JP2003507794A - スケジューリング方法及び装置 - Google Patents
スケジューリング方法及び装置Info
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- JP2003507794A JP2003507794A JP2001517301A JP2001517301A JP2003507794A JP 2003507794 A JP2003507794 A JP 2003507794A JP 2001517301 A JP2001517301 A JP 2001517301A JP 2001517301 A JP2001517301 A JP 2001517301A JP 2003507794 A JP2003507794 A JP 2003507794A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ジョブに人員を派遣するために資源を割り当てる方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 資源割り当てシステムは、各特定のジョブごとに1組の要素を含むジョブ基準リストと、スケジュールされる予定の各人員に特有の特性のデータベースとを作成する。割り当てシステムは、業務規定と、内部顧客の優先度と、外部顧客の優先度と、従業員の優先度とを考慮し、スケジューラが、割り当てシステム内で相互に関連する特性に重み付けすることを可能にする。割り当てシステムは、データを標準化且つ正規化し、特性が相互に関連して比較されることを可能にするため、割り当てシステムが、人員の特性とジョブ基準の組み合わせに基づいて人員を順位付けすることが可能になる。
Description
【0001】
本発明は、資源割り当てシステムに関し、特に、スケジューリング・システム
に関する。
に関する。
【0002】
費用と効率とを維持する一方、内部顧客の優先度と、外部顧客の優先度と、従
業員の優先度とのバランスを取るように努めなければならないスケジューラにと
って、人員に対して様々な場所での特定のジョブ(仕事)を最適にスケジュール
することは、困難な課題である。全てのジョブ(仕事)が、人員に対して同じ技
能、同じ機器又は同じ安全資格証明の所有を要求する訳ではないので、スケジュ
ーラは、他の考慮すべき事項を要素に分解してスケジューリング過程に組み入れ
なければならない。これらの考慮すべき事項には、人員の技能と、人員のジョブ
に対しての地理的な位置と、そのジョブを遂行することに関しての人員の可用性
とが含まれることが多い。さらに、各々の潜在的ジョブは、スケジューラに考慮
される必要があり且つ特定のジョブに固有であることが多い幾つかの要素を含む
。これらの要素は、ジョブの日付と、遂行すべきジョブの範囲と、ジョブの業種
と、現存する契約に対する履行義務と、ジョブの複雑性とを含む。
業員の優先度とのバランスを取るように努めなければならないスケジューラにと
って、人員に対して様々な場所での特定のジョブ(仕事)を最適にスケジュール
することは、困難な課題である。全てのジョブ(仕事)が、人員に対して同じ技
能、同じ機器又は同じ安全資格証明の所有を要求する訳ではないので、スケジュ
ーラは、他の考慮すべき事項を要素に分解してスケジューリング過程に組み入れ
なければならない。これらの考慮すべき事項には、人員の技能と、人員のジョブ
に対しての地理的な位置と、そのジョブを遂行することに関しての人員の可用性
とが含まれることが多い。さらに、各々の潜在的ジョブは、スケジューラに考慮
される必要があり且つ特定のジョブに固有であることが多い幾つかの要素を含む
。これらの要素は、ジョブの日付と、遂行すべきジョブの範囲と、ジョブの業種
と、現存する契約に対する履行義務と、ジョブの複雑性とを含む。
【0003】
結果として、スケジューラは、人員に特定の仕事を割当てるために、労働集約
的なスケジューリング方法の使用を強いられることが多い。ジョブスケジュール
を作成するための取り組みにおいて、幾つかの要因が無視されてしまうことが多
い。特に、現在の割り当てシステムは、通常、外部顧客の優先度よりも、内部顧
客の優先度及び従業員の優先度を重要視する。その結果、実際に支援を要請した
外部顧客は、スケジューリング過程では無視されてしまう恐れがある。さらに、
現在の方法では、前述の複数の要因を同時には考慮しないので、非効率的で時間
浪費になる追加の割り当て工程が必要になる。結果として、幾つかの要素は満た
されることが多いが、同程度重要であるかもしれない他の要素を犠牲にすること
になる。
的なスケジューリング方法の使用を強いられることが多い。ジョブスケジュール
を作成するための取り組みにおいて、幾つかの要因が無視されてしまうことが多
い。特に、現在の割り当てシステムは、通常、外部顧客の優先度よりも、内部顧
客の優先度及び従業員の優先度を重要視する。その結果、実際に支援を要請した
外部顧客は、スケジューリング過程では無視されてしまう恐れがある。さらに、
現在の方法では、前述の複数の要因を同時には考慮しないので、非効率的で時間
浪費になる追加の割り当て工程が必要になる。結果として、幾つかの要素は満た
されることが多いが、同程度重要であるかもしれない他の要素を犠牲にすること
になる。
【0004】
本発明の一実施例において、資源割り当てシステムは、複数の要素を同時に考
慮し、遂行されるべきジョブに対して各人員を効率的にスケジュールする信頼性
が高い割り当て方法を提供する。資源割り当てシステムは、ジョブ任命の潜在的
候補者である各人員に対する特性のデータベースからジョブ基準リストを作成す
る。ジョブ基準リストは、ジョブ重要度リストと、ジョブの日付と、ジョブの範
囲と、契約に対する履行義務と、ジョブの業種又は用途と、ジョブの複雑性と、
ジョブの遂行に必要な機器リストとを含む各ジョブからの少なくとも1つの要素
を含む。特性のデータベースは、技能レベルと、人員の所在地と、配置可能な人
員のスケジュールと、外部顧客の優先度と、安全資格証明とを含む複数の内部特
性及び外部特性のうちの少なくとも1つに対する値を含む。
慮し、遂行されるべきジョブに対して各人員を効率的にスケジュールする信頼性
が高い割り当て方法を提供する。資源割り当てシステムは、ジョブ任命の潜在的
候補者である各人員に対する特性のデータベースからジョブ基準リストを作成す
る。ジョブ基準リストは、ジョブ重要度リストと、ジョブの日付と、ジョブの範
囲と、契約に対する履行義務と、ジョブの業種又は用途と、ジョブの複雑性と、
ジョブの遂行に必要な機器リストとを含む各ジョブからの少なくとも1つの要素
を含む。特性のデータベースは、技能レベルと、人員の所在地と、配置可能な人
員のスケジュールと、外部顧客の優先度と、安全資格証明とを含む複数の内部特
性及び外部特性のうちの少なくとも1つに対する値を含む。
【0005】
資源割り当てシステムは、次に、人員の特性の各々と関連する業務規定及びジ
ョブ基準リストを利用する。業務規定及び人員の特性を利用することにより、ス
ケジューラが、各特定のジョブに対しての相互に関連する特性の重みを変更する
ことができる。割り当てシステムは、特性が相互に関連した分析を可能にするデ
ータを標準化する。割り当てシステムは、また、特性を正規化し、異なる特性間
での比較を容易にする。続いて、割り当てシステムは、人員を順位付けし、スケ
ジューラが特定のジョブを遂行するのに最適の人員を容易に選択することを可能
にする。
ョブ基準リストを利用する。業務規定及び人員の特性を利用することにより、ス
ケジューラが、各特定のジョブに対しての相互に関連する特性の重みを変更する
ことができる。割り当てシステムは、特性が相互に関連した分析を可能にするデ
ータを標準化する。割り当てシステムは、また、特性を正規化し、異なる特性間
での比較を容易にする。続いて、割り当てシステムは、人員を順位付けし、スケ
ジューラが特定のジョブを遂行するのに最適の人員を容易に選択することを可能
にする。
【0006】
その結果、資源割り当てシステムは、仕事の割当てスケジュールの作成に適用
される信頼できる情報をスケジューラに供給する。資源割り当てシステムは、各
人員及び各ジョブに対して複数の要素を考慮し、同様に重要な他のスケジューリ
ング要素の損失によって1つのスケジュール要素を犠牲にすることなく情報を作
成する。また、資源割り当てシステムは、支援を要請する顧客の内部的優先度及
び外部的優先度、ならびに、ジョブ割当てのために考慮されている人員の優先度
を考慮する。
される信頼できる情報をスケジューラに供給する。資源割り当てシステムは、各
人員及び各ジョブに対して複数の要素を考慮し、同様に重要な他のスケジューリ
ング要素の損失によって1つのスケジュール要素を犠牲にすることなく情報を作
成する。また、資源割り当てシステムは、支援を要請する顧客の内部的優先度及
び外部的優先度、ならびに、ジョブ割当てのために考慮されている人員の優先度
を考慮する。
【0007】
図1は、本発明の一実施例によるデータ処理システム10のブロック図である
。データ処理システム10は、中央処理装置(CPU)12と、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)14と、例えば、モニタのような出力装置16と、大容量記
憶装置18と、例えば、キーボードのような入力装置とを含む。データ処理シス
テム10は、例えば、マイクロプロセッサのようなシングルユーザ・システムで
も、マルチユーザ・システムでもよい。また、データ処理システム10は、複数
の入力装置20、すなわち、キーボードやマウス又は種々の自動データ入力装置
、すなわち、光学式スキャナ(不図示)などを含む。資源割り当てシステム・プ
ログラム30は、大容量記憶装置18に記憶され、データ処理システム10によ
り実行される。
。データ処理システム10は、中央処理装置(CPU)12と、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)14と、例えば、モニタのような出力装置16と、大容量記
憶装置18と、例えば、キーボードのような入力装置とを含む。データ処理シス
テム10は、例えば、マイクロプロセッサのようなシングルユーザ・システムで
も、マルチユーザ・システムでもよい。また、データ処理システム10は、複数
の入力装置20、すなわち、キーボードやマウス又は種々の自動データ入力装置
、すなわち、光学式スキャナ(不図示)などを含む。資源割り当てシステム・プ
ログラム30は、大容量記憶装置18に記憶され、データ処理システム10によ
り実行される。
【0008】
図2は、プログラム30の制御下で資源割り当てシステム10により実行され
る割り当て処理過程を示す流れ図である。最初に、情報又はデータが、資源割り
当てプログラム30のために収集される(ブロック34)。収集した情報を使用
して、ジョブ基準リスト(36)が、各潜在的ジョブごとに作成される。次に、
特性のデータベース(38)が各人員ごとに作成される。ジョブ基準リスト(3
6)を作成するために使用される情報は、カスタマ・サービス・コーディネータ
(CSC)により、記憶装置18にロードされる。CSCは、潜在的なジョブ又
は問題点に関して支援を必要とする複数の顧客から、1日に何本もの電話を受け
る。CSCは、その電話に応答し、顧客から話を聞き、ジョブ基準リスト(36
)を作り上げるために使用されるデータを記録する。CSCにより収集されるジ
ョブ基準要素に含まれるのは、サイト名、ジョブに重大性があるか、ジョブの日
付、ジョブの範囲、契約に対する履行義務があるか、ジョブの業種又は用途、ジ
ョブの複雑性の記述、修理を要する機器のリストである。(ブロック34で)収
集されるデータの全ては、資源割り当てシステム30で使用するために、入力装
置20を用いて記憶装置18へと入力される。
る割り当て処理過程を示す流れ図である。最初に、情報又はデータが、資源割り
当てプログラム30のために収集される(ブロック34)。収集した情報を使用
して、ジョブ基準リスト(36)が、各潜在的ジョブごとに作成される。次に、
特性のデータベース(38)が各人員ごとに作成される。ジョブ基準リスト(3
6)を作成するために使用される情報は、カスタマ・サービス・コーディネータ
(CSC)により、記憶装置18にロードされる。CSCは、潜在的なジョブ又
は問題点に関して支援を必要とする複数の顧客から、1日に何本もの電話を受け
る。CSCは、その電話に応答し、顧客から話を聞き、ジョブ基準リスト(36
)を作り上げるために使用されるデータを記録する。CSCにより収集されるジ
ョブ基準要素に含まれるのは、サイト名、ジョブに重大性があるか、ジョブの日
付、ジョブの範囲、契約に対する履行義務があるか、ジョブの業種又は用途、ジ
ョブの複雑性の記述、修理を要する機器のリストである。(ブロック34で)収
集されるデータの全ては、資源割り当てシステム30で使用するために、入力装
置20を用いて記憶装置18へと入力される。
【0009】
情報の収集(ブロック34)は、保守又は修理において顧客が支援を必要とす
る機器の識別(40)を含む。識別された機器は、例えば、入力装置を用いてプ
ルダウン・メニューから簡単に選択される。プルダウン・メニューは、その業種
内で利用可能であり、記憶装置18に記憶されている全機器のリストを表示する
。更に、資源割り当てシステム30は、CSCが新しい機器を記憶装置18に入
力することを許可している。識別された機器は、保守又は修理を行なうための共
通の技能の蓄積を必要とする識別された機器の1グループとして定義されるクラ
スに分類(42)される。例えば、クラス内の機器の1つの故障の検査及び修理
を可能とする技能を持つ人員は、クラス内の他の機器に対しても故障の検査及び
修理を行なうことができる。機器をクラスに分類(42)することにより、技能
のデフォルト・リストが、識別された機器に基づいてCPU12によって作成さ
れ(ブロック44)、記憶装置18に記憶されることが可能になる。作成された
技能のリストは、資源割り当てシステム30により利用される第1の人員の特性
の一部を表わす。CSCに電話をかける顧客が、支援を必要とするとき、各ジョ
ブを遂行するのに必要な技能のリストは、入力装置20を使用することで、記憶
装置から容易に取り出される。技能のリストを顧客に確認し、必要であれば、C
SCにより機器特有の技能を調整し(46)、記憶装置18にロードすることも
できる。
る機器の識別(40)を含む。識別された機器は、例えば、入力装置を用いてプ
ルダウン・メニューから簡単に選択される。プルダウン・メニューは、その業種
内で利用可能であり、記憶装置18に記憶されている全機器のリストを表示する
。更に、資源割り当てシステム30は、CSCが新しい機器を記憶装置18に入
力することを許可している。識別された機器は、保守又は修理を行なうための共
通の技能の蓄積を必要とする識別された機器の1グループとして定義されるクラ
スに分類(42)される。例えば、クラス内の機器の1つの故障の検査及び修理
を可能とする技能を持つ人員は、クラス内の他の機器に対しても故障の検査及び
修理を行なうことができる。機器をクラスに分類(42)することにより、技能
のデフォルト・リストが、識別された機器に基づいてCPU12によって作成さ
れ(ブロック44)、記憶装置18に記憶されることが可能になる。作成された
技能のリストは、資源割り当てシステム30により利用される第1の人員の特性
の一部を表わす。CSCに電話をかける顧客が、支援を必要とするとき、各ジョ
ブを遂行するのに必要な技能のリストは、入力装置20を使用することで、記憶
装置から容易に取り出される。技能のリストを顧客に確認し、必要であれば、C
SCにより機器特有の技能を調整し(46)、記憶装置18にロードすることも
できる。
【0010】
顧客との対話の後、カスタマサービスコーディネータは、記憶装置18から追
加のアプリケーション技能を取り出す。プルダウンメニューを表示させ、入力装
置20を使用して、CSCは、特定のジョブ又はジョブサイトに対して要求され
れば、追加のアプリケーション技能を追加する(48)。これらの追加(48)
のアプリケーション技能は、特定業種関連或いは特定業種向け又は特定用途向け
の技能、又は特定のジョブを遂行するのに必要とされる安全資格証明或いは限定
作業権限付与(RWA)証明を含む。機器関連技能及び追加のアプリケーション
技能の調整されたリストは、CPU12内で結合され(ブロック50)、記憶装
置18に記憶される。結合されたリストは、総合的で最適な技能リストを表わし
、資源割り当てシステム30により利用される第1の特性の残りの部分を提供す
る。
加のアプリケーション技能を取り出す。プルダウンメニューを表示させ、入力装
置20を使用して、CSCは、特定のジョブ又はジョブサイトに対して要求され
れば、追加のアプリケーション技能を追加する(48)。これらの追加(48)
のアプリケーション技能は、特定業種関連或いは特定業種向け又は特定用途向け
の技能、又は特定のジョブを遂行するのに必要とされる安全資格証明或いは限定
作業権限付与(RWA)証明を含む。機器関連技能及び追加のアプリケーション
技能の調整されたリストは、CPU12内で結合され(ブロック50)、記憶装
置18に記憶される。結合されたリストは、総合的で最適な技能リストを表わし
、資源割り当てシステム30により利用される第1の特性の残りの部分を提供す
る。
【0011】
続いて、各人員の技能特性に基づいて全人員が順位付けされる(ブロック60
)。最適技能レベルが、特定のジョブごとに資源割り当てシステム30に入力さ
れる。最適技能レベルは、特定のジョブを完全に行なうために人員が所有すべき
最低限のレベルに基づいている。入力される各最適技能レベルには、ジョブを仕
上げるのに必要な技能のレベルに基づいて数値が割当てられる。各人員の技能特
性は、最低の技能レベルに相当する0から最高の技能レベルに相当する5までの
5つの異なる値の間で基準化され、CSCによって資源割り当てシステム30に
入力される。次に、CPU12は、各人員が所有する技能レベルに基づいて、最
高優先度から最低優先度までの人員の順位付けされたリストを作成する。
)。最適技能レベルが、特定のジョブごとに資源割り当てシステム30に入力さ
れる。最適技能レベルは、特定のジョブを完全に行なうために人員が所有すべき
最低限のレベルに基づいている。入力される各最適技能レベルには、ジョブを仕
上げるのに必要な技能のレベルに基づいて数値が割当てられる。各人員の技能特
性は、最低の技能レベルに相当する0から最高の技能レベルに相当する5までの
5つの異なる値の間で基準化され、CSCによって資源割り当てシステム30に
入力される。次に、CPU12は、各人員が所有する技能レベルに基づいて、最
高優先度から最低優先度までの人員の順位付けされたリストを作成する。
【0012】
続いて、各人員は、現在の地理的な位置に基づいて更に順位付けされ(70)
、その地理的特性は、記憶装置18に記憶される。人員を順位付けした(70)
後で、CPU12は、各人員の地理的な位置に基づいて、最高優先度から最低優
先度までの人員の順位付けされたリストを作成する。ある特定のジョブサイトの
事務所位置又は特定のジョブサイト領域内の人員は誰でも、調整可能な優先度レ
ベルを与えられる。また、契約上の応答時間があるか、又は応答時間が重大であ
るジョブに対しては、許容応答時間半径内の全人員に、より高いレベルの優先度
が与えられる。特定のジョブサイトまでの人員の距離は、各郵便番号の緯度と経
度に基づき、2つの郵便番号間に引いた直線を用いて計算される。
、その地理的特性は、記憶装置18に記憶される。人員を順位付けした(70)
後で、CPU12は、各人員の地理的な位置に基づいて、最高優先度から最低優
先度までの人員の順位付けされたリストを作成する。ある特定のジョブサイトの
事務所位置又は特定のジョブサイト領域内の人員は誰でも、調整可能な優先度レ
ベルを与えられる。また、契約上の応答時間があるか、又は応答時間が重大であ
るジョブに対しては、許容応答時間半径内の全人員に、より高いレベルの優先度
が与えられる。特定のジョブサイトまでの人員の距離は、各郵便番号の緯度と経
度に基づき、2つの郵便番号間に引いた直線を用いて計算される。
【0013】
次に、人員は、各人員の現在のスケジュール可用性に基づいて順位付けされ(
76)、スケジュール特性は、記憶装置18に入力される。各人員の現在のスケ
ジュール可用性の特性は、各人員の現在の履行義務レベルの組み合わせに基づく
。各人員の履行義務レベル、履行義務を誓約された顧客の種類、ジョブの予定開
始時間及び予定終了時間の組み合わせに基づき、資源割り当てシステム30によ
り利用される様々なスケジュール特性値を統合する(ブロック78)ために、関
数が用いられる。例えば、重要な顧客に対する固定的な履行義務がある人員は、
非顧客に対する融通のきく履行義務がある人員よりも、高い値が記憶装置18に
入力される。履行義務レベルの範囲は、優先度の順番で、重大な履行義務、固定
的な履行義務、融通のきく履行義務、履行可能義務を含む。重大な履行義務を表
わす値は、設備の停電のような重大な活動に従事する顧客を支援する人員に対し
て入力される。固定的な履行義務を表わす値は、簡単に動かせない重要な履行義
務がある人員に対して入力される。融通の効く履行義務を表わす値は、簡単に動
かせないずっと先の未確定な履行義務がある人員に対して入力され、一方、履行
可能義務の値は、派遣に利用可能な人員に対して入力される。履行義務を誓約さ
れた顧客は、現地の顧客或いは定価契約を結んでいる顧客、重要な顧客、その他
の顧客、非顧客を含む4つの区分に分類される(80)。非顧客の区分は、休暇
中の人員、訓練中の人員、内部会議中の人員及び人員が結んだ他の不特定のジョ
ブ履行義務を遂行中の人員を含む。これらの分類は、記憶装置18に記憶される
。
76)、スケジュール特性は、記憶装置18に入力される。各人員の現在のスケ
ジュール可用性の特性は、各人員の現在の履行義務レベルの組み合わせに基づく
。各人員の履行義務レベル、履行義務を誓約された顧客の種類、ジョブの予定開
始時間及び予定終了時間の組み合わせに基づき、資源割り当てシステム30によ
り利用される様々なスケジュール特性値を統合する(ブロック78)ために、関
数が用いられる。例えば、重要な顧客に対する固定的な履行義務がある人員は、
非顧客に対する融通のきく履行義務がある人員よりも、高い値が記憶装置18に
入力される。履行義務レベルの範囲は、優先度の順番で、重大な履行義務、固定
的な履行義務、融通のきく履行義務、履行可能義務を含む。重大な履行義務を表
わす値は、設備の停電のような重大な活動に従事する顧客を支援する人員に対し
て入力される。固定的な履行義務を表わす値は、簡単に動かせない重要な履行義
務がある人員に対して入力される。融通の効く履行義務を表わす値は、簡単に動
かせないずっと先の未確定な履行義務がある人員に対して入力され、一方、履行
可能義務の値は、派遣に利用可能な人員に対して入力される。履行義務を誓約さ
れた顧客は、現地の顧客或いは定価契約を結んでいる顧客、重要な顧客、その他
の顧客、非顧客を含む4つの区分に分類される(80)。非顧客の区分は、休暇
中の人員、訓練中の人員、内部会議中の人員及び人員が結んだ他の不特定のジョ
ブ履行義務を遂行中の人員を含む。これらの分類は、記憶装置18に記憶される
。
【0014】
次に、CPU12が各人員の優先度を順位付け(82)できるようにする資源
割り当てシステム18に、情報が入力される。5つの異なる値の1つが、各潜在
的ジョブ及びジョブの任命に対する潜在的候補者である各人員に対して、優先度
特性として入力される。最高値は、事前に識別された現地の人員に与えられる。
2番目に高い値は、重要な顧客が優先的に選択した人員に与えられる。顧客優先
度値が、入力されるその次に高い値であり、重要でない顧客が特に好感を示した
人員に与えられる。最低値は、顧客が、好まない人物として特に識別した人員に
与えられる。他の4つの区分に属さない人員に対しては、4つのうちのいずれで
もない値が入力される。
割り当てシステム18に、情報が入力される。5つの異なる値の1つが、各潜在
的ジョブ及びジョブの任命に対する潜在的候補者である各人員に対して、優先度
特性として入力される。最高値は、事前に識別された現地の人員に与えられる。
2番目に高い値は、重要な顧客が優先的に選択した人員に与えられる。顧客優先
度値が、入力されるその次に高い値であり、重要でない顧客が特に好感を示した
人員に与えられる。最低値は、顧客が、好まない人物として特に識別した人員に
与えられる。他の4つの区分に属さない人員に対しては、4つのうちのいずれで
もない値が入力される。
【0015】
続いて、人員は、各人員のRWAと安全資格証明に基づいて順位付けされる(
ブロック90)。順位付けが完了すると、安全資格証明特性又はRWA証明特性
は、記憶装置18に入力される。CPU12は、次に、各人員のRWA技能及び
安全技能に基づいて、最高の優先度から最低の優先度までで人員を順位付けする
(92)。ジョブを遂行するのに必要な特定のRWA又は安全資格において、人
員が証明書を受領した場合、値1が特性として割当てられ、ジョブを遂行するの
に必要な証明書を受領していない場合、値0が割当てられる。
ブロック90)。順位付けが完了すると、安全資格証明特性又はRWA証明特性
は、記憶装置18に入力される。CPU12は、次に、各人員のRWA技能及び
安全技能に基づいて、最高の優先度から最低の優先度までで人員を順位付けする
(92)。ジョブを遂行するのに必要な特定のRWA又は安全資格において、人
員が証明書を受領した場合、値1が特性として割当てられ、ジョブを遂行するの
に必要な証明書を受領していない場合、値0が割当てられる。
【0016】
順位付けを行なった後、特性は、CPU12により正規化される(ブロック9
4)。正規化は、異なる要素が一緒にグループ化されることを可能にする既知の
統計的手法である。特性を正規化する(ブロック94)ために、各特性は、まず
、一連の業務規定にしたがって、再度マッピングされる。資源割り当てシステム
30は、CSCが業務規定を取得し、一連の業務規定の各々をデータベース中の
特性と関連させることを可能にする。また、資源割り当てシステム30により、
特定のジョブに対して必要とされるいかなる識別された絶対的要件にも、より高
い値を割当てることが可能になる。
4)。正規化は、異なる要素が一緒にグループ化されることを可能にする既知の
統計的手法である。特性を正規化する(ブロック94)ために、各特性は、まず
、一連の業務規定にしたがって、再度マッピングされる。資源割り当てシステム
30は、CSCが業務規定を取得し、一連の業務規定の各々をデータベース中の
特性と関連させることを可能にする。また、資源割り当てシステム30により、
特定のジョブに対して必要とされるいかなる識別された絶対的要件にも、より高
い値を割当てることが可能になる。
【0017】
さらに、資源割り当てシステム30は、全レベルにおいて、いかなる度合いの
優先度でも無限に調整できるようにする。例えば、無限に調整可能な度合いの優
先度は、必要な技能を「習得する希望」を表明する人員に対して、あらゆる技能
レベルにおいて適用される。また、人員が、通常、現在のジョブに関係する顧客
に対する責任がある支店の外にいる場合、人為的な罰則を入力して、優先度の度
合いを調整することもできる。
優先度でも無限に調整できるようにする。例えば、無限に調整可能な度合いの優
先度は、必要な技能を「習得する希望」を表明する人員に対して、あらゆる技能
レベルにおいて適用される。また、人員が、通常、現在のジョブに関係する顧客
に対する責任がある支店の外にいる場合、人為的な罰則を入力して、優先度の度
合いを調整することもできる。
【0018】
再度マッピングされた各特性に対して、平均値と標準偏差が決定される(98
)。特性の正規化(ブロック94)を仕上げるために、再度マッピングされた各
特性に対して決定される平均値及び標準偏差は調整される(100)。平均値は
、値0に調整され、標準偏差は、値1に調整される。
)。特性の正規化(ブロック94)を仕上げるために、再度マッピングされた各
特性に対して決定される平均値及び標準偏差は調整される(100)。平均値は
、値0に調整され、標準偏差は、値1に調整される。
【0019】
次に、人員は、正規化された特性に基づいて順位付けされる(102)。正規
化された特性に基づいて人員を順位付けするためには、各特性に対する値は、ま
ず、標準化しなければならない(ブロック104)。各特性に対する値を標準化
する(ブロック104)ために、各特性に対する値は、各特定のジョブのそれぞ
れ影響を受けた特性の最終的な分析結果に対して、ほぼ全体的に重み付けを行な
うジョブ基準リストに基づいて重み付けされる(106)。例えば、ジョブサイ
トまでの距離が、最終的なジョブ任命選択において、先に記録された他のジョブ
基準要素よりも重要であると考えられる場合、その要素に対する標準偏差は、値
0から値1に変更できる。このように値を変更するには、資源割り当てシステム
30において、ジョブサイトまでの距離に他の要素のいずれかの2倍の重み付け
をすることである。次に、人員の特性値は、各特性の平均値及び標準偏差に対し
て入力される重み付けした値に基づいた値へと標準化される(ブロック104)
。そのため、重み付けされた要素と関連するいかなる特性も、重み付けされた要
素とは関連しない特性の2倍の重みを付けられる。さらに、標準偏差の調整は、
各特性間の技能、地理、スケジュール、優先度、RWA/安全特性を提供し、各
特性に対して、重み付けした点数を生成する。
化された特性に基づいて人員を順位付けするためには、各特性に対する値は、ま
ず、標準化しなければならない(ブロック104)。各特性に対する値を標準化
する(ブロック104)ために、各特性に対する値は、各特定のジョブのそれぞ
れ影響を受けた特性の最終的な分析結果に対して、ほぼ全体的に重み付けを行な
うジョブ基準リストに基づいて重み付けされる(106)。例えば、ジョブサイ
トまでの距離が、最終的なジョブ任命選択において、先に記録された他のジョブ
基準要素よりも重要であると考えられる場合、その要素に対する標準偏差は、値
0から値1に変更できる。このように値を変更するには、資源割り当てシステム
30において、ジョブサイトまでの距離に他の要素のいずれかの2倍の重み付け
をすることである。次に、人員の特性値は、各特性の平均値及び標準偏差に対し
て入力される重み付けした値に基づいた値へと標準化される(ブロック104)
。そのため、重み付けされた要素と関連するいかなる特性も、重み付けされた要
素とは関連しない特性の2倍の重みを付けられる。さらに、標準偏差の調整は、
各特性間の技能、地理、スケジュール、優先度、RWA/安全特性を提供し、各
特性に対して、重み付けした点数を生成する。
【0020】
資源割り当てシステム30は、続いて、5つの正規化された特性及び各人員の
重み付けした点数を平均する(ブロック110)。各人員の正規化された特性と
重み付けした点数の平均を取ることで、実際、人員の5つの特性の各々の組み合
わせである人員の新しい分布リストを作成する(112)。このリストにより、
人員が平均点によって順位付けされる(114)ことが可能になる。資源割り当
てシステム30により作成される人員の最終リストは、総合点数が最高点の人員
が、新しい分布リストのトップに挙げられるように順位付けされる(ブロック1
16)。したがって、ジョブサイトへ派遣する最適な人員は、新しい分布リスト
のトップにいる人員である。新しい分布リストは、人員を選択し(ブロック11
8)、特定の仕事に任命するCSCに提示される。
重み付けした点数を平均する(ブロック110)。各人員の正規化された特性と
重み付けした点数の平均を取ることで、実際、人員の5つの特性の各々の組み合
わせである人員の新しい分布リストを作成する(112)。このリストにより、
人員が平均点によって順位付けされる(114)ことが可能になる。資源割り当
てシステム30により作成される人員の最終リストは、総合点数が最高点の人員
が、新しい分布リストのトップに挙げられるように順位付けされる(ブロック1
16)。したがって、ジョブサイトへ派遣する最適な人員は、新しい分布リスト
のトップにいる人員である。新しい分布リストは、人員を選択し(ブロック11
8)、特定の仕事に任命するCSCに提示される。
【0021】
また、正規化された特性の平均を取る(ブロック110)ことにより、正しい
データが資源割り当てシステム30に入力されたかどうかを確認するために平均
値を監視する(120)機会が、CSCに与えられる。幾つかの共通データの入
力誤りは、平均値を監視する(120)ことにより識別することができる。これ
らの誤りに含まれるのは、収集された不正確又は不完全な情報、実際にジョブに
要求される技能に関して選択された不正確な技能、人員の技能に基づいて他の人
員よりも高く順位付けられた最適な人員に対して資格のない人員を有すること、
又は、人員の地理的位置に基づいて他の者よりも高く順位付けられた最適な位置
にいる人員に対して資格のない人員を有することである。更なる誤りとしては、
人員のスケジュールに基づいて、より履行義務の多い人員よりも順位付けが高く
なかったより履行義務の少ない人員を有すること、人員のRWA及び安全技能に
基づいて、有資格者よりも高く順位付けられた無資格の人員を有すること、特性
を適切に正規化又は重み付けしないこと及び特性の平均を適切に取らないことが
ある。
データが資源割り当てシステム30に入力されたかどうかを確認するために平均
値を監視する(120)機会が、CSCに与えられる。幾つかの共通データの入
力誤りは、平均値を監視する(120)ことにより識別することができる。これ
らの誤りに含まれるのは、収集された不正確又は不完全な情報、実際にジョブに
要求される技能に関して選択された不正確な技能、人員の技能に基づいて他の人
員よりも高く順位付けられた最適な人員に対して資格のない人員を有すること、
又は、人員の地理的位置に基づいて他の者よりも高く順位付けられた最適な位置
にいる人員に対して資格のない人員を有することである。更なる誤りとしては、
人員のスケジュールに基づいて、より履行義務の多い人員よりも順位付けが高く
なかったより履行義務の少ない人員を有すること、人員のRWA及び安全技能に
基づいて、有資格者よりも高く順位付けられた無資格の人員を有すること、特性
を適切に正規化又は重み付けしないこと及び特性の平均を適切に取らないことが
ある。
【0022】
一例として、重大な機器の1つが故障して、顧客が、CSCに電話をかけて現
地での支援を要請するとする。CSCは、顧客の話を聞き、入力装置20を使用
して資源割り当てシステム10を起動する。CSCは、最初に、RAM14及び
CPU12から顧客の名前及び住所を突き止め、資源割り当てプログラム30の
ために情報又はデータが収集される(ブロック34)。機器は、General Electr
ic社のIndustrial Systems事業部から入手可能なDC2000 Drive System と識別さ
れ、「金属工業」クラスに分類される(42)。機器のクラスが識別された後、
技能のデフォルト・リストが、必要とされるいかなる安全資格証明をも含んでい
るCPU12により作成される(ブロック44)。CSCは、リストとジョブの
存続期間を顧客に確認し、顧客の優先度を決定する。顧客は、人員がジョブサイ
トに近接していることは重要であり、人員の技能レベルは重要であり、人員のス
ケジュールはそれほど重要でなく、人員の安全資格証明は重大であることを示す
。CSCがデータを入力すると、各特性の標準偏差が顧客の優先度に基づいて調
整される。情報が入力されると、資源割り当てシステム30は、リストを作成し
(112)、資源割り当てシステム30により決定される平均点数に基づいて人
員の順位付けを行なう(114)。CSCは、リストを使用して、最適な人員を
ジョブサイトへ派遣する。
地での支援を要請するとする。CSCは、顧客の話を聞き、入力装置20を使用
して資源割り当てシステム10を起動する。CSCは、最初に、RAM14及び
CPU12から顧客の名前及び住所を突き止め、資源割り当てプログラム30の
ために情報又はデータが収集される(ブロック34)。機器は、General Electr
ic社のIndustrial Systems事業部から入手可能なDC2000 Drive System と識別さ
れ、「金属工業」クラスに分類される(42)。機器のクラスが識別された後、
技能のデフォルト・リストが、必要とされるいかなる安全資格証明をも含んでい
るCPU12により作成される(ブロック44)。CSCは、リストとジョブの
存続期間を顧客に確認し、顧客の優先度を決定する。顧客は、人員がジョブサイ
トに近接していることは重要であり、人員の技能レベルは重要であり、人員のス
ケジュールはそれほど重要でなく、人員の安全資格証明は重大であることを示す
。CSCがデータを入力すると、各特性の標準偏差が顧客の優先度に基づいて調
整される。情報が入力されると、資源割り当てシステム30は、リストを作成し
(112)、資源割り当てシステム30により決定される平均点数に基づいて人
員の順位付けを行なう(114)。CSCは、リストを使用して、最適な人員を
ジョブサイトへ派遣する。
【0023】
本発明は、特定のジョブ割当てを遂行するのに最適な人員を選択するために、
内部及び外部の業務情報源により提供される複数の要素を考慮する資源割り当て
システムを提供する。割り当てシステムは、ジョブ基準リスト及びジョブの割当
ての潜在的候補者である各人員に基づく特性のデータベースの作成を含む。ジョ
ブ基準リストは、要求されたジョブ特有の要素のリストを含み、一方で、データ
ベースは、各人員に特有の特性のリストを含む。資源割り当てシステムは、ジョ
ブ基準リスト及び特性のデータベースを統合し、人員を順位付けする。順位付け
リストは、CSCが各特定のジョブをスケジュールするのに最適の人員を容易に
選択することを可能にする。
内部及び外部の業務情報源により提供される複数の要素を考慮する資源割り当て
システムを提供する。割り当てシステムは、ジョブ基準リスト及びジョブの割当
ての潜在的候補者である各人員に基づく特性のデータベースの作成を含む。ジョ
ブ基準リストは、要求されたジョブ特有の要素のリストを含み、一方で、データ
ベースは、各人員に特有の特性のリストを含む。資源割り当てシステムは、ジョ
ブ基準リスト及び特性のデータベースを統合し、人員を順位付けする。順位付け
リストは、CSCが各特定のジョブをスケジュールするのに最適の人員を容易に
選択することを可能にする。
【0024】
本発明は、種々の特定の実施例により説明してきたが、本発明が特許請求の範
囲内で修正を伴って実施してもよいことは、当業者には明らかであろう。
囲内で修正を伴って実施してもよいことは、当業者には明らかであろう。
【図1】
本発明の一実施例によるデータ処理システムのブロック図。
【図2】
本発明の一実施例による資源割り当てシステムの情報流れ図。
10 データ処理システム
12 CPU
14 RAM
16 出力装置
18 大容量記憶装置
20 入力装置
30 資源割り当てシステム・プログラム
Claims (25)
- 【請求項1】 ジョブに人員を派遣するために資源を割り当てる方法におい
て、 ジョブ基準リストを作成する過程と、 各人員ごとに少なくとも1つの特性を含むデータベースを作成する過程と、 前記特性を正規化する過程と、 前記正規化された特性と前記ジョブ基準リストに基づいて各人員を順位付ける
過程と、 ジョブに人員を割当てる過程と、 を含む資源割り当て方法。 - 【請求項2】 前記ジョブ基準リストは、サイト名と、重要度と、前記ジョ
ブの日付と、契約に対する履行義務と、前記ジョブの業種又は用途と、機器リス
トとのうちの少なくとも1つを含み、 前記方法は、前記ジョブ基準データを収集する過程を更に含む、請求項1記載
の資源割り当て方法。 - 【請求項3】 前記データベースは、技能レベルと、場所と、スケジュール
情報と、顧客の優先度と、安全の保証とのうちの少なくとも1つを有し、 前記方法は、前記データベースのための前記情報を収集する過程を更に含む、
請求項1記載の資源割り当て方法。 - 【請求項4】 前記特性を正規化する前記過程は、各特性と関連する一連の
業務規定を取得する過程と、前記業務規定にしたがって、各特性を再度マッピン
グマッピングする過程とを含む、請求項1記載の資源割り当て方法。 - 【請求項5】 前記特性を正規化する前記過程は、各特性に対する平均値を
決定する過程と、各特性に対する標準偏差を決定する過程とを更に含む、請求項
4記載の資源割り当て方法。 - 【請求項6】 前記特性を正規化する前記過程は、前記平均値を値0へと調
整する過程と、前記標準偏差を値1へと調整する過程とを更に含む、請求項5記
載の資源割り当て方法。 - 【請求項7】 前記正規化された特性に基づいて各人員を順位付けする前記
過程は、前記ジョブ基準リストに基づいて各特性に重み付けする過程を含む、請
求項1記載の資源割り当て方法。 - 【請求項8】 前記正規化された特性に基づいて各人員を順位付けする前記
過程は、前記重み付けされた特性を標準化する過程と、各特性に対する前記標準
化された値を平均する過程とを更に含む、請求項7記載の資源割り当て方法。 - 【請求項9】 前記正規化された特性に基づいて各人員を順位付けする前記
過程は、各特性に対する前記平均値を順位付けする過程と、各特性に対する前記
平均値を監視する過程とを更に含む、請求項8記載の資源割り当て方法。 - 【請求項10】 人員に少なくとも1つのジョブを割当てる過程を更に含む
請求項1記載の資源割り当て方法。 - 【請求項11】 少なくとも2人の人員を少なくとも1つのジョブに派遣す
る資源割り当てシステムであって、 ジョブ基準リストを作成し、各人員に対して少なくとも1つの特性を有するデ
ータベースを作成し、前記特性を正規化し、前記正規化された特性及び前記ジョ
ブ基準リストに基づいて各人員を順位付けするように構成されている資源割り当
てシステム。 - 【請求項12】 前記ジョブ基準リストは、サイト名と、重要度と、ジョブ
の日付と、ジョブの範囲と、契約に対する履行義務と、業種又は用途と、ジョブ
の複雑性と、機器リストとのうちの少なくとも1つを有する、請求項11記載の
資源割り当てシステム。 - 【請求項13】 前記データベースは、技能レベルと、場所と、スケジュー
ル情報と、顧客の優先度と、安全の保証とのうちの少なくとも1つを有する、請
求項11記載の資源割り当てシステム。 - 【請求項14】 前記特性を正規化するために、前記システムは、各特性と
関連する業務規定を取得し、前記業務規定にしたがって、各特性を再度マッピン
グするように構成されている、請求項11記載の資源割り当てシステム。 - 【請求項15】 前記特性を正規化するために、前記システムは、各特性に
対する平均値を決定し、各特性に対する標準偏差を決定するように更に構成され
ている、請求項14記載の資源割り当てシステム。 - 【請求項16】 前記特性を正規化するために、前記システムは、前記平均
値を値0に調整し、前記標準偏差を値1に調整するように更に構成されている、
請求項15記載の資源割り当てシステム。 - 【請求項17】 前記正規化された特性に基づいて各人員を順位付けするた
めに、前記システムは、ジョブ基準リストに基づいて各特性に重み付けするよう
に構成されている、請求項11記載の資源割り当てシステム。 - 【請求項18】 前記正規化された特性に基づいて各人員を順位付けするた
めに、前記システムは、前記重み付けされた特性を標準化し、各特性に対する前
記標準化された値を平均するように更に構成されている、請求項17記載の資源
割り当てシステム。 - 【請求項19】 前記正規化された特性に基づいて各人員を順位付けするた
めに、前記システムは、各特性に対する前記平均値を順位付けし、各特性に対す
る前記平均値を監視するように更に構成されている、請求項18記載の資源割り
当てシステム。 - 【請求項20】 メモリを具備するプロセッサを具備した、人員を少なくと
も1つのジョブに派遣するための資源割り当てシステムであって、 前記プロセッサが、ジョブ基準リストを作成し、各人員に対して少なくとも1
つの特性を有するデータベースを作成し、前記特性を正規化し、前記正規化され
た特性及び前記ジョブ基準リストに基づいて各人員を順位付けするようにプログ
ラムされている、資源割り当てシステム。 - 【請求項21】 前記ジョブ基準リストは、サイト名と、重要度と、ジョブ
の日付と、契約に対する履行義務と、前記ジョブの業種又は用途と、機器リスト
とのうちの少なくとも1つを含み、 前記データベースは、技能レベルと、場所と、スケジュール情報と、顧客優先
度と、安全資格証明とのうちの少なくとも1つを含み、 前記プロセッサは、前記ジョブ基準リスト及び前記データベースを記憶するよ
うに更にプログラムされている、請求項20記載の資源割り当てシステム。 - 【請求項22】 前記特性を正規化するために、前記プロセッサは、各特性
と関連する一連の業務規定を記憶し、前記業務規定にしたがって各特性を再度マ
ッピングし、各特性に対する平均値を決定し、各特性に対する標準偏差を決定す
るように更にプログラムされている、請求項20記載の資源割り当てシステム。 - 【請求項23】 前記特性を正規化するために、前記プロセッサは、前記平
均値を値0に調整し、前記標準偏差を値1に調整するように更にプログラムされ
ている、請求項22記載の資源割り当てシステム。 - 【請求項24】 前記正規化された特性に基づいて各人員を順位付けするた
めに、前記プロセッサは、前記ジョブ基準リストに基づいて各特性に重み付けし
、前記重み付けされた特性を標準化し、各特性に対する前記標準化された値を平
均するように更にプログラムされている、請求項20記載の資源割り当てシステ
ム。 - 【請求項25】 前記正規化された特性に基づいて各人員を順位付けするた
めに、前記プロセッサは、各特性に対する前記平均値を順位付けし、各特性に対
する前記平均値を監視するように更にプログラムされている、請求項24記載の
資源割り当てシステム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US37326499A | 1999-08-12 | 1999-08-12 | |
US09/373,264 | 1999-08-12 | ||
PCT/US2000/022210 WO2001013276A1 (en) | 1999-08-12 | 2000-08-11 | Methods and apparatus for scheduling |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003507794A true JP2003507794A (ja) | 2003-02-25 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001517301A Withdrawn JP2003507794A (ja) | 1999-08-12 | 2000-08-11 | スケジューリング方法及び装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1121649A1 (ja) |
JP (1) | JP2003507794A (ja) |
WO (1) | WO2001013276A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4430289B2 (ja) * | 2001-11-21 | 2010-03-10 | 旭通信株式会社 | 班別作業仕分けシステム |
US7321858B2 (en) | 2001-11-30 | 2008-01-22 | United Negro College Fund, Inc. | Selection of individuals from a pool of candidates in a competition system |
JP2005536795A (ja) * | 2002-08-20 | 2005-12-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ジョブをルーティングする方法 |
US6735272B1 (en) | 2002-10-18 | 2004-05-11 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | Method and system for a customized patient report in imaging systems |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5636920A (en) * | 1994-10-28 | 1997-06-10 | Sports `N` Kids, L.L.C. | Sports team organizer |
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2000
- 2000-08-11 WO PCT/US2000/022210 patent/WO2001013276A1/en not_active Application Discontinuation
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- 2000-08-11 JP JP2001517301A patent/JP2003507794A/ja not_active Withdrawn
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---|---|
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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