JP2003513753A - 外部泌尿器カテーテルアッセンブリ - Google Patents

外部泌尿器カテーテルアッセンブリ

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JP2003513753A JP2001537673A JP2001537673A JP2003513753A JP 2003513753 A JP2003513753 A JP 2003513753A JP 2001537673 A JP2001537673 A JP 2001537673A JP 2001537673 A JP2001537673 A JP 2001537673A JP 2003513753 A JP2003513753 A JP 2003513753A
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コロプラスト アクティーゼルスカブ
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    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
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Abstract

(57)【要約】 男性の尿失禁に対処するための外部泌尿器カテーテルアッセンブリは、使用時に陰茎の包皮(6)の下に配置できる内側部材(1)を含み、この内側部材は、ホースに連結するための排出導管(5)をその先端に有し、使用時に包皮(6)の外側と周囲係合するための外側ホルダー部材(8)を有する。この外側ホルダー部材(8)の先端には、内側部材(1)の排出導管(5)用の開口部(9)が形成されている。例えば排出導管(5)に連結された尿収集袋の重量により引張荷重が排出導管(5)に作用した状態で外側ホルダー部材(8)が包皮(6)の外側と周囲係合した状態を維持するため、外側ホルダー部材(8)と排出導管(5)及び/又は内側部材との間に伸縮自在のリンクを形成する連結手段(10)が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、男性の尿失禁に対処するための外部泌尿器カテーテルアッセンブリ
であって、使用位置で陰茎の包皮の下で陰茎亀頭冠と表面接触した状態に配置で
きる内側部材、この内側部材の先端部分に形成された開口部に連結され、使用位
置で尿道口と実質的に向き合うように位置決めされ、カテーテルアッセンブリの
外部に向かって実質的に軸線方向に延びる密封尿流路を提供する排出導管、及び
この排出導管用の開口部が先端部分に形成されており、周囲を包皮の外側と係合
させるため、使用位置において、排出導管に関して実質的に固定された軸線方向
位置に配置できる、外側ホルダー部材を含む、泌尿器カテーテルアッセンブリに
関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の男性用外部泌尿器カテーテルアッセンブリは、従来技術において多く
の様々な設計で提案されている。
【0003】 かくして、陰茎の亀頭冠に直接当てて配置され且つ包皮の下の所定位置に保持
されるべき比較的短い漏斗状ウリダム装置を含むアッセンブリが英国特許第GB
−A−2 075 847号から既知である。装置の排出導管の周囲には、包皮
をウリダム装置と外部シース本体との間に挟んで位置決めすることによってアッ
センブリを所定の場所に維持するため、外部シース本体が、ウリダム装置の適用
後に包皮の外側と係合するように裏返し位置で取り付けられる。
【0004】 使用時に、ウリダム装置の排出導管はホース部材に連結され、排出された尿は
、これを通って収集袋に流入する。繰り返し排出後、収集袋の重量が重くなり、
引張荷重がホース部材及び排出導管を通して包皮と亀頭冠との間に位置決めされ
たウリダム装置に加わる。外部シース本体がウリダム装置に一体に連結されてい
るため、引張荷重は、シース本体にも少なくとも部分的に伝達される。これには
、アッセンブリ全体がその使用位置から落下する場合があるという固有の危険が
ある。
【0005】 英国特許第GB−A−2 126 483号には別の設計が開示されている。
この設計では、アッセンブリは、伸ばした状態で亀頭冠の外側に配置されるチュ
ーブ状尿ダクト装置、例えばシリコーンゴムを使用することによって使用位置で
更に安全に保持される。そのため、接着剤ストリップ又はストリップ部材を包皮
の外側に配置することによってチューブ状装置を所定の場所に保持するために包
皮を比較的強く伸ばす必要がある。明らかに、チューブ状装置を所定の場所に保
持するために包皮を比較的強く伸ばすことは、使用時にかなりの不快感をもたら
す。
【0006】 欧州特許第EP−B−0 706 355号及び欧州特許第EP−B−0 7
06 356には、使用者の不快感をかなり小さくして使用位置に更に安全に保
持される外部泌尿器カテーテルアッセンブリが開示されている。これは、排出導
管の周囲に設けられた、先端部分の形態安定性を改善するように設計された短い
内側カテーテル部材を包皮の下の位置に更に安全に保持することによって行われ
る。これは、カテーテル部材の排出導管を、ホルダ部材がカテーテル部材から部
分的に取り外された適用位置と使用位置との間で移動自在であるように変位自在
に取り囲む別体の実質的にボウル形状の外側ホルダー部材によって行われる。
【0007】 しかしながら、別体の外側ホルダー部材を使用することを不便であると考える
使用者がいる。これは、ホルダ部材を内側カテーテル部材の排出導管上に変位自
在に配置すると、アッセンブリの適用中にホルダ部材がカテーテル部材から完全
に分離してしまうためである。これに対し、外側ホルダー部材と排出導管との間
の摩擦嵌めによってこの問題点をなくすか或いは少なくとも軽減できる。これは
、ホルダ部材を適用位置から使用位置に向かって移動させるのに必要なホルダ部
材の排出導管に関する軸線方向変位を更に困難にし、特に四肢麻痺者や余り器用
でないその他の使用者にとって不便なものとなる。そのため、一部品アッセンブ
リが多くの使用者にとって魅力的なものとなる。
【0008】 更に、使用位置でホルダ部材を排出導管に関して固定された軸線方向関係に維
持するため、外側ホルダー部材と排出導管との間の安全な摩擦嵌めが必要とされ
、この従来技術のアッセンブリを実際に適用するにあたり、この必要条件のため
、排出導管に作用する引張荷重状態の作用で、例えばホースを通して排出導管に
連結された一杯に又は部分的に充填された尿収集袋の重量により、アッセンブリ
全体が使用位置から外れてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、従来技術の一体化の解決策の設計の欠点をなくした
種類の泌尿器カテーテルアッセンブリを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上述の種類の男性用外部泌尿器カテーテルアッセンブリは、
引張荷重が排出導管に作用した状態で外側ホルダー部材の周囲が包皮の外側と係
合した状態を維持するため、使用位置において、外側ホルダー部材と排出導管と
の間、又は排出導管と内側部材との間のいずれかに伸縮自在のリンクを形成する
連結手段が設けられている、ことを特徴とする。
【0011】 伸縮自在のリンクを提供する前記連結手段を外側ホルダー部材と排出導管との
間に設けることにより、カテーテルアッセンブリは、引張荷重が収集袋から連結
ホース部材を通して排出導管に伝達された状態でも所定の場所に安全に保持され
る。これは、包皮の外側と安全に係合した外側ホルダー部材の位置に影響を及ぼ
すことなく排出導管を移動させたり伸ばしたりできるためである。実際、排出導
管に連結された内側部材を僅かに伸ばしたり、場合によっては変位させる、作用
する引張荷重は、外側ホルダー部材の保持効果を高めるかもしれない。
【0012】 本発明による泌尿器カテーテルアッセンブリの利点及び好ましい実施形態は、
従属項に記載されている。
【0013】 下文において、本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示すカテーテルアッセンブリは、図2に示す使用位置で陰茎の
亀頭冠4の尿道口と向き合う開口部3が先端部分2に形成された内側部材1を含
む。先端部分2は、開口部3のところで排出導管5に接合し、この導管により、
カテーテルは、例えば、ホース部材に連結でき、このホース部材を通してカテー
テル部材1からの尿をここに示さない尿袋に流入させることができる。これによ
って、尿道口に面する内側部材1の内側から実質的に軸線方向にカテーテルアッ
センブリの外部に向かって延びる密封された尿路を提供する。
【0015】 図2に示すように、内側部材1は、使用時に陰茎の包皮6の下に置かれて亀頭
冠4と接触するように形成されており、亀頭冠と接触する内側部材の部分の軸線
方向長さは比較的短く、例えば5mm乃至35mmであり、そのため、カテーテ
ル部材は、使用時に、最大直径の亀頭冠の外側の末端部分だけをカバーし、その
真下で亀頭冠が包皮6に敏感な皮膚帯を通して連結されている。
【0016】 排出導管5の周囲の先端部分2では、カテーテル1は、例えば、使用時に、カ
テーテル部材1が包皮6と係合してこの包皮によって保持される部分の外形を維
持するように、実質的に平らな端面を持つ肩部分を形成するように、高い形態安
定性を持つように設計されているのがよい。
【0017】 例示のように、この高い形態安定性は、先端2の壁厚を大きくすることによっ
て提供される強化によって、簡単な方法で得ることができる。
【0018】 内側カテーテル部材1の例示の設計は、上文中で言及した欧州特許公開からそ
れ自体既知であり、別の態様では、欧州特許第EP−B−0 706 355号
に開示された方法のうちの任意の方法で得ることができる。同特許に触れたこと
により、その特許に開示されている内容は本明細書中に組入れたものとする。
【0019】 内側部材1は、亀頭冠4の敏感な皮膚と密封接触して係合するのに適した任意
の材料から形成できる。適当な材料には、SBS化合物、SEBS化合物、又は
SIS化合物、ポリエーテル、ポリエステル、ポリアミド、又はポリウレタン等
の熱可塑性エラストマー材料が含まれ、更に、可塑化したPVC等の熱可塑性材
料、又はラテックス、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、SBSゴム、イソプレ
ンゴム、シリコーンゴム、又はポリウレタン等の硬化性エラストマー材料が含ま
れる。
【0020】 亀頭冠4に対する密封効果を改善するため、カテーテル部材1の内側は、敏感
な皮膚組織と接触するようになった医療用品で使用されているような皮膚に優し
い接着剤の層7でコーティングしてあるのがよい。
【0021】 図示の実施形態では、排出導管5及び内側カテーテル部材1は、排出導管5用
開口部9を持つ周囲外側ホルダー部材8に連結手段で永久的に連結されている。
この連結手段は、本発明によれば、伸縮自在のリンクを形成する。図1及び図2
に示すように、連結手段は、一端が排出導管5に連結されており且つ他端が外側
ホルダー部材8に開口部9の縁部のところで連結された短いベローズ状部材10
を含むのがよい。
【0022】 図1及び図2の実施形態では、外側ホルダー部材8は、裏返すことができる実
質的にボウル形状の部材として形成されており、図1の逆様にした適用位置から
、その移行部周りにべローズ部材10へ傾けることによって使用位置にすること
ができる。
【0023】 ホルダ部材8は、内側部材1について上文中に言及した熱可塑性材料又は硬化
性エラストマー材料等の任意の適当な軟質弾性材料、半剛性材料、又は剛性材料
で形成されているのがよく、又は別の態様では、ガーゼ等のテクスタイル材料又
は非テクスタイル材料でできたウェブの形態で形成できる。包皮の外側との係合
を改善するため、外側ホルダー部材8の内係合面は、内側部材1について上文中
に言及したように皮膚に優しい接着剤の層11でコーティングしてあるのがよい
【0024】 このような接着剤層は、制御された接着特性に従って寸法が定められているの
がよく、及び/又は接着力を制御するために当該技術分野で既知の様々なパター
ンで付けられているのがよい。
【0025】 接着剤層を使用することによって、使用位置での外側ホルダー部材の長さは、
カテーテルアッセンブリの取り外しと関連した快適性を向上するため、包皮の一
部だけを覆うように小さくすることができる。
【0026】 しかしながら、接着剤は必ずしも設けられていなくてもよい。これは、例えば
、使用位置で、亀頭冠を取り囲む包皮の全外側を覆う所定の長さを持つように外
側ホルダー部材の寸法を定めるといった他の手段によって十分な保持力を得るこ
とができるためである。
【0027】 図2からわかるように、ベローズ状部材10によって形成された伸縮自在のリ
ンクは、例えば連結ホース部材を通して加わる収集袋の重量によって引張荷重が
加わった状態にあるとき、外側ホルダー部材8が包皮6の外側と係合した使用位
置から外方へ変位しないように抵抗するように機能し、排出導管2として作用す
る。
【0028】 上文中に言及した欧州特許公開に開示された従来技術の設計と比較すると、外
側ホルダー部材の保持効果が大幅に改善され、使用者の身体活動による加荷重状
態でも安全性が向上する。
【0029】 使用後のカテーテルの取り外しを容易にするため、外側ホルダー部材8の基端
には突出フラップ12が形成されている。このフラップは、ホルダ部材の取り付
けが始められる裏返し位置に向かう方向に突出フラップ12を引き戻すことによ
って外側ホルダー部材8を取り外すように操作できるグリップとして役立つ。
【0030】 本発明のこの特徴は、外側ホルダー部材が、図3に示すように、フラップ12
から開口部9に向かって少なくとも部分的に延びる弱め破り離し領域即ちゾーン
13を持つように形成されている場合、更に改良できる。カテーテルアッセンブ
リの取り外しを容易にするため、フラップ12を操作することによって外側ホル
ダー部材8は破り離される。
【0031】 図1に更に詳細に示してあるように、外側ホルダー部材8の裏返し適用位置は
、剛性又は半剛性材料製のアプリケータ部材14をホルダ部材8の内側に配置す
るのに使用できる。
【0032】 このような環状アプリケータは、カテーテルアッセンブリの適用中に内側部材
1を亀頭冠と接触した状態に正確に位置決めするのを容易にする上で有効である
【0033】 図4及び図5に示す変形例では、内側部材1’は、図1及び図2に内側部材1
について示したのと同じ設計及び形状であるが、外側ホルダー部材15が軟質で
可撓性のウリドム(uridom)状部材として形成されており、これは、図4
に示す適用位置では、カテーテル部材1’の排出導管5’を取り囲む巻き上げ状
態をとる。
【0034】 外側ホルダー部材15と排出導管5’との間に伸縮自在のリンクを形成する連
結手段は、この実施形態では、壁厚が薄いホルダ部材15の先端領域16として
設計されているが、図1及び図2に示すベローズ部材でできていてもよい。
【0035】 代表的には、ホルダ部材15は、上文中に言及した熱可塑性エラストマー又は
硬化性エラストマー等のエラストマー材料で形成される。同様に、図1及び図2
の実施形態では、ホルダ部材15の内側係合面は、随意であるが、皮膚に優しい
接着剤の層17でコーティングされているのがよい。
【0036】 更に、この実施形態では、グリップとして役立つ突出フラップ18をホルダ部
材15の基端に形成することによって、使用後のホルダ部材15の取り外しを容
易にするのがよく、図1及び図2の実施形態と同様に、フラップ18から少なく
とも部分的に排出導管5’用の開口部に向かって延びる弱め破り離し領域即ちゾ
ーン19を持つようにホルダ部材15を形成するのがよい。
【0037】 更に、カテーテルアッセンブリは、巻き上げ適用位置でホルダ部材15と接触
した状態に配置されるそれ自体既知の設計の別体の剛性又は半剛性環状アプリケ
ータ部材21を含むのがよい。
【0038】 例示の実施形態の両方において、外側ホルダー部材8又は15は、好ましくは
、内側部材1又は1’及び排出導管5又は5’を含む一部品で一体成形されてい
るのがよく、これにより、カテーテルアッセンブリを一部品装置として簡単に型
成形によって製造できる。しかしながら、ホルダ部材8又は15は、溶接や接着
剤結合等の他の従来の方法によって内側部材及び排出導管に連結されていてもよ
い。
【0039】 図6には、図4及び図5の実施形態の変形例が示してあり、ここでは、内側部
材1’’は、図1及び図2の実施形態及び図4及び図5の実施形態におけるのと
同じ設計であるが、外側ホルダー部材22は、内側部材及び排出導管に永久的に
連結されているのでない別体の部材として形成されている。排出導管5’’用の
開口部の周囲の先端で、ホルダ部材22は環状保持部材23に接合されており、
この保持部材23は排出導管5’’の周囲と係合し、カテーテルアッセンブリの
使用位置でホルダ部材22を排出導管5’’に関して軸線方向固定位置に維持す
る。
【0040】 図6に示すホルダ部材22は、他の態様では、図4及び図5に示すように、弾
性材料製の軟質で可撓性のシース本体として形成されているのがよく、壁厚の小
さい先端部分22aによって保持部材23に連結され、伸縮自在のリンクを提供
する。別の態様では、別体のホルダ部材を、例えば図1及び図2に示すようにベ
ローズ部材によって保持部材に連結された半剛性のボウル形状部材として形成す
るのがよい。
【0041】 エラストマー材料から形成されているのがよい保持部材23が排出導管5’’
上に変位自在に配置されており、使用位置でホルダ部材を軸線方向固定位置に固
定するために比較的密着した摩擦嵌めによってこれと係合しているのがよく、又
は保持部材23が通過でき且つ保持部材及びホルダ部材22の軸線方向固定位置
を固定する周方向突出リブ23aを排出導管5’’に形成するのがよい。
【0042】 図7に示す実施形態では、内側部材24には比較的平らな強化先端部分26が
排出導管27と関連して形成されている。使用位置で陰茎の亀頭冠に面するよう
になった側部では、皮膚に優しい材料でできたライニング25が形態安定性先端
部分26に接合されている。内側部材24及び排出導管27は、便利には、一体
の二構成要素部材として形成されているのがよい。この部材は、上文中に言及し
た材料のうちの任意の材料等の軟質弾性材料、及び形態安定性を提供するために
先端部分26に加えられた又はこの先端部分を形成する強化材料を含む。
【0043】 外側ホルダー部材28は図示のように形成されているのがよく、半剛性弾性材
料でできた近位スカート状部分29を含む。このスカート状部分29は、伸縮自
在のリンクを提供する間隔が隔てられた多数のストリップ状連結部材30によっ
て、排出導管27に固定されたリング部材31に連結されている。
【0044】 図8及び図9に示す実施形態及び図11に示すその変形例では、内側部材1’
’’は、図1及び図2、及び図4乃至図6に示すのとほぼ同じ形態を有する。外
側ホルダー部材は、軟質で弾性の、半剛性の、又は剛性の材料でできた、図1及
び図2に示す外側ホルダー部材と同じ全体形態を備えた裏返すことができるボウ
ル形状部分32と、このボウル形状部分32と一部品で形成されており、排出導
管5’’’をその長さの相当な部分に亘って取り囲む全体にチューブ状の保持部
分33とを含む。チューブ状保持部分33は、図6の保持部材と同様に、排出導
管5’’’上に変位自在に配置されているのがよく、比較的密着した摩擦嵌めで
これと係合している。別の態様では、チューブ状保持部分33は、比較的弱い接
着剤接合部によって、例えば一つ又はそれ以上の点に局所化された接合部によっ
て、排出導管5’’’に連結されているのがよい。
【0045】 図9で最もよくわかるように、チューブ状保持部分33及びこれと隣接したボ
ウル形状部分32の大部分は、壁厚が大きく、レリーフ状表面を提供し、ボウル
形状部分32の自由縁部35に向かって多数のペタル34を提供するが、これら
のペタル34間のボウル形状部分32のセクタ36は壁厚が小さい。図8及び図
9の実施形態では、保持部分33とボウル形状部分32との間の移行部の壁厚を
局所的に減少することにより、フィルムヒンジと幾分似通った性質及び機能を持
つ伸縮自在の弾性リンク37を提供し、これによって、ボウル形状部分32をス
ナップ作用で図8に示す裏返し位置から図9に示す位置にすることができる。
【0046】 ボウル形状部分32をペタル34で花様に設計することにより、包皮に対して
非常に良好な保持効果が提供され、これは、使用位置において包皮と係合する各
ペタル34の側部の一部に接着剤コーティング38を適用することによって更に
向上させることができる。
【0047】 チューブ状保持部分33が接着剤の点52によって排出導管5’’’に連結さ
れた図11の変形例では、伸縮自在のリンクは、接合部52のところで相互連結
された保持部分及び排出導管と内側部材1’’’の先端部分53との間の壁厚の
小さい壁部分54によって形成される。これにより、ボウル形状部材32を使用
位置に向かって裏返すことによって壁部分54は変形される。使用位置では、ボ
ウル形状部材32は、花様設計の搾り効果及び接着剤コーティング38の組み合
わせにより表皮の外側に当てて非常に安全に保持される。
【0048】 図8及び図11に示すように、ボウル形状部分32を裏返して使用位置にする
ことは、比較的短い内壁部分39a及び長い外壁部分39bを持つ全体にU形状
断面の環状アプリケータ部材39を使用することによって補助できる。これによ
って、アプリケータ39に比較的穏やかな圧力を矢印40の方向に加えることに
よって裏返しにすることができる。
【0049】 更に、図8及び図11からわかるように、このアプリケータ設計は、図8の裏
返し位置で外方を向く接着剤コーティング38の保護を提供する。
【0050】 図8、図9、及び図11に示す外側ホルダー部材の取り外しは、チューブ状保
持部分33及びボウル形状部分32の直径方向両側に軸線方向長さに亘って設け
られた直線状弱めゾーン41によって容易にできる。このような弱めゾーンの各
々は、チューブ状保持部材33の自由端から形成された凹所42の底部に接合さ
れ、一対のグリップフランジ43を形成する。これらのフランジ43を掴むこと
によって外側ホルダー部材全体が少なくとも一方の弱めゾーン41に沿って壊さ
れ、包皮と係合した状態から容易に除去できる。
【0051】 図10に示す実施形態では、外側ホルダー部材44は、図8及び図9に示すの
とほぼ同じ幾何学的形状を備えているが、剛性が低い弾性材料で形成されており
、壁厚が均等であり且つ比較的小さい。グリップフランジ47を提供するため、
破断線48が、チューブ状保持部分46に形成された一対の凹所45のうちの一
方の底部から、保持部分46の軸線方向長さに亘って及びボウル形状部分49の
軸線方向長さの部分に亘って延びており、これにより隣接した縁部領域を僅かに
分離できる。ボウル形状部分49の自由端の内側には、使用位置でボウル形状部
分49を接着剤接合によって包皮と係合した状態で固定するための接着剤コーテ
ィング51を備えたフラップ部材50が設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カテーテルアッセンブリの第1実施形態を適用位置で示す断面図である。
【図2】 カテーテルアッセンブリの第1実施形態を使用位置で示す断面図である。
【図3】 図1及び図2の実施形態の外側ホルダー部材の斜視図である。
【図4】 第2実施形態の適用位置での断面図である。
【図5】 第2実施形態の使用位置での断面図である。
【図6】 第3実施形態の断面図である。
【図7】 第4実施形態の部分断面図である。
【図8】 第5実施形態の部分断面図である。
【図9】 図8の実施形態を適用位置で示す断面図である。
【図10】 第6実施形態の側面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月31日(2001.10.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、上述の種類の男性用外部泌尿器カテーテルアッセンブリは、
使用位置で外側ホルダー部材を包皮の外側と周囲係合した状態に維持するため、
伸縮自在の連結手段が排出導管と外側ホルダー部材又は内側部材との間に設けら
れている、ことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】 排出導管と外側ホルダー部材又は内側部材との間に前記伸縮自在の連結手段を
設けることにより、カテーテルアッセンブリは、引張荷重が収集袋から連結ホー
ス部材を通して排出導管に伝達された状態でも所定の場所に安全に保持される。
これは、包皮の外側と安全に係合した外側ホルダー部材の位置に影響を及ぼすこ
となく排出導管を移動させたり伸ばしたりできるためである。実際、排出導管に
連結された内側部材を僅かに伸ばしたり、場合によっては変位させる、加わった
引張荷重は、外側ホルダー部材の保持効果を高める。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C098 AA09 CC31 CC38 CE14 DD22 DD23 DD26 DD28

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 男性の尿失禁に対処するための外部泌尿器カテーテルアッセンブリであって、
    使用位置で陰茎の包皮(6)の下で陰茎亀頭冠と表面接触した状態に配置できる
    内側部材(1、1’、1’’、1’’’、24)、この内側部材(1)の先端部
    分(2)に形成された開口部(3)に連結され、前記使用位置で尿道口と実質的
    に向き合うように位置決めされ、カテーテルアッセンブリの外部に向かって実質
    的に軸線方向に延びる密封尿流路を提供する排出導管(5、5’、5’’、5’
    ’’、27)、及びこの排出導管(5、5’)用の開口部(9、20)が先端部
    分に形成されており、周囲を前記包皮(6)の前記外側と係合させるため、前記
    使用位置において、前記排出導管に関して実質的に固定された軸線方向位置に配
    置できる、外側ホルダー部材(8、15、22、28、32−33、44)を含
    む、泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、 引張荷重が前記排出導管(5、5’、5’’、5’’’、27)に作用した状
    態で前記外側ホルダー部材(8、15、22、28、32−33、44)の周囲
    が包皮の外側と係合した状態を維持するため、前記使用位置において、前記外側
    ホルダー部材(8、15、22、28、32−33、44)と前記排出導管(5
    、5’、5’’、5’’’)との間、又は前記排出導管(5、5’、5’’、5
    ’’’)と前記内側部材との間のいずれかに伸縮自在のリンク(10、16、2
    2a、33、37)を形成する連結手段が設けられている、ことを特徴とする泌
    尿器カテーテルアッセンブリ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記内側部材(1
    、1’、1’’、1’’’)の前記先端部分(2)には形態安定性を向上するた
    めの強化手段が形成されている、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブ
    リ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記内側部材(1
    、1’、1’’、1’’’)の前記先端部分(2)は、実質的に平らな端面を形
    成する肩部分を形成する、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記内側部材(2
    4)及び前記排出導管(27)は、軟質弾性材料及び前記先端部分(26)に加
    えられた又は前記先端部分を形成する強化材料で形成された一体の二構成要素部
    材として形成されている、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  5. 【請求項5】 請求項2、3、又は4に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記
    内側部材(24)には、前記使用位置において陰茎の亀頭冠に面する弾性の皮膚
    に優しい材料でできたライニング(25)が形成されている、ことを特徴とする
    泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリ
    において、皮膚に優しい接着剤の層(7、17、38、51)が前記内側部材(
    1、1’)の内側及び/又は外側係合面及び/又は前記外側ホルダー部材(32
    −33、44)の内面に付与されている、ことを特徴とする泌尿器カテーテルア
    ッセンブリ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリ
    において、前記連結手段は、一端が前記外側ホルダー部材(8)の前記先端部分
    に連結されており且つ他端が前記使用位置において前記排出導管(5)に関して
    固定位置に配置された実質的にベローズ状の部材(10)を含む、ことを特徴と
    する泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリ
    において、前記外側ホルダー部材(15、22)は、弾性材料製のシース本体と
    して形成されており、前記連結手段は前記先端部分(16、22a)の伸縮自在
    性を向上させる、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリ
    において、前記外側ホルダー部材(8、15、28)、前記内側部材(1、1’
    、24)、及び前記排出導管(5、5’)は互いに連結されている、ことを特徴
    とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリ
    において、前記外側ホルダー部材(22、32−33、44)は、前記内側部材
    (1’’、1’’’)及び前記排出導管(5’’、5’’’)とは別体であり、
    前記使用位置において、前記排出導管(5’’、5’’’)の周囲と係合する保
    持装置(23、33、46)によって前記固定された軸線方向位置に維持される
    、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記保持装置(
    23、33、46)は、比較的密着した摩擦嵌めで前記排出導管(5’’、5’
    ’’)と係合する、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記排出導管(
    5’’)には、前記保持装置(23)を固定するための突出した周囲リブ(23
    a)が形成されており、これによって前記外側ホルダー部材(22)を前記排出
    導管上で軸線方向固定位置に固定する、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッ
    センブリ。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載の泌尿器カテーテルアッセンブ
    リにおいて、前記外側ホルダー部材(15、22)は巻き上げ部材として形成さ
    れており、この巻き上げ部材は、その使用位置に向かって巻き解かれて包皮の外
    側と係合する、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載の泌尿器カテーテルアッセンブ
    リにおいて、前記外側ホルダー部材(8、22、28、32−33)は、弾性で
    半剛性のボウル形状装置であり、前記内側部材(1、1’’、1’’’、24)
    を前記使用位置に適用するため及び前記使用位置から取り外すため、その使用時
    の位置と裏返した適用位置との間で裏返すことができる、ことを特徴とする泌尿
    器カテーテルアッセンブリ。
  15. 【請求項15】 請求項9及び14に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記ボウ
    ル形状装置は、前記外側ホルダー部材(8、28)を形成する、ことを特徴とす
    る泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記外側ホルダ
    ー部材(28)には、リング部材(31)によって排出導管(27)に連結され
    た基端スカート状部分が形成されている、ことを特徴とする泌尿器カテーテルア
    ッセンブリ。
  17. 【請求項17】 請求項10、11、12、又は14に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリに
    おいて、前記外側ホルダー部材は、ボウル形状部分(32)及びこれと一部品を
    なして形成された全体にチューブ状の保持部分(33)を含み、この保持部分は
    、前記排出導管(5’’’)をその長さの大部分に亘って取り囲む、ことを特徴
    とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記伸縮自在の
    リンク(37)は、前記保持部分(33)と前記ボウル形状部分(32)との間
    の移行部での局所的壁厚減少によって提供される、ことを特徴とする泌尿器カテ
    ーテルアッセンブリ。
  19. 【請求項19】 請求項17又は18に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記ボ
    ウル形状部分(32)の大部分は、増大された壁厚にて形成されており、より薄
    い壁厚のセクタ(36)によって分離された多数のペタル(34)を提供するレ
    リーフ状表面を提供する、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  20. 【請求項20】 請求項17、18、又は19に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて
    、直線状弱めゾーン(41)が前記保持部分(33)及び前記ボウル形状部分(
    32)の軸線方向長さに亘って直径方向両側の位置に設けられている、ことを特
    徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記弱めゾーン
    (41)の各々は、前記保持部分(33)に形成された凹所(42)に接合され
    ており、一対のグリップフランジ(43)を形成する、ことを特徴とする泌尿器
    カテーテルアッセンブリ。
  22. 【請求項22】 請求項17又は18に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、隣接し
    た縁部領域を僅かに分離できるように、破断線(48)が、前記保持部分(46
    )の軸線方向長さ及び前記ボウル形状部分(49)の長さの部分に亘って延びる
    ように形成されており、前記外側ホルダー部材(44)を包皮に絆創膏様の連結
    で固定するため、接着剤コーティング(51)が内側に設けられたフラップ部材
    (50)が前記ボウル形状部分(49)に設けられている、ことを特徴とする泌
    尿器カテーテルアッセンブリ。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至22のうちのいずれか一項に記載の泌尿器カテーテルアッセンブ
    リにおいて、供給状態において、前記内側部材(1、1’、1’’’)の使用位
    置での位置決めを補助するため、前記外側ホルダー部材(8、15、32−33
    )と連結して配置されたアプリケータ部材(14、21、39)を含む、ことを
    特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  24. 【請求項24】 請求項13又は14及び23に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて
    、前記アプリケータ部材(14、21、39)は、巻き上げ位置又は裏返し位置
    の前記外側ホルダー部材(8、15、32−33)によって保持された別体の環
    状部材である、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記アプリケー
    タ部材(39)は実質的にU形状断面を有し、前記ボウル形状装置(32)に設
    けられた接着剤コーティング(38)を保護する外壁(39b)を形成する、こ
    とを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  26. 【請求項26】 請求項1乃至14のうちのいずれか一項に記載の泌尿器カテーテルアッセンブ
    リにおいて、前記外側ホルダー部材(8、15、32−33)には、この外側ホ
    ルダー部材(8、15、32−33)をその使用位置から取り外すためのグリッ
    プとして役立つ突出フラップ又はフランジ部材(12、18、43)が形成され
    ている、ことを特徴とする泌尿器カテーテルアッセンブリ。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の泌尿器カテーテルアッセンブリにおいて、前記突出フラッ
    プ部材(12、18)は、前記外側ホルダー部材(8、15)の少なくとも部分
    に亘って延びる弱め破り離し領域(13、19)を接合する、ことを特徴とする
    泌尿器カテーテルアッセンブリ。
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