JP2003522005A - 手根トンネル症候群の予防または治療システム - Google Patents
手根トンネル症候群の予防または治療システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
手根トンネル症候群を予防及び/または治療する装置及び方法を開示する。こうした装置の1つは、人の手の上部に着用する副木(20)と、この副木に載せた警報機構(16,19)と、前記副木に載り、かつ前記警報機構に電気的に結合したスイッチ機構とを具えている。このスイッチ機構(15)は、所定の運動範囲を超えた手の伸長及び屈曲によって、前記警報機構を作動させるべく動作可能であり、これにより、ユーザにこうした不所望な手の動きについての注意を促す。
Description
【0001】
(発明の分野)
本発明は、手の疾患の予防及び治療に関するものであり、特に、手根トンネル
症候群の予防及び治療に関するものである。
症候群の予防及び治療に関するものである。
【0002】
(発明の背景)
手根トンネル症候群は、組織の腫脹、炎症、瘢痕、並びに手根トンネル内の正
中神経を過度に圧迫する反復的あるいは過度の運動損傷によって生じる、手の神
経疾患である。正中神経は、手掌としても知られている手の平、及び親指、人差
し指、中指、及び薬指の部分に感覚を提供する。手根トンネル症候群の症状は、
刺痛、しびれ、熱傷の感覚、痛みを含む。これは、上述した神経分布領域に及ぶ
だけでなく、手首上部から前腕内に広がり得る。手根トンネル症候群を有する人
は、手のこわばり及び痙攣を経験することがあり、物をつかむ能力、あるいは個
人の家庭または職場において通常使用する特定の装置を操作する能力を失うこと
がある。
中神経を過度に圧迫する反復的あるいは過度の運動損傷によって生じる、手の神
経疾患である。正中神経は、手掌としても知られている手の平、及び親指、人差
し指、中指、及び薬指の部分に感覚を提供する。手根トンネル症候群の症状は、
刺痛、しびれ、熱傷の感覚、痛みを含む。これは、上述した神経分布領域に及ぶ
だけでなく、手首上部から前腕内に広がり得る。手根トンネル症候群を有する人
は、手のこわばり及び痙攣を経験することがあり、物をつかむ能力、あるいは個
人の家庭または職場において通常使用する特定の装置を操作する能力を失うこと
がある。
【0003】
手根トンネル症候群の治療は、刺激的活動を休むこと、抗炎症薬の投与、ステ
ロイド注射、外科手術、及び/または手首を自然位置または伸ばした位置のいず
れかに固定するための手首副木の使用を含んできた。これらの方策は症状を一時
的に制御することはできるが、症状の永久的な制御、あるいは症状の緩和につい
てはそれほど有効でないことがわかっている。
ロイド注射、外科手術、及び/または手首を自然位置または伸ばした位置のいず
れかに固定するための手首副木の使用を含んできた。これらの方策は症状を一時
的に制御することはできるが、症状の永久的な制御、あるいは症状の緩和につい
てはそれほど有効でないことがわかっている。
【0004】
外科手術はより永久的な症状の制御を提供し得るが、手術後に一時的に能力を
失う期間が存在する。また、あらゆる外科手術の手順に固有の危険性(リスク)
が存在する。これに加えて、外科手術は高価な治療法であることがわかっている
。最後に、人が手術前の活動を再開した際に症状が戻る可能性が存在し、一部の
場合には、手術後に手根トンネル内に瘢痕が形成されることによって、より重い
症状に進展し得る。
失う期間が存在する。また、あらゆる外科手術の手順に固有の危険性(リスク)
が存在する。これに加えて、外科手術は高価な治療法であることがわかっている
。最後に、人が手術前の活動を再開した際に症状が戻る可能性が存在し、一部の
場合には、手術後に手根トンネル内に瘢痕が形成されることによって、より重い
症状に進展し得る。
【0005】
手首の自然位置あるいは伸長位置の副木は、一部の人にとっては、睡眠時間中
に症状の制御を提供してきた。しかし、覚醒時間中にこれらの副木を使用するこ
とは、これらの副木によって手首を固く固定するため、及び親指の付け根の部分
を固定するために、大部分の人にとっては、特定の作業を実行するために必要な
屈曲及び伸長の自由度の観点から非現実的であることがわかっている。実際に、
こうした手首及び親指の運動範囲の制限は、副木を着用している間に手指及び親
指が不正常な方法で機能することを強いられることよって、手根トンネル症候群
を悪化させ得る。これに加えて、副木の着用者は、運動能力の不足を補うために
腕または手首を不正常な方法で置くことによって、四肢(手)を過度に圧迫しが
ちである。結果的に、副木の固定部分が、通常は副木の末端部または基部の端の
所で、手の副木に隣接する部分に前記過度の圧力を伝えて、これにより、これら
の部分に痛みまたはしびれが生じる。また、長期にわたる手首の副木の使用が、
筋肉の萎縮あるいは消耗を生じさせる。
に症状の制御を提供してきた。しかし、覚醒時間中にこれらの副木を使用するこ
とは、これらの副木によって手首を固く固定するため、及び親指の付け根の部分
を固定するために、大部分の人にとっては、特定の作業を実行するために必要な
屈曲及び伸長の自由度の観点から非現実的であることがわかっている。実際に、
こうした手首及び親指の運動範囲の制限は、副木を着用している間に手指及び親
指が不正常な方法で機能することを強いられることよって、手根トンネル症候群
を悪化させ得る。これに加えて、副木の着用者は、運動能力の不足を補うために
腕または手首を不正常な方法で置くことによって、四肢(手)を過度に圧迫しが
ちである。結果的に、副木の固定部分が、通常は副木の末端部または基部の端の
所で、手の副木に隣接する部分に前記過度の圧力を伝えて、これにより、これら
の部分に痛みまたはしびれが生じる。また、長期にわたる手首の副木の使用が、
筋肉の萎縮あるいは消耗を生じさせる。
【0006】
さらに、手首の副木は、患者が手根トンネル症候群の原因となる外傷を生じさ
せる挙動(例えば過伸長(過進展)または過屈曲)を変更または修正することの
手助けにならないという点で不利である。実際に、患者は疾患のある手に過度の
圧力を加え続けがちであり、これにより、患者が症状の悪化を防止するために、
夜間に副木を使用することに依存したままになり得る。
せる挙動(例えば過伸長(過進展)または過屈曲)を変更または修正することの
手助けにならないという点で不利である。実際に、患者は疾患のある手に過度の
圧力を加え続けがちであり、これにより、患者が症状の悪化を防止するために、
夜間に副木を使用することに依存したままになり得る。
【0007】
従って、従来技術の欠点を克服した、手根トンネル症候群を治療及び予防する
装置及び方法の必要性が存在する。
装置及び方法の必要性が存在する。
【0008】
(発明の概要)
本発明の1つの要点によれば、手根トンネル症候群を予防及び治療する装置は
、人の手の上部に着用する副木と、この副木に装着したスイッチ機構と、このス
イッチ機構に電気的に結合した警報機構とを具えている。このスイッチ機構は、
所定の運動範囲を超えた手の伸長及び屈曲によって、前記警報機構を作動させる
べく動作可能である。不所望な過屈曲または過伸長が行われている際にユーザに
注意を促すことによって、ユーザがこれに従って挙動を修正して、これにより、
手首に過度の圧力が加わって、手根トンネル症候群の原因となる外傷が生じるこ
とをなくすことができる。
、人の手の上部に着用する副木と、この副木に装着したスイッチ機構と、このス
イッチ機構に電気的に結合した警報機構とを具えている。このスイッチ機構は、
所定の運動範囲を超えた手の伸長及び屈曲によって、前記警報機構を作動させる
べく動作可能である。不所望な過屈曲または過伸長が行われている際にユーザに
注意を促すことによって、ユーザがこれに従って挙動を修正して、これにより、
手首に過度の圧力が加わって、手根トンネル症候群の原因となる外傷が生じるこ
とをなくすことができる。
【0009】
1つの好適例では、前記副木が、手の部分に回動的に結合(枢着)した前腕部
分を具えて、手の伸長に一致する回動軸(枢軸、ピボット軸)及び手の屈曲軸を
規定して、手の伸長及び屈曲を可能にする。多レベルの回転(ロータリー)スイ
ッチを前記前腕部分及び前記手の部分に動作的に結合して、この回転スイッチは
、手の動きがユーザが設定した所定しきい値を超えた場合に、前記警報機構を作
動させるべく動作可能である。手の屈曲及び伸長の量、持続時間、及び頻度を記
録するために、マイクロコントローラを前記回転スイッチに電気的に接続する。
この情報は、分析可能なコンピュータにダウンロードすることができる。こうし
た情報は、患者についての手根トンネル症候群の病因を特定するために使用する
。前記副木の前腕部分は、末端部に結合した基部を具えて、手の橈骨方向及び尺
骨方向の動きを可能にする。前記副木は、選択的にロック可能な回動軸を具えて
、許容し得る手の伸長及び屈曲を機械的に制限することもできる。
分を具えて、手の伸長に一致する回動軸(枢軸、ピボット軸)及び手の屈曲軸を
規定して、手の伸長及び屈曲を可能にする。多レベルの回転(ロータリー)スイ
ッチを前記前腕部分及び前記手の部分に動作的に結合して、この回転スイッチは
、手の動きがユーザが設定した所定しきい値を超えた場合に、前記警報機構を作
動させるべく動作可能である。手の屈曲及び伸長の量、持続時間、及び頻度を記
録するために、マイクロコントローラを前記回転スイッチに電気的に接続する。
この情報は、分析可能なコンピュータにダウンロードすることができる。こうし
た情報は、患者についての手根トンネル症候群の病因を特定するために使用する
。前記副木の前腕部分は、末端部に結合した基部を具えて、手の橈骨方向及び尺
骨方向の動きを可能にする。前記副木は、選択的にロック可能な回動軸を具えて
、許容し得る手の伸長及び屈曲を機械的に制限することもできる。
【0010】
他の好適例では、副木に載せたスイッチ機構が、遠隔的に装着した警報器を作
動させる無線信号を発生すべく動作可能である。
動させる無線信号を発生すべく動作可能である。
【0011】
人の手根トンネル症候群を予防及び治療する方法は、人の手の動きを検出する
ステップと、手根トンネル症候群の原因となる検出した動きについて、この人に
即座に通知するステップとを具えている。
ステップと、手根トンネル症候群の原因となる検出した動きについて、この人に
即座に通知するステップとを具えている。
【0012】
従って本発明の主目的は、手根トンネル症候群の症状を予防または緩和する方
法を提供することにある。
法を提供することにある。
【0013】
(実施例の詳細な説明)
図1に、手根トンネル症候群を予防及び治療する装置10を、患者の右手上部
に着用したところを示す。図に示す形態の装置10は、マイクロスイッチ15の
レバー14及びエラストマー帯のような可撓性の(フレキシブルな)線またはコ
ード12を具えたスイッチ機構11を、手の背面(甲の)側に具えている。コー
ド12の末端を図に示す形態で人差し指に固定して、他の端をレバー14に結合
する。あるいはまた、コードの末端を手の背面(甲)側のいずれかの適切な点に
固定することもできる。(図1に見られるように、)レバー14は着用者の手首
の基部に位置して、適切な副木、あるいは患者が着用すべく適応させた他の装着
装置に載っているか、さもなければ装着されている。図に示す実施例では、副木
が、着用者の前腕に固定した帯または包み(ラップ)20を具えている。レバー
14を、例えば音響警報器16及び振動モータ18のような1つ以上の慣例の警
報機構に電気的に結合して、これらの警報機構も包み20に載せるか、さもなけ
れば装着する。また、これらの警報機構は警報ライトを具えることができる。セ
レクタスイッチ(図示せず)を設けて、着用者が警報器16、振動モータ18の
いずれか、あるいは両方を使用可能にすることができる。電池28をマイクロス
イッチ15、警報器16、及び振動モータ18に電気的に接続して、装置10に
給電する。
に着用したところを示す。図に示す形態の装置10は、マイクロスイッチ15の
レバー14及びエラストマー帯のような可撓性の(フレキシブルな)線またはコ
ード12を具えたスイッチ機構11を、手の背面(甲の)側に具えている。コー
ド12の末端を図に示す形態で人差し指に固定して、他の端をレバー14に結合
する。あるいはまた、コードの末端を手の背面(甲)側のいずれかの適切な点に
固定することもできる。(図1に見られるように、)レバー14は着用者の手首
の基部に位置して、適切な副木、あるいは患者が着用すべく適応させた他の装着
装置に載っているか、さもなければ装着されている。図に示す実施例では、副木
が、着用者の前腕に固定した帯または包み(ラップ)20を具えている。レバー
14を、例えば音響警報器16及び振動モータ18のような1つ以上の慣例の警
報機構に電気的に結合して、これらの警報機構も包み20に載せるか、さもなけ
れば装着する。また、これらの警報機構は警報ライトを具えることができる。セ
レクタスイッチ(図示せず)を設けて、着用者が警報器16、振動モータ18の
いずれか、あるいは両方を使用可能にすることができる。電池28をマイクロス
イッチ15、警報器16、及び振動モータ18に電気的に接続して、装置10に
給電する。
【0014】
手の過度の屈曲によって、コード12がレバー14を末端方向に(即ち指の先
端に向って)動かして電気回路を完成して、これにより、警報機構を作動させて
、着用者が手首を所定の運動範囲を超えて過屈曲させると、着用者不所望な過屈
曲が行われた際に着用者に注意を促すことによって、着用者が自分の挙動を修正
して、これにより手首に過度の圧力を加えて、手根トンネル症候群が発生するこ
とをなくすことができる。
端に向って)動かして電気回路を完成して、これにより、警報機構を作動させて
、着用者が手首を所定の運動範囲を超えて過屈曲させると、着用者不所望な過屈
曲が行われた際に着用者に注意を促すことによって、着用者が自分の挙動を修正
して、これにより手首に過度の圧力を加えて、手根トンネル症候群が発生するこ
とをなくすことができる。
【0015】
装置10は、第2の可撓性の(フレキシブルな)コード(図示せず)を手の手
掌側に具えて、手首の過度の伸長を検出することができる。こうした場合には、
第2のコードの一端を指の基部に固定して、他端をレバー14に結合する。従っ
て、手首の過度の伸長によって、第2のコードがレバー14を基部方向(即ち指
の先端から離れるように)動かして電気回路を完成させて、これにより警報機構
を作動させて、着用者が手首を所定の運動範囲を超えて過伸長(過進展)させた
ことの注意を促す。本実施例の他の変形例では、装置10に、過度の伸長を検出
するための可撓性のコードを設けて、図1に示すような、過度の屈曲を検出する
ためのコード12をなくすことができる。しかしすべての場合において、警報機
構が作動する前に必要な伸長または屈曲の量は、コードの長さを適切に調整する
ことによって変化させることができる。
掌側に具えて、手首の過度の伸長を検出することができる。こうした場合には、
第2のコードの一端を指の基部に固定して、他端をレバー14に結合する。従っ
て、手首の過度の伸長によって、第2のコードがレバー14を基部方向(即ち指
の先端から離れるように)動かして電気回路を完成させて、これにより警報機構
を作動させて、着用者が手首を所定の運動範囲を超えて過伸長(過進展)させた
ことの注意を促す。本実施例の他の変形例では、装置10に、過度の伸長を検出
するための可撓性のコードを設けて、図1に示すような、過度の屈曲を検出する
ためのコード12をなくすことができる。しかしすべての場合において、警報機
構が作動する前に必要な伸長または屈曲の量は、コードの長さを適切に調整する
ことによって変化させることができる。
【0016】
図2に示すように、装置10を手及び前腕に装着するために、好適には可撓性
の織物のような材料製の副木22と統合することができる。この実施例では、コ
ード12は、その一端24を副木22の末端側に固定する。コード12は副木2
2内に縫い込んだ内部スリーブ13を通って伸びて、コード12の他端をレバー
14に結合する。レバー14、及び装置10の電気的構成部品(例えば警報器、
振動モータ、電池)を、副木22内に縫い込んだポケット26内に固定する。第
2のコード(図示せず)を同様の方法で副木22の手掌側に設けることができる
。
の織物のような材料製の副木22と統合することができる。この実施例では、コ
ード12は、その一端24を副木22の末端側に固定する。コード12は副木2
2内に縫い込んだ内部スリーブ13を通って伸びて、コード12の他端をレバー
14に結合する。レバー14、及び装置10の電気的構成部品(例えば警報器、
振動モータ、電池)を、副木22内に縫い込んだポケット26内に固定する。第
2のコード(図示せず)を同様の方法で副木22の手掌側に設けることができる
。
【0017】
図1及び図2の装置の変形例では、スイッチ機構11が、(図1Aに示すよう
な)遠隔的に装着した警報機構7を作動させる無線信号を発生すべく動作可能で
ある。
な)遠隔的に装着した警報機構7を作動させる無線信号を発生すべく動作可能で
ある。
【0018】
図3に、手根トンネル症候群を予防及び治療する他の装置40を示す。装置4
0は、疾患のある手の上部に副木42を具えている。副木42は、手ピース(片
)46に回動的に結合した前腕ピース44を具えて、図3のあるページの平面に
ほぼ垂直に伸びる回動軸48を規定する。結果的に、この副木が手の上部に設置
されて、前記回動軸は手首の伸長及び屈曲の軸にほぼ一致して、手/手ピース4
6の伸長あるいは屈曲を可能にする。1つの形態では、副木42の前腕ピース4
4及び手ピース46の各々を、側面に沿って伸びる完結した剛性の止め具を有す
る可撓性の織物のような材料製にして、(図7に、止め具のカバーなしで示すよ
うに)手の各側の手ピース及び前腕ピースの止め具を、これらの止め具の隣接す
る端の所で回動的に結合する。
0は、疾患のある手の上部に副木42を具えている。副木42は、手ピース(片
)46に回動的に結合した前腕ピース44を具えて、図3のあるページの平面に
ほぼ垂直に伸びる回動軸48を規定する。結果的に、この副木が手の上部に設置
されて、前記回動軸は手首の伸長及び屈曲の軸にほぼ一致して、手/手ピース4
6の伸長あるいは屈曲を可能にする。1つの形態では、副木42の前腕ピース4
4及び手ピース46の各々を、側面に沿って伸びる完結した剛性の止め具を有す
る可撓性の織物のような材料製にして、(図7に、止め具のカバーなしで示すよ
うに)手の各側の手ピース及び前腕ピースの止め具を、これらの止め具の隣接す
る端の所で回動的に結合する。
【0019】
多位置の回転(ロータリー)スイッチ50を、前記回動軸の所で前腕ピース4
4及び手ピース46に動作的に接続する。回転スイッチ50は、円周上に等間隔
に並んだ複数の接点54と電気的に接触するための、固定端48及び自由端64
を有する回転可能な素子を具えている。従って、自由端64が接点54に電気的
に接触して、手/手ピース46が前記回動軸の回りを回動するので、これらの接
点の各々が手/手ピース46の異なる位置に対応する。
4及び手ピース46に動作的に接続する。回転スイッチ50は、円周上に等間隔
に並んだ複数の接点54と電気的に接触するための、固定端48及び自由端64
を有する回転可能な素子を具えている。従って、自由端64が接点54に電気的
に接触して、手/手ピース46が前記回動軸の回りを回動するので、これらの接
点の各々が手/手ピース46の異なる位置に対応する。
【0020】
図4に、ユーザが何らかの過伸長または過屈曲を行ったことの注意を促す電気
的帰還系を示す。この帰還系は、接点54の各々に電気的に接続した論理回路5
6を具えている。論理回路56には、音響警報器58、振動モータ60、及び電
池62を電気的に接続する。警報ライトのような他の種類の警報機構も使用する
ことができる。セレクタスイッチ(図示せず)を設けて、着用者が警報器16、
振動モータ18のいずれか、あるいは両方を使用可能にする。これらの構成部品
は、何らかの適切な方法で、副木42に載せるか、さもなければ装着する。
的帰還系を示す。この帰還系は、接点54の各々に電気的に接続した論理回路5
6を具えている。論理回路56には、音響警報器58、振動モータ60、及び電
池62を電気的に接続する。警報ライトのような他の種類の警報機構も使用する
ことができる。セレクタスイッチ(図示せず)を設けて、着用者が警報器16、
振動モータ18のいずれか、あるいは両方を使用可能にする。これらの構成部品
は、何らかの適切な方法で、副木42に載せるか、さもなければ装着する。
【0021】
論理回路56はユーザ入力ピン(図示せず)を具えて、この入力ピンは、手/
手ピース46の少なくとも2つの位置(即ち接点54のうちの2つ)について、
警報器16または振動モータ18のいずれかを作動させるように、ユーザが回転
スイッチ50を設定することを可能にする。従ってユーザは、手の伸長及び屈曲
についての所定の運動範囲を規定することができ、この運動範囲を超えると、(
いずれもユーザが選択可能な)警報機構のうちの1つが、ユーザにこうした過度
の伸長及び屈曲についての注意を促す。実用的な実施例では、赤色及び緑色の警
報ライトを回路56に電気的に接続して、手が所定の運動範囲内にある場合に緑
色光を照射して、手が所定の運動範囲外にある場合に赤色光を照射する。
手ピース46の少なくとも2つの位置(即ち接点54のうちの2つ)について、
警報器16または振動モータ18のいずれかを作動させるように、ユーザが回転
スイッチ50を設定することを可能にする。従ってユーザは、手の伸長及び屈曲
についての所定の運動範囲を規定することができ、この運動範囲を超えると、(
いずれもユーザが選択可能な)警報機構のうちの1つが、ユーザにこうした過度
の伸長及び屈曲についての注意を促す。実用的な実施例では、赤色及び緑色の警
報ライトを回路56に電気的に接続して、手が所定の運動範囲内にある場合に緑
色光を照射して、手が所定の運動範囲外にある場合に赤色光を照射する。
【0022】
図3及び図4の装置40に対する変形例では、多位置の回転スイッチの代わり
に回転ポテンショメータを使用して、回転スイッチと同じ効果を達成する。
に回転ポテンショメータを使用して、回転スイッチと同じ効果を達成する。
【0023】
図5に示すように、図4の論理回路56を、コンピュータで読み取り可能な媒
体を有するマイクロコントローラ68で置き換えて、手の屈曲及び伸長の量、持
続時間、及び頻度、及び他の有用な情報を、日時の関数として測定及び記録する
ことができる。マイクロコントローラ68は、記録した情報をデスクトップコン
ピュータまたはラップトップコンピュータにダウンロードするための入力/出力
線70を有して、この情報をユーザ及び/またはユーザの医師が調査及び分析す
る。こうした情報は、どの作業または活動がユーザに、手根トンネル症候群の原
因となる外傷を発生させる長期あるいは過度の過伸長または過屈曲の恐れをもた
らすかを、ユーザが特定することを可能にする。
体を有するマイクロコントローラ68で置き換えて、手の屈曲及び伸長の量、持
続時間、及び頻度、及び他の有用な情報を、日時の関数として測定及び記録する
ことができる。マイクロコントローラ68は、記録した情報をデスクトップコン
ピュータまたはラップトップコンピュータにダウンロードするための入力/出力
線70を有して、この情報をユーザ及び/またはユーザの医師が調査及び分析す
る。こうした情報は、どの作業または活動がユーザに、手根トンネル症候群の原
因となる外傷を発生させる長期あるいは過度の過伸長または過屈曲の恐れをもた
らすかを、ユーザが特定することを可能にする。
【0024】
図6A〜図6Cに他の装置80を示し、これは手の上部に着用する副木82を
具えている。図に示す例では、副木82が、手をカバーする手部86及び前腕を
カバーする前腕部84を有する可撓性の1ピース構成を具えている。副木82に
ついてのこうした構成は、手の尺骨方向及び橈骨方向の動きを防止する前記剛性
留め具を必要としない点で有利である。
具えている。図に示す例では、副木82が、手をカバーする手部86及び前腕を
カバーする前腕部84を有する可撓性の1ピース構成を具えている。副木82に
ついてのこうした構成は、手の尺骨方向及び橈骨方向の動きを防止する前記剛性
留め具を必要としない点で有利である。
【0025】
装置80は、過度の伸長または屈曲を検出するスイッチ機構を具えている。こ
のスイッチ機構は、背面(甲)側コード94(図6B)及び2本の手掌側コード
98(図6C)に動作的に接続した多位置のリニア(直線形)スイッチ92を具
えている。本実施例の変形例では、リニアスイッチ92の代わりにリニアポテン
ショメータを使用して、レバースイッチと同じ効果を達成することができる。
のスイッチ機構は、背面(甲)側コード94(図6B)及び2本の手掌側コード
98(図6C)に動作的に接続した多位置のリニア(直線形)スイッチ92を具
えている。本実施例の変形例では、リニアスイッチ92の代わりにリニアポテン
ショメータを使用して、レバースイッチと同じ効果を達成することができる。
【0026】
リニアスイッチ92は前腕部84の背面側に載せるか、さもなければ装着する
。図に示す形態では、リニアスイッチ92を、前腕部84内に縫い込んだスリー
ブまたはポケット100内に収める。あるいはまた、このリニアスイッチを同様
の方法で前腕部84の手掌側に配置して、この場合には、2本の背面側のコード
及び単一の手掌側のコードが存在する。いずれの場合にも、リニアスイッチ92
を、先の図4の回転スイッチ50に関する記述にあるような電気的帰還系に電気
的に接続して、ユーザに何らかの過伸長または過屈曲についての注意を促す。リ
ニアスイッチ92は回転スイッチ50のような多位置のスイッチであり、ユーザ
が、警報機構を作動させるべきレベルを入力することによって、所定の運動範囲
を規定することを可能にする。所望すれば、図5のマイクロコントローラを使用
して、手の動きに関する情報を記録することができる。
。図に示す形態では、リニアスイッチ92を、前腕部84内に縫い込んだスリー
ブまたはポケット100内に収める。あるいはまた、このリニアスイッチを同様
の方法で前腕部84の手掌側に配置して、この場合には、2本の背面側のコード
及び単一の手掌側のコードが存在する。いずれの場合にも、リニアスイッチ92
を、先の図4の回転スイッチ50に関する記述にあるような電気的帰還系に電気
的に接続して、ユーザに何らかの過伸長または過屈曲についての注意を促す。リ
ニアスイッチ92は回転スイッチ50のような多位置のスイッチであり、ユーザ
が、警報機構を作動させるべきレベルを入力することによって、所定の運動範囲
を規定することを可能にする。所望すれば、図5のマイクロコントローラを使用
して、手の動きに関する情報を記録することができる。
【0027】
図6Bに最良に示すように、コード94は、前腕部84及び手部86の背面側
に縫い込んだスリーブ102を通って伸びる。コード94の末端を、リニアスイ
ッチ92のスライド(摺動)接点78に接続して、コード94の基部の端96を
手部86に接続する。図6Cに示すように、各手掌コード98を、106の所で
手部86の手掌側に接続して、各手掌コード98は前腕部84の末端部まで伸び
て、この点において、各コード98がピン108の付近を通り抜ける。各コード
98はさらに、前腕部の背面側でピン110の付近を通り抜け、そしてリニアス
イッチ92(図6B)のスライド接点78に接続される。また、図6B及び図6
Cに示すように、各コード98は、前腕部84及び手部86内に縫い込んだスリ
ーブ104を通って伸びる。
に縫い込んだスリーブ102を通って伸びる。コード94の末端を、リニアスイ
ッチ92のスライド(摺動)接点78に接続して、コード94の基部の端96を
手部86に接続する。図6Cに示すように、各手掌コード98を、106の所で
手部86の手掌側に接続して、各手掌コード98は前腕部84の末端部まで伸び
て、この点において、各コード98がピン108の付近を通り抜ける。各コード
98はさらに、前腕部の背面側でピン110の付近を通り抜け、そしてリニアス
イッチ92(図6B)のスライド接点78に接続される。また、図6B及び図6
Cに示すように、各コード98は、前腕部84及び手部86内に縫い込んだスリ
ーブ104を通って伸びる。
【0028】
装置80は次のように動作する。手の屈曲によって、スイッチ92のスライド
接点78が、背面側のコード94によって末端方向に(即ち指の先端に向って)
引かれる。逆に、手の伸長によって、スイッチ92のスライド接点78を基部方
向に(即ち指の先端から離れるように)引かれる。伸長または屈曲の量が所定の
運動範囲を超えた場合には、スイッチ92が警報機構を作動させて、過度の伸長
または屈曲をしたユーザに注意を促す。
接点78が、背面側のコード94によって末端方向に(即ち指の先端に向って)
引かれる。逆に、手の伸長によって、スイッチ92のスライド接点78を基部方
向に(即ち指の先端から離れるように)引かれる。伸長または屈曲の量が所定の
運動範囲を超えた場合には、スイッチ92が警報機構を作動させて、過度の伸長
または屈曲をしたユーザに注意を促す。
【0029】
ここで図7に、本発明の他の実施例による装置120を示す。装置120は、
前腕部124及び手部126を有する副木122を具えている。手部126は、
横止め具132によって接続された、縦(長手)方向に伸びる2つの側部止め具
126を有する。前腕部124は縦方向に伸びる2つの側部止め具140を具え
て、これらの止め具の末端を側部止め具126の基部の端に接続して、これによ
り、手首の伸長及び屈曲軸にほぼ一致する回動軸128を規定する。こうしたも
のとして、副木122は、手/手部126が軸128の回りに伸長または屈曲す
ることを可能にする。以下に記述するように、前腕部124の側部止め具140
の基部の端を、継ぎ手(ジョイント)142の所で横止め具136の端に接続し
て、これにより、手の尺骨方向及び橈骨方向の動きを可能にする。横止め具13
6には、主縦止め具134を接続する。
前腕部124及び手部126を有する副木122を具えている。手部126は、
横止め具132によって接続された、縦(長手)方向に伸びる2つの側部止め具
126を有する。前腕部124は縦方向に伸びる2つの側部止め具140を具え
て、これらの止め具の末端を側部止め具126の基部の端に接続して、これによ
り、手首の伸長及び屈曲軸にほぼ一致する回動軸128を規定する。こうしたも
のとして、副木122は、手/手部126が軸128の回りに伸長または屈曲す
ることを可能にする。以下に記述するように、前腕部124の側部止め具140
の基部の端を、継ぎ手(ジョイント)142の所で横止め具136の端に接続し
て、これにより、手の尺骨方向及び橈骨方向の動きを可能にする。横止め具13
6には、主縦止め具134を接続する。
【0030】
前腕部124の各継ぎ手142は、横止め具136の一端に接続した、離間し
た一対の拡張部138を具えている。各継ぎ手142のピン144は、一対のバ
ネ146を通って中心に伸びて、拡張部138間の側部止め具140を安定化さ
せつつ、ピン144に対する(矢印148で示す)スライド(摺動)止め具14
0の摺動を可能にして、これにより、手/手部126の(両方向の矢印150で
示す)尺骨方向及び橈骨方向の動きを可能にする。
た一対の拡張部138を具えている。各継ぎ手142のピン144は、一対のバ
ネ146を通って中心に伸びて、拡張部138間の側部止め具140を安定化さ
せつつ、ピン144に対する(矢印148で示す)スライド(摺動)止め具14
0の摺動を可能にして、これにより、手/手部126の(両方向の矢印150で
示す)尺骨方向及び橈骨方向の動きを可能にする。
【0031】
図8に、他の実施例による、副木の前腕ピースに対する手ピースの許容可能な
伸長及び屈曲を機械的に制限する、選択的にロック可能な回動継ぎ手160を示
す。調整可能な回動継ぎ手160は、例えば図3の副木42または図7の副木1
22と共に使用することができる。1つの実施例では、継ぎ手160が、直径上
で対向する2つの拡張部170を有する内部円筒162を具えている。副木の前
腕ピースに装着可能な同心の外部円筒164は、円周上に等間隔に並んだ、ロッ
クピンを受ける複数の開口部166を有する。結果的に、手の伸長及び屈曲が、
内部円筒162の外部円筒164に対する、回転軸172の回りの回転を生じさ
せる。内部円筒162の回転、従って許容可能な手の伸長及び屈曲は、いずれか
の開口部166に挿入されたピン168によって制限される。他の等価な構造を
用いて、前記手ピースの伸長及び屈曲を機械的に制限することができる。
伸長及び屈曲を機械的に制限する、選択的にロック可能な回動継ぎ手160を示
す。調整可能な回動継ぎ手160は、例えば図3の副木42または図7の副木1
22と共に使用することができる。1つの実施例では、継ぎ手160が、直径上
で対向する2つの拡張部170を有する内部円筒162を具えている。副木の前
腕ピースに装着可能な同心の外部円筒164は、円周上に等間隔に並んだ、ロッ
クピンを受ける複数の開口部166を有する。結果的に、手の伸長及び屈曲が、
内部円筒162の外部円筒164に対する、回転軸172の回りの回転を生じさ
せる。内部円筒162の回転、従って許容可能な手の伸長及び屈曲は、いずれか
の開口部166に挿入されたピン168によって制限される。他の等価な構造を
用いて、前記手ピースの伸長及び屈曲を機械的に制限することができる。
【0032】
記載及び図示した装置は、例示目的のものに過ぎない。本発明の範囲を逸脱す
ることなく、本発明に対して多くの変形及び変更を行うことができる。従って、
こうした変形はすべて、請求項の範囲内に入る。
ることなく、本発明に対して多くの変形及び変更を行うことができる。従って、
こうした変形はすべて、請求項の範囲内に入る。
【図1】 右手上部に装着した、手根トンネル症候群の治療用装置の背面側の図
式的な平面図である。
式的な平面図である。
【図1A】 図1の装置用の、遠隔装着した警報機構の図式的な図である。
【図2】 図1の装置の透視図であり、右手上部に装着した副木と統合した装置
を示す。
を示す。
【図3】 手根トンネル症候群の治療用の他の装置の図式的な側面図である。
【図4】 図2の装置用の電気的帰還系の図式的な図である。
【図5】 図2の装置用の他の電気的帰還系の図式的な図である。
【図6A】 手根トンネル症候群の治療用の他の装置の図式的な側面図である。
【図6B】 右手上部に装着した、図6Aの装置の背面側の図式的な平面図であ
る。
る。
【図6C】 図6Bの装置の手掌側の図式的な平面図である。
【図7】 右手上部に装着した、手根トンネル症候群の治療用の他の装置の手掌
側の図式的な平面図である。
側の図式的な平面図である。
【図8】 手根トンネル症候群の治療用の他の装置の図式的な透視図であり、選
択的にロック可能な回動継ぎ手を示す。
択的にロック可能な回動継ぎ手を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(31)優先権主張番号 60/242,092
(32)優先日 平成12年10月23日(2000.10.23)
(33)優先権主張国 米国(US)
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
Claims (22)
- 【請求項1】 人の手の上部に着用するための副木と; 前記副木に接続したスイッチ機構と; 前記スイッチ機構に電気的に結合した警報機構とを具えて、 前記スイッチ機構が、所定の運動範囲を超える手の伸長または屈曲によって、
前記警報機構を作動させるべく動作可能であることを特徴とする手根トンネル症
候群の予防または治療装置。 - 【請求項2】 前記副木が、手部と、該手部に回動的に接続した前腕部とを具え
て、前記装置を着用した際に、前記手部が、人の手首の伸長及び屈曲軸にほぼ一
致する位置にある回動軸の回りに回転するように、前記手部を適応させたことを
特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記スイッチ機構が、前記前腕部及び前記手部に動作的に接続さ
れ、かつ手の動きが所定しきい値を超えた場合に前記警報機構を作動させるべく
動作可能な多位置の回転スイッチを具えていることを特徴とする請求項2に記載
の装置。 - 【請求項4】 前記スイッチ機構が、前記前腕部及び前記手部に動作的に接続さ
れ、かつ手の動きが所定しきい値を超えた場合に前記警報機構を作動させるべく
動作可能な回転ポテンショメータを具えていることを特徴とする請求項2に記載
の装置。 - 【請求項5】 前記警報機構が音響警報器を具えていることを特徴とする請求項
1に記載の装置。 - 【請求項6】 前記警報機構が振動モータを具えていることを特徴とする請求項
1に記載の装置。 - 【請求項7】 前記警報機構が少なくとも1つの警報ライトを具えていることを
特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 前記スイッチ機構を前記副木に載せたことを特徴とする請求項1
に記載の装置。 - 【請求項9】 前記警報機構を前記副木に載せたことを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項10】 前記警報機構を前記副木に載せたことを特徴とすることを特徴
とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項11】 前記スイッチ機構が、 前記副木上に、前腕の上部に隣接して装着したレバーと; 前記レバーに接続した第1端、及び手の上部に固定した第2端を有するコード
とを具えて、 指の動きが前記コードを引いて、これにより前記レバーを動かして前記警報機
構を作動させることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項12】 前記副木が、手部及び前腕部を有する可撓性の一体構造を具え
ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項13】 前記スイッチ機構が、 前記副木の前記前腕部上に装着したレバーと; 前記レバーに接続した第1端、及び前記手部に接続した第2端を有する少なく
とも1本のコードとを具えて、 手の動きが前記コードを引いて、これにより前記レバーを動かして前記警報機
構を作動させることを特徴とする請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 前記スイッチ機構が、 前記副木の前記前腕部上に装着した多位置のリニアスイッチと; 前記リニアスイッチに接続した第1端、及び前記手部に接続した第2端を有す
る少なくとも1本のコードとを具えて、 手の動きが前記コードを引いて、これにより、前記手の動きが所定しきい値を
超えた場合に前記リニアスイッチを動かして前記警報機構を作動させることを特
徴とする請求項12に記載の装置。 - 【請求項15】 前記スイッチ機構に電気的に接続され、手の伸長及び屈曲に関
する情報を記憶するためのメモリを具えたマイクロコントローラをさらに具えて
いることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項16】 前記前腕部が、手の橈骨方向及び尺骨方向の動きを可能にする
ような方法で、基部、及び該基部に結合した末端部を具えていることを特徴とす
る請求項2に記載の装置。 - 【請求項17】 人の手の動きを検出するステップと; 手根トンネル症候群の原因となる検出した動きについて、この人に即座に通知
するステップと を具えていることを特徴とする、人の手根トンネル症候群を予防または治療する
方法。 - 【請求項18】 さらに、手の動きに関する情報を、コンピュータで読み取り可
能な媒体に記憶するステップを具えていることを特徴とする請求項17に記載の
方法。 - 【請求項19】 前記手根トンネル症候群の原因となる検出した動きについて人
に即座に通知するステップが、手の動きが所定しきい値を超えた際に警報を作動
させるステップを具えていることを特徴とする請求項17に記載の方法。 - 【請求項20】 前腕部、及び該前腕部に回動的に結合した手部を有する、人の
手の上部に着用するための副木と; 手の伸長及び屈曲についての動きを制限するための、選択的にロック可能な回
動継ぎ手と を具えていることを特徴とする手根トンネル症候群を予防または治療する装置。 - 【請求項21】 手根トンネル症候群を予防または治療する装置において、この
装置が、 手部、及び該手部に回動的に結合した前腕部を有する、人の手の上部に着用す
るための副木を具えて、前記手部が、前記装置が着用された際に人の手首の伸長
及び屈曲軸にほぼ一致する位置にある回動軸の回りを回転するように、前記手部
を適応させて、前記前腕部が、手の橈骨方向及び尺骨方向の動きを可能にするよ
うな方法で、末端部及び該末端部に結合した基部を有して; この装置がさらに、前記副木上に装着した警報機構と; 前記前腕部及び前記手部に動作的に接続され、かつ前記警報機構に電気的に結
合された多位置のロータリースイッチとを具えて、手の動きが所定しきい値を超
えた場合に、前記スイッチが前記警報機構を作動させるべく動作可能であり、 前記装置がさらに、手の伸長及び屈曲の運動範囲を制限するための、選択的に
ロック可能な回動継ぎ手を具えていることを特徴とする手根トンネル症候群の予
防または治療装置。 - 【請求項22】 前記スイッチ機構が、 前記副木の前記前腕部上に装着したポテンショメータと; 前記リニアスイッチに接続した第1端、及び前記手部に接続した第2端を有す
る少なくとも1本のコードとを具えて、 手の動きが前記コードを引いて、これにより、手の動きが所定しきい値を超え
た場合に前記リニアスイッチを動かして前記警報機構を作動させることを特徴と
する請求項12に記載の装置。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US18121000P | 2000-02-09 | 2000-02-09 | |
US60/181,210 | 2000-02-09 | ||
US18189900P | 2000-02-11 | 2000-02-11 | |
US60/181,899 | 2000-02-11 | ||
US24209200P | 2000-10-23 | 2000-10-23 | |
US60/242,092 | 2000-10-23 | ||
PCT/US2001/004138 WO2001058538A1 (en) | 2000-02-09 | 2001-02-09 | Systems for the prevention or treatment of carpal tunnel syndrome |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003522005A true JP2003522005A (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=27391379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001557643A Pending JP2003522005A (ja) | 2000-02-09 | 2001-02-09 | 手根トンネル症候群の予防または治療システム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6852067B2 (ja) |
EP (1) | EP1259301A1 (ja) |
JP (1) | JP2003522005A (ja) |
AU (1) | AU2001236791A1 (ja) |
CA (1) | CA2399465A1 (ja) |
WO (1) | WO2001058538A1 (ja) |
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