JP2003505141A - 歯科用移植具 - Google Patents

歯科用移植具

Info

Publication number
JP2003505141A
JP2003505141A JP2001511838A JP2001511838A JP2003505141A JP 2003505141 A JP2003505141 A JP 2003505141A JP 2001511838 A JP2001511838 A JP 2001511838A JP 2001511838 A JP2001511838 A JP 2001511838A JP 2003505141 A JP2003505141 A JP 2003505141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
implant
bone
neck
denture
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001511838A
Other languages
English (en)
Inventor
コルコリス,アイオアニス
Original Assignee
コルコリス,アイオアニス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コルコリス,アイオアニス filed Critical コルコリス,アイオアニス
Publication of JP2003505141A publication Critical patent/JP2003505141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/0018Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the shape
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/0048Connecting the upper structure to the implant, e.g. bridging bars
    • A61C8/0077Connecting the upper structure to the implant, e.g. bridging bars with shape following the gingival surface or the bone surface

Abstract

(57)【要約】 歯科用移植具(1)、すなわち、上顎骨または下顎骨中に(喪失した歯の歯根の代わりに)移植されてそれに義歯の歯冠その他の歯科用補綴物が固定される補綴基底部を支持するのに好適な移植具が記載されている。本発明の主題である、補綴基底部が固定される首部最終面の端部の輪郭は健康な状態の歯周における歯槽骨稜の縁部に基本的に相当し、埋め込まれた移植具(1)の前面および背面に対応して、その首部(3)の最終面(5)の端部(6)は骨(9)の基部に向かって凸状に曲がった輪郭を有し、他方、側面に対応して、その首部(3)の最終面の端部(6)は骨(9)の基部に向かって凹状に曲がった輪郭を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、喪失した歯の歯根の代わりとなり、かつ、歯周組織(骨および歯肉
)の維持および/または再生に役立つよう意図され、その首部の最終面の端部が
健康な状態の歯周における歯槽骨稜の縁部に基本的に相当する輪郭(profile)を
有する歯科用移植具(device for dental implantation、以後「インプラント」
という)からなる。
【0002】発明の背景 インプラントは従来の技術において十分に知られており、また喪失した歯の歯
根の代わりとするために広く用いられている。 かかる目的のために、インプラントは失われた歯根のかわりに上顎骨または下
顎骨に挿入され、その後別の構造体(いわゆる「補綴基底部(prosthetic stump)
」)が接続され、さらにその上に義歯の歯冠その他の歯科補綴用支持体が固定さ
れる。
【0003】 インプラントは通常チタンまたはチタン合金製であり(セラミックまたは外科
用スチール製インプラントはあまり一般的ではない)、種々の形状(針、ブレー
ドまたは羽根、円筒または円錐の形状)を有し得る。最近最も広く用いられてい
るインプラントは単根型(monoradicular)歯根の形状と同様の形状を有しており
、したがって円筒、円錐または円錐台の形状であり、ねじが切られていることも
ある。
【0004】 インプラントとは、骨を覆う歯肉に対する位置に関して突き出ているかまたは
被覆されているものと定義できる。 インプラントは種々の長さの本体からなり、その最も先端の部分は骨の中に深
く挿入され、一方で最外部分はいわゆる「首部」まで続いている。この首部が補
綴基底部と接続されるインプラント部分である。 本体の一部は、(用いられる接続の仕方によっては)内部の固定用ねじを含ん
でいてもよい前述の補綴基底部を受容するように内側に窪んでいる。
【0005】 今まで使用されているインプラントでは、首部は円形の切断面を有しており、
また(六角形、八角形、円錐形または混合形および/または特殊な用途で有利だ
と考えられるその他いずれかの可能な形状を有する)本体の内部の窪みは、雄部
分である補綴基底部と連結される雌部分をなしており、いずれの場合にも得られ
る首部表面は平坦で、円形の切断面である。
【0006】 インプラント本体の外表面は螺旋状の窪みまたは隆起を有してもよく、かつ/
またはインプラント本体への骨の接合を向上させるように(機械的および/また
は化学的手段により)粗面化されていてもよいが、一方で(歯肉と接触すること
になる)首部表面は通常滑らかである。
【0007】 公知のタイプのインプラントでは本体の粗面と滑らかな首部との間の交差線は
平坦な円形の線で形成されている。 自然の歯や、インプラントと義歯の歯冠を支える補綴基底部とからなる義歯の
周辺の組織(骨および歯肉)の様子をここで簡単に示す。
【0008】 歯が自然のものである場合、歯肉は歯の解剖学的歯頚部のレベルに位置し、典
型的にはシヌソイド形状に発達する。すなわち、前部と後部では歯の縁部よりも
高く(すなわち骨の基部により近い)、側部、すなわち、隣接する歯と接してお
り、2本の隣接する歯の間に「割り込んで」いわゆる歯間乳頭を形成している隣
接面部分では歯の縁部よりも低く(すなわち、骨の基部からより遠い)なる。
【0009】 健康な状態の歯周における骨の稜の縁部は歯肉溝から先端の方向に約2.5〜
3mm歯肉溝と同じシヌソイド状に発達する。この距離(いわゆる「生物学的深
度」)は、遺伝的因子は別として、細菌が歯肉溝に存在し、しかも自然の骨は「
感染した」領域から前記の距離のところに位置するという事実に起因する。何ら
かの理由で細菌が歯肉溝よりも深い深度に長期間残存すると、骨は前記の「生物
学的深度」を再度確立するために再吸収される。
【0010】 自然の歯を義歯と換えなければならない場合、下にある「骨乳頭」が失われて
いる場合には存在しないであろう歯間乳頭による歯周辺の歯肉の特徴的な外観を
維持することが(美的および実用的理由の双方で)極めて重要であろう。従って
、義歯周辺に自然の歯の周辺に存在するのと同一の生物学的状態を再現し、骨全
体を、特に歯間乳頭を支える「骨乳頭」で(できる限り)保持するかまたはそれ
が病理学的過程により失われている場合には骨の再生を補助することが有用であ
り有利であろう。
【0011】 このことは市販されているインプラントでは極めて困難であるが、これはそれ
らの首部の最終面と補綴基底部の間の接続部で生じる線は平坦な円形の線であり
、従って、細菌コロニーの定着のための必要条件を作り出し、かつ、自然の歯の
歯肉溝と同等である円形の溝が形成されるためである。
【0012】 「生物学的深度」を再度確立するために、義歯−インプラントユニットの種々
の面(前面、後面および側面)で円形の溝から等距離になるように骨が先端方向
に再吸収される。 この状態は自然の歯の周辺に認められるものと同じではない。 特に、「骨乳頭」で骨が失われており、従って、(もはや支持されていない)
歯間乳頭を長期間維持し、かつ/または予測可能な方法でその再生を可能にする
ことは困難である。 歯間乳頭の存在は、美的要因が決定的な要因である前部口腔部分に設けられた
インプラントにより支持される義歯にとっては特に重要性を帯びる。
【0013】 本発明の主題であるインプラントは、その首部の(補綴基底部との接触面を形
成する)最終面の輪郭が、基本的に、健康な状態の歯周における歯槽骨稜の縁部
の輪郭に相当するので、前記の欠点を改善することが可能である。明らかに、本
発明のインプラントに取り付けられた補綴基底部は、インプラントの首部の最終
面の形状と正確に一致する接触面形状を有しなければならない。
【0014】 本発明のインプラントを半分覆われた位置に適切に配置することにより、補綴
基底部を介在させることなく義歯の歯冠を直接付けることができるが、この場合
には義歯冠の接触面の形状はインプラントの首部の最終面の形状と正確に一致し
なければならない。
【0015】 このために、本発明のインプラントと対応する補綴基底部(または義歯の歯冠
)との間の接触線によってできる形状(course)、すなわち細菌コロニーが定着す
る溝の形状は自然の歯の周辺の歯肉溝と異ならない。従って、骨は単にブロック
されるだけでなく、実際にインプラントおよび歯肉組織の周辺にその自然の構造
を保持または再現するよう「導かれ」、従って、歯の周辺のより自然で、かつ、
調和した外観を維持する。
【0016】発明の要約 本発明の主題は、首部の最終面の端部の輪郭が健康な状態の歯周における歯槽
骨稜の縁部の輪郭に基本的に相当する歯科用移植具である。 本発明の移植具により支持される義歯の前面および背面では、その首部の最終
面の端部が骨の基部に向かって凸状に湾曲した輪郭を有し、他方、義歯の側面で
は、その首部の最終面の端部が骨の基部に向かって凹状に湾曲した輪郭を有する
【0017】発明の詳細な説明 以下、添付の図面に示す実施例を参照して本発明をさらに説明するが、これら
に限定するものではない。 添付の図面では、対応する部分は同じ参照番号で示されている。
【0018】 図1は、公知タイプのインプラント11で作製して骨9に入れ歯肉18で覆わ
れた義歯7の部分断面側面図を模式的に示したもので、図1では、(その外表面
にねじが切られている)インプラント11の本体2および義歯7を支持する補綴
基底部10を見ることができる。 義歯7の切断した右側部分から、これまでに記載したように、補綴基底部10
とインプラント首部11の最終面との間の接触線12は直線になるということが
わかる。 公知タイプのインプラント11は限定するものではない例として図9aに示さ
れている。
【0019】 図2は、本発明に従って作製されたインプラント1の透視図を模式的に示し、
この図では本体2の粗面、平滑な首部3、本体2を首部3から分離する線4、お
よび首部3の最終面5を見ることができる。首部3の最終面5の端部6は、図2
では図を簡単にするために(歯肉18とともに)省略されているが図3および4
では破線で示されている健康な状態の歯周における歯槽骨稜9の縁部の輪郭に基
本的に相当する輪郭を有する。
【0020】 インプラント1により支持される義歯7の前および後側では(図4)、インプ
ラント1の首部3の最終面5の端部6は骨9の基部に向かって凸状に湾曲した輪
郭を有し、他方、義歯7の側面では、インプラント1の首部3の最終面5の端部
6は骨9の基部に向かって凹状に湾曲した輪郭を有する。 首部3の最終面5の端部6のこの特殊な輪郭を強調するために、図2では補綴
基底部10(図8)および義歯7を省略している。
【0021】 図3は、公知タイプのインプラント11(図1および9a)で作製して2本の
自然の歯8の間に入れた義歯7を含む上部歯列弓の一部領域の前面図を模式的に
示す。 義歯7は補綴基底部10によって支持され、この基底部は公知タイプのインプ
ラント11に固定されており、さらに、図3では13で示される歯肉端部、およ
び、この歯肉端部13と基本的に平行で、いわゆる「生物学的深度」に相当する
距離15だけ離れている骨9の稜の縁部14が模式的に示されている。
【0022】 図3〜7では、自然の歯8の歯根、義歯7の補綴基底部10およびインプラン
ト11、1のそれぞれを、骨9の内側に「透かして」見ることができる(なお歯
肉18は図を簡単にするために省略されている)。
【0023】 これまでにすでに記載し、かつ、図3に明らかに示されるように、補綴基底部
10とインプラント11の首部の最終面との間の接触線12は直線であり、従っ
て、義歯7では、「骨乳頭」16が実際上存在せず歯肉の歯間乳頭17が十分に
は発達しないという事実のために、歯肉の端部13および骨9の稜の縁部14は
自然の歯8の周辺のものとは異なり(基本的に)平坦な円形の形状となる。
【0024】 図4は、本発明のインプラント1で作製して2本の自然の歯8の間に入れた義
歯7を含む上部歯列弓の一部領域の前面図を概略的に示している。 義歯7は、補綴基底部10により支持され、この基底部は本発明のインプラン
ト1に固定されており、さらに、図4では歯肉の端部13およびこの歯肉端部1
3と基本的に平行であり、いわゆる「生物学的深度」に相当する距離15だけ離
れている、骨9の稜の縁部14の概略が描かれている。
【0025】 図4が明らかに示すように、補綴基底部10とインプラント1との間の接触線
(インプラント1の首部3の最終面5の端部6の前部と補綴基底部10の接触面
5’(図8)の端部の対応する領域とにより形成される)は、自然の歯8での歯
肉の端部13および骨9の稜の縁部14のものと一致する(基本的に)曲線の形
状となり、従って、義歯7の存在は歯肉の端部13および骨9の稜の縁部14の
輪郭を変更せず、特に、歯間乳頭17および対応する「骨乳頭」16(2本の隣
接する自然の歯8の間にはっきりと認められる)が存在し、また義歯7の側部で
も十分に発達し、このことによりこれまでに強調した美的・実用的利点を達成で
きる。
【0026】 前記の美的・実用的利点を達成するためには、以下のことが必要である(また
は少なくとも推奨される)。 インプラント1は、骨9の基部に向かって凸状に曲がったその首部3の最終面
5の端部領域6が、義歯7の背面に対応する前面に位置するように骨9に挿入さ
れなければならず、このように配置されたインプラント1は、自然の歯列弓にお
ける骨9の構造に(できる限り)厳密に従い、その本体2の処理された粗面が骨
9の再生、特に、歯間乳頭17を支持する「骨乳頭」16の再生に役立ち、導く
。 インプラント1は、その形状がインプラント1の首部3の最終面5の形状と一
致する接触面5’(図8)を有する補綴基底部10と連結されなければならず、
接触面(5、5’)は(公知タイプのインプラント11の接触面のように)平坦
ではないので、インプラント1と補綴基底部10との間の連結安定性の向上が達
成され、従って、補綴基底部10がインプラント1に関して(実質的に)回転で
きなくなり、その結果内部固定ねじが緩む可能性が減少する。
【0027】 これらの利点は、互いに一致(補完)し(実質的に)隙間なく連結するのに好
適な接触面(平坦でない)を生成する必要性から生じるより高い製造コストを十
分に代償する。
【0028】 図5〜7は、骨9の(それぞれ自然または人工の)歯槽に入れ、歯肉で覆われ
た、自然の歯8、公知タイプのインプラント11で作製した義歯7、および本発
明のインプラント1で作製した義歯7の側面図をそれぞれ示し、図を簡単にする
ために、図5〜7では歯肉の端部13および骨9の稜の縁部14のみが示されて
おり、歯肉および骨9の「本体」は明白に省略されている。
【0029】 自然の歯8の側面図(図5)と、本発明のインプラント1(図7)で、および
公知タイプのインプラント11(図6)でそれぞれ作製された義歯7の側面図と
を比較すると、本発明のインプラント1(図7)を用いれば「骨乳頭」16およ
び歯間乳頭17(「骨乳頭」16により支持される)が明らかに存在し、かつ、
自然に発達しているが、公知タイプのインプラント11(図6)を用いると「骨
乳頭」16は存在せず、歯間乳頭17を長期間維持することがより一層困難とな
るということが明らかである。
【0030】 実際、図7では、歯肉の端部13の形状および骨9の稜の縁部14の形状(従
って、「骨乳頭」16および歯間乳頭17の形状および大きさ)は、自然の歯8
で認められるもの(図5)と実質的に同一であるが、図6では、横から見たとき
に、歯肉の端部13および骨9の稜の縁部14の形状は、(実質的に)直線状と
なっており、従って、「骨乳頭」16および歯間乳頭17は(実質的に)存在し
ない。
【0031】 図8は、本発明に従って作製されたインプラント1、およびその形状がインプ
ラント1首部の最終面5の形状と正確に一致する接触面5’を有する関連する補
綴基底部10を模式的に示す。 さらに、図8では、窪み20がインプラント1の本体2中に作製されており、
この窪み20は、補綴基底部10の多角形部分20’を収容するのに好適であり
、インプラント1および補綴基底部10の特別な形状の接触面(5,5’)と一
緒になって、補綴基底部10がインプラント1に対して回転する機会をさらに減
少させるのに役立つ。
【0032】 図9は、公知タイプのインプラント11および本発明に従って作製されたイン
プラント1の概略を描いたものである。 図9aは、その最終面が平坦である公知タイプのインプラント11を模式的に
示しており、その本体2中には、関連する補綴基底部10(図9aには示されて
いない)の多角形部分を収容することができる窪み20が作製されている。 図9bは、その最終面5が本発明に従って形作られている本発明に従って作製
されたインプラント1を模式的に示しており、インプラント1の本体2中には、
関連する補綴基底部10の多角形部分(図8)を収容することができる窪み20
が作製されている。
【0033】 本発明の範囲から逸脱することなく、当業者は通常の経験により、また技術の
自然な発達により示唆される、本発明の主題である歯科用移植具のすべての改変
および改良を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 公知タイプのインプラントで作製された義歯の部分断面側面図を模式的に示す
【図2】 本発明のインプラントの透視図を模式的に示す。
【図3】 公知タイプのインプラントで作製して自然の歯の間に入れた義歯を含む上部歯
列弓の一部の領域の前面図を模式的に示す。
【図4】 本発明のインプラントで作製して自然の歯の間に入れた義歯を含む上部歯列弓
の一部の領域の前面図を模式的に示す。
【図5】 歯槽中の自然の歯の側面図を示す。
【図6】 公知タイプのインプラントで作製して専用の人工歯槽に入れた義歯の側面図を
示す。
【図7】 本発明のインプラントで作製して専用の人工歯槽に入れた義歯の側面図を示す
【図8】 本発明のインプラントおよびそれに関連する補綴基底部を模式的に示す。
【図9】 公知タイプのインプラントおよび本発明のインプラントを模式的に示す。
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月14日(2002.3.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 首部(3)の最終面(5)の端部(6)の輪郭が健康な状態の歯周における歯
    槽骨(9)の稜の縁部の輪郭に基本的に相当することを特徴とする、歯科用移植
    具。
  2. 【請求項2】 移植具(1)により支持される義歯(7)の前面および背面において、移植具
    (1)の首部(3)の最終面(5)の端部(6)が骨(9)の基部に向かって凸
    状に曲がった輪郭を有しており、他方、義歯(7)の側面では、移植具(1)の
    首部(3)の最終面(5)の端部(6)が骨(9)の基部に向かって凹状に曲が
    った輪郭を有することを特徴とする、請求項1に記載の歯科用移植具。
  3. 【請求項3】 移植具(1)の首部(3)の最終面(5)の形状と一致する形状の接触面(5
    ’)を有する補綴基底部(10)に結合されることを特徴とする、請求項1に記
    載の歯科用移植具。
  4. 【請求項4】 移植具(1)の首部(3)の最終面(5)の形状と一致する形状の接触面(5
    ’)を有する義歯の歯冠に結合されることを特徴とする、請求項1に記載の歯科
    用移植具。
JP2001511838A 1999-07-26 2000-07-21 歯科用移植具 Pending JP2003505141A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT1999MI001641A IT1313580B1 (it) 1999-07-26 1999-07-26 Dispositivo per impianto dentale.
IT99A001641 1999-07-26
PCT/EP2000/007024 WO2001006944A1 (en) 1999-07-26 2000-07-21 A device for dental implantation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003505141A true JP2003505141A (ja) 2003-02-12

Family

ID=11383406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001511838A Pending JP2003505141A (ja) 1999-07-26 2000-07-21 歯科用移植具

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP1202678B1 (ja)
JP (1) JP2003505141A (ja)
AT (1) ATE261276T1 (ja)
AU (1) AU6697100A (ja)
CA (1) CA2377042A1 (ja)
DE (1) DE60008883D1 (ja)
ES (1) ES2216935T3 (ja)
IT (1) IT1313580B1 (ja)
WO (1) WO2001006944A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149121A (ja) * 2006-11-24 2008-07-03 Eiji Kato 人工歯根

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19961813C2 (de) * 1999-12-21 2002-01-24 Peter Hofmann Bausatz für einen Kunstzahn und Implantat
DE10138374A1 (de) * 2001-08-11 2003-03-06 Robert Eisenburger Dentalimplantat und Verschlußkappe
WO2004002359A1 (en) * 2002-06-28 2004-01-08 Centerpulse Dental Inc. Organic shaped interface for dental implant devices
ITMI20032618A1 (it) 2003-12-30 2005-06-30 Ioannis Corcolis Impianto dentale
KR102085066B1 (ko) 2011-06-02 2020-03-05 엠아이에스 임플란츠 테크놀러지스 리미티드 치과용 임플란트
JP2017506122A (ja) 2014-02-20 2017-03-02 エムアイエス インプランツ テクノロジーズ リミテッド 歯科インプラント

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5004422A (en) * 1989-11-09 1991-04-02 Propper Robert H Oral endosteal implants and a process for preparing and implanting them
DE4239060A1 (en) * 1992-11-20 1993-09-02 Horst Till Tooth implant - has cross drillings in the roots with smooth openings for insertion immediately after an extraction
US6164969A (en) * 1997-03-21 2000-12-26 Dinkelacker; Wolfgang Dental implant
DE19803172C2 (de) * 1998-01-28 2003-11-27 Takacs Gyula K Subgingivales Kieferimplantat

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149121A (ja) * 2006-11-24 2008-07-03 Eiji Kato 人工歯根

Also Published As

Publication number Publication date
IT1313580B1 (it) 2002-09-09
AU6697100A (en) 2001-02-13
ITMI991641A1 (it) 2001-01-26
DE60008883D1 (de) 2004-04-15
CA2377042A1 (en) 2001-02-01
ATE261276T1 (de) 2004-03-15
WO2001006944A1 (en) 2001-02-01
EP1202678B1 (en) 2004-03-10
EP1202678A1 (en) 2002-05-08
ITMI991641A0 (it) 1999-07-26
ES2216935T3 (es) 2004-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6174167B1 (en) Bioroot endosseous implant
Belser et al. Prosthetic management of the partially dentate patient with fixed implant restorations Note
US7090494B2 (en) Implant for use in aesthetic regions of the mouth with colored contoured edge portion
RU2586739C2 (ru) Абатмент для размещения коронок на имплантатах, изготовленных под разными углами, выполняющий функцию формирователя десны со съемным колпачком, способ изготовления зубного протеза на имплантате с использованием такого абатмента и способ имплантации с применением такого абатмента
US8425231B1 (en) Soft-tissue preservation temporary (shell) immediate-implant abutment method and device
US20080227057A1 (en) Narrow Dental Implant and Associated Parts
US20050208453A1 (en) Attachment mechanism for dental implants
AU2010266567A1 (en) Modified asymmetrical dental implant
WO2017021010A1 (en) Osseointegrated alveolar implant prosthesis
US5499918A (en) Apparatus for preserving interdental papilla and method for using
Johnson et al. Pontic design and localized ridge augmentation in fixed partial denture design
AU2002236309A1 (en) Pin-retained inlay bridge and process of making and fitting such
JP2003505141A (ja) 歯科用移植具
JP2008149121A (ja) 人工歯根
CN212261580U (zh) 贴骨人工牙体
JP3713318B2 (ja) 人工歯根
Davidoff Late stage soft tissue modification for anatomically correct implant-supported restorations
US20230372067A1 (en) Dental implant for preserving bone and improving osseointegration
CA2454204C (en) Implant for use in aesthetic regions of the mouth with coloured contoured edge portion
Vinayak et al. Problem solving guidelines for aesthetically compromised maxillary anterior implant restorations
RU2098040C1 (ru) Литая культевая штифтовая вкладка
Dhami et al. Five-Year Follow-up of an Immediate Implant Placement in the Aesthetic Zone
Sikri et al. Immediate Partial Denture: Creating Seamless Aesthetics with Natural Tooth Pontics
Gupta et al. Andrew’s bridge: A prosthetic option for missing anterior teeth with severe ridge defect
Longo et al. Mucogingival prosthetic approach to treat implant failure in the esthetic area: clinical considerations and digital analysis.