mを介してのマルチプロトコル(MPOA:Multi-protocol over ATM)を、規
定している。これらのプロトコルでは、異なったサブネット(ELAN又はLI
S)上のホスト同士が中間ルータを介して通信することが必要とされる。中間ル
ータは、パケットのスループットを著しく減速する。これは、各ルータが、ルー
ティングのためにレイヤ3パケットセルを再構成し、転送するためにパケットを
セルに再度分割しなければならないためである。MPOAにより、異なったサブ
ネット内のクライアント同士が直接、ショートカットとしても知られるVCCを
、お互の間で確立することが可能となり、中間における再構成及び分割なしにレ
イヤ3で直接パケットを転送する。サブネット内において、MPOAはLANE
を用いている。
【0008】 MPOAは、分散された仮想ルータを供給する。ATMサブネットを従来のL
ANセグメントに接続するエッジデバイスは、どちらかというと、仮想ルータ用
のインターフェースカードに似ている。エッジデバイスを接続する全ATMネッ
トワークは、仮想ルータ転送のバックプレーンである。パケット転送機能は、経
路算出機能から分離されている。経路計算機能は、ルートサーバにより実行され
る。
【0009】 MPLSモデルにおいて、各ルータはスイッチでもある。ショートカットに割
り振られているパケットは、通常のレイヤ3ヘッダに加えて、固定長のラベルを
携えている。MPLSにより、柔軟なネットワーク設計ができるようになるとと
もに、宛先のIPアドレス、サービスのクラス及びサービスのポリシーといった
いくつかの基準に基づいて、ショートカットがセットアップ可能になる。MPL
Sは、ATMに拘束されるものではなく、その代わりに、ショートカット識別の
ための固定長ラベルに対応可能などのようなリンクレイヤ技術においても動作す
ることを目的としている。
【0010】 今日のパケットネットワークにおいて知識の欠損は、広い帯域幅や実時間伝送
を要求する次世代サービスに備える大規模キャリア・ネットワークを実施するこ
とを、根本から制限することになる。重畳したネットワーク及びサービス全体を
連携させていないため、中心的な欠点があとに残ることになる。根本的な課題と
して、以下のことがある。
【0011】 1.大規模顧客ベースで効率のよいサービスを提供する能力の制限 2.高度なサービス監視能力を提供する能力の制限 3.コストの上昇及びネットワーク全体における設備の複雑化 4.サービス、ポリシー、トラッフィック設計、ルーティング及びスイッチン
グの実行に伴う、ネットワーク設備のCPUへの過負荷 5.このようなネットワーク設備の過負荷により、QOSが劣化し、QOSに
影響されやすいトラフィックへの備えが弱体化されること 今回の方法により、インターネット・アーキテクチャは、保証されたサービス
の質(QOS:Quality of Service)、インターネット・プロトコル(IP)サ
ービス管理、又は新しいアプリケーションを適用する柔軟性を提供しうる。それ
にもかかわらず、現在の手続きでは、統合されたソリューションにおいてこれら
3つの目標を達成することができていない。最高のサービスの質を提供するには
、リソース予約がリクエストの伝達前に生ずることにより回線切換されるネット
ワーキングのエミュレーションが必要となる。しかしながら、非同期転送モード
(ATM)のような技術は、ネイティブにルーティングすること又はIPのアド
レッシング構造をそれ自身の構造に適合させることができないので、IPのサー
ビス領域を提供できていない。さらに、アクティブ・ネットワークにより、ネッ
トワークを特定のアプリケーションの目標に適合させつつ、ネットワーク要素の
動的再構成が可能になる。それにもかかわらず、アクティブ・ネットワークは、
パケット毎ではメリットがあるものの、インターネットにおけるネットワーク全
体のリソース要求を取得することができない。
【0012】 現行の実際のIPネットワーキングでは、最良のシステムを通じてパケットフ
ローを大きく区分する構成が提供されている。COPS(Common Open Policy S
ervice)により、ポリシー管理者及びネットワーク要素間でのクライアント/サ
ーバ構成が提供される。この構成により、コアにおけるアクセスレイヤの区分化
サービス(DiffServe)設定でのアプリケーション所望の統合サービス(IntServ
e)ポリシー・リクエストが、可能になる。このアーキテクチャの基本設計では
、終端間のQOSを保証できていない。ホストは、エッジルータ(ER)での処
理で発生するポリシー決定を伴う最良の基盤で送信を行う。
【0013】 現行の実際のATMネットワーキングでは、ATM転送の終端間でのQOSを
犠牲にしながら、IP転送を非効率に仲介する構成が提供されている。IPルー
ティングでは、パケット転送の各ルータは、パケットを転送等価クラスに割り振
る。マルチプロトコル・ラベルスイッチングでは、パケットは、ネットワークに
入ったときに、FECに1度だけ割り振られる。そして、FECは、ラベルと呼
ばれる短い固定長の値に符号化され、そのラベルは、パケットとともに各ホップ
へ送られる。パケットがパスにおける次のノードに達すると、ラベルは、そのノ
ードにおけるルックアップ・テーブルへのインデックスとして使用される。そし
て、そのノードは、新しいラベルを提供する。旧ラベルは、新しいものに切り替
えられ、パケットが転送される。MPLSラベルのATM VPI/VCIsへ
のマッピングを通じて、MPLSは、IPルーティングの中心となる機能を、A
TMスイッチングに統合する。しかしながら、MPLSには、IntServ/DiffServ
アーキテクチャと同じ機能が欠けている。ホストは、ラベルエッジ・ルータ(L
ER:Label Edge Router)での処理で発生するポリシー決定を伴う最良の基盤
で送信を行う。
【0014】 〔発明の概要〕 これらの課題を調整するためには、ネットワークの知識を集中させ、ホストに
権限を与え、ネットワーク要素の活動を改良することが必要とされる。本発明に
よると、以下の戦略が使用可能となる。
【0015】 1.リソースの利用可能性についての情報をネットワークから集める。
【0016】 2.データの集まり、及びポリシー/サービス管理を、外部のサービスノード
のデータベースに集中化する。
【0017】 3.相互に通信して外部のサービスノードに応答できるように、ホストへのソ
フトウェアプロキシの形態で知識を提供する。
【0018】 4.ホストから提供されかつデータベースに提供された情報に基づき、ネット
ワーク全体のための最適な決定を行うプログラムを開発する。
【0019】 5.サービスノードの決定に基づいてホスト及びネットワーク要素を操作する
ために、サービスノード、ホスト及びネットワーク要素間の通信を可能にするサ
ービス−ポリシー信号伝送プロトコルを開発する。
【0020】 基本的なネットワーク情報を格納するためのオブジェクト指向データベースが
開発されてもよい。オブジェクトは、多くの変数にマッチングされてもよい。こ
れらの変数には、MIB(Management Information Base)、ホストリクエスト
、IPマルチキャストアドレス、IP及びATMアドレス又はサービス毎の情報
等がある。データベースは、階層的アドレッシング及びルーティングテーブルを
利用して、効率よく時間的に効果があるように最適な決定を行うことができる。
外部のサービスノードでは、データベースに格納された情報を利用するサービス
−ポリシープログラムが、ホストの要求及びネットワークの利用性が所与のネッ
トワークを最適に利用することに関する決定を行ってもよい。各ホストには、ソ
フトウェアプロキシが設けられてもよい。このソフトウェアプロキシにより、サ
ービスノードと連携動作できるようになる。ここで、ホストがサービスノードに
対して、要求した全ての転送のパラメータを通知可能である。ホスト、サービス
ノード及びネットワーク要素間の通信は、サービス/ポリシー信号伝送プロトコ
ルにより提供されることになる。このプロトコルにより、パケット−ネットワー
ク全体に亘って統合された信号伝送の知識が実現する。
【0021】 このアーキテクチャにより、サービス−ポリシープログラムの決定と整合する
ホスト及びサービスにおいて増大してゆく知識を実行するために、上述のプロト
コルを提供することができるようになる。さらに、このアーキテクチャにより、
供給されたサービスの大規模監視が、シームレスで効果的に実現する。利用され
たサービスの時間及び型式が追跡されてもよく、これにより、知識の選択及び将
来のサービスの配信ができるようになる。
【0022】 このアーキテクチャにより、サービスを顧客に配信することについて、広範に
亘る実用的な改革が実現する。顧客がより良いサービスを受けてもよい分野にお
けるいくつかの一般的な例を挙げる。ホストコンピュータにインストールされた
ソフトウェアプロキシは、信号伝送プロトコルを利用して、ウェブサーバにアク
セスすることに関する情報をサーバに通知するメッセージを、サービスノードへ
送信する。サービスノードのプログラムは、データベースを参照して、このよう
なウェブページにアクセスするのに使用可能なリソースについて決定する。サー
ビスノードは、リソースが入手不能か、リソースがネットワーク要素の操作によ
り入手可能となるか、あるいは、リソースが入手可能になっているかを、判別す
ることができる。サービスノードは、リソースがネットワーク要素の操作により
入手可能となる旨、判別すると、話中信号に相当するものを送信する。しかしな
がら、リソースがネットワーク要素の操作により入手可能となるのであれば、サ
ービスノードは、判別結果を実行し、信号伝送プロトコルを利用して、必要なネ
ットワーク要素と接続する。このように、ルータ、スイッチ、ルーティングプロ
トコル、トランスポートプロトコル等が操作されて、当該要求のために必要なリ
ソースを受け入れる。このことを遂行してゆくと、顧客がコンテンツを見たいと
要求しているウェブページに、信号伝送できるようになる。従って、サービスノ
ードは、ホストの要求に応えることになる。
【0023】 さらに、サービスノードは、サービス−ポリシープログラムの判断能力により
、ネットワークにおける潜在的な問題に、事前に対応することができる。信号伝
送プロトコルを通じて、プログラムの判断により、ホストの送信及びネットワー
クの活動を操作可能となる。例えば、プログラムは、ホストがある種のサービス
の送信を抑えて、ネットワークの輻輳を緩和しなければならない旨、決定する。
ホストのソフトウェアプロキシは、このような要求を実行する。同様に、サービ
ス−ポリシープログラムは、ネットワーク要素が、減少、抑制、あるいは別のト
ラフィック設定ポリシーを実行しなければならない旨、決定してもよい。トラフ
ィック設定は、統合的及び集中的にサービスノードにて決定され、ネットワーク
における適切な領域に亘って必要なだけ実行される。
【0024】 ビデオサービスを配信することが、このアーキテクチャを利用することによっ
て、大いに進展しうる。ビデオの送信がリアルタイムかつ広い帯域幅でなされる
ため、高いQOSで大規模に配信することが非常に難しい。このアーキテクチャ
は、サービス管理機能を進展させ、ポリシー/トラフィック設定能力を大いに向
上させる。多くのIPマルチキャストを広い地理的領域で実行することは、パケ
ット環境で「ケーブルテレビ」を配信しようとしている者にとって、必須のこと
である。IPマルチキャストの管理、デジタル広告挿入、及びユーザのリクエス
トの追跡は、大変な挑戦である。このアーキテクチャは、ホストからリクエスト
情報を搬送し、集中化されたデータベースに蓄積し、サービス−ポリシープログ
ラムが、搬送、記録、及び課金に関する決定を実行可能とする。効率的で分かり
やすいサービス及びポリシー管理を実現しながら、IGMPの接続及び終了を追
跡することが可能となる。このことにより、ビデオの送信はポイントツーポイン
トとマルチキャストとのどちらがより効率的であるかを、ネットワーク全体の状
態に基づいて、プロバイダが賢く判断することができるようになる。さらに、ホ
ストのこれらサービスの要求が常時追跡されているので、コンテンツ及び広告を
含んだプログラムの人気を、総合的な評価のために入手することができる。この
ことにより、プロバイダが、そのネットワークにおけるリソース及び顧客に提供
するプログラムを最適化することができるようになる。
【0025】 〔好適な実施形態の詳細な説明〕 本発明のネットワーク・アクティブ知識制御システム(NAICS:Network
Active Intelligence Control System)により、階層的管理構造をインターネッ
トに提供する。ポリシー及び管理サービスの実行を連携させるホストにおけるソ
フトウェア・プロキシ及び2つのレベルのアクティブノードを使用することが含
まれている。信号伝送プロトコルであるAPIv6は、アクティブノードの連携
動作のために開発され、ホスト及びアクティブノード間の通信を提供する。AI
Pv6は、オプション(予め定義されたオプション処理に対応するように設計さ
れている)を使用して、定義されたオプション処理に動的に対応する。アクティ
ブノードの二重レイヤ構造は、2つの役割を果たす。第1に、AIPv6を、ホ
スト、ローカルノード及びマスターノード間でのクエリー及び応答に用いると、
ポリシー及びサービスの決定が、ネットワーク全体に行き渡る。第2に、この構
造により、ネットワーク利用統計を配信することが可能となる。ネットワーク利
用統計は、サービス及びポリシーの決定の基礎となるように収集される。当該ア
ーキテクチャは、この役割を、ローカルアクティブノードとマスターアクティブ
ノードとに区分している。ローカルアクティブノードは、定義された領域におけ
るSNMPポーリング情報を収集する。これに対して、マスターアクティブノー
ドは、ローカルアクティブノードの自身の領域におけるポーリング情報を集積す
る。マスターアクティブノードは、重要な情報をローカルノードへ転送し、必要
に応じて、ローカルノードの追加的な情報の要求に応える。ローカルノードは、
ネットワークデバイスを再構成するSNMP「get」を送信することにより、
ポリシー決定を実行する。
【0026】 NAICSアーキテクチャにより、ホスト自身がローカルアクティブノードに
AIPv6クエリーを送信可能となる。ローカルアクティブノード応答により、
サービスレベルの合意及びネットワーク利用に関連したサービス及び転送パラメ
ータの安全を保証しつつ、ホストのクエリーに対する決定的な回答が得られる。
サービス及び転送パラメータは、アクティブノードによって仲介されるものであ
り、インターネット全体に亘って安全が保障されている。
【0027】 現在のところ実際には、アクティブノードにより、ホスト及びネットワークデ
バイスに知識が分散しており、トップダウンのポリシー及びサービス管理のため
の構成は、まだ提供されていない。アプリケーションは、自身の処理の一部をネ
ットワークに分散させる。現在のところ実際には、アクティブネットワーキング
では、ネットワークデバイスがAIP6処理及び転送の責任の双方を分担するア
ーキテクチャが、利用されている。NAICSアーキテクチャでは、これらの責
任が分割され、ポリシー及びサービス管理の責任をローカル及びマスターアクテ
ィブノードの分離された構成に移転している。インターネット内のネットワーク
デバイスは、パケットを、ローカルアクティブノードのSNMP信号伝送に基づ
いて転送する。
【0028】 〔DSL/WANネットワークでのNAICSの利点〕 現行の実際のデジタル加入者線(DSL:Digital Subscriber Line)/ワイ
ドエリア・ネットワーク(WAN:Wide Area Network)のネットワーキングで
は、CPEモデム/ルータ装置、DSLアクセス・マルチプレクサ、いくつかの
管理装置、レイヤ2/3アグリゲータ(aggregator)及びコアATMスイッチが
、用意されている。この構成により、エンドユーザのコンピュータは、ワイドエ
リア・ネットワークに接続される。ワイドエリア・ネットワークは、エンドユー
ザ同士を接続させ、公共のインターネットへのアクセスを提供する。しかしなが
ら、サービス及びポリシー管理責任は、様々な装置で実行されることから、集中
制御になっていない。
【0029】 エンドユーザは、自身が接続したCPEモデム/ルータにトラフィックを転送
する。CPEモデム/ルータは、パケットを、ローカルループの電線を通じてD
SLアクセス・マルチプレクサに転送する。ネットワークリソースを準備するこ
とは、動的には実行不能である。すなわち、エンドユーザのリクエストにより、
当該リクエストのあるラインにおけるネットワークデバイスが、直ちに再構成可
能なわけではない。転送は、予め定義されたパラメータに準拠していなければな
らない。転送が準拠していないと、配信の欠落や遅延のおそれがあるという不利
益をこうむることになる。エンドユーザの通知は、TCPのようなトランスポー
ト層のプロトコルによってのみなされる。エンドユーザには、サービスや転送ス
テータスを分かりやすく検出する機構がない。
【0030】 現在のところ実際には、サービス管理は、いくつかの配信管理装置によって実
行されている。リモートアクセス・ダイヤルイン・ユーザーサービス(RADI
US:Remote Access Dial In User Service)サーバにより、DSLサービスを
実施するのに不可欠な認証、許可、及び課金(AAA:Authentication, Author
ization, Accounting)サービスが提供される。これらのサービスは、ユーザ、
技術及びビジネス管理能力を追求するものである。ドメインネームサーバ(DN
S:Domain Name Server)により、ドメインネームに対応した情報を取得するル
ックアップサービスが提供される。DNSサービスは、簡単で効果的なインター
ネット・アクセスのために不可欠である。DHCP(Dynamic Host Configurati
on Protocol)により、サーバは、エンドユーザに対して、動的にIPアドレス
を割り当てることが可能となる。通常、DNS及びDHCPは、1つのネットワ
ークデバイスに統合されている。サービス接続管理機構を用意してDSLエンド
ユーザに接続することにより、加入者はDSLサービスに関連づけられ、SNM
Pトラップが閲覧されて、障害、構成、課金、性能、セキュリティ(FCAPS
)機能へのアクセスがなされる。いくつかの別個の装置では、連携動作及び集合
的なサービスの実行のために最適化されておらず、このことにより、現行の実施
状況状態が特徴づけられる。
【0031】 DSL/WANネットワークのポリシー管理のための現行の最良の機構は、C
OPS(Common Open Policy Service)機構を実施することである。COPSに
より、ポリシーマネージャ及びネットワーク要素間のクライアント/サーバ構成
が提供される。集中化されたポリシーサーバに基づいて、最良のポリシーが、ネ
ットワークのエッジから実施に移される。しかしながら、このアーキテクチャに
より、エッジルータ及びポリシーサーバ間の信号伝達が提供される。DSLネッ
トワークのホスト及び集中化されたサーバ間に、信号伝達はない。サービス管理
を提供する複数の装置は、ポリシー管理構成に統合されえない。また、DSLサ
ービスに対して現在実施されている技術のいずれによっても、新しく多様な要求
に動的に対応することは不可能である。
【0032】 サービスプロバイダは、認証を実行するとともに、DSL/WANの加入者の
要求に応じて、リソースを特定のアプリケーションに割り当てることを、要請し
ている。現在、最良の実施方法は、ネットワークデバイスにより、付加価値サー
ビスを提供することに許可及び課金を行うサービス管理サーバに対して、加入者
が信号伝送可能とすることである。加入者は、GUIを利用してこのようなサー
ビスを要求し、クエリー及びサービス管理サーバへの応答をなし、そのサービス
のための許可を受領することになる。サーバは、何らかのアプリケーションの配
信を信号伝送してもよい。サーバは、要求しているホストにポリシーの要件を設
定しえない。現行の実施状況では、このような決定は、ネットワークのエッジに
てなされる。
【0033】 ネットワーク・アクティブ知識制御システム(NAICS)では、ネットワー
キングの実行要求には、予め定義されているが動的に対応可能な機構が用いられ
る。現行の実施状況では、ホストは、最良の基盤で伝送し、ポリシー及び転送機
能とは別個のサービスを通じて、AAAを取得する。NAICSでは、ホストコ
ンピュータにおけるソフトウェアプロキシが利用されている。これらのソフトウ
ェアプロキシには、アプリケーションの型を転送及びサービスパラメータにマッ
ピングするデータベースが含まれている。要求されたアプリケーションは、転送
及びサービスパラメータを代表するコードに対応している。これらのパラメータ
は、制御システムに対して、特定のホストのサービス及びポリシーの必要性につ
いて信号伝送することができる。ホストは、アドバンスド・インターネットプロ
トコル・バージョン6(AIPv6:Advanced Internet Protocol Version 6)
のパケットを、ローカルアクティブノードに転送する。ローカルアクティブノー
ドは、ホストに変数を応答する。この変数は、ローカルノードのソフトキャッシ
ュに格納され、送信者のIPアドレスに対してマッピングされている。ホストは
、ローカルアクティブノードの転送に、ノード並びにアプリケーションに必要と
される転送及びサービスパラメータを代表するコードにより割り当てられた変数
を応答する。ローカルアクティブノードは、変数、発信元及び宛先のIPアドレ
スを、テーブルに格納する。テーブルの内容に基づいて、インタープリタが決定
を行う。ローカルアクティブノードのデータベースには、サービス及びポリシー
決定を実行するのに不可欠の情報が格納される。この情報には、SNMPネット
ワーク利用、IPルーティングテーブル、PNNI(Private Network-Network
Interface)ルーティングテーブル、IGMP(Internet Group Management Pro
tocol)、付加価値アプリケーション、AAA、DNS及びDHCPが、含まれ
ている。ローカルアクティブノードは、ホストへのAIPv6パケットに含まれ
た転送コードにより、この決定をホストにリレーする。なされた決定に基づき、
ローカルアクティブノードは、SNMP「get」を用いて、ネットワークデバ
イスを再構成する。SNMP「get」の転送により、ホストのため特定の転送
及びサービスパラメータの要求に対して準備することが、容易になる。
【0034】 AIPv6のホスト及びローカルアクティブノード間のクエリー及び応答の機
構により、ホスト及び様々なサービス管理装置の連携動作の現行の実施状況が簡
略化され、ホスト及びポリシー管理装置間の連携動作の欠如が修正される。
【0035】 AIPv6のクエリー及び応答により、ローカルアクティブノード及びマスタ
ーアクティブノードは、ネットワークの利用情報をスケーラブルに同期させるこ
とが可能となる。SNMP、ローカルアクティブノードは、ネットワークデバイ
スをポーリングして、現行のネットワーク利用を測定する。限定された量の装置
及びホストが与えられた場合に、1つのローカルアクティブノードが、ネットワ
ーク利用情報をポーリングするのに充分であり、エンドユーザからのリクエスト
に応答するのに充分である。DNS/WANのような大規模なネットワークでは
、複数のローカルアクティブノードが、この責任を果たすのに必要とされ、より
高度なレベルの装置が、ローカルアクティブノードを同期させるのに必要とされ
る。マスターアクティブノードは、ローカルアクティブノードのクエリーに応答
し、このような同期を保証する。規則的な間隔で、マスターノードは、AIPv
6パケットをローカルアクティブノードから取得する。規則的な間隔で、マスタ
ーノードは、他のローカルアクティブノードから転送された重要なネットワーク
利用情報を含んだAIPv6パケットを転送する。AIPv6が、ローカルアク
ティブノードからの追加的なネットワーク情報を要求するクエリーを信号伝送す
ると、マスターノードは、必要な情報を含んだAIPv6パケットで応答する。
【0036】 この実例によると、ホストのサービス/ポリシー管理プラットフォームへの直
接通信が可能となる。このプラットフォームは、ホストのリクエストを集中的に
実行するために、ネットワーク利用、転送及びサービスパラメータを登録する。
現行の実施状況では、別々のプラットフォーム及び機能のための個別の構成であ
るのに対して、全てのサービス管理及びポリシー能力が、単一のプラットフォー
ムで実行される。このようなソリューションにおけるDSLカスタマーは、ソフ
トウェアプロキシを利用している。ソフトウェアプロキシにより、データベース
が維持され、ローカル−マスター管理システムへのAIPv6信号伝送が可能に
なる。これは、要求されたパラメータを、サービスレベルの権限及びネットワー
ク能力に対応させ、それにより、現行の実施状況における最善努力でエッジベー
スの様々なプラットフォームサービス管理構成を打開している。
【0037】 〔NAICSウェブサーバ・アーキテクチャ〕 NAICSストラテジーにより、静的に適用されて管理上決定されたファイア
ーウォールの現行の実施状況よりも、動的なポリシーの決定が提供される。NA
ICSにより、常時監視、迅速な応答及び動的なポリシーの実行が可能になる。
これにより、インターネット・コミュニティのサーバへのオープンアクセスを許
容しながらも、悪意のあるトラフィックをフィルタリングすることが保証される
。基礎的なNAICS−ウェブサーバ・アーキテクチャにより、3つの要素がよ
り合わされる。最初の要素は、ウェブサーバを、ワイドエリア・ネットワーク(
WAN)、ローカルエリア・ネットワーク(LAN)、又は公共のインターネッ
トに接続するエッジルータである。このルータは、ルータ及びウェブサーバ間の
転送を仲介するNAICSアクティブノード・セキュリティプラットフォームに
つながる。このアーキテクチャの最後の要素は、アクティブノードとして有効に
なったウェブサーバである。
【0038】 ルータは、クライアントのリクエストをNAICSアクティブノード・セキュ
リティプラットフォームへ転送する。NAICSは、伝送されたもの(例えば、
ネットワークからルータを通ってウェブサーバへ向かう伝送)を、そのパケット
のIPv6が有効でなければ、受動的に転送する。AIPv6のパケットは、そ
れに含まれたコードが読み取られ、必要な決定がなされて、処理される。他の全
てのパケットは、ウェブサーバを有効にしたアクティブノードへ、トランスペア
レントに転送される。これらのパケットに対して、ウェブサーバは、現行の実施
状況に整合した方式で判断を実行する。しかしながら、ウェブサーバから転送さ
れたパケットは、AIPv6パケット内にカプセル化される。仲介の役割におい
て、NAICSプラットフォームは、ウェブサーバからルータへ向けて転送され
た各AIPv6パケットを処理する。NAICSプラットフォームには、テーブ
ルが含まれている。このテーブルにより、AIPv6パケットを読み込み、その
パケットの内容を適切なテーブルに記録することが、可能となっている。この監
視機能は、アクティブノードの基本的な能力と整合し、これにより高められてい
る。分散されたサービス妨害と一致した活動を監視することを決められたアルゴ
リズムに基づいて、NAICSプラットフォームは、ウェブサーバから転送され
たパケットを記録し、パケットの記録を列挙したテーブルを前記アルゴリズムに
対応させる。アルゴリズムは、ネットワークデバイスを操作する予め定義された
スクリプトを実行することができる。NAICSプラットフォームでは、ネット
ワークデバイスを適応させて、ネットワークの性能を弱体化させる作用を修正す
るために、2つの機構が用いられている。テルネット(Telnet)のスクリプトへ
のインターフェースを利用して、NAICSプラットフォームは、ウェブサーバ
へのトラフィックを受け入れるルータのアクセスリストを再構成する。同様に、
NAICSプラットフォームは、攻撃の発信元を検出するルートをたどるコマン
ドの実施を発行するスクリプトを、実行する。アクセスリストを再構成するのに
同じ機構を用いて、NAICSプラットフォームは、攻撃を組織しているルータ
全体のアドレスの範囲を含めるために、アクセスリストを再構成することができ
る。この機構は、攻撃が発せられた全体のアドレスの範囲をブロックすることを
通じて、新しいIPアドレスを動的に利用しようとする攻撃側の試みを修正する
。第2の機構により、NAICSプラットフォームが、AIPv6パケットを、
ウェブサーバが有効になったアクティブノードを再構成するために利用すること
が、可能になる。NAICSプラットフォームは、サービスの攻撃により呼び出
されたスクリプトに整合するコードを選択する。AIPv6パケットは、ウェブ
サーバを再構成して、ネットワークパラメータを操作し、サービス妨害の原因で
あるIPアドレス及びTCP/UDPポートをブロックするコードを配信する。
【0039】 この構成において、アクティブノードの機能は、エンドユーザに提供されうる
。ウェブサーバにおけるある要素により、ホストが、ホスト及びウェブサーバ間
の転送を最適化するアクティブノードのソフトウェアプロキシをダウンロードす
ることが可能になる。ルータからNAICSプラットフォームを通じてウェブサ
ーバへ入った伝送が処理されて、NICSプラットフォームにより最適化される
。ホストは、AIPv6パケットをウェブサーバへ転送する。これらのパケット
は、ネットワーク及びウェブサーバ間のトラフィックを仲介するNAICSプラ
ットフォームにより処理される。NAICSプラットフォームは、AIPv6プ
ラットフォームのコードに含まれたコードを読み出し、それに応じてパケットを
処理してゆく。
【0040】 ここでは、インターネット・プロトコルのトラフィックを制御する方法及び装
置のいくつかの実施形態が記述され図解されている。本発明の具体的な実施形態
が記述されているものの、本発明は、技術が許容する限り広い範囲に亘るもので
あり、明細書も同様に読まれる旨、意図されている。従って、当業者には、特許
請求された真意及び範囲から離れることなく、所与の発明にその他の改良を加え
うることが分かるはずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるホスト−ローカルノードの連携動作を示す簡略フローチャートで
ある。
【図2】 本発明によるローカルノード−マスターノードの連携動作を示す簡略フローチ
ャートである。
【図3】 本発明によるローカルノード−ネットワーク設備の連携動作を示す簡略フロー
チャートである。
【図4】 本発明による公共インターネット・ウェブサーバのアーキテクチャを示す簡略
フローチャートである。
【図5】 本発明によるホスト、ローカルノード、マスターノード、及びネットワーク設
備の関係を図示する簡略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワーク内のトラフィックを制御する装置において
    、 a)前記ネットワークに接続されたマスターアクティブノードと、 b)前記ネットワークに接続された複数のローカルアクティブノードであって
    、各ローカルアクティブノードが、 i)現行のネットワーク利用を決定するためにネットワークデバイスをポー
    リグする手段、 ii)前記マスターアクティブノードにクエリーを送信する手段、及び、 iii)前記マスターアクティブノードから応答を受信する手段であって、
    前記ローカルアクティブノードのうちの1つが、前記マスターアクティブノード
    へ、他のローカルアクティブノードによりポーリングされたネットワークデバイ
    スについての情報を要求するクエリーを送信する手段を有する ローカルアクティブノードと を備えた装置。
  2. 【請求項2】 前記各ローカルアクティブノードが、該ローカルアクティブ
    ノードによりポーリングされたネットワークデバイスについての情報を、前記マ
    スターアクティブノードへ送信する手段を有し、 前記マスターアクティブノードが、定期的にネットワーク利用情報を、前記ロ
    ーカルアクティブノードへ送信する手段を有する 請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ローカルアクティブノードが、SNMPを介してネット
    ワークデバイスをポーリングし、 前記ローカルアクティブノードが、前記マスターアクティブノードとAIPを
    介して通信する 請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 c)各ローカルアクティブノードに対応した複数のホストで
    あって、自身が対応しているローカルアクティブノードへクエリーを送信する手
    段を有するホストを、 さらに備えた請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記各ローカルアクティブノードが、該ローカルアクティブ
    ノードと対応しているホストからのクエリーに応答する手段を有する 請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 通信ネットワーク内のトラフィックを制御する方法において
    、 a)ネットワークデバイスのグループを、ローカルアクティブノードに対応さ
    せ、 b)前記ネットワークデバイスを、該ネットワークデバイスに対応したローカ
    ルアクティブノードからポーリングし、 c)ネットワークデバイスの利用についての情報を、ローカルアクティブノー
    ドからマスターアクティブノードへ送信する 方法。
  7. 【請求項7】 さらに、 d)1つのローカルアクティブノードからマスターアクティブノードへ、他の
    ローカルアクティブノードによりポーリングされたネットワークデバイスについ
    ての情報を要求するクエリーを送信する 請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 さらに、 d)前記ローカルアクティブノードへ前記マスターアクティブノードから、ネ
    ットワーク利用情報を定期的に送信する 請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ローカルアクティブノードが、SNMPを介してネット
    ワークデバイスをポーリングし、 前記ローカルアクティブノードが、前記マスターアクティブノードへAIPを
    介して送信を行う 請求項6に記載の方法。
  10. 【請求項10】 さらに、 d)複数のホストを各ローカルアクティブノードに対応させ、 e)ネットワークステータス・クエリーを、ホストから該ホストに対応してい
    るローカルアクティブノードへ送信する 請求項6に記載の方法。
  11. 【請求項11】 さらに、 f)前記ホストに対応したローカルアクティブノードからのクエリーを、該ホ
    ストに送信する 請求項10に記載の方法。
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