JP2003522353A - クライアント装置に広告を配布するためのe−メールソフトウェアおよびその方法とシステム - Google Patents

クライアント装置に広告を配布するためのe−メールソフトウェアおよびその方法とシステム

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JP2003522353A JP2001544226A JP2001544226A JP2003522353A JP 2003522353 A JP2003522353 A JP 2003522353A JP 2001544226 A JP2001544226 A JP 2001544226A JP 2001544226 A JP2001544226 A JP 2001544226A JP 2003522353 A JP2003522353 A JP 2003522353A
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Abstract

(57)【要約】 通信ネットワークを介して少なくとも1つの遠隔地の広告ソースと通信するように構成されたクライアント装置上で使用されるソフトウェアは、1以上の広告ダウンロードセッション中に、少なくとも1つの遠隔地のソースから広告をダウンロードする広告ダウンロード機能と、ダウンロードされた広告をクライアント装置に関連した記憶媒体上に記憶する広告記憶機能と、記憶された広告の少なくとも選択されたものをクライアント装置に関連したディスプレイ上において表示する広告表示機能と、規定された広告ダウンロード障害状態が発生したか否かを決定する広告ダウンロードモニタ機能とを例示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (著作権に関する注意) 本特許文書の開示の一部には、著作権保護の対象になっている資料を含む。著
作権所有者は、特許商標庁の特許ファイルまたは記録に表れる、特許文書または
特許開示のいずれかによるファクシミリ複写に異議はない。しかしその他の場合
は無断転載を禁ずる。
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に電子メール(「e−メール」)ソフトウェアおよびシステムの
分野に関する。具体的には、本発明は、広告主支援e−メールソフトウェアをイ
ンストールしたクライアントコンピュータに広告を配信する広告主支援e−メー
ルソフトウェアに関する。
【0002】
【従来の技術】
本特許出願書は仮特許出願第60/169,622号(1999.12.8付
け出願)を基にする。この仮特許出願はその全文を本明細書の一部をなすものと
してここに引用する。
【0003】 電子メール(「e−メール」)は、最近では広く普及した通信形態になってい
る。一般に、e−メールは以下のように動作する。e−メールソフトウェアを、
通信ネットワークを介して多数の他のクライアント装置と通信できるように装備
され、構成されたクライアントコンピュータ(例えばパーソナルコンピュータ(
PC))にインストールする。通信ネットワークへのアクセスは、通信ネットワ
ークサービスプロバイダ(例えばインターネットサービスプロバイダ(ISP)
および/または民間のネットワークサービスプロバイダ)により提供される。そ
れらの通信ネットワークサービスプロバイダにより、ユーザは1つまたは複数の
e−メールアカウントを確立する。そのアカウントの各々は特定のe−メールア
ドレス(例えば[president@whitehouse.gov])で識
別される。e−メールソフトウェア(例えばe−メールクライアント)により、
クライアント装置のユーザーはe−メールメッセージを作成し、それを通信ネッ
トワークを介して他のクライアント装置に送り、また通信ネットワークを介して
他のクライアント装置から受取ったe−メールメッセージを読むことができる。
ユーザはe−メールメッセージを複数の受取人に同時に送ることができ、この機
能は時々メーリングリストまたは、極端な場合はバルクメーリングを使用するの
に参照される。一般的なe−メールクライアントはPOP3(Post Off
ice Protocol Version 3)、SMTP(Mail Tr
ansfer Protocol)、IMAP4(Internet Mail
Access Protocol Version 4)、および/またはM
IME(Multipurpose Internet Mail Exten
sions)をサポートしている。
【0004】 各ISPおよび各民間ネットワークの各々のe−メールサービスプロバイダは
、独立して、e−メール通信システム(または簡単に「e−メールシステム」)
を運営管理している。これらの独立して運営されているe−メールシステムは双
方向の蓄積交換通信システムであり、インターネットを介して交互接続されてい
る。各e−メールシステムは一般に複数のe−メールサーバを備え、受信送信e
−メールメッセージを格納し、転送し、ルーティングし、または単にユーザ/宛
先受取者に利用できるようにする。異なるe−メールシステムが別々の管理組織
で運営管理されている。インターネットの出現により、ユーザーは、受信e−メ
ールサーバ(またはサーバクラスタ)と送信e−メールサーバ(またはクラスタ
)の両方を備えた単一システム(すなわち単一組織の管理下の受信送信e−メー
ルサーバの両方)に制限されない。AOLおよびJUNOなどの民間のe−メー
ルシステム以外の大部分のe−メールクライアントは、第1の組織で管理される
受信e−メールサーバ(クラスタ)および第2の組織で管理される送信e−メー
ルサーバ(クラスタ)からe−メールを受信するように(つまり別々の組織)構
成できる。もっとも普通のe−メールユーザは単一組織で運営される各サーバか
らダウンロードおよびアップロードする。
【0005】 一般に、ユーザがe−メールメッセージを送信するか、または受信したメッセ
ージを読む場合(操作は規定した手順に従って自動的に発生する)、e−メール
ソフトウェアを起動する。起動の際、e−メールソフトウェアは以下の機能を実
行する。 *規定した通信メカニズム(例えばダイアルアップモデム、ISDNコネクショ
ン、DSLまたはADSLコネクション)を呼出し、規定した通信リンクを介し
て、ホストISPまたはe−メールサービスプロバイダとのコネクションまたは
通信セッションを確立する。 *送ることを望むすべてのe−メールメッセージを、ISPまたはe−メールサ
ービスプロバイダで運営されているe−メールサーバシステムに、電気的に送信
または転送する(例えばSMTPサーバを介して)。 *ホストISPまたはe−メールサービスプロバイダによりクライアント装置に
送られたすべての受信e−メールメッセージを受信する(例えばPOP3または
IMAP4サーバを介して)。 *受信したすべてのe−メールメッセージを、クライアント装置内の規定したメ
モリ位置に格納する(例えばe−メールクライアントまたはユーザ選択位置設定
により確立されたデフォルト位置のどちらかで)。
【0006】 典型的なe−メールソフトウェアは、登録商標EUDORA PROおよびEUDORA
LIGHT(以後、一般に「Eudora」と呼ぶ)の下に、現在の譲渡者QUA
LCOMM INCORPORATEDにより販売されている、市場で入手でき
るe−メールソフトウェアである。一般にEUDORA PRO e−メールソフトウ
ェアはユーザに「フル機能セット」を提供し、EOUDORA LIGHTは「
フル機能セット」のサブセットである「縮小機能セット」を提供する。EUDORA
PRO e−メールソフトウェア(前バージョンは本文で「EP4」としている
)はユーザ料金(またはユーザ代理人負担)が必要であり、「ペイウェア」とみ
なすことができる。一方、EUDORA LIGHT e−メールソフトウェアは無料
で登録ユーザに提供され、「Freeware(フリーウェア)」と考えることができる。
Eudoraのすべてのバージョンをインストールしたクライアント装置の各々は、「
Eudoraクライアント」と考えることができる。実際、非常に多くのEudoraクライ
アントが存在する。
【0007】 現在の譲渡者QUALCOMM INCORPORATEDは、最近一般向け
EUDORA e−メールソフトウェアの新バージョン、Eudora Adware(以後
単に「Adware」と呼ぶ)をリリースした。この新バージョンAdware
は、前に引用したEudoraのペイウェアとフリーウェアバージョンを含む新しいEu
doraソフトウェア製品に含まれている(すなわち一体化部分である)。有利な点
は、Eudora Pro(登録商標)のAdwareバージョンは、規定した基準ま
たは条件に従う自動モードと、指定したユーザ操作(例えば登録、支払い、選択
等)に従う手動モードのどちらでも起動または切換えできることである。このEu
dora Adwareの新バージョンとマルチモードEudorae−メールソフトウェ
ア製品は同一機能を含んでおり、現在の譲渡者側の要望により、Eudoraのペイウ
ェアバージョンで提供されている「フル機能セット」が無料でユーザに提供され
るようになった、これはクライアントに対する広告主による広告支払い体の配分
することによってなされ、それによりユーザから広告主への支出/収入の源泉を
効果的に移動する。したがって、この新Eudoraソフトウェア製品は「広告主支援
」または「広告主助成」または単に「スポンサ付き」ソフトウェアと考えること
ができる。
【0008】 大部分のインターネットサービスプロバイダ(ISP)およびe−メールサー
ビスプロバイダは均一な月額料金をユーザに課している、一方プロバイダによっ
ては使用量(例えば規定時間を超えるオンライン時間に対する追加料金)を基に
した料金を課すものもある。しかし、基本のe−メールサービスを持つことは希
望するが、インターネットアクセスを必要としないかまたは支払いを望まない多
数のユーザが存在する。少数の会社がこのマーケット分野の要求に応えて、受信
するe−メールメッセージと共に広告を受取ることに同意するユーザ/加入者に
無料e−メールサービスを提供している。
【0009】 関連資料によれば、このような無料e−メールサービスを提案し、提供した最
初の会社はは、FreeMark Communications(a.k.a
.「ProductView Interactive」)であった。無料e−
メールサービスを提供するFreMarkのシステムと方法は、PCT公開特許
出願国際出願番号WO 96/24213号に開示されており、発明者Mark
GoldschmittとRobert A.Youngの米国出願番号第0
8/382,118号に基づく、1995.2.1の優先日付けを有する。この
PCT公開特許出願は本明細書に特に引用している。手短に言えば、この無料e
−メールシステムは広告主が補助金を出資し、加入者に送信するe−メールメッ
セージにその添加物(例えば、GIF(graphical intercha
nge format)画像ファイル添加物)として広告を添えていた。広告は
加入者コンピュータに格納され、その受取ったe−メールメッセージはその加入
者がオフラインで読む間表示された。そのプロモーション資料のいくつかで、F
reeMarkは添付広告を「切手」と呼んだ。FreeMarkの資料では、
加入者が受信した各メッセージは切手を貼った封筒として表され、その切手が広
告であった。
【0010】 その後、Juno Online Service,L.P.(以後、単に「
JUNO」)社が無料e−メールサービスを導入した。JUNO社の無料e−メ
ールサービスを提供するシステムと方法は、米国特許第5,809,242号(
Marsh外に1998.12.8付けで交付された)に開示されており、その
内容は本明細書に引用している。民間のJUNO社のe−メールサービスを使用
して、民間のJUNO社のe−メールサーバシステムに接続してe−メールメッ
セージを送受信するときは多くの広告が加入者にダウンロードされ、加入者コン
ピュータのローカルに格納されたその広告は、加入者がオフラインでe−メール
メッセージを作成または読むとき(すなわち加入者コンピューに前もってインス
トールしたJUNO社のe−メールソフトウェアを起動するとき)に表示される
。ローカルに格納された広告は、加入者コンピュータの表示スケジューラの管理
の下に表示され、それに対して広告を動的に循環または変化できる。この結果、
加入者に提供される広告の連続変化表示がなされる。民間のJUNO社のe−メ
ールシステムのその他の各種の態様と特徴は、米国特許第5,838,790号
(McAuliff外に1998.11.17付けで交付された)、および米国
特許第5,848,397号(Marsh外に1998.12.8付けで交付さ
れた)に開示されており、これら両方の特許も特に本明細書に引用している。
【0011】 FreeMarkおよびJUNOの両方の民間の無料e−メールシステムを使
用して、広告とe−メールメッセージの両方は単一のe−メールシステム(例え
ばJUNOは単一の固有のサーバ上に両方を格納するが、そのサーバはユーザが
最初にサービスにサインアップするときに、そのユーザに割り当て(設定される
)られる)に格納され、e−メールシステムの全部分を制御している共通制御エ
ンティティの指示により加入者に配送される。これは無料e−メールサービスを
提供するには望ましいシステムアーキテクチャであるが、e−メールのシステム
に独立の広告主支援e−メールソフトウェア(すなわち特定の民間e−メールサ
ービスプロバイダに拘束されず、公共標準(例えばPOP3、SMTP、IMA
P4等)をサポートする)の配信を目的とするシステムに適するシステムアーキ
テクチャではない。さらに、無料e−メールシステムアーキテクチャは、複数の
e−メールアカウント(例えば業務用および個人用e−メールアカウント)を所
有する多くの人には適さない。前述のように、本発明はEudoraクライアントに広
告を配信するシステムと方法を提供し、ユードラ(Eudora)のe−メールソフトウ
ェアのフル機能バージョンを広く無料でエンドユーザに配信する広告収入を発生
することを意図したものであった。さらに本発明は、共通的かつe−メールシス
テムから独立のe−メールソフトウェア(すなわちすべての特定の民間e−メー
ルサービスまたはサービスプロバイダにも拘束されない)を提供することを意図
したものであった。
【0012】 したがって、本発明では新規のマルチモードのEudora e−メールソフトウェ
ア製品を開発してきた。このソフトウェアにはPayware(ペイウェア)、Freeware(
フリーウェア)およびAdware(アドウエア)を含み、さらにこの新しいソフトウェ
ア製品を装備したクライアントに広告を配信する新規のシステムと方法を考案し
た。以下に明らかになるように、この新規のシステムの目的とアーキテクチャは
、民間のFreeMarkおよびJUNOのe−メールシステムと根本的に異な
る。これに関しては、マルチモードのEudora e−メールソフトウェア製品、お
よびこの新しいソフトウェア製品を装備したクライアントに広告を配信する新規
のシステムと方法は多数の異なる発明を包含しており、それらは以下の開示とそ
こで引用する説明から明瞭になる。
【課題を解決するための手段】
前述の説明から、前述の欠点を克服した、補助されるe−メールクライアント
のための当技術分野での必要性が現在も存在する。本発明は現在利用できる技術
の欠点と不足箇所を克服し、当技術分野での必要性を満たすことを目的とするも
のであった。
【0013】 その態様の1つとして、本発明は自動広告ダウンロード機能を組み込んだe−
メールソフトウェアを含み、フル機能のe−メールソフトウェア製品を補助する
目的で(例えばe−メールソフトウェア製品の「フリーウェア」バージョンをユ
ーザに提供すること)、自動的に広告をダウンロードしてe−メールソフトウェ
アを起動したときに表示する、この場合のe−メールソフトウェアはe−メール
システムに独立である。好ましくはe−メールソフトウェアは、共通的なスタン
ドアロン製品(すなわち実質的にすべてのe−メールサービスプロバイダまたは
e−メールシステムに接続して機能する)であり、オープンな標準規格に準拠す
るサービスを備える。本発明はまた、e−メールソフトウェアをインストールし
た多数のクライアント装置に広告を自動配信するシステムと方法を含む。
【0014】 別の態様によれば、本発明は、それぞれのe−メールオペレータで運営されて
いる複数のe−メールサーバの少なくとも1つからe−メールメッセージを受信
し、また送信するe−メールクライアントを実行するe−メールクライアントソ
フトウェアを格納する記録メディアを備えており、ここでのe−メールクライア
ントは、e−メールサーバとは独立して運営している広告サーバから広告を自動
的に受信する。
【0015】 さらに別の態様によれば、本発明はe−メールクライアントを操作する方法を
含んでおり、広告サーバオペレータにより提供され、複数の独立して運営されて
いるe−メールサーバと互換性があり、オープンなe−メール標準規格に準拠す
る方法を含む。好ましくは、その方法はe−メールサーバの選択した1つから少
なくとも1つのe−メールを定期的に送受信するステップ、広告サーバオペレー
タから定期的に広告を受信し、さらに広告サーバオペレータにより提供される指
示に応答して受信した広告を表示する。
【0016】 さらに別の態様では、本発明はe−メールシステムを備えており、そのシステ
ムには、複数ユーザ宛ての受信e−メールメッセージを格納する受信e−メール
サーバと、ユーザで発生した送信e−メールメッセージを送信ルーティングする
送信サーバと、e−メールサーバを独立して運営している広告サーバと、さらに
それぞれのユーザで操作される複数のe−メールクライアントを含む。好ましく
は、e−メールクライアントの各々が受信e−メールサーバに格納されたそれぞ
れのe−メールメッセージをチェックし、e−メールクライアントに格納された
すべての送信e−メールメッセージを送信e−メールサーバに送信し、さらにe
−メールクライアントがオンラインの時に、利用する広告を広告サーバからダウ
ンロードする。 前述の発明概念の多くのその他の機能、態様、使用、用途、利点、修正、変更
および代替実施形態が、以下の技術説明から明らかになるであろう。この技術説
明はすべての目的に対する本出願の不可欠部分を構成する。さらに、上記に説明
しなかった追加的発明概念をこの技術説明で開示し、本出願にこのような発明概
念を包含させることを意図するものである。
【0017】 さらに、本発明の前述および以下の説明中に使用する特定の項目は次のように
定義する。
【表1】
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明のこれらの及びいろいろな他の機能および態様は、同じあるいは同様な
番号が全体に使用される添付図面とともに行われた上記の説明を参照して容易に
理解される。
【0019】 次に、具体的な実施形態および典型的なアプリケーション(application)は、
他の本発明の有利な教示を開示するために添付図面を参照して説明される。
【0020】 本発明は、特定の用途のための具体的な実施形態に関してここに説明されてい
るが、本発明はこれに限定されないことを理解すべきである。当業者およびここ
に行われた教示へのアクセスは、本発明が著しい有用性のものであるその範囲内
および付加的分野内の他の修正、用途および実施形態を認識する。
【0021】 次に、特定の図面を参照すると、図1は、本発明の代表的な実施形態による機
能を実行するのに適している典型的なシステム構成10を示している。代表的な
実施形態は、多数のユーザがe−メールメッセージを作成し、送信し、受信し、
読み出すe−メールに関して一般に記載されているけれども、本発明はそれに限
定されない。例えば、本発明は、同様に無線ネットワークを介して株価を受信す
る専用ソフトウェアを組み込むパーソナルディジタルアシスタント(PDA)に
適用可能である。したがって、本発明の原理は単にe−メールシステムに限定さ
れるものとみなされるべきでない。本発明の原理は、プロバイダー、例えば、プ
ログラムプロバイダーがソフトウェア機能の中心部セットのためのいろいろの金
の支払いオプションを使用してそのソフトウェアをユーザに利用可能にさせたい
オンラインサービスに用いられる。
【0022】 図1に示されるように、システム10は、複数のクライアントコンピュータ1
00a、100b、...、100nを含み、ここで、nは任意の正の整数であ
る。好ましくは、通常100と示されているクライアントコンピュータの各々は
、本発明によりクライアントプログラムを実行するワークステーションあるいは
パーソナルコンピュータのいずれかであってもよい。典型的な場合、クライアン
トコンピュータ100a、100b、...、100nは、有利なことには、ネ
ットワーク200、例えば、インターネットを介して下記により詳細に述べられ
る複数のサーバ301〜304に接続できる。それとは別に、ネットワーク20
0は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN
)、インターネット、あるいは無線ネットワーク、あるいはそのいくつかの組み
合わせの中の1つであってもよい。図1が非限定の典型的なシステムを示し、ク
ライアントの数は任意の数のサーバに接続されてもよいが分かる。
【0023】 図2は、図1に示されたクライアントコンピュータ100a、100b、..
.、100nの典型的なクライアントコンピュータのハードウェア構成をさらに
詳細に示している。代表的な実施形態では、クライアントコンピュータ100a
は、コンピュータプログラム(本発明の1つの典型的な実施形態によるクライア
ントプログラムを含む)を実行し、クライアントコンピュータ100aの動作を
管理し、制御する中央処理装置209を含む。フロッピー(登録商標)ディスク
駆動装置のような記憶装置205は、中央処理装置209に結合され、データお
よびコンピュータプログラムをフロッピーディスクのような交換可能記憶媒体へ
およびこの交換可能記憶媒体から読み出し、書き込む。中央処理装置209に結
合された記憶装置206は、コンピュータプログラムおよびデータを記憶する機
構も備えている。記憶装置206は、好ましくは高記憶容量を有するハードディ
スクである。RAMのようなダイナミックメモリ装置207は中央処理装置20
9にも結合される。記憶装置205および206ならびにダイナミックメモリ装
置は、用語が以前に定義されたメモリの非限定例であることに注目する。クライ
アントコンピュータ100aは、例えば、キーボード203、マウス204、モ
ニタ208、および通信装置201のような典型的な入出力装置を含んでいる。
通信装置は、モデム、イーサネット(登録商標)インタフェースカード等であっ
てもよい。
【0024】 再度図1を参照すると、クライアントコンピュータ100a、100b、..
.100nの各々は、ネットワーク200を介してサーバ、例えば301〜30
4のいずれかと選択的に通信できる。図1に示されたコンピュータシステム10
では、サーバの各々は専用機能を実行する。典型的な場合、サーバ301は登録
機能を実行する、すなわち(下記により詳細に述べるように)登録情報を各クラ
イアントコンピュータから受信し、サーバ302は、プレイリスト(PlayL
ist)をクライアントコンピュータ100a、100b、...100nに供
給し、サーバ303は、プレイリストで指定された広告を供給し、サーバ304
は、従来のe−メールシステムサーバシステムとしの役を果たす、すなわち入力
e−メールサーバおよび出力e−メールサーバを備える。サーバ301および3
02だけは、実際、ソフトウェアプロバイダー、例えば好ましい実施形態では、
クアルコム社の直接制御下にある必要があることに言及すべきである。ただし、
サーバ303はまた、有利なことにはソフトウェアプロバイダーの制御下にあっ
てもよい。ソフトウェアの参照はディスクベースソフトウェアに限定されると解
釈されるべきではないことにも言及すべきである。これらの命令はダイナミック
命令から読み出されても読み出し専用メモリ(ROM)あるいは他の別の形のこ
のような装置にファームウェアとして記憶されても、用語「ソフトウェア」は、
プロセッサによって実行される命令として広く解釈されるべきである。
【0025】 本発明の一態様によれば、「ソフトウェア」は、有利なことには、全てのユー
ザによって使用することができるソフトウェア、例えばEudoraソフトウェアを含
む単一バイナリ(クライアント装置毎に)ファイルとし供給できる。このバイナ
リファイルは、3つの主要動作モード、すなわちPayware(ペイウェア)、Freewar
e(フリーウェア)、およびAdware(アドウェア)の中の1つで動作する。ペイウェ
ア動作モードでは、ユーザは、ソフトウェアを使用するためにソフトウェアプロ
バイダーに料金を支払わなければならない。フリーウェアは、全てが自由に使用
できるが、ペイウェアあるいはアドウェアのいずれかよりも少ない機能を有する
。ペイウェアユーザは、ソフトウェアプロバイダーが料金の支払いの時点でこの
ユーザに提供する登録コードによって自分の料金の支払いを証明する。このコー
ドは自己検証し、どのバージョンにユーザが操作する資格が与えられているかを
識別するのに十分なデータを含む。Eudoraのペイウェアバージョンのユーザは、
ユーザの料金の支払い後の暦年中に発生される全てのバージョンのEudoraを得る
資格を与えられていることに注目すべきである。このソフトウェアは、好ましく
は、ソフトウェアに対する更新が利用可能であるかどうかを決定するために周期
的に所定のサイト、例えば、クアルコム社によって保有されたサイトをポーリン
グする。更新が利用可能である場合、このソフトウェアは、有利なことには、下
記により詳細に述べられるようにソフトウェア更新を得るオプションの小さいウ
ェブページをユーザに提供する。
【0026】 アドウェアはペイウェアの全ての機能を有するが、ユーザからの金の支払いの
必要がないことは注目される。アドウェアが必要であることは、ユーザがソフト
ウェアプロバイダーのサイトおよび/またはソフトウェアプロバイダーによって
指定された1つあるいはそれ以上のサイトからダウンロードする広告を表示し、
見ることである。ソフトウェアの初期状態がアドウェアであることも注目される
【0027】 典型的な実施形態では、各クライアントコンピュータは、下記により詳細に述
べられているように広告サーバ303から広告を妨害なく、著しいバンド幅を必
要としないでダウンロードする。さらに、広告は、有利なことには、ソフトウェ
ア、例えばEudoraの使用を著しく損なわないように表示できる。図3Aおよび図
3Bは、典型的なEudorae−メールソフトウェアの主スクリーンに統合される広
告を示している。
【0028】 本発明の典型的な実施形態の機能および新規な機能を説明する際に使用される
専門用語のいくつかは上記に示されている。Eudoraソフトウェアにより本発明の
完全な理解を容易にする付加的専門用語は直ちに下記に示される。
【表2】
【0029】 前述のように、「ソフトウェア」は、有利なことには、全てのユーザによって
(必要ならば)インストールでき、使用できるソフトウェア、例えばEudoraソフ
トウェアを含む単一バイナリファイルとして供給できる。このバイナリファイル
は、3つの主要な動作モード、すなわちペイウェア、フリーウェアおよびアドウ
ェアの中の1つで作動する。次に、本発明によるソフトウェアプログラムのイン
ストールおよびいろいろの機能の動作は、より詳細に説明されると同時にその状
態図が主要なユーザ状態およびこのユーザ状態間の遷移を示すいくつかの状態流
れ図を参照する。流れ状態図では、下記の規約が守られる。
【0030】 ・隆起したグレイの正方形はダイアログにおいてボタンのための概念上の名前
である。
【0031】 ・若干の経路にはメニュ項目が付けられている。これらの項目はnagを待た
ないで直接当該ウィンドウを持ち出すために使用できる。
【0032】 ・原則として、任意のダイアログあるいはnagはキャンセルでき、ユーザを
最初の状態に戻したままにする。
【0033】 ・WEB Page(ウェブページ)は、ユーザ状態を変えるかあるいはより多くのダイ
アログを発生できない。したがって、全てのウェブページはユーザの最初の状態
に戻される。
【0034】 上記に示された規約に関して、Eudorae−メールソフトウエアが次に説明され
ると同時にあるバージョンのソフトウエアが新ユーザ、旧ユーザ、およびEP4
ユーザの中の一人によってインストールされる場合に状態遷移を示す図4を参照
する。ソフトウエアプロバイダーは、全機能セットに対して料金を支払うかある
いはイントロダイアログの減少された機能セットを有するソフトウエアを受信す
るオプションをユーザに提供しないことが注目される。ソフトウエアプロバイダ
ーは、ユーザがヘルプメニュを遂行することによってソフトウエア機能セットの
これらの他のバージョンを得ることができるという事実と同様に、例えば、図4
Bに示されたダイアログボックスと同様にダイアログボックスによってこれらの
オプションを説明するが、ソフトウエアはAdware(アドウェア)バージョンにデフ
ォルトする。
【0035】 図4Aに示されたEP4ユーザおよびボックス購入者によってとられた経路は
若干の労作に値する。図4Aで参照されるコード発生器は、有利なことには、Eu
dorae−メールプログラムそのものにはないバイナリファイルのインストーラモ
ジュールによって例示される。ユーザがソフトウエアの4.x>4.3更新機能
を使用している場合、ソフトウエアは、EP4のコピーを検索し、ソフトウエア
のコピーを見つけると、コード発生器によって、ユーザは登録コードファイルを
発生できる。ユーザがボックス外のインストーラ(installer)を実行している場
合、インストーラは、EP4のコピーを最初に探さないで登録コード発生を可能
にする。そのように発生された登録コードファイルが、Eudoraは「登録を必要と
する:イエス」を示す行を含む点で特殊であることに言及すべきである。Eudora
e−メールは、テキストのこの行に注目し、ユーザを未登録状態にして、それか
らソフトウエアを登録するようにユーザを絶えず責めたてる。一旦ユーザが登録
すると、同じ登録コードはユーザに再伝送され、(登録コードは現コードと同じ
であるので)Eudorae−メールソフトウエアは、暗黙に受信し、フラグをe−メ
ールソフトウエアに登録する要求を作り出す。
【0036】 図5は、Adware User(アドウェアユーザ)が登録アドウェアユーザになる処理
の状態流れ図を示す。図示された典型的な場合、登録処理は、ネットワーク20
0を介して互いに接続されている、クライアントコンピュータ100aと登録サ
ーバ301との間の対話を必要とする。図5では、図4Aに示されたアドウェア
ユーザは、いくつかの他の機構によってソフトウエアプロバイダーに登録する。
例えば、広告ユーザは、図3Aの上部に示されたツールバーから利用可能であり
、図6に示されたように支払いおよび登録オプションを選択する「ヘルプ」プル
ダウンメニュに登録することを望んでもよいし、このメニュを単に起動してもよ
い。それとは別に、アドウェアユーザは、下記により詳細に述べられているよう
に所定の時間にソフトウエアによって発生されたNagボックス、すなわちNa
gダイアログボックスを受信してもよい。最後に、広告ユーザは、e−メールを
介して登録、すなわちサーバ301によって発生され、e−メールサーバ304
によってクライアントコンピュータ100aに送信された登録コードを受信して
もよい。
【0037】 図6に示されるように、支払いおよび登録ウィンドウは、広告ユーザがアドウ
ェアを登録でき、ソフトウエアに金を支払い、ユーザに利用可能な全てのバージ
ョンを列挙し、人口統計情報を供給することによって広告ストリームをカスタマ
イズするか修正し、受信登録コードを入力し、Freeware User(フリーウェア ユ
ーザ)に提供される削減された機能セットに格下げするいくつかの選択ボタンを
供給する。ユーザは、Registered Adware User(登録済アドウェアユーザ)、regi
stered freeware User(登録済フリーウェアユーザ)、および登録済ペイウェアの
中の1つになるように登録コードを入力できることに言及すべきである。図10
を参照せよ。ソフトウエアは、登録済アドウェアは登録Nagに左右されないこ
とを除いて登録済アドウェアのための同じ状態流れ図に従って作動することが分
かる。
【0038】 ソフトウエアプロバイダーは、有利なことには、登録方式を自己検証登録コー
ド併用できるので、データベースは登録を検証する必要がない。検証のためのア
ルゴリズムは、いくつかの競合する制約を満たすことを目的とする、すなわち、
このアルゴリズムは、実施するのが安全で、さらに容易であり、ユーザに対して
過度に煩わしくないことが必要である。Eudorae−メールは、検証のための始動
でその登録コードを検査する。登録コードが無効である場合、ユーザは未登録と
みなされるべきである。ユーザが支払済モードユーザである場合、これは、ユー
ザがダイアログボックス(図示せず)を使用して警告されるべきであるスポンサ
ーモードに対するスイッチを含む。この警報には、コードを再入力する機械が続
く。登録コードを発生する必要な入力か下記の通りである。
【表3】
【0039】 複数の登録コードアルゴリズムは、有利なことには自己検証登録コードを発生
する際に使用できることが分かる。要するに、ソフトウエアプロバイダーは、上
記に列挙された入力を行い、この入力を合計検査し、この入力(登録名を含む)
を混合し、いろいろのアルゴリズムの中のいずれかに従って一緒に合計検査し、
16ビット番号ストリングとしてこの結果を符号化する。符号化およびビット混
合は反転でき、次に登録名とともに合計検査は登録コードの有効性を検証するた
めに使用できることが分かる。
【0040】 ソフトウエアプロバイダーは、Freeware(フリーウェア)(Eudoraライト)ソフ
トウエアモード、アドウェア(スポンサ)ソフトウエアモードおよびPayware(ペ
イウェア)(Eudoraプロ)ソフトウエアモードに対して別々の登録コードを記憶
することに注目すべきである。1つの動作モードに対する登録コードの受信は、
他のモードに対する登録コードが壊されるべきであることを意味する。
【0041】 一旦登録モードが発生されると、ユーザは、どうにかして有効登録コードをEu
dorae−メールクライアントに入力しなければならない。これは3つの方法の中
の1つで行うことができる。
【0042】 ・手動。ユーザは、入力コードダイアログボックスの中に値をタイプあるいは
ペースト(paste)できる。図10を参照せよ。
【0043】 ・Windows(ウィンドウズ)登録。Eudora始動で、ソフトウエアは、ウィンドウ
ズ登録の登録コード(例えば、ソフトウエア\クアルコム\Eudora\チェック、
ファーストネーム、ラストネーム、登録コード)を探す。これらの選択が検出さ
れ、有効である場合、この値は、コピーされ、e−メールクライアントの選択レ
ジスタあるいはルックアップテーブルの中に入れられるべきである。
【0044】 ・登録コードファイル。Eudora始動で、ソフトウエアは、典型的な場合、「R
egCode.dat」という名前のアプリケーションソフトウエアフォルダの
ファイルを探す。これらの選択が検出され、有効である場合、この値は、コピー
され、e−メールクライアントの選択レジスタあるいは関連ルックアップテーブ
ルに入れられるべきである。
【0045】 ソフトウエアプロバイダーによって、特別の場合のMIME部はEudorae−メ
ールクライアントにメールできることにも言及すべきである。このMIME部を
受信するユーザは、情報を検証し、入力するように自動的に要求される。ユーザ
は、後で再度アタッチメントも実行できる。特別のコンテント形式属性(「登録
コード」)はこのMIME部を起動することが要求され、Eudorae−メールはこ
れらを送信できない。
【0046】 MIME部(および登録コードファイル)のフォーマットはRFC822ヘッ
ダスタイルフィールドを含むテキストファイルのフォーマットである。このフォ
ーマットはアプリケーション/vnd.Eudora.データの登録済MIME形式を
有する。このフィールドはこのMIME部に含まれる。
【表4】
【0047】 Eudoraファイル形式フィールドが示されねばならないことに注目すべきである
。上記に列挙された他のフィールドは示されてもよいし示されなくてもよい。
【0048】 上記の説明から、ユーザにメールされた登録コードがユーザより前に検証され
るべきである。使用されるために、登録コードは下記のテストを満たさなければ
ならない。
【0049】 ・有効性‐無効登録コードは無視されるべきである。
【0050】 ・直接性‐登録コードのメールされたフィールドは、ユーザのパーソナリティ
の中の1つに対するアドレスを含むかあるいはユーザの「私に」ニックネームに
あるべきである。
【0051】 ・適応可能性‐新しい登録コードは既存の有効登録コードを自動的に無視すべ
きではない。この処理の唯一の例外は、ペイウェアモード登録コードはフリーウ
ェアあるいはアドウェア登録コードを無視すべきであるということであり、ユー
ザの既存のペイモードと同じであるペイウェアモード登録コードは「Eudora要求
登録」Nagを使用禁止にするために使用できる。
【0052】 一旦登録コードが上記のテストを満たすことが決定されると、ユーザは、コー
ドを受信することが要求されるべきである。典型的な受信ダイアボックスは図1
0に示される。
【0053】 上記に示されるように、一方の部分が他方の機能であるので、登録コードは自
己検証する。しかしながら、考察されるべき「検証」の他の意味がある、すなわ
ち、登録コードは特定のバージョンのEudoraと併用することに対して「有効」で
あるか否かである。これは、登録コードのExpMonthとソフトウエアプロ
バイダーがアプリケーション(プラグイン、セッティング等によって上書きでき
ない場所で)にするBuildMonthフィールドとを比較することによって
行うことができる。ExpMonthおよびBuildMonthが一致する場
合、登録はe−メールクライアントによって有効とみなされる。
【0054】 図6は、フリーウェアユーザが登録済フリーユーザになり得る処理の状態流れ
図を示している。図5および図12の状態流れ図は多くの点で同様であることが
分かる。しかしながら、図12の状態流れ図によって、付加Nagダイアログボ
ックス、すなわちいわゆる図13に示されたいわゆる機能Nagダイアログボッ
クスはアドウェアユーザおよびペイウェアユーザに利用可能な強化された機能の
フリーユーザおよび登録済フリーユーザ両方に思い出させることができる。フリ
ーウェアユーザおよび登録済フリーウェアユーザに関して、登録済フリーウェア
ユーザが登録Nagダイアログボックスを受信しないことが分かる。図12に示
された状態流れ図は、フリーウェアユーザがその人口統計情報を入力するよりも
むしろ全機能を試行するオプションを与えられることを除いて、アドウェアユー
ザ(図5)に用いられる状態流れ図と非常に類似していることが分かる。
【0055】 この点で全てのユーザが所定の間隔で更新Nagダイアログボックス(図示せ
ず)を受信することも言及すべきである。Eudoraは、e−メールセッション中毎
週1回更新ページをチェックする。更新ページが変更した場合、ユーザはEudora
e−メールソフトウエアを更新することを絶えず責めたてられる。たとえページ
が変更しなかった場合、ユーザは、ユーザが最新ソフトウエアバージョンを有す
ることを保証するために更新をチェックするために30日スケジュールを絶えず
責めたてられる。図14の状態流れ図を参照せよ。更新Nagは、どのユーザが
(もしあれば)アップグレードする資格を与えられるバージョンをユーザに提供
する。図15を参照せよ。Nagそのものは、ユーザがダウンロードするバージ
ョンのEudorae−メールソフトウエアとのリンクを有するHTMLドキュメント
である。
【0056】 図16は、ボックスユーザが支払済ユーザ、すなわちペイウェアユーザになり
得る処理の典型的な状態流れ図を示している。ソフトウエアプロバイダーが特に
ボックスユーザに示すNagは登録Nagであることが分かる。一旦ボックスユ
ーザが登録されると、ボックスユーザは正規の支払済ユーザに変換される。しか
しながら、ボックスユーザのための支払い日付がソフトウエアプロバイダーによ
って特定値にセットされるので、ソフトウエアプロバイダーは、ボックスユーザ
が、例えばユーザが自由に前方に進むためにソフトウエアプロバイダーから更新
を受信する時間に受信するどの版のソフトウエアを制御できるかに言及すべきで
ある。
【0057】 絶えず責めたてることの概念を導入すると、これは、本発明によるソフトウエ
アで実行される絶えず責めたてることのいろいろの機能を論議するための便利な
点である。2つの主要な問題は、(1)いかにソフトウエアプロバイダーがユー
ザを絶えず責めたてるか、および(2)何時ソフトウエアプロバイダーがユーザ
を絶えず責めたてるかである。
【0058】 理想的には、Nagウィンドウズは無モードウィンドウズである。ユーザは、
閉じたボックスを使用してウィンドウズを閉じるかあるいはユーザの動作項目の
一つを行うことによってウィンドウズを退去させるかもしくはユーザズ ウィン
ドウリストにある場合は常にウィンドウズをドリフトさせることができる。ウィ
ンドウズNagウィンドウズは、下記に述べられるマックOSNagウィンドウ
ズとは働きにおいてわずかに異なる。Nagウィンドウズが浮動ウィンドウズで
ある。すなわち、ソフトウエアプロバイダーは、おそらくユーザがかなり短い順
序でNagウィンドウズを退去させることを期待する。しかしながら、Nagウ
ィンドウズは実行からバックグラウンドタスクを停止しないことが分かる。
【0059】 多くて一つの一度に開く各々の異なった形態のNagウィンドウズがあること
に言及すべきである。同一の異なった形態の旧ウィンドウズは有利なことにはリ
サイクルされる。すなわち、所与のNagウィンドウズがユーザが絶えず責めた
てられる原因となっている次の時間になお開いている場合、このウィンドウは再
使用され、ウィンドウスタックの上部に返される。ユーザに用いることができる
全てのNagはヘルプメニュからの選択によってユーザに利用可能であるべきで
あるので、このような手動Nag呼び出しはNagタイマをリセットしないけれ
ども、ユーザが望むならば、Nagウィンドウズの中の1つを誤って退去させる
ユーザは自分自身に故意に絶えず責めたてることができることも言及すべきであ
る。
【0060】 好ましくは、Nagは全ての他のウィンドウズの上部で開かれ、例えば、「T
ip of Day」および他のダイアログボックスを含み、他のNagウィン
ドウズを除外する自動的に開かれたウィンドウズは、ユーザが手動で他の非Na
gウィンドウを開かれたウィンドウズの上に動かすまで開かれたウィンドウズの
上に常に配置される。ウィンドウズ版のEudorae−メールソフトウエアの実行制
約により、Nagを不明瞭にし得るウィンドウだけは他の浮動ウィンドウズであ
る。これは、主に多重ドキュメントインタフェース(MDI)子ウィンドウズが
最大化可能であるべきであるという要求によることが分かる。それがウィンドウ
ズプログラムマネジャーおよびウィンドウズファイルマネジャーのような多数の
一般に使用されているウィンドウズアプリケーションおよびユーティリティによ
って使用された標準のウィンドウズインタフェースであることに言及すべきであ
る。すなわちMDIインタフェースは、IBMによる共通ユーザアクセス(CU
A)規格セットの一部でもある。各MDIに従うアプリケーションによって、あ
なたがたは、テキストを編集し、データベースを管理するかあるいはスプレッド
シートで作動するようなファイル専用タスクのための子ウィンドウズを開いて、
若干の可能なタスク以外を示すことができる。
【0061】 図18は、本発明の典型的な実施形態によるマックOS版のEudoraでNagウ
ィンドウのためのフローチャートを示す。図18では、ソフトウエアは、シンボ
ル(I)、すなわち時間(I)によって示されるようにインメールボックスをい
ま示す。次に、Eudorae−メールは、シンボル(2)によって示されるように、
ユーザを絶えず責めたて、メールボックスの上にNagを置く。若干の「フレッ
シュミート」メールボックスに到着する。通常、これは上部で開く。しかしなが
ら、ソフトウエア、すなわちユーザがどれの後ろにも手動で送信しなかったソフ
トウエアによって表示される「新しい」Nagがあるので、その代わりに、「フ
レッシュミート」は、シンボル(3)によって示されるようにNagの下で開く
。ユーザは、シンボル(4)によって示されるように、手動でフレッシュミート
を前部に動かす。この後、メールがより多くのミートに到着する場合、Nagは
もはや新しくなく、より多くのミートは、シンボル(5)によって示されるよう
に通常な方法で上部で開くことができる。
【0062】 ウィンドウズ環境のいずれかのNagウィンドウズの配置は、一般に、かなり
簡単である。Nagウィンドウズは、ユーザがこのウィンドウズを閉じるまで、
他の浮動ウィンドウズの上でMDIボックスの外側を単に浮動する。ユーザが全
マッキントッシュダイアグラムがMDIボックスの内部で行われると仮定する場
合、この規則の例外はマックOSNagウィンドウのように動作する更新Nag
である。特に、これが更新Nagがウィンドウズ環境で最大化されてもよいこと
を示すことに注目。
【0063】 Nagスケジュールの基本概念が上記に導入されたけれども、この点のNag
スケジュールのより詳細な論議は本発明の典型的な好ましい実施形態によるソフ
トウエアの所定の態様および機能の理解を容易にする。Eudora電子ソフトウエア
では、各スケジュールは、所与の日付(Nagベース)以来の日数(最後を除い
て)を示す数のセットである。ソフトウエアプロバイダーは、ユーザが絶えず責
めたてられる最後の時間をさらに見失わないようにしなければならない(最後の
遅延)。Nagベースおよび最後のNagの両方が各型式のNagに対して別々
に追跡すべきであることに注目。ソフトウエアプロバイダーは、例えば、登録N
agおよび更新Nagに対する値を混合してはいけない。Nagスケジュールの
最後の数は繰り返し間隔である。一旦他のNagが全て使い果たされると、ユー
ザは、最後の日数が過ぎる度に絶えず責めたてられる。
【0064】 Nagスケジュールを理解する最も良い方法は、図19に示されるようにこの
スケジュールを時間線としてみなすことにある。この特定の時間ラインは、[0
,4,9,12,3]に対するものである。Nagが15日時点および18日時
点でNagは最後の数のために(3日)の繰り返し間隔があるということに注目
。したがって、図19では、最後のNagよりも大きく、現在日よりも小さいか
あるいは等しいNag日がある場合、ユーザは絶えず責めたてられるはずである
。2日以上のNag日が過ぎた場合、ユーザは1度だけなお小言を言われる。
【0065】 一旦Nagウィンドウが開かれると、最後のNagが現在日にリセットされる
ことに言及すべきである。0の最後のNag間隔は、Nagが規定された期間が
満了した後少しも多く行われないことを示すことにも言及すべきである。Eudora
電子ソフトウエアが有利なことには、任意のNagが当然アプリケーション始動
および各メールチェックの完了にあるかどうかを決定するソフトウエアサブルー
チンを含んでいる。後者の場合に関して、ソフトウエアは、メールチェック中毎
週1度更新ページの修正日付をチェックする。更新ページが過去の週中に修正さ
れた場合、ソフトウエアプロバイダーは、メールチェック中更新情報をダウンロ
ードし、ユーザにユーザのソフトウエア、例えば、Eudorae−メールソフトウエ
アを更新するようにユーザを絶えず責めたてる。図15を参照せよ。最後に、ユ
ーザの状態が開いたNagが最早関連ないように変わる場合、このNagは閉じ
られ、最早表示されないことが注目される。
【0066】 前述の論議は広告に関するいろいろの問題にも簡単に触れられる。より詳細に
は、広告を含む主要なクライアント問題は、いかにソフトウエアが広告を表示す
るか、何時ソフトウエアが広告を表示するか、いかにソフトウエアが広告を得る
か、いかにソフトウエアプロバイダーが人口統計情報を得て、伝送するか、いか
にソフトウエアプロバイダーが広告が実際に表示されることを検証するかである
【0067】 図3Aを再び参照すると、Eudorae−メールソフトウエアの主ウィンドウは、
主ウィンドウの対向する隅部にほぼ四角の広告および3つの広告ボタンを示して
いる。特定のほぼ四角の広告は高さ144ピクセル×幅128ピクセルであるこ
とに言及すべきである。すなわち、ソフトウエアは、144ピクセル×144ピ
クセルぐらいの広告を受け入れる。メールボックスによって使用可能なウィンド
ウの領域はほぼ30%減少されることが分かる。しかしながら、内容領域には触
れられないままであることも分かる。図3は、小さいグラフィックあるいはプラ
カードが、例えば、下部右隅で、主ウィンドウが保証されることを示すために使
用される他の主ウィンドウを示している。
【0068】 ソフトウエアプロバイダーが広告者から受信できる実際の情報が比較的簡単で
あることが分かる。図3Aの下部左隅に示されるような標準広告に関して、15
K以上でない、高さ144ピクセル×幅144ピクセル以上でない広告は、画像
ファイル、例えば、GIFファイル、PNGファイル、JPEGファイル等から
なる。好ましくは、この画像ファイルは、ウェブセーフカラーパレットを使用す
る。時にはブラウザセーフパレットに関するものであるこのパレットは、8ビッ
トによつて規定できる可能な256色の中から216色だけを含む。残りの40
色はマックおよびPCで変わる。40の可変色を除去することによって、このパ
レットはクロスプラットホーム使用のために最適にされる。さらに、画像ファイ
ルは、有利なことには、広告にクリックするユーザが指令される単一均一資源名
(URN)に関連する。各広告者は、下記により詳細に述べられるように、広告
のための所望のスケージューリング情報も指定する。ソフトウエアプロバイダー
、クアルコム社に広告を伝送することを容易にするために、広告者は、広告をH
TMLで包んでもよい。これによって、ソフトウエアプロバイダーは、HTML
ページのMETAタグとして広告パラメータを含むことができるので、ソフトウ
エアプロバイダーは、有利なことには、リンクアドレス等を指定するためにHT
ML包み込み広告を使用できる。
【0069】 さらに、ツールバーアイコンは、GIFフォーマットでもまた要求されるが、
実際はクライアントに複合フォーマットに供給され、標準アイコンに変換される
。さらに、正確な幅が実行時間に変わり得るけれども、図3Bに示されたフリー
ウェアバージョンのスポンサーのためのプラカードは、わずか高さが31ピクセ
ルにすぎなく、幅が約88ピクセルであるべきである。
【0070】 ユーザが広告にクリックする場合、ソフトウエアプロバイダーは、通常ユーザ
をソフトウエアプロバイダークリックスルーカウンタに案内し、それから広告を
列挙されたリンクにユーザのブラウザを再案内することにここで言及すべきであ
る。クリックスルーカウンタは、有利なことには、ソフトウエアのサーバの1つ
、例えばサーバ302および303の1つであってもよい。このことは、ソフト
ウエアプロバイダーは、サーバ名、若干のトラッキング情報、最終宛先URNを
含むURNを構成し、次にサーバはユーザのブラウザを宛先URNに再案内する
ことを必要とすることが分かる。
【0071】 ユーザがクリックスルーが試みられた時点でオフラインである場合、1つの複
雑さが生じる。ユーザがオフラインである場合、ソフトウエアによるいくつかの
可能な動作が可能である。例えば、ソフトウェアはオンラインセッションを開始
できる。それとは別に、ソフトウェアは、単にリンク履歴機構を使用してリンク
にフラグを立てることができる。ソフトウェアが大部分ブラウザによって保持さ
れた履歴リストと同様に保持するウィンドウ/メニュを示す図12を参照せよ。
ソフトウェアがオフラインである間に広告がクリックされる場合、ソフトウェア
は、有利なことには、リンクをリンク履歴ウィンドウに加え、ユーザが望んだこ
とを知るようにこのリンクにフラグを立てるが、前のe−メールセッション中こ
のサイトを訪ねることができなかった。
【0072】 さらに、ソフトウェアは、有利なことには、ユーザのブラウザがクリックスル
ーに応答できるように構成されてもよい。いくつかのブラウザは、オフライン状
態を処理するそれ自体の精巧な機能を有し、ソフトウェアプロバイダーは、ユー
ザがこの機能を当てにするかもしれないという考えをあらかじめ考慮しておくべ
きではない。それとは別に、ソフトウェアは、オンラインである場合、ブラウザ
(browser)によってその後処理するためのブラウザへのリンクの伝送を可能にし
得る。すなわち、ソフトウェアによって、ユーザは、ユーザがオンラインである
次の時間にユーザのブラウザにリンクを送信することをソフトウェアプロバイダ
ーに知らせることを可能にすることができる。
【0073】 要約すると、ソフトウェアプロバイダーは、典型的で非限定の場合、全ての広
告に対する下記の標準規格が広告者によって提供することを勧告する。
【0074】 ・144×144ピクセルよりも大きくない。これよりも小さい広告は、14
4×144ウィンドウの中心に置かれ、標準規格フレームカラーによって囲まれ
る。
【0075】 ・GIFあるいはJPEG。ソフトウェアプロバイダーは、有利なことには、
GIFをフォトショップ(PNG)ファイルに変換できるが、これは透過的であ
る。ソフトウェアプロバイダーは、現在はフォトショップのガンマバグのために
PNG広告を直接受信できない。
【0076】 ・15Kよりも大きくない。これは、広告を送信するのに必要とされるバンド
幅ならびにユーザバンド幅の信用コストを減らす。
【0077】 ・非アニメーション。これは、本発明の典型的な実施形態のユーザ態様に対す
る「非妨害的な」メッセージの必要不可欠なものである。
【0078】 ・多くて900文字しかない単一URN。URNサイズの1Kの疑わしい限界
がある。顧客のURNを900文字に制限することによって、ソフトウェアプロ
バイダーはURNに注釈を付け、IK限界内になお留まることができる。
【0079】 ・多くて31文字しかないユーザフレンドリタイトルストリング。このストリ
ングはリンクウィンドウで表示され、ユーザが関係する何物かであるべきである
【0080】 ・この216色のパレットは、前述のように256色系でユーザのために最適
化される。
【0081】 ツールバー、すなわち図3Aの上部右隅のボタンは、下記を除いて、標準広告
と同じ要求を持つことに言及すべきである。
【0082】 ・必要される16×16および32×32の両者。これらは、クライアントが
提供するサイズであり、ソフトウェアはこのサイズの両方を必要とする。
【0083】 ・GIFだけ。このソフトウェアはツールバーにJPEG画像をレンダリング
しない。
【0084】 図3Bの下部右隅に示された共同ブランドスポット広告に関して、このスポッ
ト広告は、下記のものを除いて、標準広告と同じ条件を有する。
【0085】 ・幅95ピクセル×高さ31ピクセルよりも大きくない。
【0086】 ・GIFだけ。
【0087】 ユーザが広告の上に小さいウィンドウを置くことによって広告を視界から隠す
かもしれないという図3Aに示された広告配置に関する1つの面倒な問題は比較
的容易である。有利なことには、ユーザは、広告がスクリーン上にあり、かつ覆
い隠されないの両方であることを決定するようにチェックを実行する。スクリー
ン状態はこれらの判定基準の両者を満たさない場合、ソフトウェアは、広告を覆
い隠さないかあるいは広告が覆い隠されるようにウィンドウを自動的に再配置す
るかのいずれかを行うようにユーザに小言を言う。ユーザが所定の時間広告を覆
い隠すことに固執する場合、ソフトウェアは自動的にフリーウェアモードに移す
【0088】 Eudora電子プログラムのようなアドウェア版のソフトウェアを提供する主要な
理由の1つは、広告者がソフトウェアのコストの援助を得ることができる機構を
提供することにあるので、ソフトウェアプロバイダーを全てのEudoraユーザは実
際広告を見ることを確実にする気にはっきりとさせる。他の方法を述べると、例
えば、ユーザが他の部屋にいる間、クライアントコンピュータ100aのスクリ
ーン上に広告を表示することは、広告者のための広告の費用を正当と認めない。
この理由のために、ソフトウェアは、ユーザが広告がある間にコンピュータの前
にいる実際の時間の測定を可能にする機能を含む。
【0089】 ある種の決定的な目のための固定装置がないので、ソフトウェアがユーザの注
意力を測定するために行う最善なのことは、クライアントコンピュータ100a
へのユーザ入力を監視し、したがってディスプレイ装置208の前にいることを
確認することにある。クライアントコンピュータ100aへの主要な入力装置は
マウス204およびキーボード203であると仮定すると、e−メールクライア
ントは、アドウェア版のEudoraのe−メールクライアントが最前部にいる場合、
ユーザによるマウスおよびキーボードの両方の操作を監視し、このアクティビテ
ィの報告を例えばソフトウェアプロバイダーに周期的に返す。換言すると、マウ
スが著しく動く場合、マウスボタン状態が変わる場合、あるいはキーが押される
かあるいは解放される場合、ユーザは、「存在して、説明される」とみなされる
。さらに、このような事象の前後の期間を広告のための「フェース時間」とみな
す。
【0090】 本発明によるソフトウェアの典型的な場合、ソフトウェアは、この期間を測定
し、この期間の全長をkFaceIntervalと呼ぶ。この値について非常
に正確である必要がない、例えば、ユーザ事象で開始する60秒のkFaceI
ntervalは述べられた典型的な非限定の場合に使用される。
【0091】 ソフトウェアによって表示される広告のフォーマットを説明すると、次に広告
が実際に表示するために得られる方法論の詳細な論議が提示される。表示する広
告を得られる一般的な方法論は、メールチェック中あるいはソフトウェアがライ
ブネットワーク接続を検出する若干の他の時間中、クアルコム社サイトに接続し
、広告をローカルキャッシュにダウンロードすることにある。広告をダウンロー
ドする動作が課金情報を個別のクライアントから収集する必要性を避けるために
広告者に請求書を送るトリガであり得ることが分かる。それに反して、JUNO
によって提供される専用システムのような専用システムは、ユーザがいかなる理
由のためにも自分のe−メールアカウントにアクセスする場合は常に広告表示デ
ータを指定e−メールサーバにアップロードする。
【0092】 いかに広告をダウンロードするかについての妥当な決定を行うために、ソフト
ウェアプロバイダーは、広告ダウンロードがユーザにどんな影響を持つかの若干
の考えを持つ必要がある。この影響にアクセスするために、ソフトウェアプロバ
イダーは、典型的なEudoraユーザの習慣は何であるか、およびどんな広告が伝送
特性に関して同じであるかについての仮定を行わなければならない(情報を収集
しなければならない)。アドウェア処理の一部は、ソフトウェアプロバイダーが
当て推量によってよりむしろこれらの質問に知的に回答し始めることができるよ
うにソフトウェアクライアントに手段を加えることにある。しかしながら、いく
つかの基本的な仮定で開始しなければならない。例えば、図21Aは、e−メー
ルプログラム操作に与える広告伝送の影響を決定する際に使用される仮定を列挙
する表である。図21Bは、加入者に毎日ダウンロードされる新規の広告数に対
する加入者ベースに関するバンド幅要求を列挙する表である。これらの計算の意
味は下記の通りである。この目的が例えば3日である広告の平均交代であると仮
定すると、図21Bに示された表の最上部行はソフトウェアプロバイダーによっ
て使用される行である。最悪の場合、すなわち最大バンド幅のシナリオは例えば
、一日25の広告を交代することにある。これらの値は図21Bの表で強調され
る。
【0093】 特定の広告パラメータを伝送するのと同様にどんな広告が特定のユーザ階級に
対して示されるべきであるかを決定するために、ソフトウェアプロバイダーは、
有利なことには、プレイリストを使用する。プレイリストは、その本質において
、毎広告に基づいて属性値対のセットと同様に実際の広告を取り出すURNのリ
ストである。プレイリストの正確なフォーマットはより詳細に手短に述べられる
。プレイリストは、下記に直ちに述べらているように、これらの広告を表示する
パラメータとともにクライアントが持つべき全広告のセットを指定する。広告は
プレイリストに表示されてもよいが長い間表示することが予定されていない(あ
るいは全部でさえ)ことに注目すべきである。プレイリストのこのような広告の
存在によって、クライアントは、将来表示するためにクライアントの記憶装置に
対して広告を検索する。プレイリスト(PlayList)のための一般的な要件は下記の
通りである。
【0094】 1)プレイリストに対する要求は、どんな広告にEudoraのコピーを取り出す必
要があるのかを決定するプレイリストサーバを助ける情報を含む。
【0095】 2)いかにしばしば新規のプレイリストがチェックするかを修正する能力を含
むEudoraのためのパラメータを全体としても含むことができる。
【0096】 3)プレイリストは、全てより古いプレイリストと交換すべきか否かあるいは
単により古いプレイリストと合体されるべきであるかを指定できる。万一ソフト
ウェアプロバイダーがよりウェブ状の広告モデル、例えば回転する広告プールを
使用するモデルを使用することを選択する場合、併合機能はこのようなモデルを
可能にすることに言及すべきである。
【0097】 次に、本発明による典型的な広告取り出し処理の状態流れ図である図22およ
び図1を参照して説明される。まず第一に、クライアントコンピュータ100a
上で実行するクライアントソフトウェアは、プレイリストサーバ、例えば、ad
s.Eudora.comに結合する。クライアントソフトウェア、例えば、Eudoraソ
フトウェアは、クライアントソフトウェアが現在インストールした基本クライア
ント情報およびプレイリストのIDを支払いサーバ302に供給する。ads.
Eudora.comサーバは、現プレイリストがなお有効であり、クライアントソフ
トウェアを異なる支払いサーバ、例えば他のサーバ302′に送信するように再
度命令するためにハイパーテキスト転送プロトコル(HTIP)を使用する指示
に応答するか、あるいはプレイリストサーバ302からの新規のプレイリストに
直接応答するかのいずれかである。図22を参照せよ。新規プレイリストがプレ
イリストサーバ302から受信される場合、クライアントソフトウェアは、新規
プレイリストとその現広告のセットと比較し、e−メールクライアントの広告キ
ャッシュに常駐していない広告を広告サーバ、例えば図1に示された広告サーバ
303から、プレイリストに含まれるURNに従って取り出し始める。
【0098】 有利なことには、クライアントソフトウェアは新規プレイリストのチェックを
3日毎に実行する。プレイリストチェック間の3日の間隔は任意であり、論議さ
れている本発明の典型的な好ましい実施形態だけに使用可能であることに言及す
べきである。広告は好ましくは、多分多数のメールチェックに対するプレイリス
トを満たすために必要に応じて取り出されることにも言及されるべきである。さ
らに、広告取り出し処理は、e−メールクライアントソフトウェアあるいはクラ
イアントコンピュータ100aのいずれかのタスクにもかかわらずメールチェッ
ク当たり1分に限定される。1分後、クライアントソフトウェアは広告サーバ3
03から切り離す。このことは、広告取り出し動作が終了される場合、e−メー
ルクライアントソフトウェアはプレイリストを満たしていないことをしばしば意
味している。このソフトウェアは利用可能な広告を利用すると同時に残りの広告
はダウンロードされる。
【0099】 さらに、ソフトウェアプロバイダーは、有利なことには、ads.Eudora.c
omサーバ303と同等な複数のサーバを備えてもよい。これらのサーバは、い
くつかのEudoraユーザ社会、例えば1つのISP等によって情報を提供される会
社のユーザの全てに余分の広告を提供することが分かる。他の方法を述べると、
地方および長距離電話アクセスのような付加サービスを提供するISPは、それ
自体の顧客ベースに対してこれらのサービスを相互推進したいかもしれない。し
たがって、ISPは、有利なことには、このような局部化された推進を請け負う
。ISPのブランドのアドウェアe−メールクライアントは、この距離でISP
によって保守される広告サーバ303″に結合される。
【0100】 利用可能な広告のセットを与えられると、ソフトウェアは、次にどの広告を表
示するかを選択することをなお必要とする。これは、多数の選択が伝えられると
ころによると広告者の利益を最大にするように行われるウェブ広告業界の非常に
興奮する事項であることが分かる。特に、より良いユーザ応答を発生する広告が
、このような広告が余分の収益を生み出す、すなわちこのような広告は広告が表
示されるウェブページの内容にしばしば結ばれているために好ましい。しかしな
がら、ソフトウェアプロバイダーあるいはクライアントソフトウェアのいずれか
が広告サービス上で現在実行される広告スケジューリングアルゴリズムから著し
い利点を得ることができることはありそうにない。これは、一部にはe−メール
クライアントソフトウェアによって表示される広告が表示されている内容から切
り離される事実による、すなわちソフトウェアプロバイダーもクライアントソフ
トウェアもどちらもユーザが見ている任意の特定の広告の内容に気づかなく、一
部にはe−メールソフトウェアは、「実時間」で広告を要求するよりもむしろ後
の表示のためにバッチで広告を要求するという事実による。
【0101】 前述のように、プレイリストは、直ぐ後の表に列挙されたパラメータを含む広
告スケジューリングアルゴリズムへの所定のグローバル入力を提供する。
【表5】
【0102】 さらに、広告スケジューリングに関連するプレイリストの毎広告入力は下記の
表に詳述される。
【表6】
【0103】 スケジューリングアルゴリズムへの入力でもあるソフトウェアプロバイダーが
計算するいくつかの値がある。これらのグローバル値は下記の表に列挙される。
【表7】
【0104】 このソフトウェアも、これらの値を見失わないようにし、これらの値を広告毎
にソフトウェアプロバイダーに報告する。
【表8】
【0105】 有利なことには、ソフトウェアプロバイダーは、広告スケジューラ(ad schedu
ler)の3つの主要状態、すなわち、通常の状態、期限切れ状態、および再実行状
態を実行する。通常の状態では、電子クライアントソフトウェアは、有利なこと
には、通常の広告を見せ、広告の明細を明らかにする。このことは、実際に発生
するものは何でもe−メールクライアントに表示される広告の大部分の料金を請
求することであることがわかる。それに反して、e−メールクライアントソフト
ウェアが割り当てられたフェース時間割り当てを満たすのに十分な通常の広告を
見せ、広告キャッシュが見せるのに利用する1つあるいはそれ以上の期限切れ広
告を含む場合、期限切れ状態が選択される。再実行状態では、e−メールクライ
アントソフトウェアは、その通常の広告割り当ておよび期限切れ広告の両方を使
い果す、すなわちe−メールクライアントソフトウェアは今通常の広告を再度見
せるが、ソフトウェアプロバイダーはこの広告に料金を請求しない。
【0106】 ソフトウェアプロバイダーは、有利なことには、いろいろのIPS、本出版者
等が配布したEudoraのコピーにラベルあるいはブランドを付けるいろいろのIP
S、本出版者等に顧客インストーラを提供できることに言及すべきである。次に
、ソフトウェアプロバイダーは、これらの配布者が配布したクライアントソフト
ウェアによって生み出された広告収益の歩合に対してこれらの配布者にクレジッ
トする。これらのクレジットは、前述の理由のために各ブランド版のアドウェア
e−メールクライアントと関連した相互推進活動によって相殺されてもよいこと
が分かる。
【0107】 直前に示された議論が与えられると、次に本発明による典型的なe−メールク
ライアントソフトウェアのいろいろの態様のより詳細な説明が行われる。
【0108】 前述のように、プレイリストは、ソフトウェア、例えばEudorae−メールクラ
イアントでの広告の取り出しおよび表示を制御する一つの方法である。プレイリ
ストと関連した主要な長所は、ユーザ登録あるいは集中化ユーザデータベースを
必要としない広告画像からの広告パラメータの分離、画像サーバの詳細な知識か
らのEudoraクライアントの隔離、および広告分配の集中サーバインテリジェンス
である。したがって、プレイリストが極端に融通の利くオブジェクトであること
が分かる。典型的な場合、プレイリストは、いかにEudoraクライアントが行動す
るかに対して、それ自身の広告を選択するアブストラクトURNを単に伝送する
ためにEudoraが実行する正確な広告のセットを指定することから変わる程度の制
御を行使できる。プレイリストがその最も大きい長所のために使用される場合、
プレイリストは、Eudoraのようなソフトウェアでの広告表示を制御する際に力強
いツールをソフトウェアプロバイダーに与える。プレイリストがその後関係ない
とみなされる場合、プレイリストは、ソフトウェアプロバイダーの日毎の1つの
余分の簡単なネットワーク接続の費用を見積もる。
【0109】 図1および図22に関して前述されるように、クライアントコンピュータ10
0aは、ネットワーク200を介して(異なるサーバ302′に再度向けられて
もよい)プレイリストサーバ302に接続する。次に、プレイリストサーバ30
2は、ネットワーク200を介してクライアントコンピュータ100aにプレイ
リストを戻す。その後、コンピュータの電子クライアントソフトウェアは、プレ
イリストで指定された広告を取り出す。
【0110】 広告取り出し処理を開始するためにEudoraクライアントによってプレイリスト
サーバに送信されたプレイリストリクエストは単純なバーストのバイナリコード
である。プレイリストリクエストは、ユーザのための適切な新しいプレイリスト
を形成あるいは選択するのに十分な情報をサーバ302に供給するために使用さ
れる拡張可能マークアップ言語(XML)コードのブロックである。プレイリス
トリクエストの情報は下記の表に示されている。
【表9】
【0111】 これらのパラメータの全ては同時に活動的に使用される可能性がないことが分
かる。すなわち、いくつかは特定の動作モード(下記を参照)をサポートするた
めに示され、他のモードで使用されない。毎プレイリストリストはMD5でチェ
ック合計される。RFC1321‐「http://www.face.org
/rfcs/rfc1321.htmlの「MD5メッセージダイジェストアル
ゴリズム」を参照せよ。プレイリストサーバ302は、好ましくは合計検査検証
を失敗するリクエストを無視する。
【0112】 クライアントがプレイリストリクエストを行った後、サーバ302はプレイリ
スト応答で回答する。プレイリスト応答は2つの主要な部分、すなわち広告に関
する一般的なクライアントの行動、すなわち広告が変わる速度を更新するクライ
アント情報部分およびクライアントが取り出すべき広告を記述する新しいプレイ
リストそのもの、に分割される。プレイリストサーバ、例えば、サーバ302は
、e−メールクライアントがその進路上で既にある広告を続けるべきであること
を意味する空の応答も戻してもよいことに言及すべきである。毎プレイリスト応
答がプレイリストリクエストが合計検査されるのと丁度同じようにMD5で合計
検査される。MD5ダイジェストは、16進で符号化され、プレイリスト応答の
「合計検査」ヘッダに入れられる。有利なことには、e−メールクライアントは
合計検査検証を失敗するプレイリストを無視する。
【0113】 プレイリスト応答の部分を記述する前に、e−メールクライアントは時々、よ
り良い用語がないために、旧クライアントバッグ、サーババッグ等のためにまご
つかされることになる。時々、更新されたクライアントによってさえ引き継がさ
れる旧データは適切に機能を果たすシステムに対してあまりにもごちゃごちゃに
される。クライアントはこの状態を検出するようにプログラム化できるが、サー
バに対するタスク、例えば、エラー検出を残すことが好ましい。したがって、サ
ーバが、クライアントが「まごつかされる」ことを検出する場合、プレイリスト
サーバ302は、丁度単一コマンドリセットに応答する。厳密にリセットコマン
ドに、クライアント情報は全然従うべきでなく、プレイリストは全然従うべきで
ない。リセットコマンドを受信する際に、クライアントは、プレイリスト、フェ
ース時間履歴、広告履歴、広告キャッシュ等を含むその累算された広告データベ
ースおよび記録を廃棄する。あらゆるものは、e−メールクライアントがアドソ
フトウェアがまさに初めて実行される前にe−メールクライアントソフトウェア
が有した初期の状態にリセットされる。リンク履歴は、実用性の理由のためおよ
びそのようにユーザに見えるための両方のためにリセットコマンドから免除され
る。リセットが影響を及ぼさない広告データの唯一の他の項目は、リセットにわ
たって保持されるべきである広告故障カウンタである。次に、クライアントは、
プレイリストを全然持ってなく、必要されるプレイリストに対するプレイリスト
サーバに他のリクエストを行う。
【0114】 クライアント情報部分はいろいろのクライアントパラメータを更新する。この
パラメータは真下に列挙される。
【表10】
【0115】 前述から、クライアント情報部分はプレイリストの効果的な機能であることが
分かる。クライアント情報部分によって、ソフトウェアプロバイダーは、一方の
広告モデルから他方のモデルへ滑らかに推移することを含むアプリケーションを
グローバルの方法で制御できる。もしこれが、ソフトウェアプロバイダーがプレ
イリストから得られた唯一の長所であるならば、ソフトウェアプロバイダーだけ
で、プレイリストの実行を行う価値がある。
【0116】 前述のように、プレイリスト応答は、2つの主要な部分、一般的なクライアン
ト行動を更新するクライアント情報およびクライアントが取り出すべき広告を記
述する新規プレイリストそのものに分割される。新規プレイリストそのものは、
1つのグローバル値、すなわちPlayListIDを有する。このIDは、ク
ライアントコンピュータ100aがプレイリストサーバ302に接続する次の時
間にクライアントがプレイリストサーバに戻すID値である。このプレイリスト
IDは、有利なことには、プレイリストリクエストに含むことができるかあるい
はプレイリストサーバに無数の形態、例えばクッキーとして別々にアップロード
できる。多数のパラメータの全てが少しの単一広告と併用されない可能性があり
、多数のパラメータのいくつが決して全く使用されない可能性があるけれども、
各広告は多数のパラメータを有することができる。このパラメータは、上記に詳
述されているスケジューリングパラメータと、真下に列挙された情報を含む広告
情報とを含んでいる。
【表11】
【0117】 用語統一資源名(URN)は、インターネットを介して利用可能な資源を指す
短いストリングである包括的な全ての名前/アドレスのセットを示していること
に言及すべきである。したがって、インターネット上の特定の資源にいかにアク
セスするかの明白な命令を有するURN方式のサブセットである統一資源ロケー
タ(URL)およびURLの他のサブセットである統一資源識別子(URI)の
両方を包含する。URLサブセットおよびURIサブセットは重なってもよいこ
とが分かる。用語URN、URL、およびURIは、有利なことには、交換して
使用できることも分かる。すなわち、どの用語が使用されているかは、その最も
広い意味で、名前を付けられた資源をアドレス指定していることを意味している
【0118】 時の経過で、全てのパラメータが一度に使用される可能性がないことを言及し
た。プレイリストは、多数の広告モデルを提供するのに十分自由に変えられる。
プレイリストは、いくつかの広告モデル、プレイリストが役立つが中心的でない
他の広告モデル、プレイリストが限界ぎりぎりで役に立ちさらに他の広告モデル
に重要であるが、著しい支障を与えない。プレイリストの使用は、ソフトウェア
プロバイダーを任意の特定の広告モデルに傾かせない。すなわち、プレイリスト
は、有利なことには、ソフトウェアプロバイダーが選択するいかなる広告モデル
にも提供するために使用できる。確かに、万一ソフトウェアプロバイダーが広告
モデル間で切り換えることを決定すると、プレイリストによって、ソフトウェア
プロバイダーは、広告モデルの流れの中ほどで切り換えることができる。後述に
おいて、いくつかの広告モデルは、いかにプレイリストが各広告モデルに対して
使用されるかを示そうと努力して図31Aおよび図31Bに関して述べられる。
これは広告モデルのプレイリスト概念の絶対必要な中立を示すことが分かる。
【0119】 図31Aは、継続する広告と関連する広告モデルを示すと同時に図31Bは短
命の広告モデルに関連したパラメータを示している。ここで言及する1つのこと
は、いかにこの部分のいずれかからのパラメータの中の2、3がチャートに現れ
るかである。わずか5つのパラメータを変えることによって、有利なことには、
アドウェアは、これらの2つの別個の広告モデル間で移動することが分かる。こ
のパラメータ、広告モデルにかかわりなく、使用されるか否かのいずれかである
。例えば、ソフトウェアプロバイダーは、任意のモデルにおいて、広告後の空白
スペースを実行でき、ソフトウェアプロバイダーは、任意のモデルにおいて、広
告後の空白スペースを避けることができる。パラメータの大部分は、このit‐
just‐doesn't‐matterカテゴリーの範囲に属する。
【0120】 短命広告モデルに関して、ソフトウェアプロバイダーは、多数の広告を多数の
広告者あるいは2、3の広告者だけのいずれかから受信することが分かる。広告
は多数の日数の間に存続する。広告は、使い尽くされ、比較的高速に廃棄される
。このモデルでは、プレイリストがさらに使用される。クライアントの広告が少
なくなる度に、クライアントは、クライアントの既存の広告と混合するためにも
っと2、3の広告を記述する他のプレイリストを要求する。広告が広告の割り当
てられた時間を超える場合、広告は廃棄される。この広告モデルでは、プレイリ
ストサーバは、実際に広告のためのパラメータのみを伝送するのに役立つ。しか
しながら、このパラメータは、結局、なんとかして伝送されねばならないので、
これは許容可能である。
【0121】 ソフトウェアプロバイダーは、広告モデルを混合したい、例えば、長く続く広
告および短命広告の混合を行うことを望むと仮定する。いかにこの状態が処理さ
れたかは化学量論に依存する。キャッシュが、大部分の継続する広告および2、
3の短命広告で充満されるかあるいは将来充満される場合、ソフトウェアプロバ
イダーは、単にreIntervalを増加させ、継続する広告モデルにおける
ようにプレイリストを使用できる。換言すると、ソフトウェアプロバイダーは、
単に2、3のランダム広告を選択し、各プレイリストに与えられ、もっと2、3
のランダム広告を選択し、クライアントが次日取り出す次のプレイリストに与え
られる。一方、キャッシュが大部分の短命広告および2、3の継続する広告だけ
を含む。1つのプレイリストは、前述のように継続する広告を列挙する。残りの
フェース時間は、短命広告のプレイリストを使用して満たされる。
【0122】 前述の論議は、いかにプレイリストが著しい異なる広告モデルを提供するため
に使用できるかを示している。プレイリストがこれを行うことができる理由は、
プレイリストは、余分レベルのサーバ制御だけにあり、Eudoraとその広告との間
にあるということである。
【0123】 アドウェアe−メールソフトウェアに対する広告の重要性が与えられると、ソ
フトウェアプロバイダーの主要な関心の一つは、「アドウェアが広告を受信しな
い場合、何が起こるか」ということである。例えば、ユーザあるいはISPは、
単にファイヤウォールあるいは他の手段を使用することによってEudoraへの広告
の流れを遮断してもよい。それとは別に、ユーザは、単に、広告あるいはプレイ
リスト(あるいは両者)を例えば、ユーザのコンピュータからランダムあるいは
周期的に削除してもよい。これが起きる場合、ユーザは表示する広告を全然有し
ない、すなわち、ユーザは、広告を見るかあるいは料金を支払うことをしないで
全機能バージョンのEudoraを得る。これは、本発明による典型的なソフトウェア
の1つの重要な局面に打ち勝ち。一方、ユーザは、ハードウェアあるいはソフト
ウェア問題あるいはユーザが広告を取り出させない他の問題を有してもよいしあ
るいはソフトウェアプロバイダーの広告サーバはいくつかの理由のためにダウン
さえしてもよい。
【0124】 ソフトウェアプロバイダーは、簡単な質問、すなわちユーザはメールを送受信
しているかを尋ねることによってこれらの2つの状態を区別する。答えがイエス
である場合、ソフトウェアプロバイダーは、広告の遮断がソフトウェアプロバイ
ダーが取り組む必要がある何かがあると仮定する。ソフトウェアプロバイダーが
この問題に取り組む方法は段階的に増大する一連の広告故障Nagに対するもの
である。これらは2週間あるいはソフトウェアが広告を受信するまで続く。2日
毎にソフトウェアは広告を受信し、ソフトウェアは、1日だけ広告故障Nagタ
イマを減少させる。タイマが設定値になる場合、ソフトウェアはユーザにお詫び
を表示し、フリーウェア版に戻り、信用のおけないユーザによって所有されるよ
うなユーザのソフトウェアにマークをつける。広告ユーザがユーザがアドウェア
に戻すように試みる時点で接続される場合、信用のおけないユーザは、アドウェ
アに戻るだけが可能にされる。図32〜34を参照せよ。ソフトウェアプロバイ
ダーが万一Eudoraを廃棄することを常に決心し、広告なしにEudoraを使用させた
いならば、ソフトウェアプロバイダーは単に永久登録コードを公表する。
【0125】 それとは別に、e−メールクライアントは、有利なことには、広告故障状態が
上記の広告故障Nagの使用を必要とすることを決定するいくつかのより非常に
複雑な機能を含む。対応する広告ダウンロード機能が所定の時間中ダウンロード
できない場合、例えば、クライアント装置は、広告ダウンロード故障状態を識別
できる。さらに、対応する広告表示機能が、所定の時間、例えば、プレイリスト
サーバから受信された新プレイリストおよび/またはe−メールクライアント装
置によって使用するために記憶された現プレイリストで指定された時間に広告を
表示できなかった場合、e−メールクライアント装置は、広告表示故障状態を識
別できる。どちらかの状態が前述の広告故障Nag機能を呼び出す。
【0126】 ソフトウェアプロバイダーが知る必要があることの1つは、ソフトウェアプロ
バイダーが考えている広告が実際表示されているので、広告がしばしばのように
、およびソフトウェアプロバイダーが広告が表示されている限りの間表示されて
いることを確認することにある。これは広告者に対して信用性を保持するのに決
定的に重要であることが分かる。典型的な会計検査方式は下記の機能を含む。
【0127】 ・広告表示の回転ログを保持する。このログは毎週1回引っ繰り返す。広告が
表示される場合、広告が取り除かれる場合、広告が、Eudoraの累積フェース時間
、累積実行時間等のように他の事象に加え、クリックされる場合、ログは広告関
連事象を記録する。
【0128】 ・ランダムに、ユーザにログを伝送する許可を求める。毎月百人のユーザ毎の
中から1人の頻度で、ユーザの許可をログをソフトウェアプロバイダーに戻すこ
とを求める。許可が与えられる場合、ログは、ASCIIでフォーマット化され
、出力メッセージに入れられ、待ち行列にされる。ユーザが調べる機会を与えら
れる場合、ユーザが望む場合、ログ収集を取り消す。図35を参照せよ。
【0129】 ・選択されたユーザに対しては、pastryを供給する。ログのランダム送
信に加えて、ソフトウェアプロバイダーは、ランダムに、特定のユーザにサーバ
との取引を詳細に会計検査するユーザの許可も求める。これによって、ソフトウ
ェアプロバイダーは、クライアントおよびサーバ行動を相互関連させることがで
きる。
【0130】 典型的なEudorae−メールクライアントソフトウェアに応用可能な計装の他の
詳細は図36〜39で行われる。
【0131】 例えば、図5、図12、図14、図16および図17に示されたいろいろの状
態流れ図は、複数のウェブページ、例えば、ソフトウェアプロバイダーサーバの
1つ、例えば登録サーバ301からアクセスし、引き出すことができるHTML
ページを参照した。図1を参照。次に、これらのページおよびソフトウェアがこ
れらのページにアクセスするために使用するURNの一般的な目的は下記により
詳細に述べられる。
【0132】 ユーザが適切な位置に向くようにサーバを助けあるいはウェブページを基にし
た形式の所定の項目に予め記入することによってユーザを支援する情報をサーバ
に与えることはクライアントに役に立つことが分かる。これはURNの問い合わ
せ部の機能である。問い合わせ部に入ったもよい要素は下記に列挙される。問い
合わせ部が2つのグループに分割されることが注目される。第1のグループは、
個人に向けられたものとみなされる項目を含み、適切である場合だけ項目を伝送
するのに大いに注意を払うべきである。第2のグループは、プライバシーに敏感
であるとみなされない項目を含む。
【表12】
【0133】
【表13】
【0134】 一般的には、ソフトウェアプロバイダーの非広告URNの全てが始まる。
【0135】 http://jump.eudora.com/jump.cgi?action=whatever 「アクション」は、ユーザがどんな機能を実行したいかを決定する。次に、ソ
フトウェアプロバイダーは、図40に示されたチャートに従って、適当に%エス
ケープされ、すなわちパーセンテージ(%)あるいはアンパーサンド(&)記号
によって分離されるいろいろの他の問い合わせ部をURNに付加する。図40で
参照された各種類のウェブページの簡単な論議が真下に提供される。
【表14】
【0136】 図1に示された全システムのクライアント側を述べると、今やシステムのサー
バ側に目に向ける。しかしながら、このネットワークは、当該技術分野で周知で
あるものであるので、詳述されない。
【0137】 特に、プレイリストサーバ(PLS)あるいはServlet、プレイリスト
リクエストに応答するアプレットは、次に詳述される。PLSは、HTTPリク
エストをサービスし、HTTP応答を返すサーバ側プログラムである。各リクエ
ストは異なるスレッドを送り出し、クライアントとPLSとの間の通信のデータ
フォーマットは典型的な実施形態でXML符号化される。PLSは、有利なこと
には、下記のJava(登録商標)パッケージを使用して例示できる。
【表15】
【0138】 Servlet doPost方法が呼び出される場合、続くのはPLSのタ
スクフローの説明である。図41を参照せよ。PLSは、XMLリクエストを構
文解析し、クライアント更新リクエストを示すオブジェクトを形成する。データ
アクセスはSAXを使用して実行されることが分かる。クライアントリクエスト
を記録する場合、PLSはクライアントリクエスト情報をいわゆるクライアント
更新テーブル(図示せず)に記憶する。
【0139】 プレイリストリクエストは、所与の日中通常100nと示されているクライア
ントコンピュータに常駐する複数のe−メールから受信できることが分かる。同
じSQLステートメントを繰り返して出される場合、問い合わせに応じて新規ス
テートメントを発生するよりもむしろ作成ステートメントを使用することはより
効率的であることが分かる。ロギング動作において、ソフトウェアプロバイダー
は、有利なことには、反復ステートメント生成を避けるために下記のセマンティ
ックを使用できる。
【0140】 PreparedStatement ps = conn.prepareStatement(“INSERT INTO ClientUpdat
e(date,userAgent,PlayListed,Y)values(?,?,?,?,..)”); 新規プレイリストを発生する際に、Servletは、有利なことには、SQ
L問い合わせおよびプログラミングフィルタリングの両方を使用できることに言
及すべきである。これらの処理は、データベースをアクセスする場合、競合を防
止するために同期化されることも分かる。プレイリストを発生する適切な擬似コ
ードは図42Aおよび図42Bに示される。図42Aの擬似コードの第1のブロ
ックは広告リストを生成する。擬似コードの第1のブロックによって生成された
広告リストは、アクティブであり、所定の時間フレーム内に供給できる全ての画
像広告を保持することが分かる。図42Aに列挙される擬似コードの第2のブロ
ックは、広告を供給されるのに必要とされる時間を計算する。図42Bに示され
ている擬似コードの第3のブロックは、使用可能なフェース時間を埋めるために
使用できる付加広告を決定する。換言すると、メールクライアントソフトウェア
は、埋める残りの時間がある場合、生成されたプレイリストは、期限切れ広告に
対する利用可能な時間を自動的に埋める、すなわち広告履歴になく、残されたゴ
ールショータイムにもぴったりと合う期限切れ広告を探す。
【0141】 XMLを発生する場合、コメントを生成し、命令等を処理することはしばしば
役に立つ。パッケージXPライタは、出力XMLコード、すなわちファイルに特
定の種類のノードを作成する方法のセットを提供する。下記のものは、PLSは
XML出力を生成する際に使用する方法の短いリストである。
【0142】 ・要素を開始する‐開始タグ ・要素を終了する‐終了タグあるいは空の要素として現開始タグを閉じる。
【0143】 ・属性は属性をタグ名値対フォーマットに加える ・コメントはコメントを書く PLSは、2つの表のリクエストに応じて発生された情報、クライアント情報
部およびプレイリスト一般情報を保持するプレイリスト一般応答テーブルおよび
エントリ部を保持するプレイリスト固有応答を記憶する。PLSは、有利なこと
には、問い合わせに応じて性能を最適化するために作成ステートメントAPIを
使用できることが分かる。
【0144】 再び、図41を参照すると、この図は、有利なことには、プレイリスト応答と
同様にプレイリストの表示およびレンダリングを記述するクラス図を示す。この
クラス図は、反復XML書き込み方法呼び出しを含む、すなわちこれらの方法呼
び出しはプレイリストに関連したXMLタグを発生するためにPLSによって使
用される。
【0145】 次に、図43を参照すると、この図は、ひとまとめにしてプレイリストSer
vletを規定する主要なプレイリストServletクラスを示している。よ
り詳細には、プレイリストリクエストクラスは、リクエストを処理し、その後、
XMLリクエストをクライアント更新オブジェクトにマッピングするのに対して
、プレイリスト応答クラスは、この応答を処理し、クライアント更新応答をクラ
イアントに書き戻す。さらに、プレイリスト生成クラスは、プレイリストを生成
するのに対してDBマネージャクラスはデータベース接続プールを処理する。付
加詳細は図43から容易に明らかである。
【0146】 データベースを使用する記憶動作の全ては、有利なことには、スレッドできる
ことが図44から明らかである。前述のように、データベースに関する全ての動
作はMM.MySQLパッケージを実行される。
【0147】 要するに、本発明の1つの典型的な実施形態は、プレイリスト応答を通信ネッ
トワークを介して情報サーバシステムと情報を交換するクライアント装置に供給
し、広告を記憶することによって汎用コンピュータを専用プレイリストサーバに
変換するソフトウェアを包含する。より詳細には、ソフトウェアは、クライアン
ト装置によって表示される複数の選択広告を識別するプレイリスト応答を生成す
るプレイリスト応答生成機能およびプレイリスト応答がクライアント装置に伝送
される通信ネットワークを介してクライアント装置とのプレイリスト応答送信通
信リンクを完了する第1の通信機能を例示し、それにおいて、情報サーバシステ
ムおよびプレイリストサーバが別々に制御される。プレイリストは、クライアン
ト装置、例えばe−メールクライアント上の広告のプレゼンテーション、例えば
表示を命令しているが、広告は、有利なことには、本実施形態でいかなる数の方
法でもクライアント装置に供給されてもよいし、クライアント装置によって検索
されてもよいことが分かる。この典型的な実施形態では、プレイリストリクエス
トは、好ましくは、識別子および広告プレゼンテーション命令を含む。対応する
統一資源名(URN)は含むが、省略されてもよい。
【0148】 他の典型的な実施形態によれば、本発明は、汎用コンピュータを、プレイリス
ト応答を情報サーバシステムと情報と交換し、広告を広告サーバから通信ネット
ワークを介して受信する専用プレイリストサーバに変換するソフトウェアを包含
する。ソフトウェアは、有利なことには、クライアント装置によって表示される
複数の選択広告を識別するプレイリスト応答を発生するプレイリスト応答発生機
能と、プレイリスト応答がクライアント装置に伝送される通信ネットワークを介
してクライアント装置とのプレイリスト応答送信通信リンクを行う第1の通信機
能とを含む。好ましくは、情報サーバシステムおよびプレイリストサーバは別々
に制御される。本発明のこの典型的で非限定的な実施形態は、プレイリストによ
って規定された広告を供給するためにクライアント装置と専用広告サーバ(シス
テム)との間の特定通信チャネルを意図としていることを分かる。この典型的な
実施形態によって使用されるプレイリストリクエストは、広告の表示および/ま
たは広告表示機能に関するクライアント装置の動作を命令する情報および新規プ
レイリストに含まれた広告のための名前およびURNの両方を含む。
【0149】 さらにもう一つの典型的な実施形態によれば、本発明は、汎用コンピュータを
、プレイリスト応答を情報を情報サーバシステムと交換し、広告を通信ネットワ
ークを介して広告サーバから受信する専用プレイリストサーバに変換し、 ・クライアント装置によって表示される複数の選択広告を識別するプレイリス
ト応答を発生するプレイリスト応答生成機能と、 ・選択情報をプレイリストリクエストから抽出するプレイリストリクエスト構
文解析機能と、 ・プレイリストリクエストの受信に応じてクライアント装置によって表示され
る複数の選択広告を識別するプレイリスト応答に含めるためのプレイリストを生
成するデータベースドライバ機能の出力を受信するプレイリスト生成機能と、 ・選択情報をプレイリスト応答生成機能に供給し、それによってプレイリスト
生成機能を開始する選択情報供給機能と、 ・それを介してプレイリスト応答がクライアント装置に伝送される通信ネット
ワークを介してクライアント装置とのプレイリスト応答送信通信リンクを行う第
1の通信機能と、 ・通信ネットワークを介してクライアント装置とのプレイリストリクエスト受
信機能を行う第2の通信機能とを含むソフトウェアを提供し、 情報サーバシステムおよびプレイリストサーバが別々に制御される。
【0150】 好ましくは、プレイリストリクエスト構文解析機能は、プレイリストリクエス
トの適格性を検証する拡張可能マークアップ言語(XML)構文解析機能と、オ
ブジェクトを発生するXML構文解析機能による検証後プレイリストリクエスト
を受信するプレイリスト解析機能と、オブジェクトからの問い合わせを形成する
オブジェクトを受信し、この問い合わせをプレイリストサーバデータベースに適
用するデータベースドライバ機能とを含む。
【0151】 プレイリスト応答生成機能は、典型的な場合、プレイリストリクエストを供給
するクライアント装置によって使用される現プレイリストの名前を含むプレイリ
ストリクエストの受信によって開始されることに注目すべきである。情報サーバ
に接続された多数のクライアント装置の各々がプレイリストリクエストを生成す
るが、本発明のこの特定の態様、すなわちプレイリストサーバの論議は、唯一つ
のクライアント装置を含むシステムの面から理解するのが最もよい。例えば、e
−メールクライアント装置の実際の実行は数千のクライアント装置の使用を意図
している。
【0152】 プレイリストリクエストは、有利なことには、クライアント装置で現在実行し
ているプレイリストを関する情報と、クライアント装置によって記憶された広告
を提示、例えば表示する際にクライアント装置によって行われた経過に関するデ
ータを記憶するユーザデータフィールドとを含み得る。
【0153】 プレイリストリクエストを介してプレイリストサーバに供給できる情報の典型
的で、非限定のリストは、 ・現プレイリストを識別する第1のユーザデータフィールドと、 ・ユーザ人口統計データを識別する第2のユーザデータフィールドと、 ・ユーザ/クライアント装置動作データを識別する第3のユーザデータフィー
ルドと、 ・クライアント装置の使用履歴を識別する第4のユーザデータフィールドと、 ・クライアント装置で作動するそれぞれのソフトウェアを識別する第5のユー
ザデータフィールドと、 ・クライアント装置のそれぞれのオペレーティングシステムを識別する第6の
ユーザデータフィールドと、 ・ユーザが所定の時間間隔にわたってクライアント装置を使用した時間量を識
別する第7のユーザデータフィールドと、 ・クライアント装置によって表示するために残っている記憶広告に対して要求
される全表示時間量を識別する第8のユーザデータフィールドと、 ・広告が所定時間間隔中クライアント装置によって表示された全時間量を識別
する第9のユーザデータフィールドと、 ・クライアント装置に関連したディスプレイスクリーンの寸法を識別する第1
0のユーザデータフィールドと、 ・所定の最も最近の時間間隔で表示された広告に対応する広告識別子のリスト
とを含む。
【0154】 有利なことには、プレイリストリクエスト構文解析機能は、選択情報をプレイ
リストリクエストから抽出し、選択情報および他の情報、例えば、プレイリスト
応答を発生する際にプレイリストサーバを制御するエンティティによって提供さ
れる情報を使用できる。プレイリストリクエストは、真上に列挙された情報の全
てあるいはサブセットを含んでもよいことが分かる。すなわち、プレイリストリ
クエスト構文解析機能は、ユーザデータフィールドの少なくとも1つに含まれた
情報を抽出する。いずれにしても、プレイリストサーバによるプレイリストリク
エストの受信はプレイリスト応答の生成を開始する。
【0155】 プレイリストリクエストに応じて、プレイリスト応答生成機能は、動作コマン
ドおよびプレイリスト応答の中の1つを生成する。前者に関して、プレイリスト
応答生成機能は、有利なことには、混同プレイリストリクエストの受信に応じて
作動コマンドを生成できる。これは、一般的に新規プレイリストリクエストを送
信するようにクライアント装置に命令するエラーコードとみなすことができる。
動作コマンドは、クライアント装置によってユーザに表示可能である関連エラー
メッセージを含んでもよい。それとは別に、動作コマンドによって、クライアン
ト装置は、プレイリストサーバを制御するエンティティによってプレイリストサ
ーバに出されたコマンドに応じてクライアント装置によって受信および/または
記憶された広告の全てを削除してもよい。換言すると、ソフトウェアプロバイダ
ーが既存の広告をフラッシュを望んでもよい時がある。すなわち、プレイリスト
サーバ、例えば、ソフトウェアプロバイダーを制御するエンティティは、コマン
ドをプレイリストサーバに送信する、プレイリストサーバのコマンドによって、
プレイリストサーバは、フラッシュコマンドに対して全てのプレイリストリクエ
ストのどちらかの特定のプレイリストリクエスト、例えば特定のソフトウェア版
によって発生されたプレイリストリクエストに応答する。後者に関して、詳細の
論議が続く。
【0156】 上述されるように、プレイリスト応答は、有利なことには、クライアント情報
、すなわちいかにクライアント装置、例えば、PDA装置、が選択広告、すなわ
ち時間中クライアント装置の受信を続く広告を提示、すなわち表示すべきかに関
する情報および新規プレイリストの両方を含む。例えば、クライアント情報に含
まれる選択パラメータは、クライアント装置を広告を表示する継続表示モードと
短命表示モードとの間から切り換えることができる。クライアント情報は、典型
的な場合では、 ・クライアント装置によって表示される広告の引っ繰り返し速度を制御し、 ・クライアント装置がプレイリストリクエストを生成する周期性を指定し、 ・広告の中の競合広告間の最小時間分離を確立し、 ・クライアント装置が広告の各々を表示すべき方法を命令する仕様を確立でき
る。
【0157】 例えば、クライアント装置に利用可能な広告が現広告(支払済広告)および失
効広告(無料広告)の両方を含まれる場合、クライアント情報は、クライアント
装置が、失効広告を表示する前に現広告を表示する最小時間を含む。このクライ
アント情報は、クライアント装置が失効広告を表示することを許された最大時間
も確定してもよい。いずれにしても、プレイリスト応答は、有利なことには、ク
ライアント装置に新規プレイリストを現プレイリストに連結するかかあるいは新
プレイリストのために現プレイリストを廃棄するかのいずれかを行うように命令
するコマンドあるいは選択パラメータを含んでもよい。クライアント装置動作面
を制御するコマンドあるいは選択パラメータは、行われた通信リンクを介してプ
レイリスト応答の受信の際に実行される。
【0158】 プレイリスト応答に含まれた新規プレイリストは、選択広告の各々に対する名
前および対応する統一資源名(URN)を含んでいる。URNは、広告サーバの
それぞれの名前を付けられた広告の記憶位置あるいはそれぞれの名前を付けられ
た広告のための他の記憶装置の位置にクライアント装置を再指向する広告サーバ
の位置の1つに応答できる。それとは別に、URNは、クライアント装置をそれ
ぞれの名前を付けられた広告のための広告サーバに配置された広告記憶位置に再
指向する広告サーバの位置を指定する。選択広告の各々の名前およびURNに加
えて、新規プレイリストは、広告型式を識別する情報、すなわち、それぞれの選
択広告の中のそれぞれに対する郵便切手広告、ツールバー広告、あるいはプラカ
ード広告も含んでもよいことにこの点で言及すべきである。
【0159】 本発明の少なくとも1つの実施形態では、サーバコンピュータに記憶されたソ
フトウェアによって例示されたプレイリストサーバは、有利なことには、拡張可
能マークアップ言語(XML)で記述された、すなわち符号化されたプレイリス
トリクエストに応答することに注目すべきである。XMLで生成されたドキュメ
ントの当業者は、これらのドキュメント、例えば、プレイリストリクエストは、
有利なことには、関連ドキュメント形式定義(DTD)を有してもよいことが分
かる。システム性能を最適化するために、プレイリストサーバは、利用可能なD
TD、すなわちプレイリストリクエスト構文解析機能に利用可能なDTDを有す
るべきである。DTDがプレイリストサーバに利用可能であることを確実にする
いくつかのオプションがある。まず最初に、異なる型式のクライアント装置、例
えばe−メール装置あるいはPDAの各々に対するDTDは、プレイリストサー
バによって記憶される。この場合、プレイリストリクエストは、プレイリストリ
クエスト構文解析機能によって使用される特定のDTDを識別するDTDタグの
みを含む必要がある。第二に、DTDは、有利なことには、プレイリストリクエ
ストに埋め込むことができる。どちらの場合も、プレイリストサーバおよびクラ
イアント装置の両方共暗黙のうちに同じDTDを使用する。
【0160】 ソフトウェアプロバイダーは、広告セキュリティに対する対策を行うべきであ
ることに言及すべきである。実際に考慮する2つのセキュリティ問題がある。一
つは、クライアントが有効広告を得るか否かである(これをクライアントセキュ
リティを呼ぶ)、第二は、有効クライアントが広告を取り出しているか否かであ
る(これをサーバセキュリティを呼ぶ)。
【0161】 クライアントセキュリティの重要性は比較的小さい。定められた人が、まんま
とEudoraをごまかしてソフトウェアプロバイダーによって伝送された広告以外の
いくつかの広告を表示させるようにする場合、そのことは多分大した問題ではな
い。このことは、1つあるいはそれ以上の多数のクライアントがそれを行い始め
る場合、問題となり得ないとは言えない。すなわち、しかしながら、注意深く言
葉で表現したライセンス契約は、この特定の問題を生じる動作を少なくとも大き
なサイトで回避させるべきである。しかしながら、些細な攻撃を避けるために、
プレイリストおよび広告は、有利なことには、MD5(あるいは他の機構)で合
計検査ができ、合計検査はプレイリストに記録される。次に、クライアントは、
同じ機密発生源を使用してプレイリストおよび広告を合計検査し、その合計検査
とプレイリストの合計検査とを比較してもよい。クライアントが適切な広告を得
ることができない場合、これはともかく広告を得るための障害とみなされる。
【0162】 サーバ側セキュリティは潜在的に非常に大きい問題がある。ソフトウェアプロ
バイダーは、ソフトウェアプロバイダーのユーザがソフトウェアプロバイダーが
料金を請求している広告を実際見ていることを理解することに基づいて広告者に
広告の料金を請求したい。これを確実に行うために、ソフトウェアプロバイダー
は、広告をダウンロードしているのは実際Eudoraであり、若干の危険な工程が多
数の広告を取り出すために書き込まれていないことを確認すべきである。ある人
は何故広告を取り出すために悩むのか。ソフトウェアプロバイダーは、アマチュ
アハッカーの「自分達ができるため」動機付けを予め考慮できないが、実際の問
題は広告収益、すなわち広告奨励金である。広告取り出し毎に第三者に対する収
益を生み出すことができるために、多数の広告取り出しを生じるためにこの第三
者に対する非常に著しい金銭上の報奨金がある。したがって、ソフトウェアプロ
バイダーは、Eudoraのコピーによって行われない広告取り出しを防止(および/
または検出)することは絶対に必要なことである。このような取り出しがソフト
ウェアプロバイダーが販売業者と契約した契約に違反しているかもしれない場合
、これらの取り出しは詐欺の形式を構成する。
【0163】 有利なことには、例えば、広告サーバ303で実行するソフトウェアで実現で
きる詐欺検出にはいくつかの異なる方式がある。ソフトウェアプロバイダーが最
終的には詐欺を検出するために使用される方法は何であっても、万一詐欺が生じ
た場合、詐欺を検出することは重要なことでもある。
【0164】 認証は容易に理解される。すなわち、広告を取り出すプログラムがEudoraの有
効なコピーであることを証明できない場合、ソフトウェアプロバイダーは可能な
詐欺に警告が出される。しかしながら、認証は、自分自身への挑戦を行い、不可
能でありあるいは実用的でなくもしくは不必要であるかもしれない。
【0165】 統計解析はいくつかの顕著な長所を有するが、著しい欠点も有する。この長所
は、クライアントにおける最少作業(したがって、分解に対して全然傷つきやす
くない)クライアントあるいはサーバのいずれかに実行時間が全然ないこと、す
なわち、あらゆることがソフトウェアプロバイダー側から容易に変更可能な実行
を評価している間「この事実の後」行うことができる、遡及するように加えられ
た能力を含む。統計解析の欠点は、統計解析が決して完全に確実でないこと、お
よびソフトウェアプロバイダーは適切な統計値等を収集できないことを含む。
【0166】 ソフトウェアプロバイダーが集めるかあるいは計算するかもしれないパラメー
タあるいは統計量のリスティングは真下に示されている。
【表16】
【0167】 上記に列挙されたパラメータを監視することから入手できる生のデータを与え
られると、下記のものは、生成できる可能な統計量の典型的で、包括的でないリ
ストである。
【表17】
【0168】 ソフトウェアプロバイダーが非常に認識しなければならない問題の一つは、ユ
ーザのプライバシーの保護である、すなわち、ユーザは、一般にユーザが知らな
いでソフトウェアプロバイダーに提供された情報に基づいて広告を受信したくな
い。最も当たり障りのさい情報さえ特に全ての形式の情報を集めることに反対す
る極端に声を出す、被害妄想のユーザ社会のサブセットがある。連続番号のよう
な比較的合法的なしくみさえ完全に回避される何かとみなされる。ソフトウェア
の連続番号は、ソフトウェア供給者には些細な事柄のように見えるかもしれない
が、この種の「タグ付け」に反対するユーザは存在し、ソフトウェアプロバイダ
ーはこのようなユーザに気づきべきである。可能な最大限度までこのような事項
を避けるために、ソフトウェアプロバイダーは、下記の条項を含む機密情報方策
を採用すべきである。
【0169】 ・許可の獲得‐ソフトウェアプロバイダーが、ユーザを識別できるいかなるデ
ータも集めるかあるいは広告者に伝送する前に、ソフトウェアプロバイダーは、
ユーザの十分にはっきりと述べられた許可(図35を参照)あるいは十分にはっ
きりと述べられたのに近い許可を得るべきである。用語「十分にはっきりと述べ
られた」は、ソフトウェアプロバイダーがユーザがEudoraのようなソフトウェア
プログラムを登録するウェバページに特別のプライバシー警告を入れてもよいこ
とを示すために使用される。ここで、ユーザは、データをソフトウェアプロバイ
ダーに提供する動作をはっきりと行っている。すなわち、それ自体、十分にはっ
きりと述べられた許可は必要とされるべきではない。一方、ソフトウェアプロバ
イダーは、ユーザがソフトウェアプロバイダーに情報を与えたことを知らないこ
とを妥当なユーザは主張し、たとえ情報がソフトウェアプロバイダーに比較的明
らかであるように見えても、そこで十分にはっきりと述べられた許可を要求して
もよい範囲を懸命に努力して識別すべきである。
【0170】 ・データ分離‐できる限り、ソフトウェアプロバイダーは、登録情報から独立
した支払い情報を保有するべきであり、両方の種類の情報は人口統計情報等とは
独立して保有すべきである。ソフトウェアプロバイダーは大いにデータベースを
相互に関連させるように勧めてもよいが、ソフトウェアプロバイダーは、データ
ベースが実際に相互関連される場合、潜在的な大きな苦難に直面する。さらに、
ソフトウェアプロバイダーは、データベース相関のないまさに目標を定められた
広告をなお出すことができるので、ソフトウェアプロバイダーは別個のデータベ
ースを保有すべきである。
【0171】 ・ユーザ検証可能性‐できる限り、ソフトウェアプロバイダーによって確立さ
れた保護は、エンドユーザによってパケットスニファーで検証可能であるべきで
ある。ソフトウェアプロバイダーは、ソフトウェアの動作、例えばEudoraの動作
を観察する活動を奨励することさえしてもよい。一つには「ソフトウェアプロバ
イダーは広告者にあなたの個人データを与えていない」と言うことである。すな
わち、ユーザが、これがその場合であることを検証できることはもうひとつのこ
とである。
【0172】 ・強い公的および私的な参加‐ソフトウェアプロバイダーは、プライバシー方
針に対して分かりやすくて、公にされる必要があり、ソフトウェアプロバイダー
は、内面的にこの方針を尊重する。ソフトウェアプロバイダーが単にプライバシ
ーをソフトウェアプロバイダーが行わなければならない何かとみなし、不利な論
評範囲を避ける場合、ソフトウェアプロバイダーは、それをうまく行うことがで
きなく、結局トラブルになる。
【0173】 要するに、本発明は、ソフトウェア製品がユーザによって料金を支払された場
合に稼働される「第1の全機能セット」版(すなわち、「ペイウェア版」)と、
ユーザがソフトウェア製品に助成金を出すためにクライアント装置に供給された
広告を受信することに同意する(例えば、詐欺あるいは十分はっきりと述べられ
た契約のいずれかによって)場合に稼働される「第2の全機能セット」版(すな
わち、「アドウェア」版)と、ソフトウェア製品に料金が支払われない(すなわ
ち「フリーウェア」版)および「第2の全機能セット」版が稼働されない場合に
稼働される「縮小機能セット」版とを含む3つの「必要なものを完備した」異な
る版(あるいは「モード」)を含む多モードソフトウェア製品、例えば、e−メ
ール版を包含する。本発明は、このような多モードソフトウェアをインストール
させる多数のクライアント装置に広告を自動的に配信するシステムおよび方法も
包含する。第1および第2の全機能セットがe−メールサポート機能に関して同
じであることが分かる。第2の全機能セットが、第1の全機能セットで現れてい
ないプレイリスト機能および広告取り出し機能ならびに表示機能を含んでいるこ
とも分かる。
【0174】 さらに、本発明は、前述の多モードソフトウェアをさらに含み、それにおいて
、この多モードソフトウェアは、所定の状態を検出する(例えば、監視されたユ
ーザ活動レベル、および/または所定の数よりも少ないダウンロードされた広告
、すなわち「信用のおけないユーザ」判定基準に基づいて)際に「アドウェア」
版から「フリーウェア」版に自動的に切り換えるモード切り換え機能を含む。本
発明は、広告をこのような多モードソフトウェアをインストールさせる多数のク
ライアント装置に自動的に配信するシステムおよび方法も包含する。
【0175】 本発明は、前述されたような多モードソフトウェアをさらに包含し、それにお
いて、多モードソフトウェアは、所定の「広告障害状態」例えば、所定の数より
も少ない所定の時間内にクライアント装置によって受信および/または表示され
た広告、の発生を検出する際に「アドウェア」版から「フリーウェア」版に自動
的に切り換えるモード切り換え機能と、「最後のNag以来の時間」を監視し、
監視された「最後のNag以来の時間」および/または累算された広告ダウンロ
ード/ディスプレイ統計量あるいは情報に基づいて動的に変えられる「Nagス
ケジュール」に従って「広告障害Nag」を生成する「広告障害Nag」機能と
を含む。本発明は、この多モードソフトウェア製品をインストールさせる複数の
クライアント装置に広告を自動的に配信するシステム(および方法)も包含する
【0176】 1つの典型的な実施形態では、本発明は、前述されたさらに多数のソフトウェ
アを含み、それにおいて、多モードソフトウェアは、現在稼働されるソフトウェ
ア製品の現モードに左右される、および最後のNagが発生された時間、および
/または累算された広告ダウンロード/表示統計量あるいは情報、および/また
は他の監視状態に基づいて異なる種類のNagを発生するNagを含む。例えば
、異なる種類のNagは、「登録Nag」と、「ペイウェアNag」と、「アド
ウェアNag」と、「更新Nag」と、「広告障害Nag」とを含む。本発明は
、この他モードソフトウェア製品をインストールさせる複数のクライアント装置
に広告を自動的に配信するシステム(および方法)も包含する。
【0177】 他の典型的な実施形態では、本発明は、ソフトウェアが稼働される場合に表示
される広告を自動的にダウンロードする自動広告ダウンロード機能と、ユーザ活
動レベルを監視し、監視されたユーザ活動レベルに基づいて(例えば、「個別」
および/または「累算」の広告表示パラメータに基づいて)クライアント装置の
ダウンロード広告の表示を制御する制御機能とを組み込むソフトウェア製品(例
えば、e−メールソフトウェア)を包含する。本発明は、このソフトウェアをイ
ンストールさせる多数の装置に広告を自動的に配信するシステムおよび方法も包
含する。
【0178】 本発明も、e−メールサーバシステムとは離れており、e−メールサーバシス
テムとから独立している遠隔サーバシステムから広告を自動的にダウンロードす
る制御機能を組み込むe−メールソフトウェア製品ならびにこのe−メールソフ
トウェア製品をインストールさせるクライアント装置に広告を自動的に配信する
システムおよび方法を包含する。特に、このシステムは、広告の配信を管理し、
処理し、制御し、e−メールサービスをこのe−メールソフトウェア製品をイン
ストールさせる任意の特定のクライアント装置に供給するe−メールサービスシ
ステムを制御する制御エンティティ(例えば、本譲受人、クアルコム社によって
運営されるエンティティ)から離れ、かつこのエンティティとから独立している
制御エンティティによって制御される広告サーバシステムを含んでいる。したが
って、ジュノ(Juno)オンラインサービスシステムに適切に対比すると、本発明の
この態様によれば、広告サーバシステムおよび電子サーバシステムは、独立して
、すなわち別個および独立した制御エンティティの制御の下で作動される。
【0179】 有利なことには、本発明は、遠隔サーバシステムからソフトウェア製品がイン
ストールされるクライアント装置に広告を自動的にダウンロードする自動広告フ
ァイルダウンロード機能と、(各広告に対して)下記の広告パラメータ、すなわ
ち、この特定の広告の任意の所与の表示に対して最大広告表示時間、あるいはフ
ェース時間、この特定の広告に対して最大全/累算広告表示時間、あるいはフェ
ース時間、毎日この特定の広告を表示する最大時間数、それ以前にこの特定の広
告を続けるべきでない日付/時間、およびそれ以後にこの特定の広告を続けるべ
きでない日付/時間、のいろいろの組み合わせおよび下位の組み合わせを含むダ
ウンロード広告ファイルに含まれる広告パラメータに基づいてクライアント装置
のダウンロード広告の表示を局部的に制御する制御機能とを組み込むソフトウェ
ア製品、例えば、e−メールソフトウェアも包含する。本発明は、このソフトウ
ェア製品をインストールさせる複数のクライアント装置に広告を自動的に配信す
るシステムおよび方法も包含する。
【0180】 本発明は、広告をソフトウェア製品がインストールされたクライアント装置に
取り出されるように指定する遠隔サーバシステム(例えば、プレイリストサーバ
システム)からプレイリストおよび指定広告が記憶されている広告サーバのソー
スアドレス(例えば、URN)を取り出し、取り出されたプレイリストで指定さ
れた広告を取り出し、取り出された広告をクライアント装置に記憶する自動広告
ダウンロード機能を組み込むソフトウェア製品、例えばe−メールソフトウェア
も包含することが分かる。本発明は、ソフトウェア製品をインストールさせ、特
定のクライアントからのクライアントプレイリスト識別子を含むプレイリストリ
クエストに応じて、クライアントプレイリスト識別子によって識別されたクライ
アントプレイリストとプレイリストサーバに記憶された現プレイリスト(任意に
はこの特定のクライアント装置にカスタマイズされてもよい)とを比較し、それ
から新規広告をクライアント装置によって取り出されるように指定する新規プレ
イリストおよび指定された新規広告が記憶された広告サーバのソースアドレスを
クライアントの装置に送り返すプレイリストサーバ(あるいはプレイリストサー
バシステム)を含むクライアント装置に広告を配信するシステムおよび方法をさ
らに含んでいる。
【0181】 任意には、クライアント装置にインストールされたソフトウェア製品の前述の
自動広告ダウンロード機能は、現在クライアント装置に記憶された広告、例えば
、現プレイリストで指定されない広告の中の全サーバあるいはプレイリストサー
バ指定の広告を削除(廃棄)できる;および/またはクライアント装置にインス
トールされたソフトウェア製品の前述の自動広告ダウンロード機能は、新規プレ
イリストと現クライアントプレイリストとを合体できる。本発明は、Eudoraアド
ウェア方式で使用されるこの新規のプレイリスト/広告取り出し処理の実行のい
くつかの変更および詳細も包含する。
【0182】 さらに、本発明は、このソフトウェア製品を販売する特定のソフトウェア製品
販売業者を識別する顧客インストーラを組み込むソフトウェア製品、例えばe−
メールソフトウェアを包含する。本発明は、広告を遠隔サーバシステムからソフ
トウェア製品がインストールされるクライアント装置に自動的にダウンロードす
る自動広告ダウンロード機能と、ソフトウェア製品販売者が広告から受け取る広
告収益を特定のソフトウェア製品販売業者に分配するのを容易にする目的のため
にこのソフトウェア製品を販売する特定のソフトウェア製品販売業者を識別する
顧客インストーラとを組み込むソフトウェア製品、例えばe−メールソフトウェ
アをさらに包含する。本発明は、このソフトウェア製品をインストールさせる複
数のクライアント装置に広告を自動的に配信するシステム(および方法)も包含
し、それにおいて、このシステムはソフトウェア製品販売業者ID情報をクライ
アント装置から受信し、このソフトウェア製品販売業者ID情報を使用し、ソフ
トウェア製品販売者が広告者から受け取る収益を特定のソフトウェア製品販売業
者に分配するのを容易にする集中制御機能を含んでいる。それとは別に、あるい
はさらに、ソフトウェア販売者によって販売された各ソフトウェア製品に対する
ソフトウェア製品IDを、例えばソフトウェア製品の各コピーに関連した連続番
号あるいは参照コードに基づいて(例えば、相互参照および/または相関テーブ
ルによって)識別する中央データベース機能を利用できる。
【0183】 さらに、本発明は、遠隔サーバシステムからソフトウェア製品がインストール
されたクライアント装置に広告を自動的にダウンロードする自動広告ダウンロー
ド機能と、各特定の広告ダウンロードセッションに対して制限時間を課す組み込
み「デッドマンタイマ」、例えばクライアント装置は「デッドマンタイマ」によ
って課される制限時間の満了の際に遠隔サーバシステムから切り離される、を利
用する制御機能とを組み込むソフトウェア製品、例えばe−メールを包含する。
本発明は、このソフトウェア製品をインストールさせる複数のクライアント装置
に広告を自動的に配信するシステム(および方法)も包含する。
【0184】 本発明は、遠隔サーバシステムからソフトウェア製品がインストールされたク
ライアント装置に広告を自動的にダウンロードする自動広告ダウンロード機能と
、いろいろの新規の機能を有する計装・会計監査モジュール、例えば、広告関連
統計値の回転ログを保有および/またはユーザ許可があるランダムなおよび/ま
たは統計に基づいた広告有効性会計監査を実行する計装・会計監査モジュールと
を組み込むソフトウェア製品、例えばe−メールソフトウェアとして特徴付ける
ことができることも分かる。本発明は、このソフトウェア製品をインストールさ
せる複数のクライアント装置に広告を自動的に配信するシステム(および方法)
も包含し、それにおいて、このシステムは、ランダムの方法あるいは統計的な方
法で、例えば、広告配信システムの統合性および/または有効性を監視する目的
のために、広告関連統計情報を選択クライアント装置から得る集中制御機能を含
んでいる。
【0185】 さらに、本発明は、遠隔サーバシステムからソフトウェア製品がインストール
されたクライアント装置に広告を自動的にダウンロードする自動広告ダウンロー
ド機能と、ユーザが、例えば、ユーザが予め訪れたリンクおよび各々に対して若
干の状態情報とともにユーザに予め表示された広告をリストにするリンク履歴ウ
ィンドウを含むグラフィックユーザインタフェース(GUI)を提供することに
よって以前に見た広告を再度見ることができる「リンク履歴」機能とを組み込む
ソフトウェア製品、例えばe−メールソフトウェアを包含する。好ましくは、ユ
ーザが、例えば適切な広告リンクを単一クリックすることによって、表示するた
めのリンク履歴ウィンドウに列挙された広告を選択でき、例えば、適切な広告リ
ンクをダブルクリックすることによって、リンク履歴ウィンドウに列挙された任
意の所与の広告のソースウェブサイトを訪れることができる機構が装備される。
本発明は、このソフトウェア製品をインストールさせる複数のクライアント装置
に広告を自動的に配信するシステム(および方法)も包含する。
【0186】 さらに、本発明は、「最後のNag以来の時間」を監視し、監視された「最後
のNag以来の時間」に基づいて動的に変更される「Nagスケジュール」に従
ってユーザに「絶えず責めたてる」「Nag」を組み込むソフトウェア製品、例
えば、e−メールソフトウェアを包含する。
【0187】 最後に、本発明は、遠隔サーバとの別個の通信セッション中単一画像を表す別
個のファイル部(例えば、広告ファイル、例えばGIFファイルの別個のファイ
ル部)をダウンロードするダウンロード機能を組み込むソフトウェア製品、例え
ば、e−メールソフトウェアを包含する。本発明は、このソフトウェア製品をイ
ンストールさせる複数のクライアント装置に広告を自動的に配信するシステム(
および方法)をさらに包含する。
【0188】 本発明のこの好ましい実施形態は、上記に詳述されているけれども、ここで教
示され、当業者に明らかであるかもしれない基本発明の概念の多数の変更および
/または修正は、添付された特許請求の範囲に規定された本発明の精神および範
囲内になおあることを明らかに理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンピュータシステムが本発明によるいろいろの機能を実行するのに適してい
る、ネットワークを介して複数の独立して作動されるサーバ装置に接続される複
数のクライアント装置を含む高レベルのコンピュータシステム図である。
【図2】 図1に示されたクライアント装置の代表的な高レベルのクライアント装置図で
ある。
【図3】 図3Aおよび図3Bは、本発明による典型的なe−メールソフトウェアアプリ
ケーションの主ナビゲーションスクリーンの広告の他のおよび非制限配置を示し
ている。
【図4】 図4Aは、ソフトウェアのバージョンが、新ユーザ、旧ユーザ、およびEP4
ユーザによってインストールされる場合の状態遷移を示している。 図4Bは、図4Aに示された状態流れ図に関連したダイアログボックスを示し
ている。
【図5】 広告ユーザが登録広告ユーザになる処理の典型的な状態流れ図を示す。
【図6】 図5に関連したいくつかのダイアログボックスを示す。
【図7】 図5に関連したいくつかのダイアログボックスを示す。
【図8】 図5に関連したいくつかのダイアログボックスを示す。
【図9】 図5に関連したいくつかのダイアログボックスを示す。
【図10】 図5に関連したいくつかのダイアログボックスを示す。
【図11】 図5に関連したいくつかのダイアログボックスを示す。
【図12】 フリーユーザが登録フリーユーザになり得る処理の典型的な状態流れ図を示す
【図13】 図12と関連した付加ダイアログボックスを示す。
【図14】 全ユーザが本発明によりソフトウェアを更新することを気づかされる処理の典
型的な状態流れ図を示す。
【図15】 更新Nagに対応する典型的なダイアログボックスを示している。
【図16】 ボックスユーザが支払済ユーザになり得る処理の典型的なダイアログボックス
を示している。
【図17】 支払済ユーザが未支払済ユーザになる処理の典型的な状態流れ図を示す。
【図18】 本発明の典型的な実施形態によるEudorae−メールソフトウェアのマックOS
のための典型的なNagウィンドウディスプレイタイムラインを示している。
【図19】 本発明によるソフトウェアによって使用されるNagスケジュールを示してい
る。
【図20】 図20Aは、本発明の典型的な実施形態に使用されたリンク履歴ウィンドウの
模擬スクリーン捕獲である。 図20Bは、本発明によるe−メールクライアントがオフラインであることを
ユーザに思い出させるダイアログボックスである。
【図21】 図21Aは、e−メールプログラム操作の広告伝送の影響を決定する際に使用
される仮定を示している。 図21Bは、加入者ベース対毎日ダウンロードされる新しい広告数に関するバ
ンド幅要求を列挙する表である。
【図22】 本発明による典型的な広告取り出し処理の状態流れ図である。
【図23】 ひとまとめにして本発明による典型的な実施形態の広告スケジューリングを制
御するアルゴリズムを示している。
【図24】 ひとまとめにして本発明による典型的な実施形態の広告スケジューリングを制
御するアルゴリズムを示している。
【図25】 ひとまとめにして本発明による典型的な実施形態の広告スケジューリングを制
御するアルゴリズムを示している。
【図26】 ひとまとめにして本発明による典型的な実施形態の広告スケジューリングを制
御するアルゴリズムを示している。
【図27】 ひとまとめにして本発明による典型的な実施形態の広告スケジューリングを制
御するアルゴリズムを示している。
【図28】 ひとまとめにして本発明による典型的な実施形態の広告スケジューリングを制
御するアルゴリズムを示している。
【図29】 ひとまとめにして本発明による典型的な実施形態の広告スケジューリングを制
御するアルゴリズムを示している。
【図30】 ひとまとめにして本発明による典型的な実施形態の広告スケジューリングを制
御するアルゴリズムを示している。
【図31】 図31Aは、本発明による典型的な実施形態で可能な広告ディスプレイの他の
モードのパラメータ変動を示している。 図31Bは、本発明による典型的な実施形態で可能な広告ディスプレイの他の
モードのパラメータ変動を示している。
【図32】 本発明の1つの態様によるe−メールクライアントソフトウェアによって発生
できることが有利なことである付加ダイアログボックスを示している。
【図33】 本発明の1つの態様によるe−メールクライアントソフトウェアによって発生
できることが有利なことである付加ダイアログボックスを示している。
【図34】 本発明の1つの態様によるe−メールクライアントソフトウェアによって発生
できることが有利なことである付加ダイアログボックスを示している。
【図35】 本発明によるアドウェアソフトウェアの操作を監査することに関連した典型的
なダイアログボックスを示している。
【図36】 ソフトウェアの性能を監査する有用なパラメータを列挙する。
【図37】 ソフトウェアの性能を監査する有用なパラメータを列挙する。
【図38】 ソフトウェアの性能を監査する有用なパラメータを列挙する。
【図39】 ソフトウェアの性能を監査する有用なパラメータを列挙する。
【図40】 本発明の一態様による典型的なe−メールシステムとともに使用できることが
有用なことである複数のウェブページの機能を要約する表である。
【図41】 本発明による他の典型的な実施形態がdoPost方法論に従って作動する場
合にオブジェクトおよびタスクフローに対するXMLコードのマッピングを示す
クラス図である。
【図42】 図42Aは、ひとまとめにして本発明によるPlayListを発生する際に
図1のサーバ302によって使用できる擬似コードリストを構成する。 図42Bは、ひとまとめにして本発明によるPlayListを発生する際に
図1のサーバ302によって使用できる擬似コードリストを構成する。
【図43】 図1に示されたサーバとクライアントコンピュータの少なくとも1つの一つと
の間でリクエストおよび書き込みの処理を示す他のクラス図である。
【図44】 本発明の他の態様によるデータベースアクセスを示している。
【符号の説明】
10…システム構成、100A−100N…クライアントコンピュータ、20
1…通信装置、205…記憶装置、206…記憶装置、207…ダイナミックメ
モリ装置、208…モニタ、209…中央処理装置、 301−304…サーバ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/609,123 (32)優先日 平成12年6月30日(2000.6.30) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 09/688,603 (32)優先日 平成12年9月22日(2000.9.22) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 アントニオ、フランクリン・ピー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92014 デル・マー、コルドバ・コーブ 2765 (72)発明者 ドーナー、スティーブン アメリカ合衆国 イリノイ州 61801 ウ ルバナ、モントクレアー・ロード 7 (72)発明者 ノーレンバーグ、ジョン・ダブリュ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92131 サン・ディエゴ、フィグ・ツリ ー・ストリート 12343 (72)発明者 ベルク、ジェフリー・ケー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92064 ポーウェイ、アーボリトス・ドラ イブ 13967 (72)発明者 オグドン、ベンジャミン・ピー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92014 デル・マー、フィフティーンス・ ストリート 482 (72)発明者 ベックリー、ジェフリー・ディー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92064 ポーウェイ、オークスタンド・ロ ード 15696 (72)発明者 バード、アラン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92129 サン・ディエゴ、ブタノ・ウェイ 13757 (72)発明者 ボイド、ジョン・ディー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92122 サン・ディエゴ、ビア・ラピツ 4934 (72)発明者 パーリア、ジョン・エス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92122 サン・ディエゴ、ポルテ・デ・パ ルマス 4090 (72)発明者 ローデス、ウイリアム・ジェイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92126 サン・ディエゴ、エリダヌス・コ ート 11441 (72)発明者 ロス、デビッド・ジェイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92014 サン・ディエゴ、スウィート・エ ー、カーメル・バレー・ロード 2262 (72)発明者 ダジアク、マシュー・ジェイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92129 サン・ディエゴ、リドリー・ロー ド 13544

Claims (129)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して通信するように構成されたクライ
    アント装置で使用するソフトウエアにおいて、 通信ネットワークを介してクライアント装置と広告分配サーバシステムとの間
    の広告ダウンロード通信リンクを設定する通信機能と、 広告ダウンロード通信リンクを介して広告分配サーバシステムから広告をダウ
    ンロードする広告ダウンロード機能と、 クライアント装置と関連する記憶媒体にダウンロードされた広告を記憶する広
    告格納機能と、 記憶された広告のうちの選択された1以上の広告の表示を行う広告表示機能と
    を含み、 ソフトウエアは、 広告ダウンロード機能が作動される第1の動作モードと、 広告ダウンロード機能が作動されない第2の動作モードと、 広告ダウンロード機能が作動されない第3の動作モードとの少なくとも3つ
    の動作モードを含み、 ソフトウエアはさらに、第1または第3の動作モードのいずれかで動作すると
    き第1の特徴のセットを含み、第2の動作モードで動作するとき第2の特徴のセ
    ットを含み、 第1の特徴のセットは第2の特徴のセットよりも大きいことを特徴とするソフ
    トウエア。
  2. 【請求項2】 第1または第2の動作モードのいずれかで動作するときソフ
    トウエアは無料であるが、第3の動作モードで動作するときには有料である請求
    項1記載のソフトウエア。
  3. 【請求項3】 第1または第2の動作モードのいずれかで動作するときのソ
    フトウエアの料金は、第3の動作モードで動作するときの料金と比較して少額で
    ある請求項1記載のソフトウエア。
  4. 【請求項4】 第1の特徴のセットと第3の特徴のセットとは少なくとも実
    質的に同じである請求項1記載のソフトウエア。
  5. 【請求項5】 さらに、第1、第2、第3の動作モードの間の選択をユーザ
    に可能にするセレクタ機能と、 ソフトウエアの現在の動作モードmが第1または第3の動作モードのいずれか
    であるとき第2動作モードをユーザが選択するのに応答して作動されるダウング
    レードダイアログ機能とを有し、 このダウングレードダイアログ機能は、現在の動作モードで残るか、または第
    1と第3の動作モードの他方に代わるように切換えるかのいずれかにすることを
    ユーザに促すためにクライアント装置と関連するディスプレイ装置に表示するダ
    イアログを発生する請求項1記載のソフトウエア。
  6. 【請求項6】 ダイアログは、ソフトウエアが第2の動作モードで動作して
    いるときには含まれていない現在の動作モードで動作しているとき含まれる少な
    くとも幾つかの特徴のリストを含んでいる請求項5記載のソフトウエア。
  7. 【請求項7】 さらに、第1、第2、第3の動作モードの間のスイッチング
    のためのモードスイッチング機能を含んでいる請求項1記載のソフトウエア。
  8. 【請求項8】 さらに、ソフトウエアに対する更新の利用可能性を決定する
    ために規定されたウエブサイトを検査するソフトウエア更新検査機能と、 ソフトウエアに対する更新が利用可能であることの決定に応答してソフトウエ
    ア更新nag表示を生成するnag機能とを含み、 更新は現在作動されている動作モードにしたがってユーザが変化する表題を付
    ける請求項1記載のソフトウエア。
  9. 【請求項9】 第3の動作モードから第1の動作モードにユーザが切り換え
    るのに応答して払戻しコードを発生する払戻し促進機能をさらに含み、ユーザは
    ソフトウエアの販売者から払戻しを受けるために払戻しコードを使用することが
    できる請求項1項記載のソフトウエア。
  10. 【請求項10】 払戻し促進機能はさらに、払戻しコードのユーザを通知す
    る表示ウインドウを生成する請求項9記載のソフトウエア。
  11. 【請求項11】 払戻し促進機能はさらに、第1の動作モードへ最終的に切
    替えるか、第1の動作モードへの切替えを取消すかの選択肢をユーザに与える表
    示ウインドウを生成する請求項9記載のソフトウエア。
  12. 【請求項12】 払戻し促進機能はさらに、 払戻しコードのユーザを通知する第1の表示ウインドウと、 第1の動作モードへ最終的に切替えるか、第1の動作モードへの切替えを取消
    すかの選択肢をユーザに与える第2の表示ウインドウとを生成する請求項9記載
    のソフトウエア。
  13. 【請求項13】 ソフトウエアのデフォルト動作モードは第1の動作モード
    である請求項1記載のソフトウエア。
  14. 【請求項14】 ソフトウエアのデフォルト動作モードは第1の動作モード
    である請求項7記載のソフトウエア。
  15. 【請求項15】 ソフトウエアが第1の動作モードで動作しているとき作動
    されるユーザアクティビティモニタ機能を含み、このユーザアクティビティモニ
    タ機能は広告が表示される期間を制御するときに広告表示機能により使用される
    ユーザアクティビティ情報を発生する請求項1記載のソフトウエア。
  16. 【請求項16】 ソフトウエアが第1の動作モードで動作しているとき作動
    されるデッドビートユーザ決定機能を含み、このデッドビートユーザ決定機能は
    規定された広告表示ポリシーにしたがって決定され、ソフトウエアの動作モード
    を規定された広告表示ポリシーにしたがわずに決定されるのに応答して第1の動
    作モードから第2の動作モードに切替えられる請求項1記載のソフトウエア。
  17. 【請求項17】 ソフトウエアが第2の動作モードで動作しているとき作動
    される警戒nag機能を含み、この警戒nag機能は第2の動作モードから第1
    の動作モードにユーザが切換えることを促す警戒nag表示を生成する請求項1
    記載のソフトウエア。
  18. 【請求項18】 警戒nag機能は、少なくとも規定された期間にわたる規
    定されたインターバルで警戒nag表示を生成する請求項17記載のソフトウエ
    ア。
  19. 【請求項19】 警戒nag表示は、クライアント装置と関連するディスプ
    レイ装置に表示される警戒nagウインドウを含んでいる請求項17記載のソフ
    トウエア。
  20. 【請求項20】 警戒nagウインドウは、モードレスウインドウを含んで
    いる請求項19記載のソフトウエア。
  21. 【請求項21】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに作
    動される広告ダウンロードモニタ機能と、 広告ダウンロード故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1
    の動作モードにあるとき作動される広告警戒故障nag機能とを含み、 前記広告ダウンロードモニタ機能はダウンロード故障状態が発生したか否かを
    決定して、そのダウンロード故障状態は規定された最大広告故障期間にわたって
    広告のダウンロードに成功しないときに発生し、 前記広告警戒故障nag機能は、広告がダウンロードに成功しないことをユー
    ザに通知する広告警戒故障nag表示を発生して、広告ダウンロード故障状態が
    除去されない場合にはソフトウエアの動作モードがを第1の動作モードから第2
    の動作モードへ切換えられることをユーザに警告する請求項7記載のソフトウエ
    ア。
  22. 【請求項22】 ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに作動される
    広告ダウンロードモニタ機能と、 広告ダウンロード故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1
    の動作モードにあるとき作動される広告警戒故障nag機能とを含み、 前記広告ダウンロードモニタ機能はダウンロード故障状態が発生したか否かを
    決定して、そのダウンロード故障状態は規定された最大広告故障期間にわたって
    広告のダウンロードに成功しないときに発生し、 前記広告警戒故障nag機能は、広告がダウンロードに成功しないことをユー
    ザに通知する警戒nag故障表示を発生し、その広告nag故障表示は広告がダ
    ウンロードに成功しかったことをユーザに通知し、広告ダウンロード故障状態が
    除去されない場合にはソフトウエアの動作モードを第1の動作モードから第2の
    動作モードへ切換えられることをユーザに警告する請求項1記載のソフトウエア
  23. 【請求項23】 規定された広告故障nagインターバルはダウンロードさ
    れた故障状態の最初の検出と規定された最大広告故障期間の終了との間の時間間
    隔にわたって減少する請求項22項記載のソフトウエア。
  24. 【請求項24】 規定された最大広告故障期間の終了においてソフトウエア
    を第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えるられモードスイッチング機
    能をさらに含んでいる請求項23項記載のソフトウエア。
  25. 【請求項25】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換え
    警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切換
    え警告表示は、ユーザがダウンロード故障状態を修復するために補正動作をしな
    い場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられ
    ることをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答して補正動作
    をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項24記載のソフトウエア。
  26. 【請求項26】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換え
    警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切換
    え警告表示は、ユーザがダウンロード故障状態を修復するために補正動作をしな
    い場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられ
    ることをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答して補正動作
    をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項21記載のソフトウエア。
  27. 【請求項27】 通信ネットワークを介して通信するように構成されたクラ
    イアント装置で使用するソフトウエアにおいて、 通信ネットワークを介してクライアント装置と広告分配サーバシステムとの間
    の広告ダウンロード通信リンクを設定する通信機能と、 広告ダウンロード通信リンクを介して広告分配サーバシステムから広告をダウ
    ンロードする広告ダウンロード機能と、 クライアント装置と関連する記憶媒体にダウンロードされた広告を記憶する広
    告格納機能と、 記憶された広告のうちの選択された1以上の広告の表示を行う広告表示機能と
    を含み、 ソフトウエアは、 広告ダウンロード機能が作動される第1の動作モードと、 広告ダウンロード機能が作動されない第2の動作モードと、 広告ダウンロード機能が作動されない第3の動作モードとの少なくとも3つ
    の動作モードを含み、 ソフトウエアは第2の動作モードで動作しているとき、第1または第3の動作
    モードのいずれかで動作したときよりも強化された機能性を提供することを特徴
    とするソフトウエア。
  28. 【請求項28】 第1または第2の動作モードのいずれかで動作するときソ
    フトウエアは無料であるが、第3の動作モードで動作するときには有料である請
    求項27記載のソフトウエア。
  29. 【請求項29】 第1または第2の動作モードのいずれかで動作するときに
    はソフトウエアの料金は、第3の動作モードで動作するときの料金と比較して少
    額である請求項27記載のソフトウエア。
  30. 【請求項30】 第1の特徴のセットと第3の特徴のセットとは少なくとも
    実質的に同じである請求項27記載のソフトウエア。
  31. 【請求項31】 さらに、第1、第2、第3の動作モードの間の選択をユー
    ザに可能にするセレクタ機能と、 ソフトウエアの現在の動作モードmが第1または第3の動作モードのいずれか
    であるとき第2動作モードをユーザが選択するのに応答して作動されるダウング
    レードダイアログ機能とを有し、 このダウングレードダイアログ機能は、現在の動作モードで残るか、または第
    1と第3の動作モードの他方に代わるように切換えるかのいずれかにすることを
    ユーザに促すためにクライアント装置と関連するディスプレイ装置に表示するダ
    イアログを発生する請求項27記載のソフトウエア。
  32. 【請求項32】 ダイアログは、ソフトウエアが第2の動作モードで動作し
    ているときには含まれていない現在の動作モードで動作しているとき含まれる少
    なくとも幾つかの特徴のリストを含んでいる請求項31記載のソフトウエア。
  33. 【請求項33】 ソフトウエアは第1または第2の動作モードで動作すると
    きは無料であるが、第3の動作モードで動作するときには有料である請求項27
    記載のソフトウエア。
  34. 【請求項34】 ソフトウエアに対する更新の利用可能性を決定するために
    規定されたウエブサイトを検査するソフトウエア更新機能と、 ソフトウエアに対する更新が利用可能であることが決定されるのに応答してソ
    フトウエア更新nag表示を発生するnag機能とを含み、 ユーザが現在作動されている動作モードに応じてタイトルを変化する請求項2
    7記載のソフトウエア。
  35. 【請求項35】 第3の動作モードから第1の動作モードへユーザが切換え
    るのに応答して払戻しコードを発生する払戻し促進機能を含み、ユーザはソフト
    ウエアの販売者から払戻しを得るために払戻しコードを使用することができる請
    求項33記載のソフトウエア。
  36. 【請求項36】 払戻し促進機能は、払戻しコードのユーザを通知する表示
    ウインドウを生成する請求項35記載のソフトウエア。
  37. 【請求項37】 払戻し促進機能はさらに、第1の動作モードに最終的に切
    換えるか、第1の動作モードに切換えることを取消すかの選択肢をユーザに提供
    する表示ウインドウを生成する請求項35記載のソフトウエア。
  38. 【請求項38】 払戻し促進機能はさらに、 払戻しコードのユーザを通知する第1の表示ウインドウと、 第1の動作モードに最終的に切換えるか、第1の動作モードに切換えることを
    取消すかの選択肢をユーザに提供する第2の表示ウインドウとを含んでいる請求
    項35記載のソフトウエア。
  39. 【請求項39】 ソフトウエアのデフォルト動作モードは第1の動作モード
    である請求項27記載のソフトウエア。
  40. 【請求項40】 ソフトウエアのデフォルト動作モードは第1の動作モード
    である請求項33記載のソフトウエア。
  41. 【請求項41】 ソフトウエアが第1の動作モードで動作するとき作動され
    るユーザアクティビテモニタ機能をさらに含み、このユーザアクティビティモニ
    タ機能は、広告が表示される期間を制御するときに広告表示機能により使用され
    るユーザアクティビティ情報を発生する請求項27記載のソフトウエア。
  42. 【請求項42】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードで動作するとき
    作動されるデッドビートユーザ決定機能を含み、このデッドビートユーザ決定機
    能は規定された広告表示ポリシーに従うことを決定し、規定された広告表示ポリ
    シーに従わないとの決定に応答して第1の動作モードから第2の動作モードへソ
    フトウエアを切換える請求項27記載のソフトウエア。
  43. 【請求項43】 ソフトウエアが第2ので動作しているとき作動される広告
    警戒nag機能を含み、この広告警戒nag機能はユーザが第2の動作モードか
    ら第1の動作モードへ切換えることを促す広告警戒nag表示を発生する請求項
    27記載のソフトウエア。
  44. 【請求項44】 広告警戒nag機能は少なくとも規定された期間に対する 規定されたインターバルで警戒nag表示を発生する請求項43記載のソフト
    ウエア。
  45. 【請求項45】 広告警戒nag表示は、クライアント装置と関連したディ
    スプレイ装置に表示される警戒nagウインドウを含んでいる請求項43記載の
    ソフトウエア。
  46. 【請求項46】 ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに作動される
    広告ダウンロードモニタ機能と、 広告ダウンロード故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1
    の動作モードにあるとき作動される広告警戒故障nag機能とを含み、 前記広告ダウンロードモニタ機能は故障状態が発生したか否かを決定して、そ
    れにより広告ダウンロード機能が規定された最大広告故障期間にわたって広告の
    ダウンロードに成功しないときに広告ダウンロード故障状態が発生し、 前記警戒故障nag機能は、広告がダウンロードに成功しないことをユーザに
    通知する警戒故障nag表示を発生して、広告ダウンロード故障状態が除去され
    ない場合にはソフトウエアの動作モードを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ切換えることをユーザに警告する請求項33記載のソフトウエア。
  47. 【請求項47】 ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに作動される
    広告ダウンロードモニタ機能と、 広告ダウンロード故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1
    の動作モードにあるとき作動される広告警戒故障nag機能とを含み、 前記広告ダウンロードモニタ機能は、故障状態が発生したか否かを決定し、広
    告ダウンロード故障状態は広告ダウンロード機能が規定された期間にわたって広
    告のダウンロードに成功しないときに発生し、 前記広告警戒故障nag機能は、広告がダウンロードに成功しないことをユー
    ザに通知する警戒nag故障表示を規定された広告故障nagインターバルにお
    いて発生し、広告nag故障表示は広告がダウンロードに成功しかったことをユ
    ーザに通知し、広告ダウンロード故障状態が除去されない場合にはソフトウエア
    の動作モードを第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられることをユ
    ーザに警告する請求項27記載のソフトウエア。
  48. 【請求項48】 規定された広告故障nagインターバルはダウンロードさ
    れた故障状態の最初の検出と規定された最大広告故障期間の終了との間の時間間
    隔にわたって減少する請求項47項記載のソフトウエア。
  49. 【請求項49】 規定された最大広告故障期間の終了においてソフトウエア
    を第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えるモードスイッチング機能を
    さらに含んでいる請求項48項記載のソフトウエア。
  50. 【請求項50】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換え
    警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切換
    え警告表示は、ユーザがダウンロード故障状態を修復するために補正動作をしな
    い場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられ
    ることをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答して補正動作
    をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項49記載のソフトウエア。
  51. 【請求項51】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換え
    警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切換
    え警告表示は、ユーザがダウンロード故障状態を修復するために補正動作をしな
    い場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられ
    ることをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答して補正動作
    をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項46記載のソフトウエア。
  52. 【請求項52】 通信ネットワークを介して多数の他のクライアント装置お
    よび少なくとも1つの遠隔ソースと通信するように構成されたクライアント装置
    で使用するソフトウエアにおいて、 クライアント装置にソフトウエアをインストールするためのインストーラ機能
    と、 通信リンクを介して少なくとも1つの遠隔ソースから広告をダウンロードする
    広告ダウンロード機能と、 クライアント装置と関連する記憶媒体にダウンロードされた広告を記憶する広
    告格納機能と、 記憶された広告のうちの選択された1以上の広告の表示をクライアント装置と
    関連するディスプレイで行う広告表示機能とを含み、 ソフトウエアは、 広告ダウンロード機能が呼出される第1の動作モードと、 広告ダウンロード機能が呼出されない第2の動作モードと、 広告ダウンロード機能が呼出されない第3の動作モードとの少なくとも3つ
    の動作モードを含み、 ソフトウエアは、第1または第3の動作モードのいずれかで動作するとき第2
    の動作モードで動作するときの機能性に比較して強化された機能性を提供するこ
    とを特徴とするソフトウエア。
  53. 【請求項53】 第1または第2の動作モードのいずれかで動作するときソ
    フトウエアは無料であるが、第3の動作モードで動作するときには有料である請
    求項52記載のソフトウエア。
  54. 【請求項54】 第1または第2の動作モードのいずれかで動作するときに
    はソフトウエアの料金は、第3の動作モードで動作するときの料金と比較して少
    額である請求項52記載のソフトウエア。
  55. 【請求項55】 第1の特徴のセットと第3の特徴のセットとは少なくとも
    実質的に同じである請求項52記載のソフトウエア。
  56. 【請求項56】 さらに、第1、第2、第3の動作モードの間の選択をユー
    ザに可能にするセレクタ機能と、 ソフトウエアの現在の動作モードが第1または第3の動作モードのいずれかで
    あるとき第2動作モードをユーザが選択するのに応答して作動されるダウングレ
    ードダイアログ機能とを有し、 ダウングレードダイアログ機能は、現在の動作モードで残るか、または第1と
    第3の動作モードの他方に代わるように切換えるかのいずれかにすることをユー
    ザに促すためにクライアント装置と関連するディスプレイ装置に表示するダイア
    ログを発生する請求項52記載のソフトウエア。
  57. 【請求項57】 ダイアログは、ソフトウエアが第2の動作モードで動作し
    ているときには含まれていない現在の動作モードで動作しているとき含まれる少
    なくとも幾つかの特徴のリストを含んでいる請求項56記載のソフトウエア。
  58. 【請求項58】 第1または第2の動作モードのいずれかで動作するときソ
    フトウエアは無料であるが、第3の動作モードで動作するときには有料である請
    求項52記載のソフトウエア。
  59. 【請求項59】 さらに、ソフトウエアに対する更新の利用可能性を決定す
    るために規定されたウエブサイトを検査するソフトウエア更新検査機能と、 ソフトウエアに対する更新が利用可能であることの決定に応答してソフトウエ
    ア更新nag表示を生成するnag機能とを含み、 更新は現在作動されている動作モードに応じてユーザが変化する表題を付ける
    請求項52記載のソフトウエア。
  60. 【請求項60】 第3の動作モードから第1の動作モードにユーザが切り換
    えるのに応答して払戻しコードを発生する払戻し促進機能をさらに含み、ユーザ
    はソフトウエアの販売者から払戻しを受けるために払戻しコードを使用すること
    ができる請求項58項記載のソフトウエア。
  61. 【請求項61】 払戻し促進機能はさらに、払戻しコードのユーザを通知す
    る表示ウインドウを生成する請求項60記載のソフトウエア。
  62. 【請求項62】 払戻し促進機能はさらに、第1の動作モードへ最終的に切
    替えるか、第1の動作モードへの切替えを取消すかの選択肢をユーザに与える表
    示ウインドウを生成する請求項60記載のソフトウエア。
  63. 【請求項63】 払戻し促進機能はさらに、 払戻しコードのユーザを通知する第1の表示ウインドウと、 第1の動作モードへ最終的に切替えるか、第1の動作モードへの切替えを取消
    すかの選択肢をユーザに与える第2の表示ウインドウとを生成する請求項60記
    載のソフトウエア。
  64. 【請求項64】 ソフトウエアのデフォルト動作モードは第1の動作モード
    である請求項58記載のソフトウエア。
  65. 【請求項65】 ソフトウエアが第1の動作モードで動作しているとき呼出
    されるユーザアクティビティモニタ機能を含み、このユーザアクティビティモニ
    タ機能は広告が表示される期間を制御するときに広告表示機能により使用される
    ユーザアクティビティ情報を発生する請求項52記載のソフトウエア。
  66. 【請求項66】 ソフトウエアが第1の動作モードで動作しているとき呼出
    されるデッドビートユーザ決定機能を含み、このデッドビートユーザ決定機能は
    規定された広告表示ポリシーにしたがって決定され、ソフトウエアの動作モード
    を規定された広告表示ポリシーにしたがわずに決定されるのに応答して第1の動
    作モードから第2の動作モードに切替えられる請求項1記載のソフトウエア。
  67. 【請求項67】 ソフトウエアが第2の動作モードで動作しているとき呼出
    される警戒nag機能を含み、この警戒nag機能は第2の動作モードから第1
    の動作モードにユーザが切換えることを促す警戒nag表示を生成する請求項5
    2記載のソフトウエア。
  68. 【請求項68】 警戒nag機能は、少なくとも規定された期間にわたる規
    定されたインターバルで警戒nag表示を生成する請求項67記載のソフトウエ
    ア。
  69. 【請求項69】 警戒nag表示は、クライアント装置と関連するディスプ
    レイ装置に表示される警戒nagウインドウを含んでいる請求項67記載のソフ
    トウエア。
  70. 【請求項70】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに呼
    出される広告ダウンロードモニタ機能と、 広告ダウンロード故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1
    の動作モードにあるときに呼出される広告警戒故障nag機能とを含み、 前記広告ダウンロードモニタ機能は広告ダウンロード故障状態が発生したか否
    かを決定し、その広告ダウンロード状態は規定された最大広告故障期間にわたっ
    て広告のダウンロードに成功しないときに発生し、 前記警戒故障nag機能は、広告がダウンロードに成功しなかったことをユー
    ザに通知する広告警戒nag故障表示を発生し、広告ダウンロード故障状態が除
    去されない場合にはソフトウエアの動作モードを第1の動作モードから第2の動
    作モードへ切換えられることをユーザに警告する請求項58記載のソフトウエア
  71. 【請求項71】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに呼
    出される広告ダウンロードモニタ機能と、 広告ダウンロード故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1
    の動作モードにあるときに呼出される広告警戒故障nag機能とを含み、 前記広告ダウンロードモニタ機能は広告ダウンロード故障状態が発生したか否
    かを決定して、その広告ダウンロード故障状態は規定された最大広告故障期間に
    わたって広告のダウンロードに成功しないときに発生し、 前記広告警戒故障nag機能は、規定された広告故障nagインターバルに警
    戒nag故障表示を発生し、その広告nag故障表示は広告がダウンロードに成
    功しかったことをユーザに通知し、広告ダウンロード故障状態が除去されない場
    合にはソフトウエアの動作モードを第1の動作モードから第2の動作モードへ切
    換えられることをユーザに警告する請求項52記載のソフトウエア。
  72. 【請求項72】 規定された広告故障nagインターバルは広告ダウンロー
    ド故障状態の最初の検出と規定された最大広告故障期間の終了との間の時間間隔
    にわたって減少する請求項71項記載のソフトウエア。
  73. 【請求項73】 規定された最大広告故障期間の終了においてソフトウエア
    を第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えるモードスイッチング機能を
    さらに含んでいる請求項72項記載のソフトウエア。
  74. 【請求項74】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換え
    警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切換
    え警告表示は、ユーザがダウンロード故障状態を修復するために補正動作をしな
    い場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられ
    ることをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答して補正動作
    をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項73記載のソフトウエア。
  75. 【請求項75】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換え
    警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切換
    え警告表示は、ユーザがダウンロード故障状態を修復するために補正動作をしな
    い場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられ
    ることをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答して補正動作
    をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項21記載のソフトウエア。
  76. 【請求項76】 広告分配サーバシステムはソフトウエアの販売者によって
    制御される請求項1記載のソフトウエア。
  77. 【請求項77】 通信ネットワークはインターネットを含んでいる請求項1
    記載のソフトウエア。
  78. 【請求項78】 ソフトウエアは第1の動作モードで動作しているときダウ
    ンロードされた広告による払戻しによって補助される請求項1記載のソフトウエ
    ア。
  79. 【請求項79】 広告分配サーバシステムはソフトウエアのプロデューサに
    よって制御される請求項1記載のソフトウエア。
  80. 【請求項80】 広告分配サーバシステムはソフトウエアの販売者によって
    制御される請求項27記載のソフトウエア。
  81. 【請求項81】 広告分配サーバシステムはソフトウエアのプロデューサに
    よって制御される請求項27記載のソフトウエア。
  82. 【請求項82】 通信ネットワークはインターネットを含んでいる請求項2
    7記載のソフトウエア。
  83. 【請求項83】 ソフトウエアは第1の動作モードで動作しているときダウ
    ンロードされた広告による払戻しによって補助される請求項27記載のソフトウ
    エア。
  84. 【請求項84】 広告分配サーバシステムを含む少なくとも1つの遠隔ソー
    スはソフトウエアの販売者により制御される請求項52記載のソフトウエア。
  85. 【請求項85】 広告分配サーバシステムを含む少なくとも1つの遠隔ソー
    スはソフトウエアのプロデューサにより制御される請求項52記載のソフトウエ
    ア。
  86. 【請求項86】 通信ネットワークはインターネットを含んでいる請求項5
    2記載のソフトウエア。
  87. 【請求項87】 ソフトウエアは第1の動作モードで動作しているときダウ
    ンロードされた広告による払戻しによって補助される請求項52記載のソフトウ
    エア。
  88. 【請求項88】 広告表示機能は,クライアント装置がオフラインであると
    き記憶された広告の選択された1以上の広告の表示を行う請求項1記載のソフト
    ウエア。
  89. 【請求項89】 広告表示機能は,クライアント装置が広告分配サーバシス
    テムに関してオフラインであるとき記憶された広告の選択された1以上の広告の
    表示を行う請求項1記載のソフトウエア。
  90. 【請求項90】 広告表示機能は,クライアント装置がオフラインであると
    き記憶された広告の選択された1以上の広告の表示を行う請求項27記載のソフ
    トウエア。
  91. 【請求項91】 広告表示機能は,クライアント装置が広告分配サーバシス
    テムに関してオフラインであるとき記憶された広告の選択された1以上の広告の
    表示を行う請求項27記載のソフトウエア。
  92. 【請求項92】 広告表示機能は,クライアント装置がオフラインであると
    き記憶された広告の選択された1以上の広告の表示を行う請求項1記載のソフト
    ウエア。
  93. 【請求項93】 広告表示機能は,クライアント装置が少なくとも1つの遠
    隔ソースに関してオフラインであるとき記憶された広告の選択された1以上の広
    告の表示を行う請求項1記載のソフトウエア。
  94. 【請求項94】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに作
    動される広告表示モニタ機能と、 広告表示故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1の動作モ
    ードにあるときに作動される警戒故障nag機能とを含み、 前記広告表示モニタ機能は広告表示故障状態が発生したか否かを決定して、そ
    の広告表示状態は規定された期間にわたって規定された最小数の広告の表示が行
    われないときに発生し、 前記警戒故障nag機能は、広告表示故障状態が発生したことをユーザに通知
    すると共に、広告表示故障状態が除去されない場合にはソフトウエアの動作モー
    ドが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられることをユーザに警告
    する警戒nag故障表示を発生する請求項1記載のソフトウエア。
  95. 【請求項95】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに作
    動される広告表示モニタ機能と、 広告表示故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1の動作モ
    ードにあるときに作動される警戒故障nag機能とを含み、 前記広告表示モニタ機能は広告表示故障状態が発生したか否かを決定して、そ
    の広告表示状態は規定された期間にわたって規定された最小数の広告の表示が行
    われないときに発生し、 前記警戒故障nag機能は、規定された広告故障nagインターバルに警戒n
    ag故障表示を発生し、広告nag故障表示は広告表示故障状態が発生したこと
    をユーザに通知し、広告表示故障状態が除去されない場合にはソフトウエアの動
    作モードが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられることをユーザ
    に警告する請求項1記載のソフトウエア。
  96. 【請求項96】 規定された広告故障nagインターバルは広告表示故障状
    態の最初の検出と規定された最大広告故障期間の終了との間の時間間隔にわたっ
    て減少する請求項95項記載のソフトウエア。
  97. 【請求項97】 規定された最大広告故障期間の終了においてソフトウエア
    を第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えるモードスイッチング機能を
    さらに含んでいる請求項96項記載のソフトウエア。
  98. 【請求項98】 モードスイッチング機能は、規定された最大広告故障期間
    の終了においてソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動的
    に切換える請求項94記載のソフトウエア。
  99. 【請求項99】 モードスイッチング機能は、規定された最大広告故障期間
    の終了においてソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動的
    に切換える請求項95記載のソフトウエア。
  100. 【請求項100】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項98記載のソフトウエア。
  101. 【請求項101】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項99記載のソフトウエア。
  102. 【請求項102】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項94記載のソフトウエア。
  103. 【請求項103】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項95記載のソフトウエア。
  104. 【請求項104】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに
    作動される広告表示モニタ機能と、 広告表示故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1の動作モ
    ードにあるときに作動される警戒故障nag機能とを含み、 前記広告表示モニタ機能は広告表示故障状態が発生したか否かを決定して、そ
    の広告表示故障状態は規定された期間にわたって規定された最小数の広告の表示
    が行われないときに発生し、 前記警戒故障nag機能は、広告表示故障状態が発生したことをユーザに通知
    すると共に、広告表示故障状態が除去されない場合にはソフトウエアの動作モー
    ドが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられることをユーザに警告
    する警戒nag故障表示を発生する請求項27記載のソフトウエア。
  105. 【請求項105】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに
    作動される広告表示モニタ機能と、 広告表示故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1の動作モ
    ードにあるときに作動される警戒故障nag機能とを含み、 前記広告表示モニタ機能は広告表示故障状態が発生したか否かを決定して、そ
    の広告表示状態は規定された期間にわたって規定された最小数の広告の表示が行
    われないときに発生し、 前記警戒故障nag機能は、規定された広告故障nagインターバルに警戒n
    ag故障表示を発生し、広告nag故障表示は広告表示状態が発生したことをユ
    ーザに通知し、広告表示故障状態が除去されない場合にはソフトウエアの動作モ
    ードが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられることをユーザに警
    告する請求項27記載のソフトウエア。
  106. 【請求項106】 規定された広告故障nagインターバルは広告表示故障
    状態の最初の検出と規定された最大広告故障期間の終了との間の時間間隔にわた
    って減少する請求項105項記載のソフトウエア。
  107. 【請求項107】 規定された最大広告故障期間の終了においてソフトウエ
    アを第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えるモードスイッチング機能
    をさらに含んでいる請求項106記載のソフトウエア。
  108. 【請求項108】 モードスイッチング機能は、規定された最大広告故障期
    間の終了においてソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項104記載のソフトウエア。
  109. 【請求項109】 モードスイッチング機能は、規定された最大広告故障期
    間の終了においてソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項105記載のソフトウエア。
  110. 【請求項110】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項108記載のソフトウエア。
  111. 【請求項111】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項104記載のソフトウエア。
  112. 【請求項112】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項104記載のソフトウエア。
  113. 【請求項113】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項105記載のソフトウエア。
  114. 【請求項114】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに
    作動される広告表示モニタ機能と、 広告表示故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1の動作モ
    ードにあるときに作動される警戒故障nag機能とを含み、 前記広告表示モニタ機能は広告表示故障状態が発生したか否かを決定して、そ
    の広告表示故障状態は規定された期間にわたって規定された最小数の広告の表示
    が行われないときに発生し、 前記警戒故障nag機能は、広告表示故障状態が発生したことをユーザに通知
    すると共に、広告表示故障状態が除去されない場合にはソフトウエアの動作モー
    ドが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられることをユーザに警告
    する警戒nag故障表示を発生する請求項52記載のソフトウエア。
  115. 【請求項115】 さらに、ソフトウエアが第1の動作モードにあるときに
    作動される広告表示モニタ機能と、 広告表示故障状態が発生したことを検出したときソフトウエアが第1の動作モ
    ードにあるときに作動される警戒故障nag機能とを含み、 前記広告表示モニタ機能は広告表示故障状態が発生したか否かを決定して、そ
    の広告表示故障状態は規定された期間にわたって規定された最小数の広告の表示
    が行われないときに発生し、 前記警戒故障nag機能は、規定された広告故障nagインターバルに警戒n
    ag故障表示を発生し、広告nag故障表示は広告表示状態が発生したことをユ
    ーザに通知し、広告表示故障状態が除去されない場合にはソフトウエアの動作モ
    ードが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられることをユーザに警
    告する請求項52記載のソフトウエア。
  116. 【請求項116】 規定された広告故障nagインターバルは広告表示故障
    状態の最初の検出と規定された最大広告故障期間の終了との間の時間間隔にわた
    って減少する請求項115項記載のソフトウエア。
  117. 【請求項117】 規定された最大広告故障期間の終了においてソフトウエ
    アを第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えるモードスイッチング機能
    をさらに含んでいる請求項116記載のソフトウエア。
  118. 【請求項118】 モードスイッチング機能は、規定された最大広告故障期
    間の終了においてソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項114記載のソフトウエア。
  119. 【請求項119】 モードスイッチング機能は、規定された最大広告故障期
    間の終了においてソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モードへ自動
    的に切換える請求項115記載のソフトウエア。
  120. 【請求項120】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項118記載のソフトウエア。
  121. 【請求項121】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項119記載のソフトウエア。
  122. 【請求項122】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項114記載のソフトウエア。
  123. 【請求項123】 規定された最大広告故障期間の終了したときモード切換
    え警告表示を発生するデッドビートユーザ警告機能をさらに含み、そのモード切
    換え警告表示は、ユーザが広告表示故障状態を修復するために補正動作をしない
    場合にはソフトウエアが第1の動作モードから第2の動作モードへ切換えられる
    ことをユーザに通報し、 モード切換え機能は、ユーザがそのモード切換え警告表示に応答してユーザが
    補正動作をしない場合にはソフトウエアを第1の動作モードから第2の動作モー
    ドへ自動的に切換える請求項115記載のソフトウエア。
  124. 【請求項124】 さらに、コンピュータ読取り可能な記憶媒体にソフトウ
    エアをインストールためのインストーラ機能を備えている請求項1記載のソフト
    ウエア。
  125. 【請求項125】 さらに、クライアント装置にソフトウエアをインストー
    ルためのインストーラ機能を備えている請求項1記載のソフトウエア。
  126. 【請求項126】 さらに、クライアント装置と関連するコンピュータ読取
    り可能な記憶媒体にソフトウエアをインストールためのインストーラ機能を備え
    ている請求項1記載のソフトウエア。
  127. 【請求項127】 さらに、コンピュータ読取り可能な記憶媒体にソフトウ
    エアをインストールためのインストーラ機能を備えている請求項27記載のソフ
    トウエア。
  128. 【請求項128】 さらに、クライアント装置にソフトウエアをインストー
    ルためのインストーラ機能を備えている請求項27記載のソフトウエア。
  129. 【請求項129】 さらに、クライアント装置と関連するコンピュータ読取
    り可能な記憶媒体にソフトウエアをインストールためのインストーラ機能を備え
    ている請求項27記載のソフトウエア。
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US09/609,123 2000-06-30
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