JP2003518288A - フレキシブルおよび階層的ユーザインタフェース - Google Patents

フレキシブルおよび階層的ユーザインタフェース

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Abstract

(57)【要約】 フレキシブルおよび階層的なユーザインタフェースは、データ記述言語(例えば、拡張マークアップ言語(XML))を使用して定義され、開示される。1つの実施形態において、このようなインタフェースは、データ記述言語で少なくとも1つのファイルによって定義される。このファイルはまた、このインタフェースを介してアクセスするためのデータ(例えば、マルチメディア)を含む。1つ以上の拡張ファイルは、基本ファイルによって最初に定義されるようにこのインタフェースの基本の外観および動作を改変する。1つの特定の実施形態において、このインタフェースは、多くのレイヤ中に編成された多くのコンポーネントを含む。それぞれのレイヤは、可視レイヤと隠れたレイヤとの間を変化可能に選択可能である表示状態を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、概して、コンピュータおよびコンピュータ化されたデバイスのユー
ザインタフェースに関し、より詳細には、フレキシブルおよび階層的であるユー
ザインタフェース、ならびに、データ記述言語を使用して定義されるユーザイン
タフェースに関連する。
【0002】 (背景技術) グラフィカルユーザインタフェースは、コンピュータとともに主力になってい
る。これよりも先行していたコマンドラインインタフェースに対して、グラフィ
カルユーザインタフェースによって、ユーザは、コンピュータの使用によるより
簡単な様態が可能になる。ユーザは、一般的に、デスクトップ上のWindow
s(R)を操作するためにポインティングデバイス(例えば、マウスまたはタッ
チパッド)を使用し、このポインティングデバイスのボタンを使用してインタフ
ェースのボタンおよび他のコンポーネントをクリックし、選択することができる
。コンピュータ化されたデバイス(例えば、ワイヤレス電話、携帯情報端末(P
DA)デバイス等)の出現と共に、ユーザインタフェースは、これらのデバイス
と同様にますます利用され始めている。
【0003】 しかし、コンピュータおよびコンピュータ化されたデバイスに関してユーザイ
ンタフェースを明確にすることによって、この様態で問題が生じる。一般的に、
ユーザインタフェースは、コンピュータシステム中にかなり符号化され、アプリ
ケーションソフトウェア中にかなり符号化され、または、コンピュータ化された
デバイスのファームウェアの一部である。このことによって、ユーザインタフェ
ースのカスタマイズおよび改変をとても難しくする。例えば、コンピュータ自体
の目的に関して所定の基本インタフェースをカスタマイズすることを望む第3者
は、一般に、コンピュータのオペレーティングシステムで定義され、コンピュー
タ化されたデバイスのアプリケーションソフトウェアまたはファームウェア中に
かなり符号化され、インタフェースの1つ以上の部分を再符号化する必要がある
。る。このことは、カスタマイズされたインタフェースを提供するために、時間
および費用の両方に関して、カスタマイズを困難にし、高価な処理を助長する。
【0004】 従って、上述および他の理由のために、本発明の必要性がある。
【0005】 (発明の開示) 本発明は、データ記述言語(例えば、拡張マークアップ言語(XML))を使
用して定義されるコンピュータ化されたデバイス(例えば、コンピュータ)のフ
レキシブルおよび階層的なユーザインタフェースを提供する。1つの実施形態に
おいて、このようなインタフェースは、データ記述言語の少なくとも1つのファ
イルによって明確にされる。基本ファイルは、インタフェースの基本の外観およ
び動作を明確にする。このファイルはまた、インタフェースを介するアクセスの
ためのデータ(例えば、マルチメディアデータ)を含む。1つ以上の拡張ファイ
ルは、初めに基本ファイルで明確にされるようにインタフェースの基本となる外
観および動作をそれぞれ明確にする。これらの各々のファイルはまた、インタフ
ェースを介するアクセスのためのデータを含む。1つの詳細な実施形態において
、インタフェースは、多くのレイヤ中に編成された多数のコンポーネントを含む
。各々のレイヤは、可視なレイヤと隠れたレイヤとの間を変えることができるよ
うに選択可能である表示状態を有する。
【0006】 従って、本発明の実施形態の改変において、ユーザインタフェースは、進行中
にデータ記述言語を使用して柔軟に定義される。例えば、インタフェースを定義
するファイルは、ネットワーク(例えばインターネット)を介してコンピュータ
またはコンピュータ化されたデバイスに受信され得、それにより、次に、コンピ
ュータまたはデバイス上に表示される。このことは、新しいユーザインタフェー
スを必要とし得る新しいアプリケーションが、新しいファイルの受信を経てコン
ピュータ化されたデバイスまたはコンピュータに簡単に追加できることを意味す
る。さらに、新しいユーザインタフェースは、プログラマがデータ記述言語を使
用してさらに簡単に開発される。
【0007】 さらに、本発明の実施形態の改変において、ユーザインタフェースは、階層的
になる。基本ファイルがインタフェースの基本の外観および動作を定義しつつ、
それに続くファイルは、基本ファイルによって本来定義されたようにインタフェ
ースを無効にし、および/または、拡張するためにインタフェースを変更し得る
。このことは、インタフェースが特定のスポンサーまたは他のパーティを簡単に
カスタマイズできることを意味する。例えば、オーディオデータを再生するため
のインタフェースは、所定の基本の外観および動作を有し得るが、アーティスト
の音楽をプロモートする特別のレーベルの基本の外観および動作をカスタマイズ
するために拡張ファイルによって変更され得る。機能性も、拡張ファイルによっ
てインタフェースに加えられ得る。
【0008】 ユーザインタフェースの複雑性は、レイヤを使用することによって本発明の実
施形態の改変において代わりに隠され、曝され得る。例えば、基本のユーザイン
タフェースは、マルチメディアデータの再生ボタンおよび停止ボタンを定義し得
、これらのボタンは、ほとんどのユーザによって使用される標準的な機能性に対
応する。しかし、他のユーザは、マルチメディアデータ内で早送り、巻戻しおよ
び停止を望み得る。従って、例えば、インタフェース内の「大(more)」ボ
タンの追加は、これが選択されるとき、ユーザインタフェースの構成コンポーネ
ントの別のレイヤ(例えば、早送りボタン、巻戻しボタンおよび停止ボタンが)
を曝すようになり得る。
【0009】 本発明の実施形態の改変はまた、ファイル自体に定義されたインタフェースを
介して、アクセスファイル内に組み込まれたデータの包括を提供する。このこと
は、ユーザが、2つの別々のファイルをダウンロードする必要がないことを意味
し、1つは、アクセスされるデータのファイルと、もう1つは、データがアクセ
スされることを介するインタフェースの別のファイルである。どちらかと言えば
、ユーザが1つのファイルあるごリズムをダウンロードしなければならず、その
ファイルは、インタフェースの定義、および、その結果、アクセスデータの両方
を含む。従って、音楽家は、彼らの音楽を再生するためのカスタマイズ可能なユ
ーザインタフェース、および、音楽自体をカスタマイズ可能なユーザインタフェ
ースを含むファイルを生成し得る。
【0010】 従って、このデータに(特定のバンド、特定のアーティスト、特定のレコード
会社、等に関連した)ブランドがついた場合には、本発明の1つの実施形態で定
義されるインタフェースは、ブランドのついたデータに関連があり得る。例えば
、1つの実施形態において、特定の音楽家による音楽が、演奏される場合、この
インタフェースは変更され、このアーティストに対して特有のインタフェース、
および/または、特定のインタフェースになる。言い換えると、このインタフェ
ースは、本発明の実施形態を改変することにおいて、インタフェースの外観およ
び動作が、インタフェースを介してアクセスされるデータに関連しており、およ
び/または、特定されるようになり得る。このことによって、カスタマイズ可能
なブランドのついたインタフェースが可能となる。
【0011】 本発明は、コンピュータが実行される方法、マシン可読メディア、コンピュー
タ化されたデバイスおよびコンピュータ化されたシステム、ならびに、スコープ
を変化させるコンピュータを含む。他の局面において、本発明の実施形態および
利点は、それらが記載される本明細書の範囲を越えて、詳細な説明を読むことに
よって、および、図を参照して明確になる。
【0012】 (発明を実行するための様態) 本発明の例示の実施形態の次の詳細な説明において、明細書の一部を形成する
、付随する図面を参照して、図面では、本発明が実行され得る特定の例示の実施
形態の説明によって示される。これらの実施形態によって、当業者が本発明を実
行できるように十分に詳細に記載される。他の実施形態が利用されること、なら
びに、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、論理的な変更、マシン的な
変更、電子的な変更、および、他の変更がなされることは、理解されることであ
る。従って、次の詳細な説明は、限定的な意味で解釈されず、本発明の範囲は、
添付のクレームによってのみ定義される。
【0013】 後述する詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータメモリ内部のデータビ
ット上の演算のアルゴリズム表示および記号表示の点に関して提供される。これ
らのアルゴリズムの説明および表示は、それらの大部分の仕事を他の当業者に最
も効果的に伝えるために当業者のデータ処理に使用されることを意味する。アル
ゴリズムは、本明細書中でおよび一般的に望ましい結果をもたらす工程の自己矛
盾のない順序になるように考えられる。この工程は、物理量の物理的な操作を必
要とする工程である。通常、必要ないが、これらの量は、格納され、転送され、
組み合わされ、比較され、および、さもなければ操作され得る電気的または磁気
的な信号の形態を取る。
【0014】 ビット、値、コンポーネント、記号、文字、用語、数等のこれらの信号を参照
することは、主として一般的な用法の理由で、時には便宜的であることがわかる
。しかし、これらの用語および類似の用語の全てが、適切な物理量と関連するこ
と、および、これらの量に適用された単に便利なラベルであることを留意すべき
である。具体的に記載しない場合、次の議論から明らかように、本発明の全体に
渡って、用語(例えば、処理、演算、計算、測定、表示またはそのようなもの)
を利用する議論が、電子コンピュータシステムまたはコンピュータ化されたデバ
イスの動作およびプロセスを参照することが理解される。コンピュータシステム
およびコンピュータ化されたデバイスは、コンピュータシステムメモリ、レジス
タまたはこのような情報記憶装置、あるいは送信デバイスあるいは表示デバイス
の内部の物理量として同様に表示される他のデータ中にコンピュータシステムの
レジスタ内部およびメモリ内部の物理(電子)量として表示されるデータを操作
、かつ、変換する。
【0015】 (例示のレイヤおよび代表的なレイヤを有する階層的ユーザインタフェース) 詳細な説明において、本発明の改変の実施形態によると、例示のレイヤおよび
代表的なレイヤを有する階層的なユーザインタフェースが提供される。本節に記
載されるユーザインタフェースは、図示および説明のみの目的に関する。つまり
、本発明の実施形態は、本節に記載されるユーザインタフェースを限定するもの
ではない。
【0016】 最初に図1を参照すると、本発明の実施形態によるユーザインタフェースの図
を示す。ユーザインタフェース100は、コンポーネント102、104、10
6および108を有する。コンポーネント102は、その上にスライダータブを
有するスライダーコントロールである。コンポーネント104は、再生ボタンで
あり、コンポーネント106は、停止ボタンである。コンポーネント108は、
「追加」のラベルが付けられたボタンである。ユーザインタフェース100は、
実際にはオーディオであるデータに従って使用され得る。例えば、ユーザは、ユ
ーザインタフェース100の定義、および、アーティストまたはバンドによる音
楽を含むオーディオデータを含むファイルをダウンロードし得る。ユーザのコン
ピュータまたはコンピュータ化されたデバイスは、このインタフェース100を
提供し、次に、ユーザにこのインタフェースを表示する。次に、ユーザは、コン
ポーネント104を作動することにより音楽を再生することができ、コンポーネ
ント106によって音楽を停止することができ、コンポーネント102のスライ
ダーコントロール内のスライダータブを移動することによって音楽の異なる部分
に移動できる(コントロールの長さが音楽の長さに対応する)。
【0017】 図1に示すように、ユーザインタフェース100自体は、コンポーネント10
2、104、106および108から構成されるフェースプレートである。この
フェースプレートは、コンピュータまたはコンピュータ化されたデバイスのディ
スプレイ上に表示されるものである。さらに詳しくは、コンポーネント102、
104、106および108は、ユーザインタフェース100の第1のレイヤ(
第2のレイヤは、次の段落に記載される)を構成する。それぞれのコンポーネン
トは、1つのタイプ(コンポーネント、配置および動作の1つ以上の状態と関連
付けられた画像)を有する。例えば、コンポーネント102は、1つのボタンタ
イプであり、ボタンが選択されなかったとき(つまり、オーディオデータが再生
されていないとき)の第1画像と、ボタンが選択されたとき(つまり、オーディ
オデータが再生しているとき)の第2画像との関連付けられた2つの画像を有し
得る。コンポーネント102の配置は、図1に示されるように、ユーザインタフ
ェース内に位置を特定する。さらに、コンポーネント102に関連付けられた動
作は、コンポーネント102が作動されるときに生じる動作を表す。例えば、特
にコンポーネント102に関連付けられた動作は、オーディオデータを再生する
ための再生機能である。この動作は、1つの実施形態において、基本ファイル内
部に定義された標準動作であってもよいし、または、拡張ファイル内部に定義さ
れたカスタムの動作であってもよい。
【0018】 本発明は、所与のコンポーネントのタイプ、これらのコンポーネントの状態ま
たはこれらのコンポーネントの動作を特に限定するものではない。他のコンポー
ネントのタイプは、当業者によって理解され得るように、スライダー、ラジオボ
タンおよびチェックボックスを含む。所与のコンポーネントは、1つ以上の状態
(例えば、これらの状態の各々に関連付けられた画像を有し得る)を有し得る。
これらのコンポーネントが作動されたおよび作動してないに加えて、他の状態は
、低い状態、中間の状態および高い状態等を含む。これらのコンポーネントの動
作は、本発明が特に限定されないように任意の機能性に対応し得る。
【0019】 追加のボタンであるコンポーネント108は、これが選択されると、別のコン
ポーネントのレイヤが現れる。これを図2に示す。図2において、ユーザインタ
フェース100は、すでに説明されたコンポーネント102、104、106お
よび108と今現れたコンポーネント200、202および204とを有する。
したがって、コンポーネント108は、2つの状態を有する。第1の状態は、コ
ンポーネント200、202および204が現れていない状態であり、つまり、
コンポーネント108が作動されずに、それに対応する画像が「大」の語を表示
する。第2の状態は、コンポーネント200、202および204が可視状態で
あり、つまり、コンポーネント108が作動されて、それに対応する画像が「小
」の語を表示する。
【0020】 コンポーネント200、202および204は、第2のレイヤの1部であり、
第2のレイヤは、コンポーネント108の動作によって可視状態と隠れた状態と
を変更可能に選択可能な表示状態を有する。つまり、コンポーネント108が選
択された場合、これらのコンポーネントが可視になり、コンポーネント108が
選択されなかった場合、コンポーネントのレイヤはまた隠れる。このコンポーネ
ント200、202および204は、巻戻し、一時停止、早送りのそれぞれに関
連付けられた動作を有する。これらのコンポーネントは、最初に隠されることが
望まれ得る。例えば、ユーザが、ユーザインタフェースの多くの異なるボタンで
悩まないようにするためである。ユーザがこれらのコンポーネントの使用を望む
と、ユーザは、そのコンポーネントを表示するためにコンポーネント108を選
択すればよい。
【0021】 従って、図1および図2のようなユーザインタフェース100は、フェースプ
レートと2つのコンポーネントのレイヤとを有するユーザインタフェースである
。この図示されるフェースプレートは、所与のプラットフォーム(例えば、比較
的大きいスクリーンの有効領域を有するデスクトップコンピュータのプラットフ
ォーム)に特に対応し得る。しかし、定義されるようなユーザインタフェースは
、他のプラットフォームのための追加のフェースプレートを有し得る。例えば、
パームトップにコンピュータ化されたデバイスまたはハンドヘルドサイズのコン
ピュータ化されたデバイスは、一般的に有効領域が小さいスクリーンを有し、そ
れにより、そのフェースプレートは、非常に小さくされ得、ゆえに、すべてのコ
ントロールは、同時にディスプレイ上に現れる。言い換えると、ユーザインタフ
ェースは、実効領域が小さいスクリーンで定義されるフェースプレートよりも大
きいものであり得るので、所与のフェースプレートは、ユーザインタフェースが
特定のプラットフォーム上に提供される場合に表示される。
【0022】 図1および2のユーザインタフェース100が、詳細な説明のさらに先の節に
おいて、より詳細に記載されるようなデータ記述言語においてファイルによって
定義される場合には、ユーザインタフェース100はまた、データ記述言語にお
いても他のファイルによって変更(つまり、拡張および/またはオーバーライド
)され得る。このことによって、特定の目的(例えば、特定のレーベルがアーテ
ィストおよびバンドの音楽と共にユーザインタフェースを出荷する場合)のため
に基本のユーザインタフェース100のカスタマイズが可能になる。図3の図表
は、より詳細にこのことを示す。ユーザインタフェース300は、ユーザインタ
フェース100の基本の外観および動作(例えば、外観は、コンポーネント10
2、104、106および108を有し、前述されたような機能を有する)を有
する。
【0023】 しかし、ユーザインタフェース300はまた、追加コンポーネント302、3
04および306を有し、このことは、ユーザインタフェース100を拡張した
ユーザインタフェース300を定義するファイルによって追加の機能性を表して
いる。従って、コンポーネント302は、作動されると再生可能な音楽が表示さ
れ得る音楽のボタンである。コンポーネント304は、作動されるとアーティス
トまたはバンドについての情報を表示し得る情報ボタンである。そして、コンポ
ーネント306は、作動されるとダウンロードまたは閲覧可能なアーティストお
よびバンドの画像リスト(例えば、アルバムカバーの絵、バンドの写真等)に関
する情報を表示し得る画像ボタンである。ユーザインタフェース300はまた、
基本のユーザインタフェース100に追加のカスタマイズとして、「Recor
d Company Presents The Band」の文字を含む。
【0024】 従って、ユーザインタフェース100のカスタマイズは、完全なユーザインタ
フェース100を書き換える必要なく完成される。それどころか、基本のユーザ
インタフェース100と異なる部分だけが、詳細な説明のさらに先の節において
より詳細に記載されるように、別のファイルに含まれる必要がある。従って、コ
ンポーネント102、104、106および108と同様に再び定義される必要
がある代わりに、コンポーネント302、304および306のみを定義すれば
よい。このことは、階層的(この階層の第1レベルは、基本のユーザインタフェ
ース100を定義し、さらに階層の次のレベルは、基本のユーザインタフェース
100に基づくユーザインタフェース(例えば、ユーザインタフェース300)
を定義し得る)であるユーザインタフェースによって表されることである。
【0025】 ユーザインタフェースの代表的な階層は、図4の図表により詳細に示される。
階層400は、基本の第1レベルのユーザインタフェース402(例えば、最初
のファイルで定義される)を含む。第2レベルのユーザインタフェース404,
406および408のそれぞれは、他のファイルで定義され得、それにより、第
1レベルのユーザインタフェース402の基本の外観および動作をそれぞれ改変
する。従って、このことは、基本の第1レベルのユーザインタフェース402が
1つ以上の方法で拡張および/またはオーバーライドされ得ることを意味する。
さらに、このプロセスは、ユーザインタフェースの2つのレベルで必ずしも終わ
るわけではない。例えば、図4に示されるように、ユーザインタフェース404
は、第3レベルのユーザインタフェース410および412によってさらに変更
され、そしてユーザインタフェース408は、第3レベルユーザインタフェース
414によってさらに変更される。第3レベルのユーザインタフェース410、
412および414のそれぞれは、さらに他のファイルによって改変される。し
かし、当業者が認めるように、本発明は、ユーザインタフェースの所与の多くの
レベルもまた所与の多くのユーザインタフェースを特に限定するものではない。
図4の図は、単に図解および例示の目的だけである。
【0026】 (データを含むファイル、および、データ記述言語を使用するインタフェース
を定義するファイル) 詳細な説明のこの節において、ユーザインタフェースがデータ記述言語のファ
イルを介して定義されることによる態様が提供される。1つの実施形態において
、使用されるデータ記述言語は、当該分野で公知であるように、および、参考文
献であるT.BrayらによるeXtensible Markup Lang
uage(W3C推奨のREC−xml−19980210、1998年2月1
0日)に具体的に記載されるように、拡張マークアップ言語(XML)である。
この節で記載される例は、XMLに属するものであり、本発明は、XMLにそれ
ほど限定されず、他のデータ記述言語と同様に使用することによって実行され得
る。
【0027】 1つの実施形態において、インタフェースを介するアクセスのためのデータ(
しかし、例えば、オーディオデータ、ビデオデータ、画像データおよび文字デー
タ)を含み、データ記述言語のファイル内にも定義される。つまり、このデータ
は、このファイル内に内部的に格納される。しかし、1つの実施形態において、
このデータが外部に(例えば、インターネットウェブサイト)格納されるような
ポインタは、データ自体の代わりに書き込まれる。例えば、ポインタは、データ
がインターネットウェブサイト上に格納される場所を指定するUniform
Resource Locator(URL)アドレスを含み得る。つまり、外
部に格納されたデータへの照会は、ファイル内である。別の実施形態において、
他のデータに対するデータとポインタとの組み合わせは、ファイルに格納される
。例えば、あるバンドの1つの音楽は、ファイル自体に格納され得、一方、別の
音楽は、ポインタによって検索され得る。
【0028】 ファイルは、ユーザインタフェースの外観および動作を定義し得、ユーザイン
タフェースは、詳細な説明の前述の節で記載されたように、レイヤ内に整理され
た多くのコンポーネント、および、コンポーネントレイヤである多くのフェース
プレートを1つの実施形態において含み得る。1つの実施形態において、それぞ
れのレイヤは、記載したように、可視状態と隠された状態との間を変更可能な選
択可能である表示状態を有し、それぞれのフェースプレートは、ユーザインタフ
ェースが利用されるプラットフォームに対応する。本発明はまた、定義されるイ
ンタフェースの特定のタイプを限定しない。例えば、マルチメディアインタフェ
ースは、マルチメディアデータ(例えば、1つ以上のオーディオデータ、ビデオ
データおよび画像データ)の再生について定義され得る。ゲームのインタフェー
スは、コンピュータ化されたデバイス(例えば、コンピュータおよびゲームコン
ソール)および他の特殊目的のゲームデバイスで定義され得る。組み込まれたシ
ステムインタフェースは、そこに追加された機能性をコンピュータ化したアイテ
ム(例えば、台所電気製品、ワイヤレス電話ガスポンプ等)で定義され得る。
【0029】 1つの実施形態において、それぞれのファイルは、パッケージとして参照され
る。このパッケージは、データ記述言語においてインタフェースの定義、および
、記載されたように、インタフェースによってアクセスするためのデータまたは
このようなデータに対するポインタのためのデータを含む。1つの実施形態にお
いて、XMLがデータ記述言語である場合には、このパッケージは、内容表およ
びフェースプレートの表に分類される。内容表は、列挙され、従って、インタフ
ェースによって使用される画像の全ての配置と他の情報とを定義する。例えば、
【0030】
【数1】
【0031】 この例において、<toc>タグおよび</toc>タグは、内容表の初めと終
わりとを区別する。4つの特定の画像は、この例(demo−bg.bmp、m
mp−banner.bmp、mmp−header.bmp、および、pic
ture−default.bmp)において定義される。これらのそれぞれは
、セクションオフセット(section off−set)およびサイズ(s
ize)を有し、16進法で表される。この例において、画像の識別表示または
画像のIDは、画像を含んでいるファイルの名前でもある。従って、demo−
bg.bmpは、この画像を識別し、画像がビットマップ(.bmp)フォーマ
ットで格納された場所のファイルの名前でもある。他の実施形態において、この
画像は、インターネットウェブサイト(例えば、Uniform Resour
ce Locator(URL)アドレスを介して)上の画像の配置によって特
定され得る。
【0032】 フェースプレート部は、1つ以上のフェースプレートを定義し、例えば、各フ
ェースプレートは、異なるコンピュータ化されたデバイス上で使用のための、様
々なインタフェースバージョンの異なる形成要因にそれぞれ対応する。それぞれ
のフェースプレートはまた、そのフェースプレート内の使用のための1つ以上の
コンポーネントを定義する。例えば、
【0033】
【数2】
【0034】 この例において、タグ<faceplate...>およびタグ</facep
late>は、フェースプレートの初めと終わりとを表す。コンポーネントは、
<component...>と</component>との間に表される。
フェースプレート、特にフェースプレートのID、および、インタフェースが表
示される場所でのデバイスの形状因子のスクリーンサイズに関しては特に、行<
faceplate id=”mmp−basic”screen−size=
”240×320”において特定される。初めのフェースプレートの幅および高
さは、ピクセル表示で、フェースプレートが最大化され得る最大の幅および最大
の高さと共に、次の行に表される。
【0035】 次に、初期設定の可視レイヤ(visible layer)は、この場合、
“free”を表す。上記の例で定義されるこのコンポーネントは、ID“fr
ee:show−options”を有し、ボタンタイプを有する。コンポーネ
ントの配置は、フェースプレート自体の上部左隅に対して、ピクセル表示で左か
ら2ピクセル、そして上端から35ピクセルになるように表される。コンポーネ
ントの幅および高さもまた、ピクセルで表される。ユーザインタフェース上に示
されるようにボタンのラベルは、<content>タグ“show”によって
表される。最初にボタンが押されない場合および次にボタンが押された場合と同
様に、ボタンによって2つの画像が特定される。これらのボタンのそれぞれはま
た、ユーザに気づかれないようにして特定される。最終的に、このコンポーネン
トは、ユーザによってボタンが押され、引き続いて放されると、イベント“bu
tton−release”を設定する動作を有する。このことは、例えば、ユ
ーザがボタン上にポインタを配置するためにポインティングデバイスを使用し、
ポインタがそのようにしてポインタ上に配置される間にポインティングデバイス
をクリックし、これを放すことを表す。この行われる動作は、“set−lay
er”動作であり、パラメータ“+buy”によって次に行われ、この実施形態
において“buy”レイヤのコンポーネントが示されること(このプラス記号に
よって示される)を示す。
【0036】 従って、それぞれのコンポーネントは、独自の識別表示、タイプ、動作、およ
び、コンポーネントの異なる状態に対応する1つ以上の関連付けされた画像を有
する。本発明は、所与のタイプ(単数または複数)を特に限定するものではない
。これらのコンポーネントは、コンポーネントの作動の結果として設定され得る
特定の動作でもなく、特定の画像でもなく、および、コンポーネントに対する画
像数(すなわち、状態数)でもなくなり得る。つまり、この前述の例は、図解お
よび代表的な目的のみのためであり、本発明自体の限定を表すものではない。
【0037】 さらに、1つの実施形態におけるファイルは、1つの実施形態においてマシン
可読メディア上に格納される。このようなメディアは、コンパクトフラッシュ(
R)メモリ、フロッピー(R)ディスク、CD−ROM等を含む。別の実施形態
において、このファイルは、ネットワーク(例えば、インターネット)を介して
から受信される。しかし、本発明は、当業者によって認められ得るように、どち
らの提案も特に限定されない。
【0038】 (代表的なコンピュータまたは他のこのようなデバイス) 詳細な説明のこの節において、本発明の実施形態が実行され得ることに関連し
た代表的なコンピュータまたは他のこのようなデバイスは記述される。しかし、
本発明は、明細書中に記述される代表的なコンピュータまたは他のこのようなデ
バイスを限定しない。語句「他のこのようなデバイス」は、本発明が明細書中で
言及される他のデバイスに限定されないが、詳細な説明の前述した節において列
挙されたようにコンピュータ以外のデバイス(ワイヤレス電話、組み込まれたシ
ステム、PDAデバイスおよびMP3デバイス)が本発明の実施形態に従って使
用され得るという事実を反映するために使用される。しかし、特許請求の範囲中
に使用されるように、このフレーズのコンピュータ化されたデバイスは、コンピ
ュータも包括する。
【0039】 コンピュータまたは他のこのようなデバイスは、図5のブロック図に示される
。コンピュータまたは他のこのようなデバイス500は、好ましくは1つ以上の
コンポーネントを含むが、必ずしもそれぞれの後述のコンポーネントを必要とし
ていない。ディスプレイ502は、フラットパネルディスプレイ(例えば、液晶
ディスプレイ(LCD)、陰極線管(CRT)ディスプレイ)を含み得る。入力
デバイス504は、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス)、
トラックボールまたはタッチパッド、タッチスクリーン、1つ以上のボタン等を
含み得る。プロセッサ506は、本発明の実施形態の変更の方法をインプリメン
トする命令を実行する。通信デバイス508は、別のコンピュータまたは他のこ
のようなデバイスと通信するために(例えば、サーバである場合、クライアント
と通信するために、また逆の場合も同様に)使用され得る。デバイス508は、
ネットワークアダプタ、モデム、ワイアレストランシーバ等であり得る。不揮発
性記憶装置510は、ハードディスクドライブおよび/または不揮発性メモリ(
例えば、フラッシュメモリ、コンパクトフラッシュ(R)メモリ)を含み得る。
揮発性メモリ512は、一般的に、当該分野で公知のように、ダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(DRAM)の種類を含む。
【0040】 1つの実施形態において、コンピュータまたは他のこのようなデバイス500
は、ディスプレイ502上に表示されるユーザインタフェース(例えば、詳細な
説明の前の節で記述されたようなユーザインタフェース)を有する。コンピュー
タプログラムはまた、コンピュータまたは他のこのようなデバイス500内に含
まれ得、プロセッサ506によってコンピュータ可読メディア(例えば、記憶装
置510および/またはメモリ512)から実行され得る。このプログラムは、
多くのファイルから階層的にユーザインタフェースを提供するように設計される
。この多くのファイルは、詳細な説明の前の節に記載されたように、データ記述
言語においてユーザインタフェースを定義する。従って、第1ファイルは、基本
のユーザインタフェースを定義し得、残りのファイルは、第1ファイルによって
定義されたものと同様な基本のユーザインタフェースを拡張し、および/または
、オーバーライドする。このファイルはまた、ユーザインタフェースを介してア
クセスするためのデータ、または、このようなデータに対するポインタを含む。
【0041】 (方法) 詳細な説明のこの節において、本発明の実施形態による方法が記載される。1
つの実施形態において、この方法は、コンピュータインプリメントされる。さら
に、この方法は、1つ以上のプログラムとして少なくとも一部分、または、その
複数の部分で実現され得、それぞれ多くの命令を有し、コンピュータまたは他の
このようなデバイス(つまり、マシンから実行されたプログラムのように)また
はコンピュータ可読メディア(例えば、コンピュータのプロセッサまたは他のこ
のようなデバイスによるメモリ)上で実行する。このプログラムは、他のコンピ
ュータ上で配置、設定および実行のためのマシン可読メディア(例えば、コンパ
クトフラッシュ(R)メモリ、フロッピー(R)ディスクまたはCD−ROM)
上に好適に格納できる。
【0042】 図6を参照すると、本発明の実施形態による方法のフローチャートを示す。6
00において、ユーザインタフェースをデータ記述言語で定義する基本ファイル
を受信し得る。このファイルは、例えばネットワーク(例えば、1つ以上のイン
ターネット、イントラネット、エクストラネット、ローカルエリアネットワーク
(LAN)および広域エリアネットワーク(WAN))を介して受信され得る。
1つの実施形態において、このデータ記述言語は、XMLであるが、本発明をそ
のように限定はしない。ユーザインタフェースは、詳細な説明の前述の節に記載
したように定義され得る。
【0043】 602において、600において受信された基本ファイルで定義されるように
、ユーザインタフェースを変更する1つ以上の拡張ファイルを次に受信する。こ
の変更は、詳細な説明の前述の節に記載されたように、基本ファイルで定義され
るようなユーザインタフェースをオーバーライドし、拡張する。
【0044】 604において、この基本ファイルによって定義されるような、および、拡張
ファイル(単数または複数)によって変更されるようなユーザインタフェースは
、コンピュータおよびコンピュータ化されたデバイスのディスプレイ上に供給さ
れる。従って、本発明の実施形態は、ユーザインタフェースが第1ファイルによ
って定義される点でフレキシブルユーザインタフェースを供給し、このユーザイ
ンタフェースは、引き続くファイルによって改変され得る。さらに、このユーザ
インタフェースは、引き続くファイルが第1ファイルによって定義されたインタ
フェースに基づいたインタフェースを定義する位置において、階層的である。さ
らに、ユーザインタフェースは、オンザフライで提供される。つまり、ユーザイ
ンタフェースが提供されると、新しい拡張ファイルが受信されることと同様の必
要性を有してユーザインタフェースが再供給され得る。
【0045】 最終的に606において、ユーザアクセスは、供給されたユーザインタフェー
スを介してデータに提供される。このデータは、1つのファイル(基本ファイル
、または、拡張ファイル(単数または複数)のうちどちらか)内に格納され得、
ポインタによって1つのファイル、または、どちらかのファイル、または両方の
ファイル内を検索され得る。このデータタイプは、本発明によって限定されない
。1つの実施形態において、このデータは、1つ以上のオーディオデータ、ビデ
オデータ、画像データおよびテキストデータであり得る。インタフェースタイプ
自体はまた、本発明によって限定されない。1つの実施形態においてこのインタ
フェースは、マルチメディアインタフェース、ゲームインタフェース、組み込ま
れたシステムインタフェース等であり得る。
【0046】 (結論) 特定の実施形態が、明細書で示され、記載されてきたが、同様の目的を達成す
るために予測される任意の装置が示される特有の実施形態に置き換わることは、
当業者によって理解される。本出願は、本発明の任意の適応または変更を網羅す
ることを意図する。従って、明らかに本発明が特許請求の範囲およびそれに対応
するものによってのみ限定されないことが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施形態の改変による、例示のおよび代表的なユーザインタ
フェースの図である。
【図2】 図2は、本発明の実施形態の改変による、例示のおよび代表的なユーザインタ
フェースの図である。
【図3】 図3は、本発明の実施形態の改変による、例示のおよび代表的なユーザインタ
フェースの図である。
【図4】 図4は、本発明の実施形態によるユーザインタフェースの階層の図である。
【図5】 図5は、本発明の実施形態が実行され得ることに関連した代表的なコンピュー
タまたは他のコンピュータ化されたデバイスのブロック図である。
【図6】 図6は、本発明の実施形態による方法のフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5E501 AA01 CA02 DA14 FA03 FA07 FA09 FA22

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザインタフェースを介してアクセスするための内部に格
    納されたデータおよび外部に参照されたデータの少なくとも1つを含み、データ
    記述言語でユーザインタフェースを記述する、格納されたファイルを有するマシ
    ン可読メディアであって、該インタフェースは、 複数のコンポーネントと、 該コンポーネントが編成される複数のレイヤであって、それぞれのレイヤは、
    表示されたレイヤと隠されたレイヤとの間を変更可能に選択可能である表示状態
    を有する、複数のレイヤと によって特徴付けられる、マシン可読メディア。
  2. 【請求項2】 それぞれのコンポーネントは、 タイプと、 それぞれの画像は前記コンポーネントの状態に関連する、少なくとも1つの画
    像と、 配置と、 起動された場合、該コンポーネントと関連した少なくとも1つ以上の動作と によって特徴付けられる、請求項1に記載のメディア。
  3. 【請求項3】 前記インタフェースは、少なくとも1つのフェースプレート
    によってさらに特徴付けられ、それぞれのフェースプレートは、少なくとも1つ
    のコンポーネントで構成され、前記ユーザインタフェースが利用されるプラット
    フォームの形状因子に対応する、請求項2に記載のメディア。
  4. 【請求項4】 それぞれのコンポーネントのそれぞれの動作は、標準の動作
    およびカスタムの動作のうちの1つによってさらに特徴付けられる、請求項2に
    記載のメディア。
  5. 【請求項5】 それぞれのコンポーネントの前記タイプは、ボタンタイプ、
    スライダータイプ、ラジオボタンタイプ、チェックボックスタイプを含む群から
    選択される、請求項2に記載のメディア。
  6. 【請求項6】 前記データは、少なくとも1つのオーディオデータ、ビデオ
    データ、画像データおよびテキストデータによって特徴付けられる、請求項1に
    記載のメディア。
  7. 【請求項7】 前記データ記述言語は、拡張マークアップ言語(XML)で
    ある、請求項1に記載のメディア。
  8. 【請求項8】 該フレキシブルおよび階層的なユーザインタフェースは、マ
    ルチメディアインタフェース、ゲームインタフェースを含む群から選択されるイ
    ンタフェースであり、組み込まれたシステムインタフェースである、請求項1に
    記載のメディア。
  9. 【請求項9】 コンピュータインプリメント方法は、 データ記述言語でユーザインタフェースを定義する基本ファイルを受信するこ
    とと、 該データ記述言語で該ユーザインタフェースを変更する少なくとも1つの拡張
    ファイルを受信することと、 該第1のファイルによって定義されるような該ユーザインタフェースおよび該
    少なくとも1つの拡張ファイルによって改変されるような該ユーザインタフェー
    スを供給することと によって特徴付けられる方法。
  10. 【請求項10】 前記ユーザインタフェースが供給される場合に、前記ユー
    ザインタフェースを介して、少なくとも1つの前記基本ファイルおよび前記少な
    くとも1つの拡張ファイルに格納されるデータにアクセスを提供することによっ
    てさらに特徴付けられる、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記データは、少なくとも1つのオーディオデータ、ビデ
    オデータ、画像データおよびデータである、請求項10に記載の方法
  12. 【請求項12】 前記データ記述言語は、拡張マークアップ言語(XML)
    である、請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記フレキシブルおよび階層的なユーザインタフェースは
    、マルチメディアインタフェース、ゲームインタフェースおよび組み込まれたシ
    ステムインタフェースを含む群から選択されるインタフェースである、請求項9
    に記載の方法。
  14. 【請求項14】 コンピュータ化されたデバイスのフレキシブルおよび階層
    的なユーザインタフェースは、データ記述言語において少なくとも1つのファイ
    ルによって定義され、1つのファイルを含む該少なくとも1つのファイルは、 該インタフェースを介してアクセスするためのブランドのついたデータと、 外観および動作は、該ブランドのついたデータに関連し、該インタフェースの
    該外観および動作を定義するデータと によって特徴付けられるファイル。
  15. 【請求項15】 前記データは、オーディオデータ、ビデオデータ、画像デ
    ータおよびテキストデータの少なくとも1つである、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記データ記述言語は、拡張マークアップ言語(XML)
    である、請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記フレキシブルおよび階層的なユーザインタフェースは
    、マルチメディアインタフェース、ゲームインタフェースおよび組み込まれたシ
    ステムインタフェースを含む群から選択されるインタフェースである、請求項1
    4に記載の方法。
  18. 【請求項18】 コンピュータ化されたデバイスのフレキシブルおよび階層
    的なユーザインタフェースは、データ記述言語の少なくとも1つのファイルによ
    って定義され、該少なくとも1つのファイルは、該インタフェースの外観および
    動作を定義するファイルによって特徴付けられ、該インタフェースを介してアク
    セスするデータの内部に格納されたデータおよび外部に参照されたデータの少な
    くとも1つを含み、それにより、該インタフェースの該外観および動作は、それ
    に従って、一般にアクセスされるデータに対して特有である、フレキシブルおよ
    び階層的なユーザインタフェース。
  19. 【請求項19】 前記データは、オーディオデータ、ビデオデータ、画像デ
    ータおよびテキストデータの少なくとも1つである、請求項18に記載のインタ
    フェース。
  20. 【請求項20】 前記データ記述言語は、拡張マークアップ言語(XML)
    である、請求項18に記載のインタフェース。
  21. 【請求項21】 前記フレキシブルおよび階層的なユーザインタフェースは
    、マルチメディアインタフェース、ゲームインタフェースおよび組み込まれたシ
    ステムインタフェースを含む群から選択されるインタフェースである、請求項1
    8に記載の方法。
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