JP2003514158A - 鍵による動作可能な錠の改良 - Google Patents
鍵による動作可能な錠の改良Info
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- E05B35/083—Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor operable by a plurality of keys with changeable combination
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Abstract
(57)【要約】
錠の組み合わせが鍵で保持されている錠の多数の回転可能なディスク(24)と、該ディスクと協働する施錠バー(118)とを有するタイプの錠円筒体アセンブリー用キー溝形状プラグ(14)であり、該キー溝形状プラグは長手方向軸を有し、該長手方向軸を横切る弧状周囲が複数のディスクと該周囲の複数の溝を支持するようになっており、各溝はスペーサ手段を収容するように適合されている。第一の鍵(134)で動作する上記錠円筒体アセンブリー用のエンドキャップ(114)は、第一の鍵でなく第二の鍵(145)の使用により該錠円筒体アセンブリーから解除されるようになっており、その際、第二の鍵は鍵に設けられた可動手段で第一の鍵から変換される。
Description
【0001】
本発明は鍵による動作可能な錠の改良に関する。
【0002】
従来の錠は錠本体内に回転可能に収容された錠円筒体からなる。この錠円筒体
にはばね押しピンが付いている。錠は鍵ブレードを有する鍵で動作可能であり、
鍵ブレードの形がばね押しピンと協働する。幾つかの錠円筒体は、ピンを適正に
位置したときに半径方向内側に動き、該錠円筒体を施錠が解除された位置に回す
施錠あるいは側面バーを有する。 これらの従来の錠は不正操作され易く、比較的簡単にピッキングされる。さら
に、可能な組み合わせ数が制約される。この錠円筒体は複雑な構造であり、その
ため製造、修理あるいは改造することが高価で、鍵屋が多数の部品をストックと
して保管する必要がある。
にはばね押しピンが付いている。錠は鍵ブレードを有する鍵で動作可能であり、
鍵ブレードの形がばね押しピンと協働する。幾つかの錠円筒体は、ピンを適正に
位置したときに半径方向内側に動き、該錠円筒体を施錠が解除された位置に回す
施錠あるいは側面バーを有する。 これらの従来の錠は不正操作され易く、比較的簡単にピッキングされる。さら
に、可能な組み合わせ数が制約される。この錠円筒体は複雑な構造であり、その
ため製造、修理あるいは改造することが高価で、鍵屋が多数の部品をストックと
して保管する必要がある。
【0003】
上記欠点の幾つかあるいは全てを解消するか、あるいは少なくともかなり軽減
する目的の発明がPCT公報WO91/18166号に具体化されている。この
公報に開示された錠円筒体アセンブリーは、鍵の回転を行なわずに所定の位置に
鍵のトラックで位置決めできる幾つかのディスクを有しており、そして施錠バー
は外側施錠位置から内側施錠解除位置まで半径方向に動くことができる。この開
示では、各ディスクが、施錠バーのスロット、溝、孔又は鍵に収容されるように
なっている突起又はピンを有する。この開示における錠円筒体アセンブリーは、
従来技術より明確な利点を幾つか持っており、錠用の「コード」(暗号)が施錠
バー及びその鍵によってなされることである。 このPCT公報第WO91/18166号の発明は、例えば16個のディスク
及びワッシャ−が積層される1つの実施形態で表わすことができる。そのような
実施形態に関連して、部品がミクロンの精度で製造されなければ問題がありうる
ことが分かった。鍵は高精度に製造できるが、プレス部品は、プレス工程時に僅
かに歪む可能性があることが分かった。さらに、部品は圧延燐青銅シートストリ
ップから作ることができるが、このストリップは全長に亘って等厚であるとは言
えない。その結果、例えば16個のディスク及びワッシャーを積層すると、その
積層高さは多少とも必要高さと異なる。そのため、各ディスクの突起又はピンは
、長手方向の施錠バーのスロット(等)に合わないことがある。 もし錠円筒体アセンブリーの中空ベースの内径にばらつきがあれば、更なる欠
点が生じる。これはディスクの外径が不正確であれば悪化することがある。施錠
バースロット、溝、孔等と各ディスクの突起及びピンの横合わせが、この点で悪
影響を受けることがある。
する目的の発明がPCT公報WO91/18166号に具体化されている。この
公報に開示された錠円筒体アセンブリーは、鍵の回転を行なわずに所定の位置に
鍵のトラックで位置決めできる幾つかのディスクを有しており、そして施錠バー
は外側施錠位置から内側施錠解除位置まで半径方向に動くことができる。この開
示では、各ディスクが、施錠バーのスロット、溝、孔又は鍵に収容されるように
なっている突起又はピンを有する。この開示における錠円筒体アセンブリーは、
従来技術より明確な利点を幾つか持っており、錠用の「コード」(暗号)が施錠
バー及びその鍵によってなされることである。 このPCT公報第WO91/18166号の発明は、例えば16個のディスク
及びワッシャ−が積層される1つの実施形態で表わすことができる。そのような
実施形態に関連して、部品がミクロンの精度で製造されなければ問題がありうる
ことが分かった。鍵は高精度に製造できるが、プレス部品は、プレス工程時に僅
かに歪む可能性があることが分かった。さらに、部品は圧延燐青銅シートストリ
ップから作ることができるが、このストリップは全長に亘って等厚であるとは言
えない。その結果、例えば16個のディスク及びワッシャーを積層すると、その
積層高さは多少とも必要高さと異なる。そのため、各ディスクの突起又はピンは
、長手方向の施錠バーのスロット(等)に合わないことがある。 もし錠円筒体アセンブリーの中空ベースの内径にばらつきがあれば、更なる欠
点が生じる。これはディスクの外径が不正確であれば悪化することがある。施錠
バースロット、溝、孔等と各ディスクの突起及びピンの横合わせが、この点で悪
影響を受けることがある。
【0004】
第一の観点では、本発明はWO91/18166号の錠円筒体アセンブリーの
改良を示すもので、WO91/18166号の内容を参考として本明細書に取り
入れる。 上述したように、WO91/18166号の錠円筒体アセンブリーは、施錠バ
ー及び鍵が持つ組み合わせを有している。その結果、錠の組み合わせを変えるた
めに、施錠バーと鍵を変えることだけが必要である。ディスクはそのまま変えな
くてもよい。しかし、上記タイプの現在公知の錠円筒体アセンブリーにおいては
、施錠バーにアクセスするために錠を分解し、錠円筒体アセンブリーを取り外す
ことが必要である。 第二の観点では、本発明は錠円筒体アセンブリーを現状のままに、施錠バーを
変える要望について開示する。これは明らかにかなりの利点を有する。例えば、
組み合わせの変更は、錠構造の乱れを最小限で、また錠円筒体アセンブリーの取
り外しの場合に要する時間よりかなり短時間で、比較的未熟練者でも実施するこ
とができる。
改良を示すもので、WO91/18166号の内容を参考として本明細書に取り
入れる。 上述したように、WO91/18166号の錠円筒体アセンブリーは、施錠バ
ー及び鍵が持つ組み合わせを有している。その結果、錠の組み合わせを変えるた
めに、施錠バーと鍵を変えることだけが必要である。ディスクはそのまま変えな
くてもよい。しかし、上記タイプの現在公知の錠円筒体アセンブリーにおいては
、施錠バーにアクセスするために錠を分解し、錠円筒体アセンブリーを取り外す
ことが必要である。 第二の観点では、本発明は錠円筒体アセンブリーを現状のままに、施錠バーを
変える要望について開示する。これは明らかにかなりの利点を有する。例えば、
組み合わせの変更は、錠構造の乱れを最小限で、また錠円筒体アセンブリーの取
り外しの場合に要する時間よりかなり短時間で、比較的未熟練者でも実施するこ
とができる。
【0005】
従って、本発明は、一つの観点では、鍵による動作可能な錠円筒体アセンブリ
ー用のキー溝形状プラグであって、該錠円筒体アセンブリーが錠を開ける設定に
あるとき該アセンブリーが中空錠本体内で収容され回転できるようになっており
、前記錠円筒体アセンブリーが多数のディスクをさらに有し、各ディスクは、鍵
を回転することなく鍵が所定の位置で各ディスクを位置決め可能なように、鍵の
通路の孔と、該孔に隣接し該鍵に係合するように適合された鍵係合手段とを有し
、前記錠円筒体アセンブリーがさらに、各ディスクに機能的に連動し各ディスク
をその所定位置に鍵で位置決めした後にのみ外部位置から内部の錠が解除された
位置まで半径方向に動くようにされた施錠バーを有し、各ディスクが、該施錠バ
ーのスロット、溝、又は孔等に収容されるように適合した突起又はピンを有して
、該施錠バーが内部の錠が解除された位置まで半径方向に動き、それにより前記
錠円筒体アセンブリーが前記中空本体内で回転可能である、キー溝形状プラグに
おいて、 前記キー溝形状プラグは、 長手方向軸と、 前記長手方向に対して横方向を向く一部弧状の周囲であって、この周囲は、前
記複数のディスクを支持するようになっており、 前記周囲内の、各溝がスペーサ手段を収容するように適合した複数の溝とを有
することを特徴とするキー溝形状プラグを提供する。
ー用のキー溝形状プラグであって、該錠円筒体アセンブリーが錠を開ける設定に
あるとき該アセンブリーが中空錠本体内で収容され回転できるようになっており
、前記錠円筒体アセンブリーが多数のディスクをさらに有し、各ディスクは、鍵
を回転することなく鍵が所定の位置で各ディスクを位置決め可能なように、鍵の
通路の孔と、該孔に隣接し該鍵に係合するように適合された鍵係合手段とを有し
、前記錠円筒体アセンブリーがさらに、各ディスクに機能的に連動し各ディスク
をその所定位置に鍵で位置決めした後にのみ外部位置から内部の錠が解除された
位置まで半径方向に動くようにされた施錠バーを有し、各ディスクが、該施錠バ
ーのスロット、溝、又は孔等に収容されるように適合した突起又はピンを有して
、該施錠バーが内部の錠が解除された位置まで半径方向に動き、それにより前記
錠円筒体アセンブリーが前記中空本体内で回転可能である、キー溝形状プラグに
おいて、 前記キー溝形状プラグは、 長手方向軸と、 前記長手方向に対して横方向を向く一部弧状の周囲であって、この周囲は、前
記複数のディスクを支持するようになっており、 前記周囲内の、各溝がスペーサ手段を収容するように適合した複数の溝とを有
することを特徴とするキー溝形状プラグを提供する。
【0006】
本発明のキー溝形状プラグに関連して、錠円筒体アセンブリーを収容できる中
空錠本体は、組み合わされた錠円筒体アセンブリーと中空錠本体がシリンダー錠
、カム錠、家具用錠又は南京錠等として使用できるように広範囲から選択するこ
とができる。この錠円筒体アセンブリーは、中空錠本体の選択を単に変えるだけ
で広範囲の施錠機能を果たすことができる。 このアセンブリーのディスクの数は使用する可能な組み合わせの範囲を決める
ことができる。ディスクは同一であるのが好ましい。 鍵係合手段は全ての適切な形態をとることができる。この鍵係合手段は、ディ
スク孔に延びる1つあるいは2つ以上の突起を備えている。 ディスクが好ましい場合である同一であれば、鍵係合手段が右手にあるいは左
手にあるようにこれらのディスクを適切な状況で反転させることが可能である。
こらは本発明の鍵の好ましいバ−ジョン(以下参照)に対応し、そのバ−ジョン
は鍵に高精度に機械加工された右手トラック及び左手トラックを有することが可
能である。この実施形態は鍵形状プラグの孔に鍵を滑らかに確実に動かすことが
できる。
空錠本体は、組み合わされた錠円筒体アセンブリーと中空錠本体がシリンダー錠
、カム錠、家具用錠又は南京錠等として使用できるように広範囲から選択するこ
とができる。この錠円筒体アセンブリーは、中空錠本体の選択を単に変えるだけ
で広範囲の施錠機能を果たすことができる。 このアセンブリーのディスクの数は使用する可能な組み合わせの範囲を決める
ことができる。ディスクは同一であるのが好ましい。 鍵係合手段は全ての適切な形態をとることができる。この鍵係合手段は、ディ
スク孔に延びる1つあるいは2つ以上の突起を備えている。 ディスクが好ましい場合である同一であれば、鍵係合手段が右手にあるいは左
手にあるようにこれらのディスクを適切な状況で反転させることが可能である。
こらは本発明の鍵の好ましいバ−ジョン(以下参照)に対応し、そのバ−ジョン
は鍵に高精度に機械加工された右手トラック及び左手トラックを有することが可
能である。この実施形態は鍵形状プラグの孔に鍵を滑らかに確実に動かすことが
できる。
【0007】
特に好ましい実施形態においては、施錠バーと鍵の双方がコンピュータソフト
ウェアで供給された同じ「コード」(暗号)に切られる。しかし、セキュリティ
のために、並べて配置しても明かな類似点がないように施錠バーと鍵との間の物
理的相互関係は著しく異なる必要がある。この物理的類似点の無さは、ディスク
が、施錠バーと鍵をつなぐスクランブリング手段の移転を有するために可能であ
る。鍵が錠円筒体アセンブリーに挿入され鍵がディスクをその所定位置に配置す
ると、ディスクが鍵から「コード」を基本的に取り上げる。この施錠バーの物理
的形態が鍵のそれと異なってもいても、この「コード」が施錠バー内に変えられ
ずに移転される。 本発明はこの点で制約されるものではないが、鍵形状プラグは真鍮又は幾つか
の適切な合金から作られることが好ましい。溝は円周に刻み加工が施されるが、
理想的には長手方向軸に沿って特定の距離で刻み加工が施される。 スペーサ手段は、好適には各溝内に留められるスペーサクリップである。各ス
ペーサクリップ間には、ディスクとスペーサワッシャーの望ましい全ての組み合
わせを配置できる。好ましい組み合わせは第一のディスク、スペーサワッシャー
、第二ディスクの順である。特に好ましい実施形態では、トータルで12個のデ
ィスクが使用され、21億より多くのコードが使用できることになる。
ウェアで供給された同じ「コード」(暗号)に切られる。しかし、セキュリティ
のために、並べて配置しても明かな類似点がないように施錠バーと鍵との間の物
理的相互関係は著しく異なる必要がある。この物理的類似点の無さは、ディスク
が、施錠バーと鍵をつなぐスクランブリング手段の移転を有するために可能であ
る。鍵が錠円筒体アセンブリーに挿入され鍵がディスクをその所定位置に配置す
ると、ディスクが鍵から「コード」を基本的に取り上げる。この施錠バーの物理
的形態が鍵のそれと異なってもいても、この「コード」が施錠バー内に変えられ
ずに移転される。 本発明はこの点で制約されるものではないが、鍵形状プラグは真鍮又は幾つか
の適切な合金から作られることが好ましい。溝は円周に刻み加工が施されるが、
理想的には長手方向軸に沿って特定の距離で刻み加工が施される。 スペーサ手段は、好適には各溝内に留められるスペーサクリップである。各ス
ペーサクリップ間には、ディスクとスペーサワッシャーの望ましい全ての組み合
わせを配置できる。好ましい組み合わせは第一のディスク、スペーサワッシャー
、第二ディスクの順である。特に好ましい実施形態では、トータルで12個のデ
ィスクが使用され、21億より多くのコードが使用できることになる。
【0008】
本発明のキー溝形状プラグが施錠バースロットとディスク突起を長手方向に並
べる問題を解消できることが当業者に分かるだろう。 錠円筒体アセンブリーで使用する鍵は、本発明のキー溝形状プラグ内に挿入さ
れると、その鍵をキー溝形状プラグの円周と高精度の寸法の完全な円を形成する
ように設計されることが非常に好ましい。錠円筒体アセンブリーのディスクをキ
ー溝形状プラグの円周で完全に支持することができ、これにより該アセンブリー
内の可能性のあるディスクの横の動きを無くすことができることが当業者には分
かるだろう。 本発明のキー溝形状プラグは、全ての望ましい形状を持つことができるキー溝
孔を有する。広範囲に選択可能な形状のために、本発明のキー溝形状プラグは錠
円筒体アセンブリーのディスクとは無関係に無数の鍵形状を見込むことができる
。実際、これにより広い範囲の独特な形状の鍵を保証することができる。
べる問題を解消できることが当業者に分かるだろう。 錠円筒体アセンブリーで使用する鍵は、本発明のキー溝形状プラグ内に挿入さ
れると、その鍵をキー溝形状プラグの円周と高精度の寸法の完全な円を形成する
ように設計されることが非常に好ましい。錠円筒体アセンブリーのディスクをキ
ー溝形状プラグの円周で完全に支持することができ、これにより該アセンブリー
内の可能性のあるディスクの横の動きを無くすことができることが当業者には分
かるだろう。 本発明のキー溝形状プラグは、全ての望ましい形状を持つことができるキー溝
孔を有する。広範囲に選択可能な形状のために、本発明のキー溝形状プラグは錠
円筒体アセンブリーのディスクとは無関係に無数の鍵形状を見込むことができる
。実際、これにより広い範囲の独特な形状の鍵を保証することができる。
【0009】
本発明はまた、錠円筒体アセンブリーと組み合わせて、本発明のキー溝形状プ
ラグを組み込んだ錠円筒体アセンブリーを作動する鍵を提供する。この鍵は湾曲
面に切られた少なくとも1つの角度をもって変向するトラックを支持し、該トラ
ックは各ディスクの鍵係合手段を収容するようになっている。鍵に高精度に機械
加工された2つのそのようなトラックがあるのが好ましく、1つのトラックが右
手トラックであり、他方が左手トラックである。 この鍵用の1つの適切な材料がニッケル‐銀である。この鍵は錠アセンブリー
を作動する鍵ブレードとグリップ用鍵ヘッドを備えている。この鍵の角度をもっ
て変向するトラック(単数又は複数)は、WO91/18166号に記載された
と同じように形成かつ作動する。該WO91/18166号の内容は参考として
本明細書に取り入れる。 正しい鍵を錠円筒体アセンブリーに挿入すると、外部突起又はピンが施錠バー
のスロット、溝、孔等に合うようにディスクが回される。鍵を回すことによって
施錠バーが中空錠本体のその溝から押されて突起又はピンと噛合する。従って、
錠円筒体アセンブリーが回転し、錠を外すことができる。
ラグを組み込んだ錠円筒体アセンブリーを作動する鍵を提供する。この鍵は湾曲
面に切られた少なくとも1つの角度をもって変向するトラックを支持し、該トラ
ックは各ディスクの鍵係合手段を収容するようになっている。鍵に高精度に機械
加工された2つのそのようなトラックがあるのが好ましく、1つのトラックが右
手トラックであり、他方が左手トラックである。 この鍵用の1つの適切な材料がニッケル‐銀である。この鍵は錠アセンブリー
を作動する鍵ブレードとグリップ用鍵ヘッドを備えている。この鍵の角度をもっ
て変向するトラック(単数又は複数)は、WO91/18166号に記載された
と同じように形成かつ作動する。該WO91/18166号の内容は参考として
本明細書に取り入れる。 正しい鍵を錠円筒体アセンブリーに挿入すると、外部突起又はピンが施錠バー
のスロット、溝、孔等に合うようにディスクが回される。鍵を回すことによって
施錠バーが中空錠本体のその溝から押されて突起又はピンと噛合する。従って、
錠円筒体アセンブリーが回転し、錠を外すことができる。
【0010】
突起とピンが施錠バーのスロット、溝又は孔に噛合するため、施錠バーが中空
錠本体のその溝に戻るまで鍵を施錠バーアセンブリーから引き抜きことができな
い。ばねは施錠バーを外側位置に付勢しているので、鍵の連続回転は、このばね
付勢式施錠バーが溝に一直線となると溝内に落ち込むことによって妨げられる。
この位置は、鍵が引き抜ける位置を示す。鍵が引っ込められると、ディスク群が
1つのトラック又は複数のトラックの各角度で歩進させられるので鍵がディスク
を「スクランブル」状態とすることになる。 この施錠バーはWO91/18166号に開示されているように好適に作られ
る。 WO91/18166号では、内部の溝、スロット又は孔の「コード」が例え
ば内視鏡によって見ることができないように、カバープレートを各施錠バーの錠
円筒体アセンブリーに備えることができるが、本発明のキー溝形状プラグは別の
機能を備えている。すなわち、施錠バーのスロット、溝、孔等の「コード」が内
視鏡等の装置によって見ることができない。その結果、WO91/18166号
に開示されているようなカバープレートを備える必要がない。
錠本体のその溝に戻るまで鍵を施錠バーアセンブリーから引き抜きことができな
い。ばねは施錠バーを外側位置に付勢しているので、鍵の連続回転は、このばね
付勢式施錠バーが溝に一直線となると溝内に落ち込むことによって妨げられる。
この位置は、鍵が引き抜ける位置を示す。鍵が引っ込められると、ディスク群が
1つのトラック又は複数のトラックの各角度で歩進させられるので鍵がディスク
を「スクランブル」状態とすることになる。 この施錠バーはWO91/18166号に開示されているように好適に作られ
る。 WO91/18166号では、内部の溝、スロット又は孔の「コード」が例え
ば内視鏡によって見ることができないように、カバープレートを各施錠バーの錠
円筒体アセンブリーに備えることができるが、本発明のキー溝形状プラグは別の
機能を備えている。すなわち、施錠バーのスロット、溝、孔等の「コード」が内
視鏡等の装置によって見ることができない。その結果、WO91/18166号
に開示されているようなカバープレートを備える必要がない。
【0011】
この発明は第二の観点では錠円筒体アセンブリー用のエンドキャップを提供す
るもので、該アセンブリーは第一の鍵によって操作されるものであるが、該エン
ドキャップは、第一の鍵ではなく、第二の鍵の使用により錠円筒体アセンブリー
から解除されるようになっている。本発明はまた、この発明のキャップを有し、
この発明のキー溝形状プラグをオプションで組み込んだ錠円筒体アセンブリーを
提供する。 第三の観点においては、この発明は鍵に可動要素を備える。この鍵は該可動要
素が選定された位置にあるときだけ、錠円筒体アセンブリーから本発明のエンド
キャップを解除するようになっている。 この発明のエンドキャップと共に使用するのに適した錠円筒体アセンブリーで
あればどのようなアセンブリーでもよい。しかし、該錠円筒体アセンブリーは、
組み合わせが鍵と回転可能なディスクでなく第一の鍵と施錠バーで行なわれるタ
イプのものであるのが好ましい。 該アセンブリー用の第一の鍵はWO91/18166号に開示された鍵のタイ
プが好ましく、1つ又は2つ以上の角度をもって変向するトラックを有する。第
二の鍵が錠円筒体アセンブリーを作動できないばかりでなく、該錠円筒体アセン
ブリーとの施錠係合からエンドキャップを解除できるような、第二の鍵が第一の
鍵の改良バージョンであるのが好ましい。1つの実施形態においては、第二の鍵
は、幾つかが切り離された第一の鍵から作られる。他の実施形態においては、第
二の鍵は第一の鍵にない材料を含有することができる。さらに他の実施形態にお
いては、第二の鍵が第一の鍵に変換できる。
るもので、該アセンブリーは第一の鍵によって操作されるものであるが、該エン
ドキャップは、第一の鍵ではなく、第二の鍵の使用により錠円筒体アセンブリー
から解除されるようになっている。本発明はまた、この発明のキャップを有し、
この発明のキー溝形状プラグをオプションで組み込んだ錠円筒体アセンブリーを
提供する。 第三の観点においては、この発明は鍵に可動要素を備える。この鍵は該可動要
素が選定された位置にあるときだけ、錠円筒体アセンブリーから本発明のエンド
キャップを解除するようになっている。 この発明のエンドキャップと共に使用するのに適した錠円筒体アセンブリーで
あればどのようなアセンブリーでもよい。しかし、該錠円筒体アセンブリーは、
組み合わせが鍵と回転可能なディスクでなく第一の鍵と施錠バーで行なわれるタ
イプのものであるのが好ましい。 該アセンブリー用の第一の鍵はWO91/18166号に開示された鍵のタイ
プが好ましく、1つ又は2つ以上の角度をもって変向するトラックを有する。第
二の鍵が錠円筒体アセンブリーを作動できないばかりでなく、該錠円筒体アセン
ブリーとの施錠係合からエンドキャップを解除できるような、第二の鍵が第一の
鍵の改良バージョンであるのが好ましい。1つの実施形態においては、第二の鍵
は、幾つかが切り離された第一の鍵から作られる。他の実施形態においては、第
二の鍵は第一の鍵にない材料を含有することができる。さらに他の実施形態にお
いては、第二の鍵が第一の鍵に変換できる。
【0012】
エンドキャップは、相補的ねじ山、差し込み後拡開具又は他の適切な取り付け
具等の適切な方法で錠円筒体アセンブリーのドラムに係合できる。 本発明の特に好ましい実施形態においては、エンドキャップが施錠バーで錠円
筒体アセンブリーと施錠係合に保持される。 施錠バーは、通常の状況下では錠円筒体アセンブリーとの施錠係合状態にエン
ドキャップを維持するために、好ましくはエンドキャップ内に延在する。第一の
鍵が錠円筒体アセンブリーに挿入されると、該錠円筒体アセンブリーがWO91
/18166号に開示された該アセンブリーである実施形態では、鍵がディスク
群を錠円筒体アセンブリーの長手方向軸の周りに回転させる。これは、各ディス
クの鍵係合手段が第一の鍵に形成された角度をもって変向するトラックで拾い集
められたときに発生する。第一の鍵が錠円筒体アセンブリーに完全に挿入される
と、ディスク群は、ディスクのピン又は突起の各々が施錠バーの凹部に位置決め
される位置まで回転させられる。その時、施錠バーは、半径方向内側に移動して
錠を解除する。しかし、エンドキャップは第一の鍵との係合のために外すことが
できない。第二の鍵が第一の鍵の代わりに挿入されると、第一の鍵の場合のよう
に施錠バーが半径方向内側に移動するばかりなく、エンドキャップが鍵の周りに
自在に回転する。このようにして、エンドキャップはねじを緩めることができる
か、または外すこともできる。一旦、エンドキャップが外れたら、施錠バーを錠
円筒体アセンブリーから抜くことができる。次に、交換施錠バーを挿入すること
ができ、キャップが戻される。第二の鍵を外すとディスクがスクランブル状態と
され、それで、錠を再度開けるために新しい施錠バーと協働する新しい鍵が必要
となる。
具等の適切な方法で錠円筒体アセンブリーのドラムに係合できる。 本発明の特に好ましい実施形態においては、エンドキャップが施錠バーで錠円
筒体アセンブリーと施錠係合に保持される。 施錠バーは、通常の状況下では錠円筒体アセンブリーとの施錠係合状態にエン
ドキャップを維持するために、好ましくはエンドキャップ内に延在する。第一の
鍵が錠円筒体アセンブリーに挿入されると、該錠円筒体アセンブリーがWO91
/18166号に開示された該アセンブリーである実施形態では、鍵がディスク
群を錠円筒体アセンブリーの長手方向軸の周りに回転させる。これは、各ディス
クの鍵係合手段が第一の鍵に形成された角度をもって変向するトラックで拾い集
められたときに発生する。第一の鍵が錠円筒体アセンブリーに完全に挿入される
と、ディスク群は、ディスクのピン又は突起の各々が施錠バーの凹部に位置決め
される位置まで回転させられる。その時、施錠バーは、半径方向内側に移動して
錠を解除する。しかし、エンドキャップは第一の鍵との係合のために外すことが
できない。第二の鍵が第一の鍵の代わりに挿入されると、第一の鍵の場合のよう
に施錠バーが半径方向内側に移動するばかりなく、エンドキャップが鍵の周りに
自在に回転する。このようにして、エンドキャップはねじを緩めることができる
か、または外すこともできる。一旦、エンドキャップが外れたら、施錠バーを錠
円筒体アセンブリーから抜くことができる。次に、交換施錠バーを挿入すること
ができ、キャップが戻される。第二の鍵を外すとディスクがスクランブル状態と
され、それで、錠を再度開けるために新しい施錠バーと協働する新しい鍵が必要
となる。
【0013】
オプションの機能として、第二の鍵を第一の鍵から変換することができる。例
えば、第一の鍵は、鍵が第一の鍵の形態をとる第一の位置と、鍵が第二の鍵の形
態をとる第二の位置との間に長手方向に摺動できる環状又は他の形状のシェルで
形成された軸部の一部を有することができる。 この発明の第二の観点に関して、可動要素を備えた鍵を、WO91/1816
6号の錠円筒体アセンブリーあるいは別の錠円筒体アセンブリーのタイプを解除
するように適合することができる。この可動要素は、鍵の軸部に取り付けられ、
錠を解除できる第一の位置と、錠を解除できない第二の位置との間で可動のスリ
ーブが好適である。このタイプの鍵の適切な錠構成は当業者に明かであろう。上
記のように第一の鍵に変換でき、本発明の第一の観点に関連して説明された第二
の鍵は、可動要素を備えた鍵の一例と見なされよう。ただし、可動要素を備えた
鍵はエンドキャップよりむしろ錠円筒体アセンブリーを解除するように適合する
ことができる。 本発明を、理解されるように本発明の範囲に制約しない添付図面を参照して例
示する。
えば、第一の鍵は、鍵が第一の鍵の形態をとる第一の位置と、鍵が第二の鍵の形
態をとる第二の位置との間に長手方向に摺動できる環状又は他の形状のシェルで
形成された軸部の一部を有することができる。 この発明の第二の観点に関して、可動要素を備えた鍵を、WO91/1816
6号の錠円筒体アセンブリーあるいは別の錠円筒体アセンブリーのタイプを解除
するように適合することができる。この可動要素は、鍵の軸部に取り付けられ、
錠を解除できる第一の位置と、錠を解除できない第二の位置との間で可動のスリ
ーブが好適である。このタイプの鍵の適切な錠構成は当業者に明かであろう。上
記のように第一の鍵に変換でき、本発明の第一の観点に関連して説明された第二
の鍵は、可動要素を備えた鍵の一例と見なされよう。ただし、可動要素を備えた
鍵はエンドキャップよりむしろ錠円筒体アセンブリーを解除するように適合する
ことができる。 本発明を、理解されるように本発明の範囲に制約しない添付図面を参照して例
示する。
【0014】
先ず、図1と図2を参照する。総括的に10で示されたキー溝形状プラグは一
部弧状周囲(円周)14を有している。該円周は完全でないことが分かるはずで
ある。複数の溝16が円周14内に刻み加工されてプラグ10を「囲む」。 各溝16はプラグ16の長手方向に沿って離間して刻み加工される。スペーサ
クリップ18プラグ10を取り囲むように設計されているが、一部のクリップ1
8だけが図1と図2に示されている。スペーサクリップ18は、プラグ10の凹
部22と溝16に収容されるようになっている凸状突起20を有する。それによ
りスペーサクリップ18が、プラグ10の周りで安定した回転しない位置に維持
される。スペーサクリップ18の各々1つがプラグ10の全長に沿って離間した
溝16の各々に収容される。 各対のスペーサクリップ間には、ディスク24とワッシャー26が配置されて
いる。また、このディスクとワッシャーは、別の装置では、各対のスペーサクリ
ップ18間に、スペーサワッシャーで分離された2つのディスク等のスペーサワ
ッシャーを挟むこともできる。トータルで12個のディスクとなる6セットのデ
ィスク対があるのが好ましい。
部弧状周囲(円周)14を有している。該円周は完全でないことが分かるはずで
ある。複数の溝16が円周14内に刻み加工されてプラグ10を「囲む」。 各溝16はプラグ16の長手方向に沿って離間して刻み加工される。スペーサ
クリップ18プラグ10を取り囲むように設計されているが、一部のクリップ1
8だけが図1と図2に示されている。スペーサクリップ18は、プラグ10の凹
部22と溝16に収容されるようになっている凸状突起20を有する。それによ
りスペーサクリップ18が、プラグ10の周りで安定した回転しない位置に維持
される。スペーサクリップ18の各々1つがプラグ10の全長に沿って離間した
溝16の各々に収容される。 各対のスペーサクリップ間には、ディスク24とワッシャー26が配置されて
いる。また、このディスクとワッシャーは、別の装置では、各対のスペーサクリ
ップ18間に、スペーサワッシャーで分離された2つのディスク等のスペーサワ
ッシャーを挟むこともできる。トータルで12個のディスクとなる6セットのデ
ィスク対があるのが好ましい。
【0015】
ディスク24は鍵係合手段28と施錠バー(図示せず)のスロット又は溝に収
容されるように設計された突起30とを有する。 スペーサワッシャー26はこれらの装備(鍵係合手段と突起)がない。 図3aないし図3jにおいては、10個の異なった鍵形状が示されている。各
々の場合で、鍵ブレード40が弧状上部42を有する。これは、鍵ブレード40
がキー溝32(図1及び図2参照)に挿入されたときにプラグ10の円周を完成
するように設計されている。このように概略的に完全な円周を形成することによ
って(凹部22を省いて)、ディスク24とワッシャー26がプラグ10の周り
でよく支持されるだろう。 1つあるいは2つ以上(好ましくは2つ)の角度をもって変向したトラックが
錠円筒体アセンブリーの作動のために弧状上部42に機械加工される。 鍵ブレード40の下部44は、勿論、キー溝32で模倣され得る全ての望まし
い形状をとることができる。その10個のバージョンが図3aないし図3jに示
されている。無数の形状が使用可能であることは当業者に明かであろう。これを
、施錠ディスクの施錠バーとの相互作用によって得られる多数の置換と組み合わ
せると、本発明錠の円筒体アセンブリーでは本発明のキー溝が非常な数の重複し
ない鍵をもたらすことが直ぐに明らかだろう。
容されるように設計された突起30とを有する。 スペーサワッシャー26はこれらの装備(鍵係合手段と突起)がない。 図3aないし図3jにおいては、10個の異なった鍵形状が示されている。各
々の場合で、鍵ブレード40が弧状上部42を有する。これは、鍵ブレード40
がキー溝32(図1及び図2参照)に挿入されたときにプラグ10の円周を完成
するように設計されている。このように概略的に完全な円周を形成することによ
って(凹部22を省いて)、ディスク24とワッシャー26がプラグ10の周り
でよく支持されるだろう。 1つあるいは2つ以上(好ましくは2つ)の角度をもって変向したトラックが
錠円筒体アセンブリーの作動のために弧状上部42に機械加工される。 鍵ブレード40の下部44は、勿論、キー溝32で模倣され得る全ての望まし
い形状をとることができる。その10個のバージョンが図3aないし図3jに示
されている。無数の形状が使用可能であることは当業者に明かであろう。これを
、施錠ディスクの施錠バーとの相互作用によって得られる多数の置換と組み合わ
せると、本発明錠の円筒体アセンブリーでは本発明のキー溝が非常な数の重複し
ない鍵をもたらすことが直ぐに明らかだろう。
【0016】
ここで図4aないし図4fを参照する。図4aはドラム50の上半分を示して
いる。図4bはスペーサクリップ18を示す。図4cは左手構成のディスク24
を示す。図4dはワッシャー26を示す。図4eは右手構成のディスク24を示
す(図4cのディスクと比べて180°回転されている)。図4fはキー溝形状
プラグ10を示す。 図4aでは、上半分ドラム50はワッシャー26のストッパー54(図4d参
照)とディスク24のストッパー56(図4c参照)を収容するためのストッパ
ー溝52を有する。ワッシャー26の回転は事実上溝52で防止される。ディス
ク24の回転は溝52の幅に制約される。
いる。図4bはスペーサクリップ18を示す。図4cは左手構成のディスク24
を示す。図4dはワッシャー26を示す。図4eは右手構成のディスク24を示
す(図4cのディスクと比べて180°回転されている)。図4fはキー溝形状
プラグ10を示す。 図4aでは、上半分ドラム50はワッシャー26のストッパー54(図4d参
照)とディスク24のストッパー56(図4c参照)を収容するためのストッパ
ー溝52を有する。ワッシャー26の回転は事実上溝52で防止される。ディス
ク24の回転は溝52の幅に制約される。
【0017】
図4c及び図4eの図面で示されるように、鍵係合手段28がディスク24の
左手側にある「左手」ディスクを形成するように該アセンブリー内でディスク2
4を配向することができる。鍵係合手段28がディスク24の右手側にある「右
手」ディスクを形成するように該ディスク24を転向することができる。従って
、図1及び図2の実施形態の順序は、スペーサクリップ18と、左手ディスク2
4とスペーサワッシャー26と、右手ディスク24と、別のスペーサクリップ1
8からなっている。図示実施形態では、鍵(図示せず)の角度をもって傾斜する
トラックを切削できる可能性があり、45°の角度が使用されることもでき、そ
れにより鍵がキー溝形状プラグの孔に滑らかに確実に移動する。12個のディス
クが本発明に係るアセンブリーで使用されれば、21億より多いコード(暗号)
を得ることができる。
左手側にある「左手」ディスクを形成するように該アセンブリー内でディスク2
4を配向することができる。鍵係合手段28がディスク24の右手側にある「右
手」ディスクを形成するように該ディスク24を転向することができる。従って
、図1及び図2の実施形態の順序は、スペーサクリップ18と、左手ディスク2
4とスペーサワッシャー26と、右手ディスク24と、別のスペーサクリップ1
8からなっている。図示実施形態では、鍵(図示せず)の角度をもって傾斜する
トラックを切削できる可能性があり、45°の角度が使用されることもでき、そ
れにより鍵がキー溝形状プラグの孔に滑らかに確実に移動する。12個のディス
クが本発明に係るアセンブリーで使用されれば、21億より多いコード(暗号)
を得ることができる。
【0018】
ここで図5ないし図9を参照する。錠円筒体アセンブリー110は、錠ハウジ
ング112内に挿入するようになっており、エンドキャップ114により中に閉
じ込められる。 錠円筒体アセンブリー110は、118で示される凹部のような複数の凹部を
有する施錠バー116を備えている。また、錠円筒体アセンブリー110は、1
つが120で示されている複数の回転可能なディスクを有する。 エンドキャップ114は、錠円筒体アセンブリー110の相補ねじ山124と
噛合するようにされた内部ねじ山(図9参照)を有する。エンドキャップ114
はまた、施錠バー116に付いたタング128を収容する形状をした施錠溝12
6を有する。エンドキャップ114はまた、第一の鍵あるいは第二の鍵の挿入用
の孔130を有する。孔130は切り離し部分132を有する。
ング112内に挿入するようになっており、エンドキャップ114により中に閉
じ込められる。 錠円筒体アセンブリー110は、118で示される凹部のような複数の凹部を
有する施錠バー116を備えている。また、錠円筒体アセンブリー110は、1
つが120で示されている複数の回転可能なディスクを有する。 エンドキャップ114は、錠円筒体アセンブリー110の相補ねじ山124と
噛合するようにされた内部ねじ山(図9参照)を有する。エンドキャップ114
はまた、施錠バー116に付いたタング128を収容する形状をした施錠溝12
6を有する。エンドキャップ114はまた、第一の鍵あるいは第二の鍵の挿入用
の孔130を有する。孔130は切り離し部分132を有する。
【0019】
図10に示された第一の鍵134は端部に隣接する通常のつまみプレート(図
示せず)を有する軸部136を有する。軸136は断面が略半円の上部140を
有しており、その上部140内に角度をもって変向するトラック142が切られ
ている。図10には示されていないが、傾斜トラック142は湾曲軸部140の
遠い(隠れた)側面に続いていて、トラックのその部分は142で示されたトラ
ックと同一か別であっても良い。トラック142と同伴トラック(もし、あれば
)は先端144近くで終わっており、それによって、鍵134が錠円筒体アセン
ブリー110に挿入されるとディスクに付いた係合手段(後に説明)がトラック
142、あるいは、あれば同伴トラックに集まる。 図11に示された第二の鍵145は、この実施形態では、その材料が凹部14
6を端部138近くに残すように切り取られた以外は図10の第一の鍵134と
同じである。
示せず)を有する軸部136を有する。軸136は断面が略半円の上部140を
有しており、その上部140内に角度をもって変向するトラック142が切られ
ている。図10には示されていないが、傾斜トラック142は湾曲軸部140の
遠い(隠れた)側面に続いていて、トラックのその部分は142で示されたトラ
ックと同一か別であっても良い。トラック142と同伴トラック(もし、あれば
)は先端144近くで終わっており、それによって、鍵134が錠円筒体アセン
ブリー110に挿入されるとディスクに付いた係合手段(後に説明)がトラック
142、あるいは、あれば同伴トラックに集まる。 図11に示された第二の鍵145は、この実施形態では、その材料が凹部14
6を端部138近くに残すように切り取られた以外は図10の第一の鍵134と
同じである。
【0020】
ここで図12を参照する。鍵134を図5ないし図9の錠に挿入して示してあ
る。鍵係合手段148は鍵134に付いたトラック142に係合して示されてい
る。鍵係合手段148はディスク120上に有り、該ディスク120は突起15
0を有する。施錠バー116は、タング128が錠円筒体アセンブリー110の
ベースに沿った溝とエンドキャップ114の溝126に係合している施錠位置に
示されている。鍵134が全てのディスク120を正確な位置に合わせたとき、
ディスク120の全ての突起150が施錠バー116に形成された複数の凹部1
18に位置決めされ、施錠バー116は半径方向内側に移動して、タングが、錠
円筒体アセンブリーのベースの溝から、またエンドキャップ114の溝126か
ら出ることができる。この段階で錠を解除することができる。しかし、エンドキ
ャップ114は錠円筒体アセンブリー110に固定されたままである。
る。鍵係合手段148は鍵134に付いたトラック142に係合して示されてい
る。鍵係合手段148はディスク120上に有り、該ディスク120は突起15
0を有する。施錠バー116は、タング128が錠円筒体アセンブリー110の
ベースに沿った溝とエンドキャップ114の溝126に係合している施錠位置に
示されている。鍵134が全てのディスク120を正確な位置に合わせたとき、
ディスク120の全ての突起150が施錠バー116に形成された複数の凹部1
18に位置決めされ、施錠バー116は半径方向内側に移動して、タングが、錠
円筒体アセンブリーのベースの溝から、またエンドキャップ114の溝126か
ら出ることができる。この段階で錠を解除することができる。しかし、エンドキ
ャップ114は錠円筒体アセンブリー110に固定されたままである。
【0021】
これは、図5ないし図9の錠に挿入された鍵145を示す図13、図14及び
図16の位置と比較する必要がある。これらの図の各々から分かるように、鍵1
45は、鍵145が完全に挿入された時、エンドキャップ114の領域に位置す
る部分146を遮断した。ディスク120は、その正しい位置にあると、施錠バ
ー116が半径方向内側に移動可能であり、それによりタング128が凹部12
6から解放される。エンドキャップ114は図14に示したように鍵145の周
りを自在に回転することができる。対照的に、鍵134は、孔130の切り欠き
部分132が鍵145の切り取り部分146から解放されるものの、鍵134の
軸部136上部で邪魔されるように設計されているため、エンドキャップ114
を回転させない。
図16の位置と比較する必要がある。これらの図の各々から分かるように、鍵1
45は、鍵145が完全に挿入された時、エンドキャップ114の領域に位置す
る部分146を遮断した。ディスク120は、その正しい位置にあると、施錠バ
ー116が半径方向内側に移動可能であり、それによりタング128が凹部12
6から解放される。エンドキャップ114は図14に示したように鍵145の周
りを自在に回転することができる。対照的に、鍵134は、孔130の切り欠き
部分132が鍵145の切り取り部分146から解放されるものの、鍵134の
軸部136上部で邪魔されるように設計されているため、エンドキャップ114
を回転させない。
【0022】
ここで図17及び図18に示した第一の鍵及び第二の鍵の第二実施形態を参照
する。鍵150は軸部136が角度をもって変向するトラック142と尖った端
部144を有して示されている。尖った端部144の反対側の軸部136の端部
に軸部136と一体成形されても良いキャップ152がある。軸部136には、
つまみプレート158を有するスリーブ156が摺動可能に取り付けられている
。 スリーブ156が図18に示した位置にあれば、エンドキャップ114の孔1
30の切除部分132がスリーブ156の部分162を解除できないために、ス
リーブ156は第一の鍵の機能を果たし、錠を解除するものの、エンドキャップ
114を解除しない。 しかし、スリーブ156が尖った端部144から遠ざかる方向に動かされると
、軸部136に切り取り部分146が剥き出し状態となるので、それにより図1
7の鍵が第二の鍵の機能を実施することができる。 スリーブ156を適切な位置に動かすことによって、図17及び図18の鍵が
、適切に設計された錠円筒体アセンブリーを解除するのに使用できる。
する。鍵150は軸部136が角度をもって変向するトラック142と尖った端
部144を有して示されている。尖った端部144の反対側の軸部136の端部
に軸部136と一体成形されても良いキャップ152がある。軸部136には、
つまみプレート158を有するスリーブ156が摺動可能に取り付けられている
。 スリーブ156が図18に示した位置にあれば、エンドキャップ114の孔1
30の切除部分132がスリーブ156の部分162を解除できないために、ス
リーブ156は第一の鍵の機能を果たし、錠を解除するものの、エンドキャップ
114を解除しない。 しかし、スリーブ156が尖った端部144から遠ざかる方向に動かされると
、軸部136に切り取り部分146が剥き出し状態となるので、それにより図1
7の鍵が第二の鍵の機能を実施することができる。 スリーブ156を適切な位置に動かすことによって、図17及び図18の鍵が
、適切に設計された錠円筒体アセンブリーを解除するのに使用できる。
【0023】
工業上の利用可能性
本発明のキー溝形状プラグと、エンドキャップと、錠円筒体アセンブリーと、
鍵が従来技術と比較してかなりの利点があることが当業者に容易に分かるだろう
。キー溝形状プラグにより錠円筒体アセンブリーに非常に多数のコード又は組み
合わせが使用可能となる。さらに、本発明の結果として、エンドキャップだけを
外して残りの錠をそのままにすることで錠の組み合わせを変えることが可能であ
る。従来技術の錠に関する場合のように、全体のシリンダープラグを外す必要が
ない。従来技術と比較して、本発明は組み合わせの変更をを迅速に安価に行なう
ことができる。さらに、鍵屋の技術を持つ必要のない人がその手順を実施するこ
とができる。この状況で施錠バーを交換するコストは従来技術手順の場合のコス
トより実質的に安価である。 種々の形態での本発明への他の改良は、本発明の趣旨と範囲から逸脱すること
なく可能である。
鍵が従来技術と比較してかなりの利点があることが当業者に容易に分かるだろう
。キー溝形状プラグにより錠円筒体アセンブリーに非常に多数のコード又は組み
合わせが使用可能となる。さらに、本発明の結果として、エンドキャップだけを
外して残りの錠をそのままにすることで錠の組み合わせを変えることが可能であ
る。従来技術の錠に関する場合のように、全体のシリンダープラグを外す必要が
ない。従来技術と比較して、本発明は組み合わせの変更をを迅速に安価に行なう
ことができる。さらに、鍵屋の技術を持つ必要のない人がその手順を実施するこ
とができる。この状況で施錠バーを交換するコストは従来技術手順の場合のコス
トより実質的に安価である。 種々の形態での本発明への他の改良は、本発明の趣旨と範囲から逸脱すること
なく可能である。
【図1】 一部のスペーサクリップ、ディスク及びスペーサワッシャーを示
す本発明のキー溝形状プラグの実施形態の分解等尺図である。
す本発明のキー溝形状プラグの実施形態の分解等尺図である。
【図2】 スペーサクリップを含むが分解図からディスクとスペーサワッシ
ャーを省いた、図1のキー溝形状プラグの実施形態の拡大図である。
ャーを省いた、図1のキー溝形状プラグの実施形態の拡大図である。
【図3aないし図3j】 図1及び図2の適宜変形されたキー溝形状プラグ
に使用できる幾つかの鍵形状の断面図である。
に使用できる幾つかの鍵形状の断面図である。
【図4aないし図4f】 図1及び図2の部品の実施形態の詳細図を示す。
【図5】 中空錠本体内に収容された本発明のエンドキャップを有する本発
明の錠円筒体アセンブリーの部分破断斜視図である。
明の錠円筒体アセンブリーの部分破断斜視図である。
【図6】 図5のエンドキャップ、施錠 バー、錠円筒体アセンブリー及び
中空錠本体を分解形態で示す。
中空錠本体を分解形態で示す。
【図7】 エンドキャップを外し、施錠 バーを一部外した、中空錠本体に
挿入された図5の錠円筒体アセンブリーを示す。
挿入された図5の錠円筒体アセンブリーを示す。
【図8】 中空錠本体が部分破断されていない図5と同じ図である。
【図9】 180°回転された図6及び図7に装備されたエンドキャップを
示す。
示す。
【図10】 本発明の第三面に係る第一の鍵の1つの実施形態を示す。
【図11】 本発明の第三面に係る第二の鍵の1つの実施形態を示す。
【図12】 挿入された図10の第一の鍵を示す図8の線8‐8沿った断面
図である。
図である。
【図13】 挿入された図11の鍵を示すが図12と同じ図である。
【図14】 エンドキャップのねじを一部緩めた図13と同じ図である。
【図15】 その位置ではエンドキャップのねじを緩められない、挿入され
た図10の鍵を示す末端図である。
た図10の鍵を示す末端図である。
【図16】 図11の鍵が挿入されて示され、エンドキャップが一部ねじが
緩められた図15と同じ末端図である。
緩められた図15と同じ末端図である。
【図17】 第一の鍵の第二実施形態を示す。
【図18】 図18に示したように鍵の第一形態に変換できる第二の鍵の第
二実施形態を示す。
二実施形態を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年9月11日(2001.9.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】
上記欠点の幾つかあるいは全てを解消するか、あるいは少なくともかなり軽減
する目的の発明がPCT公報WO91/18166号に具体化されている。この
公報に開示された錠円筒体アセンブリーは、鍵の回転を行なわずに所定の位置に
鍵のトラックで位置決めできる幾つかのディスクを有しており、そして施錠バー
は外側施錠位置から内側施錠解除位置まで半径方向に動くことができる。この開
示では、各ディスクが、施錠バーのスロット、溝、又は孔等に収容されるように
なっている突起又はピンを有する。この開示における錠円筒体アセンブリーは、
従来技術より明確な利点を幾つか持っており、錠用の「コード」(暗号)が施錠
バー及びその鍵によってなされることである。 このPCT公報第WO91/18166号の発明は、例えば16個のディスク
及びワッシャ−が積層される1つの実施形態で表わすことができる。そのような
実施形態に関連して、部品がミクロンの精度で製造されなければ問題がありうる
ことが分かった。鍵は高精度に製造できるが、プレス部品は、プレス工程時に僅
かに歪む可能性があることが分かった。さらに、部品は圧延燐青銅シートストリ
ップから作ることができるが、このストリップは全長に亘って等厚であるとは言
えない。その結果、例えば16個のディスク及びワッシャーを積層すると、その
積層高さは多少とも必要高さと異なる。そのため、各ディスクの突起又はピンは
、長手方向の施錠バーのスロット(等)に合わないことがある。 もし錠円筒体アセンブリーの中空ベースの内径にばらつきがあれば、更なる欠
点が生じる。これはディスクの外径が不正確であれば悪化することがある。施錠
バースロット、溝、孔等と各ディスクの突起及びピンの横合わせが、この点で悪
影響を受けることがある。
する目的の発明がPCT公報WO91/18166号に具体化されている。この
公報に開示された錠円筒体アセンブリーは、鍵の回転を行なわずに所定の位置に
鍵のトラックで位置決めできる幾つかのディスクを有しており、そして施錠バー
は外側施錠位置から内側施錠解除位置まで半径方向に動くことができる。この開
示では、各ディスクが、施錠バーのスロット、溝、又は孔等に収容されるように
なっている突起又はピンを有する。この開示における錠円筒体アセンブリーは、
従来技術より明確な利点を幾つか持っており、錠用の「コード」(暗号)が施錠
バー及びその鍵によってなされることである。 このPCT公報第WO91/18166号の発明は、例えば16個のディスク
及びワッシャ−が積層される1つの実施形態で表わすことができる。そのような
実施形態に関連して、部品がミクロンの精度で製造されなければ問題がありうる
ことが分かった。鍵は高精度に製造できるが、プレス部品は、プレス工程時に僅
かに歪む可能性があることが分かった。さらに、部品は圧延燐青銅シートストリ
ップから作ることができるが、このストリップは全長に亘って等厚であるとは言
えない。その結果、例えば16個のディスク及びワッシャーを積層すると、その
積層高さは多少とも必要高さと異なる。そのため、各ディスクの突起又はピンは
、長手方向の施錠バーのスロット(等)に合わないことがある。 もし錠円筒体アセンブリーの中空ベースの内径にばらつきがあれば、更なる欠
点が生じる。これはディスクの外径が不正確であれば悪化することがある。施錠
バースロット、溝、孔等と各ディスクの突起及びピンの横合わせが、この点で悪
影響を受けることがある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】
この発明は第二の観点では、施錠バーを有する錠円筒体アセンブリー用のエン
ドキャップを提供するもので、該エンドキャップは常時は施錠バーとロック係合
の状態に維持されるようになっており、該アセンブリーは第一の鍵によって操作
されるものであるが、該エンドキャップは、第一の鍵ではなく、第二の鍵の使用
により錠円筒体アセンブリーから解除されるようになっている。本発明はまた、
この発明のキャップを有し、この発明のキー溝形状プラグをオプションで組み込
んだ錠円筒体アセンブリーを提供する。 第三の観点においては、この発明は鍵に可動要素を備える。この鍵は該可動要
素が選定された位置にあるときだけ、錠円筒体アセンブリーから本発明のエンド
キャップを解除するようになっている。 この発明のエンドキャップと共に使用するのに適した錠円筒体アセンブリーで
あればどのようなアセンブリーでもよい。しかし、該錠円筒体アセンブリーは、
組み合わせが鍵と回転可能なディスクでなく第一の鍵と施錠バーで行なわれるタ
イプのものであるのが好ましい。 該アセンブリー用の第一の鍵はWO91/18166号に開示された鍵のタイ
プが好ましく、1つ又は2つ以上の角度をもって変向するトラックを有する。第
二の鍵が錠円筒体アセンブリーを作動できないばかりでなく、該錠円筒体アセン
ブリーとの施錠係合からエンドキャップを解除できるような、第二の鍵が第一の
鍵の改良バージョンであるのが好ましい。1つの実施形態においては、第二の鍵
は、幾つかが切り離された第一の鍵から作られる。他の実施形態においては、第
二の鍵は第一の鍵にない材料を含有することができる。さらに他の実施形態にお
いては、第二の鍵が第一の鍵に変換できる。
ドキャップを提供するもので、該エンドキャップは常時は施錠バーとロック係合
の状態に維持されるようになっており、該アセンブリーは第一の鍵によって操作
されるものであるが、該エンドキャップは、第一の鍵ではなく、第二の鍵の使用
により錠円筒体アセンブリーから解除されるようになっている。本発明はまた、
この発明のキャップを有し、この発明のキー溝形状プラグをオプションで組み込
んだ錠円筒体アセンブリーを提供する。 第三の観点においては、この発明は鍵に可動要素を備える。この鍵は該可動要
素が選定された位置にあるときだけ、錠円筒体アセンブリーから本発明のエンド
キャップを解除するようになっている。 この発明のエンドキャップと共に使用するのに適した錠円筒体アセンブリーで
あればどのようなアセンブリーでもよい。しかし、該錠円筒体アセンブリーは、
組み合わせが鍵と回転可能なディスクでなく第一の鍵と施錠バーで行なわれるタ
イプのものであるのが好ましい。 該アセンブリー用の第一の鍵はWO91/18166号に開示された鍵のタイ
プが好ましく、1つ又は2つ以上の角度をもって変向するトラックを有する。第
二の鍵が錠円筒体アセンブリーを作動できないばかりでなく、該錠円筒体アセン
ブリーとの施錠係合からエンドキャップを解除できるような、第二の鍵が第一の
鍵の改良バージョンであるのが好ましい。1つの実施形態においては、第二の鍵
は、幾つかが切り離された第一の鍵から作られる。他の実施形態においては、第
二の鍵は第一の鍵にない材料を含有することができる。さらに他の実施形態にお
いては、第二の鍵が第一の鍵に変換できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0012】
エンドキャップは、相補的ねじ山、差し込み後拡開具又は他の適切な取り付け
具等の適切な方法で錠円筒体アセンブリーのドラムに係合できる。 施錠バーは、通常の状況下では錠円筒体アセンブリーとの施錠係合状態にエン
ドキャップを維持するために、好ましくはエンドキャップ内に延在する。第一の
鍵が錠円筒体アセンブリーに挿入されると、該錠円筒体アセンブリーがWO91
/18166号に開示された該アセンブリーである実施形態では、鍵がディスク
群を錠円筒体アセンブリーの長手方向軸の周りに回転させる。これは、各ディス
クの鍵係合手段が第一の鍵に形成された角度をもって変向するトラックで拾い集
められたときに発生する。第一の鍵が錠円筒体アセンブリーに完全に挿入される
と、ディスク群は、ディスクのピン又は突起の各々が施錠バーの凹部に位置決め
される位置まで回転させられる。その時、施錠バーは、半径方向内側に移動して
錠を解除する。しかし、エンドキャップは第一の鍵との係合のために外すことが
できない。第二の鍵が第一の鍵の代わりに挿入されると、第一の鍵の場合のよう
に施錠バーが半径方向内側に移動するばかりなく、エンドキャップが鍵の周りに
自在に回転する。このようにして、エンドキャップはねじを緩めることができる
か、または外すこともできる。一旦、エンドキャップが外れたら、施錠バーを錠
円筒体アセンブリーから抜くことができる。次に、交換施錠バーを挿入すること
ができ、キャップが戻される。第二の鍵を外すとディスクがスクランブル状態と
され、それで、錠を再度開けるために新しい施錠バーと協働する新しい鍵が必要
となる。
具等の適切な方法で錠円筒体アセンブリーのドラムに係合できる。 施錠バーは、通常の状況下では錠円筒体アセンブリーとの施錠係合状態にエン
ドキャップを維持するために、好ましくはエンドキャップ内に延在する。第一の
鍵が錠円筒体アセンブリーに挿入されると、該錠円筒体アセンブリーがWO91
/18166号に開示された該アセンブリーである実施形態では、鍵がディスク
群を錠円筒体アセンブリーの長手方向軸の周りに回転させる。これは、各ディス
クの鍵係合手段が第一の鍵に形成された角度をもって変向するトラックで拾い集
められたときに発生する。第一の鍵が錠円筒体アセンブリーに完全に挿入される
と、ディスク群は、ディスクのピン又は突起の各々が施錠バーの凹部に位置決め
される位置まで回転させられる。その時、施錠バーは、半径方向内側に移動して
錠を解除する。しかし、エンドキャップは第一の鍵との係合のために外すことが
できない。第二の鍵が第一の鍵の代わりに挿入されると、第一の鍵の場合のよう
に施錠バーが半径方向内側に移動するばかりなく、エンドキャップが鍵の周りに
自在に回転する。このようにして、エンドキャップはねじを緩めることができる
か、または外すこともできる。一旦、エンドキャップが外れたら、施錠バーを錠
円筒体アセンブリーから抜くことができる。次に、交換施錠バーを挿入すること
ができ、キャップが戻される。第二の鍵を外すとディスクがスクランブル状態と
され、それで、錠を再度開けるために新しい施錠バーと協働する新しい鍵が必要
となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正の内容】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
(72)発明者 フォレスター、アラン ジョン
オーストラリア、オーストラリアンキャピ
タルテリトリー 6212、ボーランビヤ ス
トリート、レイド、ベガ コーツ 155
/7
Claims (29)
- 【請求項1】 鍵による動作可能な錠円筒体アセンブリー用のキー溝形状プ
ラグであって、該錠円筒体アセンブリーが錠を開けられる設定にあるときは該ア
センブリーが中空錠本体内で収容され回転できるようになっており、前記錠円筒
体アセンブリーが多数のディスクをさらに有し、各ディスクは、鍵を回転するこ
となく鍵が所定の位置で各ディスクを位置決め可能なように、鍵の通路の孔と、
該孔に隣接し該鍵に係合するように適合された鍵係合手段とを有し、前記錠円筒
体アセンブリーがさらに、各ディスクに機能的に連動し各ディスクをその所定位
置に鍵で位置決めした後にのみ外側位置から内側の錠が解除された位置まで半径
方向に動くようにされた施錠バーを有し、各ディスクが、該施錠バーのスロット
、溝、又は孔等に収容されるように適合した突起又はピンを有して、該施錠バー
が内側の錠が解除された位置まで半径方向に動き、それにより前記錠円筒体アセ
ンブリーが前記中空本体内で回転可能である、キー溝形状プラグにおいて、 前記キー溝形状プラグは、 長手方向軸と、 前記長手方向に対して横方向を向く一部弧状の周囲であって、この周囲は、前
記複数のディスクを支持するようになっており、 前記周囲内の、各溝がスペーサ手段を収容するように適合した複数の溝とを有
することを特徴とするキー溝形状プラグ。 - 【請求項2】 前記スペーサ手段はスペーサクリップである請求項1記載の
キー溝形状プラグ。 - 【請求項3】 請求項2記載のキー溝形状プラグを有するキー溝形状プラグ
。 - 【請求項4】 前記複数のディスク群は同一である請求項3記載の錠円筒体
アセンブリー。 - 【請求項5】 前記ディスク群の少なくとも1つは前記ディスク群の他の少
なくとも1つあるいは他のディスクと比較して逆になっている請求項4記載の錠
円筒体アセンブリー。 - 【請求項6】 前記鍵係合手段は前記ディスク孔内に延びる1つあるいは2
つ以上の突起を有する請求項3ないし請求項5のいずれか1項記載の錠円筒体ア
センブリー。 - 【請求項7】 前記キー溝形状プラグの周囲に取り付けられたスペーサクリ
ップの1つと前記キー溝形状プラグの周囲に取り付けられた他のあるいは残りの
1つのスペーサクリップとの間に、前記ディスクの1つ、スペーサワッシャー及
び他のあるいは残りの1つのディスクがある請求項3ないし請求項6のいずれか
1項記載の錠円筒体アセンブリー。 - 【請求項8】 請求項3ないし請求項7記載のいずれか1項記載の錠円筒体
アセンブリーと前記錠円筒体アセンブリーを作動する鍵との組み合わせにおいて
、前記鍵が湾曲面に切られた少なくとも1つの長手方向に角度をもって変向する
トラックを支持し、前記トラックが各ディスクの鍵係合手段を収容するために適
合される該組み合わせ。 - 【請求項9】 前記鍵が2つのトラックを有する請求項8記載の組み合わせ
。 - 【請求項10】 前記鍵の2つのトラックが連通している請求項9記載の組
み合わせ。 - 【請求項11】 前記鍵が前記キー溝形状プラグに挿入されると、前記鍵の
湾曲面と前記キー溝形状プラグの前記部分弧状周囲が1つの円の円周上にある請
求項8ないし請求項10のいずれか1項記載の組み合わせ。 - 【請求項12】 錠円筒体アセンブリー用エンドキャップであって、前記ア
センブリーが第一の鍵によって動かされ、前記キャップが前記第一の鍵によって
ではなく第二の鍵の使用によって前記錠円筒体アセンブリーから解除されるよう
にされているエンドキャップ。 - 【請求項13】 請求項12記載のエンドキャップを有する錠円筒体アセン
ブリー。 - 【請求項14】 請求項12記載のエンドキャップを有する請求項3ないし
請求項7のいずれか1項記載の錠円筒体アセンブリー。 - 【請求項15】 前記第一の鍵は第二の鍵に変換できる請求項13又は請求
項14記載の錠円筒体アセンブリーを作動する第一の鍵。 - 【請求項16】 前記鍵は湾曲面に切られた複数の角度をもって変向するト
ラックを支持し、前記トラックは各ディスクの鍵係合手段を収容するようになっ
ている請求項15の第一の鍵。 - 【請求項17】 2つーの前記トラックがあり、それらが連通している請求
項16記載の第一の鍵。 - 【請求項18】 前記第一の鍵が前記キー溝形状プラグに挿入されると、前
記鍵の湾曲面と前記キー溝形状プラグの前記部分弧状周囲が1つの円の円周上に
ある請求項16又は請求項17記載の第一の鍵。 - 【請求項19】 前記第一の鍵は前記湾曲面の一部を移動させることによっ
て第二の鍵に変換する請求項15ないし請求項18のいずれか1項記載の第一の
鍵。 - 【請求項20】 前記第一の鍵は前記鍵が第一の鍵の機能を果たす第一位置
と、前記鍵が第二の鍵の機能を果たす第二位置との間で可動な手段を有する請求
項15ないし請求項18のいずれか1項記載の第一の鍵。 - 【請求項21】 前記手段は前記第一の鍵の軸部に取り付けられたスリーブ
である請求項20記載の第一の鍵。 - 【請求項22】 前記第一の鍵から変換できる請求項13又は請求項14記
載の前記錠円筒体アセンブリーを作動する第二の鍵。 - 【請求項23】 前記錠円筒体アセンブリーから請求項12記載のエンドキ
ャップを解除する第二の鍵であって、前記第二の鍵は可動要素を有し、前記可動
要素が選択位置にあるときにのみ、前記エンドキャップを解除するようになって
いる第二の鍵。 - 【請求項24】 前記可動要素は、前記鍵の軸部に取り付けられ、前記選択
位置から前記エンドキャップを解除できない他の位置に可動なスリーブである請
求項23記載の第二の鍵。 - 【請求項25】 添付図面の図1、図2及び図4fのいずれか1つを参照し
て実質的に説明されたキー溝形状プラグ。 - 【請求項26】 添付図面の図1及び図2あるいは図5ないし図9を参照し
て実質的に説明された錠円筒体アセンブリー。 - 【請求項27】 添付図面の図5ないし図16を参照して実質的に説明され
た錠円筒体アセンブリーと鍵の組み合わせ。 - 【請求項28】 添付図面の図5、図6、図8及び図9を参照して実質的に
説明された錠円筒体アセンブリー用エンドキャップ。 - 【請求項29】 添付図面の図3aないし図3j又は図10又は図11又は
図17及び図18を参照して実質的に説明された鍵。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPQ3910A AUPQ391099A0 (en) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | Keyway profile plug |
AU3910 | 1999-11-08 | ||
AUPQ9398A AUPQ939800A0 (en) | 2000-08-15 | 2000-08-15 | Lockable end cap |
AU9398 | 2000-08-15 | ||
PCT/AU2000/001365 WO2001034927A1 (en) | 1999-11-08 | 2000-11-07 | Improvements in key operable locks |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003514158A true JP2003514158A (ja) | 2003-04-15 |
Family
ID=25646195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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CN (1) | CN1402808A (ja) |
BR (1) | BR0015373A (ja) |
CA (1) | CA2390012A1 (ja) |
EA (1) | EA003487B1 (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003515018A (ja) * | 1999-11-17 | 2003-04-22 | イコーン・アクチエンゲゼルシャフト・プレツィジオンステヒニーク | 鍵錠システム |
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---|---|---|---|---|
WO2005080717A1 (en) * | 2004-02-04 | 2005-09-01 | Mather, Seija, Aulikki | Improvements in key operable locks |
CN101476415B (zh) * | 2008-12-05 | 2013-04-17 | 唐绍瑞 | 防止技术性开启的锁芯及其配套的两段式钥匙 |
CN103912164B (zh) * | 2014-04-18 | 2016-01-13 | 唐绍瑞 | 防止技术性开启的锁芯及其配套的钥匙 |
CN104832001B (zh) * | 2015-01-21 | 2017-05-17 | 李浩远 | 防盗锁头 |
CZ306616B6 (cs) * | 2016-03-31 | 2017-03-29 | Assa Abloy Czech & Slovakia S.R.O. | Klíč, zamykací válcová vložka, kombinace klíče se zamykací válcovou vložkou a polotovar klíče |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06500371A (ja) * | 1990-05-21 | 1994-01-13 | アークス プティ リミテッド | ロックバレルアセンブリおよびそのためのキー |
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FI94452C (fi) * | 1993-03-25 | 1995-09-11 | Abloy Security Ltd Oy | Sylinterilukko-avain-kombinaatio |
CZ298610B6 (cs) * | 1997-08-15 | 2007-11-21 | Lockwood Australia Pty. Ltd. | Stavítkový zámek a kombinace stavítkového zámku aklíce |
-
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