JP2003513695A - トグルアンカーおよびそれを挿入するツール - Google Patents

トグルアンカーおよびそれを挿入するツール

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JP2003513695A
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Abstract

(57)【要約】 アンカー部材(20)を生物組織に送出する方法において、アンカー部材の挿入部位に到達し且つアンカー部材を挿入する前記部位をつくり、挿入ツールの遠位端部(10)にアンカー部材(20)を保持し、挿入ツール(10’)を用いてアンカー部材(20)を提供し、挿入ツール(10’)の縦軸に垂直な第1の軸の周りでアンカー部材(20)を回転させ、それによりアンカー部材(20)は、前記縦軸とほぼ一列に並んでいる第1の位置から縦軸に対してある角度の第2位置へ第1の軸の周りを移動させてその部位において組織を係合し、さらに前記部位から前記挿入ツール(10’)を引き抜くと、前記アンカー部材(20)が前記部位へ固定されて残る前記方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
この発明は、固定装置またはアンカーおよびこれらを取り付けるツールと方法
に関する。とくに、この発明は医学用アンカー、たとえば、縫合用アンカーまた
はプロテーゼアンカーに関する。さらに、この発明は例えば骨など生物学的物質
内にこのような装置を移植する方法と装置に関する。とくに、この発明は、縦方
向または曲がって延びているボアホールの中にも挿入できるので、アンカーはま
ずボアホールにほぼ一直線に並べられ、次いで取付ツールを操作できるので、ア
ンカーは回転してボアホールにアンダーカットを形成する医学用アンカーに関す
る。この発明は、とくに、靱帯、たとえば、回旋筋腱板靱帯,内部膝十字靱帯(
ALCの)およびその他の靱帯の修復に適合するアンカーの取付に適している。
このアンカーはプロテーゼの固定にも適している。
【0002】 出願人の米国特許第6,117,161号には、医学用のアンカーが開示され
ている。この医学用アンカーは骨の表面に対してほぼ並行に延びている溝に取り
付けられるもので、次いで使用ツールにより定められる軸に沿って回転する。こ
の軸はアンカーを固定しようとする溝の壁においてアンダーカットを形成するた
め、溝の範囲で垂直である。
【0003】 出願人の米国特許第6,102,934号には、医学用のアンカーが開示され
ている。これは、ボアホールに置くことができるので、アンカーはまずボアホー
ルとほぼ一直線に並び、次いで取付ツールを介して操作できるので、アンカーは
ボアホールにおいてアンダーカットを形成するため2つの軸で回転する。
【0004】 2000年5月26日に提出された出願人の同時係属米国特許出願第09/5
80,777号において、医学用アンカーが開示されている。これはボアホール
に取り付けることができるので、アンカーはまずボアホールとほぼ一直線に並べ
られ、次いで取付ツールを用いてそのツールの軸の周りを回転する。展開スプリ
ングによりアンカーの態勢を整えさせ、次いでツールの軸に対して垂直な軸の周
りを回転させ、まずボアホールに係合する。さらに、ツールを回転させてアンカ
ーをボアホール内へ切り込ませる。ユーザーによる回転とスプリングの作用によ
り、アンカーが2軸上で回りアンカーをボアホール内へねじ込む。
【0005】 出願人は、Noblittらの米国特許第5,203,787号も知っており
、この特許では縫合アンカーを骨に取り付けることができる。出願人は、骨にア
ンカーを取り付ける装置や方法に関するJohnsonの米国特許第5,569
,302号も知っている。
【0006】 アンカーを取り付ける前に、骨の表面に溝を形成する米国特許第6,117,
161号の要件が一部の例で不足している。骨に溝を形成する場合、骨のより緻
密な皮質層が除去され、したがって、アンカーの固定能力を弱めている。さらに
、米国特許第6,102,934号および2000年5月26日に提出された出
願番号09/580,777のアンカーとツールデザインはアンカーが2つの軸
で回転するためにさらに複雑である。これらのデザインは、両方とも、通常、ア
ンカーをセットするツールに回転力を作用させる必要がある。
【0007】 外科手術における最近のトレンドには、身体機能および形態の回復、すなわち
、侵入を最小限に抑制する外科手術の技法により解剖学的構造の修復が含まれて
いる。損傷を受けた組織や関節を外科的に、切開箇所をできるだけ小さく且つ少
数に修復する能力は、外傷や痛みが少なく臨床成果も一般に良好である。
【0008】
【発明の概要】
したがって、この発明の目的は物質を組織内に簡単且つ確実に送出する侵入が
最小限に少ない方法と装置を提供することである。
【0009】 この発明のもう一つの目的は、アンカーをボアホール内にほぼ一列に取り付け
る方法と装置を提供することである。一旦挿入すると簡単に作動するので、アン
カーはボアホールに対してある角度(垂直な角度まで)にある位置まで移動して
ボアホールの壁に係合する。
【0010】 この種のアンカーは、たとえば、回旋筋腱板やその他の靱帯の傷を、適切なア
タッチメント強度を具備するように修復する場合に適切である。
【0011】 この発明の一つの目的は、単純なツールの動きで、好適には取り付けツールを
回転させずに、外科手術用アンカーをセットするための方法と装置を提供するこ
とである。
【0012】 この発明には、生物組織にセットするアンカー部材を送出する装置と方法が含
まれている。生物組織にアンカー部材を送出する装置と方法には、次のような基
本的なステップが含まれている: (a)挿入しようとする部位に到達し、この部位を用意し、 (b)取り付けツールを用いて、アンカー部材をこの部位に挿入し、この部材
を回転運動させてセットし、 (c)この部位に挿入後、その部位の挿入孔に関してほぼ一列の位置から、挿
入孔に関して傾いた位置に移動させてアンカー部材を組織に係合する。ここで、
傾いた位置とは挿入孔に対して垂直な角度を含め、いかなる角度でもよい。
【0013】 ステップ(a)−(c)は、切開した外科手術または最小限に侵入した外科手
術により行うことができる。アンカーは、取り付けツールの単純な非回転運動に
より回転させるのが好ましい。
【0014】 挿入孔は、予めつくられたボアホールでも、挿入工程中に取り付けツールのア
ンカー部材により形成される孔でもよい。
【0015】 この発明のその他の構成要素および利点は、添付図面に言及しているこの発明
の以下の説明から明らかになるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
図面を参照すると、すなわち、図1A,B,C,DおよびEは、使い捨て又は
再使用できる挿入ツール10’の遠位端部10を含む装置を示している。その装
置は、それに取り付けられたアンカー20を有し、予めドリルで穿孔された骨の
孔40に挿入される。ツール10’の残りの細部は、略図のみ示している。骨に
一旦挿入されると、アンカー20はプッシュ部材22(図1B)のバイアス力に
よりこのアンカーが、図1Dと1Eに示したように骨の孔に対してほぼ垂直の位
置になるまで外側に押し出される。プッシュ部材22は、ツール10’のハンド
ルの近くで作動される他の部材により駆動することができる。あるいはまた、プ
ッシュ部材22はスプリングのような部材でもよい。この実施の形態で示すよう
に、プッシュ部材22には、図1Dに示したばね特性があり、このツールを引っ
込めるとこの部材をそらすことができる。プッシュ部材22は、アンカー20を
初めに外向きに回転させようとするバイアス力を具備したばね部材でもある。完
全に展開してからその後、ツール10’が除去され、図1Eに示したようにアン
カー20が図に示した位置に残される。つまり、ツール10’とボアホールの軸
に対してほぼ垂直に、内部通路またはアンカーの通路の周りに環状縫合部24と
一列になる。アンカーは、はじめに、プッシュ部材22の力によりセットされて
いる。このプッシュ部材は適切な作動力(たとえば、ツール10’上でボタンを
押す)により解放される。アンカーをセットするのにツールを回転することは必
要としない。図1A,B,CおよびDを参照のこと。
【0017】 図1A,B,C,DおよびEの実施の態様において、一旦アンカーが骨の孔に
固定されると、プッシュ部材22は骨の孔の壁内でアンカーの近位端部23を外
側に押し出すようにする。近位端部23Aは、アンカー20がアクスル26の周
りを回転すると同様に骨の孔に貫通する。アンカー20のエッジ28と29は骨
の孔への貫通を容易にするシャープなエッジを具備している。アンカーの近位端
部23の外向きのバイアスがあると、アンカーと挿入ツールアセンブリが図1C
と1Dの矢印27により示されるごとく骨の孔から手元側に引かれ、アンカーは
水平位置へ展開し始める。図1Dに示すように、骨の孔に対してほぼ水平な位置
にアンカーが一旦到達すると、アンカーは挿入ツールから分離し、固定されたア
ンカーと軟質組織を再び取り付ける縫合部24とを残す。図1Eを参照のこと。
ツール10’の分岐した遠位端部10をアクスル26の端部から離れるように広
げるとアンカー20はツールから分離することができる。あるいはまた、ツール
10’の分岐した遠位端部10は、アクスル26の反対側の端部に配置されたア
ンカー部材の切り欠きに受け入れられる突起を持つことができる。これらの突起
は、移動して離し、それによりこれらを切り欠きから引き出し、そしてツールを
取り除くことができる。代わりの方法として、アクスル26をスプリングバイア
スのある2つの部分からつくることができる。これらの部分は、張力スプリング
のバイアスの下でピボットホールにおいて水平かつ反対側に移動し、ツールを取
り外すことができる。あるいはまた、ツールとアンカーは、たとえば、ツールと
アンカーの間に所定の引き離し力の作用で破壊する脆いか壊れやすい接合部を用
意して、所定の引き離し力をかけて自動的に分離させることができる。
【0018】 図2のAとBには、展開前の状態(図2A)および展開後の状態(図2B)に
ある骨の孔のマルチ部片アンカー30を示している。アンカー30は骨の孔に配
置され、次いで、アンカーが手元に引っ張られると、アンカー30の近位先端部
32と33が外側に押され且つ骨に貫通するように展開する。図2のAとBの実
施態様では、アンカー30には、共通軸34上に配設された2つのエレメント3
0Aと30Bがある。これら2つのエレメントが、プッシャ部材(図示していな
い)またはスプリングのような部材(図示されていない)により押され、これら
のエレメントを軸の周りで回転させ、ボアホールの中へ切り込ませる。各部材に
は、シャープなエッジ32’,33’があり、これらのエレメントをボアホール
の中へ切り込ませる。
【0019】 図2Aと図2Bの実施態様では、アンカーは図示したように多数の部品からつ
くられる。このアンカー30は、この図には示していない挿入ツールの遠位端部
に取り付けられる。一旦、アンカーが骨の孔に固定されると、遠位の方位を向い
た力がアンカーの近位端部に作用し、シャープなエッジ32’,33’をバイア
スし骨の孔の壁に係合する。アンカーおよび挿入ツールのアセンブリを部分的に
引き上げると、アンカーの近位端部のエッジ32と33が骨の壁を貫通し、アン
カー部材をボアホールの軸とは異なる角度に移動させる。図2Bを参照のこと。
図示していないが、縫合ストランドはアンカーのピボット点34においてまたは
その近くでアンカーに接合され、軟質組織はアンカーを用いて骨に取り付けるこ
とができる。
【0020】 図3A,B,C,DおよびEには、この発明によるアンカーの他の実施の態様
の展開段階が示されている。アンカー自体は、図4〜7に示されており、且つ円
筒の長軸に対してある角度で設定された2つの平行面で円筒をほぼスライスする
ことにより形成されている。
【0021】 図4に示したように、このアンカー50は、この円筒の軸51に対する角度に
おいて2つの平行面に沿って円筒の部分をスライスしてほぼ形成され、それによ
り、シャープなエッジ52と53を有する表面を形成する。このようにして形成
した円筒部分は、中央のハブ部分を囲んでいる開口部57と58を有する中央ハ
ブ部分55を具備している。縫合部24は開口部を介してハブ部分55の周りに
通されている。図3A,B,C,DおよびEに示したように、プッシャ部材60
は、略図のみを示した挿入ツール10’の円筒70に配設されている。アンカー
は、まず、円筒70の遠位端部に、つまり円筒70の厚さの薄い部分74内に配
設されている。縫合部24は図に示したように、アンカーの中央ハブ55の周り
を巻き付けられている。プッシャ部材60は円筒70からボアホール内へアンカ
ー50を押している。一旦、アンカーが円筒の遠位端部を越えて通過したら、プ
ッシャ部材60はアンカーをその中心で回転させる。図3Bに示したように、プ
ッシャ部材60は丸みのある端部62を有する。一旦、アンカーが円筒を通り抜
けると、プッシャ部材60により力がかけられると共に、図3Cに示したように
、シャープなエッジがボアホールを切り込み始める。プッシャ部材をさらに移動
させると、アンカーは図3Cに示した十分展開できる位置に到達する。この点で
、挿入ツール10’は図3Dに示したように取り外され、そして上向きの引き具
を随意に縫合部に具備して図3Eに示したようにアンカーが固定される。このよ
うな引き具を用いることは、随意なものであり、アンカーが固定されたことを確
認する良い方法である。さらに、図3Eに示したようにアンカーの回転を付加し
てもよい。ただし、このようなさらなる回転は必要ではない。このアンカーは図
3Dに示した位置にセットすれば十分である。このデザインの利点は、アンカー
50はツールに取り付けられていないので、ツールを引っ張れば簡単に分離でき
ることである。
【0022】 図4,5,6および7には、アンカーの種々の図を示している。とくに、図4
は等角図を示している。図5には、側面図を示している。図6には、展開前に円
筒に配設されたときのアンカーの平面図を示し、そして図7には完全に展開した
後のアンカーの平面図を示している。図8A,B,C,DおよびEは、図3A,
B,C,DおよびEに対応し、近接位置から見た種々の展開段階のアンカーを示
している。
【0023】 図9には、第3の実施態様およびアンカー50を展開するツールの遠位端部の
好適な実施態様によるアンカー50を示している。このツールの遠位端部には、
外部チューブ70’および内部チューブ60’を含む。チューブ60’はプッシ
ャ部材として機能する。内部チューブ60’にはアンカー50の角度のある表面
に適合するある角度で形成されている端部64を有する。縫合部24はアンカー
50の中央ハブ55の周りに取り巻かれている。外部チューブ70’にはストッ
プショルダ72があり遠位端部において直径が細くなっている部分74がある。
ストップショルダ72は、90で示された骨表面のボアホールにおける外部チュ
ーブ70’の動きを限定するストップとして機能する。一旦、ストップショルダ
72が図10に示す骨表面90に固定されると、プッシャ部材60’は矢印68
の方向に移動し、アンカーは40で示したボアホールに押し込められる。アンカ
ー50は直径を細くした部分74およびプッシャ部材60の角のある端部64に
接触していることにより、アンカーはなおも同じ方位に保持される。
【0024】 図11に示したように、一旦アンカー50がチューブ70’の細い直径部分7
4を通り抜け、プッシャ部材60’をさらに移動させると、ツールとボアホール
の軸にほぼ垂直な位置に示したようにアンカー50を回転させる。次いでツール
は取り外され、縫合部24に取り付けられた引き具は適正にセットされるように
保証される。
【0025】 実施の態様のアンカー部材は、ディスク,長円形,ブレード,腎臓のような形
をしたもの、先が尖っているか、多角形であり、対称または非対称の形をしてい
るか、ソリッドかあるいは穿孔を持つものでもよい。アンカー部材は、シャープ
なエッジ,ポイント,突出,切り抜き,曲線またはその他定まった特徴を持つも
のでよい。さらに、アンカー部材には、金属,ポリマー,生体吸収性物質,骨,
またはその他のバイオ適合性物質からつくられる。
【0026】 アンカーを挿入するに際し、骨の中の孔は、アンカーまたはツールの先導点の
鋭さにより、もしくはアンカー上に糸状などのカッティング表面があるかどうか
により、予めつくったり予めドリルで孔を開ける必要があってもなくとも良い。
【0027】 挿入ツールは、使い捨てなど単一の用途、または再使用器具としてデザインす
ることができる。また、挿入ツールは切開又は最小限に侵入性の手術用にデザイ
ンされる。アンカーの外向きのバイアスを開始する作動エレメントは、スプリン
グ,レバー,ロッドまたはその他の適切なデザインエレメントである。挿入ツー
ルの遠位端部の近くに、ショルダストップがあり、これがこのアンカーのより正
確で且つ信頼できる係合をする、生物組織へのアンカーの挿入最大深さを示すも
のである。この発明の利点は、予めドリルで穿孔をした骨の孔の形をした小さな
挿入開口部のみでアンカーを移植することができ、生物組織の損傷を最小限に抑
制することができ、アンカーの固定能力を高めることができることである。さら
に、先端がとがった端部を有する一部の実施態様では、予め形成した孔を平らに
する必要はない。
【0028】 このアンカーと挿入ツールのアセンブリのもう一つの利点は、単一使用装置と
して具備できることである。その場合、それは簡単につくることができ、便利で
ある。さらに、アンカーは単純な運動、すなわち、ツールの垂直挿入、ボタンま
たはその他の部材の押しつけで、バイアススプリング22および/またはツール
の引き抜きを作動させることができる。アンカーのセットにはツールの回転は不
必要である。
【0029】 この発明の特定の実施態様に関連してこの発明を説明してきたが、その他の多
くの変形態様や修正およびその他の用途は当業者にとって明らかであろう。した
がって、この発明はこの明細書の特定の開示に限定されず添付したクレームによ
ってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
図面を参照しながら以下の詳細な説明において、この発明について詳しく説明
する: 図1A,B,C,DおよびEは、この発明の第1の実験態様によるアンカー
を挿入するステップを説明している。 図2AとBは、この発明によるアンカーの第2実施態様の挿入ステップを示
している。 図3A,B,C,DおよびEは、この発明によるアンカーの第3実施態様の
挿入ステップを示している。 図4は、第3の実施態様によるアンカーの等角図である。 図5は、第3の実施態様によるアンカーの側面図である。 図6は、展開前の第3の実施態様によるアンカーの平面図である。 図7は、展開中の第3の実施態様によるアンカーの平面図である。 図8A,B,C,DおよびEは、骨の孔の軸に沿って近接して見た、種々の
展開段階におけるアンカーの連続的に変化していく図。 図9〜11は、展開前,展開中および展開完了後の第3の実施態様によるア
ンカーをインストールするためのツール末端の細部を示している。
【符号の説明】
10 遠位端部 10’ ツール 20 アンカー 22 プッシュ部材 23 近位端部 24 縫合部
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月11日(2001.6.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項36】 請求項25のアンカーにおいて、前記管状部材は、厚さの
薄い管状部材の壁の一部を画定する前記ショルダがあり、厚さの薄い壁の部分は
前記ボアホールに挿入できるように適合しており、この前記ボアホールには前記
ボアホールへの前記挿入ツールの挿入のストップを画定する前記ショルダを有す
る前記アンカー。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年1月10日(2002.1.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 コラオ アーニ アメリカ合衆国 コネチカット州 ベッサ ル キャナン ドライブ 6 Fターム(参考) 4C060 LL20

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンカー部材を生物組織に送出する方法において、 前記アンカー部材の挿入部位に到達し且つ前記部位を用意し、 挿入ツールの遠位端部に前記アンカー部材を保持し、 前記挿入ツールに前記アンカー部材を供給し、 前記挿入ツールの縦軸に垂直な第1の軸の周りで前記アンカー部材を回転運動
    させ、 それにより前記アンカー部材は、前記縦軸とほぼ一列に並んでいる第1の位置か
    ら縦軸に対してある角度の第2位置へ第1の軸の周りを移動させてその部位にお
    いて組織を係合し、さらに 前記部位から前記挿入ツールを引き抜くと、前記アンカー部材が前記部位へ固
    定されて残る前記方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法において、前記第2位置は、前記縦軸に対し
    て鋭角な角度により画定された位置から前記縦軸に対して垂直な位置までの範囲
    の位置を含む前記方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法において、さらに、前記アンカー部材を受け
    入れる部位にボアホールを予備形成することを含む前記方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の方法において、さらに、回転運動を生じさせるた
    めに前記アンカー部材に対するバイアス力を具備することを含む前記方法。
  5. 【請求項5】 請求項4の方法において、バイアス力を具備するステップに
    、前記アンカー部材に前記バイアス力を作用させるスプリングを用いて前記アン
    カー部材を前記部位の組織に係合させることを含む前記方法。
  6. 【請求項6】 請求項4の方法において、バイアス力を具備するステップに
    、前記アンカー部材に前記バイアス力を作用させるプッシャ部材を用いて前記ア
    ンカー部材を前記部位の組織に係合させる前記方法。
  7. 【請求項7】 請求項6の方法において、さらに、前記挿入ツールの管状部
    材に前記プッシャ部材と前記アンカーを配設して、前記管状部材に関してプッシ
    ャ部材を移動させて、回転運動を起こすプッシャ部材のさらなる相対的運動によ
    りその部位に組織のボアホール内に前記アンカー部材を送出する前記方法。
  8. 【請求項8】 請求項6の方法において、さらに、前記挿入ツールを引き抜
    いてさらに前記アンカー部材を回転運動させて、それにより前記アンカー部材が
    前記ボアホールに対してほぼ垂直な位置に到達する前記方法。
  9. 【請求項9】 請求項6の方法において、さらに、前記アンカー部材に接合
    された縫合部への引き具を随意に作用させて、前記アンカー部材が前記ボアホー
    ルに固定される前記方法。
  10. 【請求項10】 請求項1の方法において、さらに、前記ボアホールに切り
    込むために少なくとも一つのカッティングエツジを有する回転部材として前記ア
    ンカー部材を具備する前記方法。
  11. 【請求項11】 請求項10の方法において、前記アンカー部材には、中央
    ハブの反対側に2つのカッティングエツジがあり前記ハブの周りで回転運動が起
    こる前記方法。
  12. 【請求項12】 請求項1の方法において、前記挿入ツールは前記アンカー
    部材をセットするための回転動作を要求されない前記方法。
  13. 【請求項13】 請求項1の方法において、さらに、各々のアンカー部材の
    部分が中央ハブの周りを回転し、且つ各々が少なくとも一つのカッティングエツ
    ジを有する、2つのアンカー部材部分としてアンカー部材を具備する前記方法。
  14. 【請求項14】 請求項13の方法において、アンカー部材の各部分に、各
    々が前記中央ハブの反対側に2つのカッティングエッジを有する前記方法。
  15. 【請求項15】 請求項1の方法において、さらに、円筒の縦軸に対して鋭
    角にて配設された2つの平行面に沿って前記円筒をスライスし、それによりシャ
    ープなエッジを有する2つの平行表面を形成し、形成された部材として前記アン
    カー部材を具備する前記方法。
  16. 【請求項16】 請求項15の方法において、前記アンカー部材の中央ユニ
    ットの周りに取り巻かれた縫合部を具備する前記方法。
  17. 【請求項17】 請求項7の方法において、前記プッシャ部材は、前記アン
    カー部材を係合し且つ回転運動を生じる丸みのある遠位端部を有する前記方法。
  18. 【請求項18】 請求項7の方法において、前記プッシャ部材は、その遠位
    端部に傾きのある表面を有し、前記管状部材を形成する前記アンカー部材を送出
    する前に、固定した方位において前記管状部材にアンカー部材を保持する前記方
    法。
  19. 【請求項19】 請求項7の方法において、前記管状部材には、厚さの薄い
    管状部材の壁の部分を画定するショルダがあり、同時にこのショルダは前記ボア
    ホール内へ前記挿入ツールを挿入するストップを画定しており、前記ショルダで
    厚さの薄い壁の部分が前記ボアホールに挿入できるように適合している前記方法
  20. 【請求項20】 生物組織に固定するアンカーにおいて、 縦軸を有する挿入ツールにより保持されるように適合した、前記縦軸に対して
    垂直な第1の軸の周りを回転できる前記アンカー部材と、 前記第1の軸の周りの前記アンカー部材の回転運動を生じる前記挿入ツールに
    より係合する表面を有する前記アンカー部材を含み、それにより前記アンカー部
    材は前記縦軸とほぼ一直線になっている位置から前記縦軸に関してある角度にあ
    る第2の位置まで前記第1の軸の周りを移動することにより前記部位に組織を係
    合する前記アンカー。
  21. 【請求項21】 請求項20のアンカーにおいて、前記第2位置は、前記縦
    軸に対して鋭角により画定された位置から前記縦軸に垂直な位置までの範囲の位
    置を含む前記アンカー。
  22. 【請求項22】 請求項20のアンカーにおいて、さらに、前記アンカーが
    前記アンカー部材を受け入れるために前記部位において予め形成されたボアホー
    ルに受け入れられるように適合している前記アンカー。
  23. 【請求項23】 請求項20のアンカーにおいて、さらに、回転運動を生じ
    させるためのバイアスエレメントを含む前記アンカー。
  24. 【請求項24】 請求項23のアンカーにおいて、前記バイアスエレメント
    は前記部位に組織を係合させるために、前記アンカー部材にバイアス力を作用さ
    せるスプリングを含む前記アンカー。
  25. 【請求項25】 請求項23のアンカーにおいて、前記バイアスエレメント
    は、前記アンカー部材に前記バイアス力を作用させて前記アンカー部材を前記部
    位の組織に係合するための前記挿入ツールのプッシャ部材を含む前記アンカー。
  26. 【請求項26】 請求項25のアンカーにおいて、前記挿入ツールは中に前
    記プッシャ部材と前記アンカー部材が配設された管状部材を含み、さらに、前記
    プッシャ部材は前記管状部材に関して移動して、アンカー部材を前記ボアホール
    に送出し、さらに前記プッシャ部材に回転運動を生じさせる相対的な運動を伴う
    前記アンカー。
  27. 【請求項27】 請求項25のアンカーにおいて、さらに、前記挿入ツール
    を引き抜くと、前記アンカー部材の回転運動が生じて、それにより前記アンカー
    部材が前記ボアホールに対してほぼ垂直な位置に到達する前記アンカー。
  28. 【請求項28】 請求項26のアンカーにおいて、さらに、このアンカー部
    材に接合された縫合部を含み、この縫合部には前記アンカー部材が前記ボアホー
    ルに固定されていることを確認するために引き具が付けられている前記アンカー
  29. 【請求項29】 請求項20のアンカーにおいて、さらに、前記アンカー部
    材は、前記ボアホールに切り込むための少なくとも一つのカッティングエッジを
    有する回転部材を含む前記アンカー。
  30. 【請求項30】 請求項29のアンカーにおいて、前記アンカー部材はその
    周りで回転運動が起きる中央ハブの反対側に2つのカッティングエッジを有する
    前記アンカー。
  31. 【請求項31】 請求項20のアンカーにおいて、前記挿入ツールは、前記
    アンカー部材をセットするための回転動作を要求されない前記アンカー。
  32. 【請求項32】 請求項20のアンカーにおいて、前記アンカー部材は2つ
    のアンカー部材部分を含み、各々の部分は前記中央ハブの周りで回転し、各々に
    少なくとも一つのカッティングエッジがある前記アンカー。
  33. 【請求項33】 請求項32のアンカーにおいて、各アンカー部材部分は、
    各々、前記中央ハブの反対側に、2つのカッティングエッジを有する前記アンカ
    ー。
  34. 【請求項34】 請求項20のアンカーにおいて、前記アンカー部材は円筒
    の縦軸に対して鋭角に配設されている2つの平行面に沿って前記円筒をスライス
    して形成された部材を含み、それによりシャープなエッジを有する2つの平行表
    面が形成された前記アンカー。
  35. 【請求項35】 請求項34のアンカーにおいて、さらに、前記アンカー部
    材は中央のハブを有し、その周りを縫合部が取り巻いている前記アンカー。
  36. 【請求項36】 請求項26のアンカーにおいて、前記プッシャ部材は、ア
    ンカー部材を係合し且つ回転運動を行う丸みのある遠位端部を有する前記アンカ
    ー。
  37. 【請求項37】 請求項26のアンカーにおいて、前記プッシャ部材は、管
    状部材から前記アンカー部材を送出する前に前記管状部材に固定された方位に前
    記アンカー部材を保持する、その遠位端部に傾きのある遠位端部の表面を有する
    前記アンカー。
  38. 【請求項38】 請求項26のアンカーにおいて、前記管状部材は、厚さの
    薄い管状部材の壁の一部を画定する前記ショルダがあり、厚さの薄い壁の部分は
    前記ボアホールに挿入できるように適合しており、この前記ボアホールには前記
    ボアホールへの前記挿入ツールの挿入のストップを画定する前記ショルダを有す
    る前記アンカー。
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